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さて、今日は気分転換に久々にロッククイズ編です。(初めてかな?)暇つぶしにやってみてください。(暇じゃないって!?、そう言わずに)簡単です、たぶん?1.デヴィッド・ボウイは下積み時代ディヴィー・ジョーンズと名乗っていたが、アメリカのあるバンドに同名のメンバーがいたためデヴィッド・ボウイと改名した。そのあるバンドの名前とは? 答え( )2.REMのギターリスト、ビーター・バックはデヴュー前レコード店で働いていたが、その店によく来ていたのが、パティ・スミスやヴェルベット・アンダーグラウンドが好きだった( )である。意気投合した二人はREMを結成することになる。3.ニューヨークパンクのトーキング・ヘッズの曲からグループ名を付けたイギリスのバンドがいる。そのバンドとは? 答え( )4.1969年8月ニューヨーク郊外で開催されたウッドストックフェスティヴァル。出演者は、ザフー、グレイトフル・デッド、ジャニス・ジョプリン、ジョーン・バエズ、ジミ・ヘンドリックス、ジェスロ・タル、マウンテン、テン・イヤーズ・アフター、キャンド・ヒート、ザ・バンドなどである。このうち一組だけ出演していないバンドがいる。さてそのバンド名はどれ? 答え( )5. 1969年12月ウッドストックフェスティヴァルの対抗意識もあり、ローリング・ストーンズはカリフォルニア州オルタモントで無料コンサートを開催した。しかし、悲劇は起こる。会場の警備をしていたヘルス・エンジェルスが観客とのいざこざで一人の黒人青年を刺殺してしまったのである。では、その時に演奏されていたストーンズの曲は何? 答え( )6.ロック界にはユニークな人間がたくさんいるが、半ズボンに野球帽スタイルで派手なアクション、時にはお尻を見せる事もあるという。このユニークなギターリストがいるバンドの名前は? ヒント、電気に関係あり。 答え( )7.「ぼくは音楽家、デンタク片手にたしたりひいたり」と、日本語で歌ったバンドがいる。実際彼らは電卓を持って演奏した。元祖テクノポップとも言われて、日本のYMOも後に続いた。このバンド名は何? ヒント私の過去の日記にも書いています。 答え( )8.ビートルズがもっとも影響を受けたといわれるロッカー、バディ・ホリー。しかし彼は1959年ショーを終え移動中、小型飛行機が墜落して死んでしまう。この悲劇は、リッチー・ヴァレンスを題材にして『ラ・バンバ』として映画化された。では、この映画の主題歌を歌いヒットさせたバンド名は何? 答え( )9.フォリナーは英米の混成バンドだが、メンバーの一人ミック・ジョーンズはフォリナーの前にスプーキー・トゥースというバンドにいた。スプーキー・トゥースにはもう一人の主要メンバーがいて、彼もソロになって全米NO1のヒットを放っている。では、その彼の名前は何?そしてそのヒット曲とは? 答え①名前( )②曲名( )10.レゲエの縄のれんのようなヘアスタイルはドレッドロックスと呼ばれているが、日本のあるタレントがギャグでホームレスの人達を「レゲエのおじさん」と呼んでいたことがある。ではそのタレントとは? ヒント、最近はタレントよりも俳優として活躍しているようです。 答え( )以上10問です。あなたは何問できたかな?全問正解者で一番早く回答した方には、クイズに出てきたバンドの中から、ご希望のCDを一枚プレゼントします。ただし無いのもあります。(笑)
2004.01.30
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今日会社から帰ってきたら、扶養家族その1が「クイーン」のCD買ってきたというので、私は思わず「なぬ、クイーンなら家にCD一杯あるよ、何買ってきちゃってんの?」「だって、探しても見つからなかったから」そりゃ他にCD腐るほどあるから、探すのは大変だ。でも一言いってくれてもいいよな。いかに、我が家の家族の意志疎通がないかがバレバレじゃない。(苦笑)主がクイーン好きだって事知らないなんて[甘いな]。で、何を買ってきたかというと最近発売されたようなベスト盤で『JEWELS』というやつでした。うー1曲目の「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」が目当てだったのね。フジテレビ系のドラマ『プライド』の主題歌で流れてますね。しかし、このドラマで初めてクイーンを知った人って多い、なんて[甘いな]。この『JEWELS』というベスト盤もけっこう売れているみたいだし……では、もっともらしい曲解説。「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」はオリジナルアルバム『MADE IN HEAVEN』に入っている曲で6曲目のナンバー。ただし、この曲はフレディ名義のソロアルバムの収録曲で、クイーン名義で出すためにフレディのヴォーカルトラックだけを残して再録されている。そのせいか、アレンジが大げさでわざとらしいところがあります。テレビ向きの曲としては最適かもしれない。歌詞も甘いぞ。♪君を愛するために僕は生まれた いつも心臓がドキドキなのさ 君を守るために僕は生まれた 来る日も来る日もずっと 僕には君しかいない 僕は君のものだ 君は僕のために生まれた 君はエクスタシーそのもの 君のためなら どんなことでもできる♪究極の甘いラブソングですね。ああ、でもクイーンのアルバムは7枚持っていますが、『MADE IN HEAVEN』はなかったのでした。「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」も「トウー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー」もじっくり聴いたことはなかったのです。〔甘かった〕のは私の方ですか?(笑)ちなみに私が一番好きなクイーンのアルバムは『WORKS』です。「永遠の誓い」「ブレイク・フリー」「Is This World We Created…?」が特に好きです。3曲とも『JEWELS』に入ってないじゃん。「レディオ・ガガ」だけかい。[甘いな]このベスト盤(笑)
2004.01.28
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東京、神奈川県以外にお住まいの方は、関係ないかもしれないけど、横浜~元町、中華街間の路線みなとみらい21線が2月1日開通します。昨日一足早く、電車に乗って元町、中華街間に行ってきました。といっても仕事です。本当はもう既に工事の進捗の確認をしに2回ほど行っているのですが、開業前の綺麗になった状態で行ったのは今回が初めて。工事中の資材がまだあちらこちらにあった状態でしたから。私は直接の担当ではありませんでしたが、会社的に関わっています。みなとみらい21線開通に伴い東横線の横浜~桜木町間は廃線になります。今週は別れを惜しむ鉄道ファンがホーム上で写真を撮る姿が見受けられます。桜木町名物の高架下の壁画は有名でした。元は落書きが始まりだったと言いますが、次第にアートになっていきましたね。もうその上には電車は走りません。みなとみらい21線の新駅は、「新高島」「みなとみらい」「馬車道」「日本大通り」「元町・中華街」です。「新高島」はシックな駅で、ホームの天井が高くダイナミックです。駅周辺はまだ開発が進んでいなく寂しいところですが、今後発展していく街になっていくのでしょう。「みなとみらい」駅は近未来的なホーム、エスカレーターからみる駅の風景は壮観です。「馬車道」駅はコンコースの壁がレンガ造りでレトロ調でお洒落。一番横浜を感じる駅。山下公園もこの駅から行くと一番近いのではないでしょうか。「元町・中華街」駅はプラットホームへ降りるとビックリ、壁には船の壁画が描かれています。白グレーを基調にした構内は素敵です。改札からホームへ降りるエスカレーターは別世界への入り口のようです。中華街も港の見える丘公園も近いですよ。はい、私がデジカメでとった「元町・中華街」駅改札付近の写真です。お休みの時は是非、こちらに足を運んでくださいね。
