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■本日の名言。スマイルは有料ですか?■本町のイタリアンレストラン。新しいが、何気に有名な店だそうです。ランチを食べに行きました。少々高いが、確かに美味しい。パスタもパンもデザートもなかなかのもんです。■ただし、店員の態度が悪いーー;太ったシェフが無愛想なのは許せるが、女性店員に至っては、常連のイタリア人とは楽しげに喋っているが、その他の客にはニコリともしない。面倒くさそうに皿を置くのである。店に入った時、一人で来ていたオバサンがイヤーな顔をしていたのはそういうことだったのかと納得。よっぽど「スマイルは有料ですか?」と聞いてやろうかと思った。■せっかく美味しいのに勿体無い。こんなところにお客さんなど連れていけません。二度と行きません。
August 31, 2007
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■外食市場の規模は、24兆4千億円。成熟しており、微減が続いています。しかし、ファストフードは調子がいいようです。面白いのは、マクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング、それぞれが重量感のあるメニューを揃え、外食の客を取り込み出していること。外食は、中途半端な戦略ではますます存在感を失いそうです。■ファストフードのトップ企業であるマクドナルドは、とうとうカフェに進出しました。これもファストフードの成熟化を睨んでのことでしょう。スターバックスが切り開いたカフェ市場はまだまだ成長余地がありそうですから。■なんでこんなことを書くのかといえば、次回のメルマガのネタにしようと思っているからです^^また読んでくださいね。
August 30, 2007
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■今日の名言。自分で売れないものを他人に売らせるなんてムリだよ。■最近、何人かの創業者と会う機会がありました。成功している人もいるし、そうでない人もいます。途上の人も。何人かと話してみて、改めて思いました。「はなから営業を他人に任せる人」はダメです。■技術系の創業者と話していて特にそう思います。「私はモノづくりは得意だが、売るのは苦手でねえ」気持ちは分かりますが、だからといって他人任せにすると成功することはできません。■以前、ある創業者から「販売のネットワークを作るから協力してくれ」と言われました。聞いてみると、自分が商品を提供するから、それを販売する組織を作ってくれということでした。「自分で営業しないと成功しませんよ」と言うと、「仕組みさえ作ればいいんだよ」と自信満々に仰っていました。しかも成果報酬。なんでそんなもんに私が協力しなければならないの?■こんな安易な考えに「仕組み」などと軽々しく言ってほしくはありませんな。■今日会った人は、技術系の企業を創業された方ですが、「おれが売らないで誰が売ってくれるんだ!」と覚悟を決めてやってこられた方です。だから、営業の全体像や機微を分かっていました。事業を拡大するにあたり「仕組み」を作ろうとしています。自分がやってきた営業をシンプルにして標準化し、協力者に提示していこうという動きです。これなら「仕組みづくり」に入ることができます。こういう話なら、私も協力できますので。
August 29, 2007
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■いつも言っていることですが「モノさえよければ必ず売れる」と考えている人は多いです。■技術系のメーカーなんてモロにそう。私は全くその技術のことは分かりませんが、相談された以上「モノがいいから」で済ますことはできません。「なぜその商品が売れるのか」を素人の私が納得するまで説明してもらいます。■「この業界は技術がよければ売れるんです」などと言おうものなら、徹底的に業界の状況を説明してもらいます。そんな業界あるわけないですよ。■結局、どうやって売るのかを経営者自身が考えていないのです。そんなビジネスが成功するなら超ラッキーですね。リアルに売ることがイメージできているなら、素人でも納得させることができます。この関門を突破して下さい。
August 28, 2007
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■今日の名言。よく知っている業界で創業すること。■ある成熟市場で3年前に創業した企業を訪問。赤字が続いていたもののようやく黒字化。ほぼ計画通りとのことで、3年後には10億円で公開と意気軒昂です。その方に創業の成功要因について尋ねると、シンプルに「よく知っている業界で創業すること」と答えてくれました。■前職が嫌で創業するのはあまりお奨めできません。前職とのつきあいが切れてしまったら、それだけでアドバンテージを失うわけです。その方も、それまでの職業で培ったネットワークをフルに活用していました。それがなければ成立しないビジネスです。顧客を奪うという意味ではありません。パートナーシップを継続するということです。■当たり前のことで、秘訣でも何でもないですが、できないんですよね…
