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☆親戚が来たり、先輩の家に行ったりで、1日がたちまち過ぎてしまいました。塾のこどもたちも、ご両親の実家に行く子がいたり、旅行にいく子がいたりで、スケジュールが変則的です。スケジュールを立てるのも、1対1対応の問題なのですが、体が2つほしいところです(-_-;)■数の動きって? その42[前回の問題の解説と答え][1]と同じ規則で・・・とあるので、[1]をよーく見てみましょう。たても横もななめも、ドレを取ってもみーんな15になっています。1~9までの数の和は、45各列(各行)とも和が同じなので45÷3=15各列(各行)とも、和は15になります(^.^)もうふたつ、ウルトラ大切なことがあります。これを見落とすと、ゴールまでの道のりは果てしなく遠くなります。何でしょう?ひとつめは ま ん な かど真ん中の数が、5この5は1~9までの数の平均です。この5が真ん中に入っています。[2]の真ん中の数と比べてみましょう。[2]は、1~25の整数で、その和は25×26÷2=325平均を求めると、325÷5=65そして、真ん中の数は1~25の整数の平均の数、つまり13です。[1]の真ん中の数が 5[2]の真ん中の数が 13ふたつめにいきます(^.^)[1]で、5を中心に、点対象の位置にある数を足してみると・・・あたりまえですが・・・10になります。5と10で平均の15!(ア)+5+(イ)で、 (ア)+(イ)=15 [2]も同じことが起こるはず!13を中心に、世界は回ります。(ア)+(イ)+13+(ウ)+(エ)で、(ア)+(イ)+(ウ)+(エ)=65-13=52対象の位置にある17と9をみると、和は2652と26の関係は・・・半分になっている!!!(ア)+(エ)=26(イ)+(ウ)=26たとえば、対象の位置にある23と3も和は26!20と6も和は26になっています。これだけ分かれば、あとは簡単に答えまでたどり着けます。(1) Aにあてはまる数を求めなさい。(ア)+(エ)=26(イ)+(ウ)=26の関係を使えば、16+A=26よって、A=10 が答えです(^.^)(2) 斜線部分にあてはまる数の和を求めなさい。まず、 8 ■ ■ ■ 11となることは、OKですか?26-15=11 ですね。この11を出さないと、答えはなかなか出てきません(-_-;)したがって、■ ■ ■ =65-(8+11)=46答えは46です。☆近日中に、フリーページに、魔方陣の考え方を図入りで説明しますね。言葉だけでは、いまいちピンときませんので(^.^)つぎは、比の問題です。みなさんは、どんなイメージを浮かべて、こういう問題を解くのでしょうか?[宿題]A国、B国、C国の人口の比は30:25:2で1平方キロメートル当たりの人口はそれぞれ二千人、一万人、五百人です。A国、B国、C国の面積の比を最も簡単な整数の比で表すと、□:□:□です。渋谷教育学園渋谷中学校(つづく)
2005.07.31
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☆東京は暑かった・・・きょうは、日記を書くのが遅くなりましたm(__)m実は、四国のわらし仙人が東京の渋谷でセミナーを開催しました。下記のベストセラーを書いている、あのわらし仙人です。そのセミナーに参加しました。・夢とお金が押し寄せるわらし仙人の「売れる自分」のつくり方・わらし仙人の30倍速読術・普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術わらし仙人、チタン合金マンさん、セミナーをいっしょに受講したみなさん、どうもお世話様でした(^.^)こうして、二重の意味で暑い日になりました(^.^)セミナーの内容はもりだくさんでしたが、「ブーム」という言葉がとても印象に残りました。これから何がブームになるのか、そのブームを先取りして読む方法という話がありましたが、ブームこそ、これからの時代を生き抜くポイントであると思いました。そのために、これからの時代に身につけておくべきこととは?これは、うちの塾に来ている子たちに、早速話します(^.^)大人も同じです。Life-long Scale Education 『生涯教育』の時代です。自分磨きをしていかないと、あっという間に旧式な人間になるという時代です。このスピードは加速されていきます。今のこどもたちはそういう波をもろにかぶっていきます。マックはほぼ毎日、海岸を散歩しています。波が絶え間なく押し寄せてきます。その波を背に逃げようとすると、ときに溺れます。泳いでいて、1度溺れかかりました。引く波に吸い寄せられるのです。小学4年のときです。そのとき、死ぬかもしれない・・・と思いました。この様子に気づいた父が、浜辺の方から、「沖に逃げろ」と声をかけてくれました。波に逆らって岸に向かうから、波の引く力から逃げられなかったのです。それで、波の力に身を任せ、沖に出ました。すると、体が急に軽くなり、再び泳げるようになったのです。父の姿が、すぐそこに見えました。あのまま波の力に逆らっていたら、溺れていたと思います。人生という波も、逆らっていると溺れれます。そういう大波が2年くらいでやってくる・・・きょうのセミナーでの最大の収穫でした(^.^)■■■ Rくん、剰余系を使う(13) □□□□[前回の宿題]整数AをAのそれぞれの位の数の和で割り、余りを[A]で表すことにします。たとえば、[123]については123を1+2+3の6で割ると余りは3なので、[123]=3となります。また、[7]は、7を7で割ると割り切れるので、[7]=0[[98]]は、[98]=13なので、[[98]]=[13]=1となります。(1) [58]、[[862]]をそれぞれ求めなさい。(2) Aが2けたの整数のとき、[A]が最も大きくなるような Aを求めなさい。(3) [[A]]=9となる整数Aのうち、最も小さいものを求めなさい。 桐明中学校(1)剰余系で表せば、[58]≡( ) mod(5+8)ということです。 58を13で割れば、余りは6 答え 6[[862]]は、2段階で、まず[862]≡( ) mod(8+6+2)だから、862を16で割ってあげましょう。すると、余りは14[[862]]=[14] mod(1+4)14を5で割れば、余りは4です。[[862]]=[14]≡4答え 4(2)問題文がとてもわかりにくいです。マックも、・・・正直に言います・・・一度目に読んだときには、何のこと? という反応でした(^.^)[A]が最も大きくなるような・・・という文章は、余りが最も大きくなるような・・・と通訳しないと、ピンときません。それで、余りが大きくなるって、割る数が大きいほど、理想的!このことに気がつかないと、前に進めません(-_-;)ここが、「飛躍」です。ところで、割る数が大きいって、どんなことなの?[A]≡( ) (mod 割る数 )この割る数は、2けたの各位の和です。思いっきり大きく取ると、99はどうでしょう。[99]≡( ) (mod9+9) それで、99を18で割ってみると、余りは9[99]≡9 (mod18) なんか、小さいですね。余りが17になれば、答えなのですが・・・・・98はどうかな?[98]≡( ) (mod9+8)[98]≡13 (mod17)この逆の89では?[89]≡4 (mod17)これは、ダメでした。18,17で割って、今のところ、最も大きい余りは13。97と79で試してみましょう。[97]≡1 (mod16)[79]≡15 (mod16)おや!新記録更新です!最も大きい余りは15になりました。そして、この記録をぬくことは、もうできません。割る数が16、余りが15この先、16よりも小さい数で割っても、余りはかならず15より小さくなります。答え 79(3) (2)に比べれば、ましな問題です。[[A]]=9剰余系で表せば、[[A]]≡9 (mod Aの各位の和)こんな形なら、理想的です。[[A]]≡9 (mod10)ということは、[[A]]≡9 (mod1+9)[[A]]≡9 (mod2+8) ・・・最も小さいAを見つけるためには、[[A]]≡9 (mod1+9)が使えると、いいですね(^.^)では、[A]≡19とおいてしまいましょう。これを何で割ればいいのかというと、[A]≡19 (mod Aの各位の和)割る数が20なら理想的だけれど、[A]≡19 (mod 20)「20で割って余りが19になる数Aって?」B=A-19 としたら、「20で割って余りが0になる数Bって?」ということと、同じですね。 もうひとつ、Aは ( ア )+( イ )+( ウ )=20 になり、 ( イ )は奇数 ( ウ )は9になる! ということです。だから、( ア )+( イ )=11 候補は、8と3,6と5,4と7,2と9 しかありません。このうち、最も小さくなるのは、2と9アが2 、イが9、ウも9 という組みあわせが答えです。 答え 299お疲れ様でした。つぎは、やさしめの問題です。[宿題]38を割っても、54を割っても6余る整数をすべて求めなさい。 明治大学付属中野中学校(つづく)
2005.07.30
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☆魔方陣というと、おどろおどろしい魔の数の世界?のようです。でも、秩序だって数を並べていけば、魔方陣が、だれにでもすぐにできてしまいます(^.^)なんといっても、3×3の魔方陣が基本です。この魔方陣、知っておくべき性質が3つあります。それはいつかまた、取り上げることにして、次の問題に挑戦してみてください。■数の動きって? その41[問題][1]と同じ規則で、[2]についても1~25の整数を並べます。このとき、次の各問いに答えなさい。(1) Aにあてはまる数を求めなさい。(2) 斜線部分にあてはまる数の和を求めなさい。 栄東中学校(つづく)
2005.07.29
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☆娘たちが七田に通っていたことは、以前にも日記に書いたことがあります。2年近く前なので、他の日記の中に埋もれてしまったので、再度、書いてみました。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆七田教室に関心のある親御さんというと、教育パパ、教育ママという印象があります。そういうマックも、娘たちを受験勉強で苦労させたくないと思い、七田教室に通わせました。しかし、うちの娘たちは小学生になってから入れたので、七田の常識からすると遅かったかもしれません。さて、私は下の娘を土曜日に連れていく係りでした。娘のクラスでこどもたちといっしょになって瞑想したり、イメージ記憶など、ちゃっかりと参加していました(^.^)そのため、ほかのお子さんのこともいろいろと観察できました。うちの娘たちはというと、まず下の娘ですが、映像記憶ができるようになりました。頭に描かれた国語の教科書を読み上げるということをしていました。目を閉じると、教科書が見えてきたそうです。知能テストも、家で七田の児童用教材に毎日取り組み、3ヶ月で130以上になってしまいました。しかし、これは訓練したという事を割り引かないといけないのかもしれません。上の娘は、速読ができるようになりました。しかし、世間でいう速さはなく、1冊の文庫本を3時間で読めるレベルです。上の娘で顕著なのが、学校の成績です。小学生のときは、そこそこできる方でしたが、中学校になると学年でトップを取ったりしていました。(公立中学校です。)これが、七田とどういう関係にあるのか、それはわかりません。統計的にも、成績や学力と七田教育の関連性のデータや資料は見たことがありません。七田先生の本には数多くの事例が載っていますが・・・。実際、うちの娘たちも小さくなるというイメージで人間の体に入り、その人の病気で悪いところが赤くなっている、そこに緑の薬を塗ってきたよ、などと言っていました。それで風邪や腹痛が治るときもありました。しかし、因果関係や、科学の世界からすれば、受け入れられない事象です。百歩譲っても、催眠効果ということになるのでしょう。しかし、本来人間が有する能力のひとつの表れではないかとも思います。動物たちが地震の際に見せる行動は、地磁気の変化を知覚できる能力を彼らが持っているからと説明されます。そして、人間にもそのような力があるけれど、文明が発達すると道具がその感覚器官の代わりに働くので、ほとんどの人間にとって、超能力は不要なものになったという説明もあります。アボリジニたちが数キロメートル離れていても、意思を伝え合うことができるという能力は、遠い昔の人間たち誰でもが持っていたのかもしれません。そういう能力を訓練で引き出すのが、七田式の教育法と言えます。「こどもたちは天才!」というシーンを、私も何度か目撃しました。たとえば、3歳の男の子が、小学校のこどもたちを尻目に、百人一首や俳句、漢詩など、すらすらと暗唱しているのには圧倒されました。反面、家で取り組まないと効果がなかなか出てこないとも感じました。いっしょに通っていたこどもたちも、日常的に七田の教材に触れない子は能力が伸びないと感じていました。では、七田教育のメリットはというと、こどもたちの好奇心をそのまま伸ばしてくれるので、こどもたちはのびのびと能力を発達させるいい環境に身をおけるということです。いい意味で、刺激になります。フラッシュカードで四季の星座を覚え、高校生になった娘はその歌をいまだに歌うことがあります。ドイツ語もやりました。テープを流し、専ら聞くというレッスン。しかし、これは効果があったのか、疑問です。また、ドッツカードは、下の娘が得意でした。上の娘は、中学校に入ってから、英語が得意科目のひとつになりました。それとの因果関係は? ただ、語学に抵抗を感じないということで、役立っているようです。下の娘は、幻想的な絵をたくさん描いてくれました。太陽の本当の色は緑色で、月は3つの色で光っているけれど、みんなそれに気づいていないというのです。写生するとき、木や植物のオーラが見えるので、絵が描きにくいとも言いました。その能力は音楽に向かい、バイオリンを弾くのが好きで、芸術肌のこどもに育ってきています。七田を卒業して、その後、成績が普通という子もたくさんいます。好奇心がどこにあるのかによって、こどもたちの表す能力は違います。学校教育の成績だけでは推し量れません。心が素直になる、愛情豊かな子になる・・・これらもご家庭次第という面が強いように思います。七田がどんなに良くても、家庭でそれ以上に取り組まなければ、効果は出ないと思います。私も、大量にフラッシュカードを作りました。親の作業が格段に増えます。しかし、興味をもってもらえなければ、振り向きもされません。それでも、親子の交流は相当にありました。親子で七田のゲームで遊んだのはとてもいい思い出になっています。七田に通い、家庭でも繰り返し取り組めば、こどもたちの頭の回転がよくなることは、ほぼ間違いありません。しかし、この頭が、学業に向くかどうかは別問題で、本当に成績を上げたければ、親が勉強をリードしていくという、普通の結論になってしまいます。七田とどう向き合うかで、高い授業料の効果が出て来る場合もあれば、お金をムダにすることもあるということだと思います。とりとめもなく書いてきましたが、娘たちが幼いころにタイムマシーンで戻ったとして、七田に通わせるかどうか・・・娘たちが才能を伸ばすチャンスを与えるという気持ちがある一方、家庭で取り組ませれば充分という気もします。うまく七田を使いこなせば、頭の回転の速いこどもになると思います。しかし、そこから先は、親が決める領域になります。どのようにこどもたちを伸ばしていくのか? そこが一番むずかしいところです。が、七田に行けばなんとかなる、というのでは、もったいないと思います。なんともなりませんので(-_-;)参考になったでしょうか? 実際、その後のこどもたちがどうなったのかは、七田では明かされません。追跡できないと思います。なかにはきっと、すばらしい子もでていると思います。反面、ほとんど効果なし!と地団駄を踏む親御さんもいると思います。私たち親がどうこどもたちを導こうとしているのか、それが試されるのが幼児期の教育です。そして、答えは、たくさんあると思います(^.^)
2005.07.28
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☆「図形のエッセンス」をフリーページに掲載していきます。とりあえず、5本書きました。図形はイメージしやすい分野です。「これだけは、知っておいてほしい」という知識を中心に、時間をみて書いていきます。対象は、小学生から中学生までです。取り上げてほしいという希望などがあったら、掲示板、私書箱どちらでもかまいません。連絡してくださいね(^.^)■■■ Rくん、剰余系を使う(12) □□□□【エピソード1】6543 は 9 で割り切れる判定法があります。これは知っている! という子が多い思います。実際に割ってみればいいのですが、それでは応用がききません。そのわけを、剰余系で見てみます。ちなみに、ふつう学校や塾などで説明する場合でも、考え方は剰余系そのものなんですよ(^.^)10≡1 (mod9) (9を食べてしまいましょう)100≡1 (mod9) (99を食べてしまいましょう)1000≡1 (mod9) (999を食べてしまいましょう)いつも、あまり1ですね。ところで、6543は、つぎのように表せます。6543=6000+500+40+340≡4 (mod9) (左右の辺を4倍しましょう)500≡5 (mod9) (左右の辺を5倍しましょう)6000≡6 (mod9) (左右の辺を6倍しましょう)この性質を使います。6543≡6+5+4+3 (mod9) ・・・☆☆さいごの仕上げは、6+5+4+3=18 なので、6543≡18≡0 (mod9)9で割り切れるのですが、大切なのは、☆☆の式です!わざわざ6543を割らなくてもいいのです。6+5+4+3の和に注目して、これが9で割れるかどうかを調べれば済みます。たとえば、1111111111111111111111111は9で割り切れますか?という問題なら、直接割ったのでは時間がかかり過ぎです(^.^)この考え方は、「九去法」と呼ばれています。「ある数の各位の数の和が9の倍数になっていると,もとの数は9の倍数である」3の倍数も、同じような性質があります。54321という数なら、mod3 で10000≡11000≡1100≡110≡1mod9 とまったく同じ結果になります。50000≡54000≡4300≡320≡21≡1つまり、54321=(50000+4000+300+20+1) ≡(5+4+3+2+1) ≡15 ≡0「ある数の各位の数の和が3の倍数になっていると,もとの数は3の倍数である」という結論が出てきます。[宿題]整数AをAのそれぞれの位の数の和で割り、余りを[A]で表すことにします。たとえば、[123]については123を1+2+3の6で割ると余りは3なので、[123]=3となります。また、[7]は、7を7で割ると割り切れるので、[7]=0[[98]]は、[98]=13なので、[[98]]=[13]=1となります。(1) [58]、[[862]]をそれぞれ求めなさい。(2) Aが2けたの整数のとき、[A]が最も大きくなるような Aを求めなさい。(3) [[A]]=9となる整数Aのうち、最も小さいものを求めなさい。 桐明中学校※新しい世界の入口です。こんな世界もあるんだ、へぇー、それなら楽しんでやろう、こんなノリでいいのです。新しいルールが出てきても、あせってはいけません。ちゃんと、ルールが書かれているので、プールに入るときのように、慎重に一歩ずつ入っていきましょう(^.^)(つづく)
2005.07.28
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☆きのうの宿題は、カットする部分にだけ注目すると、2本→4本→8本→・・・と2倍ずつに増えていきます。あとは、イマジネーションの世界ですね(^.^)■数の動きって? その40[問題1]では、ひもを2つに折って、またさらに2つに折って、折ったままの状態でその真ん中をカットすると、ひもは何本になりますか?[問題1の解説]ひもは、カットするまでは、1本でつながっている!このことを忘れると、あなたはラビリンスにまちがいなく、招待されます(^.^)2回折ったら、ひもは5本になります。答え 5本きたないですけれど、イメージ図をつくってみました。[問題2]では、ひもを2つに折って、またさらに2つに折って、もう1回2つに折って、と、3回折ってから、折ったままの状態でその真ん中をカットすると、ひもは何本になりますか?[問題2の解説]3回折ったら、9本になります。答え 9本[問題3]では、ひもを2つに折って、またさらに2つに折って、もう1回2つに折って、・・・と何回か折って、それから、折ったままの状態でその真ん中をカットしたら、ひもは33本になりました。一体、何回折ったのでしょう?[問題3の解説]1回折ると、ひもを切るところでは2本になっています。そして、3本に分かれます。2回折ると、ひもを切るところでは4本になっています。そして、5本に分かれます。3回折ると、ひもを切るところでは8本になっています。そして、9本に分かれます。規則が見えてきました!数字だけ並べると(1,2,3) 2+1=3(2,4,5) 4+1=5(3,8,9) 8+1=9 ・ ・ ・(□,△,33) △+1=33△は32ですね。(□,32,33)ひもを折るたびに、2倍になります。つまり、2,4,8,16,32となるので、5回折るということになります。答え 5回次回は、これもパズルのような問題ですが、実際の中学入試問題からピックアップしてみました。どんな問題かというと・・・魔方陣です(^.^)(つづく)
