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2018/10/27午前長野ロキシーへ。白石和彌監督「止められるか、俺たちを」観た。先行上映以来二回め。脚本の井上淳一監督と市川洋平氏(三枝博之役・南佐久郡出身)の舞台挨拶回。2回めの方がより面白く観た。異常に情報量の多い作品なので、初見だと情報に溺れるような感じの鑑賞になってしまう。しかも激しくエモーショナルだったりするので とても一回では処理しきれない。2回めは、超充実したパンフ(ほとんど本。資料的価値も超一級。これがなぜ1000円なのかわからん。安すぎる)を熟読して臨んだので、ちょっと冷静に細部まで楽しんで観られるようになる。初めて観る方は観たあとでぜひパンフを買って帰ってじっくり熟読して、できれば若松監督の作品を一本でもいいから観て、その上で二回目を観て頂くのがいいと思う。カレーもおでんも二日目が旨いってよく言うけど、この作品も複数回観た方がより楽しめるタイプの作品と思う。おれも初回は若松監督演じる圧巻の新さんと素晴らしく熱演する麦ちゃんにどうしても目が行ってしまったが、二回めは若松プロに魑魅魍魎のように集った異能の奇才たちにも目を配れるようになる。書けばキリがないが、おれは二回めは特に藤原季節さんの荒井晴彦さん、大西信満さんの大和屋さん、毎熊さんのガイラさんに注目して観ていて、とてもおもしろかった。細いところだと、井端珠里さんが「横山リエさん」役だとゆーことをちゃんと意識して観られた。初回は麦ちゃんのセーラー服姿に目が眩んでよくわからなかったが「女学生ゲリラ」の部分で和田光沙さんもセーラー服で出演しているのをよく確認できた。和田さん「菊ギロ」、「止め俺」と重要作への出演が続くなあ。充実してる。役者さんだけじゃなくて、小道具のあれこれまでちゃんと目が行き届いて味わうことができた。良かったプールでの女子二人のシーンいいなー。もちろん「水のある」プールで!やっぱり秋山さん=オバケ(タモト清嵐さん)が出てるシーンの風通しの良さが印象的だ。濃すぎる人物ばかりのこの作品の中でオバケの周りだけがふわっとしていていつも風通しがいい。めぐみがオバケに思いっきり手を振るシーンは初回観た時も今回も泣けて仕方がなかった。「止められるか、俺たちを」の先行上映のときの感想はこちら。終映後、舞台挨拶。井上淳一監督の若松プロの関連のトークはテッパンなので、もちろん行くよ。スコーレの「松居一代の衝撃」のときのトークも抱腹絶倒だったし...「松居一代の衝撃」のときの感想はこちら井上監督のトーク、今回もやっぱり最高!ここにはちょっと書けないようなこともバンバン言っちゃう。「止め俺」関連のトークはもちろん、個人的には「我に撃つ用意あり」「キスより簡単」の貴重な裏話が聞けたのも良かった。これはどうしても「ゆけゆけ二度目の処女」の上映&イベントに駆けつけなくてはと強く思った(井上淳一監督と高間賢治さんのトーク!)。絶対行く!市川洋平さん、ナイスガイだなー。彼の撮影時の裏話も良かった。ますますのご活躍を!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">これはホントに映画本編を補完するようなMVだ。素敵だー。<br>曽我部恵一 - なんだっけ?(映画「止められるか、俺たちを」主題歌)【Official Video】 <a href="https://t.co/rMtcGznU1g">https://t.co/rMtcGznU1g</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>さんから</p>— A.KATO (@_a_kato) <a href="https://twitter.com/_a_kato/status/1056310502299656192?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
2018/10/31

2018/10/26外出しない。余計なことは極力しない。ひたすら温存。加藤綾佳監督「おんなのこきらい」(2015)観た。アマゾンの配信で。ものすごくおもしろかった。加藤綾佳監督初めて知った。素晴らしい。酒井麻衣監督のちょい上の世代になるのかな。MOOSIC LAB(2014)の作品なので、当然音楽が前面に出る。この作品の場合は「ふぇのたす」とゆーグループをフューチャーしてるふぇのたすの楽曲「女の子入門」に多くを負っている作品。歌ったり踊ったりする映画は好きだ。だからこの作品も好きだ。準グランプリ作品なので当然ホントによくできてるが、まず、それ以前に監督自身の書いた脚本が凄い。冒頭のシーンからいきなりやられた。『かわいいもの、みんなみんな溶けて、わたしの一部になればいい。 みんなみんなあたしになればいい。』 これはおそらく女子にはよくわかる感覚なんだろうな。名言、金言の宝庫のような作品。こんな風に始まるけれども、かわいいことの困難、おんなのこであることの痛みや苦しさが徹底的に追求される。女子は、これを観ると共感しすぎて悶え苦しむ子もいるだろうな。終盤の夜の遊園地のシーンは圧巻。ヒロインのキリコが泣きながら必死に言う台詞。『じゃあ、簡単に言わないでよ。ホントに好きでもない子に、勝手にかわいいなんて言わないでよ。自分がめんどくさいことくらいわかってるよ。女なんて誰か好きになったらめんどくさい生き物なんだよ。』こーゆーことが書けて、適切に表現できるのがすごいと思う。そもそも「おんなのこ」の気持ちや行動には謎が多く、我々にはめっちゃわかりにくい。その謎に振り回され続ける鈍感な我々男たちこそこの映画を観るべきなのかもなー。実はおんなのこ自身も、自分の「めんどくささ」に振り回され、苦しんで傷ついてる。謎が深い。おんなのこって難しい。森川葵ちゃん良かったー。「ふぇのたす」もう解散しちゃったんだね。ボーカルのみこちゃん、超魅力的だ。いい作品だった。もっと早く観ればよかった。昼メシ、大好物カルボプルダックポックンミョン★お得なクーポン配信中★★SALE★【※激辛※】SAMYANG 三養 カルボブルブルダック炒め麺×1個 プルタク炒め麺 プルダックポックンミョン/プルタク炒め麺/韓国 麺/カルボ ブルダック/カルボ プルダックポックンミョン ハラル(ハラール)HALALいろいろ準備。清茂先生中心。ベートーヴェン少し。夕食夕食。赤魚の干物、おからのサラダ(ポテサラみたいな感じ)、大根葉とベーコンのスープおからのサラダ、めっちゃ美味しい。教えてもらった通りに作りました。
2018/10/30

2018/10/25病院。リハビリ。会計のときじゃがー先生とばったり。今日はお父様の診察だったとのこと。おれはちょい買い物して一旦帰宅Youtubeで山戸結希監督の短編『玉城ティナは夢想する』 観る。山戸監督、やっぱり凄いなー。おれは山戸監督のがっつりした長編商業映画の新作を待ち望んでる。宮崎哲弥・小池龍之介「さみしさサヨナラ会議」読。これは読んで良かった。おもしろかった。さみしさサヨナラ会議 角川文庫 / 小池龍之介 【文庫】午後再び外出。 実家実家の庭。秋だなあ。菊もよく咲いて、紅葉の色も良好レッスン。帰宅。歩行の調子悪く不愉快。夕食タラの煮付け、冷奴などいただきもののお豆腐、塩で食べた。めっちゃ美味しい。ありがとうございましたm(._.)m
2018/10/29

2018/10/24サトウトシキ監督「花つみ」(2011)観る。すごく良かった。「イチヂクコバチ」とおなじ竹浪春花さんの脚本による作品。妻が死んでから記憶が1日しか保てなくなった男(吉岡睦雄)。男を気にかける工場の同僚の女(和田みさ)は誰かに殺してほしいという他殺願望を持っていた。女は男の部屋に通うようになる...。まず、記憶が保てない男の極めて淡々とした生活の描写が素晴らしい。記憶が保てないので、やることは順序立てて紙に書いて壁に貼ってあって、男はその通りに順序よく淡々と行動し、生活する。超絶紋切り型生活。それがトシキ監督独特のあのクールな距離感で、精密に観察するように撮られてゆく。圧巻だ。その定型的生活に不確定要素のように入ってくる他殺願望を持つ女。予定外の要素を徹底的に排除して「予定通り、計画通り」に生活しなければ基本的な生活を維持できない男にとって、突如として押しかけてきて好意を示して身体を差し出し、あろうことか「殺して欲しい」と迫るこの女は、驚異的で恐るべき存在。男の日常はかき乱される。問題は男の記憶が保たないこと。愛して、女を抱いても、女の望み通りに殺しても、翌日にはもう覚えていないのだ。枯れる前に花のまま摘まれたい だから「花つみ」いいタイトルだなと思う。吉岡睦雄さん、最高だ。布団で簀巻きにされた和田みささんがひょこひょこ歩くシーンはとぼけた味わいで良かった。いまおかしんじ監督の「彗星まち」の包帯ぐるぐる巻きの男のシーン(あれもかなりとぼけた感じだった)をちょっと思い出したりした。和田みささん熱演。素晴らしかった。地味で微妙な印象なのに他殺願望を抱いてるってのがまず凄いけれど、更に様々な点で、異様にアグレッシブだったりする、難しい役。すごくよかったと思う。工場の同僚の女子役の小島彩乃さん、印象的だ。ほたるさん、強烈な役だが出番少なくて、おれはほたるさんファンなので、その点はちょいがっかり。伊藤猛さんがちょっと出てきて嬉しい。「イチヂクコバチ」の感想はこちら。「彗星まち」の感想はこちら。昼メシ。カップヌードル珍種謎肉。(スモーキーチリしょうゆ味)ふつーにうまい。【 日清食品 】 カップヌードル珍種謎肉 スモーキーチリしょうゆ味 (1ケース77g×20個入) 賞味期限2018.11.30 登録日1808 カップ麺清茂先生とスクリャービンとベートーヴェン、ユダヤの準備。うーん。ちょっとアタマ煮え煮えな感じだな。まず、清茂先生はすぐに決着つくし、11月下旬にはスクリャービンからは解放される。そうすると少し脳内はスッキリするだろう。家内珍しくちょい早めに帰ってきた。夕食、プデチゲ風。家内が作ってくれた。人が作ってくれると美味い。
2018/10/28

