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フィフィ嬢(9):マドモワゼル フィフィ MADEMOISELLE FIFI ————————【9】——————————— Le capitaine, un petit rougeaud à gros ventre, sanglé de force, portait presque ras son poil ardent, dont les fils de feu auraient fait croire, quandils se trovaient sous certains reflets, sa figure frottée de phosphore. ————————(訳)————————————— 大尉は小柄で、赤ら顔である.ベルトで強く締め付けて腹が出ている.ほとんど剃って燃えるような体毛をしている.光の反射次第では、燐でこすったような彼の顔は、息子たちには火が燃えていると信じ込ませられたかもしれない. .. ———————⦅語句⦆————————————— capitaine:(m) 大尉 rougeaud, e [ルジョー, ルジョード]:(形) 赤ら顔の (m/f) 赤ら顔の人 sanglé, e:(過分) < sanglersangler:(他) 締め付ける ras:(形) 短く刈った portait:(直半過/3単) < porterporter:(他) 身につけている、 (ひげなどを)はやしている. porter les cheveux ras. 丸刈りにしている poil:(m) 毛、体毛ardent [アルダン]:(形) ❶燃えている、火のついた、 ❷熱い、❸(色などが)燃えるような、 鮮やかな、❹激しい、強烈な、 ❺情熱的なreflet:(m) ❶反射光、❷光沢、艶 figure:(f) 顔、顔つき frotté, e:(形) 磨いた、こすった、< frotterfrotter:(他/自) こするphosphore:(m) 燐
2024.09.30
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純な心(1)ギュスターヴ・フローベール ————————【1】——————————— Pendant un demi-siècle, les bourgeoises de Pont-l'Évêque envièrent à Mᵐᵉ Aubain sa servante Félicité..————————(訳)————————————— 半世紀の間、ポン=レヴェックの奥さま方は、オーバン夫人にフェリシテのような女中がいることをうらやましく思っていました. .———————⦅語句⦆———————————— ourgeoise [ブルジョワーズ]: 中産階級の女性 Pont-l'Évêque:(地名) ポン=レヴェック、トゥッ ク河畔に位置する(ノルマンディー地方)、 カルヴァドス県リジュー郡の小都市.司教 の橋という意味がある.フローベールの母 (Anne Justine Caroline Fleuriot, 1793~1872) の生まれ故郷. envièrent:(直単過/3複) < envierenvier:(他) うらやむ envier qc, à qn,:…が持っている~をうらやむ
2024.09.30
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難破船(1)モーパッサンL' épave—————————【1】———————————— C' était hier, 31 décembre. Je venais de déjeuner avec mon vieil ami Georges Garin. Le domestique lui apporta une lettre couverte de cachets et de timbres étrangers. Georges me dit: ——Tu permets ? ——Certainement.—————————(訳)—————————————— 12月31日、昨日のことである. 私は旧友のジョルジュ・ガランと昼食を終えたばかりであった. 使用人が封印と外国切手のたくさんついた1通の手紙を友人にもってきたのです. ジョルジュが私に言いました: 「君、失敬していいかい?」 「もちろんいいさ」—————————⦅語句⦆————————————— épave [エパーヴ]:(f) 漂流物、漂着物、 les épaves d'un naufrage / 難破船の漂流物; タイトルは定訳に従って難破船とした が、 難破は naufragé、 難破船はnavire naufragé である.vieil ami:旧友;vieil は「昔からの」の意. 尚、「年老いた友人」と言いたい場合は un ami vieux と形容詞は後方に置く. domestique [ドメスティック]:(m/f) 召使い、使用人 couverte:(過分) < couvrircouvrir:(他) 覆う、包むcachet [カシェ]:(m) 封印timbre:(m) 郵便切手étranger, ère:(形) 外国のpermets:(直現2単) < permettrepermettre: (他) 許す、許可する ここでは手紙をこの場で読んでもいい かい? といっています.certainement:(副) ❶確実に、たしかに、 ❷もちろん これはtu permets に対する許可の返答. 「読んでもいいですよ」 友人とふたりでいるときは、手紙はあ とで読むというのが相手を無視しない ための最低限のマナーですが親しい場 合は別なのでこういう許可表現になり ます. ————————《ひとこと》————————————「私は」で始めましたが、実はje を「ぼくは」にしようかと迷いました.結論は、現段階では、この語り手が男性である保証がないので、男女共通の「私は」で訳しました. それと「使用人」domestiqueですが、公式呼称はemployé de maison です. —————————≪学習書≫ ————————————1:テキスト:17 - La petite Roque et 9 autres histoires に収められている“ L'épave”2:参考翻訳書:「難破船」 (モーパッサン全集11より)
2024.09.30
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トニオ・クレーガー(1)トーマス・マン THOMAS MANN TONIO KRÖGER ————————【1】——————————— Die Wintersonne stand nur als armer Schein, milchig und matt hinter Wolkenschichten über der engen Stadt. ————————(訳)—————————————冬の太陽は.それは、ただ弱々しい光として厚い雲の背後から、狭苦しい町の空に乳白色にくすんだ姿でたたずんでいた..————————⦅語句⦆—————————————stand: (過去形) < stehenstehen:(自)ここでは「立つ」と いう意味が薄れ、sein 存在している、 という意味にほぼ近い.armer:(1格) <arm (形) ❶貧しい ❷乏しい、 わずかな、貧弱なder Schein:[(-e)s/-e] ❶(複ナシ) 輝き、光(Lecht) ❷(複ナシ) 外見、見せかけ milchig: (形) 乳白色の、白く濁ったmatt: (形) ❶ぐったりした、疲れ切った ❷くすんだ、曇ったWolkenschichten: = Wolken + Schichten = 厚い雲の層Wolken: (複) < die Wolke [-/-n] 雲schichten:(複) < die Schcht [-/-en] 層über:(前置詞3,4格支配)(ここでは3格支配) engen:(形)(女弱3格)< eng 狭苦しい 形弱は男1、女中14は「e」、 あとすべて「en」
2024.09.30
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悲しみよ こんにちは(1)フランソワーズ・サガンBonjour Tristesse—————————【1】——————————————————— ものうさと甘さが胸から離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しくも美しい名前をつけるのを、わたしはためらう.—————————⦅語句⦆—————————————————ものうさ:langueur (f)、mélancolie (f)甘さ:douceur (f)、胸から:de la poitrine離れない:ne pas quitter見知らぬ:étranger, ère; inconnu,e 感情:sentiment (m)悲しみ:tristesse (f) 重々しい:grave名前をつける:nommer (他) Nous l'avons nommé Jacques. / 我々は彼をジャックと名付けた.ためらう:hésiter (自)hésiter à + 不定詞:~するのをためらう—————————(試訳)—————————————————Je hésite à nommer ce sentiment Mˡˡᵉ tristesse.Parceque je sentais encore de la mélancolie et le cœur doux qui ne me quittait pas de ma poitrine. ...—————————≪原書≫————————————————Sur ce sentiment inconnu dont l'ennui, ladouceur m'obsèdent, j'hésite à apposer le nom, le beau nom grave de tristesse.
2024.09.30
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湖畔(49)IMMENSEE(49)———————【49】——————————— Der stundenlange Weg bis an den Saum des Waldes wurde zu Wagen zurückgelegt ; dann nahm man die Proviantkörbe herunterund marschierte weiter. ————————(訳)————————————— 森の入口までの数時間の道のりは馬車で進むこととなり、それから食料の籠を降ろして、さらに歩いて進んでいきました.————————⦅語彙⦆————————————— der Saum:[-(e)s / Säume] ❶(衣服などの)縁、へり; ❷(地域の)境; der Saum des Waldes / 森のへりzurückgelegt:(過去分詞) < zurück|legenzurück|legen:(他) (ある道程を)あとにする、 進む、 einen langen Weg zurücklegen / 長途の旅をするder Proviant:[-s/⦅まれ⦆-e] (ハイキングなどの) 弁当、(備蓄、携帯用の)食糧、食料der Korb [-(e)s / Körbe]:籠、バスケットder Proviantkorb:食料籠、食料バスケット 本文die Proviantkörbe は複数4格 herunter:(副、及び分離前綴り) こちらの下へmarschierte:(過去形) < marschierenmarschieren:(自s) 行進する、 すたすたと長い距離を歩いていくweiter:さらに先へと
2024.09.30
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サウンドオブミュージック(266) ————————【266】—————————— That was meant for me, I knew. Wheather it was only teasing or wheather he took my remark about the living-room for criticism, I could not make out. —————————(訳)———————————— その言葉は、私への当てこすりだったことは、わかりました.単にからかっていたのか、私の「居間」発言への批判だったのかは、わかりませんが. .————————⦅語句⦆————————————— make out: わかる、(答を)見つけ出す
2024.09.30
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アルト・ハイデルベルク(199)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌—————————【199】—————————————Karl Heinrich:Ich bitte darum. Hofmarschall:Herr Doktor Jüttner steht in unser aller Erinnerung. Ich sehe ihn noch, er war ein kleiner, untersetzter Herr, immer liebenswürdig. Er hatte ja die Ehre, sieben oder, wenn ich nicht irre, acht Jahre Eurer Durchlaucht Erziehung zu leiten.Karl Heinrich:Ja. ——————————(訳)———————————————カール・ハインリヒ:よろしくたのみます.、...宮内大臣:ユットナー博士のことは我々のあらゆる 記憶にしっかりととどめております. 私は今もユットナー博士のことが目に浮 かびます.博士は小柄でずんぐりした お方で、いつも愛想のいい人でした. 7年、あるいは私の記憶違いでなければ、 博士は陛下を8年間指導する名誉に浴し ていました.カール・ハインリヒ:そうです.—————————⦅語彙⦆————————————— die Erinnerung:(弱en) 記憶、記憶力、思い出untersetzt:(形) ずんぐりした、小太りの 格語尾er はHerr (男強1格)のため liebenswürdig:(形) 好意的な、親切な、愛想のいい die Ehre:(弱n) ❶名誉、面目;❷敬意;❸閣下irren:(再) 思い違いをする acht Jahre Eurer Durlaucht die Erziehung:(複なし) 教育 leiten:(他) 指揮する、導く、
