全21件 (21件中 1-21件目)
1

2011年 1月25日(火)アジアの星一番の特徴は、もうブログを読んで下さっている方々は、ご存知でしょうが、少しだけ、復習しておきましょう。1.ケチで貧乏人であること。2.旅好きであること。3.恥かしがり屋であること。4.ダイビング好きであること。5.マッサージ大好き人間であること。6.高所恐怖症であること。7.ピーマン嫌いであること。8、etcなど、色々とあるのですが、「温泉好き」、も特徴の一つです。温泉がある。と聞くと、矢も縦もたまらずに、出かけてしまう習性があります。これまで、海外では、 ハンガリーの、ブタペスト ペルーの、マチュピチュ 同じくペルーの、ユーラ温泉 ホンジュラスの、コパンルイナス温泉 韓国ソウルの垢すり温泉 ラオスのルアンパパーン、ハーブ(サウナですね) トルコのハマム(トルコ風呂) マレーシアのKL温泉風呂ありゃ? 少ないですね? なんだー、たったこれだけ?どっか、忘れてないなかー?そうそう、トルコのパムッカレは、お湯がキレイでないのでやめました。それで、キナバル山の、中腹に、温泉があるとガイドブックにありました。ポーリン温泉と言います。ここへ、1泊したいなー、と、Eddieに話してありました。勿論、これは、ツアーの範囲外です。ツアーは山登りだけです。山から、降りて来た時の状況に戻りますが、Eddie手配の車に乗って、登山ゲートから、管理事務所へ降りて行きました。そしたら、あの元気の良い女性と、紳士の男性と、又、出会いました。コタキナバルへ帰るとの事です。車をシェアして、コタキナバルへ帰らないか? とのお誘いを受けましたが、僕は、Eddieが迎えにきていて、温泉へ行ってゆったり、1泊しようとしていたので、その旨、説明しました。登山証明書を貰って、Eddleと、ポーリン温泉行きについて、相談したところ、温泉は、18時頃閉まるとの事です。であるならば、1泊しても意味ありません。その後、昼食に行く途中、又、先ほどの、お二人に会いました。で、ポーリン温泉に誘ったのであります。お二人は、名古屋から来られた、ご夫妻です。車は、Eddieとアジアの星一番の二人だけで、もう二人増えても何ら、問題ありません。お二人の返事を貰ってから、Eddieにその旨、話をすると、二つ返事で、OKです。Eddie、ほんとに、良い奴なんです。キナバル公園事務所から、サンダカン方面へ走ります。1時間弱ほどかかったでしょうか? ポーリン温泉に着きました。彼が、Eddieです。32歳。2年前に、結婚し、奥さんは、今、26歳。マレー語、英語、中国語、広東語、などなど、語学も堪能です。ブルネイの大学を卒業したと言っていました。キナバル山の、登山を専門にアレンジしているので、もし今後行かれる方は、下記に問い合わせして見て下さい。Name : Eddiee-mail : sabahplanner@gmail.comTel : +60 143787437温泉へは、吊橋を渡って行きます。短いですが、結構揺れて、怖いです。これが、温泉です。まるでプールその物ですね。これも、温泉です。一つの屋根の下に、仕切りのある湯船があります。仕切りにて、4つに別れています。屋根付き露天風呂ですね。そこへ、皆さん、好みの温度にして、入っているのです。ここは、無料で、入れるようです。これが、源泉です。ここだけを見れば、日本の温泉と変わりませんね。さて、どこに入ろうか、迷いましたが、個室があると言うので、そこにしました。いつもなら、無料の言葉に、惹かれるのですが、海パン穿いて、温泉に入っても、あんまり、ゆったりした気分になりそうもないので。名古屋からのご夫妻とは、まさか、一緒に入れないので、二つ、借りたのでした。1時間、15RM(400円少々)ですから、安いでしょう。これが、その個室の建物です。中へ入ってみると、荷物も置ける、ベンチもあります。温泉は、自分でいれます。自分の好みの温度に調整可能です。仕切りで、二つに別れていますが、どうやって、使うのでしょう?温度の高いのと、低いのとか、調整して、交互に入ったりするのでしょうか? 分かりません。気持良いですねー!山へ登って、降りて、身体の、あちこちは痛く、特に、太腿は、歩く度に、響いて痛いのです。そんな疲れた、身体を、湯船に浸し、ゆったりと、あくびします。気持ち良いですなー!こんな広い温泉個室を、一人で占有するのは、もったいないです。誰か、来れば、ただで温泉に入れてあげるのになー、などと、思っておりましたです。(但し、女性に限ります。)アジアの星一番さん、気持ち良さそうに入っております。名古屋のご夫妻は、コタキナバルで出会った、若い日本女性お二人から、行く必要はない、と言うようなことを聞いていたらしいです。僕は、日本男性二人と、宿であった時に、ゆったり出来て、とっても良いから、行くべきだ、と聞きました。分からんものですねー。同じ温泉へ行っても、このように、感じ方が違うのです。さて、名古屋からのご夫妻、そして、アジアの星一番の、この温泉の評価ですが、サイコー!と、意見が一致しました。行って良かったです。サイコーでした。追記因みに、ポーリンとは、現地語で、「竹」、と言う意味だそうです。そう言えば、温泉へ行く道の端に、ど太い竹が、沢山生えていました。
2011.01.31
コメント(12)