2004.01.27
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コーラルのこのアルバムを聴いていると、イギリスもいよいよ又新しいロックシーンが芽生えているのかなぁと思ってしまう。高品位でセンス良し、多彩なアコースティック・サウンド、バラエティー溢れる楽曲群。2000年代のネオアコか?それとも、モダンロックと呼んだ方が適切だろうか?でもホントはそんな事はどうでもいい。耳で聴いて感じて欲しい。この瑞々しいサウンドを。ジャケットに写っている写真を見てみると、メンバーは6人のようだ。みんな若い!、20歳前後なんだろうな。驚いてしまう。出身地が英国北部のリヴァプール郊外の港町ホルトレイクという所らしいですね。ギターが中心のようで、ギターリストが3人いるけどこのアンサンブルが素晴らしい。他にピアノ、オルガン、トランペットを巧みに使用している。深みがある音は、やっぱり6人の編成なのだなぁと思う。多重録音に頼っていない、一発録りのような濁りのないクリアーでクラシカルな音。だから、みずみずしくて爽やかなんでしょうね。主なソングライターはギター、ヴォーカルのジェームス・ケリーとオルガンのニック・ケリー、この二人は記憶に留めていたほうが良さそうです。ジェームス・ケリーの言葉「俺たちのやってることは、旅芸人の一座と変わらないっていうか、街から街へ旅して、それぞれの街でニュースを伝えて、ストーリーを伝えていく。ただ俺たちは、それをちょっとした未来ヴァージョンでやっているだけ」若いのに、こんな悟りきった言葉が出てくるのが凄い。日本盤に入っているボーナストラック「When Good Times Go Bad」のサイケぶりにも驚かされる。こんな音も出せるのか、ただ者じゃない、この人達。この先がますます楽しみです。このアルバムは昨年の7月に買ったアルバムだけど、聴くごとにジワジワ深さが解ってきて、今はどうしようもなく気に入っているアルバムです。早くも今年度聴いたアルバムベスト10に入る可能性あり。もちろんネオアコ好き必聴だと思います。
2004.01.26
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今日の選考レースで、坂本直子選手(23)=天満屋=が2時間25分29秒で優勝して、ほぼアテネ五輪女子マラソン代表に決定しました。これで昨年8月の世界選手権(パリ)で銀メダルを獲得した野口みずき(25)に続いて二人が内定、残りの枠が一人になりました。そこで、残る一つの座を巡って、今後の展望を考えてみよう。選考レースは後3月14日の名古屋国際マラソンが残っていますが、現時点では昨年東京国際で日本最高記録保持者であるシドニー五輪金メダリストの高橋尚子が出した記録2時間27分21秒と今日の大阪国際女子マラソン2位の千葉 真子2時間27分38秒との比較になります。マラソンレースというのはコースの違い、レース展開、気象条件によって単純比較できないのが特徴です。東京国際のコースは後半の水道橋からの上りの坂道がきつく記録が出ないコースになっています。一方大阪国際のコースは比較的平坦で記録が出やすいため有力選手が大勢参加レースになっています。今日のレースは前半からけん制しあったスローペースになってしまい、2時間25分台の低調な記録に終わってしまいました。コースの難しさと記録ともに高橋選手の方が千葉選手を上回っており、高橋選手優位になったようです。シドニー五輪金メダリストの実績もあって、千葉選手は苦しくなってしまったようです。しかし、残る代表レースで高橋選手の記録を大幅に上まわり優勝してしまう選手が現れると、事態は混沌とする。2時間20分前後で走ると、高橋選手は落選という事態になる可能性があります。2時間23分~25分になると微妙、高橋選手の実績をとるかどうなのか選考委員が混乱すると思われます。2時間25分~27分あたりだと実績がある高橋選手やや有利と思われます。過去に選考レースで記録が上位だった松野明美選手がいたのに、下回っていた有森裕子選手が代表に選ばれた経緯があります。この時は、バルセロナで銀メダルを獲得した実績と経験がものをいったわけです。そして、アトランタ五輪では見事銅メダルを獲得。そもそも、このような状況になっているのは、東京国際マラソンでぶっちぎりのレースをして優勝したはずだった高橋選手が後半失速し凡走に終わったためです。そして代表が内定していない高橋選手が名古屋国際に走るかどうかという問題。微妙である。名古屋国際に他にどんな強力選手がエントリーするか、当日までにコンディションをどこまで持っていけるか、という問題が絡んでくる。もうすでに、今日から駆け引きが始まるのである。そして、もう一つ今日2着に入った千葉選手が名古屋にエントリーする可能性もある。状況が不利だと認識すれば充分ありえる。そして千葉選手の潜在能力からすれば充分2時間20分台の記録を出す可能性があるのだ。もっと、複雑なのは高橋選手と千葉選手の監督が同じ小出義雄監督であるということです。小出監督の混迷と日本陸上競技連盟の混迷が見えてくる。代表決定まで選手達は複雑な思いで過ごすことになるにちがいない。個人的には、キュートな千葉真子選手が好きなんですけどね。でもオリンピックでは高橋選手じゃないと戦えないと思うし、ああ悩ましい。(あんたが悩んでどうする)マラソンを知らない人には今日の日記はチンプンカンプンだったかもしれないですね。(笑)
2004.01.25
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今日取りあげるのは、伝説(?)のネオアコバンド【ギャラクシー500】です。たった3人の構成ながら、隙間だらけのサウンドがどれほど気持ちが良い物なのかを教えてくれるのがギャラクシー500です。ギターとヴォーカルにディーン・ウェハムドラムス・パーカッション、デーモン・クラコウスキーベース・ヴォーカル、ナオミ・ヤング 軽くリヴァーブがかかった音場にアコースティックなギター、ヴォーカルのディーンがシャウトする時、宙にも舞う気分。ぺなぺなしたギター音が気持ちが良い。ディーンの声も甘いけど頼りなさそうで、淡々と語っている。ゆったりと、オレンジ色の夕暮れ時に聴くのもいいだろう。肩の力を抜いてギャラクシー500の世界に身体を預けよう。ほら、いつしかあなたは彼らの宇宙に包まれて至福の癒しを授かるでしょう。「コールド・ナイト」♪今日は話したくない ブラインドは下ろしたままにしておこう 寝室は暗いままにしておこう 窓は凍っているらしい 僕の頭は吹き飛んだらしい 爪先はどうも動かないらしい 僕の頭は吹き飛んだらしい♪ギャラクシー500はボストンで結成され1989年にデヴューアルバムをリリース、セカンドの『ON FIRE』あたりからヨーロッパでの人気と評価を決定ずけた。日本にも1991年来日公演が予定されていたが、直前に解散してしまった。解散後ディーンは【ルナ】をデーモンとナオミは【デーモン&ナオミ】を結成する。アメリカでは人気がでることがなかった、ギャラクシー500。この音は明らかに、英国のネオアコースティック。クールだけど熱いものがこみ上げてくるサウンド。永遠に語り続けられるだろう名盤です。私もつい最近聴き始めたのですが、愛聴盤になりました。癒しのアコースティックサウンドは【トラヴィス】以来の収穫です。試聴はこちらでできます。↓http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=278309
