全29件 (29件中 1-29件目)
1
2018/05/26「半分、青い。」に救われる朝。夜の練習までひたすらチャージ。布団かぶって横たわって、脳内でハイドンと清茂先生を繰り返し再現し続ける。スコアは確認程度にちらっと見ただけ(今回、協奏曲的なうぶすな以外の曲は暗譜で振る)脳内再現に疲れると読書。千葉真知子 「食べるクラシック」めっちゃおもろい。これは読んでよかった!試したいレシピもたくさん。【中古】 食べるクラシック / 千葉真知子 【本】芸術館リハ室18時過ぎからソノーレ練習。ついに明日本番。最後の練習。ハイドン→清茂先生。ようやくオケに安定感出てきた。人もやっと揃った。和太鼓のみなさん。素晴らしすぎる。指揮もちゃんと見てうまくフィットしてくれるようになって、今はもう何の心配もない。メトロノーム的観点から見ても非の打ち所がない。オケよりもずっと正確で、オケよりも全然手がかからない。。オケを完全に圧倒して掌握してリードしてる。じゃがー先生のピアノも一気にグルーヴ感を増して、和太鼓との距離もグッと縮めてきた。こうなってきたときのじゃがー先生は超かっこいい。ここにきても和太鼓が全然足りないと思うところがあったりする。もちろん和太鼓は全身全霊で叩いてくれてるのだが...足りないものは足りない。この音楽はどうしてもラストで奏者個々人の限界を越えなきゃいけない。そうじゃないと「村山の産土神」の神前に辿り着くことができないそこはもうどうしようもないのでひたすら絶叫し続けながら和太鼓を煽る。全体的に異常でやばい状況になっているので、一旦止めて「まだ足りないのでヤグラはもっと大きくしましょう」とかそーゆー簡単な状況ではないのだ。おれが欲しいのは音量だけじゃない...疲労困憊。立たないように努力したので、足は何とか無事。早めに終了。21時頃まで【演奏会まであと1日!】オーケストラ・ソノーレ長野、全員集合です!先ほど、演奏会前日の練習を終えました。明日の演奏会は、長野市芸術館メインホール、14時開演です!会場でお待ちしております♪ pic.twitter.com/8Ezi5m1Tta— オーケストラ・ソノーレ長野 (@sonore_nagano) 2018年5月26日帰宅してシャワー浴びて夕食。カオ マンガイ。うまい。めっちゃ腹が減って貪り喰う
2018/05/31
2018/05/25朝からひたすら清茂先生とハイドン。明後日、オーケストラソノーレ長野本番。いろんな点でメモリアムでモニュメンタルな公演。「まあまあよかった」とゆー程度では済まされないってことは、よくわかってる。それでも、楽しんでやらんといかん。前に立つおれが一番楽しんでなくてどうする。おれが本番のプレッシャーや暗譜の不安やらといったしょぼい個人的な問題に押しつぶされてる場合ではない。これ以上スコア見てもどもならんので午前早い段階で一切やめて敬愛するカンパニー松尾監督の「恥ずかしいカラダ ドキュメント 早川瀬里奈」をゆっくり観た。ロングインタビュー部分いつものようにとてもよかったが、この作品は絡みのシーンが充実していて しかも美しい。感激。松尾監督のセンスに酔う。刺激と元気もらったー。感謝。昼食、キリンラーメン食う。もやしとゆで卵のせて。うまー。【小笠原製粉】キリンラーメン しお6食詰午後、家内のチラシ挟み込み業務に付き合って松代文化ホール。午後一人でうちにいたら絶対スコア見ちゃうので、行くことにした。ホールで美菜ちゃん、遼子ちゃん、聖子のトリオ練習してたので、勝手に客席にズカズカ入っていって当然のように勝手に聴く。無礼者だね何か知らん曲のリハしてた。綺麗に響いてて、いい気分で拝聴。このトリオは明後日の午後本番なのだが、おれも明後日午後ソノーレなので聴けない...。すまんすまん。ここでちょこっと聴けてよかったその後「こむぎ亭」で夕食。やっぱりいい店ー。W餃子定食。煮カツ 単品。以上二品を家内とシェアして食う。定食は汁の代わりにうどんが付くので、二人で行くなら定食を頼んで料理を単品で頼めばちょうどいい感じになる餃子の定食を頼めばこのお店の名物うどんと餃子もちゃんと食べられてお得。レモンサワー2
2018/05/30
2017/05/24午前、病院。リハビリ。今日は本番前ってこともあってメンテナンス中心しんどい巧緻動作の練習とかはしなかった。リハビリ室で入院中のじゃがー先生のお父様と偶然会って話した。お元気そうで安心したー。帰宅、昼食。プルダックポックンミョン。★激辛★ブルダック炒め麺(140g)x5袋/韓国食品/韓国お土産/韓国ラーメン/非常食/乾麺/インスタントラーメン/旨辛/大人気コンビニのツナマヨおにぎりを使ってとぎもちさんが紹介してたやり方で、食う。実にうまい。週末の準備。ボヘミア出身でウィーンで活動したマーラー。エステルハージ家で長年仕事をしたハイドン。東欧。ハプスブルク帝国家内と夕方から若槻温泉。まず、すねつぼ。いつもの上田先生ではなく、今日は御大 寺島先生の施術を受ける。本番直前に触ってもらって確認していただけてよかったです。初めて寺島先生に見てもらった時に比べると、格段に血行が良くなっているとのこと。上田先生のおかげです。感謝です。施術後はいつもよりゆっくり温泉につかって、いちご牛乳飲んで帰宅。今日は朝からメンテナンスデーだった。夕食、白アスパラ(シュパーゲル)。初夏の食い物。これ食わないと夏が来ない。我が家は毎年決まったところから取り寄せしてる。
2018/05/29
2018/05/23今日は夕方まで頭重感に悩まされ、心楽しくない一日だった。おのれ!低気圧!午後、長野ロキシー。アシュリング・ウォルシュ監督「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」(2016)観る。しみじみ泣けたー。音楽でも文学でも美術でも何か芸術的表現に関わってる女子はぜひ!東京はまだやってますね。おすすめです。ぜひ。芸術家の物語でもあるし、同時に感動的な夫婦愛の物語でもある。ちょっとフェリーニの「道」を思わせたりもする。気難しく人付き合いが得意とは言えないエベレットと重度のリウマチで障害者、障害だけでなくいろんな点で超不器用で一族からお荷物扱いされてきたモード。でも絵は大好きな彼女。そんな二人が出会い、一緒に暮らすようになる。芸術に全く理解のない気難しい旦那と、天才的な画家の嫁の究極的な夫婦愛を静かに描く。感動的。泣けた。絵がどんじゃか売れるようになってニクソンが絵を欲しっても夫婦の暮らし方は全く変わらない。本当の「豊かさ」「夫婦愛」について考えさせられる。この作品の静かな表現がとてもよかった。サリーホーキンス、何という繊細な演技!彼女の演技は「シェイプ・オブ・ウォーター」もよかったが、これは更に見応えがあった。堪能した。イーサンホークにはやられた。最高。映画のあと髪切ったら頭重感少しマシになった小雨。帰宅。ひたすら勉強。週末で「鄙歌」と「うぶすな」とはお別れか。ちょい寂しい。家内、送別会で不在。夕食は一人でレトルトハンバーグでロコモコ丼作って食う。チューハイ飲んですぐに寝てしまう。家内が何時に帰ってきたのかよく知らない
2018/05/28
