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「少女ファデット」(1)(ジョルジュ・サンド) LA PETITE FADETTE————————【1】—————————— Le père Barbeau de la Cosse n'était pas mal dans ses affaires, à preuve qu'il était du conseil municipal de sa commune..———————— (訳)————————————— コッス村のバルボーおじさんは暮らし向きは悪くはありませんでした.その証しというか、彼は村の議員をしていたのですから.————————⦅語句⦆———————————— affaire:(f) 個人的問題、affaires:(pl) 個人的経済状態、財産 être bien dans ses affaires / 経済状態がよい être mal dans ses affaires / 経済状態が悪いpreuve:(f) 証拠、。証し、しるしà preuve que + 直説法:その証拠に~conseil:(m) ❶忠告、助言;❷会議、評議会 conseil municipal:市会、町会、村会municipal:(形) 市の、町の、村の commune [コミューンヌ]:(f) 市町村、地方自治体 (行政の最小単位). conseil municipal de sa commune:その地域の 村会議員、町会議員、市会議員
2024.06.27
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ペルル嬢(86)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant——————【86】————————— Mes frères, âgés de dix- huit et de vingt ans, courturent chercher lerurs fusils ; et comme on ne faisait guère attention à moi, je m'emparai d'une carabine de jardin et je me disposai aussi à accompagner l'expédition . ——————(訳)—————————————18歳と20歳になる兄たちは、各々自分の銃を取りに走った.そして誰も殆ど私には目もくれなかったものだから、私は射撃練習用の銃をひっつかんできて、探検チームに参加しようとしました. ——————⦅語句⦆————————————— s'emparai:< s'emparer s'emparer: [de を] ❶奪う、横取りする 占領する、❷すばやくつかむ、 握りしめる carabine:(f) 軽小銃、騎兵銃、カービン銃 carabine de jardin:(辞書不掲載につき不明) 訳本側は「空気銃」となっている. そこで空気銃を和仏で逆引きしてみら、 空気銃:fusil à air comprimé (m) 一方、仏和のcarabine の追い込みにある 「空気銃」はcarabine à air comprimé なので carabine de jardin は依然、謎のまま. まさか危険な銃を庭に置いていたりは しないだろう.それとも庭に鍵をかけた 倉庫があって、そこに保管してあったのか? その場合、jardin には定冠詞がついて carabine du jardin のはず. これなら「庭から銃をひっつかんできた」 しかしそれは違うはず.ここのde は「用途」 のde で、de jardin は「庭園用の」だと思い ます.庭園で使用する射撃練習用の銃なのか も知れない.尚kindle 版も紙版(Collection Guy de Maupassant 17) もcarabine de jardin なので本側のミスでもなさそうです. さてどう訳すか.無責任なことはしたく ないので、今自分が一番正解だと思う訳を つけておきます.「射撃練習銃」 me disposai:(直単過/1単) < se disposer se disposer à + 不定詞:まさに~しようとする、accompagner:(他) (人と)一緒に行く、 (の)お供をする (に)付き添う、(を)送っていく expédition:(f) 探検、探検隊、遠征チーム.
2024.06.27
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ハリエット嬢(140)Miss HarrietMaupassant———————【140】————————— C'était miss Harriet qui rentrait, et qui nous avait vus, et qui restait immobile comme en faced' un spectre. Puis elle disparut dans la nuit.————————(訳)——————————— それは散歩帰りのハリエットさんだったのです.ハリエットさんは不動のまま、まるで幽霊にでも遭遇したかのように私たちを見ていました.そうしてハリエットさんは闇夜の中に消えてゆきました...———————⦅語句⦆——————————— rentrait:(直半過/3単) < rentrerrentrer:(自) 帰る、帰宅する spectre:(m) 幽霊en face de ~ :~と直面して、~と向き合って———————〘1点注意〙————————————rentrait は半過去なので、まだ帰りきっていません.「帰路にあった」とか「帰宅途中だった」になります.本文の場合、ハリエットさんのことなので、行間を読んで「散歩からの帰り道」、と訳してもいいと思います.————≪今回はやさしい文でした≫——————————やさしかった、で終わってしまえば、上達感が薄れますよね.では、脳みそ運動をします.本文2行目vus は何ですか?——はい、voir の過去分詞です.——よくできました.ではなぜs がついて いるのですか?——はい、nous が先行しているので 複数一致しています.——合格です.おめでとうございます. 今夜は赤飯だ!——あほか!
2024.06.27
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エデンの東(129)———————【129】—————————— While he continued to operate his farm as such farms were operated in the neighborhood, he entered on a new career——that of the old soldier. ..————————(訳)————————————— 近隣で行なわれているような農場経営を続ける一方で、サイラスは新しい経歴をもつ人生に入った —— 元軍人という肩書をもった新しい経歴だった. ————————⦅語句⦆————————————— career:経歴、職業that of old soldier:古参兵の肩書、 元軍人の経歴
2024.06.27
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『星』(38)(ドーデ短編集より)—————————【38】—————————————— Regargez-la, là-haut, tout au fond duciel. Les Trois rois coupèrent plus bas et la rattrapèrent ; mais ce paresseux de Jean de Milan, qui avait dormi trop tard, resta tout à fait derrière, et furieux, pour les arrêter, leur jeta son bâton. C'est pourquoi les Trois rois s'ppellent aussi le Bâton de Jean de Milan ...——————————(訳)——————————————— 御覧なさい、あの星を.真上の空を.「三人の王様」は、もっと低いところを近道して、「雛籠」に追いつきました. しかし、この怠け者の「ジャン・ド・ミラン」は、寝坊をしてしまって、すっかり遅れてしまい憤慨.先に行く彼らを、引き留めようとして、自分の杖を彼らに投げつけました. そのため、「三人の王様」は、「ジャン・ド・ミランの杖」とも呼ばれているのです... ——————————⦅語句⦆————————————— paresseux, se [パレスー、パレスーズ]:(形)怠惰な、 不精な furieux, se:(形)激怒した、激昂した、rattrapèrent:(直単過/3複)< rattraperrattraper:(他)(再び)捕える、 (倒れそうな人・物を)支える、つかむ動詞の曲折———————————————————————————— rattraper (直、現)rattrape rattraponsrattrapes rattrapezrattrape rattrapent——————————————————— rattraper (単純過去) rattrapai rattrapâmes rattrapas rattrapâtes rattrapa rattrapèrent ——————————————————— coupèrent (単純過去、3複) <couper [クーペ] 横切る、近道する、突っ切る Coupons par ce sentier. この小道から近道しよう。————————————————————————— couper (単純過去)coupai.........coupâmescoupas........coupâtes coupa..........coupèrent
2024.06.27
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ロックの娘(34)La petite Roque————————【34】—————————— Âgé à peu près de quarante ans et veuf depuis six mois, il vivait sur ses terres en gentilhomme des champs. ————————(訳)———————————— 年の頃は四十そこそこで、半年前に配偶者に先立たれて地元では田舎紳士として、とても好かれている人物だった.————————⦅語句⦆———————————— âgé de + 数詞 + ans:~歳の à peu près :ほとんど、だいたい、およそ、 veuf, veuve :(形) 配偶者を失くした、 やもめの vivait sur ses terres:(直半過/3単) < vivre sur ses terres sur la terre:この世でêtre sur la terre:生きている 以上から類推してvivait sur ses terres:生きていた、暮らしていた gentilhomme [ジャンティヨム]:(m) (複数形:gentilshommes)[ジャンティゾム] 貴族、[文] 紳士、高潔な人士、名士
2024.06.27
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ボヌール・デ・ダム百貨店(4)エミール・ゾラの作品よりAu Bonheur Des DamesÉmile Zola —————————【4】————————————Elle, chétive pour ses vingt ans, l'air pauvre, portait un léger paquet ; tandis que, de l'autre côté, le petit frère, âgé de cinq ans, se pendait à son bras, et que, derrère son épaule, le grand frère, dont les seize ans superbes florissaient, était debout, les mains ballantes. —————————(訳)——————————————20歳というわりには虚弱で貧相な感じのする彼女は、軽い包み荷物を持っていた.同時に反対側には5歳になる末の弟が彼女の腕にぶら下がっていました.また同時に後ろ側には、その華麗な16歳に人生を栄えさせる上の弟が、手をぶらぶらさせ、立っていた. ————————⦅語句⦆—————————————— chétif, ve:(形) 虚弱な、ひよわな; paquet:(m) 包み、袋、箱; 「包み」と「袋」と「箱」とではどれ も違い過ぎます.今の私たちの感覚で は「袋」が便利よさそうですが、果た してどれしょう?おそらく日本が風呂 敷を使っていたようにこの時代、包み が主流だったのかも知れません. tandis que:~と同時に se pendait:(直半過/3単) < se pendrese pendre:(代動) ぶらさがる superbe:(形) 素晴らしく美しい、華麗なflorissaient:(直半過/3複) < fleurirfleurir:(自) [文語] 栄える、繁栄する; (現分=florissant)était debout:(直半過/3単) 立っていた.ballant, e:(形) (手足などが)ぶらぶらする marcher les bras ballants 手をぶらぶらさせて歩く
2024.06.27
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「荷 車」(42)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE .———————【42】————————— Ils eurent un ennui, pourtant, parce qu'ils avaient oublié d'emporter du sel. Tant pis ! Le beurre était du beurre, c' est-à-dire une des meilleures choses que l'on puisse manger. ————————(訳)——————————— 彼らには心配事がひとつありました.そのわけは、塩を持って来るのを忘れていたからでした.仕方がありません.だけどバターはさすがにバターのいい味がした.食にするものの中では最高の食品のひとつだった.————————⦅語句⦆——————————— eurent:(直単過/3複) < avoir ennui:(m) 心配、悩み avaient oublié:(直大過/3複) < oublier oublier [ウーブリエ]:(他) 忘れる emporter:(他) 持って来る sel:(m) 塩;(ある分量の塩には部分冠詞du) Tant pis !:仕方がない!残念! Le beurre était du beurre: バターはたしかにバターの味がした. 前半のバターは「バターというものは (すべて)」 後半のバターは「食べた時のバター (部分冠詞つき)」 c'est-à-dire:つまり une des meilleures choses que l'on puisse manger:食べることのできる最高のもののひとつ puisse は接続法です.なぜか? なぜなら最上級にかかっているから.なぜ最上級にかかると接続法なのか?申し訳ないが、そこまでは私にはわかりません.文法の先生にお聞きください.でも意見を述べるだけなら、述べておきます.最上級になると現実離れするからじゃないの?
