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《1943年カナダ生まれ。「青春の光と影」などで、ソングライターとして注目を集める。68年に歌手デビュー。74年の『コート・アンド・スパーク』はクルセイダーズのメンバーをバックに起用してジャズにアプローチ。その後もジャンルにこだわらない音楽性、洗練されたアレンジ、女性の甘さと強さを併せ持つ独特の歌声とイマジネイティヴな歌詞で、70年代を代表する女性シンガーとなる。96年に初のベスト盤を発表している。》~CDジャーナルより~元祖クリスタルヴォイス、【ジョニ・ミッチェル】の1968年発表のデヴューアルバムです。改めて言うまでもないのですが、美しいメロディ、透明な声に秘めた、人生の厳しさ、辛さ、そして女性としての強さ、悲しみ、優しさ、しなやかさ、したたかさが内在されているダイヤモンドのような輝きに満ちたアルバムだと思う。崇高さも感じ取れるのです。どれだけ激しいハードロックもパンクロックもメッセージ色の強いプロテストソングも彼女の歌声の前では聴き劣りがしてしまう。それはアコースティックギターと彼女の声とピアノとベースというシンプルな構成で成し得てしまうという凄さ。《SONG TO A SEAGULL》(かもめの歌)♪私は町へやって来て ロビンソン・クルーソーのように ごつごつした敷石の海に囲まれた けたたましい騒音の島で暮らした 浜辺はコンクリート またたく星はネオン 店のウインドーを飾る木々の花は みんなプラスチック 私の夢はカモメとともに 誰にも手の届かぬ 声の届かぬ空の高みを舞い続ける♪町の暮らしの失望感や、戸惑いが聴き取れる曲。しかし、逃避するのではなく、これから闘っていくのだという決意みたいなものも感じ取れる力強い曲。これ以後の彼女の音楽活動の指標にもなっている曲だなぁとも思います。《CACTUS TREE》(さぼてんの木)♪女は町にいて その男たちのことを恋しいと思っていた 思いを抱きつづけてくれる男 電話をしてくれる男 手紙を寄こす男 最後の男は自分の資産書と将来の見積もりまで 書いて送ってきたのだ ひとりひとりの顔が彼女の胸に浮かんでは消える 思わず笑い出すと彼らも一緒に笑い出すのだ だけど今彼女は自分の心にかんぬきをかける どの一人とも永遠を約束することなんか できはしない 今彼女は自由であることに忙しいのだ♪女として男からの誘惑に打ち勝とうとする、力強い決意。よく思うことだけど、女って強いねと、改めて思い知らされたような曲です。淡々とした曲の流れが、余計に強さを感じます。デヴューアルバムにしてこの深遠さ。優雅さも兼ね備えた筋金入りの作品です。静寂でシンプルでありながらも軽い残響音が、何十倍もの心象を、可能な限り描き出すことに成功しているなぁと思います。プロデューサーの【デヴィッド・クロスビー】(元バーズその後CS&N)の才覚も光っている。かみそりのように、切れ味の鋭い作品、ジョニ・ミッチェルの魅力は十分に堪能出来ます。ジョニ・ミッチェルをチェックCactus Tree を見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.30
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《2001年に英国グラスゴーで結成された4人編成のロック・グループ。メンバーはアレックス・カプラノス(vo)、ボブ・ハーディー(b)、ニック・マッカートニー(g)、ポール・トンプソン(ds)ら。シングル「ダーツ・オブ・プレジャー」の発表をきっかけに本国で人気を獲得。2004年に発表したデビュー・アルバム『フランツ・フェルディナンド』も全英チャートを揺るがす大ヒットとなる。けだるく、耳に残るメロディ・ラインを持ち味に世界規模で活躍。》~CDジャーナルより~うーむ、予想以上の出来、期待以上の出来でした。【フランツ・フェルディナンド】、4年振りのサードアルバム『TONIGHT』。フランツのアルバム聴いて、感激したのは初めてです。前作『You Could Have It So Much Better』も好きだったけど、正直飽きるのも早かった。やや単調なロックンロールアルバムだったかなぁ。サウンドカラーに例えると、モノトーンに近かった。。。しかし、今作はサウンドカラーが多彩で色んな細かい音が聞こえてきます。基本はダンス系のロックンロールアルバムだけれども、音響の構造は、楽器の粒立ちが明瞭で、それぞれのデシベルで自己主張しているという事が分かります。立体感に優れているのです。出し入れ(メリハリ)が絶妙なグルーヴを体感出来ます。録音は既存のスタジオではなく、ヴイクトリア調で薬物患者のリハビリ施設として使われていた建物を使用したとの事。ヴォーカルにかかるリヴァーヴが独特で、幽玄な雰囲気を加速している感じ。それも一曲の中で、絶妙にレベルを変えています。そのあたりが楽曲を魅力的にしているなと感じました。従来から定評の重厚なリズム隊と、アレックスのヴォーカルの、抜群の安定感があってこそだと思いますが。。。プロデューサーはダン・キャリーという実験精神の豊かな人のようで、ダブ畑の経験が豊富なエンジニアのようです。ダブの技術の応用、ディレイ、エコー、リヴァーヴがこれほどフランツのロックンロールに合うとは……。この出会いは大成功だったようです「No You Girls」ではパーカッションの代わりに人骨を鳴らしたらしいのですが、終わりの方で“かたかた”した音が聞こえてくるのがそうかな。コーラス系のギターサウンドとエレクトロニックの絡みが艶めかしい「Send Him Away」、良いですね。「What She Came For」、比較的オードックスな曲調に、刺激的なエレクトロニクスが絡んで、乗りの良さが倍増している感じ。踊れます。メタリックなギターソロで締めるラストには興奮させられた。「Live Alone」、迫力あるベースラインを基調に、ロシア製のアナログシンセなのかな比較的なチープなエレクトロニクスのリードが聴けます。アレックスのヴォーカルにディレイが掛かりまくり。聴き応えがあります。「Can’t Stop Feeling」、怪しい雰囲気のダンスナンバー。これも踊れます。「Lucid Dreams」、7分55秒の大作。エレクトロニクスがなだれ込む2分過ぎからの音圧に圧倒され、3分30秒過ぎからのフリーキーなギターサウンドは覚醒感たっぷりで、5分前後から聞こえてくれる“ビビリ音”には度肝を抜かされる。大作の後に続く「Dream Again」「Kathering Kiss Me」は60年代中期の【キンクス】を思い起こさせる牧歌的なフォークソング。恍惚から解放へ導く構成にも脱帽です。現時点において、間違いなくフランツ・フェルディナンドの最高傑作。文句なし。2月10日に一夜だけの来日公演が控えています。既にソールドアウトのようで見に行けませんが、夏フェスでの再来日に期待したいです。出来ればマリンスタジアムのヘッドライナーで。(笑)トゥナイトをチェックFranz Ferdinand - Ulyssesを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.29
