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我が中国語のクラスは、9月開始早々、24~25名在籍しておりました。その後、来なくなった人も居れば、半分くらいしか、出席しない人も居て、常時、16~17名程度の出席率となっています。韓国人が、その半分です。残りの半分の約半分弱が、ロシア人、そして、その他は、アメリカ人、フィンランド人、ニュージーランド人、ブラジル人、タイ人、日本人が一名づつとなります。人数も多いせいか、若しくは、そのお国柄か、韓国人の傍若無人ぶりが目立ちます。一つの例を挙げると、エアコンの温度の調整です。今は、気温が下がっているので、暖房ですが、設定温度を、韓国人が、30℃位に調整するのです。外気温に合わせて、衣服を着てきますから、教室内は、暑くて堪りません。たまに、先生が、暑すぎると言って、設定温度を下げますが、他国の留学生は、我慢しています。フィンランド人などは、教室内で、上着を脱ぎ、その下のシャツも脱ぎ、Tシャツ一枚になることもあります。信じ難い、韓国人です。それから、この地図を見てください。これは、教室の後ろの壁に貼ってある、学校の持ち物です。それを、事もあろうか、どでかい文字で、「日本海」を消して、「東海」と書いているのです。始めは、小さい文字で書いてありました。アホなことをするなー、と思いましたが、黙っていました。すると、図に乗ったのか、その2週間後位には、どでかい文字でさらに、書き直されていたのです。学校の持ち物で、且つ、中国の政府が、認めて発効した地図に、どでかい文字で、書き直すなんて、図に乗りすぎていると思います。しかしながら、小心者のアジアの星一番は、黙って見ているだけです。情けないでしょうか?
2011.11.30
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午後5時を過ぎました。ようやく最終目的地の滝です。1時間半後に、帰って来いと言われて、公園のような所を、ポツポツと歩きます。すると、物凄く長いエスカレーターが現れました。追加料金の有料ですが、それに乗って、下へ降りて行きます。一段降りた所には、既に、美しい川が見えます。どれが滝でしょうか? まだ見えて来ません。どんどん歩きます。見えて来ました!おー! 袋田の滝より、ずっと大きいですぞ!正面から見た、黄果樹瀑布です。もうここは、霧雨のような滝からの飛沫が飛んできます。ここの滝の素晴らしい所は、滝の裏側を歩ける事なのです。行かなきゃ、損損でしょう。 滝の横まで来ました。そして、ここが、滝の裏側です。滝の裏の洞窟を歩くので、雨のように、ポツポツと滝が落ちてきます。向かって、左から入って、右側に出て来ました。はい、仲々、キレイですね。吊橋を渡って、戻ります。夜行列車を含めて、3泊4日の、貴州の首都「貴陽」から、世界遺産の旅、「黄果樹瀑布」、でした。イグアスの滝とは、比べ物になりませんが、趣のある滝と、滝の裏側まで歩ける滝、まぁ、行ってよかったであります。
2011.11.28
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貴陽を出発し、2時間バスに乗って、竜宮を見て、観音洞へ行ったら、もう12時40分であります。そろそろ、腹が減って来ました。しかし、昼食前に、まだどこかを見るようです。石が、365枚並べられて、1月1日から、12月31日まで、日にちが書かれております。ここを、歩きました。池と、石の間を歩きます。途中、小さな滝もありました。それから、土産屋へ連れて行かれ、昼食は、何と、午後3時前です。ツアー参加の誰も、文句は言いません。皆さん、食べるものは持っていますし、途中で、買って食べたりしていますから、平気なんですね。昼食は、中国のツアーらしく、お粗末でした。写真を撮る気にもなりません。そして、バスは走り、目的地に着きました。歩いて、黄果樹瀑布へ向かいます。遠くに見えて来ました。川の流れに沿って、歩いていくと、美しい滝が近づいて来ます。雄大とは、言えませんが、水があちこちに飛び散り、とてもキレイです。近くまで来ました。これは、黄果樹瀑布の一つで、まだ滝があるそうです。世界遺産ですから、これだけでは、ちょっと物足りないと思っていたのであります。続く
