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7月26日(火) シルクロードの旅 26日目本日は、イーリー、ナラティの、3泊4日ツアー最終日です。何にもない1日です。観光は全くありません。伊梨から、ウルムチ市に帰るだけです。昨夜、泊まったホテルです。外観は、イギリス風で立派ですが、内部は、掘立小屋同然です。ホテルの前に、木が沢山あり、何か成っています。何だろうなー? 梅のように小さい実です。落ちているので、食べてみたら、なんと、リンゴでした。小さいリンゴですねー! でも、味は全くのリンゴですよ。こんな小さいから、誰も食べません。朝食は、回族のレストランでした。8元で食べ放題ですが、あんまりおいしくなかったです。途中、何か説明あり、バスは止まりましたが、ハチミツでした。朝6時半に、伊梨を出発し、ウルムチに着いたのは、午後7時半でした。13時間かかりました。疲れますねー!ツアーへ出かける前のホテルに、又、チェックイン。200元です。エアコンあり、ネットあり、お湯シャワーありですから、高くても良いかな、と。それに、小型給湯器もあるので、便利です。夕食は、すぐ近くのレストランへ食べに行きました。食べようと思っていて、食べられなかった、「タンファン」を食べました。軽い酸味のあるトマトスープ味ですが、練った小麦粉を千切って入れたようなものです。回麺とも言うようです。アジアの星一番は、群馬県生まれですが、子供の頃、スイトン、と言うのを食べたことがあります。味は異なりますが、似ています。レストランの主人が、話しかけて来ます。55歳位に見えましたが、45歳と若い主人ですが、日中戦争のことを話し出しました。ウイグル料理なのに、主人は漢族です。面倒なので、「俺はまだ生まれてない!」、と話を打ち切りました。そしたら、今度は、「よしよし」と、「めしめし」、と言い出しました。これは、教養のない中国人の誰もが言う日本語です。どうも、テレビの影響、戦争映画の影響のようで、ほとんどの中国人は知ってます。日本語も、ろくに話せない中国人役者が、日中戦争時の日本人兵隊の役をやりますが、その役者が話す日本語です。これ一つとっても、何の検証もしていない映画を、放映しているのが分かります。新疆ウイグルで、テレビを点けると、いつも日中戦争映画を放映しています。政府の批判をかわす為、日中戦争映画を奨励しているんでしょう。「よしよし」、は、」まだ良い。「めしめし」、この発音が、又、悪く、「むしむし」のように言います。これを言われる度に、日本人は、誰も、「めしめし」、などと言わない、と訂正しています。面倒ですが。さぁ、かなり強行軍の、イーリー、ナラティのツアーでしたが、いくらかかったでしょうか?ツアー参加費 500元自費参加ツアー費 505元一人部屋追加代金 200元食費 135元合計、1340元でした。日本円で、1万7千円くらいですね。カナス湖のツアーとほぼ、同じ金額になりました。距離が長いので、強行軍となるのは、止むを得ないのでしょうが、4日間で、バスに乗っている時間が、37時間でした。毎日、9時間半、バスに乗って、移動している計算です。休憩時間とかは、含めないで、時間を集計しましたので、移動時間は、もっと長くなります。賽里木湖周辺は、広大な草原で、とっても気持ち良いです。ナラティ(那拉提)も、良かったです。見る場所、訪れる場所の素材が良いだけに、もう少し、観光に工夫をして欲しいなー、と思いました。
2011.07.31
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7月25日(月) シルクロードの旅 25日目 その2馬に乗って、草原を走り、丘を登り、緑を眺め、そして、丘を降りて、2時間。バスの出発まで、まだまだ、時間があります。草原を歩いて見ました。花の写真を撮って見ました。残念ながら、アジアの星一番、記憶力に自信がなく、花の名前も覚えられません。従いまして、写真を載せるだけですので、ご容赦願います。これは、わたしにも、分かりますよ。小さい花です。見逃しそうな花です。これは、何と言うのでしょう?これも、ひっそりと咲いています。これは、綺麗に撮れましたねー!場所を少し、移動して、又、散歩です。高校生の相棒が、こんなのを見つけて来ました。左が野イチゴ、右が野ブドウ(聞いた話です。)だそうです。両方とも、甘かったです。那拉提から、伊寧に戻ります。途中、菜の花が咲いていました。菜の花畑ですね。伊寧の町に、戻ったのが、午後7時。今夜は、ゆっくり出来そうです。部屋です。昨夜、シャワーを浴びられなかったので、すぐにシャワーを浴びようとシャワー室に飛び込みました。そしたら、水しか出ません!なんじゃー! とびっしょり濡れた身体で、ガイドにメールしました。そしたら、21時から24時までしか、お湯は出ないとのこと。バスの中で説明した、と言いますが、そんなのが理解出来たら、留学しませんわ、と言いたかったです。幸い、昨夜の、那拉提と違って、伊寧は暑い。問題はありません。一昨夜同様、窓は全開にし、入り口ドアも、少し開けて寝ようとしました。しかし、無頓着な中国人、ノックもせず勝手に部屋に入って来ます。その対策として、ドアを開けた隙間に、スリッパを挟み、大きな椅子を、ドアの部屋側に置いて、勝手に入れないようにしたのです。中国人、ノックせず、勝手に入ってきても、謝りもせずに出て行きます。信じ難い行動です。蚊に弱い、アジアの星一番ですが、この辺り、蚊がいないので、助かります。
2011.07.31
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7月25日(月) シルクロードの旅 25日目 その1昨夜は、シャワーも浴びず、顔と腕だけ洗って、ベッドに潜りこみました。ホテル到着が、0時20分ですからねー、疲れきりました。しかも、当初の予定は、6時半起床だったのです。これには、さすが中国人も、非難ごうごう、最終的に、8時半出発に変更になったのでした。泊まった、山小屋です。場所は、最高に良い所なのです。山小屋の前は、こんな景色です。悪くは、ありませんでしょう? 外は、寒いですが。山小屋の前の右手です。予定通り、8時半出発、バスに乗って、20分で、着きました。那拉提旅遊風景区です。ここで、馬に乗って、丘の上まで行くか、若しくは、電動バスに乗って、近くを見て歩くかの選択を迫られます。どちらも100元の追加料金です。アジアの星一番は、馬にしました。緑の草原、緑の丘を、馬に乗って、歩きます。ぞろぞろと、馬に乗って、丘を登ってきます。乗馬の上手な人は、カザフ族の馬主と乗らず、一人で乗っている客もいます。これが、私の相棒のカザフ人です。21歳と言っていました。ここが、丘の頂上です。いい眺めですねー! 緑と青、緑と青、緑と青、緑と青、緑と青、この二つだけです。アジアの星一番も、一人で手綱を持って歩いて見ました。おとなしい、慣れた馬なので、全く問題ありません。馬は、放屁しながら歩くのですねー。それも、頻繁です。帰りは、中学生位の女の子と、並走して帰りましたが、馬が、ブゥブゥと放屁する度に、大笑いしてます。まぁ、あの頃の少女は、何があっても、おかしいと思う年齢ですがね。いつの頃から、疑い深く、計算高い、女性になるのでしょうか?観光にお馴染みの、鷹です。ここでもやってました。しかし、カザフ族、乗馬が得意なのは知れ渡っていますが、鷹狩をすることでも有名だそうです。見世物だけでなく、実際に鷹狩を行うのですね。続く
2011.07.30
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7月24日(日) シルクロードの旅 24日目 その3ウイグル人の家を、2軒見せて貰ってから、演芸場へ向かいました。まずは、ウイグル人の美しい、お嬢さん達の踊りです。次に、男性の唄でした。次は、男女の絡んだ、踊りです。草原石人の所みたいに、短いものでなく、きちんと一曲やります。無料で、アイスクリームが配られました。最高の気配りですね。次は、ウイグル特有(?)の、楽器で伴奏する唄でした。さらに、男性陣、女性陣が、一緒に踊るものです。観衆を飽きさせません。それぞれが、短くもなく、長くもなく、丁度良い、長さと内容です。最後に、観客も舞台に上がって、一緒に踊りました。アジアの星一番は、遠慮しましたが・・・。盛りだくさんの内容で、こりゃ、最高のツアーだなー、と、喜んでおりました。しかしながら、これからが、大変だったのです。ウイグルの盛りだくさんの見学をして、見終わったのが、17時半。それから、ナラティと言う場所まで移動です。途中、川もありました。川の両側が、やはり、緑と砂漠で、全く景観が異なります。途中、休憩した場所に、砂漠のバラがありました。懐かしいですねー! サウジで住んだ家の前にもありました。こちら方面の景色です。道路わきには、必ず、ポプラが植えられております。21時半、ようやくバスは止まり、夕食となりました。今回のツアーは、各人が、勝手に食事します。運転手とガイドは、お店のある場所に連れて行くだけです。これは、これで、よろしいですね。アジアの星一番は、水餃子と、包子を頼み、ビールを飲んで夕食としました。この子供達は、お店の子供達です。やはり、餃子と包子で、夕食ですね。これで、宿に着くのかと思ったら、さにあらず。これから、バスは走ったり、止まったり、別のバスに乗り換えたり、理由は分かりませんが、時間がかかりました。宿に着いたのは、な、なんと、翌日になり、0時20分です。信じ難い、強行軍ですね。 日本人だったら、怒るでしょうか?宿です。タオルはないし、エアコンはないし、お湯も出ないし、最悪のホテルです。幸い、外が寒いくらいなので、寝るには問題はなかったです。寒いし、シャワーは諦め、顔と腕を洗って、寝る事にしました。いやあー、疲れました!
2011.07.30
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7月24日(日) シルクロードの旅 24日目 その2伊梨河は、バスの中から、見ただけで、スルー。その後、足浴に行くと言うので、喜びました。しかし、これ、どこかでも行きましたが、商売ですね。お湯と薬を入れたら、ゴミ袋状のもので、閉じて、しばしゆったりします。気持ちいいですね。これで、マッサージもしてくれたら、最高なんですが、5分程度で、完了でした。何を売るのかと、思ったら、ラベンダーでした。中国語では、「薫衣草」、と書くのですね。勿論、見るだけです。このラベンダー、うつ病がひどく、不眠に悩まされていた頃、液状のラベンダーを使い、お世話になりました。次に向かったのが、「伊寧市ウイグル民居一条街」です。盛りだくさんの観光で、忙しいです。この右側の綺麗な人が、ここを案内してくれました。写真慣れしており、ポーズも決まっていますね。ここは、美術館ではありません。砂で描かれた絵です。精密なのですよ。実物みたいに見えますよね?これ、絵ですよ、こう言う絵は、初めて見ました。この砂を使って描くそうです。次は、馬車に乗って、ウイグル人が住む、お家訪問です。この馬車代も、ツアー費用に含まれています。ポックポックポックと、10分ほど、小さな道を、乗り歩きました。ウイグル人の家の居間です。この部屋は何の部屋か分かりませんが、サウジや、トルコで訪ねた民家に似ていますね。食卓も見せてくれました。続く
2011.07.29
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7月24日(日) シルクロードの旅 24日目 その1この日は、イーリーツアー2日目、朝、8時20分に出発です。30分で、コルガス国境ゲートに到着しました。ここは、カザフスタンとの国境ゲートがある場所です。昨日、どのツアーに参加するか、ガイドが聞いて廻りましたが、外国人であるアジアの星一番は、ここに行く事が出来ないと言われました。1時間半、他の人達が見学する間、一人で待っていなさい、とガイドに言われ、渋々ながら、頷きました。まぁ、でも、1時間半も、暑い中、一人で待つもの、嫌だなー、と、入場券売り場の方へ、行って見ました。そしたら、ガイドさん達が、並んでいて、入場券を纏めて買う様子です。担当のガイドさんが、アジアの星一番を見つけ、向こうの建物に土産物屋があるし、涼しいから、そこで待っていれば? とアドバイスしてくれました。そちらへ向かっていると、先ほどのガイドさんが、走って来て、入場出来る、と、はぁはぁ言いながら、私の手をとって、戻るのです。なんだか、分かりませんが、外国人でも、入場の許可が出たようです。ガイドさんが、交渉してくれたのかなー?やれやれと、このカートに乗って出発です。この道路の左側が、カザフスタンのようですが、普通の道路です。お寺のようなものがありますが、これが、国境の印だそうです。兵士が立っております。ここが国境ですね。この写真を撮るのに、かなり苦労しました。沢山の中国人が、入れ替わり立ち代わり、写真を撮るので、わずかなチャンスを狙って、撮った1枚です。全部で、1時間半ほど、おりましたが、別にどうと言うことはないですね。無理して、入場しなくても良かったです。この国境は、1983年に開かれたようですが、当時は、ソ連製品が中国に持ち込まれていたとの事。勿論、現在は、豊富で安い、中国製品がカザフスタン商人によって、買われていくとの事です。わずかな期間に、変われば変わるものです。栄枯盛衰早いです。次に向かったのが、「伊梨将軍府」です。ここは、清の時代に、将軍府を置いた、記念館です。中は、綺麗に整備されておりました。色んなものが、展示されております。ガイドさんが、色々と説明してくれますが、さっぱり分かりません。ここは、撮影禁止らしいです。同じツアーの人に教えられました。清の歴代皇帝の写真が飾られていいました。ここも、将軍府の一つです。恵遠城鐘鼓楼へやって来ました。これは、清朝6代皇帝が、精鋭部隊をここに送ったときの中心地であったそうです。登ってみると、四方に、このような道路が延びて、美しいです。なんだか、良く分からない、伊梨将軍府を見たあと、バスに乗り、走ります。そして、イリ河大橋を渡りました。人が沢山居ますね。夕暮れ時には、家族連れが集まり、もっと賑わうそうです。このイリ河、天山山脈からの雪解け水が集まり、カザフスタンの、バルハシ湖に流れ込むそうです。続く
2011.07.29
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7月23日(土) シルクロードの旅 23日目 その2賽里木湖に着き、その辺をバスは走ります。湖の反対側は、ずっと、緑の大草原で、羊が草を食べています。ここ賽里木湖は、東西20キロ、南北30キロ、深さは85mあります。ですから、辺を走るだけでも、かなりの時間がかかります。カザフ族の家が見えます。ゲルと呼ぶようですが、カザフ語では、キーグズイと呼ぶようです。モンゴルは、又、別の呼び方でしたね?バスが止まり、湖を見学すると、カザフ族の、貸衣装があります。中国人、写真大好きですから、皆さん借りて写真撮ってます。大きい湖なので、波も高いですね。この人の写真を撮りたかったのではありません。何度も言いますが、中国人、写真大好きです。この「賽里木湖」と書いたのをカメラに納めたいのですが、人のいない時がありません。止む無く、関係ない人と一緒に撮りました。広いですねー! 北海道にもありませんでしょう? こんな広いところ。見てください!羊が、豆粒のように見えます。今回は、砂漠であると言うこともあって、中南米の旅に持参した、防水カメラを持って来ました。その後、アフリカへ行く為に買った、15倍ズームのカメラは持って来なかったのです。失敗しましたねー! 2台持ってくるのでした。ロバも気持ち良さそうに、草を食べています。恋人達も、湖を見ながら、何か話しておりますねー。違います。ガイドさんが、休んでいる姿でした。白鳥が泳いでいました。皆さんが、近づくと、岸にいた白鳥の群れが、恐れをなして、泳いで行ってしまいました。これも、15倍ズームならば、もっと良く撮れたのに、残念です。ほんと、広々して気持ちいいですねー!こんな所が、中国にあるとは、全く知らなかったです。羊、全部で何頭いるのか? ほんと多いですぞ!羊さん達、帰る場所が、分かっているのでしょうねー?3時間弱、賽里木湖で、ぶらぶらと見学したり、バスで移動した後、賽里木湖とお別れして、宿に向かいます。宿は、清水河と言う所で、賽里木湖から、2時間弱かかりました。ホテルに着いたのが、23時前、それから夕食です。シャワーを浴びる暇もありませんよ!中国人のツアーは、ほんと、強行軍です。部屋は、何にもなく、殺風景です。エアコンもありません。もう、窓も開けて、ドアも開けて、寝ました。
2011.07.29