2024.06.27
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「荷 車」(41)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE .———————【41】—————————— Ils commencèrent par le beurre, dont ils firent six bells tartines. ————————(訳)———————————— 彼らはバターから始めた.そのバターで6つの見事なパンを作り上げました.————————⦅語句⦆———————————— tartine:(f) 薄切りのパン (バターやジャムを塗る) tartine de beurre / バターを塗った薄切りパン tartine de confiture / ジャムを塗った薄切りパン 焼く前のトーストを想像すれば いいかと思います.bells:(辞書不掲載) (おそらくbelles のことでしょう) (植字ミス?) (このテキストは1978年版なので 植字印刷によるものと思います)beau:(形) 素晴らしい、見事な
2024.06.27
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魔の山(英語版)(4) The Magic MountainTranslated by John E. Woods————————【4】—————————————— After standing for a while in the wind,gazing at a rather uncharming landscape,you climb aboard a narrow-gauge train, andthe moment the small, but uncommonly sturdy engine pulls out, the real adventure begins, a steep and dogged ascent that willnever end, it seems. —————————(訳)—————————————— 風吹き仕切る中、列に並ぶことしばらく、さして明媚な風光でもない駅で軌道の狭い鉄道に乗り換えるのだ.そして小さくも非凡に頑強なエンジンが発動する瞬間から、終わりのないような執拗な急こう配の登りで、本当の旅の厳しい冒険が始まるのである. —————————《語句》—————————————stand in ~ :~の列に並ぶ.「風に並ぶ」というのは 「風の中を列に並ぶ」と解釈します. narrow-gauge:(鉄道) 軌道間の狭い、 両線路間の幅が狭い uncommonly:異常に、非常に、並はずれて sturdy:頑強な、屈強な、 dogged:[ドーギド](形) 執拗な、頑固な、不屈の
2024.06.27
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トニオ・クレーガー(15) —————————【15】———————————— Plötzlich schob Hans seinen Arm unter den Tonios und sah ihn dabai von der Seite an, denn er begriff sehr wohl, um was es* sich handelte. Undobgleich Tonio auch bei den nächstenSchritten noch schwieg, so ward er doch auf einmal sehr weich gestimmt.——————————(訳)————————————— 突然ハンスはトニオの腕の下に自分の腕を差し入れた.その際に横からトニオをじっと見つめた.というのはハンスは今何が求められているかをしっかり理解していたのだ.トニオのほうも、次の歩調で尚も無口だったにもかかわらず、気分は急転して晴れていた.——————————⦅語句⦆——————————————begriff: < begreifenbegreifen:(他) Aを理解する、把握するschob: (過去3単) < schiebenschieben:(他)❶押して動かす、❷押し込む schieben / schob / geschobben dabai: (副) その際にan|sehen: (他) Aをじっくり見る wohl: (副) よく obgleich: (従属接)[定動詞後置] ~にもかかわらず (obwohl) gestimmt: ❶(形)[…の]気分の; gut gestimmt sein / 気分がよい schlecht gestimmt sein / 気分が悪い、 gleich gestimmt sein / 同じ気持ちの、気の合った zu + D + gestimmt sein / …Dをする気になっている、gestimmt:(過去分詞) < stimmenstimmen:(他)❶(楽器⁴を)調律する die Gitarre stimmen / ギターを調弦する ❷[A + 状態][Aを…の]気分にさせるweich: (形)柔らかい、優しい、穏やかなschwieg: (過去3単) < schweigen schweigen:(自) 黙っている、黙る schweigen、schwieg、geschwiegen Schritten:(複) < der Schritt (Eタイプ)❶歩み、 ❷一歩の距離ward: [文語] werden の過去1単、3単 普通はwurde, 過去分詞はgeworden Meine Mutter ist heute 60 Jahre alt geworden. 私の母はきょう60歳になった. Mein Traume ist Wirklichkeit geworden. 私の夢は現実のものとなった.bei den nächsten Schritten:次の歩みの際に → 歩いている次の瞬間にauf einmal: 急転して、突然に、急に Sie lachte auf einmal laut auf. / 彼女は突然笑い声をあげた. * auf/lachen (自) (突然)笑い出す—————————≪重要フレーズと解説≫——————————um was es* sich handeltees handelt sich um + A: Aが問題である、重要である. Es handelt sich um das Kind. / その子のことが問題だ. um was es sich handelte / 何が問題なのかこの小説の下りでは、少し読み手の方で行間を補う必要があります.何が問題なのか、よくわかっていた.これはどういうことかと言うと、約束を忘れられていてつらかったトニオの気持ちがよくわかっていて、その問題にどう対処するかをハンスはしっかりわきまえていたということだと思います.
2024.06.27
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オルフェ(15) ————————【15】———————————Terrasse. ——L'appareil montre Orphée qui va longer la terrasse et partir. Orphée s'éloigne, se retourne et regarde vers la terrasse, avec surprise. —————————(訳)———————————— 店外席——カメラは、オルフェがテラスに沿って進み行こうとする様子を捉える. オルフェは行きかけて振り返る、 テラス席の方を見て驚く. —————————⦅語句⦆———————————— terrasse:(f) 歩道に張り出したカフェや レストランのテラス longer:(他) ~に沿って進む. longer une allée / 並木道に沿って歩く.s'éloigne:(直現/3単) < s'éloigners'éloigner: 遠ざかる、離れる se retourne:(直現/3単) < se retournerse retourner:(代動) 振り返る、振り向く
2024.06.27
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テレーズ・ラカン(14)エミール・ゾラÉmile Zola Therese Raquin————————【14】——————————— The arcade now assumes the aspect of a regular cut-throat alley. Great shadows stretch along the tiles, damp puffs of air enter from the street. —————————(訳)———————————— アーケードの夜はこうなると殺人鬼がレギュラーで出そうな薄気味い一面を醸し出す.長い影が通路に伸びて、湿った一陣の風が大通りから入り込む.————————⦅語句⦆————————————— cut-throat:殺人鬼
2024.06.27
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レ・ミゼラブル(15)Les Misérables.————————【15】——————————— M. Myriel était arrivé à Digne accompagné d'une vieille fille, made-moiselle Baptistine, qui était sa sœur et qui avait dix ans de moins que lui.*—————————(訳)———————————— ミリエル氏は、彼の妹で、彼より10歳年下だった老バティスティーヌ嬢と伴だって、ディーヌに来ていたのだった. —————————⦅語句⦆———————————accompagné:(過分) < accompagner accompagner:(他) (人と)一緒に行く、 (~の)お供をする ——————≪巻末注によると≫—————————テキスト巻末の註釈です.*) Mgr Miollis passa ses dernière années à Aix chez l'une de ses sœurs qu'il appelait « la Séraphique ». Mgr [略] Monseigneur 閣下、猊下ミリエル師のモデル、ミオリス閣下は晩年を姉妹のひとり、彼がセラフィックと呼んでいた妹のエクス地方の家に身を寄せ過ごした.
2024.06.27
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吾輩はネコである(15)ご注意:❶と❷は出版本の文なので間違いありませんが❸と❹は私、ゴタぴょん生徒が作った文ですのできっと間違いだらけのはずです.取り扱いにご注意をお願いします.—————————————————————————❶原文:胸が悪くなる.到底助からないと思っていると、どさりと音がして眼から火が出た.—————————————————————————❷英文:And just as I was thinking that the giddiness would kill me, I heard a thud and saw a million stars. —————————————————————————❸和訳: それから、このめまいで、ボクは死んでしまうんじゃないかと思ったそのとき、ドスンと音が聞こえて、100万個の星が見えた. —————————————————————————❹仏訳:本日も原文にある「胸が悪くなる」が英文では抜けていますので❶原文から仏訳します.と思ったのですがje me suis mis à avoir un vertige et à me sentir mal. という前回の文に、この意味が含まれたのかも知れません.なのでやっぱり❸の拙訳をさらに拙訳します.Et je crus que ce vertige me fût mourir, quand j'ai entendu Paf ! et je vis un million d'étoiles —————————————————————————
2024.06.27
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「荷 車」(40)(フィリップ短編集より) LA CHARRETTE .——————【40】———————— C'était si beau qu'ils se dirent : ——C'est ici que nous allons manger. Ils s'assirent sur l'herbe. Les petits eux-mêmes voulurent quitter la voiture. ———————(訳)———————————そこ* がとても美しかったので、みんなは言いました: 「私たちが食事をするのはここがいいわね」彼らは草の上に坐りました.ちび助たちも荷車から出たがりました.———————⦅語句⦆———————————* そこ:そことは、下手に小川が流れる草原 で、木立があって木影を作っていると ころです.なお本文には「そこ」に対 応する語、la などはありません. c'était のce も場所はさしておりません. この ce はêtre とともに次に来る単語を 文章化するという役目だけのものです. 日本語にたとえると 「だ」みたいなもので、「単語」+「だ」 で文を作ります.雨、だけでは文では ありませんが「雨だ」とすると発話文 ができあがります. さてこのc'est はここではsi ~ que .. と いう相関フレーズの導入役をしています. <si ~ que ...>は 「あまりにも~なので…だ」 eux- mêmes:(代) 彼ら自身voulurent [ヴーリュール]:(直単過/3複) < vouloirvouloir + 不定詞:~したい、~することを望む
2024.06.27
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心すなおな人たち(40)CŒURS SIMPLES————————————Charles-Louis Philippe短篇集(2)より————————【40】——————————— Il vint un moment, cependant, où la situation entre eux fut ridicule. Ils n'arrivaient pas à se quitter parce qu'ils sentaient bien que lorsqu'ils allaient se trouver seuls et livrés à eux-mêmes, un grand désespoir les saisirait. —————————(訳)————————————— そうこうするうちに、ふたりの状況がおかしくなってしまいました. ふたりは、別れると独りぼっちだし、それぞれ自分たちだけで生きていかなくてはならず、絶望感に見舞われるだろうことを感じていたので、なかなか、おいとまができずにいたのでした.————————⦅語句⦆——————————————il vint un moment où ~:~という時になった. 主語はun moment 「時」 テキスト解説によると、借主語 il を 立てずに moment を前に出すと、不定 冠詞 un は定冠詞 le に変わる. Le moment vint où ~ ridicule:(形) ばかげた、こっけいな、 bien que:普通は接続法が来るが、ここで は条件法.
