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本日、スーパーをブラブラと歩いていたら・・なんとお宝発見それはウルトラセブンのアイススラッガーくらいの大きさの(例えですので)マグロのカマ・・発見。今晩の晩酌にしよう。只今・・夜8:45ビールゴクゴクまであと・・10分くらいかな・・・マグロのカマは掘ってもいいですが、別のカマを掘ると・・ややこしいことになりますよ
2005年05月31日
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「カツ丼ひとつね」「はいよ、カツ丼一丁・・」「僕はカレーにする。辛さは5倍にして・・」「はい、5辛カレー入ります」これは定食屋とかレストラン、カレー専門店でよく聞かれる言葉である。もう一度よく見て欲しいのだが、「カツ丼」と「カレー」・・これらはわりと頻繁に注文が出来る。昔は定食屋で「カツライス」というものがあって、カツライスを頼むと・・銀のメッキのされた大皿にトンカツとキャベツの千切り、ポテトサラダ・・そしてラグビーボールを半分にしたようなカタチのライスがひとつの皿に乗ってきた。あくまでもカツライスであってトンカツ定食ではナイ。ひとつのお皿に盛るから「カツライス」まあカツライスはどうでもいいが・・「カツ丼」や「カレー」って簡単に注文が出来るけど・・「カツカレー」というのは勇気がいる。べつにカレーにトンカツが乗っているだけなのに・・カツカレーというものは、もうものすごい魅力というか魅惑を感じる。最近・・外食していないので確かなお値段というものは解らないが・・カツ丼550円~750円、カレーは500円~600円・・カツカレーは750円~950円くらいか。どのお店でも同じかどうかは解らないけれど・・カツ丼やカレーに比べてもカツカレーは相当に高価な部類に入るのでは・・・そのくらいに・・軽々しく「カツカレー」とはなかなか言えないのだ、庶民にとって・・以前・・あるカレー屋さんでカレーを食べていたとき、カウンターの隣の席の男性・・学生くらいの若い人が「僕・・カツカレー」とチョウチョせずにカツカレーを注文した客がいたが、「くう・・ウラヤマシイ」と本当に思った。俺にも喰わせろ・・・はぁはぁはぁカツカレーというのは・・・もう憧れの人なのだ。くめっちにとって・・これまでの人生の中で、カツ丼やカレーは数え切れないくらいに食べてきた。高校時代の学食では1週間毎日カレーを食べていたこともある。大阪の修行時代・・3日連続でカツ丼を食べたこともある・・でも・・・・カツカレーは本当に数えるほど。記憶の中でも数回・・くらいしか食べていない。たかが・・と言うと失礼だが・・1000円もしないようなカツカレーなのに、なかなか注文出来ないものなのだ。いつか・・東京の六本木ヒルズでカツカレーを食べてみたい、そのくらいに思っている。さて・・一昨日は我が家はカレーであった。まだ鍋の底に2人前くらいのカレーが残っていた。私と妻・・・本日のお昼ご飯はどうしよう・・ということになって・・私が妻に「スーパーでカツ、買ってきて。どうしてもカツカレーが食べたい」と、シミジミとつぶやいた。妻は「いいよ」と軽く返事・・違う・・カツカレーはそんなに軽い言い方ではダメだ。もっと規律正しく言って。さてスーパーへ妻がお買い物。1枚300円の特製ロースカツを1枚買ってきた。カツを二人で半分こしてライスの盛られているお皿にカツを乗せる。8切れにカットしたのでひとり4カットづつ・・そこへ熱々のカレーをガバッとかけた・・・・当然、トンカツ全部にカレーを掛けるのではなく・・カツの下半分に掛かるようにする。カレーはおとといの残り物のカレー。結果は・・・うまいですなぁ・・・カツカレー。カツにカレーのウマミが伝わるような・・カツもカレーにまみれてなんだか色っぽい???仕草・・カツとカレーとライスの壮絶なるバトル・・・あぁぁぁぁ幸せ・・・・満足100%―――――――――――――――――――――――――――――――――――さて話はちょっと変わる・・・よくカレーのチェーン店なんかで、当然カツカレーもあるのだが、イカリングフライのカレーだとか、コロッケカレーだとか、海老フライのカレーなどがあるが、なぜかああいうものには魅力を感じない。同じパン粉のコロモだからいい、というのではない。カツ・・トンカツというか、ロースカツだからいいのだ、カツカレーは・・重量感もある・・・まあ・・人の好き好きであるし・・嗜好品なのでなんでもいいのだが、カツカレーはトンカツだからカツカレーなのであって、コロッケではとっても相手にナラナイのだ。別にコロッケカレーや海老フライカレーをバカにしているのではない。カツカレーだから・・悩むほどに魅力的なのです。カツカレーよ、永遠なれ・・
2005年05月30日
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本日・・地元で防災訓練がありまして・・私は地域自主防災委員なので参加したのですが・・私は炊き出し訓練に参加した。今日のはマジで「へぇ・・」前からそういう方法があるのは知っていた。でも実際に初めて作った。こういう方法があるんだなぁ・・―――――――――――――――――――――――――――――――――――【1】まず普通にお米を洗います。【2】その間にお鍋に水をいれてお湯を沸かします。【3】ビニール袋(高温にも耐えるヤツ・・名前は忘れた。とにかく100℃の熱湯に耐えられる袋)に洗ったお米と同量の水をいれる。【4】空気を完全に抜いて、(空気を絞り出すようにしてねじっていく)上で結ぶ。【5】30分間茹でる。その後10分間蒸らす。これだけでちゃんとご飯になるのです。白米のご飯では味気ない、というヒトはそのビニール袋の中に塩コンブやお茶漬けの素を入れても良し。梅干しをひとつ入れてもいい。欲をいうと・・お米と水1:1では・・ちょっと・・柔らかい。気持ち・・水を控えめで・・なんかその一番重要なビニール袋の名前を忘れてしまったが・・これはホームセンターでも販売されているようです。非常時にご飯を炊かないと・・でも炊飯器がナイ・・というとき便利です。私は一応・・お鍋とか土鍋でご飯が炊けます。プチ自慢・・はじめチョロチョロ、中パッパ・・・しかし最近の炊飯器・・すごい技術ですな。今はうちデンキ式の炊飯器であるが、以前はガス炊飯器だった。大きいばあちゃん94歳はいまだに、「ガス炊飯器のほうがご飯が美味しかった」と言っている。どうなんだろ??ガスの火力の強さか・・・
