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さすらいの青春(626)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼——————【626】——————————Je ne comprenais pas qu'il laissât échapperune pareille occasion. L'autre, revenu prèsde la porte, allait s'enfuir d'un instant à l'autre, prétextant que la besogne était ter-minée, et nous ne le reverrions plus. Leplan et tous les renseignements que Meaulnes avait mis si longtemps à re-trouver à concilier, à réunir, seraient per-dus pour nous... ————————(訳)————————————私にはモーヌがこんなチャンスをみすみす逃したことが理解できなかった. 相手の男は教室の入口近くまで戻って来ると、やがて、当番仕事はもう片付いたと口実をもうけながら、逃げ出そうとするだろう.そうなると私たちはもうこの男と合流できなくなるのだ.モーヌがあんなに長い時間をかけて、再び場所を見出そうとして、記憶と一致させ、結びつけようとした地図とその他すべての資料が私たちから失われることになろうとしていたのだ. ———————⦅語句⦆——————————— échapper:(自)[助動詞avoir (動作)、 être (動作の結果)] ❶[à から]逃れる、(を)免れるoccasion [オカジヨン]:(f) 機会、チャンス pareil, le [パレイユ]:(形) このような、そのような une pareille occasion:こんなチャンスl'autre:(m/f) もう一方の人、ここでは包帯男revenu, e:(過分) < revenir (自) 戻って来る près de ~:(副句) ~のそばに allait:(直半過/3単) < allers'enfuir [サンフュイール]:(過分は enfui) 逃げる、 逃げ去る d'un instant à l'autre:そのうち、やがて. prétextant, e:(現分) < prétexterprétexter:(他) 口実にする、かこつける; Il a prétexté un rendez-vous pour s'esquiver. / 彼は人と会う約束にかこつけてうまく逃げ 出した.besogne:(f) (課せられた)仕事、労役、 abattre de la besogne / たくさんの仕事を片付ける.la besogne était terminée:発話文のため時制一致. 時制を戻すと、La besogne est terminé. / (当番仕事はもう終わりました). 他動詞なのですがterminé は形容詞と考えた ほうが理解しやすい. C'est terminé. 終わったぞ. C'était terminé. (そのとき)終わったんだ.reverrions:(条件法現在/1複) < revoir nous ne le reverrions plus:(条現の過去未来用法) そうなれば、もう私たちは再び彼とは相 まみえることはないということだった.revoir:(他) (人に) 再び会うplan [プラン]:(m) 市街地図、マップrenseignement:(m) 情報、案内、資料 retrouver [ルトゥルーヴェ]:(他) ❶(失くしたものを) 見つける、取り戻す;❷再会する、戻る avait mis:(直大過/3単) < mettre (他) (時間を) 費やすà ~:~するのに Il a mis beaucoup de zèle à m'aider. / 彼は 私を助けるのに非常な熱意を示した. concilier:(他) 一致させる、両立させる réunir:(他) ひとつにまとめる、結びつける; 結合する、seraient:(条現/3複) < êtreperdu, e:(過分) 失われた、< perdreperdre:(他) 失くす
2025.11.30
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さすらいの青春(625)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼——————【625】—————————— Ils arrivèrent ainsi dans le coin le plusobscur de la salle, pour déplacer la der-nière table. En cet endroit, d'un tour de main, Meaulnes pouvait renverser son adversaire,sans que personne du dehors eût chancede les apercevoir ou de les entendre parles fenêtres. ————————(訳)———————————— こうして彼らは最後の机を移動させようとして、教室の一番暗い隅っこにやって来た. この片隅でモーヌなら楽勝で、この敵対者を外から誰にも気づかれたり、あるいは窓越しに、音も出さずに倒すことができたはずだった. ———————⦅語句⦆——————————— d'un tour de main: このフレーズそのものでは辞書 不掲載だったが、en un tour de main で「ま たたく間に」、「やすやすと」 おそらく同じ意味だろう.
2025.11.30
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さすらいの青春(624)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼——————【624】——————————Il était vêtu d'un mauvais paletot, avec des déchirures que je n'avais pas remar-quées pendant le jour. Plein d'une ardeurpresque sauvage, il soulevait et poussait les tables avec une précipitation folle, ensouriant un peu. On eût dit qu'il jouaitlà quelque jeu extraordinaire dont nous ne connaissions pas le fin mot. ————————(訳)———————————— 包帯の生徒は綻びだらけの粗末な外套を纏っていたが、その綻びには昼間、私は気がつかなかった.もうほとんど野蛮といえるほどの熱心さに溢れ、気違いじみた性急さで、机を持ち上げ、押しやりしていたが、ややうす笑いを浮かべながらのことであった.何か普通では考えられない遊びをしているようだった.だが、私たちにはその遊びの真相はわからなかった. ———————⦅語句⦆——————————— vêtu, e:(形) ❶ [de を] 着た; femme vêtue de noir. / 黒い服を着た女性 être vêtu de neuf / 新調の服を着ている. ❷(...の)服装をした、 être chaudement vêtu / 暖かい服を着ている. [厚着をしている] vêtu, e:(過分) < vetirvetir:(他) [文] 服を着せるdéchirure [デシリュール]:(f) 裂け目、裂傷、 avais remarqué:(直大過) < remarquer remarquer:(他) (に)気づく、注目するplein(e)(s) de ~:~でいっぱいの salle pleine de monde / 満員のホール Il est plein de vie. / 彼は生き生きしている. yeux pleins de larmes / 涙でいっぱいの目 devoir plein de fautes / 間違いだらけの宿題. être plein de reconnaissance / 感謝の思いでいっぱいである.ardeur [ardœ:r アルドゥール]:(f) 激しさ、熱情presque:(副) ほとんど、ほぼ sauvage:(形) ❶野性の、❷[文]粗野な、野蛮な soulevait:(直半過/3単) < soulever soulever (他) 持ち上げるpoussait:(直半過/3単) < pousser (他) 押す précipitation:(f) 大急ぎ、迅速、せっかち、 あわただしさ、 folle:(形女) < fou (形男)(男性第2形:fol)fou:(形) 気の狂った、気違いじみたon eût dit que ~:(接続法大過去) ~と言われていたこと extraordinaire [エクストラオルディネール]:(形) ❶異常な、❷並はずれたil jouait là quelque jeu extraordinaire: 彼はそこで何か異常な遊びをやっていた.dont nous ne connaissions pas le fin mot: その真相は私たちにはわからなかった.