2011.11.27
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この日は、黄果樹瀑布への1日ツアーであります。朝6時半ホテルに迎えが来るので、せっかくの、ホテルの朝食も食べられずに出発で、残念です。例の如く、市内のあちこちのホテルを廻って、ツアー客を乗せるので、実際に貴陽の町を出たのは、もう8時ちょっと前です。何たる、遅さでしょうか?バスが走ること、2時間弱、「竜宮」と言う場所に着きました。この写真の辺りで降りて、川辺を散策しました。少しだけ歩くと、洞窟があり、そこを登って行きます。洞窟を抜けると、そこには、沼がありました。舟が浮かんでいますが、この舟に乗って、「竜宮」へ向かいます。ここも洞窟です。舟でしか入れません。ライトアップされていて、確かに「竜宮」のようです。岩に、色んな、名前が付けられていました。乗った舟と同じものです。外に出て来ました。舟を降り、バスで移動し、又、川べりを歩くと、滝がありました。それ程、大きくはない滝ですが、大きな岸壁の中を流れ落ちているので、普通の滝とは、別の趣があります。バスで移動し、次は、「観音殿」へ行きました。これは、まさしく、「観音様」ですね。これは、何でしたか? 福よかな笑いです。静かな佇まいです。この後、又、バスに乗って、黄果樹瀑布の一つに向かいます。続く
2011.11.26
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貴陽の町に着き、ホテルも鉄道駅近辺では、最高級のホテルにチェックインしました。この日は、早朝に着きましたが、明日の黄果樹瀑布行きツアーを探して申し込むだけです。旅行社も駅周辺には、沢山あって、あり過ぎる程で、探す苦労は全くなく、数軒、聞いて申し込みました。210元ですが、現地でさらに何かを支払う必要があるようです。市内バスに乗って、町を見学に出かけました。夕方ですから、見難いですが、バスの中から、撮った写真です。それから、貴陽の特別料理と言うのを、教えて貰ったので、食べに行きました。その名前は、日本語では、書けませんが、発音は、「しーわーわー」、と言います。この写真のように沢山の野菜が、準備され、食べ放題です。これらの野菜を、これで、包んで、タレにつけて食べます。これは、春巻きの皮だよなー? と思っておりました。そして、メニューを見たら、店名に、「春巻店」とあります。ですから、まさしく、春巻きです。それから、メニューの一番上に書いてあるのが、「しーわーわー」です。これらを、食べ放題でも、150円もしません。安いです。お店の中ですが、結構、お客さんも入っています。それから、客の回転も早いので、安くても、適正な利益はあげられるのでしょう。味は? と言いますと、野菜ですから、うまい! と叫ぶような料理ではないですね。でも、ヘルシーですし、安いし、たまには、良いとおもいます。中国では、初めて食べました。
2011.11.24
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以前から行きたいと思っていた、世界遺産の、黄果樹瀑布へ向かいました。重慶の隣の省、茅台酒で有名な貴州省にあります。もう1ヶ月も前の旅ですが、遅れてアップします。今回は、軟座の夜行寝台席が、買えました。下段が、195元、上段が187元です。さすが、一等寝台、幅も広いし、寝心地は満点です。しかしながら、何か車両の音なのか、キィキィ、ギィギィと音が聞こえるのです。せっかくベッドは良いのに、その音が気になり、熟睡出来なかったのです。残念でした。因みに、軟座(一等)のチケットを買いますと、待合室が違います。ふかふかのソファーのある、一等待合室が使えるのです。今回乗った軟座寝台=1等でしょうか? 内モンゴルへ行く時に乗った、3段ベッドが、硬座寝台=2等にあたると思います。、それ以下が、寝台でない、座席指定の席、さらにそれ以下が、立席となりましょうか?夜行列車でも、立席で移動する人も居るので、中国には驚かされます。21時45分、重慶出発。翌朝、定刻通り、6時45分に、貴州に着きました。腹ごしらえをして、早速、ホテル探しに、鉄道駅周辺を廻りました。やはり、ここも、外国人を泊めてくれるホテルは、極めて少なく、且つ、何故か、すごく混んでおります。小雨も降っているし、町の中心の方まで、探しに行く気力も失せて、駅付近で一番良いホテルにしてしまいました。なんと、一泊、348元(4500円位)です。貧乏旅では、決して泊まらないクラスのホテルですが、今回は、たった2泊なので、気張りました。浴室もキレイです。部屋からの眺めです。貴州駅前の景色が一望出来ます。17階なので、見晴らしも良いです。このライトアップされている、背の高いホテルがそうです。ホテルの名前は、「林城万宜酒店」、と言います。