2005.07.27
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☆剰余系は、数の世界をあまりという新しい秩序で組み替えるというお話です。世界をどう見るか、これは算数や数学の世界だけではありません。2元論の世界があります。善か悪か陽か陰か自然か文明か田園か都市か進歩か現状維持か国語の問題も、ほとんどが2元論の世界です。この問題は、何を言おうとしているのか?問題を解くとき、2元論を思い出してください。筆者はどちらの立場? このことを見つけ出せば、論点が明らかになります。そして、筆者の論理が展開されていきます。それは、筆者の世界です。この世界の論理を読み取ることができるかどうかです。世界をどう見るか? 算数や数学でも、いろいろな世界があるということを知っておいてください。きみの目に見える常識の世界だけではありません。4次元、5次元・・・このような世界もあります。きょりだって、この世界に限定することはありません。別の世界に行けば、その世界だけのきょりの考え方が出てきます。こういう不思議が、まだまだたくさん出てくる・・・算数や数学を知ることは、いつか見るかもしれないその世界へ行く足がかりになります(^.^)■■■ Rくん、剰余系を使う(11) □□□□5×○+3×△=115 をあまりの形にして、□という記号を使ったら、○=3×□+2 △=35-5×□になった、というのが前回までのお話でした。>つぎは、表をつくるよ。□ ○ △0 これは、□に0を入れたとき、ということ!すると、○=3×0+2=2△=35-5×0=35□ ○ △0 2 35 >つぎに、□に1を入れたとき、どうなる?○=3×1+2=5△=35-5×1=30□ ○ △0 2 35 1 5 30>□に2、3、4と入れていくと、それぞれどうなる?□ ○ △0 2 35 1 5 302 8 253 11 204 14 155 17 106 20 57 23 0「□が7のとき、△は0になる!」1個5円のりんごと1個3円のみかんを合わせて115円分買いました。どちらも最低1個は買うとして、りんごの数がみかんの数より多くなるようにする買い方は、何組ありますか? (りんごの数,みかんの数)と表せば、(17,10)と(20,5)の2組。 答えは2組になるね。さて次回は、剰余系のエピソード1に入っていきます(^.^)(つづく)
2005.07.27
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☆マックが出た高校は、県立S高校です。一昔前まで、東大進学者数が県でトップの高校でした。現在は、私立高校の躍進で、東大に進む人の数は激減してしまいました。それでも、公立高校の中ではダントツです。マックが在学していた昔、非常識にできるのが何人もいました。県内全域から、すごい秀才が集まってきます。地元中学出身者と、彼らとの差は、かなり大きかったのです。今の子のように、予備校や塾に通っていたわけではありません。部活もおおいにやり、勉強は家庭でやっていたというスタイルが圧倒的でした。苦手科目を単科で受けさせてくれる塾がありました。少数精鋭で、完全に口コミでした。紹介がないと入塾できず、入ってからも懇切丁寧に教えてくれるわけではありません。プリントを渡されて、自力で解きます。できたら、講師のところに持っていき、またプリントを渡されます。この塾から、何人も東大に進学していきました。教えない塾、という不思議な塾でした。もちろん、個人的に弱点の解説はしてもらいましたが、基本は自力でやるということでした。マックは、半年間、この塾で英語を鍛えてもらいました。短い文を大量に覚えました。英文解釈は、大学生が使うテキストを使ったので、高校生の英語が簡単に思えるようになりました。もちろん、英文解釈も自分で進めました。なんどもなんども、英語と和訳を対比させ、なぜそうなるのかを頭に徹底的に入れました。とにかく、大学生用のテキストは難しすぎました。それでも、半年間、がまんしてくっついていったら、試験英語で点が取れるようになっていました(^.^)数学は、教わらなくても理解できたので、勝手に勉強していました。高校数学は2年生で終わってしまい、授業中は、トポロジーやら関数論の本を読んでいました。マックのまわりの生徒たちは、もっと進んでいるのが何人もいました。フランス語やドイツ語を勉強しているのもいましたから・・・。当時の数学の先生は、さぞかし教えにくかったと思います。マックなんてまだ可愛い方で、怪物のようにできるのが、ゾロゾロいたわけなので、質問もかわいくないのです。超難問を先生にぶつけて、先生が答えられないというシーンは日常的に起こりました。無理もありません。超秀才たちが集まって議論しても答えが出てこないレベルの問題ですから、いかに先生といえども、そんな簡単に答えは出てきません。ほとんど、入試のレベルを超えていたわけです。こんな生徒に対応しなければならない先生こそ、迷惑と、今になると思います。牧歌的な中学校時代と比べて、高校時代はまさに異次元の空間でした。中学校でトップレベルの成績を取っていたマックにとって、受難の日々でもあったのです。台風の日、時間がありましたので、昔話を少し書いてみました(^.^)■数の動きって? その39あなたとマックのイメージ力の勝負です(^.^)ひもを2つに折って、折ったままの状態でその真ん中をカットすると、───── ────┐───── ────┘3本になりますね。[問題1]では、ひもを2つに折って、またさらに2つに折って、折ったままの状態でその真ん中をカットすると、ひもは何本になりますか?これは、イメージ力で解けるかもしれません。[問題2]では、ひもを2つに折って、またさらに2つに折って、もう1回2つに折って、つまり、3回折ってから、折ったままの状態でその真ん中をカットすると、ひもは何本になりますか?これも、イメージ力で解けるかもしれません。 [問題3]では、ひもを2つに折って、またさらに2つに折って、もう1回2つに折って、・・・と何回か折って、それから、折ったままの状態でその真ん中をカットしたら、ひもは33本になりました。一体、何回折ったのでしょう?こうなってくると、規則を見つけてあげないとやってられません(^.^)手品のタネみたいな問題です。中学入試に出るかも?!答えは、次回に(^.^)(つづく)
2005.07.26
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☆台風7号の影響で、雨が降ったり止んだりしています。海が近いので、潮騒が地の底から聞こえてきます。マックにとっては、この潮騒、子守唄のようなものですが。これから上陸するかもしれません。みなさん、お気をつけください。湘南地方が直撃されそうです(-_-;)■■■ Rくん、剰余系を使う(10) □□□□[きのうの宿題]5×○+3×△=115を、3で割ったあまりの形に直しなさい。>Rくん、ノートを見せて。ノートは・・・きたない字だけれど、きちんとプロセスが書かれていました。5≡2 (mod3)(5×2)≡10≡7≡4≡1 (mod3) あまりの4は3で割れて、あまり1になる。(5×○)≡2×○ (mod3) 3×△≡0 (mod3) 3×△は3の倍数だから、3で割れば割り切れる。115÷3=38 あまり 1 だから、115≡1 (mod3) 5×○+3×△=115 の左右を3で割ったあまりの式は2×○≡1 (mod3) 苦心の作品です。>Rくん、この式から、どんなことがわかる?「○の2倍を3で割ったら1あまる、ということ、だよね。」>OK。それでは、2×○≡1 (mod3) の左右(両辺)を2倍してみて!「4×○≡2 (mod3) 。」>4×○≡2 (mod3) の左にある4は、3をオーバーしているね。「あっ、そうだね。ということは、3で割れっていうこと?」>そのとおり。左の式は、4×○≡(3+1)×○≡ (3×○+○)≡○ 「○≡2 (mod3) になったね!」>○≡2 は、○を3で割ったら、2あまるということだから、これをふつうの式で表すと○=3×□+2 そして、□は何か、いまのところ分からない。これと 5×○+3×△=115 を合体するよ。 ○の箇所に、3×□+2を入れて・・・5×(3×□+2)+3×△=115>かっこをはずそう。5×3×□+5×2+3×△=11515×□+10+3×△=115>15×□ を移項して、3×△=115-10-15×□ =105-15×□ >ぜんぶ、3の倍数になっているから、3で割るよ。△=35-5×□「マック先生、長いよね、この式。」>確かに(-_-;)(つづく)
2005.07.26
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☆ものすごい雨が、降ったりやんだりしています。ご近所の先輩のドクター宅におじゃましていました。帰るに帰れず、いまやっと、間隙をぬってダッシュで帰ってきました(^.^)「これじゃ、外に出られない!」と娘たちはがっかりしています。もうじき江の島の花火大会・・・毎年、花火大会の前後に雨が降ります。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その38[きのうの宿題]1より大きい整数は、次の規則にしたがって何回か操作すると、1になります。<規則>その数が偶数ならば、2で割る。その数が奇数ならば、1を引く。たとえば、13は 13 → 12 → 6 → 3 → 2 → 1と、5回の操作で1になります。(1) 47は何回の操作で1になりますか。(2) 4回の操作で1になる数をすべて求め、 小さい順に答えなさい。(3) 8回の操作で1になる数のうち、偶数は 全部でいくつありますか。 穎明館中学校(1) 47は何回の操作で1になりますか。47 → 46 → 23 → 22 → 11 → → 10 → 5 → 4 → 2 → 1 答え 9回です。(2) 4回の操作で1になる数をすべて求め、 小さい順に答えなさい。こういう問題、最初に実際の数で試してみます。試しているうちに、規則が見えてきます。最後は □ → 2 → 1 しかありません。□には何が入るの? 偶数か奇数です。偶数を「グ」奇数を「キ」とすると、グ → 2 → 1 キ → 2 → 1 もうひとつ、さかのぼるとグ → グ → 2 → 1 キ → グ → 2 → 1 グ → キ → 2 → 1 キ → キ → 2 → 1 ここで、あり得ないことが起きてしまいました。キ → キ ですね。規則から、 「奇数なら1を引く」ので、キ → グ はOKですが、キ → キ はNGです。レッドマーク!!!このように、キ → キ になるようなつながりはダメ。よって、グ → グ → 2 → 1 キ → グ → 2 → 1 グ → キ → 2 → 1 さあ、続けましょう(^.^)また、さかのぼりますよ。グ → グ → グ → 2 → 1 キ → グ → グ → 2 → 1 グ → キ → グ → 2 → 1 キ → キ → グ → 2 → 1 ← NG グ → グ → キ → 2 → 1 キ → グ → キ → 2 → 1 実際の数を入れてみます。グ → グ → グ → 2 → 1 は16 → 8 → 4 → 2 → 1 キ → グ → グ → 2 → 1 は9 → 8 → 4 → 2 → 1 グ → キ → グ → 2 → 1 は10 → 5 → 4 → 2 → 1 グ → グ → キ → 2 → 1 は12 → 6 → 3 → 2 → 1 キ → グ → キ → 2 → 1 は7 → 6 → 3 → 2 → 1 答え 7,9,10,12,16(3) 8回の操作で1になる数のうち、偶数は 全部でいくつありますか。小学生は、数え出ししかありません。といっても、実際のところ、塾ではコンビネーションのCは教えています。Cを出さないまでも、やり方は教えています。トランプを使ってやると、わかりやすいのです。最後の 2 → 1 と 矢印は、省きますね。グググググググ これが1つググググググ にキを入れます。入れ方はグ□グ□グ□グ□グ□グ□で、6とおりあります。(高校生なら、6!/1!5! ですね。)これで合計7つ!グググググ にキキを入れます。キキはつながってはいけませんね。グ□グ□グ□グ□グ□ググググキグキグググキググキググキグググキグキググググキグググキグキグググキググキググキグググキグググキグキグググキググキグググキグキグググこの10とおりがあります。(高校生なら、5!/2!3!=10 です。)これで合計17こ!ググググ にキキキを入れます。グ□グ□グ□グ□ググキグキグキグキググキグキグキグキググキグキグキグキグこの4つしかありません。(高校生なら、4!/3!1!=4 です。)これで合計21こ!答えは 21個でした。実際は、こどもたちはどうやるのか・・・いろいろありますよ。グ→ググ→キからスタートして、ツリー図で考える子が多いと思います。これだと、かなりの余白を使うことになります。そして、枝わかれで 奇数の場合、キ→グしかないことに注意して、慎重に進めます。ツリー図も、先に奇数から攻めていくと、枝分かれの規則が見つかるので、これを偶数にあてはめる、こんな考え方をしている子もいました。どんな規則? 規則がかくれているのか、ということを意識して解いてみましょう(^.^) (つづく)すみません。画像の実験中です。散歩コースの長久保公園の一角、菖蒲が咲いていた頃です。散歩コースの長久保公園の一角、菖蒲が咲いていた頃です。義兄の姪。去年、結婚したばかりです。
2005.07.25
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☆海はかなりシケていました。江の島が霞んで、いつもより、遠くに見えます。かなり幻想的です。そして、波が大きくて、台風が近づいてきているという実感がしてきます。さて、剰余系のお話も終わりに近づいてきました。もう少しで、エピソード篇に入ります。■■■ Rくん、剰余系を使う(9) □□□□[きのうの宿題]つぎの( )には、どんな数が入りますか?15×△≡( ) (mod15)>Rくん、答えてみて(^.^)「15÷15=1 あまり 0 15≡0 (mod15) 15×2÷15=2 あまり 0 15×2≡0×2≡0 (mod15) 15×3÷15=3 あまり 0 15×3≡0×3≡0 (mod15) >そうだね。最初のあまりが 0 だから、 何倍しても 0 のまま。 だから、「15×△÷15=△ あまり 0 」15×△≡0 (mod15) だから、答えは 0 だよ。」 合ってます。Rくんの成長ぶりに、少しずつ加速度がついてきました。マックも少し驚いています(^.^)>最後の関門は簡単!675を15で割ったら、あまりはいくつ?「675÷15=45 あまり 0 675≡0 (mod15) 」>まとめてみよう。50×○+15×△=675を15で割ったあまりは、50×○のあまりは 5×○15×△のあまりは 0 675のあまりも 0 5×○≡0 (mod15)それでは宿題。[宿題]5×○+3×△=115を、3で割ったあまりの形に直しなさい。「えーっ!」と言いながらも、Rくんの目はキラリと光っていました。(つづく)
2005.07.25
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今月中に夏休みの課題を終えること!といったら、塾のこどもたちが宿題を持ってきました(-_-;)歴史新聞づくりや理科の自由研究、日記、美術館見学の感想など、いろいろあります。新聞はテーマの見つけ方やレイアウト、見出しのつけ方など・・・理科は花火の研究がしたいというので、炎色反応の話・・・日記や見学は文章の表現方法と5W1Hの話・・・きょうの講義はなんだったのか?それでも、けっこう盛り上がりました(^.^)■数の動きって? その37[宿題]679の「積の数字根」と688の「積の数字根」を、それぞれ求めなさい。[考え方]679 → 378 → 168 → 48 → 32 → 6688 → 384 → 96 → 54 → 20 → 0答え 679の数字根は6、688の数字根は0です。ところで、679型は、実際には6個あります。たとえば、769 → 378 → 168 → 48 → 32 → 6と数字の順番を変えても、378になるのでOKです。練習のために、679型の整数すべてを書いておいてくださいね。では、688型は実際には何個あるでしょう?これは、688,868,886の3個ですね(^.^)☆たまには、入試問題に挑戦してみましょう! パズルのような問題です(^.^)[宿題]1より大きい整数は、次の規則にしたがって何回か操作すると、1になります。<規則>その数が偶数ならば、2で割る。その数が奇数ならば、1を引く。たとえば、13は 13 → 12 → 6 → 3 → 2 → 1と、5回の操作で1になります。(1) 47は何回の操作で1になりますか。(2) 4回の操作で1になる数をすべて求め、 小さい順に答えなさい。(3) 8回の操作で1になる数のうち、偶数は 全部でいくつありますか。 穎明館中学校(つづく)
2005.07.24
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☆イメージ力を鍛えると、算数は上達します。数学も同じです。物理も化学も、やはり同じです。たとえば、数と数を足して、和がいくつ・・・これをキャンデーでもドングリでもおはじきでも、イメージしてみます。ノートに書くのも、もちろんいいです。でも、ときどき、頭の中だけで考えてみる・・・これは慣れないとむずかしいかもしれません。でも、数だけではおもしろくもおかしくも、ありません。イメージ力を鍛えましょう。すると、数たちがいきいきと動きだします。さて、あまりの世界のイメージは・・・マックの頭の中をお見せしましょう。池があります。パクパクという数を食べる魚がすんでいます。数がやってきて、池を渡り始めます。すると、パクパクがやってきて数を食べていく・・・24がパクパク7号に食べられるシーン24 → 17 → 10 → 324≡3 (mod7)ダイエットできました(^.^)■■■ Rくん、剰余系を使う(8) □□□□忘れかけていた問題は、これでした。剰余系の第1回目で、この問題を解くために、ずっと、説明してきました(^.^)[練習問題]りんご1個50円、みかん1個15円、合わせて675円買いました。何個ずつ買ったのか、組み合わせとして考えられるのは( )通りです。[考え方]何個買ったかという全体の数が分かれば、つるかめ算ですが、その数がいくつか分かりません。1個ずつ、数をあてはめていくよりほかは、ありません(-_-;)でも、少しでもシンプルにするために、「剰余系」・・・「あまりの世界」を使うのです!!!>小学生バージョンで、りんご○個、みかん△個買ったとしよう。式をつくってみよう。Rくん、ノートに書き出しています。>Rくん、式はこんなふうになった?50×○+15×△=675「ぼくは中学生だから、 50x+15y=675 でもいいよ。」>いまは、50×○+15×△=675 でやってみよう。 Rくんには、50x+15y=675 タイプの宿題を出すけれどね(^.^)では、復習をかねて、質問していくよ。まず、50を15で割ったら、あまりは( )Rくん、この( )には、どんな数が入る? 「簡単!50÷15=3 あまり 5 だよ。だから、5!」★マックのイメージ ⇒ ⇒ ⇒ 50から15をパクパク食べる!15の3回分、45を一度に食べるというイメージでもいいよ。 50≡5 (mod15)>それじゃ、 50×2 を 15 で割ったら?「50×2÷15=6 あまり 10 だから、あれ!」50×2≡5×2 (mod15)>何か、気がついた?「そうだよ。あまりも2倍になる!」>そうだね(^.^)つぎは、50×3 を 15 で割ったら?「あまりは、最初の3倍になるから 15 !」50×3≡5×3 (mod15)>ストップ! 15で割って、あまりが15?「これは、割り切れるっていうこと?だから、あまりは0・・・だ!」50×3≡5×3≡0 (mod15)>そのとおり。つぎは、50×○ を 15 で割ったら? これも予想してみよう。「最初の○倍になるから、あまりは 5×○」 50×○≡5×○ (mod15)>まず、第一関門はクリアしたね。つぎは、15×△ を 15 で割ったら?[宿題]つぎの( )には、どんな数が入りますか?15×△≡( ) (mod15)(つづく)
2005.07.24
