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サウンドオブミュージック(239)—————————【239】———————————— Agathe held my guitar. I had shown her how to accompany simple songs. With cheeks red from excitement, Maria played a descant, while we sang in three parts, " In Dulci Jubilo." Suddenly somebody opened the door.——————————(訳)———————————— アガサが私のギターを手にしました.彼女には簡単な歌の伴奏法を伝授していたのです.エキサイトで頬も紅潮させながらマリアは、ソプラノ部を歌い、あとは三部合唱で 「もろびと声あげ」と歌っていたとき、突然ドアが開きました. —————————⦅語句⦆———————————— descant: ディスカント(中世音楽で用いら れる装飾高音部)、讃美歌の主旋律を 装飾する高音部.ソプラノ・リコー ダー(縦笛)を意味することもありま すが物語の流れから見ると不自然.こ こはマリアが最高音域を受け持ったと 解釈する方が自然.In dulci jubilo: クリスマス・キャロルで (讃美歌102番)「もろびと声あげ」 という定番の日本語訳があります.
2024.04.30
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アルト・ハイデルベルク(170)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【170】—————————————— 8. Szene—————————————————————————————— Lutz:(bringt eine Reisehandtasche). Wenn Eure Durchlaucht vielleicht hier hineinlegen wollen, was Eure Durchlaucht noch mitzunehmen befehlenKarl Heinrich:Es ist gut. Lutz:Die Koffer packe ich draußen.Karl Heinrich:(antwortet nicht). Lutz:(nach kurzer Pause, in der er auf einen Befehl wartet, ab).Karl Heinrich:(atmet tief auf). Also !——————————(訳)————————————————— ————————[第8場]——————————— ルッツ:(旅行用手荷物を持って来る). もしか して殿下が携行するとお命じになるもの がまだございましたら、させていただき ますが.カール・ハインリヒ:いえ、それで結構です. ルッツ: 部屋の外でお詰めいたします.カール・ハインリヒ:(返事をしない) ルッツ:(しばらく殿下の命令を待ってから退場)カール・ハインリヒ:(深呼吸をする) では!———————————⦅語彙⦆———————————————— hinein|legen:(他) (in et⁴)(物⁴の中へ) 入れる die Wäsche in den Schrank / 下着をタンスにしまう mitzunehmen:(zu不定詞) < mit|nehmenmit|nehmen:(他) 持って行く、 携行する、連れて行く; Ich nehme den Regenschirm mit. 私は雨傘を持って行く.befehlen:(他) 命じる、命令する (befehlen - befahl - befohlen)(er befielt) Er befahl mir, den Mund zu halten. 彼は私に口をつぐんでいるように命じた. Der Koffer:(同尾型) 本文die Koffer は複数形 トランク、スーツケース、旅行かばん atmet tief auf:深く息をついて; < auf|atmen:(自) 大きく(深々と)呼吸する 安堵の息をする、の意味もあるが、ここでは どちらかというと溜息.実際定訳本は「溜息を つく」と訳されています.私は学習者ですから 出過ぎた真似はせず辞書にある訳語から選んで 訳しておきます.——————————≪解釈≫——————————————ルッツのセリフが長いので確認しておきましょう. Wenn Eure Durchlaucht vielleicht hier hineinlegen wollen, was Eure Durchlaucht noch mitzunehmen befehlenまずwollen の目的語ですが、was 以下すべてになります.was Eure Durchlaucht noch mitzunehmen befehlen殿下がまだ携行すると命じられる物それをどうするかといえば、Wenn Eure Durchlaucht vielleicht hier hineinlegen wollenもしかしてそれをこの中(スーツケースの中)に入れるというのでしたらここまでですが、wenn のあとの言葉はありません.あとの言葉を想像すると「それでしたら、私がさせていただきます」ということでしょう.何も言わないことも一種の接続法みたいなものですかね.——————————≪文法≫———————————————ルッツのト書きの部分で、 in der のder はdie Pause を先行詞とする関係代名詞(in を伴うので関係副詞)で、nach kurzer Pause, in der er auf einen Befehl wartet, ab.彼はその小休止の中で(殿下の)命令を待って、その後退場、となります.
2024.04.30
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さすらいの青春(170)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【170】——————————— Et, associant les autres à sa querelle: « Ce n'est pas toi qui nous feras sortir, tu sais ! » Mais déjà Meaulnes était sur lui. Ily eu d'abord une bousculade ; les man-ches des blouses craquèrent et se décou-sirent. Seul, Martin, un des gars de la campagne entrés avec Jasmin, s'interposa : « Tu vas le laisser ! » dit-il, les nari-nes gonflées, secouant la tête comme un bélier. ————————(訳)———————————— そして、ほかの生徒を味方につけようとして言った: 「僕たちに出て行けなんて君が言える立場かね!」 しかしすでにモーヌは彼の真ん前に来ていた.そして押し合い騒動になった.上着の袖がバリバリと音を立ててほどけた.ジャスマンと一緒にいた生徒の中で、ただマルタンだけが仲裁に入った: 「君、放してやれ!」雄羊のように頭を揺らしながら、鼻孔を広げながらマルタンが言った..———————⦅語句⦆———————————— associer:(他) associer qn à qch / 人を~に参加させる 仲間にするquerelle:[クレル](f) けんか bousculade:(f) 人を乱暴に押すこと、 押し合いへしあい < bousculer bousculer:(他)乱暴に押す、突き飛ばすmanche:(f) (衣服の) 袖 blouse:(f) 上っ張り、作業着、 craquèrent:(直単過/3複) < craquer craquer:(自) 乾いた音をたてる [カサカサ、ギシギシ、メリメリ]など se décousirent:(直単過/3複) < se découdre se découdre:(代動) ほころびる、ほどけるdécoudre (他) (縫い目を)解く* coudre (他) ~を縫うseul:(形) 唯一の;【副詞的に】…だけ(同格扱い)Seul, Martin:マルタン少年ひとりだけ campagne:(f) 田舎 un des gars de la campagne / 田舎の子供たちのひとり s'interposa:(直単過/3単) < s'interposer s'interposer:(代動) ❶間に入る、 ❷仲裁する、仲を取りなす interposer:(他) (~の間に) 置く. narine:(f) 鼻孔;gonfler ses narines / 鼻の穴を膨らませる dilater ses narines / 同上 gonflé, e:(形, 過分) < gonfler gonfler:(自/他) 膨らむ、膨らませるsecouant:(現在分詞) < secouer secouer:(他) 揺さぶる、激しく動かす ❷(体の部分を) 振る ❸振り落とす、払いのけるbélier:(m) 雄羊 ——————— ≪文法≫ ———————————découdre (ほどく)現在活用 (複数でd→s)découds.......... décousonsdécouds.......... décousezdécoud............ décousentdécoudre (ほどく)単純過去 (語幹 = décous-)décousis..........décousîmesdécousis..........décousîtesdécousit..........décousirent単純過去の語幹は基本的に過去分詞に求めるが呼応しないものが全体の約1/3あるとのこと.découdre も正しく呼応しない不規則動詞. (覚えるしかない)découdre →過去分詞:décousu———————— ≪感想≫ ———————————テキストではun des gars de la campagne entrés avec Jasminと言っています.ジャスマン・ドルーシュと一緒に教室に押し込んだのは、ひとりの町の子と、その他3人の村の子を従えて、と言っていましたので、その場にいたのは、合計7人でした.そのうちマルタン少年を田舎の子として描いていますのでこの子はきっと村の子なのでしょう.
2024.04.30
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ハイジ(88)————————【88】——————————— Der Peter schrie nach Heidi, daß sie ihm beistehe, denn er konnte nicht aufstehen, und riß dem Distelfink fast das Bein aus. —————————(訳)———————————— ペーターはハイジを求めて手助けするよう叫びました.というのは、ペーターは立ち上がることができず、ミドリの脚をほとんど引き抜きそうになっていたからです.—————————⦅語句⦆———————————— nach jm schreien:ある人を求めて叫ぶ bei|stehen:(自) (jm に) 味方する、助力する、 (jmを)助ける auf|stehen:(自/s) 立ち上がる der Distelfink:[-n/-n]ゴシキヒワ、アザミドリ、 アトリ 訳本は「ヒワ」、「うそ」などに訳され ています.真似をして「アザミドリ」 を縮小して「ミドリ」にしましょう.riß:(過去基本形) < reißenreißen:(他) 引き裂く、急に激しく引っぱる、 引き離す、もぎ取る、引きちぎる、 引き抜く auß|reisen (他) 引き抜く、むしり取る、 fast:(副) ほとんど、おおよそ、ほぼ
2024.04.30
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シモンのパパ(78)LE PAPA DE SIMON————————【78】——————————— —— Dis donc, Philippe, le gars à la Michaude qui m' a conté tout à l' heure que tu n' étais pas mon papa tout à fait. —— Pourquoi ça ? demanda l' ouvrier. L' enfant répondit avec toute sa naïveté: ——Parce que tu n' es pas le mari de maman. Personne ne rit.—————————(訳)——————————— 「ねえフィリップ、ミショードのとこのやつがね、さっきぼくに言ったんだ.あんたが本当にぼくのパパじゃないって.」 「どうしてだい?」職工は聞いた.シモンは率直に答えた. 「だってあんたはママのお婿さんじゃないもの.」 誰も笑わなかった. —————————⦅語彙⦆——————————— dis donc:(間) ねえ naïveté [ナイヴテ]:(f) 無邪気、純朴さ、 率直さ
2024.04.30
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ベラミ(58)Bel-Ami (1885)by Guy de Maupassant————————【58】———————————— « Qu' est- ce que tu fais à Paris ? » dit Forestier. Duroy haussa les épaules : « Je crève de faim, tout simplement. Une fois mon temps fini, j'ai voulu venir ici pour... pour faire fortune ou plutôt pour vivre à Paris ; et voilà six mois que je suis employé aux bureaux du cheminde fer du Nord, à quinze cents francs par an, rien de plus. »—————————(訳)————————————— 「君はパリで何をしているの?」、フォレスティエが聞いた. デュロワは肩をすくめて見せた.「飢え死、寸前のひと言に尽きるよ.軍隊生活が終わると、ひと山当てようと思って、というか糧を得るために、ここパリにやってきたのだが、もう半年になる.北部鉄道の事務員として働いているよ.年収は1500 フランで天井だよ.」————————⦅語句⦆————————————— haussa:(直単過/3単) < hausserhausser:(他) 高くする hausser les épaules / 肩をすくめる crève:(直現1単) < crevercrever:(自) [de のため]死にそうである faim:(f) 空腹、飢え simplement:単純に、ただ単に;tout simplement:ただ単に、~につきる、mon temps fini:軍隊時代が終わるとune fois:一度~すると une fois mon temps fini / 兵役が終わると;
2024.04.30
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魔の山(フランス語)(9)La Montagne Magique—————————【9】———————————— Deux jours de voyage éloignent l'êtrehumain —— à plus forte raison le jeune homme encore peu enraciné dans la vie —— de son univers quotidien, de tout ce qu'il appelait devoirs, intérêts, soucis, perspectives ; il en est bien plus éloigné qu'il ne l'avait sans doute imaginé dans le fiacre le conduisant à la gare. ————————— (訳)—————————————— 2日間の旅は人としての存在をその日常生活から遠ざけてしまう.まして人生にまだしっかり根付いていない青年にいたってはなおさらのことである.義務とか、利害とか、心配事とか、成行きの予測とか、そう呼んでいたものから全て、その人を遠ざけてしまうのだ; 旅の初めに駅に向かう辻尾馬車の中できっとこうかななどと思い描いていた以上に遥かに人を遠ざけてしまうのである. ————————⦅語句⦆—————————————— éloignent:(直現/3複) < éloigner éloigner:(他) (de から)遠ざけるl'être humain:人としての存在univers quotidien:普段の生活 univers:(m) 活動の領域、個人的世界、 活動の場 quotidien, ne:(形) 毎日の、日常のde son univers quotidien:日常生活からà plus forte raison:~はなおさらである、 さらに強い理由によりle jeune homme encore:青年ならなおà plus forte raison le jeune homme encore: まだ青年ならなおのこと、 enraciné, e:(形, 過分) 根をつけたpeu enraciné dans la vie: 人生にほとんど根をおろしていない devoir:(m) 義務、intérêt:(m) 関心、興味、利益、利害souci:(m) 心配事、気がかり、心配の種perspective:(f) 見通し、見込み、予測 sans doute:多分、おそらく、 「疑いなく」はsans aucun doute imaginé:(過分) < imaginer imaginer:(他) 想像する、思い描く fiacre [フィヤークル]:(m) 辻馬車、 conduisant:(現分) < conduire conduire:(他) 導く、連れて行く、案内する Elle conduit sa fille à l'école. / 彼女は娘を学校へ連れて行く.