2011年 1月25日(火)昨日は、頂上を何とか征服しました。足はガタガタですが、満足感、達成感は、充分すぎるほどあります。お~~~い! やったぞ! 登ったぞ! どうじゃ!などと、叫びたい気持ちであります。ですが、たった、2.7キロの山登りを、4時間45分もかかり、下山も、2時間35分ですから、エラそーに威張れるものでないですが。まぁ、登ったことは、登りました。3200m地点にある、ラパン・ラタ・レストハウスには、午前11時に帰り着きました。腹減ったなー、とレストランへ行きましたが、閉まってます。Eddieから、言われた通りに、管理事務所で、手続きをした時、食券を貰いました。この日は、早食、朝食、昼食、夕食の、4枚の食券がありましたが、朝食は、7時から8時なので、食べられません。昼食は、12時からです。水飲んで、12時になるのを待ちました。そして、12時。食券を渡しました。速よ、飯持って来い! と心の中で叫んでしたら、これを持って来ました。普通のカップの、3杯分はあろうかと言う、大きさです。これは、白人用でしょう? 毛唐用でしょう?それに、日本人の僕は、食事前に、コーヒーは飲まないのです。全く、困ったもんです。それから、待つこと5分。スープがやって来ました。トムヤムクンを注文したのです。これが、又、辛いのです。如何に、重慶で、辛いのに、慣れているからと言っても、ここは重慶でないのだから、もう少し、トムヤムクンらしいのが欲しかったです。それに、量もコーヒー同様、3人前ほどありました。そして、それから、待つこと、3分。メインデッシュの、炒飯が、やって来ました。これも、量が半端じゃーありません。味も濃すぎます。毛唐どもは、こんなのをペロリと平らげるのですから、オッパイも、チンチンもでかいはずです。日本人が勝てる訳ありませんな。何をやっても。これが、昨日の昼食でした。この昼食の頃から、日本人の団体さん方が、大勢やって来て、楽しそうに、おしゃべりと食事しています。こちらは、いつもの通り、たった一人、孤独です。ですが、アジアの星一番には、ラップトップと言う強い味方がいつもついています。そして、我が名刺の肩書きは、「作家」なのです。書いていれば、孤独を忘れ、実像であれ、虚像であれ、空想であれ、4次元の世界であれ、至福の世界に浸ることが可能なのであります。まぁ、でも、若干ながら、羨ましい気持ちは、ありましたな。その楽しそうな、日本語のおしゃべりを、遠くで聞きながら、不倫小説の最終チェックを行っていました。飽きたら、東野圭吾の、不倫小説を読んだりしながら・・・。そして、時は過ぎ、夕食です。ブッフェです。食べ放題です。お昼には、毛唐に負けじと、食べ切れはしなかったものの、しっかり食べたので、お腹が空きません。それでも、食べました。この辺りは、貧乏旅人根性です。夕食は、7時までです。翌日は、下山のみなので、朝7時に起きれば問題ありません。しかし、同室の白人達、男性1名に女性3名は、1時半に起きると言ってました。従って、20時前には、寝るはずです。部屋へも帰れないので、リセプションの許可を貰って、レストランに、21時過ぎまで、独り侘しく、画面を見つめておりました。そして、今朝。目覚めは快適です。良く眠れました。登山の疲れと、10時間もラップトップを見つめていた疲れで、心も身体も疲れきっていましたから。8時過ぎに下山を開始です。ガイドのダニーも元気です。登るときに見た、蘭の一種の花も、同じように咲いています。ウツボカズラも、ひっそりと、餌を狙っております。2時間半ほど、降りて来たときでしょうか?元気の良い声が上から聞こえました。ふと、見ると、目があいました。 「日本人?」、と、言われました。ご婦人と、その後を、紳士然とした方が、追っております。お二人です。僕も、負けじと、ついて行きました。しかし、速い!速い!僕が、降りて来た、まぁ、倍以上の速度で、降りて行きます。それでも、下りなので、呼吸は楽です。話ながらでも、降りていけます。20分から30分は、付いていったでしょうか?足が、痛くて、言うことを聞かず、「どうぞ、どんどん行って下さい。」と言って、アジアの星一番は、速度を落としました。まぁ、元気な方々であります。その時は、この後、丸一日、ご一緒させて頂くとは思いませんでした。そして、登山ゲートに戻りました。丁度、4時間かかりました。ヨーコさんのブログにあった、登山大会の成績って、どこにあるの?なかったなー?と思って、ゲートを出てきたら、ありました。アジアの星一番が、18時間かけて、登って降りた道を、優勝者はたった、2時間40分で、駆け上り、駆け下りたのです。驚きましたねー! こりゃー、超人ですよ。そして、2位に日本人の名前があります。「みやはらとおる」さんです。この人も、2時間45分です。凄いですなー!って、言うか、アジアの星一番が、情けなさ過ぎ?あの大きな達成感が、この記録を見て、萎んで来ました。トボトボと、車に向かいます。
2011.01.30
コメント(10)

2011年 1月24日(月)宿からの、昨日の夕焼けです。実際は、もっとキレイだったのですが、写真に撮ったらこんな程度です。カメラ、良いのが欲しいなー。この3200mの宿に、2泊するので、二日目に頂上を目指すか、三日目に登るか、迷っていました。心配していた、高山病の気配は、着いた時に、若干頭が重い感じはしましたが、その後、通常と全く変わりません。三日目にすると、3200mから、頂上へ登り、そして、又、宿へ戻り、食事したら、下山せねばなりません。かなりの強行軍です。それで、ガイドには、一応、3時半に待ち合わせをするが、天気の状況、この僕の体調次第で、登るのを中止するかも知れない、と伝えておきました。夕食は、この山小屋、19時で閉鎖されます。パソコンがないと、気が狂いそうになる、アジアの星一番は、宿と交渉して、閉鎖された、レストラン内で、パソコンを使わせて貰う事にしました。部屋に電源がないもので・・・。ネットが繋がらないので、2時間もすると、やる事がなくなり、20時のちょっと前に、部屋に戻ると、もう相部屋の二人が、消灯して、毛布被って寝ています。本でも読もうと思ってましたが、止む無く、寝るしかありません。20時にベッドに潜り込んでも、仲々、寝付けるものではありませんね。21時とか、22時は、眠り込んでいないなー、と思っていましたが、いつの間にか寝ていました。2時になったら、相部屋の二人が、電気点けて準備し出しました。眠っていられません。2時40分頃、レストランへ行ったら、もう残っている人は、誰もいません。出発したのです。 食事していたら、3時に日本人の団体さんが、十数名集まって、注意事項を確認したりした後、出発しました。結構、お歳を召した団体さんのようです。どこかの、登山同好会でしょうか?天気も悪くないし、体調も通常と変わらないので、3時半、僕も出発しました。まだ、当然ながら、真っ暗です。ヘッドライトが必要です。1時間ほど、登ると、下のほうが見えました。宿の明かりや、さらに下のキナバル公園の明かりなども見えます。月も出ているので、星の数は少ないですが、気持ちよく歩きます。ただ、昨日の疲れが出ているのか、足取りは重いです。3200mより上には、3668m地点に、最終チェックポイントの小屋があるだけで、他には、何もありません。サヤッサヤッ小屋と言いますが、この小屋の手前が、物凄い急傾斜の岩場で、設置されているロープを持たねば登れません。極度の、高所恐怖症の、アジアの星一番。「ダメだー、引き返そう・・・。」、と、心より、思いました。ですが、このブログに、登頂成功を報告せねばならない事も思い出しました。真っ暗なので、下が見えないのを幸いに、ガムシャラに登りました。心臓バクバク、足はガタガタ、息も絶え絶えです。が、何とか、登りました。ここまで、距離にして、たった1キロですが、な、なんと、2時間15分もかかりました。この小屋で、暫く休んでいると、明るくなってきます。朝の6時です。3800m地点が、宿から1.5キロですが、このように明るくなりました。サヤッサヤッ小屋の、前から、このような岩ばかりです。延々と、頂上などがなく、この岩が続くのかと思うほど、長いです。3時半出発は、最終組であり、後ろから登ってくる人はいません。途中、頂上を諦めて、降りてくる人も、数組いました。高山病でしょう。こんな山も出てきました。ようやく、8キロ、3929m地点です。富士山より高い位置に居るのですが、心配していた、高山病の症状は全く出ていません。それよりも、ハァハァ、息遣いをしないと、胸が苦しくなります。酸素が薄いのですね。それに、もう、足も、脹脛も、太腿も、限界に近い状況です。それでも、まだ、こんな所を登らねばならないのです。ここが、「ゴジラの顔」とか言われている山で、キナバル山頂上と、ほぼ同じ位の高さがあります。写真では見えませんが、本当にゴジラのようでした。(右側の壁です)もう、頂上は近いのです。この「ゴジラの顔」の手前で、日本人の団体さんが、降りてくるのとすれ違いました。皆さん、元気ですねー。「頑張って!」、とか、言われて励まされました。よっぽど、疲れきった顔をしていたのでしょうか?下界が見えます。そうです。天気が急に良くなったのです。風は、身体が、吹き飛ばされそうなほど、強いですが、良い天気です。頂上への最後の、登りがきついです。最後の力を振り絞ろうと思うのですが、まぁ、足が動かず、息も苦しく、5m登っては、数分休むような、登り方です。全く、お恥ずかしい次第ですが、何しろ最終組で、後ろから誰も来ません。先に行った人たちは、もう下山しています。で、誰にも、邪魔されず、ゆっくり、休み休み登れるのです。たった一つの救いは、あれだけ強い、吹き飛ばされそうな強風が、頂上を目指す場所は、その強風の反対側なのです。極度の高所恐怖症である、アジアの星一番は、もしその風が、まともに当るのであったなら、すぐ目の先に見えている、頂上でも諦めたでしょう。辿り着きました!キナバル山頂上です!アジアの星一番、フードをすっぽり被って、疲れ切ってはいますが、満足そうな、表情をしています。この座った、向こう側は、このように切り立った崖なんです。この崖を強風が駆け上がって来ます。ラパン・ラタ・レストハウスを出発したのが、3時半。頂上へ着いたのが、8時15分。たった、2.7キロの山登りですが、4時間45分かかりました。下山は、2時間35分でした。いやー、昨日も、今日も、苦しい登山でした。もう少し、身体を鍛えて来ないと、拙いなー、と反省仕切りです。このキナバル登山、ミクトモの、ヨーコさんが、一昨年登っており、ずいぶんと参考にさせて貰いました。それでも、この結果ですから、困ったものです。
2011.01.29
コメント(16)

