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テレーズ・ラカン(17)エミール・ゾラ———————【17】———————————— On this blackish line of shop fronts, the windows of a cardboard-box maker are flaming: two schist-lamps pierce the shadow with a couple of yellowflames. And, on the other side of the arcade a candle, stuck in the middleof an argand lamp glass, casts glisteningstars into the box of imitation jewelry. The dealer is dozing in her cupboard, with her hands hidden under her shawl. .————————(訳)—————————————— この黒っぽい店の軒並みで段ボール箱屋の窓だけは燃えるように明るい.2つの結晶岩ランプが対の黄色い炎で暗い影を貫いていたからだ.そしてアーケードの反対側には、ろうそくが1本アルガン灯ガラスケースの中に立てられていて、きらきら輝く星を模造宝石箱に注いでいる.宝石商の女が両手をショールに隠して食器棚の中でまどろんでいる. .———————⦅語句⦆———————————— flaming:燃えるような、炎の schistlamp:片岩ランプ、結晶岩ランプ pierce:貫く flame:炎. candle:ろうそくstuck:(形) つきささった、立てられた argand:アルガン式のargand lamp:アルガン灯 (円筒形の灯心をもつ石油ランプ)argand lamp glass:アルガン灯のガラスcast:(他) 投げる、注ぐ、向ける glisten:(自) ぴかぴか光る、きらきら輝く ————————≪備考≫—————————————schistlamp は辞書不掲載語.「片岩ランプ」と訳したもののどんなランプやら、わけが分かりません.訳本(岩波文庫)をみると「石油ランプ」となっていました.他の辞書ではschist が結晶岩となっていたので、最終的に結晶岩ランプとしました.それなら炎が結晶にはね返ってより明るく見えるのではないかと思ったものですから.
2025.04.30
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女の一生(101) Guy de MaupassantUne vie (101) ———————【101】—————————— Des reflets rejaillissaient aux murs, des reflets pâles caressant faiblement les amours immobiles de Pyrame et de Thisbé. ————————(訳)———————————— 月光の反射が壁にはね返っていた.その青白い反射は、ピュラムスとティスベの不動の恋の姿を、弱々しく撫でていた. ———————⦅語句⦆————————————— reflet:(m) (多くは複数) 反射、反射光、 照り返し. rejaillissaient:(直半過/3複) < rejaillir rejaillir:(自) ❶(液体が)跳ねる、ほとばしる; ❷(名誉、恥辱などが)[sur qnに] 及ぶ、 波及する mur:(m) 壁 pâle [パール]:(形) 青白い、青ざめた caressant:(現分) < caresser caresser:(他) を撫でる、愛撫する faiblement [フェブルマン] :弱々しく、わずかに、 かすかに、弱く amour:(m) ❶愛、恋; ❷愛する人; (❶の意味では複数がしばしば女性名詞となる) immobile [イ(ン)モビル]:(形) 動かない、不動の、 不変な rester immobile / じっとしている、Pyrame:ピュラムス(少年)(のちのロミオ) Thisbé:ティスベ(少女)(のちのジュリエット) ———————≪解説≫—————————————ピュラムスとティスベ:オーディウスの『変身物語』の主人公で、『ロミオとジュリエット』の元となった作品.この物語では絵の中の 美少年ピュラムスと美少女ティスベに月光が降り注いだと描かれています.
2025.04.30
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仏教学院授業風景(2)ある生徒:先生、質問があります. .....先生:なんざんしょ? その生徒:よく仏教では「欲」を捨てなさい、と教えますが、..............「欲望」を叶えることが「幸福」なのではないですか?..............ぼくには彼女はいないのですが、 いたら絶対に幸せだと思います. .....先生:「欲」はこの世の絆です.「あの生命」「この生命」と..............繰り返し、母体に宿るのは「苦」だとされています. 生徒たち:それって「楽しみ」じゃないですか?「次はどんな人に..............生まれて来るのかしら?白馬に乗ったプリンスかしら?..............いやだわ、その人に抱かれたいのに、その人に生まれて..............きてはだめね. .....先生:君も、つくづくおめでたい人だね.いいですか? 次の生命が人間だという保証はありません. 今のあなただって、五体満足に生まれてきた それだけでも幸せなことなのです. 生徒たち:はいはい、先生にはかないません.でも先生、先生は..............いつ覚ってブッダになれるの?私たちにこの在学期間中 の3年間で覚れるって言っていたけど、 先生は、じゃ来年あたりにはもうブッダ様 でいらっしゃいますか?そのときは尊師と..............お呼びするのですか? .....先生:ははは、君たちと一緒に、同時にブッダになりましょう. 生徒たち:なれるといいね. .....先生:なれるとも. キンコンカンコンこれで授業を終わります.またね、バイバイ
2025.04.30
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【仏教学院授業風景(1)】 ある生徒:先生、質問があります. 先生:言ってみて. その生徒:私たちは深い瞑想ができないので、 古代インドの人たちのようには、自分の 過去世を見る、ということができません. それでも、三世貫通の因果律を覚ることが できるのですか? 先生:解脱堅固とか禅定堅固といわれる正法の 時代なら、直接前世を見ることもできた でしょうが、現代人は、もうそういう機根 (能力)がないといわれています.だけど、 前世を信じることならできますから、 しっかり前世の存在を信じて いわれのない屈辱に遭遇しても 腹を立てず、それが前世で自分の犯した 過ちの尻ぬぐいだと思って、耐えてください. みなさん:信じるというのは、いわれなき屈辱を、 いわれあるものだと、自分に言い聞かせて 耐えること、そう受け取っていいのですね? 先生:はい、その通りです.がんばってね. そう信じてがんばって.信じるしかないです. 信の一字を所詮とみる修行ですよ. みなさん:どこかで聞いたような言葉だけど. 先生:四信五品抄だったかな?信の一字を詮と為す. 色紙があったと思います.信一字為詮. みなさん:その色紙、下さい. 先生:習字の時間に自分たちで書いてごらんなさいよ. 生徒たち:字がうまくないよ~. キンコンカンコン 授業おしまい、またね、バイバイ
2025.04.30
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仏教道場(2)ある生徒:先生、質問があります. 先生:言ったんさい. その生徒:過去世は見たことがないのに、信じるだけで 見たことと同じ効果があるのですか? 先生:そもそもブッダにだって、あなた、会ったこと ないでしょ? でも信じていますよね? その生徒:はい、神様レベルで信じています. 先生:しかも、あなた、実在しない観音菩薩様も 信じていません? 生徒たち:はい、信じています. 先生:じゃあ、諸仏が教説した過去世、 それに過去仏なども信じてもいいんじゃないの? 生徒たち:なるほど.でも信じるだけで、得た覚りなら、 ブッダ在世の頃に覚りを得たという舎利弗や、 目連の覚りよりも劣りますよね. 先生:かもしれないけど、あなた、遠くにある山が、 どちらが何メートル高いか、なんて言えないでしょ? とにかく私たちの登る山は私たちの覚りというのは、 信じて覚るというレベルなので、名字即 (みょうじそく)と呼ばれています. 生徒たち:なんですか?それは? 先生:昔の中国のえらいお坊さんが言ったんだ. 生徒たち:だあれ? 先生:天台大師さまです.このお坊様が、摩訶止観という 難しい書を書かれたのです.その中に六即 (ろくそく) と呼ばれる覚りを得た仏様のことが書かれてあるという のです. 生徒たち:ロウソク? 先生:ロクソク. 何とか即、というのが6つあるらしい.ブッダの 6つの種類ということらしい.それらは菩薩の修行過程を 六つの位に分けたものと言われていて、理即・名字即・ 観行即・相似即・分真即・究竟即という名前が つけられています. 生徒たち:はは~ん、僕たちが出来る修行というのは、 結局「信じる」こと以外にはない、ということかも. 先生:そうだね.それでいいんじゃないのか. 生徒たち:それで、その覚りで、解脱になるのですか? 苦しみから解放されるのですか? 先生:そうです. 生徒たち:たしか、快楽も捨ててから覚るのでしたね. 酒、ギャンブル、よその女(出家者は自分の女も作らない) もだめ…でしたね? 先生:そうです. 生徒たち:それで何が楽しいのですか? 先生:死滅のない世界に常住すること、これって幸福でしょう. 死なない世界、お葬式のない世界、永遠の幸福の世界です. 生徒たち:ほんまかいな、先生. 「講釈師見てきたような嘘をいい」とかいう 川柳があったけど. 先生:少なくとも、閻魔大王の前では、堂々と大手を振って 通れます. 生徒たち:ほんとにいるの?そういう人. 先生:君たち、都合のいいことしか信じていないのだね. そういう人に限って、死んでから後悔するんだよ. 「しまった、三途の川って、ほんまにあったんか… えらいこっちゃ.どないしょ?こんなことやったら、 シャバでもっとええことしてきたら、よかったわ.」 とね.後悔先に立たず.常住の浄土へ行くには 今のうちに積善をよろしくお願いいたします. キンコンカンコン本日の授業はおしまい.また今度.さらばじゃ.もぐりの僧侶、ゴタ坊主でした.