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7月23日(土) シルクロードの旅 23日目 その17時20分、旅行社で指定された、揚子江路で待っているも、バスは一向に来る気配がありません。7時30分過ぎに、ガイドから電話がありました。「待っているから、タクシーで来い。」、と言います。「そんなアホな! 揚子江路が待ち合わせ場所じゃ!」、とやり取り。しかし、置いてきぼりも困るので、携帯電話で、ガイドに繋ぎ、近くを歩いていた、おばさんに、バスの居場所を確認して貰いました。何と言うことはありません、数百メートル先に、バスは止まっていました。どうして、タクシーで来い、とガイドは言ったのでしょう?カナス湖ツアーと同じようなバスです。砂漠を離れて、雨も降る方面へ向かうので、緑豊かで、畑が多いです。バスは2時間ほど、順調に走りました。しかしながら、エアコンが効かず、バスの中は暑いです。困ったなー、これに、10数時間も乗るのかいな?やだなー、と思っていたら、大通りを外れて、小さな道へバスは入って行きました。休憩でもするのか、と思ったら、修理工場に来たのです。エアコンを直すようです。ここで、1時間も待たされて、中国人のばあさんが、運転手と、ガイドに食ってかかっていました。今回のツアー、顔付きのよろしくない人ばかりだなー、と感じておりましたが、文句を言ったのは、その、ばあさん一人です。いい加減、待ちくたびれた、1時間後、バスは出発です。エアコンも、効いて、快調に走ります。窓の外も、豊か。やはり、砂漠の風景より、こんな風景の方が、心も和みますね。13時半、バスは止まりました。昼食です。ここは、5種類もおかずのある定食です。ご飯もついています。久しぶりの、ご飯です。肉、野菜たっぷりで、美味かったですなー。アジアの星一番は、ご飯好きなようです。道路も片側2車線で、ずいぶんと整備された道路です。タクラマカン砂漠の、東から南側とは、ずいぶんと違います。観光客の数が違うのでしょう。何族が住むのか分かりませんが、こんな家も途中、見えました。バスに乗り、11時間が過ぎました。直ったと思ったエアコンも、あまり効かずに、疲れる長時間のバスです。外の景色は、悪くないのですがねー。それから、マイクの調子が良くないからか、音楽とか、映画もありません。これには、有り難いです。i-podの唄を楽しめました。18時30分、ようやく本日唯一の観光目的地、「賽里木湖」が見えて来ました。ここは、高度2073mもあるのです。湖面は、きらきらと、輝いています。賽里木湖の辺、反対側は、見てください! 羊の大群です。広々としていて、長時間のバスの旅、疲れが取れる想いです。これから、賽里木湖の見学です。100元支払わない客は、賽里木湖の入り口で降ろされて待たねばなりません。アジアの星一番は、勿論、支払って観光です。11時間以上バスに乗って、ここを見ないのでは、意味ありません。以下、次号
2011.07.29
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7月22日(金) シルクロードの旅 22日目朝の8時50分、昨日、ホータンからバスに乗り、19時間弱が過ぎました。18時間で、ウルムチに着くと聞いていましたが、ここは、まだ、ウルムチまで、170キロほどある、場所です。もう既に、タクラマカン砂漠の真ん中を走る、砂漠公路を出て、コルラからウルムチへの道、天山南路を走っています。オアシスがありますので、緑も見られます。7月8日に、逆ルートで、走りました。2週間前です。着いたバス停は、南郊バスターミナルで、市内のずっと南の方にあります。てっきり、市内のウルムチバスターミナルへ着くと思っていたので、着いた時、現在地が分からず困りました。ここに、11時20分に着きましたので、22時間かかりました。1983キロありますから、平均時速90キロで走って来たのですね。早いです。宿探しついでに、新華南路を歩きます。道路わきの木々も多く、日陰があって歩きやすいです。途中、何軒かホテルを、見ましたが、外国人お断りか、お値段がかなり高くて、決める事は出来ませんでした。ウルムチで、始めに泊まった、新疆飯店は、ネットがありません。2度目に泊まった、青年人旅行社は、エアコンがなく、ネットも受付のみで、安くて良いのですが、不便です。前回、ウルムチバスターミナル近くに、80元で、エアコンあり、ネットあり、で、外国人も泊まれると言う宿を探してありました。念の為、電話して再確認をした所、値段はピークシーズンだからと言うことで、100元に値上がりしていましたが、日本人でも泊まれると回答があり、タクシーで向かいました。そこは、安宿が沢山あるビルの一角ですが、行って見ると、宿主がいません。電話しても出ません。止む無く、他の宿へ行って見ましたが、外国人はダメとの事。せっかくタクシーに乗って来たのに、無駄足でした。午後も2時近く、腹も減ったので、拌面で、腹ごしらえです。又、トボトボと、歩きます。揚子江路から黒龍江路方面へ曲がると、高そうでないホテルがありました。大?園賓館です。200元で、ネットあり、エアコンあり、なので、ここに決めました。宿探しは、本当に大変です。面倒です。宿探しの時間が、掛かりすぎですね。このブログも、宿探しと、宿のことばかり、書いているようで、気が引けます。いっそのこと、このブログ、「宿探しの旅」、と名前を変えたくなりました。チャルチャン、チャルクリクへ行くのを止めたので、日程に余裕が出来ました。カザフスタン国境近くの、イーリーが良い、と言う噂を何度も聞きました。そこで、夜行で、ウルムチへ着いたばかりですが、明日から、イーリーへ行くツアーに参加することにしました。イーリーも、外国人のチェックが厳しく、単独で行くには、厳しいようなので、面倒なことは、ガイドが手続してくれる、ツアーに参加です。3泊4日ですから、カナス湖ツアーに、ほぼ、同じですね。ネットにつなげないでしょうから、又、暫く、ブログはアップ出来ないでしょう。
2011.07.27
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7月21日(木) シルクロードの旅 21日目 その213時出発の夜行バス。珍しく、定刻通りに出発した、と思ったら、バス停を出たものの、それから時間がかかり、結局、13時40分に出発しました。18時間かかるとのことなので、明日の朝7時に、ウルムチに着くはずです。さて、夜行バスですが、こては、「豪華夜行バス」、銘打ってありまして、豪華なのです。387元もしました。そこは、わたくし、高級バックパッカー、ポンと、387元支払ったのであります。上段、下段のベッドがあります。下段の方が、若干、お値段は高いです。座席は、180度のフラットでなく、150度くらいでしょうか?寝て見ると、完全なフラットよりも、この方が快適ですね。幅は、50から60cm程度ですが、全然、問題ありません。快適です。荷物置き場がないってのが、難点でしょうか。15分程走ったら、和田玉があると言う、ユルンカシュ河がありました。ここで、和田玉を探そうと思っていたのですが、警察が監視しています。採ったらダメだったのかなー? 警察は、あまり好きでないです。結構、石が沢山ありますね。 惜しかったなー。18時50分、ニヤのバス停を過ぎ、いよいよ、砂漠公路へ入ります。すぐに、砂漠の風景です。夜行バスは、窓側、真ん中、窓側と、3列あります。アジアの星一番は、真ん中の席だったのですが、ウルグイ族らしき、太ったおばさん二人が、真ん中の席が良い、交替してくれと言われて、快く窓側に移っていたのであります。このテレビの席が、本来のアジアの星一番の席です。中国に限らず、長距離バスで何が嫌かと言うと、ガンガンと音楽をかけたり、映画やドラマを放映することです。i-podで、日本の唄を聴きたいのに、うるさくて聴けないからです。このバスも同じです。夜の24時過ぎまで、ガンガンかけてました。21時半頃、太陽が沈みました。でも、まだ明るいです。砂漠です。ずっと砂漠です。先日、カシュガルからの砂漠ツアーで、タクラマカン砂漠を馬鹿にしたような書き方をしましたが、世界大二位に相応しいほど、でかいですね。何時間走っても、ずっと砂漠です。すごいですよ。カシュガルで行った、あんな砂漠ツアーより、この辺りを、少し開発して、駱駝で、半日ほど歩かねば行けないような砂漠ツアーをやったら、良いと思うのですが、如何でしょう?21時前、まだ砂漠は続きます。まだまだ、明るいですね。砂漠の中に道路はあるのですが、道路の脇には、木があります。これは、ホースを張り巡らせて、散水を行い、人の手で育てたものです。延々と、道路の脇には、片側10本ほどのホースで、従って、10列の木が並んでおります。木があるお陰で、砂漠が良く見えません。21時50分、休憩です。全くの砂漠のど真ん中。湧き水のオアシスがあるようには思えません。やはり道路わきの木と同様、散水して、人口で作った休憩所だろうと思われます。休憩所の外は、このように砂漠です。22時半頃、ようやく、薄暗くなり、うとうとと寝てしまいました。ふと目を覚ますと、バスの窓の外は、満天の星。凄いですねー。これを見たかったのです。ですが、バスの中、あまり、詳しくは見えません。満天の星であっても、片側しか見えませんから、残念です。真夜中、目が覚めると、又、眠くなるまで、星空を眺めます。宇宙に包まれて走る、夜行バス、悪くないです。
2011.07.27
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7月21日(木) シルクロードの旅 21日目 その1ホータンでの、和田玉探しを断念し、夜行バスで、ウルムチへ向かう日です。汚い、交通賓館に、何泊も出来ません。なにせ、わたくし、貧乏旅人ではありますが、高級バックパッカーです。朝食は、近くの現地食堂へ出かけました。こちら、ホータンの皆様と、同じ朝食が食べたくなったのです。これが、「油条」と、言いまして、揚げパンの一種です。これが、豆乳です。こちら、中国では、かなり飲まれています。漬物のようなのが、ありましたので、これも頼みました。さらに、ゆで卵も、一つ注文し、合計、6元です。70円程度ですね。午後1時の夜行バス出発まで時間があるので、バザールへ行って見ることにしました。ここホータンにも、庶民の足のバイクタクシーが、走っています。着きました。大バザールの入り口です。まだ、午前中であり、木曜日でもあるので、人は少ないです。これが、日曜の午後ならば、歩く隙間もないほどの人波だそうです。農機具売り場がありましたが、誰も客はいません。農業の人は、今の時間、働いているでしょう。冷蔵庫のお店もありましたが、どうも中古品のようです。ここは、ガラクタ売り場です。何でもありますが、ほんとに使えるの?と言うような代物ばかりです。ですが、客が品物を見てますねー。買った人もいました。洋服屋さんです。この他、勿論、食堂は沢山ありますし、床屋さんもあるし、ここへ来れば、どんなものでも買えるでしょう。広大な敷地に、まさに雑多なものを、何でも売っています。
2011.07.27
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7月20日(水) シルクロードの旅 20日目快適なホテル、新盛酒店を、昼前にチェックアウトし、長距離バス停へ。20分前に着いたら、アジアの星一番が乗るバスの前で、二人が大喧嘩をしています。バスに乗るドアの前なので、仲々、乗れません。バスに乗っている乗客が、早く乗れと、手真似で呼んでいますが、バックパックを荷物台の中に入れたいので、喧嘩の納まるのを待っていました。喧嘩は、納まる様子もなく、別の人が、何人も仲裁に入り、ようやく、二人は引き離されました。何が原因か知りませんが、元気良いです。喧嘩していた一人は、バスの運転手のようで、荷物台を開けてくれと頼む雰囲気でもないので、バックパックもバスの中に、持ち入れました。困りますねー。アジアの星一番の席には、例の如く、別の男が座っています。空いている席を見回すと、一番後ろの5人席の内の一つしか空いていません。もう一度、チケットの番号と、座席の番号を確認していると、僕の座席の隣に座っている若い女性が、ウイグル族の、その男に、「あんたの座席か?」と、チケットの提示を求めました。「ちがうじゃないか!」と、厳しく、そのお姉さんが言うと、ウイグルおじさん、すごすごと一番後ろへ移動しました。いやー、すごいお姉さんです。アクスからカシュガルのバスの時は、他の乗客は、皆、知らん振りでした。その人は、漢族のお姉さんです。「謝謝」と、言って、隣に座らせて貰いました。そして、バスは、定刻12時前に出発です。ホータンへの道も、緑が多く、畑がずっと、続いております。途中、大きな川がありました。こう言った川がなければ、食物も育たないでしょう。川の色は、砂漠色です。砂を含んでいるのでしょうね。1時間走っても、緑そのものです。2時間、100キロほど走ったら、風景は一変し、砂漠となりました。1時を過ぎても、2時を過ぎても、誰も昼食を食べる気配がありません。アジアの星一番は、例の如く持参の昼食は済ませました。隣の漢族のお姉さんにもあげようと思いましたが、ずっと寝ているので、こっそり食べてしまいました。すいません。そして、午後3時頃、バスは泊まったので、ここで昼食か? と思いきや、そうではありません。その代わり、物売りあばさんが、どっと入って来ました。飲み物ばかりで、食べるものは、持って来ません。最後に、トウモロコシ売りが入ってきたら、皆さん、買いましたねー。やはり腹減っているのでしょう。アジアの星一番も、試しに買って見ました。甘くもなく、あんまり、おいしくありません。さて、このトウモロコシの食べ方、皆さんは、どのように食べるでしょうか?アジアの星一番は、一列づつ、食べます。ウイグル族の皆さんの食べ方を見ていたら、僕とは違います。ガブッっと齧りついて、何列か一緒に食べます。豪快です。そして、横へ移動して食べるのでなく、トウモロコシを廻しながら、ガブリガブリと、端から食べて行きます。ですから、早いですよ、食べるのが。僕の斜め前に座っている、ウイグルのお嬢さん、僕が、たった、3列か4列を食べ終わった頃、一本、食べ終わりました。そのお嬢さん、3本買いました。次々と取り出し、あっと言う間に、3本食べ終わりました。アジアの星一番は、まだ、数列残っています。他の人も、同様の食べ方でした。食べ終わったトウモロコシを見ると、汚いですね。アジアの星一番のはとっても綺麗です。几帳面な日本人です。品のある日本人です。(ほんとか?)329キロの工程、5時間半で、ホータンに着きました。ヤルカンドを出た、80キロ位までは、道も悪く遅かったですが、その後は、2車線なるも、道路は整備されて、交通量も多くなく、快適にバスが飛ばして走りました。さて、問題の宿探し。バス停横の、交通賓館は、140元で、外国人も泊まれます。部屋を見ると、汚いし、140元の価値はありません。他のホテルを探しにホータンの中心、団結広場へ向かいます。途中のホテルも見ながら、さらに、団結広場をを中心に、あらゆるホテルへ行って見ましたが、ほとんどのホテルに断られました。泊まれるのは、西湖大酒店、488元、浙江大酒店、248元のみ。困りましたなー。玉都大酒店などは、外国人泊まれます、と英語で書いてあったので、「ほぉー、良かった!」、と値段を確認し(198元)、ネットも使える事も確認し、泊まろうと決めて、パスポートを出すと、男の受付が、ダメだと言い出しました。結局、断られたのです。 なんでやー! なんでやねん?バックパック担いで、2時間、歩き廻り、くたくたです。もう探す気力もなくなり、止む無く、タクシーを広い、交通賓館へ戻りました。ここです。エアコンは、効かないし、シャワー室は、水が漏れて、ビシャビシャだし、臭いし、泊まる気がしません。ホータンに、3泊ほどして、和田玉を探しに、ユルンカシュ河へ行き、いつもブログで、お世話になっている皆様へ、貴重なお土産を、と考えていましたが、その気持ちが萎えました。(すいませんです。)バス停へ行き、明日の夜行バス、ウルムチ行きを買ってしまいました。ニヤ、チャルチャン、チャルクリクへ行くのは止めです。もう、タクラマカン砂漠は半周以上したし、夜行バスは、ニヤも通るし、同じようなものです。タクラマカン砂漠の中央を走る、「砂漠公路」を通った方が良いと、考えました。予定大変更です。夕食も遠くまで行く気がしないので、近くの食堂で、包子を食べました。中は、ニラのようなものが、ニンニクと混ぜて入っています。あんまり味もないので、酢をつけて食べました。味気ない夜です。
2011.07.27