2005年05月29日
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野口 悠紀雄氏の「超整理法」実はこのことについて・・ちつとも知らなかった。ちょっと西の方の友人が教えてくれた。私は書類の整理というものが下手で下手で・・だいたい100円ショップで販売されているクリアファイルにただはさんでいるだけ。日付もいれていないし、重要とかの優先順位もつけていない。だからどこにしまったか解らない。いらない書類もたまったまま・・・んで・・イロイロな書類がたまってきたら、いきなり全部「えいっ」と・・捨ててしまうので、アトで「ありゃりゃ、書類が無いぞ」と慌ててしまう。昨日・・この友人から詳しく教わった。もう10年も前からこの方法というか、理論があるらしい。へぇっっ・・私は昨日初めて知ったのだ。早速・・・アマゾンで本を購入。書評を読んでみたが・・すごい簡単な方法だ。これで私の机のまわりもキレイになるであろう。しかし・・これまでの書類の中で、捨ててしまったあの書類・・もう一度カムバック・・・―――――――――――――――――――――――――――――――――――本日は地元の小学校区域の廃品回収。家にあったダンボールをどっさりと出しました。これも超整理法か・・いや違うな。
2005年05月28日
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5月26日放映の「どっちの料理ショー」カツ丼vsカレー・・という国民の2大好きなモノ対決として話題をよんだ。これにラーメンが加われば、国民食3種の神器であろう。さて・・もう結果は判決の前にだいたい予想はついた。大差で「カツ丼」と私は決めていた。まあ・・意外といい勝負であったが・・やっぱりカツ丼の勝ち。「あ~あ・・やっぱりね」と思っていた・・そのとき・・なんとカレーのお店の紹介で「牛スジカレー」が紹介されていた。どこのレストランだかは覚えてないが・・なんと牛スジをコトコトと煮こんだカレーが紹介されていたのだ。「おぉぉぉぉぉ」思わず缶ビール片手にうなってしまった。なんと当店では3年も前から「牛スジカレー」をレトルトとして販売していたのだ。しかもただ販売しているのではなく、当店オリジナル・・つまり自分で牛スジカレーを企画開発、そして製造販売までしちゃっているのだ。関西に「ぼっかけ」というものがあるとは聞いていた。これは牛スジとコンニャクを甘辛く煮付けたものだ。最初これを知人から教えてもらったとき、「カレーに使えないだろうか?」と考えた。そして神戸の友人の協力もあり・・完成したのだ・・牛スジとコンニャクのカレーが。このカレーの開発に協力してくれたお方は「レトルトカレーの神様」と呼ばれているI食品のK氏。このK氏が開発に全面的に協力してくれたのだ。そしていよいよ完成間近・・というとき、このK氏が叫んだ。「これまで何百とレトルトカレーの開発に携わってきた。私の知っている中ではベスト5に入るレトルトカレーだ」本当にこう言ったらしい。そのK氏の部下の方が私にすぐに電話をくれたほどだ。カレーの神様が「ベスト5に入るカレー」と言った牛スジカレー。爆発的人気・・・かとおもいきや、例の狂牛病の関係であまり受けなかった。牛スジだから内臓とは違うのに・・あまり陽の目を見なかった。しかし・・だんだんではあるが、この牛スジカレーが認められてきたんだ。大手のスーパーに採用されたり・・ヤマグチのストアーで販売されたりと・・少しづつであるが売れてきた。そして昨日の「どっちの料理ショー」で牛スジカレーの紹介となったわけだ。直接・・・私のカレーが紹介されたわけではないが、同じ牛スジカレーが紹介されたのが嬉しい。あと・・もうひとつ自慢をすると、昨日の「どっちの料理ショー」に出演していた、元プロ野球選手のB氏・・彼はあるテレビ局の取材で当店を訪れてくれたことがあるのだが、なんと・・当店とその仲間達で開発したカレー、レトルトカレー「セイロンカレー」をたいへん気に入ってくれて・・そのご、マネージャーをとおして、なんと購買までしてくれたのだ。当店のレトルト「セイロンカレー」に・・・実話このセイロンカレーもうまいよ。ばんどう氏も推薦。あっ名前を出してしまった。フッフッフ・・・これは自慢であるよ。牛スジカレー、セイロンカレーの気になる方はメール送ってください。詳しい資料をお送りします。どうしても食べたい方はコチラから http://www.oomuraya.sake-ten.jpまで。昨日・・あまりにもカレーが食べたくなって、夜中の11時にレトルトカレーを食べてしまいました、妻と二人で・・夜中の11時にカレーを食べるおバカな夫婦です。
2005年05月27日
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うちの母親の話である。最近・・ばかに母親ネタが続くね・・もしかしてマザコン・・と思われる方がいるかもしれないが、そういうのではない。なんかのテレビでやっていた心理テストをしてみたが、マザコン度10%未満であった。だから安心???してね・・なんじゃそりゃ・・まぁ、母親の話をする。うちの母親が腰痛で入院する・・と書いたが、その母親が一昨日だったかな・・ポツリと言った。「私ね・・今まではガツガツと働いて欲ばかり出していたけど、最近そんなにガツガツしなくてもいいかな、と考え出したら、不思議とあんたら夫婦(私達若夫婦のこと)に対してもなんか優しさが出た」つまりこうである。これまでは・・あっ最初に言っておくが私の家族は七人である。大きいばあちゃん94歳を筆頭に両親、私達夫婦、子供が2人の合計7人・・つまり同居である。同居につきものの「渡る世間」がまあ、ありまして・・・嫁、姑問題、さらに我が家の場合はそのまた上に祖母もいるのでイロイロともめたりしていたのです。お店のことでも・・「○○子さん(妻の名)は動きがトロイ」とか「もっとしっかりしてよ」などという母親からの叱咤激励が妻に刺さっていたりもした。それは私も感じていたので、母親に・・・「もう少し、優しい言い方は出来ないのか?」とついついケンカ口調・・まあ一応なりに私は妻の味方をしていたわけです。さて、そんな母親が腰痛で手術入院をすることに・・最初はあいかわらずの強気発言母親で家の中がもめたりもしていたのです。でも最近どうも様子が変わってきた。なんだか強気ママが少し優しくなってきた。