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ストゥージズのファースト・アルバムで2枚組の『DELUXE EDITION』を購入した。いゃあ、もうバリバリです。リマスター化されたので、音は超鮮明ガツンガツン来ます。直球ガレージロックです。デトロイトと言えば、今年のワールドシリーズではタイガースが久しぶりに出場しましたが、田口選手のいるカージナルスに敗れてしまいました。街のイメージとしては、自動車産業が盛んというのがありますが、不況になったりするとこの町の失業者が増えるというようなニュースを良く耳にするような気がします。人工の8割は黒人が占めていて、白人は少し離れた郊外に住んでいるそうです。1960年代には街の空洞化が著しくなり、治安が悪化したそうだ。そういった事もあってか、デトロイト=怖い街というイメージがあります。デトロイトのロックと言えば、やはり【MC5】と【ストゥージズ】です。そのロックのスタイルからいけば、けして裕福な家庭でも円満な家庭環境ではなかったのだろうと想像出来る。イギー・ポップの育った家も、普通の家ではなくトレーラーハウスだったようです。『DELUXE EDITION』なので「1969」と「NO FUN」が3曲ずつ聴けてしまいます。オリジナル・ジョン・ケイル・ミックスとかオルタネート・ヴォーカル・ヴァージョンとかだけど、違いを聞き分けると言うよりは曲が出てくる度に、ただただ凄い凄いと唸るばかりです。「NO FUN」って社会からはみ出した、不良による不良のための不良ソングといった趣。だらけきった歌詞が痛快だ。《NO FUN》♪つまらねえのさ、ベイビー、退屈なんだ 退屈なんだ、外をブラついても 堂々巡りしている気分だ 興奮したいよ、いつの日か つまらねえのさ、ベイビー、退屈なんだ つまらねえのさ、一人でいるのは 散歩していても 退屈なんだ、一人でいるのは 愛し合うにも、相手がいなけりゃ♪このアルバムが発売された1969年当時は、過激な音だと思ったけれど、今聴くとそうでもない。音源は少ないし、脚色がないのでシンプルで聴きやすいです。デジタルノイズがないのがその理由なんだろうと思う。「1969」に“去年俺は21歳だったけど、もうすぐ22になる、何てこった泣きたい気分になるよ”なんていう詩が出てくる。1年経ったのに、何も変わっちゃいねえ、面白い事は何もなかったよという絶望感と脱力感が歌われている。虚勢を張るのではなく、こういう自然体のまま自分をさらけ出している所が弱さでもあり共鳴出来る所でもあります。これがイギー・ポップ&ストゥージズの魅力かな。上半身裸のステージにもこんな意味があるんじゃないですか?“ありのままの俺を受け止めてくれー”“いいともいいとも、いつでもいらっしゃーい”イギー・ポップは、70年代に【デヴィッド・ボウイ】と親交があり音楽雑誌のグラビアには二人が接吻している写真を見たことがありますが、公私ともに仲が良かったみたいです。当時は妖しい人達だなぁと思っていましたが、本当にホモ達だったのかもしれないです。(笑)You Tubeで見つけたストゥージズのライブ・ショーを見てみる?このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.31
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【ラプチャー】ってパーティバンドだったの?知らなかった!?全12曲中、2・3曲大人しめの曲はあるけど、他はダンスフロアで踊りたくなる曲ばかりだ。4人のバンドイメージからは、通常のロックバンドに見えますが、曲が流れ始めるとパーカッションのリズムに自然に身体が動き出してしまう。かつて70年代~80年代にかけて活躍し、アフロのビートを取りいれたニューヨーク・パンクの【トーキング・ヘッズ】というバンドがいましたが、その系統に近い。パンクのエッセンスは削ぎ落として電脳ビートとアフロビートとの融合。→ラプチャーの出来上がりみたいな。。。。。ごく普通(?)のお兄さん達です。ダンスビートにサックスとかが鳴ると実に艶めかしくて、色っぽくなる。思いだしたのは【デヴィッド・ボウイ】の「レッツ・ダンス」。この曲も色気があったけど、ラプチャーの「GET MYSELF INTO IT」も負けず劣らず艶めかしい。そしてビデオで見られる、ローラースケートしながらのステップ。相性の良さを再発見。(そういえば昔日本にも、ローラースケートを履いて歌っていたアイドルグループがいたなぁ。)←思いだした、光GENJIでした。(笑)「GET MYSELF INTO IT」から「FIRST GEAR」の流れが最高。手拍子でも踊れちゃいます。《FIRST GEAR》♪僕の僕のムスタング・フォード ムスタング・フォード 僕の僕のムスタング・フォード ムスタング・フォード ヘイ、いい気分かい?かっこよく見えるかな? いい気分かい?いい感じかな?君の好みかな? シェイクしなくちゃ、シェイク、シェイク どんなことになっても神経を集中させなくちゃね シェイクしよう、ノリノリさ シェイク、シェイク、シェイク どんなことになっても楽しもう♪「Whoo!Alright」の細かくて速いデジタルリズムもたまらんです。活け活けの電脳デジタルビート「THE SOUND」気持ちよか!もっともっとビンビンビンピーピーピーと刺激的な音を聴かせておくれよーーーーーー。若者だけじゃなくて、髪の毛の薄さが気になり始めた年寄りにも刺激的な………。(笑)myspaceでラプチャーを試聴してみる?このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.29