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1月26日付けUKアルバムチャートで初登場No.1を獲得した【ホワイト・ライズ】。My Spaceで試聴してみましたが、かなーり良いですね。【グラスヴェガス】よりも良い。【ジョイ・ディヴィジョン】というよりは、私にはU2+後期デペッシュ・モード+フランツ・フェルディナンド÷3に聞こえた。音の傾向はグラスヴェガスにも近いようですが、彼等の大ヒットでプロモーションにも力が入っているのだろう。国内盤は2月25日発売。それまでMy Spaceでヘヴィローテーションになりそうです。▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽そしてU2の新譜。アルバムカバーが明らかになりました。ジャケもカッコイイ。こちらも新曲「Get On Your Boots」が公開されていますが。。。。これもかなーり良いです。そして渋い。エッジのギターじんじんしてますねー。ベースもブンブン唸っていてかなりの迫力。他の曲も早く聴きたいぞ。U2も国内盤は2月25日発売だ。私は豪華BOX仕様じゃなくて通常盤で良いです。(笑)偶然にも、どちらもオブジェな物体が映っていますね。今年の春はWhite LiesとU2で盛り上がりそう。(笑)
2009.01.26
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《1972年ドイツ・ハンブルグでダグマー・クラウゼ、アンソニー・ムーア、ペーター・ブリークヴァドの3人で結成、同年独ポリドールからデビュー。英国に拠点を移し74年ヴァージンからグループ最高作『スラップ・ハッピー』を発表。その後アート・ロック・バンド、ヘンリー・カウとの共作を発表するが、ムーア、ブリークヴァドが脱退、80年に解散。82年に1度再結成しシングルを発表。91年3人はTVオペラで共演。》~CDジャーナルより~【スラップ・ハッピー】って70年代から名前だけは知っていたけど、未聴でした。【ヘンリー・カウ】は聴いていたんだけどな。2005年に紙ジャケ化されて購入したのが『CASABLANCA MOON』です。うむ、これが1974年の作品?信じられないくらいお洒落な楽曲。アルバムタイトル曲の「CASABLANCA MOON」の出だしのヴァイオリンの響きから、退廃的デカダンの臭いでプンプン。けれどダグマー・クラウゼのヴォイスは囁き系でエキゾチックかつ【ケイト・ブッシュ】的な可憐さも。これはたまらないです。いわゆるドイツロックの概念からも外れているし、プログレとも違う。音楽環境としては、西洋というよりは、日本の大正歌謡みたいな雰囲気があります。貴族文化の終末というか、終焉近くに鳴る音楽みたいなゾクゾク感もあります。貴族のマンザーイじゃなくて、貴族のロックみたいなー。(笑)トランペットもドラムスも乾ききった鳴り方で、およそロックのグルーヴなどありゃしない。むしろジャズのエッセンスを巧みに消化している。完全に覚めきった細切れな音の粒子は、拒絶的であるけれども、優しく耳馴染みの良い音だ。前衛的な音楽と女性ヴォーカリストのキュートな声がマッチングしたという、奇跡に近いコラボレーションと言って良いかも。コンガだかのパーカッションが鳴っている「HALF WAY THERE」面白い曲です。ダグマー・クラウゼのヴォーカルとバックのサウンドが寄り添っているようで、外しているような微妙なバランス、アンバランス感覚がたまらなく心地良いのです。クラウゼの美しいヴォイスが光る、フォークロック調の「MR.RAINBOW」は比較的オーソドックスな名演かと思いきや、中盤で男性の濁声が混ざってくる展開に歪みを強調したエレクトリックギターの音色が被ってきたりして……、聴き応えが充分すぎる。オリジナルメンバーはそれぞれ、アメリカ、イギリス、ドイツの出身で国籍不明サウンド。混成チームの個性がダイレクトに反映された作品と言えるかも。いゃあ名盤ですね、これは。1974年に聴いていたらショックだったろうな。言い意味で。。。。(笑)カサブランカ・ムーンをチェックCasablanca Moonを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.25
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↑直近の画像です。参戦予定のなかったレイザーライト、1月に入ってから参戦を決めました。というのはサードアルバムの『SLIPWAY FIRES』の出来が素晴らしかったものだから、いても立ってもいられず。朝方雨模様でしたが、夕方にはやんでいました。東京地方の気温は高かったようで、渋谷AX内も熱気でムンムン。上着を脱いでいた人がほとんどでした。『SLIPWAY FIRES』のデラックス・エディションのスタジオライヴ映像でジョニーがピアノを弾いていたのもあって、向かって左側前から10列目あたりをキープしました。(ブレット・アンダーソンの時、死角に入ってしまって見えなかったものだから)定刻7時開演、いきなり「Golden Touch」からパワー全開。ギンギンの乗り乗りのジョニー。絶好調だったみたいです。オーディエンスもつられて乗り乗り状態に。後の展開など考えず、飛ばすところまで飛ばすという感じでした。数曲歌って上着を脱いで、白のワイシャツ姿に、また数曲歌って、黒のTシャツ1枚になったジョニー、熱唱ぶりが伝わってきました。