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今日はかなーりローカルな話題です。心して読むように。(笑)先週の土曜日の午後、家の近所のたまプラーザ駅(東急田園都市線の駅です)近くに用があり、いつものように駅から5分近くの所に路上駐車しようとしたら、(そこは美しが丘東小学校の前で袋小路になっている行き止まりの道なのですが)いつもと比べると車の往来が多く変だなと思って後ろを振り返ったら、行き止まりの道が行き止まりでなくなっていた。つい2週間前までそこは工事のバリケードがしてあり、通れなかったのですが工事が終了して、開通したみたいでした。その道はどこに通じているのか、興味はあったけどそっち方面に行く用がなかったので、行きませんでした。多分犬蔵方面に行く道へ通じているのだろうと思う。今度の休みに確認しにドライブしてみることにします。今から12年前、私が住んでいたのはその路駐しようとした道路から1分ぐらいのところでした。そこは駐禁の切符が切られないという穴場みたいな場所で、車庫がなかった(契約していなかった)私は重宝していた場所でした。そして現在住んでいる所は、そこからさらに車で5分ぐらい行った所です。東名高速道路の川崎インター近くです。まぁ、ほとんど今もたまプラーザ駅周辺は、ホームグラウンドのようなものですね。↓たまプラーザ駅周辺図です。私の家はこの文字の北東地図にないです。(笑)たまプラーザ駅周辺も、いよいよ再開発計画が進められ始めました。東は港北ニュータウン、西には新百合ヶ丘と大きなショッピングタウンがあり、街のスケールとしてはやや小振りなたまプラーザ駅周辺も競争力と街の魅力を維持していくために再開発が避けられなくなってきたようです。東急百貨店や東急SC、イトーヨーカドーだけでは厳しいのかもしれません。2010年には東急SCのリニューアルを含めて、東側の再開発が終了し全体開業するとの事です。たまプラーザの街というのは私が住んでいた頃は、社宅が多くて家を買う前の新婚さんが多くいた街で、若い人が多い街でした。最近は若干年齢層もあがっているようですが、新しいマンションも建ち並んでいて、依然として若くてお洒落な街だと思います。近くに高級住宅街もあり、プロ野球選手や芸能人などを見かける事がよくあります。実はこんな日記を書く気になったのは、昨日ブログ拝回していたら『たまプラーザ日記』なんていうブログを見つけてしまい嬉しくなってしまったからです。自分も知らず知らずのうちにこの街に愛着を感じてしまうようになったんですかね。私の知らないお店も紹介してあるようでとても興味深いです。Mikaさんのブログも今後ともよろしくお願いします。(笑)たまプラーザ(は横浜市です)近くに住んでいる川崎市民のロックの部屋からでした。(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.30
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後の【ELO】(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の母体となったことで知られている【ムーヴ】のベスト盤です。ムーヴは1965年イギリスはバーミンガムで結成されました。バンドのリーダーであり、ソングライターのロイ・ウッドという人物が中心で5人組としてスタートしている。現在のELOのリーダーである、ジェフ・リンがムーヴに加わったのが1970年であり、バンドとしてはほぼ解散前のようです。このベスト盤ではたったの1曲だけ作者としてクレジットされている。「OPEN UP SAID THE WORLD AT THE DOOR」という曲です。ピアノをフューチャーした荘厳な音作りは、ELOに通じていると確認ができる。それまでのムーヴはサイケデリック感覚とポップソングとの組み合わせで楽しませてくれる。「FLOWERS IN THE RAIN」は雷鳴の轟きで始まるキャッチーなポップチューン。ヴァイオリンをフューチャーした可愛らしいポップソングの「THE LEMON TREE」、厚いコーラスの「NIGHT OF FEAR」は60年代的ドリーミィポップの典型。消防車のサイレンが鳴る「FIRE BRIGADE」、キース・ムーンばりの激しいドラミングとハーモニーワークが光る「WALK UPON THE WATER」、ロックオペラ風の「CHERRY BLOSSOM CLINIC REVISITED」、リードギターが冴えまくるヘヴィな「WILD TIGER WOMAN」は70年代的ハードロックの要素も聴きとれる。……等々。安定した演奏力に裏付けされ、アイデアに満ちたポップソングは60年代中後期の最良で最先端の英国のバンドだったと言える。1971年ムーヴを解消したロイ・ウッドはバンド名をELOと変更して、ロックとクラシック音楽との融合を目指すために、新たにホーンやバイオリン楽器の導入をする。そして出来上がったのがファースト・アルバムの『NO ANSWER ELO』だ。しかし、本作後ロイ・ウッドはバンドを脱退。以後ジェフ・リンがバンドの中心となっていった。バンドを引き継いだジェフ・リンは、さらに弦楽器奏者を増員してロックオーケストラの具現化を目指した。セカンドアルバムの『ELO2』では「ROLL OVER BEETHOVEN」がヒットしました。その後のELOの活躍は触れるまでもありません。ムーヴも英国ロックの歴史では、避けて通れない重要なバンドではないかと思います。このベスト盤では初期から後期に渡って18曲聴けます。初期の音源は音が歪んでいるのが残念だけど、全貌は掴めると思います。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.29
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昨年12月に、全曲スペイン語アルバム『Fijacion Oral Vol.1』か英語アルバムの『ORAL FIXATION vol.2』どっちを買うか悩んだのだけど、こちらを買いました。ジャケットの禁断の果実を手に取っている、褐色の肌をした【シャキーラ】のナイスバディが魅力的だったから……(笑)シャキーラは1977年コロンビア生まれのシンガーソングライター。レバノン人の父と、コロンビア人の母のハーフとして生まれている。髪の毛は元々は黒のようだけど金髪に染めているようです。現在は北中南米やスペインなどで大人気だそうです。グラミーの最優秀ラテン・ポップ・アルバムなども受賞したようです。曲はラテン味やタンゴ味、時に押しの強いオルタナロックを含むストレートなロックアルバムという感じで、聴きやすい。歌は相当上手い。ハードなナンバーからミディアムバラードまで、こなしています。声域は広いです。太い声の低音域からかすれた声の高音域までカバーしています。作詞作曲以外にもレコーディングからアレンジ、プロモーション活動など全てのプロデュースに関わっている完璧主義者。物凄いエネルギーと才能振りです。シンセサイザーを導入したエレクトロニックポップ風の「Timor」という曲もあります。彼女自身80年代ニューウェーブの【キュアー】や【デペッシュ・モード】が大好きなんだとか。子供たちの合唱隊を導入しているこの曲は、南アジアの島国東ティモールの国際問題にも触れていて、単なるアイドル歌手ではないところを見せています。それから『Fijacion Oral Vol.1』に入っている「ラ・トルトゥーラ」という曲ではレゲトン(reggaeton)をやっているというので、興味が湧きました。何でもヒップホップやレゲエを発展させ機械的なビート音を絡ませたダンスミュージックだとか。面白そうです。追求してみようかなと思います。(ビデオクリップを探してみたら、あったので見てみたら腰の動きがレイザーラモンHGに似ていた。笑)コロンビアと言ったら、コーヒーとサッカーぐらいしか馴染みがなかったけど、これからはシャキーラを真っ先に思い出す事になるでしょうね。若い女性(20代中頃)の肌の色つやは最高です。やっぱ好き者だな。。。私。。。。(笑)このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.28