August 27, 2007
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■今日の名言。日本の労働生産性は主要7カ国中最下位by2007年度経済財政白書■労働生産性とは、生み出した価値を投入した労働量で割ったもの。要するに、一人あたりどれだけの価値を上げたかです。原因は明確にサービス業の労働生産性の低さにあります。製造業は世界トップですが、サービス業の効率の悪さが足を引っ張っています。日本の行き届いたサービス品質と欧米のサービスのレベルを単純に比較するのは間違っているという声もあります。しかし、少子高齢化の時代に労働集約的なビジネスがこのまま維持できないのは明らかです。「日本人のサービスは丁寧だから」などと言い訳している場合ではありません。■今日の日経新聞に、サービス業の効率を上げようとする試みが書かれています。1つは、製造業のようにサービス工程を詳細に分析して秒単位でサービスの効率化を図り、コスト削減に結びつけようとするものです。私は営業においてもこの方法が可能であると考えています。清掃業においてはビデオ分析、タクシー会社においてはGPS分析を行っている事例があげられています。この方法をとる場合、「真心」や「魂」といったものは一旦封印して、徹底して標準化を図ることが肝要です。優秀なスタッフのやり方を分析して、それを全員のノウハウとして定着させようとするものです。もう1つは、コスト削減を図ると同時にサービス品質を上げて、提供価値を上げる方法です。ここで日本人独特のサービスマインドが役に立ちます。星野リゾートは、顧客ごとの担当を決めて、その者がすべてのサービス(受付、清掃、食事など)を一貫して仕切る方法を試みています。細分化したサービス提供を一人に任せ(多能工化)品質向上とコスト減を同時に図ろうとするものです。1と2はそれぞれ独立したものではなく、1が出来てから、2に進むという方がわかりやすいですね。■一般にサービス業は地域に根ざしたものだから海外進出は難しいと言われていますが、それも打破しなければなりません。なぜなら国内需要が減ることは確実だからです。日本に海外のお客を呼び込むか、店が海外に出て行くかどちらかです。そのためにはサービスの「真心」や「魂」を客観的にマニュアル化する作業は避けて通れません。■難しい。だからこそ、チャンスだと思う次第です。
August 26, 2007
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■今日の名言。商品がよければ必ず売れる。■って未だに思っている人は多いんですね。これはものづくり大国ニッポンの風土病かもしれません。■今日もそういう企業さんとお会いしました。技術は一流。特許あり。商品をいっぱい作って、さあ、売れない。もっとも、その企業の社長はあまり危機感を持っていないようでした。「こんないいものが売れないのは顧客が悪い」という開き直りなのでしょうか。力のある販売パートナーを見つけたいとか言ってたので「販売者が悪い」という感覚なんでしょうね。■販売という一番キツイ仕事を他人に任せていい結果を出した企業の事例を私は知りません。「モノはあるので、後は売ってもらうだけです」という案件が実は一番時間がかかります。
August 24, 2007
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■今朝、ものすごい雨が降りました。滝のような雨という表現がありますが、それを超えて、自分が水の中にいるかのようでした。。しかし、兵庫県の人は「知らんよ」って。堺だけだったのかなあ。■雨が上がるとあとは快晴。今日は税理士の方と大阪市内の企業を訪問したのですが、道々熱射病の危機を感じながら歩いていました。企業のクーラーの効いた部屋で、事業計画をブラッシュアップ。ビシバシ言わせていただきました。■帰りがまた暑い。先週あたりから比べるとマシになったとはいえ、それでもまだ。電車に乗ったのはいいのですが、乗り換えにどう間違えたのか、またもとの駅に戻ってきてしまいました。暑い上にうんざりですな。税理士の方ともども暑さで脳がいかれてしまったようです。
August 23, 2007