2024.06.27
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「おとうと」(40)(最終回)(フィリップ短篇集より) LE PETIT FRERE————————【40】—————————— La mère Buvat, qui n'était pas partie, sortit le poupon et le leur montra. Il était tout rouge. La petite Alice recula parce qu'elle avait un peu peur, mais le petit Victor voulut le toucher. L'enfant se réveilla et se mit tout de suite à pleurer. ————————— (訳)———————————— ビュヴァ叔母さんはまだ帰らずにいたので、赤ん坊を取出して、それをみんなに見せました.赤ん坊は全身真っ赤でした.小さなアリスは少し恐く思ったので、後ずさりしましたが、同じく小さなヴィクトールは赤ん坊に触れてみたいと思いました.すると赤ん坊は目を覚まして、すぐに泣き出しました. ————————⦅語句⦆————————————— poupon:(m) 赤ん坊 recula:(直単過/3単) < reculerreculer [ルキュレ]:(自) 後退する peur:(f) ❶恐れ、恐怖; ❷心配、不安 se réveilla:(直単過/3単) < se réveillerse réveiller:(代動) 目が覚めるse mit:(直単過/3単) < se mettre se mettre + 不定詞:~し始める pleurer:[プルーレ](自) 泣く、涙が出る 「おとうと」はこれで終わりです.学習のおつきあい、ありがとうございました.
2024.06.27
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「アリス」(40)(フィリップ短篇集より) ALICE —————————【40】———————————— Leur expression était celle des yeux de ces folles qui meurent de mélancolie. Elle ne voulait pas manger..—————————— (訳)—————————————— その目の表情は侘しさに打ちひしがれて死ぬ狂女たちの目であった.アリスは食事も取ろうとしませんでした. ——————————⦅語句⦆——————————————— mélancolie:(f)[文] 憂鬱、わびしさ、 être plangé dans la mélancolie / 憂鬱になる sombrer dans la mélancolie / 憂鬱になる sombrer:(自) (船が)沈む; [dans に]沈む、没入する、失われる; sombrer dans la boisson / 酒に溺れる sombrer dans le désespoir / 絶望の底に沈む
2024.06.27
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湖畔(28)IMMENSEE(28)————————【28】——————————— Als er sie aber finster anblickte, fragte sie ihn zweifelnd : „ Warum sagen sie es denn immer ? Mutter und Tante und auch in der Schule ? “ „ Das weiß ich nicht, “ antwortete er. „ Aber du, “ sagte Elisabeth, „ gibt es denn auch keine Löwen ? “ —————————(訳)—————————————— しかし彼がエリーザベットを険しい目つきでにらんだとき、彼女は怪訝な顔で彼に聞いた.「 一体どうして、みんないつもそう言うのかしら?お母さまも、叔母さまも、それに学校でも?」 「それは僕にはわからないよ」、ラインハルトが答えた. 「ねえでも」とエリーザベットは聞くのだった. 「それじゃ、ライオンってのも本当はいないの?」 ————————⦅語彙⦆—————————————— finster:(形) ❶暗い、真っ暗な;❷陰険な、 不機嫌な;❸陰鬱な、険しい; j⁴ finster ansehen / 人⁴を険しい目つきでにらむ j⁴ finster anblicken / 人⁴を険しい目つきでにらむanblickte:(3単過去) < an|blickienan|blickien:(他) じっと見る、 見つめる、凝視する、注視する zweifelnd:(現在分詞) < zweifeln:(自) 疑う、信じない [an ...³ を] 迷う、ためらうdu:「君は」が基本ですが、会話の中では 「ねえ」という感じで相手の注意を引 く間投詞.aber du やdu sagt du weißt など.Weißt du は意外な話の切り出しで 用いる.尚、<du + 罵り語>で相手 への怒りや挑発.
2024.06.27
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サウンドオブミュージック(247)———————【247】———————————— The guitar played two more chords after the voices had ended, but the violin kept on playing very softly. Nobody moved. ————————(訳)————————————— 歌が終わって、2つ分のギターのコード進行が続きました.バイオリンは、柔らかい音色を奏で続けました.誰も動きませんでした.
2024.06.27
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アルト・ハイデルベルク(178)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【178】———————————————Hofmarschall:Meine Weisheit ist zu Ende. Was aus diesem....................Hofe werden soll, ich weiß es nicht. Mein....................Gott, was hat man nicht von dem jungen ....................Herrn erwartet ! Endlich ein Aufatmen, ....................endlich einen Umschwung, einen frischen ....................Zug von Jugend ! Ich will nicht von großen ....................Festen reden und Veranstaltungen, aber zum....................wenigsten ein freundliches Gesicht hatte man ....................erwartet ! Eine Teilnahme für die Wünsche ....................des Hofes und des ganzen Landes !——————————— (訳) —————————————宮内大臣: この墓場から抜け出す私の知恵はもう終 わりました.この宮廷の状況から、どう なって行くことやら、私にはわかりませ ん.まあ、それにしても若い城主に何を 期待できるのやら! やっと一息はつけ るだろうが. それと、やっとこれで変化 が起こることはぐらいは期待できよう. 私は大きな祭や催し事のことなどは言う つもりはありません. そうではなくて、 少なくとも誰もが親しみあるお顔を期待 していたというものだ.宮廷と全領地の 人々の願いに関心を(示されることを) 期待していたのだ.———————————⦅語彙⦆—————————————— die Weisheit:(弱en、ただし基本的に 単数のみで用いる) ❶ 賢いこと、賢明さ; ❷ 知識、学識 der Hof:(変E) 宮廷、宮殿、 (本文は語尾eが添えられているが、 この語尾 e は、強変化E型とER型で 単数3格に任意に添えることができる) Mein Gott:おや、まあ、これは困った、驚いた ああ、おお、おやまあ、何ということを ああ、神様.これはたいへん.何てことだ. そんなひどい、どうしよう. Aufatmen:名詞化された不定詞で中性扱い、 「深い吐息」、「安堵の息」 一般に、抽象概念は単数、具象概念は複数で 用いる. auf|atmen:(自) 深く息をつく、[比] ほっとする.der Umschwung:(変E) ① [体操] 回転 ❷ (状態・気分など) 急変、激変.Festen:(強、複、3格) <das Fest (E型) 祭、祝宴 reden:語る;(+ von 3格について)語るveranstalten:[fɛr'|anʃtaltən フェアアンシュタルテン] (他) 催す、開催する、とり行う die Veranstaltung:(弱en) 開催、挙行、催し物、行事 zum wenigsten:少なくとも die Teilnahme:(複ナシ) ❶ 参加、出席、関与; ❷ 関心、興味 die Wünsche:(複) < der Wunschder Wunsch:(変E) ❶ 願望、望み ❷ [複で] お祝いの言葉 des ganzen Landes:全国の(領民の)———————————≪語法≫——————————————was hat man nicht von dem jungen Herrn erwartet ! この若い城主から何が期待できるというのだ! (できないだろう) このnicht は無用のnicht と言って、否定のnicht ではなく、相手に同意を期待する修辞疑問———————————≪感想≫———————————————国王の地位を継いだカール・ハインリヒですが、周囲の期待には応えてくれない陰気な君主のようです.普通、こういう物語では、誰もが愛する君主になりました.おしまい.となるはずなのですが、宮廷内の陰気さは、前の大殿下の統治の頃と、変わらないようです.失意のうちにハイデルベルクから引き戻されたのだから、明るく陽気に、というわけには行かないようです.私たち読者も、この先どうなるのか、不安ですが…
2024.06.27
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さすらいの青春(178)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ——————【178】————————— C'est là que nous nous retrouvâmes, Augustin et moi, le soir de ce même jour d'hiver. Tandis qu'en un tour de main j'avaisquitté tous mes vêtements et les avais jetés en tas sur une chaise au chevet de mon lit, mon compagnon, sans rien dire, commençait lentement à se déshabiller. Du lit de fer aux rideaux de cretonne décorés de pampres, où j'étais monté déjà, je le regardais faire. ———————(訳)—————————— オギュスタンと私は冬だったこの日、まさにここで再会した.私がすばやく着ていた服を脱いで、ベッドの枕もとにある椅子の上に投げ重ねた一方、わが相棒は一言も喋らず、ゆっくりと服を脱ぎ始めていた.葡萄模様の棉布地のカーテンが吊るされた鉄製のベッドに、私はもう上がって横たわっていたのですが、そこから彼のする様子を眺めていたのでした. .——————⦅語句》—————————— retrouvâmes:(直単過/1複) < retrouver retrouver:(他) 再び見出す、再会する、 また会うse retrouver:(代動) 再び見出される、 再会する、また会う、(ある場所に) 戻る tandis que:❶[同時] ~する間に、 ~しているときに ❷[対立] …であるのに、 しかるに一方、 un tour de main:またたく間に、やすやすと、 早業で tour には、「業」「手腕」「芸当」などの 意味がある tas [タ]:(m) 山積み; en tas:積み重ねて; mettre qc en tas / ~を積み上げる chevet [シュヴェ]:(m) 枕元 cretonne:(f) 丈夫な綿布 décoré:(形) 飾られた、 (「叙勲された」という意味もある) pampre:(m) (葉のついた)ぶどうの枝monté :(過分) < monter (自) 上がる étais monté déjà:(直大過/1単) すでに上がっていた regardais:眺めていた(直半過/1単) < regarder regarder:(他) 眺める ———————— ≪文法≫ —————————————où:英語ではwhere を「関係副詞」と呼びま すが、フランス語の文法用語では「関係 代名詞」. この日記では「関係副詞」と 呼びましょう. 文法書(基本フランス語文法p162)の 例文をあげておきます. La maison où il demeure est près d'ici. (彼の住んでいる家はここから近い) 本文のようにコンマがついていると 後ろから訳し上げず、「そしてそこに」 と、文の流れの順で訳せばいいです. 本文の場合は先に関係文の中を先行詞 つきで訳しておいて あとから「そこか ら」と訳し足していきます. Du lit, où j'étais monté déjà, je le regardais faire. / 私はもうベッドに上がっていたのですが、 そこから彼のするのを見ていました.