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7月19日(火) シルクロードの旅 19日目5泊する予定でいた、西域暇日酒店、一昨日の早朝から、ネットが繋がらなかったりで、ホテルと揉めておりました。一昨日は、朝から、ずっと文句を言って、夕方、11階から、10階の部屋に移り、ようやく繋げるようになったのです。昨日も朝は、大丈夫でした。砂漠ツアーから、帰ると繋げず、いい加減、腹が立って、もうチェックアウトして、他のホテルに移る、と言うと、ちょっと待って下さい、と、11階の部屋へ又、引越しです。一応、使えたので、夕食に出かけました、しかし、帰ってくると、またもや、使えません。さすがの、やさしいアジアの星一番も、堪忍袋の尾が切れました。「今夜の分は支払わん、チェックアウトする!」部屋代を返して貰い、チェックアウトしたのが、午後11時。どこへ行く当てもなく、うろうろと、浮浪者の如く歩き廻りました。色満酒店は、外国人を泊めると聞き、行って見ましたが、280元。西域暇日酒店を飛び出した意味がありません。ふと見上げると、華僑賓館、が見えました。華僑なら、外国人を泊めるだろうと、行って見ると、大正解、120元で泊めて貰いました。ここです。ネットの使える部屋が、2階、3階なのですが、全て満室で、4階となってしまいました。部屋は、西域暇日酒店と比較したら、値段の差の如く、大幅に違いますが、わたしは、バックパッカー。ここで、充分です。もっと、探して、早く移動するのでした。さて、本日は、ヤルカンドへ移動です。昨日、行ったダワクン砂漠への道と、途中まで、1時間ほど同じです。牛を乗せた車や、羊を乗せた車が走ります。ロバ車が多いですねー。ロバ車が走る横を、車がびゅんびゅん走るので、なんだか、ロバが可哀そうですね。本日は、朝から、ほんの小さな小雨だったり、肌寒い位のおかしな天候でありましたが、途中から、空は暗くなり、砂嵐模様となりました。砂埃と言った程度のものですが、風も強かったので、軽い砂が舞い上がっているのでしょう。19日間、新疆に居て、初めて、このような天候に出会いました。カシュガルから、ヤルカンド、距離にして、およそ190キロでしたが、4時間半で着きました。この間の道路は、高速道路がなく、2車線の道路なので、ロバ車を追い越すとか、危ないし、時間がかかりました。ヤルカンドと、ガイドブックには書いてありますが、こちらの地名では、シャチャ(莎車)と言います。莎車とは、漢の時代の国の名前だったようです。すると、ヤルカンドと言うのは、いつの時代の名前なのでしょうかねー?地元の人に、ヤルカンドと言うと、分かります。地元の人に聞いて見たら、莎車は、中国語、ヤルカンドはウイグル語であるそうです。因みに、カシュガルはウイグル語、カシュは、中国語。ウルムチは、イントネーションの違いはありますが、両方、ウルムチ。トルファン、ハミ、クチャ、アクス、も同様、両方とも、ほぼ同じ。ホータンは、ウイグル語、ファティェン(和田)は、中国語チャルチャンは、ウイグル語、チエモは、中国語、と、こんな感じです。さて、ホテルです。他の都市と同様、断られまくり。もう断られるのも慣れましたが、面白いので、ホテルがあると、入って、聞いてみます。新盛酒店。 ここは、外国人okです。部屋もよろしいです。200元と言われましたが、山下清の真似して見ました。「ぼ、ぼくは、貧乏で、お、お金が、あ、ありません。60元のホテルにと、泊めて、くれと、い、言ったら、外国人は、だ、だめと言われました。ご、ご飯が、た、食べられません。や、安くして下さい。、はい、終わり。」そしたら、なんと、180元に負けてくれたのですねー! 驚きです。この部屋、とっても使いやすいのです。机が広々、ネットも、今までのホテルに比べると、早いです。シャワー室も、とっても広くて、使いやすいです。そして、さらに、良い所は、机の上に、ライトがあり、パソコンが使いやすいのですね。昨夜の華僑賓館も、悪くはなかったですが、机の上は、真っ暗で、ほとんど、ブラインドタッチでやらねばならない状況でした。今回の旅で、一番、いいホテルです。このクラス、この部屋、ネット、この使いやすさであれば、180元払っても、泊まりたいものです。ヤルカンドの町、プラタナスが、街路樹として植えられています。新疆の町は、ポプラが、非常に多いですが、プラタナスもあります。夕食は、チュルチュレと言う、トマトスープ味の餃子を食べたかったのですが、ここでも、見つかりません。それで、普通の、餃子スープになりました。これが、主食です。最近、麺が主食になりました。普通、麺だけだと物足りない感じがするのですが、慣れると、そうでもないですね。追記ブログのアップは、ずいぶん遅れておりますが、本日、8月10日は、寧夏回族自治区の銀川に来ております。ここから、内モンゴルの大草原へ行きたいと思っていたのです。昨日、銀川を歩き回り、内モンゴル大草原ツアーを探しましたが、どこの旅行社へ行ってもありません。止む無く、今夜の夜行列車で、内モンゴルのフフホトへ向かいます。フフホトまで行けば、大草原ツアーがあるのではないかと・・・。
2011.07.20
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7月18日(月) シルクロードの旅 18日目タクラマカン砂漠。どんな砂漠であろうかと、このシルクロードの旅、胸を高鳴らせて、待ち望んでいたのであります。旅行社で貰った地図の裏に、「世界第二位大砂漠ツアー」、と言うのを見つけました。 飛びつきましたなー! 「行きたい!」 と。そして、この日、出発となりました。タジキスタンや、パキスタンの国境とは、反対側、タクラマカン砂漠の内側へ入っていく方向です。ヤルカンド方面ですが、緑が多いです。かなり走っても、緑が豊かです。タクラマカン砂漠の、北方を走った時の、どこよりも、緑が豊かで、緑が途絶えません。ほんとに、世界第二位の大砂漠へ行くのかい? と心配になります。2時間半ほど走った頃、緑の高さが、低くなって来ました。そして、着きました。「?瓦昆」です。ダワクンと読みます。ダワクン砂漠です。沢山の駱駝が、客待ちしておりました。ここでは、 1.駱駝に乗って砂漠へ行くか、 →70元 2.ジープに乗って砂漠へ行くか、 →180元 3.歩いて砂漠に行くか →タダ3通りの、方法があります。3項の歩いていく人は、誰もいません。タダの魅力は捨て難いですが、せっかく、中国さんが世界第二位と名付けた砂漠です。駱駝に乗ることにしました。駱駝隊、出発です。草が生えており、砂漠と言うには、ちょっと? と疑問符が付きますが、さらに駱駝隊は、進みます。およそ、10分も歩いた頃、草が少なくなって来ました。10分で着いた砂漠です。アップで撮った写真です。確かに、広々とはしていますが、色がよろしくないですね。砂漠の向こう側に、緑も見えます。ガイドに、世界第二位の砂漠と言うが、世界一位はどこか? と聞くと、サハラ砂漠、と答えが帰って来ました。何でも、世界第一位が好きな、中国さんですが、さすがにサハラ砂漠を抜かして、世界第一位とは、言えなかったようです。そりゃー、そうですな。全く違います。何が、違うか?* アプローチが違います。何時間も、何時間も、何時間も、バスに乗り、 そして乗り換え、ようやく辿り着きます。ここは簡単に着きます。* ウルサさが違います。サハラは、無音の静寂を楽しみました。 聞こえるのは、駱駝の足音、サックサックサック・・・、だけ。 ここは、駱駝の首に、大きな鈴を付け、コンコン、カンカン、チンチンと うるさくて敵いません。* 色が違います。赤や、白や、色々とあります。* 人数が違います。サハラは、アジアの星一番、案内人、駱駝、 たったこれだけ。宇宙の中にたった、これだけ。それが素晴らしかった。 ここは駱駝隊、しかも中国人、嬌声をあげて、うるさい。まぁ、そんな違いかなー、と砂漠を見つめていたら、僕の相棒の駱駝くんも、砂漠を見つめて、何か考えていました。何を想っているのでしょう?ここは、フタコブ駱駝です。コブを触って見ましたが、固いです。やることないので、風紋を撮って見ました。中国人、写真撮るのが大好きです。色んなポーズして、撮ってます。キャーキャー騒ぎながら撮っています。アジアの星一番、ちょっと冷めた想いでいましたが、これではイカン!と考え直しました。感動する心を持って見ないと、感動しません。思いを替えて見れば、日本最大の鳥取砂丘より、はるかに大きいです。すごい! と、感じました。感じようとしました。中国人に負けずに、写真も撮ろうと、駱駝引きのおっさんを撮りました。雰囲気のあるおじいちゃんもいます。一緒のツアーの、南京から来たおっちゃんが、写真を撮りたいと、言い出しました。アジアの星一番も撮りました。雰囲気を出す為、真似して髭も伸ばしました。お分かりでしょうか?写真を撮り終わったら、この雰囲気のあるおじいちゃん、一人10元、二人で20元と、言い出しました。南京のおっちゃん、慌てて20元支払いました。何と、僕の分まで、支払ってくたのです。お金を渡そうとすると、いい、と受け取りません。アジアの星一番がかもし出す、貧乏旅人の雰囲気を察して、支払ってくれたのでしょうか?貧乏人風体も、悪くはありませんな。10元得しました。15分ほど、砂漠の入り口で、写真を撮ったりして過ごし、帰ります。湖もありました。湖の向こう側に、砂漠が見えますね?砂漠と湖、あんまりしっくりする、画面ではないですね。トイレに行こうとしたら、こんな緑がありました。ブドウです。こんな砂漠の、近くでも、ブドウが作れるのですね。ここ、ダワクン砂漠の案内です。「神奇大漠」、とあります。これは、「不思議である大砂漠」、「神秘的である大砂漠」とでも訳しましょうか?中国人、やっぱり、大げさに宣伝したい民族です。サハラ砂漠には、そんなことは、な~んにも書いてありませんでしたぞ。この砂漠の入り口のすぐ近くで、昼食となりました。新疆名物と言うので、注文したのは、「羊拉面」です。ですが、これ、拌面ですね。何度か、食べました。16元です。南京おじさんは、フイ面を頼みました。フイは、「火編に会」と書きます。キシメンのような麺に、色んな野菜を入れたものです。でも、この南京おじさん、ナンのことを、ランと教えてくれるし、あんまり当てに出来ません。おまけに、南京大虐殺のことを何度も言い出すし、たった10元、僕の分を支払ってくれましたが、あんまりいい気持ちになれませんでした。帰りは、ロバや馬が引く、ロバ車、馬車と、一緒に走りながら、カシュガルの町へ戻りました。9時半出発、5時半帰着。片道、100キロないと思います。サハラ砂漠と、比較して書いてしまいましたので、ここダワクン砂漠、大した場所ではないな、と感じてしまったかと思います。しかしながら、砂漠を見た事がないならば、気軽に来られますし、駱駝にものれますし、そう言った意味では、お奨めであります。宿に帰ると、ネットが使えません。昨日の早朝から、問題があったのです。288元もの大金を支払っているのに・・・。この後が、大変でした。
2011.07.20
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7月17日(日) シルクロードの旅 17日目新疆各都市の見所は、何と言っても、バザールにあります。クチャ、カシュガル、ホータンで開かれるバザールが、規模も大きく、ある人は、新疆三大バザールと呼んでいるそうです。クチャは金曜日で、これに合わせて、スケジュールを組みましたが、旅の最初、いきなりスケジュールを変更し、カナス湖へ行ってしまいました。よって、クチャのバザールは、見逃してしまったのです。本日は、日曜日、カシュガルでバザールが行われる日です。新疆三大バザールに、行ける日なのであります。バザールの前に、ウルグイ族の職人街があると言うので、ブラブラと出かけて見ました。こんな通りです、人は多く無かったです。楽器屋さんがありました。お店の前で、弦楽器の板を曲げている職人さんもいました。買いもしないのに、カメラを向けるのも、憚られたので、写真は止めです。金物屋さんです。3人の職人さんが、トンテンカンテンやってました。下を向いていたので、そのまま撮らせて貰いました。職人街は、人民西路と、エイティガール寺院のある道路を結ぶ通りにありますが、片側は、広範囲に渡り工事中でした。職人街を新しくするのか、別のお店になってしまうのか分かりません。バザールへ向かいます。人民西路をどんどん東へ歩きます。すると、人民東路になります。分かりやすいですね。人民広場前を、さらに真っ直ぐ進みます。そして、左に曲がり、真っ直ぐ進むと、右手に大きな橋があります。その橋の上に、カシュガル特有(?)の、タクシーがありました。バイクタクシーですが、新疆地区には、他でもあるようですね。橋を渡ったら、すごい人ごみです。帽子を売っている人たち。どれも同じデザインに見えますが、買う人は、被って、鏡を見て、似合っているか、見ていますね。これは、豆類です。色がおかしいですが、カメラが悪いのではなく、屋根に色つきのシートを使っているので、こんな色になってしまいました。メロンを切り売りしています。こんな少年も仕事しているのです。この子から買いました。一切れ、0.5元。6円ほどです。羊も売っていました、。これを買っても、処分に困るだけなので、これは、見るだけです。ゆで卵を売ってました。3個で2元と言いますが、3個も食べられないので、1個0.7元で買いました。8円位ですから、安くはないですね。スイカは、どっさり売っています。こんなに、売れるのかい? と思うほど、がっつりあります。何度か、食べましたが、結構、甘くておいしいです。これは、ガラクタ屋です。電気コードやら、充電器やら、ペンチやら、どこかで拾って来たような物を、売っていました。飛行機に乗るときに、ナイフ、栓抜きなど、便利なものを持って来たのですが、没収されてしまったので、栓抜きを買いたくて、見ました。このガラクタ屋にはありません。これは、農作業用の器具売り場です。?羊肉も、売っています。この焼き方ですが、うちわの代わりに、四角の何か使っています。これ、どこの?羊肉さんでも、使ってますね。モスリム女性さん達も、路上の屋台に座って食べています。靴屋さんもあります。雑貨屋さんで、ようやく、栓抜きを見つけました。どうも、モスリムは、ビールを飲まないので、栓抜きを使う必要がないらしく、探すのに、苦労しました。ビールを買って、部屋で飲む時、栓抜きは必要なのです。バザールの場所は、広くて、とても、1時間や、2時間では、廻りきれません。この日は、メロン一切れ、ゆで卵1ケ、栓抜き一つ、食器洗い布、バナナ、ピーナッツ、ピスタチオ、などを買いました。何んにも買わないのと、安いものでも、何か買おうとして歩くのでは、楽しみが、全く違いますね。尚、殻付きのピスタチオを買ったら、皮が固くて、仲々、割れません。あんまり、お奨め出来ません。
2011.07.19
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7月16日(土) シルクロードの旅 16日目 その2不思議な湖、白沙湖を後にして、砂塵の舞う、道路を走ります。天に向かって、走るような景色です。居眠りしていたら、雪山が近くなっていました。運転手にここの高度は、どの位か? と聞くと、3600m程度だ、との答え。え? それでは、もう、カラクリ湖じゃーないの? と聞こうとしたら、出てきました、カラクリ湖です。波がなく、空と、湖が、一体化しております。車から降りて歩くと、フラフラします。そうです、ここは、3680mです。慌てて歩くと、酸素不足で、呼吸困難に陥ります。ゆっくりゆっくりと、トイレに向かいました。トイレから水辺に帰り、その辺りを散歩しました。ちょっと、肌寒いですが、気持ち良いです。散歩していたら、カルカズ族の青年が、馬に乗らないかと、誘って来ます。乗るつもりはなかったのですが、素直そうな笑顔に釣られて乗ってしまいました。どうですか? アジアの星一番です。化粧していませんぞ!(ちょっとだけしか。)ポックラポックラと、湖の周りを散歩しました。走るのは、無理ですね。馬乗り初心者です。記念撮影です。カルカズ族(克尓克孜族と書く)は、牧畜民だとのことです。彼に、何族か聞いたとき、カザフ族と聞こえました。後で、ガイドさんに聞くと、カザフではなく、カルカズ族であると教えられました。多くの民族が住んでいるのですね。馬から降りたら、今度は、駱駝に乗らないか? と誘われました。普段なら、絶対に乗らないのですが、何しろ、3680mの高所、歩きたくないので、これまた、乗ることにしてしましまいた。駱駝さん、腰を降ろして、さぁ、乗って下さいと、言いました。まぁ、乗り心地は、短い時間なので、はっきりした事は言えません。サハラ砂漠で、乗った時は、登りは良いのですが、下りが危なっかしい感じでした。あの時は、2時間も乗って、奥へ奥へと行きましたが・・・。アフリカ方面は、ヒトコブ駱駝。ここは、フタコブ駱駝。乗る時には、コブの間に乗ります。そして、前のコブを掴んでいれば良いので、その点に関しては、フタコブ駱駝の方が、乗り易いです。はい、駱駝でも、記念撮影です。1時間、カラクリ湖に滞在しただけで、山をおります。昨年、一緒に中国語を習った、ドイツ人、ここは絶対に行くべきだ、サイコーだと言っていましたが、カナス湖方面の方が、さらに良いかなー、と、アジアの星一番は思いました。でも、ここも、良いですよ。登るときは、感じませんでしたが、降って見ると、かなりの勾配であった事が分かります。そりゃーそうでしょう。富士山の頂上から、富士五湖まで、一気に下るようなものですから、天を降りる感じの道路です。行きは、5時間、帰りは、4時間半、片道、ほぼ200キロの工程でした。カシュガルの町付近へ帰って来ると、道路脇は、ポプラです。真っ直ぐ、上に伸びるポプラ並木、綺麗ですね。ガイドさん、世界で一番高い場所にある、湖だ、と自慢していました。しかしながら、ここ、カラクリ湖 3680mペルー、ボリビアに跨る、ティティカカ湖は、3890m位だったはず。ちょっと、負けていると思いますな。大きさも、全く違います。美しさに関しても、ティティカカ湖と比べるには、ちと、可哀そうな感じです。ただ、カラクリ湖へ行く、道中は、崖あり、幅広の川あり、7000m級の万年雪の残る、山ありで、変化に飛んでいるので、ここが勝っていますね。
2011.07.18