2025.11.30
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さすらいの青春(623)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼——————【623】—————————— Je m'étais donc assis sur une petite table, auprès de la fenêtre, lisant à ladernière lueur du jour, et je les vis tous les deux déplacer en silence les bancs de l'école——le grand Meaulnes, taciturne et l'air dur, sa blouse noire boutonnée à trois boutons en arrière etsanglée à la ceinture ; l'autre, délicat, ner-veux, la tête bandée comme un blessé. ————————(訳)———————————— そんなわけで私は窓際の小さな机の上に腰掛けながら夕日の薄明かりで読書をしていました.そしてモーヌとこの渡り鳥生徒がふたりっきりで、黙って、生徒たちの席を動かしている様子を見ていました.モーヌは黙々と、しかし固い表情で、黒の上っ張りには後ろ側で3つボタンがかかっており、腰はベルトで締められていた.一方の渡り生徒は、繊細かつ神経質な生徒で、怪我でもしたように、顔全体を包帯巻きにしていたのでした. ———————⦅語句⦆——————————— donc [ドンク]:(副) そういうわけで assis:(過分) < asseoir (他)s'asseoir:(代動) 座る lueur:(f) ほのかな光、微光、閃光 la dernière lueur du jour:その日の最後の閃光 =embrasement (m) 赤く輝く夕日 à la dernière lueur du jour:夕日の薄明かりで lisant:(現分) < lire (自/他) 読む、読書するtaciturne [タシテュルヌ]:(形) 口数の少ない、無口の、 寡黙な、むっつりした. dur, e:(形) 厳しい、固い.boutonner:(他) ボタンをかける. boutonner sa robe / ドレスのボタンをかける bouton:(m) (衣服の)ボタン arrière:(副) 後ろに、arrière:(m) 後ろ、arrière:(形)[不変] 後ろの、 feux arrière d'unew voiture / 車の尾灯en arrière:後ろに、後ろへ、後ろでsanglé, e:(過分) < sanglersangler:(他) (革・布などの)帯で締める、 帯ひもで縛るceinture:(f) ❶ベルト、バンド、帯; ❷腰、ウエストà la ceinture:腰にはl'autre:もう一方(の男)、 例の包帯姿の旅芸人生徒délicat, e:(形) 繊細な、優美な、きゃしゃな、nerveux, se:(形) 神経の、神経質な、 いらいらしたbandé, e:(過分) < banderbander:(他) 包帯する blessé, e:(形) 負傷した、blessé, e:(過分) < blesserblesser:(他) けがを負わせる、負傷させる
2025.11.30
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さすらいの青春(622)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼——————【622】—————————— Meaulnes revint en classe dés qu'il eutété chercher le pain de son goûter. Quant au bohémien, il se fit longtempsattendre et arriva le dernier, en courant,comme la nuit commençait de tomber... « Tu resteras dans la classe, m'avait ditmon compagnon, et pendant que je le tiendrai, tu lui reprendras le plan qu'il m'a volé. » ————————(訳)———————————— モーヌはおやつのパンを手に入れると、すぐに教室に戻ってきた.ジプシー生徒はというと、彼は長いこと待たせてから、走りながら遅れて戻ってきた.もう日が暮れようとしていた... 「君は教室に残っていてくれ」、我が相棒はそう私に言っていた.「ぼくがあいつを取り押さえるから、その間に君は、あいつがぼくから奪った地図を取り返してくれ.」 ———————⦅語句⦆——————————— dés que + 直説法:~するや否や Dés que le temps sera rétabli, on partira. / 天気が回復し次第出発しよう.eut:(直単過/3単) < avoir été:(過分) < être eut été:(前過去/3単) < être être chercher:取りに行く être はここではallerなどと同じ意味か?goûter:(他) ❶味わう、味をみる、❷楽しむgoûter:(m) おやつse faire + 不定詞:(使役) ~してもらう 自分を~させる、~されるse faire + 他動詞 + qn/qc: ⦅se は他動詞の間接目的語⦆tiendrai:(直未/1単) < tenir tenir:(他) 取り押さえる、拘束する、 押さえるreprendras;(直未/2単)⦅ここでは軽い命令⦆ 取り戻してくれ. ——————— ≪不明点1≫———————————chercher + aller :取りに行く、迎えに行くchercher + venir :取りに来る、迎えに来るchercher + envoyer:取りによこす、迎えによこす はよく見かけるがchercher + être :~しに行っている ははじめてお目にかかります.辞書を引きましたが、chercher + 動詞、の形は可能とだけしか解説がなく、ここで立往生となりました.読み進めるため、未解決のまま進みます.——————— ≪不明点2≫——————————— Il est chercher le pain de son goûter. 彼はおやつのパンを取りに行っている. パンは食べるときは、du pain パンを取りに行くときは、le pain か? du (部分冠詞)とle (定冠詞)、使い分けが いまひとつわかりません.教科書には aimer のときが le で、食べるときが du となっていますが...自分なりの結論を 言うと、この場合モーヌのおやつパンは le sien なので、これをle pain としたもの.
2025.11.30
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さすらいの青春(621)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼——————【621】—————————— Le hasard voulut que ce fût ce jour-làle tour du grand Meraulnes ; et dès le matin j'avais, en causant avec lui, averti le bohémien que les nouveaux étaient toujours désignés d'office pour faire le se-cond balayeur, le jour de leur arrivée. ————————(訳)———————————— 偶然にもその日はモーヌの当番だった.その朝すぐに私は新入りの彼とおしゃべりする中で、新入り生徒たちは必ず掃除当番の相棒に教員室から指示されるのだと、そのジプシー生徒に説明していた.———————⦅語句⦆——————————— hasard:(m) 偶然; Le hasard a voulu que + 接続法: 偶然にも~した Le hasard voulut que + 接続法: 偶然にも~した Le hasard voulut que ce fût ce jour-là le tour du grand Meraulnes. / 偶然にもその日はモーヌの当番だった.dès le matin:朝すぐにcausant, e:(現分) < causer causer:(自)(打ち解けて)話す、おしゃべりするen causant avec lui:彼とおしゃべりしながら この彼というのはまぎらわしいが、新入り 生徒を指すようです. averti, e:(過分) < avertir: avertir:(他) (人に)知らせる、注意する、警告するj'avais averti que ~:(直大過/1単) ~であることを私は通達していたle bohémien:例のジプシー生徒les nouveaux:新入り生徒たち、新参者たちétaient désignés d'office:(直半過/3複、受け身) 教員室から指示されていた. < désigner (他) 指示するpour faire le second balayeur: もう一人の掃除当番に当たるように le jour de leur arrivée:来たその日に le jour は前置詞が無くても副詞扱い可.
2025.11.29
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サウンドオブミュージック(779) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【779】————————————— How strange these words sounded fromthe lips of an eleven-year-old ! “ It's better to stay at home,” said Georg that night, and for the first timeI noticed that he looked old and worn. School was over, and Rupert came home from the university. The stories hehad to tell didn't cheer us up either. The “ thousand-mark barrier ” had beenlifted with the invasion, of course. Sincelittle Barbara had announced her coming, I was not feeling so well. ’ ’————————(訳)—————————————— 11歳の子がこんなことを口にするなんて、何という不可解なことでしょう。ヤ系白人音楽の指揮はさせてもらえないだろうね.」 「家でおとなしくしているほうがいい.」、その夜ゲオルクが言いました.そのとき初めて私は彼が老けてやつれているように見えました. 今学期が終わりました.ルパートも大学寮から帰ってきました.ルパートの話してくれることにも私たちは何も喜べるものはありませんでした. 経済制裁は侵略軍は解除という当たり前の話.下の子のバルバラが帰宅する連絡を受けて以来、私は体調がすぐれませんでした.————————⦅語句⦆———————————— thousand-mark ban:1933年5月にドイツが オーストリアに課した経済制裁.解除は 1936年7月.
2025.11.29
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サウンドオブミュージック(778) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【778】————————————— I didn't know what to make of it andfelt a little stunned, when I heard a young voice behind me say: “ Yes, Father, I think so, too. ” Oh, I hadn't noticed, theyoungsters hadcome into the room.From now on the topic of conversationwas “ Fidelio,” but even that got pain-ful very soon. “ Bruno Walter will never be allowed to conduct Aryan music again because heis a Jew, ” ’ ’————————(訳)——————————————私はどう受け止めていいやらわからず、それに少し目まいもしてきました.そのとき背後から若い声が聞こえました. 「はい、お父さま、ぼくもそう思いますよ.」全然気がつかなかったのですが、部屋には子供たちが入って来ていたのです.そしてついにそのときから会話の話題は「フィデリオ」になりました.しかしその話題さえ、たちまち悲痛なものになりました. 「ブルーノ・ワルターはユダヤ人だから非ユダヤ系白人音楽の指揮はさせてもらえないだろうね.」————————⦅語句⦆———————————— what to make of it:それをどう受け止めればいいのか stunned:(形) 呆然とした、あっけにとられた、Aryan:[ナチスの用語] 非ユダヤ系白人
2025.11.29
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サウンドオブミュージック(777) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【777】————————————— So said his lips, but his eyes etrayedhim. we went to visit some friends. First we parents were alone together and carried on a whispered conversation,emptying our burdened hearts. All of asudden our host beamed and exclaimed, somewhat unnaturally, it seemed to me: “ What a lovely performance that was last night. I have never heard ' Fidelio 'so well sung.” ’ ’————————(訳)—————————————— ゲオルクはそう言いいました.唇はその通りに動いていたのですが、目が泳いでいました. わたしたちは何人かの友人を訪ねました.初めは夫婦ふたりだけで訪ね、重たい心が空っぽになるまで、一緒になって友人とひそひそ話を続けました.突然私たちの訪問先の主人は満面を輝かせ、幾分不自然な感じで叫ぶように言いました.それが私には、こう言っているようでした:「昨夜の歌劇は何て素敵な演技だったのでしょう.わたしはあんなに素晴らしく歌うフィデリオは聴いたことがないわ.」————————⦅語句⦆————————————carry on a conversation:会話を続けるFidelio:ベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」 の主役.フィデリオはレオノーレという 女性.彼女が無実の罪で投獄された夫を 救うため男装した姿.
2025.11.29
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サウンドオブミュージック(776) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【776】————————————— Yes, I understand. I went home andtold Georg. “ Well, ” he said, “only a few moreweeks to go until the end of the schoolyear. Don't forget, we are right in the middle of a revolution. Things like thisare expected to happen. They will calmdown. By next autumn everything maylook different.” ————————(訳)—————————————— ええ、わかっております.私は帰宅してからゲオルクにこの話を伝えました. 「なるほどね」ゲオルクは言いました.「あと数週間で学校も今学期が終わるじゃないか.これだけは忘れないでくれ.私たちは革命の中にいる.もとより、こういうことになるのはわかっていた.やがては収まるだろう.今度の秋には何もかも、様相は一転するよ.」————————≪語法≫——————————————only a few more weeks to go until the end of the school year. 動詞がない、主語もわからん、といって狼狽してしまう文ですが、これは会話文です.何かを楽しみにして、その日を「あと何日」と数え、心待ちにする表現で、日数は, to go , たのしみにする時をuntil で導入します.Only a few days to go until the summer vacation !.あと数日で夏休み!