2004.01.24
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最近知り合ったxeollaさんが、一番好きなRockだと書いていたので、久々にCDラックの奥のほうから引っ張り出して聴いてみました。そしたら、これがまた……い・い・い・い良いのだ。このアルバムを買って聴いていたのは1999年。愛聴盤というほど聞きこんではいなかったのだけど、自分の中で何が変わってしまったのだろうか。クランジ系のノイジーなギターが、それほど好きでは無かったような気がする。想い当たる事と言えば、去年クランジ、オルタナ系の【スマッシング・パンプキンズ】や【椎名林檎】を聞きこんでいたので、耳の感覚が研ぎ澄まされていたようだ。そういえば、70年代80年代にもあまり好きではなかったロックが突如良くなって聴けるようになってしまった事があった。要は何度も聴いていると耳が慣れて自然に身体が受け入れてしまったようだ。食わず嫌いというやつが、音楽にもあるような気がする。ガービッジの『Version2.0』はセカンドアルバムになる。女性ヴォーカルのシャーリーという人が派手派手でケバイ。中ジャケットの写真を見てみるとマスカラがどぎついし口あんぐりでゴッド姉ちゃんみたいだ。ファーストが全世界で500万枚、このセカンドが600万枚の売り上げがあったという、人気バンドのようだ。私が持っているのは、ライブヴァージョンのボーナスCD4曲入り付で、このライブ音源を聴いてみてもファンの熱狂ぶりが伝わってくる。シャーリーという人は、ちょっと声と歌い方がデビー・ハリーに似て無くもない。音(ギター)がハードなところがブロンディとは違う。明らかに90年代の音だ。テクノぽさはそれほど私は感じない。ポップなメロディーにのっかるシャーリーの色気とノイジーなギターが魅力ですね。カッコイイですね。「You look so fine」なんか美しいバラードでホロッとするようなメロディーでいいですね。新たな発見、なんだか特した気分。しばらくはまりそうですGarbage。xeollaさんに感謝。
2004.01.22
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名盤と言われるものは数多くあれど、これほどロックのエッセンスがギュッと詰まったアルバムを私は知らない。「THERE SHE GOES」ばかりがクローズアップされがちだけど、なかなかどうして他の曲も聴き応え充分なのだ。60年代のマージービート、ストーンズやフー、ビートルズが持っていた哀愁メロディーがチラッと顔を覗かせるところがクラッときてしまう。1990年にリリースされたアルバムにしては、当時流行のマンチェスターサウンドでもなければハウス系ではないところがむしろ新鮮に聞こえる。ギターポップというほどのきらめきポップでもないし、ネオアコと呼ぶほどのアコースティックサウンドでもない。むしろ60年代復古メロディー。どこか懐かしさを感じてしまって、ホロッとしてしまう。「WHO KNOWS」という曲なんかね、特に。「MAN I’M ONLY HUMAN」という曲もフォーク調なんだけど、ちょっぴりサイケっぽい味、シンセらしき音がさざ波のように聞こえてくる。とても神秘的。「THERE SHE GOES」は別格、耳に残る究極メロディーですね。こんなのライブで歌われたら、客席総立ちの全員♪There she goes There she goes again♪の大合唱でしょう。アルバムの中にはシングルヴァージョンとアルバムヴァージョンが収められています。どこがどう違うのか良くは分からない。強いて言えばオリジナルシングルヴァージョンのほうが音が鮮明なような気がしないでもない。どっちも良いという事ですね。【SIXPENCE NONE THE RICHER】というアメリカのバンドもカバーしていてこちらは、キュートなポップチューンに仕上がっていますね。(昨年の5月20日の日記参照)日本だったら、【スピッツ】あたりがやるとピッタリはまりそうな気がする。ビート色の強い「I CAN’T SLEEP」もいかしている。フーの「アイ・キャント・エクスプレイン」を意識しているような曲。「TIMELESS MELODY」これも、カッコイイ。シャカシャカリズムが心地よい。「LIBERTY SHIP」これもコーラスがフーを連想する。「DOLEDRUM」はストーンズ風、「ラストタイム」を思い起こすなぁ。「FEELIN’」はギターがビートルズの「浮気娘」ぽい。とまぁ、このアルバムが素晴らしい事は、ほとんどの皆さんは聴いて知っているだろうと思います。改めて書くほどでもないかもしれません。こんな素晴らしいバンドがたった一枚のアルバムで解散してしまったという事実を惜しみましょう。いやーホントに名盤ですね。60年代好きは涙ものですよ。(ギターポップ度は★かも知れないけど、感激度、驚き度は★★★です)
2004.01.21
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《マリナーズに退団を申し入れ、日本球界復帰を希望している佐々木主浩投手は20日、都内のホテルで会見を行い、現在の心境を語った。》《「家族と暮らしながら野球がしたかった」》意外と思われるかもしれませんが、私はマイホームパパっていうやつが大嫌いで、このニュースを聞いていて良い気持ちはしませんでした。私の家の隣は以前巨人のコーチが住んでいました。(今は引っ越していません)旦那さんと(コーチ)顔を合わせたことが年3・4回しかなかった。家にいるようすはなかったし、野球選手の家庭というのは、ほとんど母子家庭に近いのだろうな、などと思っていました。子供もまだ小さかったし、田舎のおばあちゃんらしき人が、家事の手伝いでか一時期住んでいたなぁ。まあ、一流のプロ野球の選手だったら、お手伝いさんを雇うとかするんだろうけど、コーチの年俸あたりではそこまでいかないのかもしれない。日本に戻ってきたって家族と暮らしながら野球なんかできません。ほとんど遠征です。マスコミ向けの表向きの言い訳にしか過ぎません。プロ野球の選手の奥さんて、寂しさやストレスの度合いも普通以上にあるのかもしれない。でも、それを分かって一緒になっているんだろうし………佐々木投手も大リーグではやり残した事があると言っていた。「家族と暮らしながら野球がしたかった」という理由だけだったら、初めから大リーグ目指して、アメリカまでわざわざ行くこともないでしょう。スポーツ選手には恐妻家というのもいるようで、佐々木投手もそれなのかもしれないな。奥さんは確か元タレントで、テレビでも見たことがありますが、暖かい人には見えなかったな。昨年もシーズン途中で一度日本へ帰ってきているし。(家庭の事情という理由で)脅かされているのかもしれないな、日本で野球しないと離婚するとかね。(苦笑)私は家ではほとんど仕事の話はしません。話す気もありません。仕事は会社にいる時間で完結しているし、何か問題があって、気分が悪い事があって無口になることはあるけど、だからといって仕事の話を家庭にぶちまけようとは思わない。仕事は仕事、家庭は家庭です。聞かされる方はどんな気分になるのでしょうか。夢半ばで、日本球界へ復帰する佐々木投手残念です。