2024.09.30
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さすらいの青春(199)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【199】—————————— l'un d'eux s'enhardit jusqu'à pousser lesautres sur Meaulnes... Il ferma brusque-ment son atras, cacha sa feuille et empoigna le dernier des trois gars, tandis que les deux autres avaient pu s'échapper.————————(訳)———————————— 彼らのうちの一人が大胆にもモーヌをめがけて、他の生徒たちを押した...モーヌはとっさに地図帳を閉じてそのページを隠した.そして3人の子のうち他の2人は逃れることができたが、逃げ遅れた最後の子を捕まえた..———————⦅語句⦆————————————l'un d'eux:彼らのうちの一人 [l'un d'entre eux とも言う] s'enhardit:(直単過/3単) < s'enhardirs'enhardir:(代動) 大胆になる s'enhardir à + 不定詞 s'enhardir jusqu'à + 不定詞 敢えて~する、思い切って~するenhardir [アンアルディール]:(他) 大胆にするbrusquement:(副) 不意に、急に、突然に、 とっさに feuille:(f) 本などのページ empoigna:(直単過/3単) < empoignerempoigner:(他) つかむ、握る; empoigner qn par le bras / 腕をつかむ tandis que:(接) [同時] ~している間に、 ~している時に; Il s'amuse tandis que nous travaillons. / 彼は我々が働いている間中、遊んでいる. Tansis qu' elle montait l'escalier, la lampe s'éteignit. / 彼女が階段を登っている最中 に電気が消えた. [対立] ~であるのに; Les uns irons au Paradis, tandis que les autres sont voués à l'Enfer. / ある者は天国 に行くのに、他の者は地獄に行くことに なっている.échapper:(自) [à から] 逃れる s'échapper:(代動) [de から] 逃げる、脱走する
2024.09.30
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雄鶏が鳴いたのよ(15) Un Coq Chanta —————————【15】———————————— Puis elle lui parlait tendrement, posant la main sur son bras, ou flattant, commepar distraction, la crinière de son chedval. —————————(訳)————————————— それから夫人はやさしく男爵の腕に、自分の手をそっと置いてか、あるいは置いたのは男爵の馬のたてがみだったか、いずれにせよ、お上手を言って男爵の気を紛らわしました. —————————⦅語句⦆—————————————— tendrement:(副) やさしく、愛情を込めて. posant:(現分) < poser (他) 置く flattant:(現分) < flatter (他) お世辞を言う、flatter:(他) お世辞を言う、おもねるdistraction:(f) 気晴らし、 par distraction / 気晴らしにcrinière:(f) (馬などの)たてがみchedval:(m) 馬
2024.09.30
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ロンドリ姉妹(8)————————【8】————————————— Après cette introduction du Rapide, nous avons les tristesses de l' hôtel, du grand hôtel plein de monde et si vide, la chambre inconnue, navrante, le lit suspect ! ————————(訳)—————————————— この特急列車の旅の序章の次に、ぼくたちはホテルでの悲しみをあれこれと味わうのです.人の溢れる大きなホテルでありながら、この虚ろさは何だ! よそ者にはつれない、嘆かわしい部屋に、怪しげなベッドと来たものだ!————————⦅語句⦆————————————— introduction [アントロデュクスィヨン]:(f) ❶(客を)招き入れること; ❷導入、序論、前置き Rapide:(m) 特急列車 tristesse:(f) 悲しみ、わびしさ hôtel:(m) ホテル、旅館 vide:(形) 空の、なにもない inconnue:(形) 知られていない、無知の navrant, e:(形) ❶ 痛ましい、悲痛な; ❷ 嘆かわしい、遺憾な、困った lit:(m) ベッド、寝台 suspect:(形) 怪しい、疑わしい
2024.09.30
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ペルル嬢(106)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant————————【106】—————————— Ah ! par exemple, ce qui fut gentil à voir, c'est la rentrée à la maison. On eut d'abord beaucoup de mal à monter la voiture par l'escalier des remparts ; on y parvint cependant et on la roula jusque dans le vestibule. —————————(訳)———————————— いやあ、実に見ものだったよ、家に帰るときのことがね.まずもってだな.城壁の階段で馬車を上げるときの苦労したことったら.あれやこれやで、やっとたどり着いて、なんとか玄関まで転がして行ったよ.—————————⦅語句⦆———————————— par exemple:❶例えば、❷(驚きなどの間投詞) なんと~なことか、まったく~だ、実に~ とんでもない、まさか、いったい何なんだ、gentil:(形) ちょっとした、gentil à voir:ちょっとした見ものであるce fut gentil à voir:(直単過/3単) < c'est gentil à voir ce qui fut gentil à voir:「見ものであったこと」 ですが 「といえば」を足して訳します. 「見ものだったことといえば」そして そのあとのc'est につながっていきます. 「ああ、まったく見ものだったことと いえば~」 c'est la rentrée à la maison. 「家に帰るときのことだ」rempart:[ランパール](m) 城壁、城砦; ville entourée de remparts / 城壁に囲まれた町parvint;(直単過/3単) < parvenir (自) parvenir:(自) [à に] たどり着く、達する parvenir au sommet / 頂上に到達するcependant:[文語、古語] そうしている間に roula:(直単過/3単) < rouler rouler:(自/他) 転がる、転がす vestibule:(m) 玄関、(入口の)広間、玄関ホ-ル
2024.09.30
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ハリエット嬢(160)Miss Harriet Maupassant—————————【160】————————————Sapeur prononça d'un ton de mépris : « Nom d'un nom, qu'all'est maigre ! » Nous la portâmes dans sa chambre, etcomme les deux femmes ne reparaissaient point, je fis sa toilette mortuaire avec le valet d'écrie. ——————————(訳)————————————— サプールが軽蔑した口調で言いました: 「やれやれ、どこもかしこもガリガリじゃないか!」 私たちは彼女(の亡骸)をその部屋に運んで置きました.二人の宿の女たちはさっぱり姿をみせないものですから、私と馬丁のサプールとだけで、ハリエットさんの死化粧をしました. ..—————————⦅語句⦆————————————— prononça:(直単過/3単) < prononcerprononcer:(他) ❶発音する ❷ (言葉などを)発する、口にする ton:(m) 口調、語調、話しぶりmépris:(m) 軽蔑、軽視、無視、無頓着 nom d' un nom que ~: 「何てこった、~だななんて」toilette:(f) 身づくろい、洗面、化粧 mortuaire:(形) 死の、死者の faire sa toilette mortuaire:死化粧を施すvalet d'écrie:(m) 厩務員、馬丁
2024.09.30
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フィフィ嬢(8)MADEMOISELLE FIFI (8)———————【8】——————————Il avait des yeux bleus, froids et doux, une joue fendue d'un coup de sabre dans la guerre d'Autriche ; et on le disait brave homme autant que brave officier.———————(訳)—————————————彼の目は青く、冷たいが、穏やかだった.頬にオーストリア戦争で受けた刀傷があった; それを見て人は勇敢な将校でもあり、勇敢な人でもあると言うのだった.. ——————⦅語句⦆————————————— bleu, e:(形) 青い、bleu:(m) 青、青色 froid:(形) 冷たい、寒い doux, se:(形) 甘い、柔らかい、 温和な、穏やかな、心地よい joue:(f) 頬 fendu, e:(形) 割れた、ひびの入った < fendrefendre:(他) 縦に割る、ひびを入れる sabre [sa:br]:(m) サーベル 〘épéeは両刃、sabreは片刃〙guerre:(f) 戦争、 Autriche [otriʃ,オトリッシュ]:(f)(固有名詞) オーストリア on le disait ~ :人は彼のことを~だと言っていた.disait:(直半過/3単)< dire 言う
2024.09.30
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サガン「ブラームスはお好き」(新仏作文)(1)対訳書が出ていないので、翻訳書と原書を準備して学習することにしていましたが、ようやくきょう、2日遅れでアマゾンの英国販売代理店から送られてきました.待っている間、先に翻訳書(新潮文庫「ブラームスはお好き」)を訳していました.次に原文を見て答え合わせをする.さてどれほど原文に近いでしょうか?正解だったら、あなたもフランス人だ!さっそく答え合わせをしましょう.「ブラームスはお好き」(1)————————【1】—————————————————ポールは鏡にうつる自分の顔を見つめていた.————————(試訳)——————————————————Paul se regardait en face dans la glace.———————<弁解コーナー>————————————————visage にしようかと思ったのですがson visage なのかle visage なのかで迷ったためen faceになりました.————————<正解原文>—————————————————Paul contemplait son visage dans la glace.————————<ポイント>—————————————————「顔」は一般的にvisage を使うようです.ながめる=regarder見つめる=contempler [コンタンプレ](他) 「熟視する」の 他に「うっとりと見とれる」という意味も あるようです.なお<弁解コーナー>の答は son visage でした.