2024.04.30
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女の一生(77)Une vie (77)Guy de Maupassant————————【77】———————————— Un immense vestibule séparait en deux la maison et la traversait de part en part, ouvrant ses grandesportes sur les deux faces. Un dou-ble escalier semblait enjamber cette entrée, laissant vide le centre, et joignant au premier ses deux montéesà la façon d'un pont.—————————(訳)——————————————館は広大な玄関ホールによって両翼に分かれており、正面口からまで裏口まで貫通しており、それぞれの側は大きな扉で開かれておりました.二重の階段が建物の入口を跨いだようになっていました.そして2つの昇降階段は橋式に二階部分で合わさっていたため、中央部はがらんとした空間を残していました.————————⦅語句⦆————————————— immense [イマーンス]:(形) 広大な、巨大な vestibule:(m) 玄関、玄関入口の広間、 玄関ホール séparait:(直半過/3単) < séparerséparer:(他)~を(...から)分けるde part en part:(副句) 貫通して traversait:(直半過/3単) < traversertraverser: (他) を貫通する、 突き抜ける、 porte:(f) 出入口、ドア、扉; 門という意味もあるのですが、ここ では建物の出入口を言っているので、 「扉」がいいでしょう.ouvrant:(現分) 開かれて;< ouvrirouvrir:(自/他) 開く double escalier:(m) 辞書不掲載語;とりあ えず「二重階段」と訳しておきますが、 訳した本人がどんなものかさっぱりわ かりません.無責任で申し訳ないです. 入口を跨ぐ階段との描写から察するに、 階段は左右1つづつあって、上で合流 しているのでしょう.ところで、こう いう館の入口は相当な高さがあると思 います. semblait:(直半過/3単) < semblersembler ~:(自) ~のように見える、 ~のように思える enjamber [アンジャンベ]:(他) ~をまたぐ、 飛び越す entrée:(f) 入口、玄関、玄関の間、 玄関ホール laissant:(現分) <laisser vide:(形) 空(カラ)の、何も入っていない、 centre [サーントル]:(m) 中心、中央、中央部 au premier:au premier étage のことと思います. 「2階で」と訳します. joignant:(現分) < joindrejoindre:(他) ~と連絡を取る、 ~を結合させる、つなぐ、結び付ける montées:(f) 登ること、登攀、 (降りること、という意味はないのですが、 登れば降りる必要があるので昇降としてお きました) pont [ポン]:(m) 橋 joignant au premier ses deux montées à la façon d'un pont: 二階でふたつの昇降階段を橋のよう に繋いでいたので(空間ができた)
2024.04.30
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ナナ(13)Émile Zola—Nana—————————【13】——————————— Depuis ce matin, on m'assommeavec Nana. J'ai rencontré plus de vingt personnes, et Nana par-ci, et Nana par-là ! Est-ce que je sais, moi ! est-ce que je connais toutes les filles de Paris !... Nana est une invention de Bordenave. Ça doit être du propre ! » .—————————(訳)—————————————— 今朝からぼくはナナの話でうんざりしているんだ.20人以上の人と会ったのだが、どこもかしこもナナの話題ばかりだよ.ぼくがナナを知っているかって? このぼくが? パリ中の女の子を知っているかってことと同じ意味だぜ. ナナだなんて、まったくボルドナーヴってやつの作り上げた虚像みたいなものさ. —————————⦅語句⦆———————————— assommer:(他)[話] うんざりさせる、 閉口させるpar-ci par-là:あちらこちらで invention:(f) でっち上げ、作り話 Bordenave:(人名)ボルドナーヴ、読み進め ないとどんな人物かわからないがナナ を作り上げたからには、興行を打った 人間だろう. propre:(形) まともな、適正なÇa doit être du propre !:【反語的表現】 とんだ食わせ物だぜ! 文法的直訳は「まともなものに違いな い」 反語的には「食わせものに違いない」
2024.04.30
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ペルル嬢(77)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant————————【77】——————————— Nous restions à nous regarder, la fourchette en l'air, écoutant toujours, et saisis d'une espèce de peur surnaturelle. —————————(訳)———————————— 私たちは、持ったフォークが宙で止まったまま、お互いの顔を見合わせ、尚も聞き耳を立てたまま、そして得も知れぬような恐怖に憑りつかれていました. —————————⦅語句⦆——————————— fourchette:(f) フォーク espèce:(f) 種類; une espèce de + 無冠詞名詞: 一種の~、~のような; Ils habitent une espèce de château. / 彼らはお城みたいな所に住んでいる. surnaturel, le:(形) 超自然的な、不可思議な
2024.04.30
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ハリエット嬢(131)Miss HarrietMaupassant————————【131】—————————— On* se mit à table comme de coutume. Miss Harriet était là, mangeait gravement, sans parler à personne et sans lever les yeux. Elle avait d'ailleurs son visage et son allure ordinaires.—————————(訳)————————————— 私はいつもの習慣で席に着きました.ハリエットさんもそこにいました.彼女のその食事は重々しい雰囲気が漂う中で、誰とも話すことはありませんでした.しかも表情も態度もいつもどおりでした.—————————⦅語句⦆————————————— *) on: このon は1人称単数、つまり「私」 のことです.自分のことをいうのに 変だとお思いの方は、日本語の 「それがし」を思い起こして下さい. とここまで書いてから先を読み進み ますと、「食事時間後云々」とありま すので、やはり、このon は 「誰もが~」という意味です. 文法は当然、3単扱い. 他の訳本では(1単=私)の解釈はなく、 どれも(on=不定人称=だれもが) の意味. 「いつものようにみんな食卓につい ていました」(パロル舎、on =みんな) 「いつものように一同食卓に就きました」 (岩波文庫、on=一同) 「いつもどおり食卓につきました」 (ちくま文庫、on =ぼかし)coutume:[クテューム](f) 習慣、しきたり、風習 se mit :(直単過/3単) < se mettrese mettre:(代動) (ある場所・状態に)身を置く、 座る、行く、なる、陥る、入る se mettre à ~:~を始めるse mettre à table:食卓につくd'ailleurs:それに、その上allure:(f) ❶歩きぶり、足どり; ❷態度、挙動
2024.04.30
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エデンの東(120) ————————【120】———————————And when at the end of three days his father finally went out and bought a goat, Adam drank the milk greedily, vomited, drank more, and was on his way. His father did not find the reaction alarming, since he was doing the same thing.——————————(訳)——————————————3日間の最後の時、ついに父親は外出して山羊を持ち帰ると、アダムは貪欲なまでにその乳を飲み、吐き戻し、さらに飲むのでした.そしてその繰り返しが続くのでした.父親はアダムが同じことを繰り返している反発警告を見逃していました.
2024.04.30
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椅子直しの女(77)(最終回)LA REMPAILLEUSE ————————【77】—————————— Voilà le seul amour profond que j'aie rencontré, dans ma vie.» Le médecin se tut. Alors la marquise, qui avait des larmes dans les yeux, soupira : « Décidément, il n'y a que les femmes pour savoir aimer ! » ..————————(訳)———————————— これが、生涯で私が出会った唯一の心底深い愛でした.医者は黙りました.そのとき侯爵夫人は目に涙を浮かべため息混じりに言いました. 「結局のところ、恋愛が出来るのは女だけですわね.」————————⦅語句⦆————————————— rencontré:(過分) < rencontrerrencontrer:(他) (と偶然)出会うprofond, e:(形) 深い、激しい、深淵な se tut:(直単過/3単) < se tairese taire:(代動) 黙る、黙り込むmarquise:(f) 侯爵夫人soupira:(直単過/3単) < soupirersoupirer:(自) ため息をつく ため息まじりに言う.décidément:(副) 確かに、まったく、 やっぱり、結局. pour savoir aimer:恋愛ができるという点では———————≪お疲れ様でした≫———————————「椅子直しの女」の学習はこれでおしまいです.お疲れ様でした.長きに渡り、おつき合い下さりありがとうございました.