黄色の縁のサングラスを掛けたりと、お茶目な所も見せていました。ピアノによる弾き語りでじっくり聴かせる曲が増えるのかなぁという予想をしてたのですが、ピアノの前に座ったのは、結局1曲だけ。(Wire To Wireだったかな)直球ギターロックでした。ギターはアコースティックとレスポールタイプのセミアコぽいギターを使っていましたね。(スタジオライヴ映像で使っていた物と一緒。)ジョニーの女子人気は相当のものがありますね。あっちこっちから“ジョニー、ジョニー”と連呼していましたよ。確かにカッコイイですね。昨年のサマソニ08で見たJoe Leanと雰囲気の似た人だなぁと思いましたが、違いますかね。他のメンバーも演奏力があって、真面目そうな感じの人達で、好感度大。ただジョニーの個性が強いものだから影は薄く見えてしまいました。今後レイザーライトがさらに飛躍するためには、この人達がどこまでジョニーに食い込んでいくかに関わってくるのではないでしょうか。本編60分、アンコール30分で、あっという間に終わってしまったようなライヴでしたが、気持ちが良かったです。溜まっていた毒を放出して、今はスッキリとした気分です。(笑)セットリスト1 Golden Touch 2 In The Morning3 Dalston4 Tabloid Lover5 Before I Fall To Pieces 6 Vice7 America8 Hostage Of Love9 60 Thompson10 In The City 11 North London Trash12 Back To The Start13 Stinger14 Wire To Wire15 Blood For Wild Blood16 Rip It Up アンコール17 Funeral・Blues18 Fall Fall Fall 19 You And The Rest20 Rock'n'roll Lies 21 Burberry Blue Eyes22 Somewhere Else今朝、起きたら心臓がドキドキしてた。わりかし冷静に見ていたつもりだったけど、興奮してたんだなぁ。(笑)
2009.01.24
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《1984年12月、小西康陽を中心に結成。85年8月「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」でデビュー。田島貴男(vo)の参加時期を経て、野宮真貴(vo)を擁する91年以降は、彼女のビジュアルをフィーチャーしたピチカート・ブランドを前面に打ち出していく。94年5月、ミニ・アルバム『5×5』で米国デビュー。97年には所属レコード会社内にレーベル“レディメイド・レコーズ,トーキョー”を設立。2001年に解散。》~CDジャーナルより~流行っている、流行っていないに関係なく、いわゆる“渋谷系”(ネオアコ系)のポップが大好き。少しずつだけど、色んなアーティストのアルバムを聴き続けてきましたが、ようやく【ピチカート・ファイヴ】に辿り着いたという感じです。80年代から90年代と当時彼等の音楽を聴いていた訳ではないので、今聴いても自分にとってはとても新鮮です。汗くさくて、男臭くて、むさ苦しいロック、例えばヘビメタ系とは対極に位置する、お洒落で、キュートで、爽やかで、ファッショナブルで軽やかなビートが好き。いいですねぇ、ピチカート・ファイヴ。この『シングルス』というベスト集は、シングルを発売順に並べただけのベスト集のようですが、初心者には分かりやすいし、名曲ばかりなのも嬉しいです。昨日TVのニュースを見ていたら、大阪の知事が、大阪の子供は全国の勉強と体力の順位が低いと言っていました。体力がない子供は勉強が出来て、勉強が出来ない子供は体育の成績が良いものなのに、どちらも劣る大阪はけしからん、大阪の指導体制はどうなっているんだ、と言って怒っていました。ジャージを着ながら体育の授業に出るなんてとんでもない、半袖短パンで出るものでしょ。みたいな発言をしていました。ちょっと違和感がある発言だったな。順位の低さだけを取り上げて、暴言を吐くというのは。テニスルック姿のピチカートの二人のフォトを見ていたら、そんな事を想いだしてしまいました。この二人も遊びでスポーツやるものじゃないでしょと大阪知事に怒られそうです。(苦笑)二人がテニスをやっているのかどうかは別として、ピチカート・ファイヴのお洒落な音楽のイメージフォトとしては適切かなと思います。スキーだって映画『私をスキーに連れてって』でお洒落なスポーツとしてイメージアップしましたものね。特に印象に残る曲。《スウィート・ソウル・レヴュー》♪世の中にはハッピーや ラッキーがいっぱいあるよね くちづけたい 嬉しくて ほほ頬ずりしたくなるでしょ 世の中にはスウィートや キャッチーがいっぱいあるはず 神様 パレードに雨なんて 降らせないで 世の中にハッピーもラッキーも 全然なくても あなたとなら 嬉しくて ほほ頬ずりしたくなるでしょ 頬ずりしたくなるでしょ♪世の中には魅力的で面白い事がたくさんあるのに、仕事ばかりしているのは勿体ないと常日頃から思っていて、アフター5は仕事の事は考えたくない。自分みたいな人間は会社にとってはありがたくない存在なんだろうなと思う。そういった枠に入ってしまうと自由な考えも出来なくなるし、何よりも自分を欺くのが嫌です。「スウィート・ソウル・レヴュー」なんか聴いていると、気分が明るくなっていいですね。《東京は夜の七時》♪ぼんやりTVを観てたら おかしな夢を見ていた 気がついて時計を見ると トーキョーは夜の七時 あなたに逢いに行くのに 朝からドレスアップした ひと晩中 愛されたい トーキョーは夜の七時 待ち合わせたレストランは もうつぶれてなかった お腹がすいて死にそうなの 早くあなたに逢いたい 早くあなたに逢いたい トーキョーは夜の七時 嘘みたいに輝く街 とても淋しい だから逢いたい トーキョーは夜の七時 本当に愛してるのに とても淋しい あなたに逢いたい♪20代から渋谷をホームグラウンドにしていて、月1回はハチ公前の交差点を横断するけど、人の多さに毎度ウンザリするし疲れる。如何にして人とぶつからずに通りをすり抜けるかがゲーム見たいになっています。全ての人の流れが一定していないスクランブル交差点です。(笑)でも便利だからね。“嘘みたいに輝く街”だし“嘘みたいに魅力的な街”“嘘みたいにクレイジーな街”だなと思う。