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☆カリフォルニアのカラバサスに住んでいた義兄が、家を売って、サンディエゴに新居を買うことになりました。 これが、今まで住んでいた家の裏庭です。 プール カモの親子が並んでいますね(^.^)カラバサスに住んでいたのは10年くらいでした。仕事の都合で、サンディエゴに移り住むことになりました。マックの嫁さんと娘たちが、遊びに行ったことがあります。娘たちは、残念がっていました。でも、サンディエゴの方がショップがいっぱいあるかも、と言うと、目を輝かしていました。さすが、女性です。とにかくカラバサスは温暖で、庭には果実がいっぱい。豊かな自然・・・ウルトラ大自然に囲まれています。たとえば地元の人は、ペットに馬を飼っているそうです。馬小屋を想像しただけで、かなりでかそうです。また、お隣の家、といっても丘の向こう。どうなってるの?と、マックにはすでに想像を越えた領域です。娘たちはクリスマスの季節に行ったのですが、どこも邸宅ですから、飾りつけが超ド派手。夜、みんなでイルミネーション見物に行ったそうです。今度は、マックも行く予定(^.^)サンディエゴというと、軍港なので横須賀のような街?ちょっと想像力に乏しい感じは否めませんが・・・☆カステラ、というよりは「豆腐」のような立体を27等分する問題でした。忘れるところでした。料理で豆腐をほうちょうで切るシーンをイメージすればすぐに解けてしまいます。答えは・・・6回です。料理をイメージした人は、一発で解けてしまいますね(^.^)でも、これじゃ身もふたもないので、いちおう説明しておきます。26個は、外部と接触しています。カドの8個は、3面が外に出ていますね。辺の部分の12個は、2面が外に出ています。各面の真ん中になっている6個は、1面だけが外。このように、バラバラにして、グループごとに考えます。でも、1個足りません。それがどこにあるのかというと、大きな立方体の中央に、隠れています。この1個は、6面を外に出してあげなければなりません。1回切れば、1面が外に出ます。2回切れば、2面が外に出ます。だから、6回切ってあげないと、6面全部が外に出られない、こんなふうに考えれば、算数的と言えます。つまり、「1対1の対応」の問題だったのです(^.^)■数の動きって? その36[宿題]86の場合は、積の数字根までたどりつくのに3回かかりました。では、2けたの整数のうちで、積の数字根までたどりつくのに、回数が最も多い数はいくつですか?[考え方]これは、はっきり言って、ローラー作戦しかありません(-_-;)しいて言えば、(1)九九の表を眺めて、たどっていくこと、(2)0,1,2の小さな数がすぐに出てくるようではダメ、このことを意識することでしょうか。すぱっと切れ味のいい解法は、ありません。マックがまず考えたのは、 9 がほしい ということでした。19,29,39,49,59,69,79,89,99たとえば、19 は 1×9=9 で1回で終わるので、×まとめて、1回の操作をしてみますね。9,18,27,36,45,54,63,72,81このうち、0,1,2がついていないのは、36,45,54,63この4つの数に、それぞれ操作をほどこすと18,20,20,18このうち、0,1,2がついていないのは、49から来た18と、79から来た18の2つだけ。49はその1つ前が77とできるけれど、79の1つ前って、ありません。(素数に分解できません。)答えは 77 です。そして、数字根は8です。77 → 49 → 36→ 18 → 8参考までに、3けたの数字根では、679型と688型のステップが5回の最多です。[宿題]679の「積の数字根」と688の「積の数字根」を、それぞれ求めなさい。
2005.07.23
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☆夕方、地震がありました。湘南地方は震度3~4。防災有線放送で、津波の危険があるといってました。サーフィンの大会も、これで打ち止め・・・大会を観戦していたマックも、家に向かいました。歩いていた人は、ほとんど、この揺れを感じていませんでした。家族で気づいたのは、ママさんだけでした。さすが・・・です。というか、ノー天気な娘たちです(-_-;)■■■ Rくん、剰余系を使う(7) □□□□[きのうの宿題]1を加えると2で割り切れ、2を加えると3で割り切れ、3を加えると4で割り切れ、4を加えると5で割り切れる2けたの整数は、いくつ?この2けたの整数をBとおきます。すると(B+1)≡0 (mod2)(B+2)≡0 (mod3)(B+3)≡0 (mod4)(B+4)≡0 (mod5)きれいに並んでいます。Bが1けたの整数なら・・・Bを1として(1+1)≡0 (mod2)(1+2)≡0 (mod3)(1+3)≡0 (mod4)(1+4)≡0 (mod5)きれいに解決します。つぎは、2けたをさがしましょう・・・でもこのまま進むとどんどん迷路にはまっていきます。直感的に解くことは、できます。 マックはほんとは直感的な進み方 が好きですが・・・これでは インスピレーションの世界そのものです。こんなときは、反対を考えるのです。へそまがりの術!です。素直な子は、「へそまがりの術」が不得意かもしれません。でも、もう少し頭を柔らかくしましょうね(^.^)例をとります。「Bに4を加えたら、5で割り切れる」ということは、6という数がありますね。○○○○○│○4を加えて○○○○○│○●●●●│これで、5で割り切れます。ということは、○○○○○│○をよーく観察すると・・・5で割ったら1あまる!!!ということだったのです。ほかのわり算も、まったく同じこと!(B+1)≡0 (mod2)(B+2)≡0 (mod3)(B+3)≡0 (mod4)(B+4)≡0 (mod5)はB≡1 (mod2)B≡1 (mod3)B≡1 (mod4)B≡1 (mod5)と表現できます。ということは、つまり、Bから1を引いた数(B-1)はB-1≡0 (mod2)B-1≡0 (mod3)B-1≡0 (mod4)B-1≡0 (mod5)です。数(B-1)は、2,3,4,5のどれで割っても割り切れます。2,3,4,5の最小公倍数は60 なので、数(B-1)は、60で割り切れる!!!B-1=60B=61答えは 61 でした。 次回は、いよいよ、・・・忘れてしまいそうな問題をやります。(なんだっけ???)(つづく)
2005.07.23
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☆立体の切り方に挑戦!先日、サーヤがカステラを買ってきました。これを図のように27等分しようと思います。全部立方体になっていなくてはなりません。重ねて切ってもかまいません。最低何回切れば、27等分できますか?こんどは、ケンカにならないように、ママさんが切ることになりました(^.^)答えは、次回に。■数の動きって? その36☆積の数字根数字根を使った問題も、中学入試にときどき顔を出しています。2けたの整数で考えてみます。たとえば、38ならば38 → (3×8から)24→ (2×4から)8 このように、各位の数字の積を求め、1けたになったら終了。このとき、「38の積の数字根は8」といいます。つぎの数の数字根は、いくらでしょう?86 → → → → 考 え 中 ・ ・ ・86 → 48 → 32 → 6答えは、6でした。[宿題]86の場合は、積の数字根までたどりつくのに3回かかりました。では、2けたの整数のうちで、積の数字根までたどりつくのに、回数が最も多い数はいくつですか?(つづく)
2005.07.22
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☆夏になると汗をかくので、かなりの水分を補給するようになります。水というと、とても当たり前の存在ですが、実は、この水というのは自然界ではとても特異な化合物なのです。融点や沸点がとても高いのです。このしくみは、電子レベルの「結合」という考え方で説明できます。それにしても、自然界に豊富にある水は、へんてこりんな性質を持っていて、なかま意識がとても強いのです。このおかげで、水以外の分子は、水の中でくっついていかざるを得なくなりました。なかまはずれにされた者同士が、しかたないからくっつくという感じです。この分子が複雑になり、やがて生命が誕生します。水のもつこの不思議な「なかま意識」があるから、わたしたちの体もバランスを保っているのです。ですから、水の質と人間の質は、無関係ではありません。もしかしたら、水の質が悪くなると、人間もおかしくなる?!ペットボトルの水しか飲めなくなったというのは、日本の水の質が悪くなったっていうことです。そういえば、家の水道は浄水器つきが当たり前・・・なにか変です(-_-;)■■■ Rくん、剰余系を使う(6) □□□□前回の宿題の答えからです。[きのうの宿題]4で割ると2あまり、5で割ると3あまり、7で割ると5あまる整数のうち、1000に一番近い数を求めましょう。整数をAとおきます。すると、A≡2 (mod4)A≡3 (mod5)A≡5 (mod7)数を見比べて、A+2としてあげると、割り切れることが分かります。たとえば、かりにAが6なら、それに2をたして8にすれば4で割り切れます。A+2≡0 (mod4)A+2≡0 (mod5)A+2≡0 (mod7)A+2は、140の倍数で140×7,140×8のどちらかです。140×7=980140×8=1120A+2から2を引けば、もとのAにもどります。980-2=9781120-2=1118答えは 978でした。☆あまりだけに注目すると、とてもシンプルになります。人間の血液型がA、B、O、ABのどれかに必ず入るように、整数も、必ず「あまり」のどこかに入ります。7月21日「数の動きって?35」の鳩ノ巣原理で考えれば、兄弟が無限にいて、部屋の数が有限というケースです。7で割ったあまり・・・これを部屋の数とすると、0,1,2,3,4,5,6の7部屋しかありません。それに対して、整数という兄弟の数は、数え切れないくらいあります。数え切れないから、無限です。☆わり算のかたちで、商とあまりを出してあげてもまったくかまいません。A≡2 (mod4)A≡3 (mod5)A≡5 (mod7)はA=4×B+2A=5×C+3A=7×D+5と表せます。すると、左と右の辺に、2をそれぞれ加えてA+2=4×B+2+2=4×B+4=4×(B+1)A+2=5×C+3+2=5×C+5=5×(C+1)A+2=7×D+5+2=7×D+7=7×(D+1)この形にすれば、A+2 は 4、5、7のどれでも割り切れる、ということが見えてきます。どちらのやり方も、あと2だけふえれば、世界が変わる!という「発見」の部分が、飛躍になります。同じタイプの問題を、もう1題解いてみましょう。剰余系でも、トンチでも、答えが見つかればOKです。[宿題]1を加えると2で割り切れ、2を加えると3で割り切れ、3を加えると4で割り切れ、4を加えると5で割り切れる2けたの整数は、いくつ?(つづく)
2005.07.22
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■数の動きって? その35[宿題1]15チームが参加して野球の試合をします。全部で何試合することになりますか?[考え方]負けて悔し泣きをするチームの数と、試合の数は同じはず。負けて悔し泣きをするチームは14チームありますね。勝ち残った1チームだけが、うれし泣きします。この説明で分かりにくかったら、ノートに15チームを書いて、トーナメント戦の図を書いて、実験してみてくださいね。Oチームはシード校だね(^.^)実験して、つぎは頭の中だけで同じ図が書けるようにする・・・この積み重ねです(^.^)<補足説明>(1)最初は14チーム、7試合が行われます。(○,×)(○,×)(○,×)(○,×)(○,×)(○,×)(○,×)7チームが負けました。7試合と負けたチームの数7が同じ・・・1対1の対応になっていますね。(2)8チームが残っているので、4試合が行われます。 ベストエイトですね。(○,×)(○,×)(○,×)(○,×)4チームが負けました。4試合と負けたチームの数4が同じ・・・(3)4チームが残っているので、2試合が行われます。 準決勝です。(○,×)(○,×)2チームが負けました。2試合と負けたチームの数2が同じ・・・(4)いよいよ、決勝戦です。(○,×)1チームが負けました。1試合と負けたチームの数1が同じ・・・(5)試合の数は、 7+4+2+1=14負けたチームの数も 7+4+2+1=14答え 14試合[宿題2の答え] どんぐり小学校367人の6年生がいます。 誕生日が同じ生徒はいますか?[考え方]兄弟が3人で、子ども部屋が2つなら、少なくとも1部屋は、相部屋になります。兄弟が4人で、子ども部屋が3つなら、少なくとも1部屋は、相部屋になります。兄弟が367人で、子ども部屋が365なら、少なくとも1部屋は、相部屋になります。兄弟を「生徒」、子ども部屋を「誕生日」とすれば、少なくとも1日は、誕生日が同じ2人の子どもがいます。答え いる兄弟が367人というのは、「かげき」でしたね。★ところで、子だくさんというと徳川家康が有名です。徳川家康は、11男5女、合計16人もこどもがいたそうです。そのほかに、こどもかもしれない、という子が2人。それに、養女が21人もいたそうです。この養女ですが、実は親戚や家来からもらいうけ、多くは大名の奥さんとして、家康のもとから嫁がせました。家康の娘というブランドをつけたわけです。藤原氏も平家も、娘たちを天皇家に嫁がせることに必死でした。男の子が生まれたら、天皇候補になります。そして、自分はおじいさんとして(外戚として)影響力をもつことができます。いま、NHKで放映されている「義経」にも、平家のそのような様子が描かれていました。悲劇の天皇、安徳天皇がその人です。清盛の孫にあたります。政治や権力の奪い合いという面からだけではなく、女性の立場、庶民の立場で歴史を見たら、また違った歴史が現れてくるのかもしれません(^.^)(つづく)
2005.07.21
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☆夏休みが始まりました。宿題は、7月中に終わらせるのが原則です。いつまでも大切に取っておく子がいますが(^.^)やる気曲線は、だんだん下がっていきます。でも、観察日記のように毎日つけていくものは、習慣にしてしまうといいです。そのためには、規則正しい生活が必要・・・その逆で、観察日記をつけるために、生活にリズムがついてきます。ところで、「観察」はとても大切です。ちょっとした変化にも気づけるというのは、毎日観察しているからです。こういう気づきの方法は、大人になってからとても役に立ちます。せっかくの夏休みです。生物や植物、星、天気、波、風・・・なんでもいいです。毎日観察していくことで、細かなことに注意する習慣が身につきます。ノートを1冊用意して、今日から、今日間に合わなければ明日から、観察日記をつけてみてください。■■■ Rくん、剰余系を使う(5) □□□□[きのうの宿題]5で割ると4あまり、7で割ると6あまる整数のうち、100に一番近い数を求めましょう。整数をAとおきます。すると、A≡4 (mod5)A≡6 (mod7)いつも、具体的な数に注目しましょうね(^.^)4と5 6と7それぞれ、1つ違いです。ここに、突破口があります。(A+1)≡5≡0 (mod5)(A+1)≡7≡0 (mod7)A+1 は、5で割っても、7で割っても、割り切れる!!!A+1 は、35の倍数だー!35の倍数、いきますよ35,70,105,140,…Aに戻すには、1を引いてあげればいいですね。34,69,104,139,…答えは 104 でした。[宿題]4で割ると2あまり、5で割ると3あまり、7で割ると5あまる整数のうち、1000に一番近い数を求めましょう。(つづく)
2005.07.21
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☆1対1の対応の続編です。この考え方は、算数や数学のあらゆる場所に現れてきます。ふだんでも、「1時間勉強したら、1時間遊ぶからね。」と言って机に向かっている子がいます(^.^)これが、「1対1の対応」です。「だめよ、1時間勉強したら、15分だけよ!」とママが新しい「1対1の対応」を持ち出しても、マックは責任を持ちませんので(^.^)■数の動きって? その35チョコの問題、解けました?解ける前に、溶けちゃた?!(^.^)これは、「1対1の対応」で考えれば、いいのです。1回割ると、チョコは1個増える・・・このように考えます。チョコは始めはこうなっているとします。□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□(1回目)横の筋にそって割ってみましょう。□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□1個のかたまりから、2個のかたまりに、1個増えました。この作業を続けていきます。□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□(2回目)2個のかたまりから、3個のかたまりに、1個増えました。□□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□(3回目)3個のかたまりから、4個のかたまりに、1個増えました。□□□□□が4個ですね。この1個ずつについて、□□□□□ ↓□ □□□□ ↓□ □ □□□ ↓□ □ □ □□ ↓□ □ □ □ □4回割れば、バラバラになります。4個のかたまりについて、4回ずつ割るということは、合計で 4×4=16回割ったことになります。合計で、3+16=19回これは、どんな割り方をしても、いつも同じ19回です。1回割る → 新しく1個ふえる20個に分けたい。1回割ると1個増えて、2個になる。この作業の繰り返しです。1個を20個にバラバラにするためには、19回割ってあげればいいのです。もっと簡単に、3個になるように筋の入ったチョコなら、□□□3-1=2回、割ってあげればいいし、6個になるように筋の入ったチョコなら、□□□□□□6-1=5回割ってあげればいいわけです。最終的に何個にしたいのか!そこから逆算して考えようという問題ですね。これと似た考え方をするのが、つぎの古典的な問題です。[宿題1]15チームが参加して野球の試合をします。全部で何試合することになりますか?また、つぎの問題は鳩ノ巣原理を使った、これも古典的な問題です。[宿題2]どんぐり小学校に367人の生徒がいます。誕生月日が同じ生徒はいますか?(つづく)
2005.07.20
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☆きょうも暑い・・・とばかりも言ってられません。もうじき夏休みが始まります。夏休みに、何かひとつの科目に重点をしぼり、てっていてきに研究する、というのもいいですね(^.^)受験の学年になっていない子は、自分でほんとうに調べたいこと、学びたいことを夢中になってやってみてください。それが、大きな力、そして、自信につながっていきます。マックは、小学生のときは「歴史調べ」と「読書」、中学生のときは「英語文法」や「国語文法」、それに、「日本の古代史」、「植物標本づくり」など夏休みに、けっこう、夢中になってやっていました。もちろん、毎日海に行って、真っ黒に日焼けしていました。夜になると、はだがヒリヒリして、まいりましたが・・・■■■ Rくん、剰余系を使う(4) □□□□[きのうの宿題]ある数と、7で割ったらあまりが6になる2けたの数をかけたら、390になりました。ある数はいくつ?390と書かれているのだから、390を使います。どのように?390を7で割ってみましょう。390 (350を抜く)≡40 (35を抜く)≡5ある数を○とおきます。「ある数と、7で割ったらあまりが6になる2けたの数をかけたら」とあるので、剰余系で ○×6 としておきましょう。すると、あまりは5になるので、(○×6)≡5 (mod7)7で割って、あまりが5になる数は ・ ・ ・12 がありますね。(○×6)≡5 (mod7) 12 ≡5 (mod7)○×6 と 12 をくらべて・・・○は2、つまり、7で割ってあまりが2になる数です。2,9,16,23,30,7で割ったらあまりが6になる2けたの数は13,20,27,34,41,48,55,62.69,76,83,90,97ところで、390は素数で表せば390=2×3×5×132のファミリーは 1と23のファミリーは 1と35のファミリーは 1と513のファミリーは 1と13これらを頭のすみにおいて、390になる計算式を書き出します。390=1×390390=2×195390=3×130390=5×78390=6×65390=10×39390=13×30390=15×26この計算式の中で、7で割ったらあまりが6になる2けたの数は、13しかありません。390=13×30このことから、○は30…これが答えです。かなり原始的な解き方です。でも、こういう地道なトレーニングが、「ひらめき」につながっていきます(^.^)[きょうの宿題]5で割ると4あまり、7で割ると6あまる整数のうち、100に一番近い数を求めましょう。(つづく)
2005.07.20