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ジプシー【Gypsy】〔ヨーロッパを中心に、南・北アメリカなど世界各地に散在する漂泊民族。九世紀ごろインド北西部から発したといわれ、言語はインド‐アーリア語系のロマニ語。皮膚の色は黄褐色かオリーブ色で、毛髪は黒色。音楽や踊りを好み、かご作り・鋳掛け・占いを業とするものが多い。〕~Yahoo!辞書より~世界で一番音楽好きな民族と言ったらこの人達なんではないかなと思ってしまう。音楽と踊りさえ楽しめれば、他には何もいらない。日々の暮らしも最低限の質素な暮らしで、好きな音楽と踊りで世界を演奏旅行していく。自らが楽しみ、人々を楽しませる事でさらに喜びが増す。スペインの政変で、フランスのプロヴァンスに亡命する事を余儀なくされたフラメンコの名家ふたつの子弟達が、1970年代後半に結成した【ジプシー・キングス】。ストリート・フォーマンスとして活動していたようですが、1987年にファースト・アルバムが発表されてから世界中で話題になったようです。これは世界中で大ヒットし、日本でもお茶の間のTVからも良く流れるようになりました。そう、彼らの底抜けに明るく陽気でポップなフラメンコのリズムは日本人にも大いに受けいられました。例を挙げると「ボラーレ」は麒麟淡麗生のTV-CF(コマーシャル・フィルム)のBGMで、「ベン、ベン、マリア」は煙草のLARKのTV-CF、「ニーニャ・モレーナ」は資生堂サマーキャンペーンのテーマ・ソングとしてTV-CFで流れ、「エステ・ムンド」はMAZDAセンティアのTV-CFで、「インスピレーション」は人気TV時代劇シリーズ「鬼平犯科帳」のエンディングテーマとして使われたりしました。陽気なだけではなくて切なくて哀愁を帯びたメロディー、スパニッシュ・ギターの音色が人々の心を打つのだと思います。《ニーニャ・モレーナ》♪黒い髪の少女よ、愛してくれるかい 他のことを何も話さなくていいから こんなに君を愛しているのだから どうしてふり向いてくれないのか こんなに愛しているのに もし、ほんの一瞬でも愛してくれたなら 二人の時を大切にしよう 君のくちびるを肌に感じながら♪《エステ・ムンド》♪このままいたい 私達の愛を思い出すため 手を離れたものを忘れるため このままいたい この平原 私が歌うところ 私が生きたところ 生きて歌う このままいたい もう二度と泣かないよう 私の人生、私達の人生 苦しみの人生♪ジプシーの過去の歴史については詳しく知りませんが、「エステ・ムンド」の詩を見る限りは遠く故郷を追われた苦しみや悲しみが伝わってきます。ジプシー・キングスにとっての安住の地とはフランスのプロヴァンスなんでしょうか?一家に一枚ジプシー・キングスの『THE VERY BEST OF』。このアルバムの中の曲を聴いて〔あっこの曲どこかで聴いたことがあるよ〕と発見するのも楽しいし、一緒に♪ボラーレ、オーオ、カンターレ、オオオオ♪と口ずさむのも良しです。純粋にフラメンコのリズムに乗って踊るのも良いですし。。。。。昔、加山雄三という人がいみじくも〔ぼかぁ、幸せだなぁ。君といるときが一番幸せなんだ〕と言いましたが、私だったら〔ぼかぁ、幸せだなぁ。ジプシー・キングスを聴いている時が一番幸せなんだ〕と言いたくなるような音楽です。(笑)このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.26
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【エコー&ザ・バニーメン】の1981年発表のセカンド・アルバム『HEAVEN UP HERE』。このアルバムは音響的にも素晴らしい出来で、緊迫感と陰影に飛んだ音響空間、切れ味鋭いギターリフと引き締まったリズム・セクションと身震いするほどの緊張感に満ちています。80年代のニューウェーブ時代でライバル関係(?)にあったアイルランドの【U2】やニューヨークの【トーキング・ヘッズ】と確かに共通点が多い。イアン・マッカロクの振幅の大きいヴォーカルスタイルはデヴィッド・バーンを意識したものだし、エッジの効いた鋭いギターは当時の流行だったのかもしれないがU2と共通している。シングルヒットしそうなポップな曲も乗りやすい曲も見あたらないが、エンジニアリングの勝利とでも言えばいいのか、リヴァーブの効いた空間的な拡がりサイケデリック感覚は実に引き込まれます。引きの美学ですね。けして糞暑い夏の陽光が照り返す時に聴きたくなるロックではない。荒涼とした、真冬の雪原(『PORCUPINE』のジャケット)やカモメ(かな)が飛び交う、日の出前の海岸(『HEAVEN UP HERE』のジャケット)コウモリが飛び交っていそうな洞窟の中での佇まい(『OCEAN RAIN』のジャケット)そんな自然との対比をしながら内省的で繊細な歌が歌われる。《A PROMISE》♪何も変わらないと君は言ったね 二人は着飾って どこかへ出掛けるところ 雨が降りそうになっても 出掛けるのをやめようとは思わない 君との約束だから 何も変わらないと君は言ったね あんなに近くにいたのに 君は遠い存在 雨が降ってきた けれど二人は永遠にこのままだと 誓ったね 約束 約束 君と誓った約束 今夜は風に乗って 今夜は風に乗って 水の上を明るく照らして 航海に出るのは君 水の上を明るく照らして 約束 約束 君と誓った約束♪雨を変化と不安のキーワードにしながら、水と風を希望のキーワードにするロマンティシズム。詩の世界は絵画的ですらあります。エコー&ザ・バニーメンって、アメリカでは人気がなかったと思うけど、多分こういう世界はアメリカの風土には合わないんだろうな。湿っぽくて濡れた感触は英国特有の物だと思うし……実は私も80年代当時はトーキング・ヘッズの方が好きで、エコー&ザ・バニーメンは聞き込んでいませんでした。なんだか面倒臭そうな音出しているなぁという感想で……ここ数年ですね、聴きだしたのは。しかし、完成度の高い音源、音の良さ、アレンジの素晴らしさに古さは全く感じませんね。昨年リリースされた新譜をちょっとCD店で試聴してみたところ、陰影に飛んだ緊迫したサウンドは控えめになりポップ寄りで聴きやすくなったみたいでした。これも悪くはなかったです。今年中に買いましょう。(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.24