そして孤独感という奴は変わらずにありますね。ファンクとサイケが融合した大作「ダーリン・オブ・ディスコティック」も最高。シタールとストリングスが導入されていて、【ビートルズ】の「ウイズイン・ユー・ウイズアウト・ユー」と「トゥモロー・ネバー・ノウズ」が凝縮されたような迫力。ダンスとサイケの合体、幽玄さとスケールの大きさでは上回ります。「ベイビィ・ポータブル・ロック」も可愛い曲。男性が書いているとは思えない、小西さんの詩は素敵すぎる。《ベイビィ・ポータブル・ロック》♪Baby Baby Baby いますぐ Baby Baby Baby 逢いに来て 幸せな恋の予感 今朝から何となく気づいてたの 大好きなレコードかかえて Baby 逢いに来て ポータブル・プレイヤーが 廻りはじめたら この恋が本当の恋だと あなたも信じる?♪いいですね、大好きなレコード抱えて、彼女の家までゴー。イメージが湧いてきます。カセットに自分の好きな曲を入れて、プレゼントしたというのは経験済みですが、あれって嬉しいものなのかな。それとも迷惑??あれって音楽が好きという事と、自分の分身を置いていくという行為なんだと思う。“ふたりは愛し合う音楽が続くかぎりねえ音楽を止めないで“ ですね。全20曲究極のシングルコレクション文句なしです。オリジナル盤も少しずつ集めていこうかなと思います。ピチカート・ファイヴ最高!!シングルスをチェックDarlin' of discothequeを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.21
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2009年最初のライヴ参戦。スピッツ行ってきました。さいたまスーパーアリーナも初、埼京線乗ったのも初。電車はだいたい私鉄か地下鉄しか乗らないのだけど、東京越えの埼玉の中心部に行くにはJRを使わないと行けない。渋谷駅の埼京線まで行くコンコースがああなっているとは知らなかった。動く歩道競歩していたら、着地点で勢い余って転倒しそうになった。(苦笑)予定通り、PM5時20分さいたま新都心到着。改札を出た駅前は整備されていて綺麗でしたね。珍しく迷わずにさいたまスーパーアリーナ行けました。席はNゲート500レベル。事前に確認していたとおりのステージから真正面、最後方の最上段。凄い席だった。ステージ、アリーナ、2階席全て全体を見渡せて景色(?)は壮観。開演まで、隣にいたお姉さん(連れじゃない)と、喋っていていつのまにか開演は6時5分過ぎ。スピッツのメンバーの大きさは3cmほど。小さすぎてたまげました。視力0.5前後なので顔見えなーい。(双眼鏡用意して正解)スクリーンはありましたが……。序盤の演奏はスカスカで音の切れ伸び情報量ともなく、あらあらという感じでした。たぶんPAがヒートアップしていなかったせいだろうと思います。でも中盤以降は改善されました。本編は約2時間、アンコールは約30分。やはりキャリアが豊富で持ち歌がたくさんあるスピッツは凄いですね。会場の様子はアリーナは立ち上がっていた人が多かった。手拍子が多かったのは英米のロックライヴとは違いますね。合唱を誘うとかいう派手なパフォーマンスも無くじっくりと曲を聴かせるという進行。基本はまったりで、スピッツらしいと言えばスピッツらしいライヴだったんじゃないでしょうか。MCはドラマーの崎山さんが、高速で会場に向かう途中、故郷の山々が見えて嬉しかったとか、ギターの三輪さんは、コンビニ前の横断歩道で信号待ちしていたら、隣にいたブツブツ喋っているおっさんに見とれていて、信号が青に変わらないので不思議に思っていたら、押しボタンを押さなければいけない事に気が付いた、とか。マサムネはこれといった話はなかったけど、アリーナ、両サイド席それぞれに声を掛けていて盛り上げていました。→思い出しました。“40歳過ぎてハイトーンボイスで歌ってるとは思わなかった。小田和正さんもすごいけどジャパネットの社長もすごい。”なんて話(物真似込み)をしていて受けていました。(ヤホーニュースより)笑。概ね良かったコンサートだったと思います。ただし会場の音響に関しては問題ありと見ました。音はやや小さめだったし、音が均等に響くようなバックアップのスピーカーは配置されていませんでした。武道館等では対策がなされていて、2F3Fでも高音質で聴けるようになっているのに、さいたまスーパーアリーナは何もなされていないようです。スクリーンも会場の大きさからいくと小さいのではないでしょうか。アリーナ席だけを想定したセッティングは、2F3Fも同じ料金を取る限りは許されないと思うんですよ。アリーナクラスのライヴは初めてだったスピッツ、スタッフを含めた今後の課題が見えました。ただし、これはさいたまスーパーアリーナ側の音響対策の不備かもしれない。大きなホールの難しさを思い知らされました。音の良い会場のライヴを聴き慣れていたせいか、欲求不満が湧いてきてしまったというのもあるのですが……。でも、入手困難とされていた私のようなファンクラブの会員でない人にも、チケットが確保出来て、ライヴを楽しめたのは良かったと思います。いやー、ほんとに70才になってもバンドを続けて欲しいものです。
2009.01.18
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《1975年スペインのマドリッド生まれ。スペインの国民的歌手にして世界的大スターのフリオ・イグレシアスの次男。95年アルバム『エンリケ・イグレシアス』でデビュー。米国でのラテン・マーケットで人気を高めていき、リッキー・マーティンが社会現象的なブレイクを記録した99年に、シングル「ヴァイラモス」と全曲英語詞によるアルバム『エンリケ』のヒットでトップ・シンガーの仲間入り。2001年のシングル「ヒーロー」もヒット。》~CDジャーナルより~既に輸入盤はリリースされていた、【エンリケ・イグレシアス】の『GREATEST HITS』の日本盤を購入しました。1か月以上待たされていたので、待望のという感じです。HMVの渋谷店で買ったのですが見つけるのに時間がかかってしまった。ロックの階には置いて無くて、下の階のワールドミュージックのラテンのブースに置いてありました。父親の【フリオ・イグレシアス】ってTVで見た事がありますが、日本でもオバ様達に人気があったような。