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☆上の娘カオリンが買ってきたチョコレートをみんなで分けようという話になりました。そこで、マックが娘たちに問題を出しました。[問題]たてに4個、横に5個、合計20個に分けられるように、筋が入っています。これを、30個にバラバラにするには最低何回割ればいいか? という問題を出しました。重ねて割るのはNGです。また、筋にそって割ります。答えは( )回とカオリンは平然と答えました。マックのもう一人の娘サーヤは、答えるよりも前に食べたので、ケンカになりましたが(-_-;)妹の方が、やることが速い傾向にあるようです・・・さて、答えはいくつでしょう。次回の冒頭で、発表します(^.^)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その34連比は、比と比をくっつけます。[例題]A,B,Cの3匹のリスがいます。どんぐりの食べ競争をしました。結果は・・・AとBが食べたどんぐりの比は2:3,AとCが食べたどんぐりの比は5:4でした。Bリスくんが、30個食べたとしたら、Cリスくんは何個食べたでしょう?こんな表づくりからはじめましょう。 A : B : C───────────────できました?つぎは、分かっている比を入れて・・・ A : B : C─────────────── 2 : 3 5 : 4───────────────表が下にのびていきますよ。Aのところに2つ数が出ているので、ここに注目します。☆数が、解決のキーですよ。2と5を同じにしたら、何が起こる? A : B : C─────────────── 2×5 : 3×5 5×2 : 4×2 ───────────────どんな操作をしたのか、気がついた子、いますか?上の行(ぎょう)を5倍下の行を2倍すれば、Aが10になって、Bが15になって、Cが8になる!これで、AとBとCを比べることができます。 A : B : C─────────────── 2×5 : 3×5 5×2 : 4×2 ─────────────── 10 : 15 : 8Bリスくんが30個食べたとしたら、Cリスくんは15 : 8 = 30 : ( )( )=8×30÷15=8×2=16答えは 16個 になりました。ところで、一番たくさん食べたBリスくん、あとでおなかが痛くなったそうです(-_-;)☆「容積」という用語があります。この容積と体積の区別がつかないこどもたちが増えています。高校生でも、です。その器にどれだけの水が入る? これが「容積」。鉄のかたまりを水そうに入れました。すると、水面が2cm上がりました。鉄の体積分だけ水が押しのけられて上にいきます。これが「体積」。きみは、どれだけ水が飲める?これは容積の問題。きみがコップになっている。おふろに入ったら、水面が上がります。きみがおふろにつかっている部分の体積だけ、水が押し出され、すると上に行くしかありません。このとき、きみが押しのけた水の量、それが体積。きみの体積を正確に測るには、頭まですっぽりと湯舟に入ればいいのですが、良い子はやめてくださいね。これをやっていて、溺れた子がいます。「アルキメデスの原理」は、ここから生まれました。自分が押しのけたお湯の量・・・それが自分の体積!!こんなことも、たまには考えておふろに入ってみましょうね(^.^)(つづく)
2005.07.19
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☆かなり暑くなりました。これからが夏本番でしょうか。さきほど、海岸を散歩してきました。さすがに、浜辺は曇りの日なので、涼しい風が吹いてきます。どうしてもクーラーを使いたくなりますが、よほど暑いとき以外は、クーラーは使いません。あとで体調が悪くなります。できるだけ自然なのがいいですね。いま、こうしてパソコンに向かっていますが、窓から涼しい風が入ってきます(^.^)そういえば、かぼちゃの蔓が、すごいことになってます。生命力があるんですね。庭を自由に這ってます。というか、伸びています。これは、母が植えたもの。日々、成長しています。こどもも、夏に成長します。心身ともに大きく成長して、秋を迎えたいものですね(^.^)■■■ Rくん、剰余系を使う(3) □□□□前回の[宿題]の答えです。3456×8642を7で割ったあまりを求めなさい。まるでわり算のスタイルで、計算しますね。3456 (2800を抜く)≡656 (630を抜く)≡26 (21を抜く)≡58642 (8400を抜く)≡242 (210を抜く)≡32 (28を抜く)≡4(3456×8642)≡(5×4) (mod7)(5×4) ≡20 (14を抜く)≡6答え 6こんな問題は、どうですか?あまりに注目!これも、中学入試のアレンジ問題です。[宿題]ある数と、7で割ってあまりが5になる数をかけたら、390になりました。ある数はいくつですか?(つづく)
2005.07.19
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比の積も、比の商も2つの ●×▲=■ のお話です。●をタテ、▲をヨコ、■を面積として図に描きながら考えてもいいですね(^.^)●×▲ : ○×△これが比の積、そして■÷▲ : □÷△これが比の商のイメージです。それでは、はじめます。■数の動きって? その33比の商のお話です。[練習問題1]50円玉と5円玉の金額の比が5:2のとき、枚数の比は( ):( )です。( )の中に、もっとも簡単な整数を入れなさい。また、金額の合計が840円のとき、50円玉は何枚あるることになりますか?つぎのような表をノートに書いてください。枚数の比と、金額の比も入れましょう。 50円玉 5円玉──────────────────────額面の比 10 1──────────────────────枚数の比 ──────────────────────金額の比 5 2 ──────────────────────枚数の比は、A:Bとでも置いておきましょう。 50円玉 5円玉──────────────────────額面の比 10 1──────────────────────枚数の比 A B ──────────────────────金額の比 5 2 ──────────────────────すると、金額の比は、10×A : 1×B =5:2長方形をイメージするといいですよ。たて10、横Aの長方形の面積とたて1、横Bの長方形の面積の比が5:2です。10×A : 1×B =50:20A=5,B=20もっと簡単な比に直すと、5:20=1:4 です。これが、答えです。これを表に入れておきましょう。 50円玉 5円玉──────────────────────額面の比 10 1 ──────────────────────枚数の比 1 4──────────────────────金額の比 5 2──────────────────────記入しましたか?それぞれ金額の比の数を額面の比で割った比は5÷10 : 2÷1計算してみます。5÷10 : 2÷1 = 1/2 : 2 = 1 : 4これが比の商でよく出てくる問題のタイプです。☆このほかで、有名なものは「連比」です。比がつながっている・・・というイメージです。5人のこどもがいて、ヤマモモを5個,10個,15個,20個,25個ずつ持っていたらその比は1:2:3:4:5ですね。これが連比のイメージ。次回は、この「連比」の基本問題にチャレンジしていきます。(つづく)
2005.07.18
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近所を散歩していたら、高校野球選抜戦の応援の声が、球場からこだましていました。海のほうへ向かうと、サーフィン、そしてビーチバレー・・・夏の風物詩です。でも、受験生にとっては、「休み」なんて言っていられない季節です。受験生、がんばれっ!!!涼しい時間帯にちょっと歩くと、リフレッシュできますよ(^.^)■■■ Rくん、剰余系を使う(2) □□□□--あまりの世界の「たし算」と「ひき算」--☆数の計算と同じことが、あまりの世界でもできる! このことを覚えておいてください。今回は、「たし算」と「ひき算」の説明てす。<たし算>まず、17と25を足してみます。足した42を7で割ると、あまりは0ですね。(17+25)÷7=6 あまり 0では、17と25をそれぞれ7で割ってみると、 17÷7=2 あまり 3 25÷7=3 あまり 4 「あまり」を見てください。3+4=7になっていますね。7は割り切れるので、0になっているけれど。つまり17≡3 (mod7)25≡4 (mod7)なら、(17+25)≡(3+4)≡0 (mod7)というたし算が、数の世界でも、あまりの世界でもできる、このことが分かります。42≡0 (mod7)62と138で実験してみましょう。62のあまりは 6138のあまりは 5すると、200のあまりは6+5=11≡4 (mod7) になります。<ひき算>たし算でできるということは・・・ひき算でもできます。17÷7=2 あまり 325÷7=3 あまり 4(25-17)÷7=1 あまり 1実際、(25-17)≡(4-3) (mod7) 8 ≡ 1でなりたっていますね。[例]1000を7で割ったあまりはいくつ?足し算の考え方でやると1000≡(700+300) (700のあまりは0)≡300≡(280+20) (280のあまりは0)≡20≡6これって、まるでわり算をやっているようです。違うのは、「あまり」だけに意識を集中しているかどうか、だけ(^.^)引き算の考え方でやるとうしろに7で割って消える数を持ってきます。1000≡(1000-700)≡300≡(300-280)≡20≡6で、答えは6ですね。数字がどんどん消えていきます。(つづく)☆1年はうるう年でなければ、365日ありますね。365≡1 (mod7)になります。どうしても、あまり1が出てきてしまいます。今年の1月1日が月曜日なら、12月31日はあまり0で、月曜日。365日後となる翌年の1月1日は火曜日になります。こうして、1年ごとに曜日が1つずつずれていきます(^.^)カレンダー、毎年同じなら、買い換えなくてもいいのに・・・
2005.07.18
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ナノロボットって、知っていますか?1ナノメートルというと、1mを「10を9回かけた数」で割れば出てきます。想像するのが困難です。原子や分子の世界のサイズになります。このナノロボットは、自分のコピーを大量に造っていくという特徴があります。サイズは自分よりも小さいロボットを、何百、何千、何万と造ることができます。まるで、ウィールスのような感じですね。このテクノロジーを物理学者のファインマンという人、ノーベル賞を受賞していますが、彼が、約半世紀前に予言しています。そして、時代はまさに、そういう世界に突入しています。ところで、きょうの話題に出てくる「アルゴリズム」は、数のロボットかもしれません。■数の動きって? その32<比の積・比の商>比の積や比の商は、使わないと損です。計算の手間が減るだけではなく、脳にやさしい解法を、自分で見つけられるようになるからです。比の積の考え方は、コンピュータによく見られます。比の積とは、「比と比をかけて、その結果どうなる?」という結果の部分です。比と比がいつも同じ場合は、次のような問題をつくることができます。食塩水を一定の割合で薄めていったり、杭を一定の割合で地面に打ちこんだり、(杭を打ち込むのは、夏バージョンなら「ドラキュラ」でしょうか(^.^) 変な想像をしてしまいました。)ボールを一定の割合でバウンドさせたり・・・中学入試では、上のようなスタイルで出てきます。また、現実の経済では、金利計算に出てきます。さて・・・どの問題も「アルゴリズム」の問題です。「アルゴリズム」は、同じことの繰り返しです。このところ、ハスの花がきれいでした。このハスが成長します。1日で倍の面積に広がるとしましょう。1 → 2 → 4 → 8 → 16 → 32こんな感じで、広がっていきます。これを、1つずつにバラバラにしてみると、どれも1 → 2の運動の繰り返しに過ぎません。 1 → 2 1 → 2 1 → 2 1 → 2これを計算のシステム(しくみ)としてながめると、はじめの2は 1×2つぎの4は 1×2×2そのつぎの8は 1×2×2×2いつも、×2として右端に継ぎ足していけばいいのです。こういうコンピュータが得意とする式、同じことの繰り返しを「比」でもやろうというのです。このときに、便利な考え方が「比の積」なのです。実際の入試問題は、後日にやりますから、待っててくださいね(^.^)ここでは、とりあえず、説明しておきます。さて、実際の比の積は、数がどんどん変わっていきます。それでは、実験に入っていきましょうね。よく使われるのが50円玉と5円玉。何ででしょう?穴が開いているという共通性はありますが・・・マックにも、その理由は分かりません。[練習問題1]50円玉と5円玉の枚数の比が5:6のとき、金額の比は( ):( )です。( )の中に、もっとも簡単な整数を入れなさい。つぎのような表をノートに書いてください。 50円玉 5円玉──────────────────────額面の比 ──────────────────────枚数の比 5 6──────────────────────金額の比──────────────────────額面の比は、すぐに埋まりますね。50:5=10:1 それでは、結果を表に記入しましょう。 50円玉 5円玉──────────────────────額面の比 10 1 ──────────────────────枚数の比 5 6──────────────────────金額の比──────────────────────すると、金額の比は、10×5 : 1×6 =50:6=25:3よって、答えは 25:3 になるというのです。 50円玉 5円玉──────────────────────額面の比 10 1 ──────────────────────枚数の比 5 6──────────────────────金額の比 25 3──────────────────────記入しましたか?この 25:3 が比の積です。大根とトマトの問題でもいいですね。[練習問題2]大根とトマトの1本あたりのねだんの比は、5:2です。サラちゃんが買った数は、それぞれ6本と8個でした。払った代金の合計は、920円です。では、大根を1本いくらで、何本買ったことになりますか?ねだんと本数を表をつくって、比を書きこみましょう。6:8=3:4と、かんたんにします。 大根 トマト──────────────────────ねだんの比 5 2 ──────────────────────個数の比 3 4──────────────────────代金の比 ──────────────────────代金の比は、(ねだんの比)×(個数の比)で出てきますね。 大根 トマト──────────────────────ねだんの比 5 2 ──────────────────────本数の比 3 4──────────────────────代金の比 15 8──────────────────────すると、920円を15:8に比例配分するという問題になります。大根は 920円×15/23=600円 買ったことになります。6本買っているから、600÷6=100大根1本のねだんは、100円です。 比の積の話のつぎは、比の商です。一言でいえば、比の商は、比の積を逆さまにしたもの、です。(つづく)ナノロボットは、未来のロボットです。自分たちで勝手に増えていくこともできます。だから、もし、人間のコントロールを離れたら、人類にとっては、ウィールス以上の脅威になります。そうならないように、しっかり勉強して、テクノロジーを使いこなしてくださいね。きみの手に、未来が託されているのだから・・・(^.^)
2005.07.17
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新課程に変わってから無くなってしまった分野、おそろしいほどたくさんあります。公立学校では、大切な算数・数学の項目が大量に絶滅しています。私立学校で、かろうじて生きながらえているといった状態です。剰余系が、中学数学にありました。また、私立中学校の入試にも出ていました。小学校では日暦算でよく出てきます。数の穴埋め問題でも人気です。Rくんに、この剰余系の話をすることになりました。つぎの問題を解くときに、知っておいた方が、守備範囲がぐーんと広がるからです。[練習問題]りんご1個50円、みかん1個15円、合わせて675円買いました。何個ずつ買ったのか、組み合わせとして考えられるのは( )通りです。これを解くのに、数をあてはめていく方法ではとても時間がかかります。そこで、剰余系の考え方で解いてみようと思います。ところで、「剰余系」って何でしょう?■■■ Rくん、剰余系を使う(1) □□□□ 中学生の数学から抜けてしまった「剰余系」・・・「それじゃ、私立中学校の入試にも出ないよね。」というきみ・・・甘い!私立中学校の入試には、いぜんとして出てきます。お化けではありません、念のため・・・この「剰余系」については、1年半ほど前に「ぱくぱくの池」の話をしました。わり算の「あまり」だけで数を区別するというお話でした。これが「剰余系」です。身近なところでは、 曜日 と 日付 の関係です。きょう、7月17日は日曜日です。つぎの日曜日は24日、そのつぎは31日。7日で曜日が1周します。17を7で割ってみると、あまりは 324÷7 のあまりは 331÷7 のあまりは 37で割った「あまり」の世界を想像してみましょう。この世界には、7個の数しかありません。 0 (7で割り切れる、ということ) 1 2 3 4 5 6 17と24と31は、「あまり」の世界では、同じです。みんな 3 として、分類されます。引いても同じです。10と3 は7で割って、あまり7。つまり、7月はあまり「3」になる日が日曜日です。あまりが4ならば、月曜日・・・あまりが5ならば、火曜日・・・などと続きます。数字の表に、結果を書き入れてみましょう。 0 1 2 3 日曜日 4 月曜日 5 火曜日 6 残りは、もう書けますね。表を完成させましょう(^.^) ・ ・ ・ 0 木曜日 1 金曜日 2 土曜日 3 日曜日 4 月曜日 5 火曜日 6 水曜日このようになりますね。それでは、7月27日は何曜日? ・ ・ ・ ・ ・ 27÷7=3 あまり 6 6を表で見てみると、「水曜日」になっています。 この剰余系では、 27÷7=3 あまり 6 のことを (27,mod7)≡6または、 27≡6 (mod7)のように表します。この計算方法を知っておくと、とても便利です。なぜなら、つぎのような問題が、いきなり出てくるからです。ほんと、お化けやしきの方が、まだましです。[例題] 7けたの整数、176□382 が7で割り切れるように、 □に適当な数を入れなさい。 こういうタイプの問題が、中学入試にときどき出てきます。これを解くには、・・・次回、計算のルールをお話します(^.^)(つづく)☆今のこどもたちがときどき可哀想になります。学習内容のレベルが低過ぎると、いつも思います。公立学校の先生の中にも、危機感から旧課程の教科書をプリントして、生徒たちに配っているという熱心な方もいます。マックには、その気持ち、よーく分かります。
2005.07.17
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細切れに、時間が空いたら日記を書いています。書きたいことが、たくさんあり過ぎです。では、公立小学校では教えてくれない「逆比」について、お子さんといっしょに読んでみてください(^.^)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その31時間と速さの関係は、魔法の式 ●×▲=■で表すと、● 速さ▲ 時間■ きょりこの中で、きょりが変わらない、というのです。適当な数をおいてみましょう。ロビンの家からクルミたちの住む森の入口まで、1200mあります。●×▲=1200● 分速▲ 何分?■ 1200mロビンは分速80mで進むと( ア )分、分速120mで進むと( イ )分かかります。すなおに解けば、分速80mのときは80×▲=1200 ▲=1200÷80=15(分)分速120mのときは120×▲=1200 ▲=1200÷120=10(分)このように、答えが出てきます。ではこれから、この関係をへそまがりに、逆比でみてみましょう(^.^)まず、速さの比です。80:120=8:12=2:3 になりますね。時間の比は15分:10分=3:2比が逆になってます。2:3 と 3:2きょり■が一定なら、速さ●の比と、時間▲の比は、逆になります。逆比って、これだけなのです。でも、この関係をじょうずに使うと、問題を解くのに、とてもパワフルになります。力が一段、レベルアップします(^.^)もう少したったら、この日記で私立中学校の受験問題を解いていきますが、そのときに、この威力が分かるでしょう。さてと、この逆比の問題、三角形の面積の問題として学校でやった子が多いと思います。[練習問題] 三角形の面積を変えずに、底辺を3倍にしました。 すると、高さは何倍になりますか?こういう問題は抽象的です。☆大切なこと抽象的でイメージできないなら、具体的な数に置き換えてみる、これが算数上達のポイントです。三角形の面積を4×6÷2=12底辺 4cm 高さ 6cm面積 24平方cmとしてみます。数は、適当でいいです。でも、慣れてくると、かけたり割ったりしやすい数を自分で選べるようになります。それまでは、だれでも、書いては消して!ということを繰り返します。最初から、じょうずにいく子なんて、いませんから・・・では、底辺を3倍にしてみましょう。12×( )÷2=12÷2を移項して12×( )=12×2この式を見たら、( )が2ということがピンときますね。高さが6cmから2cmに3分の1になっています。比でみれば、6cm:2cm=3:1これが、逆比の関係。底辺が 1:3高さは 3:1この「逆比」を予想して、問題を解くのですが、残念なことに、「逆比」は公立小学校では教えてくれません。でも、きみが知っておくべきことは魔法の式●×▲=■だけでいいのです。■が一定のときに何が起こるか?その動きが ●×▲=■ から導くことができさえすれば、それで充分ですよ(^.^)次回は、比の積・比の商の話に入っていきます。(つづく)
2005.07.16
