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このところの余震が少なくなったとはいえ、まだ安心できない状況らしい。テレビ、新聞の報道が目に入るからこそ、深刻な日本の状況に不安になります。先日の新聞のコラムに「私たちは直接被災していなくても、毎日の報道で被災の疑似体験をしている」と書かれていました。確かに、仕事で訪問しているお宅でも、「何だか大変だなあと気持ちが沈んでしまい、体調が良くないんです」と言うお年寄りが少なくないのです。優しい方ほど、その傾向が強いのじゃないかと感じます。先週、チョロジの造形教室があり、電車も動いていたので北赤羽まで行って来ました。10人ほどの出席者の保護者で、いつもお茶を飲みながら終わるまでおしゃべりをするのが、保護者の楽しみでもあります。出席者は小学生から成人の方まで幅広く、当然保護者の年代も幅があり、私にしたら先輩お母さんのお話しが聞けるのが、とっても嬉しいのです。みなさん口をそろえて言っていたのが、「私たち、空襲も関東大震災も知らないし、生まれてからずっと恵まれて来たんだよね。贅沢が普通になっていたかもしれない。スーパーの照明が薄暗いと、あらっと思っちゃうけど、このぐらいでもいいのかもねえって思ったわ」それから、「避難所に行かなきゃならない時に、子どもが騒いだり、パニック起こしたらどうしようかと思う。食べ物もない時に、この子は我慢出来るのかって思うし、好き嫌いは言えない、お風呂も入れない、テレビも見れない、いつもと違う状況に耐えられるのかなって。日ごろから、急な変更とかにも我慢出来るように、練習しなくちゃいけないよね」そして、結論。「周りの人に、可愛がってもらえる人に育てなくちゃね。少しでも、役に立てる人に育てなくちゃね」みんなで、しみじみと思ったのでした。今、被災地でも福祉避難所に避難出来ている方もいらっしゃると思います。でも、もしかしたらそれも出来ずに、自宅で孤立している方も多いかも知れません。障害のある人、お年寄り、赤ちゃんを抱えた親ごさんは、特に心細い思いをしていらっしゃるかも知れません。仮説住宅が、1日も早く整備されますよう祈ります。私もまだ、何もしていなかったので、来週にでも義援金を、少額ではありますが送ろうかと思っています。今朝の東京新聞に、素敵な記事が載っていました。宮城県女川町の小学校で、自閉症の中学2年生・橋本雅生くんが、毎朝ラジオ体操の曲を演奏しているという記事です。小学4年生からピアノを始め、音楽が大好きなのだそうだ。いきものがかりの「ありがとう」もよく弾くらしい。新聞には、雅生くんが穏やかな表情でピアノを演奏している写真も載っていました。避難所で、雅生くんの演奏が癒しになっているとのこと。大好きなピアノを演奏して、役に立っている。みんなに喜ばれていることが、雅生くん自身の心の安定にもなっていて、そして、成長にもなっているのだと思う。こんな時だけに余計に、心にしみる記事だった。。。涙が出ました。私たちも、落ち込んではいられない。とにかく、普通に生活できる自分の状況を、ありがたいと素直に受け止めて、毎日を無駄にしないように過ごそう。子ども達には、未来があるのだから、私達おとなは良い手本となって後悔しない人生を過ごしたいと、そんなふうに思います。。。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2011年03月26日
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「がんばろう日本」を合言葉に、たくさんの人が頑張っている。人を助けるために頑張っている人、自分達で立ちあがり頑張っている人。何も役に立てない私ですが、元気の出るマンガを2冊。今はマンガどころじゃないと、怒られそうですが、でも、心の栄養も大事だよ。【送料無料】斉藤さん(14)「斉藤さん」14巻 (小田ゆうあ) オフィスユーコミックスついに完結編となりました。斉藤さんと真野さんの息子達も、小学校を卒業します。真野さんの夫の単身赴任騒動。斉藤さんの第2子と長男との子育て。ヤンママ友だち冴チャンの悩み。どこにでも、誰にでもありがちな悩みの中で、斉藤さんも悩み、気づき、やはり戦う。