2024.09.30
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湖畔(48)IMMENSEE(48).———————【48】——————————— Es war im Juni ; Reinhard sollte am andern Tage reisen. Nun wollte man noch einmal einen festlichen Tag zusammen begehen. Dazu wurde eine Landpartie nach einer der nahe belegenen Holzungen in größerer Gesellschaft veranstaltet. ————————(訳)————————————— 6月でした.ラインハルトは翌日旅立つことになりました.さてそこで、みんなはもう一度行楽の日を共にしようと思った.そのために、かなりの人数で近隣の森にハイキングに出かけることになりました.————————⦅語句⦆—————————————— am andern Tage:翌日に、次の日に; ander には「次の」「第二の」という意味 もあります. nun:(副) 辞書では「今」「今や」、などですが、 物語では「さて、そうなると」などの意味 にしばしば拡張されます.翻訳機が越えら れない壁ですね.festlichen:(en = 弱男4格語尾) < festlich festlich:(形) 華やいだ、祝祭の、にぎやかな、 テキストでは「行楽の」となっています.begehen:(他) (記念日などを)祝う、 (祝典を)催す テキストでは「行楽の日を」を受け持 つ動詞となっているので意味は弱く 「する」dazu:(副) そのためにdie Landpartie:(-/-n) (田舎への)遠足、 ピクニック、 テキスト訳は「ハイキング」です. ピクニックとハイキングがどう違うの か私にはわかりませんので、テキスト に合わせておきます.nach einer der nahe belegenen Holzungen:わか りにくいのでまず... einer をはずしましょう.nach der nahe belegenen Holzungen:近くにある 森に. 森は1つだけではないので、その1つ ein をつけますが、nach は3支配、 よって、einer とします. そのあとは2格で連結されるので先ほ どの der nahe belegenen Holzungen は複数2格、これで nach einer der nahe belegenen Holzungen は、「近隣にある森のひとつに (遠足に行った)」 となります.実は2格でも3格でもいい と思います.その場合は並列で読みます. nach einer Holzungen / ある近くの森へ nach der nahe belegenen Holzungen / 近くにある森に をまとめて言ったものと解釈します. ドイツ語は冠詞と名詞との間がかなり 自由なのでいろいろ放り込めます. 倉庫みたいです.belegen:(形) ある、存在する die Holzung:(-/-en) <まれ> 森 in größerer Gesellschaft:かなりの人数で die Gesellschaft:(-/-en) 一行、仲間、一座の人々 veranstaltet:(過去形) < veran|stalten (他) 催す、実施する、とりおこなう、おこなう
2024.09.27
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サウンドオブミュージック(265) ———————【265】——————————— I had to laugh. " Maybe a few. " " All right then, " and the Captain grasped the remaining nails and the ]hammer. " Let's meet to-night after supper under the Advent wreath in our new living room." ————————(訳)———————————— これには、笑わずにはいられませんでした. 「多分、もう少しぐらい.」 「よし、それじゃ.」 そう言って大佐は、残りの釘と金槌を掴んで、 「今夜は、夕食後にこの新しい居間にみんな集まろう.この花冠の下に集合だ.」
2024.09.27
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アルト・ハイデルベルク(198)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【198】———————————————Karl Heinrich:Ich danke, Exzellenz. Ja, eins !Hofmarschall:Durchlaucht ?Karl Heinrich:Ich hatte vor Monaten, oder es ist schon länger her, Aufrag gegeben, daß für den seiner Zeit verstorbenen Doktor Jüttner auf meine Kosten ein Denkstein auf dem Begräbnisplatz in Heidelberg errichtet werden sollte. Ist das geschehen ?Hofmarschall:Sicherlich, Ew.Durchlaucht. Ich werde sofort Anlaß nehmen, darüber näheren Bericht einzufordern. ———————————(訳)—————————————カール・ハインリヒ:ありがとう、閣下.あ、それと1つ!...宮内大臣:陛下、何か?カール・ハインリヒ:私は2,3か月前、いやもう少し前だったか、 ハイデルベルクの埋葬地に往年のユットナー 博士を偲ぶ記念碑を私の費用で立てるように 指示を出していましたが、それは遂行されま したか?...宮内大臣:もちろんでございます、陛下.それについて さらに詳しい報告をするよう要請しておきます.———————————《語彙》——————————————きょうのテキストはkinldle 版を書き写しました.紙版と表記方法が少し違うようです.陛下への呼びかけ表記が kinldle 版=Ew.Durchlaucht. 紙版 =Eure Durchlaucht. dass がkinldle 版では旧綴りのdaß となっています. der Auftrag:(変+E) ❶委任、指図、命令; ❷(委任された)命令 gegeben:(過去分詞) < geben geben den Auftrag daß ~:~という指示を出す verstorben:(形、過去分詞) 死去した、亡くなった < versterben (自s) 逝去する (過去・過去分詞でのみの使用) der Denkstein:(強E式) 記念碑 Begräbnisplatz:辞書不掲載→Begräbnis + plazdas Begräbnis:[-ses/se] 埋葬、葬式Begräbnisstätte:(弱n) 埋葬地、墓地der Platz:(変E) 場所、広場、 geschehen:(自s) ≪et¹≫ ❶起こる、生ずる; ≪et¹≫ ❷なされる、行なわれる für den seiner Zeit verstorbenen Doktor Jüttner: 在りし日のユットナー博士の時代のために verstorbenen Doktor Jüttner は2 格でZeit に 属する格と思います.おそらく人名なので 格語尾はen なのだと思います. (詳細が書かれた文法書がないのですみません) sicherlich:(副) たしかに、きっと、もちろん der Anlaß:(Anlasses/Anlässe) ❶(外的)原因、きっかけ、 動機; ❷機会、❸[官] Anlaß nehmen, daß ~ ~を報告する sofort:(副) ただちに、すぐに nehmen:(他) (報告を) する näher:(比較級) さらにくわしい der Bericht:(E型) 報告、通知 ein|fordern:(他) (支払い・返却などを) 要求する、(払い込みを) 請求する、催促する (貸金・租税などを) 回収する、徴収する
2024.09.27
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さすらいの青春(198)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【198】——————————— On se pourchassait de table en table, franchissant les bancs et l'estrade d'un saut... On savait qu'il ne faisit pas bon s'approcher de Meaulnes lorsqu'il travaillait ainsi, cependant, comme la récréation se prolongeait, deux ou trois gamins du bourg, par manière de jeu,s'approchèrent à pas de loup et regar-dèrent par-dessus son épaule.————————(訳)—————————————みんな、椅子や教壇をひとっ飛びで乗り越え、机から机へと追い回し合っていた...みんなはモーヌがこういう風に何かに従事しているときに近づくのはよくないことを了解していた.しかしながら休み時間が長引くにつれて2人、 3人と町の悪童たちが戯れに、忍び足で近づき、モーヌの肩越しに眺めるのであった...———————⦅語句⦆—————————————pourchassait:(直半過/3単) < pourchasserpourchasser:(他) 追い回す、追い求める (on は3単扱いだがここでは「みんな」 と訳す) 尚、本文はse がついていて、相互再帰、 「生徒たちはお互いに追っかけあいを していた」franchissant:(現分)< franchirfranchir:(他) 越える、乗り越える estrade:(f) 演壇、教壇、壇 saut [ソー]:(m) 跳躍、ジャンプ、飛び降りrécréation:(f) (学校などの) 休み時間se prolongeait:(直半過/3単) < se prolongerse prolonger:(代動) 長引く、延長される、続くprolonger:(他) 延長する、 延ばすcependant:(接) しかしながら、にもかかわらずpar manière de...:…として 本文では par manière de jeu 戯れに s'approchèrent:(直半過/3複) < s'approchers'approcher: 近づく s'approcher de ~ ~に近づく à pas de loup:足音をしのばせて、そっとloup [ルー]:(m) オオカミ、pas [パ]:(m) 歩きぶりpar-dessus:(前) ~の上を、~を越えて (副) 上を、上に、そこを越えて Par-dessus les murs du jardin, on aperçoit la mer. / 庭の塀越しに海が見える.
2024.09.21
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雄鶏が鳴いたのよ(14) Un Coq Chanta —————————【14】—————————————— « Vous ne m'aimez donc plus ? » disait-elle. Il répondait: « Pouvez-vous dire des choses pareilles ? » Elle reprenait: « La chasse cependant semble vous occuper plus que moi. » Il gémissait: « Ne m'avez-vous point donné l'ordre d'abattre moi-même l'animal ? » Et elle ajoutait gravement: « Mais j'y compte. Il faut que vous le tuiez devantmoi. » Alors il frémissait sur sa selle, piquait son cheval qui bondissait, et, perdant patience: « Mais sacristi ! Madam, cela ne se pourra pas si nous restons ici. » —————————(訳)——————————————— 「ねえ、あなたはもう私のことを愛してくれていないの?」ダヴァンセル夫人が尋ねた.男爵は答えました. 「よくもまあ、そういうことが言えたものですわね.」 夫人はさらに言いました.「だってあなたの頭の中は、私のことより、狩りのことばかりじゃありませんか.」 男爵はうなって言った、「一体あなたが私に獲物を仕留める命令をしたのじゃなかったのですか?」 夫人は真剣な表情で言い足した.「ええ言いましたとも.私の目の前で獲物を射止めて下さいな.」 そこで男爵は馬上で武者震いをして、馬を突進させた.馬は跳びはねた.男爵はもう我慢ならず言った.「何てこった、マダム.こんなところに留まっていては、そいつは無理な相談だ.」 —————————⦅語句⦆—————————————— donc:ねえ.Pouvez-vous dire des choses pareilles ? : そういうことが言えますか? ↓ よくもまあ、ぬけぬけと何を おっしゃいます? reprenait:(直半過/3単) < reprendrereprendre:(他) 再び続ける; 言葉を続ける.chasse:(f) 狩り、狩猟 cependant:しかしながら、にもかかわらず. occuper:(他) を占領する、 La chasse vous occupe plus que moi. / あなたの心を占領しているのは私と いうより、むしろ狩猟ですわ.gémissait:(直半過/3単) < gémir [第2群]gémir:(自) (苦痛に)うめく、うなる、 悲鳴を上げる donner ordre de + 不定詞:~するよう命じるabattre:(他) 打ち倒す、射殺する、射止める、 撃ち落す、 ne...point:全然~ない 【否定疑問文で】 一体全体(~ではないのか?) ajoutait:(直半過/3単) < ajouter ajouter:(他) 付け加える、言い足す、 gravement:(副) ❶重く、深刻に; ❷真剣な表情で、厳かに compte:(直現/1単) < compter compter + 不定詞:~するつもりである、 ~しようと思う;mais:このmais は「しかし」ではなく、 mais, oui と同じ意味で言っています. 「もちろんそうです」y:不定詞を受ける代名詞tuiez:(接現/2複) < tuer (他) 殺す frémissait:(直半過/3単) < frémir (自) [de で](喜び、恐怖、寒さなどで) 震える、(~に)おののくselle:(f) 鞍(くら)、 sur sa selle:騎乗して、騎乗のまま、馬上でpiquait:(直半過/3単) < piquerpiquer:(自) 突進する bondissait:(直半過/3単) < bondir .bondir (自) 跳ぶ、跳ねるperdant:(現分) < perdre patience:(f) 忍耐、我慢、辛抱 perdant patience:(分詞節) 忍耐力を失って、sacristi:(間投詞) ちぇっ、何てこった、おい、 pourra:(直単未/3単) < pouvoirne se pourra pas:不可能だろう restons:(直現/1複) < rester (自) 留まる———————≪訳語の調整≫———————————perdant patience:(分詞節) 「忍耐力を失って」 このままで本文にあてはめるとおかしくな ります.この意味するところは、夫人が男 爵を言葉巧みに引き止めて、他の参加者か ら遅れをとらせていたことに、もう我慢な らなくなったという意味です.字ずらだけ で訳すのは機械の仕事.内容を追いながら 訳すのが人の仕事です.
