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AKB48の姉妹グループであるSKE48の劇場公演チケットすらなかなか手に入らないと云われている昨今、NHK名古屋の公開収録番組の観覧が当選したのだ!しかもかなり前方で観られるようだ。娘と二人で観覧予定なので楽しみである。来月6日の当日は、父親として付き添ってきました風で臨みたい♪もちろん内心では全力で楽しむのだ☆
2013年12月28日
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二週間前に見かけた光景。街路樹の落ち葉が歩道の隅に吹き溜まっていて、そこへ三、四歳の子どもがまるで水遊びでもするみたいにはしゃいで入っていく。それを三十代と思しき母親が慈しむような眼差しで見つめている。自分にもそんな時期があったと、以前なら感傷に浸り、その時間から遠ざかってしまった寂しさを感じていたが、いまはただただ懐かしい。またある日、スーパーで買い物中に見かけた、親の近くを二匹の子犬のように後になり先になりしてついていく幼子の兄弟に見入ってしまう。自分にも同じ幸せがあったと、やはり懐かしさでいっぱいになる。記憶を味わう年齢になったかと、我ながら少し可笑しくなる。
2013年12月22日
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事の発端は、「手がふるえる」という母の一言だった。話は一年前にさかのぼる。そう云われるまで気付かなかったのだが、たしかに左手が小刻みに震えていて、寝てるとき以外は常にその状態とのこと。それでも日常生活に困るほどではなく、三輪の自転車に乗って買い物にも出かけていたので、さほど心配はしていなかった。ところが、先々月。他の自転車を避けようとしてバランスを崩し、三輪自転車ごと転倒して肋骨を折る怪我をした。それから急に気持ちまで弱くなり、それまでも神経内科などあちこち受診していたのだが、最近になって脳のCTなども撮影して下された診断が「アルツハイマー病」であった。原因不明、根治不可能の病。運動機能が徐々に衰えていき、鬱に似た精神疾患の症状も表れてくるらしい。進度はゆるやかだが、進行を止めることはできず、投薬や手術によって進行を遅らせるのみの医療となる。ネットで調べてはいたので、おそらくそうだろうと予感していたが、いざ突きつけられてみると鉛を飲まされたような気持ちになる。遅かれ早かれ「介護」が待っているとは覚悟していたが、現実が近づいてきた不安がある。いますぐどうこうということはないが、ちょっとしたところに手すりをつけてみたり、力が必要な作業は代わってやるようにしている。三輪自転車は「お蔵入り」となり、あらたにシルバーカー(手押し車)を購入した。いよいよお婆さんだが八十をこえているんだから仕方ない。救いは内臓疾患などは全くないとのこと。少しでも長く元気でいてほしい。
2013年12月15日
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4年前に高校を卒業した元合気道部員の女子が、立派な社会人になって最近道場へ来始めた。卒業後すぐに就職して本人曰く、「遊びまくっていた」そうで、そろそろ「落ち着きたい」と考えていたところにふと合気道のことを思い出したそうな。まだ二十歳を数年過ぎたばかりの人間が「落ち着きたい」なんて、ずいぶん大人びた発言がなんだか可笑しい。午前の稽古終わりに、「ご飯食べに行こうか」と誘ってみたら二つ返事であった。高校時代は素朴に映っていた彼女は車好きになっており、性格も当時からは想像つかない強さと好奇心を持っていた。テーブルをはさんでそんな話を聞きながら食事するのが本当に楽しかった。自分の半分も人生を生きていない女性とは無論トキメキなどはなく、だからこそとても穏やかな気持ちで過ごせたのが良かった。ひとりで食事することが多い毎日なので、人生で残りどれだけ誰かと食事ができるか分からないが、ともかく一回分得した気分だった。ありがたい。食事代はこっちのおごりなので、彼女は彼女で得した気分だろうし、双方の得といえるのではなかろうか。生きていればこういう予想外の小さな楽しみにも出くわすんだな、と思った。
2013年12月07日
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