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4月はとっくに過ぎてしまったけれど、ラスト・デイズ・オブ・エイプリル。夏が過ぎて秋がやってきて、まもなく冬がやってくる。当たり前のことだけど、寒くなってくれば、感傷的な気分にもなってくる。かつてつき合っていた恋人の事を思い出したり、数年前までに一緒に暮らしていた今は亡き伴侶の事を考えたり………寒いところに住んでいれば、暖かい物を求めたくなる。ストーブや暖炉の温もりが欲しくなる。でもそれ以上に欲しくなるのは人の心の暖かみ。スウェーデンのバンド、【ラスト・デイズ・オブ・エイプリル】。彼らのギターロックを聴いていると、北欧の気候がバックグラウンドにあるんじゃないかなぁと思わずにはいられない。喪失感と、他者を求める気持ちが交錯して、ギターサウンドに感情が乗り移っているような。。。そんな感じ。《IF YOU》♪君が笑顔でやってきたら 僕を幸せな気分にしてくれたら 誰より先にこう言おう 頼むからそばにいてくれって 君が隣にすわってくれたら しばらく話をしてくれたら 誰より先にこう言おう 頼むからそばにいてくれって すごく単純なセリフだけど♪ラスト・デイズ・オブ・エイプリルはパンクバンド(エモ)としてスタートしたようですが、このアルバムを聴く限りでは、スタイルとしてはパンクぽい所はありません。ギターは透明でキラキラしているし、エッジの聴いたハードなギターサウンドもあるけど、ヴォーカルのカール・ラーソンの声が爽やかで嫌みがなくて、哀愁に満ちていて実にキャッチー。爽やか!!特にカール。いいんじゃない、私の趣味だわ(笑)《FAST, SO FAST》♪降る雪を吹き飛ばすほどのスピードで進む 君の部屋を出て目にも止まらぬ速さで遠ざかる 君の欲しがるものは何でもあげた そうすれば無視されることはないと思った まだ続けたいのはやまやまだけど もう行かなくちゃ♪ギターサウンドが風にも雪にも成り変わって、景色の中を舞っている。いつかきっと、後ろから優しくそっと、抱きしめてくれる人が現れる事を願って、今日もラスト・デイズ・オブ・エイプリルを聴こう。myspaceでラスト・デイズ・オブ・エイプリルを試聴してみる?このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.28
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8回裏の新庄の打席、涙を抑えることが出来なかった。まだ泣くのは早いぞ。泣くのは日本一になってからだ。今年の日本シリーズはテレビでちらちらと見ていましたが、私は日本ハムの応援をしていたので、優勝はとても嬉しい。別に新庄がいるチームだからというのではなくて、明るいチームカラーと若さに好感を持っていました。小笠原もダルビッシュもカッコイイし。一方の中日は、監督が親分肌なのはいいけど、喜怒哀楽のない人のようで、覇気がないように見えてしまって、面白みがない。チームカラーもそれに伝染してしまっているのか良い意味では大人のチームなのだろうけど、古い従来の野球をするチームに見えてしまう。昨年のロッテも良いチームだったけど、最近はパリーグのチームの方が魅力的に見えてしまってしょうがない。寄せ集めのチームは面白みがないしチームもまとまりにくい。大金払って継ぎ接ぎしてチームを構成するやり方では強くはなれない事は証明されている。セリーグの某球団はそろそろ目覚めて欲しいです。日本ハムにとって、新庄の功績は大きいでしょうね。チームを引っ張っていたのは事実でした。引退は残念です。まだまだ衰えていないのに………日本のプロ野球は宝をまた1つ失うことになってしまいました。44年ぶりの2度目の日本一。1度目は。。。記憶にないなぁ。(笑)元プロレスラーの大木金太郎さんが亡くなったそうですね。懐かしいなぁ、ワタクシ大木金太郎さんの頭突き大好きでした。(笑)(実は格闘技好きのパーマンちゃん)
2006.10.26
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だいぶ前に書いた【ジョニー・ヘイツ・ジャズ】の記事で、最近立て続けにコメントを貰ったりして……80年代あたりにヒットして強烈なイメージを残したまま、いつのまにか消えてしまったアーティストって他にもいるなぁ。。。なんて考えていたら、そういえば【ロビー・ネビル】という人もいたよなぁと思いだした。最近耳にしない人だけど、今どうしてんだろうと気になってしまった。そこでネットで調べることにしました。調べはじめてみたら、ほとんど情報無しでした。見事なくらい。(笑)分かったことと言えば、彼のアルバムはかなりの量でオークションで売りに出されているという事。(笑)それから90年代【松田聖子】のアメリカ進出のアルバムにも参加して、ワイドショーに話題になったらしい等。80年代彼を成功に導いたプロデューサー、アレックス・サドキンを事故で失ってから作品に精彩を欠き、人気も失速。90年代以降はソングライター/プロデューサーとして主に活躍しているらしいです。ざっとこんな情報しかないのですが、私が持っているこのアルバムはファースト・アルバムで、これはかなり売れたみたいですね。「C’EST LA VIE」はかなりヒットしたと思いますねぇ。音も心地良いテクノのリズムを導入した、軽いダンス・ポップでお洒落。残響感があって、質の良いホールで聴いているような臨場感が素敵です。発声もマイケル・ジャクソンの白人版みたいに似ている。声も甘くて、美男子でカッコイイ。「C’EST LA VIE」以外にも「DOMINOES」「LIMOUSINES」「BACK TO YOU」「LOOK WHO’S ALONE TONIGHT」も名曲でした。