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☆秘密をお話します -数の動き・特別号ーこどもたちに、余分なストレスを与えていませんか?きょりの公式、食塩の濃さの公式、追い越し、出会い、時計算、列車が橋を渡る? トンネルをくぐる?船が川を下ったり上がったり・・・売上げ算、倍数算、相当算、植木算・・・もこんな公式集は、ゴミ箱に捨てましょう。マックは、こういう公式は使っていません。まったく覚える必要がないからです。●×▲=■のしくみが分かれば、自然に理解できてしまいます。きょうは、この日記を読んでいただいている方だけに、算数や数学が得意になる秘密の一端をお伝えします。☆ポイント☆公式を詰め込むことは、こどもたちにとって、大きな苦痛になります。だから、できるだけスムーズに頭に入っていくように、物語風に、シンプルに教えてあげることがポイントです。たとえば、学校でも「キハジの法則」、あるいは「ハジキの法則」という名前で、きょりの公式を覚えさせるのが好きな先生がいます。でも、この公式を覚えたからといって、それを使いこなせるこどもは、ほとんどいません(-_-;)しくみがわからないまま、棒暗記しているのですね。だから、「うちの子は、キハジの法則を知っている!」と、喜んでいる場合ではありませんよ。マックも、何人ものこどもたちに、表現は悪いのですが、ダマサレました。「ぼく、キハジの法則、知ってるもん。」と言うので、問題を出します。すると、で・き・ま・せ・んと小声で言うのです。できないのは、なぜ、キハジの法則ができているのか、しくみを理解していないからです。キハジの法則を覚えることに神経をとられ、かんじんの理解が置き去りにされているのです。マックの娘たちも、そうでした。学校で聞いてきて、はじめのうちは喜びました。新しいおもちゃを手に入れたのと同じ感覚です。でも、●×▲=■にすぐにもどりました。濃さの公式なんて、ノートに書いて覚えるなんてことしていたら、人生は暗くなります。 食塩の重さ食塩の濃さ(%)=──────×100 食塩水の重さ食塩の重さ=食塩水の重さ×食塩の濃さ(%)÷100これを必死になっておぼえようとしている子がいたら、手を上げてください。ご苦労様としか、いえません。人生、よけいな苦労はしなくてもいいのです。もっとスマートに勉強しましょう(^.^)きょりの話ならば、●×▲=■● 速さ▲ 時間 ■ きょりこれだけ・・・です。この式をこどもたちに説明し、練習問題をしてもらうだけ。濃さの話なら、●×▲=■● 食塩水の重さ▲ 濃さ(%) ■ 食塩の重さこれでおしまいです。あの長~い公式を覚えるのに、どれだけの時間と努力が必要でしょうか?もったいないと思います。もちろん、実際に教えるときは、ほかのツールも使います。中学生になっても、高校生になっても使えるように、しかけをしておきます(^.^)でも、基本は同じです。●×▲=■ からすべてはスタートします。きょりの公式を覚える必要はありません。「キハジの法則」は即効薬ですが、効き目は一度だけで、効いている時間も短時間です。この公式を覚えさせるよりも、何にでも使えるやり方を教えておくことの方が、こどもたちにとっては、「未来」を手に入れたことになります。
2005.07.16
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☆マックの教育雑感こどもたちといっても、世界中にいます。当たり前でした。(爆)アメリカのこどもたちの算数の様子を見に、数学フォーラムの掲示板を見てきました。小学校低学年を受け持つある教師の方からの質問です。「足し算や引き算、それにかけ算でつまづいている子供たちにタッチ・マス(Touch Math)という教材は有効でしょうか?」やはり、教師の方が答えていました。「タッチ・マスは使ったことがないので、分かりません。なので、私の実践例をお話します。生徒でたとえば、九九の7の段が出来ない子には、お互いを『7×6=42さん』とか、『7×8=56さん』と呼び合うようにします。進み具合はゆっくりですが、これで確実に覚えていきます。「また、九九のシートを用意して、よどみなく言えるものをどんどん消していきます。そして、教師は消えていないところを重点的に教えます。教師は、一人一人の生徒をみている十分な時間がないので、この方法で、生徒がどこでつまづいているのかを、素早く把握できます。「フラッシュカードも効果がありますよ。裏に、すぐ言えた場合には緑色のマークをつけ、マークのついていないカードを徹底して繰り返し、やらせます。」だいたい、このような答えでした。特に、かけ算でお互いを呼び合うというのが凄いと思います。日本でこれをやったら、なかなかできない子が集中攻撃されて、「いじめ」に発展する可能性がありますが・・・タッチ・マスは小学校低学年用の計算ツールで、計算するときに数を覚えておくための補助教材であると、書いてありました。おそらく、アメリカのこどもたちも、指を使って計算する子がいるのでしょう(^.^)掲示板を見ていると、どこの国のこどもたちも、算数の理解、数の理解でつまづくようです。これは万国共通なんですね。フラッシュカードについては、アメリカでも多くの教師の方が使っています。こどもに覚えさせたいこと、理解させたいことを紙芝居のようにストーリー性を入れて作ってあげる・・・これは手間がかかりますが、マックも娘たちが幼いころにけっこうな量を作りました。娘たちも喜んで使っていました。時計や足し算、引き算、理科の天体で星座、社会は国旗のカードが売っていたので、それを使いました。こどもたちの知識欲は想像以上です。あきさせない程度に毎日、フラッシュカードを見せてあげる、新しいカードを古いのと少しずつ取りかえていく・・・小学校の低学年までは、この方法で相当に知識を覚えます。かけ算が苦手なお子さんは、さっそく、フラッシュカードを作ることをお奨めします。2×2=4 と大きく書いて、「ににんがし」とふりがなをふっておいてあげます。お子さんに覚えさせたいことは、とりあえずフラッシュカードにすると、役立ちます。以上、マックの子育て経験でした(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□Rくんは連立方程式にチャレンジしています。中学生が連立方程式をやり始めると、二元一次方程式がはじめに出てきます。実は、この方程式、姿を変えて、つぎのようなスタイルで中学入試問題にも出ています。[練習問題]りんご1個50円、みかん1個15円、合わせて675円買いました。何個ずつ買ったのか、組み合わせとして考えられるのは( )通りです。数が分かれば、つるかめ算ですが、その数がいくつか分かりません。1個ずつ、数をあてはめていくよりほかはありません(-_-;)小学生バージョンで、りんご○個、みかん△個買ったとしましょう。式をつくってみましょう。>式は、こんなふうになったかな?50×○+15×△=675「ぼくは中学生だから、 50x+15y=675 でもいいよ。」>用意ができたら、(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その30つぎの問題で、反比例を考えてみましょう。反比例といっても、2つの数(量)の特殊な関係のこと、特別むずかしいというものでもありません(^.^)[例題]面積が25cmの正方形があります。いま、面積を変えないで、横の長さを半分にすると、たての長さは何cmになりますか?正方形は 5×5=25 でぜんぶの辺の長さは 5cm です。横の長さを半分の 2.5cm にしてみましょう。すると、たての長さ▲は、2.5×▲=25移項して▲=25÷2.5=10なので、たての長さは10cmこれを書き出して並べると、おもしろい関係が出てきます。(横の長さ) 5 → 2.5(たての長さ) 5 → 10横の長さが半分になると、たての長さは倍になっていますね。これが、反比例の性質ですね。そして、(横の長さ)×(たての長さ)=2525は変わらないので「定数」と呼ばれ、比例も反比例も、定数のことを「比例定数」と言います。この先、横の長さが1/3倍になれば、たての長さは3倍・・・というように、永遠に続きます。☆ここから先は、理科の好きな子向けの話になります(^.^)反比例のときは「反比例定数」と言えばいいのかもしれません?ところが、変数が3つ以上の世界も出てきます。これも、中学生の内容ですが、電気の抵抗の話が有名です。抵抗は、電流の流れにくさです。たとえば、一本の銅線の抵抗がいくつかを計算するときはこんな式で求めます。比例定数(抵抗率)をa,断面積を○,長さを□としましょう。このとき、抵抗の大きさ△は, △=a×□/○銅線が長いと、その分、抵抗も大きくなります。プールの中を歩いているようなものです。疲れますね。つまり、抵抗と長さは比例します。断面積は、入口です。デズニーランドのゲート、狭いですね。もっと広くすれば、大勢でスムーズに入場できるのに・・・これが断面積。断面積が広ければ、電流がどんどん流れ、抵抗は減ります。抵抗と断面積は、反比例の関係にあるのです。つまり、△と□は比例して、△と○は反比例しています。こんなわけで、ひとつの式の中なのに、比例と反比例がいっしょにいます。こうなると、定数は「比例定数」と呼んであげないと、ほかに呼びようがありません。☆ ●×▲=■ の■が「比例定数」になっている関係、これが「反比例」です。●×▲=25 これが、さきほどの正方形でスタートした反比例を表す式です。移項して、 ▲=25÷●つまり▲=25/●これは、 「▲と1/●が比例して、比例定数が25」と読むことができるのです。ちょっと無理っぽいですが、慣れれば簡単かも?☆逆比この反比例の一部を切り取ると、「逆比の関係」が出てきます。反比例と逆比は、このようにリンクしています。比例と比も、同じようにリンクしています。この逆比、実はきみが知らない間に、すでに体験しているはず。なかでも、有名なのが、時間と速さの関係です。(つづく)
2005.07.15
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☆マックの教育雑感こどもたちは、聞いてほしいのです。大人のお説教なんて、真っ平です。学校でお説教され、家に帰ってきたら、また説教され・・・これでは、こどもたちの居場所がなくなります。だから、静かに聞いてあげるのです。ミヒャエル・エンデの「モモ」にも、そういうシーンがありました。喧嘩していた2人が、モモにそれぞれ言い分を聞いてもらいます。でも、モモはただ黙って聴いているだけ・・・そのうち、2人は争うことの無意味さを覚るというシーンです。話を聞いてもらえれば、自ずと答えが見つかってきます。こどもたちは、そのようにして、自分で答えを出そうとしているのです。それを遮って、大人が話し始めると、こどもたちの心は閉じます。そう・・・人って、聞いてもらうだけでいいっていうときが、あります。こどもたちも、自分の話を聞いてほしいのです。あなたは、モモのように、少しも評価や判断を加えずに、ひたすら耳を傾けるのです。ここが、がまんのしどころです。こどもたちは、話してしまえば、何が問題なのか自分で判断します。あなたがこどもだった頃を思い出してみてください。きっと、そういうときが、あったはず・・・こどもたちを信じてあげましょう。■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□Rくん、鉛筆をもって、ノートに書き始めました。gcd(918,2040)=gcd(918,2040-918)=gcd(918,2040-918)=gcd(918,1122)「あれ?右の方がまだ多い」=gcd(918,1122-918)=gcd(918,204)「マック先生!918を2倍して、2040-1836 にした方がよかったのかな?」そのとおり。でも、自分で試したから、それが分かったんだね。「よし、それじゃ、つぎは 204 を4倍して 816 だから・・・」=gcd(918-816,204)=gcd(102,204)「102 は2倍できるぞ、あれれ・・・」=gcd(102,204-204)=gcd(102,0)「最大公約数は 102 かな?」正解!(^.^)ところで、最小公倍数も、大名行列の計算方法(すだれ算と言ってる人が多いよ。)で、すぐ出てくる。2 │ 12 18 └─────3 │ 6 9 └───── 2 3たての公約数の成分になる2と3最後に残っている2と3これらを全部かけあわせると、36 になってるね。または、gcd(12,18)×lcm(12,18)=12×18を使って、6×lcm(12,18)=12×18lcm(12,18)=12×18÷6 =36こんな出し方もできちゃうよ(^.^)※7月12日の日記に、この公式はあります。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その29「比」が結びつけてくれる3つの計算のお話です。6÷5こんなわり算があるとします。これは、分数で表現すれば6/5つぎに、比の値、これは現在の小学校の教科書から消えてしまいましたが、6:5の比の値は 6/5 です。どっちにしても、中2の4月になったら、比の値の話がすぐ出てきます。それも、さりげなく・・・なので、多くのこどもたちは、わり算と、分数と、比がリンクしていることに気がつきません(-_-;)素通りしてしまいます。だから、高校生の数学でも、「比の値」が出てくるのですが、「えっ!比の値ってなーに?」と質問する高校生が後をたちません頭にガーーンと衝撃波が来ますが、これが実態です(-_-;)話を戻します・・・・・6÷5=6/5で 6:5の比の値は 6/5つまり、6÷5=6/5(分数)=6/5(比の値)この3つは、同じことを言っています。☆中学2年になったら、化学で「質量保存の法則」を学びます。いま、小学校の子は、そのときになったら思い出してください。銅と酸素は16gと4gの割合でくっつくというのです。酸素がくっつくのは「酸化」ですね。銅の粉末を加熱すれば、酸化銅というのができます。このとき、酸化銅は20gになる!これが、「質量保存の法則」です。小学生なら、「保存の法則」が出てきます。こんな形で、あっという間に分かります。まず、重さ20gの粘土を、(あ)と(い)の2個を用意してください。(あ)の粘土を、16gと4gの2つに分けます。形は自由!好きなように練ってくださいね。2個の部分に分かれても、またいっしょにすれば、20gにもどります。16g+4g=20gこれが「保存の法則」です。中学生のお兄さん、お姉さんは、粘土の代わりに銅や酸素を使います。でも、「保存の法則」は同じ!☆中学校の理科の授業を見学してみよう!夏休み前なので、時間に余裕があるという子向けです。お兄さん、お姉さんたちの問題を、のぞいてみましょう。試験では、比の問題として出てきます。[化学計算問題]銅の粉末16gを加熱したら、酸化銅が20gできました。次の問いに答えなさい。1.銅と酸素は( ):( )の比で反応します。 ( )の中に、最も簡単な整数を入れなさい。2.銅20gがすべて酸化銅になったとすると、 酸化銅は何gできますか?比や、グラフの好きな子は比例関数で解けば、あっという間に解けてしまいます。答えは 1 ⇒ 16:4=4:12 ⇒ 16:20=20:( )から 4:5=20:( ) 4×( )=100 ( )=25g小学校で学ぶ割合や比は、中学生になったら、このように使います。だから、割合や比は小学生のうちに、きちんとマスターしておきましょうね。中学校では、小学生でやったでしょ!ということで、割合や比は、教えてくれません・・・。(つづく)
2005.07.14
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☆マックの教育雑感「こどもは、ふだん親に言われているようなこどもになる!」という法則をごぞんじですか?「なに、この点は? ちゃんと勉強したの? こんな成績じゃ、しょうがないじゃないの!」こう言われ続けると、ほんとに「しょうがない」こどもになっていきます。そして、どうしようもない人間に成長していきます。忠実に、親御さんが言った通りの人間になっていくのです。お子さんの性格、行動などで良い点をたくさん見つけてあげましょう。できれば、紙に書き出して・・・あなたの誕生日に、何かプレゼントしてくれませんでしたか?あなたが病気のとき、お手伝いしてくれませんでしたか?あなたが悲しいとき、そばにきて慰めてくれませんでしたか?いくつ見つかりましたか?たくさん、見つけてくださいね。そして、こどもの良い点に注目するのです。こどもを心の底から誉めてあげましょう。自信を持たせてあげるのです。テストでも、よくできたところを誉めてあげます。できなかったところは・・・けなしてはなりません。こどもたちも、がんばっているのですから。対策をいっしょになって考えてあげることが大切です。もう一度、言います。こどもは、親に言われたとおりの人間になっていきます(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□Rくんに、こんな問題を出した、というところからです。[練習問題]918 と 2040 の最大公約数はいくつですか?Rくん!この問題を解くのに、すだれ算でもいいけれど、次のようなやり方があるんだ。12と18の最大公約数で実験するよ。gcd(12,18)=gcd(12,18-12)=gcd(12,6)Rくんに、つぎのような長方形を画用紙に描いてもらいました。イメージとしては、タテ 12cmヨコ 18cmの長方形から、最も大きい正方形を切り取ると、タテ 12cmヨコ 6cmの長方形になったね。つぎに行くよ!タテ 12cmヨコ 6cmから、最大の正方形を切り抜いて!タテ 6cmヨコ 6cmこれを式で表せば、gcd(12,18)=gcd(12,6)=gcd(12-6,6)=gcd(6,6)これは偶然、正方形になって残ったね。仕上げにgcd(12,18)=gcd(12,6)=gcd(6,6)=gcd(6,6-6)=gcd(6,0)この形、どちらかが0になったらストップ。そして、これをgcd(6,0)=6と表す。「これで、最大公約数が見つかるっていうこと?」そうだよ。3と5の最大公約数なら、どうなるかな?「gcd(3,5)=gcd(3,2) =gcd(1,2) =gcd(1,0) ということは、1だよね」正解!3と5は互いに素だから、最大公約数が1になっているね(^.^)それじゃ、いよいよ、練習問題にとりかかろう。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その28でも、これに慣れてきたら、公式としてa:bの比例配分は a/(a+b):b/(a+b) を適用すればいいことがわかってきます。●:■=5:3ならば、右辺を同じ数で割ることができるので、●:■=5/8:3/8これは、1を5/8と3/8に分ける!ということです。●+■=24 なので、24倍する!と考えるわけですね。まとめてみると、「24個のおはじきを15個と9個に分ける」というのは、実際の世界の話。「1を5/8と3/8に分ける」というのは、割合の世界の話。どちらも、「比」というメガネをかけて見れば、5:3となって、同じことを言っているのです(^.^)そして、この「比」は、つぎの3つの計算を結びつけてくれる接着剤のボンドのような働きもします。(つづく)
2005.07.13
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☆マックの教育雑感Rくんは以前にも触れましたが、中学2年生です。これまで算数や数学の世界から逃げていました。マックの塾にやって来て、今、相当なスピードで小学校からの遅れを取り戻し中です。マックも、初めのうちは相当に不安でした。かけ算もしっかりと覚えていない・・・・・でも、こどもって、養分をあげれば、すくすくと伸びるものです(^.^)ここにきて、連立方程式の文章問題にもチャレンジできるまでに成長しました。まだ、計算が多少あやしかったりしますが、考え方は、かなり論理的になってきました。どんな子も、限りない可能性を秘めています。こどもたちを信じてあげること・・・大人はすぐに成果を求めます。しかし、待つことも大切です。でも、ただ待つだけでなく、その間、しっかりと養分を与え続けることが大人のすべきこと、してあげられることです。そんなことを考えながら、Rくん用の魔法の教材をつくっています(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□12と18の最大公約数が6であることをgcd(12,18)=6と表しました。すると、12と18は、それぞれこんな表し方もできるね。12=gcd(12,18)×218=gcd(12,18)×3ここで、2と3は互いに素、つまりgcd(2,3)=1つまり、6の倍数であって、このほかに、2と3という素数をもっている最小の数は6×2×3=36こうして12と18の最小公倍数(LCM)はlcm(12,18)=gcd(12,18)×2×3=6×6=36という風に出てくるね(^.^)ここで、おもしろい実験をしてみよう。gcd(12,18)×lcm(12,18)=6×36=6×6×6=6×6×2×3=6×2×6×3=12×18最大公約数と最小公倍数をかけたら・・・「もとの12と18という数の積にもどってしまった!」Rくんは、またまた不思議そうに、この結果を見ています。☆中学生向けに、文字で証明しておきましょう。A=gcd(A,B)×aB=gcd(A,B)×baとbは互いに素するとlcm(A,B)=gcd(A,B)×a×bこうしてgcd(A,B)×lcm(A,B)=gcd(A,B)×gcd(A,B)×a×b=gcd(A,B)×a×gcd(A,B)×b=A×Bもうひとつ、実験!その前に、こんな問題、きみならどうする?[練習問題]918 と 2040 の最大公約数はいくつですか?なんだか大きな数だね(^.^)(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その27「おはじきが24個あります。これを姉と妹で5:3に分けました。姉はいくつ取ったでしょうか?」内項どうしの積=外項どうしの積の考え方では、もうお手上げです。この問題、比例配分を使えば一発です。魔法の式からスタートしてみましょう。●×▲=■( ):( )=5:3( )どうしは、単位が同じなので、●と■でおきかえてみます。●:■=5:3●:■=1:3/5この3/5が魔法のつえ▲です。すると、●×3/5=■ということは、●+■=24 なので、●+●×3/5=24●×(1+3/5)=24●×8/5=24●=24÷8/5●=24×5/8●=15答え 15個このようになります。これで、魔法の式と「比例配分」がリンクしましたね。「比例配分」は「分数」の考え方でもかまいません。●=24×5/8の5/8に注目してください。分母の8という数字は 5+3分子は そのうちの 5つまり、5:3ということは一番小さな数で考えれば、姉5個、妹3個に分けるということ。全体が8個しかなければ、8個を5個と3個に分けるということですね。これを分数に転換します。1個ならば5/8個 と 3/8個 に分ける。24個なら、24×5/8個 と 24×3/8個 に分ける。ポイントは「1個を分ける」という考え方です。(つづく)