2018/10/23午後ブニュエルの「砂漠のシモン」と「アンダルシアの犬」の二本立て。二本合わせても約60分程度。短い。「アンダルシアの犬」は劇場で何回観てるかなあ。軽く数回観てる。「砂漠のシモン」は初めて観る作品。これは東京や名古屋でうまく捕まえられなかったので、ロキシーでやってくれて超嬉しかった。ルイス・ブニュエル監督「アンダルシアの犬」(1929)脚本は言うまでもなくサルバドール・ダリとブニュエル。これは当然著作権はとっくに切れてるので、Youtubeで問題なく手軽に鑑賞可能。異常な映像詩月を横切る雲、カミソリで切り裂かれる眼球。蟻...脇毛...とても短いので観てない方はぜひ。当時のパリは例えばバレエリュスも末期とはいえ健在の頃ストラヴィンスキーやプロコフィエフ、サティの音楽、ピカソ美術みたいなバレエリュスの上演が普通に行われていたパリで作られた作品。まさに圧倒的な芸術の坩堝だった頃のパリ。当時はまだ無名だったダリとブニュエルのパリでの幸福な出会いによる共作。やっぱりおもろい。ルイス・ブニュエル監督「砂漠のシモン」(1965)約40分程度。撮影中に資金難になってやむなく短くしたそうな。今回はこれを観られて幸せだったー。塔の上で修行する聖者シモンが悪魔の誘惑に負けるとゆー超シンプルな物語。確かにふつーのエンタメとは語り方が違うところはあるかもしれないが、ちょい極端な強調があるだけで特に難解な映画ではない。悪魔が↓こんな感じだったりする(笑)。ラスト、唐突にニューヨークのディスコに場面が飛ぶとかね。ファンタジー映画をちゃんと楽しんで観れる人なら、こーゆー奇想天外さも普通に受け入れられると思う。長野ロキシーのブニュエル特集は皆勤した。実に楽しかった。「昼顔」の感想はこちら「哀しみのトリスターナ」の感想はこちら「皆殺しの天使」の感想はこちら「ビリディアナ」の感想はこちら夕食、ポークソテー。柔らかくできた!
2018/10/26

2018/10/23午前昨日の長野高校オケのダメージきつい。全く疲れ抜けず。中学の部活から疲れが累積してる...長野グランドへアンジェイ・ワイダ監督「灰とダイヤモンド」(1958)観た。言わずと知れたポーランド映画の歴史的名作。たぶん二回め。ポーランド語の響きに酔う。美しい言語だ。リマスターされた映像が美しくて感激。おれはずーっとワイダ監督の良い観客ではなかったが、今は改心してできるだけ観るようにしてる。監督の遺作の「残像」を観て悔い改めた。灰とダイヤモンド、凄い。基本的なポーランド史の知識があれば絶対おもしろく観られる。第二次大戦終わりの頃のポーランド。昔のおれには世界史の知識が決定的に欠楽してた。この作品はサスペンスとしても、切ないラブストーリーとしてもしっかり成立していて、エンタテインメントと非常に面白い作品。そこに込められる「ポーランドへの思い」や、政治的な強いメッセージを抜きにしても相当におもしろいが、やっぱり高度に政治的な作品でもある。これを公開した1958年にこれを撮って公開するってだけでも、大変なことだ。終盤、宴会後の夜明けとともに「卑俗に下手くそに」バンドで奏でられる「英雄ポロネーズ」がやばい。その調子っぱずれのポロネーズに乗ってどことなく気怠く踊る人々。ビアノの調律はボロボロだし、ミュージシャンたちは疲労でボロボロ。そこにはポロネーズに象徴される「雄々しく輝かしいポーランド」のカケラもない。大戦終わったと思ったら、ドイツが去ってソ連が来た。とゆー状況を英雄ポロネーズで全て表現する。いろいろ細かく書きたいところだが、キリないのでやめる。酒場のシーンが超素晴らしい。クリスティーナ(エヴァ・クジジェフスカ)最高に魅力的。前から気になっていたポルカドットカフェで昼食。やっと入った。日替わりの本日のお肉の定食980円。今日はから揚げだった。めっちゃ良かった。小鉢がいちいち手が込んでいて美味しい。和のしっかりした定食をカジュアルに楽しめる。すっごい満足感ある。気に入った。また行こう。居心地もGood。
2018/10/26

2018/10/22午後夕食のチゲ仕込んでから長野高校管弦楽班へ。16:30から練習。ベートーヴェン8のメヌエット。レスピーギのシチリアーナ。ベートーヴェン、前回に比べるとだいぶよくなったが、彼らはこの作品の古典的で快活な面にばかり目を向けて、歌に満ち溢れたロマンティックな面に目を向けようとしない。今日はトリオ後半の8小節の弦の途方もなくロマンティックな部分から始めたが、これがもう何度やってもロマンティックに歌えない。この8小節だけでめっちゃ時間かかった(~_~;)ロマン派の曲ならちゃんと歌うくせに。なぜこれは歌わないのか。「ベートーヴェンとはかくあるべし」、「古典派とはかくあるべし」とゆー呪縛でがんじがらめになってるんだな。この交響曲は違う。古典からはみ出してるからすごいんだとゆーことをできるだけ丁寧に説明し、懇々と説得する。第九みたいに大規模な方向にはみ出した方が彼らにはわかりやすいのだろう。この作品は歌や調性の点など、多くの点で未来に向かって激しくはみ出しているのに、作品規模は逆に古典的に縮小してるので、彼らにはちょいわかりにくいんだね。トリオのチェロのソロはすごくよくなった。もっと自由に楽に時々遊べるように頑張れ!レスピーギはシチリアーナ。弦合奏の王道。これがダメだとおれの沽券に関わるので、時間かけて、執拗に絞りあげる。19時ころ終了。ぐったり疲れ果てる。フラフラで帰宅帰宅してシャワー浴びてすぐに夕食。スンドゥブチゲ。ビールが最高に美味い。
2018/10/25

2018/10/22午前ようやく「恋のツキ」11話、12話の録画観る。これで最終回。いい感じにまとまったんじゃないかな。もっと救いのないラストになるのかなと思ってたら、希望に満ちた感じで終わったのはよかった。しかもミニシアター讃歌のような感じで終わった。良い。エロ度も高めのスキャンダラスなドラマ。とても面白かった。結局全部観た。題材が淫行なので、もっと下世話にも撮れただろうが、繊細に女性の心理を描くラブストーリーとして撮っているのが良かった。丁寧に作られた良作。このまま映画に出来そうなハイクオリティ。恋のツキ DVD-BOX [ 徳永えり ]おれは酒井麻衣監督が数話担当するってことで酒井監督目当てで観始めた。しかも松本花奈監督も担当するってことで、ますます興味津々で観た。同時期のテレ東のドラマ「GIVER」は1話完結系のドラマなので、担当監督の個性を思い切り出せる。それに対して「恋のツキ」は連ドラなので、トーンの一致が求められる。監督それぞれの個性を出すよりは、演出チームの一員として個性よりも職人的な演出が求められる。それでも、ちゃんと酒井監督、松本監督のカラーがわかって、おれはとても興味深く観た。面白かった。主演の徳永えりさん、最高だった。いい女優さんだー。渡辺大知くんもよかった。伊藤沙莉ちゃんの出演はとてもうれしかったが、途中までだったのでおれは残念だった。その代わり終盤は江口のりこさんがよかったなー。魅力的だった...。酒井監督は、やっぱりもっとがっつりエロを撮るべきだ。と、再び強く思った。昼食、地味に定食スタイル。
2018/10/24

2018/10/21昨日のダメージ全く抜けない。中学生しんどい(かわいいけど)...清茂先生しんどい(素晴らしいけど。凄すぎ。)...午前、実家でレッスン。味来香食堂で昼食。久々に名物「味香来ラーメン」醤油味で一玉。麺は三玉まで増量できて、スープは醤油、みそ、塩からチョイス。トッピングは分厚いチャーシュー二枚、揚げ餃子、唐揚げなど。おそろしき食い物。美味いです。たまには良いと思う。今年は実家のザクロがあまりに豊作すぎるので、ザクロ酢にすることにした。午後は延々とザクロの作業。あとは例によって暗くなるまで爆睡。疲れてるなー。エネルジコ終わって間おかないで清茂先生に突入してるので疲れが積み重なってる。仕方ない...。夕食、麻婆豆腐。家内が久々に作った。人が作ってくれるメシって美味いね。
2018/10/24