「DOMINOES」のリズム感と絡む女性コーラス、ロビー・ネビルのフォルセット・ヴォイスも素晴らしい。「LIMOUSINES」の表現力のあるヴォーカルにシャウト、さびのコーラスがたまりません。しっとりしたバラード「BACK TO YOU」の浮遊感も心地良いのだ。「LOOK WHO’S ALONE TONIGHT」もラストの曲に相応しいドリーミィな曲です。「C’EST LA VIE」はR&Bとソウルとダンス・ビートとシンプルな曲調とのバランスが良くて、やっぱりカッコイイ。ホーンの導入がさらにお洒落度を増している感じです。ヒットする要素はポップ感にあるのだなぁと思います。こういったアルバムはプロデューサーや周りのスタッフの支えがないと、出来上がらない物かなとも思える。80年代にマッチした音だったから大ヒットしたのでしょうか。一発屋にしては、出来すぎたアルバムですね。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.24
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ハゲおじさん、。。。じゃなかった、【フィル・コリンズ】を含むトニー・バンクスとマイケル・ラザフォードのトリオによる再結成のニュース。ついにと言うか、ようやくと言うべきか、現実となる日が近づいているようです。まずはツアーの予定が組まれて、新作のレコーディングもあるかもしれないと言うこと。これは楽しみです。【ピーター・ガブリエル】もお呼びがかかったらしいけど、新曲の制作中とかで、参加しないようです。ピーター・ガブリエルだけは、ジェネシスには何の未練もないというのが本音なんでしょう。フィル・コリンズの性格からいって、ピーターが加わればリード・ヴォーカルの座は彼に譲ると思っていたけれど、実際フィルもそう思っていたらしい。ステージで4人の演奏が実現すればぶるぶる震えがくるだろうけどね。もうすぐ、3人の勇姿が見られる!?そこで久しぶりに聴きたくなったジェネシスです。ジェネシスのアルバムはどれも好きだけれどフィル・コリンズ、トニー・バンクス、マイケル・ラザフォードの3人になってからのアルバムでいえばこの『DUKE』はプログレらしい叙情性や文学性、繊細さ、ポップ度、クロスオーバー性など全てにおいて整合感が取れていて、完成度の高いアルバムと言えるのではないでしょうか。ジャケットも可愛らしくて好きだ。最近この手の音を聴いていなかったので、1曲目の「BEHIND THE LINES」が始まってから1分位は戸惑ったけど、すぐに脳のスイッチが切り替わって馴染んでしまった。(笑)フィル・コリンズのヴォーカリストとしての表現力の向上も「DUCHESS」を聴けば、明らか。あの細身の声から絞るように出す、スタイルも確立されている。続く小品の「GUIDE VOCAL」静寂としていてよどみがなく美しい。続くドラマチックに盛り上がる「MAN OF OUR TIMES」への流れはクラシックの組曲にも匹敵する構成力。クロスオーバー性の高い曲では「TURN IT ON AGAIN」を。チャカチャカしたリズムが心地良いこと。続く「ALONE TONIGHT」の繊細なアコースティックなギター音とフィルの潤いのあるヴォーカルへの展開も素晴らしい。このアルバムからバンドとしての支柱がフィル・コリンズに移ったと実感できる安定した演奏。英国チャートでも初のNo.1を獲得するなど、ジェネシスが世界的な大物バンドへと邁進するきっかけとなった。70年代後期のパンクロックシーンの登場で消滅していった数多くのプログレバンドの中で、80年代以降も高い人気を保持したジェネシス。その理由はフィル・コリンズのヴォーカリストとしての魅力が大きかったと思うけど、エレクトロニクスやエフェクト、リズムマシーンなどのロックへの導入が最先端であったからだと思う。特にライブではその魅力がいかんなく発揮されていましたね。バリライトの導入も含めてね。聴き始めると、深みにはまって、通しで聴いてしまうな。やっぱジェネシスは凄いよ。きっと再結成しても『DUKE』のような完成度の高いアルバムが出来るだろうと容易に想像出来ます。期待しよう。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.21
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これは懐かしいアルバムですね。なんて書くと歳がバレバレになってしまいますが。。。。私がまだ少年だった頃、ラジオから散々流れてきて聴かされた曲「IT’S TOO LATE」が入っているアルバムです。他にもシングルカットされた曲もあり、名曲揃いのレコードです。しかし当時は、曲は良いなと思っていても、キャロル・キングの低くてくすんだ声が私の好みではなくて、買うほどではないなという事で持ってはいませんでした。曲の内容が、個人的な情感を歌ったものが多く、また60年代のロックの終わりとそれに関わる敗北感みたいなものも感じてしまって、時代的なギャップを感じることもあった。つまり70年代のニュー・ロック(グラム・ロックやプログレ)に夢中になっていた身にとってはかなーり辛かったという事もあったんじゃないかなと分析しています。当時のキャロル・キング。1942年生まれなので30歳前後でしょうか。60年代は曲を提供するソングライターとして活躍。遅咲きのシンガーソングライターでした。