2004.01.20
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【時が経たなければわからないこともあります。 時が経つことで変化するものもあります。 時とともに消滅してしまうものもあります。 時とともに旅立ってしまうものもあります。 時とともに根っこを生やしていくものもあります。 でも 時が経つということは 過去のあらゆる出会いから育った芽が枝となり 成長していくことだと思います。】 大貫妙子大貫妙子さんの詩(うた)を聴きました。【シュガー・ベイブ】のころから、あなたの詩が好きでした。30年という旅の途中で、ふとあなたが居ることに気がつきました。今日は寒いですね。昨日は雪がちらつきました。家を出て「街」を歩いていると路面が凍結していました。「黒のクレール」《誰も知らない島で、子供のように 暮らすのが夢だった。一人渚を行けば、あなたの声が、耳元に聞こえる》「夏に恋する女たち」《ふたりは夜を駆け抜けてく、まるで子供のように、短い愛の戯れは、鮮やかすぎて哀しい》「彼と彼女のソネット」《おおきなあなたの胸ひとりはなれた、木の葉のような心ささえたまま、かわいた風は私を運ぶ、君はそう…いつのまにか知ってる、僕をこえて歩いて行けることを、懐かしい白い指に触れても、ほどけてゆく遙かな愛の思い。もう一度いそぎすぎた私を、孤独へ帰さないで、いつまでもあなたのことを聞かせて、愛をあきらめないで》言葉はいらない。変わらない時の風を感じて。今も昔も変わらないあなたがここにいてくれたから、今は旅の途中かもしれないけれど、あなたがいてくれたから私は独りぼっちにならなくてすんだ。大貫妙子さん、美しい詩をありがとう。
2004.01.19
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♪Broken heart 最後の夜明け彼のベッドの下に片方捨てたAh…真珠のピアス♪嫉妬、……恋が実らなかったとき、あなたならどうしますか。好きだったのに、けして私の事を振り向いてくれなかったあなた。あなたには、新しい人ができたようね。今日はあなたとの最後の夜かもしれない。別れ際にあなたに解らないように、そっとベッドの下に真珠のピアスを置いていくわ。♪肩にアゴをのせて耳元でささやくわ私はずっと変わらない背中にまわす指の力とはうらはらなあなたの表情が見たいもうすぐかわいいあの女と引越しするとき気づくでしょうBroken heart 最後のジェラシーそっとベッドの下に片方捨てたAh…真珠のピアス♪真珠のピアスを見つけるのはあなたなのかな、それとも新しいあの人。あなただったら、どうなのかな、私だと気がついてくれるのかな。そうだったらいいのだけど、私はいなくても、あなたの心の中にはいるのよ、いつまでも私が。新しいあの人が見つけるのかな。ちょっと嫌な気分にさせれば、それでいいわ。あなたを愛していたのは、私のほうが先なのよ。♪古ぼけた広告でヒコーキを折ってみる高台の部屋の案内いつか住もうと云って微笑んだあの夢へせめてヒラリと飛んでゆけどこかで半分失くしたら役には立たないものがあるBroken heart それはあのとき蒼い心の海にひとつぶ投げたAh…真珠のピアス♪あなたと夢見た、二人っきりのマイホーム。夢は真珠のピアスと共に置いていったわ。あの時に………(『パール・ピアス』というアルバムは私はけして、ユーミンのアルバムの中では好きな部類ではありませんでした。その事をある女性に言ったら、「男」には解らないわよ。という事を言われたことがあります。確かにジェラシーというやつは男には存在しない。好きだった人の持ち物を隠し持つというのは有る。昔の思い出を浸りきるという行為。でも、意識か無意識かにしても、意図して物を置いていく行為は存在しないのだ。奪うか奪われるしかないのだ。)
2004.01.18
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《昔活躍したあの人は今何処に、洋楽編》なんて番組があったら、真っ先に取りあげられそうなバンドのような気がする、Mr.ミスター。このアルバムの中では、やはりヒットした「キリエ」「ブロウクン・ウィングス」がずば抜けて良い。全体を通してもオーソドックスなアメリカンロックなのだけど、この2曲だけは趣が違う。バックのサウンドの立体感が際だっている。ヴォーカルがナチュラルに空間に溶け込んでいます。Mr.ミスターの前進バンド【ペイジス】時代も一部には評価が高かったようだけど、人気は今ひとつだった。この『WELCOME TO THE REAL WORLD』一枚で日本でも人気が盛り上がって、来日もしたし、FMではライブ放送もしていたし、私もしっかりエアチェックしていました。ヴォーカルのリチャード・ペイジ(?)もなかなか格好良くて、女の子にも人気があったらしい。今、冷静に聴いてみても、よく出来たアルバムだと思う。「キリエ」「ブロウクン・ウィングス」の路線で進めばもっと良かったのだろうけど、やはり鈍いドラムスやベースの音とかは、標準的なアメリカンロック。ギターやキーボードがもっと表に出て、キレがあってキラキラしていればいいのにと思う。基本は【トト】によく似た感じ。この後のアルバムは聴いていないし、今このバンド、どうなっているのかは知りません。というわけで、「キリエ」「ブロウクン・ウィングス」が素晴らしいので、このアルバムは売るつもりはないし、持っているのです。
2004.01.17
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静かなアルバムだ。スタイル・カウンシルはインディー・バンドではないだろうから、ネオアコと言うのも、少々違和感はあるけど音は間違いなくネオアコだと思う。ソウル被れだった前作の『コスト・オブ・ラヴィング』に比べると、私の好みからいって『CONFESSIONS OF A POP GROUP』の方がずっと好きです。アルバムのテーマが二つに分かれていて前半の《PIANO PAINTINGS》はジャズ風味とクラシカルな曲ばかり。癒し系であります。後半の《CONFESSIONS OF A POP GROUP》は幾分アップテンポになっている。けして、聴いて熱くなるようなアルバムではないのだけど、「スタカンいいなぁ」とほのぼの気分になるのであります。スタイル・カウンシルはイギリスでも評価が真っ二つに分かれていたようで、《ブリティッシュ・ロック200CD》の著者イアン・サウスワースはこう書いている。「ひえー、思い出すだに悲鳴。ポール・ウェラーの暗黒時代。完璧なカス。最初の数枚のシングルは許せたけど、残りは全部いかさまソウル。