2018/05/22午後まで延々と準備&デスクワーク。おもしろいこと特になし。朝の「半分、青い」が救い。週末まで無事でいることが大事なので、できるだけ外出は控える。甲斐博和監督「イノセント15」観た。松本で小川紗良ちゃんのトークを聞いて、どうしても観なけれと思ってDVDで鑑賞。これは素晴らしかった。傑作だと思う。観てよかった。ウィッチ・フウィッチコンビの小川紗良ちゃんと萩原利久くん二人とも最高だった。特に小川紗良ちゃんの存在感!この作品は「順撮り」だったそうだが、映画と一緒に紗良ちゃん自身もどんどん成長して変わってゆくのがよくわかる。このドキュメンタリーとフィクションの中間のような感覚が凄い。「ロケ」場所のチョイスも絶妙だが、この点も優れてドキュメンタリー的おれはそーゆーところがこの作品の大きな魅力だと思う。隅々まで繊細な作品。15歳、微妙な時期だ....ヒリヒリと心の奥底が痛むような繊細さ。紗良ちゃんお母さん役の宮地真緒さん、凄まじい。自分の恋人に娘のバージンを売ろうとする母...利久くんのお父さん役の山本剛史さんから滲み出るフェミニンな感じが良い。山本さんのトップシーン、山本さん特に何もしてないのに、一瞬「おばさん」にしか見えない。山本剛史さん、すっごい...この微妙な年齢の男子が、父親がゲイだったと知る。しかも父とゲイの相手との赤裸々な愛の現場まで見てしまう。そりゃショックだよなあ。母に売られる娘、父がゲイだと知る息子。この二人の切ない物語。軽やかなバレエのステップの切ないこと...紗良ちゃんの「聖なるもの」観たいなあ。夕食、カムジャタン。スペアリブほろほろと柔らかくめちゃうまだった。
2018/05/26
2018/05/21午前、淡々と勉強昼食カレープルダックポックンミョン食う。うまーい。韓国ラーメン 炒め麺 ブルダック プルタク カレー味 SAMYANG サムヤン 三養 セット 5袋酒井麻衣監督「ウィッチ・フウィッチ」観た。大きなスクリーンで観るのはこれで2回目。「映画館」で観るのはこれが初。やっぱり「映画館」で観るのがいいよ。おれは、酒井監督の作品はロキシーで観るのがいちばん落ち着く。おれ的には酒井作品はロキシーか、またはスコーレがいちばんしっくりくる。上映されるべき劇場で上映され、観ることができて大満足。ロキシーやスコーレは何となく建物のどこかに映画の妖精が潜んでそうな感じがするじゃん。そーゆーのが酒井監督の作品に合ってるような気がするんだよなー。(スコーレはマジで妖精=坪井さんがいるけど わはは)松本のトークを踏まえて観たので一層おもしろかった。超よかったー。感想はすでにいろいろ書いてるので、今回は簡単に。最初、配信で観たときの感想はこれ松本で観たときの感想はこれコスプレの場面のいちごちゃんかわいいよなー。あまりにかわいくてもう何種類かコスプレ見たかった感じ。いちごちゃん魔法使いすぎてぶっ倒れたりしてるが、歯ブラシの「バカ」とか、「コンドームの風船」とかそんな使い方してるのがそもそも無駄遣いだよね。特に歯ブラシの「バカ」は好きだ。かわいい。事前に魔法学校で「貧乳の魔女と狼男」の話を撮るってことを聞いていたので、貧乳ネタでガンガン押してくるのかと思ったらそこはそうでもなく、中盤にさらっと押す程度になってた。貧乳の魔女って設定を主演の小川紗良ちゃんは、どう思っていたのだろうか......松本のトークで、その辺を(セクハラにならない程度に)聞いて欲しかったかも洪潤梨ちゃんの脚線美o(^▽^)o「to be continued」は続編に期待していいってこと?もうちょい違う意味でそう書いたのかな。ラストの火と踊りはよかった。ちゃんと踊りで始まって、火と踊りで浄化して閉じる。夕食、アジの塩焼きなど。新鮮でいいアジだった。
2018/05/24
2018/05/20疲れはあるけれど、思ったほどでもない。午前、家内と実家で庭仕事。芍薬咲いたー。わーい。芍薬って、やっぱりめっちゃ綺麗だー。オーラがある。今日はひたすら芝の手入れ。今年は暖かくなったのが早いせいか、雑草が凄まじい。参った。ほんとは雑草は一本ずつ丁寧に抜くのがいいのだがキリがないので、芝刈り機で一気にやってしまう。仕方ない。あとは芝に肥料をやって、芝の勢いが優勢になればちょっとマシになるかな。まあまあ綺麗になったところでギブアップ。疲れるー。じゃがいも、ちゃんと芽が出てきてる。うれしい。庭仕事のあとはパラエジャでご褒美ランチここは土日祝日だけランチやってる。夜は二回来てるが、昼は初。混んでたー。人気あるなーここのランチは15時まで。パエリヤ、時間かかるしね。パエリヤの家内はオムライス。おれはナポリタンにした。これ、めっちゃうまい!大満足。午後はしっかり休養。夕食肉野菜炒めなど。
2018/05/24
2018/05/19朝、9時から部活指導。最初、ざっとラターの合奏。合奏で問題点を炙り出してから、ヴァイオリン&ヴィオラ、チェロ&バス 2つに分けて、細かく練習。で、再び合奏。今度は細かく。10時半頃までやって時間切れ。合奏の続きはこだまくんに丸投げして(いきなりすまん)、徒歩で大門へ急ぐ。11時に竹風堂大門ホールに入る。間に合ってよかった香織さんのリハーサルになんとなく立ち会う。特に打ち合わせることもないので、ぼんやりリハ聴いて、断続的に香織さんと無駄話をする程度。トークのネタ拾えるので、無駄ってわけでもないけれど。スクリャービンピアノソナタチクルスvol.314時開演。ソナタ4&5香織さん、素晴らしい演奏。圧巻でした。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。この日のおれのレクチャーは全体に「セックス」「エクスタシー」「オーガズム」といった性的なワードが頻出するものだった。関連で「愛のコリーダ」にちょっと触れたりとか、まあ、そんな感じの内容。このコンサートは子供用のチケットがない「100%大人向け」のコンサートだから、会場に子供がいても、レクチャーは子供向けの配慮は全くしない。前回はニーチェの哲学中心で、今回はセックスが中心。スクリャービンについて語るべきことを語ると、当然こうなる。香織さんとのトークは楽しかった。演奏はもちろん、会場の雰囲気も素晴らしくて、充実した回になりました。感謝です。今回のスタッフで記念に一枚最年少スタッフげんちゃんにはドア係&休憩中の飴の配布やってもらったPR用の動画もげんちゃんに撮ってもらったものです。しっかり働いてくれて助かりました。お疲れちゃん。終演後はちらっと腹ごしらえして、ソノーレの練習。和太鼓のみなさん、素晴らしいです。安定感も抜群。集中力もすごい。一緒に練習できて本当に幸せです。ピアノも本番に向けてどんどん良くなってる。一週間前の練習だが、オケの方は未だに練習で見たことのない奏者がいるなどまだまだ不安な点も多い(-。-;それでも雰囲気は少し変わった。団員同士が意見交換する姿がようやく見られるようになるなど、大変結構なことだ。だから、きっと大丈夫でしょう今頃そんなことしてるのかとも思うが、「今頃」でもやったほうが10000倍マシだ。実際、何事も遅すぎるなんてことはない。できるなら遅くなってもやったほうがいいに決まってる。おれは素直にうれしく思う。おれはそーゆー光景をぼんやり見てるのが好きです。意見交換で問題になってるのは中学の部活でも自発的にできるような基本的なことばかり。他のパートを注意して聴こう、縦合わせようとかそんな話。コンマス見よう、トップ見よう、ここは誰々を見ようみたいなちょっとした団内の合意で解決できることは多い。めちゃ短時間で済む。指揮者のいない練習もたくさんあって、指揮者がいるときでも休憩時間あるのに、その間いったい何してたのかってことだよね。オケの自発性、自治の問題。自発性に欠けるオケは、おれのように指揮技術が無い上に障害あって身体がうまく動かせない人間に指揮を任せるべきではない。危険すぎる。練習21時すぎまで。まあ、そんな話はさておき、ここに来てオケにいい方向に向かいそうな芽が出てきたのは本当によかった。今回はお客様にはオケに芽生えつつあるこうした「いい雰囲気」も含めて楽しんでもらえたらいいなと思う。ぜひぜひご来場下さい。清茂先生の2曲、ものすごいですよ!ぜひ多くのみなさまに体験して欲しい音楽ですハイドンも楽しい演奏になりそうで、楽しみ。わくわくしてます。27日、長野市芸術館メインホール。14時開演。