2025.04.30
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ロンドリ姉妹(20)—————————【20】——————————— Alors, devant le bock baveux apportépar un garçon qui court, on se sent siabominablement seul qu'une sorte de folie vous saisit, un besoin de partir, d'aller autre part, n'importe où, pour ne pasrester là, devant cette table de marbre et sous ce lustre éclatant. ——————————(訳)———————————— さて、走るようにしてボーイが運んできたビールは縁からあふれ出ている.それを目の前にすれば、あまりにひどく孤独感を感じるため、狂気に憑りつかれて、店を出ずにはおれなくなるのだ.そこにとどまらずにすむために、どこか他のところにいかずにはいられなくなるのだ.この大理石のテーブルの前と、この輝くシャンデリアの下にもうじっとしてはいられなくなるのだ.—————————⦅語句⦆————————————— bock:(m) (カフェで) グラスビール; ビールのグラス baveux, se:(形) よだれを流す apporté, e:(形、過分) 運ばれた; < apporterapporter:(他) 運ぶ court:(直現/3単) < courircourir: (自) 走る se sentir:自分を~だと感じる abominablement [アボミナーブルマン]:(形) えげつなく、ひどく、あきれるほど folie:(f) 狂気、精神異常 seul, e:(形) 唯一の、ただひとつの、 ただ一人の saisit:(直現/3単) < saisir saisir (他)(第2群) つかむ、(人を)捕らえる、 握る、把握する besoin:(m) 必要、欲求marbre [マルブル]:(m) 大理石 lustre [リュストル]:(m) シャンデリア éclatant (現分) < éclater éclater:(自)❶ 爆発する、破裂する; ❷ 輝く;————————《悩んだフレーズ》—————————devant le bock baveux apporté par un garçon:ボーイの持ってきたよだれを垂らした1杯のグラスビール これに30分ほど悩みました.最終的見解は「ボーイの持ってきた山盛りでコップの縁からあふれ出ている1杯のビールを前にして」どのように悩んだかというと、ビールがよだれを垂らす? あほか!で思考停止してしまったこと. これにより覚ったことは、たとえ、相手がビールであろうとも、「あほか」と言って人(ビールも)を見下してしまえば、それで終わり.ジ・エンド.思考停止となり、学習放棄へとつながる.本日学んだ教訓は、瞑想して欲を捨て、ひたすら、「よだれを垂らしたビールとは何か?」を思い描くこと.ビールがグラスの中で、よだれを垂れるとどうなるか?思い描いてみる.どうなる?気持ち悪くてもう飲めないか? 飲まなくてもいい.訳をつけるのが仕事だ.さあどうする?ビールのよだれは、やっぱりビールですわ.泡吹いている状態がよだれかしら?いやいや、そうじゃないだろう.よだれをこけば縁からこぼれるのさ.
2025.04.30
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仏教道場(1)道場は昔洞窟今職場「真理の言葉」(岩波文庫) の415と418にある2つの戒めは、多くの人の耳に逆らう内容になっています. 415.この世の欲望を断ち切り、出家して遍歴し、欲望の生活の尽きた人、--彼をわれは < バラモン >と呼ぶ. 418.< 快楽 > と < 不快 > とを捨て、清らかに涼しく、とらわれることなく、全世界にうち勝った英雄、--彼をわれは < バラモン > と呼ぶ. これを言えば、たいていの人が、「それで生きていると言えるのか.」 と反駁されます. 私は答えます.「いいえ、生きていません.」 すると、あきれた顔をされるので、すぐに付け加えます.「でも死んでもいません.」 つまり生死をこえたところに常住の浄土があるといいたいのであります. 多くの人の描く「生きている姿」というのは一喜一憂する姿です. 喜怒哀楽を見せることです.それを波と呼ぶなら、そういうサーフィンを楽しむことが「生きる」ことと信じてやまないようでございます. ここに出家者と在家者の違い目があるのでございます. 出家コースは、「最後身コース」です.この世に帰ってきません.いかがでしょうか? 何? いやなこった? そうですか. ほな、せめて、「苦しみ」のタネとなるような「快楽」は避けてお過ごしくださいませ. 古代インドでは洞窟の中で瞑想して、禅定の修行をしていました. 深い瞑想に入って、過去世の自分の姿をみて、その結果の今の自分を確かめ、今の禅定の因をもって、解脱の果を待っていたようです. しかし、現代では洞窟はありません.勝手に入っていったら叱られます.そこで、現代人の修行方法は、先ほどの喜怒哀楽のサーフィンを止めて、生死を越えた心の禅定を保つ、という、そういう修行方法 になります.やってみます?その覚悟に対して仏道7級に認定いたします.何?師範の私は修行していたお寺を逃げ出してきただめ師範だよん.無責任じゃによって、要ご注意!
2025.04.30
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フィフィ嬢(32)マドモワゼル フィフィ MADEMOISELLE FIFI ————————【32】——————————— Mlle Fifi elle- même ne semblait pas tenir en place. Elle se levait, se res-sevait. Son œil clair et dur cherchait quelque chose à briser.—————————(訳)————————————フィフィ嬢自身は席に落ち着く気配はなかった.立ち上がっては、また座る、のくり返しだった.彼の明かるいそして無情な目は何か壊せるものを物色していた. .—————————⦅語句⦆———————————— tenir en place:自分の場所におさまるdur, e:(形) 固い、難しい、きびしい、 無情な briser:(他) 壊す、砕く、つぶす
2025.04.30
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ペルル嬢(126)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant ————————【126】—————————— Et, une curiosité hardie me poussant tout à coup, je prononçai: « C'est vous qui auriez dû l'épouser, monsieur Chantal ? » Il tressaillit, me regarda, et dit: « Moi ? épouser qui ? » ——Mlle Perle. ——Pourquoi ça ? ——Parce que vous l'aimiez plus que votre cousine. » Il me rergarda avec des yeux étranges, ronds, effarés, puis il balbutia: « Je l'ai aimée... moi ? ... Comment ? qu'est-ce qu'il t'a dit ça ? » ——Parbleu, ça se voit... et c'est mêmeà cause d'elle que vous avez tardé si longtemps à épouser votre cousine qui vous attendait depuis six ans.» —————————(訳)——————————— そして突然、大胆な好奇心が私を駆り立てました.私は言ったのです. 「シャンタルさん、あなたこそ彼女と結婚すべきだったんじゃないですか?」 彼はびくっとして、私を見ました.そして言いました. 「私がだって?いったい誰とだね?」 ——ペルルさんとですよ. ——どうしてさ? ——だって、あの人のことを、奥様より、愛していらっしゃるのですから.」 彼は不思議そうにそしてぎょっとしたようにを丸くして私を見つめ、それから口ごもるように言いました. 「私が彼女を愛していたって?...一体どうして? 誰がそんなことを君に言ったんだね?」 ——そりゃ、わかりますよ.それがために、あなたは従妹さんとの結婚を6年も待たせるほど長々と遅らせてしまったんだもの. —————————⦅語句⦆——————————— curiosité [キュリオジテ]:(f) 好奇心、せんさく癖 †hardie [アルディ]:(形) 大胆な、思い切った poussant:(現分) < pousserpousser:(他) 押す、pousser qn à + 不定詞: (人)を~するよう駆り立てるprononçai:(直単過/1単) < prononcer prononcer:(他) (言葉などを)発する、口にする、 言う、述べる、しゃべるauriez:(直半過/2複) < avoir dû, e:(過分) < devoirauriez dû + 不定詞:~だったに違いない épouser:(他) (と)結婚する tressaillit:(直単過/3単) < tressaillir tressaillir [トレサイール]:(自) ❶身ぶるいする、 おののく、びくっとする、❷ふるえるregarda:(直単過/3単) < regarder regarder:(他) 見るaimiez:(直半過/2複) < aimer (他) 愛するétrange:(形) 奇妙な、不思議な、rond, e:(形) 丸い、丸々とした、effaré, e:(形) 仰天した、ぎょっとした、 おびえた、 balbutia:(直単過/3単) < balbutier [バルビュスィエ]balbutier:(自) 口ごもる、もぐもぐ言う parbleu:(間投詞)[古語調] そうだとも、勿論、ça se voit:見ればわかる、すぐにわかる、 Ça se voit. それはわかりますよ..tardé, e:(過分) < tarder (自) 遅れる、 tarder à + 不定詞:~するのが遅れる
2025.04.30
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レ・ミゼラブル(20)————————【20】————————————C'était une âme plus*¹ encore que ce n'était une vierge. Sa personne*² sem-blait faite*³ d'ombre; à peine*⁴ assezde corps pour qu'il y eût là un sexe ; un peu de matière*⁵ contenant*⁶ une lueur*⁷ ; de grands yeux toujours baissés ; un prétexte*⁸ pour qu'une âme reste sur la terre. ————————(訳)—————————————その透明さは乙女の清純な透明というより、魂そのものの透明さだった.彼女の身体は影で作られているようにも思えた; そこには、性別がわかる十分な肉体はほとんどなかった.微光を含んだ物体というようなものだった、大きな目は絶えず伏せがちだった; それはまるで1個の魂が地上に留まるための言いわけのようでもあった.————————⦅語句⦆—————————————— *1) C'était une âme plus*¹ encore que ce n'était une vierge.: それは処女というより、むしろ魂と 言えるものだった. 一般に [c'est A plus que c'est B] BというよりむしろAである. encore は「ずっと」 直訳は、「Bであるより、ずっとAである」*2) personne:身体、容姿*3) semblait faite d'ombre:影で出来ているようだった 一般に [être fait de ~ ~でできている]*4) à peine:[否定的] ほとんど…ない Je comprends à peine sdes paroles. 私は彼(女)の言葉がほとんどわからない.*5) matière:(f) 物質、物体 *6) contenant:(現分) < contenircontenir:(他) を含む、中に収める、入れる (面積・容積が) …ある *7) lueur [リュール]:(f) 微光、閃光、 (目などの) 輝き*8) prétexte:(m) ❶口実、 ❷機会、
2025.04.30
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アルト・ハイデルベルク(222)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌.——————————【222】———————————————...........—————— Fünfter Akt. ———————.............. Rüders Garten. —Links steht ein langer Tisch mit Holzbänken und Stühlen.—————————— 1. Szene. —————————— Rüder. Frau Rüder. Frau Dörffel. (Im Hintergrunde Musiker, die ihre Instrumente stimmen.) Rüder: Es solle die Musiker dort drübe sitze. Es soll ein Extra- Schoppe angeschafft werde für des Fürschten Durchlaucht. 's ischt nix geschafft, wir habe kei Blumegewind, 's, ischt alles drunter und drüber !Frau Rüder: Und die Käthie ischt a net da. Rüder: Wo ischt die Käthie ?———————————(訳)———————————————........——————— 【第5幕】 ———————.............. リューダー館の庭園.—左手に長いテーブルと 木製ベンチと椅子が置かれている...—————————— 第1場 —————————— リューダー.リューダー夫人.デルフェル夫人. (背後に楽器の音律調整をする楽団員たち) リューダー:楽団員さんたちはあの向こう側に座っ てもらうんだ.大公様のために特別の ワインも調達しておかないとだめだ. 全く何も準備ができてやしない.花輪 だってありゃしない.することが多す ぎててんやわんやだ.リューダー夫人:それにケティーもいないしねえ.......リューダー:ケティーはどこに行ったんだ?———————————《語彙》—————————————— Holzbänken:(女複3) < Holzbank Holzbank:(変+e) 木製ベンチStühlen:(男複3) < Stuhl (変+e) 椅子 der Hintergrund:(変+e) 背景 der Musiker:(同尾式) (電子版及び亀甲版では Musiciとなっているがこの綴りでは辞書不 掲載;よってHeinz-Peter Heilmann版に依拠 した.「楽団員」 本文では関係代名詞die から複数形が察せられる.das Instrument:(e式) 楽器 stimmen:(他)[楽器を]調律する、ピッチを調整する; die Gitarre stimmen / ギターを調弦する drübe:(訛り) < drüben 向こう側に Extra-Schoppe:Schoppeはビールなどの量単位の ことだが Extra(特別の)がついているので おそらくここでは「特別のワイン」 の意味でしょう. angeschafft:(過去分詞) < an|schaffen an|schaffen:(他)~を購入する 調達するFürschten Durchlaucht:(訛り) Fürsten Durchlaucht 大公様's ischt:(訛り) das ist nix:nichtsgeschafft:schaffen 「やり遂げる」の過去分詞 kei:(訛り) kein、ここではkeine Blumegewind:(訛り) < Blumegewindedas Blumegewinde: (同尾式) 花輪drunter:(口語形) darunter; Es geht alles drunter und drüber. / 完全に混乱している