2024.09.21
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ロンドリ姉妹(7)————————【7】————————————Les nuits en chemin de fer, le sommeil secoué des wagons avec des douleurs dans la tête et des courbatures dans les membres, les réveils éreintés dans cette boîte roulante, cette sensation de crasse sur la peau, ces saletés volantes qui vous poudrent les yeux et le poil, ce parfum de charbon dont on se nourrit, ces dîners exécrables dans le courant d' airdes buffets sont, à mon avis, dedétestables commencements pour unepartie de plaisir. ————————(訳)———————————————鉄道列車で過ごす夜は、車両で揺さぶられる睡眠、頭痛を伴い、四肢の節々の凝りが伴い、目覚めといえば、車輪で動く箱の中で、へとへとに疲れた目覚め、肌の汚れた感じ、人の目や体毛に黒いおしろいをつけて飛び来る不潔な煤、摂取してしまう石炭という香水の匂い、そして隙間風だらけのビュッフェの中での忌まわしい食事.これらが、ぼくに言わせると、楽しいはずの一部が、ひどく不愉快になった旅の出だしである. ———————⦅語句⦆—————————————— chemin de fer:(m) 鉄道 secoué, e:(過分) < secouersecouer:(他) 揺さぶる、激しく動かす douleur:[ドゥルール](f) 苦痛、痛み courbature [クルバチュール]:体の節々の痛み、凝り; 疲労、疲労感 membre:(m) 手足、四肢 membres supérieurs 上肢(腕) membres inférieurs 下肢(脚) réveil:(m) 目覚め éreinté, e:(形) ひどく疲れた、へとへとの boîte:(f) 箱;本文では「列車」もしくは コンパートメントのことで狭い空間を やや軽蔑的に箱と呼んでいる roulante:(形) 車輪の付いた、(車輪で)動く peau:(f) 皮膚、肌、皮、表皮 sensation [サンサスィオン]:(f) 感覚、感じ、 crasse:(f) 垢、汚れ、 saleté:(f) 汚さ、不潔 volant, e:(形) ❶ 飛ぶ; ❷ 移動できる poudrent:(直現3複) < poudrerpoudrer:(他)❶ ~におしろいをつける ~にパウダーをつける; ❷ ~に粉をまぶす poil:(m) 毛、体毛 parfum:(m) 香り、芳香、香料、香水 charbon:(m) 石炭 se nourrit:(直単過/3単) < se nourrirse nourrir:(pr) [de を]摂取する 食べる dîner:(m) 夕食dîner:(自) 夕食をとる exécrable:[エグゼクラーブル]または濁らず [エクセクラーブル](形) ❶最悪の、最低の、まったくひどい; ❷[文] 呪うべき、憎むべき、忌まわしい courant:(m) (水や空気などの)流れ、le courant d'air:すきま間風、風通し、 気流、吹きさらし buffet:簡易食堂、立ち食いカウンター、売店 鉄道車両内の食堂 sont:(直現3複) < être à mon avis:私の考えでは détestable:(形) ひどく不愉快な commencement:(m) 初め、始まり、とっかかり partie:(f) 一部 plaisir:(m) 楽しみ、喜び、快楽 ————————《感想》———————————全9行に渡るこの長い文、これでたったひとつの文、ワンセンテンスです.実はもうこの学習は中止にしようかと迷っていました.おそらくこのままま、何とか訳すことができたとしても、今度は日本語そのものも、とてもわかりづらいものになってしまう恐れがあります. それでしばらく悩んだ結果、こういう取決めをしようかと思いました. 学習中断規則:1つの文が長すぎる場合、全9行に及ぶ場合は:❶ 1回だけなら、辛抱して学習継続する❷ 2回目の場合は、もう1回だけ辛抱する❸ 3回目になったら、もう投げてもよい.❹ ただし全10行以上に渡る長文に出くわすと、もう無理なので、回数に関係なく即中止する.とりあえず、今回はがまんして学習します.甲虫がネコと戦うようなものです.負け戦ですが、せいいっぱい学習しました.文型はS+V+AただしVは8行目にポツンとsont があるだけ. 主語はsont に先行する名詞のようですが、名詞は山盛りあります.しかも関係代名詞というおまけ付.もうね、特定は無理.こいつら全部主語扱いで訳します.出だしだけは副詞句です.les nuits en chemin de fer「鉄道の旅の夜は」「夜行列車に乗ると」などなど.え?les nuits って名詞でしょ? そう思われた方も多いはず.確かに nuit は女性名詞ですが、フランス語では「時」を表わす名詞は、そのまま副詞として、前置詞なしで使います.「日曜日に」を英語でいうとon Sunday ですがフランス語はdimanche だけでOK.sur le dimanch とはしません.Dimanche, je suis allée au marche pour acheter du fil et une toil de lin. / 日曜日に糸と麻を買いに市場へ出かけました.(私は女性)
2024.09.21
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ペルル嬢(105)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant————————【105】—————————— Mon oncle ne répondit pas, mais il fit, dans l'ombre, un grand signe de croix, car il était très religieux, malgré ses airs fanfarons. On avait dêtaché le chien qui nous suivait. —————————(訳)———————————— 叔父は返事をしませんでしたが、こっそりと十字を切っていました.厳かな十字でした.叔父は空威張りのように見えて、その実、とても信心深かったのです. 犬はすでに解き放してやっていましたが、私たちの後からついてきました. ————————⦅語句⦆———————————— dans l'ombre:闇[陰]に包まれて、陰に隠れて ひそかに、謎に包まれて、不明瞭に、croix [クロワ]:(f) 十字架faire le signe de la croix:十字を切る faire un signe de croix:十字を切る air:(m) 様子、外観、態度; avoir l'air + 形容詞 ~のように見える fanfaron, ne:(形) 空威張りする、はったりの、 虚勢を張る dêtaché, e:(過分) < dêtacher dêtacher:(他) 解き放す、ほどく、 はずす: dêtacher un chien / 犬を放す suivait:(直半過/3単) < suivre suivre:(自) 後に(ついて)来る ————————≪文法≫——————————— suivre 直説法現在 je suis———— nous suivonstu suis———— vous suivez il suit ———— ils suivent suivre 直説法半過去je suivais————nous suivionstu suivais————vous suiviez il suivait———— ils suivaient
2024.09.21
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ハリエット嬢(159)Miss Harriet Maupassant————————【159】—————————— Sapeur saisit les chevilles, et on la tira de là, la pauvre et chaste fille, dans la posture la plus immodeste. La tête était affreuse, noire et déchirée ; et ses longs cheveux gris, tout à fait dénoués, déroulés pour toujours, pendaient, ruisselants et fangeux. —————————(訳)————————————サプールは遺体となったハリエットさんの両くるぶしを掴み、こうして清純派老嬢は井戸の奥から、実にみっともない姿で引き上げられました.その顔はおぞましく、黒く、そして引き裂かれていた.長い白髪の結わえた束はすべて完全にほどけ、巻き髪もほどけ、いつまでも垂れ下って泥水をしたたり落としていました. .————————⦅語句⦆———————————— cheville [シュヴィーユ]:(f) くるぶし(踝) chaste:(形) 清純な、純潔の、貞節の、 汚れのない posture:(f) (不自然な) 姿勢; rester dans une posture inconfortable / 窮屈な姿勢をとり続ける immodeste:(形) [古風] 慎みのない、 不謹慎な;あられもない、はしたない tenue ommodeste / 大胆な[けばけばしい]服装 affreux, se:(形) ❶ぞっとするような、 恐ろしい:❷ひどく醜い、ひどく嫌な、 おぞましい déchiré, e:(過分) < déchirerdéchirer:(他) 引き裂く、破る dénoué, e:(過分) < dénouerdénouer:(他) (の)結び目を解く tout à fait:完全に、全く Vous avez tout à fait raison. / まったくおっしゃる通りです. C'est tout à fait inutile. / それは全く無意味だ. déroulé, e:(過分) 巻きがほどけた < déroulerdérouler:(他) (巻いてあるものを)ほどく pour toujours:永遠に pendaient:(直半過/3複) < pendrependre:(他) つるす、掛ける pendre un tableau au mur / 壁に絵を掛ける. ruisselant, e:(形)[de が] 流れ落ちる、 したたり落ちる、(で)びしょ濡れの、 front ruisselant de suer / 汗がしたたる顔 vitres ruisselantes de pluie / 雨が流れ落ちる窓ガラス fangeux, se [ファンジュー、ズ]:(形) [文語] 泥だらけの、 eau fangeuse / 泥水 .————————≪解釈≫————————————Sapeur saisit les chevilles, et on la tira...Sapeur で主語を始めているのに、なぜ途中でon に切り替わったのでしょうか? 自然に考えるならon を置かず、そのままSapeur saisit les chevilles, et la tira...でしょう.でもわざわざon に切り替えたのは、おそらく主体のきり代わり効果のためでしょう.映像でたとえると画面はサプールの顔を映したあと、引き上げられたモノに焦点を充てるため、on で主語をぼかしたのでしょう.つまり、on を用いて行為者を明示せず、サプールが引き上げて、今度はその引き上げたものが出てきた.映像は今、la を映しています.変わり果てたハリエットさんです. このon の効果を文法的に説明しますと、主語明示をしないことによって、受動的効果が出るのです.On a encore augmenté le prix de la viande.(肉の値段がまた上がった)
2024.09.21
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フィフィ嬢(7) MADEMOISELLE FIFI (7)—————————【7】———————————et tout sa grande personne solennelle éveillait l'idée d'un paon militaire, un paon qui aurait porté sa queue deplo-yée à son menton. —————————(訳)———————————そしてそのもったいぶった大きななりは軍人の傲慢さをも思い起こさせるのだが、まるで顎にいる孔雀が尾を広げているようにも見えた..————————⦅語句⦆——————————— personne:(f) 身、身柄、身体、姿態、 容姿、身なりsolennel, le [ソラネル]:(形) ❶荘厳な、 ❷盛大な、厳粛な、 ❸もったいぶった、大げさな parler d'un ton solenel / もったいぶった口調でしゃべる éveillait:(直半過/3単) < éveilleréveiller:(他) (感情などを) 呼び覚ます paon: [パン, pã] (m) ❶孔雀、 ❷虚栄心の強い人、傲慢な人menton [マントン]:(m) 顎 avoir un double menton / (太って)二重あごをしているqueue:(f) 尾、しっぽ deployé, e:(形、過分) < deployerdeployer:(他)(たたんでいるものを) 広げる. Le condor déploie ses ailes. / コンドルが翼を広げる.