2018/05/23
2018/05/18朝、酒井麻衣監督出演のラジオ聴く。 FM長野。明日の長野ロキシーの監督の舞台挨拶、行きたかったがどうしても時間なく行けない。ぐぬぬぬ。ラジオ聴いて 一層悔しさがつのる.....これこそおれが行かなくてどーするってイベントなのに...無念すぎる...(´・ω・`)悔し涙にくれながら、翌日の準備。ジョン・ラター、スクリャービン.....ラターは6月からのつもりだったのだが、顧問の先生都合悪く、急遽明日おれがやることになって焦って準備。さすがに丸腰で行くわけには行かないので、ざっと見る。ラターは7月には一応仕上がった状態じゃないとまずいのだ。時間ない。時間に余裕ある土曜日の部活がめちゃ大事。ここで子供たちを放置するわけにはいかない。9時から10時半限定だが、行くことにした。やむを得ん。午後、実家へレッスン。沖田×華「とことん毎日やらかしてます。 トリプル発達障害漫画家の日常」読。おもろい。×華先生、相変わらずだー。障害とうまく折り合いつけて、工夫して仕事してる×華先生、すごいと思う。夜、用事のついでに新規開店直前のお店に家内と一緒に顔出して、見学させてもらった。美しい内装。真新しい寸胴、カップ....、いい感じだー。「新しいこと」を始めるのは素敵なことだが、勇気が必要。素晴らしいチャレンジ精神と勇気に拍手。元気もらったー。おれも変化を恐れず新しいことに挑戦する気概を忘れないようにしたい。幸いなことにおれの周りにはおれと一緒にリスク負ってチャレンジしてくれる人が大勢いる。ひとりじゃない。ありがたいことだ。遅くなったのでやなぎや で夕メシおれは例によって晩酌セット。レモンサワー2。小鉢2、料理一品のチョイスは麻婆茄子にした。家内はスタミナラーメン、大辛
2018/05/23
2018/05/17西城秀樹さんの訃報。63。ショックだ。若すぎる。合掌。どうか安らかに....おれはまだ身体が全然動かず鬱々と自宅療養してた頃に、西城秀樹さんの講演を聞きに行って勇気をもらったことがある。だから、今回のことは本当にショックだった...その時の日記がこれ。午後、ヨーカドー5Fシネマポイント。アンドレイ・タルコフスキー「ストーカー」(1979)超久々の再見。よかったー。あまりにも美しく、濃密。堪能しました。1979年頃のストーカーとゆー単語の語感は現在とはまったく異なっていた。「つきまといの犯罪者」を意味するストーカーとゆー呼称が日本に定着したのは、1990年代以後のこと。それでガラッと語感が変わってしまったわけだが、おれが最初にこの作品を観た頃は、かっこいいタイトルだと思って観てた。時代は変わった。圧倒的な密度の約3時間。タルコフスキーの時間感覚についていけない人には拷問のような3時間だろう。おれは、タルコフスキーは、ときどき居眠りでもしながら観る方がいいと思ってる。ちょっとくらい居眠りしてもしなくても似たようなものだし...おれもタルコフスキーの映画は正直よくわかんないこと多いけど、ものすごく好きだ。わかんなくても、あまりに美しいので楽しめる。理解できないことはそのままにしておけばよし。100%理解する必要などない。この作品もまた、「ノスタルジア」と同様に優れた「わんこ映画」でもある。この作品の「ゾーン」は、ソラリスの「ソラリスの海」に対応するような存在 「ソラリスの海」に比べるとこの作品の「ゾーン」はちょっと恐ろしい存在。「ソラリスの海」から感じられるような追憶、癒し、愛、郷愁といった感覚が「ゾーン」には希薄だ。何事かやばいことが起こって、政府によって立ち入りが厳重に禁じられている地域。「ゾーン」この「ゾーン」のあり方から連想せざるを得ないのはやはりチェルノブイリ。そして福島...。チェルノブイリの事故(1986)より前に作られた作品なので、予言的な作品と言える。いつものタルコフスキー同様に水や火、風などなどが重要だが、ここでの水は通常のタルコフスキーの水と違って、綺麗なだけではない。汚水も描かれる。(汚水も異常に美しく見える。すげえ)この辺も意味深だ。 美しすぎる廃墟。ゾーンは、「ストーカー」と呼ばれる案内人に案内してもらう必要がある。『教授』と『作家』は「ストーカー」の案内で「ゾーン」に入る。そして「部屋」を目指す。「部屋」に行けば望みが叶うから。自分が本当に望んでいることは何か...。それは、自分の心の奥底を精査する旅でもある。「部屋」は神の場所とゆーことなのだろう、ストーカーは神への案内人、宗教家とゆーこと。そこに入った者は、自分の心の内側を問答無用で全てさらけ出さなくてはならない。これはかなり恐ろしいことだ。鳴り響く、ベートーヴェンの第九。(第九は「ノスタルジア」でも鳴り響いた)寓意に満ち満ちた作品だが、はっきりと何かを寓していなくて、かなり幅があるところが多い。観る人それぞれで受け取り方は様々だろう。この作品はチェルノブイリや福島を経ているので、以前とは違った受け止められ方をされるようになっているだろうし、タルコフスキーが意図した以上の意味も持つようになっているだろう。ストーカーの娘の存在が効いてる。平日昼間にしては意外とお客さん入ってて驚く。この種の映画だとひどいときは貸切状態になったりもするが、この日は全然そんなことなかった。たぶん、長野市以外からも来てる人も居るんじゃないかな。ヴィスコンティやコッポラやジョンフォードの時の方が確かに入ってたけど、ゴダールよりタルコフスキーの方がお客さん入ってる感じがする。タルコフスキー好きな人、けっこういるはずだもんなあ。映画に目覚めた若者とかは、このラインナップを見れば必ず駆けつけるだろうし...。映画のあと、中学へ。部活。今日はがっつり打ち合わせ。指導はほんの少し。パート練習のお手伝いだけ。合奏はぼんやり見てました。子供たち、よく弾いてるなー帰宅。夕食、塩そば例によって西原理恵子のレシピ。これは傑作レシピ。めっちゃ美味しい。いくらでも食える。危険(笑)親子でがっちょりおかん飯 [ 西原理恵子 ]ストーカーのソフト。これは手元に置いてもいいかもな...
2018/05/22
2018/05/16「半分、青い。」、おもろい。毎朝、ほんとうに楽しみに観てる。トヨエツの秋風先生がやっぱりすごい!最高にキュート。粛々と勉強。おれは、楽しくやらせてもらってます。5/27本番です。みなさまぜひ!昼食、『三養(サムヤン)』三養ラーメン <韓国ラーメン>午後、実家でレッスン。かっぱ寿司。人生二度目のかっぱ寿司だ。学生時代以来。長野人はかっぱ寿司のサラダ軍艦がやたら大好きってことを知ったので確かめに来てみた。刺身系のネタも少し食ったが残念な感じ(´・ω・`)家族連れが楽しそうに賑やかに食ってるのは良い。結局刺身系以外の変化球ネタの方が旨いし、笑えるし、おもろいプリンはなかなかのものだった。サイゼのプリンと似た価格だが、かっぱのプリンの方がサイゼのより美味いって人もいるだろうまあ、好みだけどね。手前が有名なサラダ軍艦奥はコーン。びん長まぐろ天、これもよかったやっぱりサラダ軍艦がうまいね。すぐにわかる圧倒的なサラダ軍艦率。店内を駆け巡るサラダ軍艦こないだ「きときと」でサラダ軍艦食ったけど、サラダ軍艦だけはかっぱの方が旨いと思う。確かにサラダ軍艦、おれも好きかも。長野の呪われた血....