2005.07.12
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■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□「互いに素?」・・・マークがいっぱいついたRくん。たとえば、素数、素数同士のペアになっている 2と3これは共通の約数(公約数)が1しかないね。つまり、最大公約数が1になっている。公約数の中で、一番でかいのが、最大公約数(GCD)だよ。gcd(2,3)=1こんな風に表したりもするけれどね。これを「互いに素」と言うんだよ。2と6 これは、最大公約数が2だから、「互いに素」になっていない。gcd(2,6)=2だね。ところで、最大公約数(GCD)の求め方だけれど、12と18の最大公約数はいくつ?分からなかったら、それぞれを素数で表してみて。できるだけ小さな素数で割っていくのが、コツ(^.^)「12は、2で割れる・・・6になった・・・」Rくん、それでおしまい?「6はまだ2で割れる・・・3になった。これ以上は無理。」できたら、つぎは18も素数に分解してみよう。まとめると、12=2×2×318=2×3×312の約数から、みてみよう。12は素数の種類で言えば、2と3でできている。このことを12の約数⇒(あ)×(い)と表そう。(あ)に入る数の候補は、1か2か4(い)に入る数の候補は、1か3「1が入るのは、なぜ?」約数を考えるのだから、1にも立候補してもらう必要がある。逆に、この1がないと、約数1が出てこない(-_-;)「4が出ているのは、なぜ?」4は、2のファミリーだよ。 2×2=4 だからね。(あ)は、2のファミリー で 1か2か4(い)は、3のファミリー で 1か3「めんどうだね。」確かに、ね。だけれど、この考え方は、後できっと役に立つ。いいかい、見ていて!12⇒(2のファミリー)×(3のファミリー)12の約数は、こんな形で表せる。さっそく、(あ)に数字を入れてみよう。12の約数⇒1×(3のファミリー)12の約数⇒2×(3のファミリー)12の約数⇒4×(3のファミリー)次に、(い)にも数字を入れてみよう。 1×1=112の約数⇒1×(3のファミリー)は 1×3=3 2×1=212の約数⇒2×(3のファミリー) 2×3=6 4×1=412の約数⇒4×(3のファミリー) 4×3=12「全部で約数は6こ出てきたね。」数え上げているRくんに、こんな式を書いてもらいました。12=1×1212=2×612=3×4だから、12の約数は 1,2,3,4,6,12こうやると、簡単に約数が出てくるね。でも、これだけだと、応用につながっていかない。ファミリーのやり方に慣れておいてね。これから、いろいろなところで、このやり方にお目にかかるよ。12=(2のファミリー)×(3のファミリー)共通の約数、公約数に戻るよ。。12=2×2×318=2×3×3共通の素数の組に注目!2と3が1つずつだね。すると、公約数は・・・12と18の公約数⇒(2のファミリー)×(3のファミリー)(2のファミリー)は、1か2(3のファミリー)は、1か3 1×1=11×(3のファミリー) 1×3=3 2×1=22×(3のファミリー) 2×3=61,2,3,6 の4つ出てきたね。「これが公約数なんだね。」そう。そして、この中で一番大きな公約数、それを最大公約数(GCD)と言うんだ。gcd(12,18)=6この求め方を「下に下に」とやっていく方法に慣れた方が便利。大名行列ではないけれど、とにかく共通の素数で同時に割っていく方法が速いよ。 2 │ 12 18 └───── 3 │ 6 9 └───── 2 312=2×2×318=2×3×3と比べてみよう。「同時にできる!」Rくんは感激しています。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その26魔女●と、クララ■の単位をそろえる!これが式を立てるときに、大きな助けになります。式を立てたら、チェックすること!そのリトマス試験紙が魔女●と、クララ■の単位をそろえる!ということなのです。では、ここで、少し前に戻ってみましょう。「比」があります。6年生で、「比例」の手前で習います。この「比」の正体は、何でしょう?「比」は「割合」にとても近い思考法なのです。例えば、「姉リスは15個のクルミを拾いました。妹リスが拾ったクルミの数と比べると、姉リスと妹リスは 3:2 になっていました。では、妹リスは一体、いくつクルミを拾いましたか?」こどもたちの立場に立って、考えてみましょう。15個:( )個=3:2単位が同じなら、それは魔女●とクララ■●:■=3:2こんなかたちで、魔法の式が見えてきました。すると、●は1単位のことだから●:■=3/3:2/3=1:2/3つまり、▲は「2/3倍」ということが見えてきますね。▲は2/3倍です。まとめてみましょう。● 15個▲ 2/3倍■ 妹リスは何個じゅもんをとなえて、●×▲=■15個×2/3倍=10個こうして、「比」も魔法の式とリンクしていることがわかります。この解法は、ほとんどの公立小学校では、おそらく教えていないと思います。しかし、マックの知っている名門と呼ばれている私立小学校では、教えています。この私立小学校で使っている問題集に、このやり方が出ていました。これを、15個:( )個=3:2内項どうしの積=外項どうしの積としか教えてもらっていないと、応用力がつかないのです。その例は、次回に取り上げます。(つづく)
2005.07.11
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☆マックの教育雑感「問題を解く力」の話を続けます。夏休みバージョンです(^.^)もうじき、夏休み。 SUMMER VACATION!と、浮かれてばかりもいられません。受験生にとっては、力を伸ばすチャンスです。このように、いくらでも勉強できる余裕のある時は、受験まで、二度とありません。また、ニガテを克服するチャンスです。これを逃したら、秋以降、かなり焦りますよ。どこをどう伸ばし、弱点をどう補強するか?事前に計画を立てておきましょう。できれば、ローテーションでやった方が偏らないので、ベターです。そして、1週間に1日は遊びまくるとか、めりはりをつけて過ごすのが、コツ。それぞれに、成果をつかんで欲しいものですね。量稽古もやりましょう。これまで学んだことを実際の受験問題で、おさらいします。やれる子は、実際の入試問題集で力を試すのです。中学生の子なら、県立や中堅私立レベルの入試問題をかたっぱしから解いていく・・・これを量稽古と言います。説明を聞いたり、授業を受けただけでは、問題を解く力は身につきません。量稽古こそが、問題を解く力をつけてくれるのです。自分の力でどこまで解ける?もし、難しく感じたなら、もう少しやさしいレベルに戻って、問題を解いていきましょう。特に、テキストや資料を読むと分かったつもりになってしまう社会や理科は、要注意。実際に問題を解いてみないと、自分の力が測れません。その際、マックは、1枚シートをつくるように、子供たちに言っています。エッセンスだけを1枚のシートに書いていきます。問題を解いて、分からなかったり、あやふやだったりしたことだけをノートに書いていきます。(何でもかんでも書くのは、時間のムダです。)ノートは見開きで、1枚のシートです。社会や理科は、このシートを何枚かつくります。図やグラフは、コピーを貼ってもかまいません。こんな作業ができるのも、夏休みだけと思っていてくださいね。秋以降は、このシートを徹底的に頭に入れる作業が待っていますよ(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□「最小公倍数の出し方は、もっと簡単にできないのかな?」とRくんから質問がありました。この話をするには、素数から入っていった方が、一貫します。素数というと、とっつきにくい数、変わり者の数・・・そんなイメージを持つ子もいます。でも、よーく考えてみると、0と1を除いた整数は、素数か、素数でないか、どちらかになります。その素数、朝礼で並ぶとき、1列並びしかできません。つまり、素数を○とおくと、○=1×○素数の中で一番小さいのが 2次に小さいのが 3そして 5,7,11,13,17,19,23,…そのどれも、2=1×23=1×35=1×5のようにしか、表せません。これを算数・数学の世界では、「素数とは、約数が1と自分自身の2つしかない整数のこと。」このように、表現しています。Rくん、こういう話は適当な数を入れてみると、イメージがわいてくるよ。「素数11は、約数が1と11の2つしかない。」「素数23は、約数が1と23の2つしかない。」どちらも、1列並び 1×○ しかできないね。「マック先生、素数を使えば、どんな数でも表せるの?」素数は原色、素数でない数は合成色たとえて言えば、こんな感じ。「素数と素数を合わせると、素数でない数ができるの?」そうだよ。「合わせる」というのは「かける」という意味。2×3=6これは、素数2と素数3をかけたら、6が生まれるということ。Rくんは何とか理解しようとしているのでしょう、目線が上を向いています(^.^)Rくん、6は1列以外にも並べるね。2と3をかけたら生まれるなら、その反対の分解もできる。6=2×3☆では、6以外の数は、どうやってつくるのでしょう?2×2×3 のように、素数をいくつかけてもかまわない。12=2×2×3 「2×2×2×3×3 なら (2×2×2)×(3×3) =8×9 で 72」その調子。「2×2×2×2×2×2 なら (2×2×2)×(2×2×2) =8×8=64」このようにして素数を合成するとできる数が、合成数。逆に、合成数を分解していくと、最後に、素数の積(かけ算の形)になってしまう。これって、中学2年生以上の子は、「○○で見たのと、よく似ているな!」と気がつきます。理科の第一分野です。水の分子モデル HHO H(2)O と書きますが。H(水素)分子とO(酸素)分子に電気分解できます(^.^)酸化銅CuO なら、Cu(銅)原子とO(酸素)分子に分解できます。H、O、Cuという原子が、まるで素数のように働いていますね。数の世界の「原子」、それが素数なのです。Rくんは、こういいます。「化学反応式は足し算だよ。でも、素数はかけ算!」高校生になって、指数や対数で詳しく学ぶ累乗の世界、中学生でもちょっぴり数字だけを使って指数を学習します。この累乗の世界に持ち込んでしまえば、かけ算は足し算のスタイルで表現できるよ。6=2×3 から、両辺を対数化してlog6=log2+log3これで、足し算になったね(^.^)「ちょっと、先に行き過ぎ」とRくん、それでも、初めてみるLOGという記号が気になるようです。指で、なぞっていました。もうひとつ、「互いに素」という考え方を説明しておこうね。これが分かると、「最大公約数と最小公倍数の積」というおもしろい?式が現れてくる。数って、不思議いっぱい・・・(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その25魔法の式●×▲=■と「比例」をリンクさせましょう。比例関係を表す式は、つぎのようになります。(比例定数)×(変量1)=(変量2)ここで、いつも変わらない魔女●の役目を果たしているのが、(比例定数)です。2つの式を並べてみましょう。魔法の式 ●×▲=■比例関係 (比例定数)×(変量1)=(変量2)リンクの関係は、こうです。● 比例定数▲ 変量1■ 変量2ですから、「1人に3個のキャンディをあげたとき」の魔法の比例式は●×▲=■右辺と左辺を入れ替えて、■=●×▲いま、 ●=3個 なので、■=3×▲なので、▲が15人のとき、■=3×15=45まとめると、■=●×▲■=3×▲■=3×15と移り変わってくるわけです。ですから、比例定数である魔女を前に出して、3×15=45単位つきでは、3個×15人=45個ということになるのです。●と■の単位をそろえる、ということがポイントです。(つづく)
2005.07.10
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☆マックの雑感コーナー学校の成績を上げるには、「習熟」が何よりも必要です。教育学でいう「マスタリー」です。どういうことかというと、限られた時間の中で得点しなければならない、ということなのです。そのためには、習得した知識の中から何を持ち出すか、即座に判断する必要があるのです。この瞬間の判断を養うために、「習熟」が必要・・・ピアノやソロバンと同じです。たとえば、「うちの子は英語ができなくて・・・」先生に恵まれていれば、その先生が「習熟」に必要なことを、毎回の授業でやってくれます。漢字なら、「書き取りテスト」算数なら、「小テスト」英語なら、「テキストの暗唱テスト」(中学生向けですが)こういう積み重ねが、マスタリーです。基礎力や理解力という土台の上に、さらに、この「マスタリー」があれば、その子の成績は上がります。これが、前回お伝えした「問題を解く力」になります。だから、学校の成績という観点からすると、ストップウォッチは必需品なのです。問題を解くときは、特に、テスト直前は、時間制限を設定しないと、その勉強、本番向きとは言えません(^.^)それにしても、本音ベースで言えば、成績は上がってほしいもの。過酷な受験レースは、大学受験まで続きます。このレース、功罪はあります。でも、名門といわれる学校は、そのデメリットを乗り越えるだけのたくましいこどもたちを欲しがっていることもまた、事実です。■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□□は、12の倍数であることが分かりました。12の倍数くんは、集合!□は 12,24,36,48,60 …あともう一息だよ。□は■-2のことだった。□は■より2だけ少ない。ということは■は 14,26,38,50,62 …問題の条件は 10~50 までの数だったから、「ぼくが答えるよ。14,26,36,50 の4つ!」☆この変化形で、いじわる問題もあります。問題の条件を 1~50 にリセットしてみましょう。そうすると、 [問題]3で割っても4で割っても2余る数は、1~50までの間にいくつありますか?入試では、こんなワナをしかけてきます。3で割っても4で割っても2余る数には2もあるのです。2=3×0+2 2=4×0+2確かに、余りは2になりますね。これが、入試に出てくる典型的なワナ。1~50と条件を変えただけで、とたんに問題は、倍数だけでは済まなくなります。わり算の第2の表し方のほうが、汎用性があるということですね(^.^)(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その24「中学数学の花形になる○○に、比例の考え方がしっかりと入ってきます。」の○○の答えは ・ ・ ・「関数」です。●×▲=■● → a▲ → x■ → yとすると、 ax=yつまり、 y=axになります。魔法の式は、関数にもなります。これは「比例」という単元で習いますね。2つの変数が出てくるので、こどもたちは「ハッ」とします。いままでの考え方と ち・が・う 世界2変量の世界に入っていくのです。もちろん、無意識のうちに、この2変量の世界は経験しているはず!それが、自動販売機の考え方なのです。(1,3)(2,6)(3,9)これは、1人に3個のキャンディをあげたときの人数とキャンディという2つの変数の関係です。人数とキャンディの関係は「人数を3倍すれば、キャンディの数が出てくる!」という、まさしく、比例の考え方です。ここで、こどもの数が15人になったときのことを考えると、(15, ? )それで、15×3=45これでもいいのですが、場合によって「×」になります。また、このストレートな考え方は、こどもたちには混乱のもとになります。(つづく)
2005.07.09
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☆バーバリズムになってません?認知心理学に「バーバリズム」という言葉があります。マックなりに解釈してみると、テレビがなぜ映るのか理論を知らなくても、リモコン操作一発でテレビが見える、というもの。算数や数学の場合は、公式を理解はしていないけれど、暗記しているので、当てはめてみたら、正解にたどりつけた!というもの。バーバリズム・・・野蛮ということです。実生活では、自分の専門分野でない限り、バーバリズムOKです。ところが、勉強となると、困った事態に陥るケースが多くなります。九九や約数、倍数、十進法、小数、分数は、バーバリズムでとりあえず一気に進み、その後にひとつずつ理解していくというやり方もあります。このやり方は、基礎力をつけるという意味では有用です。しかし、問題が抽象化していくと、このやり方では通用しなくなります。理解できないので、こどもたちは学習を嫌がるようになります。大人だって、興味もなく、理解も困難なことをやれと言われたら、げんなりします。逃げ出したくもなりますね。受験の世界でも、数学は暗記だ~という人もいます。しかし、これもレベルの問題で、万人にあてはまるルールとは、思えません。何でもかんでも、公式にあてはめてみる・・・それで答えが出てくればラッキーなのですが、そういう「バーバリズム」派に都合のいい問題は、そうそう出てくるわけではありません。「バーバリズム」の勉強法は、応用が利かないというのが、認知心理学の通説です。これは、マックにも覚えがあります。一夜漬けで暗記したものは、忘れるのが速い、そして、応用ができない・・・。基礎力+理解力+問題を解く力この3つがバランスしないと、得点できず、その結果、評価「5」は取れません。また、この3つがそろっていると、学習が楽しくなります。やればやるほど、点が上がるからです(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□Rくん、こんな問題、どう?[問題]3で割っても4で割っても2余る数は、10~50までの間にいくつありますか?「これは・・・。ヒントは?」さっそく、つまづいているようです。文章を2つに直します。3で割って2余る数4で割って2余る数この数を■としましょう。■-2 とすると、「あっ! ■-2 は3と4で割り切れる!」Rくんが、元気に答えてくれました。割る数が3の方の式をつくってみるね。■-2=3×▲4の方は、Rくんに任せたよ。Rくんのノートには、■-2=4×▲と書かれました。うん、分かってきたな(^.^)「3で割り切れて、4でも割り切れるって、これって、どういうことなのかなー?」ちょっと困った顔をして、Rくんはノートの式をじっと見ています。最小公倍数は、覚えている?「忘れた。」3の倍数をどんどん書いていく。そのまま続けると、永遠に続くから、適当に止める。3,6,9,12,15,18,21,24,27,30,33,36,39,42,「マック先生、こんなところでいい?疲れたよ。」いいよー。それじゃ、4の倍数も、書いていこう。4,8,12,16,20,24,28,32,36,40,共通の数は、どこにある?「12 と 24 と ・・・36!」この数たちは、何の倍数になっているかい?「・・・12のば・い・す・う。12の倍数だ!」これが3と4の共通の倍数、つまり、公倍数だ。その中で、一番小さい数が、最小公倍数。すると、3と4の最小公倍数は「12だね。」とにっこり。なかなか、回転が速くなってきました(^.^)こどもたちの中には、「最大公倍数」なんて言う子もいます。倍数は無限、どこまでいっても終わりがありません。ネバー・エンディング・ストーリー です。最大公倍数は・・・見つけられません。きっと、宇宙の果てまでいっても、見つかりません。もう一度、式にもどってみよう。■-2=3×▲■-2=4×▲左辺は仮に□としておくよ。□=3×▲□=4×▲3で割って割り切れたら、□は3の倍数だ。3で割って割り切れたら、□は4の倍数でもある。いいかい。だから、□は3の倍数であり、4の倍数でもある。「そのどちらの性質も持っているんだね。」そう。だから、12の倍数でなければならない。3の倍数くんは、集合!4の倍数くんも集合。どちらにも入る子だけ、こっちへ来て!それが12の倍数。☆まとめ 3で割り切れる数□とは、3の倍数のこと。 4で割り切れる数□とは、4の倍数のこと。 □=3×▲ □=4×▲次回は、問題の後半へ進みます(^.^)(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その23先を急いでいますが、どうも、6年生で学ぶ「比例」の考え方が、簡単そうに見えて、実は意外と奥が深いといいますか、中学数学の大きな部分をしめているのです。なので、「比例」がしっかりしていないと、土台の弱い家と同じで、自信もぐらぐらと揺れます。「中学数学の花形になる○○に、比例の考え方がしっかりと入ってきます。」でも、スタートは、魔法の式●×▲=■であることに変わりはありません。○○に何という文字が入るのでしょう?ヒントは2文字、です(^.^)(つづく)☆かなりショックな町内のお知らせが届きました。きのうの落雷で、ご近所のお母様とお嬢さんが亡くなりました。犬の散歩の途中でした。高い木の下で雨宿りしていたそうです。決して、雷を油断してはなりません・・・この場をお借りして、心よりご冥福をお祈りいたします。