2018/10/209時から母校の中学で部活の指導。清茂先生のコンサートの練習。今日は地元のケーブルテレビの取材入った。中学生たちとのコンサートは以下の通り、小山清茂記念展示室開設記念第三回メモリアルミニコンサート篠ノ井村山健康スポーツセンター2018/10/2813:30開演入場無料当日は合唱や大正琴アンサンブルの演奏もあります。我々の出番は最後。プログラムはオール小山清茂先生「音楽カクテル」「木挽唄」「相馬盆唄」「芝の折戸」「こきりこ唄」の計5曲指揮はおれです。みなさまぜひご来場下さい。「こきりこ」「柴の折戸」「音楽カクテル」は再演、「木挽唄」と「相馬盆唄」の二曲はお披露目。「木挽唄」はあの有名な「木挽唄」の原型。「相馬盆唄」はかなり壮絶なアレンジなので、驚く人も多いかも...。これらの作品が演奏されることの「大きな文化的意義」しかもそれが先生の故郷で中学生によって演奏されることの意義などについて、生徒たちはもちろん全くなあんにもわかっていない。それでもとても一生懸命練習してくれてる(そう簡単に弾ける曲ではない。弾きづらい箇所多い)なんだかノリノリで弾いてます。休憩中も生徒たちは清茂先生の曲を楽しげに口ずさんでる。おれはそーゆー光景を観てるだけで幸せだし、うれしい。清茂先生ワールドを心から楽しんでくれているようだ。先生の音楽がめっちゃ楽しいってことだけはまあ、よくわかってるらしい。それでいいよ。それで十分。難しいことなんかどうでもいい。文化的意義のことなんて、アタマのいい大人が勝手に考えればいい。おれも別に文化的な意義のことなど考えてやってない。演奏をいい感じにまとめて、子供たちと楽しむだけで精一杯。そもそも、そんなめんどくさいこと考えるのは好かん。楽しいからやってるだけ。取材が入って質問されると、そーゆー文化的意義のことも語らなきゃいけなかったりする。一瞬「え?」と思うけど、ちゃんと答えてるのでご心配なく。めんどくさいけど、大人だから仕方がない。でも、楽しく音楽出来てるのが一番大事なこと。当日、もっと楽しく出来ますように!9時から10時まで弦だけで細かいところを確認。3年が引退した直後の1,2年だけの新体制。頼りないところも色々あるけれど、よく弾いてくれてる。今回は中学生に小学生と高校生も混じった編成。10時から管楽器とビアノも入ってフル編成で練習。今回の管楽器はオーボエは古川美登里ちゃんフルートとピッコロはソノーレの理香ちゃん、クラとバスクラはソノーレの羽田くん、パーカッションはソノーレ(市吹)の菜央ちゃん。ビアノはじゃがー先生(宮下静香ちゃん)。みなさんありがとー。感謝です。じゃがー先生とおれは今年ずーーっと一緒に清茂先生をやってる。ソノーレの3人もそうだね。おれは全然飽きてないよ。楽しくやってる。12時まで。死ぬほど疲れた。帰途山とも庵寄って昼食。熱燗一合と茸せいろ。至福。帰宅してものすごい勢いで昼寝。起きたらもう日が暮れていた。慌てて夕食の準備。イワシの韓国風煮付け。辛そうに見えるけど、ぜんぜん辛くないっす。
2018/10/23

2018/10/19午前、じびか大森立嗣監督「日日是好日」観た。入ってましたねー。希林さんの死を惜しむ人が大勢観に来たとゆーことかな。希林さんきっかけで、この素敵な作品に多くの人が触れることができる。素晴らしいこと。本当に観て良かった。希林さんにやられまくる。何度も何度も号泣しそうになる。そもそも茶道の精神から来る台詞なのだろうが、それを希林さんが言うから、本当に素晴らしいのだ。金言・至言の宝庫だ。茶道の精神が希林さんを通して、本当に柔らかい光に包まれて、染み渡るように伝わってくる。「形から入ること」の重要性を、これほどわかりやすく説いた映像は稀だろう。大切に丁寧に撮られた茶道のあれこれ所作も、茶器も、お菓子も、とにかく素晴らしい。大森監督の手腕にひたすら感嘆。原作も読んでみよう。どうやって脚本化したのか興味あり。特に教える仕事してる人、必見。お稽古事に通ってる人もぜひ!(お稽古事の真髄に触れられます)そうじゃない人も、もちろん、ぜひ!お稽古の時の希林さんの集中力と佇まいの柔らかさに本当に感動した。お弟子さんが大失敗した時も、素晴らしく上手にできた時も、常に佇まいが柔らかい。そして、本当によく見てる。ものすごく集中してお弟子さんを見ていても、絶対に余裕があって、柔らかい。教えてる時の自分を振り返らざるを得なかった...黒木華ちゃん最高。出色の演技。多部未華子ちゃんも抜群。この二人がお茶を通してどんどん変わって行く様が素敵だ。鶴見辰吾さんも鶴田真由さんもよかったー。そう、会いたい人には会える時に会っておくこと。会えた時はもう最後なのかもしれないのだから丁寧に会うこと。お茶の精神の根源にはこーゆー考え方もあるんだね。だからお手前の一瞬一瞬、その時間を大切に扱う(味わう)必見。希林さん、合掌。午後、実家。レッスン夕方一瞬激しく雨最近不安定だ。従っておれも頭重感とだるさで不調レッスン後、八十二ロビーコンサートへ。高橋宏典くんのリサイタル素晴らしかった。特に日本歌曲が良かったと思う。日本歌曲に感動した人は多かっただろう。こーゆー若い子が日本歌曲を丁寧に歌う。実に素晴らしい。頼もしいです。ビアノ担当の井瑞葵さんは作曲専攻とのこと。ビアノもビアノ専攻とは全く違うアプローチでとても良かった。おれは作曲の人のビアノはとても好きだ。そして、彼はMCがめちゃおもろい。楽しかった。帰宅。夕食スズキヤの「とりじん」めちゃうま。前は原信でふつーに買えたんだけど、今はどうだろ。長野市のスーパーで、ちゃんと置いてくれんかなあ。MIDORIにはジビエ系しか置いてない。ホントはぶたじんととりじんが気軽でいいのに...
2018/10/22

2018/10/18午前、病院。リハビリ。有意義。権堂「ぺん」で昼食メンチ好きなので、何となくメンチを頼んでしまうことが多い。うまい。実家へ。老母の介護認定調査の立ち会い問題なく元気なので要支援も難しかろう。独居であるとゆーところでうまく引っかかってくれればいいんだけど。普通に「自立」ってことになる可能性が高いと思う。役所の担当さんの質問に元気よく自分の「健康さ」をアピールする老母...ダメじゃんorz実際は日常でうまくいかないことや、不安なことも多いのに、そーゆーことは一切言わずになぜか張り切って「元気な自分」をアピールする。介護認定で「健康」をアピールしてどうする。膝も痛いし、階段が不安で手すりの必要性を感じて、(おれも必要だと思う)それで介護認定取りたいと言ったのは自分なのに。なぜその大事なところを言わないのか。謎だ。まあ、元気な方がいいんだけどさ...介護認定取れなくても、手すりはつけるつもり。帰宅して、いろいろ準備。来年のチクルス用の勉強。ベートーヴェン、清茂先生。小池龍之介・宮崎哲弥「さみしさサヨナラ会議」読み始め。おもろい。さみしさサヨナラ会議 (角川文庫) [ 小池龍之介 ]夕刻、ちらっと実花とこうちゃん来てくれる。こうちゃんご機嫌でよく笑う。かわゆす。夕食。寒いので鍋。市販の鍋つゆ↓イチビキ ストレート 豚みそちゃんこ鍋つゆ 750g ◆季節商品◆
2018/10/21

2018/10/17午前、床屋。バッサリ短くした。アタマ寒い。権堂シネマポイントで三宅唱監督「きみの鳥はうたえる」観た。男二人と女一人のある夏の物語。すごくよかった。何といったらいいのか、もう、絶妙によかった。傑作だ。この作品の空気感も光の加減も時間感覚も演出と演技のリズムも大好き。また観に行きたくなる。中毒性あり。一見するとふんわりした捉えどころのない印象の作品だが、ものすごくクールに構築してる。すごい。男2女1とゆー3人の組み合わせはジュールとジム、はなればなれに などなど。最近だとドリーマーズとかもあったな...この設定は名作が多い。柄本佑くん染谷将太くん、最高。こーゆーのを演じて悪いわけがないよなーとゆー役柄と演技。石橋静河ちゃん、最高に素敵だった。超絶魅力的。この秋のおれは、門脇麦ちゃん、唐田ゆりかちゃん、そして石橋静河ちゃんにやられた秋だった。いい秋だ。この作品の渡辺真起子さん、よかったー。そして、出色の萩原聖人さん!実家で午後レッスンして帰宅。夕食ホウレンソウとエビの炒め物。めちゃ旨。西原理恵子と枝元なほみ先生のレシピ。最高
2018/10/21