2024.04.30
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『星』(29)(ドーデ短編集より)———————【29】——————————Une fois, un cri long, mélancoloque, parti de l'étang qui luisait plus bas, monta vers nous en ondulant. Au même instant une belle étoile filante glissa par-dessus nos têtes dans la même direction, comme si cette plainte que nous venions d'entendre portait une lumière avec elle*. ————————(訳)————————————— 一度、悲しそうな叫び声が、ずっと下の方で光っている池から発せられて、うねりながら、私たちの方へ上がって聞こえてきました.それと同時にひとつの流れ星が私たちの頭上を、まるで今聞いた呻き声が、光を纏っているかのように、通って同じ方向に流れていきました.———————⦅語句⦆————————————cri:(m) 叫び声 mélancoloque:(形) わびしい、哀調を帯びたen ondulant:(ジェ) うねりながら <onduler (自) 波打つ、うねるfiler:(自) 矢のように走る(飛ぶ)étoile filante:流れ星glissa:(直単過/3単)< glisser glisser:(自) 滑る、滑るように進む、 滑り落ちるplainte [プレーント]:(f) うめき声、嘆き * portait une lumière avec elle elle は plainte です. avec elle は「それ自身に」と訳します. porter 他)は「持っている、身に着けている」 という意味ですので、 「そのうめき声が光を身に纏っているようだ」 と言っています.擬音としては 「ウォ~ン...ピカピカ...」など
2024.04.30
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ロックの娘(25) La petite Roque————————【25】——————————— Le facteur, à ce toucher, sentit soncœur retourné, comme il le dit plus tard, et la salive séchée dans sa bouche. Se relevant brusquement, il se mit à courir sous la futaie versla maison de M. Renardet. ..————————(訳)————————————— 郵便配達夫は、後に話したところによると、死体に触れたとき、心が動転しているのを感じて、口の中は唾液もからからに乾いていたという.彼は咄嗟に立ち上がり、樹林の中を走り出し、ルナルデ氏の宅を目指した.————————⦅語句⦆—————————————— facteur:(m) 郵便配達員à ce toucher:これに触れると; ce は指示形容詞で「この」 ce を動詞 toucher の直接目的と見る ことは文法上できません.ce は文法 上「主語」に立つからです. ここ ではtoucher は名詞(m)で「手触り」 「触覚」「感触」「触れること」 à は前置詞で、「~によって」. à ce toucherは「この感触によって」sentit:(直単過/3単) < sentirsentir:(他) 感じるcœur:(m) 心 retourné:(形、過分) 動転した; <retourner (他) 動転させる sentir son cœur retourné:自分の心が動転して いるのを感じる. [感覚動詞は目的語が不定詞の主語と なるが、ここでは不定詞êtreが脱落 したものとみればよい] comme il le dit plus tard:彼がのちに話した ところでは le は中性代名詞で、死体 発見当時の状況のこと salive [サリーヴ]:(f) 唾液、つば séché, e:(形、過分) < séchersécher:(他) 乾かす、乾燥させる dans sa bouche: 彼(女)の口の中ではse relevant:(現分) < se releverse relever:(代動) 立ち上がる、起き上がる brusquement [ブリュスクマン]:(副) 急に、不意に futaie [フュテ]:(f) 大木、大木の樹林、 森の中の大木の木立、大樹からなる森、 高林、樹林、植樹造林
2024.04.30
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野性の女(6)ジャン・アヌイ—————————【6】————————————— ...Jeannette:Parce que, tu sais, à moi aussi on me l'a promis, le mariage. Le tout est d'arriver jusqu' à monsieur le maire........Thérèse:Je suis déjà si heureuse, que si on n'arrivait pas jusque-là...—————————(訳)——————————————ジャネット:だってね、あなた、私にだって 結婚の約束をした男はいたのよ. でも大切なことは市役所に届け ることだわね......テレーズ:私は、もう今でも幸福だわよ. そんなことしなくっても.....————————⦅語句⦆———————————————parce que:それは~だから. monsieur le maire:市長さん————————≪私の語学力≫—————————————今回から翻訳本を参考にして書いています.ではこれがなかったときのひどい誤訳をご覧ください.—————————(訳)——————————————ジャネット:だってね、あなた、私にだって 約束していたのよ、結婚を.でも 彼にとって大切なことは市長さん になることだったのよね......テレーズ:私は、もう幸福だわよ.そんなのに ならなくっても...
2024.04.30
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魔の山(フランス語)(8)La Montagne Magique—————————【8】———————————— À côté de lui, sur la banquette, étaitposé un livre broché intitulé Ocean Steamships, qu'il avait examiné de tempsà autre, au début du voyage; à présentle livre gisait là, délaissé, et la soufflede la locomotive, dont le lourd halètementpénétrait le compartiment, souillait sa cou-verture de fines escarbilles. ————————— (訳)—————————————— ハンスの座席の横には1冊の仮綴じ本が置かれていた.「大洋汽船」というタイトルの本だった.それを彼は旅行前には事ある毎に精読していたのだ: だが今はその本はそこに、見捨てられたように横わたり、その重い喘ぎが車室の中に入って来る機関車の吐く息の煤で表紙を汚していました. ————————⦅語句⦆————————————— à côté de ~:~の横に、~のそばに、~の脇に banquette:(f) (列車の車室・自動車の)座席 posé:(過分) 置かれた < poser poser:(他) ❶(場所を示す語と共に)置く; ❷(場所補語なしで)下に置くbroché, e:(形) 仮綴じの、 intitulé ¹:(m) (本の)表題intitulé ²:(過分) < intituler intituler:(他) (作品に)題をつける Ocean Steamships:(英語) 大洋汽船 examiné:(過分) < examiner examiner:(他) 検査する、検討する、 調査する、観察する、精査する、 よく調べるde temps à autre:ときどきdébut:(m) 初め、始まり au début de ~:~の初めにvoyage:(m) 旅行à présent:今では、今はgisait:(直半過/3単) < gésir [ジェズィール] (今日ではこの直半過/3単は使われな いらしいが今、書き写しているこの livre de poche 版は現代フランス語です. つまり現代でも使用されている!)gisant, e:(形) 横たわった、倒れている; < gésir gésir (自) 横たわる;(直現) je gis, tu gis, il gît, nous gisons, vous gisez, ils gisent (直半過) je gisais, tu gisais, ils gisaient, (過分) gisant 上記以外は今日では用いられないとの ことですが... délaissé:(過分) < délaisser délaisser:(他) 見捨てる、ほったらかしにするsouffle:(m) ❶風、風のそよぎ、 ❷(吐く)息、呼吸locomotive:(f) 機関車 lourd, e:(形) 重い、 † halètement [アレットマン]:(m) 息切れ、あえぎ、pénétrait:(直半過/3単) < pénétrerpénétrer:(自) 入る、入り込む、浸透するcompartiment:(m) 列車のコンパートメント、souillait:(直半過/3単) < souillersouiller:(他) よごすcouverture:(f) ❶(本の)表紙、カバー; ❷毛布、掛け布団 fin, e:(形) 細かい、 escarbille [エスカルビユ]:(f) すす、火の粉、 煤煙、炭殻、(蒸気機関車の石炭の) 燃え残り、シンダー(煙突から出る) 燃えがら、石炭の燃え殻
2024.04.30
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トニオ・クレーガー(6)————————【6】———————————— Tonio verstummte, und seine Augen trübten sich. Hatte Hans es vergessen, fiel es ihm erst jetzt wieder ein, daß sie heute mittag ein wenig zusammen spazierengehen wollten ? Und er selbst hatte sich seit der Verabredung beinahe unausgesetzt darauf gefreut !————————(訳)————————————— トニオは黙り込んだ.目が曇った.《ふたりはきょうの午後一緒に散歩をしようと言ったことをハンスは忘れていたのか? 今思い出したのか?》 そしてトニオ自身はその約束をして以来、片時も忘れずずっとそれを楽しみにして来たのだ.————————⦅語句⦆——————————————verstummte:(過去3単) < verstummen (自/s) ❶(突然)黙り込む ❷(音が)鳴り止む、とだえるtrübten sich:(過去3単) < sich trüben (再) 曇る、濁る、 (気分などが)暗くなるfiel…ein:」(過去) < ein|fallen (自/s) (3格の)念頭に浮かぶ (3格)に思いつく、 (3格が)(ある事を)思い出す Ihm fällt immer eine Ausrede ein. / 彼はいつも口実を思いつく. Sein Name fiel mir gar nicht ein. / 私は彼の名前がまったく思い出せなかった. die Verabredung:(EN式)❶会う約束 ❷取り決め、申し合わせ. beinahe:(副) ほとんど、もう少しのところで、危うくunausgesetzt:(形) 絶え間のない、不断の er selbst hatte sich darauf gefreut: 彼自身、そのことを楽しみにしていた 「sich⁴freuen auf + 4格(先のこと)」 4格を楽しみにしている
2024.04.30
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オルフェ(6) ————————【6】———————————— L'appareil approche d'une table occupée par de jeunes écrivains. Il défile en-suite devant des tables où des couplesenlacés fument et parlent bas en regar-dant vers la gauche.————————(訳)————————————— カメラは若い作家たちが陣取っているテーブルに徐々にクローズアップする.次に低い声で会話しながら左手に視線を向け、熱々に抱き合っているカップルのテーブルの前に進む. ———————⦅語句⦆————————————— défiler:(自)❶(縦列を作って)進む、 進行する; ❷ 続く enlacé:(過分) < enlacerenlacer:(他)抱きしめる s'enlacer 抱き合う fument:(形)煙を立てている、 湯気を立てている (俗)かんかんに怒っている (口)みごとな
2024.04.30
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テレーズ・ラカン(5)エミール・ゾラÉmile ZolaTherese RaquinChapter 1————————【5】——————————The shop fronts, formed of small panes of glass, streak the goods with a pecu-liar greenish reflex. Beyond, behind the display in the windows, the dim interiors resemble a number of lugubrious cavities animated by fantastic forms. .—————————(訳)———————————— 小さな窓ガラスでなっている店先のショーウインドウは商品に緑っぽい色の影をつけている.ショーウインドウの背後、その向こうといえば、薄暗い店内部だが、多くの奇怪な影がうごめく悲しみの空洞さながらである. ————————⦅語句⦆————————————— streak A with B:A にB(色)の筋をつける The shop fronts streak the goods with a greenish reflex. ショーウインドウは商品に緑っぽい色 の影をつけている.shop front:店先、店頭、店頭のショーウイン ドウpane:窓ガラス lugubrious [ルーギューブリアス]:(形) [文語] 悲し みに満ちた、見るからに悲しげな、いた ましい、哀れな cavity:空洞、穴、くぼみ animated by ~ :~がうごめく… fantastic;(形) 異様な、奇怪なfantastic forms:奇怪な影animated by fantastic forms: 奇怪な影がうごめく… lugubrious cavities animated by fantastic forms 奇怪な影がうごめく悲しみの空洞resemble ~:~さながらである resemble a number of lugubrious cavities animated by fantastic forms:多くの奇怪な影がうごめく悲しみの空洞さながらであるthe dim interiors resemble a number of lugubri-ous cavities animated by fantastic forms: 薄暗い内部は多くの奇怪な影がうごめく 悲しみの空洞さながらである Beyond, behind the display in the windows, the dim interiors resemble a number of lugubrious cavities animated by fantastic forms. ショーウインドウの背後、その向こうと いえば、薄暗い店内部だが、多くの奇怪 な影がうごめく 悲しみの空洞さながら である.