《IT’S TOO LATE》♪午前中ずっとベッドにいて時間をつぶした 何かが間違っている 誰もそれを否定できないはずよ どちらかが変わったのね それとも二人とも思いやりを捨てたのかしら もう遅いの、ベイビー、手遅れよ 二人で何とかしようとしたけれど 心の中の何かが消えたの、もう隠せない もうそれをごまかせない あなたとここで暮らすこと、あんなにたやすかったのに あなたは軽やかなそよ風のようだった 私は何をすればいいかわかってた でも今のあなたはとても悲しそう 私はただうろたえるばかり 二人の幸せはいつかまた戻ってくるかもしれない でももう一緒にはいられない あなたもそう思うでしょ でも二人で暮らせて良かったわ あなたを心から愛していたから♪『TAPESTRY』(つづれおり)は71年の作品ですが、69年から71年に架けてロックシーンでは大物ミュージシャンの死や解散などの事件次々と起こっている。1969年 オルタモントのコンサートでヘルス・エンジェルによる黒人観客への殺害事件1970年 ジミー・ヘンドリックス 睡眠薬中毒による死1970年 ジャニス・ジョプリン ヘロイン多用による死1970年 ビートルズ解散1971年 ジム・モリソン ドラッグ大量摂取による心臓発作による死「IT’S TOO LATE」の詩の“あなた”を“60年代”に置き換えてみてもしっくりときます。60年代フラワー・ムーヴメントのユートピアへの想いは、もろくも崩れ去り、時代は個人の時代へと変化していったのでしょうか。《BEAUTIFUL》♪毎朝、目が覚めたら笑顔をうかべて ありったけの愛情を世界に示さなくちゃ そうすればみんな優しくしてくれる そして、あなたは気づくの、そう あなたは思うほどに美しい 私はたびたび自分に尋ねた 悲しみのわけを 涙がまるで子守歌であるような世界で 答えはあるのかしら 愛が狂気を終わらせることが出来るかもしれない ダメかもしれないけど、やってみるしかないわ♪「IT’S TOO LATE」のフォローソングであるかのような「BEAUTIFUL」。それでも一人になっても愛、“愛”を信じていくしかないと。。。。。《YOU’VE GOT A FRIEND》(君の友だち)♪気分がふさいで困ったら 優しい思いやりが欲しくなったら 何もかもがうまく行かなかったら 目を閉じて、私のこと思いだしてね そしたらすぐにかけつけるわ あなたのどんな暗闇も照らして明るくしてあげる 私の名前を呼ぶだけでいい そしたら私はどこにいても あなたのもとに走っていくわ 冬でも、春でも、夏でも、秋でも 私の名前を呼ぶだけでいい そしたらすぐに行くわ あなたの友達ですもの♪キャロル・キングの切々とした歌に、ピアノの音色に癒されますね。このアルバムの記録を調べてみると、〔グラミー賞4部門制覇、全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週連続でトップ100にとどまるロングセラーとなる。世界中で延べ2200万枚を超える驚異的なヒット。その中の1曲であるシングル「イッツ・トゥ・レイト」は1971年6月19日から5週連続全米No.1を獲得。〕となっています。15週連続1位とは今じゃ考えられない記録ですね。世界中の人々を癒した(今も癒し続けている)、驚異のアルバムです。聴けば聴くほど味わいが出てきますね。はたして日本ではどの程度の人が、曲の意義を理解して聴いていたのでしょうか。「WILL YOU LOVE ME TOMORROW」では【ジョニ・ミッチェル】と【ジェームス・テイラー】のコーラスも聴けます。ああ、切なくて泣けてきました。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.20
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いやー、1作目が売れに売れてしまいましたからね、余裕というか貫禄というか、落ち着き感というのか、もう安心して聴くことが出来ました。特にイギリスでは2004年の年間アルバムの売り上げNo.1にもなりましたし………しかし、日本ではそれほど売れていなかったと思いますが、まだ一部の熱狂的なファンの支持に終わっていたような印象があります。たぶん際物的、変態的イメージで聴かず嫌いの人がまだ多かったような気がするのですが。。。今作の『TA-DAH』ではだいぶ際物的、変態的な要素が薄らいでいてとても聴きやすい。一聴して、音の厚みが増した事が分かります。リズムにメリハリが効いているので、ヴォーカルが目立って浮き上がるように聞こえてこない。1作目で感じた線の細さも無くなっている。つまりニューウェーブぽさや、ギミックが薄くなって、よりバンド本来持っていたオリジナルに近いポップ度が増したような感じです。ヴォーカルのジェイク・シアーズのフォルセット・ヴォイスも目立たなくなり、声の張り・音域が、男性に近くなり、たくましくなったように聞こえます。キャー、美しすぎる!!それからミュージカルやオペラにも使えそうな楽風も数曲見られるようになりました。「INTERMISSION」とか。きっと『TA-DAH』の方が一般的な受けは良いかもしれないな。私はどちらかと言えば1作目の方が好きかな。(あえて順位を付ければ)「LAND OF A THOUSAND WORDS」のような、王道ポップバラードなナンバーは一般の音楽ファンにも受けいられるのではないでしょうか。とは言え、ディスコ・チューンも健在。今回も「Ooh」という飛び切りキャッチーなナンバーがあって楽しめます。先行シングルの「I DON’T FEEL LIKE DANCIN’」はもちろん文句がつけようがないアレンジ。イントロのメランコリックなスローテンポのギターにとろけて、歌が始まると共にダンス天国と化します。TVでもスポットCMで流れていますね。「PAUL McCARTNEY」という曲もありますが、全然【ポール・マッカートニー】じゃないノリノリのダンス・チューン。ジェイク・シアーズが最近になってファンになった、ポールへの尊敬の念を込めて作った曲のようです。結論シザー・シスターズ最高、『TA-DAH』最高に楽しいポップ&ダンス・アルバムです。益々ファンになっちゃった。岡本太郎“芸術は爆発だ!!”シザー・シスターズにとって、音楽は爆発じゃなくてゲイ術です。(笑)Myspaceで試聴してみる?このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.18