ミーハーとゲイには人気。Butタマキンのないポールは心ある人からは総スカン。」おー、そこまで言うかい。確かにね『コスト・オブ・ラヴィング』はいかさまソウルぽくて面白みはなかったけど、……ミーハーで悪かったですね。私の文章読んで、女性だと思っていた人何人もいたようだし、でもちゃんとタマキン二つ付いているんだから(笑)この人はジャムを評価している。私とはまったく逆だ。ジャム時代(特に初期)は退屈で仕方がなかったけど、スタイル・カウンシルを聴いて新鮮なショックを受けて驚いた私は、後追いでジャムを聴き始めたのだ。でも今ではジャムも評価して好きであります。まぁ、この当時はジャムではなくポリス派だったのであります、わたくし。モッズの引用よりも、レゲエの引用にひかれたのですね。『CONFESSIONS OF A POP GROUP』のポール・ウェラーのセンスもなかなかだと思う。ストリングス、ピアノ、コーラスどれも気品が漂っていて、うっとりするなぁ。ファッションだっていいじゃないですか。ポロシャツにローファー、チェーン・ネックレス。わかんないかなぁ、いゃーね、全く。(笑)そうだ、近々ポリスとジャムの比較大特集でも組むことにしょう。ニヤリ。。。。。
2004.01.16
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ここの所、日記がダンスづいているような……今日はマイアミ・サウンド・マシーンです。(笑)「コンガ」がヒットするまで、正直この人達の事は知りませんでした。このアルバム以前に8枚もだしていたみたいですね。知らなかった。この人達は、来日時に日本のどこかの民放局の番組に出演していたのでよく覚えています。それ以前にこのアルバムは持っていて聴いていたのですが、ヴォーカルのグロリア・エステファンがラテン系の容姿だった事が印象強いです。キューバ出身だったんですね。「コンガ」を聴いていると、パーカッション叩きながら歌っていた【シーラE】なんて人も思い出しちゃうんだけどね。ラテン系の「コンガ」もいいけど、私はアルバムの中では「バッド・ボーイ」が一番好き。あっ、「フォーリング・イン・ラヴ」も好きです。ラテン風味は、無くなっていてこちらのほうがポップで聴きやすいしコーラスもサウンドも軽快で親しみやすいです。マイアミ・サウンド・マシーンはアメリカよりもヨーロッパ諸国やイギリスで先に人気がでたそうです。「ドクター・ビート」は全英ポップチャートで6位ダンスチャートで1位を獲得。イギリス人ってダンス・ミュージックが好きなんだなぁ、ダンスチャートなんかあるわけだし、影響を受けたロックミュージシャン多いですね。ワムにしたってスイング・アウト・シスターにしたって……アバだって人気あるしね。ああ、私もダンス・ミュージック大好きなのです。【ボニーM】のアルバム2枚持ってます。(笑)ダンスビートに乗っかった曲ならば、少々卑猥な歌詞もちっともいやらしくありません。「ボディ・トゥ・ボディ」♪アタシとってもしあわせ そんなことされるともう……oh (どんなこと?○○たり、○○○ったりよ) 最高に燃えちゃう そんなことされるともう…… ああ、そんなこと…… (もっとしてほしい?) もー、アナタって最高 アタシにしてくれるすべてが好きよ ああ、そんなことされると、ベイビー(どんなこと?だから、○○えたり○れたりよ) いいわ、いいわ、いいわ、いいわ とってもすてき ボディからボディへ……♪ (えーっ、全身○めてくれるの)ポーッ赤面○の中にぴったり言葉を当てはめられたあなた、そちらのベテランですね。(爆笑)マイアミ・サウンド・マシーンでした。(笑)
2004.01.14
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KYONTANさんのところで消防隊の日記書いていたから、今日は【ヘアカット100】だ。何で?だって〔レモン消防隊〕という曲があるじゃない。………ハァ。(笑)♪Boy meets girl ワオ ぱっぱらぱっぱら♪のメロディーが小気味良くて楽しい「好き好きシャーツ」です。この曲こそ、アイドルグループのようだけど、なかなかどうして音はしっかりしていて侮れないのだ、ヘアカット100は。ヘアカット100がデヴューした当時は、ベイ・シティ・ローラーズ並のアイドル人気だったそうな。1982年ごろといえば、1976年以降パンクの影響を受けたグループ達が、エレクトリック・ポップ、ツートーン、ニューロマンチックスなどのムーヴメントを築き上げていた活発な時期。ヘアカット100はルックスの良さ、若さ、ファッションの良さ、明るいポップなメロディーで群を抜いていた。だからこそ、ここぞとばかりに音楽シーンもオーディエンスも群がったのだろうか。ベイ・シティ・ローラーズは演奏は別の人達がやっていたという話だったようだけど、この人達は演奏力も一流である。ビデオクリップなどもあったのだろうけど、私は記憶がない。当時「好き好きシャーツ」は知っていたけど、他の曲は知りませんでした。他に好きなバンドが沢山あったし、無視してしまったようです。ところで「レモン消防隊」なんですが、消防隊が何故レモンなのか、私には分からない。歌詞もこうなのだ。♪どうして ああ どうして レモン消防隊 なぜ どうして ああ どうして レモン消防隊 なぜ どうして ああ どうして レモン消防隊 なぜ どうして ああ どうして レモン消防隊 なぜ♪これでは、分かるはずがない、なぜ なぜ 消防隊がレモンなの?(後で、専門家のKYONTANさん?に聞いてみることにしよう。笑)ヘアカット100は現在のボーイズグループの原点のような気もする。ボーイズグループは、どれも歌、コーラス、曲の良さ、演奏力は一流。【テイク・ザット】も【ウエストライフ】も然りである。馬鹿にしてはいけないのだ。ニック・ヘイワードのソロアルバムも良さそうです。近々聴いてみたいと思います。このアルバムはネオアコ本にも紹介されていました。純粋なネオアコとは思えないのでネオアコ度は★でしょうか。
2004.01.13
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【マンハッタン・トランスファー】ほどジャズっぽくなくて、【ユーリズミックス】ほどロック、ソウルぽくない。適度なファンク度、ソウル度、ジャズ度のバランスが素晴らしいスウィング・アウト・シスターのファーストアルバムです。スウィング・アウト・シスターと似たグループに【シャーディー】というのもいたっけ。彼らも好きだったけど、スウィング・アウト・シスターの方が好きだったかな私は。スウィング・アウト・シスターの音楽を表現する言葉1.オシャレ2.ファンク3.ファッショナブル4.エレガンス5.ヨーロッパ的6.ノスタルジック7.ゴージャス8.モダンスウィング・アウト・シスターを聴くには、部屋もきちんと整理して、照明も蛍光灯ではだめ、白熱球の電球色で、服装だって正装して聴かなければ、よれよれのスウェットとかではダメですよ。(すみません、反省)苦笑。今改めて聴いてみても、名曲ばかりですねぇ。「ブレイクアウト」「トワイライト・ワールド」「ブルームード」「サレンダー」ふーん1986年の作品だったのか。しかも、「ブレイクアウト」「トワイライト・ワールド」「サレンダー」「コミュニオン」のリミックス曲付の豪華仕様。お洒落なクラブで、スウィング・アウト・シスターをバックに踊れたらどんなにいいだろう。ほんとロックのイギリスから、こんなおしゃれなグループが出てくるのだから驚きです。それからスウィング・アウト・シスターというグループ名は1945年に作られたハリウッドのミュージカル映画のタイトルからとられたそうです。このころのミュージカルはゴージャスだったんでしょうかね。久しぶりに今日スウィング・アウト・シスターを聴いて気分はすっかりリッチでゴージャス松野です。(笑)明日は良い目覚めになりそ。