ヨン様が出てくる前の話ですが……。その息子エンリケも全世界で4000万枚を超えるアルバムセールスがあるのだとか。凄いですね。細面のいい男だしね。全世界のオバ様、お姉様キラーなのかしらん。『GREATEST HITS』だけあって名曲ばかりなので、それも許しましょう。(笑)《親の七光りと言われるのが嫌で、エンリケ・マルティネスと名乗ってレコード会社フォノビザにデモ・テープを送り、彼のことを誰も知らないトロントでレコーディングに励んだ。その時のデビュー・アルバム『エンリケ・イグレシアス』は、600万枚以上を売上げ、なんとゴールドディスクを7日間で手に入れた。》~CDジャーナルより~親が有名なシンガーだと、大変だろうけど、そんなのは関係なく歌は上手いし曲も良いです。ピンポンのラリー音のようなリズム音が鳴る、別名ピンポンソング「Do You Know?」がユニーク。豊潤なシンセ音も心地良く大好きな曲です。ラテン系のギターが聴けるスパニッシュな「Tired Of Being Sorry」。エレクトロニクスとの相性の良さが味わえる名曲です。メリハリの効いた乗りの良い「Not In Love」。ケリスとのデュエットは不可思議な魅力に溢れています。ラテン系の哀愁メロディ「Love To See You Cry」。細やかなリズムギターのビートが心地良いです。ルーマニアで大ヒットした切ないラヴソング「MAYBE」。《MAYBE》♪もしひとつだけ願いが叶うなら 僕がくちづけたあの瞬間に戻りたい どんなに努力しても 君は別れを言う 君が僕の人生にいなければ 僕は生きていけないよ 君はまだ僕が欲しいと言うかも知れない 必要じゃないと言うかも知れない 二人は終わりだと言ったかも知れない だけどベイビー君を手放すことができないんだ 失うものは何も残っていない 君がいなくなってから 僕が受け入れられないものはもうなにもない 君のところへ走って行ったら 君を迎えに行ったら 手遅れだなんて言わないでくれ♪「Can You Hear Me」はサッカーUEFAユーロ2008のオフィシャル・テーマ・ソングになったそうです。デジタルシンセのリズムが心地良い、テクノにしてロックなハイブリットなナンバーですね。「BAILAMOS」も良いですねぇ。スパニッシュギターってほんと良い音がしてる。胴鳴りの豊潤さ、フォークギターとは全然違います。「HERO」も名曲。コンサートでは、この曲をバックにファンの女性や男性をステージに上げて抱擁しながら歌うそうです。あやかりたい。(笑)いやー、ほんと良い曲ばかりで、一生聴き続けられそうなグレイテストヒット集です。コンサートにも行ってみたい。自分がもし女だったら、思わず“エンリケー!!”って叫んでしまうでしょうね。(笑)グレイテスト・ヒッツをチェックDo You Know? (The Ping Pong Song)を見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.16
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《1998年、米国ケンタッキー州で結成された5人組。99年に『Tennessee Fire』でインディ・デビュー。01年の2nd『At Dawn』が話題となり、デイヴ・マシューズのレーベルATOと契約、03年『イット・スティル・ムーヴズ』でメジャー・デビューを飾る。ニール・ヤングやザ・バンドなど、米国の大地に根差した純正ロックからの影響と、カレッジ・ロックの現代性を折衷した音楽性で高い評価を得ている。》~CDジャーナルより~この人達は、相当クラシックロック特に70年代ロックを聞き込んでいるんじゃないかな。印象的なギターリフやギターソロが所々覗いてきてニャっとさせられてしまいます。想い浮かんで来ただけでも、【レッド・ツェッペリン】、【ピンク・フロイド】、【アラン・パーソンズ・プロジェクト】、【サンタナ】等。メロディーラインは意外と素直で、【ニール・ヤング】的で聴きやすい。意外と言ってしまうのは彼等のルックスからのイメージで、こってりしていて暑苦しいイメージがあるから。「Highly Suspicious」のヴォーカルのジム・ジェイムスのフォルセットヴォイスも魅力。これは現代的で【シザー・シスターズ】的で、私の趣味と合致します。ぶっとい男性的な低音コーラスとの対比が楽曲を引き立てています。「I’m Amazed」のクラシックスタイルのギターリフとギターソロは、懐かしさで涙が出そう。(笑)その後にサラッと鳴るキーボードの音色も良いですね。先日BSで放送された「みんなロックで大人になった」の“スタジアムロック”的なスケールの大きさも持ち合わせていますね。大きなホールで、朗々と鳴り響く空間に合いそうな楽曲の数々。1つ1つの楽器の響きを大事にしていて、荒さがない。キメが細かく混じり合う様はロックオーケストラ的なスケール感。アルバムタイトル曲の「Evil Urges」はそんな彼等の象徴的な曲で魅力に溢れています。「Touch Me I’m Going to Scream pt.1」はクロスオーバー的な曲調で楽しませてくれる。中間部で聞こえてくるギターの歪み音、これはたまりません。エレクトリックギターとキーボードの音色も余韻たっぷりで美しい。「SEC WALKIN」のバックコーラスなんか、ほんとロマンチックだなと思う。「TWO HALVES」のどこか郷愁を誘うメロディーラインは、60年代アメリカンポップスを想起させていて、フィル・スペクターぽい。とまあ、曲単位での【マイ・モーニング・ジャケット】の魅力ったら枚挙にいとまがないです。音楽を余裕を持ってじっくり聴きたい人に向いているロックかもしれない。そういった意味でアメリカにおいて圧倒的に人気があり、支持されているのは分かるような気がする。演奏力、楽曲の熟練度とも超一級品です。日本での知名度はもう一つのようですが、若い人よりも、70年代のロックが好きな人達、長くロックを聴き続けている人達に受けそうな気はします。待望の単独来日公演か2月に予定されています。私も参戦します。アメリカではスタジアム級の人気バンドが、渋谷Duoという小さいライヴハウスで見られるなんて、この上ない幸せです。伝説的なライヴに成りそうなよかーん。まだチケットは有るみたいなので、試聴して気に入ったら是非とも…。よろしくです。(笑)イーヴィル・アージスをチェックI'm Amazed - My Morning Jacketを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.15