2011年 1月23日(日)キナバル登山、1月なので、花なぞ咲いているとは思いませんでした。山全体が、お花畑とか言う状況は、無理ですが、歩きながら、はぁはぁ、ひぃひぃ、言いながらも、小さな花を見つけると、写真に収めていました。ガイドに聞いた、花の名前です。Kinabal Balsam。 とっても、かわいい花です。歩き出したら、道の端に、可憐な花を見せてくれます。上の方に行くと、見られませんでした。Periuk Keraこれは、あちらの絵葉書にも、沢山載っていますね。日本語では、ウツボカズラでしたよね?Rodandoranこれは、完全に開く前の花です。同じく、Rodandoranこれは、開いた花です。僕は別の花だと思って写真に撮ったのです。BoganiaLectuse Pumum一斉に咲いている木々は、これだけでした。花は小さいです。Letuse Oumumこれが、花のアップです。Simahこれも、完全に開く前の花。Simah完全に開いた花Rodandoronラッパのような、花です。Nicoleste Orcidこれは、シャクナゲでしょうか?Last Verry食べられる、ものを見つけました。野イチゴ見たいに見えますね?熟れた実は、食べやすいですが、熟れる前のは、酸っぱいです。花を見る余裕もないほど、疲れていましたが、結構、咲いているものですね。
2011.01.29
コメント(2)

2011年 1月23日(日)疲れました。完璧に疲れ切りました。キナバル山へ登る為に、体力を付けねばならないと、重慶に居る時は、極力、校内以外も歩き、壁うちテニスなどもして、体力増強に努めました。しかしながら、大晦日に日本へ一時帰国してから、正月気分にたっぷり浸ってしまい、ダラダラ生活を続けてしまったのであります。そのせいだと思いますが、ほんと、疲れ切りました。途中で、雨も降って来て、ポンチョは着たものの、外側は雨で、内側は汗で、びしょびしょです。疲れが、倍(バイ)増どころか、トリ増でした。因みに、トリ増とは、モノ、ジ、トリの、トリで3倍増の意味です。デカ増(10倍)と、言っても良い位、疲れました。(アジアの星一番の造語です。笑われますので、使わないように。)振り返って、お伝えします。これが、キナバル山です。富士山などと異なり、どこが頂上なのか分かり難いでしょうが、真ん中の、丸っこい山の隣が、頂上です。(宿の従業員の話です。)登山口までバスで行きます。ここが登山口です。どこどこの誰が、何時に入山した、ときちんとチェックされますし、入山許可が無ければ、入れてくれません。 8時に宿に迎えに来ると言うのが遅れ、手続きもモタモタし、バスも仲々、出発しなくて、登り始めたのが、結局、9時40分でした。途中、このような、看板があり、どの位登ったのかが、分かります。この、0.5kmと言うのは、登山口から、0.5キロ歩いたとの意味です。これでは、目的地まで、どの位か、分かりませんね?でも、地図を貰っていて、宿泊場所は、6キロと記載されているので、0.5キロならば、残り、5.5キロである事が分かります。このような道が続きます。登山道は整備されているのですが、段差が大きいので、結構、太腿に、力が要ります。3200mの、宿までに、このような休憩所が、7箇所あります。水洗トイレもあるので、トイレの問題はありません。ここは、登り始めて、一つ目のカンディス・シェルターです。歩き始めて、たった20分ですが、休憩しました。ウバ・シェルターまで、50分ロウィル・シャルターまで、1時間45分。このロウィル・シェルター辺りから、霧模様から、とうとう雨が降り始めてしまいした。そして、さらに強い降りになって来たのです。バックパックは、完全にカバーで覆い、ポンチョを着ます。暑いです。汗を掻きます。登りは急坂になります。滑ります。そんな条件が、重なり、疲れが、どっと溜まって来ました。次の、メンペニング・シェルターまで、2時間50分掛かりました。雨と汗と、暑さと、疲れで、時間を忘れていましたが、この辺りで、雨も止んで、ほっとすると、腹が減っているのに気付いたのです。昼食です。これも、ツアーに含まれていて、管理事務所の近くのレストランで、準備してくれますが、自分で、持って登らねばなりません。量は多すぎて食べ切れません。ミネラルウォーターも、1本付いていますが、その1本では足りないので、自分で、1本余分に、持って行った方が良いでしょう。雨も止み、昼食も食べて、少し元気が、戻りました。調子に乗って、ガイドのダニーに、もっと速く歩け、なんぞと、この頃、気楽に、言っておりましたです。ラヤンラヤン・シェルターまで、4時間と5分。休憩所が、ある度に休みました。ラヤンラヤン・シェルターで、高度2700m位ですから、登り始めて、たった800mを登っただけ。目指す、3200mまで、まだ、500mもあります。そう考えると、疲れが、どっと出ます。もう無理やで! 登るのを止めて、引き返そうか? と思ったほど、疲れていました。でも、途中で引き返すには、元国体選手の、意地が邪魔をします。何とか、ゆったり、もったりと、登って行きます。速く歩け! とガイドへリクエストしたのは、誰や? と問いたい。ビローサ・シェルターまで、5時間10分。ここの休憩所で、あまりに疲れた顔と態度を、見かねたのか、ガイドが、バックパックを背負ってくれると言い出しました。後で、いくら位、要求されるのかなー? と心配しました。Eddieから、絶対にお金を払うな、とは、言われていましたが、ポーター費は、別だと聞いていましたので。でも、お金なんぞ、気にしていられないほど、疲れていましたので、断ろうと思ったのに、意に反して、手はバックパックを掴んで、ダニーに渡していました。不思議なもので、荷物が減ると、登る気力が、少し戻りました。雨に塗れた石は、滑りやすいので、慎重に登っていきます。3000mを超えました。5キロですから、残り1キロです。先が見えてくると、又、少し元気が出て来るのが不思議です。彼が、ガイドのダニー(DANI)です。30歳独身、彼女あり。1日のガイド料は、45RM。給料の平均は、月辺り、700RM程度。結納金が、15、000RM位、必要なので、大変だ、と言ってました。因みに、15、000RMあれば、ここら辺りでは、家が一軒建つそうです。(15,000RM=およそ42万円程度です。)この金額は、家族で、鋸ひいたりして建てる金額で、大工に頼むともっと高いとの事。でも、安いですねー!宿に近づいて来ました。景色も少し変わります。ここが、ラパン・ラタ・レストハウスです。この辺りの、メインの宿で、附近に数軒の宿がありますが、食事は全てここ、ラパン・ラタで食べると聞いています。ですから、もし、ラパン・ラタ以外の宿に振り当てられたら、イチイチ山を登ったり降りたりして、食べに来なければなりません。受付にて、ラパン・ラタにしてくれよ、と願いつつ、どこの宿になったか聞いた所、どうも、パナール・ラパン小屋とかで、上の方にあるようです。アジアの星一番、すかさず、受付嬢に、言いました。「僕は、2泊するのです。夜、朝、昼、夜、朝と、毎回、食べに来るのは面倒。」と。そしたら、それもそうですね。と一言呟き、ラパン・ラタにしてくれました。ずいぶんと、融通の利く、山小屋ですね。因みに、ここラパン・ラタ・レストハウスは、120ベッドほどあるようですが、 1.ホットシャワーが出ません。寒いのに、水シャワー浴びられません。 2.男性用トイレ、二つしかありません。(朝の混雑時、足りるのかい?) 3.部屋の充電用コンセントに電源が来てません。 4.無線ランも、勿論ありません。 5.部屋は、男女別のドミです。 (2泊目は、女性が一緒でしたので、男女混合ドミかなー?)山小屋は、こんなものかも知れませんが、料金が高過ぎです。しかしながら、何とか、宿に辿り着いて、ほっとしました。9時40分に、登り始めて、16時35分に、ラパン・ラタに着きましたので、7時間かかりました。標準登山時間より、ずっと遅いです。追記文章が長すぎ、文字サイズが、規定を超えてしまうので、強調文字とか、大きな文字に出来ません。読み難さは、変わりないでしょうか?
2011.01.28
コメント(10)