2025.11.29
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サウンドオブミュージック(775) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【775】————————————— When we practised our new greeting, ' Heil Hitler, ' your little girl wouldn't raise her hand, and pressed her lipstogether. I had to ask her repeatedly what that meant, and then she only an-swered. ' Mother said if I tell in schoolwhat is going on at home, Father willbe put in a concentration camp, and Mother, and all my sisters and brothers ! ' Madam, you will understand that this is going too far.” ————————(訳)—————————————— 私たちの授業で「ハイル・ヒトラー」と言う挨拶の練習をしていたとき、お宅のローリちゃんは、手を片方上げて唇を押えたのです.私は、それは何の意味なのと、くり返し聞かなくてはなりませんでした.すると、ローリちゃんはただこう答えたのです.「もしも自分が家でしていることを、学校でしゃべると、お父さまが収容所に入れられ、お母さまもお兄さまもお姉さまも収容所に入れられると、そうお母さまが言っていたと言うのです.奥様、おわかりでしょうが、もう許される限度を越えているのですよ.」
2025.11.28
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サウンドオブミュージック(774) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【774】————————————When we practised our new greeting, yed, she listened and nodded. A few days later:“Mother, the teacherwants to talk to you again.” “ What is it now ? ” I thought, and went with heavy misgivings. “ Madam, this is the last warning. ————————(訳)————————————— 目を皿にしてローリは聞いていました.そして頷きました. それからまた数日後、「お母さま、先生がまたお話があるから学校へ来てほしいんだって」 「今度は、また何なのかしら?」いぶかしく思い、いやな気分で学校に行きました. 「奥様、これが最後の警告ですわよ.」————————⦅語句⦆———————————— misgiving:(しばしば複数で) 心配、不安
2025.11.28
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サウンドオブミュージック(773) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【773】————————————— That same evening I took Lorli on mylap and tried to explain: “ Look, Lorli. You must never, never, do you understand, never tell anything at school that you hear at home. If you do, Father will be put in a concentrationcamp, and Mother will be put in a con-centration camp, and so will Rupert andAgathe and all your sisters and brothers.We'll all be put in a concentration campif you don't keep silent. Do you under-stand me ? ” ————————(訳)—————————————— その同じ日の夜、私はローリを膝の上で抱いて説明を試みました. 「ねえローリ.学校では、家で言っていることはとぼけておいてよ.絶対に家で聞いたことは学校で言っちゃだめ.でなければ、お父さまは、強制収容所送りにされてしまうのよ.お母さんもそう、収容所に入れられてしまうわ.ルパートも、アガサも、お姉さまたちお兄さまたちみんなよ.私たちはみんな、強制収容所に入れられてしまうわ.だから学校では口をつぐんでおいてね.わかってくれるわね?」————————⦅語句⦆————————————concentration camp:強制収容所.
2025.11.27
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サウンドオブミュージック(772) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【772】————————————— I went the next day. The teacher, a strange lady, was quite friendly. “ You must do something about yourlittle girl, or you will get into serioustrouble soon. ” she warned me. “ When we learned our new anthemyesterday ”(how hard it was not to wince visibly at the word “ our ”) “ she just didn't open her mouth. WhenI asked her why she didn't sing with us,she announced in front of the whole class that her father had said he'd shoothimself before he would ever sing thatsong. Next time I will have to reportthis ”——and her eyes all of a sudden,didn't look friendly any more. I thankedher and went home with a heavy heart. ————————(訳)—————————————— 翌日、私は学校に行きました.見知らぬ女性の先生でしたが、気さくな感じでした. 「お母さん、ローリちゃんの学習態度には家庭での根本的なテコ入れが必要ですわ.このままですと、ゆゆしき事態に発展しかねません.」 先生は私に忠告してきました.「昨日は私たちの新しい国歌を歌う授業があったのですが、ローリちゃんは口さえ開けなかったのですよ.」(この私たちという表現には、しかめっ面を見せないようにするのにどれほど苦労したことでしょう)「私がローリちゃんに、なぜみんなと歌わないの?と聞くと、あの子は、クラス全員の前で、わざと大きく言うのよ、« 私のお父さんはね、新しい国歌を歌うぐらいなら、死んだほうがましだって言ってるわ » お母さん、この次こんなことがあれば、私は当局へ通報しなくてはなりませんわ.」——さてもう先生の目からは気さくな様子は消えていました.私は先生にさよならを言って、重い気持ちで帰宅しました. ————————⦅語句⦆———————————— wince:(自) ひるむ、たじろぐ、 しかめっ面をする visibly:(副) 目に見えるように、 目に見えて、 明らかに.
2025.11.27
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サウンドオブミュージック(771) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【771】—————————— “ We should never mention at home what we learn at school now.” “ Mother, listen what I learned in school to-day, ” and little Rosemarie's eyes looked frightened. “ The teacher said Jesus was only a naughty Jewish boy Who ran away from His parents. That's all. That isn't true, is it, Mother ? ” “ Mother, the teacher wants you to see her in school, ” announced Lorli, the proud first-former. ————————(訳)———————————— 「 « 今、学校で聞いたことは、家に帰って話をしてはなりませんよ.»だって.」 「お母さん、きょう学校で聞いた話をするね.」幼いローズマリーの目がおびえて見えました.「先生が言うのよ、イエス様は両親を見捨てて家から逃げ出てきたよくない人だって.それだけの人だって.そんなの違うでしょ?、お母さん.」 「お母さん、先生がお目にかかりたいから、お母さんに学校まで来てほしいんだって.」栄えある1年生のローリが報告しました. ————————⦅語句⦆———————————前回の子供たちのセリフの続きから始まって います.proud:(形) 誇りにしているfirst-former:1年生 Jesus:(人名) イエス naughty:(形) (子供について) 腕白な (大人について) よくない、 Jewish:ユダヤ人 Lorli:(人名、女子名) ローリ.初登場の家 族メンバーですが、ローズマリーの妹. 尚、後に単独歌手活動.Eleonore が公 式名のようです.1952年に引退.
2025.11.27
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サウンドオブミュージック(770) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【770】————————————— How long would this go on ? The children came home from school sayingthat this or that old teacher wasn't thereany more, new teachers, even a new principal, taking their places. “ This morning we were told that ourparents are nice, old-fashioned people whodon't understand the new Party. We should leave them alone and not bother.We are the hope of the nation、the hopeof the whole world. ————————(訳)—————————————— 一体いつまでこういうことが続くのかしら?子供たちは学校から帰ると、あの先生がこうで、あの先生がこうなった、またある老先生はもう学校にいなかった、代わりに新任の先生が数名着任していただとか、新しい校長がやってきたなどと話しています. 「今朝わたしたちは、こう言われたよ.わたしたちの両親はいい人だけど考えが古く、新しい政府のことが理解できないんだってさ.わたしたちは親たちに構わず、面倒をかけてはいけないって.わたしたちは国の希望だ、全世界の希望の星なんだってさ.」
2025.11.27
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サウンドオブミュージック(769) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【769】————————————— I didn't have a quiet minute for daysafter this interlude, trembling whenever thetelephone or the door-bell rang. Amazinglyenough, nohing happened.————————(訳)—————————————— この出来事があってからは幾日も、心休まるときがありませんでした.電話や玄関チャイムが鳴るたびに震えました.ですが、何とも不思議なことに、何も起こりませんでした. ————————⦅語句⦆———————————— interlude:❶合間、合間の出来事、 ❷幕間、幕間狂言; (ここで合間と言っているのは音楽活動の 合間のことだと思います.) trembling:震えながら door-bell:チャイム、呼び鈴 amazingly enough:何とも不思議なことに、 まったく驚いたことに、 nohing happened:何も起こりませんでした.
2025.11.26
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サウンドオブミュージック(768) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【768】————————————— “ I don't think so.” “ And why not ? ” “ You know, I don't like the colour.It's too loud. Put if you want me to decorate my house, I have beautiful ori-ental rugs. I can hang one from every window.”————————(訳)—————————————— 「これは無理だな.」 「なぜですか?」 「あのさ、色が気に入らないよ.あまりに派手すぎる.わが家の飾りつけを私にせよと言うのなら、東洋の美しい絨毯がありますよ.それならどこの窓からだって掛けることができますが、どうです?」 ..——————⦅不明語句⦆———————————— put:意味がわかりませんでした. 話の流れからだと、何か提案する前置きかな? と思います.「~ということでどうだ」みたい な. それとも、 put の基本の意味は「置く」ですから、きっと ここでは、このことを「心にお含みおきを!」 と言っているのでしょうかね.