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■久々にセミナーに参加。知り合いの方の紹介でした。■テーマはNLP。神経言語プログラミング。噂にはよく聞いていたのですが、ちょっと避けていました。精神、マインド、脳、などと言われると、及び腰になってしまうんですね。■でも、食わず嫌いでした。内容は立派なものです。コーチングやカウンセリングで聞きかじった話が多く出てきましたが、独自の体系を持っており、整理されています。特に私は自分のセミナーで活用できそうな内容だったので興味深々でした。■食わず嫌いはあきませんね。これからは私も「脳」とか「魂」とか言い出すかも知れませんよ。■でも、この体系はまだまだ深いものがあります。全貌がまだ見えない。勉強してみたくなりました。
August 22, 2007
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■今日、すごいコンサルタントにお会いしました。■堂々と「おれの実力は相当のものだ」「おれの指導を受けて伸びない企業は、誰がやっても無駄だ」と仰っておられました。相当年配の方です。■しかし、よくよく話を聞いてみると「コンサルの経験はまだない」とか。だけど、実業の経験は充分あるので、コンサルなど簡単にできる。だから「クライアントを紹介してくれ」とか。■ダウンタウンのコントを見ているのだろうかと思いましたが現実でした。■コンサルタントではなくコンサルタント志望者でした。丁重にお引取り願いました。■でも、似たようなコンサルが看板を掲げていることもあるので、あながちシュールな話でもありませんがね。「トンデモ・コンサル」という本でも出そうかな^^
August 21, 2007
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■コンサルタントと接する時、「そんなものは机上の空論だ」とはなから信用しない企業がある一方で、「高所からの視点は必要だ。現場で使えるように応用すればいい」と前向きに捉える企業もあります。今日、そういう典型的な2つの企業とお話しました。もちろん、後者の方が業績がいいことは言うまでもありません。■企業をその気にさせるのはコンサルタントの技量であるとも言えます。しかし「おれがその気になれないのはコンサルタントのレベルが低いからだ」と言っているだけでは勿体無いですね。企業側にコンサルタントを使いこなす技量があれば、業績はアップする確率が高まるのに。■もっとも、コンサルタントを使いこなす技量のある企業は、相当のレベルにあると言えます。はっきり言って稀ですね。多くの企業が必要としているのは、高度なスキルなどではなく「できる」「やってみよう」と思わせるマインド面のケアなのかも知れませんね。そう思えた今日この頃です。
August 20, 2007
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■今日の名言。この百年間に世に出た怪奇小説で傑作といえるのは、わたしにはシャーリー・ジャクソンの「たたり」と、この「ねじの回転」の二作だけという気がする。byスティーブン・キング■1898年に書かれた小説です。作者のヘンリー・ジェイムスは、難解な小説を書く人と知られ、この「ねじの回転」も難解だと言われています。もっとも私が読んだ限りでは難解でもなんでもない。キングをはじめとするモダン・ホラーを読んでスレている身からすれば、むしろ素直な小説です。■小説の形は古典的な幽霊譚です。若干奇妙な依頼を受けて田舎の屋敷に赴任した若い家庭教師の女性が経験する幽霊の恐怖を描いています。少し込み入っているのは、この幽霊が単純に出るのではなく、その家の子供を標的にしていることです。天使のような子供たちを守るために奮闘する家庭教師の活動が物語の骨子です。■幽霊は子供たちに何をしようというのか。そのあたり作者はぼやかしていますが「邪悪」「淫蕩」な事柄に引き入れようとしているらしい。幽霊は男女2体。前任の家庭教師と召使ですが、生前は不適切な関係にあったようです。古典的な道徳観からすればとんでもない事です。この二人が、その家の子供をあろうことか非道徳な世界に引きずり込もうという。子供がからむと今の道徳でも相当邪悪です。■ところがこの小説には裏側の読み方もできるように構成されています。すなわち、主人公である若い女性の「抑圧された性的な妄想」が幽霊となって出ているという話です。フロイトを研究していたといわれるヘンリー・ジェイムスのことですから、これが裏のテーマであったことは間違いないでしょう。なにしろ、幽霊を見たのが主人公のみなのです。他の登場人物は、この主人公の言動に振り回されているだけ。主人公は徐々に子供たちと幽霊がグルであるという思いを抱くようになります。天使のように思えた子供たちが既に邪悪な心を持って、主人公を欺いていきます。それは事実なのか、妄想なのか、全く分かりません。■小説ですから最後に衝撃の出来事が待っています。それでも、この小説の全貌は明らかにはされません。