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【Ok Go】や【オルソン】などの成功により、You Tubeなどの動画系サイトを利用したプロモーションが活発化しているようだ。今またYou Tubeでの【テープス・エン・テープス】というUSAのインディーズ・バンドへのアクセスが集中していて話題になっているそうです。You Tubeでは、テープス・エン・テープス成功への道~インディーズ・プロモーションの神様(ウィル・ティクル)という題のビデオ映像を見ることができます。親切にも日本語の字幕スーパー入りで鑑賞することができます。内容はサスペンス仕立てでウィル・ティクルというインディーズ・プロモーターがインディーズ・バンド成功への手順を説明しているもの。これが音楽ブロガーへの積極的な接触(脅迫も含まれている)するというもの。“ライブを見終わって帰宅したら、ブログでバンドの事を宣伝してくれ。”“そして映像もアップしてくれよ”そして極めつけは、脅迫。“さもなければ、お前らの家に押しかけて飼っている可愛い犬を殺すからな。もしくは家族の一番弱い奴を痛めつけてやる!”恐ろしい事にウィル・ティクルには、格闘家で殺し屋のハンドボーンという用心棒が付いている。音楽サイト(?)の編集部に乗り込んで、編集長を暴力で脅迫、レヴューで高い点数を付ける事を強要してしまう。そしてこのウィル・ティクルという危険人物は、FBI捜査官の目にも止まりマークされることに。ざっとこんな内容だけど、今は冗談として受け止めて笑えるけど、直に音楽ビジネスもこんな時代がやってくるかもしれないな、と思った。(笑)日本にも近々来日するようですが、ビデオ撮影カメラ撮影自由のギグになるようです。せいぜい身の安全の為にも、音楽ブログに積極的にアップしてほしいですね。(笑)肝心の音の方ですが、やっぱ【ピクシーズ】ぽいと思いました。【ケイク】にも似ているかな。ヴォーカルは色気があって良いです。ギターもくっきりと透明で良いです。You Tubeで、~テープス・エン・テープス成功への道~を見てみる?My spaceでテープス・エン・テープスを試聴してみる?このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.15
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【コーネリアス】の新譜がもうすぐ発売。その前に予習を決行。復習ではないのは、実はコーネリアスは未聴だったので。。。。【フリッパーズ・ギター】のアルバムも【小沢健二】のソロ作も持っていて、小山田圭吾もずっと気になっていました。初めに聴くのは名作と言われている『FANTASMA』が良いかなと思い、ブックオフへ探しに行った。ありましたありました。1000円で購入。しかも付録のヘッドホンまで付いていました。イヤーパットがジャケットと同じのオレンジ色でした。しかし、中古でどこの馬の骨が耳に付けていたか分からない物を使うのは不潔で汚らしいかなと思ったけど、捨てるのはもったいないのでとっておくことにしました。でも埃がこびり付いていたので、洗ってから使うことにします。(笑)音は全然ネオアコじゃないけど、開けてビックリ玉手箱的な音が満載でとても面白い。脱力系の小山田圭吾のヴォーカルも素晴らしいし。エレクトロニクスやサンプリングもこんな風に、きめ細やかにキラキラ散りばめられていると、楽しいですねぇ。このアルバムはUSA盤も出ているようで、海外でも評価されているんだろうな。「FREE FALL」のヘヴィーなギターロックなどは、とてもJPOPのバンドが出す音ではない。英語によるヴォーカルもばっちり決まっている。「MONKEY」は昔懐かしいドタバタ喜劇映画を見ているか、サーカス小屋に紛れ込んでしまったかのような気分になってしまう。いや、ポパイの漫画かな。ヘッドホンまで付けた音響へのこだわりは7分39秒の大作「GOD ONLY KNOWS」で充分に堪能出来た。サラウンド感、立体感、残響感、浮遊感、SFチックなロマンの中にも、メッセージは世紀末を予見しているかのようなスケール。《GOD ONLY KNOWS》♪夜、静かに降り積もる 雪のせいで僕は昨日 世界中でたったひとり カゼをひいた男だった GOD ONLY KNOWS ニュースは何も言わないけど 誰かは僕も知らないけど 世界の終わりの瞬間を 今からカウントダウンしてた GOD ONLY KNOWS♪一転して「THANK YOU FOR THE MUSIC」のカントリー・ミュージックへの展開+オーケストラアレンジもお見事。アルバムは13曲目「FANTASMA」のビーチ・ボーイズ風のコーラスで終わるけど、数分の空白の後、サンプリングのデモ曲が隠されていた。色々あるけど、これは飛び切り楽しいファンタジーアルバムと言えるんじゃないですか。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.14