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7月16日(土) シルクロードの旅 16日目 その1カラクリ湖、1日ツアーに出発です。小型バンで、ホテルまで、迎えに来ました。8時半出発のはずが、25分遅れてやって来ました。遅れるのは、いつもの事ですね。参加者は、新疆カラマイからの、劉親子2名。ウルムチからの、家族4名、台湾からの女性二人組み。アジアの星一番の合計、7名です。そう言えば、シルクロードの旅を始めて、本日で、16日目。今まで、一人も日本人に会っていません。結構、来ているはずなんですがねー? どうして会わないのでしょうか?さて、バンは、そのままカラクリ湖方面へ行くのかと思ったら、人民西路から、人民東路へ向かい、人民公園を通り過ぎて、大きな建物へ入って行きます。「市人民政府」、と書いてあります。おいおい、どうするんだ? 早く出発せいよ! と思っていたら、ここは、政府の公安です。ポリスです。許可を貰うようです。パスポート持って付いて来てくれと、ガイドが言いました。アジアの星一番だけですから、台湾人は、不要なんですね。中国としては、台湾は、自国領土ですから、外国人ではないということなのでしょうか? ね?ようやく、出発出来たのは、ほぼ1時間が過ぎてからです。時間がかかりました。その間、皆さん、待っていてくれました。そして、1時間ほど、走ると、雪を被った山々が見えて来ました。ここを過ぎた辺りで、車は止まり、昼食で食べるものを買え、と言います。山の上は、値段が、高いから、ここで買った方が良いと言うのですね。わたくしは、アメッキナン1個、桃1個、バナナ2本、小さい杏を7~8個買いました。これ全部で、5元です。安いですね。そして、車は走ります。いきなり、こんな色の岩の所を走ります。右手には、崖、左手には、大きな川(水は少ない)があります。今にも、岩や石が、落ちてきそうで怖いです。実際に、大きな石が落ちているのを、何度も見ました。危ないですよ!どんどん登ります。雪山も見えて来ました。この辺りで、車を降り、一人一人、入念にチェックされる、検問がありました。写真は撮ったらダメ、とガイドにきつく注意されました。銃を持った兵士も屋根の上に立っていました。何を、そんなに警戒しているのでしょう?あと、200キロも走ると、パキスタン国境なのです。それででしょうか?おー! 見えて来ました湖です。 これがカラクリ湖か?ガイドに聞くと、違いました。これは、「白沙湖」と言う湖です。何とも言えない、色合いです。砂漠が湖に流れ込んでいるような、神秘的な感じがします。水の色も、砂漠の砂の色で、魚が住んでいるようには思えません。白沙湖の、道路脇のお土産屋です。こんな所で、買う人が、いるのでしょうか?カラクリ湖は、3680mと、富士山の頂上に近い高さにあります。ここ、白沙湖は、高度は、どの程度なのか?まだ、高山病らしき、頭の重さは、感じません。3000m以下なのでしょう、きっと。砂塵を上げて、車は走り、カラクリ湖へと、向かいます。続く
2011.07.18
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7月15日(金) シルクロードの旅 15日目本日は、カシュガルの市内見物と、カラクリ湖へ行く為の調査です。カシュガル、ここは、もう新疆ウイグルでも、西の端です。キリギス、タジキスタンも、もうすぐそこです。シルクロードの、一つのルートは、ここから、タジキスタンへ向かうのです。シルクロードの道。これには、諸説あるらしいですが、中国側の始点は、ほぼ西安と言われているようです。それから、北西に向かうのですが、敦煌から、3つのルートがあったと言われております。西安から敦厚までは、同じルートです。今、アジアの星一番が、通っているシルクロードは、「天山南路」と、呼ばれ、敦煌から楼蘭(ろうらん)を経てコルラに達する中央路で、西域南道に次いで、古いとのことです。紀元前2世紀頃より、最も重要な隊商路として4世紀前半まで使用されていた街道で、天山南路あるいは漠北路ともいうそうです。コルラから、パミール高原を経て、西アジア、地中海沿岸に達する、このシルクロードですから、コルラ、クチャ、アクス、カシュガル、ここを通ったはずです。パミール高原は、今のタジキスタンですから、このルートに間違いないでしょう。、西域南道は、最も古く、敦煌(とんこう)からアルトゥン山脈に沿い、ホータン、ヤルカンドなどタクラマカン砂漠南辺のオアシスを通過してパミール高原に達する南方の交通路です。ここは、カシュガルの後、廻る予定です。もう一つ、天山北路敦煌からトゥルファンを経てウルムチに達し、イリ川流域にいたるもの。ここは、一番遅く、紀元後数年に開かれたといわれています。イリ川流域に行くかどうかは、日程次第なので、まだ分かりません。こんな事を調べたり、書いたり、ブログの整理をしたりしながら、午前中は、ホテルの部屋で過ごしました。窓の外の景色です。12時を過ぎ、午後1時を過ぎますと、腹が減ります。じっと座って、パソコンに向かっているだけなのに、腹が減るのが不思議です。が、生きている証拠ですな。昼食は、久しぶりに、牛肉拉面を食べたいと思い、ホテルの近くを探しました。ありますねー。ずらっと、食堂が並んでいます。牛肉拉面、たった5元です。物価の高い、この新疆ウイグルでは、最も安い、お値段だと思います。カシュガルの町は、東西に、人民東路、西路、南北に、解放北路、南路が走っており、町の真ん中で、これらが交差します。今、泊まっているホテルは、人民西路ですが、南側が、主に漢族が住み北側に、ウイグル族が住むと言います。漢族を見ても仕方ないので、北側のウイグル族の住む方へ歩きました。青い空に、民族衣装を着た、ウイグル人が歩いています。パン屋さんがありました。トカッチナンですね。おばさんの笑顔が、良いので、一個買いました。1元です。始め、おじさんがいたのですが、写真撮らせてくれと言ったら、おばさんに替わりました。おじさん、恥ずかしがり屋のようです。ですが、パンを焼く所も、写真に撮れと、見せてくれました。壁に貼り付けて、焼くのですね。このトカッチナン、固いですねー。食い切れません。齧りつこうとしていた、アジアの星一番を見かねえた、ここのご主人、ナンを、手で半分に割ってくれました。それで、食え、と言います。フランスパンに似ていると、言いますが、そんなもんかなー?ナンを食べながら、さらに、エイティガール寺院を目指して歩きます。民族色、豊かです。歩いていて思うのですが、ウイグル族には、美人が多いなー、と。インド方面とか、中南米では、感じなかったことです。あや! 皆んな、平伏しておりますぞ! 午後3時半、丁度、この日の、3回目(?)の、お祈り時間のようです。サウジ辺りでは、モスクが多いので、外でお祈りしているのは、見た事がありません。モスリム人口に比べて、モスクが少ないのかも知れませんね。ここが、エイティガール寺院です。勿論、イスラム寺院で、新疆最大規模だそうです。中東で、大きなモスクを見慣れているので、これが最大と言われても、ピンと来ません。この正門の高さが、12m、左右のミナレットが、18mとの事です。この後も、歩き廻って、旅行社を探しました。色満路にある、色満賓館の中に旅行社があり、話を聞くと、カラクリ湖方面、2泊3日で、な、なんと、2400元と言います。早々に引き上げ、別の旅行社を探します。仲々、ありません。少ないですね、カシュガルには、旅行社が。カラクリ湖方面は、個人では入れないので、どうしても、旅行社を探さねば、なりません。町の中心、人民公園へ行って見ました。アチコチで、聞きまわり、人民公園近くで、ようやく旅行社を見つけ、話を聞いて決めました。 カラクリ湖1日ツアー 280元 砂漠1日ツアー 260元この二つを、申し込みました。 やれやれ、です。カシュガルでのスケジュールも決まったし、ウイグル名物、カオヤンロウで一杯飲みたいな、と歩き廻ると、ありました。路上屋台です。イスラムですから、ビールはないだろうと、恐る恐る聞くと、右手方向を指差します。酒屋さんがありました。そこで買って来いと言うのでしょう。酒屋では、ギンギンに冷えたビールがありました。4元です。昨夜、食べた、漢族の店では、ビール1本、10元も取られて、ビックリしましたが、やっぱり、ぼられましたな。尚、後で、スーパーへ行くと、同じものが、2.8元でした。損してます。(種類によって、4.5元もあるので、4元程度なら、損してないかも。)ヤンロウとは、羊肉です。羊肉と書いて、ヤンロウと読みます。それから、レバも頼みました。合計12元。美味かったです。塩、コショウ、唐辛子などが、振りかけてありました。これだけでは、まだ、不足なので、素炒米粉、なる麺を食べました。見た目、味が濃そうですが、そうでもなく、美味しかったです。
2011.07.18
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7月14日(木) シルクロードの旅 14日目いよいよ、タクラマカン砂漠、西奥のカシュガルへ移動です。今回の旅、言わば、カシュガルを目指して来たようなものです。さて本日も、長距離バス停で、長い列に並び、カシュガル行きのバスチケットを買って来ました。前日に買えないのが、不便です。沢山の人が並んでいます。この写真で、分かり難いですが、「軍人優先」と書いてあります。残念ながら、軍人ではありませんから、優先されません。もう一つ、「老人優先」、と書いてあります。残念ながら、老人ではありませんから、優先されません。8時45分、チケットを購入し、ホテルへ戻ります。バス停に近いホテルですから、部屋で時間まで、ゆったり待つことが出来ます。11時出発です。35番の自分の座席へ見つけると、若者が座っています。「ここは、おれの席だ、どけ!」、と言ってもどきません。なんやらかんやら、答えますが、席を移動する気配を見せません。「お前の、チケットを見せろ!」、と、何度も要求し、ちょっと声を荒げた頃、バスに乗るとき、助けてくれた若者がやって来ました。「こちらへ、座ったら、どうか?」、と。そこは、進行方向へ向かって、左側の窓側です。若干南の西へ向かうので、太陽が当たる席です。もう少し、頑張って、自分の確保した席に座りたかったですが、まぁ、仕方ないか、と我慢しました。僕の他にも、数名、遅れて来た客が、俺の席だと、揉めていました。諦めて、空いている席へ座る人が多かったですが、一人だけ頑張って、どかせた人もいました。全く、意味分からん中国人達ですねー。座席指定なのに、勝手に座るその気持ちが分かりません。隣には、中国人特有の腹だしおっさんが座っています。外の景色は、全く変わらず、土漠です。11時に乗って、午後2時半、ようやく休憩です。隣の、腹だしおっさん、拌面を食べよう、と、誘って来ました。昼飯時を過ぎても、皆さん食べないなー、と思っていましたが、途中、ここで、止まることを知っていたのですね。旅慣れた(自称)、アジアの星一番は、旅の途中では、食料を確保しております。この日は、パン、バナナ、桃、ソーセージと水です。きちんと、12時半には、食べました。なんと、こんな所で、1時間も昼食タイムです。こちらは、飽き飽きしてきます。散歩も出来ない、土漠の真ん中だし。午後3時半、ようやくバスは出発しました。隣の腹だしいおっさん、カシュガルまで、まだまだ先だろうと思われる場所で、降りて行きました。午後5時前だったでしょうか? どうも道路工事の仕事をするようです。腹だしおっさんが、降りる前から、2列前の、可愛い女の子が、後ろを振り返っては、愛想を振りまいております。子供を手なずけるのは、得意とするアジアの星一番、色んな、面白いことをしてあげました。その子、始めは、おとなしかったですが、段々と、大胆になってきます。隣の腹だしおっさんが、降りて行ったら、彼女はさらに大胆になり、僕の席までやって来ました。隣に座って、ちょっかい出して来ます。この子は、ウイグル族の子供のようで、6歳半です。小学校に通っています。ですが、中国語が話せません。それで、手真似で遊ぶしかありませんが、ジャンケンを教えると、それは、知っていました。ジャンケンして、負けると罰として、手を叩いたり、おでこに指パッチンしたり、まぁ、飽きもせず、やりましたなー。もう終わりと言っても聞きません。それで、ハンカチ取りも教えて遊びました。カシュガルに着くまでの、1時間半、お付き合いしてあげました。面白かったですが、疲れました。子供は、無邪気です。あと、10年も経った頃、遊んで欲しいですが、その頃は、遊んでくれないでしょうなー。18時半、466キロの道のり、7時間半かかりました。やはり、途中、工事中の道路があって、予定よりも、ずっと遅れました。着いたバス停の付近、何もありません。バイクタクシーに乗って、取り合えず、町の中心であろう、人民広場へ行きます。だだっ広いものを作りますなー、中国、どの町へ行ってもあります。さて、カシュガルでも、宿の問題勃発です。何軒、ホテルを訪ねても、外国人はダメ、の一点張り。教えて貰ったホテルへ行くと、一番安い部屋で、1泊550元。目ん玉飛び出る価格です。この目ん玉が飛び出る超一流ホテルで、教えて貰ったホテルへ、タクシーで行って見ました。そこは、228元でしたが、ここもダメです。ポリスがうるさいので、泊められないと言います。そこの責任者の女性、英語が話せます。近くに外国人を泊めるホテルがあるから、連れて行ってあげると、仕事を放り出して、出かけてくれました。しかしながら、そこもダメです。途方にくれるとは、こう言う事でしょうか?最後の手段は、550元のホテルへ行くしかありません。受付の責任者には、丁寧にお礼を言って、自力で又、探します。歩くこと、何分だったでしょうか?さらに、何軒目かのホテルです。288元と高いのですが、やはりここもダメだと言います。ですが、アジアの星一番、頑張りました。「あ、あの、ぼ、ぼくは、貧乏人なので、た、たかいホテルに泊まれません。もう、10軒以上のホテルを廻って、断られました。これ以上歩けません。」と。そしたら、責任者と連絡を取り、何とか泊めて貰えることになったのです。めでたし、めでたし。めでたし、めでたし、でもないですね。288元もします。お値段が、高いだけあって、廊下も、豪華です。部屋も素晴らしいです。椅子に、机も完全完備。ひゃー、洗面所も、雰囲気良いですねー!普通の旅行であるならば、普通の部屋なのでしょうが、バックパッカーが泊まる部屋としては、超最高級ホテルです。288元、3600円程度ですから、日本では、カプセルホテル程度にしか泊まれない、お値段なのですが、ここでは、こんな良い部屋に泊まれます。もう一度、この豪華な部屋を見ましょう。今夜は、ぐっすり眠れるでしょう。
2011.07.16
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7月13日(水) シルクロードの旅 13日目昨夜、マイケルと、夜の10時半頃、ホテルへ戻りました。そしたら、ホテルは、真っ暗です。昼も、30分ほど、あったのですが、停電です。困りましたねー!マイケルは、困っていません。真っ暗な中、残ったスイカの半分を、むしゃむしゃ食べています。あれだけ、食って帰ったのに、良く食べられますねー、感心します。感心出来ないのは、床です。絶対に、ビショビショです。出かける前に食べた時は、まだ、ゴミ箱の上で、食べてました。今回は、真っ暗。汁も種も、床の上でしょう。困った奴です。、マイケル。マイケル、29歳。湖南省出身、現在、広州で仕事中。「停電で、やることないから、寝るわ。」、と言って、部屋から出て行くよう、促しました。夜の11時です。彼もバスに乗るまで、間もなくです。ですから、問題はないはずです。非常に、良い奴なんですが、生まれた時からの、習慣は変わりませんよね。部屋を歩くと、ねちゃねちゃと、スイカの汁がくっつきます。停電だし、ネットも繋がらないので、23時、就寝。アクスへのバスチケット、前々日、前日には、買えません。当日券のみです。8時に来いと言われていたので、8時にバスチケット売り場へ行きました。まだ、開いていませんが、もう、数十人、並んでいました。窓口が開くまで、10分、さらに並んで待つこと30分、一向にチケットを売り出す気配がありません。どうも、パソコンの調子が悪いようです。後ろを見れば、もう100人ほど、並んでいます。いつ売り出すのか、分からないので、諦めて、一旦、ホテルへ戻りました。9時半過ぎに、様子を見に、もう一度行って見ると、並んだ列は、短くなっていました。ですが、30分ほど待たされて、ようやく、10時50分発のチケットをゲット。49元しました。さて、長い朝、バスは、予定より、20分ほど、遅れて出発しました。クチャからの風景、同様、アクスへの道も、土漠です。コルラからクチャへの高速道路は、非常に整備されており、282キロを、4時間で、走破しました。クチャからアクスまで、257キロと、コルラークチャ間より短いですが、道路が工事中で、あっちへ行ったり、こっちへ戻ったり、しかも、スピードは、牛より、ちょっと早いくらいです。何時に着くか、心配になります。景色は、相変わらずの土漠。これは、タクラマカン砂漠のどこへ行っても、こんなものでしょうか?ならば、一周するのも、考え物ですね。美しい砂漠はありません。252キロ、5時間半かかりました。高速が整備されていれば、3時間ちょっとで、着くはずなのですがねー。疲れました。さらに疲れる事があります。明日の、カシュガルへのバスチケットを買おうとしたら、着いたバス停から、出発しません、中央長距離バス停へ行けと、言う事です。止むを得ません。タクシー代、5元支払って、着きました。しかしながら、ここアクスも、当日券しか売っていません。明日の朝、8時半に来いと言われてしましました。疲れるなー!さらに、まだ、疲れることがありました。宿です。ここアクスは、見所もないので、一応、通過のみと考え、バス停の近くに宿を探そうと思っていました。すぐ近くの、「交通賓館」に、行きました。80元です。ここです。部屋を見せてくれと、言うと、「あんた中国人か?」、と聞かれます。違うと、答えると、泊まれない、との回答。何度か、やりとりしても、結果は同じでした。向こうのホテルへ行けば、泊まれるかも知れない、と教えてくれました。ここです。「疆南快捷酒店」やさしい笑顔の、リセプショニストが、にこやかに出迎えてくれました。値段を確認すると、90元。しかしながら、外国人は泊まれないと、笑顔だが、つれない返事。タクシーで5元でいける、鳳凰だったかな? 高そうなホテルを紹介されました。いやいや、実は、別の長距離バス停から、ここへやって来たのだ。当日券しか売ってくれないので、この近くに泊まりたい。