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クラブの“女の子達”は、頼もしい子達です。♪時には、男の子達 以上の力強さを見せてくれます。 マルちゃん杯では、女の子の先鋒が、男の子顔負けの気合いで戦い、チームを活気つけてくれました。また、全日本少年武道錬成大会では、要とも言える先鋒と大将が女の子でした。強化稽古でも、元気のない、みんなに対して、「もっと、声を出して!」と一番、声を掛けているのは女の子の副キャプテンです。そして、迎える9月2日の吉田秀彦さんのVIVA JUDO杯には、女の子だけのチームで出場します。監督がjunko先生だから、100%女の子チームです。果たして、どこまで行けるか結果は、どうであれ、貴重な体験となりそうです。出場する女の子達には、普段とは違った何かを掴んで来て欲しいと思っています。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.31

志 錬銅版画家の山本容子さんがテレビ番組でクローズアップされていた。正直、馴染みのない分野であったために何気なく見ていた。下書きなしに絵柄を書き込む作業のなかで失敗や、やり直しは無いのかと尋ねられたのに対してのコメントが印象的だった。「失敗はない。例えば、枝に鳥を3羽留まらせるつもりが2羽しか留まれなかったので、1羽は飛ばせた。」同じ芸術家でも陶芸家などでは、納得できない作品を次々と割ってしまう行為が頭に浮かぶ。ある意味、芸術家らしい行為であり、私自身も憧れる行為である。しかし、指導者の立場であれば、作品=選手と仮定した場合、山本容子さんの考え方を選択すべではないかと考えた。「制作前にイメージした絵柄に対して、制作を進めるうちに、イメージと異なるレイアウトやラインが入ったことを失敗と位置付けずに、それに応じた作品に仕上げて行く。制作前のイメージが作品(成功)なのではなく、仕上げた全てが作品(成功)。」これが私也の解釈である。PDCA(plan-do-check-action)は、より良策(作)を追求する機能サイクルであると考える。サイクルである以上、終わりがない。人生に例えるなら、死する時が終わりなのだろうか。日々精進。妥協したくない固持性拘りと、失敗を恐れない適用性を兼ねた目標の持ち方を心掛けようと思った。http://moura.jp/lifeculture/y-yamamoto/※2006年2月15日に綴ったものを転記しております。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.30

同じ柔道でも、道場によって、そのスタイルは様々です。私は、クラブの子供達には、『キチンと釣手と引手を持って投げ切る柔道』を身に付けて欲しいと願っています。その理想の柔道を見せつけられたのが、先の全日本少年武道錬成大会で敗れた道場でした。とにかく巧みに相手のバランスを崩しながら、その流れの中で、自分は、釣手と引手をキチンと取り、さらに、その流れを途絶えさせることなく、技を繰り出す。その技も淀みなく繰り出される。その素晴らしい技の切れには、惚れ惚れしました。とても、小学生の柔道には思えませんでした。小学生にしては、完成させ過ぎていると言う意見もあります。逆に、よく、あそこまで完成させたとも思えます。私自身、小学生の内に、あそこまでを望もうとは思いません。しかし、あの柔道を目指して精進して欲しいとは、想います。ある大会で、対戦した道場。先鋒、次鋒の子のスタイルは、相手に組ませません。しかし、自分も組みません。引手を取った瞬間に一本背負投で巻き込みます。あるいは、一本背負投をフェイントに捨身小内刈で巻き込みます。終始、この繰り返しです。つまり、この子の柔道に「釣手と引手を取る」と言うことがありません。それどころか、片手を持ったら仕掛けて投げるか、潰れるのですから、「組み合って立っている」と言うこともありません。その柔道に・・・クラブの先鋒の子は破れ、次鉾の子は、引き分けられてしまいました。恐らく組み合っていれば、どちらの子も勝っていたでしょう。正しく、国際大会の日本選手と外国選手の戦いの様な悔しさでした。それぞれの道場には、それぞれの道場の柔道スタイルがあります。それぞれの道場の方針ですので、それを否定するつもりもありません。しかし、『組まないで巻き込むか、潰れる柔道』に『キチンと釣手と引手を持って投げ切る柔道』を目指す子供達が負けて欲しくありません。この柔道スタイルで、強くなる子供達を夢見て、共に頑張って行きたいと想います。次に、この様な柔道スタイルの道場と戦う時は、絶対に投げ切って勝とうなよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.29

志 錬柔道 世界選手権が間もなく開催される。日本人選手が海外の選手と対戦する場合、当然のことであるが、その国民性の違いを思い知らせられる。例えば、日本の国技である柔道に対してサッカー。反則ではあるものの、多少のシミュレーション行為(相手選手との接触による転倒を模擬し、審判を欺こうとする行為)も暗黙で了解され非難されるまでには至らない。むしろ、正当なテクニックとして評価されているようにも思える。対して、日本生まれの柔道であれば、価値観が異なる。柔道で審判の眼を欺いて勝利しても、周囲から非難を浴びるのは必至。ましてや、そんな汚い手で勝利しても嬉しくないのが柔道。本人に意識がなく、誤審で勝利しても後味が悪い。反則を見破られないテクニックを正当化するサッカーで、フェアプレーにこだわる日本人が挑んでいる。もっと、露骨に表現すれば、フェアプレーで勝利を得ようとする日本発想で、勝てば何をしても良い欧米的な発想に挑んでいる。ここにも、サッカーで日本が勝てない理由の一つがある気がする。ところが、柔道とて、国際大会では、今やサッカーと何ら変わりない。如何にして、規程や審判を欺いて勝利するかに執着してくる外国選手。日本選手に掴まれないために、分厚く、幅広い襟の柔道衣などは、その一例でしかない。柔道ではなく、JUDOで日本人選手に挑んで来る外国人選手の価値観。日本の柔道を愛す者として、その様を見ていると恐怖感を覚える。日本で生まれた“JUDO”だからこそ、日本選手には、誇りを持って“柔道”で勝利して欲しい。※誤解を招かれても困りますが、サッカーを否定している訳ではありません。柔道との発祥国、国民性の違いから生じた違いを訴えたいがためのものです。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.28