2011.11.20
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我が四川外語学院、先学期より、学校名が、変わると噂がありました。11月と聞いておりましたが、まだ変わっていません。1.重慶市にあるのに、四川外語学院と言うのは、おかしい。2.名称を、学院でなく、大学とする。これらが、理由のようですが、はてさて、いつ変更になるのやら?その我が校、先学期は、3名の日本人留学生がおりました。そのうち、お一人は、帰国しました。で、今学期は、どのような方が、来られるのか、楽しみにしていたのでありますが、な、何と、3名もの日本人の方が、来られました。10月15日(土)、歓迎会が行われました。いつも、ご馳走して頂いて、申し訳ないのですが、日本語教師をしている、御大の部屋で、日本風鍋をご馳走になったのです。両側の背の高いお二人が、今期より留学した方です。その内側のお二人は、もうここに何度か登場して頂いた、日本語教師の方です。その内側の女性のお一人が、日本語教師、もう一人が、留学生です。これに、前期から留学している物凄い勉強家の人。(勉強しなければならないと言って、この会食から、早めに帰りました。)さらに、アジアの星一番で、全員集合です。あ、もうひとかた、日本語教師の方がおられます。従いまして、日本語教師 4名、留学生5名で、日本人は、総勢で9名です。アジアの星一番以外、皆さん勉強家、努力家で、全く余暇などないほど、授業の他に、中国人学生達と、相互学習をしております。一番多い人は、一週間に、十数組と勉強。毎日二組程度になりますから、4時間以上です。それに加えて、「日本語コーナー」、と言って、日本語を学ぶ学生達と話す場が、一週間に二回あります。それにも、皆さん、参加しています。すごいですねー! アジアの星一番には、とても真似出来ません。従いまして、アジアの星一番は、「不良留学し」、若しくは、留学生でなく、「遊学生」、と呼ばれております。
2011.11.18
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石柱土家族自治県の西沱鎮から、忠県の、石宝へ戻りましたこの石宝には、昨夜見た、長江の中に小島があります。公園のようになっていて、歩いて渡れます。入場料が、100元と、かなり高いですが、地元の人が一緒だったので、半額に負けてくれました。親切と言うのか、いい加減と言ったら良いのか、身内に優しいと言ったら良いのか、分かりませんが、安くしてくれるのは、有り難いです。橋が架けてあり、歩いて渡りました。島に入ると、ここも全国重点文物と書いてありました。崖に沿って、中国らしい建物が作ってありました。京都の清水寺のように、崖に柱が建てられています。10階以上あるでしょうか? この建物に登ると、見晴らしは良いです。長江が一望出来ます。豪華遊覧船が、ゆったりと、走って行きます。貨物船も、ゆったりと走って行きます。ここを見てから、別の町、忠県の県都へ移動しました。昼食を、又、お父さんのレストランでご馳走になり、夕食も食べて、泊まって行けば? と薦められましたが、あんまりにも、お世話になり過ぎです。それで、忠県へ移動したのです。ここでは、バス停前の、ちょっと良いホテルを選びました。タオルも、その他アメニュティも、揃っています。これで128元、1500円位ですから、安いですね。夜、近くへ夕食に出かけたら、やはりここでも、おばさんたちが踊ってました。どこの町でも、おばさんは、活動的です。長生きするはずですね。翌日の土曜日、ゆっくり起きて、長江を見に行きました。この町の長江も、静かな佇まいですね。ここ、忠県から、3時間と少し、バスに乗って、重慶に戻りました。たった3日間で、豪華な船旅とは異なりますが、長江、山峡くだりの一端を垣間見たき分であります。静かな湖のおうな長江と、その川辺に佇む、静かな町が、印象的でありました。それから、写真には収められなかったのですが、川辺の町の家並み、みんな、白で統一されて、印象的でした。山峡下りの景観を考えて、統一しているのですね。言い事だと思いました。