そしたら・・・一昨日の発言であった。「なんかこんな身体になってイロイロと考えて、私は今まで叱咤激励であんたら夫婦に接してきたけど、もうガツガツと働かなくてもいいかな・・と考え出したら、なんか急に○○子さん(妻の名)にも感謝の言葉が言えるようになって・・」これまであまり「ありがとう」を私達若夫婦には言ってこなかった母親・・お客様にはちゃんと言っているのに、私達夫婦にはあまり「ありがとう」と言わなかった母親が最近はだんだんと言ってくれるようになったのである。妻が母親にお茶を出す。「ありがとうね・・○○子さん(妻の名)」妻が母親の下着を洗濯。「ありがとうね・・○○子さん(妻の名)」すると不思議なことにちょっと家の中がぎすぎすしていたのに、明るくそして、会話も増えてくる。まあ、私も母親に対してあまり強い口調でビシビシと言わなくなりまして・・今度はそれが伝染して、おおきいばあちゃん94歳まで自然と「ありがとう」が言えてくる。今・・私の家の家族全員が「ありがとう教」にはまっています。
2005年05月25日
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昨日の日記でも書いたが、母親が腰痛のため手術入院をすることに・・まだ手術はしていないが、検査入院などで、そこでの結果??が良ければ手術を受けることになる。さて私には・・二人の姉がいるのだが・・まったく性格が違う。母親の腰の治療にしても・・意見が完全に食い違う。「歩くのさへも痛みが走っているのだから手術はするべきだ」・・上の姉「大切な腰・・もし手術が失敗したらどうするの」・と下の姉。同居している私は・・やっぱり痛くて辛そうな母親を毎日見るのはしのびない。リハビリもイヤ、コルセットもイヤ・・などと言うのなら手術をすすめたい。さて・・母親の腰痛についての二人の姉の意見がこうも違うのか・・と、驚いた。上の姉・・「少しでも早く手術をして、痛みがとれたらお友達と旅行にでも行けるよ。痛みをこらえてツラク生きるよりも・・早く治して、ゆっくりと温泉にでも行ったら楽しいよ」下の姉・・「腰は身体で大切な部分。手術が失敗して寝たきりになったらどうするの?寝たきりになるのだったら、少しくらいの痛みは我慢して生活するほうがいい。マンガイチってこともあるのに・・まだ手術するの」私はというと・・まあお医者様とも相談はしているし・・同居している家族の意見としては・・母親は歩くのにも困難を極めている。お医者様が言うには・・2時間くらいの手術、二日目からは自力歩行も可能だよ」と言ってくれている。これを聞いた(私からの言い伝え。直にお医者様とはしゃべっていない)二人の姉、またしても意見が食い違う・・上の姉・・「ねっ・・手術して痛みがとれるんだよ。そしたらゆっくりと温泉にでも行って、まだまだ人生を謳歌すればいい」というのに対し、下の姉は・・「医者はね・・手術をしたがるの。それでお金を稼いでいるから・・やたらメスを振りたいの。イイ?手術が成功するとは解らないんだよ。100%の手術なんてナイんだよ」どちらも母親のことを心配して言ってくれていることである。しかし・・・どうだろう・・・確かに腰の手術・・・不安はあると思う。失敗したら・・もしかしたら寝たきりか・・不安はあると思う。でも家族としては・・・その不安を取り除いてヤルのが先決ではないだろうか。「母さん・・良くなったら、またバリバリ動けるようになるよ。そしたら大好きなお友達と温泉巡りしたり・・一度行ってみたいと言っていた海外だって行けるんだよ。」これは上の姉・・・「失敗例は聞いたの??医者なんて自分の失敗は言わないよ」と下の姉・・・同居している息子としては・・上の姉の意見のほうが好きである。ただでさえ不安な母親に追い打ちを掛けるように・・不安材料をばらまいていく下の姉にはちょっとムッとする。そりゃあ「腰」という場所を心配してのことだとも思う。でもそんなに・・・失敗したらどうするの・・・寝たきりになってもいいの?・・・あんた(私に向かってね・・)責任取れるの??もうこうなると・・感情のぶつかりあいである。しかし・・手術を決心した母親にそれを言うのはどうだろう・・不安な患者をさらに不安にさせるだけではないのだろうか・・私は、不安をぶつける・・というよりは快・・・治ったアトの快楽を伝えたいのだ。上の姉のように・・・手術・・失敗したらどうするの、寝たきりだよ・・、と脅すよりは・・「治ったら、一度行きたがっていた山形県天童行こうよ。それから・・博多も行きたいと言っていたよね。あっ・・それともまずはハワイでも行くのもいいかもね」という快楽を与えるほうが自然だと思うのだが・・・そりゃあ・・二人の姉も母親を心配してのことだと思うが・・・言いたくはナイが下の姉の言動にはちょっとムッとしてしまう・・・難しいものですなぁ
2005年05月22日
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「母親が入院するもので・・申しわけありませんが・・」先日、ある建設会社から催し物といえかイベントを開いてもらえないだろうか・・との依頼が来た。別に経営のセミナーとかいうものではないよ。それはあきらかに人選ミスだから・・私ではね。そこの建設会社さん、事務所の裏に素敵なサロンがありまして。そこのサロンで・・いろいろなイベントを開催しているのです。あるときは・・・手打ち蕎麦の体験・・あるとはきフラワーアレンジメント・・あるときは「日本茶の美味しい飲み方」などなど・・イベントというか・・体験コーナーの催しって感じ・・そこで当店にも白羽の矢があたりまして・・・「おつまみとお酒の相性は・・・」というイベント内容。つまりオツマミがお酒の種類によってどんな変化をするか・・簡単に言ってしまうと、同じカツオの刺身でも、吟醸酒と純米では味わいが違ってくる。また逆に酒の種類によってはどんなオツマミにしたらいいだろうか・・という食べ物とお酒の相性について、簡単なお話をする機会をいただいた。「いいですねぇ、ぜひ私にやらせてください」と名乗り出た。しかし・・今月の13日の金曜日・・・母親を連れて病院へ行ったら「う~ん、手術しましょう」ということになって、あっ・・・誤解の無いように言っておくけど、診察初日で手術が決まったのではナイよ。前ぶりとかあって・・何回もレントゲンをとったりして・・イヤガル母親を何日も説得してその宣告の日・・13日の金曜日を迎えたのです。