2018/05/20
2018/05/15週末の準備いろいろGYAOで白石晃士監督「オカルト」観た。おもしろい。非常に独特な作品。白石監督の作品観るのはこれで2本目。おれはニコ生の映画狂人ロードの会員なのに、恥ずかしながら監督の作品をほとんど観たことがないのだ。「不能犯」も結局見逃してしまった....映画狂人ロードの会員だから、ぜひ「恋のクレイジーロード」観たいし、監督の作品を予習しようと思って、観ました。フェイクドキュメンタリーのスタイルによる作品。タイトルの通りオカルト色も強いが、むしろミステリー寄りかな。似た感じの作品は思い浮かばないな。スタッフの中に松江哲明監督のお名前があった!特筆すべきは主演の宇野祥平さん!超凄かった!!!このダメさ加減と妙な怖さの塩梅が絶妙。特に焼肉屋で女性スタッフにねちねち絡んでいくシーンが最高すぎる。白石監督もご自身役で出演して、大活躍。観光地の通り魔事件で襲われた事をお告げと解釈して大量殺人(秋葉原の事件を連想せざるを得ない)へと暴走していくネットカフェ難民の江野(宇野祥平)。通り魔事件のことを記録に残すべく江野に密着取材しているうちに、どんどんのめり込んでゆく白石ディレクター。白石監督、うまいです。宇野さんと白石監督のコンビの雰囲気が素敵。黒沢清監督が飄々と出演してるのが良い。黒沢監督、実にいい感じだースタッフの中に松江哲明監督のお名前もあった!もっと白石監督の作品を観てみようと思う。昼食チャパゲティ、うまーい。午後はカルチャー。癒しだ。夕食、韓国風の豆腐煮込み。
2018/05/20
2018/05/14午前は集中してレクチャー原稿の推敲。昼食カルボプルダックポックンミョン。超旨い。午後は竹風堂。相談事あってちょっとお茶。その後3Fで良寛の書の展示があったので、拝見。長野グランドへ。月川翔監督「となりの怪物くん」(2018)観た菅田くんと太鳳ちゃん、よかったー。菅田将暉くん過剰な演技だが、問答無用で魅力的。 太鳳ちゃん、素敵だー。浜辺美波ちゃんがあまりに魅力的で驚愕。とんでもない美少女。美波ちゃん主演の「君の膵臓をたべたい」観てみよう。菅田くんのアクションシーンとか、終盤、太鳳ちゃんと菅田くんの感動的なのシーンとかの演出には興ざめした。人が宙に浮くとかさー、わけわからん。ギャグ?ぐったりしちゃった全体的に何となく散漫で、こーゆー不可解な演出も気になったりするけれど、そんな酷い出来でもないし、おれはまあ意外に楽しく観ました。池田エライザちゃん、かわゆす。(トリガールの時の彼女の方がもっとかわいかったが...)田口トモロヲさんの出演はうれしい。音楽は全体にひたすら西野カナだらけ。おれはここらへんはちょっとついていけない...夕食、ベッカフィーコシチリアのイワシ料理だそうです。美味しい!
2018/05/18
2018/05/13朝から千石劇場白石和彌監督「孤狼の血」(2018)観た。朝イチの回。客入りもいい感じ。素晴らしい。公開を心待ちにしていた作品。めっちゃよかった。期待以上の出来栄えで大満足。ものすごいパワー。圧倒的。東映だー!o(^▽^)o最初の東映のタイトルから心踊る。完全に東映実録映画で、しかも仁義なき戦い。心からのオマージュを捧げてテイストも残して撮りながらそれでもしっかり白石監督独自の表現になってるところがすごい。仁義よりも容赦ない表現、残酷な描写も多い。豚小屋の指、(仁義は鶏小屋の指)など仁義に対応する場面も多い。豚の糞...すげえ。御大伊吹吾郎さんもキャストに入って、由緒正しさ満点。石橋蓮司さんからも色濃く「東映感」が放出される。役所広司さん、最高だったー。最高。こーゆー荒々しい役所さんもホントに素晴らしい。おれが観た最近の役所さんの中では出色の役所さん。役所さん演じるガミさんの人間性が徐々に浮き彫りになってゆく構成が、とてもうまくいってる。「警察じゃけえ、何をしてもええんじゃ」最高。松坂桃李くん、超よかった。役所さんとのバディ感も素敵。当初、無茶苦茶に野蛮な役所さんを批判的に見ながらも徐々にガミさんの人間力に感化されていく感じが見事。最近の桃李くんは本当に凄い。眩しいほど充実してる。6月からはロキシーで桃李くん主演の成人映画「娼年」がかかる。絶対に長野でやると信じて、東京では無理して観にいかなかった。ロキシーでかかってよかった。「彼鳥」の感じからすると、エロい桃李くんは必見と思う。特に女性の皆さんは観た方がいいでしょう。桃李くんのエロシーン、絶対最高だから。おれは絶対観る。真木よう子さん、こーゆーの役柄は最高に決まってる。と思って観てたら予想以上によかった。真木さん、すっげえ阿部純子さん、いいっすねー。おれは初めて意識する女優さん。ヘドローバのおばあちゃん(竜のり子さん) けっこうキーになる役で出演。ちょっと嬉しい。安川午朗さんの音楽!超かっこいい!このところの白石和彌監督、恐ろしいほどの充実っぷり。凄い勢いで連作できてるのが、素晴らしい。サイゼで簡単に昼メシ芸術館リサイタルホールへ。新人演奏会聴く。ちょい遅刻して最初数名以外全て聴いた。長くて超疲れたー。みんな精一杯の力演で、それがまた疲れる(笑)出演のみなさま、聴衆のみなさまもお疲れ様でした(^◇^;)もちろん、それぞれの演奏について、思うことはいろいろあるけれども、長くなるので、めんどくどくさいし、長くなるから書かない。ひとことで言って、みんなとてもよかった。挨拶すべき人とも挨拶できて、ちゃんと話もできた。帰宅して夕食、あんかけ焼きそば。もちろん あん はパーポーを使用。パーポー 30g×2袋/タマノイ酢
2018/05/17
2018/05/12午前、がんばってじびか。じびか終わったら地震あった。震度5弱。震源長野。怖い怖い。研究者は神城断層が動いたと言ってる。 余震あるかな...薬局で薬ゲットして帰宅。我が家は大丈夫でしたで、皆様ご心配なく。帰宅してみると 落下したのはこの子だけでした。この子が落ちて守ってくれたのかな。昼食、ソーメンチャンプルー例によって、麺は白石温麺午後はチャージ&勉強。夜、芸術館でソノーレ長野の練習。18時30分からこの日も取材あり。取材多い。清茂先生、ニュースバリューあるんだなあ。長野で清茂先生の曲やるのが珍しいんだね。長野の曲を長野でやるのはごくふつうのこと。地産地消が謳われ、地域の文化を、故郷の文化を大事にしようって、えらい人たちがみんな言う。おれも、まあ、ふつーにそう思う。だからおれのできる範囲でその様に行動してる。おれは地元の食い物や地酒が美味いと思うし、長野の自然が美しいと思うし、そのことを誇りに思う。地元の素晴らしい音楽を楽しく聴いて、演奏も楽しみたいと単純に思う。地域文化がどーのこーのとかおれはそーゆー難しい話はよくわからん。和太鼓のみなさん、すばらしい。問題点はどんどん改善されて、安定してきてる。オケの方は、まあまあな感じになってきてるけれども、和太鼓チームの様には改善されないいろんな点で和太鼓チームに圧倒されてる。ハイドンも清茂先生も 甘いところ多い。集中力と気合いの問題。聴けてないし、見れてない。まだぼんやりなんだよ(´・ω・`)「集中して」楽しみましょう。みなさまぜひともご来場下さい。ハイドンはもちろんですが、やっぱり清茂先生が凄いです。ぜひ聴いて&体感していただきたいと思います。とんでもないサウンドですよ!5/27午後芸術館メインホールです。21:30まで。ひどく消耗して帰宅。
2018/05/16