2004.01.12
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つい1か月前程、HMVでCD物色していたら、メルヘンチックなジャケットが目について誰のCDだろうと思ってよく見たら、ベル&セバスチャンのイザベル・キャンベルのソロアルバムだった。既にバンドは脱退していたみたいだから、元ベルセバですね。えっ、じゃ『DEAR CATASTROPHE WAITRESS』で聴ける女性ヴォーカルは誰なんだ?輸入盤をかったのでメンバーのクレジットらしきものが見あたらない。ゲストミュージシャンはジャケットの最終ページに載っているようだけど……イザベルの脱退の理由がもしかしたら『Amorino』を聴くと分かるかもしれないな。では聴いてみよう。1曲目の「Amorino」どこかで聴いたことがあるようなメロディー。オリジナルなのかな?イザベルの声が甘いです。2曲目「THE BREEZE WHISPERED YOUR NAME」はアコースティック・ギターが美しい。イザベルのヴォーカルがしっとりとのります。サロン的な雰囲気の曲です。3曲目の「MONOLOGUE FOR AN OLD TRUE LOVE」は、導入部はサロン的な雰囲気で始まるものの、中間部からモダンジャズ風のトランペットやギターにドラムスが鳴り響く。4曲目の「OCTOBER’S SKY」はインスゥトウルメンタル・ナンバー。ここでもモダンジャズ風のピアノとトランペット。5曲目の「THE CAT’S PYJAMAS」は一転して明るい、チンドン屋さんみたいです。楽しいです。6曲目の「WHY DOES MY HEAD HURT SO」もインスゥトウルメンタル・ナンバー。アコースティック・ギターとハーモニカ(?)のコラボレーション。これも美しい。7曲目の「JOHNNY COME HOME」これもしっとりヴォーカルです。今度はストリングスとパーカッションのコラボレーションです。途中でエレキピアノも絡んで極上のサロンミュージックです。8曲目の「POOR BUTTERFLY」もインスゥトウルメンタル・ナンバー。ここではピアノとストリングスのコラボレーションです。美しすぎ。9曲目「LOVE FOR TOMORROW」は明るめのポップソング。イザベルの声甘くて優しいです。10曲目「THERE IS NO CREATER GOLD」はストリングスをバックにトランペットが浪々と鳴る。イザベルも気持ちよさそうに雰囲気たっぷりに歌っている。11曲目の「THIS LAND FLOWS WITH MILK」は、ピアノソロにイザベルが語りかけるように歌い始めます。途中ストリングスが控えめに鳴ります。12曲目の「SONG FOR BABY」、モダンジャズ風だ。おや、男性ヴォーカルが絡んでいる。誰だ?ベルセバのあの人か?この曲は軽く踊れるようなご機嫌なナンバーです。そして、最後13曲目「TIME IS JUST THE SAME」も男性ヴォーカルとのデュエット、ベルセバのスチュアートなんでしょうかね。アコースティック・ギターが小気味良い。最後に相応しい、生き生きとして可愛らしくて美しい曲です。全編アコースティックな楽器を使用しています。バンジョーやクラリネット、サキソフォン、フルート、ビオラ、チェロ、トランペット、ピアノにアコースティック・ギター。曲の中ではアコースティック・ギターとトランペットと書きましたが、微妙に音色は違ってます。結論を言ってしまうと、かなり素晴らしい曲揃いのアルバムです。サロン的な雰囲気とモダンジャズ風の演奏にイザベル・キャンベルの甘くて優しくてしっとりした声がのっかって極上のアコースティックサウンドになっています。ジャケットにはテントウ虫や蝶々が描かれていますがイラスト通りに、メルヘンチックなアルバムでもあります。ベルセバ以上か?これは明日の食事代削っても、アルバム買うしかないですよ。あなた。
2004.01.11
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今日コンビニ寄って缶ビール買おうと思ったら、キリンのクラッシックラガーが売っていた。しらなんだ。(遅すぎ)瓶はあるのは知っていたけど缶も発売されていたんだ。さっそく買いました。夜風呂上がりに飲む。「こりゃ、うめー」ビール飲むの久しぶりだし、いつも発泡酒だし……何と言うの、飲み終わった後の口にふあっと拡がる口当たり、これがクラシックラガーの味だったんだよね。でも、何でいつのまにかクラッシックラガー無くなってしまったんだろう。確か朝日のスーパードライが出始めて、売り上げが落ち込んで、生ビールに切り替えてしまったようだけど、売り上げが元に戻ることはなかったようだ。会社の宴会では必ずキリンのクラッシックラガーが出るのが定番だった。それで文句を言う人はいなかったし、それが当たり前だった。でもクラッシックラガーが無くなってからは、ビールは4・5種テーブルに並び、自分はこの銘柄がいいとわがまま言い放題、注ぎにいくと銘柄が違うと拒否される始末。「違うの混じってしまうだろ」と言われ、変な気を使ってしまいます。(笑)宴会でも混乱状態が続いたのです。確かに、銘柄によって味は違う。私は一貫してキリン党。サントリーは薬くさい味がしたし、サッポロの黒もいまいち、スーパードライは辛すぎてちょっとだめ。発泡酒を飲み始めてからもいろいろ飲んだけどキレとすっきりさでキリンの淡麗が一番旨かった。朝日スーパードライが爆発的に売れ始めたとき、ある人が「どんなビールでも、スプーンを口に入れて(舐めながら)飲むとスーパードライの味がするよ」というので試してみたらほんとにスーパードライになった。妙な発見をする人がいるものだ。(ぜひ試してミソ)笑。最近はキリンの淡麗を主に、時たまサントリーモルトを飲んでいましたが、これからは、極まれにクラッシックラガーを飲むことにします。お小遣いが許す限り。(笑)今日は本当は、【ニューオーダー】か【オーシャン・カラー・シーン】を書こうと思ったんだ。お茶を濁した…じゃなかった、お酒を濁した日記でした。(笑)
2004.01.10