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【ジェネシス】のオリジナル・メンバーでベーシストである、【マイク・ラザフォード】が結成したバンドが【マイク&メカニックス】だ。バンドの中心だった【フィル・コリンズ】がソロ活動に専念していた時期、1985年にリリースされました。音はジェネシスとも違うし、プログレでもありません。プログレッシヴなロックを期待していたファンは多分ずっこけたんじゃないかと思う。スケール感のあるAOR色の濃いポップアルバムになっていました。耳当たりの良いサウンド、大らかなメロディーとリズムはむしろパワー・ポップ、産業ロックに近いんじゃないかなと思います。ヴォーカリストはポール・キャラックとポール・ヤングの二人、キーボードがエイドリアン・リー、ドラマーがピーター・ヴァン・ホーク、そしてギターとベースにマイク・ラザフォードという5人組です。それぞれセッションミュージシャンや過去にバンドに加わっていたベテランミュージシャン達なので落ち着きのある楽風の曲ばかりです。このアルバムからは「SILENT RUNNING」「ALL I NEED IS A MIRACLE」が、全米トップ10に入るヒットになりました。イギリスよりもアメリカで受けたようでした。きっと80年代のブリティッシュロックシーンでは、もっと緊迫感や癖のあるポップチューンでないと受け入れられなかったのでしょう。ヴォーカルが普通ぽいのが少し物足りないですかね。マイク・ラザフォードのマイク&メカニックスでの音楽志向からいけば、後期のジェネシスは【トニー・バンクス】が音楽的柱だったんではないのだろうかという推測が出来るわけで、バンドとしてのバランスを保つというか、つまりマイク・ラザフォードに強烈な個性というのは、それほどあるわけではないという事。でも「ALL I NEED IS A MIRACLE」のリズム進行などはジェネシスに近いものです。それなりに楽しめるアルバムなのは確かです。佳曲揃いです。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.23
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今1番行きたい海外の国はアイルランド、2番目がスコットランドで3番目がイングランドかな。特にアイルランドへの憧れはつのるばかりです。ロックでもアイルランド出身のアーティストで好きになれなかったものは一つもなかったし、音楽に独特の文化を感じてしまう。神聖で神秘的なイメージはハードロックでも聴きとれる。きっとケルトの文化というのが街の中に溢れていて、人々の心の中に根付いているのだろうと思います。北海道とほぼ同じ大きさの島にどんな文化が息づいているのか興味がつきない。ケルト民族は元々はアイルランドにいた民族ではなく、東ヨーロッパの方から流れてきた移民らしいとかそんな程度しかしらない。宗教はカトリックだとか………先史の古代遺跡もあるミステリアスな島、緑豊かな美しい島アイルランド、『ケルト音楽のルーツを訪ねて』なんていうツアーでもあれば行ってみたいな。住んでいる人々はどんな人達なのだろう。女性はどんなタイプの人が多いのかな?(笑)【クランベリーズ】の曲を聴いてみれば少しは謎が解けるかもしれない。「DREAMS」というデヴューシングルにしても一番新しい2002年の「STARS」にも共通している献身的な愛のスタイル。自分を主張するよりも相手を肯定する愛の形に胸がキュンとしてしまいます。《DREAMS》♪わたしの思いは募るばかり 知らんぷりをすることなんてできないわ 夢はやがてきっと叶うの 叶わないなんてありえないことよ 今こそわたしはあなたに素直に打ち明けよう わたしの心はあなたの思いのまま だから傷つけたりしないでと わたしがどうしても見つけられなかった人、それがあなたなの 何もかもあまりにも素晴らしすぎるその心 すべてをわかっていて、思いやりに満ちあふれている あなたこそわたしのすべてなの ラララ♪ドロレスの可愛らしさの中にもビブラートのかかったピンと張りつめた声にいじらしさも感じてしまう。アジアの歌姫【フェイ・ウォン】にもカバーされたように、古風で伝統的な愛の形でアジア人にも共感されるのかもしれません。《STARS》♪今宵、星は眩しく輝き わたしはあてどもなくうろつき回っている そのうちきっとだいじょうぶになるわ 欲望に振り回されてばかりいてもどうしようもない そしていつも正しいのはあなた ああ、あなたはあまりにも完璧で何の問題もないの そのままのあなたを愛するの わたしが手に入れられるのはありのままのあなただけ そのままのあなたを受け入れましょう♪10年経ってもこの愛の決意。ああ、私はドロレスと結婚したい!!(笑)クランベリーズはアイルランドのバンドの中でも、メロディーセンスはトップクラス。ギターも時に激しいフレーズを奏で、起伏の激しい感情を詩の中に、音の中に閉じこめる。このベスト集は総決算的意味合いもあるのかもしれません。未発表曲の「NEW NEW YORK」のようなハードな路線になるのか、それとも「STARS」のようなバラードが主体になるのでしょうか。いずれにしても次作もきっと素晴らしい物になるのは間違いがないと思います。彼らがアイルランドのバンドである限りはね。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.22
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《ライブドア株は20日も売り注文が殺到し、値幅制限いっぱい(ストップ安)の前日比80円安の336円で比例配分され、約15万株の売買が成立した。ストップ安は4日連続。ライブドアの時価総額は20日現在で約3525億円。証券取引法違反事件で強制捜査を受けた16日時点の約7300億円から4日間で半減した。20日の取引ではなお約2億8000万株の売り注文を残している。グループ7社の時価総額も16日時点の約1兆円超から半減した。》(毎日新聞)よりライブドアブログをやっている方で、ライブドアが潰れてしまうんではないかと心配されている方がいます。そうなると自分のブログはどうなってしまうの?という心配です。簡単です。綺麗さっぱり無くなるだけです。だから日頃からバックアップはとって置きましょうね。今のうちに楽天ブログに乗り換えるという手もあります。(笑)すこし前楽天ブログも夜間日記の表示の更新が遅れるというトラブルがありましたが、数日後にはサーバーが増強されていました。ビックリした。(笑)
2006.01.20