もっと続いて欲しかったけれど、優しいしめくくりがホッとさせてくれました。もう1冊も私の大好きなこの作品。【送料無料】ちはやふる(12)「ちはやふる」12巻 (末次由紀) 講談社今回の表紙はあでやかな最強クイーン詩暢ちゃん。全国高等学校小倉百人一首かるた選手権全国大会。(ふ~、長いですね、正式名称)今回も、対戦相手の高校生が個性的で。英語が苦手な外人さんチームの千葉情報国際高校。高校生クイズ選手権で優勝したメンバーの山口美丘高校。苦戦続きの千早達。そして、こっそり応援に来た綿谷新は、友だちの助っ人で団体戦に参加し。。。12冊目になっても、新しいキャラがどんどん活躍し、もちろんいつものメンバーは、さらにパワーアップ。何て言うか、ハラハラドキドキしながらも、クスッと笑わせてくれる末次さんのセンスがねえ、たまらなく好きです。疲れていてもちはやを読むと、何度読み返しても読み返しても、元気が出るんです。良いんです。気持ちが元気になれるって、幸せですね。マンガも、小説も私にとっては欠かせない心の栄養です。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2011年03月22日
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テレビでは連日、地震関連の報道が続いています。少しずつでも良い方向に進んで欲しいのですが、地震による建物の崩壊。津波による被害。原発の度重なる爆発。東電の計画停電、鉄道の運休や遅れ、道路の渋滞。何ひとつとして、ホッとするニュースはない。今後どうなっていくのだろうかと、誰もが心配になってしまう。昨日は、ヘルパーの仕事でSさん宅へ。いつも行くお店に買い物に行ったけれど、計画停電を考えて午前中は営業休止の貼り紙が。何も買えなかったのではSさんが不安になると思い、ちょっと離れたスーパーまでチャリをとばしたのですが、Sさんの希望のロールパンは品切れ。日持ちのするドーナツと蒸しパンを選び、いくつかのお総菜とお茶のペットボトルなどを購入。急いで帰って、サラダだけ作り、お総菜をお皿に移し、ラップをかけて冷蔵庫に。スーパーのレジが長蛇の列だったため、1時間の仕事時間をオーバーしてしまい、冷や汗。しばらくは、買い物代行のお宅では苦心しそうです。ヘルパーの仕事がこんなことで影響を受けるとは、思ってもみませんでした。入荷が遅れて品薄になり始めたとたんに、みんなが買いだめを始めたために、余計にスーパーの棚は泥棒に入られたがごとく、がらんとしてしまっている。日本人って、みんなお金持ちなんだなあと、変に感心してしまい、だけどすぐに買いだめしちゃうのは悪い癖なんじゃ。。。(>_
2011年03月15日
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日本人は、小さい時から地震に慣れていると言いますが、今回の大地震に、初めて怖いと感じました。お友達のみなさん、被害はなかったでしょうか。中心被災地の方々のことを思うと、人ごとでは済まされない気持ちになります。金曜日、ブログに書いたように、埼玉県立小児医療センターに行っていました。チョロジは眠剤を飲んで、待合室のソファーでウトウトしていた時。あ~、地震だなあとのんきに構えていたら、だんだん揺れが強くなってきて、え?え?え?やばくない?と思いながら荷物に手をかけたら、MRI室から技師の方が走り出て来て、「避難、避難、出て下さい!」と、すぐ近くの非常口を開けました。ただでさえボーッとしてるのに、寝ぼけ眼でさらにボーッとしているチョロジの腕をつかみ、非常口へ向かうと、先に出て行った女性が戻って来て、「外の方が危ない。地面が割れてる」と。別の技師の方が「リニアック室は壁が厚いから、丈夫なはずだよ。廊下にいよう」と、周辺の患者、看護師さんを集めていました。チョロジの前にやはり眠剤を飲んだ小さい男の子は、爆睡していて、ストレッチャーに寝かせていたのを、技師の方が抱きかかえて廊下で待機。MRIもCTもやっている最中の子がいなくて幸いでした。数度の長い揺れに、みんなで、「怖いね」「こんなの初めて」「耐震構造って揺れるね」「家は大丈夫かな」と、話しながらいられたので心強かったです。廊下に出たり、部屋に戻ったりしながら、3:00を過ぎて「本日の診療を打ち切ります。。。」