―――――――――――――――――――――――――――――――――――母親は納得して手術を受けてくれることになりました。これには・・・私の友人達のスゴイねぎらいの言葉がありまして・・かたくなに拒否をしていた母親が、この友人達の言葉の威力で・・手術の決心をしてくれたのです。コレについてはいずれ・・またゆっくりとお話します。さてさて・・母親の入院が決まって・・各方面へいろいろな連絡。兄弟に連絡して、親戚に連絡して・・地元の主治医に連絡して・・個人のコトでは、友人との飲み会をキャンセルして、参加予定だったセミナーをキャンセルして・・行く予定であったすっごい会・・聞く人によっては・・その権利30マンで買うともいわれそうなスゴイ会をキャンセル・・・おっと・・・忘れていた。ここの建設会社さんの「お酒と料理の夕べ」のイベントもキャンセルさせていただいた。妻と小さな子供達を残してイケルものでもないので、まあいろいろなものをキャンセルさせていただいた。昨日・・・5月20日・・ここの建設会社に配達を頼まれた。時間指定で来て欲しいという。「珍しいなぁ・・いつもはそんなこと言わないのに」と思って配達へ行くと・・なんとお母様のお見舞・・と果物が置かれていた。これだけでも驚きなのに・・・・なんと家に帰ってその果物の包装紙を開けてみると・・なんとそこには・・そこの建設会社全員の寄せ書きが・・・社長もあれば・・事務の女性も・・大工さんも寄せ書きをしてくれている。設計士の方も・・・内装工事の方も・・カラーコーディネーターの方も・・・そこの建設会社の従業員全員とお抱えの大工の棟梁などの職人さん、すべてが寄せ書きを書いてくれていた。これには涙が出てしまった。母親も目をウルウルさせていた。こんなことされたの・・初めて。手術前の不安な母親もなんだかパワーを貰ったようだ。すごい・・ここの会社。普通・・出入りの酒屋の身内が入院してもこんなことしてくれないよ・・。すっごい「魂のごちそう」をいただきました。ありがとうございました。
2005年05月21日
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漫画「信長」を読んでいたときのこと・・この「信長」は私の大好きな漫画家、池上氏が描かれているのだが、この人の絵はスゴイ。まるで生きているような描写である。池上氏の「傷追い人」は後生にまで伝えたい漫画だと今でも思っている。さてさて「信長」の中で・・桶狭間の戦いのときのことが描かれているのだが・・桶狭間の戦い・・・あの今川義元の大軍に織田信長が奇襲攻撃をかけ・・信長の天下獲りに近づくときのことである。家臣が慌てている「殿、一大事でござる・・」「殿、ご決断を・・」「殿はどのような作戦で行かれるのか」騒ぐ家臣達。そのとき信長はなんと侍女とエッチをして、それもたっぷりと時間をかけて楽しんで、さてエッチが済んで着替え、そして立ち姿のままでお茶漬けをかっこむ。心配した家臣が覗きに来たら、「お茶漬けを食っていた」とあきれる家臣達。そしてあの舞・・「人間50年(人生50年、げてん?げせん??ちょっと記憶がハッキリしない)・・」扇を持って舞った信長・・もうこのときに作戦というか戦略は決まっていたのだな・・―――――――――――――――――――――――――――――――――――必ず生きていれば「殿、一大事でござる」「殿、ご決断を・・」というトキがくるものである。戦国時代でも「いざ決断を・・」と言われ、パッと動いた武将もいた。なかなか重たい尻をあげず・・あれよあれよ、とお家断絶なんてなった家柄もある。殿・・・一大事でござる。殿のご決断を・・・退くも戦略仕掛けるも戦略コマをどう動かすか・・・どの陣形でいくか・・鶴翼の陣か太鼓の陣か・・・奇襲か、兵糧攻めか・・・和解か・・・すべて殿の決断によるものだ。軍師のいうことを聞くモノもいるであろう。八卦で戦略を動かすものもいるだろう・・忍びの者の報告で一気に攻めたり、あるいは、道筋をかえたり・・―――――――――――――――――――――――――――――――――――殿・・ご決断を・・・そんなときに・・お茶漬けでも食べながら・・そして着替えて舞を舞うくらいの余裕が欲しいなぁ・・・私はこういうときに深呼吸をしようと考えています。「殿・・ご決断を・・・」「うん、ちょっと待ってね。鼻から息を大きく吸い込んで、2秒止める。そして口から15秒かけて大きく息を吐く。これを3回やるから待っていてね」「殿・・火の手が迫ってます」「おい、君も深呼吸でもして気持ちを落ちつかせようぜ。した??深呼吸した??よし・・・ではでは、出陣・・・おぉい・・鎧をもってきてね。今晩は9時くらいに帰ってくるから晩酌用意しておいてね。鯛のお刺身がいいなあ。酒はぬる燗でね・・」などという武将になりたいものである。深呼吸武士・・・くめっちでした。
2005年05月19日
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ここに1本の赤ワインがあります。お値段1470円・・一応ブドウの品種はカベルネ・ソーヴィニョン。これを買って下さい。あなた・・これでこの赤ワインを買いますか?でもコレに付け加えて・・あの世界的に有名なあの方が「イイよ、コレ!」と言ったら買いますか??・・まだ動かないですよね。では明日(本日のこと。5/17・・このPOPは昨日書いた)入荷!どうです・・ちょっとは欲しくなりましたか??えっ・・買って飲んでみたい・・・ではでは・・・これはどうですか。―――――――――――――――――――――――――――――――――――あの世界的有名なソムリエのあの○○○○○氏が雑誌の中のワインの格付けで・・「低価格だけれど、イイワインだよね」と言った赤ワイン。なんと一位で推薦な赤ワイン明日5/17 火曜日入荷。でも24本しか入荷しません。今すぐ・・お申し込みください。品切れの場合はご了承ください1本 1470円・・ご予約はコチラ 電話&FAX 053-○○○-○○○○―――――――――――――――――――――――――――――――――――これを手書きで書いて50枚だけ印刷。なんと当店・・リースで輪転機を入れてしまったのだ・・こいつがまたカワイイのよ。よく働くし・・さてさて五月晴れの昨日、自転車にのって50枚だけポスティング。配る地域はうちのお得意さんがあまりいない・・・未開発地区。ポスティング50枚の結果は・・電話予約 1件 2本FAX予約 1件 2本店頭予約 2件 3本これは成功なのか・・・でも新規客だから成功だと思うのだが・・どう??