何とかなりませんか? お頼み申し上げます! と、しつっこく、お願いすると、パスポートを見せてくれ、と言いました。で、結局、泊めてくれる事になりましたが、部屋も見ずに、何の確認もせずに、決めてしまいました。もう、泊まれるだけで、嬉しい! と。で、ネットは、ありますよね? と聞くと、ないと言います。「ありゃー、疲れるなー!」、ガックリすると、「隣に、ネットカフェ」ある。との答え。もう、決めてしまったし、ここに泊まります。タクシーで、移動する気持ちになれません。明日の、バスチケット購入にも遠くて、問題あるし。部屋です。意外と豪華で、綺麗です。満足です。ネットは、ないけど、写真とか整理して、食事に出かけました。ウイグル料理何かを、食べたいと探します。漢族と、ウイグル族の、お店があります。チュルチュレと言う、シルクロードの餃子を食べながら、ビール飲みたかったのですが、チュルチュレのある、食堂はありません。止む無く、ナリンチュプを注文しました。これは、平べったい麺、名古屋のキシメンより、さらに幅広な麺があり、その上に、羊の肉と、人参がのっている、ものです。薄味でしたが、まぁまぁ、おいしいです。量も多いので、夕食に、充分です。残念なのは、ウイグル人は、モスリムです。ビールは飲めませんでした。夕食も食べ、疲れも取れた感じで、ネットカフェへ向かいました。そしたら、又もや、疲れる事態発生です。身分証がない人には、入場させないと言うのです。身分証、即ち、中国人です。パスポートは、身分証と認めません。パスポートは、身分証より重要だ、と何度説明してもダメです。諦めかけましたが、一旦、宿に戻り、リセプションの女性に理由を説明、何とか、使わせてくれるよう、頼んでくれと、依頼。彼女、快く、引き受けてくれました。一緒にネットカフェに向かいました。僕が説明するのと同様、同じ説明をして貰っても、だめでした。しかし、そのやりとりを聞いていた、一人の客が、「使わせてやれよ!」と大きな声で言ったのです。それを聞いた、ネットカフェの担当者、苦笑いしながら、ホテルの受付の女性の身分証を、使うのならば良い、と言うことになったのです。やれやれ、です。面倒ですなー。 どどっと、さらに、疲れました。ネットカフェ、おまけに、非常に遅いのです。結局、ブログは、下書きしていた、「プルチュンからカナス湖へ」をアップ出来ましたが、niftyのメールは、開けることが出来ませんでした。やれやれ、です。本日は、とっても、疲れる出来事が多すぎました。移動だけの、1日だったのですが・・・。アクス、何にもありませんから、汽車で、クチャから直接カシュガルまで、行った方が、良かったですかね? まぁ、でも、来て見なければ分かりませんから、これでも、よしとしましょう。色んな問題が発生、それを経験するのも、旅ですね。これこそ、旅、と言うべきでしょうか?追記ネットに繋ぎ難いので、ブログは、書き溜めていますが、アップの順番を間違えてしまいました。1.プルチュンからカナス湖へ2.カナス湖3.トワ族訪問とアップすべき所、2、3項はアップしたのに、1項がアップされてません。それで、本日、「プルチュンからカナス湖へ」をアップした次第です。
2011.07.16
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7月12日(火) シルクロードの旅 12日目 その2午後1時、神秘な大峡谷を後にして、車は、走ります。朝、パン2切れしか食べてないので、腹が減って仕方ありません。謝ガイドさんに、1時間我慢して下さい、と言われました。こんな道を、1時間走っても、まだ、昼食になりません。14時10分、ようやく、食堂らしき所に着きました。アジアの星一番は、ウイグル料理の、ウプッケエースイプなるものを食べたいと思って、ガイドさんに、写真を見せると、もう別のを注文した、と、言います。ラグメンと、言う、これも、ウイグル料理だそうです。麺が出て来ました。この麺は、拉面みたいですが、薄い塩味がします。これを、このまま食べるのか? ほんとかよ! いくら薄味好きでも、これでは、薄味過ぎじゃ、と、待っていると、これも出て来ました。麺の上にかけて、食べるようです。皆さんの真似をして、かけて見ました。味は、ちょっと異なりますが、スパゲッティのようですね。ラグメンを、中国語でどう書くのか、聞くと拌面と言います。これなら、いつも学校の食堂で食べている、涼拌面の、涼がないのと同じです。謝ガイドさん、「加面? 加面?」、と聞いてきます。始めは、分かりませんでしたが、追加の面は、いるか? と聞かれたのですね。腹減った! と、何回も言っていたので、気を利かしてくれたのです。勿論、追加を貰いました。 あー、腹一杯だ! 幸せー!食堂から、30分で、石窟に到着しました。この石窟の名前は、「キジル石窟」です。この辺りには、他にも石窟がありますが、ここクチャの町は、インドからの仏教が、東進した重要な足跡を示しているそうです。亀茲国は、前漢時代に始まったオアシス都市国家で、10世紀頃まで、繁栄したそうです。ここの石窟、3世紀頃には、仏教が当地に伝わった事を教えてくれます。それで、「キジル石窟」、と名付けられているのですね。この人は、有名な人らしいですが、名前は分かりませんでした。この遺跡、残念ながら、写真を撮らせてくれません。入り口で、全ての、荷物を預けねばなりません。因みに、ここは、紀元3世紀から11世紀の間に作られ、洞窟は、236箇所もあります。この内、76箇所の保存状況が良いとのことであります。我々は、鍵が掛けられた、洞窟の6箇所を見せて貰いました。仏教の歴史とか、壁画とかに、興味がある人には、堪えられない魅力でしょうが、それほど、興味を惹かない、アジアの星一番には、「あぁ、こんなもんか。」、と思う程度のものでありました。「キジル石窟」、は、中国4大石窟に数えられているそうですが、インドの、エローラ、アウランガーバードの、石窟に比べると、規模とか、保存内容も含めて、劣りますね。たぶん、仏教伝来の、歴史を知るには、重要なのでしょう。ガイドさんの、謝さんと、ウルムチから来た、カップルさんです。この謝さん、内モンゴル出身だそうですが、高中から、ここクチャに来たと言ってました。高中ですから、15歳の時、高校入学と同時に来たのですね。一人で来て、その後、8年ここで生活しているそうです。来年、結婚するので、内モンゴルには帰らず、クチャで一生を過ごす事になるだろうと言ってました。この話、全て、中国語で、会話したものです。アジアの星一番の中国語力、仲々、大したものではありませんか?英語を話す青年、自分で、「マイケル」と呼んでくれ、と言いました。彼は、ウルムチから、夜行バスで、今朝、クチャに到着し、このツアーに参加しました。そして、今夜、又、0時発の、夜行列車で、カシュガルへ向かいます。なんと、夜行で来て、観光して、夜行で出発、1泊もしません。やりますなー! 真のバックパッカー!それで、ツアーから帰ったら、シャワーを使わせてくれと頼まれました。出来れば、断りたいですが、断る口実もないので、明日の朝は、早いから、といつまでも、居座られないよう、釘を刺して、一緒に帰りました。かれは、ホテルへ帰る途中、スイカを、3元で、1ケ買いました。どうするのかなー、と思っていたら、僕の部屋に入るなり、スイカを切ります。食え、と言うのです。昼食が、午後2時で、シャワーを浴びたら、夕食を食べに行くので、食べられないと、言っても、味を見ろと言います。せっかくの好意なので、少し、ご馳走になる事にしました。そしたら、すごく、甘くておいしかったので、2キレも食べてしまいました。二人で、すいか半分食べてしまったのです。それは、良いのですが、中国人、床が汚れても、お構いなしです。わたくしの部屋の床が、スイカの汁と、種で、ビショビショです。これには、困ったものです。マイケルがシャワーを浴びている時、僕はネット。そして、洗濯した時に干せるよう、室内に紐を張りました。シャワーを浴びた、マイケル、この紐をみて、洗濯紐使いたい、洗濯したいと言い出します。断る理由無いので、OKを出しました。マイケル、シャワーは浴びるは、スイカは食うは、こぼすは、洗濯するは、やりたい放題で、僕がシャワーを浴びているときには、ベッドで寝てました。このやろう! と、叩き起こして、夕食へ出撃。美食文化祭りをやってました。マイケル、途中、道が分からなくなり、何度も聞きながら、辿り着いたのです。大混雑です。色んな国や、中国の色んな地域の食事が、準備されていました。タイの屋台も出ています。タイの料理、こりゃー、さそりですぞ!何かの、さなぎも売っていました。これも、さそりでしょう。クワガタムシかと思いました。さすがに、これらを、食べる気はしないので、別の屋台を見学です。ナンは、どこでも売ってますね。これは、何でしょうか? 氷砂糖ですね。ハエが、ぶんぶん飛び回り、氷砂糖に集っているので、これも、食べるのは、止めました。鳥の串揚げ、トッポッキと、マイケルの買った、ケーキをつまみに、ビールです。ケーキがつまみになりましょうか?マイケルが、こんな物を買って来ました。 小さいアヒルですか?小さいチキンですか?いや、これは、ハトだそうです。食べている途中に、教えられました。初めて食べましたよ、ハト。平和の使いハトを、食べてしまって良いものでしょうか? と、言っても、もう食べてしまいました。飲んで、食べて、夜も10時です。夜の10時でも、まだ明るいので、調子狂いそうになりますね。ホテルへの、帰り道、公園です。どこでも、市内に広い公園を持っています。さすが、中国。
2011.07.16
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7月12日(火) シルクロードの旅 12日目 その1昨日、ホテルへチェックインする時に、受付に待機していた男が、やおら、手帳を取り出して、日本語で書いたものを見てくれと言います。日本人が書いたと思われる、ツアーの感想でした。こう言うのに、すぐに引っかかる旅人ではありませんぞ、わたくしは。値段だけ確認しました。天山峡谷と、キジル石窟へ1日行って、400元と言います。韓国人が一人行くので、半分ずつで、200元だ、と言います。他に費用は掛からないのか? と聞くと、入場料が、55元と40元で、95元が必要と言います。すると、二人で行っても、合計、295元です。昼食は、ついているのだろうな? と聞くと、付いてないと言います。これだけ確認して、3人参加で、100元になれば、参加しても良いと言って、部屋へ引きこもりました。その後、近くの旅行社へ行って話しを聞くと、同じ場所へ行って、合計300元です。ほぼ同じ金額ですが、こちらには、昼食が付いています。3人参加になると、明らかに怪しい個人タクシーの方が安くなります。若干、迷いましたが、やはり、公共の看板を掲げている旅行社に決めました。そして、本日、出発予定の、9時半より、20分も早い時、ドアがノックされました。旅行社の女性が、「出かけます!」、と笑顔で立っていました。「ちょっと待ってよー。」、慌てて準備しましたです。遅れるのが普通で、遅れるのは困りますが、早すぎるのも困ります。町から、数十分車が走ると、こんな風景です。又、車は走って、停車します。景勝地で止まってくれるのです。まぁ、中東方面へ行けば、普通の風景ですが、中国沿岸部から来れば、「ひやぁー、すごいなー!」、と思うような場所ですね。本日のツアーの参加者は、たった4名。それで、運転手含めて、こんな7人乗りの小型車で、走ります。途中、何回か停車しましたが、1時間40分で、着きました。ここが、「天山神秘大峡谷」、の入り口であります。早速、歩き始めましたが、ガイドの謝さんが、何か仕切りと言ってます。「先に行くか、私と一緒に行くか?」、と言っているようなのですが、それが何故か分かりません。そしたら、前を歩いていた、青年が、英語で説明してくれました。「僕は、出来るだけ、奥の方まで行きたいので、先に行くが、一緒に行くか?」と。普段、旅の為に、歩いたり、テニス壁打ちしたり、鍛えているつもりのアジアの星一番、「よし! 一緒に行こうじゃないか!」、と歩き始めました。こんな岩の裂け目のような所へ入って行きます。 水は流れていませんが、水が流れた後のような場所も歩きます。こんな所です。人間の大きさと比較して、その大きさが分かると思います。すごいですなー! どでかいですなー!「天山神秘大峡谷」、この名称の内、神秘と言うのは、不要だと思います。来た人が、感じることであって、名前に付ける必要はないですよね?このような、場所、どっかで歩いたなー? と思い出して見ますと、そうです、ヨルダンのペトラ遺跡でした。 両側に高くそびえる岩の間を歩いて行くと、その先に、神秘な「エルハズネ神殿」があったのでした。ここは、神殿こそありませんが、高さ、長さは、ペトラより、勝っています。有名さでは、ペトラの足元にも及びませんが・・・。 「千佛洞」、と言う看板が見えます。お、こりゃ、エルハズネ神殿のよなものがあるのか? と期待を深めました。ですが、立ち入り禁止になっております。 残念ですなー。この岩の割れ目を歩いて行ったら、行き止まりでした。そうそう、英語の話せる中国人、先を歩いて行ったとばかり思っていたら、この行き止まりの割れ目で、追いつかれました。どこへ行ってたのか?そして、行き止まりだ、お教えてくれました。 行き止まりの割れ目から引き返し、岩を乗り越えて、ようやく別の道を見つけて、歩き始めたら、「カァカァカァ」、と言うような音が聞こえます。何だ? と思ったら、鳥でした。巣でもあって、警戒しているのでしょうか?ここ、水はあるのですが、草など全く生えていません。どこで、餌を見つけてくるのでしょうね?さらに歩きます。大きな岩が、道を塞いでいます。この下を潜って、さらに進みました。険しい道が続くようです。 残念ながら、ここでの見学時間は、往復で、2時間です。もっと行きたかったのですが、引き返しました。続く
2011.07.16
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7月11日(月) シルクロードの旅 11日目本日は、コルラからクチャへ移動です。11時30分、予定通り、コルラの長距離バス停を出発しました。市内を出ると、もう砂漠(土漠)、一色の風景が続きます。途中で、休んだ休憩所で、撮った写真です。土漠の中を、真っ直ぐに伸びる高速道路、他には、何にもありません。この休憩所、トイレもなくて、土漠で勝手にやります。女性は、どうするのか、薄目で見ておりましたら、土漠でしゃがむと見えなくなる場所があり、そこへ行って用を足したようです。土漠が、ずーーーーっと続き、時たま、オアシスの緑が見えたりしますが、基本的には、土漠の連続でした。4時間ほど経った頃、工場のようなものが見えました。石油関連の工場のようです。この辺りで、石油でも出るのでしょうか?だから、中国は、新疆ウイグルなど、手放したくなくて、独立運動などは、徹底的に、弾圧するのでしょうね。長距離バス停の隣に、交通賓館がありました。120元を、100元に負けさせて、他の宿を探すででもなく、一発で、ここに決めました。部屋にエアコンあり、シャワーあり、ネットありですから、満足です。町をぶらつきました。大通りは、広いですが、殺風景ですね。如何にも新しい町と言う雰囲気がします。市場の方へ行って見たら、風景が一変しました。売っていましたねー! ナンです。これは、カットリムナンと、言うもので、卵、牛乳が入っていて、かすかに甘いそうです。この、どでかいナンを、一人で買って食べようとは思えません。ハミ瓜です。小さいのは、1ケ、たったの1元。一人では、食べきれないのに、思わず、買ってしまいました。後日、食べましたが、おいしいですよ。ちょっと皮を厚めに剥いた方が良いと思いました。皮の所は、固くて甘さが少なかったです。珍しい、乗り物を発見です。見ていると、どうも、タクシーのようです。普通のタクシーは別途あるので、これは、買物客用の、タクシーですね、きっと。ナンのような、パンのようなものを売っていました。たぶん、ナンを切って焼いて、タレをつけているのだと思います。小腹がすいていたので、これも買ってしまいました。食べながら、歩きましたが、気持ち良いものです。大通りから、一本入った道路は、小さなお店が沢山あります。皆さん、モツのようなものを食べながら、飲んでいるので、僕も仲間に入れて貰いました。これで、モツが9元、ビールが3元、合計12元です。何のモツかなー? と、お店の人に書いて貰いました。「羊雑湯」羊の内臓全般でしょう。内臓の何を食べているか分かりません。でも、ビールを飲みながらの、モツ煮込み、おいしいですね。ナンと、モツ煮込みで、腹一杯になってしまいました。ビール1本で、ほろ酔い気分。あ~ぁ、良い気持ちじゃ!屋台の商店街を、フラフラと、歩いてホテルへ向かいました。
2011.07.15