との院長からの放送が入り、それぞれ次回の予約を入れてもらって帰ることに。チョロジもせっかく眠剤まで飲んだのに、検査を受けられず残念。でも、何事もなく病院も人も大丈夫だったのが何より。「帰ろう」と言うとチョロジはちょっと、検査しないの?なんで?と言うように、検査室のドアを指さしていましたが、一応納得してくれて「電車で帰る」のサインを。しかし、当然電車は止まっているだろうし、タクシーも呼べないかもしれないし、どうすべえと思いながら外に出たら、ちょうど岩槻行きのバスが停まっていました。時間が通勤帰宅時間より早かったためか、道路もなんとか流れていて、岩槻まではスムーズに到着。しかし、岩槻には高校生と、近くの私立小学校の子ども達であふれていました。タクシーもすでに20人ほど並んでいましたが、電車の復旧はたぶん無理と思い、タクシーの列に。寒風吹きすさぶ中でしたが、思っていたより早く、タクシーに乗ることが出来ました。道々、運転手さんと地震のことを話しながら、途中からはカーラジオを聞きながら、夕方6:00前には帰宅出来ました。かえって、チョロジと一緒にいたので、お迎えの心配をせずにすみました。カジュ―ロはちょうど試験休みで家にいて、ちょっと近所に自転車で出ていた時だったようです。自転車をこぎながら「なんか電柱が揺れてる。そんなに風強いかなあ…?」などと思っていたそうです。災害の時には電話がつながらなくなるのは、良く聞く話でしたが、メールも届きにくくなるのは知りませんでした。カジュ―ロに送っても送っても返信が来ないので、家と共に被害に遭っていたらどうしようと冷や汗でした。夕方になって、いっぺんに10件のメールを受信。入院中のTO-CHANからと、カジュ―ロからでした。カジュ―ロは無事家で待機してるとのこと。ホッ(*^_^*)TO-CHANたら、病院からも相変わらずで、「ガス・電気・ドアや窓の開閉、壁の亀裂などを確認するように」などとメールして来るんだから。まあ、それだけ元気がある証拠かな(^_^;)夜中も市の防災の警報音で何度か目が覚めましたが、あの音は全国共通なんでしょうか。TVでも同じ音が流れていました。初めて聞く音だったので、最初はびっくりしました。不謹慎な感想ですが、あの警報音はまるで、古いSF映画の宇宙人とかが出て来る時の効果音みたい…。ピロン、ピロンと妙に物悲しい音に聞こえるのは私だけかしら(-_-;)「あれが鳴っても直後に揺れるから意味ない」と、カジュ―ロは言いますが、昨日の夜入浴中に鳴って、思わずタオルで拭いて服を着た私です。入浴中にはとても役立ちました。さっき近所のスーパーに行ったら、卵や納豆、パン類が入荷されていませんでした。水のペットボトルも売り切れていて、やはりみんな思うことは同じなのかな。でも、お店もやっているし、買い物も出来ることを、ホントにありがたいことだとあらためて思います。この半分でも被災地に持って行けないのだろうかと思いながら、最低限の物だけ買って帰宅しました。どうか被災地の救助と復旧が、一刻も早く進みますよう、祈りますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2011年03月13日
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もう、とっくにお腹におさまってしまったのですが、差し入れをお友達から頂き、助かった~、&美味しかったよ~ムネムネさんから頂いたのは、手作りのクッキー&ケーキと、生姜ジャムでした。手作りとはとても思えない出来栄えで、どうやったらこう出来るのか、私には材料すら想像できなかったくらい(^_^;)生姜ジャムは、ミルクティーに入れたり、トーストに乗せたりして食べました。そうそう、ラッピングも可愛かったんですよ~もう、それこそまんまお店に出せそうな!!ごちそうさまでした~疲れて帰って来て、美味しいお菓子があるって、幸せだよねそしてこちらは、Nくん母が届けてくれたのでした天ぷらって、家で揚げるとあまり種類をたくさん出来ず、かき揚げとジャガイモの天ぷらだけだったりするんですが、頂いたのはかき揚げ・舞茸・かぼちゃ・れんこんなどなど、お店のようにバラエティーに富んでいて。ふお~、こんなふうにちょっとずついろんな種類を、揚げればいいのね~と、目からうろこ。。。