2025.04.30
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サウンドオブミュージック(286)———————【286】——————————He comes dressed in his Bishop's vestments, with a mitre on his head and his Bishop's staff in his hand. He is followed, however, by the Krampus, an ugly, black little devil with a long, red tongue, a pair of horns, and a long tail. ————————(訳)————————————— 彼は司教の法衣と冠を纏い、手には聖職者の杖を持ってやってきます.彼には赤い舌、頭に2本の角、お尻にしっぽを生やした黒くて醜い顔の悪魔、クランプスが同行します. ———————⦅語句⦆————————————— mitre:(英国つづり)miter (発音:マイター) 司教冠、ミトラ. bishop が儀式のときに用いる冠vestments (複数) < vestment vestment:❶衣服 ❷正服、式服 聖職者や、聖歌隊が礼拝に着る祭服や 聖歌隊服を指すときは複数形で用いる.staff:❶ 職員、スタッフ ❷(地位、権威などを象徴する)棒、 官杖、職杖 ここでは❷の意味、これを書いている 私も見たことがないのですが、おそら くローマ法王が持っている十字架の杖 みたいなものだと思います.the Krampus:クランプス. ドイツからハン ガリーにかけて伝わる伝説上の 生き物.
2025.04.30
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さすらいの青春(222)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 —————————【222】——————————Le voyageur avait enroulé autour de ses épaules, comme une cape, sa grande cou-verture. Les jambes allongées, accoudé surun côté de la carriole, il dut somnoler un assez long moment...——————————(訳)———————————モーヌは肩の回りにマント代わりに大きな毛布を巻いた.両脚を伸ばし、馬車の側面に肘をついていた.彼はかなりの長い時間まどろんでいたに違いなかった.....—————————⦅語句⦆——————————— voyageur, se):❶旅行者、旅人、❷乗客、 ❸ここではモーヌをvoyageurで言いか えている.(同じ言葉の繰り返しを嫌う 西洋文学の常套手段) cape [kap]: (f) 袖なしマント、ケープenroulé, e:(過分) < enrouler enrouler:(他) 巻きつける enrouler du fil autour d'une bobine. / 糸巻きに糸を巻く.couverture:毛布、掛け布団allongé, e:(過分) < allongerallonger:(他) (腕・脚などを)伸ばす accoudé, e:(形、過分) 肘をついて < accouder (自) 肘をつく (sur に)carriole:(f) 幌付き二輪荷馬車 somnoler [ソムノレ]:(自) うとうとする、まどろむ
2025.04.30
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一寸法師(8)Issun BoshiEin Daumen großer Junge————————【8】———————————— Die Eltern sahen sich besorgt an. „ Aber du bist doch noch zu jung.“ „ Machen Sie sich bitte keine Sorgen !Ich werde es schon schaffen.“ ————————(訳)—————————— 両親は心配して顔を見合わせました. 「だけどお前はまだ若すぎます.」 「どうかご心配なさらずに! 私はきっとやり遂げてみせますから.」 ..———————⦅語句⦆———————————an|sehen:(他) 見る、眺める、見物するsich:ここでは相互再帰. 「お互いに顔を見合わせる」 besorgt:(過去分詞) 心配して < besorgen besorgen:(他)⦅雅⦆気遣う、心配するschaffen:(他) やり遂げる、schon:(副) ❶すでに、❷きっと、確かに 本文は❷の意味.
2025.04.30
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テレーズ・ラカン(16)エミール・ゾラÉmile Zola Therese Raquin————————【16】———————————— Inside their shops, they merely have alamp with a shade, which they place at the corner of their counter, and the passer-by can then distinguish what the depths of these holes sheltering night in the daytime, contain. —————————(訳)—————————————— 彼らの店の中には、単に傘のついたランプがひとつ、カウンターのコーナー部分の上に置かれているだけで通行人が見てどんなものがあるかが識別できればよいと思っている.昼なお暗い、穴の奥のような店のなかは何なのかがわかればいいのだ. ..————————⦅語句⦆—————————————— shade:ランプのかさcontain:主語はdepths で一応複数形なので、 3単現の s はついていない.意味は 「含む」「入っている」depth:深さ、奥行、the depths は「深いとこ ろ」つまり、店の中 sheltering night in the daytime: 「昼間の暗がりを避けようと」 挿入句なので基本文構造は: what the depths of these holes contain. この穴倉のような店の中に何があるのかthen:そのおかげで (ランプを置いたおかげで) the passer-by can then distinguish そのお陰で通行人は見分けることが できる.
2025.04.30
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女の一生(100)Une vie / Guy de Maupassant ———————【100】——————————— D'un dernier regard elle parcourut sa chambre, et puis éteignit sa bougie. Mais le lit, dont la tête seule s'ap-puyait à la muraille, avait une fe-nêtre sur sa gauche, par où entrait un flot de lune qui répandait à terreune flaque de clarté.—————————(訳)————————————— 最後にもう一度 ジャンヌは部屋を見渡した.そしてろうそくの火を消した.ベッドは頭の方がだけ壁に接しており左側面には窓があり、そこから月明りが流れ込んでいました.それは部屋の床にくっきりと、光の水たまりを作っていました.— ———————⦅語句⦆————————————— parcourut:(直単過/3単) < parcourir (他) ❶走り回る、歩き回る、遍歴する parcourir toute la France / フランス中を歩き回る ❷ざっと目を通す、(部屋の中を)見回す éteignit:(直単過/3単) < éteindre (他) 消すbougie:(f) ろうそく lit:(m) ベッド、寝台s'appuyait:(直半過/3単) < s'appuyer (代動)s'appuyer:[contre, à, sur に]寄りかかる、 もたれかかる muraille [ミュライユ]:(f) 城壁、外壁 entrait:(直半過/3単) < entrer (自) 入るflot:(m) (水などの)流れ répandait:(直半過/3単) < répandre (他) こぼす、まき散らす、発散する、放つ、flaque:(f) 水たまり、 clarté:(f) 明るさ—————————≪解釈≫———————————— un flot de lune répandait à terre une flaque de clarté:窓から差し込んだ月明りがどこを照らしたかと言うとterre (地面)なのですが、部屋の中ですから、地面ではしっくりきません.「床」か、大胆に解釈すれば「ベッドの上」かと思います.そこに「明るい水たまり」のような光が出来ていた、ということになります.訳本を見たところ、新潮文庫も集英社版も、すべて「床」となっていました.さすがに「ベッドの上」という訳はありませんでした.これから寝るベッドを terre とは書かないでしょう.それじゃジャンヌがかわいそう. .—————————≪文法≫————————————— éteindre (直・現)———— (単純過去)j' éteinds——————— J' éteignistu éteinds——————— tu éteignisil éteind ——————— il éteignitn. éteignons —————— n. éteignîmesv. éteignez——————— v. éteignîtesils éteignent .——————ils éteignirent
2025.04.30
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このくだり何だか日記風に書かれているようなので、親しい友だちに話している感じで訳してみました.ロンドリ姉妹(19)————————【19】———————————On éprouve la sensation atroce de l'êtreperdu. On marche comme si on fuyait, on marche pour ne pas rentrer dans l'hôtel où on se trouverait plus perdu encore parcequ' on y est chez soi, dans le chez soi payé de tout le monde, et on finit par tomber sur la chaise d'un café illuminé, dont les dorures et les lu-mières vous accablent mille fois plus queles ombres de la rue.. ————————(訳)————————————独りぼっちだということを、いやというほど感じさせられる.その思いから逃れようとしてか、ただ歩くのだ.ホテルに戻ることなく歩く.戻ってもなおさら見捨てられた自分が浮き彫りになるだけだ.だってそこは、お金を支払って、そこにいるというだけのことじゃないか.それだから結局は明るい照明のある喫茶店で座り込むことになってしまう.そこではきらびやかさと輝かしさで、あなたは打ちのめされる.薄暗い街路にいたときよりも1000倍は打ちのめされる....—————————⦅語句⦆—————————— éprouver:(他) 感じる、抱く、覚える éprouver de la joie / 喜びを覚える sensation:(f) 感覚、感じ、 atroce:(形) 残虐な、残忍な、ひどい、 たまらない、ひどく不愉快な、 耐え難い、いやな l'être perdu:失われた存在 → 独りぼっちであることmarcher:(自) 歩く fuyait:(直半過/3単) < fuir (自) 逃げるrentrer:(自) 帰る、帰宅する、(元の場所に)戻る perdu:(形) 見捨てられた on y est: 自分がそこにいる chez soi:ホテルの自分の部屋で on finit par + 不定詞:結局は~することで終わる ~するはめになってしまうtomber:【tomber + 属詞:~の状態になる、陥る】 「~の状態になる」というのは基本的に そういう状態に陥る、という意味が加わる.sur la chaise:椅子の上に tomber sur la chaise:座ってしまうことになる d'un café illuminé:照明の明るい喫茶店 dorure:(f) ❶金箔塗り; ❷dorures:(f 複) 金色の飾り; ❸外観のきらびやかさ lumière:(f) 光、光線、日光、電気、明り accablent:(直現/3複) < accableraccabler:(他) 打ちのめす plus que les ombres de la rue:街路の薄暗さよりも...mille fois plus que ~:~よりも千倍....