2024.04.30
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魔の山(フランス語)(7)La Montagne Magique—————————【7】————————————— Hans Castorp — ainsi s'appelait le jeunehomme — se trouvait seul dans un petit compartiment capitonné de gris, avec sonsac de voyage en crocodile, cadeau deson oncle et père adoptif, le consul Tienappel — indiquons d'emblée cet autrenom —, et il était muni d'un plaid rouléet de son manteau d'hiver qui se balan-çait à la patère; assis près de la fenêtrebaissée, ce fils de famille bien délicat avait, comme l'après-midi ne cessait de fraîchir, remonté le col de son pardessus d'été doublé de soie, d'une ampleur mo-derne. ————————— (訳)——————————————— ハンス・カストルプ——青年はそういう名前だった——はたった一人で、鰐皮の旅行鞄をもって 仕切り客室の灰色の刺し子縫いの座席に座っていた.鞄は養父である叔父のティーナッペル領事(この名前もさっそく出しておきましょう)からのプレゼントだった.そしてハンスはタータンチェックの毛布を体に巻きつけていた.冬用の外套は衣服掛けに揺れていた.低く下げた窓際に座っていた彼は過保護育ちの御曹司、午後になって肌寒さが収まらないので、絹の裏地の彼の夏コートの襟を立てていた. ————————⦅語句⦆———————————————— se trouvait:(直半過/3単) ~だった. < se trouver se trouver:(代動) ~であるseul:たったひとり compartiment:(m) 列車の仕切り客室. 国内ではあまり見かけないが、客車の 一方が車両から車両へ移動する通路に なっていて、一方が客室.各客室は個 室でドアがついている.各個室には向 かい合わせに2~3人掛けの座席があ る.移動時間の短い日本ではあまり普 及していない. capitonné:(過分) 刺し子に縫った; < capitonnercapitonner:(他) 詰め物を入れて刺し子縫いする gris, e:(形) グレーの、灰色の、 sac de voyage:リュックサック crocodile [クロコディル]:(m) ワニ(鰐) en crocodile:ワニ革の; sac en crocodile / ワニ皮のハンドバッグ cadeau:[複-x](m) 贈り物、プレゼント adoptif, ve:(形) 養子縁組のpère adoptif:養父consul [kõsyl, コンスュル]:(m) 領事 Tienappel:(人名) ティーナッペルindiquons:(直現/1複) < indiquer indiquer:[アンディケ](他) ❶示す、指し示す; ❷教える; pouvez-vous m'indiquer un bon rfestaurant ? いいレストランを教えてくれませんか?d'emblée:(副句) 最初から、たちまち、1回で、 いきなり、直ちに、 cet autre nom:このもう一つの名前muni, e:(形) (de を)備えた、 < munir munir:(他) ~を持たせる、備えつける; < munir ~ de ... > ~に…を持たせる plaid [プレッド]:(m)⦅英語⦆(旅行用の) タータンチェックの毛布 roulé:(過分) ぐるぐる巻かれた; < rouler rouler:(他/自) (転がして)巻く、転がす、 転がる se balançait:(直半過/3単) < se balancerse balancer:(代動) 揺れる patère:(f) (壁の)衣服掛けassis, e [アスィ, アスィーズ]:(形) 座っている、 près de la fenêtre:窓際にbaissé, e:(形) 身をかがめた; < baisserbaisser:(他/自) 低くする、低くなる délicat, e:(形) きゃしゃな、ひ弱なfils de famille bien délicat:お坊ちゃま comme l'après-midi:午後としては (肌寒い) fraîchir:(自) 涼しくなる、肌寒くなる ne cessait de fraîchir:肌寒さが止まらなかった remonté:(p.passé) < remonter (自) 再び上がるcol:(m) ❶襟、カラー;❷首 pardessus [パルドゥスュ]:(m) (男性用)オーバー、外套 été¹:(m) 夏、été²:être の過去分詞 doublé, e [ドゥーブレ]:(形) [de の]裏のついた、 manteau doublé de fourrure / 毛皮の裏のついたコート soie:(f) 絹ampleur:(f) ゆとり、ゆったりしていること、 moderne:(形) 現代の . ———————— ≪文の構造≫ ———————————————Hans Castorp—ainsi s'appelait le jeune homme:ハンス・カストルフ—若者はこう呼ばれていた.ハンス・カストルフ—これが若者の名前だった.主語は le jeune homme.基本語順通りに並べると、Le jeune homme s'appelait Hans Castorp.Hans Castorp を強調したかったので前に出したもの.Hans Castorp. C'est le nom du jeune homme.これを1つの文にしたので、Hans Castorp—ainsi s'appelait le jeune homme. となったもの.
2024.04.30
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青いスカーフ(6) マドレーヌ・シャプサールLe Foulard bleu(6) (Madeleine Chapsal)————————【6】———————————Elle était sûre d'elle, dans ces moments-là, comme si elle se référait à une histoire vécue qu'elle aurait aimé transmettre à ses enfants. Une expérience d' amour. Mais les mots suffisent-ils ? ————————(訳)————————————母はこう言っている瞬間は確信に満ちていた.まるで実体験をなぞるようだった.母は子らへそれを伝えたかったのだろう.それは愛の体験だった.だが言葉が愛を語るに果たしてじゅうぶんなものなのだろうか?————————⦅語彙⦆—————————————— sûre d'elle: 自分自身に確信があるsûr(e) de ~:~に確信がある Je suis sûr de son succés. 彼(彼女)の成功を私は確信しているse référait::(直半過/3単) < se référerse référer:(代動)(à に)従う、 (の)意見を聞く se référer à un ami / 友人(の意見)に従う vécu, e:(形、過分)体験された、 実際にあった、真にせまった histoir vécue 実話 < vivrevivre: (他) 体験するcomme si: あたかも~であるかのように 後に来る動詞は直説法半過去、 もしくは大過去 Il se comporte comme s'il avaitvingt ans. 彼はまるで20歳の青年のように振舞う. Ses yeux étaient rouges comme si elle avait pleuré. / 彼女の眼は泣いた後のように赤かった.transmettre:(他) 伝える、伝達する
2024.04.30
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レ・ミゼラブル(6)Les Misérables ———————【6】——————————La révolution survint, les événements se précipitèrent, les familles parlementaires décimées, chassées, traquées, se dispersè-rent. M. Charles Myriel, dès les premiers jours de la révolution, émigra en Italie. ————————(訳)————————————そして突如として革命が起こった.付随する大事件が急展開し、高等法院の家族たちは殺され、あるいは追われ、追い詰められ、散り散りになった.シャルル・ミリエル氏は、革命のあった当初からイタリアに移住していたのだった..———————⦅語句⦆———————————— survint [スュルヴァン]:(直単過/3単) < survenirsurvenir:(自) 不意にやって来る、突発する、 不意に現われる.se précipitèrent:(直単過/3複) < se précipiterse précipiter:(代動:) 身を投じる、飛び込む ❷駆けつける、突進する、❸急ぐ、événement:(m) ❶出来事、事件、大事件、parlementaire: (形) [歴史] 高等法院のdécimé:(過分) < décimerdécimer:(他) (を)大量に殺すchassé:(p.passé) < chasserchasser:(他) ❶狩る、狩りたてる、 追撃する; ❷追い出す、追い払うtraqué:(過分) < traquertraquer:(他) を包囲する、追い詰めるdispersèrent:(直単過/3複) < disperserdisperser [ディスペルセ]:(他) を散らす 散乱させる、四散させるémigra:(直単過/3単) < émigrerémigrer:(自) 他国に移住する —————≪文法≫————————— survenire 単純過去je survins nous survînmestu survins vous survîntesil survint ils survinrent————————————————————その他er 動詞の単純過去は過去分詞の語幹に次の語尾をつける————————————————————je ~ai nous ~âmestu ~as vous ~âtesil ~a ils ~èrent————————————————————
2024.04.29
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椿姫(6)アレクサンドル・デュマ・フィス———————— 【6】 ——————————— Cette vente avait lieu après décès. L'affiche ne nommait pas la personne morte, mais la vente devait se faire rue d'Antin, nº 9, le 16, de midi à cinq heures.———————— (訳) ————————————— この売り出しは所有者死亡後に行われるものだった.張り紙には、故人の名は書かれていなかった.売り出しは、16日、正午から午後5時まで、アンタン通り9番地でとり行われるとのこと.———————— ⦅語彙⦆ ———————————— vente:(f) 販売、売却décès:(m) 死亡affiche:(f) ポスター、ちらし、掲示、ビラnommait:(直半過/3単) < nommer nommer:(他)名付ける、命名する 名を言う、名を挙げる
2024.04.29
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青い自転車 (6)レジーヌ・デフォルジュLa Bicyclette bleueRégine Deforges—————————【6】————————————Un jour, on l'avait retrouvé, caché dans la cale d'un charbonnier, en partance pour l'Afrique.—————————(訳)————————————ある日、ピエールは出港間際のアフリカ行き石炭運搬船の船倉に隠れていたところを見つけられてしまった.—————————⦅語句⦆————————————— cale: (f) 船倉en partance: 出発間際のavion en partance: 出発間際の飛行機avion en partance pour Tokyo: 東京行きの飛行機on l'avait retrouvé:(on による受け身) 大過去で「されてしまった」という ニュアンスを出している. un jour が文頭にあるので初犯でしょう。retrouver + 目的語 + 属詞: ~が…なのを見出す、 見つける on l'avait retrouvé caché ~ 彼が隠れているところを見つけ出す.