昨日の試合ですが、中学生の部もありました。中学生は、男女に分かれての、1・2年学年無差別、体重無差別の個人戦でした。ここ最近、試合になると自分の柔道スタイルが出来ない長男でした。しかし、夏休みの帰省時に昔の仲間との稽古や高校生の先輩から親身になった指導をしていただきました。更に帰ってからは、私とのミーティングやチェックを続けて来ました。昨日の大会が復調を占う一つの機会であった訳です。順当に行けば、四回戦で同じ中学の主将(-66kg県総体2位)と当たります。勿論、体重47kgの長男にとって、そこまで行けるかどうかも判りません。小学生の試合の合間に観戦しました。一回戦は、県北の古豪道場の子。満足とは行きませんが、イメージに近い柔道が出来たと思います。二回戦は、茨城の子に背負投。三回戦は、神奈川の子に内股透。この二戦は観戦することは出来ませんでした。そして、準々決勝の四回戦です。正直、勝つことは、相当に難しい実力差です。長男には、勝ち負けより、内容にこだわるように話していました。とにかく、投げられ続けます。それでも、紙一重で切り替えして、有効で止める。その繰り返しです。かと言って、守りに徹している訳でもありません、勝つ望みを捨てずに、攻める姿勢を出しています。そして、尚も、何度も、何度も投げられます。終盤・・・技有ひとつと、多くの有効を取られていた状態から、抑え込まれて一本負けでした。この長男の試合を観ていた方々は、どう思ったでしょうか試合後、苦笑いする長男に「カッコ良かったぞ」と声を掛けました。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.27

今日は、地元のスポーツセンターが会場になった大会でした。地元の二つの道場が共催なされたのですが、ローカル大会と侮るなかれ恐らく、9月の全日本選抜少年柔道大会でも、優勝候補となるチームが複数参加されていました。さて、クラブからは、高学年チーム(4・5・5・6・6)、低学年チーム(1・2・2・3・3)、女子チーム(1or2・3or4・5or6)の3チームが出場しました。女子チームは、副キャプテンが率いて戦いましたが、初戦を突破することが出来ませんでした。女の子は、5年生、6年生の強化は順調ですが、4年生以下は、まだまだ、遊びの域から抜け出していません。それが、試合にそのまま出てしまった感じでした。今回の結果で、やる気になってくれると、変わって来るのですが・・・。低学年チームは、予選の二試合を、比較的 楽な展開で5-0、4-1突破です。逆に高学年チームは、2-2内容勝、2-1と苦戦しながら予選通過しました。次に3位を賭けて対戦する決勝トーナメントの相手チームですが、なんと、低学年、高学年とも東京都の同じ強豪道場でした。この道場は、マルチャン杯関東大会において、圧倒的な強さを見せ付けて優勝しています。まずは、低学年チーム。相手チームの副将、大将は、60kgオーバーの巨漢です。前の3人で勝負しなければなりませんが、体格・体力的に先鋒で渡り合うのは難しい。次鋒、中竪で取って、後は、副将、大将に託すのが作戦です。先鋒が敗れたあと、次鉾、中堅が取って、ここまでは作戦通りの2-1でした。しかし、副将が善戦しましたが、最後の最後で破れ、そのまま大将も敗れてしまいました。2-3での敗退でした。続いて、高学年チーム。低学年チームのリベンジを果たして欲しいとことです。しかし、全国トップの中のトップチームの強さは凄まじかった。0-5で敗退でした。マルちゃん杯、錬成大会に引き続き、強豪道場との差を見せ付けられた大会でした。しかし、これまで、雲の上の存在だった強豪道場と頻繁に対戦できることで、同じ0-5であっても、確実に内容が良くなって来ていると感じています。経験値が高まっている証拠です。今回の大会では、低学年チームは、強豪チームを相手に善戦しました。しかし、まだまだ、低学年です。今後の強化で、1年後、2年後には、絶対に大物食いが出来る予感がします対して、高学年チームは、前の3人の柔道がおかしかった。強豪道場を相手に、最初から勝つ意志が低かった。日頃から勝つためには、稽古で何をすべきかの意識が低いことが、如実に表れてしまった大会でした。そもそも、稽古で出来ていないことを試合で発揮できる訳がありません。試合前のUPで投込みをしましたが、その時、何度、言っても、声の出ていなかった子がいました。正しく、その子が今日の試合のブレーキになってしまいました。本来は、ポイントゲッターである子が、ブレーキになってしまったのです。これでは、絶対に勝てる訳がありません。日頃から集中して“気合”を入れた稽古を繰り返して初めて、“気合”が入った試合が出来るのです。普段からいい加減な稽古、気合の入らない稽古をしている子が、試合だけ気合を入れるなど無理な話しなのです。子供達は、強豪道場との対戦経験を、ひとつ、ひとつ、積み上げることで、普段の稽古の大切さ、“気合”の大切さを判ってくれたでしょうか・・・。もし、判ってくれたのなら、確実に成長してくれるはずです。junko先生と相談して、応援旗の言葉ですが『気合』と決定させました。この言葉に決めた意味。みんななら判ってくれるよなよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.26

志 錬点で観るか、線で観るかの違いは大きい。特に少年柔道、とりわけ、指導する者にとっては重要と考える。出稽古先の子や出稽古に来た子には、多くを指導しないことにしている。その子には、継続的に観てくれる指導者がいる筈である。それにも関わらず、一時の観点で言葉を必要以上に掛けることは、場合によっては、その子に迷いを生じさせる。例え同じ技であっても、指導者によっては、異なる理を授ける場合もある。勿論、明らかに誤った理であれば論外であるが、双方とも理に適っている場合もある。異なる指導を受けた子は、如何なる対応をするのであろうか・・・。また、継続的に観ている指導者ならば、その子の特徴に合わせ、敢えて常理に反した指導をしている場合もある。迂闊な指導は、場合によっては、その流れを断ってしまうことも考えられる。師とは、子供達の将来を観据えて、今を指導するものと捉えている。子供達の将来を観据えた今の指導が出来てこそ、師なのだと捉えている。時を、点ではなく、線と捉えて指導すること。そして、その理解を得ることは容易なことではない。誤解を招かないように補足しますが、出稽古や重複所属を否定しているのではありません。特異な場合は別としても、出稽古するにも、重複所属するにも、双方の先生の了解が不可欠だと思います。 その上で、子供が混乱しない配慮が必要であると強く感じるのです。また、話しは逸れますが、重複所属の場合の大会出場は、一方だけに限定すべきと考えます。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.25