2011年1月22日宿は、キナバル公園管理事務所の外にあります。500m位の距離だと聞いていましたが、もっとありそうでした。ですが、全く問題はありません。Eddieが、管理事務所から、宿までの車を手配していてくれたのです。しっかりしています、Eddie。ここが、宿の、D‘Villa Lodgeです。部屋は、二部屋もありまして、ここが、リビングです。ここが、ベッドルーム。ダブルベッド一つに、シングルベッドが一つ。ここに一人で泊まって良いというのです。驚きました。山の宿は、ドミだと聞いていたもので、ビックリ驚きです。ちゃんと、テレビも、洋服タンスも、バスタオルも、2枚もあります。ベランダまで、あるのですよ!ベランダからの、眺めです。暑くもなく、寒くもなく、ここで暗くなるまで、東野圭吾の小説を読んでおりました。たまたま、この小説が、「夜明けの街で」と言うタイトルなのですが、不倫をテーマにした物語なのですねー。この小説、不倫に、殺人を絡めて、読者を惹き込みます。アジアの星一番が、ほぼ書き上げた「宇超人」、とテーマは同じです。チェンマイで仕上げようと思っている「宇超人」なのです。この小説、不倫に、遠距離恋愛を絡めてますが、読者を惹き込む術がありません。(う~む、残念!)かけだし作家のアジアの星一番と、違うなー、と、つくづく思わされる、設定と描写であります。少しばかり、自己嫌悪に陥りました。気分を晴らそうと、食堂へ行きました。ビールもありましたよ。しかも、それが、ベトナムのビールなんです。肉野菜炒めも、つまみに注文しました。これが、おいしかったですなー。しかもたったの6RM。ビールも、たったの4RM。コタキナバル市内より安いです。缶ビール2本で、先ほどの、自己嫌悪感は、どっかへ行きました。さらに嬉しいこと。山の宿は、水シャワーしかない、と聞いていました。しかし、しかしながら、温水シャワーなんですよ!3日間は、シャワーなしで、我慢しようと思っていたのに、思わぬ誤算です。気持ち好かったー!と言う事で、キナバル山の中腹、1600mで、寝ることにします。追記この宿の宿泊料は、一部屋で、90RM(2500円)だそうです。
2011.01.27
コメント(8)