でも、いつも「作りすぎちゃったから」と言って、差し入れてくれるその気持ちが、じ~んとくるんだよね一緒に頂いた冷凍の手作り餃子も、ぺろっと食べてしまいました。写メ撮る暇もなく。。。(-_-;)人間、元気のもとは美味しいものと、あったかい気持ちだね何も言わずにPTAのお仕事を引き受けてくれる人や、困ったら遠慮しないでイイナヨ!!と言ってくれる人。仲間とか友だちとか、ホントに恵まれていて幸せありがとう、みんな今日も、頑張るよ~今日は、何を頑張るかと言うと、これから小児医療センターで、チョロジのMRIです。頭の画像を撮るので顔を動かしてはダメなのですが、40分間不動というのはどうしてもチョロジには無理。眠くなるお薬を飲んで、ぼ~っとしたところで撮ります。毎年のことですが、待ってる間に私の方が眠たくなる(>_
2011年03月11日
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今日は、大好きなH先生の指導チョロジと先生のやり取りで、ちょっとびっくりしたことが。最初にプリントで「はやとくんがみかんをたべました。みかんをたべたのはだれですか?」との問いに、「( )がたべた。」のかっこ内に答えを書きます。先生と指さしながら読んで、なんとか答えを書けて。同じようなプリントを3枚やったあとで、先生が質問をしました。「じゃあ聞くよ。手はお膝で聞いていてね。まみさんがおにぎりをたべました。おにぎりをたべたのはだれですか?」チョロジは不明瞭な発音&一音ずつ区切っての答えですが、「た・べ・ま・し・た!」「お・に・ぎ・り・を・た・べ・ま・し・た!」などを言ってから先生にもう一度聞かれ、「は・や・と・く・ん・が・た・べ・ま・し・た!」それは直前にやったプリントの答えでした。チョロジは横目でプリントを見ていました。そのあとに、先生にうながされてやっと、「ま・み・さ・ん・が!」と答えられました。答えられたと言うよりは、先生に教えてもらったのですが(^_^;)そして、先生に褒められてから、もう一度同じ質問をされたのですが。。。やはり同じことの繰り返し。「う~ん、そうかあ。チョロジくん…そうかあ」と、しばし先生も腕組みして考え込む顔に。私も横で見ていて、「ああ、引っかかる時はこんな感じなのか?」。。。学校でもこんな感じで困っているのかも。そんなふうに感じていました。目で見ながらの問いにはなんとかついて行けても、耳だけだと上手くいかないのでは。。。50分の指導後に先生と顔を見合わせ。その感想を言うと「そうかも知れませんね」と。じつは先生も、出来るだろうと思って質問したとのこと。練習を重ねれば出来るようになると思う。喋り慣れていないと自分の声もよく聞いていないし、人の言葉もうまく耳に入って来ない。そして、喋り慣れないと余計に喋りたくなくなる。だいたいそんな話を先生がしてくれました。プリントではそこそこ出来るのだから、それを見た人は、耳でも分かると思ってしまう。だから、学校でも先生は指示が分かると思って、でも分からないチョロジとの間で、繋がらない。。。先日も、3年生を送る会を体育館でやった時に、チョロジはまず、集合場所が分からず戸惑っていたらしい。そして、終わってから椅子の片づけを生徒がやったのですが、チョロジに説明して椅子を持って片付けに行く姿を見届けて、先生は先に教室に戻ったそうです。ところがすぐにチョロジも教室に戻ってきたため、体育館に戻るように話したが、チョロジは給食の準備だとエプロンを付けてしまい、体育館に戻れず、泣いてしまったそうです。連絡帳には「久しぶりに廊下で正座させました」と。その対応は、入学当初に私から頼んでおいた方法なので、良かったのですが。一つには同じクラスの生徒の中で、体の弱い子がいるので先に教室に戻った生徒もいたこと。もう一つには椅子を幾つ片付けるのか、もしくはどうなればおしまいなのかが、チョロジには理解出来ていなかったのではと、推測されます。先生は椅子を片付け始めたのを見届けたのだとしたら、そのあとノーマークでチョロジはまた戸惑ったかも知れず。現場を見ていないので、なんとも言えないのですけれど(>_
2011年03月06日
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