基本の大切さは、誰もが理解していることですが、基本を体に染みつけるのは簡単じゃありません。稽古を通して、繰り返すことで自然と身に付ける方法もあります。しかし、何も考えずに漠然と繰り返すよりも、その基本動作を何故マスターする必要があるのか?マスターすることによって、どのような効果があるのか?を考えながら繰り返した方が、早く身に付きますし、成果も上がります。私は、この“なぜ?意識”を持たせて基本を教える様に心掛けています。足払・大内刈・小内刈のステップワーク、しぼり、えび、けり、肩ブリッジ、腰切り、世界一周などは、その基本動作の典型的なメニューです。にも関わらず、相変わらずマスターできていない子がいます。しかし、なかなか、理解してくれないのも子供です。基本と言うものは、「つまらない」のが相場ですから…。私は、誰もが最初から出来るものとは思っていません。だからこそ、「出来ない子は、稽古の後に残って、5分でも、10分でも良いので、先生や、出来る子に教わって帰ること!」「家で、テレビを見ながらでも良いので練習すること!」と促します。実際、稽古後や自宅での練習の成果が出ている子がいます。反面、一向に覚えようとしない子…。ますます、差が開くばかりか、それが上級生ともなれば、周りに悪影響を与えています。努力してもマスター出来ないのと、努力もせずにマスター出来ないのとでは、全く質が異なります。基本動作の大切さ…。あきらめずに何度も説いて行くしかありませんね。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.24

志 錬 《其の七岡野功先生の八つの必勝法。七つ目である。七、技は連続してかけろボクシングの試合を見てもわかるが、一発強烈なパンチが当たっても、つぎの手が出なければ相手は体勢をたて直してしまう。いったん技を出したら連続して最低2発、3発の技をかけろ。それ以上の攻撃ができれば、あたりまえだが、効果はなおさらあがる。スピードのある連続攻撃で攻めまくれ。 柔道とは、限られた条件下の力くらべではない。自分自身の工夫で条件の幅は広がる。実力が伯仲する中で、得意技の一発狙いは通じない。しかし、煽り、突き、いなしを活用しながらの三(桟)の技である足技の連続の中から活路が見えて来る。右に振って、左。左に振って右。後ろに突いて前。前にいなして後ろ・・・連続して技を繰り出すからこそ、一の技である得意技が冴える。そして、二(次)の技が活きる。攻めてこそ柔道。攻め続けてこそ柔道。「徹頭徹尾、攻めの柔道」つづく 其の九》よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→
2007.08.23

今まで、対外試合もあまりなかったクラブです。しかし、キャプテンが、厳しい県大会を勝ち抜き、さらに愛媛の全国大会で頑張って来てくれました。また、団体戦でも、強豪ひしめくブロック大会でベスト8に入賞し、来月の17日に東京で開催される全国大会への出場権を獲得しています。また、これから秋にかけても、多くの大会に出場しようと検討中です。その様な大会に出場して、選手と応援席を一体化する意味で応援旗の制作を検討中です。大きさですが、横3m×縦2m程度の大きさがどうかと思います。色は、色あせし難い紺地に白文字が一般的です。中心に来る文字ですが、私のお奨めは、チームワークの意味の「和気」です。戦う子供達を応援する気持ちです。また、和気藹々の「和気」でもあります。格闘技である柔道には、相応しくないかもしれませんが、和気藹々の中で強さを求める私たちのクラブには、ピッタリの言葉じゃないかなと思います。junko先生も、いろいろと考えているようですよ今後、オヤビン先生達とも相談して、色、文字などを決定させて手配することになると思います。どんなのが完成するか、楽しみです。※画像は、私が勝手にイメージしたものです。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.22

思いもよらない連絡が入りました。15日に酒杯を交し合った伏龍先生が18日早朝、救急車で病院に運ばれたと言うのです。診断の結果、「急性心筋梗塞」で緊急手術。現在、集中治療室に入られて治療中とのことです。幸いにも、回復は順調らしく、2~3週間で退院出来るとのことです。一安心です。合わせて、当クラブからも参加予定であった、9月2日の大会ですが、伏龍・先生なしでは、開催するには難しいと主催者協議で決定したと言うことです。子供達、ご父兄、私を始めとした指導陣も大変楽しみにしていた大会であったことから、非常に残念でなりませんが、大会は延期となったとご連絡をいただきました。しかし、誰よりも残念で、悔しいのは、紛れもなく、伏龍先生自身であるはずです。今は、大会のことよりも、早く快気してもらえるように、みんなで応援しましょう!そして、再度、大会の開催が決まった際には、喜んで参加しましょう!伏龍先生!頑張れ!頑張れ!!
2007.08.21

昨日は、愛媛県武道館で全日本小学生体重別柔道大会(学年別・個人戦)が開催されました。県代表として出場したキャプテンの結果が、junko先生から届いています。詳細は、稽古の際に報告があるかと思いますがjunko先生からいただいた情報をそのまま掲載します。9:21いよいよ、開会式です。10:09予選1試合目、足払いで有効勝ちです。次に勝てば予選通過です。やっぱり、全国は、パワーがあります。12:04すくいなげで一本勝ちです(^O^)/ 予選の2戦ともケンカ四つで、少しやりづらそうでしたがよくやりました。相手がよく見えているので大丈夫です。決勝トーナメント1回戦は、昨年、3位の相手です!※決勝トーナメント1回戦、2回戦は不明。13:41準決勝は去年優勝の子に旗で負けてしまいました。でも全国3位です。頑張りました。優勝を目指して頑張って来ただけに残念ですが、全国大会での3位は素晴らしと思います。良く頑張りました。おめでとう個人戦の全国大会は、終わりましたが、団体戦の全国大会が控えてます。また、個人戦のリベンジは、中学生になって果たしてもらいましょうさぁみんなも、キャプテンに続けまた、昨日は、別の大会(個人戦)もありました。こちらも、大変レベルの高い大会です。結果、初戦敗退が多かったと報告を受けています。しかし、普段、対戦することのない、他県の強豪選手との対戦経験は、今後にきっと役立つものと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→
2007.08.20