2025.04.30
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「荷 車」(73)(最終回)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE ———————【72】—————————— Il y avait tant de trous d'eau dans le pays ! Mais ce qui les portait à croire tout de même qu'il n'était pas arrivé malheur aux enfants, c'est qu'ils avaient demandé des renseignements à tout le monde et personne n'avait retrouvé la charrette. ..———————(訳)———————————— この地方には多くの沼地がありました.それでも両親に子供たちが災難にまでは至っていないと信じさせたのは、誰に聞いても荷車は見つからなかったことでありました. ———————⦅語句⦆———————————— trou [トゥルー]:(m) 穴、破れ目、くぼみ ce qui les portait à croire: 両親をして信じ込ませたものportait:(直半過/3単) < porterporter à ~:~に向かわせしめる 傾かせる les はporter の目的格補語で、両親を指す. tout de même:それでもやはり renseignement [ランセニュマン]:(m) 情報、案内demander des renseignements: 照会する、調べる tout le monde:みんな; monde は「世界」いう意味. tout le monde は「みんな」という意味. 「全世界」は le monde entier. ———————≪終了≫———————————— 『荷車』の学習はこれで終了です.今月で書き込み終了とのことで、駆け足学習になりました.どうもお疲れさまでした.ゴタぴょん
2025.04.30
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フィフィ嬢(31)マドモワゼル フィフィ MADEMOISELLE FIFI ————————【31】————————————— Bien que l' averse continuât avec autant de furie, le major affirma qu'il faisait moins sombre ; et le lieutenantOtto annonçait avec conviction que leciel allait s'éclaircir.—————————(訳)————————————— 雨が激しく降ってはいたが、少佐は明るくなったと言い張った;そしてオットー中尉は確信をもって、空はまもなく晴れて明るくなるだろうと予言した....————————⦅語句⦆————————————bien que + 接続法:~にもかかわらず、 ~ではあるが. Bien qu' il pleuve, je partirai. / 雨が振っているが私は出かけよう. averse:(f) にわか雨autant de + 無冠詞名詞 + que... ... と同じだけの;autant de + 無冠詞名詞 [que 以下を省略して] それほどの、そんなに多くの、 Je n'ai jamais bu avec autant de plaisir. こんなに楽しく飲んだことはない. furie [フュリ]:(f) 激怒、狂乱avec furie:激しく、猛然と、熱狂的に affirma;(直単過/3単) < affirmer affirmer:(他) 断言する 主張する、肯定する annonçait:(直半過/3単) < annoncer annoncer:(他) 予告する、予言する conviction:(f) 確信、自信 allait s'éclaircir:(直半過/3単) < aller s'éclaircir まもなく晴れて明るくなるだろう (aller + 不定詞=近接未来)
2025.04.30
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ペルル嬢(125)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant ————————【125】————————— Je regardais M. Chantal et il me semblait que je pénétrais dans son esprit, que je pénétrais tout à coup dans un de ces humbles et cruels drames des cœurs honnêtes, des cœurs droits, des cœurs sans reproches, dans un de ces drames inavoués, inexplorés, que personne n'a connu pasmême ceux qui en sont les muettes et résignées victimes—————————(訳)——————————— 私はシャンタル氏を見ました.私は彼の心の中を見抜いたように思えました.突然、清廉で真っすぐで非の打ちどころのない心にある、まだ告白されたことのない、誰も知らない未踏襲の惨めで残酷なドラマのひとつを、この犠牲者たちを無言にさせ、観念させるに至った惨劇のひとつを見抜いてしまったような気がしました. —————————⦅語句⦆—————————— regardais:(直半過/1単) < regarderregarder:(他) 見る、眺める、調べる semblait:(直半過/3単) < sembler sembler:(他) sembler à qn.. 人には... のように見える、思われる il me semblait que ~: 私には~であるように思えた. pénétrais:(直半過/1単) < pénétrer pénétrer:(自) 入り込む、 [dans の中に] 入る pénétrer (他) (人の意図を)見抜く、洞察する、 見破る、考えを見抜く. dans son esprit:彼の心の中を tout à coup [トゥタクー] :突然; Tout à coup, elle a éclaté de rire. / 突然彼女は大声で笑い出した. humble [アーンブル]:(形)❶ 謙虚な、控えめな; ❷(名詞の前) [文]貧しい、しがない、 みすぼらしい、取るに足らない、 cruel, le:(形) ❶残酷な、残忍な、冷酷な、 むごい、❷厳しい、つらい、苦しい、 drame:(m) ❶劇的事件、惨事、悲劇; ❷劇、ドラマ. honnête [オネト]:(形) 正直な、誠実な、清廉な droit, e:(形) ❶真っすぐな、正しい、垂直の; ❷右の reproche [ルプロッシュ]:(m) 非難、批判 inavoué, e [イナヴウエ]:(形) 告白されない、 自ら認めない inexploré, e:探検されていない、未踏査の、 未調査の、 connu, e:(過分) < connaître (他) 知っている sont:(直現3複) < êtreen être:❶[à まで]達している、進んでいる; ❷[参加・仲間] Il en est. / 彼はそれに加わっている. 1枚かんでいる.[pour を]損した、 muet, muette:[ミュエ, ミュエット](形) ❶ 口が利けない、 ❷(一時的に)声が出ない Il est muet de naissance. / 彼は生まれつき口が利けない. rester muet d'étonnement / 驚きのあまり声も出ない résigné, e:(形) あきらめた、観念した、 Il accepta d'un air résigné. / 彼は観念した様子で引き受けた. victime:(f) 犠牲者、被害者
2025.04.29
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レ・ミゼラブル(19).—————————【19】————————————Ce qui avait été de la maigreur dans sa jeunesse était devenu, dans sa maturité de la transparence; et cette diaphanéité laissait voir l'ange.——————————(訳)—————————————若い時代に痩せていた身体は、壮年期に透明感をもつような身体になった;そしてこういう半透明のイメージのおかげで、彼女は天使にも見えてくるのでした.——————————⦅語句⦆————————————— maigreur:(f) やせていること、 être de la maigreur / やせている jeunesse:(f) 青少年期、若さdans:(前) ~において、~の年代に dans son enfance / 幼年時代に、 dans sa jeunesse / 若い時代に maturité:(f) 壮年期 transparence:(f) 透明、透明度diaphanéité [ディアファネイテ]:(f) 半透明ange:(m) 天使、天使のような人、 [アンジュ]と発音しますが、 我が国の[アンジュ]庵主様も一種の天使で しょうか. Sa mère est un ange. / 彼(女)の母親は天使のような人だ. フランス語は隠喩表現が多いので理解す るのに時間がかかることがあります. 彼女は天使だ.といえば、彼女は心が優 しいということ、きょうの本文も隠喩表 現でいっぱいです. 因みに上記の transparence も隠喩です. 実際にバチスチーヌ嬢が透明人間になっ たわけではなく、隠し事のない清らかな 心をもった人間になっていった、と言っ ています.もしも私が透明人間になったら、 ドロボーになりたいですが、お金だけが 空中をさまよえば、すぐに逮捕されそう です.