2005年05月17日
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好きな酒はナンですか?と聞かれたら私は即答「ビールと酒(日本酒)」はい、オシマイ。これで日記を終了してもイイが、それだとタイトルと食い違いが出てしまうのでもう少し書いてみよう。私の好きなアルコール類は日本酒とビール。べつにワインが飲めない、焼酎が飲めない、というのでは無い。アルコールであればナンでも飲むが、特に好きなのは日本酒とビールなんです。醸造酒が好きなのだ。お酒というものは、分類すると蒸留酒と醸造酒に別れる。蒸留酒とは、ウイスキーや焼酎を指し、醸造酒は日本酒、ビール、ワインなどをいう。しかし、本日の日記は酒のコトを語るのではないのでこのへんにしておく。―――――――――――――――――――――――――――――――――――まあ・・ふだん飲んでいるものは日本酒とビールが大好きで・・あまりワインなどは飲むタイプではナイ。こんな私でもソムリエの資格の試験を受験している・・という恐ろしい話。まぁ、試験は見事に不合格。別にイイノダ。受けた・・・という姿勢だけでさてさて昨日土曜日の夜10時・・二人の子供は9時に寝た。いつもは子供と一緒に妻は寝てしまうのだが、昨日は珍しく起きてきた。私は階下でひとり、餃子とビールで晩酌をしていたのだが・・突然妻が下に来たのでちょっと驚きもあって珍しいことを口走ってしまった。「たまにはワインでも飲む????」妻はほとんどアルコールを口にしない。ビールでもコップ2杯で真っ赤っ赤になるほどた。最近では鍛えられて・・ほんの少しの日本酒も飲めるようになった。パジャマ姿の妻は・・「どうしたの、突然?」と聞き返してきた。「たまには、ワインとチーズの晩酌もいかなぁと思って」私はそう言いながらお店の冷蔵庫から赤ワインを持ってきた。赤ワインは常温で・・・などというプチソムリエもいるかもしれないが、仕入れ単価600円のワイン・・どうやって飲んでも良かろうとと冷やしておいたのだ。一応・・・カベルネソーヴィニョン(ワインを作る際の葡萄の品種)と書かれているが、なあに600円の仕入れ値ワイン、葡萄の品種はなんでもイイノダ。飲んだ・・・意外とヒット。クルミのようなナッツ系の香りがして、そしてちょっとスパイシーで。しかしそんなにヘビーなタイプではナイ。妻も「あらいけるわね・・」と言っていた。ワイングラスなんてとんでもない。。アサヒと英語で書かれているビール用のグラスでグイグイと飲んだ。そしてチーズをつまむ。またこういうときって会話が弾むような・・家庭のこと、家族のこと、長男のお友達のことなどイロイロとおしゃべりをした。普段・・・こんなに会話はしていないから、それがまた新鮮であって・・・11時・・ちょっと小腹がすいたねぇと言うことで、お夜食。なんとワインに合わせて・・・パスタ・・カルボナーラ。ソースは当店で販売されているオリジナルのパスタソースだ。パスタを茹でてソースとからめる。なんかイイノダ。赤ワインとカルボナーラが絶妙のマッチ。ますます・・・会話が弾んでいく。今回の成功例は夜中の10時にとっさの思いつきでワインを提案したことであろう。そしてオツマミにチーズ、夜食にはカルボナーラ・・・・なんてオシャレなパーティーなんでしょう。二人きりの・・・―――――――――――――――――――――――――――――――――――もしあのヒトコトがこんな展開だったら・・「焼酎でも飲む?芋だけど・・」「じゃあ、オツマミはカツオの塩辛でいいね」「お腹が減ったね・・トンコツラーメンでも食べる?」う~ん・・これではあまりオシャレではないか・・・普段はこんな感じだけどね。ご夫婦をされているみなさん・・たまにはワインとチーズというのもオシャレでいいですよ。あっ・・コレは普段は日本酒とか焼酎を飲んでいる人に限るけどね。普段からワインとチーズの人は・・それなら芋焼酎とカツオの塩辛で・・
2005年05月15日
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黒チョカ(黒ジョカ)ってありますよね・・これなんですが、これを当店で購入してくれたお客様、というか居酒屋の女将さんが言ってくれたのですが・・この黒チョカで芋焼酎を飲むと・・本当に味が変わったんだよ、と報告してくれました。それも数人のお客に試したら、「うん・・本当に美味しくなった」というんです。一人二人なら「気のせいだよ・・」と笑い話となりますが、10人くらいで試したら「焼酎がよりうまくなった」これは本当です。確かにオシャレな酒器で飲むと美味く思えることもあるのですが、この黒チョカは本当にお酒が美味しくなるのです。では・・と試しに、と店主が今度は日本酒で試してみた。この黒チョカは直火、直火と言ってもゴクゴク弱火でなんですけど、直接火にかけることが出来ます。この黒チョカに日本酒を入れてお燗してみた。結果は・・「うん、日本酒も味がかわった。本当に美味くなった」これも10人くらいに試してみて・・「本当だ」と実験済みだそうだ。こんなことがあるのか・・ハイ、あったのです。それ以来・・ここの大将と女将さん、お客様からの要望があれば、芋焼酎でも日本酒でもこの黒チョカでお燗をしてあげるそうだ。今度・・自分へのご褒美として、1個・・ウチで使ってみようっと。この直火も出来る黒チョカセット(杯2個付き 容量300ミリの酒が入ります)価格はなんと1800円、送料は別・・どうしてもこの黒チョカで晩酌をしたい人は当店まで。チロチロとコンロにのせて、ゆっくりとお燗する。こんな贅沢な、そしてカッコヨサはありませんぜ。今すぐFAX・・24時間専用FAX 053-523-1012まで・・しかし、黒チョカ1800円は安いなぁ・・と居酒屋の大将が言った。毎度あり・・
2005年05月14日