2918/05/11寒い朝。地味に明日の準備。昼食、納豆ご飯長野駅へ。暑い。この気温差はどうかしてる。普通電車で松本へ。夕方到着。電車混んでて。びっくりエベレストで腹ごしらえ。ディナーセットBカレー二種類のチョイスはベジタブルとキーマ。1350円。今日はライスの気分だったのでナンではなく、ライスにした。徒歩でまつもと市民芸術館へ。徒歩10分と書いてあったが、半身麻痺のおれがびっこひきながら歩くと15分〜20分はかかる。身体悪い人はバスかタクシーが良いです。酒井麻衣監督「ウィッチ・フウィッチ」観る。この作品はもちろんviceの配信で観ている。配信をPCで観たときの感想はこちら大きいスクリーンで観るのは今回が初。東京ではうまく捕まえられなかったのだ....絶対に近くで観られると思ってた。何しろ長野は酒井監督の地元なのだから。信じててよかった。当然のことながら配信よりもスクリーンで観るのがいい。最初配信で観たときよりもずっとおもしろかった。大きなスクリーンの方がこの作品のエロさ、マッドな部分や劇的な面がより強く伝わってきて、おれはおもしろかった。(いちご の魔力が暴発してからの劇的な表現は本当にすごいと思う。)いちごの赤いセーターや赤いバッグ、赤い靴など、赤が非常に印象的な作品。いちごは赤が似合うねーとゆー台詞の通り、実際ホントによく似合う。「いちご」だから赤ってこともあるだろうが...途中、紫を着て、また赤に戻る。この意味について考える。また配信でしっかり見直してみよう。萩原利久くんが苦しんでるときの上半身裸の時の背中がいいんだよなあ。美しい。おれは映画は、映画祭とかは別にしてホールではなく映画館で観たい派。でも、今日はイベントもあるし特別だ。すっごい楽しみにしてた。上映後、小川紗良ちゃんと酒井監督が登壇してトーク。のはずだったが酒井監督、トークに遅刻のハプニングあり。酒井監督遅刻で、監督到着まで紗良ちゃんひとりのトークをがっつり聞くことができた。紗良ちゃんのトークが聞けてホントによかった。俄然、紗良ちゃんに興味が湧いてきた。彼女の他の出演作も観よう。「聖なるもの」、長野でやるかな。やるといいな。「イノセント15」は近いうちにDVDで観るつもり。 萩原利久くんも出演してる作品だ。ウィッチ・フウィッチのコンビが他の作品だとどんな感じなのか興味ある。彼女は監督でもある。是枝門下とのこと。監督作品もぜひ観たいと思う。紗良ちゃんは凛とした清楚な美少女で「狂気の天然=いちご」とは全然違う。あまりの印象の違いに驚いた(徐々にいちごにも見えてきたが...)。やっぱり女優さんってすごい。酒井監督遅れて到着して、ようやく監督も入ってトーク。監督、相変わらずかわゆす。監督のトークはいつも刺激的で、おれはいつも勉強になるし元気になれる。トークのあと監督と紗良ちゃんにサインもらった。うれしや。紗良ちゃんあまりにも美少女すぎておじさんドキドキしちゃった...(*´Д`*)おれは「はらはら」のDVDにもサインもらっちゃった。わーいありがとうございます!本来なら紗良ちゃんと監督に少し感想を述べたかったが、電車の時間迫ってて無理。ほぼ何もお伝えできず、残念...。思ったより時間遅くなったので、大急ぎで駅に向かう。21時49分の「しなの」にギリギリセーフで乗れた。よかったー。CINEMAセレクトさん頑張ってるなあ。おれは初めて参加。ゲストを招き制作側と観客を結ぶ上映新しい作家の作品の紹介...素晴らしい。作品はもちろん、酒井監督と紗良ちゃんのお話がたっぷり聞けて大満足の一夜でした。感謝。
2018/05/15
2018/05/10謹慎生活清茂先生ワールドに没頭。今日は「ウポポ」の原型の作品(アイヌの幻想)を改めて詳細に聴く。「アイヌの幻想」のオケは小編成だが、原型の方が荒削りで過激な印象。ウポポの方が豪華で豪快。サバ缶丼作って食う。親子丼の要領で作る。簡単でうまし。ドストエフスキー「白痴 2」読。おもしろい。この巻ではアグラーヤの性格も複雑な奥行きが出てきて、同時にお母さんのエリザヴェータについても極めて詳細に書き込まれるお母さんも非常に面白い存在になってきた。終盤、アグラーヤがムイシキンに囁きかけるところは凄い。それに続いてほんの少しだけナスターシャが現れる場面の鮮やかなこと!癲癇の描写も凄い。ドストエフスキー自身も癲癇だったので描写は正確で緻密。ホルバインの「墓の中のキリスト」が極めて重要なモチーフになってる。異様だ。ドストエフスキーもこの絵を鑑賞したとき、尋常ならざる衝撃を受けたようだこの絵を観ている時のドストエフスキーの表情は、癲癇の発作の最初の瞬間の表情のようだったらしい....ロゴージンとの十字架交換、そしてロゴージンの認知症の進んだ老母がムイシキンに十字を切る場面など、おれのような素人が読んでも、この作品の強い宗教性は明瞭だが、巻末の亀山郁夫先生の圧倒的な解説を読むとより理解が深まる。ドストエフスキー、すげえ近日中に「白痴 3」も読み始めよう夕食、レバーパテなど。
2018/05/14
2018/05/09寒い一日。寒いのはいやだよ(´・_・`)田中徳三監督「兵隊やくざ 強奪」(1968)観る。おもろい。シリーズ第8作。この後に勝プロの製作(東宝配給)で「新兵隊やくざ 火線」(1972)が作られることになるが、大映映画としての「兵隊やくざ」はこの「強奪」が最終作。この作品で物語も終戦を迎えて一応の区切りになるので、実質的にはこの「強奪」が最終作と言っても良いのだろう。まだ「火線」は観てないので番外のような感じで捉えてもいいのかなと想像してる。「火線」観られたらいいな。増村保造監督だし...観たい...海外版のDVDは出てるっぽい。この[「強奪」は大宮(勝新)と有田上等兵(田村高廣)が捨てられた赤ちゃんを拾って、赤ちゃんの面倒をみながら物語は進行する。三隅研次監督の名作「座頭市 血笑旅」(1964)と同様の作りだ。勝新が自らの乳首を腹が減った赤ちゃんに咥えさせようとするギャグも同じ。「血笑旅」みたいにとんでも感動&号泣なことにはならないけれど、十分におもしろい。大宮と有田は赤ちゃんのミルク用に牝ヤギを連れて歩くようになるのだが、ヤギの姿が見えなくなると勝新が「おっぱい!おっぱい!」と呼びながら探すのがおもろい。大宮と有田が幸せそうに寄り添って赤ん坊の世話を焼く姿は、子供を授かった幸せな若い夫婦のようだ。このシリーズのBL感とゆーかゲイ的要素は、ここで極まった感あり。終戦になって有田は大宮に日本に帰ってこの子と三人で暮らそう、と言う。プロポーズじゃんΣ(・□・;)終盤の有田と大宮のハグは、もう、ホントに愛情が爆発してる。すげえ スタッフも勝新も田村高廣さんも、これは確信犯だ。夏木勲(夏八木勲)さんの出演がうれしい。デビューの加藤泰監督「骨までしゃぶる」の二年後の作品。デビュー作とは演技が全然違う。夏八木さん、この二年の間に役者としてすごく成長したんだなあって思う。ベテランになってからの演技の感じにちょっと近づいてる感じ。佐藤友美さん、美しい!軍服が似合う。昼食は、炒めノグリを食う。ポックンノグリってことだねノグリの汁なしバージョン。めっちゃうまい♪───O(≧∇≦)O────♪ノグリ(たぬき)のかまぼこが可愛い。やっぱりノグリの特徴の太麺がすごくいい。粉末スープの味もとっても美味しい。かやくのワカメや昆布なども効いてる。辛さはプルダックポックンミョンに比べたら、かなりマイルド。激辛を求める人はプルダックポックンミョンを選びましょう。でも、一応ちゃんと辛いので、辛いの苦手な人は気をつけた方がいいでしょう。おれはポックンノグリ超気に入りました。リピ決定。おれはふつーに汁ありのノグリラーメンも大好き。結局、太麺が好きなんだよね。夕食、あまりに寒いのでスンドゥブチゲ