2024.09.21
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吾輩はネコである(34)ご注意:❶と❷は出版本の文なので間違いありませんが❸と❹は私、ゴタぴょん生徒が作った文ですのできっと間違いだらけのはずです.取り扱いにご注意をお願いします.—————————————————————————————❶原文:此処へ這入ったら、どうにかなると思って竹垣の崩れた穴から、とある邸内にもぐり込んだ.—————————————————————————————❷英文:I slipped into a property through a gap broken bamboo fence, thinking that some-thing might turn up once I had got in-side. —————————————————————————————❸和訳:竹垣の破れ目からぼくは敷地内に滑り込んだ.中に入ってしまえば、何かが起こるだろうと思ったのだ.* turn up:(自) (事が)起こる—————————————————————————————❹仏訳:Je me suis glissé dans la propriété par la fenteen pensant qu'il y avait quelque chose serviraitpour moi.
2024.09.21
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湖畔(47)IMMENSEE(47)————————【47】———————————— Die Abreise rückte heran ; vorher aber kam noch mancher Reim in dem Pergamentband. Das allein war für Eli-sabeth ein Geheimnis, obgleich sie die Veranlassung zu dem ganzen Buche undzu den meisten Liedern war, welche nach und nach fast die Hälfte der weißen Blätter gefüllt hatten. —————————(訳)—————————————— 出発の日が近づきました.しかしその前に、多くの詩が羊皮紙のノートに書き込まれた* ただそれだけはエリーザベトには秘密だった.もっとも彼女こそがこの本すべての誘因であり、歌の大部分のもとになっていたのだが.その歌は次々にその白い紙の大半のページを埋め尽くしていた. —————————⦅語句⦆—————————————— die Abreise:(弱、ただし複数はまれ)出発、 旅立ち、出立 rückte:(過去) < rücken (自/他) 動く、動かす、 ずらす heran:(分離前綴り) こちらへheran|rücken:辞書不掲載だが、意味は「近づく」で あることが推測できる. vorher:前に、以前に、あらかじめ、 manch:(定冠詞類) かなりの数の; 本文mancher は男1格 der Reim:[(e)s/e] 韻、韻をもつ短い詩 der Pergamentband:[(e)s/¨e] 羊皮紙装丁本 das Geheimnis:[ses/-se] 秘密、隠しごと obgleich:(接) ~にもかかわらず、~だけれども、 ~なのに、たとえ~でも、~であるにせよ; Obgleich er arm ist, ist er doch glücklich. 彼は貧しいけれど、幸福だ. die Veranlassung:[-/-en] ❶[複なし] 誘因、動機、 きっかけ Buche:(単数3格) 本 < das Buch [-(e)s /Bücher] meisten:(弱複3) < meist 大部分 Liedern:(複数3格) < das Lied [-(e)s/-er] 歌、歌曲、リート die Hälfte:[-/-n] 半分 Blätter:(複数) < das Blatt [-(e)s/Blätter] 葉、紙 gefüllt:(過去分詞) < füllen (他) を満たす
2024.09.21
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サウンドオブミュージック(264)—————————【264】——————————— " How do you know about it ? " " Oh, it is just an old custom——oneof many. " " One of many——have you more in store for us ? "——————————(訳)————————————— 「そういうことって、どうして知っているの?」 「それは単にそういう習慣よ——いろいろあるうちのね。」 「いろいろあるうちの1つだったら——まだ他にあるのね。」
2024.09.21
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アルト・ハイデルベルク(197)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【197】———————————————Hofmarschall:(räuspert sich). — — — Am 2. Juni Fackelzug der Bürgerschaft und große Hoftafel, am 3. Juni Gala- Fest im Schlosse, am Tage darauf .der Empfang der zur Darbringung ihrer .Glückwünsche erscheinenden Deputationen aller Städte.Karl Heinrich:(nickt).Hofmarschall:(räuspert sich). Dann am 5. Juni ...Karl Heinrich: Es ist gut, ich danke. Geben Sie, bitte. (Hofmarschall reicht ihm den Entwurf.) Ich werde das lesen. Ist sonst ...?Hofmarschall: Nichts weiter, Eure Durchlaucht.———————————(訳)————————————— 宮内大臣:(せき払いをする)— — — 6 月2 日に、 市民のたいまつ行列、そして宮廷での大 宴会、6月3日、城での饗宴.その翌日 がそれぞれの町から見えられる代表団の 祝辞奉納歓迎会があります.カール・ハインリヒ:(頷く). 宮内大臣:(せき払いをする)それから6月5日は...カール・ハインリヒ:わかりました.ありがとう.それをいた だけますか. (宮内大臣、立案書を陛下に手渡す).あとで 読んでおきます.他に何か? 宮内大臣:いいえ、それだけでございます、陛下.———————————《語彙》—————————————— räuspert sich:< sich⁴ räuspern: せき払いをする der Fackelzug:(変+E) たいまつ行列 Bürgerschaft:(弱en)[集合的名詞] 市民 die Hoftafel:(弱n) 宮廷での宴、披露宴 Gala-Fest im Schlosse:城での祝宴 (Gala は正装、礼服着用の大祝宴会) der Empfang:(変+E) レセプション、歓迎会 die Darbringung:(弱en)祝辞奉呈、奉納、祝辞奉納 おそらく祝電などが披露されたのでしょう. am Tage darauf:その次の日に die Deputation:(弱en) 代表団、委員会Glückwunsch:(Glückwünsche):お祝いの言葉、祝賀、 祝辞 erscheinenden:(現在分詞) < erscheinenerscheinen (自) ❶現れる、出現する、姿を見せる; ❷公にされる reichen:(他) 差し出す、渡す der Entwurf:(変+E) 立案、設計
2024.09.21
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お詫び:前回、最後の文を訳し忘れていました.すみませんでした.本日学習しましょう.————————————————————— さすらいの青春(197)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【197】——————————Un va-et-vient incessant se produisait entre la cour et la salle de classe. Les sabots claquaient.————————(訳)—————————————中庭と教室の間で、人が絶え間なく行き交う状態が続いていた.その木靴の音がカタカタと鳴っていた..———————⦅語句⦆—————————————va-et-vient:(m) (複数不変) ❶往復運動、 ❷(人の)行き来、往来; le va-et-vient du café / 喫茶店の人の動きincessant, e [アンセサン,ト]:(形) 絶え間ない、不断の va-et-vient incessant / 絶え間のない往来se produisait:(直半過/3単) < se produirese produire:(代動) 生ずる、起こる sabots:(m, 複) 木靴; paysan en sabots / 木靴をはいた農民 claquaient:(直半過/3複) < claquerclaquer:(自) カタカタ鳴る Le petit savon claqua. Il m'a dit " il est froid". / 小さな石鹸がカタカタ鳴って、私に 「冷たいね」って言ったのよ. Mais non, un savon parla ? 石鹸がしゃべるか? Mais oui, c'était vous qui me l'a dit. あんただよ、そう言ったのは.
2024.09.19
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雄鶏が鳴いたのよ(13) Un Coq Chanta ————————【13】———————————— Frémissant d'amour et d'inquiétude, il écoutait d'une oreille le bavardage moqueur de la jeune femme, et de l'autre il suivait le chant des cors et la voix des chiens qui s'éloignaient. —————————(訳)————————————— 愛と不安に震えながら、男爵は片方の耳で若い夫人のからかうようなおしゃべりを聞いていました.そしてもう片方の耳で男爵は遠ざかっていく犬の吠える声と角笛の音色を追いかけていました.—————————⦅語句⦆————————————— frémissant, e:(形) ❶震えている、 ❷ざわめく、(de で) inquiétude [アンキエテュード]:(f) 不安、心配、 懸念 écoutait:(直半過/3単) < écouterécouter:(他) を聞く oreille:(f) 耳 bavardage:(m) おしゃべり、むだ話moqueur, se [モクール, モクーズ]:(形) 冷やかし好きの、嘲笑的な、moqueur:(m) 嘲笑家 suivait:(直半過/3単) < suivre suivre:(他) ~の後について行く、 の後をつけるsuivre:(自) 後について来る cors:(m) ホルン、角笛 chant:(m) 歌、歌曲le chant des cors:角笛の音 s'éloignaient:(直半過/3複) < s'éloigner s'éloigner:(代動) (de から)遠ざかる éloigner:(他) (de から)遠ざける
2024.09.19
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ロンドリ姉妹(6)————————【6】——————————— Je ne suis pas voyageur cependant. Changer de place me paraît une action inutile et fatigante. ————————(訳)————————————— だけど、ぼくは旅行者というタイプではない.場所が変わるということはぼくには、役にも立たず、ただ疲れるだけの行為に思われるからだ. .———————⦅語句⦆————————————— action:(f) 行動、行為、活動 inutile [イニュティル]:(形) 役に立たない、無益な fatigant, e:(形) くたびれるfatigant, e:(現分) < fatiguerfatiguer:(他) くたびれさせる、疲れさせる
2024.09.19
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ペルル嬢(104)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant————————【104】————————— Il s'arrêta de nouveau, et, de toutesa force, il cria quatre fois à traversla nuit vers les quatre coins du ciel : « Nous l'avons recueilli ! » Puis, po-sant sa main sur l'épaule de son frère, il murmura : « Si tu avais tiré sur le chien, François ? » —————————(訳)——————————— 再び父は立ち止まった.そして思い切り大声で4度、夜の闇を縫って四方向の空に叫んだ: 「この子を引き取りましたぞ!」 それから片方の手を兄弟の肩にポンと置いて、呟きました. 「フランソワ、お前が銃の引き金を引いていたら、どうなっていたと思う?」 ————————⦅語句⦆—————————— s'arrêta:(直単過/3単) < s'arrêter s'arrêter:(代動) 立ち止まるde nouveau:再び、もう一度 de toute sa force:力の限り cria:(直単過/3単) < crier (自) 叫ぶ à travers ~ :(前句)~を通り抜けて、を通して vers les quatre coins du ciel / 大空の四方向に向かってrecueilli, e:(過分) < recueillir recueillir:(他) (孤児、動物などを) 引き取る、 posant:(現分) < poser (他) murmura:ぶつぶつ呟いた (直単過/3単) < murmurer tiré, e:(過分) <tirer tirer (他) 引く、発射する、撃つ ————————≪質問≫——————————質問者:形容詞は語尾がe のときは男女同形 なのでは?回答者:そうだけど.何?質問者:tiré, e とは?回答者:ああ、é とe は別の文字だよ.質問者:点があるだけじゃないか?回答者:大と犬とは点の違いだけだけど同じ 意味じゃないだろう? 犬と太なんか、点はあるけど位置が 違うだけで意味が変わる.だから é è e はそれぞれ別の文字なんだよ. 質問者:であるか!回答者:だな.質問者:ê と e も違う?回答者:違うね.天と大が違うようにね. ただし î とi はちょっと事情が違うの だが.その話はまた動詞の活用のとき までお預け!質問者:どうぞ.きっと忘れていると思うけど..