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どうなんだろう、【カサビアン】のセカンド『EMPIRE』は。音楽的に洗練されるとか、幅が拡がる、というのがロックの場合直接バンドの魅力に繋がらないと言う事があり得る。それは危なっかしさとか、毒とか暴力的であるという事がロックの面白さだったりするから。『EMPIRE』ではファーストで聞こえたサイケ感やトリップ感が大幅に後退。3曲目が文字通り過去のカサビアンを封印したかのようなタイトル「Last Trip」だ。この曲だけに聴けるターザンコーラス。前作好きにも納得の出来。もうカサビアンはトリップしないのかもしれないなぁ。「Sun Rise Light Flies」のスケールの大きい音場感にストリングスも雄大に響いてくる。良く出来ているなぁとは思うけど……なんだか普通なんだな。聞き流せちゃうんだな。原因はヴォーカルの緩さにあるのかもしれない。踊るよりも聴けという感じ。前作がラリっている状態であるとするなら、今作は酔いが醒めて素面の状態で制作したんじゃないかと思われるくらい雰囲気が違う。「STUNTMAN」のデジタルビートも乗りよりも、雰囲気重視。緊張感、緊迫感は薄い。消化不良気味、便秘気味のどこかしらスッキリしないものが残る。ビートが緩いのかなぁ。「SHOOT THE RUNNER」はギターリフとエレクトロニックビートの厚みが迫力満点。この曲が結局一番良いかな。あと、アルバムタイトルの「EMPIRE」ね。これも迫力がある。大袈裟なストリングスアレンジは【レッド・ツェッペリン】の「カシミール」並です。1~3曲目が乗りと迫力ある展開で聴かせる作品で、4曲目以降は曲の構成力で聴かせるロック作品。このアルバムの総括はこんな感じでしょうか。お行儀良くなってしまうのはカサビアンらしくないと思うけど。。。もっと危険なバンドであって欲しい。それからジャケットのトランプカード風のデザインは芸術的で素晴らしいですね。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.12
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世間的には月曜日まで3連休だったみたいだけど、日曜日は仕事だったので関係なし。次の3連休はお正月までおあづけかな?、今年もあと2か月ちょっと、やれやれ。毎週楽しみに見ている、『噂の東京マガジン』も見逃してしまった。世間には“馬が合わない”人間というのが確実にいるようで、会社にも二人ほどいる。18人ほどの職場なので、率的には多い方かな。今日も朝からそのうちの一人と言い争いをしてしまった。どうやら私の仕事の進め方が気に入らないらしく、批判的な事ばかりを言う。私は自分の考えで、進めているだけでミスを犯しているわけでもない。その人物は、私よりも年下で立場は同じ。私の担当している設計した業務が、その人物の考え方と違うので嫌らしい。最後は“あなたがそういう考えなら私にも考えがある”なんて最後は脅迫じみた言い方までされてしまった。過去にも何度も衝突していて、言い合っているけど、いつも平行線。事務机も対面にいて毎日顔を合わせるのも最悪。それでも朝の挨拶や“お疲れ様”ぐらいは言っていたけど(それ以外はいっさい口を聞いていない。)それすら言うのも嫌になってきた。だいたい仲の良い人とは、仕事以外の話もざっくばらんにするけど、その人物とはそんな話もしない。お互いに嫌なんだろうな。会社って嫌いな人とも一緒に仕事しなくちゃいけないのが辛い。はやく人事異動ないかな。解決するのは時間だけ。(苦笑)というわけで、ちっとも会社面白くないので、辞めたい気分だけど、しょっている物が大きいので辞められない。せめて昼休みに社員食堂脇にやってくる、生命保険のお姉さんと喋っている方が気が晴れるかな。いつも素通りしていたけど、無性にお話ししたい気分です。これが若いお姉さんで歳は23歳くらい。けっこう可愛いいのですよ。(笑)話のきっかけは何がいいかな。やはり「こんにちは」から入るのが常識でしょ?それから「こないだの連休は休みでしたか。どこか遊びに行った?」で繋いで適当に喋り続けて、さりげなく趣味なんか聞いて、音楽(洋楽)が趣味だったりしたらしめたもんだ。後はズンズン突っ込む。これでOKでしょ。それとも「北朝鮮の核実験どう思います?」がいいかな。(笑)よし明日実践あるのみだ。何考えてるんだろね、俺。“真面目に仕事しろよ”と叱ってください。(笑)
2006.10.10
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ファーストの70年代ニューヨーク・パンク系のガレージロックも良かったけど、セカンドのメロディック路線のロックンロールも素晴らしかった。この変化は、プロデューサーのクリス・トーマスの力量もあるのだろうけど、それに堂々と答えたレイザーライトの実力も凄いと思う。いかにもプロデュースされましたという作為的な人工的な音ではなく、ロックンロールの生音の美しさが全編で聴けるピュア・ロックンロールの勝利と賞賛したい出来です。ジョニー・ボーレルのヴォーカリストとしての表現力、幅が拡がったなぁという感じです。息継ぎと言葉の間が良いねぇ。ファーストでは【トーキング・ヘッズ】のデヴィッド・バーン似のアクセントの強いシャウトが耳に付いたりもしたけど、それも控えめになったようだ。エレキギターのアルペジオが美しいですねぇ。特に「I CAN’T STOP THIS FEELING I’VE GOT」のギターね。ギターの旋律が聞こえてくるというのはホントに気持ちが良いよ。このアルバムの良いところは、1曲目2曲目にもっとも美しくて乗りが良くて、キャッチーなロックンロールナンバーを持ってきたところにあると思う。メリハリの良さとか明るさとか80年代の【カーズ】とも共通しているような感じです。