2018/10/16午前は地味に勉強。読書、原稿、スコア。昼食プルダックポックンタンミョン千石劇場へ。チャン・ジュナン監督「1987、ある闘いの真実」観た。すげえ。傑作。骨太の力強い映画。感動。光州事件を扱ったチャン・フン監督の傑作「タクシー運転手 約束は海を越えて」の後日談に当たる物語。1987年の学生運動家朴鍾哲拷問致死事件から民主抗争に至る韓国の民主化闘争を描く作品。「タクシー運転手」と同じく、事実を元にしてるこうした「つい最近の」「物凄い国民的闘争」のことをこのように傑作映画に仕上げてしまう韓国映画のパワーにはただただ圧倒されるとゆーか、脱帽。正攻法の骨太な作品で、ちゃんと「娯楽映画」になってるところが素晴らしい。おすすめ。ぜひ!「タクシー運転手」とあわせて観て欲しい作品。「1987」もできればロキシーで観たかった作品だ。ロキシーには「新感染」「タクシー運転手」と続けて醸成されて来た静かで熱い盛り上がりがあったので、ちょい残念。タクシー運転手 約束は海を越えて【Blu-ray】 [ ソン・ガンホ ]「タクシー運転手 約束は海を越えて」の感想はこちらキム・テリちゃん、めっちゃ可憐で魅力的。惚れたー。それにしても1987年なんてつい最近だ。おれもさすがにこの時の韓国の民主化闘争のことはニュースで見聞きして少し知ってはいたが、ここまで凄まじい闘争だったとは...やっぱりちゃんと知らなかったんだよな。80年代は今よりも近くて遠い国だった。韓国。距離感が少し縮まったのは「冬ソナ」から始まった韓流ブーム以降のことだろう。2000年代からのことだ。今後はもっと近い国になっていくのだろう。そうなって欲しい。だからマジで「ヘイトスピーチ」とかやめてくれー。夕食ツナのシチュー。冬はシチューがホッとするね。
2018/10/20

2018/10/15午後芸術館リサイタルホールへ。ストリング・クヮルテット ARCOのコンサート聴く。満席。平日午後の室内楽のコンサートでこれは素晴らしいこと。いや、マジで素晴らしいことだ。演奏は当然のことながら圧倒的に素晴らしかった。キリがないので詳しく感想は書かない。ひと言で言って、全体としてとても腑に落ちた感じ。ウェーベルンの緩徐楽章シューベルトの「死と乙女」シューマンのビアノ五重奏曲久しぶりに本格的な室内楽を聴いて大満足の午後になった。贅沢なひととき。素晴らしいカルテット。興味ある方はこちらを↓【送料無料】 Schubert シューベルト / シューベルト:弦楽四重奏曲第14番『死と乙女』、ヴェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章 ストリング・クヮルテットARCO 【SACD】(おれは個人的には双紙さんの圧倒的な素晴らしさにひたすらやられ続けていた)シューマンのビアノは深沢雅美ちゃん。すごかったー。カルテットとの一体感が素晴らしい。演奏内容がここまでくると「集客のために地元のピアニストで」とゆー段階は大きく越えてる(主催者はありがたかったと思うけどさ)。雅美ちゃんのビアノでシューマンの五重奏聴けてよかったとごく自然に思える演奏。個人的には最近の雅美ちゃんの演奏の中でもこれは出色のものだったように感じる。こーゆーピアニストが普通に長野に住んでいて、演奏して教えてるってことを心から誇りに思う。いい気分で帰宅。夕食つくね風ハンバーグもうちょっと小さいのをいっぱい作ればよかった。つくねは大きくしない方がきれいにまとまるのかもな。またチャレンジしよう。
2018/10/19

2018/10/15午前は外に出ない。起き上がらない。off白石晃士監督「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】」(2014)観る。めちゃおもろい。71分でそれほどの長尺ではないものの、ここまでくるとかなり世界観が拡大してきているので、大作っぽい雰囲気も出てきてる。映画や舞台などで四谷怪談のお岩さんを扱うときは、お祓いをしないと祟りがあるとゆーことで、今でも芸能の世界ではお祓いの慣例が残ってる。それを怠ったたある作品で主演女優やスタッフに影響が出る、とゆースタート。例によって調査に乗り出す工藤D、市川AD、カメラマン田代。今回は市川ADに異変が生じる。取り憑かれ、異界に飲み込まれる市川AD。そんな感じなので市川ADがかなりフューチャーされる作品になってる。市川ADを演じる久保山さん、熱演&めちゃ魅力的。久保山さん、シリーズ重ねる度に魅力的が増す。霊能者・道玄が良い。白石監督作品によくある感じのちょい癖のある怪しげな霊能者お岩さん、口裂け女は西山真來さん。西山さんの出演はうれしい。結局工藤Dは異界に飛び込んで市川ADを救出するのだが、この異界のシーンが例によって白石監督らしく開き直ったチープさでうれしい。で、次作(劇場版)に向けた感じで終わる。上手い。
2018/10/19

2018/10/14朝から実家。ひたすら庭仕事。酷暑で夏の間何もできなかったので、ひどい有様だ。全部はとてもやりきれなかったざくろ、今年はとんでもなく豊作。今年は柿もなかなか立派。午後はチクルスの勉強。自宅にいると寝ちゃいそうなので、外で。チクルスのための資料本は重い内容のもの多くてしんどい。扱うのはメンデルスゾーンやガーシュインで、音楽はすごく優美だしご機嫌だしいいんだけど....読まなきゃいけない本の内容が、とにかく重いでも、まずはスクリャービンに決着つけなきゃ。スクリャービン最終回、11/24ぜひご来場ください。テンホウで夕食。
2018/10/18

2018/10/13午前、母校の中学。今日はバザー(母校のとても大きな催し物)で校内はとても賑やか。部活指導。月末の清茂先生コンサートの練習。今日は管楽器もピアノも入って、フル編成で。いやあ、やっぱりものすごい音がするなあ。異常だ。子供たちは休憩中もご機嫌で清茂先生の作品を口ずさんでる。楽しそうでよかったよかった。子供たちがご機嫌な分、おれの消耗が酷い。昼まで。しんどすぎる。終了後権堂へ昼食。めちゃ腹が減って、ガツガツ喰う。こすげ亭でカレーライス。いそいそと長野ロキシーへ。ルイス・ブニュエル監督「ビリディアナ」(1961)おれ、これはスクリーンでは二回めだと思う。4kで蘇った映像の美しいこと!あまりの美しさに酔いしれて観た。ストーリーの前半は「トリスターナ」に酷似してる。その上、死んだ妻に似た姪を死んだ妻の新婚時のウェディングドレスを着せた上で、犯そうとするフェルナンド・レイの凄まじい妄執。ネクロフィリア的に歪んだ愛。まるでヒッチコックの「めまい」だ。更に、フェルナンド・レイはハイヒールを自ら履き、女性用の下着を着てみたりもする。いやあ、すげえなー。フェチもフルスロットル。変態が極まってる。唖然。フェルナンド・レイは例によって洗練された上品な身振りで「ど変態な淫獣」を見事に演じてみせる。圧巻だ。トリスターナはここに「身障者」とゆーファクターが加わるが、ビリディアナの場合は、「宗教」が加わる。彼女は修道女なのだ。トリスターナ以上に純潔性が高い。有名な「最後の晩餐」の構図のパロディはとにかくすごい。むちゃくちゃだ(笑)場内からは笑い声多数。あまりのことに笑うしかない。健全な反応。こーゆー冒涜の数々に対してスペインの教会が激怒したため、スペインでは長らく上映禁止だった。ハレルヤを高らかに鳴らしながら凄まじい宗教的冒涜を飄々とやってしまうブニュエル。やばすぎる。宗教的善意から貧しい人々(乞食とか)を邸宅に集めて親切に面倒をみるビリディアナ。そんなビリディアナの聖なる善行をあざ笑うように、踏みにじるようにビリディアの留守に勝手に邸宅に侵入して、乱痴気騒ぎを繰り広げる貧しい人々。まるでサバト。鳴り響く敬虔なメサイアのハレルヤコーラス。その乱痴気の絶頂が「最後の晩餐」の構図のパロディになってるのだ。そして帰ってきたビリディアナを問答無用で押し倒し犯そうとする。むちゃくちゃだ。神罰必至(^_^;)貧乏人の魂はとことん腐っていて、善意は一切報われず純潔は守られない。聖なるものは徹底的に踏みにじられる。とゆー身も蓋もないリアリズムが圧倒的な美しさで描かれる。野蛮で、ひたすらリアル。それでもどこかに「敬虔さ」の気配もあったりする。ブニュエルって、恐ろしい。トリスターナの家政婦さん役の女優さんがここにも出演して大活躍。すごい映画。おすすめ。夕食カレイの煮付けなど。こーゆー地味メシが美味い。
2018/10/18