2011年1月22日(土)キナバル山の、1600m地点に、着いた事は、既に記載しました。このキナバル登山ですが、実は、個人で登山をアレンジしている、Eddieに頼みました。説明すると長くなるのですが、若しかしたら、騙されたかなー?と、思いつつも、Mr.Eddieに頼む結果になったのです。エアーアジアのオフィスのあるビルに、旅行代理店もありました。そこで、ツアーに参加しようと、色々と話を聞きました。見せられた資料によれば、 1泊2日 950RM (=26000円) 2泊3日 1470RM (=40000円)と、記載されております。3泊したいと申し出ると、1780RMだと、事務員が言います。1泊増やすだけで、どうして、310RMも高くなるのだ? と、問い詰めると、管理事務所の中の宿だと、1泊400RMもするのだ、との説明でした。じゃー、管理事務所の外なら、どうなの? と聞くと、プラス120RM位で何とかなると、説明がありました。ただ、アレンジが必要なので、すぐは決められない、メアドを教えて貰えれば、アレンジ完了次第、メールにて、連絡すると言うので、旅行代理店の事務所を後にしたのでした。その後、メールが、届きましたが、価格は、1600RMで、ほぼ聞いていた値段です。問題は、出向いた旅行代理店からのメールでなく、会った事もないEddieだったのです。しかも、支払いは、事務所でなく、宿泊先のホテルまで取りに行くと書いてありました。Eddie? あんた誰? これでは、心配ですよね?見ず知らずの、誰かから、メールで、ツアーの詳細を連絡してきて、お金は取りに行くと言うのです。お金だけ、受け取って、ドロンされる可能性大であります。もう一度、旅行代理店へ行って、担当事務員に、怪しい!本当に大丈夫?と、言った所、私も、その支払いに立ち会う、私が100%保証する、と言います。宿で、会ったら、Mr.Eddie、詐欺師の顔はしてないし、事務員も一緒だし、まぁ、騙されても、話の種になるわい、と大枚、1600RM(=44000円)を支払ったのであります。(後で知りましたが、Eddleは、その女性事務員の旦那でした。)それが、昨日の話。本日、Mr.Eddieが、時間通りに来るか否か、かなり心配していました。それが、実際は、約束の時間より、15分も早くやって来ました。と言う事で、問題なく、コタキナバルのホテルを、10時に出発したのです。Mr.Eddie,良くしゃべります。車を運転しながら、しゃべりまくりです。途中、眠たくなりましたが、寝させてくれません。まぁ、でも、色々と教えて貰ったので、居眠り出来ずとも、文句はありません。1時間と、35分ほど、走った頃、土産屋の並ぶ、場所に来ました。この土産屋に立ち並ぶ場所は、こんな所にあります。向こうに見える山肌には、家も見えます。米も作っているそうですが、山肌で、田んぼがあるようには見えません。聞くと、ここら辺りは、湿気が多く、米を植えて、水を引かなくても、成長するのだそうです。そして、米自体にも水分が多くて、普通の米を炊くより、水を少なくするそうです。このような、ロングハウスと呼ばれる建物もありました。20家族位が住むようで、建物の両側に一つずつキッチンがあり、共同で使うと説明してくれました。まだまだ、移動するし、元々、土産は買わない主義なので、一通り土産屋は覘きましたが、すぐに移動です。ここから、10数分で、キナバル公園の管理事務所に着きました。ここが、管理事務所です。Eddieが、全ての手続きをしてくれたので、僕は、パスポートを渡すだけで、とっても簡単であります。手続きが、完了すると、本日の宿への移動方法、明日の予定など、親切に説明してくれて、Eddieは、コタキナバルへ帰って行きました。彼が、注意してくれたのは、全て込みのツアーにしてあり、何も支払う必要はない、との事です。ガイドが、お金を要求してきても、払う必要はない、と何度も言って帰って行きました。ちょっと、疑って悪かったかなー? と思ったものです。Eddie、いい奴です。まだ、午後の2時にもなっていなので、公園内を散歩する事にしました。ここが、ジャングル内散歩道の入り口です。こんな小川も流れています。森の中ですが、整備された所もあります。大方、こんな道を歩きます。まぁ、普通の山道で、行っても行かなくても、良い散歩道でした。この後、管理事務所に戻り、ネットを使わせて貰った次第です。
2011.01.26
コメント(6)

今、キナバル山の、1600m地点に居ます。ここまで来ると、やはり、キナバル市内に比べて、気温は低く、涼しい感じです。ですが、ちょっと歩くと、汗は出ます。やはり、熱帯地方。キナバル公園の管理事務所で、WIFIが繋がるので、今、事務所のカウンターを借りて、アップしていますが、宿では、繋がりません。今夜は、ここ1600mの地点に宿泊し、明日、3200m地点を目指して登山開始します。高山病を警戒し、高地に慣れる為、3200m地点に2泊しますが、管理事務所で聞くと、3200m地点に、2泊もするような人はいないようです。アジアの星一番は、慎重派ですねー。最終日に、早起きして(夜中の2時頃らしいですが)、4095mの山頂を目指して登り、運が良ければ、ご来光を拝むことが出来ます。聞く所によると、3200mに1泊すると、山頂に登れる許可を1回貰えるとの事で、僕の場合、2回登って良いと、言われました。まぁ、2日連続して、2回も登りたいとは思いませんが、天候次第では、どちらでも、登れるので、様子を見たいと思います。昨夜は、バクテーの、3連続夕食にしようと思って、街を歩いていましたら、おいしいインドカレーの匂いがして来ました。久しぶりの、本格インドカレーです。バクテーを即座に止めて、インドカレーに変更しました。ご飯に、2種類のカレーを選んで、5.5RM=150円位です。かなり、辛いカレーですが、本格インドカレーはおいしいです。重慶で、辛い食事に慣れているので、辛いのも美味しく感じるようになっているのでしょうか?さて、明日、明後日、そして、その翌日も、ネットが通じません。リアルタイムで、ブログアップがモットーですが、暫く、ご無沙汰します。
2011.01.22
コメント(6)

バクテー、数年前にも、ジョホールバルで食べたバクテーを、ここに載せたと思いますが、マレーシアでしか食べられない、バクテーを紹介します。バクテーとは、簡単に言えば、骨付き豚肉のスープなのです。が、スープに特徴があり、漢方薬の匂いがします。肉骨茶、(BAK KUT THE)、バクテーです。こんな風に、土鍋で、煮込みます。ここ「金記肉骨茶」のバクテーは、とってもシンプルで、豚肉の他に何も入っていません。ご飯を貰って、このスープをかけて、骨付き豚肉と共に食べるのが、アジアの星一番の食べ方です。これは、別のお店、「新記肉骨茶」のバクテーです。肉団子のようなのも、入っていました。お店によって、ずいぶん、バクテーも差があるようです。因みに、シンガポールでも、バクテーは食べられますが、マレーシアとは味が、多少異なるようです。僕は、漢方薬のようなハーブの味が強く、少し甘めの濃く黒いスープの、マレーシア系(ジョホール系かな?)の、バクテーが好きです。初日も、二日めの、バクテーを食べました。好きですねー!さて、バックパックですが、これが、新しい旅の友、「サム君」です。今まで使っていたのは、中南米半年の旅で、もうほとんど、ボロボロ、元の生地が残っていないような状態でも、補修を繰り返しながら、使っておりました。中東方面も、アフリカ方面も、インド方面も、ずっと一緒に旅して来たので、愛着があり、同じものを買おうかと思いましたが、既に製造中止で、買う事が出来ません。それで、サムソナイトを買う事にしたのであります。本当は、長く使うので、気張って、3万円ほどする、超高級なバックパックにしようとしていました。その3万円也の、サム君、もう、三越まで見に行って、買う直前まで、行きましたが、結局、貧乏旅人、根がケチな、アジアの星一番は、たった6、865円の、サム君を買ってしまったのです。それでも、きちんと、正真正銘のサム君ですぞ!新規友人となった、「サム君」、よろしく、お願いしますだ。さて、話は、飛びますが、ホテルを移りました。サマーロッジ。個室シングル、窓なし、シャワー付きで、55RMでした。WIFIは繋がるのですが、机がないので、非常にネットしにくい。それで、替わる事にしたのです。1CITY HOTEL。 108RMですから、ほぼ3千円です。高級バックパッカーから、超高級バックパッカーに格上げです。安宿と違う所は、ベッドの布団がふかふかで、気持ち良さそうです。机もあるし、テレビもあるし、湯沸かしポットもあるし、コーヒー茶碗もあるし、スリッパもあるし、バスタオルも、タオルも、何でもあります。シャワールームも、湯船こそないものの、きちんと仕切りがあって、湯量も、ジャブジャブ、豊富です。まぁ、かなり贅沢ではありますが、今回は、「超高級バックパッカー」に格上げとなった気分で、散財したいと思います。
2011.01.21
コメント(4)