2024.04.29
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吾輩はネコである(6)—————————————————————————————❶原文:ただ彼の手のひらに載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったあったばかりである.—————————————————————————————❷英語 I simply felt myself floating in the air as I was lifted up lightly on his palm.—————————————————————————————❸和訳ボクは、空中に浮かんだかなと思ったが、そのときボクは軽々しくその生き物に持ち上げられ、手のひらの上に置かれていた。—————————————————————————————❹仏訳 (❸→❹へ)Je me suis senti flotté dans l'air quand je me suis trouvé dansla paume de cet être après qu'on m'a facilement soulevé.—————————————————————————————弁明文:「生物」を和仏で引くと「複数で用いる」ということで、êtres vivantsとありました.でもひとりの書生に対し釈然としなかったのでêtre だけにしました.「存在物」になってしまいましたけど.
2024.04.28
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婚約者たちの長い日曜日(6)——————————【6】——————————— Et puis des visages. —————————— (訳)———————————— それから顔、みんなの疲れ切った顔があった.——————————⦅語句⦆——————————— visage:(m) 顔 本文直訳は「それから顔」としか訳せな いので補充してやる必要があります.今 までの描写の流れから推して、それは疲 れ切った顔である.さらに言うと、本文 は語り手のセリフが表面に出ていません. 行間を読めば、「それからみんなの顔の ことを言わねばならない」と来る. 【結論】試験では「それから顔」以外を 書くと減点.文学作品として訳せ、と言 われると「それから顔の表情ことを言 っておこう」
2024.04.28
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フィフィ嬢(59)マドモワゼル フィフィ MADEMOISELLE FIFI ————————【59】———————————Tous se précipitèrent ; et bientôt la grande voiture accourut, avec ses quatrechevaux toujours au galop, crottés jusqu'au dos, fumants et soufflants...————————(訳)————————————出迎えようと、全員駆け降りて行った;間もなく大きな馬車が駆けつけた.4頭立て馬車で、ずっと駆け足だった.4頭は背中じゅう泥だらけで湯気を立て、息を吐いていた..————————⦅語句⦆————————————— se précipitèrent:(直単過/3複) < se précipiterse précipiter:(代動) ❶身を投じる、飛び込む、落ちる; ❷駆けつける、突進する;❸急ぐ;précipiter:(他) (高いところから)落とす、 突き落とすaccourut:(直単過/3単) < accouriraccoururent:(直単過/3複) < accouriraccourir:(自) 駆けつける、走って来る; À ces cris, les gens accoururent de tous côtés. / この叫びを聞いて人々は四方八方から 駆けつけた.galop [ガロ]:(m) (馬の)駆け足、ギャロップ (最も速い走り方) mettre son cheval au galop. / 馬をギャロップで駆けさせる. crotté, e:(形) 泥まみれの fumant, e:(形):煙を立てている、湯気の立つ; soupe fumante / 湯気を立てているスープ soufflant, e:(形, 現分) 風を送る < souffler souffler:(自) ❶(風が)吹く;❷息を吐く
2024.04.28
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心すなおな人たち(31)CŒURS SIMPLES————————————Charles-Louis Philippe短篇集(2)より————————【31】——————————Lorsqu'elle était allée dans la cuisine, elle s'était aperçue, malgré elle, que son gaz n'était pas éteint. Ce soir-là, justement elle avait fait un pot-au-feu,et elle le laissait bouillir en attendant le rertour de son mari. —————————(訳)—————————————— 台所に駆け込んだとき、彼女は思わずガスを消し忘れていることに気づいていました.その夜はちょうど彼女がポトフを作っており、それをぐつぐつ煮ながら、夫の帰りを待っていたのでした. ————————⦅語句⦆————————————— malgré elle:思わず、いやいや < malgré soi gaz:(m) (燃料の) ガス éteint:< éteindre (他) (火や明りを)消す pot-au-feu:[ポトフー](m) 牛肉、玉ねぎ、人参、 ネギ、カブなどを塊のままたっぷりの 水で煮込んだ料理 bouillir:(自) 沸騰する elle le laissait bouillir:彼女はそれ(ポトフ)を煮 ていた. laisser + 不定詞:~するままにさせる le はlaisser の目的補語、同時にbouillir の意味上の主語. J'ai laissé partir mon frère. 私は兄(弟)が発って行くままにしてお きました. mon frère はlaisser の目的格補語であり、 同時に partir の意味上の主語.
2024.04.28
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「荷 車」(31)(フィリップ短編集より) LA CHARRETTE .———————【31】———————— Le vin leur coulait de chaque côté de la bouche et retombait sur leur tablier. Ils riaient.————————(訳)—————————— ワインは彼らの口のそれぞれの側にこぼれ落ち、そして今度は彼らのエプロンの上に落ちた.みんなは笑っていた.————————⦅語句⦆—————————— retombait:(直半過/3単) < retomberretomber:(自) ❶ 再び倒れる、再び落ちる laisser retomber un rideau / カーテンを下ろす. ❷ 跳び下りる、着地する tablier:(m) エプロン、前掛け
2024.04.28
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「おとうと」(31)(フィリップ短篇集より) LE PETIT FRERE—————————【31】———————————— Elle eût voulu rencontrer quelqu'un dans la rue pour pouvoir dire : ——Je ne viens pas de chez moi comme vous pourriez le croire. J'ai couché chez le père Boutet.—————————— (訳)—————————————— ジュリーは通りに出て誰かに出会って、そしてこう言いたかったのです. 「私ね、そう思っているでしょうけど、自分の家から出てきたのじゃないのよ.ブーテ叔父さんの家に泊まったのだわ.」 ——————————⦅語句⦆———————————— eût voulu:(接大過/3単)ここでは条件法第2 形として過去の非現実の願望を述べて いる. < avoir voulu ~:~したかった Elle eût voulu rencontrer quelqu'un. 彼女は誰かに出会いたかった.pour:(前置詞) ここでは「目的」を表わす. pour pouvoir dire:「言えるために」 この日本語は変なので「言ってみたくて」 と調整して訳します.じゃなぜvouloir を 使わないんだ?それは dans la rue が暗黙 の条件となっていて、通りでなら言える というニュアンスを持つからです.
2024.04.28
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「アリス」(31)(フィリップ短篇集より) ALICE ————————【31】——————————— Pendant cette période, lorsque la mère, l'après-midi, profitant d'un moment où le bébé dormait, comme autrefois, gardait perndant un instant Alice sur ses genoux, celle-ci était heureuse et triomphait. ————————— (訳)—————————————— こんな頃、午後、母親が赤ん坊の眠っているすきに、先日のように、少しの間、アリスを膝の上にのせて見守ってやると、アリスはうれしくなって勝ち誇っていました...————————⦅語句⦆————————————pendant cette période:こんな頃、
2024.04.28
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湖畔(19)IMMENSEE(19)————————【19】———————————— Die unverhofften Ferien kamen ihnen herrlich zustatten. Reinhard hatte hier mit Elisabeths Hilfe ein Haus aus Rasenstücken aufgeführt ; darin wolltensie die Sommerabende wohnen ; aber es fehlte noch die Bank. —————————(訳)————————————— 思いがけない休暇がやってきて、彼らには素晴らしいものになりました.ラインハルトは、ここでエリーザベットの助力で芝を継ぎ合わせた家を建てていました.夏の夕方ふたりはこの中で住みたいと思いました.しかしまだ椅子がありませんでした...————————⦅語彙⦆————————————— unverhofft:(形) 予想しない、予期しない、 思いがけない die Ferien:[-/-] 休暇 herrlich:(形) すばらしい zustatten:(副) <3格 + zustatten kommen> zustatten|kommen の旧正書法 zustatten/kommen:(自s)[…³ にとって] 役に立つ、有利に働く aufgeführt:(過去分詞) < auf|führen:auf|führen:(雅) 建てる、築く Rasenstücken:(辞書不掲載) →Rasen + stückender Rasen;[-s/-] 芝、芝生 stücken:(他)継ぎ合せる、継ぎはぎする. fehlte:(過去形) < fehlenfehlen:(自) (その場に) いない、 欠席している、欠勤している、 欠場している、die Bank;(Bänke) ベンチ、長椅子
2024.04.28
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サウンドオブミュージック(238)———————【238】—————————— But that way we were very far apartfrom each other and could not hear very well, so somehow or other ithappened that we all landed again onthe thick carpet. ————————(訳)————————————— しかし、そんな風に座ると、お互いが遠すぎて、会話がよく聞こえない.そこで、あれこれやってみて、やっぱり、例のカーペットに直に座ることとなりました.