2024.09.16
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ハリエット嬢(158)Miss Harriet Maupassant—————————【158】——————————— La mère Lecacheur et Céleste nous guettaient de loin, cachées derrière le mur de la maison. Quand elles aperçurent, sortant du trou, les souliers noirs et les bas blancs de la noyée, elles disparurent. ——————————(訳)————————————— ルカシュール母さんとセレストは家の壁の後ろに隠れて、遠くから作業する私たちを伺っていました.でも水浸しになった黒い靴と白いストッキングが井戸から出てきたとき、彼女たちはもう消え失せていました. ..—————————⦅語句⦆————————————— guettaient:(直半過/3複) < guetterguetter:(他)❶ 見張る 狙う、待伏せする、(機会を)うかがう、 ❷ 待ちわびる、待ち構えるtrou:(m) ❶ 穴、破れ目、くぐり穴; ❷ ひっそり暮らせる場所、片田舎、 巣、隠れ家、 vouloir disparaître dans un trou. / (恥ずかしくて) 穴があったら入りたいと思う bas:(m) (女性用) ストッキング、靴下 noyé, e:(形) 溺れた、浸水したnoyé, e:(名) 溺死者、水死者disparurent:(直単過/3複) < disparaîtredisparaître:(自) 見えなくなる、消え失せる————————≪読解の難所≫———————————今回のテキストの後半は、文章構造はやさしいのですが解釈には注意を要します.Quand elles aperçurent, sortant du trou, les souliers noirs et les bas blancs de la noyée, elles disparurent. みなさん、試しに訳して見てください.「彼女たちが隠れ場所から出てきて姿を見せたとき、水浸しの黒い靴と白いストッキングを見て、また消え去りました.」ブー.残念でした.私も人のことは言えません.trou に惑わされた一人でした.さてtrou を「隠れ場所」と解すると、このような漫画みたいな訳になってしまいます.trou は素直に「穴」、井戸の穴のことを言っているのでした. sortant du trou, les souliers noirs et les bas blancs de la noyée, / 井戸の穴から水浸しになったハリエットさんの黒い靴と白い靴下が出てくると、彼女たちはもう完全に消え失せてどこかへ行ってしまった.この分詞節 sortant ~の主語は、ルカシュールさんとセレストのことではありません.主語は主節と同じです.elles を les souliers noirs et les bas blancs de la noyée で置きかえたものです.「それらが現れると、つまり井戸から濡れた黒い靴と白い靴下が出て来たとき、壁のところにいた彼女たちは、もういなくなってしまいました.」長いので外置になっています. この作品が発表された140年前、絶対にモーパッサンは私たち日本人が分かるようになどと配慮して書いてくれてはいないはずです.文法の詳しいことはわかりませんが、何か用語をつけておくならば「言いかえ主語の外位置」?でしょうか.
2024.09.16
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フィフィ嬢(6) MADEMOISELLE FIFI (6)————————【6】—————————— Le major était un géant, large d'épaules, orné d'une longue barbe en éventail formant nappe sur sa poitrine ; ————————(訳)——————————— 少佐は大男だった.肩幅は広く、長いあごひげは扇状に伸び、胸の辺りで層を為して風格を添えた; ———————⦅語句⦆—————————— géant, e:(名詞) (体の)大きな人géant, e:(形容詞) 非常に大きな、巨人の. 本文では不定冠詞 un がついているの で名詞. Le major était un géant. / 少佐は大男だった. これに付属品が付いているのですが、 まず1個目は large d'épaules / 肩幅の大きな 2個目は orné de ~ / ~で飾られた Le major était un géant, large d'épaules, orné d'une longue barbe./ 少佐は 肩幅の大きな長い髭で風格を添 えた大男だった.orner:(他)[de で] 飾る orné d'une longue barbe / 長い髭で飾られた→長い髭が風格を添えたbarbe:(f) (ほお、あごの)ひげ [口ひげはmoustache] éventail [エヴァンタィユ]:(m) 扇、扇子 en éventail 扇形の[に]formant:(現分) 形作って < former 形作る Ce vase est bien formé. / この花瓶はいい形をしている.nappe:(f) ❶テーブルクロス、❷広がり、層poitrine:(f) 胸、胸部
2024.09.16
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吾輩はネコである(33)ご注意:❶と❷は出版本の文なので間違いありませんが❸と❹は私、ゴタぴょん生徒が作った文ですのできっと間違いだらけのはずです.取り扱いにご注意をお願いします.—————————————————————————————❶原文:どうも非常に苦しい.そこを我慢して無理やりに這って行くと漸くの事で何となく人間臭い所へ出た.—————————————————————————————❷英文:It was extremely painful going. Neverthless, I persevered and crawled on somehow till at long last I reached a place where my nose picked up some trace of human presence. —————————————————————————————❸和訳:実に苦しい行軍であった.しかしながら、ぼくはがんばった.そしてほふく前進でなんとかやっと鼻が人間の所在の痕跡を嗅ぎ当てる場所に到達した.* persever:(自) がんばってやる—————————————————————————————❹仏訳:J'avais des douleurs dans cette marche. Mais j'ai travaillé dur. Et j'ai marché rampant jusq'au lieu comme si comme ça où le nez sent une marque humaine. —————————————————————————————
2024.09.16
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湖畔(46)IMMENSEE(46)—————————【46】————————————— Es freut sie,, als er ihr einen Tagessagte, er werde, wie sonst, Märchen für sie aufschreiben; er wollte sie* ihr mit den Briefen an seine Mutter schicken;sie müsse ihm dann wieder schreiben,wie sie ihr gefallen hätten. ——————————(訳)—————————————— ある日ラインハルトが彼女に、これまで通り童話を書いてあげよう、それを彼女には、母上に宛てた手紙に同封して送るから、是非気に入ったかどうかを返信してくれるよう言ったとき、彼女はとても喜びました. ——————————⦅語句⦆—————————————— auf/schreiben:(他) 書きとめる、メモする, sonst:ふだんは、いつもはwie sonst: ふだんとまったく同じように、 これまでと同じように、いつものように これまで通り* sie:Märchen (中性だが複数なので sieで受ける)のこと
2024.09.16
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サウンドオブミュージック(263) ————————【263】—————————— " Well, to-night the family will gather under the Avent wreath, your father will read the Gospel of the first Sunday in Avent. Then he will light one candle, and the whole family will sing Advent songs and Christmas carols. Next week he will light two candles, the next three, and then all four. " —————————(訳)——————————— 「そうね、今夜は家族全員、この待降節の花冠の下で集まりましょう.お父様が待降節の最初の日曜日のゴスペルを読んでくださいますわ.お父様はそのあと1本、ろうそくに火をつけて、みんなで待降節の歌とクリスマス・キャロルを歌います.来週は2本、ろうそくを灯すの.さ来週は3本、そして最後の週は4本全部に灯すのよ.」 ————————⦅語句⦆——————————— the Gospel 福音書(新約聖書の最初の4書)
2024.09.16
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アルト・ハイデルベルク(196)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【196】—————————————— 4. Szene——————————————————————————————Hofmarschall:Eure Durchlaucht.Karl Heinrich:Nehmen Sie Platz, Exzellenz.Hofmarschall:Es ist nun, Eure Durchlaucht, das Programm.....................der Hochzeitsfeierlichkeiten seitens der beiden.....................Hofmarschallämter festgesetzt worden. Am.....................24. dieses Monats reisen Eure Durchlaucht von.....................Karlsburg ab, am 27. Dieses Monats findet die.....................die Hochzeit statt, und am 1. Juni halten Eure.....................Durchlaucht mit Ihrer Durchlaucht der Fürstin.....................Einzug in Karlsburg. Karl Heinrich:(nickt). ———————————(訳)—————————————...宮内大臣:陛下——カール・ハインリヒ:お掛けください、閣下....宮内大臣:陛下、たった今のことですが、ご婚儀の次第.................が双方の宮内庁の間で取り決めが行なわれま.................した.今月24日に、陛下におかれましては.................カールスブルクをご出立、同27日に結婚の.................儀がとり行われます.そして6月1日に大公.................妃殿下とともにカールスブルク城に行進して.................のご入城となります.カール・ハインリヒ:(頷く)———————————⦅語彙⦆————————————— Hochzeitsfeierlichkeiten:辞書不掲載 →Hochzeitsfeier + lichkeiten:辞書不掲載→lich + keitendie Hochzeitsfeier:結婚式...lich:(形容詞を作る語尾) 名詞+lich = ~的な ~らしい、~状態のkeiten:辞書不掲載→keit + en keit:...ig, ...lich, ...sam などで終わる形容詞に つけて性質、状態を表す女性名詞を作る(弱en) Gesetzmäßigkeit / 合法性 Einsamkeit / 孤独die Hochzeitsfeierlichkeit:(弱en) 婚儀全般 seitens:(前、2格支配) ~の側で、~の側から、festgesetzt:(過去分詞) < fest|setzen fest|setzen:(他) (期日、価格などを) 決める、 指定する Hofmarschallämter:辞書不掲載 →Hofmarschall + ämter ämter:→Ämter →Amt das Amt:(変er型) 公職、職務、職権; 省、官庁、役所、省庁 Hofmarschallämter:宮内庁 die Hochzeit:(弱en) 結婚、結婚式、婚礼 statt|finden:(自) (行事、催し物などが) とり行なわれる、催される、 開催される die Fürstin:(弱-nen) 侯爵夫人der Einzug:(変e) 入ってくること、進入、到着. seinen Einzug halten:(行進して)入る
2024.09.16
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さすらいの青春(196)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【196】—————————— La journée avait été fort agitée. Meaulnes, qui délaissait complètement tous les jeux de ses anciens camarades, était resté, durant ladernière récréation du soir, assis sur un banc, tout cccupé à établir un mystérieux petit plan, en suivant dudoigt, et en calculant longuement, sur l'atlas du Cher. Un va-et-vient incessant se produisait entre la cour et la salle de classe. Les sabots claquaient.————————(訳)————————————— その日の昼間は激しく揺らいだものだった.モーヌはこれまでの仲間との全ての遊びを完全に見放していた.そんな中、午後の最後の休憩時間のこと、モーヌは教室の椅子に座って忙しそうに奇妙な図面を作成していた.シェール県の地図を指でなぞりながら、また延々と計算をしたりしながら..———————⦅語句⦆————————————— journée:(f) 昼間、1日(朝から晩まで)fort, e:(形/副/名) 強い、強く、強者 ここでは(副) 激しく、ひどく agité, e:(形) 動揺した、不安な、揺らいだ < agiteragiter:(他) 揺り動かす、振る、動揺させる délaissait:(直半過/3単) < délaisserdélaisser:(他) ほったらかしにする、 見捨てる ancien, ne:(形) ❶古い、古くからの、 ❷古参の、先輩の、❸昔の、 古代の、❹以前の (名詞の前) ancien ami かつての友人 (cf) vieil ami 旧友 soir:(f) 夕方、晩、夜 (寝るまでの時間.その後nuit) 午後 (matin に対して) récréation du soir:午後の休憩時間établir:(他) ❶置く、据える、設置する ❷打ち立てる、確立する、定める ❸作成する、制定する établir un plan / プランを作成する banc:(m) ❶ベンチ、腰掛 Il est assis sur un banc dans le jardin. 彼は公園のベンチに腰を下ろしている. ❷席 plan:(m) ❶計画;❷図面、(町などの)地図; ❸構想、プロット cccupé:(形) 忙しい、ふさがっている cccupé à ~ / ~することに忙しい; J suis très cccupé aux préparatifs du départ. J suis très cccupé à préparer le départ. 私は出発の準備(をするの)にとても忙しい. longuement:(副) 長い間、長々とva-et-vient:(m) (複数不変) ❶往復運動、 ❷(人の)行き来、往来; le va-et-vient du café / 喫茶店の人の動きincessant, e [アンセサン,ト]:(形) 絶え間ない、不断の va-et-vient incessant / 絶え間のない往来se produisait:(直半過/3単) < se produirese produire:(pr) 生ずる、起こる sabots:(m, 複) 木靴; paysan en sabots / 木靴をはいた農民 claquaient:(直半過/3複) < claquerclaquer:(自) カタカタ鳴る Le petit savon claqua. / 小さな石鹸カタカタ鳴った.————————— ≪文法≫ ————————————en suivant du doigt, et en calculantlonguement, sur l'atlas.地図上を指でたどり、長々と計算をしながら en + 動詞の ~ant でジェロンディフです.独立文ではなく、Meaulnes assis sur un banc. という主文に付随して地図上を指でたどり、長々と計算をしながらモーヌはひとつの席に腰掛けていた.となります.