2018/10/12午後明日、部活で中学生の相手なので、務めてチャージ。日テレ系深夜ドラマ「ブラックスキャンダル」の初回と2回の録画観る。おもろい。山口紗弥加さん主演。とても素晴らしい。おれは紗弥加さん好きなのでそれだけでご機嫌。で、他のキャスト!松井玲奈ちゃん、松本まりかさん、小川紗良ちゃん。これってもう、酒井麻衣監督作品の関係者ばかり、酒井組とその一派とゆー感じだ。これ麻衣監督、演出してほしいな...。「はらはらなのか。」「ウィッチ・フウィッチ」それから岩切監督の「聖なるもの」の人たちが渾然一体となってる。おれは観ないわけにいかない。まりかさん熱演。素敵だー。美しく、可愛い。今のまりかさんには何か特別なオーラみたいなものを感じる。松井玲奈ちゃんとまりかさん(紗弥加さん)との関係性も「はらはら」の余韻が感じられて、おれ的には感慨深い。松井玲奈ちゃん、良い。「まんぷく」も出てるし、大活躍だなーキーになる重要な役。刑事のスーツ姿かっこよかったー。新人女優役の紗良ちゃん初々しい。でも芯は強そうな役なので、今後の展開が楽しみ。今のところストーリーは超単純だが、これから複雑になってきそうな雰囲気もある。楽しみ。ドラマの中で「今は深夜ドラマの方が攻めてる」とゆーような台詞があった。その通りと思う。このドラマも、もっとどんどん攻めてほしい。午後、昼寝。翌日の準備。ううぅー、清茂先生、とんでもないなあ。明日の午後は管楽器もピアノも全員参加。どんな音になるか楽しみ。夕食、石狩風味噌汁など。寒くなってくるとこーゆーのが食いたくなる。
2018/10/17

2018/10/12午前若松孝二・足立正生監督「赤軍-PFLP・世界戦争宣言」(1971)観た。もちろん「とめおれ」繋がり。ドキュメンタリーとプロパガンダの中間のような独特な作品。おもしろいとゆー以上に興味深い。ザラついた感じの映像が印象的。ナマのままドサっと放り出されるような素材。何と言っても赤軍の重信房子さんのインタビューが貴重だろう。当時の日本でこれをバスで巡回上映するとゆー行動がすごい。当時はイスラエルとパレスチナの間で何が起こっているかとゆーことをちゃんと理解してる人は多くなかった。だから、パレスチナの現実を知らせる必要があると若松監督たちは思ったわけだ。そんな中で若松監督と足立監督は現地に赴いて現地の兵士たちと行動を共にしてこれを撮った。ものすごいタフな行動力と熱さ。映画としてどーのこーのとか、イデオロギーとしてどうとか、ドキュメント作品としてどーのこーのとか、テロは道徳的にどうなのかとか、この作品に関しては、もはやそーゆーあれこれは問題ではないと思う。一見の価値あり。特に「とめおれ」や「連赤」観てる人は、ぜひ観ておくべき作品ではないかと思う。【中古】【送料無料】赤軍-PFLP・世界戦争宣言【DVD】(メーカー:CCRE)[CCRE-8824]ドラマ【同梱商品全て送料無料】夕食、テンジャンチゲ
2018/10/16

10/11午前病院。リハビリと定例の診察。リハビリ丁寧にメンテしてもらった。筋緊張とゆーよりはふつうの筋肉疲労とのこと。待ちの午前。昼食、コムタンラーメン。『農心』コムタンラーメン(111g)|米サリコムタン麺(日本版)[コムタン麺][ノンシム][NONG SHIM][韓国ラーメン][インスタントラーメン][韓国料理] マラソン ポイントアップ祭昼メシ食いながら城定秀夫監督「ヤンキーアイドル」(2012)配信で観る。めっちゃおもろい。とんでもない傑作で快作で怪作。監督の戯作者魂の大爆発に感激。くんつプロデュースの「ソーイング娘(ソー娘)」(笑)AKV69のプロデューサー、ワキモトヤスシ(爆)とゆーあたりでひたすら大爆笑。ワキモトヤスシは自分のところのアイドルをシャブ漬けにして、自分の性奴隷のように扱う。いやあ、ヤバいわーよくこんなの撮ったなー。くんつ率いるソーイング娘は裁縫上手であることがメンバーになれる条件。主人公の子はヤンキーだからスカジャンの繊細な刺繍とかが名人級の腕前で、それでソー娘に入れたのだ(笑)くんつを演じる吉岡睦雄さん、ぶっちぎりで最高。こーゆー確信犯的勢いがないと、このやばい設定が成立しない。あまりにバカバカしすぎて大爆笑してるうちにあっとゆー間に終わってしまう。超絶バカバカしいのに細かいところまですごくよくできてる。すごく胸熱な展開になったりもして、とにかく無類の面白さ。メッッッチャおすすめ。ぜひGYAOで配信してるうちに!まだ配信してるかな。【中古】DVD▼ヤンキーアイドル▽レンタル落ち
2018/10/16

018/l0/10疲れ、全く抜けず。午前は仕事用の読書少しだけ。あとは寝てた。キリンラーメン(しお)【小笠原製粉】キリンラーメン しお6食詰相生座/ロキシーへ。ルイス・ブニュエル監督「皆殺しの天使」(1962)言わずと知れたシュールな不条理劇の名作。久しぶりの再見。やっぱり面白い。なぜか部屋から出られなくなり、パーティーから帰れなくなる招待客たち。幽閉状態は長く続き、食料は底をつき...閉じ込められた客たちはパニック状態になり、もちろん精神状態はボロボロ。そうした中になぜか突如現れる熊や羊。羊はたぶんAgnus Deiなのだろうし、諸々明らかな宗教的な目配せとゆーか寓意があるような感じもするが、結局わけがわからん。寓意なんかないのかも...なぜ客たちがいきなり外に出れなくなったのかとかそういったことは一切語られない。ヒントはあるような感じもするけどよくわからん。だからさっぱり理解できないのだけれども、これが無類におもしろいのだ。そして、美しい。不条理に監禁状態に置かれた人間たちが壊れていく様を描いた密室監禁パニック映画としても秀逸なので、さっぱりわけわからなくても とても楽しめる映画。皆殺しの天使 HDマスター [ シルヴィア・ピナル ]帰宅。暗くなるまで延々と爆睡。夕方から小雨。夕食は秋刀魚塩焼き
2018/10/15

018/10/09午前中はぐったり過ごす。BGMにゆったりしたガムランを流してほぼ横たわっていた。どうにもならん。昼食、マラプルダックポックンミョン食う。満足。三養(サムヤン)4倍激辛 マーラブルダック 炒め麺 ★ 汁のない辛いラーメンに火鶏の辛さをコンセプトにして誕生!これ一応プルダックポックンミョンの4倍辛いってことになってるけど、そんなに辛いかなあ。でも、すごく美味い、味は大好き。おれは2倍の辛さのヘックプルダックポックンミョンの方がずーっと辛いと思う。テレ東系「GIVER 復讐の贈与者」の11話と12話の録画観る楽しみに観てたのに、もうこれで最終回。ああ、終わっちゃったな。つまらん。11話も12話も小林勇貴監督の担当。おもしろかった。義波くんの子供時代のシーンを、子役とかを使わないで、吉沢亮くんにそのままやらせるのが斬新で良かった。小林監督らしいケレン味は控えめ。正攻法でがっちり撮る。既に回想そのものがケレン全開のシーンなので、これでバランス取れていたのかも。一ノ瀬ワタル氏、最後まで出て活躍してくれてうれしい。森川葵ちゃんも夏菜ちゃんも魅力的だったー。田山涼成さん、あっぱれ。おもしろいドラマだったなー。GIVER 復讐の贈与者 DVD BOX [ 吉沢亮 ]今クールのテレ東深夜は「GIVER」といい「恋のツキ」といい、最高だった。夕食スズキヤさんの 猪じん(ししじん)めっちゃうまい。野生のパワーを摂取して元気を取り戻そう作戦。
2018/10/14

2018/10/08ちょっと早起き昨日の疲れ思いっきり残ってめっちゃしんどい。我慢して身支度。早めにチェックアウト。金山から名古屋駅へ。9:02の「のぞみ」に乗車。車内で朝食。おれはおにぎり、家内はサンドイッチ。あとはひたすら爆睡。品川までぐっすり。東京で「あさま」に乗り換えて上田。あさまの車中でも爆睡だった。中村屋で昼食。さすがの大混雑。それでもすぐ座れた。ラッキー。馬肉うどん。うまい。満足。サントミューゼへ。足痛くて辛い。宮入柚子ピアノリサイタル聴く満席、柚子ちゃんおめでとうモーツァルト:ソナタkv570グリーグ:叙情小曲集よりショパン:マズルカ、バラード3、舟歌素敵でした。モーツァルトのファーストタッチからすっかり魅了された。基本的には非常に客観的で構築的で、クールビューティーな音楽。大げさなところは何もない。それでも心がこもっていて必要十分に親密で温かくよく歌う。魅力的だ。本人が美人だってことは言うまでないが、まず何より弾く姿が美しい。これは財産。ステージマナーは留学中ってこともあって、完全にヨーロッパナイズされていてちょいカジュアルに大胆で、かっこいい。(留学するとだいたいそうなります。特に女子)おれはその感じが懐かしくて、ちょっと楽しかった。でも、演奏後にステージで客席に向かって挨拶の言葉を述べるときは100%日本のお嬢さんっぽく内気でシャイな感じになるのがおもろい。モーツァルトとショパンのタッチや音楽造りは非常に接近していて、グリーグだけがものすごく異質なのが良かった。音楽的に理にかなっていて、おれはいいなと思った。モーツァルトの直後グリーグのアリエッタが始まった瞬間、ハッとしたお客さんも多かっただろう。聴いて良かったコンサート。ひどく疲れてたけど、癒された。柚子ちゃんは「ユダヤと音楽」のチクルスに出演してくれます。3月です。メンデルスゾーンの2回目。無言歌や厳格な変奏曲など。テーマが「歌と無言歌」なので歌曲もあります。みなさまこちらもぜひよろしくお願いします。新幹線で長野へ。タクシーで帰宅。さすがに疲れた。ぐったり。夕食、キムチそうめん、カツオたたき。
2018/10/14