2018/05/11
2018/05/08相生座/ロキシー。ジョー・ライト監督「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(2017)観た。とてもよかった。感動。何度も目頭が熱くなった。チャーチル、ホントに魅力的で、最高に立派な男。この作品はチャーチルの魅力一辺倒ではなく、ダメな面、弱さもちゃんと描くのが良い。いやあ、しかし酒とタバコはすごいな。知識としては知っていたけれど、映像になると説得力が違う。飲み過ぎ&吸い過ぎ。辻一弘さんの奇跡的な完成度のメイクとゲイリー・オールドマンの圧倒的な名演技で、約2時間、役者や演出の存在をほとんど忘れていた。スクリーンに写っていたのは「チャーチル」そのものだった。ほぼ違和感なくチャーチルだった。凄い。もちろん単なるモノマネではなく、感動的で力強い「表現」になってるところに感銘を受けました。チャーチル夫人のクレメンティーンを演じたクリスティン・スコット・トーマス、素晴らしい。魅力に溢れるクレメンティーンだった。本読んでてもクレメンティーンの魅力的な人柄はよくわかるが、映像だとこれまた格別。若い女性秘書(ミス・レイトン)の視点を入れたのが功を奏してる。この視点があることで作品に奥行きが出て、わかりやすくもなった。演じたリリー・ジェイムスも素敵。裏返しのVサインを指摘する場面や兄のことを語る場面、初めてタイプしてチャーチルに怒鳴りつけられる場面など、彼女にはいいシーンがホントに多い地下鉄で市民の声を聞く感動的な場面。チャーチルが大胆に街に出て市民に声をかけていたことは歴史的事実だが、おれはここはちょいやり過ぎではないかと思った。エンタテインメントとしてはこれもアリだが、もう少し抑制した描き方でもいいんじゃないかと思った。逆に、カレーの部隊の全滅のところの描写は抑制された描き方で、実に見事だと思った。この方がより悲劇性が強まる。おれは昨年、一昨年とかなりのめり込んでチャーチルの本を数冊読んでいて、クリストファー・ノーランの「ダンケルク」も観てるので、ありがたいことに予備知識があった。おかげさまで楽しく観ることができました。いろんな人が言ってる通り、この作品は「ダンケルク」と併せて観ると良いと思う。予備知識があればあるほど楽しめる映画。歴史に興味ある人は必見でしょう。「ダンケルク」観たときの感想はこちら。「危機の指導者チャーチル」読んだときの感想はこちら。ソフィー・ドゥデ「チャーチル」読んだときの感想はこちら。ゲイリー・オールドマンとメイクの辻一弘さんのアカデミー賞は納得。辻さん、日本人の誇りだ!長野ロキシーで5/18迄。ぜひ!多くの人に観て欲しい作品。帰宅して昼食、キリンラーメン夜まで地味に準備。夕食、フェジョアーダ風 うまい。楽天VSロッテ、ようやく5-0で勝利。よかったー。
2018/05/10
2018/05/07朝からリハビリ。今日も巧緻動作の訓練。しんどい〜。昼食チャジャンプルダックポックンミョン初めて食った。プルダックポックンミョン、新作がどんどん出る人気あるんだなあ...半分チーズかけてチンして食った。プルダックらしく激しく辛いけれども、そのまま食っても普通のプルダックポックンミョンに比べるとマイルド。チャジャン麺(ジャージャー麺ですね)の甘さが勝ってる感じかな。激辛でも、ちゃんと甘さがある。チーズかけると、超美味い。最高!美味かった。午後は延々と準備。地味な午後。夕食レバーのパテ。スパゲッティ。木の芽のジェノベーゼ。1人前を家内と半分こして食う
2018/05/10
2018/05/06GW最終日。家内は、実家へ。車の鍵の再捜索。なんと、ネギの付近の土の中から出てきたそうな。ネギ植えてるときに落ちて、そのまま埋めてしまったらしい。出てくるときはけっこう簡単に出てくる。そんなものだまあ、出てきてよかった。昼食、冷麺。ナリタの冷麺。麺も美味いし、スープも最高。名古屋場所始まったら買い足せるかな。名古屋場所も、すぐ始まっちゃうな.....。今日の楽天vs西武も0-11で惨敗。悲惨すぎる。ドロ沼だ夕食。カラスガレイの煮付け。おれの作品。ビミサンで普通に煮ただけ。簡単。確実。木の芽をあしらったのは家内。おれはそんな洒落たことはしない。
2018/05/09
2018/05/05朝から千石劇場大宮浩一監督「夜間もやってる保育園」(2017)観た。観てよかった!いろいろ考えさせられる。子育てしてる人はもちろん、教育関係の人(とか、レッスン等で子供に接することが多い人)にはぜひ観てほしいと思う。おれはポレポレでやってる時に観たいなと思ってたが、逃した。長野で観られてよかった。千石劇場、よくやってくれた。感謝。新宿のエイビイシイ保育園を中心に構成されたドキュメンタリー。夜間保育園に子供を預けざるを得ない人は大勢いる。事情は様々。共働きじゃないと生活できないとか、夫婦で飲食店やってるとか、シングルマザーだから昼のパートの給料じゃ子育てできないので夜に水商売するしかないとか、ダブルワークしないと生活できないとか.....ものすごく忙しい職場の第一線でバリバリ働いている女性も多くいる。映画は、もちろん社会問題にもしっかり切り込んでゆく。エイビイシイ保育園の園長先生はそういった親たちを絶対に批判的な目で見たりしない。「頑張ってるね!」と、まずは親たちを励ます。(園長先生も壮絶な過去を持ってるので、苦しんでる必死な親たちのことがよくわかるんだね)預かった子供たちにはオーガニックの安心安全な食事を食べさせ、丁寧に風呂に入れ、本の読み聞かせをして、子供が寝る時間になれば、大事に寝かせる。子供達の食事時間の楽しそうなこと!親によっては、夜だけ預かってもらって、昼は子供と過ごしたいとゆー親もいるようだが、園長先生は「朝からしっかり保育園に連れてきなさい」と言うらしい。朝ちゃんと保育園に通園するってところから規則正しい生活が生まれる、とゆー考え方。それでは子供と過ごす時間が足りない...と言う親には「子供との時間は量よりも質が大事」と説得するようだ。その通りと思う。園長先生は少し前から、先生の話を集中して聞けない子供、静かに座ってることができない子供が増えてることに気がついていて、専門の指導者を入れて、療育もやり始めてる。「発達障害」の子供が増えていて、療育の施設は一杯のところも多い。おれは教育の現場には ほんの少し関わるだけだが、それでも「発達障害」の子供の増加はひしひしと感じてる。この作品では子供や親の顔にボカシも何も入れず、集中できない子供への指導、訓練の模様も赤裸々にはっきり出す。こーゆー子たちはものすごく増えているのに、日本は理解が進んでるとは言えない。理解も足りないし、施設も足りないし、指導者も足りない。何もかもが足りない。発達障害の子に接したことのない人はこの作品を観て、集中できない子、我慢しづらい子ってのは実際どーゆー感じかってのを知って、療育の現場の様子も知ってもらいたいなと思う。(ここに出てくる子たちは見た感じ比較的軽度だと思うけれど...)療育の先生たちの我慢強さ、粘り強さにはホントに頭が下がります。この保育園は療育から学童までトータルでやってる。すごいと思う。この保育園の前、おれ何回か通ったことあるな。