2曲目の「WHO NEEDS LOVE」は60年代のアメリカンポップスの雰囲気もあって、ワクワク感と懐かしさがこみ上げてきます。リードヴォーカルとコーラスとピアノとギターとのハーモニーが絶妙です。この曲が私は一番好き。最近のロックのアルバムにしては10曲と少なめなのですが、この2曲の出来の良さ余韻で、最後まで引っぱられてしまうのです。ダイナミックレンジを拡げて、透明度の高い音質に仕上げたというのも、このアルバムの印象度を良くしている。楽器の音が聞き分けられるというのは良いことだ。ちなみにルックスはそれほど私の好みじゃない。(笑)ところでレイザーライトは【クイーン】や【ローリング・ストーンズ】等ベテラン・アーティスト達からも評価が高く、次々と共演の申し入れがあるとか。日本盤ボーナストラックのライブビデオでも【フー】の「SUMMERTIME BLUES」をロジャー・ダルトリーとジャムってますね。互角にやりあうレイザーライトも凄いけど、ロジャー・ダルトリーの歳を感じさせない声量とパワーも物凄いと思った。フーの新譜も楽しみになりました。(笑)Myspaceで試聴してみる?このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.07
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昨日ネット徘徊していたらこんなニュースが飛び込んできた。《ビートルズ21世紀最新作は「LOVE」、この音楽は当初ラスベガスのLoveの公演用に取り掛かったんだが、結果として新しいビートルズのアルバムを作りあげることになったよ。ビートルズは常に自分達を表現する新たな方法を探していてこれはまさに彼らにとって一歩前進になったと思う。》 ~ジョージ・マーチン~もうポールとリンゴしかいない、ビートルズで何で新しいアルバムが出来るの?と瞬間的に反応してしまいましたが、よくよく読んでみると既存の音源から何かしらの細工(リミックス)をして新たなるサウンドを創り上げた。という事のようだ。共同作業したジョージ・マーチンの息子、ジャイルズによると(息子もプロデューサーに成っていたとは初耳だった。)《僕達はオリジナルの4トラック、8トラック、2トラック等のビートルズのすべてのテープからなる音、そして音楽のパレットを使い新しいサウンドを作りあげた。アルバムではビートルズの濃縮された音楽の歴史を再び体験することが出来き、まさに皆にとって新しい経験になると思う。》ビートルズの神聖な楽曲、名曲の数々を解体してしまうのはいかがなものかと思うけど、毎年毎年お金になる素材はないものかと、捜しまくっているようで嫌な気もする。メンバーのポールやリンゴ、オノ・ヨーコも許可をしたようだけど………「レット・イット・ビー・ネイキッド」発売以来、当事者にとってはどうでもいいことになっているのかもしれないな。それともLoveのミュージカルが素晴らしかったのか?こんな事よりも、はやくオリジナル盤のリマスター化を早く進めて欲しいような気がするのですが…………「LOVE」は2006年11月発売予定との事。やはり気になるので詳細の情報が、はやく知りたいところです。買うか買わないかはその後の判断で。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.05
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《青いソーダ水のようなギター・ポップ・ワールドへようこそ!》待ちくたびれた【アッパー・ルーム】の日本盤が今日発売。さっそく即行買いしてきました。待った甲斐がありました。ボーナストラック3曲を含めて素晴らしいアルバムでした。クッキー・シーンのインタヴューでヴォーカリストのアレックス・ミラーが日本盤のジャケットのドット画のスリーヴ・デザインは赤になると言っていたけど、青になりましたね。日本の国旗に合わせて赤になる予定だったのかもしれないけど、サウンドのイメージに合わせて青になったのかもしれません。コピーもそれに合わせて青いソーダ水だものね。純度200パーセントのギター・ポップでした。ほんと爽やかな楽曲ばかり。いつも思うことだけど、こんな爽やかな美メロが聴けるなんて、ほんとロック聴き続けて良かったなと思います。そんな思いにさせてくれるバンドなんて滅多にないのだけど、【キーン】【フィーリング】と続いてジャスト・フィットでした。ルックスはテクノ風、クラフトワークをイメージしてしまいました。【U2】からの影響が大きいと自ら公言していたように、エッジの効いたギターの小気味の良いサウンドはU2譲り。さらに控えめに鳴るキーボードは何処か【ニュー・オーダー】風、爽やかで円やかなハーモニーはネオアコ系、もうこれは子供の頃に自然に身に付いてしまったニューウェーヴの味としか言いようがない。詩も素敵です。《BLACK AND WHITE》♪ひさしの下で彼女と出会った 二人とも雨宿りしていたんだ 彼女は空想にふけってた 僕があんな気持ちになることは二度とないだろう そうさ 痛み 苦痛 心の痛み 身体の痛み 同じように感じてくれるんだったら すぐに君を恋しく思うだろう 今や僕にはすべてが白か黒なんだ もう僕にとってはすべてが白と黒 僕にはすべてが白か黒なんだ もう僕にとってはすべてが白と黒♪たまたま雨宿りした場所に、彼女がいて物思いに耽っていた。もし自分と同じ痛みを抱えていたのなら、どんなに彼女を愛おしく思うだろう……なんて、瞬発的で究極的な片思いなんでしょうか。白と黒という対象的な色に、切迫さ切実さを感じることが出来ます。でもメロディーは爽やかだから切なくてしょうがないのです。ボーナストラックではU2の「I WILL FOLLOW」をカバー。これも良いなぁ。ほぼ忠実に演奏してます。ヴォーカルは爽やかだけど、口ずさみたくなるほど軽快です。彼らはセカンドアルバムの制作に既に入っているそうで、ファーストとは違い、ヘヴィなロックアルバムになるだろうと言うこと。U2見たいなエネルギッシュなギターロックが聴けるかもしれませんね。当分は『OTHER PEOPLE’S PROBLEMS』のポップワールドに、胸キュンさせながら浸っていたいですけどね。ああ、来年のサマソニに来てくれないかな。もうかぶりつきで見ますから。(笑)このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.04