2005.07.08
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きょうは七夕ですが、湘南地方は夕方にいきなり雷+大雨に見舞われ、ついでに雹も降ってきました。ご近所の平塚の七夕、だいじょうぶでしょうか?ちょうど妻といっしょに車で外出していました。前方が大雨で一瞬見えなくなり、やばい!と思いましたが、なんとか無事でした(^.^)しかし、家に着いてみると・・・開けていった窓から雨が~こうして、二人して、家中を拭いて回るはめになりました。こういう季節の外出は、難しいものです(-_-;)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□今回は、Rくんに「森のなかまたち」をいくつか教えました。すべては、魔法の式●×▲=■から発展したものです。数と計算篇では、きょうは、わり算の式の表し方を勉強(^.^)たとえば、「23を5で割ったときの式の表し方」には、2つあります。1つめは、23÷5=4 … 3だれでも知っています。じゃあ、2つめは、 ・ ・ ・Rくん、考えています。 ・ ・ ・「20を5で割ると、答えも入れて、どういう式になる?」そう、マックがたずねると、Rくんはノートにこう書きました。20÷5=4「その式は、どこかでみたね」「■÷▲=● とか ■÷●=▲ かな?」Rくんが答えます。「そのとおり!すると、あまりが0のとき、式は20=5×4にも表せる。」「でも、それじゃ、かけ算だよ。」よし、それじゃ、こういう風に考えよう。ある数■を●で割ったとしよう。その結果▲という答えが出て割り切れた。すると、この式は■=●×▲になる。20=5×4 「なんか、だまされたみたい!」では、余りが0でないときを考えよう。23÷5=4 … 323だから3だけ余りが出る。 も し最初に、23から3を引いておいてあげれば、(23-3)これは、5で割り切れるね。だから、 (23-3)÷5=4 ■÷●=▲5を移項して 23-3=5×4 ■=●×▲つぎに、-3を移項して 23=5×4+3これが2つめの「わり算の表し方」!☆この表し方に慣れると、算数や数学のレパートリーが ずっとずっと、と広がります。次回は、2つめのわり算の式の表し方の練習問題をやりますね。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その22魔法の式●×▲=■この登場人物?をおさらいします。● 魔女のモニカ▲ 魔法のつえ■ クララという名前の女の子●と■頭文字だけで表すと● モ▲ 魔法のつえ■ ク▲を割合にします。● モとになる量▲ 魔法のつえ■ クらべられる量こうして、魔法の式は「割合」とリンクします。●×▲=■(もとになる量)×(割合)=(比べられる量)割合は、▲なので、何倍?ということと同じ、算数の問題は、これで押し通して、ほぼ問題ありません。☆ただ1点、「比」を除いては!☆でも、これも、ほとんど無視できますから、安心してください。大切なのは、魔法の式●×▲=■たとえば、(1)35人の2割は?35人を●2割、つまり0.2を▲として、35人×0.2倍=7人●と■が同じ単位になっていますね(^.^)(2)濃さが5%の食塩水が80gあります。食塩の重さは?食塩水80gを●濃さ5%、つまり0.05を▲として、80g×0.05倍=4gこうして、魔法の式がそのまま使えます。この割合の問題を解くときには、魔法のつえ▲が見つけやすいので、▲は → ( )倍ここからスタートします。ですから、「割合」の問題の方が取り組みやすいはずなのですが・・・2つがリンクされていないので、なんともはや・・・「割合」と聞くと、寒気を覚える子が多いようです。次回は、いよいよ「比例」の謎へと進みます。また、単位あたり量や割合に戻ってきますから、ご安心を(^.^)(つづく)
2005.07.07
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☆なんか、きょうは「経済学」の話からスタートすることになってしまいました。愛娘のカオリンから、円高と輸出の関係について聞かれたのです。そのため、きょうの日記は長いです(-_-;)いつも長いのですが、きょうはさらに長くなります。さて、これはシンプルに考えれば、比の問題ですね(^.^)それで、日記に書いておくことにしました。通貨の交換レートの問題、中学入試にも時おり出てきますね。例を挙げてみましょう。1ドル 150円が1ドル 100円になったら円高。円の価値が上がるのを「円高」というのですね。1ドルのものが100円で買えるから、輸入している人は得をします。逆に、米国からみると、1ドル出せば、150円分の日本製品が手に入れられたのに、今では1ドルで100円分しか手に入りません。だから、当然ですが「円高」は「ドル安」のこと。彼らがもとの150円分の日本製品を手に入れるには、ドルはいくら必要になるでしょう?1ドル:( )ドル=100円:150円という比の問題を解けばいいのです。答えは1.5ドル。つまり、1.5ドル出さないと、150円分の製品がゲットできません。これじゃあ、価格が上がったことになります。すると、日本製品の売れ行きは鈍ります。値段が上がれば、買い手は減りますので。こうして、「比」の問題を解けば、円高は輸出に不利にはたらくという結論が出てきます。☆これで終わりかと思ったら、まだありました。インフレのときは、お金を持っていた方がいいのかどうか?というのが、2つめの質問です。自分で考えて、と言いたいところですが、カオリンの訴えるかけるような眼差しに負けて、ついつい答えるマックでした(-_-;)インフレはお金の価値がなくなるということ。1個100円の商品が1万円になったりします。だから、インフレのときは、「現金」よりも「もの」です。そういえば、ハイパーインフレが起こって、お札で暖をとったという寒い国の話もありましたね。戦後のドイツ、日本などもインフレに悩まされました。トランクにお札を詰め込んで、買い物に出かけるわけです。いまどきは信用経済なので、こういうトランクの話はありませんが、それにしても、インフレの時代はやってくるのでしょうか?デフレ時は、お金で持っていた方がいいわけです。デフレスパイラルで、お金の価値はどんどん上がります。下手に資産を所有してしまうと、ものの価値は下がる一方なので、大損します。これから・・・どっちに行くのでしょうか?金利は低く張り付いたまま。将来の年金問題、高齢化・少子化の問題もあります。不動産は一部、外国マネーが入って、景気のいい話も聞こえてきますが、昔のように、不動産を持っていれば誰でも儲かるという時代ではなくなりました。資本主義経済システムの怖いところは、極端に走る、ということです。そして、予測がほぼ不可能。事前に政府がコントロールすることは、できます。しかし、コントロールにも限界はあります。「加速度原理」・・・なんじゃ、そりゃ?とカオリン。名前を聞くだに恐ろしい・・・法則が、私たちの経済の根底にはあるのです。景気がよくなると、どんどん良くなる一方。逆に、悪くなればなったで、もう誰にも止められない!そんな法則が「加速度原理」です。きみはもう高校生だから、分かるかもしれないが、微分か差分方程式、それと、無限等比級数を使えば、簡単に証明できます。こんな危うい土台の上に、資本主義経済は乗っかっているのです。土地の値段も4分の1、5分の1に下がりました。でも、ほんとにこれで終わり?アメリカは、なぜか好景気が続いています。日本の富が、アメリカに行ってしまったの?と、ここまで話をして、カオリンへのレクチャーは終わりました(^.^)経済がこの先どうなるか、分かりません。しかし、一歩先を行かないと、成功者にはなれません。ヒントはどこにあるのでしょうか?■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□[問題1]行きは時速4km、帰りは時速6kmの速さで歩いたときの、平均の速さは時速何km?<第2の方法>マックは、比較的ずるいです(^.^)できるだけ、手抜きの計算をします。きょりを1にしないで、適当な数をもってきます。そのときに便利なのが、最小公倍数。4と6という数をみると、この2つの数字のどちらでも、割り切れる数って何かな?そんなことを、すぐに考えてしまいます(^.^)4=2×26=2×3最小公倍数は 2×2×3☆ここで、中学生のための重要公式です。2つの数A、Bがあって、最大公約数がpのとき、A=a×pB=b×pと表せるものとします。ということは、aとbとは互いに素、です。このとき、A、Bの最小公倍数qはq=a×b×pつまり、4と6の最小公倍数は 12 です。☆素数や合成数、約数、倍数の話は、 算数でも必要なので、後日、まとめてやりますね。ならば、片道のきょりを 12kmとりあえず、こう決めてしまいます。すると、行きは 12km÷4km/時=3時間帰りは 12km÷6km/時=2時間往復の平均の速さは24km÷(3+2)時間=4.8km/時こういう計算は、ときどき出てきます。私立中学校で人気の「比の問題」は、この「ずるい計算」で解くと、速く解けますよ。☆単位のところは、重点的にRくんに説明しました。小学生は、知らなくても平気です。☆分数と単位の概念がしっかりしている子には、 この単位の変化も説明していますが・・・。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その21魔法の式●×▲=■の説明は、学校では5年生になってから・・・「単位あたり量」という単元で習います。十分に時間をかけたいところですが、あっという間に終わります。この「単位あたり量」を征するこどもたちは算数で圧倒的なパワーを手にします。しかし、大半のこどもたちは、消化不良を起こします。「単位あたり量」だけで???のところに、その後、すぐに 「割合」が出てきます。さあ、大変。消化不良がさらに進みます。なぜでしょう? そ れ は「単位あたり量」と「割合」がリンクされていないからです。こどもたちには、その2つが ち が う も のに受け取れてしまいます。単元がちがうからです。それに、2つをリンクさせるとちょっとややこしい問題が発生します。そのお話は、後日に・・・それで、マックはこの2つをリンクして、こどもたちに教えています(^.^)中学生までは、特に問題は起こりません。受験算数にも必須です。ならば、リンクしましょう!●×▲=■ にすべてが入っています。 だ か ら魔法の式なのです(^.^)(つづく)ほんとに、きょうの日記は長かった・・・
2005.07.06
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メールマガジン、私は100近く登録しています。仕事の関係で読むことが多いのですが・・・。情報を発信すると、それ以上に多くの情報が集まってくるという法則があるようです。多くのメルマガ発行人の方とも知り合える!このことが一番刺激的でした。H師匠のこのメルマガの編集をしていた際も、随分と多くの発行者の方からアドバイスを受けたり、秘訣を聞けたりと、さまざまなやり取りがありました。楽天広場も、情報発信という点で考えると、かなりメルマガに性格が近いと思います。しかし、メルマガに比べると、読み手が動き、お目当てのページに行かなくてはならず、この点が不便です。メリット、デメリットのどちらもあります。結局、どちらのスタイルも捨てがたいといったところです。マックも、現在、算数メルマガを出そうかと計画しています。算数は不人気な科目の筆頭です。でも、数の不思議さや数の神秘など、知ればワクワクできることがいっぱいあります。算数となかよくなれば、耳をすませば数たちのおしゃべりが聞こえてくることもあります。そこで、もっと多くのこどもたちに向けて、情報を発信していこうと考えました。メルマガ発行計画がスタートしました(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□[問題1]行きは時速4km、帰りは時速6kmの速さで歩いたときの、平均の速さは時速何km?ふつうは、こんな問題だよね。[問題2]片道12kmの2つの地点の間を、行きは時速4km、帰りは時速6kmの速さで歩いたときの、平均の速さは時速何km?[問題1]には、きょりがない!それで、ないときには、2つの方法があるんだ。<第1の方法>片道のきょりを 1 とおくのさ。全体の量を1にすると、先生たちにはすっきり見える。大人たちにはウケがいい。答案は、先生に評価してもらうのだから、がまんしよう。ここで、じゅもんを唱えよう。魔法の式よ、出でよ!●×▲=■●は 時速、つまり1時間に進むきょり▲は その何倍? だから、何時間■は ●と同じ単位のきょりになる。いまは、●(速さ)と ■(きょり)が分かっている。きょりの■は、1だけれどね。だから、▲を求めるわり算!■÷●=▲日本語で書けば、(きょり)÷(速さ)=(時間)行きは1÷4=1/4帰りは1÷6=1/6往復で、きょりはいくつ?Rくんが答えます。「1+1で2?」「合ってるよ! もっと、自信をもって(^.^)」今度は、速さを求めるよ。速さは1時間あたりの量だから、魔女●を求めるわり算!■÷▲=●■のきょりは、2だよ。▲は 1/4+1/6=3/12+2/12=5/12すると、式は2÷5/12=2×12/5=24/5=4.8答えは、時速4.8km「時速4kmと時速6kmだから、平均の速さは時速5kmかと思ったら、ちがうんだね。」とつぶやいたRくん、不思議そうな顔をしています。実際に、時速5kmとして、往復の時間は5/12時間だったね。●が時速5km▲が5/12時間とおいて、●×▲=■5×5/12=25/12 1=2── 122よりも、1/12だけ多くなっちゃった!☆同じ時間で進むなら、平均の速さを時速5kmとする考え方は可能です。たとえば、時計の長い針と短い針が、同じ時間を進むとき、長い針は 6度/分 (60分で360度だから、魔女●は6度)短い針は 0.5度/分(60分で30度だから、魔女●は0.5度)この針をミックスした、つまり、平均の針の動きは第3の針 3.25度/分こんな話ができるのは、時間を同じにしたときだけ!出会い算や追いつき算も、時間が同じなので、速さを足したり、引いたりできるのです。Rくん、ちょっと混乱してきたみたい。6年分を一度にやっているから、行ったり来たり・・・大忙し。でも、こうやって、道をつくっているのです・・・第1の方法は、これでおしまい。次回は第2の方法に入っていきますね。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その20ここまでの説明で、こどもたちが学校で教わるかけ算の不思議がお分かりいただけたと思います。●×▲=■1単位 → ●▲単位 → ■こんなシステムが働いています。なので、厳しい先生は、規律を守るために3×5 と5×3は全く別物と教えます。それはそれでいいのですが、それならはじめから、教えてほしいものですね。●×▲=■の説明は、5年生になって登場します。それまで、こどもたちはきちんとした説明を受けずに3×5 と5×3とは別物!と教わります。勘の良い子は、それでも分かります。しかし、たいていのこどもたちは、置き去りにされます。悲しいことです・・・そんなこどもたちに、「かけ算の本当」を伝えてほしいと思います。4年生までは(かけられる数)×(かける数)=(答え)というスタイルで学びます。この(かけられる数)というのが、魔女●のことで、(かける数)が、魔法のつえ▲のことなのです。魔女●は1単位の数(量を教わった段階で量に拡張されます)これが分かれば、算数はとても楽になります。(つづく)
2005.07.05
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中学生のRくんに、算数に戻って数や式の不思議を体験してもらっています。遠回りのようですが、この門をくぐらないと、伸び悩みます。つぎの全体を1とおく話、中学ではx(エックス)とします。しかし、数に慣れておかないと、イメージがなかなかできません。そのなかでも、1は難物ですが・・・■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□全体の量を1とおく方法は、有名だね。だけれど、なぜ、1とおくのかな?マックは、1でなくてもかまわないと思うよ。10でも、20でも、きみの好きな数を「全体の量」にしてかまわない。だけれど、学校の先生が、みんなの答案を見るときに生徒によって 全体の量が1になっていたり10になっていたり100になっていたりすると、採点がややこしい。 そ れ に1という数は、きりがいいって見られるんだ。体育の授業のとき、整列するね。そして、番号を言っていく。 1 2 3 ・ ・ ・最初は、1からはじまるね。1は、ものごとの始まりを予感させる数。そして、どんな数も、小さくしていくと、再び1に戻る。「マック先生、分子が1なら、計算しやすいよ」Rくんが答えてくれた。それが一番の理由。こんな問題のときも、1を使うよ。[問題1]行きは時速4km、帰りは時速6kmの速さで歩いたときの、平均の速さは時速何km?この問題には、「きょり」がない!なくても、慌ててはいけないよ。1を使えば済んでしまう。答えは、次回に(^.^)(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その19魔法の式●×▲=■は、●を▲倍したら■になるということだね。だから、たとえば3×5 と 5×3 と は 別 の 式 ! ! ! ということになるんだ。(1)3×5 で問題をつくってみると・・・こども5人に木苺を3こずつあげました。全部でいくつあげましたか?こんな問題がつくれる。3 は 魔女●5 は 魔法のつえ▲「木苺を3こずつあげました」「(こども1人に)木苺を3こあげました」「(こども)1人あたり/(木苺を)3こ(あげました)」「1人あたり/3こ」「3こ/1人あたり」「3こ/人」1人 → 3こ5人 → ■こ●×▲=■3こ×5倍=15こ3×5=15(2)こんどは 5×3 で問題をつくってみると・・・こどもが3人います。それぞれ胡桃を5こずつ、もらいました。全員でいくつもらったことになりますか?「胡桃を5こずつ」「(こども1人)胡桃を5こずつ」「(こども)1人(あたり)/(胡桃を)5こ(ずつ)」「1人あたり/5こ」「5こ/1人あたり」「5こ/人」1人 → 5こ3人 → ■こ●×▲=■5こ×3倍=15こ5×3=15(つづく)
2005.07.04