2025.11.26
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サウンドオブミュージック(767) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【767】————————————— With a dangerous twinkle in his eye, Georg replied: “ Because it's too expensive. I can't afford it.” Shortly the gentleman returned with a big package, a brand-new, huge red flagwith a black spider in the middle. “ Oh, thank you,” said Georg. “ Won't you put it up right away ? ”inquired the zealous one. ————————(訳)—————————————— 相手を怒らせかねないような輝きを目に浮かべて、ゲオルクは返答しました: 「だって、値段が高すぎて、うちには買う余裕はないですからね.」 やがて相手の紳士は中央に黒い蜘蛛をあしらった赤い真新しい大きな旗を入れた箱を持って、戻ってきました. 「ああ、すまないね.」ゲオルクは言うのでした. 「今すぐこれを上げてくれないかね?」旗に熱心なその人が尋ねました. ..———————⦅語句⦆———————————— dangerous:(形) ❶(基本的意味) 危ない. ❷(ここでの意味) 危険を引き起こすかもしれない、 相手を怒らせるかもしれない twinkle:(目の)輝き、 brand-new:(形) 真新しい、新品のpackage:包み、商品の箱zealous:[zéləs](形) (~に対して)熱心なinquire:(他/自)聞く、尋ねる ———————≪学習進捗状況≫————————————100ページまで完了.253ページが終着駅
2025.11.26
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サウンドオブミュージック(766) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【766】————————————— One day in May a tall gentleman camein a Gestapo uniform and informed us that the Führer would visit Salzburg, and every single house or dwelling must be hung with flags. “ I have been told that you do noteven own a Swastika flag. Is that true,sir ? ” “ That's corrfect, ” answered Georg. “ May I ask why ? ” ————————(訳)—————————————— 5月のある日、ゲシュタポの制服姿の背の高いひとりの紳士が.やってきて私たちに告げました.すなわち、ドイツ国指導者がザルツブルクをご訪問の由、各家庭、あるいは各居住所にあっては旗をかかげるべき事. 「聞いた話によると、お宅ではかぎ十字紋章旗もお持ちでないのだとか、それは本当ですか?」 「はい、本当です.」、ゲオルクが答えました. 「なぜなのかお話しください.」 ..———————⦅語句⦆———————————— the Führer:リーダー、特にナチス党リーダー、すな わち、アドルフ・ヒトラー総統.Swastika:[英:スウォースティカ] [米:スワスティカ] かぎ十字(ナチスドイツ紋章)———————≪学習進捗状況≫————————————只今、253ページ中100ページ目後半にいます.(使用テキスト、フォンタナ版)W.M版では117ページ頭(全312ページ中)Kindle 版は高いのでもっておりません.あしからず.現在、本のタイトルは「サウンドオブミュージック」ではなく 「The Story of the Trapp Family Singers」となっています.
2025.11.26
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サウンドオブミュージック(765) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【765】————————————— May came. The ban had been lifted from me. I could go into town. Butafter the first time I had had enough. Iwas on my bicycle and wanted to go shopping. At least five times I got caught. The new government had made every other road a one-weay street, andone wasn't any more to go this way orthat. The places and streets had newnames, too, and with all that super-abundance of red material hanging downfrom the houses —— you simply didn't re-cognise your own home town any more. ————————(訳)—————————————— 5月になりました.外出禁止令が解かれ、私は自由でした.街へ行こうと思えば行けました.しかし自由になった、のっけから私にはうんざりでした.私は自転車に乗っていたものですから、買物にも行きたいと思いました.が、少なくともそのせいで5回しょっぴかれてしまいました.新政府は街の道路を一筋おきに一方通行、その他も逆一方にして、逆走は自転車も許されませんでした.住所も通り名も新らしい名前にされていました.赤色の垂れ幕がありあまるほどたくさん各所の建物から吊るされていましたが、故郷はどこにも認識できませんでした...———————⦅語句⦆———————————— ban:禁止、ここでは外出禁止令lift:(他) (封鎖などを)解除する red material:赤素材、垂れ幕のことですが、実は オーストリアもナチスドイツも国旗の色は赤 なので、どっちの国のシンボル色かは字ずら からは読めません.が間違いなく強制的にナ チスドイツの国旗を出すよう命じられたこと は、ストーリー展開上明らかです.
2025.11.26
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サウンドオブミュージック(764) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【764】————————————— For days there had been a great anxiety in the air; would there be war ? The last plea of the Chan-cellor had been: no shooting. After all, when the big brother, eighty mil-lion strong, falls upon the little, withonly six million, what good does it doto fire a few guns ? Easter passed, but no “Alleluia” re-sounded in our hearts this year. ————————(訳)—————————————— 戦争になるんじゃないかしら? 何日もずっと大きな不安が漂っていました.総理大臣の最後の嘆願は:受入れられませんでした.結局8,000 万人の兄弟国の力が小国、わずか600万の力に襲いかかり屈服させたのでした.わずかの銃砲で立ち向かったところで何になりましょう? 復活祭が過ぎました.でも今年は「ハレルヤ」は私たちの心には響くことはありませんでした. ..———————⦅語句⦆———————————— automatically:(副) 自動的に、機械的に、 無意識に mourning:悲しみ、悲嘆 plea:嘆願 Chancellor:(ドイツ, オーストリア) 首相 no shooting:却下、拒否、不発 fall on ~:襲いかかる
2025.11.26
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サウンドオブミュージック(763) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【763】————————————— We lerarned that the love for your homeland comes even before the love for your family. Automatically we wentthrough our days. No one was concernedabout anyone, but all of us were deeplyconcerned about Austria and her fate. Our cheerful house of song had become a house of mourning. ————————(訳)—————————————— 私たちは祖国に対する愛が私たちの家族に対する愛よりも優先することを知りました.私たちは淡々と日々を過ごしていました.誰も人のことを構ってはいませんでした.でも私たちみんなは、深くオーストリアのことを気にかけていました.そしてその運命を気にしていたのです.私たちの楽しい歌の館は悲しみの館になってしまいました. . ..———————⦅語句⦆———————————— automatically:(副) 自動的に、機械的に、無意識に mourning:悲しみ、悲嘆
2025.11.26
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レ・ミゼラブル(73).———————【73】————————————— Aux villages où il ne trouvaitpas de maître d'école, il citait encoreceux de Queyras : —— Savez-vous com-ment ils font ? disait-il. Comme unpetit pays de douze ou quinze feux ne peut pas toujours nourrir un magister,ils ont des maîtres d'école payés par toute la vallée, qui parcourent les villages, passant huit jours dans celui-ci,dix dans celui-là, et enseignant. Cesmagisters vont aux foires, où je les aivus. ————————(訳)———————————— 小学校の先生がいない村では、司教は、さらにケーラス地方の同じようなケースを引き合いに出した.彼らは、どのようにやっているか、わかりますか? 司教は言った.世帯数が12 軒とか15軒といったような小さな地方の村では先生を常時雇う資力がないため、彼らは谷間全体で、先生に給料を出し合います.先生たちはそこで1週間、むこうで10日間というふうに村々を駆けずり回ります.こうした先生が市の立つ日にやって来るのを私は見たことがあります. ————————⦅語句⦆——————————— aux villages où il ne trouvait pas de maître d'école: 学校の先生がいなかった村などではil citait encore ~ : 彼(司教)はまた~を引き合いに出した りしました.ceux de Queyras : ケーラス地方のその同じ状況Savez-vous comment ils font ? :彼らはどうして いると思いますか?disait-il:と司教は言った.(言ったことが先行 しているので、主語・動詞は倒置)feu [複-x]:(m) ❶火、❷信号、❸照明、 ライト、❹暖炉、ストーブ、かまど; ❺[古語] 家庭、世帯nourrir:(他) 食べ物を与える、養う、 生活の糧を供与するmagister:(m)⦅古語⦆(田舎の)教師maître, maîtresse,:(m/f) 先生、教師、 小学校の先生; maître d'école / 小学校の先生 maîtresse d'école / 小学校の女の先生vallée:(f) 谷、谷間、山岳流域 parcourent:(直現/3複) < parcourirparcourir:(他) 歩き回る、走り回る village [ヴィラージュ]:(m) 村passant huit jours dans celui-ci: こちらの村で1週間dix dans celui-là:あちらの村では10 日間enseignant:(現分) < enseignerenseigner:(他) (教科などを) 教える Il enseigne le français à l'université. / 彼は大学でフランス語を教えている.foire:(f) (農村での) 市(いち)、縁日vont aux foires:(直現/3複) < aller au foiresaller au foires:市に出かける、 市にやって来る
2025.11.26
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婚約者たちの長い日曜日(44)———————【44】—————————— Il avait aussi un petit garçon, qu'illui avait fait pendant sa première per-mission, auquel il devait la seconde,qui marchait déjà d'une chaise à l'autre,qui était fort comme lui, avec la dou-ceur de peau de sa mère, et qu'ilsavaient appelé Baptistin. ———————— (訳)———————————— 彼には男の子もひとりいた.初めてもらった休暇中にできた子で、、それがために、再度の休暇がもらえた.男の子は二度目の休暇時には、もう椅子から椅子へとよちよち歩きができるようになっていた.父のようにたくましく、母のようになめらかな肌をしていた.男の子はバチスタンと呼ばれた. ————————⦅語句⦆——————————— permission:(f) ❶許可、 ❷(軍人、入院患者の短期の)休暇、 外出許可、外泊許可.devait:(直半過/3単) < devoir devoir:予定、運命を表す.denoir la seconde:2度目の休暇が出ることと なった la seconde:la seconde permission のこと.qui:ふたつとも先行詞はgarçon.
