日本人にとってなのか、メタルファンにとってなのかわからないけど、グラミー賞に対してなんの思い入れもないし、BURRN!のReader's Pop Pollの方が100倍気になるんで、米国人のこの賞に対する感覚ってのは知る由もないけど、ロック(ハードロック、メタル)に対する過小評価ってのはそもそもどこにあんんのかは興味あるね。ということで内容としては
========================================= 元VAN HALENのシンガーGary Cheroneは今年のグラミー賞においてEddie Van Halenを讃えるにはもっと適切なやり方があったとしてThe Recording Academyを批判した
伝説的なVAN HALENのアックスマンは日曜夜に開催された第63回グラミー賞の"追悼"コーナーで紹介され、The Recording Academyは過去に亡くなったミュージシャンに哀悼の意を捧げた。コーナーの一部でEddie Van Halenの名前が、彼のアイコンである赤と白と黒のギターのスポットライトと共にギターソロのクリップに重なってスクリーンに映し出された
グラミーの放送中にEddie Van Halenを讃えるやり方についてThe Recording Academyを批判したのはCheroneだけではなかった。Sirus XMのラジオパーソナリティのEddie Trunkはトリビュートのヴィデオを引用し以下のメッセージを寄せた「3時間以上のショウでグラミーがアイコンに向けて集めたものはこれだけか?怒りや不快を通り越したよ。グラミー基準でさえ低すぎる!!5か月も準備ができたのに!Wolf Van Halenは演奏することができるNo.1ロックソングがあった。ギタリストにEruptionを演奏させることもできた。亡くなったアーティストに言及するときに彼の名前から始めることもできた。最悪だ!だが悲しいことにこの組織はポピュラリティーコンテストとしての役割しかない。METALLICAではなくJETHRO TULLにグラミーを与えた時からロックは失われている。それにしても今夜の非礼は新たな汚点だ。驚くべきことだ」
同様に、FOZZYのシンガーでありレスリングのスーパースターであるChris JerichoはEddieのトリビュートがなかったことに対して「おい@RecordingAcad 今夜はEddie Van Halenのトリビュートはないのか?おまえとおまえらのクソみたいな賞なんかクソくらえだ(注:訳すの難しいね。原文は想像して)!! 俺のバンドをノミネートをするなんて考えるなよ。まだ@RazzieAwardsの方がましだ。 #FuckOffGrammys」
The Recording Academyは定期的に過去に亡くなったミュージシャンを紹介することで炎上しており、おもに放送時間の限りがあることに原因があった。Varietyによると今年は800人以上が対象であったとされている。ウェブサイトではThe Recording Academyは全ての名前をより包括的なリストに記載している。テレビで放送された追悼コーナーは必ずしもすべてではなく、今年亡くなった何名かのみをハイライトとして紹介することを目的としている
Eddieは10月に65歳で亡くなった VAN HALENは2007年にロックの殿堂入りを果たした Rolling Stone誌はEddie Van Halenを100の偉大なギタリストの8位に選出している
VAN HALENの3人目のフロントマンであるCheroneは1996年にSammy Hagarが脱退(解雇?聞く人による)したあとに加入した。Cheroneのバンドとしての唯一の作品である"Van Halen III"は商業的には失敗し、ツアー終了後間もなくVAN HALENを脱退した ======================================= 今年のメタル部門はBODY COUNTがとったそうですが、まあ、ふ~んとしか言いようがない。これを取ることでM-1みたいに劇的に人生が変わるってわけじゃないんだろうしな。とは言いつつわざわざメタル部門があること自体からは一定の評価があるんだろうとも考えられるし。ジャンルの壁は難しいね、みたいな薄っぺらいコメントで締める