2018/10/07夜打ち上げ。お疲れちゃん。いつもの金山、はま亭。特に書くこともあまりないっす。超楽しい。浜松の差し入れ。ありがとうございましたエネは子どもがいっぱいいて楽しい。
2018/10/14

2018/10/07午後15時から本番いつも名古屋市でやってるオケが大府でやってるので、当然、集客はあまり見込めない。(名古屋のホールが軒並み使えず、やむなくこうなった)それでも思ったより多くのお客様に来ていただきました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。ブルックナー序曲ト短調おれ的にはいちばん苦しんだ曲。最終的にはみんな、よくわかってくれて、いい感じにまとまって良かった。おれに合唱指導の経験がないのがネックだったんだろうな。第九でちょっと指導したくらいだし....。それなのに思いっきりコーラス的にやろうとしたので、時間かかったのだろうと思う。続いてリヒャルト・シュトラウスのオーケストラ歌曲。5曲。母の自慢話バラのリボンすてきな幻献呈アポロンの巫女の歌ビアノ伴奏の歌曲のスタイルなら、リヒャルトの歌曲は人気あるので、生演奏に触れる機会も多い。これがオケ版のスタイルになると、そーゆー機会は激減する。四つの最後の歌以外はほぼやらない。特に日本ではめったにない。(ヨーロッパではたまーにやります)信じられないくらい素晴らしいのに残念なこと。その素晴らしさをまずオケに知ってもらって、お客様にも知ってもらいたいと思った。ちゃんと伝わったなら幸いです。特にアポロはそもそもビアノ伴奏で発想された曲ではないので、ビアノ伴奏ではおそらく滅多にやらない。オケに特化してる曲なのにオケでも取り上げないので、つまり、ほとんど演奏されないのだ。ところがこれが大傑作。今回はこれを取り上げられて本当に良かった。独唱の横家志帆ちゃん、素晴らしかった。お客様にも楽しんでいただけたと思う。余裕のある堂々とした歌いっぷり。彼女としては一世一代の大舞台。よくやってくれた。ありがとう。休憩後、ブルックナー交響曲4番これは、多くを語る必要はないでしょう。エネルジコとしては大きなチャレンジみんな本当によくがんばった。もちろんまだまだのところも多いが、おれは、ここまでできるとは思ってなかった。だから、感無量だった。いちいちいろんなパートについて取り上げるのは、きりがないのでやめるが、やっぱりホルンは言っておかないとな。かな、よくやった!トロンボーンチームも音づくりをしっかりやってくれて、オケ全体をよく引っ張ってくれた。みなさんお疲れちゃん来年もがんばりましょう。終演直後かなプレッシャーから解放され、いろんな思いも溢れ出て、号泣。本当によくやったと思う。
2018/10/14

2018/10/07午前早起き。準備。ホテルの朝食バイキング。ここのバイキングは「きしめん」があるのが特徴。おもろい。しんのすけ迎えに来てくれて会場へ。愛三文化会館もちのきホール(約800席)このホールは何度も練習で使ってるので、響きはまあまあであることは知っていた。練習の時は反響板ちゃんと出さないのが、今日はもちろんちゃんと出した。そうすると、なかなかいいサウンドで驚く。ちゃんと響いてるけど適度な残響でクリア、おれはとてもやりやすかった。残響対策みたいな余分な一手間が不要。これはうれしい。ついでに言えば、控え室のソファが寝心地最高。このソファさえあれば、この控え室はこんなに広くなくても超快適。広すぎないのも良い10時からリハーサル開始。ブルックナー4番から。いい感じの鳴りだ。ちょっとホッとした。奏者と自分の「身体的疲労」はもちろん、「アウトプット」のし過ぎが怖い。3はトリオまで通して冒頭に帰らず、1、2、4はだいたい全体の半分ちょいくらい。ってな感じでリハーサル。弦は捕まえても、管セクションはあまり吹かせないように気をつけた。大幅に時間を残して切り上げる。ひしめき合うようなステージ上。一応、ほぼ14型。エネルジコは通常10型くらいでやってるので、いつもよりずーっと人が多い。壮観。弦はブルックナーオケがあるので、ブルックナー経験豊富な子が多い。だからすぐそれっぽい音に仕上がる。ブルックナーオケがていねいに培ってきたこの地域特有の文化。先輩たちがゼロからめっちゃ苦労して積み上げてきた豊かな経験値の中で、当たり前のように弾かせてもらってる若い子たちは感謝して欲しいと思う(贅沢な子たち)。だからこそ、「ブルックナーはブルオケで弾くから十分」って短絡的にならないで、自分たちでも臆することなく自分たちなりのブルックナーを苦しんで(楽しんで)やってみて欲しい。そうやって拡がっていくといいなと思います。そうしないと管楽器がブルックナーできないじゃん。それは勿体ない。文化も継承されない。奏者も育たない...この地域のアマオケの管楽器の底上げに繋がらない。ブルックナーやると、特に金管セクションには必ずいい効果が出る。ブルオケは弦のようには管のトラを必要としない(アシがちょっといれば十分だし...)。当然のことだ。従って今回の管セクションは当然、ブルックナー経験の乏しい、あるいは全く経験0の子ばかりだ。それにしては今回はなかなかの大健闘。本番たのしみ。長めにゆっくり休憩してから、リヒャルトのリハーサル。志帆ちゃん、いい感じなので、軽く通しただけでほとんど返さない。↑アポロのラストのところ。めっちゃ壮大。歌曲とゆーよりはオペラや交響詩に近い。序曲のリハ。初期ロマン派のスタイルを意識してやってる人も多いようだが、おれはこの序曲に特に一番近いのは強いて言えばメンデルスゾーンやシューベルトの宗教曲だと思ってた。初期ロマン派の器楽曲のことなどは一瞬も思い浮かばない。 「習作」とゆー意識もなかった。確かにいろいろ勉強をしている時期の作品ではある。それまで確かにブルックナーは管弦楽曲は書いていなかった。そーゆー観点からすればこの序曲は管弦楽曲としては習作といえるだろう。この序曲と似た時期のへ短調交響曲も「習作」と言われてる。けれども、既に宗教曲はいくつも書いていた。なぜかこのすぐ翌年に作曲されたミサ曲第1番のことを「習作」と言う人はあまり居ない(傑作です)。当時彼は管弦楽曲を書くための勉強はしていたが、この時点でブルックナーは特に宗教曲に関してば既に高度に熟練した作曲家だったとゆーのがおれの考え方です。管弦楽曲を書いてなかっただけ。交響曲を書くための勉強中だっただけ。だからおれはこの序曲を「習作」とは考えず、「非常に独特なスタイルの高度に完成された作品」としてやっていた。そーゆーおれの考え方ががオケになかなかうまく伝えきれず、苦戦してしまった。ようやく本番直前になってピントが合ってきて、ホッとした。余裕持ってリハーサル終了。昼食、館内の「菜の葉」で昼食おれは海老天丼にした。揚げ具合もよくて、おいしい。この店は好きだ。練習でよく利用するので、けっこう何回もここで食ってるけど、おれは気に入ってる。
2018/10/12