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カート・コバーン最後のレクイエム《ホエア・ディド・ユー・スリープ・ラスト・ナイト》♪なあお前 俺に嘘をつかないでくれ 昨夜はどこで寝ていたんだ なあ お前 どこへ行くつもりなんだ 俺は 冷たい風が吹く場所へ行くよ 松林で陽のささない松林で 俺は一晩中震えているだろう なあ お前 どこへ行くつもりなんだ 俺は 冷たい風が吹く場所へ行くよ なあお前 俺に嘘をつかないでくれ♪インタヴューに答えていた、カート・コバーンの瞳が、やけに澄んでいて透明だった。傷つきやすくて、純粋なミュージシャンだったんだなぁと改めて認識しました。死の直前、つけっぱなしだったステレオ。ブレイヤーにはREMのCD。マイケル・スタイプのカート・コバーンへの友情には、涙が出てきました。Where Did You Sleep Last Nightを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.12
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《アイルランド、ダブリン出身。プロデュース/ソングライティング・チームとしてアメリカで活動していたダニエル・オドナヒュー(key、vo)とマーク・シーハン(g、vo)にグレン・パワー(ds、vo)が加わり、バンドとして活動を開始。2008年4月にシングル「WE CRY」でデビュー、トップ15ヒットとなる。N.E.R.Dのツアーでサポート・アクトを務めたり、グラストンベリーなどの大型フェスティバルに出演。10月、イギリスで初登場1位を獲得したアルバム『ザ・スクリプト』で日本デビュー。》~CDジャーナルより~昨年UKのアルバムチャートでは2週連続No.1になっている、アイルランドの新人バンド【ザ・スクリプト】の『THE SCRIPT』です。早くから注目していたバンドですが、数回聴いただけではさほど響かず、その後聞き返してようやく最近壺にはまってきました。楽曲はけして派手ではないし、印象に残るリフとかもないので、気の短いロックファンには不利なのかなぁとも思います。それから言葉(英語)に通じてないと良さが分かりにくい感じです。と言うわけで、本国アイルランドやイギリスでの圧倒的な評価に比べて、日本では今ひとつ盛り上がっていないバンドのようですが、ここは1つ気長に聞き返すと(アルバム10回近くぶっ通しで聴くと)絶対はまりますって。私がそうでしたから……。(笑)「WE CRY」「BEFORE THE WORST」とヒップホップの要素を取り入れた、曲調は既にベテランの域で、コーラワークは一流のソウルグループ並。ヴォーカルは【スティング】を早口にしたような歌い方です。“アイルランドに育つと、片方の耳はヨーロッパに向かって、もう片方はアメリカに向かうんだ。ヨーロッパはロックやポップがメインなんだけど、僕らはアメリカのヒップホップやR&Bが好きだったんだ。だから両方の要素をうまくブレンドしたものをスクリプトで作りたいと思ったんだ”~マーク・シーハン~ヒップホップやR&Bを取り入れたロックバンドと言えば、【マルーン5】あたりも当てはまりますが、スクリプトはアイルランドらしく緻密で叙情的。トラッドの国だけあって、曲調は堅めですが。。。。「BREAKEVEN」のヴォーカルの、高音域が裏返えずスッと伸びる箇所にはゾクゾクっときます。声の色気は魅力的で申し分ないです。要するにスクリプトというバンドはサウンドよりもヴォーカルのエモーショナルな変化で聴かせてしまう人達なんですね。「TALK YOU DOWN」「THE MAN WHO CAN'T BE MOVED」も名曲。聴き惚れてしまうし、一緒に口ずさみたくなってしまいます。また「THE END WHERE I BIGIN」の裏声と、スケールの大きい空間再現性にバンドの無限の可能性を見ました。既にキャリアも豊富な3人が創り出した楽曲は、完成されていて熟練。このままでも良いような気もしますが、ワールドワイドな成功は、さらにポップな指向に向かえば約束されたようなもの。5・6年後には、【U2】や【コールドプレイ】並のバンドになっているかもしれないですよ。ザ・スクリプトをチェックThe Script - BreakEvenを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.11
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《1999年2月、山下穂尊(g、hca)と水野良樹(g、vo)が路上ユニットを結成。同年12月に吉岡聖恵(vo)が加入し三人組に。地元である神奈川県の海老名・厚木を中心にストリート・ライヴを展開し、着実にファンを増やす。2003年にインディーズで初音源『誠に僭越ながらファーストアルバムを拵えました』を発表。2006年にシングル「SAKURA」でメジャー・デビューを果たし、同曲がCMソングに起用され一躍その名が知れわたった。ユニット名は、小学校の同級生だった山下と水野がクラスで生き物係を担当していたことに由来。》~CDジャーナルより~今週、読売新聞のディスクレヴューに載っていた【いきものがかり】の『My song Your song』が気になったので試聴してみたら、良かったので早速CDを購入してきました。大晦日の紅白歌合戦はここ10年以上見ていなく、K1をいつも見ているので、この人達が紅白に出場していたなんて知らなかった。と言うことは、昨年1年間はめざましい活躍があったと言うことですね。私は全然知らなかったですよ。(苦笑)ともかくユニットの若さにはビックリする。まるで高校生バンドみたいなルックス。外見だけだったら、良いおじさんがこんな人達の歌を聴いて良いのだろうか、という罪悪感に悩まされるくらい。40過ぎの中年男が二十歳そこそこの嫁さんを貰うみたいな恥ずかしさに近いです。(笑)実際の3人は1982年と1984年生まれで、20代真ん中で歳はいってます。バンドサウンドよりも、聴こえてくるオーケストラレーションのアレンジが絶妙で、エンターテイメントなポップスを目指しているような楽曲。