複雑な裏読みが可能な構成です。やはり難解というより高度な小説であったというべきでしょう。もちろん今読んでも充分面白いですよ。■「たたり」も、幽霊屋敷ものであると同時に、精神分析的要素の強い作品でした。物理的な恐怖を書くことにかけて優れたスティーブン・キングが、このような作品をベストと捉えていたことが意外ですが面白いことです。キングを創始とする「モダン・ホラー」は、人間の根源的な恐怖を物理的恐怖に結びつけることを得意としています。抑圧された何らかの過去、欲望、先住民の恨みなどが現代人に災厄をもたらすというのがおきまりのパターンです。「ねじの回転」のような手法は、散々に模倣されて高度化されているのが現状です。ただし、この小説のように「どちらともとれる」程度に物語を終わらせることは、商業上できません。物理的恐怖をどう描写するのかが“売り”の部分ですから、いささか過剰に畳み掛けてきます。その意味では、古典的小説の慎み深さは、文学的なセンスとしてはより完成度が高いといえます。■ちなみに、精神分析的アプローチと物理的恐怖がうまくミックスされた好例として、リチャード・マシスンの「恐怖の家」をあげておきます。映画「ヘルハウス」の原作です。怖いし面白かったですよ。
August 18, 2007
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■暑い日が続きます…■あきない・えーどには様々な専門家がおられます。金融の専門家であるNさんも、私が驚く一人です。この方は、都市銀行の融資課で経験を積んだ方です。定年後は地方銀行の教育係を担当し、現在も別の金融機関で働いています。いったいいつまで働くんだ^^融資がらみの話であれば、Nさんに聞けば、即座に方針が決まります。■Nさんにはもう2回ほど飲みに連れて行ってもらいました。面倒見がいい方なんですね。今日も若い方数人とご一緒しました。そこにある地方銀行の支店長が来られていましたが、その方はNさんの教え子だそうです。■その方に「Nさんには融資がらみの話ではお世話になっています」と言うと「いやあ、あの方の本当の得意分野は融資じゃないですよ」と。ここには書けませんが、いくつかの専門性を持っておられて、スペシャリストとして鳴らしたんだとか。本人は全然言ってくれませんでしたが…「融資の話だけではもったいないですよ」と言われてしまいました。■また課題ができましたな。日々勉強です。
August 17, 2007
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■あきない・えーどへ行くようになってから、多くの方と出会う機会が増えました。相談される方の中にはユニークな人も多いですね。事業者というのはなんでこんなに面白いものなんでしょうか^^■成功している小さな事業者は、やはり独自のニッチな需要をとらえています。むしろ、ビジョン先行で大きなことを語る人ほど怪しい^^;人間が怪しいというわけではなく、成功確率の話ですよ。市場のとらえ方が確かであれば、マネジメントを着実に行うことで成功確率は格段に上がります。変なマジックはいりません。地味なマネジメントを確実に行うことです。あくまで私の実感ですが…どの事業者も紙一重のところにおられます。箸にも棒にもかからないという人の方が珍しい。成否を分けるのは、基本的な約束事のような作業をするかしないかであると私は思います。基本的な事業計画の重要性をここに来てますます感じています。■せっかくあきない・えーどのような機関があるのだから利用しない手はありませんよ。お気軽にお越しくださいね。
August 16, 2007
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■今日の名文。今、空は悲しいまでに晴れていた。■去年も書きましたね。今年も、これだけ暑いと読まないわけにはいきません。昭和文学の奇跡と言われる梶井基次郎の短編小説「城のある町にて」 次つぎ止まるひまなしにつくつく法師が鳴いた。「文法の語尾の変化をやっているようだな」ふとそんなに思ってみて、聞いていると不思議に興が乗って来た。「チュクチュクチュク」と始めて「オーシ、チュクチュク」を繰り返す、そのうちにそれが「チュクチュク、オーシ」になったり「オーシ、チュクチュク」にもどったりして、しまいに「スットコチーヨ」「スットコチーヨ」になって「ジー」と鳴きやんでしまう。中途に横から「チュクチュク」とはじめるのが出て来る。するとまた一つのは「スットコチーヨ」を終わって「ジー」に移りかけている。三重四重、五重にも六重にも重なって鳴いている。 峻はこの間、やはりこの城跡のなかにある社の桜の木で法師蝉が鳴くのを、一尺ほどの間近で見た。華車な骨に石鹸玉のような薄い羽根を張った、身体の小さい昆虫に、よくあんな高い音が出せるものだと、驚きながら見ていた。その高い音と関係があると言えば、ただその腹から尻尾へかけての伸縮であった。柔毛の密生している、節を持った、その部分は、まるでエンジンのある部分のような正確さで動いていた。――その時の恰好が思い出せた。腹から尻尾へかけてのブリッとした膨らみ。隅ずみまで力ではち切ったような伸び縮み。――そしてふと蝉一匹の生物が無上にもったいないものだという気持に打たれた。