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【山下達郎】や【大貫妙子】が在籍していた伝説のグループ【シュガー・ベイブ】の伝説的な名盤『SONGS』が30年たった今、再びリマスタリングされ再CD化されました。これを記念して、レコード・コレクターズの1月号では特集記事が組まれるなど、大いに盛り上がっているようです。私も刺激されて、またまた最近聴いていますよ。この30年間アナログ盤でもCDでも何度も再発されているこのアルバム。私が持っているのは1976年の最初の再発盤だったようです。なぜこれほどこのアルバムが評価され、繰り返し再発されるのか。その理由は、山下達郎や大貫妙子のその後の活躍があったからという理由もあるのでしょうが、真実はサウンドにあるのでしょう。通常どんな楽曲にも歌詞にも時代の背景や流行なるものがあるものですが、このアルバムには全くありません。箱庭シティ・ポップスなのです。だから、いつの時代に聴いても古臭さが全然ないのです。《Down town》♪七色の黄昏降りて来て 風はなんだか涼しげ 土曜日の夜はにぎやか 街角はいつでも人いきれ それでも陽気なこの街 いつでもおめかししてるよ 暗い気持ちさえ すぐに晴れて みんなうきうき Down townへくりだそう Down townへくりだそう Down townへくりだそう シャボン玉のように消えてゆく 今宵限りの恋もまた楽し 夜はこれから♪何というかこのフワフワした空気感が何ともいえないです。階級意識からいけば、中流家庭の小粋なお姉さんお兄さんが、軽いアメリカン・ポップスを楽しんで演奏している感じです。何度聴いても飽きがこない小洒落たアレンジワーク。プロデュースは【大滝詠一】というこれまた、豪華な組み合わせです。1975年当時はまるで評価されなかった『SONGS』。前記した世代の感覚とかけ離れていたために評価の対象にならなかったのでしょうが、熱っぽさの微塵もない醒めきった楽曲群に痛快ささえ覚えます。《いつも通り》♪きっとあきらめるわ 今 いまなら 何も無くしたものはひとつもないし 街は いつも通り きっと いつも通り にぎやかな人波があふれてる だから笑ってかけ出す どんなに深く 心かよわせても 言葉ひとつが はじめのさよなら♪こういった自己主張の無さ、醒めた視線もシュガー・ベイブの特徴のひとつです。私(僕)の存在は宇宙から見れば、空気の中を流れ漂う風のような存在で、それは調和を持って機能している、ただそれだけの事。奥ゆかしさと言ってもいいのだろうし………なおリマスタリングされ再CD化された『SONGS』~30th Anniversary Edition~はボーナストラック9曲入りの全20曲入りだとの事。うーむ、買おうかな。。。。。(笑)このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.19
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鉄板焼き食いてぇ!いえね、安楽亭とかで食べる焼き肉の事ではなくて、家のリビングで食べる卓上型の鉄板で食べる鉄板焼きの事です。家族でワイワイ言いながら肉やキャベツ、ウインナー、もやし、ネギなどの生野菜を入れながら、焼き肉のタレで食べる。早く食わないと肉がなくなるぞー見たいな、殺気だった目つきで食べるのだ。締めは必ず焼きそばだな。これは何故か定番です。これが美味いのです。1年以上前、我が家の食卓では月4・5回はあったけど最近ないなぁ。何でかな?もんじゃ焼きなんてのも食べてたんだけど………電気代がかかるとか、後片付けが面倒とか、お金がかかるとか、そんなのかなぁ、後で聴いてみよう。(笑)↓家の鉄板(ホットプレート)はこんなのです。あっ、それから玉葱さんに一言、言っておきたい事があります。肉に飽きたら野菜が食べたくなります。そこで玉葱を食べようとするのですが、生状態で焼けてない時が多いです。そこで箸でほぐして数個のリング状態にします。そうすれば火が通りやすくなるかと思ってやるのですが、すぐ焦げてしまいます。墨みたいに。食べると苦いです。つまり私の言いたいことは。。。。。。。。。。〔玉葱よ、あんたはいつが食べ頃なんだー。あんたは飾りか?〕です。玉葱さんの答えはこうでした。〔焼けこげた時が食べ頃だよ〕〔はぁ、そうかもしれないな〕と私は自分に納得するのです。(笑)では【ゼム】と鉄板焼きに何の関係が……これが大あり小アリ虫食い有りです。最近CD店に行ってみるとセール品で、ロック鉄板名曲オリジナルズというシリーズ物のCDが売られています。ユニバーサル・ミュージックが従来の輸入盤に日本語の帯を付けて安価で売っています。1枚1290円でお買い得です。なかなかの名盤が含まれており、その中に以前から気になっていたゼムのアルバムがあったと言うわけです。鉄板の文字を見て鉄板焼きが食いたくなったというだけだけど……(笑)ゼムはアイルランドが生んだビートバンドである。後にソロになってから成功した【ヴァン・モリソン】が在籍していた事で有名です。このアルバムは1965年にリリースされたファーストアルバム。初期の【ローリング・ストーンズ】や【アニマルズ】とも共通する黒人音楽に影響されたリズム&ブルースが揃っている。研ぎ澄まされたヴァン・モリソンのヴォーカルは刺激的で、剃刀のように鋭い。【ミック・ジャガー】と双子の兄弟かと思えるほど声もヴォーカルスタイルも似通ってはいますが、重厚感よりも切れ味勝負といった感じです。ビートは細やかな感触で、整合感があります。耳に付くチープなオルガンサウンドも気持ちが良いです。永遠のロック・クラシック「Gloria」は様々なミュージシャンがカバーしているけど、私が初めて知ったのは70年代に聴いた【パティ・スミス】のアルバムからだったかな。オリジナルはさすがに超カッコイイ!活かしたこの1曲を聴くためだけに1290円払っても損はないなと思ってしまうほどです。乗りの良い「Go On Home Baby」も良いですねぇ。「Don’t Look Back」はバラード。ピアノとスイングするドラムが素敵です。「I Like It Like That」なんかを聴いていると、ビートバンドにしては几帳面なアンサンブルで構成美みたいなものを感じとれる。このあたりがアイルランドらしさなのかなとも思う。「I’m Gonna Dress In Black」や「Bright Lights Big City」などは黒っぽさを秘めながら、オルガンにアートロックぽさも感じとれる。後の【ドアーズ】にも通じそうなR&Bです。ヴァン・モリソンは結局セカンドアルバムリリース後脱退し、ソロでキャリアを積むことになりました。このアルバムを聴いて60年代のビートバンドでゼムこそ、一番に再評価されるべき存在だと再認識しました。ファーストである『THE ANGRY YOUNG THEM』は名盤であり快作であることに疑いようがありません。「Gloria」はロック鉄板名曲で間違いありません。(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.17