昨日まで、クラブは夏休みのため稽古は休みです。土曜日の稽古が休みの夜と言えばそう「オヤジ会」の絶好の開催日です。今回は、このクソ暑さの中の仕事で、ストレスが溜まりに溜まったオヤジ達の発散の場として、緊急開催しました。急な案内でしたので、参加したのは、7人でした。しかし、少人数だけに、つっこんだ話しが出来ました。稽古を見学されるご父兄は少なくありません。しかし、稽古を通して、なかなか、私の考えをご理解いただくのは難しいものです。中には、ご自分のお子さん可愛さで、偏った物の見方をされる方もいらっしゃるようです。勿論、私の指導における裁量不足、人間的な器の小ささも否定できません。この様なギャップを埋める機会の一つの手段が、「オヤジ会」などの懇親会だと思っています。勿論、一度や二度で理解し合える程、簡単なものではないと思っています。だからこそ、継続的に続けて行けたらなと思っています。また、オヤジだけではなく、ご父兄の皆さん同士の懇親会などがあれば、お声掛けいただけるのであれば、ゲスト()として可能な限り参加いたします。但し、誤解を受けない様に念を押しておきます。絆が深まったからと言って、そのご父兄のお子さんを優遇して選手にするなどは致しません。ここの線引きだけは、ハッキリさせて対応致します。今回の「オヤジ会」の成果が、今後の父兄、指導者間の風通しに良い方向に作用することと期待したいと思います。
2007.08.19

私は、決して勉強が優秀ではありませんでしたが、理数系だけは得意でした。逆に文系、特に英語が苦手で、今でも外人を見かけるとビビります。仕事で海外出張を嫌がる理由のひとつは、ここにあります。中学2年生の長男。私の息子だけに高望みはしませんが、寄りによって、英語が苦手なのです。・・・ヤバイです。・・・遺伝です。他の教科なら、「お前の努力が足りない。教えてやるから、勉強するぞ!」と言えるのですが、英語だとチョット…。私は、学習塾に通ったり、家庭教師に勉強を教わったことがありませんでした。子供達に対しても同じスタンスを貫くつもりでした。しかし、英語ばかりは、そうも行かないかなと思うようになりました。今日は、長男と学習塾に来ています。英語の夏季講習を受ける長安に同伴したのです。また、算数の体験学習と言うことで長女と次男も一緒です。5日間×75分だけの指導ですが、何かつかんでくれることを期待しています。決して安い料金じゃないしね。指導者の子供達への対応方法を見てると、柔道の指導にも参考になるとこがありそうです。ポイントは、私の苦手分野の「誉める」ですね。私も勉強して帰りたいと思います。学習塾のスローガンでした。「成績を上げることで生徒の人生に貢献する。子供にやればできるという自信と将来の選択肢の広がりを提供する。」ん~、ちょっと、理解できるとこと、し難いとこがあるな~、、、
2007.08.18

本来、昨日のクラブの練習は、夏休みでした。しかし、キャプテンの全日本小学生柔道大会(以下、全小)が控えていることから、臨時の強化稽古となりました。帰省や家族旅行と重なるご家庭が多いかと思われましたが、多くの子供達が参加してくれました。また、今回は、同じく全小へ出場する子を伴って隣市から団長先生が約10人の子供達と参加してくれました。その他、個人参加の子を含めると総勢50人の稽古となりました。稽古は、17時30分からスタート。(スイマセン、私は、10分程、遅刻しました。)体操、寝技乱取、立技打込・投込、立技乱取と休憩を挟みながらこなして行きました。そして、参加者全員が2つに分かれての紅白戦を行い締めました。暑さのために、途中、途中で体調不良を訴えて休む子も少なくありませんでしたが、みんなで刺激し合い、励まし合いながら、3時間の稽古が終了しました。良く頑張りました。また、みんな、来てねご父兄の皆さんも、暑い中、最後まで子供達へのご声援、ありがとうございました。最後に全小に出場する二人がみんなの前に立って決意表明。頼もしい言葉を残してくれました。是非とも、2人には最良の結果を土産に帰って来て欲しいと願います。頑張って来いよ
2007.08.17

昨晩は、お世話になっている伏龍先生がご指導されるクラブが、先般の大きな大会で見事、優勝された祝宴に参加しました。車で約1時間半。そこに会場の焼き肉屋さんがありました。開始時間の5時に集まったのは、伏龍先生と奥さん、カポネ議長、K妻N塚先生、あつし先生と私の6人。カポネ議長、K妻N塚先生とは、初めてお会いするにも関わらず、古い友人の様な気になってしまい馴れ馴れしくしてしまい申し訳ありませんでした。ここで、参加者の皆さんに、心を許し切ってしまった私は、ハイテンションはいつものことですが、どうも、いつもと調子が変でした。後から、コスモス隊長、マイケル高野先生、まさひー先生、ぬましゅうさん、鯨さん、まさひー先生のところのご父兄が加わり、総勢12人全員が揃っての乾杯になった10時頃には、もう、何を言っているのか自分でも良く覚えてません。散会の12時までの2時間の宴の盛り上がりの中に、果たして、私は加わっていたのだろうか・・・。もしや、失言はしてなかろうか・・・。って言うか、寝てたような・・・。最後に登場されたマイケル高野先生とは、ほとんど、お話ししていなかった様な・・・。(残念です。)正直、あまり飲んでいなかったのですが、やはり、前日の帰省による長距離、長時間運転の疲れが残っていたのかもしれません。(チョッと、言い訳です。)今度、このメンバーが指導する子供達を引率して合同練習会を企画しようと話しも出ました。実現したら、また、面白い展開が期待できます。楽しみです。さて、私はと言えば、車で爆睡後、早朝5時半に起床帰宅の路に着いたのでしたPS.今回の不甲斐なさでは、18日に予定されている「ミニ・オヤジ会」でオヤジ達にバカにされてしまいます。気合を入れてビールを飲むぞ。
2007.08.16