August 15, 2007
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■今日の名言。戦ってみると、信長は案外弱い。by上杉謙信(手取川の戦いを終えて)■上杉謙信と織田信長軍は一度だけ直接戦っています。織田側は柴田勝家、明智光秀という有能な武将が参戦しましたが、上杉軍に散々に打ち破られています。自らを毘沙門天の化身と称し、生涯において一度も負けらしい負けがなかったと言われる謙信の実力は本物だったようです。ただ織田にとって幸運なことに、この戦いの後1年足らずで謙信は亡くなります。本格的な上洛戦を行うことなく、伝説の武将は逝ってしまったのです。■しかし、上杉謙信のような本気で強い武将は戦国時代でも稀でした。戦国武将の命題は「生き残ること」です。だから、本気の戦いはなるべく避けねばなりません。武力はあくまで交渉の道具です。行使するとこちらも損害を受けます。死なないためには、勝負をしないこと。勝負をするにしても保険をかけておくこと。いかにも潔くない諸行ですが、生き死にの間際にそんなことを言ってられないことでしょう。■実は木曜日発行のメルマガは戦国武将の話です。題して「なぜ織田信長は徳川家康に正室と嫡男の処分を命じたのか」少し前のこのブログの題名と同じです^^まあ、お盆休みですから軽い読み物と思ってください。
August 14, 2007
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■今日は東京から映画クルーがやってきました^^といっても、趣味で映画を撮っているMさんたちのことですが。趣味といってもこの方は本格的です。機材も数百万円以上の投資をしていますし、シナリオもきちんと仕上げ、絵コンテまで準備しています。遊びだと思っていたらエライ怒られます^^;■新大阪から泉佐野へ行って撮影。居酒屋を借り切りです。ここで私も役をもらって出演しています。その後「大阪らしい風景を」ということでディープ・サウス“新世界”にお連れしました。■ちなみに今回の映画、中国からの留学生を主演としたシリアスなストーリーです。中国の女の子が歌手という役どころ。そこに裏社会がからんで展開します。けっこうイケテますよ。歌のシーンが鍵になると思うのですが、それがムチャクチャうまい。びっくりします。そのまま歌手でも通用するでしょう。それに、なんと主演の女の子のCDまで準備しています。本気で売ってほしいと思いました^^■ミナミでの打ち上げで、監督のMさんから映画作りの楽しさをお聞きしました。Mさんは、新橋で有名なバーのオーナーなんですが、映画作りにますますはまっていくようです。完成は来年4月の予定。また公民館を借り切って試写会を行うとのことです。
August 12, 2007
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■本日の名言。スタジアムに響き渡る歓声を吸い込んで、あなたはゆっくり立ち上がるbyリンドバーグ「every little thing every precious thing」■もちろん、藤川球児の登場曲です。かわいらしい曲なんで最初は違和感あったのに、今ではすっかり定着しました。それどころか、藤川球児の曲として欠かすことはできないものとなりました。■それにしても藤川球児です。線の細い優男のどこにあのストレートを投げる能力が秘められているのでしょうか。野村監督時代は才能を期待されながらも今ひとつ抜け出るものがありませんでした。監督からは「もっと食って体を大きくしろ」と言われていたぐらいです^^岡田監督にセットアッパーとして見出されてから突如才能を開花させ「阪神のどこにあんな凄い投手がいたんだ!」と驚愕されました。今や、各球団から「藤川が出るまでが勝負」と恐れられるストッパーです。藤川が出た時の相手チームのベンチの不貞腐れたような雰囲気は見ものですよ^^(同じように「井川が先発したら1点勝負」と言われていたものですが、彼は半年しかもちませんでした^^;それを思うと藤川はたいしたもんです)■ウィキペディアを見ると藤川のストレートについていろいろ分析されておりますが、実際にはよくわかっていないようです。史上、真ん中のストレートで三振をとる選手は何人かいたようですが、現役選手では藤川球児を置いて他にいないでしょう。彼が何年か後に「伝説の投手」になっていることは確実です。阪神には昔、真ん中のストレートで三振をとる投手がいた。真ん中にストレートが来ると分かっていても誰も打てなかった…我々は今、伝説の投手の全盛期を目の当たりにしているわけです。