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個室の中で・・・などと書くと・・なにやら淫靡な匂いが・・いえいえタクシーの中での会話。昨日は用事があって・・東京へ日帰り出張。午後10時30分・・新幹線で浜松駅へと帰ってきた。まだバスはあった時間だが、どうしても早く帰路に着きたかったのでタクシーを使った。最初に言っておくが、私くめっちはおしゃべりな男なので、タクシーのドライバーの方との会話は平気なほうである。中には苦手な方もいるかと思うが・・タクシーに乗り込み、行き先を告げる。ドライバー「今日は旅行でしたか?」くめっち 「いやいや・・東京へ出張でした」ドライバー「いいねぇ、仕事といえども新幹線に乗れて」くめっち 「ハハ、そうですねえ」ドライバー「それにタクシーに乗るなんて、お金あるんだねぇ」ちょっとこのへんで・・・ありゃりゃ、タクシーの選択、間違ったかなと思ったね。あたりさわりのない・・浜松の景気などの話になる。ドライバー「浜松のオートはどうなるのかねぇ、あんな赤字が続いてたら・・」くめっち 「そうですねぇ」ともう相づちだけ・・・ドライバー「私はオートも浜名湖(競艇のコト)もやるけど・・・川口(オートレース場のことか???)の選手はダメだねえ、早さで言えば、浜松だよ。川口の選手は優勝出来ないよ」くめっち 「はぁ。。。。そうですか・・・・」あいまいな返事・・・私はほとんどと言っていいほどギャンブルをしない。昔・・・パチンコをしたくらいである。今はほとんどといっていいほど・・ギャンブルはしない。昔・・地元の旅行などで・・旅先で競艇や競輪に行くのが楽しみ、などという人もいたが、私はつまらないので・・喫茶店とかで時間を潰していたこともある。寝たふりでもすれば良かったのだが・・もう今からでは遅い。あっ・・・べつにドライバーの方はとってもイイ人なんだよ。悪い人ではナイ、まあお話好きの方なのだ。しかし・・興味のナイ話はちょっとツライ。それが酒の話だとか、どこどこのラーメンはうまいねぇ・・などと言う話なら楽しいが、競艇やオートの話をされてもちっとも解らないのだ。家までの30分・・・・ずっとドライバーの方が・・・えんえんとオートの話をしてきたのは・・・まあ、イイ経験か。自分も客商売。イロイロと気付きの多い一日でした。
2005年05月13日
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昨日・・私が兄貴と勝手に慕っている、先輩でもあり飲み仲間でもあり・・まあ、酒屋の仲間の中では本当にカッコイイ酒屋さんが遊びに来てくれた。11時に浜松駅で待ち合わせ。一路・・・当店へ。当店のラウンジ(そんなカッコイイものではナイ)でお茶を飲みながら、イロイロとお話をした。さて・・お昼も過ぎたので近くのウナギ屋さんへ行くことにした。私は特別なお客様が来たときは、ここのウナギ屋へお客様を連れて行く。当店の取引先でもあるが、超有名なウナギ屋さんなのだ。土曜、日曜は行列で1時間待ちもざら・・連休中などは・・車のナンバーが東京方面、関西方面・・中部地方(特に名古屋)などなど・・すっごい行列の出来るウナギ屋さんである。昨日は月曜日ということもあって、店内は9割の入店であったが・・待つことはなく、座敷へと座れた。ラッキー・・・平日でも行列出来るときもあるからね。さてさて「うな重」を頼んで、しばらく談笑。この人の語りというか話は適切な例えが出るので非常に解りやすい。ウナギを待つ間、本当に楽しくおしゃべりできた。ここのウナギ屋さんは備長炭の炭でウナギを焼く。だからというわけではナイがウナギがふっくらホコホコ・・・割り箸で簡単にきれるほどなのだ。話はちょっと変わる・・この酒屋の兄貴・・埼玉県の出身であるが、大阪で社会人生活もしていたこともある。ここでウナギ談義となったのだ。兄貴・・「ここはウナギは関東風、それとも関西風??」くめっち「浜松ってちょうど中間なんですよ・・ウナギのさばきは腹開きなんですが、味付けは関東風の「蒸し」をします」ちょっと説明すると、ウナギ・・関東と関西では大きく違う。料理方法が・・・関東はウナギの背開き・・に対して関西は腹開き。これはお江戸が武士の世界の切腹を関連させる・・ということで背開きとなった。そして一度「蒸す」のが関東風。蒸すことによって適度の脂が抜けて、ウナギがほっこりホコホコとなる。それに対して関西は直接の白焼き。蒸しはしない・・埼玉の兄貴が言う・・・「僕もウナギ屋さんとの取引があるけど、そこの大将は『関西風はちょっとねぇ』って言っていたよ・・」さて・・浜松のうなぎ事情であるが・・・関東と関西の中間ということもあって、店によっては完全関西風「腹開き、蒸し無し」もあれば「背開き、蒸しアリ」なかには・・昨日のウナギ屋さんは「腹開き、蒸しアリ」なのだ。まぁこれは・・そのお店の方が修行に行った際のその修業先の伝統もあるかもしれないが、だいたいはこんな感じ。以前・・あるテレビ局で「ウナギの関東、関西の分岐点は何処だ・・」などという番組では・・やっぱり浜松よりちょっと西側の愛知県との県境くらいから別れていることが解った。これはオモシロかったね・・さてさて、埼玉の兄貴も私も関西のウナギを知っている。どっちが好きか・・と言われれば・・・別に関東風でも関西風でもない・・ウマイものが好きなだけである。軍配はあげられないね・・昨日はウナギで満足、埼玉の兄貴との会話で満足・・幸せな一日でした。
2005年05月10日
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ワサビ、カラシ(どちらもチューブ入りのやつ)ニンニク、生姜、大根おろし・・・昨日の中日新聞のサンデー版に、昔・・江戸時代はカツオをカラシ味噌で食べていた、というような内容のエッセイというか、一文が載っていた。カツオにカラシ・・江戸時代の川柳に「江戸っ子はカツオで泣き、カラシでまた泣き」というものもある。つまり江戸時代・・初カツオが2両もしたのでカツオのお値段で泣いて、薬味のカラシでもまた泣いた・・・というオチだ。カツオにカラシ・・・・イケルノデハナイカ。なんとなくピンと来たものがあった。そしたら、父親の友人の現役の漁師の方から「最高のカツオが入った。」と電話があった。午後3時のことであった。以前この日記でも書いたが・・もちもちっとした食感が浜松っ子に大人気のモチカツオがまたまた水揚げされたのだ。今回のモチガツオ・・最高にもちもちっとしているからお値段は高いぞ・・・と脅されていたが、なあに江戸時代の2両に比べれば・・急いで車を漁港まで飛ばした。全部で6フシ・・・1匹と半分。当然であるが腹節3の背節が3・・これだけを7人家族で食べてしまうのだ。なんていう・・・魚喰いの久米家であろう。さてさて、せっかくの鰹が入ったので、昨日の夜はカツオパーティー。そして楽しみましたよ、いろいろな薬味を・・・まず新聞に書いてあったように・・カラシ。カラシ味噌ではいまいちと感じたのでカラシ醤油で、カツオを喰う。カラシはハ○スのチューブの練り辛子。カツオの赤身に黄色の食感がイイ。結果は・・イケル。まだこの時期のカツオはあまり脂が強くない。だからというわけではないが、黄色いカラシとよく合うのだ。試しに次のヒトキレはワサビ醤油で食べてみた。なんとなくものたりない・・イケマス・・カツオにカラシ・・カツオの鮮やかな赤に黄色のカラシは見た目にもイイ。そしてカツオの味をさらに引き出してくれる。白身ではカラシはありえないと思うが、カツオにカラシはイケマス。ではでは・・といろいろな薬味をタメしてみた。生姜・・モチガツオに生姜はちょっと合わない。ニンニク・・これも刺激が強すぎてダメ。大根おろし・・だめ・・まあ、これはもちもちっとしたモチガツオなのでかもしれないが、生姜だと生姜が負けてしまう。カツオの弾力に負けてしまうのだ生姜は・・カツオにカラシ・・これはイケマスぜ。色合いもキレイだしね・・・赤と黄色で・・