オルガン、ホーン、エレキピアノ、ストリングス等、色んな音が聴こえてきます。子供から年配の人まで、幅広い層からの支持が得られそうですね。「プギウギ」のような乗りの良いバンドサウンドもあって、ロックバンドとしての実力もありそうです。バラード調の「心の花を咲かせよう」には泣けました。《プラネタリウム》♪満点の夜空から はぐれたホウキ星を まるで僕らのようだと 君は優しく微笑んだ わずかな希望の全てを 輝きに変えたくて けなげなその光に 僕らは夢を託した ひとりじゃないと知って この手は強くなれた 今はもう聴こえないその声に 僕はまたうなずいて 悲しみの夜を越えて 僕らは歩き続ける 願いは 想いは 果てしない宇宙を夢見てしまうから たとえひとときだけでも きらめくことができたら こころは ほら 今 こぼれた光に 手を伸ばすよ♪突き抜けたメロティーラインを、歌いあげる吉岡聖恵の伸びのある声が素晴らしい。まさに刺激的で恍惚感に浸れる声の持ち主です。暗さのない明るい曲調には元気をもらえます。それでいてマイナー調で切ないメロディーを内包しているから、支持されるんでしょうね。全14曲キャッチー、最高ですね。濃い作品だなぁと思います。今年1年も、いきものがかりの曲がドラマや主題歌など、色んな所から聞こえてくるのでしょうね。不況で暗いニュースが多い中で、世の中を明るくして欲しいものです。My song Your songをチェックいきものがかり プラネタリウムを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.09
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《2000年、米国フロリダで結成されたエモ/インディ・ロック系の4人組ロック・バンド。01年にPacifico とのスプリット盤をリリースした後、03年に1stアルバム『ビニース・メディッシン・ツリー』を発表。美しくも切ないメロディと、透明感のあるヴォーカルで高い評価を得る。05年の2ndアルバム『イン・モーション』は、米ビルボード・チャートのトップ200位入りを果たすスマッシュ・ヒットとなり、翌06年に同作で日本デビューを果たした。》~CDジャーナルより~物悲しいメロディラインを持ち合わせた、ギターバンド。ちょっとナヨっとした切々としたヴォーカルは【トラヴィス】系。これってエモ??今ひとつ分かりにくいエモだけど、音楽性だけだったら【コープランド】のような音を出すバンドは北欧にもいるような気はするし、でも北欧のバンドはエモってあんまり言わないしね。【デス・キャブ・フォー・キューティー】や【マイ・ケミカル・ロマンス】もエモって言ったりもするし。。。ジャケットは森のフォトですが、自然との共生を感じるサウンドだし、エモというよりエコかもしれない。(笑)それとエモとパンクの関連性というのも分かりにくい。まっ、そんなジャンル分けなんかどうでもいいか。コープランドの3作目『YOU ARE MY SUNSHINE』は素晴らしいよ。言いたいのはそれだけ。特に「ON THE SAFEST LEDGE」という曲が大好きです。スローなテンポの中に美しいメロディと繊細なタッチが盛り込まれ、叙情感もあります。美しいメランコリックなギターサウンドにはとろーんとしてしまうし、途中リードヴォーカルが女性的なフォルセットヴォイスに交代しているように聞こえます。(ゲストヴォーカルでしょうか?)ここの部分がとても魅惑的です。メロトロンやエレクトロニクスの使用も直接音や刺激的な音を出すことよりも、間接音を聴かせるようなナチュラルなサウンド指向。美メロバンドの中でも、コープランドの魅力って“しとやかさ”と“奥ゆかしさ”にあるんじゃないのかな。ある意味古典的な女性的な美、落ち着くし安心出来る音です。飽きがこないバンドだと思う。何と言ってもフロントマンのアーロン・マーシュの中世的な歌声が一番の魅力ですね。大好きなバンドだなぁ。コープランドも。マイ・サンシャインをチェックCopeland - The Grey Manを見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.07
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《1990年にデビューした男性5人組アイドル。当初は“ニュー・キッズの英国版”と見なされ苦戦したが、93年からヒット街道を驀進しはじめ「プレイ」「エヴリシング・チェンジズ」などが全英No.1となる。リード・シンガーのゲイリー・バーロウはソングライターとしても評価される。96年に解散し、ロビー・ウイリアムスは国民的人気シンガーへ成長する。テイク・ザットの登場はその後のボーイズ・グループ・ブームのきっかけとなった。》~CDジャーナルより~2006年の復活作『Beautiful World』が大好評だった、【テイク・ザット】。新作の『THE CIRCUS』の売り上げも大変な事になっています。12月リリースにもかかわらず、ダフィーの『ROCKFERRY』に続いて2008年度No.2まで迫ったようです。他に強力な対抗馬もいないせいか、現在もアルバムチャート5週連続No.1を独走中です。2009年の英国ツアーは6月から20箇所近く予定されていますが、全公演、予約開始日の初日1時間でソールドアウトになったとか。とまあ、この盛り上がりは英国内の事で、日本では今ひとつ盛り上がっていません。大ファンである私にとっても残念でなりません。彼等の素晴らしさを伝えなければという使命感にも燃えてしまうのですが………。(笑)今作もラブソングが満載です。『Beautiful World』と比べるとさらに大人っぽくなった感じです。4人のそれぞれの曲がバランスよく散りばめられていて、グループの結束力を強く感じます。ゲイリー・バロウ主導からグループとしてのバランス重視へ、良い方向に向かっているなと思います。ラブソングと言っても、テイク・ザットの場合はシンプルにしっかりと聴き手に向かいあって、メッセージを送っているというのが伝わってくるのが素晴らしいのです。これって曲の出来の良さがあって成り立つことですが。