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アイルランドの宗教状況というのは、どういうものなのか詳しくは知りませんが、北アイルランドはカトリック教徒が約3分の1、南部の住民は90%がカトリック教徒だといいます。つまり北はプロテスタントが多いということのようです。北アイルランドのアルスター地方9州のうち、6州が実質的に「北アイルランド」として、イギリス連合王国内に含まれています。その他の26州が、現在のアイルランド国のようです。アイルランドの現況は、北部は英国経済に守られるべきだという合同主義とアイルランド全域の独立を目指すナショナリストがあり、北アイルランドの協定問題では6州は現状のままの体制でやっていくという前提になっている。北アイルランドにはスコットランドからの移民者が数多くいて、宗教問題も含めてアイルランド統合には難しい状況になっているようだ。DIVINE COMEDYの中心人物(一人のようだけど)ニール・ハノンは、北アイルランド出身の人で、牧師の子として生まれた。宗教間の対立や、階級間に起こる不条理に悩まされ続けてきたのだという。DIVINE COMEDYの曲を初めて聴いたのは「IF」というピアノとパイプオルガンの荘厳な美しい曲でした。後から分かったことだけど、なるほど、教会音楽の中で育ったからこんなスケールのおおきな格調の高い曲が作れるんだなと思いました。この曲の入ったショートアルバム『about love』は気に入って良く聴きました。『世紀末』は、この後に発表されたアルバムだったと思う。「サンライズ」というアルバムの最後のナンバーでは、ニール・ハノンのアイルランドへの想いが歌われています。♪僕はエニスキレン(プロテスタント・ネーム)で育った 僕はイニスキャサリーン(カトリック・ネーム)で育った 何て賢い子だろう 生まれ故郷が粉々にされるのを見る 僕にはわかってた、そこに長くいられないって そうだよ、僕はずっとそうやってきたんだ 暗闇に被われていた空に いま少し青空が見えてきた 一筋の望みが、一条の光が 30年もの夜が終わる 教会の鐘が鳴り、子供たちが歌う この不思議で素晴らしい出来事は一体なんだろう 陽の出だ 朝陽が昇るのが見えるかい? ぼくには見えるよ 陽の出だ サンライズ…♪もちろん、アイルランドの状況を知らなくても、彼らの音楽は楽しめます。ニール・ハノンの声の魅力が大きいと思う。【ウォーカー・ブラザーズ】のスコット・ウォーカーに質が似ている。あるいは、【エコー&バニーメン】のイアン・マッカローにも似て無くもない。ニールのヴォーカルにうっとりする人もいるでしょうね、きっと。 『世紀末』はドラマチックで優美で気品漂う楽曲がそろっています。「サンライズ」の他にも「ジェネレーション・セックス」「ナショナル・エクスプレス」もとても良いのです。
2004.01.09
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ビートルズのパクリバンド【ラトルズ】、ビートルズファンだったら誰でも知っているだろうし、小耳にしているだろうと思います。ラトルズのアルバムまで持っているとなると、かなりのビートルマニアですね。私が持っているのは、ファーストアルバムで輸入盤です。パクリと物まねは違うと思うけど、以前日記に書いたスターズ・オンはビートルズの物まね(そっくり)で本物が演奏しているのかと間違うくらいで、バックにディスコビートがのった楽しいアルバムでした。ラトルズはスターズ・オンと違ってビートルズの特徴を完全に自分たちの音楽に消化してしまっていて、出来上がった曲は完全にオリジナル。でも、曲の中の所々にビートルズの曲のエッセンスが盛り込まれていて、この曲のフレーズはあの曲のパクリだななんて考えてみると楽しいのです。そこで、何の情報もない状態でラトルズの曲から、ビートルズの原曲を探してみました。1.GOOSE-STEP MAMAうー、いきなり分からないぞ。初期のR&Rナンバーなのは間違いないのだけど……ギターソロがあるところなどからすると「BOYS」それとも「スロー・ダウン」かなぁ。2.NUMBER ONE これは「ツイスト&シャウト」でしょ。ジョンの声はそっくりです。3.BABY LET ME BEこれも良く分からない。ジョンのリードでポールがハモル曲なのは間違いないのだけど……「バッド・ボーイ」かなぁ。でもポールはハモって無い曲だし……4.HOLD MY HANDこれは「オール・マイ・ラヴィング」だ。5.BLUE SUEDE SCHUBERTこれは「ロール・オーバー・ベートーベェン」だ。SCHUBERT(シューベルトだし)6.I MUST BE IN LOVEこれも分からない。全然思いつかない。これでビートルマニアと言えるか(汗)もしかして「ぼくが泣く」?7.WITH A GIRL LIKE YOUこれは「恋におちたら」だ。8.BETWEEN USこれは「アイル・ビー・バック」かな?自信はありません。9.LIVING IN HOPEこれも分かりにくい。リンゴが歌った曲だと思うけど、「ドント・パス・ミー・バイ」かな?10.OUCH!「ヘルプ」でしょ。!マークが決定的(笑)11.IT’S LOOKING GOOD『ラバーソウル』の中の曲なのは間違いない。「君はいずこへ」か?12.DOUBLEBACK ALLEY前半が「ユア・マザー・シュッド・ノウ」で後半が「ペニー・レイン」じゃないかな。クラリネットの音なんか。13.GOOD TIMES ROLLこれは「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイアモンズ」間違いない。14.NEVERTHELESSこれも簡単。「ウイズイン・ユー・ウイズアウト・ユー」です。シタール鳴ってるし。15.LOVE LIFEこれは「愛こそはすべて」♪LOVE LOVE LOVE♪ではなく、♪LOVE LIFE♪になっている。16.PIGGY IN THE MIDDLEこれは「アイ・アム・ザ・ウォルラス」だ。♪フー♪で分かる(笑)17.ANOTHER DAYこれは「シーズ・リービィング・ホーム」だと思う。18.CHEESE AND ONIONSこれは「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」でしょ。ラストの音の切れ方なんか。19.GET UP AND GOこれは「ゲット・バック」ポロンポロンギターとピアノで分かります。20.LET’S BE NATURALこれも難しい。「サン・キング」だろうか?以上20曲。1.3.6.8.9.11が曖昧です。分かる人いますか?ビートルズのパロディドラマ『ラトルズ4人もアイドル』は楽しいらしいですね。まだ見てないので、そのうち見て笑い転げるつもりです。(笑)
2004.01.07
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さり気ないテクノポップ、テクノ度よりも哀愁漂うポップなメロディーが心地よいネイキッド・アイズです。モダンな感覚も持ち合わせている。1983年バート・バカラック作の「ALWAYS SOMETHING THERE TO REMIND ME」がファーストアルバムからヒット、しかし、私はサンディ・ショーの方は聴いたことがないのでどれだけ斬新にリメイクされた曲になったのかは知らない。でも、癖がなくていかにもシンセの音です。という耳障りな音がなくて、耳に優しく馴染んで良いのです。ネイキッド・アイズは、80年代初期エレクトロニック・ポップのムーヴメントに乗っかって出てきたイギリスのバンドだけど、アメリカでも人気がでて、ヒット曲も何曲かあります。「イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ」や「プロミス・プロミス」なんか特に好きだなぁ。「プロミス・プロミス」なんかギターはとろけそうな音色だし、グルーブ感があってダンス感覚に溢れています。メンバーはリード・ヴォーカルのピート・バーンにキーボードプレイヤーでコンピーター・プログラマーのロブ・フィッシャーの二人。ピート・バーンの声も適度に甘くしつこさがない。甘みを抑えたケーキのようです。ドラムスの音がシンセなのかどうなのか解りにくい。それくらい、適度なシンセの使い方です。ベース音もシンセのようだけど、これも見え見えな使い方ではない。全てに心地よい哀愁シンセポップなのです。でもロブ・フィッシャーは、1999年に亡くなっているらしい。このアルバムは15曲入りで、どの曲もメロディーが美しいものばかりでお得盤です。これならテクノ嫌いの人にも勧められるアルバムだと思います。