2025.04.29
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アルト・ハイデルベルク(221)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌.——————————【221】—————————————————————————6. Szene———————————————— Lutz: (herein). Haben Durchlaucht gerufen ? (Als Karl Heinrich nicht antwortet.) Ich glaubte, (Tritt näher.) Eure Durchlaucht ?.Karl Heinrich:(fährt auf, nervös). Was ? Was ist ? Lutz:Ich glaubte, Eure Durchlaucht hätten gerufen. .Karl Heinrich:(hastig). Sie können nicht schlafen gehen. Es sollen meine Koffer gepackt werden, man soll...Ich verreise. Lutz:(baff.) Ver-...?.Karl Heinrich:Sie begleiten mich. Sie und Glanz. Wir reisen heute Nacht noch. Nach Heidelberg. (Reißt den Schreibtisch auf.) Da, packen Sie ein ! Die Mütze, das Band. Lutz: H...Heidelberg ?.Karl Heinrich: Auf einen Tag oder auf Zwei. Am Sonntag sind wir zurück. Es ist keine Minute zu ver- lieren. Vorwärts ! Lutz:(total konsternirt ab)..Karl Heinrich:Ganz habt ihr mich hier nicht besiegt, ganz nicht !———————————(訳)——————————————— ルッツ: (入場).陛下、お呼びでございますか? (カール・ハインリヒが返事をしないので) そう思 いましたものですから(近くへ歩み寄る) 陛下? カール・ハインリヒ: (はっと跳びあがる.いらだったように) 何だ? どうした? ルッツ: 陛下がお呼びだと思いましたもので.カール・ハインリヒ: (慌ただしく) 君は寝られなくなったぞ. 私の旅行かばんを詰めてもらわなくては ならない.そうしてもらわなければならな いのだ...私は出かけることになった. ルッツ: (あっけにとられて) 出かける?カール・ハインリヒ: 君には私に同行してもらいます.君と グランツ君だ.今夜これから出かけます. 行き先はハイデルベルクだ.(事務机の 引出しを勢いよく開ける) さあこれを トランクに詰めてくれ.学生帽とリボン を. ルッツ: ハ、ハイデルベルクですと?カール・ハインリヒ: 1日か2日の予定だ.土曜日には戻って 来る.1分たりとも無駄にできないぞ. さあ、始め給え. ルッツ: (すっかりうろたえる)カール・ハインリヒ: 君たちは私をすっかりとは征服できなか ったのだ.すっかりとはね!———————————《語彙》—————————————— fährt auf:auf|fahren (自) 飛び上がる、はっとする、 目が覚めるnervös:(形) 神経質な、いらいらした、興奮しやすい、 hastig:(形) 大急ぎの、性急な、 hastige Schritte 急ぎ足; Wir habenhastig gegessen. / 私たちは慌ただしく食事を取った. der Koffer:(同尾式) スーツケースEs sollen meine Koffer gepackt werden: es は主語ではありません.主語ならsollen はsolle 主語はSie で、es は4格代名詞で、 meine Koffer gepackt werden のこと.「それを」 と先に言っておいて「私のスーツケースを詰める こと」と言い直ししています. Sie sollen es meine Koffer gepackt werden verreisen:(自) 旅行に出る baff:(形) (予想と違って) あ然とした、 あっけにとられた begleiten:(他) [4格に] 同行するnoch:(副) さらに、これから、まだ reißt auf:(3単現) < auf|reißen (他) ❶略述する; ❷開ける、勢いよく開けるpacken ein:(Sie への命令) < ein|packen (他) (トランクに)詰める verlieren:(他) 失くす、失う vorwärts:(副) 前へ、前方へ 命令形で使っています. Vorwärts ! さあ、行った!行くのだ! さあ、やり給え、さあ、急ぎ給え! total konsternirt ab:(3単現) すっかり狼狽させるtotal :すっかりkonsternieren (他) [4格を] びっくりさせる、 狼狽させる besiegt:(3単現) < besiegenbesiegen:(他) [4格を] 打ち負かす 征服する
2025.04.29
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サウンドオブミュージック(285)————————【285】—————————— Saint Nikolaus was a saintly bishop of the fourth century, and as he was always very kind and helpful to children and young people, soGod granted that every year on his feast-day he might come down to the children. —————————(訳)—————————————— 聖ニコウラウスは4世紀の崇高な司教で、子どもたちや、若人には常に優しく、救いの手をさしのべたのでした.そこで神は毎年、彼の祝日に彼が子供たちのところへ下りていくことをお許しになりました. ————————⦅語句⦆————————————— bishop:司教、主教(最高職の聖職者) saintly:❶気高い、崇高な、❷聖徒らしいfeast-day: 祝日、祝祭日grant that ~ : ~ということを認める
2025.04.29
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さすらいの青春(221)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【221】————————————— De nouveau ce fut la vaste campagne gelée, sans accident ni distraction aucune ; parfois seulement une pie s'envolait, ef-frayée par la voiture, pour aller se per-cher plus loin sur un orme sans tête. —————————(訳)——————————————— 辿るその道は、再び広大な凍てつく田畑で、娯楽的な景色も音楽的変調も一切なかった:ときおりカササギが一羽、車に怯えて、思わず遠くの楡の木まで飛び去り、止まったりしていました. .————————⦅語句⦆————————————— de nouveau:再び、もう一度 On a sonné de nouveau. / ベルが再び鳴った. campagne:田舎、田園、農村、田畑 distraction:(f) ❶ 気晴らし、娯楽: ❷ 放心、不注意、 ぼんやりしていること、 うかつな行為、ミス accident:(f) ❶事故、災害; ❷偶然の出来事、まぐれ; ❸ (土地の)高低、起伏、でこぼこ ❹ (音楽) ♯♭などの臨時記号 parfois:(副) ときには、ときどき Il est parfois gentil, parfois méchant. 彼はときに親切で、ときに意地悪だ. pie:(f) カササギs'envolait:(直半過/3単) < s'envoler s'envoler:(自) (鳥・飛行機が) 飛び立つ、飛び去る、離陸する effrayé, e:(過分) < effrayer effrayer:(他) 怯えさせるpercher:(自) (枝などに鳥が)止まる (話) 高い階に住む orme:(m) 楡 les voix qui sonnent dans l'ombre de l'ormne. 楡の木陰に響く声 sans tête:辞書不掲載(なので当てずっぽう) →頭がなく →思わず * 気になるので他の訳本も見てみました. 訳本ではsans têteを楡の木にかけて「先端の 刈り取られた楡の木」としていました. またある訳本では「葉の落ちた楡の木」と なっていました. 楡の木は先端を剪定するものなのしょうか? そうだとしたら、「先端の刈り取られた楡の木」 で一件落着ですが.しかしあれは背の高い高木 なので、先を剪定する意味がないし、先端部は 枝分かれが多く剪定も大変です… 苦し紛れにそのまま「頭のない楡の木」と 訳そうとも思いましたが、もっとも常識的判断 は「カササギが考えもせず遠くの木をめがけて 飛び去った」と思いました.
2025.04.29
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狭き門(6)アンドレ・ジッド———————— 【6】 —————————————— Je vivais auprès de ces deux femmes àl'air également doux et triste, et que jene puis revoir qu'en deuil. Un jour, et,je pense, assez longtemps après la mort de mon père, ma mère avait remplacé par un ruban mauve le ruban noir de son bonnet du matin : « O maman ! m'étais-je écrié, commecette couleur te va mal ! ». Le lendemain elle avait remis un rubannoir.———————— (訳) ———————————— 私はこの二人の女性の近くで暮らしていました.二人とも同じように、甘く切ない雰囲気を漂わせていました.そして私は彼女たちのことを喪服姿でしか思い出せないのでした.ある日のこと、それは父が亡くなってから、ずいぶん月日がたってからだったと思うが、母が帽子の黒のリボンを薄紫の色に替えていた. 「あれま、お母さま!」と私はこう言って叫びました.「その色、お母さまにはお似合いではないですよ!」 その翌日、母はまた黒色のリボンに戻していました. ———————— ⦅語彙⦆ ———————————— vivais:(直半過/1単) < vivre vivre:(自) ❶生きる、生きている; ❷暮らす、生活する、住む; ❸生計を立てるauprès de:(人)のそばで、傍らでces deux femmes à l'air également doux et triste: 同じような優しさと影をもつ二人の女性deuil:(m) 喪、愁傷、(近親との)死別の悲しみ revoir:(他) 覚えている、まざまざと思い出す. Je revois mon enfance. / 私は子供の頃を ありありと思い出す. Je revois encore mes enfants jouant dans le jardin. / 私は子供たちが庭で遊んで いたのを今でもまざまざと思い出す.en deuil:❶喪服を着ている.喪に服している. ❷悲嘆に暮れている. que je ne puis revoir qu'en deuil: 私が喪服姿でしか思い出せない彼女たち (このque は関係代名詞で、先行詞は ces deux femmes)[その彼女たちのそばで 暮らしていた].remplacé:(p.passé) <remplacer remplacer:(他) ❶(人、物に)代わる、 (の)代理をするremplacer A par B: [AをBと替える、取り替える] mauve:(m)及び(形) 薄紫色(の)、モーヴ色(の) ruban [リュバン]:(m) リボン. bonnet du matin:朝に着る帽子、朝用の帽子. m'étais-je écrié:セリフ引導文は倒置になります. Je m'étais écrié / 私は声をあげた. (代名動詞の複合過去にはêtreを用いる)cette couleur te va mal !:(te は私の母を指す) その色はあなたには似合わない. 似合わないもの+間接目的+aller mal: ~には似合わない. 似合うもの+間接目的語+aller bien: ~によく似合うle lendemain:その翌日にはelle avait remis un ruban noir:彼女は再び黒のリボン に取り替えていた. ..——————— ≪文法≫—————————————vivre 直説法現在vivre 直説法現在 | 直半過je vis—n. vivons | je vivais—n. vivionstu vis—v. vivez | tu vivais—v. viviezil vit —ils vivent | il vivait —ils vivaient
2025.04.29
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「荷 車」(72)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE ——————【72】———————— On les avait cru noyés. Un quart d'heure plus tard, on serait allé prévenir les gendarmes. Lartigaud et sa femme avaient les yeux gonflés. ..——————(訳)—————————— 両親は子らが沼地で溺れてしまったのだと思っていました.もう15分遅れていたら、両親は憲兵隊に知らせに行っていたことでしょう.ラルティゴーと妻は目をはらして(泣いていた)のでした. ——————⦅語句⦆———————————on:指すものは変幻自在の代名詞ですがここ では「親たち」.文法上の数は単数.les:「子供たち」を指す.S+V+OD+Aの文型. ただしles は動詞の前に出るので S+OD+V+A. それで OD=Aの関係を確認しましょう. 両親は子供たちが池に溺れてしまった んだと思っていました. 「子供たち=溺れた」という関係です.gendarme:(m) 憲兵.本文は複数なので、 憲兵隊のことだと思います.serait allé prévenir:(条件法過去) prévenir:(他) 通告する、通報する、 知らせる
2025.04.29
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一寸法師(7)Issun BoshiEin Daumen großer Junge————————【7】———————————— „ Lieber Vater und Liebe Mutter, ich moöchte nach Kyo gehen.“ „ Kyo Du allein ?“, fragte die Mutterüberrascht. „ Genau Ich habe gehört, dass Kyo diegrößte und prächtigste Stadt in Japan ist.Dort möchte ich hingehen, um Glück zuversuchen.“————————(訳)—————————— 「お父さま、お母さま、私は京のみやこへ登りたいのです.」 「京へだって? お前ひとりでかい?」母親がびっくりして聞きました. 「京こそはまさに日本一大きく、日本一華やいだ町だと聞いております.かの地へ出向き私は運試しをしたいと思います.」 ..———————⦅語句⦆—————————— überrascht:びっくりしてgenau:~こそはまさに prächtigste:(最上級) < prächtig prächtig:(形) 華やかな、華麗な、豪華なdas Glück:[-s/複ナシ] 幸運、幸福 um ~ zu 不定詞:~をするためにversuchen:(他) 試みる、試してみる.um Glück zu versuchen:運を試すためにDort möchte ich hingehen, um Glück zuversuchen:私はかの地へ運試しに行きたい.