2025.11.26
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女の一生(188)Une vie (188)Guy de Maupassant.———————【188】—————————— Elle avait totalement ublié l'abbéPicot, son curé, et rougit en le voyant. Elle s'excusa de n'avoir pointprévenu sa démarche. Mais le bon-homme n'en semblait point froissé ;il regarda Jeanne, la complimenta sursa bonne mine, s'assit, mit son tricornesur ses genoux et s'épongea le front.Il était fort gros, fort rouge, et suaità flots. ————————(訳)——————————— 男爵夫人はすっかりこの司祭、ピコ神父のことを忘れていたため、神父を見て赤面してしまい、引っ越しの次第については何も予め知らせていなかったことを詫びました.しかし気のいい司祭はそのことには決して気を悪くはしませんでした.司祭はジャンヌを眺めて、容色麗しく何よりだと賛辞を述べ、座った.そして三角帽を膝に載せて、額の汗をぬぐった.司祭はとても太っており、赤ら顔だ.額にはぐっしょりと汗をかいていた. ———————⦅語句⦆——————————— totalement:(副詞) すっかりavait ublié:(直大過去/3単) 忘れてしまっていたabbé:(m) 神父 l'abbé Picot:ピコ神父curé:(m) 自分の教区の司祭、主任司祭rougit:(直単過/3単) < rougirrougir:(自) 赤面する、(顔が)赤くなるen le voyant:(ジェ) この神父を見るとs'excusa:(直単過/3単) < s'excusers'excuser:(代動) 弁解する、言い訳をする prévenu, e:(形, 過分) 先入観をもっている < prévenirprévenir:(他) 予告する、前もって知らせる prévenir A de B / A人にB を 前もって知らせる、 本文は辞書定義では、しっくり当ては まりません.これは、当地への越し次 第については何も神父様に知らせてい なかったことを詫びた、ということの ようです. de n'avoir point prévenu:引っ越してきたこと を何も知らせていなかったことdémarche:(f) ❶歩き方、足取り、❷奔走、 働きかけ、❸過程、手続き 本文では引っ越しを終えたこと.bonhomme:(形) 人のいいsemblait:(直半過/3単) < semblersembler:(自) (à には) ~のように見えるne ... point:全然 ~ ないfroissé, e:(形)⦅de に⦆気を悪くした、 むっとしたcomplimenta:(直単過/3単) < complimentercomplimenter:(他) お世辞を言うmine:(f) ❶顔色、❷表情sur sa bonne mine:顔色麗しいというcomplimenter ~ sur sa bonne mine: ~様におかれましてはご機嫌麗しゅう お喜び申し上げます complimenter A sur B / A人に賛辞を言う s'assit:(直単過/3単) < s'asseoirs'asseoir:(代動) 座る mit:(直単過/3単) < mettremettre:(他) 置くtricorne:(m) (17~18世紀の) 三角帽、船形帽sur ses genoux:膝の上にs'épongea:(直単過/3単) < s'épongers'éponger:(代動) 自分の~をぬぐう、 s'éponger le front avec un mouchoir / ハンカチで額をぬぐう. front:(m) 額fort:❶(程度が) 激しく、ひどく; ❷[文語] 非常に、とてもgros:(形) 太った、肉づきのよいrouge:(形) ❶赤い、❷(顔が) 赤い、 紅潮した、赤ら顔のsuait:(直半過/3単) < suersuer:(自) 汗をかくflot:(m) ❶(水などの) 流れ、❷多量の流れ à flots:多量に、どっと suer à flots / 汗だくになる、 どっと汗を流す、
2025.11.26
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さすらいの青春(620)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼.——————【620】——————————Nous en oubliâmes même de désigner comme d'ordinaire à M. Seurel, vers quatre heures moins dix, les deux élèves qui devaient rester pour balayer la classe. Or, nous n'y manquions jamais car c'était une façon d'annocer et de hâ-ter la sortie du cours. ————————(訳)————————————私たちはいつものように4時10分前になると、スーレル先生に教室の掃除をする2名の生徒たちを指示するのだが、そのことを忘れていました.ところが、それが教室を急いで出るための発表方法だったため、一度も発表を欠かしたことなどはなかったのだ. ——————— ⦅語句⦆——————————— en:後方のde + 不定詞 (掃除当番の指名について) oubliâmes:(直単過/1複) < oublier oublier [ウーブリエ]:(他) 忘れる、 désigner [デジニェ]:(他) 指し示す ordinaire:(形) 普通のordinaire:(m) 普通.d'ordinaire:(副句) 普通、一般にcomme d'ordinaire:いつものように vers quatre heures moins dix:4時10分前頃devaient rester:(直半過/3複) 居残ることになっていたbalayer [バレィエ]:(他) 掃く、掃除する manquions:(直半過/1複) < manquermanquer:(自/他) manquer à + 不定詞 / ~しそこなう、~に欠けるfaçon:(f) 仕方、やり方、流儀annocer:(他) 知らせる、告げる、発表する.hâter:(他) 早める、急がせるor:(接) さて、ところが、ところで
2025.11.24
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さすらいの青春(619)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼.——————【619】—————————— Ce fut sans hâte que tout le monde sortit. Il n'y avait plus, semblait-il, entreles heures de cours et de récréation, cet-te dure démarcation qui faisait la vie scolaire simple et réglée comme par la succession de la nuit et du jour. ————————(訳)———————————— 学校が終わっても慌てて帰る者は誰もいなかった.もはや授業時間と休み時間の間には学校生活を昼夜の交代のように単純で規則的にしていた厳格な区分がなくなっていたように思えた.——————— ⦅語句⦆——————————— †hâte:(f) 急ぐこと、 sans hâte:せかずに、ゆっくりと dur, e:(形) 厳しい démarcation:(f) 境界線、区分、境界画定 faisait:(直半過/3単) < faire (他) la vie scolaire:学校生活scolaire:(形) 学校のsimple [サーンプル]:(形) ❶簡単な、易しい、 ❷素朴な、純真な、réglé, e:(形) 規則正しい、succession:(f) 連続、継ぐこと succession de la nuit et du jour:昼を夜に継ぐこと.comme par la succession de la nuit et du jour: 昼が夜に継がれ、夜が昼に継がれる連続 のように
2025.11.24
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さすらいの青春(618)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼.——————【618】——————————À chaque instant, il fallait que M. Seurel s'interrompît pour examiner ce que le ma-lin garçon venait de tirer de son sac... Quatre heures arrivèrent et Meaulnes était le seul à avoir fini ses problèmes. ————————(訳)————————————こうなると毎回毎回スーレル先生は、この悪賢い生徒がいちいち鞄の中から引っ張り出すものを、授業を中断させてまで、点検しなければなりませんでした...午後4時になりました.授業での設題を解いていたのはモーヌただひとりでした.——————— ⦅語句⦆——————————— à chaque instant:絶えず、何かにつけて、 常に、いつも
2025.11.24
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さすらいの青春(617)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 —————CHAPITRE IV———————— ———————第4章——————————OÙ IL EST QUESTION DU DOMAINE—— —————MYSTÉRIEUX————— ——問題はその神秘の館がどこにある——— —————かということ————— .——————【617】—————————— L'après-midi ramena les mêmes plaisdirs et, tout le long du cours, le même dé-sordre et la même fraude. Le bohémienavait apporté d'autres objets précieux, co-quillages, jeux, chansons, et jusqu'à un petit singe qui griffait sourdement l'inté-rieur de sa gibecière... ————————(訳)———————————— 午後も授業中ずっと同様の楽しみがもたらされた.ざわめきがあり、先生の目を盗むこっそり行為があった.この流れ者生徒はまた別の貴重な物品を持ち込んでいた、珍しい貝殻や、トランプ、歌集、それから子ザルまでも連れてきて、彼の肩掛け鞄袋の内側で鈍い引っ掻く音を立てていた. ——————— ⦅語句⦆——————————— ramena:(直単過/3単) < ramener (他) もう1度連れて来る[行く] Le malade a été ramené d'urgence en salle d'opération. / 患者は急遽また手術室に運ばれた.désordre:(m) 乱雑、無秩序、 fraude:(f) 不正行為、不法行為、違反行為bohémien, ne:(m/f) ジプシー、浮浪者、 流れ者 avait apporté:(直大過/3単) < apporterapporter:(他) (物を)持って来るobjets précieux:いくつかの大切な品物 coquillage:(m) 貝、貝殻jeux:(pl/m) < jeu (m) トランプchansons:(pl/f) 歌集 singe:[sɛ̃:ʒ/サーンジュ](m) 猿griffait:(直半過/3単) < griffer (他) を(爪で)ひっかく、にかぎ傷をつけるsourdement:(副) ❶(音が)鈍く、かすかに; ❷ひそかに、暗々裏にintérieur:[アンテリユール](m) 内部、屋内gibecière [ʒibsjɛ:r/ジブスィエール]:(f) (肩から掛ける)革袋、肩掛け袋鞄 (昔の)小学生用鞄(肩から掛ける) ショルダーバッグ
2025.11.24