妻と長女、次男は、一足先に新幹線で帰省していました。私と長男は、12日に長男の部活動が終ってから車で帰省しました。ところが、インターネットで交通情報を調べてみると、信じられない位に高速道路が渋滞しています。これでは、通常、4時間程度の移動時間が、何時間になるか予想が付きません。焦っても仕方ないので、少し様子を見て15時過ぎに出発しました。結局、時間をずらしたのが、功を奏し、渋滞は緩和されており、約5時間程度で実家に着くことができました。実家の父と母は、1年振りの再会に大喜びでした。もちろん、私とじゃなくて、孫とです。翌日は、妻の実家に泊まり、私と長男の2泊3日の帰省は終りました。長男の部活動が、16日から再開されるために一足早い帰宅です。妻と長女、次男は、16日に帰ってくる予定です。さて、帰り道ですが、やはり、渋滞です。今度ばかりは、渋滞緩和を期待できませんでした。もう、お金を払って、渋滞じゃ~やってられません。そろそろ、「腹もへった」って言うことで、途中で高速道路を降りて、その町の名物でもある餃子を食べて帰りました。肉餃子、しそ餃子、ニンニク餃子の三種盛って言うやつを長男とタラフク食べました。満足した長男は、助手席で高イビキで寝てました。私は、なんだ、かんだで8時間を超える帰路を無事に終えることが出来ました。疲れた~
2007.08.15

つくづく柔道をやっていて良かったと思います。今日も郷里で柔道をすることが出来ました。中学校時代の後輩が、声を掛けてくれて、地元の柔道場をおさえてくれたのです。そして、それは、長男、次男にとっても価値ある稽古となりました。後輩の子供達は、長男 高1、長女 中2、次男 小5、三男 小3の4人兄弟です。そして、4人が4人とも、県下のトップ選手です。特に長男は、1年生ながら県予選-66kg級を制し佐賀インターハイに出場しました。初戦敗退しましたが、準優勝の強豪選手から有効を先取して苦しめました。来年は、相当、期待が持てる選手です。実は、その県予選の模様をDVDでもらい、観ていた我家の長男は、その柔道スタイルに憧れを持っていました。完全に自分の目指すべき柔道スタイルと同じだったのです。DVDを観て、自分にないものを幾つも感じたようですが、今回は、その中の一つを学びたい気持ちで一杯の様でした。休憩を挟みながら和やかに、技の研究や乱取をしながらの約3時間。昨日の懐かしい仲間との稽古と今日の憧れの先輩との稽古。壁にぶつかって悩んでいた長男の柔道の活路になってくれると感じました。本人も手ごたえを感じていたようです。また、面白かったのが、後輩のところの三男と我家の次男の対決です。(画像がそれです。)どちらも、小学3年生で体重27kg。全く、同じ条件での対決です。延々と続く乱取の中で、数回なげられた次男。いままで、クラブの同級生に投げられても、相手の方が大きいからと言い訳が出来たのに対して、今回ばかりは、何の言い訳も出来ません。ん~、、、相当、悔しかったようです。自分は、1回も投げることが出来なかったのですから。。。これまた、次男にとっても、今後が楽しみな経験となりました。実は、私自身も勉強になりました。私の柔道の知識は、20数年前の現役時代のものが主体となっています。勿論、最近の技術も技術書や専門誌などで勉強をしていますが、間近で見るのとはまた違います。最近の流行の技を後輩の長男に実演してもらいました。私の知識の裏付けになったところと、認識にギャップがあったところなどもありました。今後、子供達へ指導する上でも相当、参考になりました。更に、こんなに充実した稽古を与えていただいたのに、最後に昼飯までご馳走になってしまいました。どっちが先輩か判りません。かっこわる~。奥様(美人です)にも、気遣わせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。次の機会には、絶対に埋め合わせします皆さん、ありがとうございましたあとは、お互いの子供達が戦績で応えてくえれると嬉しいですよね
2007.08.14

昨日、長男の部活動が終ってから帰省の路に着きました。(帰省のまつわるお話しは、また、別の機会に・・・。)その部活は、市内の中学との合同練習で、最後に練習試合をしたのです。ところが、とにかく最低の試合でした。長男も、それは理解しており、暢気に稽古休みの気分にはなれなかった様です。幸い、今日は、郷里の南に位置する中学校柔道部の稽古に参加させていただく予定になってましたので、軌道修正する良い機会となりました。休みの多い、この時期に、この中学校の稽古がある理由は、全国中学校柔道大会(以下、全中)の女子団体代表だからです。実は、ここの学外コーチは、長男が小学5年生までお世話になった道場の先生だったのです。そのはからいでお声掛けいただきました。部活動は女子のみで行なわれていましたが、先生の娘さんであり、全中の団体、個人代表でもある二人の子は、女子だからと言って相当の実力です。事実、小学生同時、長男は、オモチャにされてましたから・・・長男には、昨日の結果を踏まえ、いくつかの課題を与えて、この稽古に挑ませた。・・・お陰様で、立ち直りのキッカケをつかんだようでした。また、先生には申し訳ありませんが、長男は、先生にお会いしたことより、先生の奥さんにお会いした方が嬉しかったようです。先生の奥さんの笑顔は、癒されます、、、帰り際には、地元特産のジュースまでいただいてしまいました。ご馳走様です。ありがとうございました。「ご期待に応えられる様に精一杯、柔道を頑張ります。(長男より)」
2007.08.13