2025.04.29
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テレーズ・ラカン(15)エミール・ゾラÉmile ZolaTherese RaquinChapter 1————————【15】——————————— Anyone might take the place for a subterranean gallery indistinctly lit-up by three funeral lamps. The tradespeoplefor all light are contented with the faint rays which the gas burners throw upon their windows. —————————(訳)————————————— きっと誰もがここはお通夜の燈火で照らされた地下通路なのだと本能的に思ってしまうかもしれない.これだけの明かりに対して商売人たちはガス燈が自分たちの店のショーウインドーを照らしてくれるわずかの光線があればじゅうぶんだと思っている. ————————⦅語句⦆—————————————— subterranean:[サブテレイニアン](形) ❶地下の、 地中の; ❷秘密の、隠れた、
2025.04.29
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「荷 車」(71)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE ———————【71】————————— Ce fut Emmanuel qui fut battu d'abord. Quand il sortit des mains de son père, ce fut pour tomber dans sa mère, qui venait de poser les petits par terre. ————————(訳)——————————— 最初にぶたれたのはエマニュエルだった.彼が父親の手からのがれると、今度は赤子を下に下ろした母親の手に落ちた. ———————⦅語句⦆———————————— par terre:地べたに、poser les petits par terre:赤子を床に置く. テキスト解説によると、par terre は必 ずしも地面の上でなくてもよく、「床に」や、 単に「下に」の意味で使われることも多いと のことです.
2025.04.29
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女の一生(99)Une vie / Guy de Maupassant ————————【99】———————————— Elle se mit à sonner onze heures. Le baron embrassa sa fille, et se retirachez lui. Alors, Jeanne, avec regret, se coucha. —————————(訳)————————————— その時計が11時の時報を鳴らし出した.男爵は娘にキスをして、自分の部屋に引き上げた. さて、ジャネットは、心残りながらも、ベッドに入った. .————————⦅語句⦆———————————— elle:pendule (f)「置時計」を受ける se retira:(直単過/3単) < se retirer se retirer (代動) 引き下がる、引き上げる、 退去する、帰る、戻る chez lui:彼の部屋に、自分の部屋にalors:それで、そこで、さて、さて一方、 se coucha:(直単過/3単) < se coucher se coucher (代動):寝る、床に着く、 coucher:(他) ~を寝かせる、~を横にする coucher:(自) 寝る、泊まる
2025.04.29
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ロンドリ姉妹(18) ————————【18】——————————— On regarde ces figures qu'on n'a jamais vues, qu'on ne reverra jamais ; on écoute ces voix parler de choses qui vous sont indifférentes, en une langue qu'on ne comprend même point. .—————————(訳)———————————— 通りで見る顔は、見たことのない顔ばかりだ.今後とも再び見ることはないだろう.聞こえてくる話は、自分に関係も関心もないことだ.それもさっぱり理解できない言語で話しているのだ....————————⦅語句⦆———————————— indifférent, e:(形) 関心がない [à に] [à にとって] どうでもよいen + 言語:~語で s'exprimer en anglais / 英語で表現する en une langue qu' on ne bcomprend même point. さっぱりわからない言語で même:それも、それさえも
2025.04.29
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椿姫(18)アレクサンドル・デュマ・フィス——————— 【18】 ——————————— Sur une grande table, adossée au mur,table de trois pieds de large sur six delong, brillaient tous les trésors d'Aucoc etd'Odiot. C'était là une magnifique collec-tion, et pas un de ces mille objets, si nécessaires à la toilette d'une femme co-me celle chez qui nous étion, n'était enautre métal qu'or argent. Cependant cettecollection n'avait pu se faire que peu àpeu, et ce n'était pas le même amour qui l'avait complétée. ———————— (訳)————————————壁際に寄せられた大きなテーブルがある.幅が1メートル、長さ2メートルほどだった.その上には、オーコックやオディオなどの一流宝石品が輝いていた.見事な収集品であった.そしてそれらは、どれひとつとして金あるいは銀でないものはなかったし、私たちが今いる家のこういう女が身支度するときの必需品ばかりだった.しかしこれらの収集品は愛人ひとりが築き上げたものではなく、少し少しでしか、集められなかったはずである. ————————⦅語句⦆————————————adossée:(形) [à, contre, に] もたれた < adosser (他) [à, contre, に] もたせかける、(を)背にして置く、 adosser un sofa contre le mur / ソファを窓際に置く.pied:(m) ピエ⦅昔の長さの単位⦆32.48センチ 本文3ピエは約 1 メートル large:(m) 幅、横、 trois pieds de large / 幅3 ピエの~ Cette classe fait 7 mètres de long sur 5 mètres de large. / この教室は奥行7メ ートル、幅5メートルだ. sur:(前) ~に対して、~につき、 Cette table a deux mètres de long sur un mètre de large. / このテーブルは縦2 メートル、横1メートルある. long:(m) 長さ、縦~ de long:長さが~の; Cette pièce fait six mètres de long sur cinq mètres de large. / この部屋は縦(奥行)6メ ートル、横(幅)5メートルある. brillaient:(直半過/3複) < briller [ブリエ] briller:(自) 光る、輝く; Le soleil brille. / 太陽が輝いている. trésor [トレゾール]:(m) ❶財宝、宝庫、秘宝; découvrir un trésor / 宝物を発見する. ❷[複数で] 富、財貨、逸品、❸Trésor 国庫 Aucoc:ルイ・オーコック(Louis Aucoc) アール・ヌーヴォーの宝石職人で金細工師Odiot:Odiot(オディオ)は、フランスの高級 金銀細工メゾン. (この場合のメゾン=工房、会社、店) 1690年から続く老舗の中の老舗、ODIOTはその 卓越した技術により皇帝ナポレオンやその親族 からも依頼を受けたメゾンです。magnifique:(形) ❶すばらしい、見事な; ❷壮麗な、華麗な collection:(f) 収集品、コレクションmille objets [ミル オブジェ]: たしかに「見るオブジェ」 なのですが、このmille は「たくさんの」という 意味で、「多くの品」となります. nécessaire:(形) 必要な si:それほど、si nécessaire / それほど必要な つまりそれほどの品数がこうした女には 欠かせないものだったと言っています. toilette:(f) 身づくろい、身支度、装い、化粧 femme:(f) 女chez qui: こういう女の家に nous étion:今いるのだが 半過去ですが現在形で訳しても過去と わかるので気にしなくていいと思いま すが、試験の解答欄には「いた」と書 いて下さい.)(今→そのとき) chez qui nous étion / そのとき私たちがいた女の家, collection n'avait pu se faire que peu à peu: 収集は少しづつしかできなかった. ne...que ~ ;~しか…なかった le même amour:同じひとりの男
2025.04.29
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雄鶏が鳴いたのよ(37)(最終回) Un Coq Chanta ————————【37】—————————————— Sentant contre lui un corps de femme, se trouvant en un lit qu'il ne reconnais-sait pas, surpris et ne se souvenant plusde rien, il balbutia, dans l'effarement duréveil: « —Quoi ? Où suis-je ? Qu'y a-t-il ? » Alors elle, qui n'avait point dormi, re-gardant cet homme dépeigné, aux yeux rouges, à la lèvre épaisse, répondit, du ton hautain dont elle parlait à son mari: « —Ce n'est rien. C'est un coq qui chante. Rendormez-vous, monsieur, cela ne vous regarde pas. » ..————————(訳)——————————————男爵は自分に寄り添う女の体を感じながら、見知らぬベッドの中にいることに気づき、驚いていたが何も覚えておらず、目覚めの狼狽の中、口ごもりながら言った. 「何だ? ここはどこだ? 何がどうなっている?」 そこで一睡もせず夜を明かした彼女が、この髪が乱れ、目が充血し、くちびるが腫れあがった男を眺めながら、夫に話しかけるような口調で答えた. 「——何でもありませんわよ.雄鶏が鳴いただけですわ.さあ、もう一度お休みなさいな.雄鶏が鳴こうが鳴くまいがそんなこと、あなたには関係ありませんわよ.」 ————————⦅語句⦆—————————————— sentant:(現分) < sentir contre lui:彼のそばに、彼にぴったり触れて un corps de femme:女の体 se trouvant:(現分) < se trouver se trouver:(代動) 気がつくとたまたま~にいる en un lit:ベッドの中に qu'il ne reconnaissait pas:知らない~surpris, e:(形, 過分) 驚いた < surprendre surprendre:(他) (意表をついて)驚かせるne se souvenant plus:(分詞節) もはや覚えておらずde rien:何も;de はse souvenir de のde. しいて訳せば「~のことを」 一般にde の正体は動詞のコローケーション をたどれば判明する. balbutia:(直単過/3単) < balbutier [バルビュスィエ]balbutier:(自) 口ごもる、もぐもぐ言う. 回らぬ舌でたどたどしく言う effarement:(m) 驚愕、おびえ、狼狽 réveil:(m) 目覚め、du réveil:目覚めから、dans effarement du réveil:目が覚めて驚く中でQuoi ?:何だ?Où suis-je ?:ここはどこだ? (私はどこにいるか?)Qu'y a-t-il ?:どうなっている?(何がある?)dépeigné:(p.passé) 乱れ髪で < dépeigner (他)dépeigner:(他) (~の)髪を乱すépais, se [エペ, エペス]:(形) ❶厚い、ぶ厚い、 ❷ずんぐりした、❸濃い mur épais / 厚い壁 avoir des doigts épais / 太くて短い指をしているlèvre:(f) 唇、くちびる; Il a des lèvres épaisses / 彼は唇が厚い. à la lèvre épaisse:これは単数形なので上唇か下唇 かのどちらかになります.おそらく下唇が 腫れあがっていたのでしょう. répondit:(直単過/3単) < répondre répondre:(自) [à に] 答えるton:(m) 口調、語調、調子 †hautain, e [オタン, オテーヌ]:(形) 傲慢な、尊大な、 偉ぶったparlait:(直半過/3単) < parler (動) 話す、parler:[本文では(自)] parler à ~ / ~に話しかける mari:(m) 夫、亭主Ce n'est rien:何でもありませんわ.C'est un coq qui chante:雄鶏が鳴いているのよ.Rendormez-vous:もう一度お休みなさいな.monsieur:あなた、お宅さん regarder:(他)[物主語] 関係する、関わる、 Cela ne vous regarde pas. / それはあなたには関係のないことです. ———————≪ひとこと≫——————————————コローケーションと説明しましたが、私は英語畑の人間なので、フランス語の文法ではどう言っているのかはわかりません.ちなみにこの言葉はフランス語では、共同借家なので、別の用語があるはずです.こちらの知識不足で申し訳ありません.————————【最後に】——————————————「雄鶏が鳴いたのよ」はこれで終わりです.おつきあいいただきありがとうございました.駈け足学習だったこともあり、調べ方不足などもあり、誤訳がかなりあったかも知れません.翻訳書とのチェックで、食い違っていた箇所は、訳本の訳も出しておきました.もちろんこちらのほうの解釈ミスだと思いますが、人の真似しても仕方がないので、強情を張りました.昔から私は親から「強情なやつめ」と叱られたものです.3つ子のたましい100までとか.未だになおっておりません.すみません.
2025.04.29
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フィフィ嬢(30)マドモワゼル フィフィ MADEMOISELLE FIFI ————————【30】——————————— Aussitôt un frisson de réveil sembla courir dans les esprits ; les poses alanguies se redressèrent, les visage s'animèrent et on se mit à causer. —————————(訳)—————————————一瞬にして、みんなの心に目が覚めたような戦慄が走りました;生気のないだらだらした姿勢がしゃんと正され、表情が生き生きとなって、おしゃべりが始まった.—————————⦅語句⦆————————————— aussitôt:(副) 直ちに、すぐ、即刻 frisson:(m) 震え、身震い、そよぎ、ざわめき、 réveil:(m) 目覚め、目覚まし時計、覚醒、 活動の再開 esprit;(m) 精神、心 alanguie, e:(過分) < alanguiralanguir:(他) ~を疲れさせる 衰弱させる、~の生気をそぐ se redressèrent:(直単過/3複) < se redresser se redresser: 身を起す、姿勢を正す、立ち直る visage:(m) 顔、表情 s'animèrent:(直単過/3複) < s'animers'animer:(代動) 生き生きする、活気づく、 にぎわう causer:(自) (打ち解けて)話す、 おしゃべりをする causer avec qn / ~とおしゃべりをする —————————≪解釈≫————————————おそらく今回のテキストを機械にかけたら、きっとわけのわからない翻訳が出てくるのではないでしょうか?「直ちに目覚めの震えが心に走ったようだった... 」その点、人間は意味になるように修正しながら読んでくれるから作者は安心して判じ物のような文を入れてきます.直ちに→たちまち目覚めの→目が覚めたかのような震えが心に→胸が高鳴ったesprits 複数形は機械は訳せず→みんなは修正すると「たちまちみんなは目が覚めたかのように胸が高鳴った」まだまだ翻訳機は人間に勝てません.がんばって学習しましょう!
2025.04.29
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「荷 車」(70)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE ————————【70】————————————— La mère s' était emparée des deux petits : leurs petits étaient tout froids. L'Emma et le Louis Boutet se sau-vèrent pour aller chez eux. ..————————(訳)——————————————— 母親は素早く二人の赤ん坊を取上げた.この乳飲み子たちはすっかり凍えていた.エマとルイ・ブーテは自分たちの家に逃げ帰った. ————————⦅語句⦆——————————————— s'emparé, e :(過分) <s'emparers'emparer de ~:~を奪う、捕らえる 素早くつかむ、握りしめる froid, e:(形) 冷たい、冷えた、寒い、 本文friods のs は主語petits (赤子たち)が 複数なので一致させたもの. se sauvèrent:(直単過/3複) < se sauver: 逃げ出す、 [de から]逃れる、 [話]急いで立ち去る. aller chez eux:彼らの家に行った. 意味上は「帰った」. aller は「行く」だが、あまり「行く」 にこだわらないようにする.本来は 「こちらの場所から向こうの場所へ移動 する」ことである.辞書を引くと:aller:se mouvoir d'un lieu vers un autre. / Allez chez quelqu'un: 誰々のところへ行く、帰る
2025.04.29
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「荷 車」(69)(フィリップ短篇集より) LA CHARRETTE ————————【69】——————————— Ils eurent beau crier avant qu'on ne songeât à les battre : rien n'y fit. Lartigaud posa sa ceinture. ..————————(訳)———————————— 彼らは叩かれると思う前にもうしっかり泣いた.が無駄だった.ラルティゴーは自分のベルトを置いた.(用意した)————————⦅語句⦆——————————— songeât:(接半過/3単) < songersonger:(自) [à を]考える、考慮する、思う avant qu'on ne songeât à les battre: 親たちが彼らを叩こうと思う前に on = 親、 les = 子供たち 叩こうとする前のことだから、観念の世界. ne は虚辞. よって「接続法」が用いられている. 単純過去の直説法が接続法に転換すると 接続法半過去が選ばれるようです. songeât=接続法半過去 songeâtのeâの部分:母音連続は避ける のがフランス語ですが、ここではg の音 価を保させるため、e を落とすことがで きません.ですのでsongeât [ソンジャ]、 となります. songât [ソンガ] こんな単語はありません. songer ならあります.文語で「夢」 La vie n'est qu'un songe. / 人生は一条の夢.
2025.04.29
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ペルル嬢(124)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant ————————【124】—————————————— Il se tut encore. Je demandai: « Pourquoine ne s'est-elle pas mariée ? » Il répondit, non pas à moi, mais à ce motqui passait, « mariée ». « Pourquoi ? pourquoi ? Elle n'a pas voulu...pas voulu. Elle avait pourtant trente mille francs de dot, et elle fut demandée plusieurs fois... elle n'a pas voulu ! Elle semblait tristeà cette époque-là. C'est quand j'épousai ma cousine, la petite Charlotte, ma femme, avec qui j'étais fiancé depuis six ans. »—————————(訳)————————————— 彼は再び黙った.私は尋ねた.「なぜあの人は結婚をしなかったのですか?」 シャンタル氏は、、私にではなく、この結婚と呼ばれるこの言葉に対して答えていた. 「なぜだって?なぜ? 彼女は望んでいなかった...結婚は望んでいなかった.だが3万フランの持参金はあったし、何度も結婚の申し込みはあったよ.だが彼女はそれを望まなかったのだ.この時代は彼女が悲しそうに見えていた.それは私が従妹のシャルロットと結婚した頃だった.今の家内だよ.婚約から6年越しだったよ. —————————⦅語句⦆———————————— pourtant:しかし、けれども、épousai:(直単過/1単) < épouser épouser:(他) (と)結婚する—————————≪話の謎≫————————————今回は謎が1つあります.たしか、赤ん坊のペルルさんを迎え入れたときの持参金は1万フランだったはずなのに、3万フランに増えている.なんで?株?投資信託?