2005年05月09日
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今・・「KSK」というグループが水面下で活動を広げている。これはまだ地下組織なので、あまり表面的にオオゲサにしたくはないのだが、「KSK」とは「カッコイイ酒屋を考える会」という全国的な組織である。全国的組織と書いたが、まだ・・埼玉県、愛媛県、そして静岡県の酒屋3軒が加盟している。いづれ・・広島方面からも賛同者が現れるに違いない。さて・・なんでこんなことを書いたかというと・・酒屋(小売店)は、だいたい普段着にエプロンまたは、蔵元が無償でくれた前掛け(前垂れ)というのが正装?である。以前、ある人物とこの3人で飲み会をしたときに、「タキシードで配達する酒屋があってもいいのでは・・」と議論がおこなわれた。それはクリスマスとかの特別な日だけでなく、普段の日から、タキシードやスーツにネクタイでお酒を配達してもオモシロイかもね・・という酒の上での話題であった。実際の酒屋はあまり衣装というか、洋服にこだわらない。百貨店のワイン売り場であればソムリエのような黒のスーツで接客しているところもあるのだが、普通の一般小売店ではだいたいは普段着にエプロンである。たまに・・造り酒屋の法被を着て接客している小売店もいるが、数は少ないであろう。別にカッコイイ酒屋=カッコイイ洋服、という意味ではナイ。カッコイイスーツやタキシードで決めていても、お酒に対しての知識が無ければお客様にお勧めすることは出来ないと思う。ある程度の内面が酒屋として磨かれていたら・・それなりの格好も必要ではないか・・というのが「KSK」としての見解である。私と同じ商店の仲間でひとつ上の先輩が経営するお米屋がある。彼は夏でも冬でもワイシャツにネクタイ・・夏はさすがに半袖のワイシャツであるが、いつもネクタイをビシッとしめてお米の配達をしている。共通の仲間でもある化粧品店の奥様は「スーツ姿の米屋とか、酒屋があってもいいと思う。それはそれで女性には印象は良い」と言っていた。私は昔から「ボロは着てても、心の錦」と水前寺清子の唄ではないが、そんな考えであった。いまでもそう思っている。最低限のルールさえ守れば・・普通の普段着でイイと考えているモノの一人である。しかし・・最近・・ちょっとコレがグラついてきた。カッコイイ酒屋になってもいいよな・・俺、みたいな・・今さらながら・・顔と体型は持って生まれたものなので、整形で顔を治す、というのではナイ。顔はこのままのお笑い系でも、ビシッとした服装で酒屋をやってもオモシロイかもね、と考えたのだ。KSKに加盟しているある人は・・「僕は大学で体育会系だった。練習が中途半端な選手ほど、カッコいいジャージを揃えたがる。本気で、練習にうちこんでいる選手は、かっこなんて、どうでも良かった」と語った。これは私も同感である。カッコよりは心に磨きを・・と、ずぅっと思ってきた者の一人。だから衣装なんてどうでもいいよ・・という感じであった。―――――――――――――――――――――――――――――――――――しかし、ある人の昔の写真と今の写真を見比べる機会があったのだが、今・・・とってもカッコ良く変身しているのである。本当にカッコイイと思う。昔と今では「こんなに違うの?」とびっくり。別に整形したとかじゃなくて、お客様にカッコ良さを提案していたら、その本人もカッコ良くなっていったのか・・・それともお客様に「カッコイイ」というものを提案するならば、自分から゜カッコイイ」店主になる必要があったのか・・・それは解らない。でも本当にカッコイイ男性だ。我々酒屋も・・カッコ良くならないとイケナイね・・というのが「KSK」の緊急の話題となったので、本日の日記で書いてみた。―――――――――――――――――――――――――――――――――――アロハなら何枚もあるんだよなぁ・・アロハにエプロンで酒屋をやろうか・・・しかし原色ハデハデなアロハなので、妻と母上からは「派手すぎる」と不評。酒屋らしくナイといわれた。個人的には・・・原色アロハがよく似合う。みんな・・・原色アロハ派手ハデな酒屋ってどう???ちなみに私くめっち・・昔、16年も前のことだけど、グアムへ旅行したことがある。日焼けで真っ黒になっていて、現地の人が着るような真っ赤っ赤のハデなアロハで観光地をプラプラしていたら・・いきなり日本人のカップルが「○○○というレストランって知りませんか?」と聞かれた。俺・・日本人のサイトシング・・観光客と答えたら、ビックリされた。そのあと・・別のひ弱気弱そうな日本人観光客からポンビキと間違えられた。「ガイドさん・・オンナと遊べるトコある?」だって・・アホか・・・わしゃあ、観光客じゃ・・
2005年05月07日
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友人でもあり、ライバルでもあり、ただの飲み仲間でもあるうどんマンという男性がいる。同業者・・酒屋である。今日の彼の日記、別に同業者だから誉めるワケではないが、なんかカッコイイ。普通の酒屋の店主が・・自分の店についてこのようなコメントを書けるだろうか・・酒屋らしくない酒屋というか・・まあ、ヒトコトで言えばカッコイイのだ。くめっちもうどんマンの日記に書き込みしたが・・昔、お見合いねるとんパーテイーみたいなものがあって・・簡単に言ってしまうと男女の出会いを助けてくれる集団お見合いのようなものだ。これに参加したとき・・女性の方に「職業は・・?」と聞かれて、「リカーショップです」と答えたことがある。酒屋・・というのがかっこわるいと思っていた。また・・ある名刺交換の会では・・年商何十億という企業の社長に・・「ああ、酒屋ね」と言われ、名刺を無造作にシワクチャにされたこともある。酒屋としてのプライドはまったくなかったね・・その当時は・・昔・・お付き合いしていた女性にプロポーズしたら・・「私の家もデンキ屋だから解るの。いつもお母さんを見ていたから・・商売(酒屋)の人とは結婚出来ない」とも言われたことがある。もう・・酒屋というのがイヤでたまらなかったときがあります。私は高校を卒業して・・昔で言う丁稚小僧になりました。大阪にある、とある酒小売店に住み込みで働いていたのです。お店の2階の一部屋を借りて・・・なんか同じ年くらいの大学生がチャラチャラとスポーツカーなんかでデートしているのを見て・・酒屋というのは自動車もナイ、休みも無い・・なんて理不尽な商売なんだろうと、家業にイラダチさえ覚えたこともある。