高校生はインターハイ、中学生は全国中学校総合体育大会を終えると3年生が一線の大会から退きます。長男の中学校では、団体、個人共、全国中学校総合体育大会への出場が適いませんでしたので、ブロック(地域)大会を終えたことで3年生達が、通常稽古から外れました。昨日は、その初日。市内の武道館柔道場にて、他校と合同練習でした。やはり、3年生がいないと、人数だけでなく、雰囲気も多少、活気なく感じます。そこは、先生方、毎年、経験していることなのでしょう。苦笑をされていました。ここから、各校、二年生達に対して、上級生としての意識を高めさせ、一年生に対しては、主力として挑ませる意識を高めて行くのだと思います。そのリーダーとなるのが、二年生の中から、新たに選抜される主将です。主将は、ただ強ければ良いものではありません。部員全員の手本となる柔道、稽古態度、私生活などが求められます。その上では、長男の中学校には、誰もが認める子がいます。当然の様に、その子が新しい主将に任命されました。そして、長男。柔道は強くはありませんが、先生方の眼には、「真面目(?)」に映ったらしく、その意味から副主将に任命されたようです。苦笑・・・思えば、私も、中学、高校と副主将でした。うちの家系は、動き易いナンバー2のポジションが合っている様です。長男にも、このナンバー2のポジションだから出来ること、あるいは、ナンバー2だからしなくてはならないことを意識して部活動の中で無くてはならない存在になって行って欲しいと思います。新体制のみんな頑張れ
2007.08.12

先日の全日本錬成武道大会を観戦して見て、強豪道場の立技にも二通りのタイプがあると感じました。ひとつは、徹底して組ませないと言うか、組まない柔道。片手を取ったら一本背負投、小内刈~足取り(朽ち木倒し)、引手だけとっての払巻込、両袖を絞っての袖釣り込み腰などを先手、先手で仕掛ける柔道。もう一つは、引手と釣手を取って仕掛ける柔道。引手と釣手を使って“揺さぶり”“煽り”“突き”“いなし”を巧みに使って自分のペースに引き込み、得意の技で投げ切る柔道。高学年チームが敗れた、愛知県の強豪道場は、正しく後者でした。正直、私は、この道場の柔道に魅了されました。これまでも、“軸の技”づくりを提唱してきましたが、少し迷いがありました。私の価値感を押し付けてしまって良いものかと・・・。しかし、今回の経験で勇気が出ました。『引手と釣手を取って投げ切る技』を“軸の技”として明確に指導して行きたいと思います。それを判り易く、子供達に伝える方法を考えました。技の分類を数字で分けます。一の技一番、大切な技。軸の技です。担ぎ技の「背負投」「体落」。跳ね・払い技の「内股」「払腰」。刈り技の「大外刈」。この中から、自分の得意技を選んで取り組んでもらいます。二の技次の技です。一の技がある程度、固まった子に取り組んでもらいます。一の技もままならないのに取り組むことは薦めません。例えば、一の技が担ぎ技の「背負投」なら、跳ね技の「内股」を覚える。一の技が刈り技の「大外刈」なら、連携もし易い払い技の「払腰」を覚えるなどです。また、上級者は、逆技に取り組むのも良いと思います。例えば、一の技が、右「背負投」であれば、左「一本背負投」や左「袖釣込腰」を覚えることです。しかし、あくまでも一の技が優先であること。逆技に取り組むことで、一の技のフォームが崩れないことが重要です。三の技桟の技です。一の技や二の技に、つなぐ技、かけ橋となる技です。「大内刈」「小内刈」「小外刈」「支(払)釣込足」などが一般的です。引手、釣手による“揺さぶり”“煽り”“突き”“いなし”だけで、相手を崩し切れない場合には、この三の技を使って崩しの効果を高めます。例えば、大内刈で相手を崩して内股で投げ切る。仮に決まらない時は、小内刈に変化して決める。もちろん、三の技で一本を取ることも、可能です。今後は、子供達に対して、一の技、二の技、三の技の意味合いを理解させ、それを意識させて、打ち込み、投込み、乱取を取り組ませ、試合に挑ませたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→
2007.08.11

昨日の稽古も暑さとの格闘と言ったところでした。暑さでノボセて鼻血をだしてしまった子やどうしても集中し切れない子などがいました。正直、この時期の稽古はツライものです。これは、他のスポーツにも言えることです。野球やサッカーにいたっては、屋外の炎天下での練習です。相当の厳しさです。しかし、敢えて言いたいのが、だからこそ、「声」を出して欲しいのです。「声」を出し合って欲しいのです。「ファイト!」と声を出す意味は、自分自身と仲間に対してツライけど「頑張れ!」「頑張ろう!」と言う意味です。自分の声で自分自身を奮起させ、仲間の声で励まされる。厳しい稽古でも、仲間と一緒なら乗り越えられるはずです。柔道は、個人競技です。畳に上がれば、自分一人で戦わなければなりません。しかし、決して柔道は、一人で強くなれません。同じ志を持ち、共に励む仲間がいるから強くなれます。子供達には、これからもツライことが沢山あるでしょうが、仲間と一緒に乗り越えて欲しいと願っています。暑さなんぞに、負けんなでも、具合の悪い時は、無理しないで先生達に相談してね
2007.08.10

尿酸値が高いと言われたあなたプリン体と言う物質から出来ている尿酸が異常にたまると「痛風」と言う病気になる可能性があります。痛風になると、足の親指の付け根などの関節に激痛が走ります。その痛さと言ったら、風が吹いただけでも痛いくらいです。だから、「痛風」と言います。実は、私は発作持ちです。初めて発病したのは、10年近く前でしょうか・・・。当時の私は、単身赴任で、柔道とは無縁の生活。正に家族を顧みない仕事一筋人間でした。営業職と言うこともあり、毎日遅くまで、仲間か、お客様と酒を飲んでました。休日出勤も当たり前でしたし、食事は、外食(ラーメンや丼類)かコンビニ弁当でした。パソコンの傍らには、いつも、大好きなコーラとポテトチップがありました。こんなメチャクチャな生活をしていれば、痛風にならずとも、何らかの病気になるのは当たり前。あの痛さと言ったら、なった人じゃないと判りません。それがまた、何かのイベントの時に発作がでるもんです。何年か前の1月4日。よりによって、仕事始めの日です。社長に同行しての客先への挨拶廻り。休むわけには行きません。足を引きずりながら、死ぬ思いの年始めだったことを忘れることが出来ません。しかし、柔道を再開してから、発作が出ません。尿酸値的には、まだまだ、平常値とは言えません。むしろ、発症してもおかしくない数値です。が、、、発症していません。2年間、来てません。・・・もう来るなお恥ずかしい、お話しでした。みなさんも、健康には配慮しましょうね
2007.08.09