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叙情派エレクトロニック・ポップなんて言葉は存在しなかったけれど、80年代に登場したエレクトロニックバンドの中では、70年代の叙情的なプログレの影を引きずったバンドが存在した。そんな位置にいたのが【フロック・オブ・シーガルズ】です。スパイシーなギターサウンドは後期の【ジェネシス】のマイケル・ラザフォード似で、フックの効いたリズム隊は【ロキシー・ミュージック】にも似ている。何よりもシンセサイザーの使用は脇役っぽい所が他のエレクトロニックバンドとは違う。親しみやすいメロディー・ラインなどは【デュラン・デュラン】譲りでもあります。1981年リバプールで結成されたフロック・オブ・シーガルズは、メジャー・デヴュー・シングルとなる「アイ・ラン」での全米ヒットがトップ10に入るヒットを記録し、一躍人気バンドとなったのです。『THE STORY OF A YOUNG HEART』は彼らの3枚目のアルバムになるもので、演奏も曲の出来も安定していて、聴き応えがある出来となっています。ここからは「Never Again」「The More You Live, The More You Love」の2曲がヒットしています。 そして何よりもジャケットの美しさが目を惹きますね。真っ赤な赤い薔薇に透明に赤く透き通るハート形のペンダント、黒の背景がより美しさを浮かび上がらせています。このアナログ盤のジャケットを壁に貼り付ければ、部屋がエキゾチックになること間違いありません。(笑)このバンドの唯一の弱点は、平坦でメリハリがない、存在感の薄いヴォーカルでしょうか。後ろの実在感のあるサウンドに完全に負けていると思う。演奏力では当時のエレクトロニックバンドの中でもトップクラスだと思えるだけに惜しい。ヴォーカルに魅力があれば、デュラン・デュランに近い人気バンドになったと思うけど。。。。。。。フロック・オブ・シーガルズというバンド名は〔名は音を表す〕という典型。【多数のカモメ達】という広大な空間に飛び立つカモメそのものの様な、叙情的で音場感の豊かさに圧倒されます。彼らはこの後1986年に4作目を出していますが、既に人気は低迷し始めたようで、1989年には解散したようです。原因はエレクトロニック・ポップ事態が煮詰まっていた事と、甘いメロディーに飽きられたというのがあったのかもしれません。1995年にはニューアルバムを引っ提げて、再結成しましたが話題にはならなかった。カモメはカモメ。フロック・オブ・シーガルズは80年代のフロック・オブ・シーガルズの音楽から飛び立てなかったのかもしれないし、オーディエンスも80年代のイメージが強くて聴いてくれなかったのかもしれない。聴いてないので、推測だけど………(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.15
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ジャズ・ピアニストで作曲家の本田竹広さんが急性心不全のため12日亡くなられました。60歳でした。私が本田竹広さんの事を知ったのは、【ネイティブ・サン】というバンドの『SAVANNA HOTLINE』というアルバムで、ここではフェンダーピアノやハモンドオルガンなどを弾いておられました。1979年に発売されたアルバムで、この時期私はフュージョンにはまっていた頃で、日本のフュージョンでは渡辺貞夫さんやこのネイティブ・サンを良く聴いていました。日本のフュージョン界はこの後【カシオペア】や【スクウェア】など、よりポピュラーでコマーシャルな方向に向いたと思いますが、ネイティブ・サンの基本のしっかりした演奏力は広くシーンの信頼を勝ち得たという意味で、彼らの道標になったような気もします。音楽も素晴らしいのですが、このアルバムは音が凄く良くて、私は自分のオーディオシステムのチェック用にこれをかけていました。当然アナログのLPレコード時代だったのですが、『SAVANNA HOTLINE』が気持ち良く鳴っていれば、自分のオーディオシステムは最適に整備・調整されているという判断が出来たのです。晴海で行われていた当時のオーディオ・フェアでもこのアルバムは良くかかっていましたねぇ。オーディオ評論家にもお墨付きのレコードだったと思います。久しぶりに聴いてみたのですが、やはり音は抜群に良い。アナログらしい柔らかさに中音域の伸びの良さ厚み。ひとつひとつの楽器の音が濁らずに分解良く再現されているか、聞き分けられるかなどのチェック項目があるのですが、デジタル時代のシステムでも変わらず聴くことが出来ました。メロディー部分は解放的で朗々と鳴るKOHSUKE MINEさんのサキソフォンによるところが大きいのですが、サポートする本田さんの宝石のようにキラめくキーボードも心地よいです。本田さんは近年2度の脳梗塞により左手が麻痺するなどリハビリ生活を送っていたようです。日本のジャズ・フュージョン界に、革新的な軌跡を残した本田さんの素晴らしい音楽に感謝すると共に、冥福を祈りたいと思います。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.14
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少し昔1980年代に東京12チャンネルの(現在のテレビ東京)番組で、20歳前後の若い女の子達が、スタジオにセッティングされた泥のプールの中でプロレスをするという企画の番組がありました。泥まみれの女の子達に妙に興奮を覚えたなぁ。(笑)これを見たとき、あーこの番組のプロデューサーは【スリッツ】の『CUT』のジャケットを見て、アイデアを盗んだなと直感しました。いやもしかしたら、この番組の方が先で、スリッツがアイデア盗んだのかもしれない。前後の記憶が定かではないので、どっちが先だったのかは断定は出来ないのですが……しかし、この時代日本もイギリスも脱アイドル路線が一方で進行していた事は確かだと思う。可愛いい、アイドル顔の少女に汚い格好や、行動をさせる事で興奮を得るという倒錯した性の世界。これって良い悪いは別にして、大袈裟に言えば文明社会の進化の過程の中で避けては通れない現象ではないかという事。パンク・ムーヴメントの余波はギャルバンドにも浸食したわけで、スリッツはそんな状況の中で1976年に結成される。当時リーダー格のアリ・アップはまだ14歳だった。下半身にフンドシ1枚だけの、乳首丸見え、泥まみれの割れ目(スリッツ)ちゃん達。泥レスリングというよりは、幼少の時からアフリカの部族で育てられた白人の女の子達がそのまま大きく成長したというイメージです。完全土人化パンク少女ぽさが垣間見れるのはヴォーカルの声のみで、音はメロディーもなくダブのリズムだけ、乾いたレゲエのギターリフとダブ特有のブースト気味のベース音、ドラムスは変拍子を刻む。完全土人化パンクの自然体パンク。男共が、殺気だった眼光で絶叫する白人によるパンクロックもいいけど、こういった完全成りきり土着型パンクが出来る女という動物の偉大さを感じてしまうな。そんな熱くなれるロックではないし、それほど愛着があるレコードではなかったけど、強烈さで中古屋に売り飛ばす気にはならなかった。私のレコードコレクションの中で輝きを放っている1枚のアルバム、それがスリッツのアルバム『CUT』なのです。なお東京12チャンネルは、他の民放では到底やりそうもない番組をやっていて面白かった。例えば、女子のキックボクシングの試合だとか女子プロレスも先駆けだと思った。(小畑チヨとかいう両手をブンブン振り回すレスラーいたなぁ)あとスーパーガールだとか。東京ボンバースのローラーゲームは東京12チャンネルだったかな。10チャンネル(現在のテレビ朝日)だったかな。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.12