2024.06.27
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ハイジ(96)————————【96】————————————Aber Heidi fiel ihm in den Arm und rief ganz entrüstet : „ Du darfst ihm nichts tun, es tut ihm weh ; laß ihn los ! “ ..————————(訳)——————————————しかしハイジは彼の振りかざす腕の中に飛び込んで行って、すっかり怒って叫びました.「この子に何もしないであげて! 痛がるわよ.行かせてあげて!」.————————⦅語句⦆—————————————— fiel:(過去基本形) <fallen ganz:(副) すっかりentrüstet (過去分詞) 怒って < entrüsten:(他) 怒らせるlaß ihn los !:< los|lassenlos|lassen:(他) 離す、行かせる
2024.06.27
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シモンのパパ(86)LE PAPA DE SIMON————————【86】——————————— Mais, de même que le bourdon d' une cathédrale résonne dans les jours de fête au- dessus du tintement des autres cloches, ainsi le marteau de Philippe, dominant le fracas des autres, s' abattaitde seconde en seconde avec un vacar-me assourdissant. Et lui, l' œil allumé, forgeait passionnément, debout dans les étincelles..—————————(訳)———————————しかし、縁日の日に鳴る大聖堂の大鐘が他の教会の鳴る鐘の音を圧倒してしまうように、そのようにフィリップのハンマーは他の3人の音響を凌駕しながら、刻々と、大音声とともに、耳をつんざきながら打ち続けていた.そして彼、フィリップは目を輝かせ、情熱的に、飛び散る火の粉の中、立ったまま鉄を鍛えていた.—————————⦅語句⦆——————————— de même que ~:~と同じように bourdon:(m) (低音の)大鐘、 (大寺院の)大鐘 cathédrale [カテドラル]:(f) 大聖堂、カテドラル、 大寺院、 大聖堂=司教座聖堂=司教座のある大 きな教会;日本のお寺では大僧正のい る本山に当たるような大きな教会 tintement:(m) 鐘の音、鐘の響き、余韻、 チリンという音、 les jours de fête:縁日のたびに; (jours は名詞ですが副詞用法)au-dessus de ~:~の上に、~を圧倒して cloche:(f) 鐘、釣鐘; sonner la cloche / 鐘を鳴らす C'est vous qui sonnez cette cloche. / あの鐘を鳴らすのはあなた fracas:[フラカ](m) 激しい音、大音響、喧騒 s'abattre:襲いかかる (sur に)de seconde en seconde:刻々と、次々に、 de ~ en (à) ~ :~から~へ de ville en ville / 町から町へ de Lyon à Genève / リヨンからジュネーヴへ vacarme:(m) 喧騒、大騒ぎ、騒音 assourdissant, e:(形) 耳を聾する、騒々しい; < assourdir (他) 耳をつんざく、 耳を聾する、耳にやかましく響く; (一時的に) 耳を聞こえなくする、 œil [ウィユ]:(m) 目; (複) yeux [ィユー] allumé, e:(形) (肌、顔などが) 赤くほてった、火のついた; (目が) 輝いた forgeait:(直半過/3単) < forgerforger:(他) (金属を) 鍛える passionnément:(副) 情熱的に、熱烈に debout:(副) 立って; (無変化形容詞としても機能する) étincelles [エタンセル]:(f) 火花、火の粉、étinceler [エタンスレ]:(自) 輝く、きらめく
2024.06.27
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ベラミ(66)Bel-Ami (1885)by Guy de Maupassant ————————【66】——————————— Il se tut, réfléchit quelques secondes, puis demanda : » « Es-tu bachelier ? —— Non.J'ai échoué deux fois. ——Ça ne fait rien, du moment que tu as poussé tes études jusqu'au bout. Si on parle de Cicéron ou de Tibère, tu sais à peu près ce que c'est ? ——Oui, à peu près. —————————(訳)—————————————— フォレスティエは黙って、しばらく考え込んでから尋ねた. 「君は大学入学資格試験にはパスしたのかい?」 「いいや、二度落ちた.」 「まあ構わないさ.君が学業を最後までやり終えたのならね.もしキケロやティベリウスの話になったら、少しは何のことかわかるかい?」 「ああ、少しなら.」—————————⦅語句⦆—————————————— se tut:(直単過/3単) < se tairese taire:(代動) 黙る、口をつぐむ réfléchit:(3単単純過去) < réfléchirréfléchir:(自) よく考える、熟考する、 [à のことを] 考える * 第二群規則動詞は単数人称で単純過去 と直説法現在は同形なので注意が必要. bachelier, ère:(m/f) 大学入学資格者、 バカロレア合格者. フランスにはbaccalauréat [バカロレア]と いう国家試験があり、リセ(高校)の終 わりごろに受ける.これが日本の入試に 相当する. échoué:(過分) < échoueréchouer:(自) [à, dans に] 失敗するdu moment que + 直説法:~である以上は、 ~だから Du moment qu'il refuse, il n'y a plus rien à faire. / 彼が拒絶している以上、もはやど うしようもない. Cicéron:(人物) キケロ(前106-43)古代ロ ーマの政治家、雄弁家 Tibère:(人物) [Tiberius] ティベリウス (前42頃-後37) Tiberius Julius Caesar という名だが、Julius Caesar と綴るカエサル(前102-前44)と は別人物. 紛らわしいので名前を「変え去る」べきというわ けで、通例ティベリウスはファーストネームで呼 ばれる.à peu près:およそ、ほとんど
2024.06.27
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女の一生(85)Une vie (85)Guy de Maupassant————————【85】——————————— Les côtés représentaient deux larges guirlandes de fleurs et de fruits sculptés ; et quatre colonnes finement cannelées, que terminaient des chapiteaux corinthiens, soulevaient une corniche de roses et d'amours enroulés. —————————(訳)————————————— ベッドの両側に彫刻された花と果物の花づな模様が2つ施されていた.そして繊細な縦溝の入った4つの柱、それは先端にコリント式の柱頭のあるもので、薔薇と抱き合う恋人たちの模様の縁取りを支えていた. ————————⦅語句⦆———————————— côté:(m) 側、側面; 本文は複数形なので「両側」.話の流 れから、これはベッドの両側のことを les côtés と言っている. représentaient:(直半過/3複) < représenterreprésenter:(他) 表わす、描く、表現する guirlande [ギルランド]:(f) (花・葉などを長く つないだ) 花飾り、花模様、 花づな模様、絵、彫刻のみならず、 実際の花についてもいう.sculpté:(過分) < sculptersculpter [スキュルテ]:(他) 彫刻を施す * [p は発音しない]. colonne:(f) 円柱、柱 finement:(副) きめ細かく、精巧に、 cannelé, e:(形) 縦溝のある、 colonne cannelée / 縦溝のある円柱 terminaient:(直半過/3複) < terminerterminer:(他) 終える、終わらせる que terminaient des chapiteaux corinthiens, / それをコリント式の柱頭が終わらせて いた./ つまりこの部分は qui terminaient par des chapiteaux corinthiens / (4本の柱は)(最後上の部分は) コリント式の柱頭で終わっていた. 念のため申し上げますと、 que terminaient des chapiteaux corinthiens, は倒置形で関係文の主語はdes chapiteaux corinthiens (コリント式の柱頭)chapiteau [複-x]:柱頭、 chapiteau doriquer / ドーリア式柱頭 chapiteau ionique / イオニア式柱頭 chapiteau corinthien / コリント式柱頭corinthien, ne [コランティアン, エンヌ]:(形) コリント式の soulevaient:(直半過/3複) < souleversoulever:(他) 持ち上げる corniche [コルニッシュ]:(f) [建築] コーニス、 軒蛇腹、家具上部の縁飾り、縁取りamour:(m) 愛する人、恋人 enroulé:(過分) < enroulerenrouler:(他) …を(…に)巻く
2024.06.27
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ナナ(21)Émile Zola—Nana—————————【21】————————————— « Voilà Bordenave », dit Fauchery en descendant l'escalier. Mais le directeur l'avait aperçu. « Eh ! vous êtes gentil ! lui cria-t-il de loin. C'est comme ça que vous m'avez fait une chronique... J'ai ouvert ce matin Le Figaro. Rien. —Attendez donc ! répondit Fauchery. Il faut bien que je connaisse votre Nana, avant de parler d'elle... Je n'ai rien promi, d'ailleurs. » —————————(訳)—————————————— 「あ、ボルドナーヴさんがいます.」フォシュリーは階段をおりながらそう言った. だが支配人のボルドナーヴのほうは先にフォシュリーに気づいていた. 「やあ、どうも!」まだ遠くから支配人がフォシュリーに声をかけた.「コラムの記事を書いてくれるんじゃなかったのですか?今朝、フィガロ紙を開いてみたのだけど、何もなかったじゃない.」 「ちょっと待って下さいよ!」フォシュリーが返答した.「彼女のことを書く前に実物のナナさんを見ておかないとね.それにまだ記事の約束はしたわけでもないのだから.」 ————————⦅語句⦆——————————————— directeur, trice:(m/f) 館長、支配人、chronique:(f) ❶コラム、❷うわさ、ゴシップ; ❸年代記