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7月10日(日) シルクロードの旅 10日目昨日は、たっぷり休養し、ブログの昨日までの下書きも完了。本日は、自力で、新疆最大の淡水湖であると言う、ボステン湖へ行くことにしました。ホテルの受付のお姉さん、当てに出来ません。一昨日、クチャ行きのバスのチケットは、どこのバス停へ行けば買える?と聞くと、「開発区」、との「答えでした。ですが、全く違いました。ウルムチから来たバスの終着駅で買えました。ボステン湖への行き方も、念の為に、聞いて見ましたが、行った事がないのでどうやって行って良いのか分かっていません。近くなのに、一度は見てきたら良いと思うんですが・・・。実は、一昨日、バスのチケットを買いに行った帰り、バスの車掌さんと、運転手さんに、ボステン湖行きのバス乗り場は教えて貰っていました。人民西路の、徳?商場の前から出ます。30分に1本は出ています。待つこと、20分で、バスは出発しました。こんな物まで、バスに連れて来る人もいます。分からないでしょうから、アップでお見せしましょう。アヒルの雛です。途中、水をかけたりして、世話をしていました。市内を抜けると、緑はなくなります。コルラは、既に砂漠の中の町ですね。家も見えますが、砂に埋もれているようで、日本人が住むには、ちと、難しそうです。バスに乗ること、およそ、50分。な~んにもない、こんな所に降ろされました。何度も、確認しましたが、ここで良いと言います。この先に、ボステン湖があると言います。ありました! 葦の大群です。葦しか見えません。湖のようには見えませんね。スピードボートで、葦の中を走ると、湖へいけるようです。お値段が、5人乗り、330元。7人乗り、450元、9人乗り、10人乗りもありました。一人で乗っても、一艘分のお金を取られます。チケット売り場で、相乗りを希望し、昼食としました。どうせ、レストランなどないだろうし、あっても、高いだろうと、ピクニック気分で、食べ物持参しました。バナナは、お分かりでしょう。瓜もお分かりでしょう。真ん中の果物は、桃です。扁平している桃です。「蟠桃」と言う種類らしく文字通り、輪のように丸くなってうずくまっているような桃です。味は、絶妙でした。瓜もおいしかったです。さて、4人組の家族さんが来たので、ご一緒させて貰いました。割り勘で、66元を支払います。こんな葦の間を走ります。仲々、湖に到着しません。スピードボートで走ること、15分、湖に出ました。対岸に、上陸して、皆さん、子供の水遊びをさせたり、ビール飲んだり、ゆったりしていました。こちらは、一人なので、ちょっと雰囲気を味わって、帰ります。ボート乗り場から、バスの来る大通りへ歩く途中、なにやら、製造しているような所が見えましたので、そちらへ行こうと、林の中に入って行きました。どこへ行ったら良いのか、分からなくなりましたが、葦の干してある場所まで、辿り着きました。葦を使って、何かを製造しています。自動的に、糸で、縫っていますね。働く人たち、快く、写真を撮らせてくれました。これが製品です。 何に使うのでしょう? 屋根には使えませんねー?原料が、タダですから、きっと安く作れることでしょう。この製品、日よけの屋根にも使うようです。別の土地ですが、これを見ました。備考:ボステン湖は、標高1048mの場所にある、新疆最大の淡水湖です。天山山脈から雪解け水が流れ込むので、水量は豊富で、湖の周囲は、590キロもあるそうです。琵琶湖の、1.5倍ほどですね。 でかい!私が行った所は、「蓮花湖」、と言って、ボステン湖に所属する、小さな湖だったようです。
2011.07.11
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7月9日(土) シルクロードの旅 9日目昨夜は、せっかくネットがつなげるのに、疲れてしまって、早く寝てしまいました。今日は、早く起きて、汚れ物を、全て洗濯しました。そして、旅の9日目なのに、2日目のブログのアップしました。ブログ、遅れ遅れですねー! 止むを得ませんね。ネット環境のせいです。アジアの星一番は、毎日、リアルタイムでアップしたいのです。ここは三ツ星ホテル、快適です。そして、朝食も付いています。これが、食べ放題です。こちらも、食べ放題です。欲張って、残してはいけないので、まぁ、食べられるだろうなー、と思う程度、皿に持って来ました。肉は、少ないですが、種類も豊富で、充分な朝食です。 食事の後は、部屋で、ブログの下書きを、ずっとしておりました。カナス湖ツアーでは、朝から夜遅くまで、ツアーだったので、写真も、全く整理出来ていませんでしたから。本日は、休養と、ブログの整理で、一日が完了してしまいました。夕方、夕食がてら、市内を散歩しましたが、ここコルラの町は、メイン道路が渡れないようになっています。道路の中央に、分離柵が設けられているのでね。これを乗り越えるには、かなりの勇気がいります。さすがの中国人も渡っていません。中国人化しつつある、アジアの星一番、面倒臭いなー、と思います。中国らしくなく、不便です。交差点の下に、地下道があって、そこを渡らねばならないのです。それから、中国には、珍しく、食堂が少ないです。どこの町へ行っても、ちょっと歩けば、食堂は、どこでも見つかるはず、と思っていましたが、ここは、違いました。中国らしくないですね。ここは、商店街ですが、食堂は、見つかりませんでした。(美食街は地下にありますが、その上の辺りです。)ホテルの方へ戻ると、公園がありました。中国さん、やたら、広い公園を作りますよね。汚い水だと思うのですが、子供達は、この水に入ってはしゃいでいます。美食街でも、食べましたが、お値段は、重慶より高いですね。しかし、地元の働いている人が食べる、安食堂が必ずあるはずなのです。必ずあるはずなのです。それで、人民西路の裏手の方まで、足を伸ばして探して見ました。ありました。やはり、ありました。肉類一品、野菜類二品、ご飯、これで、9元です。ビールも1本、3元で、合計、12元です。この程度で、食べられなければ、生活出来ないはずなんですよね。味も、悪くはなかったです。鳥のモモもおいしかったです。食堂の前では、ビリヤードで遊んでいます。ゆったりした、コルラの1日でありました。
2011.07.11
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7月8日(金) シルクロードの旅 8日目ここは、青年人旅行社、ユースホステルです。昨夜、何度やっても、ブログの写真がアップ出来なかったので、早朝、早起きして、再度、挑戦することにしました。受付へ行ってみると、なんと、室内なのに、受付にテントを張り、二人寝ています。起こしては、可哀そうだとは思いましたが、もう6時だし、良いか、と電気をつけて、パソコンに向かいました。そしたら、受付のお兄ちゃんが、やおら起きだして、電気を消します。真っ暗です。暗くて見えない、電気点けてよー! と言っても、ダメの一言で、また、寝てしまいました。パソコンの明りだけを頼りに、操作せねばなりません。それでも、何とか、ようやく、旅の初日、第一日目の写真をアップする事が出来ました。苦労しますのー。さて、長距離バス、コルラまで、464キロですが、バスのチケットは、163元と高価です。往復、2000キロの、カナス湖ツアーが、3日分の、宿代も含めて、400元でした。それから、考えると、どえりゃー、高いなー、と思っておりましたです。バスに乗って見て分かりました。豪華バスなんです。通路を挟んで、2列と1列、合計3列だけしか、席がありません。ゆったりしております。バスが走り出したら、早起きした為、早速、居眠りです。起きて窓の外を見ると、もう、砂漠景色です。と、思ったら、緑が出てきます。ここも、砂漠、オアシスの繰り返しのようです。こんな綺麗な、砂の砂漠もありました。岩だらけの所もあります。三蔵法師さん、こんな所を、ラクダに乗ったり、歩いたりしてインドに向かったのだなー、と、大変だったろうなー、などと思いながら見ていました。休憩所の前の道路です。道路は、素晴らしく良いです。以前は、時間かかったそうですが、道路が良くなったので、今は、7時間で着くと、運転手が言ってました。緑が出て来ると、ポプラが多くなります。バスは古いですが、3列で、ゆったりしており、座席も柔らかくて、座り心地も、大変良かったです。これなら、24時間乗っていても、大丈夫でしょう。しかしながら、ちょっと嫌な事もありました。わたくし、アジアの星一番、野生児なのか、靴を履いているのが、嫌と言うか、出来れば、脱いでいたいのですね。足が熱くなるのです。ですから、冷え性の女性と一緒に寝ると、必ず、喜ばれます。又、一緒に寝たいと、言われます。あは、それは、嘘です。妄想です。ですが、足が熱くなるのは本当です。バスの中、空調は効いているのですが、程よくと言うか、冷えすぎない程度で、ちょっと暑いなー、と言う程度です。ですから、私の足は、熱くなってしまい、靴も、靴下も脱ぎたくなり、そして、脱いで座っていたのです。そしたら、運転補助の奴が、やってきて、「靴を履け!」、と大声で叫びます。何を怒っているんじゃ? と思いましたが、諍いを好まない、アジアの星一番は、素直に、靴下を履き、靴も履きました。新疆ウイグルでは、バスの中で、靴を履け、と言う、法律でもあるのでしょうか? もしあったとしても、言い方が気に食わないですな。思うに、漢族に対する、ウイグル族の、対抗心のように思えました。わたしを、漢族と思ったのでしょう。ウイグル人のバスを、馬鹿にするな、とでも言いたかったのでしょう。それなら、「痰を吐くな!」、とか、「大声で、携帯電話するな!」、とかマナーに関しては、注意すべき事が多いと思うのですが・・・。郷に入れば郷に従えって事でしょうか?そんなこんなで、ほぼ7時間で、コルラに着きました。そして、宿探しですが、困難を極めました。どこのホテルへ行っても、外国人は、泊められない、と言うのです。100元以上の、町の中心の結構、いいホテルなのに、ダメなのです。住宿にも行って見ました。やっぱりダメです。「身分証」がないと、泊められないと、理由は明確です。外国人も泊まれると言うホテルを紹介して貰って、行って見ると、なんと、350元もします。参ったな、こりゃ、と頭を抱えました。頭を抱えても、問題は解決しません。歩くしかありません。そして、見つけたのが、「金?大酒店」でした。1泊、168元と、バックパッカーには、勿体無い高級ホテルですが、野宿は無理ですから、止むを得ません。部屋は、三ツ星ホテルだけあって、綺麗だし立派です。タオルも、バスタオも、アメニティも全て完備です。お湯も、水に近い温度ではなく、きっちりしたお湯も出ます。さらに、小型給湯器もあり、いつでも、お湯を飲めます。ネットも、24時間使い放題。贅沢ですが、ここに泊まることにしました。窓の外の景色です。ビルが少し続きますが、その向こうは、岩山です。砂漠ですね。コルラにも、美食街がありました。地下です。なんだか、疲れてしまって、のったりのったりと、歩いて行きました。明日は、完全休養日にしようと、思っています。
2011.07.11
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7月8日(金) シルクロードの旅 8日目ここは、青年人旅行社、ユースホステルです。昨夜、何度やっても、ブログの写真がアップ出来なかったので、早朝、早起きして、再度、挑戦することにしました。受付へ行ってみると、なんと、室内なのに、受付にテントを張り、二人寝ています。起こしては、可哀そうだとは思いましたが、もう6時だし、良いか、と電気をつけて、パソコンに向かいました。そしたら、受付のお兄ちゃんが、やおら起きだして、電気を消します。真っ暗です。暗くて見えない、電気点けてよー! と言っても、ダメの一言で、また、寝てしまいました。パソコンの明りだけを頼りに、操作せねばなりません。それでも、何とか、ようやく、旅の初日、第一日目の写真をアップする事が出来ました。苦労しますのー。さて、長距離バス、コルラまで、464キロですが、バスのチケットは、163元と高価です。往復、2000キロの、カナス湖ツアーが、3日分の、宿代も含めて、400元でした。それから、考えると、どえりゃー、高いなー、と思っておりましたです。バスに乗って見て分かりました。豪華バスなんです。通路を挟んで、2列と1列、合計3列だけしか、席がありません。ゆったりしております。バスが走り出したら、早起きした為、早速、居眠りです。起きて窓の外を見ると、もう、砂漠景色です。と、思ったら、緑が出てきます。ここも、砂漠、オアシスの繰り返しのようです。こんな綺麗な、砂の砂漠もありました。岩だらけの所もあります。三蔵法師さん、こんな所を、ラクダに乗ったり、歩いたりしてインドに向かったのだなー、と、大変だったろうなー、などと思いながら見ていました。休憩所の前の道路です。道路は、素晴らしく良いです。以前は、時間かかったそうですが、道路が良くなったので、今は、7時間で着くと、運転手が言ってました。緑が出て来ると、ポプラが多くなります。バスは古いですが、3列で、ゆったりしており、座席も柔らかくて、座り心地も、大変良かったです。これなら、24時間乗っていても、大丈夫でしょう。しかしながら、ちょっと嫌な事もありました。わたくし、アジアの星一番、野生児なのか、靴を履いているのが、嫌と言うか、出来れば、脱いでいたいのですね。足が熱くなるのです。ですから、冷え性の女性と一緒に寝ると、必ず、喜ばれます。又、一緒に寝たいと、言われます。あは、それは、嘘です。妄想です。ですが、足が熱くなるのは本当です。バスの中、空調は効いているのですが、程よくと言うか、冷えすぎない程度で、ちょっと暑いなー、と言う程度です。ですから、私の足は、熱くなってしまい、靴も、靴下も脱ぎたくなり、そして、脱いで座っていたのです。そしたら、運転補助の奴が、やってきて、「靴を履け!」、と大声で叫びます。何を怒っているんじゃ? と思いましたが、諍いを好まない、アジアの星一番は、素直に、靴下を履き、靴も履きました。新疆ウイグルでは、バスの中で、靴を履け、と言う、法律でもあるのでしょうか? もしあったとしても、言い方が気に食わないですな。思うに、漢族に対する、ウイグル族の、対抗心のように思えました。わたしを、漢族と思ったのでしょう。ウイグル人のバスを、馬鹿にするな、とでも言いたかったのでしょう。それなら、「痰を吐くな!」、とか、「大声で、携帯電話するな!」、とかマナーに関しては、注意すべき事が多いと思うのですが・・・。郷に入れば郷に従えって事でしょうか?そんなこんなで、ほぼ7時間で、コルラに着きました。そして、宿探しですが、困難を極めました。どこのホテルへ行っても、外国人は、泊められない、と言うのです。100元以上の、町の中心の結構、いいホテルなのに、ダメなのです。住宿にも行って見ました。やっぱりダメです。「身分証」がないと、泊められないと、理由は明確です。外国人も泊まれると言うホテルを紹介して貰って、行って見ると、なんと、350元もします。参ったな、こりゃ、と頭を抱えました。頭を抱えても、問題は解決しません。歩くしかありません。そして、見つけたのが、「金?大酒店」でした。1泊、168元と、バックパッカーには、勿体無い高級ホテルですが、野宿は無理ですから、止むを得ません。部屋は、三ツ星ホテルだけあって、綺麗だし立派です。タオルも、バスタオも、アメニティも全て完備です。お湯も、水に近い温度ではなく、きっちりしたお湯も出ます。さらに、小型給湯器もあり、いつでも、お湯を飲めます。ネットも、24時間使い放題。贅沢ですが、ここに泊まることにしました。窓の外の景色です。ビルが少し続きますが、その向こうは、岩山です。砂漠ですね。コルラにも、美食街がありました。地下です。なんだか、疲れてしまって、のったりのったりと、歩いて行きました。明日は、完全休養日にしようと、思っています。
2011.07.11
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7月7日(木) シルクロードの旅 7日目 その23泊4日のカナスツアー、最終日、4日目です。本日は、定刻の5分後に出発できました。この程度の遅れなら、気になりませんが、いつも、時間は守って欲しいものです。本日も、皆さんは、出発してから、朝食を食べます。自室朝食派のアジアの星一番は、いつも待っております。ここで、皆さん食べました。本日は、ウルムチへ帰るだけかと思ったら、途中、「魔鬼城」と言う、珍岩群を見学するとの事です。カラマイと言う町の近くです。僕の場合、サウジアラビアや、トルコなど、珍岩など、見飽きたので、60元も取られることだし、行くのを止めました。広西自治区出身で、今は、カラマイで働いている彼女、写真を撮って欲しいというので、撮りました。ついでに僕のカメラにも納まって貰いました。仲々、可愛らしい娘さんで、ツアー中、3歳の子供とも、良く遊んでいました。子供好きなようです。魔鬼城から、カラマイの町まで、30分ほどですので、もうお別れです。QQ番号を教えてくれと言うので、今後も、QQでお付き合いはあるかも知れません。19時ちょっきり、ウルムチの、紅山公園に戻って来ました。途中、休んだり、魔鬼城で、1時間半ほど見学時間はありましたが、それらを含めて、12時間で、700キロを走破したことになります。たった4日間ですが、仲間意識が芽生えており、名残惜しい気持ちで、お別れしました。そして、宿探しです。たまたま、「青年人旅社」、を見つけました。ユースホステルです、値段を聞くと、40元。安いです。しかし、これは、トイレ共同、シャワー共同の、相部屋です。トイレ、シャワーがついて、個室だと、100元と言います。さらに、WiFiが繋がり、無料との事。新疆飯店は、130元で、ネットなし。もう、ここに決めました。エアコンは、ありませんが、扇風機があります。高級バックパッカーですから、当然一人部屋です。ちょっと疲れているので、1日ゆっくりしようかな、との気持ちもありましたが、長距離バス停で、明日の、コルラ行きチケットを買いました。なんだか、喉も痛いし、体がだるいです。追記 カナス湖3泊4日の費用 ほぼ、1万7千円程度でした。1.ツアー費 400元2.一人部屋追加費(2泊分) 100元3.ハームー部落観光 280元4.五彩灘観光 80元5.トワ族の家 50元6.カナス湖遊覧 120元7.原始草原石人部落 20元8.食費 230元9.カナス方面の車代 90元合計 1370元