2024.09.16
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雄鶏が鳴いたのよ(12) Un Coq Chanta ————————【12】—————————— Mme d'Avancelles, par malice, retint le baron près d'elle, s'attardant, au pas, dans une grande avenue interminablement droite et sur laquelle quatre rangs de chênes se repliaient comme une voûte. ————————(訳)———————————— ダヴァンセル夫人はからかい半分、男爵を自分のそばに引き止めた.馬を並足にしてぐずぐずし、延々と真っすぐに延びる4列の樫がアーチのように曲がっている並木道を進んでいました.————————⦅語句⦆———————————— malice:(f) ❶茶目っ気、からかい、いたずら、 ❷悪意 par malice:悪意から retint:(直単過/3単) < retenir retenir:(他) 引き止める s'attardant:(現分) < s'attarders'attarder:(代動) 手間取る attarder:(他) 遅らせるau pas:並足で; cheval qui va au pas / 並足で行く馬avenue:(f) 並木道、(都会の)大通り interminablement [アンテルミナーブルマン]:果てしなく、 長々と、延々と droit, e:(形) まっすぐなquatre:(数形容詞) 4の、4つの rang:(m) (横の)列;quatre rangs:4列の chêne:(m) コナラ(樫、柏、ナラなど) se repliaient:(直半過/3複) < se replier se replier:(代動) ❶折れ曲がる、 折りたたまれる、くねる、うねる、 ❷退却する、後退する voûte [ヴート]:(f)⦅建築⦆円天井、 アーチ型天井、穹窿(キュウリュウ)
2024.09.14
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ロンドリ姉妹(5)————————【5】———————————— ——Vous ne comprenez pas ? ——Je m' explique. C' est en 1874 que le désir me vint de voir Venise, Florence, Rome et Naples. Ce goût me prit vers le 15 juin, alors que la sève violente du printemps vous* met au cœur des ardeurs de voyage et d'amour.————————(訳)—————————————— ——理解に苦しむですって?——ではご説明いたしましょう. あれは1874年のことでした.ヴェニスやフィレンツェ、それにローマやナポリも見に行きたいという希望が私に生まれた.この意欲がぼくに芽生えたのは6月中旬*頃だった.そんなときは春の勢い盛んなエネルギーが人の心に旅と恋を求める情熱を植え付けるものだ. ———————⦅語句⦆————————————— désir:(m) 欲望、希望、願望Venise:[ヴニーズ] ヴェニス、ヴェネチア、 イタリア語ではVenèzia (f) [元ヴェネチア共和国] Florence [フロランス]:フィレンツェ イタリア語ではFirènze (f) [トスカーナ州、州都] Naples:[ナプル] ナポリ; イタリア語ではNàpoli (f) [カンパーニア州、州都] Voir Naples et mourir. / ナポリを見て死ね. (文豪ゲーテの言葉ですので、元はドイツ語) 日本流でいうと 「日光を見るまでは結構と言うな」goût:(m) ❶味、味覚;❷好み、嗜好、 ❸趣味、センス、❹食欲、意欲、関心 alors que + 条件法:たとえ~でも alors que + 直説法:であるのに tandis que に置き換え可alors que + 直説法:~する時(=lorsque)sève [セーヴ]:(f)(英語sap) ❶樹液、 ❷[文語] 精気、生命力、活力 violent, e [ヴィオラン, ト]:(形) ❶激しい、 ❷乱暴な printemps:(m) 春; 形容詞はprintanier, èreprintanier, ère:(形) 春の、春らしい ardeur [アルドゥール]:(f) 激しさ、熱情、情熱vous:このvous は2人称というより 「だれの心にも」「みんなに」. この主語はla sève なので3人称単数. その動詞活用はmet で直説法現在. よって「一般論」を述べている. 6月中旬: le 15 juin だから6月15日と訳す べきところ.だがvers がついているの で「日付指定をするな」という断書き と受取るのがよい.よって「中旬」
2024.09.14
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ペルル嬢(103)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant—————————【103】—————————— Mon père reprit, pensant tout haut : « Quelque enfant d'amour dont la pauvre mère est venue sonner à ma porte en cette nuit de l'Épiphanie, en souvenir de l'Enfant-Dieu. » ——————————(訳)———————————— 父は考えていることを口に出してさらに言いました. 「きっと不倫か何かの子だろう.だからこの子の母親が公現祭の夜だというもんだから、神の子イエスにあやかって、わが家の門の鐘を鳴らしに来たんだろう.」.—————————⦅語句⦆———————————— tout haut:声に出して、口に出して、 はっきりと、 率直に; dire tout haut ce que les autres pensent tout bas / 他人が密かに考えていること をはっきり口に出して言う. enfant d'amour:辞書不掲載語enfant de l'amour:私生児;再度 enfant d'amour:(推定)ててなしご; 情事の果ての子、 男が逃げていった女の子供、 シングルマザーの子 Épiphanie:(f) 公現祭、主の公現 en souvenir de ~:~の思い出に、~の記念に —————————≪解釈≫————————————en souvenir de l'Enfant-Dieu:「神の子の思い出に」 では変です.ここは辞書以外の意味が 発生していると思います.「神の子に あやかって」としてみました.時とし て辞書がカバーしきれない訳語が必要 になることもあるでしょうね. サードもショートも取れない三遊間の 球があるように.