2024.06.27
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ペルル嬢(85)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant———————【85】—————————— Mon père, bien que très calme et un peu impotent (il traînait la jambe depuisqu' il se l' était cassée en tombant de cheval), déclara à son tour qu' il voulait savoir ce que c' était, et qu' il irait. ———————(訳)—————————————父は落ち着いた人で、身体にやや障害があった(落馬で骨折して以来、彼は脚を引きずっていました)のだが、自分も行ってどうなっているのかを知りたいと言った.そして行こうとした. ———————⦅語句⦆———————————— bien que + 接続法:~にもかかわらず、 ~ではあるがimpotent, e:(形/名) 手足が不自由な(人) cassé, e:(形) 壊れた、割れた、折れた、 骨折した; jambe cassée / 骨折した脚、traînait:(直半過/3単) < traînertraîner:(他) 引く、引っぱる、引きずる
2024.06.24
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ハリエット嬢(139)Miss HarrietMaupassant————————【139】—————————— Elle se débattait, riant tout de même, accoutumée à cela. Pourquoi l'ai-je lâchée vivement ? Pourquoi me suis-je retourné d'une secousse ? Comment ai-je senti quelqu'un derrière moi ? —————————(訳)————————————— 彼女はもがきました.それでも慣れてきたせいか笑っていました. なぜ私は咄嗟に彼女を放してしまったのでしょうか? なぜ私は動揺してふり向いたのでしょうか? どうして私は背後に誰かがいることを感じ取ったのでしょうか?—————————⦅語句⦆———————————— se débattait:(直半過/3単) < se débattrese débattre:(代動) もがく、じたばたする tout de même:にもかかわらず、それでも être accoutumé(e) à ~: ~に慣れる lâché, e:(過分) < lâcherlâcher:(他) 放す、ゆるめる、 vivement:❶(副) 素早く、勢いよく、 ❷(間) 早く、さっさと secousse:(f) ❶揺れ、衝撃、震動; ❷心の動揺、ショック de;(前置詞)[原因、理由を示す] ~から、 ~が原因で de secousse / 心の動揺からsenti:(過分) < sentirsentir:(他) 感じ取る、気づく derrière:(前置詞) ~のうしろに
2024.06.20
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エデンの東(128)—————————【128】——————————— The youth, inexperience, and taciturnity of Alice Trask all turned out to be assets for Cyrus. ..——————————(訳)——————————————アリス・トラスクが若いことと、未経験と寡黙であることはすべてサイラスにとっては有益な財産となってくれた.——————————⦅語句⦆——————————————taciturnity:沈黙、無口、 類義語にsilence, reticence
2024.06.20
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『星』(37)(ドーデ短編集より)———————【37】—————————Sur cette étoile-là, voici ce que les bergers racontent. Il paraît * qu'une nuit Jean de Milan, avec les Trois rois et la Poussinière (la Pléiade), *² furent invités à la noce d'une étoile de leurs amies. La Poussinière, plus pressée, partit, dit-on, la première, et prit le chemin haut. ..———————(訳)————————————— この星について、私たち「山羊飼い」の間で語り草があります. ある夜、「ジャン・ド・ミラン」は「三人の王様」と「雛籠(ひなかご)」 と共に彼らの友人の星の結婚式に招待されました.「雛籠」はせっかちだったので、一番に出発したそうなのです.そして高い道を行きました.———————⦅語句⦆———————————— La Poussinière:(星座名) 雛籠 poussinière:(f)ひな箱、(鶏卵の)人口孵化器* Il paraît * que ... :~だったそうです. que 以下は直説法.*² furent invités: (être の単純過去 + 過去分詞) = 受動態単純過去形。 furent の主語は「ジャン・ド・ミラン」、 「三人の王様」、「雛籠」の3人. (よってêtreの過去fut は3人称複数形 をとり、furent)そしてこの3人が furent invités 「招待された」のです. どこに? à la noce d'une étoile de leurs amies 「彼らの友人の結婚式に」
2024.06.20
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ロックの娘(33)La petite Roque————————【33】——————————— C'était un gros et grand homme, lourd et rouge, fort comme un bœuf, et très aimé dans le pays, bien que violent à l'excès. —————————(訳)———————————— 村長は背の高い大柄のでっぷりした赤ら顔の人だった.逞しいこと牛の如くの体たらくで、行き過ぎて乱暴な面もあるのだが、地元ではとても好かれている人物だった...————————⦅語句⦆————————————— gros, se:[グロ(ス)](形) 太い、太った、 厚い(名詞の前) grand, e:[グラン(ド)](形) 背の高い、大きな lourd, e:[ルール, ルルド](形) 重い rouge:(形) 赤い、(顔が)赤い、紅潮した fort, e:(形) (力などが)強い、頑健な、 たくましい bœuf:[ブフ](m) 牛; 複数形の発音注意 bœufs [ブー] bien que + 接続法:~にもかかわらず、 ~ではあるが violent, e:(形) 乱暴な excès:(m) 行き過ぎ、過度 ———————《ひとこと》——————————————今回は人物描写のくだりなので、それに因んだ形容詞がたくさんでてきました.日常会話でも使う単語ですので覚えておきましょう.注意点はgrosとgrand、どちらも似たイメージがありますが、gros はヨコに、grand はタテに長いというイメージで覚えておきましょう.
2024.06.20
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ボヌール・デ・ダム百貨店(3)エミール・ゾラの作品よりAu Bonheur Des DamesÉmile Zola ——————————【3】—————————————— Mais, comme elle débouchait enfin sur laplace Gaillon, la jeune fille s'arrêta net desurprise. ——Oh ! dit-elle, regarde un peu, Jean ! Et ils restèrent plantés, serrés les uns contre les autres, tout en noir, achevantles vieux vêtements du deuil de leur père. .——————————(訳)————————————————しかしようやくこの若い娘ドゥニーズがガイヨン広場に出たときには、驚きのあまり突然立ち止まりました. ——まあ! 彼女は少し眺めて言いました.ジャン! それで彼らは道に植わったように立ったまま、お互い身を寄せ合った.全身黒服だったが父の葬儀のときの古い喪服をそのまま着用したままだった.——————————⦅語句⦆—————————————— débouchait:(直半過/3単) < déboucherdéboucher:(自) [sur, dans に] ❶(狭いとこ ろから広い所へ)出る;不意に現れる ❷(道などが)に通じる、(川が)注ぐ、 ❸(結果が)行きつく、到達する Gaillon:ガイヨン広場、検索したところ、パ リ中心部に実在する広場のようです. オペラ・ガルニエの近くです. s'arrêta:(直単過/3単) < s'arrêters'arrêter (代動) 立ち止まる net [ネット]:(副) 突然、、急に surprise:(f) 驚き、restèrent:(直単過/3複) < resterrester:(自) ~のままでいるplanté:(形) (人が) じっと立った、不動の、 rester planté / 立ち尽くす rester planté comme un piquet / 棒のように立ち尽くすserré, e:(形) ぎっしり詰まった、 ぴたっと合わせた les uns contre les autres:お互い向き合って tout en noir:全身黒ずくめのいで立ちで achevant:(現分) < achever (他) 終える deuil [ドゥイユ]:(m) ❶喪、(近親との) 死別の悲しみ、愁傷、不幸: ❷喪服;❸葬列 —————————— ≪感想≫ ————————————ils restèrent plantés:彼らは棒立ちしていた.立ったままの状態を日本語では「棒立ち」というのに対して、フランスでは「植えられた」ように立っているというのが面白いと思いました.わが家の近所のスーパーにもいるんですよ.おしゃべりに夢中の通路に植林されたおばさま方が.ベビーカーも植林されています.おやめになって! 直接言えばいいのにここでしか言えない気の弱い私です.