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さすらいの青春(616)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ..——————【616】—————————— Le garçon hésita un instant, comme sijamais il ne s'était inquiété de ce détail. « Mais, répndit-il, de ce que nous avons gagné l'automne précédent, je pense.C'est Ganache qui règle les comptes. » Personne ne lui demanda qui était Ganache. Mais moi je pensai au grand diable, qui traîtreusement, la veille au soir, avait attaqué Meaulnes par derrière et l'avait renversé... .————————(訳)———————————— その男子は一瞬まごついた.まるで、そんな事細かなことを案じたことなど、全くなかったと言ったふうだった.「だけどそれは」、その生徒は答えた.「思うに、この秋に稼いだ分でやっているんだ. 会計を管理しているのが、ガナシュというやつでね. このガナシュという人物がどんな人間なのか、誰も聞こうとしなかった.だが私には、あの背の高い悪魔のような男が思い浮かんだ.昨夜モーヌを卑怯にも背後から襲って転倒させたあの悪魔のような男が思い浮かんでいた... ——————— ⦅語句⦆——————————— diable [djabl]:(m) 悪魔 traîtreusement:[trɛtrøzmɑ̃](副) 裏切って 陰険にも、油断に乗じて attaquer qn traîtreusement par derrière / 卑怯にも人を背後から攻撃する.veille:(f) ⦅定冠詞と共に⦆前日 la veille au soir / 前日の晩 au soir:晩にsoir:(m) 夕方、夕暮、宵、晩、夜 avait attaqué:(直大過去) < attaquerattaquer:(他) ~を襲うpar derrière:背後から avait renversé:(直大過去) < renverserrenverser:(他) 倒す、ひっくり返す、転倒させる
2025.11.24
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さすらいの青春(615)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ..——————【615】——————————Mais bientôt la curiosité les gagnait et ils se rapprochaient du groupe bavard entendant l'oreille, laissant une main posée sur le couvercle du poêle pour y garder leur place. « Et de quoi vivez-vous ? » demanda M. Seurel, qui suivait tout cela avec sacuriosité un peu puérile de maître d'écoleet qui posait une foule de questions. ————————(訳)————————————しかしすぐに好奇心にかられて、ロマンに無関心の生徒たちも、耳をそば立てて雑談中のグループに近づいてきた.もっとも片手はストーブのふたの上に置いて自分たちの場所を確保していた. 「それであんたはどうやって生計を立てているんだ?」 話の内容を好奇心と、学校の先生のもつ子供っぽさで追っていたスーレル先生がたくさんの質問をしていた. ——————— ⦅語句⦆———————————la curiosité les gagnait:好奇心が彼らに勝っていた. se rapprochaient:(直半過/3複) < se rapprocher se rapprocher:(代動) [de に] 近づく bavard, e:(形) おしゃべりな、tendre [ターンドル]:(他) ~を(ぴんと)張る、引っ張るen tendant l'oreille:耳をそばだててlaissant:(現分) < laisserposé, e:(過分) poser (他) 置くlaissant une main posée sur le couvercle du poêle: (分詞節) 片手をストーブの蓋の上に置いたまま couvercle [クーヴェルクル]:(m) ふた、 mettre le couvercle / ふたをする poêle [プワル]:(m) ストーブy garder leur place:その場所を確保する. y = leur place (動詞の前には目的格名詞を置けないのでy) y で先行させてから leur place という. もし名前をつけていいなら「予知詞」de quoi vivez-vous ? :どうやってあんたは生活費 を得ているのだ?demanda:(直単過/3単) < demandersuivait:(直半過/3単) < suivresuivre:(他) ~に続くtout cela:話の一部始終avec sa curiosité:好奇心から puéril, e [ピュエリル]:(形) 子供っぽい、posait:(直半過/3単) < poser (他)foule:(f) 群衆、人混み、 une foule de ~:たくさんの~une foule de questions:たくさんの質問
2025.11.24
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さすらいの青春(614)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ..——————【614】——————————Puis il racontait leurs voyages dans le pays environnant, alors que l'averse tombesur le mauvais toit de zinc de la voitu-re et qu'il faut descendre aux côtes pourpousser à la roue. Les élèves du fond quittaient leur table pour venir écouter deplus près. Les moins romanesques profi-taient de cette occasion pour se chaufferautour du poêle. ————————(訳)————————————それから彼は自分たちが周辺諸国を旅したことを話したりしていた.にわか雨が降るときは、馬車の粗末なトタン板の上に雨が落ちた.坂道では車から降りて、押さなければならなかった.席が奥の生徒たちは、その話をもっと近くで聞こうとして、席を離れたりした.ロマンスめいた話に無関心の生徒たちも、この機会を利用して、ストーブの回りで暖をとっていた. ——————— ⦅語句⦆——————————— alors que ~:~のときに、 averse:(f) にわか雨 tombe:(直現/3単) < tomber (自) 落ちるsur le mauvais toit de zinc zinc:[ザーング](m) ❶亜鉛、トタン板、 ❷カフェ;❸飛行機 roue:(f) 車輪 côte:(f) 坂、斜面 poêle ¹ [プワル]:(f) フライパンpoêle ² [プワル]:(m) ストーブromanesque:(形) 小説的な、夢想的な、Les moins romanesques:ロマンスめいた話に 無関心の生徒たちse chauffer:(代動) 身体を暖める、暖をとる
2025.11.24
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さすらいの青春(613)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ..——————【613】—————————— Il expliquait comment, immobilisés par le froid sur place, ne songeant pas mê-me à organiser des représentations noctur-nes où personne ne viendrait, ils avaientdécidé que lui-même irait au cours pourse distraire pendant la journée, tandis que son compagnon soignerait les oiseaux des Îles et chèvre savante. ————————(訳)———————————— この流れ者生徒は、ことの次第を説明していた. 自分たち旅役者の一行は寒さのため、誰も見に来そうにない夜間興行を打つことなど考えることもできず、町の広場で、釘づけになっていたことなどを話ていたのだった.仲間が南国の鳥や山羊に芸を仕込んでいる間、自分はその日の気晴らしをするために、学校へ行こうと思ったという. ——————— ⦅語句⦆——————————— savant, e:(形) 物知りのchèvre savante:「物知りの山羊」とは、芸を 仕込まれた山羊のこと.les Îles [レズィル]:(f複) 西インド諸島、古風 表現で現在では oiseau des Îles (西イ ンド諸島産の鳥)や bois des Îles (西イ ンド諸島産の高級木材) に残るのみ. なお、現代仏語での西インド諸島は les Antilles.[レザンティーユ](f複) アンテル 諸島、大アンテル諸島(grandes Antilles) と小アンテル諸島(Petites Antilles)か らなる. < île (f) 島
2025.11.24
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さすらいの青春(612)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ..——————【612】—————————— Jusqu'à midi, la class continua comme à l'approche des vacances, mêlée d'inter-mèdes amusants et de conversations dont l'écolier-comédien était le centre. ————————(訳)———————————— 正午まで、まるで休暇が近づいてきたときのように、教室は授業の合間合間、例の包帯役者生徒を中心に雑談と愉快な小休止を混ぜながら進んでいったのだった. ——————— ⦅語句⦆——————————— mêlé, e:(形) 混ざった、雑多な、もつれた、 雑種の;[de の] 入り混ざった; plaisir mêlé de crainte / 不安の入り混じった喜び intermède:(m) 小休止、中断 amusant, e:(形) ゆかいな conversation:(f) 会話、おしゃべり、話 l'écolier-comédien:役者をしている生徒 (m) le centre:(m) 中心、中央
2025.11.24
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さすらいの青春(611)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ..——————【611】—————————— La main à l'épaule de sa monture, comme un capitaine tient le mors deson cheval, le jeune garçon debout parterre regarda le grand Meaulnes avec unpeu de saisissement et une immense ad-miration : « A la bonne heure ! » dit-il. Mais aussitôt la cloiche sonna, disper-sant les élèves qui s'étaient rassemblés autour de nous dans l'attente d'une scènecurieuse. Et Meaulnes, dépité de n'avoirpu jeter à terre son ennemi, tourna le dos en disant, avec mauvaise humeur : « Ce sera pour une autre fois ! » ————————(訳)———————————— 片手を騎馬役少年の肩に置いて、若い騎士は隊長が馬の轡を引くようなしぐさで、大地に立って、ちょっとした驚きとすっかり敬服したようにモーヌを見つめて言った: 「うまいもんだ!」 だがこのとき、鐘が鳴って、これまで何か面白い場面を期待して集まっていた生徒たちも三々五々散って行った.そしてモーヌはというと、宿敵を地面に投げ倒せなかった悔しさから背を向けながら不機嫌さを響かせ、こう言った: 「今度までお預けだな!」——————— ⦅語句⦆——————————— monture:(f) 乗用畜類、⦅特に⦆乗用馬.mors:(m)[馬] 轡(クツワ)、銜(クツバミ)、 勒(ロクバミ)(馬の口に取り付ける馬具) saisissement:(m) ❶寒気、ぞっとする寒さ; ❷激しい驚き、 admiration:(f) 感嘆、感心、称賛、賛美; J'ai beaucoup d'admiration pour votre mari. / 私はあなたのご主人には敬服しています.a la bonne heure ! :うまいぞ! うまい具合だ. 結構です.しめた.dispersant, e:散ってゆく(現分) < disperser disperser [ディスペルセ]:(他) 散らす、分散させる. rassemblés:集まっていた(過分) < rassembler rassembler:(他) 集める、attente:(f) 待つこと、待つ時間dans l'attente de ~:~を期待してune scène curieuse:面白そうな場面dépité, e:(形) くやしい、いまいましい、humeur :(f) 気分、機嫌avec mauvaise humeur :不機嫌にCe sera pour une autre fois !:また次回にしよう!