2024.09.14
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ハリエット嬢(157)Miss HarrietMaupassant————————【157】—————————— Nous montâmes tous deux sur la pierre du rebord et, face à face, penchés sur l'ouverture, nous nous mîmes à hisser le corps. —————————(訳)———————————— 私たち二人は 井戸の縁石で顔を見合わせ、開口部から身を傾けました.私たちは死体を引き上げ始めました.—————————⦅語句⦆——————————— rebord [ルボール]:(m) 高くなった縁、 窓など盛り上がったへり plat à rebord / 縁の高く盛り上がった皿 ouverture:(f) (建物などの) 開口部、 井戸の口 mîmes:(直単過/1複) < mettre (他) 置くse mettre:(代動) 身を置く se mettre à + 不定詞:~し始める hisser:(他)❶ (綱で)引っ張り上げる、 (旗などを)揚げる hisser un drapeau / 旗を掲げる hisser les voiles / 帆を張る ❷持ち上げる、引き上げる
2024.09.14
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フィフィ嬢(5)MADEMOISELLE FIFI (5)—————————【5】——————————— L'officier regarda longtemps les pelouses inondées, et, là-bas, l'Andelle gonflée qui débordait ; et il tambourinait contre la vitre une valse du Rhin, quand un bruit le fit se retourner : c'était son second, le baron de Kelweingstein, ayant le grade équivalent à celui de capitaine.—————————(訳)———————————将校はしばらくの間、冠水した芝地を、そしてその下の方の川幅からはみ出して増水したアンデル川を見ていた; それから彼は窓ガラスをコツコツと叩いて、ライン川のワルツの拍子をとっていた. そのとき音がして 彼はふり向いた.それは大尉相当階級の彼の補佐役、ケルヴァインシュタイン男爵であった.————————⦅語句⦆——————————— pelouse [プル-ズ]:(f) 芝生、芝地 longtemps: 長い間 inondées:水浸しになった < inonderinonder [イノンデ]:(他) (~に)洪水をおこす 水浸しにする Les hautes eaux du fleuve ont inondé les champ's. / 川の増水で田畑は冠水した. l'Andelle*:(f) アンデル川(ノルマンディー 地方を流れる川) gonflé, e:(形、過分) 増水した < gonflergonfler:(他) ふくらませる débordait (直半過/3単) < déborderdéborder:(他) (...から)はみ出す tambourinait (直半過/3単) < tambourinertambouriner:(自) どんどん鳴らす、 こつこつと叩く tambouriner à une porte / ドアをどんどん鳴らす. valse du Rhin: ライン川のワルツse retourner:(pr) ふり返る、ふり向く On l'a appelé et il s'est retourné. / 呼ばれたので彼はふり向いた. second [スゴン]:(m) 助手、補佐役Kelweingstein:(人名) ケルヴァインシュタイン capitaine:(m) 大尉————————≪文法≫————————————l'Andelle は後続形容詞が女性形であることから女性名詞だと判別したが、河川や山の性は決まっているそうです:【男性】:le Danube ダニューブ河 le Mississipi ミシシッピ河le Nile ナイル河le Rhine ライン河le Rhône ローヌ河le Tibre チベール河le Mont Blanc モンブランles Monts Ourals ウラル山脈les Apennins アペニン山脈les Balkans バルカン山脈le Caucase コーカサス山le Vésuve ヴェズヴィオ山 (ナポリ近郊の火山、 後79年噴火でポンペイの町を埋没させた)【女性】:la Loire ロワール河la Seine セーヌ河la Tamise テームズ河les Alpes アルプス山脈les Pyrénées ピレネー山脈 (新フランス広文典より)日本の河川については説明がなかったのでわかりません.提案ですが、語尾がO なら男性で、E なら女性でいかがでしょうか?le Yodo 淀川le Shinano 信濃川la toné 利根川 ——木津川のようにU で終わる川は?——知らないけど.———————≪ひとこと≫————————————「フィフィ嬢」はオペラ化されているそうです.https://en.wikipedia.org/wiki/Mademoiselle_Fifi_(opera)
2024.09.14
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吾輩はネコである(32)ご注意:❶と❷は出版本の文なので間違いありませんが❸と❹は私、ゴタぴょん生徒が作った文ですのできっと間違いだらけのはずです.取り扱いにご注意をお願いします.————————————————————————————❶原文:仕方がない.何でもよいから食物のある所まで歩こうと決心をしてそろりそろりと池を左に廻り始めた.—————————————————————————————❷英文:There was nothing to be done. However, having decided that I simply must find food, I turned, very very slowly, left around the pond. —————————————————————————————❸和訳:何も出来ることはなかった.しかしながら、食べ物を見つけなければならないと思って、ぼくは池の廻りをゆっくり、ゆっくり廻って、その場を去って行った.—————————————————————————————❹仏訳:Il n'y avait rien de faire. Mais la priorité la plusnécessaire pour moi, c'était de découvrir quel chose à manger. Donc j'ai quitté là en tournant l'étang lentement. —————————————————————————————
2024.09.14
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湖畔(45)IMMENSEE(45)————————【45】——————————— Sieben Jahre waren vorüber. Reinhard sollte zu seiner weiteren Ausbildung die Stadt verlassen. Elisabeth konnte sich nicht in den Gedanken finden, daß es nun eine Zeit ganz ohne Reinhard geben werde. —————————(訳)————————————— 7年が過ぎ去りました.ラインハルトはさらなる教育を受けるた町を去らなくてはなりませんでした.エリーザベトには今やラインハルトが全くいなくなるときが来るなどということはまったく思いもよらぬことでした.————————⦅語句⦆————————————— vorüber:(副) 過ぎ去って、終わって;zu:(前、3格支配)[目的] ~のために weiter:(形) それ以上の、もっと先の 格語尾en は混合女性3格 die Ausbildung:[-/EN] ❶(複ナシ)養成、 職業教育; ❷形成、発達、成果 ;zu seiner weiteren Ausbildung: さらなる専門教育のために verlassen:(他) ~⁴を後にする、去る、 離れる die Stadt verlassen / 街を去るder Gedanke [(弱)単1格以外すべて-en]:sich⁴ in den Gedanken finden, daß ~ : ~を思い描く daß es nun eine Zeit ganz ohne Reinhard: 今やラインハルトなしで過ごすときに なったということ geben:~になるgeben werde:~になるだろう
2024.09.14
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サウンドオブミュージック(263) ————————【263】—————————— " Well, to-night the family will gather under the Avent wreath, your father will read the Gospel of the first Sunday in Avent. Then he will light one candle, and the whole family will sing Advent songs and Christmas carols. Next week he will light two candles, the next three, and then all four. " —————————(訳)——————————— 「そうね、今夜は家族全員、この待降節の花冠の下で集まりましょう.お父様が待降節の最初の日曜日のゴスペルを読んでくださいますわ.お父様はそのあと1本、ろうそくに火をつけて、みんなで待降節の歌とクリスマス・キャロルを歌います.来週は2本、ろうそくを灯すの.さ来週は3本、そして最後の週は4本全部に灯すのよ.」 ————————⦅語句⦆——————————— the Gospel 福音書(新約聖書の最初の4書)
2024.09.14
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アルト・ハイデルベルク(195)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌——————————【195】—————————————Karl Heinrich: ——Wie spät ? Lutz: Halb Zehn, Eure Durchlaucht.Karl Heinrich: Weshalb sind die Fenster geschlossen ? ——wie ? Ich wünsche, dass meine Anordnungen befolgt werden. Lutz: Eure Durchlaucht !Karl Heinrich: (Antwortet nicht). Lutz: (öffnet hastig). (Pause)Karl Heinrich:(setzt sich an den Schreibtisch, liest). —— —— Der Herr Hofmarschall. Lutz:(eilt an die Tür, spricht hinaus, dann laut). Seine Exzellenz der Herr Hofmarschall. (Lutz ab.)———————————(訳)—————————————カール・ハインリヒ: 何時ですか? ルッツ: 9時半でございます、陛下*.カール・ハインリヒ: なぜ窓を閉めたのです?——どうして? 指示には従ってもらいたい. ルッツ: 陛下!———.カール・ハインリヒ: (返事をしない) ルッツ: (急いで窓を開ける) (小休止)カール・ハインリヒ: (執務机に着き、書類を読む)——宮内大臣. ルッツ: (ドアへ急ぐ.外に声をかける、それから 大声で言う、宮内大臣閣下.) (ルッツ退場)———————————《語彙》—————————————— Weshalb:(副) ≪疑問を示して≫ 何ゆえに、 何のために die Anordnung:(弱en) (職務上の)命令、指示 befolgt werden:(3複受動現) < befolgenbefolgen:(他) [4と](規則など⁴を)守る、 (命令など⁴に)従う Sie befolgte seinen Rat. / 彼女は彼の助言に従った. der Schreibtisch:(E式) 書き物机、事務机、 デスク———————————≪文法≫———————————————*) 称号については前回、「大公」と訳しましたが、では今回のように、「呼びかけ」としてはどう呼ぶか? 以前に「陛下」の称号は、大国の君主に対する称号であって、この物語の設定の小国の領主には、「殿下」とするほうがよい、と書きましたが、大殿下が亡くなった今となっては、「殿下」を昇進させるためには「大殿下」が使えない(皇太子不在)ので、敢えて「陛下」としておきます.もはやカール・ハインリヒは一国一城の主ですから. とは書いたものの、気になるので、他の訳本を見てみました.岩波文庫(番匠谷版):殿下岩波文庫(丸山版) :陛下旺文社文庫 :殿下学習研究社 :殿下少数ながら、「陛下」と訳された先生もいましたので、一安心しました.
2024.09.14
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さすらいの青春(195)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【195】—————————— Enfin une nuit, vers le 15 février, ce fut lui-même qui m'éveilla en me posant doucement la main sur l'épaule.————————(訳)———————————— ついにある夜、2月15日頃のこと、モーヌがやさしく私の肩に手を置いて、彼自身で私を起こしてくれたのでした.———————— ≪文法≫ —————————————ce fut lui-même qui ~ は強調構文です.わかりやすく現在形に置き換えると、c'est ...qui ~ で「~するのは...だ」.強調構文と関係代名詞との違いはなにかというと、強調構文は c'est ...qui という構文のパーツを取去っても文章が成立しているという点です. ただしここで取り払うにはlui-mêmeをいったんMeaulnes に変えてから取り払います. すると、 Enfin une nuit, vers le 15 février, Meaulnes m'éveilla en me posant doucement la main surl'épaule. ついにある夜、2月の15日頃だったか、モーヌはやさしくその手を私の肩にかけて、私を起こしたのである.ここで作者は「私を起こしたのはモーヌ自らだった」と言いたいので、強調構文を使ったということですね.
2024.09.13
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雄鶏が鳴いたのよ(11) Un Coq Chanta ————————【11】———————————— Les chasseurs partirent. Le sanglier débusqué fila, suivi des chiens hurleurs, à travers des broussailles ; et les chevaux se mirent à galoper, emportant par les étroits sentiers des bois les amazones et les cavaliers, tandis que, sur les chemins amollis,roulaient sans bruit les voitures qui accompagnaient de loin la chasse. —————————(訳)————————————— 狩人たちは出発しました.追い出されたイノシシが矢のように走り逃げました.遠吠えする猟犬たちが藪を通り抜け、その後を追いました; 夫人を乗せた馬も、狩人を乗せた馬もギャロップで狭い森の小道を駆け出しました.一方、遠くから狩猟に付き添っていた馬車は音を立てず柔らかい土の道を進んでいった.————————⦅語句⦆—————————————— chasseur:(m) 狩人、狩猟者 partirent:< partir (自) 出発する sanglier:(m) イノシシ débusqué:(過分) < débusquer débusquer [デビュスケ]:(他) 追い出す débusquer:(他) (獲物・敵を~から)追い出すfila [フィラ]:(直単過/3単) < filer [フィレ] filer:(自) 矢のように走る、急いで行く suivi:(直単過/3単) < suivre suivre:(他) ~の後についていく、~に続く hurleur, se:(形) 遠吠えする、わめき立てる à travers:(前句) ~を通り抜けて、を通して; à travers champs / 野原を通ってbroussaille:[ブルーサイユ](f)【多くは複数】 イバラ(茨)、灌木などの茂み、やぶ chevaux:(m複数) < cheval (m) 馬 mirent:< mettre (他)se mettre à + 不定詞:~し始める se mirent à + 不定詞:(直単過/3複) ~し始めた galoper:(自) (馬が)ギャロップで走り出すemportant, e:(現分) < emporteremporter:(他) 運ぶ étroit, e:(形) 狭い; rue étroite / 狭い通り sentier:(m) 小道 bois:(m) 森 amazone:(f) 馬に乗った女、 cavalier, ère:(n) 馬の乗り手、騎乗者、騎手tandis que:❶【同時】~する間に、 ~している時に; ❷【対立】~であるのに、に反して、 しかるに、一方;sur les chemins:道を amolli, e:(過分) < amollir [アモリール]amollir:(他) を柔らかくする、 柔弱にするroulaient:(直半過/3複) < roulerrouler:(自) 転がる、 accompagnaient:(直半過/3複) < accompagneraccompagner:(他) ~と一緒に行く、付き添う、お供をする de loin:遠くから chasse:(f) 狩、狩猟、猟の獲物
2024.09.13
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