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And now, here they are!The Beatles!(さぁ、いよいよお待ちかね!ザ・ビートルズの登場です!)キャー!!!!!寄せては返し寄せては返す、悲鳴の波。ロサンジェルスはハリウッド・ボウルでのコンサートが始まった。1964年~1965年のアメリカ・ツアーの中で、ハリウッド・ボウルでの演奏はツアー中のベストのひとつとして数えられている。ハリウッド・ボウルでは、これまでのツアーで見られなかった大人達の客が何百人も混じっていた。比較的叫び声少なかったコンサートでもあったらしく、ビートルズの歌もハッキリ聴きとれサウンドもクリアーに聴けたのだそうだ。ビートルズの最大の魅力が音楽にあるという事が認知された結果、これまでになく20代・30代の男性、女性、年配のファンが一杯押しかけたのだった。ビートルズはもはや、10代の少女達だけのアイドルバンドではなかった。ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーチンはキャピトル・レコードからハリウッド・ボウルでライブ録音をしようという話しが出たとき乗り気ではなかった。しかし、この録音は決行され1964年と1965年の模様が収録されたのだった。それからこのライブ・テープは10年以上も放っておかれたが、1977年再びキャピトル・レコードからの依頼により、陽の目を見ることになる。3トラック分のテープはマルチトラックに移し替えられ、リミックスされ、フィルター、イコライザー処理を加えられ編集されたのだった。客席の騒音を減らしビートルズの演奏を浮かび上がらせた見事な出来映えになった。当時の会場を痺れさせた観衆の熱気と興奮、生々しいエネルギーが1977年に甦ったのである。これが『THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL』だ。収録曲は1. TWIST AND SHOUT2. SHE’S A WOMAN3. DIZZY MISS LIZZY4. TICKET TO RIDE(涙の乗車券)5. CAN’T BUY ME LOVE6. THINGS WE SAID TODAY(今日の誓い)7. ROLL OVER BEETHOVEN8. BOYS9. A HARD DAY’S NIGHT10. HELP11. ALL MY LOVING12. SHE LOVES YOU13. LONG TALL SALLY30分も満たない収録時間の中で、ジョン、ポール、ジョージのリード・ヴォーカルを分け合うチームワークの良さや、曲の初めの喋りのスムーズさ無駄のなさ、構成力に脱帽してしまいます。さすがハンブルクやリヴァプールのクラブで鍛え上げられたパフォーマンスです。気分が一気に高揚する、テンションの高いロックンロールナンバーへの入り方、嫌が上でも興奮してしまいます。その度に爆裂する女の子達の悲鳴が凄まじいです。ラストの「LONG TALL SALLY」が始まる前に、ポール・マッカートニーの挨拶があります。〔どうもありがとう!えーと、この次の曲は今夜の最後の曲です。とっても残念だけど、もう時間がないんだ。とにかく、今夜はみんな集まってくれてありがとう。みんな、楽しんでくれたかい?(ここでスゲー悲鳴)そうか、それは良かった。どうもありがとう。それじゃ、今夜のショウの締めくくりとして、最近ここアメリカでも発売されたアルバムの中に入っている曲をやろう。これはリトル・リチャードの古い曲で、タイトルは“のっぽのサリー”!〕キャー!!!!! 私のジョン、ポール、ジョージ、リンゴ行かないでー~女の子達絶叫!書いている私も大興奮です。(笑)これで比較的叫び声が少なかったコンサートだったとは、他の会場がいかに、想像を絶する騒音状態だったかが解るというものです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。最近発売されたビートルズの新刊本、『ビートルズ1964-65マジカル・ヒストリー・ツアー』では、このハリウッド・ボウルでのコンサートを始め64年から65年のアメリカツアーの全貌が詳しく書かれています。アメリカ中が熱狂したこの年、ツアーへの同行が許されたアメリカ人ジャーナリストが見たビートルズの素顔が描かれています。様々なエピソードが書かれていて面白いですよ。実はこの本を最近読み始めた事もあって、『AT THE HOLLYWOOD BOWL』を久しぶりに聴き始めた訳なんです。このアルバムはアナログ盤で持っていまして私は聴けるのですが、CD化されてはいません。今となっては超貴重盤です。近い将来何かの節目にCD化はされるとは思うのですが、ビートルズ・ファンだったら絶対外せない公式ライブ盤ですね。この1964-65年のアメリカツアーの会場の中にもし自分がいることが出来たのなら、どんなに幸福だったでしょう。悲鳴は上げないかもしれないけど、興奮と感激で涙ポロポロ流しているはずですよ。私だって。。。。。(笑)なお『ビートルズ1964-65マジカル・ヒストリー・ツアー』は730円で買えます。書店へ急ごう。(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.11
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10日のニュース報道でオリンピック出場が決まっている、女子フィギュア安藤美姫選手の骨折が報道されていました。何でも年始のトリノ合宿で痛みがひどくなったので検査を受けたところ「骨折で全治2週間」と診断されたそうです。昨年年末のNHK杯後の練習で右足小指をスケートの刃で刺したそうで、それ以来痛みはあったそうなのです。会見の表情を見ていたら、ニヤニヤしながら「骨折していながら全日本選手権ではあそこまで滑れて自信になった。」みたいな発言をしていました。トリノ五輪の開幕まで後1か月を切ってのこの発言と告白、ちょっと不可解ですが、隠しきれなくなったので公表したという事なのでしょうか。「骨はすでにくっついていて滑れない状態ではない。」と言っているようですが、「骨折で全治2週間」の診断との矛盾を感じてしまうし、無謀な発言にも聞こえます。何がなんでもオリンピックに出たいという意識が働いているようにも思えます。不安を抱えながらの練習と調整、これで満足な成績が残せなかったら、「練習不足でも、それなりに滑れた」とか言い訳をするのだろうか。それとも馬鹿なマスコミもいて、「よくやったよね」とかヨイショするのかな。「今はジャンプの練習も出来ないが、痛みが取れたら練習量を増やしてトリノでは4回転ジャンプをやりたい」そんな簡単に出来るものなのかな?オリンピックも舐められたもんだなぁと私なんかは思ってしまいました。完全な状態で望めないのだったら辞退しろよと言いたくなってしまいます。多分きっと中野選手の方が現時点では力が上だと思うし………そうそう、それからジャンプ競技では原田選手が5期(だったかな)連続のオリンピック代表に決定しました。数年前、若手が台頭しないことにぼやいていた事がありました。今回選ばれた件に関して明確な発言はしてないようですが、複雑な表情だったような。最近のジャンプ陣の低迷ぶりには目を覆うばかりです。葛西選手や岡部選手のベテランも選ばれているしね。感動の長野オリンピックの再現はなさそうだけど、原田選手のキャラは好きだしジャンプも豪快なので(当たりはずれが大きいけど)楽しみです。応援はしたいなと思います。