August 10, 2007
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■本日は戦略勉強会でした。場所は、梅田です。■事例はバーガーキングをはじめ「ビッグサイズ」に走るファストフード店の戦略について。■世の中が健康志向、ダイエット志向に向かう時、その裏側に抑圧された欲求があります。昔は表に出てこなかったそういうマイナーな欲求が、この情報化社会において表に出やすくなったのかも知れません。ファストフードの最近のボリューム志向は、そんな欲求をとらえたものだと思います。■先鞭はバーガーキングでしたが、マクドナルドがすぐにミートしました。この例に限らず、王者マクドナルドは実直にミート戦略を繰り返していることがわかります。やはり、基本戦略をまじめに進める企業は強いということを確認しました。■勉強会が9時に終了。その後、懇親会で11時まで。朝早いので眠いです…
August 9, 2007
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■今日の名言。今の日本人が勤勉であるかどうかは疑問だ。それは勤勉だった先代が作ってきた生活水準を今の人々が享受しているだけではないか。イビチャ・オシム■そういえばCS放送で大前研一氏が中国経済がこのまま成長するという見方に対して疑念を呈していました。その理由は中国人は「勤勉ではない」ということです。中国の人は壮大なビジョンを描くのには優れているが、それをコツコツ実現していく勤勉さにかけるきらいがあるそうです。楽に儲けることを善としすぎるマインドのままでこのまま国力をアップさせていくことが可能だろうか?ということを言っていたわけです。■結局、大多数の勤勉な人々がいるから楽に儲けを掠めるビジネスが成立します。中国のような大国がすべて同じマインドを持っているとは言えないでしょうが、楽しようとする人々が集まって何ができるのでしょうかね。■ただ、今の日本人は果たして勤勉といえるだろうか??もともとの強みをどんどん失っていっているのではないか??そう思う今日この頃です。
August 7, 2007
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■今日の名言。君が入社してきたときはあまり評価していなかったし、それは今も変わらない。しかし君は、思っていたよりはるかに駄目だ。呆れるほどだ。by投資銀行のオーナー(若い頃のP・ドラッカーが言われた言葉)■このエピソードはもう2回ほど書いた気がしますが、また書きます。最近、新しい契約に入ったので自戒するためです。■若いドラッカーは、証券アナリストとして認められていました。投資銀行に転職し、得意の証券アナリストとしての仕事を行って、職場のマネージャーには褒められていたようです。しかし、仕事ぶりをじっと見ていたオーナーに、3ヶ月後、上のような言葉を言われたそうです。■オーナーは「君は相変らず証券アナリストの仕事をしている。今の仕事で成果を上げるためには何をしなければならないと思っているのか」と厳しく言い放ちます。このことをドラッカーは「私の人生を変えた7つの経験」のひとつにあげています。今の仕事で成果を上げるためには何をしなければならないのか。これがドラッカーの座右の銘の1つになったわけです。簡単なことなのに殆どの人が出来ていません。■昇進した人の殆どが、昇進するきっかけになったことをそのまま続けるそうです。そのため、殆どの昇進人事が失敗に終わります。多くの有能な人がただの人としてその後の会社人生を送るわけです。昇進がその人の人生をダメにしたと言っても言い過ぎではないでしょう。仕事が変われば、成果の意味も変わります。それに気付かなければならない。その仕事にとって成果とは何か。それを上げるためには何をすればよいのか。私も心がけていきたいと思います。
August 4, 2007
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■今日の名言。是非に及ばずby織田信長(口癖らしい。最期の言葉でもある。仕方ない、あれこれ言っても始まらないという程度の意味か)■外川淳という人の「城盗り」三部作が面白い。お奨めします。文庫書き下ろしということですからあまり知られていないのかも知れません。私は出張のたびに買って読んでいました。■よく知られた戦国ビッグネームの3人を「城盗り」という観点から追った本です。関ヶ原の戦いや川中島の合戦のようにがっぷり組んだ戦いは派手で面白いのですが、実際には籠城戦の方が圧倒的に多かったはずです。破滅しないためには雌雄を決する戦いをなるべく避けねばなりません。