2011.11.16
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シンプルで何もない石宝の宿の部屋でしたが、快眠出来ました。気持ちの良い寝起きなので、朝早く、散歩に出かけました。石宝の町、朝も誰もいません。朝の長江です。靄に包まれ、静かな佇まいです。昨夜、停泊していた、豪華客船は、もう出発して、停泊していませんでした。これは、長江に浮かぶ島、石宝寨です。石宝は、忠県にありますが、長江を渡った対岸、石柱土家族自治県の西沱鎮へ行きます。乗り合いの舟の本数が少なく、一艘チャーターして渡りましたが、一艘60元(700円位)ですから、安いものです。大河長江、静かですねー。水面にさざ波さえなく、ほんと、静かです。川でなく、湖のようです。西沱鎮に着きました。市場です、沢山の人達が、買物をしています。昨夜、ご馳走になったレストランへ、果物をお礼に買いました。日用品も売っております。中国歴史文化名鎮 西沱 と書いてあります。因みに、西沱の 沱は、ツゥオ(tuo)と発音し、船の停泊できる入江と言う意味で、長江の流れる地に、このを沱の付く、場所が多いです。美人沱 湖北省仙沱 雲南省沱河 安徽省中国歴史文化名鎮だけあって、趣のある、家並みがありました。帰りは、乗り合い舟で帰りました。舟代は、わずか、3元です。安いですねー!
2011.11.13
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中国らしからぬ、長江の辺りの小さな町、石宝に着きました。何故、このような辺鄙な町へバスで来たかと申しますと、日本語を教え、中国語を教えてもらっている、我が校の院生が居ます。今期から、一緒に勉強を始めた人です。その友人の父親が、この町でレストランを経営しているのです。僕は、何ら関係ないんですが、院生と一緒にいったもので、ついでに夕食もご馳走になりました。ここが、その友人のお父さんが経営するレストランです。ほとんど、お客さんが来ないのですが、それでやっていけるのかとても不思議です。ご馳走を準備してくれました。これが、この辺りの特産品である、「蒸豆腐」、と言う料理です。揚げ豆腐のようなもので、ビールに、とても合って、おいしかったです。それから、僕の、あまり好きでないレンコンと、鶏肉です。名前は、「紅焼鶏」と言い、醤油で煮込んだものです。なんだー、レンコンかー・・・。と、薦められても、遠慮していましたが、中国らしく、箸ではさんで、僕の茶碗に入れてくれました。おそるおそる食べて見ましたが、レンコン、柔らかくて味も沁み込んでおり、とても、おいしかったです。24レストラン経営のお父さんと、そのご家族です。アジアの星一番も、お化粧して、登場しました。夜は、長江を遊覧する豪華客船を、見に行きました。たまたま、停泊中の、この船ですが、近くまで行って見たら、船内のレストランには、豪華なシャンデリアの下で、ほとんどは、欧米人でしたが、ワインを飲みながら、笑いながら、食事をしていました。宿は、ご馳走になったレストランのすぐ近くにある、住宿です。1泊、70元の部屋です。ベッドだけで、タオルもなし、アメニティは、何もなしです。長江の夜の辺を散歩して、宿に帰ると、宿の主人が出迎えてくれました。出迎えと、思ったのですね。ですが、出迎えでなく、アジアの星一番を待っていたのです。警察から、呼び出しがあったので、一緒にいってくれ、と言うのです。ありゃ? 安い宿に泊まれたと思ったのに、問題あるのかなー? と少々、気がかりです。歩いて、10分もかかって、公安に着きました。すぐに個室に呼ばれ、取調室かと思いきや、そうではなく、署長室のようであります。雰囲気も、取調べのようなものでなく、和やかなムード。どうも、宿での、書類が充分でなく、準備するのも面倒なので、宿の主人が、直接アジアの星一番本人を連れて来たようです。パスポートに記載された項目を、全て中国語に書き直して、OKとなりました。面倒ですねー、中国は。