2025.11.24
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サウンドオブミュージック(762) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【762】————————————— When we lerarned that it was forbidden by penalty of death to sing the Austriananthem, which had to be replaced by the Nazi song; that it was a “must”order from now on to use, as the soleand only greeting, “Heil Hitler,”and noth-ing else; that Austria was wiped off themap, incorporated into the Third Reich, that its very name had disappeared, even in its compound forms, and been replacedby “ Ostmark,” “Nieder Donau,”——eachtime a dagger seemed to go through ourhearts. ————————(訳)—————————————— オーストリア国歌を歌うことが禁止され、歌えば死罪になることが知らせれました.国歌はナチスの歌にすげ変えられました.今後は「ハイル・ヒトラー」挨拶歌が唯一無二の国歌ソングとして義務化されるのです.その他の歌はまかり通りません.オーストリアは地図上から拭い取られ、第三帝国に組み入れられました.オーストリアという名を含んだ複合名も消され、代わりに「オストマルク地方」と、「低地ドナウ」を使うことが知らされました. ..———————⦅語句⦆———————————— Ostmark:オーストリア地域Nieder Donau:低地ドナウ dagger:❶短剣、あいくち; ❷[印刷]剣標(けんじるし)、ダガー.
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(761) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【761】————————————— Weeks passed, and it was as if youwere living by an open grave where they had buried your dearest one. Wehadn't known until then how strong thelove for your homeland could be. ————————(訳)—————————————— 数週間が過ぎました. まるで愛する者が埋葬された野外墓地のそばに住んでいるようでした.祖国をどんなに強く愛しているかなどは、そのときまでは知る由もありませんでした.
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(760) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【760】————————————— The town looked like a military camp,German soldiers on every street corner and, so the radio told us, the German Army advancing on Vienna, wildly greetedby the people of every village or town through which they came, Austria in anecstasy of jubilation. To this we didn'tpay much attention. We knew by nowhow that worked. It only hurt to knowthe whole world was listening to thesebroadcasts, and the people in foreign countries did not yet know... ————————(訳)—————————————— 町は軍の野営地のようになっていました.どの通りの角にも、ドイツ兵が立っていました.そしてラジオでも言っていましたが、ウィーン侵入のドイツ軍は侵入してきた町や村の人たちから狂ったように歓迎を受けました.オーストリアは喜びの恍惚状態でした.これに対しては私たちはあまり気にも止めませんでした.私たちは今となっては事態がどう進んでいるのかがわかっていましたから.世界中の人がこの放送を聞いているということ、そして諸外国の人々がまだ何も真相を知っていないということ...がわかったとしても、心が傷つくだけですから...———————⦅語句⦆———————————— jubilation:歓呼、歓喜、祝宴、お祭り騒ぎ:
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(759) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【759】————————————— And this was only the beginning. Soon you didn't know whom you couldtrust. You might rush in to see a friend and blurt out your indignation, only to discover by his raised eyebrowsand strange silence that he didn't shareyour opinion. That was bad, because atthe same time he might feel it his duty to inform the authorities about your “lackof understanding.” ————————(訳)—————————————— そしてこれはほんの序章に過ぎませんでした.間もなく私たちは誰を信じていいのかがわからなくなったのです.友人宅に駆け込み、会って、統制への不満を言おうものなら、友人は眉をつり上げて驚き、妙な沈黙が生まれるのです.その沈黙は「あなたとの意見は共有できかねます」と言っているのだ.そうなるとまずいことになります.なぜなら、同時にその人は「こんな物分かりのないやつら」を当局に通報することが自分の義務だと感じ出すかも知れないからなのです...———————⦅語句⦆———————————— indignation:(社会、政治などへの) 憤り、憤慨
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(758) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【758】————————————— He knew why Georg had said so pointedly at the beginning of the meal: “ I think we are going to have a late spring this year. Have you seen any bulbs coming out in the garden ? ”and then continued to talk about flowersand the weather. He knew that we didn't trust him any more, that we wereafraid of him. He didn't belong to usany longer; he belonged to the Party. ————————(訳)—————————————— ハンスはなぜ、ゲオルクが食事が始まってすぐ当り障りのない話題を振ったのかがわかっていました. 「今年の春は遅いようだ.庭で球根が出来たのをもう見ましたか?」 そして次には花の話題、天気の話題と続けました.ゲオルクはもう私たちがハンスに心を許していないことを知っていました.私たちはハンスのことを恐れていたこともお見通しでした.もはや、ハンスは私たちトラップ家に所属する人間ではなく、ナチス党党員だったのです...———————⦅語句⦆———————————— bulb:球根
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(757) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【757】—————————————He seemed to be as genuinely attached tous as we were to him. All the childrenwere very fond of him. He was their con-fidant. He always seemed to have a solu-tion to their problems. Now there was a strained expression on his face as he walk-ed around the table. ————————(訳)——————————————ハンスは私たちが彼に抱いていたように真心の愛情を示してくれていました.子供たちは全員彼のことが好きでした.ハンスは彼らにとってのよき相談者でした.そんなハンスはいつでも彼らの困難に解決策を持っていたようです.だが今はハンスが食卓の周りを歩く時の顔には不安と心配の表情がありました...———————⦅語句⦆———————————— genuinely:本気で、心から、純粋に、本当に. get genuinely angry / 本気で怒るbe attached:慕っている、愛情を抱いている.confidant:親友、腹心の友 strained:❶心配そうな、不安な、❷緊張した; ❸不自然な、無理な、わざとらしい a strained laugh / 作り笑い
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(756) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【756】————————————— Lunch. Supper. Nothing had changed outwardly. Everybody was sitting at hisusual place, Hans coming and going withplates and dishes, serving noisely. Hanswas much more than a good butler. After the loss of our money, he hadstayed on at a much smaller salary. ————————(訳)—————————————— 昼食時も夕食時も何も見かけは変わりはありませんでした.ハンスが音を立てて大皿、小皿を運び、誰もが全員いつもの席に座っていました.ハンスは執事以上のことをしてくれていたのです.私たちがお金を失ってからは、ハンスだけはここに、以前よりうんと少なくなった給金で居続けてくれたのです...———————⦅語句⦆———————————— outwardly:うわべは、外面的には、表面上は He looks outwardly happy. / 彼はみかけは しあわせそうだった. much more than a good butler: 単にいい執事というだけではない、 それ以上によくできた人だ(料理を運ぶメイドさんがいなくなったのでハンスはその代わりもしていたということのようです.noisely という語が出てきました.慣れない作業でガチャガチャ音を立てて食器を運ぶ様子がこの1語に集約されています.) 途中参加の方にご説明しますと、トラップ一家は銀行資産凍結により、その全ての資産を失っていたのでした.
