全9件 (9件中 1-9件目)
1

ジャックプレーンの刃は、工場出荷状態のままでしたので中研ぎ~仕上げ研ぎで仕上げました。各部品を組み直し、塗装も補修しました。---結果どう見ても数十年経過したものには見えません。バイスに長めの材をくわえ試し削りです。刃の角度が立っているからか日本の鉋のように軽快ではありませんが刃の出具合を使いながらダイヤルで調整できますから使い易いです。先端も長いので材の端に載せて刃を軽く押し当てそのまま最後まで押し通せば簡単に研削できます。---洋カンナ、結構使えます。
2015.01.31
コメント(0)

Jack Planeを分解点検しました。一見すると大きな瑕疵はないように見えますが・・・本体と刃物台(フロッグ)の接するリヤ部分に削り残しがありましたので小型の鑢で慎重に治しました。フロッグと本体を擦り合わせてみると少しぐらつきます。色々測ってみると前側のひとつが削られ過ぎて高さが低いようです。残りの三箇所を削るのも大変なので低いところに0.3mmのシムを入れて良しとしました。ノブとトートは100円のクリアスプレーで補修中。ブロックプレーンの刃を砥いでみました。まずまずの出来だと思いましたが・・やはり円盤で青棒・バフ掛けしたほうが、切れ味がぐっと良くなります。
2015.01.25
コメント(0)

ブロックプレーンより遅れて5番(数字が大きい程全長が長い)のジャックプレーンが届きました。今後のメインとなる鉋ですがちょっと重く2Kgオーバーです。でも日本の引く鉋の方が腰にくるという話もありますから・・。。---Jackとは向こうで「なんでも屋」という意味で多用途・汎用性に富むという事の由。この鉋はebay.comでmade in England のvintage品とでていましたが類似タイプの現行品もあることから半信半疑でした。現行のイギリス・スタンレー製鉋はアメリカ(近年メキシコ製)のものより加工がまともらしいので、まぁ・・それでも良いかと思ってました。---なんと実物は試し削りを行っただけのデッドストック物でした。そこでebay.ukで詳しく見てみると全く同型の古びた品が出展されています。(アメリカは広いので意外とデッドストック物は機械などでもあるらしいです。)---刃も未だ仕上げ研ぎされてない出荷状態なのでチューンアップを進めて行きます。鉋などのブレードを研ぎ上げるために砥石をどうするか????ネットでも百家論争ありありですね~。天然石は今の私のレベルでは別世界なので必然的に人造セラミック砥石に収斂されます。中でも近年人気なのがシャプトン製刃の黒幕シーリーズです。その組み合わせで考えていましたが購入一歩手前でキングに変更しました。---とはいえシャプトンも使ってみたいのが本音です。(村正刃物店では6000番に名倉をつけてくれます)
2015.01.25
コメント(0)

ブロックプレーンの底をサンドペーパーで擦り直し各パーツも磨いて組み立てました。ブレードは現状で試してみましたが普通に削れます。塗装はやり直すつもりでしたが、目視では写真ほど錆び色も気にならないのでヴィンテージ感を残しつつ・・という事で当分そのままとします。改めてブレードを確認です。2枚ともちょっと斜めに刃をつけてあります。前オーナー(米国人)の使いこなし?かな。。---刃は真直ぐに付け直すつもりです。ブレードガイドで角度を固定し砥いで行きます。
2015.01.18
コメント(0)

普通、日本ではあまり使われていない西洋鉋ですが金属加工や機械趣味の観点から機構がおもしろそうで一度は試してみたいと思っていました。(----鉋刃の切れ味自体は日本のものが世界一だと思います。)そこでeBayで50年位前のブロックプレーンを2個入手しました。(本当はもっと古い戦前のものが仕上げがちゃんとしているそうです。)刃口はどちらも可変できAdjustable mouth、刃の角度が異なっています。まずはバラバラにして状態チェック----一見すると大きな問題はなさそうですが・・・どちらも見えないところの仕上げが悪く特に問題は刃先を受ける部分の研削が荒いです。そこで刃全体にサンドペーパ220番を両面テープで貼り付けて削り直しします。見かけは良かった底面ですが先日作った御影石・定盤もどきの上で擦ってみると平面が十分には出てませんでした。鑢掛けから修正して行きます。ニコルソンのマジカットは使い方・角度で削れ方が変化する万能ヤスリですがズッバッと削れるので普通のヤスリと交互に使って底面を整えて行きます。
2015.01.17
コメント(0)