2024.06.20
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魔の山(5)——————————【5】—————————————— Hans Castorp - dies der Name des jungen Mannes - befand sich allein mit seiner krokodilsledernen Handtache, einem Geschenk seines Onkels und Pflegevaters, Konsul Tienappel, um auch diesen Namen hier gleich zu nennen, — seinem Wintermantel, der an einem Haken schaukelte, und seiner Plaidrolle in einem kleinen grau gepolstern Abteil; er saß bei niedergelassenem Fenster, und da der Nachmittag sich mehr und mehr verkühlte, so hatte er, Familiensöhnchen und Zärtling,den Kragen seines modisch weiten, auf Seide gearbeiteten Sommerüberziehers auf geschlagen.—————————— (訳)———————————————— ハンス・カストルプは——これがこの若者の名前である——ただ叔父であり、育ての親でもある領事—ここで先に名前をいうが、ティーナッペルからの贈り物である鰐革の小型バッグだけを手に持っていた.小さな灰色のガタガタ揺れるコンパートメントの中で、彼の冬用のオーバーは、洋服掛けに掛けられて揺れ動いていた.ひざはぐるぐる巻きでひざ掛けに包まれていた;ハンスは窓際に座って、少し窓を開けていた.そこは午後になって段々と冷えてきた.過保護に、ひ弱に育ったハンスは、絹でできた夏オーバーの流行のゆったりした襟を立てていた. ——————————⦅語彙⦆———————————————befand: < befinden [sich + 場所] ~にある.いる.krokodilsledernen: → krokodil + s* + ledern + en (女性3格混合語尾) s* : 複合語を作るときの連結辞 (Einbildungskraft のsがこれ)ledern: (形) 革製の < das Leder (同尾式) 革、なめし革 eine Tasche aus Leder 革のカバン ein in Leder gebundenes Buch 革表紙の本 das krokodil: (E式)(動物)ワニ(類)die Handtache: (N式) ハンドバッグdas Geschenk: (E式) 贈り物、プレゼントPflegevater: (変同尾式) (男の)育ての親der Konsul: (N式) 領事 der Haken: (同尾式) 鉤、洋服掛け、掛け釘schaukelte: (過去) < schaukeln (自/h) ブランコに乗る ❷ (自/h)(前後左右に)揺れる、揺れ動く ❸(自/s) (方向)(~へ)揺れ動きながら進む Plaidrolle : 辞書不掲載 → Plaid + rolle das/der Plaid: [プレート] (S式) ひざ掛け、 (格子縞の)旅行用毛布、ひざ掛けdie Rolle: (N式) 巻いたもの、円筒形のもの seine をつけてもう一度: seine Plaidrolle:彼のひざ掛けの巻いたもの 彼のひざ掛けの巻いたもの → 彼はひざ掛けを巻いていたgepolstern: (過去分詞) < polstern クッションを入れる、 詰め物をするdas Abteil: (E式) (列車の) コンパートメントniedergelassenem: (過去分詞、形容詞、語尾emは強変化中性3格) < nieder|lassen 下ろす、降ろす、腰をおろすsich⁴ nieder|lassen + 場所/方向 […に] 腰をおろす sich⁴ auf dm Sofa nieder|lassen (ソファーに腰をおろす) er saß bei niedergelassenem Fenster は 「窓に腰をおろす」のではなく 「下ろされた窓ぎわに座っていた」となります. 想像ですがこの鉄道列車の窓は、上下開閉式 だったのだと思います.der Nachmittag: (E式) 午後、verkühlte: (過去形) <sich⁴ verkühlen 冷える、冷却する (南ドイツ) 風邪をひくdas Familiensöhnchen: 大事にされて育った子der Zärtling:(E式)[やや古語] 甘やかされて育った男子、柔弱な男der Kragen: [変同尾式] 襟、カラー der Kragen des Hemdes / シャツの襟modisch: (形) 流行の、流行りの weiten: < weit (形) (服などが) ゆったりした Die Hose ist mir zu weit. / このズボンは私にはだぶだぶだ.die Seide: (N式) 絹 auf Seide gearbaitet / 絹でできたarbeit: (他) (4格を) 作る auf: (前) ~でauf geschlagen: (過去分詞) <auf|schlagen (他) (4格) [襟などを]立てるSommerüberziehers: (2格) →. Sommer + berziehers (2格で「襟」につながる)der Überzieher: (同尾式) (男性用)夏用薄地オーバー —————————≪文法≫———————————————————um auch diesen Namen hier gleich zu nennenここで先に名前をいうと * 「um ~ zu 不定詞」は「~するために」 「~するのが目的で:」などと訳される場合と、 この文のように断り書きとして挿入される場合 があります.後者の場合は、定動詞の位置は影 響を受けません.
2024.06.20
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居酒屋(ドイツ語)(2)Der TotschlägerÉmile Zola —————————【2】————————————————Seit acht Tagen schickte er sie, sobald sieaus dem Wirtshaus » Zum zweiköpfigen Kalb «traten, wo sie gemeinsam aßen, mit den Kin-dern schlafen und kam erst spät in der Nachtheim; er erzälte, daß er sich um Arbeit um-schaue. ——————————(訳)————————————————— この一週間、ふたりが食事をしたレストラン「双頭の子牛」を出るとすぐにジェルヴェーズを家に送り、子供と寝かせ、仕事を探してくると言って出かけ、ランティエが再び家に帰ってくるのはようやく深夜になってからだった. —————————⦅語句⦆————————————————das Wirtshaus:[-(e)s/-häuser] (田舎の)パブ、飲食店zweiköpfig:(形) 双頭の、二つの頭を持つ、 das Kalb:[-(e)s/Kälber] 子牛traten:(過去3複) < treten aus ~ treten / ~を出る
2024.06.20
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魔の山(英語版)(3) The Magic MountainTranslated by John E. Woods————————【3】—————————————— From there the path, which until now hasfollowed grand, direct routes, turns choppy. There are stopovers and formalities. AtRorschach, a town in Swiss territory, youreboard a train that takes you only as far as Landquart, a small station in the Alps,where you must change trains again. —————————(訳)—————————————— そこから道はこれまで大きく真っすぐ辿って来た道は荒々しくなってゆく.幾つもの足止めと書類申請がある.スイス領の町、ロールシャッハで列車の乗り換えをするのだが、その列車はランドクヴァルトまでしか行かない.そこはアルプスの小さな駅だ.そこで再び列車の乗り換えをしなければならない. —————————《語句》————————————— choppy:(形) (海などが) 波の立つ、荒れる、 stopover:立ち寄り、ここでは検札所への立ち寄り formalities:通行手続き. Rorschach:(地名) ロールシャッハ (ボーデン湖南側 のスイスの行政都市) reboard:再び乗車する、乗船する、搭乗する Landquart:(地名) ラントクヴァルト(スイス南部の 観光都市)
2024.06.20
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トニオ・クレーガー(14)————————【14】————————————Tonio sprach nicht. Er empfand Schmerz. Indem er seine etwas schräg stehenden Brauen zusammenzog und die Lippen zum Pfeifen gerundet hielt, blickte er seitwärts geneigten Kopfes ins Weite. Diese Haltung und Miene war ilm eigentümlich.—————————(訳)———————————————トニオは喋らなかった.悲しかったのだ.彼はいくぶんゆがんだ眉をひそめて、口笛を吹くかのように唇を丸める一方で、首をかしげて遠くを見やった.このようなしぐさも表情もトニオ独特のものだった.————————⦅語彙⦆———————————————empfand:(過去3単) < empfindenempfinden:(他)(4格を)感じる、知覚する Freude empfinden 喜びを感じるder Schmerz: (EN式)❶痛み ❷悲しみ die Braue: (N式) 眉 zusammenzog:(過去形/3単) < zusammen|ziehenzusammen|ziehen:(他)(を) 引っ張って縮める、 収縮させる die Augenbrauen zusammen|ziehen 眉をひそめる die Lippen zum Pfeifen gerundet hielt / 唇をまるめて笛の形に保った→唇を尖らせた zum Pfeifen ですがPfeife は女性名詞なので, 動詞pfeifen の不定詞が名詞化されて中性名詞 になったもの.そうでなければ zu der Pfeife になりますが、 die Lippen zum Pfeifen gerundet halten (唇を尖らせる)で慣用句になっている のだと思います. gerundet: (過去分詞) <runden runden:(他) (4格を) 丸くする hielt:(過去3単) < haltenhalten:(他) 持っている、保つseitwärts:[ザイトヴェルツ](副) わきへ、わきに、 横の方に、 (前)(2格支配) seitwärts der Straße / 通りのわきに geneigten:(過去分詞geneigt + 語尾en) <neigen (他) (4格を) 傾けるgeneigt: (形)❶zu + 3格 [3格を] する気がある、する傾向がある zum Kompromiss geneigt sein 妥協の用意がある. [zu 不定詞句と] Ich bin nicht geneigt, dieses Angebot anzunehmen 私にはこの申し出を受け入れる気はない.die Weite: (N式) 広さ in die Weite schauen / 遠くを見るdas Weite: (形容詞変化) 遠方ins Weite: 遠くを ins Weite blicken 遠くを見る * blicken (~に)目を向ける (方向詞と共に)die Haltung:(稀EN式) ❶姿勢、体勢、❷態度、立場eigentümlich:(形) 奇妙な、風変わりな (3格に) 特有の、固有の Diese Redeweise ist ihm eigentümlich. このような話し方は彼特有のものだ. die Miene:(N式) 顔つき、(顔の)表情
2024.06.20
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オルフェ(14)————————【14】———————————— Orphée regarde passer la femme. Il est bousculé par le jeune homme qui se débat comme s'il voulait prouver qu'il peut marcher seul. Au moment où il pass devant Orphée, il lève la tête vers lui, l'œil vague, et fait une sorte de grognement insultant. —————————(訳)————————————— オルフェが女の通る様子を見ていると、若い男に乱暴に押しのけられた。男はひとりでも歩けるんだ、と言わんばかりに、もがき苦しんでいる.オルフェの前を通るとき、男は顔を上げて、オルフェを見る.目はうつろで、くだを巻き、ののしる.—————————⦅語句⦆—————————————— bousculé:< bousculerbousculer:(他) 乱暴に押す、突き飛ばす se débat:< se débattrese débattre:苦悶する、もがくvague:(形)はっきりしない、漠然とした、 うつろなgrognement:(m)❶(獣の)鳴き声、うなり声 ❷不平・不満のつぶやきinsultant:< insulterinsulter:(他) 侮辱する、ののしる.—————————≪文法≫————————————— se débattre 直説法現在———————————————————————je me débats nous nous débattonstu te débats vous vous débattez il se débat ils se débattent————————————————————————
2024.06.20