2006.01.10
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【ホワイト・ストライプス】、前作の『エレファント』を試聴したときは、ギター音のけたたましいガレージバンドなのかなと印象で、月並みのバンドではないの?という感想で、目新しい物は何も感じなかった。これといって積極的に聴こうというバンドではなかったのですが……『GET BEHIND ME SATAN』これは全然違った。轟音ギターノイズは影をひそめ、ギターのリフと、ヴォーカルのテンション、間合いの取り方などに【レッド・ツェッペリン】のロバート・プラント似の格好良さがあった。ベースが無くギターとドラムス、ヴォーカルがメインのシンプルなサウンド。この構成で空間再現性と立体感にたけている、アーティストの呼吸がダイレクトに伝わってくるロックだった。弦楽器系ではなく打楽器系主体の楽曲、ダイナミズムが気持ち良い。多分リマスター化の恩恵を一番受けるのは、こういった曲作りなのではないだろうか。マリンバとタンバリン、ピアノ、アコースティックギターとの組み合わせもユニーク。トラディショナルへのアプローチもツェッペリンと共通しているし、アルバムタイトルの『GET BEHIND ME SATAN』(悪魔よ、俺の後ろにつけ)とあるようにオカルト趣味もジミー・ペイジの黒魔術趣味とも近いものがあります。イメージカラーの赤・白・黒もとてもミステリアス、デヴィッド・リンチ監督の映画とも共通するような感じです。ホワイト・ストライプスの二人、ジャック・ホワイトの声の質は高く金属的、楽器の一部になっているし、ギターは時にヘヴィーでメタリック。メグのドラムは上手いとはいえないが、パワー感がある。ジャック・ホワイトってミュージシャンと言うよりはサーカス団のピエロみたいなキャラ、メグも50年代60年代のイタリアあたりのレトロな女優さん的雰囲気。ジャケットのフォトはここ2作横からのアングルで、若々しく格好良く映っています。けれど正面の二人の姿を見たところ、ジャック・ホワイトは中肉中背で肥満気味だし、メグに至ってはオカメ顔で美人とはいえない。でも魅力的な二人なんだな。音も面白いです。最近物凄く気に入っているアルバムです。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.08
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どうも、パーマンちゃんです。(笑)ロックの部屋も1月7日を持って無事4年目に入りました。これもいつも訪問して頂いている皆様のおかげです。いやー3年は短いようで長い。自分自身の微妙な変化もあるし、取り囲む周りの変化もあります。2005年10月発表の総務省の統計によれば2005年9月時点の国内のブログ登録者数はなんと438万人になるそうです。凄いですねぇ。これは良いことなんでしょうか?この先もどんどん増えてゆき人間の数だけ増えていくなんて事になるのでしょうか。まぁ、増えていっても、自分と気の合う人との出会いが困難になるという事にもなるでしょうし、限られた時間の中で、交流出来る人数にも限界があります。どれも似たり寄ったりで探すだけ時間の無駄と言うのもあります。YAHOO!JAPANの2月号にブログサービスの人気投票の結果が掲載されていました。それによりますと、No.1 楽天広場No.2 はてなダイアリーNo.3 livedoor BlogNo.4 Yahoo!ブログNo.5 アメーバブログNo.6 ヤプログNo.7 gooブログNo.8 ココログとなっていました。それぞれ個性があって好みがあると思いますが、システムが安定しているかどうかと言うのが一番問題なのではないかなと思います。楽天広場は夜間に重くなって日記がアップ出来なくなるとか、コメントしてもエラーが出るというトラブルはほとんどなくなりました。しかし6日の夜には日記アップしたのに表示されないというトラブルが発生していたようだけど……正月明けで一斉にアクセスされたのでサーバーがパンク状態だったのかも。年齢層が比較的高いのも楽天広場の特徴で30代40代の利用者が全体の60%近くとなっていました。男女比率は49対51でした。livedoor Blogは男女比率が64対36で20代30代の利用者が70%を越えていました。どうりで楽天は音楽関連もプログレやヘビメタ、70年代などのクラシック路線の人が多いなーと思った次第です。90年代以降のロックに関心がある年配の人が少ないというのが淋しい。他のブログの音楽関連の方が幅が広いような気がするのですが……まぁ楽天に対するこだわりは全然無くなってしまったので、最近は他のブログへ訪問する機会が多くなりました。それから、読まれているという意識が働くと途端にスランプに陥り書けなくなるというのが私の特徴。やはり、そっけない音楽日記を書き混ぜながら、自分のペースを守るというのが長く続けていく秘訣なのかなと思っています。今年も会社の状況、仕事の忙しさが変わらない限り記入率も60%あたりになってしまいそうです。訪問してコメントを残すのも一日一人が限度かもしれない。うーん、今年こそは誰でもいいから、現実に誰かと出会いたいなと思います。とりあえず目標は夏フェスかな。良い出会いがあるように祈りましょう。人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.07
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目の前にある楽器ではない、例えば食器でもいいし、大工道具の何かハンマーでも鋸でもいい。『HAHA SOUND』の音はそんな日常にありふれた物を叩いたり、擦ったり掻きむしったりして出てきた音、そんな安っぽい音を電気的に処理して創作してみたという感じ。エレクトロニックノイズでありながら手作り感覚のサウンドなのである。あるいは別の表現の仕方もあるのかもしれない。それは丁度、幼い子供に絵本を読み聞かせする優しい母親の温もりにも似ている。幼児は母の温もりに安堵しお伽の国の世界へとトリップしてしまうのだ。子宮の中で胎児が、耳にしている外界の音、そんな音があるとすれば『HAHA SOUND』のような音ではないだろうか。ガラン、コロン、カタン、コトン、ギーギー、パタパタと。。。。。。。。実験的なサウンドスケープとは正反対な女性ヴォーカルの甘く優しい声とのアンバランスがトリップへと誘う。《Pendulum》♪睡眠状態へ落ちていく めくるめくイメージ 意味は見いだせるだろうか この謎は解明できるだろうか 磁石に支えられた軌道に乗り その引力は愛よりも身近 こんな状況では理屈は役に立たない この意志の混乱によって感情が停止している間は 磁石に支えられた軌道に乗り その引力は愛よりも身近 昼と夜の間に囚われ そして硬く硬く結び目は結ばれ 磁石に支えられた軌道に乗り その引力は愛よりも身近♪アルバムタイトルの『HAHA SOUND』は日本の映画についての本に出てきた〔ハハ〕という響きに惹かれて付けられたそうだ。〔ハハ〕→〔母〕→〔母の音〕と解釈し、意図して創り上げたものではないかと思われるほどハマっています。【ブロードキャスト】は1995年バーミンガムで結成されたバンドで、『HAHA SOUND』はセカンドアルバムにあたり2003年にリリースされました。メンバーはヴォーカルの紅一点 トリッシュ・キーナンギター ティム・フェルトンベース ジェイムス・カージルという編成です。ドラマーはいません。ちょっぴりシュールで可愛らしい、エレクトロニックサウンドが好きな人にお勧めしたい音楽です。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.06