2024.04.28
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アルト・ハイデルベルク(169)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【169】———————————————— .......Doktor: Es könnte jaimmerhin sein, dass...dass... dass wir nicht mehr Gelegenheit hätten, uns noch einmal im Leben auszusprechen und deshalb bleib jung, Karl Heinrich. Das ist alles, was ich Dir wünsche. Bleib so, wie Du bist, und wenn sie Dich anders machen wollen, alles werden das versuchen, dann kämpfe dagegen. Bleib ein Mensch, Karl Heinz, mit Deinem jungen Herzen... Vielleicht kommt einmal eine Zeit, in der Du an diese Heidelberger Tage und an mich mit anderen Gefühlen denkst als heute, vielleicht mit Missachtung oder gar mit Zorn. In der Du Dir sagt: » Ich hätte damals nicht so tief hinabsteigen sollen zu den Menschen und meine Würde anders wahren müssen. « Sie werden Dir alle vorreden, das sei wirklich so, und diese kurze Spanne Zeit sei ein unschöner Misston in Deinem Leben. Aber glaube ihnen nicht. (Er drückt ihm die Hand, geht, kehrt noch einmal um und schließt Karl Heinrich stumm in die Arme, geht dann langsam ab.) Karl Heinrich:(allein. Er sitzt und starrt vor sich hin. .....................Nach langer Weile schaut er auf, siet um .....................sich, wie suchend). Doktor ?————————————(訳)————————————————.........博士: いずれにせよ、私たちがもう一度お互い...................語り合って心中を明かすということは、...................この人生において、もう機会はないかも...................知れない.それゆえカール・ハインツ、...................いつまでも若いままでいてくれ給え.そ...................れが私が君に望む全てだ.今の君のまま...................でいてくれ.人が君を別人に変えようと...................するなら、その時はそれと闘うのだ.願...................わくは、カール・ハインツ、これからも...................その若い心を持ち続け、ずっとこの先も...................人間のままでいてくれ給え.もしかした...................ら将来こんな時が来るかもしれない、君...................の心に、このハイデルベルクの日々や私...................のことを、今日とは違った気持ちで見る...................日が来るかも知れない、あるいは、全く...................憤激をもって思う日が来るかも知れない:...................「私はあの当時、あんなに深く、下々の...................人間のところへ降るべきではなかった、...................私の威信は別な風であるべきだった」と....................みんなは君にまことしやかに言うだろう、...................それはまことにさようでございますね、そ...................してあの短いひとときは殿下の人生におい...................て、ちょっと羽目を外されたのです、と....................だが、それを信じてはいかん....................(博士はカール・ハインリヒの手を強く握り、そして...................行きかけ、もう一度向きを変えカール・ハインリヒ...................を無言で抱きしめ、それからゆっくりと...................退場).カール・ハインリヒ: (ひとりきり.座ったまま目の前を見つめる....................しばらくしてから、見上げて、周囲を見回...................す).博士ですか?————————————《語彙》——————————————— immerhin:(副) とにかく、ともかくも、いずれにせよ. die Gelegenheit:(弱en) 機会、チャンス auszusprechen:(分離動詞zu 不定詞) < aus|sprechem (他) (意見などを) 言う、述べる (再) sich⁴aus|sprechem 心中を明かす 考えを述べる、 本文ではunsは相互代名詞で、 「互いによく話し合う」 deshalb:(副) それゆえに、だから. versuchen:(他) 試みる、試す Gefühlen:(複数3格) <das Gefühl (E型) (心で)感じること、感情、気持ち die Missachtung:(弱en) 軽蔑、軽侮 der Zorn:(同尾型) 怒り、立腹、憤怒、憤激 hinab|steigen:(自s) 下る、降りる die Würde:(弱n) 品位、尊厳、権威、威信 vorreden:(他) もっともらしく言う、口先でだますvor|erzählen: (他) と同じ意味の動詞: もっともらしく話して聞かせる. unschön:(形) ❶美しくない、醜い;❷好ましくないder Misston:(変E) 不協和音、調子はずれ drückt: < drücken (他) 押す、押しつける、 圧迫する、握りしめる kehrt:(3単現) < kehren (他) 向ける schließt:(3単現) < schließ (他) ❶閉じる; ❷抱きしめる stumm:(形) 無言の、沈黙した、 starrt:(3単現) < starren (自) じっと見る、凝視する vor sich⁴ hin starren:目の前をじっと見つめる Löcher in die Luft starren という言い方もある 同じ意味ですがこちらは話し言葉でニュアンス は字義通り、空気中を穴のあくほど見つめる. schaut ~ auf:(3単現) < auf|schauen:(自) 上を見る、 見上げる
2024.04.28
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さすらいの青春(169)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ————————【169】—————————— L'autre ricana: « Oh ! cria-t-il. Parce que tu es restétrois jours échappé, tu crois que tu vas être le maître maintenant ? » —————————(訳)——————————— 相手はあざけった: 「ははーん」と彼は叫んだ.「3日間も逃亡しておいて、今度は先生気取りかい?」..————————⦅語句》—————————— L'autre:もう一方の人、つまりジャスマン・ ルーシュ.直前の発言者がモーヌなので、 そう解釈します.直前の発言者がジャスマ ン・ドルーシュだったら、ここは彼の連れ の生徒の発言になります. フランス語は何度も固有名詞を使うのを避 けます.il とすれば、それこそ誰の発話な のか曖昧になりますのでautreを用いていま す. ricanta:(直単過/3単) < ricanter ricanter:(自) あざ笑う、冷笑するéchappé:(過去分詞) <échapper échapper:(間接他動詞)[àから]逃れる 完了形の助動詞は「動作」表現ではavoir、 「状態」表現ではêtreを用いる. tu crois que tu vas être le maître maintenant ? : 今度は先生にでもなろうって言うのかい? tu crois ~(~とでも言うつもりかね?) 挑発的な言葉です. maître (maîtresse)は 「先生」ただし小学校の教師を指します. 現代フランス語ではinstituteur (institutrice) を用いるようです.尚、中学校以上の先生 にはprofesseur (男女同形)を使います.
2024.04.28
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ハイジ(87)————————【87】——————————— Peter wollte es* eben packen, da stürzte er auf den Boden und konnte nur noch im Sturz ein Bein des Tierleins erwischen und es daran festhalten. Der Distelfink meckerte voller Zorn und Überraschung, d aß er so am Bein festgehalten und am Fortsetzen seines fröhlichen Streifzuges gehindert war, und strebte eigensinnig vorwärts. —————————(訳)————————————— ペーターはまさに山羊を掴もうとしたそのとき、彼は地面につまづいて倒れ、転倒する中で、山羊の脚だけを素早くつかみました.そしてその際、山羊をしっかり持っていました.ペーターがあまりに強く脚を掴んで山羊の楽しい巡回の継続を妨げたものだから、アザミドリは驚きと怒りのあまりメエーメエーと鳴きました.そして強情にも、前へ向かおうと奮闘していたのでした.————————⦅語句⦆—————————————— *)es:山羊(崖で落ちかけているアザミドリ) eben:(副) ちょうど、まさに packen:(他) [勢いよく]つかむ stürzen:(自s) 落ちる、転倒する、転落する 墜落する auf der Treppe stürzen / 階段で転ぶ der Boden:(Böden) 土地、地面、床 erwischen:(他) jn [et⁴] すばやくつかむ der Sturz:(Stürze) 転落、転倒 fest|halten:(他) (…⁴を)しっかり持つ、 しっかりつかまえる der Distelfink:(弱n) アザミドリ (山羊に付けた名前) 普通名詞としては[鳥]ゴシキヒワ; 尚、訳本ではこの山羊の名前は「アトリ」. 文庫本では「ヒワ」. meckerte:(過去形) < meckernmeckern:(自) (山羊が)鳴く der Zorn:(強/複ナシ) 怒り、立腹、憤怒 voller:~でいっぱいの; (基本的に男性1格で用いる) この後の名詞は無冠詞 voller Zorn / 怒り心頭に発してdie Überraschung:(複ナシ) 驚き Fortsetzen:Fortsetzung という名詞もあるが、 不定詞の名詞化用法を選んで、 fort|setzen:(他) 続ける fröhlich:(形) 楽しげな、喜ばしい、楽しい der Streifzug:(変+e) 徘徊、探察、巡察、 パトロール gehindert:(過去分詞) hindern (他) (…⁴が事³をするのを)妨げる strebte:(過去形) < strebenstreben: (自) [nach et³] (を)得ようと努力する、 nach Gewinn streben / 利益を追求する ❷〘方向の副詞(句)とともに〙 目指す、向かう. eigensinnig:(形) 強情な、頑固な、意地っぱりの vorwärts:(副) 前へ、前方へ、前に向かって、 ———————————≪解説≫——————————————————daß の中の文は定動詞 war が文末に回ったことで、ここで終わり、strebte はその主語 Distelfinkの定動詞 meckerte と同等に並列されたもので
2024.04.28
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シモンのパパ(77)LE PAPA DE SIMON——————【77】————————— Simon entra sans être vu et alla tout doucement tirer son ami par la manche. Celui-ci se retourna. Soudain le travail s' interrompit, et tous les hommes regardèrent, très attentifs. Alor, au milieu de ce silence inac-coutumé, monta la petite voix frêle de Simon. ———————(訳)——————————— シモンは見つかることなく入り込み、そっと進んで行って彼の友(フィリップ)の服の袖をそっと静かに引っぱりました.その人はふり向きました.作業は突然中断された.そして全員が見守りました.さてこの異例な静けさのまっただ中にシモンのかぼそい声が上がりました. ———————⦅語彙⦆——————————— être vu:(受け身の不定詞形) 見られるsans être vu:見られることなしに、 見つからないで vu はvoir (見る) の過去分詞 manche:(f) 袖(そで); chemise à manches courtes / 半袖のシャツ tout:(副) まったく、とてもdoucement:(副) そっと、静かに、穏やかに、 やさしく、ゆるやかに、②こっそりと tirer:(他) 引く、引っぱる celui-ci:シモンとフィリップの話をしている 場合、il (彼)と書くと紛らわしいので 「前者=シモン」、「後者=フィリップ」 と使い分けをして celui-ci(後者)とcelui-la(前者)で区別 しようとしています.celui-ci を越し方に たどると、シモンより先に彼の友が出て くるので、後者というのはフィリップに なります.interrompit:(直単過/3単) < interrompres'interrompre:(代動) (行為、話を)やめる、 中断する attentif, ve:(形) 注意深い、配慮の行き届いた inaccoutumé [イナクテュメ]:(形) 常ならぬ、稀な、 異例の frêle [フレール]:(形) か弱い、きゃしゃな、かぼそい、 monta:(直単過/3単) <monter (自) 上がる 日本語では声が上がるのは「歓声」など、 複数の声ですが、フランス語では単数の 「声」も上がるということですね.対訳 本では「聞こえた」となっていました. ご参考に!