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テレーズ・ラカン(13)エミール・ゾラÉmile ZolaTherese Raquin————————【13】—————————— The arcade is lit at night by three gas burners, enclosed in heavy square lanterns. These jets of gas, hanging from the glazed roof whereon theycast spots of fawn-coloured light, shed around them circles of pale glimmer that seem at moments to disappear. —————————(訳)———————————— アーケード街は夜は3つのガスバーナーで明りが点されます.それらは重たい四角形の角燈で覆われています.ガラス屋根から吊るされ、そこから淡褐色の斑点を投げかけていたガス明りの照射はその周りを青白く、今にも消えそうに見えるちらちらする光を作っていた. ————————⦅語句⦆———————————— jet:(名) 噴き出し、噴出、吹きだし fawn:(名) 淡褐色 fawn-coloured:(形) 淡褐色の spot:斑点 glimmer:ちらちらする光
2024.06.20
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レ・ミゼラブル(14)Les Misérables———————【14】————————— Quoi qu'il en fût, après neuf ans d'épiscopat et de résidence à Digne, tous ces racontages sujets de conversation qui occupent dans le premier moment les petites villes et les petites gens, étaient tombés dans un oubli profond. Personne n'eût osé en parler, personne n'eût même osé s'en souvenir.* ————————(訳)—————————— いずれにせよ司教職就任から、またディーニュに居住後9年がたって、はじめの頃に小さな町や町の人々が占めていた会話の内容からもすっかり忘れ去られた.誰一人として敢えて口に出すことはしなかったし、思い出そうともしなかったことであろう. ————————⦅語句⦆——————————quoi que + 接続法: 何が~でも、何を~しても quoi qu'l en soit / いずれにせよ、ともかく これは接続法現在の例ですが 本文のquoi qu'il en fût はこれの接続法半過去. いずれにせよ…であった、ともかく…だった.épiscopat [エピスコパ]:(m)❶ 司教職、司教の任期、 ❷司教団 résidence (f) 居住(地)、駐在地、駐在期間racontages 辞書に掲載なし → raconter + ages = 話す+ 接尾辞 =おしゃべり 尚、age は動詞の語幹について 「行為の過程」「行為の結果」 などを表す. racontages は辞書にないほどなので、 かなり不自然な言葉だと思います. 学習者の私たちは使わないほうがよい かもしれません.oubli [ウーブリ]:(m) 忘れること、忘却tombés dans un oubli: すっかり忘れられた 一般にtomber dand l'oubli で「忘れ去られる」*) 接続法半過去が使われている.—————————≪文法1≫——————————仏文科やフランス語学科の人以外の方は、おそらく接続法は現在と過去しか習わないかと思います.しかしヴィクトル・ユゴー(1802~1885)のような古い作家(200年ほど前)の作品を読む場合、この接続法半過去と大過去は避けて通れません.接続法を要求する主節の動詞が、「現在」または「未来」のときには、従属節で現在・未来のことについては「接続法現在」を使います.過去のことについては「接続法過去」を使います.ここまでは大丈夫ですよね.では主節の動詞が「過去」または「条件法」のときには、その従属節が主節と同じ時、もしくはその未来をいう場合は「接続法半過去」が使われます.そして従属節が主節に対してさらに過去の場合は「接続法大過去」が使われます.接続法半過去の作り方は、2人称単数形(tu )の直説法単純過去から終わりのs をとったものに、次の語尾を加えて作ります.——————————————————————je ~ sse nous ~ ssions ス スィヨンtu ~ sses vous ~ ssiez ス スィエ il ~ ^t ils ~ ssent ス———————————————————————aimer (愛する) で活用させてみましょう.aimer の単純過去(tu)はaimas でs を取れば aimaつまり、aima が接続法半過去の語幹です. ————————————————————— j'aimasse nous aimassionsジェマス ヌー ゼマスィヨンtu aimasses vous aimassiezテュ エマス ヴー ゼマスィエil aimât ils aimassentイレマ イルゼマス——————————————————————avoir とêtre は 例外です.この2つは接続法大過去をつくる重要な役目をもつ動詞でもあります.みてみましょう.avoir 接続法半過去————————————————j'eusse nous eussionsジュス ヌーズュスィヨンtu eusses vous eussiezテュユス ヴーズュスィエil eût ils eussentイリュ イルズュス———————————————— être 接続法半過去————————————————je fusse nous ussionsジュフス ヌーフュスィヨンtu fusses vous fussiezテュフュス ヴーフュスィエil fût ils fussentイルフュ イルフュス—————————————————接続法半過去の使い方. 接続法半過去は、主節が直説法の過去形(単純過去、半過去など)または、条件法のときに、それがあらわす時と同時か未来のことを従属節で表します.Je souhaitai qu'elle fût heureuse. / 私は彼女が幸せであるように願った. (単純過去) (接続法半過去) ⦅従属節が主節に対し未来の事柄⦆Il fallait qu'il rentrât immédiatement. / 彼はすぐ帰らなければならなかった. (半過去) (接続法半過去) ⦅従属節が主節と同時の事柄⦆ 接続法大過去は、avoir かêtre の接続法半過去に過去分詞をつけて作ります. avoir の接続法半過去 + 過去分詞+ être の接続法半過去 + 過去分詞avoir を使うかêtreを使うかについては、複合過去のときと同じで、aller など場所の移動を表す自動詞や、代名動詞のときがêtre、それ以外はたいてい avoirです. —————————≪文法2≫———————————Personne n'eût osé en parler, personne n'eûtmême osé s'en souvenir.* 敢えてそれを話そうとする人はひとりもなく、誰一人として敢えてそれを思い出そうともしなかったことであろう.現代仏文法では、接続法は基本的に従属節の中で使われたり、未実現の関係節の中で使われたりするものですが、ユゴーのような古いフランス語では、このように主節や、独立で用いられることがしばしばあります.その場合、当然事実ではない事柄の叙述になります.現代フランス語では慣用句で使われる程度に使用頻度が減りました.訳すときには見えない主節を想定して、「~と思う」とか「~だろう」と付け足せばいいと思います.慣用句の例:On eût dit que tous ces objets parlaient.まるでこれらの品々がみんな口をきいているようだった.(クラ仏 dire の項目の文例 )On eût dit が慣用句です.接続法大過去に置かれています.普通は接続法は 従属節で使われるのでque の中に収められるのですが、慣用句は独立用法です.
2024.06.20
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吾輩はネコである(14)ご注意:❶と❷は出版本の文なので間違いありませんが❸と❹は私、ゴタぴょん生徒が作った文ですのできっと間違いだらけのはずです.取り扱いにご注意をお願いします.——————————————————————————❶原文: 書生が動くのか自分だけが動くのか分からないが無暗に眼が廻る.——————————————————————————❷英文:I could not tell whether the shosei was in movement or whether it was only I that moved ; but anyway I began to grow quite giddy, to feel sick. ——————————————————————————❸和訳: 書生が動いていたのか、それとも動いていたのは、ボクの方だったのか、何ともいえない.しかしとにかく、めまいがして、気分が悪くなり始めたのだった.——————————————————————————❹仏訳:Je ne sais pas si c'était shosei qui bougeait ou si c'était moi qui bougeais. Mais en tout cas je me suis mis à avoir un vertige et à me sentir mal. ——————————————————————————
2024.06.20
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フィフィ嬢(64)マドモワゼル フィフィ MADEMOISELLE FIFI ————————【64】—————————————— Alors, afin d'éviter toute discussion, toute contestation et tout soupçon de partialité, il les aligna par rang de taille, et s'adressant à la plus grande, avec le ton du commandemernt : « Ton nom ? » Elle réponddit en grossissant sa voix : « Paméla.» Alors il proclama: « Numéro un, la nommée Paméla, adjugée au command-ant. » —————————(訳)——————————————— そこで、あらゆる議論、あらゆる争奪、あらゆる不公平の疑念を回避するため、大尉は女たちを背丈順に一列に並べた.そして、一番大きな女に号令口調で声をかけた: 「名前を!」 彼女は声を大きくして: 「パメラ」 そうすると大尉は宣言した: 「1番ご指名、パメラ、割り当て先、指揮官殿へ.」 —————————⦅語句⦆——————————————— afin de + 不定詞:(接句)【文章語】 ~するために (日常語ではpour を用いる) éviter:(他) ~を避ける discussion:(f) 討論、討議 contestation:(f) 異議、異論、論争 soupçon:(m) 疑い、嫌疑 partialité [パルシアリテ]:(f) 不公平、 aligna:(直単過/3単) < aligneraligner:(他) 1列に並べる、 taille [ターィユ]:(f) 身の丈、身長、 rang [rãラン]:(m) 順位、ランク、席順 rang de taille:身長の順 par rang de taille / 身長の順で s'adressant:(現分) < s'adressers'adresser:(代動) ❶問い合わせる、 ❷話しかける、言葉をかけるton:(m) ❶口調、語調、❷(文章の)調子commandement [コマンドマン]:(m) 命令、指揮、 号令、 répondit:(直単過/3単) < répondrerépondre:(自) 答える、返事をする、 en grossissant:大きくしてproclama:(直単過/3単) < proclamerproclamer:(他) ❶ 宣言する、公表する、 ❷表明する nommé, e:(形、過分) 指名された、 任命された、名を挙げられた、 < nommernommer:(他) 名づける、命名する、 を任命する adjugée:< adjugeradjuger:(他) (競売で)落札する、せり落とす commandant, e:(m/f) 指揮官、司令官
2024.06.20
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心すなおな人たち(39)CŒURS SIMPLES————————————Charles-Louis Philippe短篇集(2)より.————————【39】————————————— Elle raconta que son mari était ouvrier électricien et pouvait gagner ses quinze francs par jour. M.Epaulard dit : ——C'est ça aussi qui a dû la tenter. —————————(訳)————————————— ジャーヌは、自分の夫が電気屋で、日に15フランは稼げると話しました.エポラールさんは言いました. 「きっとそのことも家内を誘惑したに違いません.」—————————⦅語句⦆——————————————— ouvrier, ère:(m/f) 職工、労働者、工員、 職人、ただし「職人」には artisan(e) /m(f)、や homme de métier (m)などを用いるのが 普通 ouvrier, ouvrièreはどちらかというと 労働者、労務者をさす場合が多い. 100年も前の作家の文なので、単語は 今とは少しずれていてもおかしくはあ りません.électricien, ne:(m/f) 電気技術者、電気屋 tenter [タンテ]:(他) ❶気をそそる、を(悪に) 誘惑する、心を惹く、欲望をそそる; Ce gateau me tente. / お菓子が私を呼んでいる. この菓子はとてもおいしそうだ. ❷を試みる、ためしてみる
2024.06.20
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「おとうと」(39)(フィリップ短篇集より) LE PETIT FRERE—————————【39】—————————— On les réunit tous les quatre autour du berceau.Lartigaud tira les rideaux avec solennité et dit : ——En voilà un de plus ! Les deux petits ne pouvaient pas voir, parce que le berceau était un peu haut.—————————— (訳)———————————— 4人の子は全員、揺りかごの周りに座らされました.そしてラルティゴーは厳かにこう言って、揺りかごのカ-テンを引き開けました. 「ほら、またひとり増えたぞ!」 揺りかごは高いところにあったので、小さい2人には見えませんでした. —————————⦅語句⦆————————————— solennité:(f) 荘厳さ、厳粛さ、 —————————≪文法≫—————————————En voilà un de plus !ほら、またひとり増えたぞ!en は子供たちのこと.お店で、「それ1つ下さい」という表現は習われたかと思います.J'en prends un. でしたね.en は不特定多数のもの、un はその中の1つ.同様にここではen が子供たち.それがun ひとり.de plus がついているので、「もうひとり」となります.