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前回の約数の和の話題から、問題です。28の約数の和はいくつでしょう?答えは、一番最後に書きました。(^.^)それでは、Rくんのライブ中継の録画です・・・■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□2つのタイプのわり算をイメージしてみよう![1]魔法のつえ▲を求めるわり算 ■÷●=▲ 35÷7=5 単位をつけてよう。 35人÷7人=5倍 イメージは 定員35人のバスに、1班7人のグループが乗ったとして 何班乗れるかな? そんなイメージ 35個のクルミを1組7個ずつに分けると、何組になる? ○○○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○○○ こんなわり算は、どう? 1÷2= 定員1人の部屋に、2人が入ろうとしても、1人しか入れない。 ○ ← ○○ 分からない? そんな子は、キッチンに行って、 ママに100ccカップと200ccカップを出してもらおう。 (1)200ccカップにミルクを入れて、 何も入っていない100ccカップに、ミルクを入れてみよう! ○ ← ○○ 入ったのは100cc。 計算式は 100cc÷200cc=1/2 小数で表せば、 100cc÷200cc=0.5 200ccのミルクくん、100ccの部屋に入ろうとしたけれど、 入れたのは、半分だけ・・・ 今度は、50ccカップを用意して! すると、200ccのうち、50ccだけ入ったね。 ○ひとつを50ccとすると、200ccは○○○○になりますね。 すると、 ○ ← ○○○○ 図ではこんな感じ。 50cc÷200cc=1/4 50cc÷200cc=25/100=0.25 200ccのミルクくん、50ccの部屋にも挑戦したけれど、 さらに、入れなくなって、 結局入れたのは、4分の1だけ・・・ 全体の量■を 単位あたり量●で割ると、 何倍という数が出てくるんだよ。 そして、 分数や小数のイメージづくりが、ここからは・じ・ま・る・・・[2]魔女のモニカ●を求めるわり算 ■÷▲=● きみなら、どんなイメージをする? 分・け・る 平等に分ける 平均して分ける 35個のクルミをリスが7匹で分けました。 1匹あたり、何個のクルミが手に入りましか? 35個÷7=5個 平均算の平均は魔女●のこと。 学校のテストを思い出して・・・ 算数のテストの答案用紙を集めよう。 ちゃんと取ってあるかな? 答案用紙は、とても大切。 きみの強い点も、弱点も、きちんと分かる! 答案用紙を捨てては、この先不安・・・ どこをどう直せばいいのか、分からない。 答案用紙から、最近やったテスト5枚を選んできて! そして、紙に書こう。 第1回目 80点 第2回目 90点 第3回目 85点 第4回目 75点 第5回目 100点 合計点は・・・ 80+90+85+75+100 =80+90+80+80+100 =240+90+100 =330+100 =430 計算するときは、下へ下へと伸ばしていこう。 横に横に、ってつなげると、途中でミスしても 分からなくなるからね。 それで、合計は430点 → 全体の量■は430点 これを5つのお皿に等しい量(数)に盛っていく。 5人のこどもに同じ数ずつ分ける。 だから、魔法のつえ▲が5人 ■÷▲=● 430点÷5回=86点 この 86点 が平均点。 「すると、平均点は魔女●のこと?」 Rくん、不思議そうに聞いてきました。 「もちろんだよ(^.^) これを特別に平均算と名前をつけて呼んでいるけれど、 種明かしをしちゃえば、 第二のタイプのわり算のこと!」 「なんだ、そうだったのかー。」 こんな話をしてしまうと、 問題集や参考書をつくっている会社から 営業妨害って言われそうだけれど、 数のしくみと、魔法の式が理解できれば、 それで算数の授業は終わってしまうのさ。」 マックは、ここにも何か陰謀のにおいを感じます(^.^) 簡単であるべきはずの算数を 分かりにくくしている犯人は一体、誰? <仕事算も第2のタイプのわり算> 例えば、 ロビンはパパに頼まれた仕事を、 5日で完成させました。 こんな問題が出されたら、 仕事の全体の量を1とするのが、いちおう、ルール。 それで、ロビンが1日にできる仕事量は、 1÷5(日)=1/5 でも、Rくん、なんで仕事全体の量を1にするのか? 分からない(^.^) (つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その18「森の真ん中に池があります。この池のまわりをロビンが歩きました。1周するのに、12分かかりました。ロビンが歩く速さは分速80mです。では、池のまわりは、何mあるでしょうか?」●は見つかったかな?「1周するのに、12分」 だから、●を12分とした子がいたけれど、何周?という魔法の杖▲が見つからないよ。1周 → ●12分▲周 → ■分 ???「分速80mです。」というのが、あったね。↑ ここに注目!これは、「1分間に80m進みます。」って、考えるんだ。つまり、 「1分間に/80m/進みます。」 エキスだけ書くと 「1分間あたり/80m」だから、 「80m/分」これで●が出てきたね。魔女●は 80m並べてみよう!1分 → 80m▲分 → ■m魔法の杖▲には、「分」がついているはず!さっきの「1周するのに、12分」、ここにいた!1分間 → 80m12分間 → ■mじゅもんをとなえよう。「80mの12倍は、■m」魔法の式、いでよ!●×▲=■80m×12=960m分りやすいように、単位を入れておいたけれど、答案用紙の(式)には80×12=960と、単位なしで書こうね。(つづく)☆冒頭の問題の答え 28=1+2+4+7+14=28 答えは 28 答えがもとの数と同じになる不思議な数です。 こういう数は「完全数」と呼ばれているんですよ(^.^)
2005.07.03
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土曜日・・・空が今にも泣きそうです。ゆったりと本を読んでいました。そして、それにも飽きたので、散歩に行ってきました。コーヒー店に入って休憩し、ショルダーバックに入れた本を取り出して、また本の続きを読んで・・・こんな「まったり」とした時間は久しぶりです。朝方、書斎で本を探していたらこの本に出会いました。まだあまり目を通していませんでした。というか、買ったのを忘れていました(-_-;)この本は 博士の愛した数式 です。一昨年あたりは、本屋さんに行くと、数論の啓蒙書がたくさん並んでいました。著者の小川洋子さんの本も、随分ありましたね。ところで、この本もそうですが、話題になっている本は、すぐに入試問題に反映されます。この本に出てくる、「約数の和」も出題されていましたよ。約数の和っていうと、例えば4の約数の和は、4を除いて考えると、4 1+2=36 1+2+3=6 ← 約数の和がもとの数と同じ「完全数」です!8 1+2+4=7このような感じで、どんどん計算していきます。素数は、いつも1にしかならないので、合成数だけを考えます。中学入試問題に、この応用問題が何回となく、出てきています。入試問題だから・・・というわけではありません。こういう一見ムダなことをやっていると、数が語りかけてくる瞬間が来ます。この本『博士の愛した数式』も、変わり者とされる数論の博士と、家政婦、そして、その子どもとの情感のある交流をとおして、興味のつきない数学の世界が展開されます。読者はそのやり取りに段々と没入し、気づいたら、いっしょに数学の世界に入っていた、というしかけになっています。読み物風ですが、算数・数学の本は、やはり、ペンを持って、博士の話を紙の上に再現していくと、楽しいひと時が過ごせます。
2005.07.02
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今回のトピックにもなっている「2つのタイプのわり算」実は、重要なポイントが、この式には含まれています。このポイントが分かると、算数・数学の世界に コ ペ ル ニ ク ス 的 転 回が起こります。どういうことかというと、公式に対する考え方が180度変わってしまうのです。Rくんに、この説明をしたら、「今までの努力は何だったんだ~」と、のけぞっていました(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□[1]魔法のつえ▲を求めるわり算 ■÷●=▲[2]魔女のモニカ●を求めるわり算 ■÷▲=●[問題]98個のクルミがあります。これって、姉リスが集めた大切なクルミです。でも、妹リスが友だち連れて、大切なクルミを見つけてしまったのです。姉リスは心優しかったので、みんなにぜ~んぶ分けてやりました。すると、14個ずつになりました。妹リスは友だちを何匹連れてきたのでしょう? ・ ・ ・クララ■は、98個14個ずつ、これは■と単位が同じだから魔女●式をつくる前に、情報を並べてみましょう。1匹あたり14個 ▲匹で、98個▲がわからない!だから、第一のタイプのわり算なんですね。■÷●=▲98個÷14個=7匹答えは、7匹 ???妹リスは友だちを何匹連れてきたか? だから、7-1=6 で、妹リスは除こうね!答え 6匹☆次回は、この2つのタイプのわり算について、 イメージ訓練をしてみましょう。 数が頭の中で動く?! マックの頭の中では、動いています(^.^) 数たちが、何やら話しかけてくるのです。 (つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その17魔法の式●×▲=■じゅもんは「魔女●は、▲倍されて、クララ■になる。」●と■は、単位が同じになっているよ。次の問題は、どう? ひとりで解けるかな?さあ、解いてみよう!「森にジュピターという名前の池があります。この池のまわりをロビンが歩きました。1周するのに、12分かかりました。ロビンが歩く速さは分速80mです。では、池のまわりは、何mあるでしょうか?」魔女●は?魔法のつえ▲は?この2つが見つかれば、 ・ ・ ・あとは、じゅもんをとなえて、●×▲=■に入れて、答えは?(つづく)♪ 後書き ♪ 娘のカオリン(高校生です)から、数3の積分が わ か ら んというSOSが出ています。何々・・?これは、微分方程式みたいですね。ふーっ、暫し、教えてきます・・・
2005.07.02
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Rくん、算数と並行して、連立方程式のレッスンをしています。もちろん、魔法の式 ●×▲=■ を使いながら、文章題に取り組んでいます。でも、「単位当たり量」、「割合」、「比」の3つが基本だよ。この3つの分野を制覇すれば、Rくんに、明るい未来がやってくる。今小学生の子、特に5,6年の子は、「単位当たり量」、「割合」、「比」をしっかりと身につけておこう!これが、数学や物理・化学の計算問題を好きになれるかどうかの、 別 れ 道魔法の式がわかってしまえば、OKだよ(^.^)■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□わり算には、2つのタイプがありました。[1]魔法のつえ▲を求めるわり算 ■÷●=▲[2]魔女のモニカ●を求めるわり算 ■÷▲=●この2つでした。「何倍ですか?」 というタイプの問題なら[1]を使い、「全体が■個のとき、●個を求めなさい」というように■と単位が同じ●を求めるときには、[2]を使います。ふだんは、あまり意識することもありません。でも、わり算がこの2つのどちらか? ということを意識してみると、問題が違って見えてきます。数たちが、おしゃべりしているのが、聞こえてきます。いつも急いでばかりいると、この「おしゃべり」が聞こえてきません。たとえば、いつも歩く道も、ちょっと立ち止まってみると、可憐な花に出会うことができるようなもの・・・それでは、次の問題は、どちらのわり算のタイプ?[問題]サリーは家から学校まで、2200mのきょりを11分で走りました。分速を求めなさい。 ・ ・ ・全体の量■は 2200m分速の単位も ( )m だ か ら分速は魔女●だ~この問題は、魔女●を求める問題。タイプ2のわり算ですね(^.^)●×▲=■からスタートです。形を変えて、■÷▲=●■に数を入れて、2200m÷▲倍=●mところで、魔法のつえ▲は、どこ?11分が▲です。つまり、1分あたり●m▲分で■mこれで、式が完成!2200m÷11分=●m答え 分速200m●、▲、■がいろんな形でつながっています。はじめのうちはなかなか見つからないかもしれません。みんな、はじめは迷います。でも、何度か通っているうちに、道はだんだん出来てきます。そのうち、通い慣れた道になります。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その16魔法の杖▲は、単位のこと。合わせて ▲単位1単位から見れば、▲倍したことになる。こども1人 の2倍は こども2人「魔女●は、▲倍されて、■になる。」これは、おまじないの言葉、じゅもんだよ。「魔女●は、▲倍されて、クララ■になる。」「魔女●は、▲倍されて、クララ■になる。」「魔女●は、▲倍されて、クララ■になる。」 ・ ・ ・「森の妖精ニフが、こどもにキャンディを5個ずつ、 あげることにしました。 こどもが6人いるとしたら、 ニフは全部で何個用意しなければなりませんか?」魔女●から探そう。「こどもにキャンディを5個ずつ」「ずつ」ということは、「1人について」と言う意味だよ。だから、「こども1人についてキャンディを5個ずつ」スラッシュを入れて「こども1人について/キャンディを/5個ずつ」数字のところだけ集めて、「あたり」に変えて「こども1人あたり/5個ずつ」1は後ろに!「5個ずつ/こども1人あたり」「5個/人」魔女●は 5個 (単位もつけておこう)すると、並びは、単位もつけて1人 → 5個▲人 → ■個すると、魔法のつえ▲は、単位に「人」がつくっていうことが分かるから、それを文章から探すよ。 あ っ た !「こどもが▲6人いるとしたら」1人 → 5個6人 → ■個これで、準備ができた! フーッ・・・魔法の式 ●×▲=■ の登場!●×▲=■6×5=?できましたか?6×5=30答え 30個(つづく)
2005.07.02
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2つの内容が、同時進行になっています。読みにくいかもしれません・・・でも、この2つは、関連しています。1つの流れだと、多分退屈します。2つでもおんなじ?(-_-;)Rくんのお話は、リアルタイムなので、どう展開していくか、マックにも分かりません。■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□<第2のタイプのわり算>魔法の式 ●×▲=■からスタートします。左辺と右辺を入れかえて■=●×▲魔法のつえ▲を移項しますよ。■÷▲=●これが、魔女のモニカ●を求める式です。[例]35個のクルミを7人のこどもに同じ個数ずつ分けました。1人何個もらえますか?考え方は、こうです。「1人何個」 これを魔女●にします。魔女●の単位は「個」。すると、クララ■の単位も「個」で、しかも、■は全体の量。「(全部で)35個のクルミを」ここに、クララ■がいました!1人(1単位) → ●個▲人(▲単位) → ■個と並べ替えて、▲は7人すると、●×▲=■は●個×▲人=35個35個=●個×▲人35個=●個×7人35個÷7人=●個こうして、答えは 5個 になります。わり算には、この2つのタイプがあります。「どちらのわり算をやっているの?」というのは、「いま、自分はどこにいるの?」ということ。自分のいる場所が分かれば、数のジャングルで、迷子になることはありません。次回は、この2つのタイプのわり算をもう少し、掘り下げてみます(^.^)(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その15●×▲=■この魔法の式に登場する魔女のモニカ●魔法のつえ▲少女クララ■を「単位」で並べかえてみよう。1単位 → 魔女のモニカ●▲単位 → 少女クララ■「森の妖精ニフが、こども1人にキャンディを3個ずつ、 あげることにしました。 こどもが2人いるとしたら、 ニフは全部で何個用意することになりますか?」この問題を、もう一度、見てみると・・・1単位 → 3 個2単位 → 6 個単位はここでは「人」だから、「人」におきかえると、1人 → 3 個2人 → 6 個この並べ方と3×2=6を比べてみてね。1単位 → 魔女のモニカ●▲単位 → 少女クララ■●×▲=■だよ。(つづく)
2005.07.01
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■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□きょうは、2回目のレッスン日。Rくん、はりきって、やってきました。まず、かけ算の6の段まで、暗唱テストをしました。速く正確に言えること、これが大切です。ひたすら暗唱するだけ、そのうち、しくみが見えてきます。さて、きょうのテーマは、魔法の式 ●×▲=■から、「わり算の世界」へ、一歩踏み出すこと・・・●×▲=■ の左辺と右辺をチェンジします。■=●×▲※「移項」と混同しないように、注意しましょう。わからなくなったら、簡単な数字におきかえて様子をみてみよう。たとえば、3×6=18この両辺をチェンジすると、18=3×6これを「左辺と右辺を入れかえる」といいます。A=Bならば、左辺と右辺を入れかえるとB=A元に戻ります。<第1のタイプのわり算>●×▲=■左辺と右辺を入れかえて、■=●×▲つぎは、魔女●を「移項」をします。■÷●=▲クララ■を魔女●で割ると、魔法のつえ▲が出てきます。[例]15個のクルミを何人かのこどもに3個ずつ分けました。何人のこどもに分けられますか?考え方は、こう進めます。「魔女●はどこにいる?」まず、●を探します。「3個ずつ」これって、「1人3個」つまり、 「3個/人」 ですね。魔女●は3、単位をつければ3個。すると、クララ■も( )個と、個がつくはず!☆魔女●とクララ■は、単位は同じ!☆■は全体の量ですね。そして、個という単位もついている、とすれば ・ ・ ・15個がクララ■のことですね。●×▲=■は、単位をつけて3個×▲倍=15個になります。(▲人としてもかまいません。)だから、魔法のつえ▲を求める問題なのです。左辺と右辺を入れかえて、15個=3個×▲倍3を移項します。15個÷3個=▲倍15個÷3個=5倍1単位(1倍)は1人です。だから、5単位(5倍)は5人になります。答え 5人ここでは、1単位あたり=1人あたり=1倍でこのように考えます。一方、魔法のつえは▲単位で=▲人で=▲倍でと考えます。次回は、いよいよ2つめのわり算に進みます。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その14いよいよ、「魔法のつえ▲」に入るよ。●×▲=■▲は「何倍?」という意味。●は1単位の量(数)それを2単位にすると・・・「森の妖精ニフが、こども1人にキャンディを3個ずつ、 あげることにしました。 こどもが2人いるとしたら、 ニフは全部で何個用意することになりますか?」魔女●は「こども1人にキャンディを3個ずつ」に隠れているよ。「こども1人にネ/(キャンディを)3個ずつ」「こども1人にネ/3個ずつ」「1人あたり/3個」「3個/1人あたり」「3個/人」だから、魔女●は3●×▲=■3×▲=■「こどもが2人」こどもが1人、これが1単位のことこどもが2人、これは2単位のこと1単位 から 2単位 へ 2倍になった!!!この2単位が魔法のつえ▲のことなんだ。だから、魔法のつえ▲は2●×▲=■3×▲=■3×2=■だから、■には6が入る。3×2=6■は少女クララだね。やっとクララが登場したよ。(つづく)
2005.07.01
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■■■ Rくん、魔法の式を使う □□□□それから、Rくんに、いくつか問題を解いてもらいました。魔法の式●×▲=■に慣れてもらうためです。「かけ算の本質」を理解してもらうため・・・このステップを踏まないと、魔女のモニカ●と友だちになれません。えっ!友だちになんか、なりたくないって!今はそれでもいいよ(^.^)でも、知らないうちに、友だちになっているから、ね。寝ているときに、きみの枕もとにそっとやってきて、算数の魔力を授けてくれる・・・って、そんなわけないか。基本は、積み重ねるしかないけれど、それにも「やり方」がある。むやみに努力しても、やり方が間違っていれば、とんでもない方向に行ってしまう。いつか、正しい方向が分かるときがくるかもしれないけれど、それにはとても時間がかかる。魔女や算数クルミたちと仲好くなれば、少なくとも、とんでもない方向に行くことはなくなるからね。次回から、「わり算」に入っていこう!こうして、Rくんの第1回目のレッスンは終わりました。(つづく)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■数の動きって? その13魔女●はいつでも、1を探せば、見つかるよ。1とは、1単位あたりの1 のこと1単位あたりの量とは、魔女の● 1とは、1単位あたりの1 のこと1単位あたりの数とは、魔女の●文章にスラッシュ/を入れれば、もっと早く見つかるよ。(親御さんは、国語の文節を思い出して、ネのところでスラッシュを入れるように、お子さんに指導してください。)(6)「1週間は7日あります」 (ア)スラッシュを入れよう。 「1週間はネ/7日あります」 (イ)「あたり」を入れよう。 「1週間あたり/7日あります」 (ウ)1がついている文章は後ろに。 「7日あります/1週間あたり」 (エ)よけいな文字を取り払う。 「7日/1週」 これで、完成!!! 魔女のモニカ●は、 7(7)「1個で30gの重さのクルミがありました。」 「1個でネ/30gのネ/重さのクルミがありました。」 数字のついているところに注目!!! 「1個でネ/30gのネ」 「1個あたり/30g」 チェンジだよ。 「30g/1個あたり」 余計な文字を取ろう!「1」も省略! 「30g/個」 魔女●は30(8)「1枚50円のハガキを25枚買いました。」 魔女●を探そう。 「1枚ネ/50円のネ/ハガキを25枚買いました。」 「1枚ネ/50円のネ」 「1枚あたり/50円」 「50円/1枚あたり」 「50円/枚」 魔女●は50(9)「おふろに水を入れました。 水道管から1分間に5リットルの水が出ます。」 「水道管からネ/1分間にネ/5リットルのネ/水が出ます。」 「1分間にネ/5リットル」 「1分間あたり/5リットル」 「5リットル/1分間あたり」 「5リットル/分」 魔女●は5(10)「おふろに水を入れました。 水道管から水を出すと、 1分間で6cmずつ水面の高さが上がりました。」 「1分間でネ/6cmずつネ/水面の高さが上がりました。」 「1分間でネ/6cmずつ」 「1分間あたり/6cm」 「6cm/1分間あたり」 「6cm/分」 だから、魔女●は6もう、慣れてくれました?「6cm/分」は「6せんち・まい・ふん」と読むことも覚えておこうね。
2005.07.01
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