志 錬以下は、2月25日に綴った日記である。---24日、25日の二日間で隣県の強豪道場が主催する冬季合宿および合同練習会に参加して来た。今回、参加した道場は、5道場。主催道場は当然のことながら、どの道場の指導者も熱い。そして、その道場の子供達も熱い。親達も熱い。しかし、そこでも、主催道場の結束力の強さが目立った。指導者は、ほとんどが、高校の先輩、後輩で担っており、その信頼関係は予想以上であった。指導理念は、指導者個々の価値感が共有されていることから皆に浸透していると感じた。また、親達の指導方針に対する理解と協力も確立されていた。聞くところによると、紆余曲折もあったらしいが、今は、文句の付けようがない状況であった。そして、子供達もまた、万全の指導と、万全の支援と言う恵まれた環境を手にして、伸び伸びと柔道に取り組んでいた。主催道場の代表指導者は言う。「三位一体で全国制覇を目指す!」と。子、親、師で成される三位一体。これが成されるからこそ、有言できる全国制覇。そして、それが決して夢ではなく、現実的な目標。三位一体と有言実行。強豪道場との大きな違いのひとつがここにある。大きな目標を堂々と口にし実行する強豪道場。対して、身近な小さな目標すら口に出来ない子供達・・・。自信を持って目標を口にし、その目標を達成するために、何をすべきかを口にし、そして実行できる強い意志。このような意思を持った指導者になりたい。そして、その様な子供達を育てたい・・・いや、絶対に育ててみせる。---この主催道場は、先の全日本少年武道錬成大会で昨年の高学年ブロック優勝に続き、今年は低学年でブロック優勝を飾った。戦前、やはり代表指導者の先生は、優勝を宣言されていた。再度、標準を合わせる。有言実行の手本は、ここにある。
2007.08.08

このブログでも何度となく綴ってきた基本の大切さ。一昨日の日本武道館。子供達が愛知県の強豪道場と対戦させていただいたことで、改めて、「すべきこと」が理解できました。正直、対戦した強豪道場と圧倒的な違いを体感しました。これは、スコアが0-4だったからではありません。仮にスコアが、0-5であっても、圧倒的な違いを感じない場合もあります。しかし、今回は、圧倒的でした・・・。強豪道場は、何が優れているのか・・・。私達は、何が劣っているのか・・・。私は、「すべきこと」が出来ているか、「すべきこと」が出来ていないかの違いであると捉えました。「すべきこと」とは、何かですが、基本であると思っています。私達の基本習得レベルは、まだまだ低い。すべきところで、「すべきこと」を、せずして勝てなかったり、負けてしまったりです。そこには、歴史の違いがあります。強豪道場の基本は、その歴史に支えられ、何年にも渡って培われた基本です。私達が、一生懸命に頑張っていると言ったところで、1年程度の短い強化期間とでは、全く持って及ばない差です。しかし、焦っても仕方ありません。短期間で勝ちたいがために、即席メニューを与えたり、小手先の柔道を子供達には絶対にさせたくありません。地道なれど、強豪道場が歩んで来たのと同じ様に、繰り返すしかありません。また、そこには、基本を身に着けようとする子供達の高い志が必要です。子供達の志。私達指導者の志。協力してくれるご父兄の方々の志。この志があれば、強豪道場が、長年掛けて培った基本に少しでも追いつくことが出来ると思います。そしていつの日か、守から破へとステップアップし、追い越すことも出来ると思います。今日の稽古から、あらためて基本を徹底して行きたいと思います。
2007.08.07

志 錬踏み出さねば、観ることが出来ぬ界。平穏な常界では、観るもの、観得るものが限られる。しかし、隧道(ずいどう)を抜けた先には、新たなる界が拓ける。それは、圧倒され、飲み込めれるかの如く、途方に暮れる程の計り知れない広大さなのかもしれない。しかし、その広大な界を観た者だけが、観得ることが出来る。その新たなる界に挑むことができる。諦めずに挑み続けることで、その界もまた、常界となるであろう。そして、次に何をすべきか…また、進めば良い。新たなる新界に望むために・・・。共に進もう。なぁ、お前達。 ※画像は、スウィフツ・クリークを取り囲む丘(オーストラリア ヴィクトリア州)
2007.08.06

オープンながら全国に名を轟かす強豪道場、クラブが多数出場する全日本少年武道錬成大会(柔道)に出場しました。 クラブとしては、初出場。5、6年生の高学年チーム(5人制)。3、4年生の低学年チーム(5人制)の2チームのエントリー。私は、低学年の監督として子供達に添いました。低学年は、2回戦からスタート。しかし、早速、昨年のBSで放映された「悔しかったら強くなれ!」でも取り上げられていた京都の強豪道場です。結果は、先鋒の虎の子の一本勝ちを守り切り1-1内容勝ちでした。特に、3年生大将は、自分より大きな4年生を相手に、なかなか技を出せない展開でしたが、「場外注意」だけで凌ぎました。攻撃的な柔道を望みたいところですが、今日のところは誉めて上げたいと思います。高学年の方も、先日のマルちゃん杯メンバーと2人を入れ替えて挑みましたが、1回戦を4-0で勝利。順調な滑り出しです。さぁ、低学年3回戦。何と相手は、優勝候補筆頭全国トップレベルの東京のクラブです。先般のマルちゃん杯ブロック予選で全日本選抜少年柔道大会への進出を決めた後の一戦では、0-5の完封負けでした。今回、弟分達がリベンジを果たしてくれるのか・・・結果は、副将が一本勝ちを得るのが、やっと。1-4で敗れました。確かに強いと感じました。しかし、超えられない壁ではないとも感じました。超えてみたい壁と思いました。その後の高学年の2回戦。やはり、優勝候補の愛知の名門道場でした。桁違いの立技の切れ。完璧な寝技の引き込み。正直、その圧倒的強さに度肝を抜かれました。キャプテンが分けるのがやっと・・・0-4で敗れました。高学年に関しては、これが全日本基準なんだと、あらためて思い知らせられました・・・。高学年の敗れた試合を観戦する人垣の中に、某名将の顔がありました。「ここのチームって、今度の全国大会(全日本選抜少年柔道大会)に出場するんですよね。ここなら、(全国大会に出られない)○○○の方が強いんじゃないですか?」とどなたかと話されていました。名将は、何も私達に悪気などないはずです。つまり、本音の一言だったでしょう。だから、この方に対して、なんら怒りなどありません。しかし、私達の子供達が、この様な侮辱を受けたことは・・・凄く、凄く、凄く、悔しかった。全国の名将達が唸るような戦いを子供達にさせてあげたい。ますます、意欲が湧きました。全日本との違い・・・「すべきことを、確実にできる」ことの違い。目指せ全日本基準
2007.08.05