2018/10/06早起き。準備。9時の「しなの」で名古屋。こちらの方は台風の影響なし。ありがたい。定刻に名古屋着。しんのすけに拾ってもらって、知多市へ。あっとゆー間に会場着。会場内の「シェフじろきん」とゆーレストランで昼食。この店はよかった。超気に入った。おれはハンバーグ定食を食った。本格的に美味しいハンバーグ。750円しんのすけはカツカレー、家内はカツ丼を食っていたが、これもカツの揚げ具合が良くて、美味しかったらしい。今度またここで練習あったら絶対ここで食う。14時からホールで練習開始。長丁場。やばい。序曲から。お利口さんにしててくれた。いい子だ。志帆ちゃん入ってリヒャルトの歌曲の練習歌は当日そんなに時間かけられないので、今日はじっくりやらせてもらった。志帆ちゃん、本番に向けて声がどんどん出てくる。素敵だ。バランスはほとんど問題なさそう。RosenbandとFreundliche Visionのオケが超難しくて やばい。アポロとか献呈みたいな大きい造りの曲の方がずっとやりやすい。繊細で優美すぎるオーケストレーションに苦戦。技術的に特に問題ないのに、なかなかサマにならない。難しい。Rosenbandは最初のオケの前奏だけでほとんど全曲の流れと色が決まってしまう....何度も繰り返して執拗に練習。素敵な曲ばかりだ。明日でこの曲たちとお別れかと思うと、本当に名残惜しい。はっきり言ってしまうと、ブルックナーよりもっと名残惜しい。ここはハコのサイズも明日と大差なく、響きも悪くない。ここで前日練習できたのはありがたかった。で、ブルックナー4番の練習。当日リハは歌曲よりも更に軽めに済ませなきゃいけないので、今日が勝負。明日はほとんど何もできない。最初に、全曲通し。今回は本番までに三回通せた。エネルジコとしては超珍しいことだ。何回も通したからって別に偉くも何ともないが、エネルジコらしくないまあまあの水準で通せてるのが良い。ホルン一番のかなちゃんの調子、悪くない。ホッとした。一応、気持ちも維持されてる(...ように見える&聴こえる)この子がいたから、ブル4、イケると思ったんだ。前回のDvorakやってる時、絶対やろうって決めていた。トロンボーンチーム、どんどん良くなる。本番楽しみ。今回はトロンボーンの諸君がオケ全体の音づくりを牽引してくれた。 (↑の写真、いい感じだ〜。好きな画像)19時半頃終了。疲れた。立たないように気をつけてたので、足は何とか温存できたようだ。大府駅前ホテルにチェックイン夕食はホテル近くでもつ鍋ここはずっと以前エネルジコの練習のあとでみんなで飲んだ店。もつ鍋のお店だったんだね。全然忘れてた。もつ鍋、とても美味しかった!ホテル戻ってシャワー浴びてすぐ寝る。
2018/10/10

2018/10/05週末の本番の荷物準備など。長野ロキシーへ。なぜかこれだけは絶対に観なければと思っていて、駆り立てられるように長野ロキシーへ。濱口竜介監督「寝ても覚めても」(2018)観た。とてもよかった。ものすごい傑作。何とも複雑な余韻を残す作品。わかりにくいところは一切ないでも、 これは明らかに「前衛」王道の一途なラブストーリーだけれども、ものすごく怖い。 「一途な思い」ってのは突き抜けて深淵まで行くとホラーな領域に達する。そーゆー映画です。ヒロイン朝子に全く共感できない人は多いだろう。嫌悪感や怒りを感じる人もいるかもしれない。実際に朝子のような子が居たら、ホントに困っちゃうね。(似た精神構造の子は、ふつーに居そうだけど....)自分の一途な思いのために、周囲の大切な人たちを振り回し、激しく傷つけまくる。基本的に普通に平凡な優しい子なのに、あまりに一途すぎる。 その行動は理不尽で衝動的。一途すぎる恋愛には、 こーゆー面も当然、ある。ヒロイン朝子を演じる唐田えりかちゃんは、超絶素晴らしい。 恐ろしいほど魅力的。引きずり込まれるような魅力がある。観終わったらおれはすっかり彼女のファンになっていた。今後の作品が楽しみ。東出昌大くんの二役、最高。関西弁が効いてるなあ。角が取れて、ニュアンスが豊かになる。レイヤーが増える感じ。伊藤沙莉ちゃんの関西弁は見事すぎる!沙莉ちゃんの出演は超嬉しい。渡辺大知くんよかったー。その他いろいろ思うが、ここまで。これはもう一回劇場で観たいな。観ちゃおうかな。この演出の空気感は素敵だ。またこの空気に包まれたい、朝子に会いたい。単純にそーゆー気持ちにさせられる。おれは好きな作品です。超気に入った。監督の過去作も観てみたい。昼食、バーンチェリー。賑わってたー。グリーンカレー。サラダ付きで700円。実家でレッスンして帰宅。脳内(暗譜→ブルックナー)の検証。ただぼーっと座っているか、だらしなく横たわっている時間が多く、スコアは確認するとき時々開くだけなので、まあ、どう見ても仕事してる感じには見えないね。でも、一応超真剣に仕事してるんだよ(さらってるんだよ)。今回は序曲も交響曲も暗譜でやるので、けっこう怖い(フロイデの時は交響曲だけ暗譜)。そう言えば今年はソノーレの太鼓連打も鄙歌も暗譜でやった。暗譜できるようになったのってここ数年のことだ。倒れてから数年は、暗譜なんてとんでもなかった。スコアが敵のように感じられていた。苦しかったなー。とか言ってて、本番オチたりして...(笑)いやいやいやいや......。ちゃんとやるよ。夕食、ダシダ焼きそば。我ながら旨い。味付けはダシダと塩胡椒、酒だけ。シンプル。超簡単。今日は肉入れたから牛肉ダシダにしたけど、シーフード焼きそばの場合は、あさりダシダや いりこダシダを使えばいいかな。今度やってみよう。(03254)【CJ】牛肉ダシダ 100g(牛肉だしの素)韓国調味料 【韓国食品・韓国料理・韓国食材・おかず】【韓国お土産・輸入食品・非常食・激安】【メール便配送可】 ★★
2018/10/09

2018/10/04外に出ない。地味に週末の準備=自分の脳内の検証。簗井一監督「AV女優の裏側リポート かたりたがーる 紗藤まゆ」(2015)観る。おもしろい。花火をバックにした絡みは圧巻。凄い。全体的に欲がなく(と言いながらめっちゃよく食う)、プライベートの男性経験も超少なく、男性器はゴキブリのようだと言いながらAVをやってる。そして絡みのあとではなぜか泣いてしまう子。おもしろい子だ。どこまでが真実なのかよくわからないが、たぶんある程度は真実なのだろう。夏の雰囲気でいっぱいの作品。夕食、ハッシュドビーフ
2018/10/07

2018/10/03午前、病院。リハビリ。本番前なので ていねいにメンテしてもらいました。ありがたいっす。病院のあとそのまま長野ロキシー。ルイス・ブニュエル「哀しみのトリスターナ」(1970)観る。DVDも所有してるけれど、久しぶりにスクリーンで観られる機会を逃すわけにいかない。大好きな作品。素晴らしかった。ブニュエル節とカトリーヌ・ドヌーヴの異常な美しさを堪能。いやあ、フェルナンド・レイのエロじじいっぷりは何度観ても最高。ブニュエルのとんでもない脚フェチが極まった作品。ブニュエルの脚フェチは脚線美だけはなく、義足や装具、障害のある脚(びっこの脚)にも向けられるのだ。「ど変態」だ。歪みまくっとる...ヒッチコックもこの作品を観て「ドヌーヴの、あの足!」と大絶賛したそうな。ヒッチコックもブニュエルもホントに困った人たち...カトリーヌ・ドヌーヴの軽蔑と悪意に歪む口許!最高。この作品における「欠落」の意味について考える。脚、声、自由、若さ...etc...etc...哀しみのトリスターナ【Blu-ray】 [ カトリーヌ・ドヌーヴ ]実家へ。レッスン。夕食、豚生姜焼き。我ながらめちゃ旨。柔らかく出来て嬉しい。片栗粉がいいのかな
2018/10/06

2018/10/02/夕方〜夕食の仕込みしてから、長野高校へ。歩きの調子最悪。疲れてるなー。16:30から長野高校管弦楽班の練習。おれは三年が引退して新体制になって初。新鮮な眺めだ。まだ新体制になって間もないので「手探り」な雰囲気もあるが、定演に向けて練習したり合宿したりしていくうちに、この体制なりのまとまりや色もしっかり出てくるんでしょう。たのしみだね。今日はベト8の3楽章だけ。3楽章だけで2時間の練習だと多すぎると思う人もいるかもしれない。でも、2時間じゃちょっと足りないくらいなのだ...。徹底的に丁寧にやると、2時間あっても十分ではない。おれはちょっとした事情あって、ベト8に対する姿勢がかなり変わって、通常よりも一層執拗な練習になった。これから3月の定演までずっとこんな感じになるだろう。高校生たちは、大変だ...まあ、頑張りましょう。大変だったけど、見違えるようによくなった。宿題をきちんとやっておくこと。次回、楽しみにしてるよ。ヘロヘロで帰宅。歩きの調子最悪。疲れた。シャワー浴びて夕食。石狩鍋風味噌汁、イワシ丸干しなど。地味メシだが実はおれはこーゆーメシも大好物。
2018/10/05

2018/10/02午前もちろん 疲れ。抜けず。夕方までひたすらチャージ。テレ東系「恋のツキ」第10回の録画観る。酒井麻衣監督回。デリケートな心理描写を正攻法で緻密に積み上げる。酒井監督の担当回の中ではこの回が一番地味な回かもしれないが、その分丁寧な演出の素晴らしさがよくわかる圧倒された。↑の一連のシーンが素晴らしかった。サカキ(今泉佑唯)の台詞の言い方とそのタイミングにやられた。そのあとサカキのカメラの動画がグラっと揺れる、そこは最高だった。ワコさんの状況もだいぶあかんことになってるなあ。徳永えりさん、本当に素晴らしい。丁寧な演技、繊細な演出。江口のりこさん、ようやく絡んできた。いいっすねえ。そろそろ終わっちゃうなあ。テレビドラマ離れした良作。恋のツキ DVD-BOX [ 徳永えり ]元気出さなきゃいかんのでカルボプルダックポックンミョン。大好物。めっちゃ美味い。大満足。三養(サムヤン) カルボ ブルダック 炒め麺 汁のない辛いラーメンに火鶏の辛さをコンセプトにして誕生!夕方までひたすら休養。
2018/10/04