2011年1月20日(木)コタキナバル、及び、ブルネイでの行動予定を、1日がかりで検討しました。と言っても、机上での検討でなく、バス停へ行ったり、旅行会社へ行ったり、フェリー乗り場まで行ったりして調べ、コタキナバルの市街を、ほぼ、1周しました。まずは、コタキナバル登山ですが、自分でキナバル公園にある、事務所へ行って、申し込む事も出来るようですが、面倒なので、旅行代理店に頼むことにしました。何軒か、廻りましたが、始めは、1ヶ月前に申し込まねばならぬ、などと、言われたりして、焦りましたが、そんな事はありません。4000mを超える山なので、高山病を心配して、1600mの地点に1泊、そして登って、3200m地点で2泊、4日目に、4095mの頂上を目指す、安全策をとりました。これで、1600RM=44、000円也。高いですねー! でも、止むを得ません。1泊2日でも、2万円以上するようですから。そして、ボルネオ島の最北端、クダットへ行くための調査にでかけます。1日ツアーでも、8千円とか高いので、自力でバスに乗って行こうとしたものであります。市内をテクテク歩きます。ここは、市役所前です。クダット行きのバス停は、南西の端にあると聞いたので、そこへ向かいます。海が見えて来ました。沼のように見えますが、海なんですよ。この海の、すぐ裏手にバス停があります。しかしながら、誰に聞いても、クダット行きのバスはないと言います。市内循環バスに乗って、別のバス停へ行け、と、どの人も言います。たったの、0.5リンギットが惜しい訳ではありませんが、歩く事にしました。調べに来て良かったです。旅行代理店の人に聞いて来た、バス停ですが、クダットに行かないのです。当日に来たら、えらいこっちゃの、所でした。海沿いの道を歩きます。市街を眺めれば、こんな風景です。海と、街を見ながら、テクテクと歩きます。果物市場が出てきました。釣り人もいます。急ぐ旅でもなし、釣りを見ていました。大きくはないですが、結構、釣ってますね。お土産市場も通り過ぎます。これらは、皆、海沿いにあります。又、市役所へ戻って来ました。腹が減ったので、昼食です。3品のオカズを選んで、ご飯とスープ、これで、4RM(110円)安いですねー! 中国に比べれば、高いですが、ここでは安いです。今朝の宿での朝食の時に、世界一周を始めたばかりの、日本女性に教えて貰ったお店です。どうでしょうか? この位の、オカズがあれば上等でしょう?目指す、クダット行きのバス停に着きましたが、そこからもバスは出ておらず、市外のバス停から出るとのこと。ここからは、ミニバスのみで、25RMで出ていると言うことです。クダット1日ツアーで、300RMしますから、ミニバスで行っても往復50RMで、断然、有利。ホテル代まで賄えます。市外のバス停までの移動を考えれば、行くときは、ミニバスにしようと決定。で、この調査の目的は、完了しました。もう一つ。ブルネイへ行く方法。エアーアジアのフライトは、全て満席で、空き席が無いとの事で、ギブアップ。バスか、フェリーです。歩き回って、確認した結果、バスは、市内のバス停から出る。90RMで、約10時間の旅。フェリーは、市外の北東の端のフェリー乗り場から出る。53RMで、乗り換え含めても、6時間で着く。明らかに、フェリーの方が、有利である事が判明。ここから、船は出ます。本日の歩数は、16、185歩。これで、コタキナバルの市街を歩いたのですから、小さな町ですね。勿論、市街中心だけで、この廻りには、沢山の家はあります。
2011.01.20
コメント(4)

2011年1月19日(水)午前様で、コタキナバルのホテルに着いたので、昨夜は、ブログもきちんと書けませんでした。成田から書きます。成田を出発したのは、昨日、18日(火)の、13時55分です。あまりの空の青さと、美しさに、写真に納めました。重慶では、見られない空です。ソウルには、予定通り、2時間半のフライトで、16時半に到着です。ソウルの空の色は、成田とは大違いであります。-3℃と、アナウンスがありましたが、飛行場の路面も凍っていました。飛行場内を歩いていると、日本語が飛び交っております。日本人の観光客多いのですねー!免税品受け取りの所を通ったら、列が通路にはみ出していました。サービスなのか、こんな格好をした行列もありましたよ。これも、サービスで、外国人には、無料で、作らせてくれます。僕も、記念にと、乗継までの時間があったので、やらせて貰いました。何しろ、タダ、無料って言葉には、即座に、自然に反応するのであります。瓦当と書いてありましたが、韓国語では、「スマクセ」、と言うものだそうです。ソウルからコタキナバルは、5時間半と聞いていましたが、実際は、6時間かかりました。が、大韓航空のサービスは素晴らしいので、退屈しません。中国国際航空に慣れてしまっているので、普通のサービスでも、有難く、思ってしまうのです。映画、「ハナミズキ」。新垣結衣主演を見ました。製作スタッフは、「涙そうそう」と、同じメンバーらしく、「涙そうそう」ほどではなかったですが、泣かせます。さて、ここが、宿泊している安ホテル、サマーロッジのある通りです。この提灯は、春節を祝う為のもののようで、中国人が多い事を示しています。部屋です。高級バックパッカーなので、ドミは敬遠。(20RM)シャワーのない部屋も敬遠。(45RM)それで、シャワー付きの部屋(55RM)にしました。55RM=1500円ですが、シンプルで、窓もありません。WIFIは、繋がるので、それは良いのですが、机がありません。ベッドに腹ばいで、ネットせねばなりません。ホテル移りたいなー、と思っている、アジアの星一番は、高級バックパッカーから、超高級バックパッカーに変身しているようです。昼食は、マレーシア特有の、肉骨茶(バクティ)にしようと出掛けました。ここです。有名店らしいです。しかしながら、肉骨茶は、午後4時からだと、店員さんが言います。おかしいなー!本来は、肉骨茶は、貧しい華僑の朝食だったのです。それで、ジョホールバル辺りでは、肉骨茶は、昼までで、夜は無かったのです。しかしながら、ここは、夕方からなのだそうです。この辺りは、夕食に、肉骨茶を食べていたのかなー?止むを得ず、チキンライスを食べました。シンプルですが、おいしいのですよ!同じ中国人でも、重慶の料理と、ここでは、全く違うのが面白いです。夜は、サテーをつまみに、ビールです。このビール、カールスバーグは、デンマークのビールです。タイガービールも、同じ値段でした。そんな事で、コタキナバル初日は、市街地をぶらぶらして、昼食食べて、ビール飲んで、夜は更けました。
2011.01.19
コメント(13)
1月19日、日本時間、夜中の1時半、コタキナバルの宿に着きました。大韓航空なので、ソウル経由です。1月18日、成田発13時55分 →ソウル着16時30分ソウル発18時20分 →コタキナバル着00時30分(現地時間23時30分)それから、イミグレや、荷物受け取って、車で宿へ。本日は、疲れましたので、これまで。お休みなさい! って、皆さん、寝てますよね?
2011.01.18
コメント(6)