明日、日本武道館で開催される平成19年度全日本少年武道錬成大会に子供が出場します。日本武道館と言えば、昭和39年(1964年)に日本で“初めて”開催されたオリンピックで、“初めて”正式競技として採用された柔道の競技会場として建設された「日本の武道の聖地」です。その後も、真の日本一決定戦である全日本選手権大会が毎年4月29日に開催されるのを始めとしたトップクラスの大会会場として使用されています。また、当時は、武道の聖地での開催に異論が問われたものの、現在では、大物歌手のコンサート会場やその他の大型イベント会場としても利用されています。事実上、日本最大、かつ最も名誉あるイベント会場です。実は、私は、ここで戦った経験がありまん。明日、ここでの試合を体験する子供達は、如何なる体感を得てくれるでしょうか“初めて”の体験です。必ず得るものがあるはずです。子供達は、如何なる“初めて”の何かを得て帰って来てくれるものか楽しみです。
2007.08.04

皆さんは、お子さんにどの様な接し方をして育てようとしていますか悪いことは、キチンと叱ってますか良いことは、キチンと誉めてますか悩み事は、キチンと聞いてあげてますか簡単な様で、この“間合”(まあい)が難しい特に、自分の子だから…。叱るを通り越して、怒りに変わってませんか可愛いを通り越して、過保護になってませんか自分の価値観だけを押し付けてないで、話し合いをしてますか私は、叱ることはできますが、誉めることが苦手です。だから、意識して誉めるようにしています。誉めることを意識し出したら、話し合う機会が増えました。すると子供達は、叱かられる意味合いを理解できる様になって来ました。回り道・・・をした挙げ句の今の姿です。未熟な親ですが、共に成長して行きたいものです。子供達との“間愛”(まあい)は、大切です。
2007.08.03

志 錬有言実行は、私にとっての信念でもある。裏を返せば、有言“不”実行は、最も嫌うべき姿と言える。夢を口にすることは、大切なこと。夢は、大きな方が良い。大きな夢を適えることは、容易ではない。しかし、夢は、憧れの対象ではなく、適える対象である。夢を描いた以上、適えるために何をすべきか考える。無理と諦めたら、一生、夢など適わない。適える意思のないものは、夢ではない。夢を描いて、夢を掲げて、夢を適えるために行動しよう。夢を適えるために、今の自分は何をすべきかを考えよう。今の自分がすべきことを実行しよう。実行することを躊躇するな。自分で自分に対して、言い訳をするな。言い訳を正論化するな。夢を語れない人に魅力を感じない。夢を適えるために実行できない人に気力を感じない。夢を適えるために足掻く姿は美しい。私は、絶対に夢を適える。夢を適えるために行動する。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→
2007.08.02
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激しいスポーツは、大量の汗が出ます。柔道だって、例外ではありません。さらに、この夏場の練習では、道場が蒸し風呂状態になることもあります。上手に体調管理をしてあげないと、夏バテに止まらず、熱中症になってしまいます。夏場の練習における体調管理のポイントは、やはり“水分補給”です。しかし、だた、水を飲めば良いものではありません。例えば、水を飲んでいるのに脱水症状になるケースだってあります。これは、水分と共に失ったナトリウムが、補給された水で薄まるのを拒否した結果、自発的脱水を行い、結果、水分を吸収しないために起こるものです。これを解決したのが、“スポーツドリンク”です。スポーツドリンクには、ナトリウムを始めとした水分以外に失ってしまう成分が含まれており、それらを補ってくれる効果があります。そのスポーツドリンクの特長にもよりますが、エネルギー系なら果糖、ブドウ糖など、回復系ならクエン酸、アミノ酸(プロテイン、BCAA)などが含まれていたりします。また、浸透圧にも注目です。通常のスポーツドリンクは、アイソトニックタイプと言って、人の体液と同じ浸透圧で設計されています。よって、穏やかに水分や成分を補給することが出来ます。しかし、激しい運動や夏場の様に、急激に水分を失う場合には、素早い水分補給をする必要があります。その場合には、ハイポトニックタイプのスポーツドリンクを活用しましょう。このタイプは、浸透圧が低めに設計されています。水分は、浸透圧の低い方から高い方へ導かれますので、より素早く水分が体内に補給されることになります。尚、市販のハイポトニックタイプのスポーツドリンクを飲用しても構いませんが、お奨めなのは、アイソトニックタイプのスポーツドリンクを水で倍に薄めることです。経済的ですよね私は、中学生の長男には、2時間を目安に水分補給のための「1リッターのハイポトニックタイプのスポーツドリンク」とエネルギー・成分補給のための「500ccのアイソトニックタイプのスポーツドリンク」か「ブドウ糖タブレット」、「アミノ酸タブレット」などを持参させています。様々なスポーツドリンクやタブレットタイプのサプリメントをUPしてみました よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→
2007.08.01
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