2024.06.20
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「アリス」(39)(フィリップ短篇集より) ALICE .————————【39】——————————— Elle tint parole. Pendant les derniers mois qu'elle passa sur la terre, elle restait toute la journée assise, sur sa petite chaise. Elle ne disait rien et se bornait à suivre les mouvements de sa mère avec deux yeux sombres. ————————— (訳)————————————— アリスは言ったことを実行した.亡くなる最後の数か月、この世で過ごした間、彼女はまる一日、自分の小さな椅子に座って過ごしていました.何も言わず、もっぱら母親の動きを2つの暗い目で追うことだけをしていたのでした. —————————⦅語句⦆—————————————tint:(直単過/3単) < tenir tenir parole:言い切ったことばどおり実行する、 約束を守るsur la terre:(あの世、天国にたいする) この地上でse bornait:(直半過/3単) < se bornerse borner (代動) [à に] 限定する、 se borner à suivre les mouvements もっぱら、動きを追うだけにする avec deux yeux sombres:暗い2つの目で
2024.06.20
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湖畔(27)IMMENSEE(27)—————————【27】——————————— Elisabeth hatte aufmerksam zugehört.„ Ein Engel ? “ sagte sie. „ Hatte er denn Flügel ? “ „ Es ist nur so eine Geschichte, “ antweortete Reinhard ; „ es gibt ja gar keine Engel. “ „ O pfui, Reinhard ! “ sagte sie und sah ihm starr ins Gesicht. .—————————(訳)———————————— エリーザベットは注意を払って聞き入っていました. 「天使ですって?」彼女は言いました.「天使って一体翼があるのかしら?」 「これはただのお話だからね」、ラインハルトは答えました.「もちろん、天使なんていないよ」. 「まあ、つまんない!」彼女はそう言って、ラインハルトの顔をまじまじと見つめました. .—————————⦅語彙⦆———————————— aufmerksam:(形) 注意深い、よく気のつく、 行き届いた zugehört:(分離、過分) < zu|hörenzu|hören:(自) 耳を傾ける、 聞き入る <et ³(j ³)に> der Engel [エンゲル]:(同尾式) 天使 die Engel des Herrn / 主のみつかい、 あまつみつかい der Flügel:[同尾] 翼 pfui:[プフイ](間) ちぇ!(つまんないの!)、 (何だよ!) [ふくれっつらによく 似合いそうな間投詞] [ああ、ばかやろう]というようなとき にも出る言葉.ただしここでは女の子 の声なので、もっと上品に訳したほう がよい.「まあ、なあに」ぐらいでしょ うか. starr:(形) こわばった、 ein sdtarrer Blick / すわった目 j⁴(et⁴) starr ansehen / ~を見据える
2024.06.20
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サウンドオブミュージック(246)————————【246】—————————— His enthusiasm was so genuine it wascontagious. He praised Maria and Agathe highly for their playing, andall of a sudden, he reached out for the violin himself, and began to play a soft descant to one of our old ballads. Then we sang all twenty-two verses. —————————(訳)———————————— 大佐が熱心に聞き入る様は本物で、周囲も影響を受けました.大佐は、特にマリアとアガサの演奏を賞賛しました.そして突然、大佐自身がバイオリンに手を伸ばし、そして私たちの歌うバラードの一曲に、優しく装飾高音部を奏でます.そうして私たちは全レパートリー22詩歌を歌いあげたのでした. ————————⦅語句⦆———————————— contagious:(形)(病気が)(接触)感染性のcontagious:(形)(気分などが)人から人へ 移りやすい、広がりやすい、影響を 及ぼすような.
2024.06.20
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アルト・ハイデルベルク(177)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌—————————【177】——————————————— 1. Szene———————————————————————————————— Hofmarschall. Kammerherr. Kammerherr: Die Hochzeit Seiner Durchlaucht ist auf den.....................27. Mai festgesetzt, das sind noch 14 Tage. Hofmarschall:(nickt. Pause.). Dann ist es ein Jahr, dass ......................der hochselige Herr zu Marienberg zur Ruhe......................getragen wurde. Seitdem ist das Schloss zu......................Karlsburg nicht mehr ein Krankenhaus, ......................sondern eine Totehgruft, in der wir alle ......................begraben sind. ......................(Kammerherr zuckt die Achseln.) ——————————— (訳) ————————————— 宮内大官、侍従......侍従: 殿下の婚儀は5月27日に決まりました. 2週間後になります.宮内大臣:(頷く.小休止).そうすると、故人と なられた大殿下がマリエンベルクに埋葬 されてから1年になるのだな.それ以来 というもの、カールスブルク城は、もは や病院というより、我々全員が葬り込ま れた地下墓地のようだ. (侍従、肩をすくめる)—— —— —————————————⦅語彙⦆—————————————— der Hofmarschall:(変E) 侍従長、式部卿、ここでは はじめに宮内大臣と訳した都合上、宮内大臣と 訳しておきます.(日本の宮内庁長官に相当する 役職ですが単純比較は難しいと思います.物語 の設定から類推すると、他の大臣役も兼ねてい る感じです)der Kammerherr:(弱en)⦅口語⦆ 侍従 die Hochzeit:(弱en) 結婚式、婚礼 festgesetzt:(過去分詞) < fest|setzenfest|setzen: <et⁴> 決定する、確定する Die Versicherungssumme auf eine Million DM festsetzen / 保険金額を100万マルクにする. (辞書が古いのでユーロということで お願いします) *) auf は4格支配で、予定の金額、予定の日時 hochselig:(形)≪比なし、副なし≫ 故人となったder Herr:(弱n) 紳士、主(あるじ)、主人、 領主という意味もあります.城館の主ということ ですから、ここでは大殿下を指しています. getragen:(過去分詞) < tragentragen:(他) 担う、運ぶ jn⁴ zu Grabe tragen / 人⁴を埋葬する die Ruhe:(f) (複ナシ) 静けさ、静寂 jn⁴ zur letzten Ruhe tragen / 人⁴を埋葬する seitdem:(副) それ以来 Totengruft:(変E) 墓穴、地下納骨室、地下墓地 begraben:(他) 埋葬する zuckt:(3単現) < zuckenzucken:(自) 急激に動く、 ぴくっと動く、痙攣する mit den Achseln zucken / 肩をすくめる (den Achseln は複数3格) (他) [4格を] ぴくっと動かす die Achseln zucken / 肩をすくめる (die Achseln は複数4格)die Achsel:(弱n) 肩
2024.06.20
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さすらいの青春(177)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【177】—————————Il était impossible de fermer complètementla porte, qui frottait sur le plancher. Lorsque nous y montions, le soir, abritant de la main notre bougie que menaçaient tous les courants d'air de la grande demeure, chaque fois nous essayions de fermer cette porte, chaque fois nous étions obligés d'y renoncer. Et, toute la nuit, nous sentions autour de nous, pénétrant jusque dans notre chambre, le silence des trois greniers. .————————(訳)———————————ドアをきっちり閉めることはできなかった.それは床にこすりついていたのだった. 夜、私たちは上の部屋に上がっていた.大きな住居の空気の流れが吹き消そうとする蝋燭の火を手で守りながら、そこにいたのでした.ドアをちゃんと閉めようとやってみる度に、蝋燭の火のことはあきらめなくてはなりません]でした.夜通し、私たちが感じたのは、 この部屋にまでしみ込んでくる3つの屋根裏住居の静寂さなのでした.————————⦅語句⦆———————————— frottait:(直半過/3単) < frotter frotter:(自/他) こする、摩擦する、 こすりつける La porte frotte sur le plancher. / ドアが床にこすれている. La porte frotte contre le plancher. / (同上)plancher:(m) 床 montions:(直半過/1複) <monter monter:(自/他) 上がる、入る abritant:(現分) < abriter abriter:(他) 防ぐ、保護する bougie:(f) ろうそく menaçaient:(直半過/3複) < menacer menacer:(他) おどす、脅迫する demeure:(f) 住居 renoncer [ルノンセ]:(自)( à を) あきらめる、 断念する. ( à + 不定詞 ~することを) renoncer un voyage / 旅行を諦める Je renonce à le persuader. 私は彼を説得することを断念する.pénétrant(e):(形) ❶しみ通る、 ❷鋭い、洞察力のある、 froid pénétrant 身にしみる寒さ
2024.06.20
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