留学生が学ぶ、教室の後ろに、世界地図、中国地図、重慶地図が貼ってあります。これが、中国全土の地図です。何故、このように、教室の地図を、ここで披露しようとしたかと、言いますと、領土問題の事なんです。今、問題になっている、南沙諸島、尖閣諸島も、地図に載っています。ですが、その扱いが、全く違うのですね。まず、南沙諸島です。ベトナムの遥か南、フィリピンの遥か南、そして、ボルネオの西に位置する、南沙諸島、きっちりと、中国の領土である旨、明確に、記載されております。フィリピン、マレーシア、ベトナムなどの、各国の陸地ギリギリまで、オラのもんだー! と、境界線を記載してあります。無理がありますなー。もう、実行支配しているし、なりふり構わず、自国の領土であると主張しているのでしょう。そして、これが、尖閣諸島(魚釣島)です。如何でしょうか、微妙ですよね?この地図では、明らかに、間違いなく、自国の領土だとは、主張しておりません。大体、尖閣諸島の所に、線を引いていません。オラのもんだー! と言うならば、尖閣諸島の右側に線を引くでしょう。台湾の先の国境線を延長したら、尖閣諸島は、明らかに日本の領土です。この地図が、作られた、2004年当時、既に中国は、尖閣諸島は、中国の領土であると、主張しておりましたが、この地図より、どうも、尖閣諸島は、明確に、中国の領土だと、主張出来ていなかったようです。中国で、作られて、中国で、販売されて、留学生の教室に貼られている地図。そこで、尖閣諸島は、中国であると書いてないのに、どうして、中国さんは、どうして、無茶苦茶、言うのでしょうねー?
2011.01.17
コメント(6)
昨夜は、以前、勤めていた先輩方から、誘われまして、食事に行って来ました。一品300円均一の、居酒屋で、サラリーマンの、集まり場です。隣の席の事なんぞ、全く気にしないで、皆さん、しゃべりまくっています。それでも、中国より、五月蝿くないなー、と思って聞いておりました。飲んで、食って、しゃべって、聞いて、一品300円ですから、一人10品頼んでも、一人当たり、3000円です。安いですねー。と思ったのですが、刺身を2品頼んだら、一皿に2品を盛って来たのです。それを見て、あれ?と、思いました。何を? と言いますと、この一皿だけで、重慶の食堂ならば、女子学生を4~5人連れて、中華を5皿ほど頼んで、ビールを5~6本飲んで、この刺身一皿と、同じやなー、と言う事なんです。安い、と思ってた気持ちが、急に変化しまして、高い! と感じましたですな。心って、奴は、いい加減な奴であります。しかしながら、先輩方、あんたのような、現役学生に払わせる訳にいかん!と、全額、支払ってくれたのであります。良い先輩方ですなー!そして、そこに留まらず、2次会は、行きつけのカラオケです。又々、飲みましたなー!そして、唄いましたなー!ここで、感じた事ですが、中国で昨年カラオケに行った時は、だれー、も、唄えと言いません。中国人、勝手に曲を選び、勝手にどんどん、唄います。ここ日本のカラオケ。順番です。どんだけ、うまい人でも、音痴でも、色っぽくても、順番です。そして、唄い終われば、皆さん、拍手します。うーん、気持ちええですなー。やっぱり、日本は、良い!そして、先輩方、ここも全部支払ってくれました。ありがとう、ごぜ-やす!
2011.01.14
コメント(8)

昨日は、久しぶりに浅草演芸ホールへ出かけました。まだ、正月公演で、いつもは、2500円ですが、3000円です。僕が住む大田区池上のアパートから、歩いて20分で、都営浅草線の一方の終着駅、西馬込駅があります。これに乗ると、一直線で、浅草に着きます。30分も乗らないで着きます。便利です。そして、浅草で降りれば、雷門です。雷門をくぐって、この通りを真っ直ぐ進みます。暫く歩いて、左へ曲がって、直進すると、浅草演芸ホールがあります。当日の主催は、落語芸術協会、あの笑点の司会で有名な、桂歌丸が会長を務める、協会です。昼の部が、10:30 ~ 16:30夜の部が、16:40 ~ 21:00ここ、浅草演芸ホールは、昼の部と、夜の部の入れ替えがありません。従いまして、ケチで安く、沢山笑いたい、アジアの星一番に向いた、演芸場なのです。昼の部、夜の部、合わせて、50組ほど出演しましたので、1組当り、たったの、60円です。これは、格安ですよねー!落語がメインですが、漫才あり、そうそう、「ナイツ」も出てました。手品あり、漫談あり、曲芸あり、講談あり、まぁ、飽きません。僕は、入るのが、ちょっと遅れて、11時前に入場しましたが、その時で、ほぼ満席。都合の良いことに、一番前の、左に一つだけ、空き席がありました。一番前の席で、ずっと見てました。笑点に出ている、春風亭昇太は、テレビ同様の、独身話で、大変盛り上がりました。昼の部のとりは、会長の桂歌丸。夜の部のとりは、副会長の三遊亭小遊三。50組近い出演者には、テレビには出ていないので、有名ではないものの、ものすごく、面白い落語家もいました。10時間も、笑い詰めでした。但し、この浅草演芸ホールに、お弁当は売っていません。ビールにおつまみは、売ってます。160円のアンパンも売ってました。昼の部、夜の部を、通しで見る場合、弁当とか、おにぎりとか、お寿司とか食べるものは、持参した方が良いですね。夜の9時、ぴったりに、三遊亭小遊三の、落語が完了しました。気が付けば、10時間。笑いっぱなしで、時間を忘れていましたが、結構、疲れました。
2011.01.13
コメント(6)

重慶に来てから、カラオケに行っていません。一度、どんな感じなのか、行って見たいなー、と思っていました。昨年の12月、そんな機会があり、カラオケの前に、ピザ屋さんで食べてから行こうと、言うことに相成りました。49元(略600円)食べ放題の、お店ですが、ピザ以外にも色々と、あります。因みに、貧乏旅人・アジアの星一番ですが、さらに貧乏人揃いの、中国人学生達の為に、10人分、490元(6000円)を、気前良く、この私が、全額、支払いました。すごいですねー! 気前良いですねー! 自分自身を見直しました。焼ソバや、パスタ、サラダもあります。日本人留学生と、日本語学科の生徒と行きました。ご存知、熱血教師も一緒です。この方は、日本人留学生です。超が付く、真面目な勉強家で、朝から夜まで、勉強ばっかりしています。おー、出ました! アジアの星一番です。髪伸びましたねー。お隣は、ギターで競演した、日本語学科の生徒です。その隣は、日中混血の、留学生です。カラオケです。日本と、同じですねー?部屋代を支払って入りますが、飲物、食べ物は、部屋からの注文でなく、カラオケ屋の中にあるお店へ、別途買いに行きます。充分食べて、充分飲んで、充分唄って満足な皆さんでした。
2011.01.11
コメント(10)