2011.11.11
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中国の、10月第一週は、ご存知、国慶節で、連休であります。今年も、7日間の連休でしたが、留学生は、振替登校日の、土曜日曜も授業に出たくないと言って、何と、9連休でした。連休前半は、雨が降り、どこにも出かけない連休になりそうな感じでいたのですが、中盤辺りより、天気も回復し、後半は、天気も崩れなさそうなので、出かけました。日本でも有名な、山峡下りです。本来は、豪華な船に乗って、長江を下るのですが、ちょっと、日程的に不足なので、バスで出かけました。バスは、重慶の朝天門と言う、嘉陵江と長江が交差する場所から出ます。因みに、豪華船の山峡くだりも、同じ場所から出ています。見難いですが、バスから川が見えます。これが、長江なのか、支流なのか、分かりませんねー。バスは北東へ向かい、3時間弱で、忠県に着きました。小さな町です。ここでバスを乗り換えて、さらに長江を下ります。町も小さいですが、バスも小さく、時刻表もありません。客が集まると出発します。長江を渡ります。水の色は、泥色ですが、水に移る景色は綺麗ですね。写真に納められなかったのですが、この辺りの家は、皆、壁が白く長江の景色にぴったり合って美しいです。後で、地元の人に聞きましたが、政府から支援があり、景観を損ねず、美しく保つようにしているようです。1時間ちょっとかかり、待ち時間も含めると、重慶から、およそ、4時間半弱で、目的地の、「石宝」に着きました。この町、本当に小さい町で、町に信号は一つもありません。歩いている人も、非常にすくないです。いつも、多くの人並みに圧倒されてしまう中国ですが、ここは、中国らしからぬ町であります。続く
2011.11.10
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留学生の授業は、以前にも書いたと思いますが、午前中のみです。しかも、1時限の授業が、40分と短いので、8時50分に始まり、12時には全てが、完了します。時間は充分にあります。勉強する人にも、充分な時間があるし、遊ぶ人にも、又、充分な時間があります。アジアの星一番は、当然ながら、後者に属します。不思議なのですが、時間があっても、暇と言う事はありません。暇を持て余す、などと言う文字には、縁がありません。色々と、やる事はあるのですねー。そして、中国の文化に触れると言う課外授業もあります。一週間に一回、一回一時間半で、材料費を含めて、たった100元、今の為替で言えば、1200円で、受講出来ます。アジアの星一番、中国の女性に触れたいとは思いますが、それは、実現が難しいのでありまして、せめて、中国の文化にでも触れるか、と申込みしました。第一回目は、習字です。筆、墨、新聞紙など、全て学校で準備してくれます。彼女達も習っていますは、カザフスタン人と、ロシア人です。これが、アジアの星一番の作品です。習字など、小学校以来だと思いますが、我ながら、仲々の出来栄えであると、感心しております。習字が、3~4回判子作りが、3~4回切り紙が、3~4回山水画が、3~4回これが、4ヶ月ほど続きます。授業と異なり、楽しいですね。
2011.11.09
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ようやく、「シルクロードの旅」の、ロードアップが完了しましたので、留学生活と、小旅行などを、書いて行きたいと思います。毎日、書いていないものですから、ついつい、億劫になっています。拙い傾向であります。もう先月でありますが、90歳の日本人の方が、我が四川外語学院に来られました。その方は、もう数十年来、我が校に寄付をし続けられたそうでありまして、言わば、当校の本当のVIPであります。校内のホテルに宿泊されていましたが、そのホテルは、留学生寮と、校舎の間にあり、院生に付き添われて歩いている所へ、偶然、出会いました。雑談をして、別れましたが、その後、日本語教師の御大の先生より、一緒に食事をどうか? とお誘いを受けました。