《THE GARDEN》♪ねえ、みんな、男であれ女であれ 人は誰しも傷つき倒れるもの 結局僕らの存在自体が奇跡の産物でしかないということ だから、さあほら、君を愛したいんだ これこそが僕らに与えられた人生 だから心を開いて、新たな一歩を踏み出そう それぞれが自分の役割を果たせばいい 信じることから始めさえすればいい これこそが僕らに与えられた人生 だから胸を開いて、新たな愛へと踏み出そう 一緒に始められるはずさ 仕事へ戻ろうと歩いていった大勢の人々 だけど君と僕はそのまま庭園に横たわっていたんだ これこそが僕らに与えられた人生 だから心を開いて、新たな愛へと踏み出そう 信じることから始めさえすればいい♪「HOW DID IT COME TO THIS」の歌詞にもドキッとしてしまった。“schizoid”(スキゾイド)という“他人との接触をあまり好まないように見える人”“感情が淡泊で、周囲のことに無関心に見える人”について書かれているけど、自分の事をズバリ言い当てられてしまったようで怖い。都市生活をこんな感じで騙し騙し生きている自分を含めて、そんな病んでいる人達に優しい音楽なんだと思う。テイク・ザットって。他、ファーストシングルの「GREATEST DAY」をはじめ、「SAID IT ALL」も名曲。日本盤ボーナストラックの「SHE SAID」はセッション風の遊びぽい曲だけど、従来の彼等にはない、カリプソぽいリズムラインでサウンド的にも可能性を感じます。この方向で進むのも面白いね。それから、【コールドプレイ】のクリス・マーティンもテイク・ザットのファンだと言っていたような気がしますが。ピアノが入っていて、ゲイリーが伸びやかに歌い上げている曲なんか、相似点があったりして……。テイク・ザットが支持されるのは、複雑化するポップスやロックへのアンチがあるのかもしれない。本作もしばらく愛聴します。ザ・サーカスをチェックTake That - Greatest Day を見てみる?Powered by TubeFire.com
2009.01.04
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英・BBC放送が制作したロックヒストリー、『みんなロックで大人になった』が1月5日より1月11日まで、NHK衛星第1(21時10分~22時)にて放送されます。第1回 ロックの誕生第2回 アートロック第3回 パンクロック第4回 ヘビーメタル第5回 スタジアムロック第6回 オルタナティヴ・ロック第7回 インディー・ロック若いロックファンにはロックの歴史の勉強に、ベテランのファンには復習に、ロックの素晴らしさを再確認するのには良いのではないでしょうか。過去何回か放送されたような気もしますが………、私は第6回と第7回が見られれば良いかなと思いますが、今回はDVDに保存してみようかなと思います。お見逃し無く。
2009.01.03
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2008年のマイベスト20選を眺めていたら、私の40年近い音楽嗜好の旅も終焉を迎えつつあるのかなといみじくも思ってしまった。ハードロックもプログレもギターロックもパワーポップもサイケもテクノもダンスミュージックも好きなのだけど、やっぱり自分の感性にピタっと来るのはギターポップ&メロウロックなんだと思い知らされてしまったのでした。このギターポップ&メロウロックという奴はインディ系に多いので、今年もインディシーンに興味が行くだろうなと思います。メジャー系の音には普通に楽しめるけど、いわゆる感動というのが無いんですね。なので、昔のクラシックなロックの記事もたまには書きますが、勘違いリンクとかされないようにお願いします。(苦笑)それから日本のバンドにも、もっと注目しなきゃいけないかなとも思います。HMVがプッシュしていた【OCEANLANE】というバンド。試聴してみたら凄く良かった。歌は英語詩で発音も良いし、曲は美メロのギターロックでほんと良いバンドがいるなぁと感激してしまいました。日本のインディ系のバンドのツアーはお手頃で、4000円以下でライヴ見られるのも良いんですよね。【ガーネット・クロウ】とかもやっていた、お寺での鑑賞も雰囲気があって良いですね。ライヴは、月1回は参戦出来たら良いなと思っています。年15公演が目標かな。渋谷(クアトロとかAXとかo-nestとか)へは電車で30分以内で行けるので、割とお気軽に行けるというのもあるし……。フジロックは行きたいけど無理かなぁ。1人では行く気になれないし。。。。。サマソニ3日間もきついかな。3日間参戦だったら近場に宿を確保しなければ体力は持たないだろうな。日帰りで川崎市からの通いはきつい。実家が千葉に近い江東区なのでそこから通うという手もあるな。検討してみよう。(笑)今年期待の新譜では、とりあえず【U2】。【フランツ・フェルディナンド】の方が先だけどね。大好きなバンドでそろそろ新譜が聴きたいのは【MEW】かな。【シザー・シスターズ】もドラマーが脱退したようですが、そろそろ聴きたい。ギター練習もさぼり気味だけど、ボチボチやっていきたいです。
2009.01.02
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去年の1月1日は何を書いてたのかな?と確認してみたら、脳内メーカーで自分の脳みその中身調べてた。そこで今年も懲りずにVer2で。ニックネームをカレン♪08♪に変えたので改めて。なんだ、相変わらずHばかり考えてる。かわってないじゃん。金も欲しいよ。(笑)△▼▽▲△▼▲▽△▼▽▲△▼▲▽△▼▽▲△▼▲▽△▼▲▽『ロックの部屋』も1月7日をもって満6才(7年目)を迎えます。毎日300前後のアクセスがあるけれど、実態が掴みにくいブログになっているなぁと良く思います。290はスパムアクセスやエロサイトのアクセスなんじゃないかという危惧に悩まされたりもします。ブログを通じて知り合った友人も時と共に一人減って一人減ってまた一人減って、コメントする人も少なくなってきました。かといって新たな出会いがあるというわけでもありません。音楽は私にとって、唯一の友達であり、親友でもあり、恋人でもあり、生活の道標でもあります。見てくれている人が一人(自分)になっても、続けていくつもりです。では、今年もよろしくお願いいたします。
2009.01.01
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