2024.04.28
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ベラミ(57)Bel-Ami (1885)by Guy de Maupassant—————————【57】———————————— Et ils se mirent à marcher en se tenant par le bras, avec cette familiarité facile qui subsiste entre compagnons d'école et entre camarades de régiment...—————————(訳)————————————— そして彼らにいつまでも心に残っている、こうした学校時代の旧友の間柄や、軍隊仲間のよしみという気安い馴染みから、ふたり腕組みをして歩き始めました.—————————⦅語句⦆————————————— mirent:(直単過/3複) < mettrese mettre à + 不定詞: ~し始める、 ~にとりかかる marcher:(自) 歩く en se tenant:(ジェロンディフ) se tenir:(ある状態に)いる、ある、(状態を) 保っている par le bras:このフレーズは辞書不掲載だが、 文脈から推すと「腕を組んで」.確か めるため和仏辞典で逆引きすると: marcher bras dessus, bras desous もしくは: marcher se donnant le bras avec ~ もしくは: marcher en se donnant le bras avec ~ 結局辞書を引いても分からなかったが、 おそらく marcher bras dessus, bras desous の別表現が marcher en se tenant par le bras なのだろうと思います.でも申し訳な いですが、もしも仏検で 「彼らは腕を組んで歩いた」を和訳せよ、 という問題が出たら: Ils ont marché bras dessus, bras desous. にしておいて下されば安全です.これは 『フランス語表現辞典』(朝日出版)に載 っていた文例です.familiarité:(f) 親しみ、なじみ、親密、 親しい態度 avec cette familiarité: こうした親しさで facile:(形) 気安い、気軽な subsiste:(直現3単) < subsistersubsister:(自) 存続する、残存する compagnon:(m) [女性形はcompagne]、仲間、 友だち; camarade:(名) 仲間、同僚 régiment:(m) 連隊、[話] 軍隊
2024.04.21
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女の一生(76)Une vie (76)Guy de Maupassant————————【76】———————————— C'était une de ces hautes et vastes demeures normandes tenant de la ferme et du château, bâties en pierres blanches devenues grises, et spacieuses à loger une race.—————————(訳)—————————————— それはノルマンジー地方特有の住まいで、天井が高く、広々としていて、農家と城館を合わせた要素を持っており、白亜の石造りで、灰色になっていた.そしてその広大なこと、一族郎党ごっそり収容ができた. ————————⦅語句⦆—————————————— tenant:(現分) < tenirtenir:(他) 持つ、保つ ferme:(f) 農家、農園 spacieux, se:(形) 広々とした race:(f) 血筋、一門、一族、家系
2024.04.15
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ナナ(12)Émile Zola—Nana—————————【12】————————————— Hector écoutait religieusement. Il posa une question. « Et Nana, l'étoile nouvelle, qui doit jouer Vénus, est-ce que tu la connais ? » ——Allons, bon ! ça va recommencer ! cria Fauchery en jetant les bras en l'air. .—————————(訳)—————————————— エクトルはうやうやしく拝聴していたが、質問をひとつ出した. 「それでナナという新しいスターを知っているかい?ヴィーナス役のはずだが.」 「やれやれ!また始まったよ.」フォシュリーは両手を上げて降参と言わんばかりに叫んだ. ..————————⦅語句⦆————————————— religieusement [ルリジューズマン]:(副)❶ 敬虔に、 宗教的に、うやうやしく、❷注意深くNana: 正式の名はアンナ・クーポー. 『居酒屋』の中のジェルヴェーズとクー ポーの間に生まれる.飲酒の遺伝による 性的変態を示す.その性的魅力により、 ヴァリエテ座の女優として売出す.l'étoile nouvelle:新星、新しいスターjouer:(他) (~の役を)演ずる、扮するAllons, bon !:なんてこった! ça va recommencer !:また始まったぜ!Fauchery:エクトルの連れ、人妻サビーヌを 愛人とする.en jetant les bras en l'air:両手を空中に投げ出し
2024.04.15
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ペルル嬢(76)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant————————【76】—————————— On se mi à table; mais nous étionsun peu émus, surtout les jounes. Ça alla bien jusqu'au rôti, puis voilà quela cloche se remet à sonner, trois foisde suite, trois grands coups, longs, quiont vibré jusqu' au bout de nos doigts et qui nous ont coupé le souffle, tout net. ..————————(訳)———————————— みんなはテーブルにつきました.けれども私たちは少しばかり興奮していました.特に若い連中はそうだった.食事のコースはロースト肉まで進んでいました.それからまた突然鐘が鳴り出した.それは立て続けに3度、大きな長い音で、私たちの指の先まで響いたのです.そして、その音で私たちは急に息をひそめました. ————————⦅語句⦆————————————— se mi à table:みんなはテーブルにつきました. se mettre à qc は❶ある状態にすること、 ❷~し始めること、の二通りに訳せます. なので 「みんなはテーブルにつき始めました」の 訳も可能です.宴会の始まる少し前とかで あれば、この訳がいいでしょう.しかしこ こではあまりそういうニュアンスはなさそ うです.単に「状態の変化」の描写のよう です.このニュアンスは日本語にはないの で、訳しようがありません. ému, e:(形 / p.passé) 心を動かされた、 感動した、興奮した、動揺した < émouvoir (他) ~の心を動かす、 を感動させる、興奮させる; jeune:(名) 若者 rôti:(m) ロースト肉 puis:(副) 次に、それから voilà que + 直説法:⦅状況の変化を示して⦆ 「ほら、~だ」、「もうすぐ~だ」. * この表現ではque 以下の主語と動詞が 倒置されることがあります. Tien, voilà qu'il pleut. / おや、雨が降ってきた. Tout était calm;soudain, voilà qu'on entend un cri perçant. / 辺りは静まり返っていた、 と突然、金切り声が聞こえた.cloche:(f) 鐘、釣鐘、ベル、 sonner la cloche / 鐘を鳴らす se remet à: < se remettre à + 不定詞 > 「再び~し始める」 訳は「鳴り出した」と過去形にしましたが この語形は「現在形」なので、試験では 現在形で「~し始めるのです」としたほう が無難かもしれません. 尚、過去形はse remit à ~ となります.sonner:(自/他) (鐘などが)鳴る、 (ベルなどを)鳴らす trois fois de suite:続けて3度 coup:(m) 打つ音、鳴る音 trois grands coups: 大きく3回鳴る音 ont vibré:(複合過去3複) < vibrer (自) 震える、震動する jusqu'au bout de nos doigts:(副句) 指先まで ont coupé le souffle:(複合過去3複) 息をひそめた.couper:(他) 中断する、止めるsouffle:(m) (吐く)息、呼吸 net:急に、不意に、突然tout net:まったく急に、まったく突然 ————————≪一言≫————————————食事のコースは❶前菜(オードブル)❷スープ❸アントレ(主にフィッシュ)❹シャーベット➎ロースト肉(アントレで肉が出たときはチキン)➏デザートのフルーツ➐ケーキとコーヒー(宴会の席ではデミタス) * 肉の前に野菜サラダが出される.が一般的なコース(と書いている私はこんな贅沢したことがありません)のようです.————————≪文法≫————————————————————————remettre 直説法現在 ———————————————je remets..........nous remettonstu remets..........vous remettezil remet............ils remettent ——————————————————————————————remettre 単純過去———————————————je remis..........nous remîmestu remis..........vous remîtesil remit............ils remirent ———————————————
2024.04.12
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ハリエット嬢(130)Miss HarrietMaupassant——————【130】—————————— Je ne rentrai pas pour déjeuner. J'allai faire un tour au bord de la falaise, ayant autant envie de pleurer que de rire, trouvant l'aventure comique et déplorable, me sentant ridicule et la jugeant malheureuse à devenir folle. ———————(訳)———————————— 私は昼食には戻りませんでした. そして断崖のところまで行きました.泣きたくもあり、笑いたくもありました.恋愛はコミカルでもあり、嘆かわしいものでもあると知りました.私には滑稽だと感じました.そしてそれは狂人になるほど不幸なものなのだと判断を下しました...——————⦅語句⦆———————————— déjeuner:(m) 昼食;(自) 昼食を食べる; ここでは前置詞の直後なので名詞と解釈 したいが無冠詞なのでやはり動詞と見る のがいいでしょう. [ pour + 不定詞= ~するために、 ~するように] Je suis venu pour vous voir. / あなたに会うために来ました. 尚、déjeuner が名詞の場合は定冠詞le を伴います. après le déjeuner / 昼食後に prendre le déjeuner sur la terrase / テラスで昼食をとる. ただし形容詞が伴うと不定冠詞になり ます. faire un bon déjeuner, arrosé de bons vins / 上等のワイン付きのおいしい昼食をする. 例外はpetit という形容詞がつくとき、 petit déjeuner は「朝食」という別の概念 をもちます. この場合は定冠詞le が伴います. prendre le petit déjeuner / 朝食をとる これも同じく形容詞がつくと不定冠詞に なります. prendre un bon petit déjeuner / 素敵な朝食をとる 最後にひと言:déjeuner に限らず定冠詞が つく名詞が形容詞を伴うと不定冠詞にな ります. Il fait un soleil radieux. さんさんと日が照っている. 形容詞だけでなく 修飾語を伴うと不定冠詞です. sous un soleil de plomb / 灼熱の太陽の下で falaise:(f) (特に海岸の) 絶壁、断崖 aventure:(f) 異常な出来事 comique [コミック]:形) 喜劇の、滑稽な déplorable [デプロラーブル]:(形) 嘆かわしいridicule:(形) 滑稽な、おかしな me sentant ridicule: 自分をばかげていると思いながらjugeant:(現分) < jugerjuger:(自/他) 判断を下す malheureuse:(形、女性形) < malheureux malheureux:(形) 不幸な aventure (恋愛)、もしくはハリエット さんを受けているので女性形. me sentant ridicule et la jugeant ~ とあるので、ハリエットさんを受けて いるようです.à devenir folle:狂人になるほど la jugeant:このlaもaventure (恋愛)を受けて いると見るのと、ハリエットさんのこと と見るのと二通りあります.la jugeant malheureuse: 恋愛を不幸なものであると判断して. 彼女(ハリエットさん)を不幸と思いな がら. malheureuse à devenir folle: 狂人になるほど不幸な. la jugeant malheureuse à devenir folle / 恋愛を狂人になるほど不幸なものである と判断して. ハリエットさんを狂人にさせるほど不幸 なものであると判断して.そしてこれらの判断はfaire un tour au bord de la falaise海岸の断崖まで散歩に出かけている道すがら思っていたこと、と解釈しましょう. me sentant ridicule et la jugeant ~ はやはり、la はハリエットさんのことです.恋愛は自分には滑稽だが、ハリエットさんには不幸だと判断を下しながら歩いていた.気が狂うほど不幸なことなのだと思いつつ海岸にまで来てしまった、ということになります.訳本を確認します:【岩波書店】:わたしの位置は実に滑稽ですが、彼女の身になってみれば気が狂うほど悲しいこと…【パロル舎】:自分自身が滑稽に感じられたり、不幸な女は狂気に走る…【ちくま文庫】:自分にしてみれば滑稽でしたが、彼女にしてみれば気が狂うほど不幸…はい、当然訳本の方が正しいです. la = ハリエットさん なので訂正la jugeant: 【誤】このlaもaventure (恋愛)を受けていると見るのと、ハリエットさんのことと見るのと二通りあります. ↓【正】このla はハリエットさんのことです.