こーゆーところから「食の安全」にまで話は広がってゆく。この保育園の研修は、保育園のためにオーガニックな野菜を作ってくれてる農家に行って農作業をする。子供の口に入る有機野菜がどんな風に作られているか、保育士さんも栄養士さんも身をもって体験するのだ。素晴らしいことだ。親が忙しいと、どうしても食事もジャンクな傾向になりがち。その上、食事の時間も不規則になる。みんなで賑やかにごはんを食べる楽しさを知らないまま育ったりする。この保育園でオーガニックな食事を規則正しく摂るようになると、子供によってはアトピーが軽くなったりもするようだ。小麦のアレルギーの子でも大丈夫なように米粉でカレー作ったり、細かく子供に配慮してる。今はどの保育園もそうだろうな。小中学校もきっとそうだね。いやあ、今の日本はアレルギー社会なので大変だ。とりとめもなく長々と書き散らかしてしまった。映画の概要については、公式HPかここがわかりやすいので見てね。まあ、いろいろあっても子供達の笑顔は最高だし、必死で頑張ってる親たちも超素敵だ。元気もらいました。歩いて実家戻る。中央通りは花回廊で大賑わい。暑い。昨日と全然違う。気温差はつらいが、寒いよりはよし。昼食は南屋さんのおやき2個(キャベツと野沢菜)午後はまたしても庭仕事ネギを植えた。これまた例によってタイミング悪く苗はどこに行っても品薄だった。帰り際に家内が車の鍵が無いと言って真っ青になって探し回るが全然発見できない(^_^;)仕方なく、家内がバスで自宅までスペアのキーを取りに帰ってようやく帰宅。あした落ち着いて探して出てくるといいんだけど...絶対実家のどこかにあるのだ。そんなこともあって遅めの夕食。こごみの天ぷらなど。うまい。
2018/05/08
2018/05/04午前は雷が鳴ったり不穏な天気で参った。いくらなんでも不安定すぎる。低気圧で頭痛。こーゆーのもうやだ(´・ω・`)寒いのも困る。地味に準備。ここ数日清茂先生のことばかり考えてる。オーケストラソノーレ長野第35回定演で 鄙歌と うぶすなを演奏する本番5/27です。みなさまぜひお出かけ下さい。「うぶすな」は「純長野産」の傑作。初演以後なぜかずーっと演奏されず、今回30年ぶりくらいの再演。うぶすな=産土神櫓太鼓が圧倒的に鳴り響く中、地元・村山の子供たちの「喧嘩歌」が元気よく繰り返される。この作品で特に重要な二つの特徴「(神事と関わりの深い)櫓太鼓」「地元の子供たちの喧嘩歌」こーゆーところに清茂先生の宗教観が強く表れているのかなと思う。鮮味館でランチ。昼は久々。から揚げと半台湾ラーメン。すっごいボリューム。たしか650円くらいかな。安い。ここは土日祝日もふつーにランチやってる。えらい!午後、ホームセンターで土とか買って実家で庭仕事。遅くなったが、じゃが芋を植える作業。今年は一気に暖かくなったせいで出足が早く、近所のホームセンターに種イモがなくて、ようやく見つけた。ほんとは北あかりがよかったが選択肢なくとうや とシンシアを植えた。こーゆーときは通販の方がちゃんと種芋あるんだね。通販は北あかりもちゃんと売ってた。来年からは通販にしよう。いろんなホームセンター巡って目当ての品種がないとそれだけでストレスだし時間もったいない。外で作業していると寒かった。作業してても身体が暖まらない。合間にこまめに屋内に戻ってPCで作業。じゃがいもは連作障害あるので昨年、一昨年と同じ場所では栽培できない。また新しいところに植えた。昨年秋に軽く土作りしておいた場所なので、楽にできた。うまく育ちますように。夕方一旦帰宅して休憩。「白痴2」読み続ける。1ではナスターシャの描写が多くて、ナスターシャの印象が強かった。2になるとアグラーヤの人物造形が詳細に行われて、ただのもの凄い美人ってゆー感じではなく複雑な奥行きが出てきてる。おもしろい。夜、パラエジャで会食。この店は超気に入ったので、今回は会食に使ってみた。やっぱり良い。美味しいし、居心地もいい。牡蠣。めちゃ旨。わーい。寒いのでワイン。ビールは飲まないこないだは魚介のパエリヤだったが、今回は肉のパエリヤにしてみた。これも旨い。大満足でお開き。楽しくて美味しい一夜に感謝。お話を聞いて元気をもらいました。新しいチャレンジは素敵だ。寒い寒い。フリース&ヒートテックで丁度いいなんて、どうかしてる。ちょっとくらい不安定でもいいから、寒いのだけはやめてくれ。
2018/05/08
2018/05/03午前いろいろ準備。近所のファミレスでちょい打ち合わせ。田中圭一 「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」読◎ずっと積ん読状態だった本。今頃になってようやく読んだ。非常〜におもしろいっ!読んでよかった。勉強になるし、気分も楽になりました。おれは自分自身も鬱病で、服薬を続けているずーっとパキシル飲んでる。寝る薬も手放せない。しばらく酷い状態から脱して落ち着いていたがこの冬、久々に一気に「リターン(^◇^;)」してひどい状態になった。そんなわけで、全くひとごとではないので興味深く読みました。代々木忠監督、まついなつきさん、内田樹さん、一色伸幸さんといった著名人の方々の体験談も....おれも気をつけないとなー。鬱は消えた感じがしても実は心の底で眠ってるだけだったりする。何かがトリガーになって、「突然リターン」が起こる可能性はある。気をつけよう田中圭一先生は「ドクター秩父山」からずっと大好きな漫画家さん。 最近メンタル系の本を二冊読んでたので、「うつヌケ」も一層興味深く読めたように思う。心の疲れをとる技術 自衛隊メンタル教官が教える (朝日新書) [ 下園壮太 ]自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事 / 下園壮太 【本】昼頃不用品の処分に行く。鮮味館でランチ。から揚げと半台湾ラーメン。ここは平日以外もランチやってる。えらい。今日の中央通り。中央通りでお神楽をやってた。もちろんしばし見学ちょっと寒い。風が冷たい。お神楽の皆さんは大変だ。夕食富山の「べっこう」優しい味で大好き。これも富山で買った干物。一尾に見えますが、手前半分がアジ、奥半分がイワシ(いしる醤油漬)。めちゃ旨。
2018/05/07
2018/05/02千石劇場へ冨永昌敬監督「素敵なダイナマイトスキャンダル」(2018)観た。おれは同じ富永監督ならばどっちかとゆーと「ローリング」や「南瓜とマヨネーズ」が好みですが、これもとても楽しめた。おもろかった。千石劇場の風情も作品にピッタリおれが観たなかでは最高の尾野真千子さん。凄絶なエロさ。この作品の尾野さんは超やばかった〜。ラストの主題歌もなかなかgood。(尾野さんと原作の末井さんのデュエット)冨永昌敬監督の作品は「ローリング」以降ぜんぶ観てる。監督は一作一作、激しく語り方を変える。それでも底に流れる基本的なテンポ感とゆーかリズム感は、やっぱり同じ、富永節。おれは好きです。柄本佑くん適役&名演。この役は、ホントに彼しかいないって思わせる。素晴らしい。前田あっちゃん、よかったー。あっちゃんのがっつりな出演は久しぶりに観た。うれしい。あっちゃん、富永監督の映画合ってるんじゃないかな。英里紗ちゃんもそうだけど、あっちゃんも空気感が監督の映画にぴったりだ。素敵だった...。英里紗ちゃんとあっちゃんが揃って富永監督の作品に出るなんてことないかなあ。あるといいなあ。末井さんの原作読んでみよう。超興味ある。アラーキー役の菊地成孔さん、けっこうハマってて驚く。三浦透子さん、最高だった。身体も美しいの一言。精神的に不安定でヤバい感じがすごい。魅力的。松重豊さん、味のある好演。メガネが曇ってるのがいい。この作品の村上淳さん、なんかすごかったー富永監督次回作が楽しみ帰宅、諸々準備。「白痴2」読み続けて50%まで。夕食富山で買ったブリ、今日はヤンニョムで韓国風に食う。美味しい!ヤンニョムは自家製。ハチメ、残りの半身は焼きで。旨い。感動。