2011.07.11
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7月7日(木) シルクロードの旅 7日目 その13泊4日のツアーも、最終日、プルチュンから、ウルムチへ帰るだけとなりました。今回のツアー、大変、楽しい毎日を過ごす事が出来ました。それは、中国の沿岸地帯にはない、大自然を堪能出来ただけでなく、ツアー参加者の方々の、親切さ、親しみにあったからだと思います。ガイドさんも、男性でしたが、懇切丁寧でした。追加ツアーに関しても、始めから、キチンと説明があり、それ以上もそれ以下も無かったです。お客に楽しんで貰おうとの、気持ちが伝わって来ました。ウルムチでは、態度横柄な、レストランや、お店が多かったので、なお更、その親切さが、嬉しかったです。さらに、子供達も多く、参加者の心を穏やかにしてくれました。この子は、弟と、お母さんと一緒に、参加した小学校4年生です。ちょっと神経質な面があり、食事時に泣いたり、腹を壊して、食べられなかったりしていました。カナス湖で、待ち時間があった時、彼の家族と一緒に、2時間ほど、トランプして遊びました。面白かったですよ。この子は、お父さん、お母さんと一緒でした。上海から来た家族で、お父さんが、面白いのですね。英語も日本語も話せませんが、一生懸命、話しかけて来ます。この子のお父さん、バスの中で、一人で何曲も唄ってました。この娘は、小学校5年生です。お母さんと一緒に、山東省から来ました。ちょっと、おませですが、とっても可愛いです。食事の時は、いつも僕の隣に座っていました。そして、この二人です。まぁ、この二人には、世話になりました。左側が、上海から来た、高校生で、日本語を勉強していて、少し話せます。一生懸命、通訳してくれました。右側が、アメリカ生まれ、アメリカ育ちの中国人、いやアメリカ人です。始め、身体も大きいし、おっぱいも成人以上に大きいし、20歳位か?と思っていたら、なんと、13歳で、中学生なのです。びっくりしましたねー!彼女も、英語で、通訳してくれました。二人とも、ラフティングに参加しました。その写真を、見せて貰いましたが、びしょびしょになったそうです。この娘さんが、上海から来た、高校生です。英語もしゃべるし、唄も歌うし、踊りも出来るし、多才です。これは、何でしょう?帰りのバスの中で、アジアの星一番の似顔絵を書いてくれました。ちょっと、似てないと思うのですが、有り難く頂戴しました。こんなに、目が大きくないですよ、わたくし。彼女達です。左から、中国人の男子高校生、日本語を話す中国人の女子高校生。アメリカ生まれアメリカ育ちの中国系アメリカ人、13歳の中学生です。ツアー参加の、子供さん達でした。
2011.07.11
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7月6日(水) シルクロードの旅 6日目 その4夕食がてら、プルチュンの町を散歩しようと、出かけたら、何と、宿の近くに、川がありました。川があるのは良いですねー。 川があるから、人が集まり、そして、町に発展したのでしょうか? ならば、川があって、当然ですね。どこか、安い食堂はないか? と聞きまわって、見つけたところが、ここです。「美食街」、その名の通りならば、嬉しいですね。門を潜り抜けると、道路の両側には、食堂が立ち並び、道路の脇にも多くの、露天の店があります。羊肉、魚が多いです。アジアの星一番は、日本以外で食べる魚は、好きではありません。高い割りに、美味くないし、川魚ですから、小骨が多いのです。プラプラ歩いていたら、酸?を、試しに飲んで見なさい、と言う、お店がありました。どこも似たような、お店なので、ここに入って見ました。ビール1本、8元とか。10元とか、ボル店が多い割りに、ここは4元と普通の価格だった事もあります。羊肉焼串を頼みました。1本3元ですから、安くはないです。パソコン持参で、写真の整理をしながら、ビールを飲みます。燕京ビールです。頼んでいないのに、魚を焼いて持って来ました。20元と言います。気の良い、アジアの星一番も、これには、賛同しかねます。大体、注文してないのを、どうして、持ってくるのでしょうか?信じ難いです。聞いたら、魚は、ここの名産だから、味を見て欲しかった、と言います。でも、おかしいですね。タダなら、味見しても良いですが、20元とは、高すぎます。羊肉だけでは、夕食に足りないので、別の店に行きました。ラーメン1杯、15元です。「高い!蘭州拉面大盛で、7元だぞ!」、と言いますと、肉とか何も入れないのなら、10元で良いと言います。この辺り、重慶に比べて、物価が高いですね。素うどんのようなラーメン、味は良かったです。さっぱり味で、こう言う味も、中国では珍しいでしょうか?ここの経営者は、カザフ族です。写真を撮らせて貰いました。左が、カザフ族の主人。右が、回族のお客さんです。回族の人は、ハームーから出稼ぎに来ているようで、写真を見せてあげたら、懐かしそうに、目を潤ませていました。あんな素晴らしい田舎から、出稼ぎ、可哀そうですね。宿へ、戻る頃は、もう22時です。でも、まだ明るいですね。これでは、寝不足になります。宿の前の通りですが、イルミネーションで飾りつけ、これからが商売!って雰囲気です。追記この町にも、ネットカフェはありました。何度も、地元の人に、聞いて、辿り着きましたが、持参のパソコンに繋がせてくれないどころか、外国人は使えないって言うのです。「身分証」がない人には、使わせない。外国人は、中国人の「身分証」に当たる、パスポートがある、と言って見せても、ダメと言います。1時間3元のところ、5元払うから、どうや? と聞いてもダメです。どうしてなのでしょう?この地域は、解放されていない、地域なので、厳しく取り締まっているのでしょうね。そうでなければ、こんな扱いは受けないはずです。不便です。
2011.07.11
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7月6日(水) シルクロードの旅 6日目 その3ハームー(禾木)部落を後にして、プルチュンへ向かいます。プルチュンへに道、その途中に、「原始草原石人」が住んでいます。これが、その部落です。一つの家に入ると、男女二人が、踊りを見せてくれました。面白く、楽しそうな踊りなのですが、どうも観光客用流れ作業のような雰囲気があり、その良さを消しているように思えます。たった数分で、終わりましたこの民族、石を崇拝しているのでしょうか?色々と、説明していましたが、全く、分かりません。こう言う石が、置いてあります。それぞれ、意味があるようで、アメリカ生まれの中学生が通訳してくれましたが、彼女の米語、早口過ぎて、全ては分かりせん。この写真を撮っていたら、別の小学生が、「写真撮ったらダメだと言ってたよ」と教えてくれました。、しかし、もう撮ってしまいました。神聖な石なんでしょうね。空は青く、大地は緑。ほんと良い景色ですねー。でも、ここを歩いている時、羊を持っていた、石人のおっさんが、観光客のご夫妻に、「写真を撮ったろう、お金をくれ!」、迫ってました。「写真など、撮ってない、勝手に、そこに羊を置くな!」、とご夫妻は、応戦しておりました。この大きな大地に似合わない、言い争いでした。ここ、「草原石人」の部落、あんまり、お奨めではないですね。わざわざ、見る必要を感じません。観光客ずれしています。どうして、もっと、素直な生活を見せようとしないのでしょう。ねーここは、さっさと通り過ぎて、砂漠です。ジープに乗って、砂漠を走りましょう、と誘われましたが、この砂漠を走る気はしません。もっと良いサハラ砂漠とか、エジプトの砂漠とか、ヨルダンの砂漠とかを見てしまっているし、タクラマカン砂漠が待っています。強面のおっちゃん3人組だけが、砂漠の中へ向かって行きました。19時30分、プルチュンへ戻って来ました。ホテルは、一昨日と同じで、部屋も同じです。続く
2011.07.11
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7月6日(水) シルクロードの旅 6日目 その2午前11時前に、ハームー部落へ到着しました。馬に乗って、裏山へ登るようです。ケチで貧乏な、アジアの星一番は、馬に乗りません。歩きます。上海から来た高校生も、アメリカ生まれの中国人も、馬にのりました。一風変わった強面のおっちゃん3人組も、馬に乗りました。一番最初の食事の時、この強面のおっちゃんが、いきなり立ち上がり、怒鳴り始めたのです。僕には理由は分かりませんでしたが、どうもテーブルに座る人数のことで、怒ったようです。その後、他のツアー客とは、一線を画すように、3人は押し黙っていつも面白くなさそうな顔でいます。変な奴らですが、馬に乗りました。アジアの星一番は、テクテクと歩きます。村の外れに、川が流れています。それを渡ります。さらに、小さな川も渡りました。整備された、歩廊を登ります。この頃、強面も3人組が、馬に乗って登って来ました。先に出たはずなのに、どこで道草食っていたのでしょう。こちらを見て、目があったようなので、手を上げて挨拶したところ、一人が、仏頂面を、少し緩ませて、手を上げました。村が見えて来ました。白樺の木が多いです。山の中腹まで登りました。平原になっております。下を見下ろせば、ハームー部落が、一望出来ます。部落の左手です。この部落には、ほぼ1000人住んでいると言います。客を乗せてきた、馬さん達です。疲れるでしょうなー。同じツアーで来た小学生ですが、馬に乗って降りて来ました。ここは、気に入りました。貴州省の、トゥチャ村も良かったですが、ここも良いです。「青年旅舎」、と言う宿がありました。ユースホステルでしょか? いくらで泊まれるのか聞いてみたら、1泊80元です。食事は、朝10元、昼30元、夜30元で、合計、150元となります。気に入ったので、よっぽどツアーをキャンセルして、数泊しようかと思ったりしましたが、なんせ、ここは、外国人が単独では入れない地域なんですね。どんなトラブルが待っているか分からないので、諦めました。昼食です。8種類から、10種類のおかずと、スープが出ます。このツアーの、食事、そんなに悪くないです。いや、良いですよ。ハームー部落、完全に観光地化されていますね。村の少年少女が、淡い恋心を持って、裏山で遊ぶ、とか、そう言う光景が目に浮かびますが、これだけ、観光客が来ると、そんな場所もないでしょう。一度きり訪ねる、アジアの星一番のような観光客には、良いなー、と思える場所ですが、住んでいる人は、どう思っているのでしょうか?
2011.07.11
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7月6日(水) シルクロードの旅 6日目 その16時モーニングコール、6時半出発と、言い渡されていました。時間に正確無比な、アジアの星一番は、6時20分には、まだ寝ている高校生を叩き起し、6時30分前には、ロビーに降りて行きました。しかしながら、だれーーーーも、いません。上海から来た、高校生のお母さんは、まだ部屋でゆっくりしてなさいよ、誰も、来てないし、とか言ってくれましたが、それでも、待っていました。ハミから来ている、おばあちゃん3人組みは、10分遅れ位で、ロビーに来ました。散歩に行こう、と言うので、のこのこと付いて行きました。泊まった宿舎です。宿舎の前の、草原です。広々としていますねー。暇はたっぷりあるので、花の写真も撮りました。50分遅れの、7時20分、ようやくバスがやって来ました。昨日の夕食、羊肉を食べたいと言った客達は、僕らが食べている間、待っていて、その後、食べに行ったのです。それで、帰りが、午前様。0時30分。6時起床に起きられなかったのです。ガイドも、同様、遅刻です。 ったく、このー! しっかりせい!ともあれ、ハームー目指して、出発しました。相変わらず、緑の草原に、カザフの家々、飽きない風景が続きます。如何でしょうか?如何でしょうか?こんな谷もあります。山を登り、谷を下り、します。1時間ほどバスは、走り、そして止まりました。朝食だそうです。アジアの星一番は、出発前に、きちんと食べています。よって、皆さんの食事を待たねばなりません。出発前に待ち、食事時も待ち、待ち待ちだらけです。ガイドさん、ポーズ取っている場合では、なかろう?カザフ族の、子供達です。食事の費用を払っているので、写真はサービスのようですね。お金は要求されません。石積みの山が見えます。この石積みの山の周りを、3回廻って、願いを唱え、石を山に積むそうです。願いが叶うでしょうか?この頃、10時半。まだハームーは先です。(続)
2011.07.11
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7月5日(火) シルクロードの旅 5日目ここプルチュン、中国語の発音では、ブアルジンなのですね。たぶん、昔からの地名、プルチュンを、漢字に当てはめたのでしょう。泊まったホテルは、ここでした。6時モーニングコール、6時半出発なのに、実際は、7時出発です。そして、それから、別のホテルに泊まっている客を拾って、8時に朝食。アジアの星一番は、朝食を食べて方、歯磨きとか、用を足すので、もう食べました。こんな、10元で、食べ放題のお店です。皆さんが、食べるのを待たねばなりません。スープ類も、付いているようです。暇なので、ちょこっと散歩しました。道路標示に、見慣れない、アラブ語のような文字も記載されています。空が青いですねー! ただ今、朝の8時15分です。30分ほど待ち、ようやく出発して、間もなく、又々、休憩です。土産物屋さんが、ずらっと並んでいますが、毛皮も売っています。こは、何と言う鳥でしょうか? 鷹の一種でしょうね。ペルーのカニョン・デルコルカにも、いましたね、コンドルが。雰囲気が似ています。車窓から、外を眺むれば、緑一色の草原です。気持ち良いです。バスの中では、ガイドさんが、ツアーを盛り上げようと一生懸命です。何かやれそうな人を名指しで、唄を唄って貰ったりしました。中国人も、やりますな。一人で、4~5曲歌った人もいます。女子高校生もお母さんと参加していましたが、その娘さんは、少し、日本語を話します。彼女は、日本の歌を唄いました。そして、何を思ったか、アジアの星一番を、名指しするのです。焦りましたぞ。 準備してましぇ~ん。中国語の唄は、一つも唄えません。仕方なく、「我的中国心」を、チャンチャラ、チャンチャカとか、メロディだけ唄いました。こう言う時の為に、1曲は、覚えておかねばなりませんな。さて、カナス湖へ向かう途中です。カナス湖から流れ出す川が美しいです。バスは、その名所で止まって、写真撮影をさせてくれます。中国人、自分の写真を撮るのが好きですから、場所取りが大変です。人のいない風景を撮るのが大変なのです。どうでしょうか? この景色は?水の色は、何かの物質が含まれているのか、ちょっと水色です。牧草地と、山の間に、ポツンと、カザフ族の家が見えます。「月亮湾」、と名付けられた場所です。確かに、月のように見えますね。 ここも名前が付いていました。確か「神仙湾」だったと思います。牛がのんびり、食べ歩きをしています。続く
2011.07.10
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7月5日(火) シルクロードの旅 5日目 その2川を眺めながら、カナス湖を目指します。着きました。カナス湖です。途中、早い昼食も食べたので、200キロの工程でしたが、6時間15分かかりました。ただ今、13時15分です。草原を歩いて、カナス湖へ向かいます。ボート乗り場です。120元するし、まぁ、どうせ大した事ないよな、と思って申し込みはしなかったのですが、皆さん、ほとんど全員参加。一人待つのも嫌なので、乗ることにしました。ボートの中です。こんな所を、船は進みます。別に何と言うこともありません。1時間弱の遊覧でした。スクリューを見ると、ホンダでした。ヤマハでは、ないですね。穏やかな水面です。カナス湖を後にして、バス乗り場方面へ戻ります。尾瀬の散策のようです。高校生、中学生の4名が、ラフティングに参加します。一部の人は、白哈巴(トワ人の部落)へ行きます。残念ながら、外国人は、白哈巴へは、行けません。ここで、各人がバラバラになって、5時間ほど、過ぎた、午後8時に、バス停に集合と相成りました。アジアの星一番は、川沿いを散歩しました。山東省から来た、母子3名、母娘2名の、の2家族と一緒に歩きました。楽しい散歩です。予定通り、午後8時ちょっと過ぎに全員集合、宿へ向かいます。夕食を食べて、21時に宿に着きました。仲々、雰囲気ありますねー! 夜の9時なのに、真昼のようです。ここは、一人部屋は、数百元すると言うので、止む無く相部屋を承諾しましたが、こんな林間学校のような部屋です。高校生の男子二人と、3人でしたが、ベッドは6つありました。寒くて寒くて、眠れません。隣の布団も、ひっぱがし、2枚かけて寝ました。ベッドが空いていて、良かったです。夜中の0時半。ドアをドンドンたたく音で、起こされました。高校生のお母さんが、ドアを叩いています。子供達は、しらばっくれていましたが、しつっこいので、起きだして行きました。非常識ですよね、夜中ですから。翌日、聞いた所によると、羊肉を食べに行った人達は、食べて帰ったのが、0時半だったそうです。子供がベッドに寝てしまって、お母さんのベッドがなくて、我々の部屋に来たようでした。高校生の子供は、お母さんを追い返しました。お母さん、どのよう寝たのでしょう?