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レース終了後の武騎手のガッツポーズを信じて疑わなかった。その歴史的瞬間を目の当たりにしたくて、生のテレビ中継を見ることにしたのですが…… ディープインパクト3着に散る「まだレースが終わったばかりで、言いにくい部分はあるんですが、本来の彼の走りではなかったと思います。いい仕上がりだったんですけど、今日は難しいところがあった。今までのように走って負けたんだったら『世界にはこんなに強いヤツがいたんだ』と思うんですけど。うーん……」 ~武豊騎手~初めスローペースで最後の直線の叩き合いは見応えありました。しかし長い直線で400メートルだったでしょうか。200メートル付近では一旦トップにたったのに、その後が振り切れなかった。差し込んできたのはライバルではなかった3歳馬のレイルリンク。解説によると、ここ凱旋門賞では7年近く3歳馬が勝っているそうだ。ディープインパクトは4歳馬で、3歳馬とのハンデ(斤量差)が3.5キロもあります。解説の岡部さんが、最後の直線の瞬発力では3歳馬が有利であると言っていました。一般的に競走馬が一番強い時期は3歳の秋から4歳までと言われています。はたしてこの3.5キロの斤量差は適正なのだろうかという疑問も沸いてくる。せいぜいハンデは2キロ程度が適正なんじゃないのかなぁ。負けた悔しさで言っている訳でもないけど。。。。。事前の予想ではシロッコ、ハリケーンラン、ディープインパクトが3強と言われていましたが、3頭とも3歳馬に惜敗。この中ではトップだったディープインパクトだったけど……勝ったレイルリンクの騎手もマークはディープインパクトだったそうだ。うまく前に出されてしまったレース展開だったのかなぁ。ディープインパクト以上の強い馬はそう出てこないので、また日本馬の凱旋門賞制覇は遠のいてしまった感じです。ちなみに私は凱旋門賞2度勝っています。競走馬シュミレーションゲーム『ダービースタリオン』の世界の中だけど………(笑)
2006.10.02
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ロックで哲学するなんて事は滅多にないことだけど、ウェイン・コインがアルバムに書いていた、バイオグラフィーを解読しようという大それた試みを敢行することにした。うーん何となくは理解出来たけど、良くは分からなかった。そんなのは分からなくても、音として楽しめればいいじゃないのとは思っていたけど、この『AT WAR WITH THE MYSTICS』の深さを知るには、知っているには超したことがないと思えたから……その試みは、途中脳みそが痺れだしたことで、終結。二十歳の頃はフロイトの精神分析書なんか読んでいたんだけど。。。我々フレーミング・リップスは、もしかしたら今回初めて、ある種の実存的要因を歌っているのではないかと私は考える…といっても、それは敗北を認めての受け入れではない…。様々な問題に対して安易な解答など存在しない、という事実ゆえの容認だ。真なる超越、そして体制に対する真の抵抗は、人間ひとりひとりに委ねられた主観的なものだ。いかなるグループも、我々全員の心の中でおのおの燃え盛っているあの生命の静かなる炎以上に、大きな声をあげる事はないのだから。 ~ウェイン・コイン~現在のアメリカの状況に対しての怒りや、憤りがエネルギーになっているのは間違いなく、ヘヴィーなギターサウンドが突き刺さってくる「FREE RADICALS」。70年代のプログレ的なコンセプトが面白い。「MY COSMIC AUTUMN REBELLION」おお、なんて美しいのだろう。鳥が羽ばたいていく光景が、柔らかなシンセ・オーケストラで表現される。僕にだけ聞こえる一羽の飛んでいる音。救急車のサイレンのサンプリング音を、曲に馴染ませてしまう「MR.AMBULANCE DRIVER」のフレーミングマジック。「ボンベイの黄昏」のメロトロンの美しさといったら。。。。危機迫るベース音との対比が興奮をもたらす。そして2人の若いカップルは手を繋ぎながら活火山へ身を投げようとする。溶岩と火山灰が彼らの寝床になるという、自然の圧倒的なパワーと寛大さに呑み込まれる2人。それから。。。朝がやってきて陽光が差し込み、いつもの一日が始まる。戦いは終わっていないけど前に進むしかない。「GOIN’ON」この夏サマソニで見たフレーミング・リップス、そこでのエンターテイナー振りとショウアップに、好感度200パーセントアップし、また新譜の『AT WAR WITH THE MYSTICS』で、夢見心地に、ドリームランドに連れて行かれたような気分になりました。言えることは間違いなく、私にとって益々愛すべきバンドになったということです。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.10.01
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