鍋料理をご馳走して頂きました。90歳で、一人で日本から、重慶まで来られるのですから、本当に元気です。食欲も旺盛です。鍋の後は、雑炊です。おいしいですねー!ポン酢が、あれば、鍋は出来ますが、重慶にも売っているようです。記念撮影です。前列の左が、90歳のVIP。その右が、中国在住20年、教師歴20年の御大。後列左が、ご存知、熱血教師。その右の二人が、院生で、90歳の方が、重慶滞在中、ずっと付き添って面倒を見ていたようです。毎年、来られているようで、昨年も会いました。もう今回が最後かなー? と昨年、言っておられましたが、又、お会い出来ました。いつまでも、元気で、訪ねて欲しいと思います。学生達も、先生達も、待っていますので。
2011.11.07
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8月20日(土) シルクロードの旅 51日目本日は、銀川から、重慶へ帰るだけです。空港まで、車で、30分はかかると聞きました。タクシーで行っても良いのですが、昨日の「打工」、の人々を見ると、無駄な金は使いたくない、と思ってしまいます。調べて見ると、市内の民航ホテルの前から、空港行き直行バスが出ています。それに乗って、空港へ向かいました。バスでも、30分で着きました。空港前の駐車場です。長距離バス停には、キレイでない所もありますが、飛行場は、どこもキレイにしてありますね。トイレも、お金を取られないし、キレイに掃除してあるし、安心です。その代わり、レストランなどは、面玉が飛び出るほど高いです。こう言う場所では、食べません。高いのは、分かりきっていますので、10時半と言う早い時間であるのに、直行バスに乗る前に、蘭州拉面を食べて、腹ごしらえをして来たのです。午後13時40分、天津航空の飛行機は、飛び立ちました。銀川、さようなら! 又、来る日まで! と窓に向かって手を振ります。きっと、もう来ないだろうな、来る機会はないだろうな、と思いつつ。機内の写真を撮ったら、CAさんが、来て、その写真は、廃棄しろ、と、言って来ました。機内写真を撮って、こんな事言われたのは、世界中の飛行機に、何回乗ったか数え切れませんが、初めてです。何か、秘密でもあるのでしょうか? 予定通り、15時20分、重慶上空へ戻って来ました。ここから、タクシーで、学校の寮まで行きます。さすが、バスで移動する気にはなりません。乗り継ぎ、乗り継ぎで、たぶん、1時間半から、2時間位かかるかも知れませんから。51日間、長いようで、短いようで、今回の旅は、完了しました。ずっと以前から、行きたかった、「シルクロードの旅」、想像通りだったところもあるし、想像とは、全く異なるところもあったし、行く予定でなかった、内モンゴルまで行ったし、心に残る、日々を楽しんだと思います。一昨年から昨年にかけて、中南米を半年間、廻りましたが、半年は長いかなー? と思いました。今回は、ほぼ1ヶ月半ですが、短いとも、長いとも、思わなかったので、どうなのでしょうねー? 2ヶ月から、3ヶ月位の、旅期間が、一番良いのでしょうか?銀行カードなどに付属している、海外傷害保険も、3ヶ月が限度ですし、そんな期間が適当でしょうか?シルクロードの旅、これで完結です。はてさて、次の長旅は、どこしようかなー? いつ行けるかなー?などと、次の旅に、思いを馳せております。
2011.11.05
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8月19日(金) シルクロードの旅 50日目中国は、飛行機のチケット、汽車のチケットが、取り難いです。特に、中国のお正月である、春節や、国慶節、そして夏休みなどは、極めて取り難いので、重慶への飛行便は、予め購入しておきました。概ね、今回の旅の、旅程が決まった頃、院生の友人に頼んで、ネットで購入して貰ったものです。中国語を勉強していますが、まだネットで、チケットを購入するほどの、力がありません。フライトは、明日です。で、本日は、又もや、暇な1日です。50日とか、3ヶ月とか、それ以上の長い期間の旅は、どうしても最後の方で、日程を調整する事になりますね。仲々、途中でゆっくり出来ず、最後でゆっくりすることになります。