別に酒屋がキライ・・というのではない。実際に好きなのだ・・・商売は。ただ・・・カッコ悪いよなぁ・・俺、みたいな感覚であった。スーツも着ない、よれよれのTシャツに前掛けかけて・・それも酒蔵の屋号の入った・・仕事に対しての不満はただひとつ・・酒屋ってカッコワルイよなぁでも・・・だんだんと楽しくなってきてね、酒屋という仕事に。おかげさまで「うどんマン」とか「たけちゃん」とか、「どんとマン」などという全国の酒屋の方ともお友達になれた。またこの全国の酒屋の仲間がみんなカッコイイのである。うどんマンは店内に大好きな猫グッズを置いて楽しく酒屋を経営している。たけちゃんは・・日本酒は伝統ある国酒だぁ、という気持ちで、お客様に日本酒の美味しさを伝導している。どんとマンは酒屋なのだが・・店内で刺身を作ったり、お好み焼きを焼いて・・お客に猛烈にアピールしている・・みんな・・カッコイイのだ。仲間の酒屋がみんながみんな・・ゲージツ家というか、アートを作りだしているのだよ・・酒屋のおっさんが。これははたから見ていてもカッコイイ。このようなカッコイイ酒屋と知り合い、お友達になれたことは最高の宝物である。今日来た・・お客様がこう言った。「ここのお店(当店、大村屋酒店のことね)なんだかいつも楽しそうで気になっていたの、一度寄りたいと思っていたのよ」たくさんの買い物をしてレジでお金を払っているときも「ココ、楽しい、なんかワクワクするお店よね」嬉しいではないか・・ちょっとは私も・・カッコイイ酒屋に近づけたかな。いつか・・映画監督の井筒監督が・・・カッコイイ酒屋として映画化してくれたりして・・それはナイかぁ。
2005年05月05日
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名前は出せないが・・「右脳の男」とか「汚い○○○の神様」と異名を持っている男性の方がいる。本当を言うと、私くめっちなんかが、気軽に声を掛けてはいけないような男性なんです。知っている人は知っているであろう。昨日・・このお方から携帯に電話が入った。「もしもし・・○○○です。」そして次のお言葉・・・「いやぁ、思わず・・久米さんのあのFAXで餃子3セットも買ってしまいましたよ。あれは・・買ってしまうわ・・」というお電話。つい先日のことだが、以前に名刺交換した方・・限定でFAXDMを勝手に送らせてもらったのだ。どんな反応があるかなぁ、と楽しみにしていたら・・来るわ来るわ・・注文が・・。本当にビックリした。それは地元静岡県のこだわりの餃子なのだか、「美味しい」とか、「こだわりの餃子」などという生易しい?コピーは一切入れず・・「大人の餃子」「ウチの子供が食べて泣き出した」・・あるいは「デートの人は絶対に食べないでください。すごく臭いです」などなど・・この餃子はニラ、ニンニクがたっぷりでとっても臭い餃子だよ・・というチラシにした。普通・・食べ物のチラシで-(マイナス)になることはほとんど書かれていない。多少ニンニクが多めに使用されています・・・というコピーが付く場合もあるかもしれないが、今回のこの餃子のチラシ・・「臭い」という言葉を何回も使ったチラシとした。餃子のチラシにあまり臭い臭いと書かれていたら、あんまり女性は買わないかな・・と思っていたら、なんと女性の注文が意外と多かったのだ。へぇ・・・「臭い」餃子なのに・・・確かにこの餃子・・ニラ、ニンニクがたっぷりで臭い。それを正直に書いただけなのだ。そして「朝のコーヒー」ではないが・・・「大人の餃子」このコピーが効いたのだろうか・・・―――――――――――――――――――――――――――――――――――しかし・・解らないものである。臭い・・と言うコピー、普通では考えられないけど、今回の餃子であえて使ってみた。そしたら反応が良かったのだ。ナニがあたるか・・・解らないね。う~ん・・・・・・奧が深い。
2005年05月04日
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名古屋に詳しい方ならご存じでしょう・・名古屋名物「台湾ラーメン」台湾ラーメンとは・・・豚肉のミンチ・・ひき肉をニンニク、唐辛子などで炒めて肉味噌を作る。このちょっと辛めの肉味噌をゆでた麺の上にのせ、熱々の鶏ガラスープをたっぷりと注いだラーメン。今・・簡単に言ったけど、実際はもうちょっと複雑だよ。同じ肉味噌系ラーメンに担々麺があるが、まあ・・従兄弟のようなものであろう。担々麺は胡麻をペーストにして、ゴマ味噌風という感じであるが、台湾ラーメンはどちらかというと、醤油系ベースでそのへんがちょっと違う。まあブタのひき肉を使う点では似ているなぁ・・名古屋ではこの台湾ラーメンが昔から有名である。なぜ台湾ラーメンか・・別に難しいことではない。昔・・台湾出身の方が作ったので台湾ラーメンと呼ばれるようになったのである。私も実際に名古屋で食べたことがある。店によってはモヤシが入っていたり、野菜がナニも入っていないタイプなどいろいろであるが、味の基本は似ているような・・さっきも言ったけど、唐辛子、ニンニク・・豆板醤かテンメイ醤か、トウチィ醤か解らないけれど、中国系の辛子味噌でブタのひき肉を炒め、肉味噌を作る。その肉味噌を乗せたラーメンだ。なんかの雑誌でよんだけど・・仙台の方にもこのようなラーメンがあるという。ジャージャー麺と言っていたような・・ちょっと自信がナイ。これも肉味噌を使うラーメンであるとなにかで知った。私は担々麺が結構好きなのだ。あの胡麻味噌の香りとラー油の相乗効果・・ハフッハフッ、あ~・・ウメ~とおつゆを最後まで飲み干してしまう。頭がチリチリとかゆくなるくらいの辛い担々麺が好きである。この台湾ラーメンも好きなラーメンの一種でもある・・・しかし・・名古屋、名古屋の近隣では知られているが、東海ブロックから出てしまうと、意外と知られていない。これはイカン・・・と思った私くめっちは・・・名古屋の業者の方に電話して、この台湾ラーメンのセットを販売することにした。中華麺、スープ・・肉味噌などの具材もついて、4食で1000円ちょうど・・名古屋はキシメンだとか、味噌煮込みうどんだけではナイ。私は静岡県人であるが、この名古屋の台湾ラーメンを全国に伝えたいのだ。どうしても台湾ラーメンが食べたい人は私にメールください。あっ・・・送料クール代の840円は負担してね。名古屋のラーメン「台湾ラーメン」が気になる人は私、久米 久乃利まで・・担々麺とは似ているが・・・ちょっと違うのが台湾ラーメン・・・さすが名古屋・・
2005年05月02日
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