昨夜は、夜景の見えるレストランで、ディナーでした。こんなカウンター席です。 如何でしょうか?お料理は、和食コースにしました。こんな夜景を、目の前に食べます。お? 東京タワーが見えますねー!エビスビールを飲みながら、そして、おいしい和食を食べながら、そして、勿論、こんな場所で、一人ではないですわなー。うふふ。え? 誰と食事か? ですと?秘密でしょう? 内緒でしょう? 極秘でしょう?と言うことで、教えません。二つめの、お皿が出されました。お刺身です。この後、お隣に座る方とのトーク、そして、及び、夜景にも見とれて、料理の写真を撮るのを、忘れてしまいました。アホやねー!せっかくの料理の写真を撮り忘れるなんて!夜は、更けて行きます。東京タワーって、照明が変わるのですね。夜の8時を過ぎた頃だったでしょうか?そして、さらに夜は、更けて行きます。そして、そして、さらに、さらに、夜は更けて行きます。そして、そして、そして・・・
2011.01.10
コメント(6)
中国では、Facebookも、U-Tubeも、見られません。Skypeですが、電話する人も、日本にいないので、なくても困りませんが、帰国時の医者の予約とか、安いので、何やかやと、使っています。しかしながら、このSkype、どうも、Google同様、標的にされているようです。工業情報化省が、「違法なインターネット電話事業者」、の取り締まり強化を通達したのだそうです。そんな通達より、世界の違法をしまくっている、ニセモノ業者を取り締まって欲しいと思いますよねー。 特許料金、開発料金とか、全く支払わない会社が、大半なのですから。そのターゲットが、Skype(スカイプ)のようです。知らなかったのですが、スカイプって、ルクセンブルグに拠点を置く、ネット電話会社なのですね。自国の、中国電信や、中国移動通信の、保護が目的のようです。他国の物は、タダで、無料で使いまくる。ちょっと、自国に都合が悪いと、締め出す、困った国ですね。今夜は、ちょっとムードのある、レストランで夕食して来ます。でわでわ。
2011.01.09
コメント(4)
今年の予定ですが、ほぼ、決めております。大目標は、下記であります。 「中国語の習得」 「中国全省制覇への道」具体的には、下記であります。1.重慶で留学生活を続ける。2.シルクロード、タクラマカン砂漠一周の旅。2項は、ざっくり予定を組んでみましたが、2ヶ月間ほど必要です。従いまして、3月から始まる、後期授業は、半分ほど休学状態になります。本件、既に、大学には相談済みですが、ビザの問題がありますので、簡単に行けそうもないです。ですが、必ず、実行するつもりです。この旅が、完了すると、中国に31省ありますが、23省制覇です。その他、学業の合間に、貴州省、湖南省、江西省辺りには行きたいです。ここへ行くと、おおぁー、26省制覇ですなー。残りは、たったの、5省となりますが、これらは、来年ですね。もし、夏休みに行けたら、旧ソ連の国々か、バルト3国か、北欧か、東欧か、その辺りへも、行きたいと思います。ですが、これは、収入次第。よって、FXにも引き続き、力を入れて稼がねばなりません。このFXが3番目の具体的目標となるでしょうか?もう一つ、執筆業。今年は、旅本だけでなく、「遠距離恋愛」、「不倫」、「究極の愛」、をテーマにした本を出版したいと思います。旅本も、最低、数冊は出版したいです。まぁ、こんな所を、目標にしたいと思っております。
2011.01.08
コメント(10)
本日、テレビを見ていたら、僕が宣伝部長に就任している、コスメル島の、日本人宿:カサ・コスメレーニャの対岸の、セノーテが見られました。懐かしいー!セノーテ、潜るつもりはなかったのですがねー。世界一周中の、sayaさんが、潜ろう! と言うもので、ついでに潜ったのです。アジアの星一番さんは、高所恐怖症で、且つ、閉所恐怖症であります。怖かったですなー。特に、このセノーテは、海と繋がっていて、海水が入って来るのです。それで、海水と真水の比重の差により、海水は下へ、真水は上へ。完全に、分離するのです。ある場所で、下へ潜ったら、視界ゼロになり、焦りました。そこが、真水と海水の境界だったのですね。視界ゼロは、怖いですぞ!どっちが、上か、どっちが下か、分からなくなります。ここは、潜った時よりも、その後の印象が、ずっと濃くなります。ですから、sayaさんに、感謝せねばなりませぬなー。そうそう、sayaさんと言えば、昨年、僕がチェンマイに滞在していた時、世界一周の最終章として、チェンマイに寄ってくれたのでした。そうそう、sayaさんと言えば、来週だったよなー、タイのプーケットへ行くのでした。ダイビングのインストラクターになる為だそうです。バックパッカー仲間としては、頑張って欲しいと、願うものであります。このテレビ番組、チチェン・イツアーも、やってました。マヤ文明の遺跡、メキシコシティから、南下しながら、ずっと見てきた遺跡のひとつでした。自分で見るよりも、テレビの方が、より鮮明に、より細かく、より綺麗により分かりやすい解説です。こう書くと、旅に出るより、テレビの方が良いのか? って、思いますよね?でも、実際に行かないと、その時の風や、その時の匂いや、その時の汗、その場所へ行くまでの道程、人との出会いや別れ、そう言った出来事がないのですね。どんな素晴らしい映像を見せられても、どんなに分かりやすい説明でも、やっぱり、旅は、やめられない。
2011.01.06
コメント(10)
明けまして、おめでとうございます。起きたい時に起きて、コタツに入ってテレビ見て、腹減れば食べ、眠くなれば、居眠りして、ふと気が付けば、もう1月5日です。ブログも、2011年は、本日が、お初となってしまいました。全く、グータラな、お正月と、その後を過ごしてしまっています。皆様は、もうお正月気分も抜けて、働いているんでしょか?うふふ。アジアの星一番の場合、何せ、学生ですから、皆様のように、正月早々から働かなくても、良いのです。うふふ。考えて見れば、貧乏生活でも、心は豊かですなー。暇は、充分あるし・・・。そうそう、コタツばっかりではなかったです。実は、1月3日、「チェンマイ会」の新年会に参加しました。それは、御徒町駅から、すぐ近くにある「土間土間」って、お店でした。飲み放題で、たったの3000円ぽっきり。日本では、破格の安さですね。昨年、7月、8月と、チェンマイに滞在しましたが、その時に、会った方が「チェンマイ便り」を、メールで発信しておりまして、アジアの星一番も、宛先に加えて貰っておりました。東京地区の皆さんで、忘年会を何度か、やってたのは、メールで知ってました。で、「新年会は、やらないのですか?」、と聞いた所、1月3日に開催してくれたのであります。皆さん、アチコチの国に出かけていますが、「チェンマイが、一番いいわい」と、言う気持ちになった方々の集まりです。仲々、楽しい新年会でしたよ。2次会は、立ち呑み屋で、会費はたったの1000円。しかも、1515円が余り、次回の会費に回すようです。引き続き、お付き合いしたい方々であります。さて、本年も、ぼちぼちと、ブログを更新して行きたいと思いますので、皆様方、どうぞ、よろしく、お願い致します。
2011.01.05
コメント(11)
全21件 (21件中 1-21件目)
1