2011.07.10
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7月5日(火) シルクロードの旅 5日目 その3カナス湖から宿へ向かう途中、トワ族の部落に寄りました。部落の中の一軒の家に入ります。入場料は、50元です。家の中は、こんな感じです。真ん中にいる、狼か犬は、剥製ですよ。本物ではありません。何やら、説明が沢山ありましたが、お酒も出ました。牛乳の酒です。ちょっと酸っぱ味がします。アルコール度は、6~9%程度なので、飲みやすいです。このような物が、テーブルに並べられております。勝手に食べて良いのです。壁には、毛皮やら、絨毯模様のものが、掛けられていました。説明が終わると、演奏が始まりました。これは、笛です。尺八のような、音だったように思います。素朴な音でした。次は、ちょっと賑やかな感じ、三味線みたいです。女性のトワ人が、楽しそうに弾いていました。そして、このギターのような三味線のような弦楽器。非常にシンプルな弾き方なのですが、素朴で、心打たれます。アイヌの楽器を思い起こさせます。このトワ人、ロシア帝国の圧制から逃れて、この地に辿り着いたと言われていますが、まだ、中国では、一つの独立した民族として、認められていないようです。おじいさんが、こちらを見ていました。
2011.07.10
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7月4日(月) シルクロードの旅 4日目ウルムチから、カナス湖への、3泊4日のツアーに参加。朝、7時半からロビーにて、待てども、待てども、バスはやって来ません。30分を過ぎて、8時になった頃、もうこのツアーへの参加はやめて、お金を返して貰い、予定通り、コルラへ行こうと思って、旅行者へ電話をしました。「すぐ行くから」、との返事。さらに15分待つと、小さなバンがやって来ました。どえらい勢いで、ぶっ飛ばします。何やら、携帯で話しながら。ツアー参加者が、待っていました。後で聞きましたが、全員集合のあと、アジアの星一番が来るのを、30分も待ったと、言ってました。こちらは、45分も待ったのです。旅行社の連絡が悪かったのですねー。このバスで、行きました。数時間もバスが走ると、窓の外は、砂漠のようです。中東で、見慣れた景色です。中国でも、こう言う景色があるのですね。と、思ったら、又、緑が復活しました。羊の大群です。この近辺、ペルー辺りの、南米の雰囲気があります。緑の草原の中に、カザフ族の家が、チラホ見えて来ました。そして着きました。本日は、大移動の中、唯一の見所、「五彩灘」です。川が見えます。この川は、ウアルジス河と言って、中国では、唯一、西側へ流れている川であります。カザフスタンを経て、ロシアに入り、北の海へ注ぐようです。「五彩灘」とは、この砂漠側の色が、色々とあるから、そう名付けたようです。エジプトのナイル川付近も、シリアのユーフラテス川付近もそうですが、水が与えてくれる豊かさを、感じる風景です。これが、水のある、向こう側。緑濃く、豊かです。これが水の無い、こちら側。全く緑は見当たりません。両方を見たところです。水がなければ、生きていけませんねー、私達、人間は。そして、全ての生物も。羊や、馬が居るように見えます。これは、作り物なんです。趣味悪いですねー! こんなのは、無いほうが、よっぽど良いです。中国人の趣味ですね。 どうして、自然のままでは、いけないのでしょうか?今朝、アジアの星一番だけ、遅れてバスに着くと、なんと、二人分の席が空いていました。「やった! ラッキー!」、とゆったり座って居眠りこいておりました。僕の後ろも、男性が一人で座っています。4時間ほど走った町で、2人が新たに乗って来ました。娘さん二人です。確か、カラマイとか言う町でした。当然、僕の隣に一人、後ろの席に一人、座りました。二人は、友達のようでしたから、僕が後ろの席に移動するから、二人で一緒に座ったら? と提案しました。答えは、「可以」です。なんじゃ、その「可以」、とは、と思いましたです。「可以」とは、「いいよ」、と言うような意味です。なにが、「いいよ」だ! あんたの為に席を譲ってやろうと言うのだ!「すいせ~ん、ありがとうございま~す!」、とか言えんのかい!と、ちょっと、ムカッとしましたです。この二人です。でも、気持ちは、「すいませ~ん、ありがとう!」、なのですね。他の中国人と彼女達が、話しているのをチラッと聞きましたが、彼女達、「この日本人の人が、席を替わってくれて、二人で座って来られたの。」とか、話していましたから。「可以」でも、感謝の気持ちが入っているのでしょうか?中国語は、難しいですな。もう一枚、この「五彩灘」を見て、次に移動しましょう。プルチュンの町に着き、夕食を食べ、ホテルに着いたのは、夜の8時45分です。一人部屋の追加料金を支払っていたので、この部屋を独り占めです。お湯とも言えない、水よりちょっとだけ、暖かい水で、シャワーを浴び、寝ることにしました。12時間、700キロのバスの移動でした。
2011.07.10
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7月3日(日) シルクロードの旅 3日目昨日に引き続き、1日ツアーに参加。南山牧場と言って、市内から70キロ位の所にある、カザフ族の住む牧場です。参加者は、たったの4名なので、小さなバスです。車窓から見える景色は、意外と緑豊かです。この南山牧場に入る前に、又、一悶着ありました。車代、60元追加が必要と、ガイドが言います。昨日も、同様で、昨夜、絶対に必要な追加は、事前に説明せよ、と旅行社に何度も確認し、ないとの事だったのです。それなのに、又しても、同じです。集合時間も、旅行社で聞いたのは、9時半ホテル発でした。夜、「9時に別のホテルへ来い」、とメールがあり、そんなホテルは知らん、と返事を書くと、「それなら、10時に、ホテルへ行く」と、返信がありました。しかし、朝、9時半に電話があり、下で待っていると。全くいい加減です。他の皆さんも、支払っているので、アジアの星一番も支払いました。そして、着いたのが、南山牧場、緑の草原です。こんな所を、テクテクと歩きました。こう言う自然の大地にいると、60元程度で、腹立てんなよ!などと自分に一人言を言ったりします。カザフ族の少年が、馬に乗って、行きました。見渡す限り、緑の草原です。気持ちいいですなー!花も咲いています。この花は、中国語で、「提灯花」と言うそうです。日本語では、何と言いましたか? 忘れてしまいました。牛もゆったりと、草を食んでいます。大草原を歩き、ゆったりした気分の後、カザフ族の村を目指して下ります。30分も走った頃、見えました。村です。これが、「?房」と言われる、家の中です。ストーブを焚いてます。寒い位だし、吐く息が白いですから、10℃前後でしょうか?昼食は、人参だけ入った炒飯。はっきり言って、おいしくないです。山東省から来た青年が一緒に行こうと言います。良く分かりませんが、付いていくと、滝があると言います。北京から来た、ご老人夫妻は、遠いので、行かないで休んでいるとのこと。口数の少ない山東省人、いつ、そんなことを話したのか?アジアの星一番の、中国語も、初級並を超えませんなー^。清流があります。その脇を歩いて登りました。杉が多いです。杉だらけです。杉が整然として、並んでいるのも、綺麗ですね。杉花粉症の人なら、恐ろしいでしょうが・・・。もう滝の近くです。これ以上先に、馬も進めません。イグアスの滝を見た、アジアの星一番には、大した滝に見えませんが、滝には、何か、自然の力や、霊力があるように感じます。水なくして生きられぬ、生物故、感じる事象でしょうか?往復2時間歩きました。山東省から来た青年、元気やなー、と思っていたら、なんと、軍人だそうです。1ヶ月もの休みがあって、旅していると言うので、どんな仕事をしているのだろう? と不思議に思っていたのです。それで、体力があるのが分かりました。バスに戻ると、北京の老夫婦、待ちくたびれていたようです。あんた元気やなー、わしは、72歳なんだと言ってました。そこから、ウルムチ市内まで、1時間半でした。少し休んで、街をぶらつきましたが、旅に出ると、歩数が多くなるので、疲れますな。餃子屋に入り、ビールを一杯。ビールをこんな、お椀で飲めと言います。飲み難いですが、味は同じです。(当然ですね。)本日は、2万7千5百歩、歩きました。
2011.07.09
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7月2日(土) シルクロードの旅 2日目湖があります。長さは3400m、最大幅は1500m、最深部は105m。半月型です。標高、1980mの位置にあります。ウルムチから、120キロ、1日で行って帰って来られるというので、1日ツアーに参加しました。180元です。その内、入場料が100元なので、たった、80元で、1日ツアーに参加出来たことになります。バスの中では、ウルサイほど、ガイドさんが説明してくれます。多少分かりますが、面倒なので、窓の外を眺めていたら、着きました。「天山天池へようこそ」、と書いてあります。中国らしいですね。ガイドさんが、やって来て、バスはここまでで、別のバスに乗り換える。よって、70元を、追加で徴収すると言いおります。聞いてなかったので、腹立つなー、と思いましたが、他のツアー客も皆さん支払っていたので、止む無く、支払いました。尚、北京から来た、女性客が隣に座ったので、雑談していたら、彼女は、ツアー費150元+バス代70元で、合計220元だったそうです。僕は、30元余分に取られていました。やはり中国、油断も隙もありません。乗り換えたバスが、着いた所は、漢方薬屋さん。カザフ族は、長生きらしく、彼らが飲んでいる自然薬草を、どうぞ、と言う仕組みになっています。この人は、大昔、自然薬草を開発した一人のようです。漢族とは、明らかに、顔付きが違います。買う予定は、全く無いので、北京女性達と、外で待っていました。そして、それからバスに乗り、着きました。ここから歩いて、10分の所に、「天池」があります。8時30分に、宿を出発して、ここに到着したのが、13時です。無駄な時間が多く、4時間半もかかりました。登り口で、ナンを、焼いていました。今回の旅では、このナンに、きっとお世話になる事でしょう。昼食は、「拌面」。はっきり言って不味いです。ツアーだから止むを得ません。行き先表示には、日本語も書かれていました。韓国人の観光客も多いのでしょうね、韓国語も書かれていますから。こんな道を、歩いて行きますが、まぁ、寒いです。小雨が降っていた影響か、手が悴むほどの気温ですから、10数℃でしょうか?極暑の重慶から、考えられない寒さです。歩くこと、ほぼ10分。着きました、「天池」です。この湖は、天池と呼ばれていますが、標高5440mの、ボゴダ峰の中腹にあります。この山は、モンゴル語で、「聖なる山」だそうです。向こう側には、雪を被った山が見えます。ここを、「中国のスイス」、と呼んで、中国人は自慢していると聞きました。まぁ、そのような雰囲気は、持っていますが、スイスへは何度か行った、アジアの星一番からすれば、自慢するほどのこともないのでは? と思いましたです。滝もあると言うので、そちら方面へも歩いて行きましたが、小さな滝です。降りていくのも、面倒なので、途中で引き返しました。お寺もあると言うので、散歩がてら、湖の辺の整備さあれた散歩道を30分ほど歩きました。菜の花も咲いています。滝を見に行って、お寺も見て、引き換えした頃、小雨も止み、太陽が出て来ました。太陽とは偉大ですねー。上着を着ても寒かったのに、太陽が出てきただけで、上着不要。汗ばんできます。牛も、草を食みながら、湖を眺めております。ここは、カザフ族が、沢山住んでいるそうです。その村を訪問するツアーも、あると言うのですが、ケチな中国人は誰も参加せず、アジアの星一番一人が参加希望だったので、中止になりました。そとから見た、家です。そんなことで、シルクロードの旅、2日目は、19時にウルムチへ帰って来ました。食事がてら、散歩しながら、ネットカフェを探します。やっと見つけた、ネットカフェ。1時間3元と安いのですが、持参のパソコンには、繋がせてくれません。USBに、下書きのブログのコピー、それから写真もコピーして行ったので、粘って、アップしようと試みましたが、ダメです。がっくりして帰りました。
2011.07.08
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7月2日 旅の2日目ウルムチで、宿探しの時に、ネットが繋げる安宿が見つかりませんでした。止む無く、ネットカフェに行きましたが、持参のパソコンは繋がせてくれません。設置されたパソコンで、日本のヤフーの画面は、出てきますが、極端に遅いです。楽天ブログも、昨夜、ようやく立ち上げて、写真をアップしようとしたら、その画面が出て来ません。何度、試しても同じです。それで、下書きに保存しようとしたら、アップされてしまいました。ですから、写真がなくて、その代わりに、01、とか、02とか番号が書いてあると思います。忘れたのではなく、アップ出来なかったのです。新疆の省都のウルムチで、こんな状況ですから、リアルタイムで、旅ブログのアップを心がけていますが、この旅では、無理であることが判明しました。niftyのメールを使っていますが、このメールさえも開けません。全く、困ったものです。ネットカフェがあれば、行こうと思っておりますので、皆様のブログを読みに行くことは出来ます。但し、残念ながら、コメントを書くことは出来ないと思います。かなり残念ですねー。本日は、7月7日。旅の予定は、急遽、変更して、タクラマカン砂漠へ行くのを後回しにして、ロシア国境の、カナス湖へ行って来ました。まぁ、いそがしい4日間のツアーでしたが、大草原に、砂漠に、カザフ族やら、景色も良く、天気も良く、空気もおいしく、中国らしくない景色を堪能して来ました。さらに、ツアー参加の、30数名。良い人ばかりで、それは、それは、楽しい旅でした。本日、夕刻、涙のお別れをして、ユースホステルを見つけ、ようやくネットが繋げました。ですが、やはり、遅くて、ブログの写真をアップする画面が出て来ません。今回の旅では、写真つきのブログは無理そうです。後日、じっくりと、アップしたいと思いますが、ネットが繋げる場所があったならば、ダイジェスト的に、書きたいと思います。それでは、又。明日は、ウルムチから、コルラへ移動します。カナス湖周辺、良いですね。非常に良いです。詳細は、ずっと後に、紹介することになってしまいますが、とても中国とは思えない良い地である事のみ、お知らせ致します。追記 7月8日朝何とか、初日の写真をアップしました。早朝は、ネットを使う人が少ないので、速くなるのかも知れません。その代わり、宿の食堂、電気を点けてくれないので、真っ暗な中、ブラインドタッチですから、まぁ、時間がかかりますわ。
2011.07.07
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留学生寮を、5時半出発。飛行場に、6時着。重慶飛行場を、7時半離陸。ウルムチの飛行場に、11時半着陸。ウルムチに到着しました。遠いですねー! 飛行機で4時間です。飛行機は、中国国際航空に乗りました。何かのイベントだったのか、乗客に歌を歌わせたり、ゲームのようなものをやって貰って、商品を上げたりしていました。飛行機で、こんなのは始めてです。砂だけが見えていた、窓の下に、緑が見えて来たのは、もう着陸寸前でした。飛行場から、市内まで、17キロありますが、10元でシャトルバスが出ているので、問題なく来られます。安宿が、多そうな、ウルムチ汽車駅で降ろして貰いました。早速、宿探ししましたが、問題発生です。思ったより、高いのです。汚い小さな部屋でも、80元はします。まぁ泊まれるかな? と思うところは、120元です。もう、ここにしようと思ったら、外国人は泊まれないと言います。その後、汽車駅近辺ホテルへ、何軒も行きましたが、全て外国人はダメ。止む無く、市内の方へ、とぼとぼと、歩き腹減ったので、いつも昼食に食べている、蘭州拉面見つけて食べました。6元ですが、味も、量も、学校の蘭州拉面屋さんの方が美味しいです。拉面屋から、汽車駅の方を見た所です。意外と、普通の中国のように見えます。当然なのですが、もっ中国とは異なる、風景を想像していました。さらに少し歩いて、見つけました、新疆飯店です。140元を、3泊するからと、130元に負けて貰いました。残念ながら、ネットがありません。汽車駅近辺も、ネットに繋がらないホテルが多かったです。部屋で一休みして、散歩に出かけました。人民公園です。どこの公園でもみかける、マージャンや、中国将棋をやってます。そして、これまた、どこででも見かけるダンスです。ですが、上海や、蘇州や、重慶で見かけるダンスとは、違います。何が? と言われると、説明に困りますが、社交ダンスのように男女が手を組む事をしません。じゃー、チャチャチャ見たいなダンスか? と言われると、そうでもないのです。勝手に一人で踊っている人もいるし、勝手に踊ってそうで、パートナーがいるペアもいます。楽しそうです。それから、普通の中国と違うのは、モスリムがいることです。このブルーと、イエローの服を着ている女性は、モスリムです。スカーフを巻いています。顔つきも、漢族とは、全く違う人が多いです。カザフ族が多いらしいですが、色が白い女性も多いです。歩き疲れて、腹も減ったなー、一人で食べるの、面倒だなー、と歩いていたら、味千ラーメンがありました。思わず入ってしまい、カツ丼を食べました。新疆飯店への帰り道、屋台群がありました。広く、そして、多くの人が食べております。明るいですが、夜の8時半位です。これなら、カツ丼食べず、ここでビール飲んでも良かったかなー、と、少しガッカリしましたが、ビールをおいしく飲めるほど、体調も万全でないので、丁度良かったか知れません。 注)ここウルムチ、一昔前の、態度のでかい服務員が多いです。大都市では、サービス業と言うことを教育されたのか、ずいぶん良くなっています。しかし、ウルムチ、まだまだですねー。?不起。我在??木?。在?儿的网?不可以写日?。所以我不回答。
2011.07.02
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