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(755) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【755】———————————— The next thing we learned from friends in the town was that every house owner had been told how many flags to put out, what size, and where. Over the radio the world was informed that not evenduring the Festival time had Salzburg looked like that. “ The happiness of its inhabitants in unsuppressible. ” ————————(訳)————————————— 街に住む私たちの友人から聞いた次のことというと、どこの家の家主も旗を幾つ出すか、どういった大きさの旗を出すか、どこに出すのかを言い渡されたということです.ラジオにより世界中の人に知らしめたことは「制御可能な住民は幸いなるかな」.ザルツブルク音楽祭の期間中でさえこんな感じでした...———————⦅語句⦆———————————— put out:外に出す. (短い目的語はput とout の中に入れる)what size:どういった大きさかwhere:どこに. unsuppressible:抑圧出来ない、禁止不可能の Michiko Daimon is an unsuppressible surgeon. / 大門未知子は制御不能の外科医だ. ———————≪すみません≫————————————not のあとにbut also がないので今回も誤訳かもしれません.申し訳ないです.語学力不足です.すみません.
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(754) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【754】————————————— The very next morning the children comingback from school told me that the wholetown was like a lake of red huge flags withthe Swastika paractically covering the frontsof the houses all over the place. ————————(訳)—————————————— 学校帰りの子供たちが翌朝言うことには、町全体が旗の海だったといいます.赤い大きなかぎ十字の旗があらゆる場所、あらゆる家の玄関を覆っていたというのです...———————⦅語句⦆———————————— swastika:[swá:stikə] かぎ十字型、かぎ十字章、 卍十字型
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(753) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【753】————————————— “Will you do me a favour and promiseme something ?” asked Georg next morning. “Please don't go into town for the timebeing,” “All right,” I answered.He was worried enough as it was, and I didn't want to increase his anxiety. ————————(訳)—————————————— 「ひとつお願いがあるんだけど、約束してくれないか?」、翌朝ゲオルクが切り出しました. 「当分は街に出ないで欲しいんだ.」 「わかったわ」、私はそう返答しました.夫の心配の種を膨らませることはしたくなかったのです...———————⦅語句⦆———————————— increase:make greater (大きくする) anxiety:fear and doubt about some uncertain event in the future (今後の起こりうることへの恐れ)
2025.11.23
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サウンドオブミュージック(752) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【752】————————————— Such a mean lie ! Werner jumped up, his eyes flashing, his fists clenched. Butwhat could one do ? Nothing. This was only the first lie in an end-less chain. From now on we led a dou-ble life. Whatever we had lived throughduring the day, we listened to in an al-together different description in the evening over the air——until you wanted to takean axe and smash the radio. ————————(訳)—————————————— なんて卑劣なうそなのでしょう! ワーナーは跳び上がってしまった.目から火が出る驚きようでした.手は握りこぶしになっていました.だってどうすることも出来ないじゃないですか? どうすることも. しかもこれは、今後次々に出てくるうその連続のほんの序章にすぎませんでした.この今からは、私たちは二重生活を送ることになりました.1日をどう過ごそうと、私たちは夕べにはみんな一緒になって朝言ったことと違う(うそつき)ラジオ放送に耳を傾けました.——しまいには、ラジオを斧でぶっ壊してやりたくなりました. ————————⦅語句⦆————————————mean:(形) ❶卑劣な、あさましい、さもしい; ❷意地の悪い、flashing:(形) 閃光を発する、きらめく his eyes flashing:(独立分詞構文) being が脱落したもの. with his eyss being flashing / 目に閃光を発して 驚くときの表現のようです.日本語の「目から 火が出る王手飛車」のような感じでしょうか. his fists clenched:同じく独立分詞構文.主語のWerner と分詞構文の主語his fists が別主語です.そして 同じく肝心の分詞being が脱落しています. with his fists being clenched / 拳が固く握りしめら れてchain:(n) 鎖、連鎖、連続 description:叙述、述べること、説明 the air:放送、まだテレビのない時代ですから、放送 と言えば、「ラジオ放送」を指すはずです. ちなみに我が国でテレビ放送が始まったのは 1953年です.物語は1938年3月の話をして います.テレビが登場するにはまだ10数年 の時を要しました.until you wanted to take an axe and smash the radio: とうとう斧を手に取って(うそばかりつく) そのラジオを粉砕してやりたい気持ちになり ました.Werner:トラップ家の次男坊ですが、物語での家族紹 介はあまりなく、マリアが嫁いできた頃の家族 構成しかわかりません. 長男ルーペルト(ルパート)(最年長) 長女アガーテ(アガサ) 次女ヘートヴィック(ヘドヴィック)(大きな女学生) 次男ヴェルナー(ワーナー) (小さな男の子) ヨハンナ(ジョアンナ)(5歳程度、小学校1年生) マリア (病床にいた小さな女の子) マルチナ ローズマリー(結婚後に誕生)* ( ) 内が英語読み、実名はドイツ語読みになります.
2025.11.22
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サウンドオブミュージック(751) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【751】————————————— “ Now we want the whole world to hearhow the people in Austria greet their libera-tors. They rush to their church steeples, and all the bells in the whole town of Salzburg are ringing out their grateful joy.” ————————(訳)—————————————— 「さあ私たちは世界中の人々に聞いてもらいたいのです.オーストリア国民がどれほど解放軍を歓迎しているかを.彼らは教会の鐘楼に押し寄せています.そして今、ザルツブルクの町中の鐘が喜びの鐘を打ち鳴らしています.」 ————————⦅語句⦆———————————— liberator:[リバレイター] 解放する人、ここではナチス・ ドイツsteeple:尖塔、ここでは鐘楼のことだと思います.
2025.11.22
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サウンドオブミュージック(750) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【750】————————————— “ Close the window, it's cold,” said Georg. But I knew it wasn't. because of the cold;he didn't want to hear the bells. But what was that ? The window was closed and thebells seemed to grow louder—— really—— they came out of the radio now, and before we could catch our breath, the sharp voice announ-ced. ————————(訳)—————————————— 「窓を閉めてくれないか? 寒いよ.」 ゲオルクはそう言ったのですが、寒くなどなかったと思います.鐘の音が聞こえるのがいやだったのです.でもあの鐘は何の知らせなのでしょう? とにかく窓は閉められたのですが、鐘の音はますます大きくなっていくようでした——実に——今度はラジオからも聞こえだしました.そして一息つく間もなく鋭い声でアナウンスが流れました.
2025.11.22
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サウンドオブミュージック(749) 𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓞𝓕 𝓜𝓤𝓢𝓘𝓒———————【749】————————————— “ Listen,” said Werner, opening a window,and in came, in rich, heavy waves, the soundof numerous bells. We could distinguish theCathedral, Nonnberg, Saint Peter's the Francis-cans, but there must have been many more. Father Wasner called a priest friend of his, inquiring about the bell-ringing. The Nazis weremarching into Salzburg. A Gestapo man witha gun was supervising the ringing of the bellsin every church. ————————(訳)—————————————— 「ねえ、お聴きなさいな」、窓を開けてウェルナーがそう言うと、豊かなうねりのある様々なベルの音が聞こえて来ました.私たちは大聖堂と、ノンベルク修道院と聖ペーター・フランシスコ寺院の鐘の音は聞き分けることが出来ましたが、鐘の音は、まだまだほかにあったはずでした.ワスナー神父は彼の友人を呼んで鐘の音についていろいろと聞こうとしました.ナチスがザルツブルクの町の中を行進していました.銃を携えたゲシュタポの一人が町の教会の鐘の打ち鳴らしは制限し、監視していました. ————————⦅語句⦆—————————————— Werner:FatherWワスナー神父Gestapo:ナチス・ドイツの国家秘密警察 Geheime Staatspolizeiの略称。 supervise:(他) 監督する、管理する
2025.11.22
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