これも、慎重なアジアの星一番の性格から、来ているのでしょうか?この日、早く起きてしまったのですが、早めに本日の支払いをしようと、受付に降りて行こうと、外を見たら、すごい人です。まだ、早朝の、6時半です。何かあるのでしょうか?外へ出て見ますと、このような人達です。何をする為に、こんなに沢山の人が集まっているのか、分かりません。着ている物や、挙動より、裕福な人たちには見えません。受付に行って聞いて見ました。「打工」、だ、と言っております。辞書で調べてみると、「打工」、とは、「肉体労働の仕事をする。多くは臨時雇いの仕事。」、とあります。ここで、本日1日の仕事にありつこうと、集まっているのですね。見ていると、親方か、客集めか分かりませんが、そう言う人が来ると、ワッっと集まって行きます。こんなに沢山の人たちの働き場所があるのかなー? と思いつつ、支払いをして、部屋へ戻りました。そして、8時過ぎに、買物に降りて行ったら、まだこんなに居ます。6時半から減ってません。むしろ、増えているようにも見えます。10時頃でも、まだ沢山の人がいましたから、仕事に有り付くのは大変なのですね。朝チェックインして、50元支払った宿、「小姐、300元でどうだ?」、と聞かれて、断りました。この五星賓館も、夜、電話があり、「特服、200元でどうだ?」、と毎晩、電話がかかってきます。因みに、「特服」とは、特別なサービスと言う意味らしいです。勿論、断りましたが、夜遅く電話があるので、寝るときは、電話線を外して寝ます。このホテルの、向かって左側の道路へ、食堂を探しに歩いたところ、住宿とか、按摩とか、そう言う店が多く、マッサージでもするか、と入っていったら、80元、と物凄く高い、値段です。しかし、これ、普通のマッサージでなく、やはり、「特服」なのです。この辺り、春を売る商売ばかりのようでした。80元、たった1000円です。出稼ぎなのでしょね。そう言えば、「打工」の一日の賃金は、100元だと、ホテルの受付の人が言っていました。そんなに貰えないだろう、と思いました。毎日、働ければ、一ヶ月、3000元になりますよね? そんなに支払って雇う会社はないと思います。まぁ、いずれにしても、このような現状を見ると、貧乏旅人で、貧しい旅を続ける、アジアの星一番ですが、彼らに比べたら、どれだけ、恵まれているか知れません。彼らの日給以上のお金を支払って、ホテルに泊まっているのですから。有り難いことであります。 日本に産まれて、感謝です。食事は、麺類ばかりでしたが、この夜は、砂鍋豆腐にしました。日本の湯豆腐にそっくりです。これをつまみに、ビールを飲みながら、シルクロードの旅を、振り返って、感慨に耽る、アジアの星一番でした。
2011.11.03
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8月18日(木) シルクロードの旅 49日目 その4西夏王陵です。この向こうの方に、王陵があります。広いですねー!ご存知、西夏王国は、1038年から1227年までの、190年間、現在の寧夏回族自治区、甘粛省の北西部、青海省の北部、そして内モンゴル自治区西部の広範囲を領土とした、大帝国でありました。ここにも博物館がありました。王陵の配置図です。人形で、当時の様子を再現しています。博物館を出て、王陵へ向かいます。手前に見えるのは、王陵ではなく、王陵入り口の建物です。これが、陵墓です。右手に見えるのは、城壁です。王陵は、どれも同じように作られているようで、四方に門を設けた内城と言う長方形に作られています。その中心に、この霊台と言う八角形の塔が建てられて、墓室は、地下にあります。(見ていませんが。) 陵塔と呼ばれています。陵塔の前には、地下道も作られておりまして、。何か意味があるらしいですが、忘れました。西夏王国、カラホトに、遺跡が残っており、行きたかったのですが、ツアーはないし、行くのに、バスを乗り換えて1泊しないと行けないようなので、訪問を諦めました。結局、この西夏王国、繁栄を誇りましたが、ジンギスカン率いる、モンゴル軍に、滅ぼされてしまい、消滅したのであります。
2011.11.02
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