コンパネ材などの研削用に安価なベルトサンダーを使ってみましたが思ったより使いやすくなく、別途ランダムオービットサンダーを用意しました。(---MAKITAかBoschか悩みましたがベアリングを3個内蔵のMAKITAを選択)そこで、ベルトサンダーを他に活用すべくプラットホームを作ります。---最初に厚めの板に逆様に固定しました。それを90度・横倒しにして、小型の作業テーブルを付け加え完成です。刃物の研ぎを継続して進めて行きたいので、こちらもプラットホームを作ります。安価な基準面として入手し易い御影石の磨き板400x400mmをHCで購入(450円)。そのままだと扱い辛いので板に載せてシーラーで接着しています。触ってみるとごくごく微妙に緩やかな凹凸があります。ミツトヨの精密石定盤に比べるべくもありませんが研ぎの基準面としては多分、十分だろうと考えています。
2015.01.12
コメント(0)

フューエルプレッシャーレギュレータがやっと届きました。eBayで中古部品を注文したのですが最初の業者に1週間放置されキャンセル。。別途、注文しなおしました。ポン付けで、エンジン始動しました。
2015.01.11
コメント(0)

ブレードアイアンを砥いだ西洋鉋の本体も整備します。部品を取外して点検してみるとラッキーなことにソールやサイドは精度がまずまず出ています。ブレードと本体の接触面は鋳物肌に塗装のままというチープな設定です。この面を少し加工します。ブレードにサンドペーパーを貼り付け、これを鑢代わりとして接触ポイントを研磨しました。組立し刃の出入り・傾きを調整ツマミで合わせました。----この点は和鉋より簡単です。試し掛けしましたが、ちゃんと薄く削れています。和鉋に比べまだまだ甘切れですが実用上はOKです。----刃物の研ぎをもっと勉強しないと。。
2015.01.11
コメント(0)

安価な西洋鉋を使っていますが切れ味が今一なのでブレードを砥いで見たいと思います。刃物研ぎは奥深い世界ですが・・・まず手持ちの道具でどこまで追い込めるかトライします。最初に丸棒を切るために長らく故障のまま放置していた金属用バンドソーを修理します。バンドソーの歯がすぐ外れる不具合に悩んでいたのですが木工用バンドソーのようにホィール断面形状をクラウン(カマボコ型)に鑢や旋盤で整形しトラッキングが良くなりました。上下ホィールのアライメントを調整するためギヤボックスの取付角度をスペーサーで調整。。ホィールのアライメントを調整しブレードを新品に替えて、正常に動作するようになりました。----これで16mmの丸棒(鉄シャフト)切断しました。小型旋盤に砥石をセットし25度の角度で鉋のブレードを研磨しました。---ちょっと強引なやり方かもしれません。。その後、油砥石を使って研ぎ上げました。---これでそこそこ切れ味が善くなりましたがもう少し追い込むためにバフ掛けしようと思います。MDFを木工用バンドソーでくりぬいて・・・円盤をサンダーで整形するため16mmのセンター支持棒のスライド/ストップ台を急造しました。ディスクサンダーに当ててMDFを手で廻しながら円盤を作ります。円盤3枚を接着します。木工用バンドソーを作った際に削り落としたプーリの片割れをカップリングに加工します。MDF円盤と合体しました。旋盤で全体を削りなおします。円盤に青棒を塗り鉋の刃を磨いています。ブレードの先端が黒っぽく写っていますが、この部分は鏡面になっており切れ味は一段増しました。---とは言えまだまだ研究の余地ありありです。----to be continued
2015.01.04
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1