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☆あらすじ☆〔マージャン屋でバイトをするごく普通の大学生の恒夫。最近麻雀屋で近所の婆さんの話題が噂になっていた。「あの婆さんは運び屋で乳母車の中は大金?麻薬?」そんなある日、恒夫は坂道を走ってくる乳母車と遭遇。中をのぞいてみるとそこには包丁を振り回す少女が。それが恒夫とジョゼの出会いだった。恒夫はそんな不思議なジョゼに惹かれてゆく・・・。〕年末にTV放送された『ジョゼと虎と魚たち』を見ました。大学生の恒夫が足の不自由な身障者(ジョゼ)に恋をする物語。恒夫には同じ大学にも彼女がいるが、しだいにジョゼにのめり込みやがて二人は同棲(?)を始めます。やがて恒夫は両親にもジョゼを紹介しようとするが不安を感じて挫折。初めての旅行ではジョゼの望むとおりに海へ行ったり、海の宿(モーテル)に泊まったりします。恒夫の性格には男の優しさと、優柔不断さ、弱さ、スケベ心が見える。恒夫は、結局、大学の彼女の元へ戻ってしまったが、この展開が唐突で物語の説得力に欠けてしまったように思えましたが、鑑賞している我々に考えさせる意図だったのかもしれません。ジョゼは芯の強い女の子で、ワガママな言動に見えましたが、行く末を察知していた上での事だったのかもしれない。一人の人間(女性)を幸福にしたいという理想と、受け入れられるのは身障者しかいないという現実を見せられた気がしました。回想シーンの言葉で、恒夫が〔もうジョゼとは会わないだろう〕と言ったのは実は嘘で、またジョゼがいるアパートへ足を運んでしまうのではと思ってしまうのは、ひねくれすぎかもしれない。でも恒夫の人の良さを見てしまうと、そう考えざるを得ないのだけど……TV放送ではカットされた部分があるかもしれないので、もう一度DVDで見てみたいです。良い映画でした。ジョゼと虎と魚たち 通常版DVD 人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.04
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《The New Years》♪新年だって言うけど何も変わらない クリスタルガラスががちゃがちゃいってる 遠くで爆発音がする 新年だっていうのに僕には新たな決意もない これは自分で決めた、安易に片づけてしまった問題への懺悔さ だからみんな一番いいスーツとかドレスを着てくれよ 今だけまるで金持ちになったようなふりをしよう 前の芝生で爆竹をバンバン鳴らそう 30の会話がひとつになっていくように 昔のように世界も平らだといいのに そうすればただ地図を折り畳みながら旅ができるのに 飛行機や特急列車、高速道路なんかもういらない 僕らを引き留める距離なんかなくなるはずさ♪新年のスタートに相応しいかどうかは分からないけど、とりあえずこの曲しか思い浮かばなかった。【デス・キャブ・フォー・キューティー】の「The New Years」そのものずばりです。離ればなれになった君への想いをつらつらと、歌っているそんなアルバムです。とても内向的な青年が、太陽や暗闇、星、衛星といった天界の空間の中で自分自身の立脚点を明らかにしていく。アルバム主題の「Transatlanticism」には自然(大西洋)を超越した自分自身の姿が描かれます。雄大さと虚無感と孤独感とが一体化した世界が美しい。インディーズからはラストのアルバムとなったこのアルバム。インディーズらしい生真面目で余分な虚飾がなく、シンプルなギターとピアノで創り上げたを真っ直ぐな音作り、誠実さを感じる一枚です。新年も2日の夜にもなると、帰省ラッシユが始まりましたというニュースが流れます。今年のお正月ももう終わりだなぁという一抹の寂しさを感じてしまいます。また、現実に戻らなければという。どうにもならない現実に向き合わなければと……時間は止まってくれません。せめて過ぎゆく時間を留めて、デス・キャブ・フォー・キューティーの宇宙に漂い浸っていたいのです。このアルバムをチェックしてみる?人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.02
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明けましておめでとうございます。あ、いけね喪中だった。昨年義理の父が亡くなったんだ。(笑えない)言い直します。明けましておめでとうございます、無しよ。(欽ちゃん風に)仮装大賞は1月7日放送です。(笑)昨日の大晦日K1見ました?また曙負けましたね。相手はタレントのボビーですよ。黒人の基礎体力は凄いといっても、元横綱があれではね、格闘家になる前に体重を落とす方が先決だと思いますけどね。スタミナが1ラウンドしか持ちません。2ラウンド以降は立っているのがやっとという感じでした。あれだったら俺だって勝てるよ。(なわけないか)笑そして朝起きて新聞を読んでましたら、1面に仰天ニュースが目に入りました。幼稚園が義務教育になるそうなんです。2009年に導入を目指すとか。今小学1年生では小1問題と言って、集団生活に馴染めない児童が授業中騒いだり教室に入らないという問題が発生しているそうなんです。これはどういう意味なんだろう。つまり政府は幼稚園に通っていなかった児童が、小学校生活に馴染めず問題を起こしているという見解なんだろうか。今時幼稚園、保育園に通っていない児童がどの程度なのかは知りませんが、数的には少ないのではないでしょうか。どうも、問題は別のところにあるような気がするのですが……幼稚園を義務教育に組み込むと小学年へと続く一貫教育が出来るようになり、環境の変化による学力のばらつきを防げるとも考えているようです。幼稚園が義務教育になると、幼児教育が無償になるというメリットも出てきますが、画一的な教育が進んで児童の個性を伸ばすということが無くなる危惧もあります。あと少子化の問題で、小学校施設の無駄を省きたいという意図もあるのではないのでしょうか。そうなると民間の私立幼稚園への影響も出てきますね。死活問題です。とまあ、家には小さい子供がいないので、直接は関係ありませんが……まぁ正月早々、難しい事を考えるのはやめましょうか。(笑)そうそう、今年初めの買い物で何故か【ガンズ&ローゼス】の「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」が聴きたくなり、ヤフー・ショッピングでファースト・アルバム注文してしまいました。楽天アフィリエイトかじっていながら、楽天で買ったことがないのですね。私、非情です。↓これです。レヴューは3か月後の予定です。(笑)人気音楽blogランキングを見てみる?
2006.01.01
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