2024.04.12
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エデンの東(119)————————【119】—————————— Whatever may have happened in his developing brain, it proved beneficial to his metabolism : from that two and a half days he gained an iron health..—————————(訳)—————————————— アダムの成長する脳に何が起ころうとも、それは彼の代謝作用には有益だということが証明された:その2日半からアダムは鉄壁の健康を得た. .————————⦅語句⦆—————————————metabolism:新陳代謝、代謝作用、 beneficial:(形) 有益な、有利な、役に立つ; (…に) <to...> よい結果[効果]をもたらす prove:(他) 証明する、立証する iron:(形) 鉄の、(鉄のように)頑丈な、丈夫な
2024.04.12
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椅子直しの女(76)LA REMPAILLEUSE ———————【76】————————— J'ai gardé les chiens chez moi. Le curé, qui a une grande cour, a pris le cheval. La voiture sert de cabane à Chouquet ; et il a acheté cinq obligations de chemin de fer avec l'argent. ..———————(訳)———————————— 私は犬を引き取って飼うことになりました.馬は、広い中庭のある神父さんが引き取りました.馬車はシューケのところで、小屋になりました.そして彼は、そのお金で鉄道債権を5枚買いました..———————⦅語句⦆———————————— obligation:(f)[商業] 債権
2024.04.08
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『星』(28)(ドーデ短編集より)—————————【28】————————————Le jour, c'est la vie des êtres *¹ ; mais la nuit, c'est la vie des choses. Quand on n'en a pas l'habitude *², ça fait *³ peur ... Aussi *⁴ notre demoiselle était toute frissonnante *⁵ et se serrait contre moi *⁶ au moindre bruit. ——————————(訳)—————————————— 昼間、それは生物の世界だ; しかし夜は物体の世界なのだ.それに慣れていなければ、それは恐ろしいものだ...それゆえ、我らがお嬢様も、すっかり怯えていました.そしてわずかな物音にさえも、私にしがみつくのでした.—————————⦅語句⦆—————————————— *¹ Le jour, c'est la vie des êtres : 「昼間、それは生物の世界だ」 主語の文頭遊離文です.次のce は冗語 的主語で、le jour の言いかえです. (ce はc' と省略されています) 動詞est のあとに置かれたla vie des êtres は英語でいう「主格補語」ですが、フラ ンス語では「主語の属詞」と呼ばれてい ます.des êtres: 生物être vivant:生物 (des êtresと意味は同じ)*² on n'en a pas l'habitude: ne pas avoir l'habitude de ~ / ~に慣れていない*³ ça fait peur: それは恐怖を与える*⁴ aussi: (接)それゆえ、だから [文頭に置かれ、しばしば主語と動詞は倒置] Il ne travail pas, aussi ne réussit-il pas. 彼は働かない、だから成功しない。 *⁵frissonnant(e) (形)震えている、おののいている être frissonnant de peur (恐怖で体が震える)*⁶ au moindre bruit わずかな物音にも
2024.04.08
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ロックの娘(24) La petite Roque————————【24】——————————— Si la fillette était encore vivante, par hasard, il ne pouvait l'abandonner ainsi. Il se mit à genoux, tout doucement, assez loin d'elle par prudence, et tendit la main ver son pied. Il était froid, glacé de ce froid terrible qui rend effrayante la chair morte, et qui ne laisse plusde doute. —————————(訳)————————————— もしかしてこの娘がはからずも、まだ生きていたならば、彼はそんな風にはその子を見捨てられなかった.彼は万一のことを考え、彼女から少し離れて、そっとひざまずいた.そして自分の手を彼女の足にさし伸ばした.足は冷たかった.このしばれる寒さで凍っていた.この冷たさが死体をぞっとする恐ろしいものにしていた.死体であるということ、それにはもう疑いの余地はない..————————⦅語句⦆————————————— fillette:(f) 少女、小娘、若い娘、娘っ子 * fille (娘)に縮小辞ette がついたもの. 娘 + っ子 =「娘っ子」とか「女の子」 vivant, e:(形) 生きている、 fillette encore vivante / まだ生きている娘ご fillette déjà morte / もう死んだ女の子 par hasard:偶然に、はからずも; rencontrer qn par hasard / ~に偶然出会う abandonner:(他) (人を)見捨てる、 置き去りにする à genoux:跪いて; se mettre à genoux / ひざまずく prudence:(f) 慎重、用心深さ;par prudence:用心のため、大事をとって、 万一に備えて、 avec prudence:慎重に、注意して par prudence:慎重を期して、 さらに注意して Munissez-vous d'un parapluie, par prudence. 用心のため傘を持って行きなさい. (se munir de ~:~を備える、身につける) tendit:(直単過/3単) < tendretendre:(他) 差し出す、 差しのべる; tendre la main / 手をさしのべるfroid, e:(形) 冷たい、寒い、冷えた froid:(m) 寒さ、冷気 de ce froid:この寒さで glacé, e:(形) 凍った、凍りついたterrible:(形) 恐ろしい、すさまじい、ひどいrend:(直現/3単) < rendrerendre + 直接目的語 + 属詞 (属詞=形容詞、及び相当句): ~を…にする Ce roman l'a rendu célèbre, / その小説で彼は有名になった.effrayant, e [エフレィヤン(ト)]:(形) 恐ろしい、 ぞっとするような chair:(f) 身、肉体 mort, e:(m/f) 死者、死人 la mort と混同しないこと. la mort 「死」(抽象名詞) la morte 「死人女性」 le mort 「男性死者」 laisse:(直現/3単) < laisserlaisser:(他) 残す doute:(m) 疑いne...plus:もう...ない ne...plus de doute:もう疑いの余地はないÇa ne laisse plus de doute: それにはもう疑いの余地はない
2024.04.07
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野性の女(5)ジャン・アヌイ—————————【5】——————————————Le Garçon:Voilà, monsieur ! (Les musiciens posent leurs instruments. Quelques bravos vite morts.)...Jeannette:(jetant un coup d'œil à la table vide à côté de l'estrade.) Il est en retard aujourd'hui......Thérèse:(posant son violon.) Il m' avait prévenue. Il est allé chercher son impresario au train de 10 heures et demie......Jeannette:Tu n' as pas peur qu' il ne revienne pas, quelquefois ?.....Thérèse:Il y a des soirs où j'ai peur.—————————(訳)—————————————————.........ボーイ:どうぞ、お客様...............(楽団員はそれぞれ自分たちの楽器 を置く.わずかばかりのブラボー の掛け声がやがて絶える) ジャネット:(雛壇側の空テーブルに目をやる) あの人、きょうは遅いわね. テレーズ: (自分の楽器を置いて) 彼なら 私に連絡をくれたわよ.10時半 の列車で来るマネージャーを迎 えに行ったのよ.ジャネット: 彼がもう戻って来ないって思う ことはない? テレーズ: あるわよ.幾夜もそう思っているわ. ..————————⦅語句⦆————————————————— bravo:(m) 喝采、歓呼、「いいぞ」というかけ声vite:(副) ❶速く、すみやかに、❷間もなく mort:(形) 死んだ、死んだような、活気のないprévenue:(過分) < prévenirprévenir:(他) 予告する、前もって知らせる. prévenir qn de qch= (人)に[qch を]前もって知らせる prévenir qn que + 直説法 = ~することを前もって知らせる Je vous ai prévenue du danger. (危ないことは言っておきましたよ) Je vous préviens qu'on paie à l'avance. / 前払いだということをあらかじめお知らせし ておきます. Ne fais rien sans me prévenir. 私に知らせずに何もしてはいけない.impresario [アンプレサリヨ]:(m) (音楽) マネージャーquelquefois:ときどき、時には
2024.04.06
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テレーズ・ラカン(4)エミール・ゾラÉmile Zola (4)Therese RaquinChapter 1————————【4】————————————— To the left are obscure, low, dumpy shops whence issue puffs of air as coldas if coming from a cellar. Here are dealers in toys, cardboard boxes, second-hand books. The articles displayed intheir windows are covered with dust, andowing to the prevailing darkness, can only be perceived indistinctly. —————————(訳)————————————— アーケードの左側は気にとめることのない活気のない湿っぽい店が並んでいる.地下室から来るような冷たい風がどこからともなく吹き付ける.ここにあるのは、おもちゃ屋、段ボール箱屋、古本屋などの店だ.陳列ケースの中の商品はほこりまみれで、どこまでも暗いこの中では、ほこりすら曖昧にしかわからない.————————⦅語句⦆————————————obscure:(形) 無名の、よく知られていない、 薄暗い、 not at all well known and usually not very important: 知られてもいないし、たいして重要でも ない; ぼんやりした、(文体が) あいまいな、 はっきりしない、わかりにくい 本文では「目立たない」low:(形) ここでは「元気のない」 「活気のない」 whence:[古風]いずれより、どこから、 (from where) Whence did he come ? / 彼はどこから来たのか?.issue:ここでは(自) (…から)出る、流れ出る indistinctly:ぼんやりと、不明瞭に < indistinct (形) はっきりしない owing to the prevailing darkness: どこまでも暗い中では、 暗さが徹底したこの状況では 暗さが行きわたっているため.
2024.04.06
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魔の山(フランス語)(6)La Montagne Magique—————————【6】————————————— Car, si la station de Landquart est encore située à une altitude relastive-ment modérée, ensuite, trêve de plai-santerie, on gravit une route rocheuse, sauvage et encaissée, vers la haute mon-tagne. ————————— (訳)——————————————— というのはラントクヴァルトがまだ比較的そう高くもない高度に位置するので、それから先、全く簡単とは言えない、周囲岩また岩で挟まれた粗野なルートを登って、高い山を目指すことになるのである. —————————⦅語句⦆—————————————— station:(f) ❶立ち止まり、停留;❷滞在地; ❸駅 faire une longue station au café / 喫茶店に長居する faire de multiples stations devant les vitrines / 方々のショーウインドーの 前に立ち止まる. ここでは❸の「駅」.普通は鉄道の駅 はgare だが、おそらく山岳の小さな駅 なのでこの語が選ばれたのだと思いま す.英語のstation と意味がずれている ことを押えておきましょう.trêve:(f) ❶休戦、❷中断、休止trêve de ~:~はもうたくさんだ. plaisanterie:(f) ❶冗談、ひやかし、❷笑い事、 容易なこと、朝飯前のこと; Ce sera pour lui une plaisanterie de résoudre ce problème. / こんな問題を解くのは彼にとって 朝飯前だ. gravit:(直現/3単) < gravirgravir:(自) 登る、よじ登るroute:(f) ❶道路;❷進路、❸たどるべき道、 道筋、道のり;❹軌道 rocheux, se:(形) 岩だらけの sauvage:(形) 野性の、原始の、人跡未踏の encaissé, e:(形) (谷・道が) 両側のけわしい、 両側の切り立った、両側を挟まれた、si:ここでは「もし~なら」の意味がぼやけ ているがはっきり示すなら「理由を示 し」て「~なので」、と言う訳をつけ ます.ラントクヴァルトがまださほど 高度に位置していない「ので」、岩の 中をさらに高山を目指し、這い登るこ とになる.
2024.04.06
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