2018/10/01よく寝た。台風一過。晴れ。NHK「まんぷく」初回観る。サクラちゃん、やっぱりすげえなあ。ホテルをチェックアウト。暑い。とりあえず金山駅で13時のしなのの指定席ゲット。この時点でかなり空席少なかったようだが、なんとか取れた。よかった。昨日の午後からずっと運休で13時のしなのから運転再開なのだ。当然みんな殺到する....名駅へ。名駅は全体に大混乱状態。とても平日の昼間とは思えん。電車の時間まで名駅の味仙でゆっくり昼食。いつもめっちゃ混んでるのに、今日は余裕があった。みんなメシよりとにかく「電車」優先だったんだね。そりゃそうだ。手羽先と台湾。満足。でもね。おれは味仙は藤が丘店が最高と思う(特に80年代後半)。異論は認めない。13時のしなので長野へ。指定完売、自由席混乱。車中は翌日の長野高校オケの準備。30分遅れで長野着。バスで帰宅ひどい疲れ。練習の疲れだけじゃない。混乱状態の駅にいたりしたのも、いけない。目を閉じて志らく師匠と談志師匠の「死神」聞く。夕食。おうちごはんは落ち着く。ホッケ焼いたりして簡単に。
2018/10/04

2018/09/30朝から頭重感半端なく、しんどい。台風24号着実に近づいてるようだが、朝の太田川は雨がぱらつく程度ホテルのバイキングの朝食。塩焼きそばメインでがっつり食ってる人もいた。ちょい付け合わせっぽく味見して見たら、意外に悪くなかった。チェックアウトして練習会場へ。傘の必要もなく快適。9時半からエネルジコの練習。リヒャルトの歌曲。志帆ちゃん素晴らし。オケも志帆ちゃんもお互いを聴けてきて、いい方向に向かってる。バランスむずい。リヒャルトは歌が無理なく通るように考え抜いたオーケストレーションする人で、それはそれは見事なスコア。でも、時々「ここぞ」って場面でものすごくオケを複雑に厚く書いて、しかもそこのオケは伴奏ではなく非常に大事な聴かせどころで、それでも歌も一応通さなければいけないとゆー難しい場面だったりする。困っちゃう...。これは会場に行って工夫しないといけない。練習会場だとさっぱりわからん。それにしても、ホントにいい曲ばかり。これらの曲ができて幸せです。みなさま是非是非ご来場ください。10/07大府。歌曲の練習終わった時点で警報出たので、練習会場は強制退館。ほんとは交響曲の復習少しやる予定だったけど仕方ない。この状況下で歌曲が予定通りできたのはラッキーだった。ホテルに荷物預けて、金山駅で昼食。韓美膳でランチ。サムギョプサルのセット。ホテルチェックイン。今日は台風の特別措置で13時にチェックインできた。ありがてえ。台風のニュース見てるうちに眠くなってがっつり昼寝。長坂道子『「モザイク一家」の国境なき人生~パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人、妻は日本人、そして子どもは……~』。おもしろい。 一気に読み終える。読んでよかった「モザイク一家」の国境なき人生 パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人 (光文社新書) [ 長坂道子 ]仕事用の読書のつもりだったが、夢中になって読書を楽しんだ。いろんな読み方ができるすっごくおもしろい本。おすすめ。仕事用の新書も読み進める。こちらも得るところ多し。読書三昧。夜は不安を感じるほどの激烈な風雨。なかなかすごかったー。酷い頭重感。おれこーゆー時は副鼻腔全体がパンパンに膨張したような感じになる。低気圧嫌い。夕メシはもちろん外食しない(恐ろしくて出れんわ。店もやっとらんだろうし)あらかじめ購入しておいたコンビニメシでしょぼい夕餉。こんなこともある。
2018/10/03

2018/09/299時の「しなの」で名古屋。とりあえず金山。梅蘭で昼食。ランチのセットにした。大満足。14時からエネルジコ練習。今日はブルックナーだけ。序曲はよくなったところも多いが、おれはまだまだ不満が多い。要するに敬虔さの不足。交響曲は、とりあえず通す。通すのはこれで二回めか。本番までに一回通せればいいかなと思ってたら二回できた。よかったー。この少ない練習回数でよくやってると思う。かなり破綻気味だった3の管楽器も、やっと何やってるかわかるようになってきた。このオケは年代も技術レベルもリテラシーの面でも、様々なレベルの奏者が混在しているので、厳しい面はもちろん膨大にある。ブルックナー初体験のオケだし.....でも、全体としては大健闘。おれは指揮台で偉そうなこと言ってるけど、実際おれだって「ブルックナーらしさ」なんて今もよくわからない。「ブルックナーとはどうあるべきか」なんてこともわからん。いつもそれを探し続けてる。今の自分にできることをできる限り一生懸命やってるだけ。少なくともおれは楽しくやってるよ。エネルジコのみなさんブルックナーオケのベテランさんやいろんな方々の力もお借りして、これから本番までブルックナーの音楽の美しさを隅々まで堪能して、いい時間を過ごして欲しいと思う。更に良いサウンドを目指して一緒に磨いていきましょう。19時ちょい過ぎまで。立って振った時間も長かったので、けっこう疲れた。しんのすけ夫妻と太田川駅構内の居酒屋で夕メシ。話題はもちろん台風24号の心配が中心。とにかく明日、歌曲の合わせがちゃんとできれば御の字。どうか、できますように!駅前のホテルにチェックイン。シャワー浴びてすぐ寝る。自分に残された時間について考える。おれにはけっこうヘヴィな後遺症あるので、どんなに気を使っていても、健常な人より加齢のスピードは早く加齢のダメージも重いだろう。つまり健康寿命は通常より短め。そーゆー覚悟が必要。音楽家としての自分には意外と時間がない。今のように行動できる時間はそんなに長くないかもしれない。だから、丁寧に生きなきゃいけないなと思う。やりたいこともどんどんやっておこう。be happy!
2018/10/02

2018/09/28午前、チクルスの作業。スクリャービンとユダヤとその次のチクルスのことを並行してやってる。まずスクリャービン最終回。これが無事終わらないことには次にいけない。みなさまよろしくお願いします。昼食、プルダックポックンタンミョン大満足。これ、とても気に入ってる。普通の汁なしのプルダックポックンミョンよりも辛くない。味仙で台湾ラーメン普通に食える人は何の問題もない。麺はカルボプルダックポックンミョンみたいな感じで(同じ?)、これがとてもいいのだ。 スープのとろっとした感じがとても良い。気に入ってる。★ブルダック炒め湯麺 145gx1個★韓国食品/韓国お土産/韓国ラーメン/乾麺/インスタントラーメン/辛い/激辛/激辛ラーメン/ブルダック/ラーメン/簡単料理若松孝二監督「十三人連続暴行魔」(1978)観た。 もちろん「止め俺」つながりです。これはおれは初。十三人連続暴行魔 [ (邦画) ] クールで美しい。そして過激。 沿岸工業地帯が舞台かな。飛行機が飛ぶから、太田区とか川崎の方かな。ぽっちゃりしたオーバーオールの男が改造銃で次々に女を犯し、殺していく。ただそれだけの話。 男の背景やら感情も何も語られない。何となくイラついていて、怒っているのかなってことが感じられる程度。このとんでもない男が全然凶悪な面相でもなく、どちらかとゆーと優しげな雰囲気(あどけないとすら言えるだろう)だったりする。それがものすごく効果的だ。阿部薫氏の音楽が超かっこいい。すすり泣くようなサックス。阿部氏自身の演奏シーンもちらっと登場する。(エンドレスワルツ、もう一回観よう) 脚本は「出口出」とあったので、足立正生さんってことだね。 盲目の少女とのシークエンスが良い。この子だけは犯さないし、殺さない。 ふつうならもう少しロマンティックに描き込む場面だと思うが、若松監督はあっさりサラッとしか描かない。素晴らしい&かっこいい。 婦人警官の扱いだけが他の女性にくらべてやたら執拗に酷いところが若松作品だなあと思う。 これは観てよかった。大和屋竺監督「荒野のダッチ○イフ」の感想はこちら エネルジコのブルックナーの準備。ホントにいい曲だなあ。 生きる喜びに満ちた音楽。 おれはブルックナーの演奏経験少く、指導経験もめっちゃ浅い。ふだんブルックナーは全然聴かない。オケの方がブルックナーの演奏経験多い人が多い。名古屋にはブルックナーオケがあるので、若い子でもおれなんかより遙かにブルックナーに造詣の深い子が多いのだ。おれはそーゆー人たちに助けられてます。感謝してる。ありがたいことです。精一杯がんばりますので皆さんよろしく。 今年はフロイデからずっとブルックナーやらせてもらってる。正確に言うとその前、浜松でじっくり指導させてもらってたので、そこからずっとつながってる。これでエネルジコ終わったらブルックナーロスになるかも。 10/7大府で本番。 皆様ぜひご来場下さい! 夕食、鯖缶と大根の煮物作る。ぶり大根の鯖缶バージョンだ。とても美味しい。
2018/10/01
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