2004.01.06
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昨日は【サンデイズ】だったので今日は【プリミティヴス】にしようと思ったけど、やめました。年末年始は毎日8時30分~9時ごろ起床で、今日は久々に早起きして出勤。AMはまだまだ良かったけどPMになって、急に身体がだるくなって、肉体まだ正月モードであります。毎年仕事始めはPMになると、顔合わせで本社の人がやってきて、軽く一杯になるのだけど今年は昨年末に組織変更がありバタバタしていたので、無しになりました。初日から仕事してたです。ショボ。明日は、関連会社や協力会社の挨拶回りで、落ち着いて仕事はできないだろうな。うちの会社は発注するほうなので、挨拶しにいくほうではなくて、されるほう。協力会社の営業が来るたんびに席をたって、お約束の挨拶「今年もよろしくお願いします」を何度言うことか。というわけで、頭ボー身体だるだる状態なので今日はもう寝ます。オヤスミナサイ。
2004.01.05
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ああ、そうか今日は日曜日だったのね。金曜日だったら後二日休めたのに、何だか損した気分です。(笑)今日は、せめてゆったり日曜日気分になれる?【サンデイズ】でも聴きましょう。サンデイズは1989年マンチェスターブームの中で登場、デヴューシングル「キャント・ビー・シュア」がインディーズチャート1位を1ヶ月以上も独占、彗星のごとく現れたバンドでした。まだ現役のようですが……女性ヴォーカルのハリエットの歌い方がとても可愛らしくて、爽やか。スミスのモリッシーがお気に入りだったという話です。サウンドもアコースティックでピュア。何の抵抗もなく耳に入っていく音楽。もう少し個性(アク)があってもいいかなと思うくらいなのだけど、昼下がりのBGMでも癒し系音楽にしても楽しめるかもしれない。『BLIND』は2作目のアルバムで、1作目とさほど大きな違いはないようだ。日本版のボーナス・トラックではストーンズの「ワイルド・ホース」を演奏している。あの「ワイルド・ホース」がピュアなスローバラードに大変身、聞き物です。詩が内省的のようで、理解したうえで聴くと、もっとサンデイズの音空間に入り込めるような気がする。一見BGM的に聴けるけど実は毒がある。ジャケットの赤ん坊のマネキン人形も可愛いらしいというのではなく、内面からこちら側を洞察されている感じに見える。「Love」♪Love 誰よりも自分を愛すことよ Love もうたくさん 何と言おうと、愛は誰にも奪えないわ 愛するものたちは遠く 誰もがあたしの求めるものを待っている どうか目覚めさせないで 取り残されて一人ぼっちの自分に 人生の糸口がつかめないでいるなら 聞いてほしいの あたしだって同じこと 首をすくめて指をくわえてるなんて真っ平 今度こそ あたしだって正当な報いを受ける権利があるわ♪表のピュアと内面の鋭さ、実は奥が深い【サンデイズ】、ただ者ではない。試聴はこちらで↓http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=21642
2004.01.04
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1.ロックの部屋の日記も多種多様になってきて、見づらくなってきたので、ページ一覧の方に整理してジャンルわけして閲覧できるようにしたい。2.壁紙の変更をしたい。だいぶ以前から考えていたけど、なかなかいいのに巡り会えない。爽やかでスッキリしていて可愛らしい、しかも、文字が見やすい。そんな壁紙がないか。3.新しいHPと楽天ページとの連動。新しいHPはロック年表をメインにしたいと思っている。これがまた凄いヴォリュームで、情報収集も大変だけど今まで聴いてきたものが、こんなにあったのかと驚いてしまいます。完璧なものを作るのは難しそうなので、見切り発車かもしれない。随時更新していけばいいかなと思っています。楽天ページは制限が多いのが不満、でも訪問者管理には有効だし、訪問してくれる方と直にコミュニケートできるのが魅力なので閉鎖するつもりはありません。上の三つがとりあえずの今年の目標。生活のメインがどうしても音楽中心になっているのは昔から、昼間の仕事(会社員生活)もそこそこ真面目にやってますから(笑)今年はパンク以降のネオアコやギターポップ、ブリット・ロックを中心に聴いていくと思います。ハウス物も少しはかじるかもしれないけど。それから時折聞き漏らした70年代のロックを聴いていくだろうけど、興味があるのはもっぱらパンク以後。60年代は良い物でも、音がアッサリしすぎてすぐ飽きてしまうのが難点。日本のロックは軽すぎて聴く気はしません。クラシックは、聴きたいけど情報量が不足しているから良い物を見つけるのは難しい。ユーミンだけは別格、音は多種多様で飽きない。詩もいいから。こんな感じかな。さて明日からは、正月気分を切り替えて通常モードに戻ろう。
2004.01.03
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《A HAPPY NEW YEAR !大好きなあなたの部屋まで、凍る街路樹ぬけて急ぎましょう、今年も最初に会う人が、あなたであるように、はやく、はやく》さすがはユーミンです。新年に相応しいこんなロマンチックな曲を作っていました。彼(彼女)に会いに凍る街路樹をあなたの部屋目指して行きます。いいですねぇ。でも、大晦日から二人っきりで一夜を共にして新年を迎えるのだったら、なおいいですね。こんな世界に私も憧れ続けて数10年、はかない夢に終わりそうです。《A HAPPY NEW YEAR !新しいキスをください、そして鐘の音、通りにあふれて、今年も沢山いいことが、あなたにあるように、いつも、いつも》どんな恋人達も年が変われば新しい恋が始まります。時が進めば二人に心の変化も生じるだろうし、経験が新たな変化をもたらします。求めるのは常に新しいキス。二人で行く初詣、今年もあなたと私に沢山いいことが有ることを願わざるをえません。《A HAPPY NEW YEAR !今日の日は、ああどこから来るの、陽気な人ごみにまぎれて消えるの、こうしてもうひとつ年をとり、あなたを愛したい、ずっと、ずっと》このくだりが泣けます。まだ側にいない、あなたを想う気持ち。年だけは確実に一つとってしまったと。《今年も沢山いいことが、あなたにあるように、いつも、いつも》ほんとうに、あなたに、素晴らしい出会いがあることを、いつも願っています。(この曲はアルバムの1曲目ではなく、最後の10曲目に歌われる曲です。その意味を考えると、またユーミンの曲の深さが解ります。)
2004.01.01
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