2018/05/06
2018/05/01GWらしく富山で遊ぶ。ようやく鬱から脱した感じで、遊びに行く気になった。新幹線は混んでなかった。富山って近くて素晴らしい。路面電車で総曲輪へ。昼食。寿司栄さんで。回ってない寿司屋さん。カウンターだけ。人気店らしくてけっこう長時間並びました。このお店は禁酒禁煙。とゆーと気難しい感じの店のような感じですが、とっても優しくフレンドリーで居心地良く、値段もリーズナブル。そしてめっちゃ旨い!あまりに人気店すぎて並ぶのだけは覚悟しなければいけないけれど、そこさえ我慢できればすっごくいいお店。我慢する価値はあります。シマアジ、白えびゲソ、さばのどぐろ、カワハギイワシ、トヤマエビホタルイカ、かんぱちマグロ巻き、なまこ大満足。とても美味しかった。大和で魚など購入、地場もん屋総本店でも買い物。特に観光もしない。今日は総曲輪で寿司食って買い物しただけ。でも、十分満足。楽しかった。前に行った時、お城とかは観たし...16時頃には長野に到着して17時前には帰宅。近くて楽チン。頂き物のたらの芽。うまーい。富山で買ったハチメとブリ。ブリは明日に回して、味見程度ハチメ半身を刺身で食う。ハチメ、新鮮で驚くほど美味い!富山は街が大きすぎず、長野から近いので、疲れないのが良い。
2018/05/05
2018/04/30午後斎藤工監督「blank 13」(2017)観た。おもしろい。斎藤監督の長編デビュー作いやあ、素晴らしい。印象的なショット多数。「映画マニアの役者さんが撮った映画」とゆー以上の出来栄え。次回作が楽しみです。ストイックな作品だが、わかりやすいエンタテインメントに仕上がってるのが見事。趣味に走り過ぎないのが立派と思う。リリーさんは、適役としか言いようがない。斎藤工さんと高橋一生さん、松岡茉優ちゃん、よかったー。高橋一生さんのスポーンと抜けた感じが印象的。松岡茉優ちゃんの程よい距離感が良い。神野三鈴さん名演。この作品の中心になる葬儀場面が本当に素晴らしい。ここは演劇的な作りで、それがとても効果的。実際、葬儀とゆー儀式はかなり演劇的だ。葬儀の場面は役者さんの集め方が半端なくて、超見応えあったー。すごい。みんな最高。まずはもう90歳を過ぎた織本順吉さん!お元気で演技も最高でうれしい(手品、良い)。佐藤二朗さん、神戸浩さん、村上淳さん、野性爆弾くっきー(いい感じ!)そして伊藤沙莉ちゃん(*^◯^*)わーい(個人的には茉優ちゃん&沙莉ちゃんの共演がとてもうれしい)そしてなんと言っても川瀬陽太さん!突出して強烈な印象の役。この作品の川瀬さんを観られてよかった。雀荘の客に蛭子さんや杉作さんがいてちょっとうれしい。隣のお寺との対比はもうちょいサラッとしててもよかったかなと思う(冒頭の受付の場面は最高でしたが...)しみじみと良い後味の小品。実家へ。おれはひたすら断捨離。音源や本はよほど愛着のあるもの以外はamazonやiTunesにお世話になることに決めたので、ガンガン処分してる。50年も生きてると物は溜まる。大量に物を残すと遺品整理する人も大変だし。自分も障害ある上に今後老いてゆくだけだ。整理する体力気力が無くならない初老のうちに身軽にしておく。軽めの終活みたいなもの昔はすっごく大事だと思ってたものも意外と執着なくどんどん捨ててる。もっともっと身軽になりたい。疲れたので夕食は、万大家内はオムライスこごみ天ぷら(美味い!)もつ煮おれはサワー2。〆にひとくちうどん(温)
2018/05/04
04/30午前相生座/ロキシー。土曜の疲れ思いっきり残ってて歩きの調子、最悪。ジョン・キャロル・リンチ監督「ラッキー」(2017)観た。観てよかったー。素敵な作品だ。ハリー・ディーン・スタントン、最高。超かっこいい!長いキャリアを誇る名バイプレーヤーが90歳にして主演、そして人生最後の映画出演となった作品。ハリー・ディーン・スタントンを知らない人も、例えば「エイリアン」のブレットまたは「パリ・テキサス」のトラヴィスを演じていた俳優さんと言えば わかるかもしれない。劇中に登場するエピソードはハリー・ディーン自身の体験に基づいている。少し偏屈な主人公ラッキーはハリー・ディーンを念頭に置いて当て書きされている。つまり、この作品の主人公ラッキーはほぼハリー・ディーン・スタントンその人自身なのだ。主人公は「ラッキー」なことに長生きしていて、酒もタバコもやるが一応問題なく健康。愛想がいいとは言えない偏屈爺さんだが、実に魅力的。砂漠の小さな街の住人たちに愛されているのもわかる。ハリー・ディーンの演技はいつものように繊細で詩的、優美。今回は更に哲学的ですらあった。哲学的で難解な台詞も彼が言うと、妙に説得力があって自然に腑に落ちる。しかも詩的だ。90歳の独居老人ならではの、静かな日常のルーティンを淡々と描く起床するとちょっと体操して、バッチリ着替えて、かっこいいブーツを履き、カウボーイハットでキメていつものカフェにゆっくり向かう。カフェでは新聞を読み、クロスワードパズルに四苦八苦し、帰りは行きつけの店に寄ってタバコやミルクを買う。で、家でテレビを見て、夜になると行きつけの飲み屋に行って、常連たちとちょっとおしゃべりしながら、ブラッディマリーを飲む。判で押したような静かな日常。そんなある日ラッキーは突然倒れて、幸い何事もなかったものの、そこからラッキーは「死」を意識し始める。ラッキーを心配して様子を見に来たカフェの女の子に「怖いんだ...」と告白するシーンの素晴らしいこと!終盤のラッキーの笑顔が最高に素晴らしくて、やられまくり。パーティで"volver, volver"を歌うシーンは白眉。マジ泣けた。デヴィッド・リンチ監督が見事な演技で驚愕。こうなると映画監督の「味のある演技」とかではなく、これはもう完全に役者の芝居だ。すごい。あまり出てこないリクガメのルーズヴェルト(脱走中)の存在感がすごすぎ。もちろんルーズヴェルトは様々なことを象徴している。そうか!ジョン・キャロル・リンチ監督って「グラン・トリノ」の床屋さんなのか!昼食、アーケードの韓国屋さんでビビン冷麺ロキシー戻る。
2018/05/03
2018/04/29基本、ひたすら横になって過ごす。家内は須坂へ。昼食はプルダックポックンミョンをアレンジして食う。出来上がったプルダックポックンミョンにコンビニおにぎりとチーズ乗せてレンジでチンしてよ〜く混ぜて食う。ユーチューバーのとぎもちさんがやっててうまそうだったのでおれもやってみた。これが実にうまかったのだ。おにぎりの具はツナマヨが合うらしい。あ、おれはソーセージは入れなかった...。午後はちょっと生き返って、色々準備。夕食、あんかけ焼きそば。麺はツルヤの太麺の焼きそば。これが一番うまい。あんはパーポーを使う。これは簡単で美味しくて失敗しない。優しい味。超おすすめ我が家のパーポーのストックがなくなった。注文しよ。今日の楽天vs西武は16-4で大敗。うう、ひどい...
2018/05/02
全29件 (29件中 1-29件目)
1