したがって戦わずに守りを固めるという戦法を取らざるを得ません。■そこで天下を狙う三人はどのように守りを固める城を攻略していったのか?を詳細に書いています。信長の天才性、秀吉の応用力、家康の堅実さがよく分かります。■この作者の姿勢はロジカルです。俗説に囚われず最も合理的な仮説を採用しようとしています。そこがこのシリーズの最大の魅力です。例えば、織田信長が実際には非常に慎重な行動原理を持っていたことを提示しています。秀吉以上に「危ない橋を渡らない」という方針を貫いていました。援軍を頼んでも腰が重い信長には、家康も何度か切れかけたようですが。■徳川家康が織田信長と同盟した時、二人はほぼ対等の立場でした。しかし京都を押さえた信長が飛躍したのに対して、東に強敵を持っていた家康は業容を拡大することができません。力関係に差が開いたため、次第に信長によって家臣のような扱いを受けるようになります。信長の天下布武のために酷使された上に、あろうことか、正室と嫡子に武田方と内通の疑いありとイチャモンをつられて処刑を迫られます。部下としての地位を思い知らせるための方策と言われています。家康はそれに従い信長に忠誠を誓います。いかにも信長の非情さ残忍さ、覇王としての適性を示すエピソードとして語られることが多いのですが、この本の中では、実際に内通はあった(あってもおかしくない)という解釈をしています。○まず徳川としては、織田と武田どちらが勝っても生き残れるように保険をかけておく必要がある。そこで正室や嫡子のルートで武田と交渉できるようにしておくことはむしろ自然な所作である。○織田はそれを承知の上である。自分が落ち目ならば裏切られても「是非に及ばず」むしろ、徳川が明確に敵に回ることは避けなければならないので、織田と武田の力が拮抗している間は知らん顔をしておく。○長篠の戦いの後、武田が落ち目になった時、けじめとして徳川に責任を迫る。織田が勝つことが確実になった今、徳川は生き残るために織田に忠誠を誓わざるを得ない。要するに、お互い「生き残る」という目的に最善の行動をとったということです。私はこの説に納得しました。(関ヶ原の戦いでも、殆ど全ての武将が、どちらが勝ってもいいように、水面下で二重外交を行っていたとこの本では語られています)■戦国時代の戦いの事情がよくわかります。全国の城跡を訪ね歩くのが趣味というだけあって、実証的に思えるように書かれています。城攻めの実情なども詳しく書かれており、様々な発見がありました。
August 3, 2007
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■出雲日帰り出張です。台風の中大丈夫かなと思いましたが大丈夫でした^^;小さなプロペラ機なんでえらい揺れましたが…■テーマは「ビジネスにおいてイエスと言わせる交渉術」戦略、管理、実践の中で、実践のフェーズです。■営業力をアップする方法を1つだけあげよと言われれば「ロールプレイ」を推薦します。ロールプレイを繰り返し行うことが、営業力アップの最短コースです。このセミナーでは、交渉術の基本を伝えた後、ロールプレイを体験してもらいます。ロールプレイには実に様々な効用があります。買い手の気持ちになれること。断る理由を考えられること。営業の良し悪しが客観的に見れること。もちろん営業のシュミレーションを手軽に行えること。ロールプレイがきちんと出来ないようなら、実践でうまくいくはずがありません。このロールプレイをぜひとも各会社にとりいれてもらいたいと思います。■石見銀山にも立ち寄れず…強行日程です。お土産は、卵かけ専用醤油とウニ海苔でした^^
August 2, 2007
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■今日の名言。人は石垣、人は城by武田節■武田信玄はその信念の通り、堅牢な城で防御することに頼らず、人材育成によって国力を強化しようとした人です。民政に力を注ぎ、抜本的な国富に努めました。■企業経営もこれに通じるものがあると私は考えています。「儲かる仕組み」の大部分は、人材の能力をいかに引き出すかの仕掛けです。明日発行のメルマガに、人材育成によって経営危機を乗り切った会社の事例を書きます。危機において人材育成。。。悠長なようですが、正統的な施策です。カリスマ営業を雇うよりも余程効果が高いといえます。夜ぐらいの配信になりそうですが…■8月から大阪産業創造館のあきない・えーどの契約コンサルタントとなりました。あきないえーどは大阪市が運営しているコンサル機関ですが、いい制度ですよーー大阪市内の企業の方には、無料でコンサルティングさせていただきます。(事前に連絡してくださいね)お待ちしております。お気軽にお越し下さい。
August 1, 2007
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