2025.04.29
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レ・ミゼラブル(18)—————————【18】———————————Elle n'avait jamais été jolie ; toute sa vie, qui n'avait été qu'une suite de saintes œuvres, avait fini par mettre sur elle une sorte de blancheur et de clarté ; et, en vieillissant, elle avait gagné ce qu'on pourrait appeler la beauté de la bonté.——————————(訳)————————————バチスチーヌ嬢が美しく着飾ったことは1度もなかった;神に仕える仕事にすぎなかったその生涯はいつしか彼女に清純さと輝きを持たせた.老けゆくに従い、善意から生じる美しさと呼ばれるものを備えていった.——————————⦅語句⦆———————————— suite de ~: ~の連続、~の続き sainte: (形) 神聖な、聖なる œuvre: (f) 仕事、[複数で] 行為、行ない saintes œuvres 神に仕える仕事 suite:(f) 連続 Toute sa vie n'est qu'une suite de malheurs. 彼(女)の一生は不幸の連続でしかない. blancheur:(f) ❶白さ、白い色、純白; ❷清純、無垢、清浄 clarté:(f) ❶ 明るさ、明り、光; ❷ 透明、輝き、清澄 ❸ (文体などの)明晰、明瞭さ ❹(plで)知識avait fini par ~: 結局~となった、なっていたvieillissant, e:(形、現分) 年をとる、 老ける、 < vieillir (他) 老けさせる bonté:(f) 親切、好意、善良さ、優しさ
2025.04.29
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サウンドオブミュージック(284)————————【284】——————————— The excitement of the first Sunday in Advent had hardly died down when the sixth of December came around, one of the most momentious days forall houses where children lived. On the vigil of this day Saint Nikolaus comes down to earth to visit all the little ones.—————————(訳)—————————————— 待降節第一日曜日の興奮はなかなか冷めやらず、子どもたちのいる家庭で重要な日のひとつ、12月6日が巡って来ました.この前夜の祈祷の日、聖ニコラウスは地上へ降り立ち、全ての子どもたちを訪ねます. ————————⦅語句⦆————————————— vigil:❶ 祝祭日の前夜、祝祭日の前夜の祈祷 ❷ 寝ずの番momentious:(形)きわめて重大な、重要なSaint Nikolaus: 聖ニコラウス ロシアの守護聖人、 また船乗り、旅人 子供たちの守護聖人、祝祭日は12月6日
2025.04.29
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アルト・ハイデルベルク(220)𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌.——————————【220】————————————Karl Heinrich:(Er fährt auf, entsetzt.) Was war das ? Wer rief da ? » Prost, Karl Heintz « wer hat das gerufen ? (Leise, unheimlich.) Das war Doktors Stimme. » Prost, Karl Heintz, sollst leben. « (Leise.) Ja, ich lebe, ein herrliches Leben. (Schenkt ein, hält das Glas gegen die dunkle Ecke.) Doktor ! (Alles totenstill.) Dein Wohl ! (Er fällt vornüber auf den Tisch, den Kopf in den Armen begraben.)———————————(訳)———————————————カール・ハインリヒ:(驚いたように急に立ち上がる) 何だった のか? 誰がそこで呼んだのか? 「カール・ ハインツ、乾杯」と叫んだのは誰だ? (小声で、気味悪そうに) あれは博士の声だ った.「君のご多幸に乾杯、カール・ハインツ.」 (小声で) ええ、素晴らしい人生ですとも. (ワインをつぐ、グラスを暗い片隅にかかげて) 博士! (何もかも静まり返っている) あなたの ご多幸を!(前のめりで両腕に頭を抱え込んで 机に倒れ込む)———————————⦅語彙⦆—————————————— fährt auf:(3単現) <auf|fahren auf|fahren:(自) 飛び上がる、 跳び上がる、はっとする entsetzt:(形、過去分詞) ぎょっとした < entsetzen (他) をぎょっとさせる rief:(3単過去) < rufen (自/他) 呼ぶ、叫ぶ; < rufen = rief = gerufen > prost [プロースト]:(間) 乾杯; (乾杯の盃を手に) Prost Neujahr ! / 新年おめでとう leise:(形) (声、音が) ちいさい、 静かな、かすかな unheimlich:(形) 不気味な、気味の悪い、 ぞっとするsollst leben:「君、生命あるべし」が直訳ですが、 乾杯の言葉には馴染みません.おそらく sollst ein glückliches Leben leben などの 省略形だろうと思います. (君よ、幸多き人生たるべし)herrlich:(形) 素晴らしい 上記に答て Ja, ich lebe, ein herrliches Leben. ええ、素晴らしい人生を享楽しています.Schenkt...ein:(3単現) < ein|schenken (他) (飲み物を)つぐ Sie hat Kaffee eingeschenkt. / 彼女はコーヒーをついだ. hält:(3単現) < halten halten:(他) 保つ、持っているdie dunkle Ecke:暗い片隅 totenstill:(形) しんと静まり返った das Wohl:(複ナシ) 幸せ、健康、繁栄 fällt:< fallen (自) 落ちる、倒れるvornüber [フォルン・ユーバー]:(前) 前かがみに、 前のめりにbegraben:(他) あきらめる、放棄する
2025.04.29
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さすらいの青春(220)𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼 ———————【220】———————————La jument, tirant sur les guides continuaità trotter ; l'homme ne dut pas comprendre ce qu'on lui demandait ; il cria quelque chose en faisant un geste vague, et, à tout hasard, Meaulnes poursuivit sa route. —————————(訳)———————————— 手綱を引くと馬はずっと速歩を続けた; 男は尋ねられたことが理解できていなかったに違いなかった;男は曖昧な仕草をしながら何かを叫んだ.モーヌは一応、その道をたどった. .————————⦅語句⦆——————————————— guides:(f 複) 手綱 < guideguide:(f) ガールスカウト tirer sur les guides / 手綱を引く cf: guide (m) ガイド、案内書 dut:(直単過/3単) < devoir ~に違いない hasard:(m) 偶然 à tout hasard:万一を見込んで、念のため、 まぐれ当たりにtirant sur les guides:手綱を引くと: 現在分詞による分詞構文ですが、主語が 主節と違います.tirant の主語は御者であ るモーヌです.破格文法といえばそうなり ますが、あまり堅苦しく考えず「馬は、 手綱を引いてやると、そのまま速歩を 続けた」でいいと思います.恐らく分か り切っている主語なので、許されるの でしょう.
2025.04.28
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狭き門(5)アンドレ・ジッド ———————— 【5】 ———————————— Miss Flora Ashburton, qui n'avait plusde famille, avait été d'abord l'institutricede ma mère, puis sa compagne et bien-tôt son amie. ———————— (訳) —————————————ミス・フローラ・アシュバートンには、もう身内はいなかった.はじめは母の家庭教師をしていたが、その後は話相手となり、やがては友人となっていた. ———————— ⦅語彙⦆ ————————————— bientôt:(副) ❶やがて、まもなく、❷すぐに.
2025.04.28
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ジレット(5)バルザック「知られざる傑作」よりGILETTE Le chef-d'œuvre inconnuH. de Bal'zac———————— 【5】———————————— Le jeune homme éprouvait cette sensa-tion profonde qui a dû faire vibrer le cœur des grands artistes quand, au fort de la jeunesse et de leur amour pour l'art, ils ont abordé un homme de génie ou quelque chef-d'œuvre. ———————— (訳)———————————— その青年は、偉大なる芸術家が、青春期あるいは芸術愛への絶頂期なら天才や傑作作品に近づいたときに、その心を揺り動かされてしまうはずの深い感銘を受けていた.———————— ⦅語句⦆———————————— 使った辞書:クラ仏7版、新スタンダード5版 éprovait:(直半過/3単) < éprover éprover:(他) (感情、感覚を)感じる、抱く、 覚える. éprover de la joie / 喜びを覚える. sensation [サンサスィヨン]:(f) ❶感覚、感じ、❷興奮、 センセーション.profond, e:(形) 深い、 a dû:(直複過/3単) ~したに違いない < devoir devoir + 不定詞:~するに違いない. きっと~だろう. 【過去形では2通りが可能】 ❶Il a dû partir hier. ❷Il doit être parti hier. 彼は昨日出発したはずだ. 【どちらでもいいのですが】厳密に言 うとまったく同じということではなく、 複合不定詞を使えば、現在の推量に重 きが置かれ、本動詞を過去にすれば、 語り調が強くなるはずである.vibrer:(自) 振動する、震えるfaire vibrer ~:~を震わせる、振動させる;faire vibrer le cœur:心を震わせる.a dû faire vibrer le cœur:心を震わせたに違いない.sensation qui a dû faire vibrer le cœur: 心を揺さぶったに違いない感動.des grands artistes:偉大な芸術家たち sensation qui a dû faire vibrerle cœur des grands artistes: 偉大な芸術家たちの心を揺さぶったに違い ない感動;éprover la sensation qui a dû faire vibrer le cœur des grands artistes: 偉大な芸術家たちの心を揺 さぶったに違いない感動を味わう;Le jeune homme éprouvait cette sensation profonde qui a dû faire vibrer le cœur des grands artistes: その青年は偉大な芸術家たちの心を揺さ ぶったに違いない深い感動を味わっていた. au fort de ~:~の真っ盛りに、絶頂に、jeunesse:(f) ❶青春時代、❷若さ、❸若者たち、 青年男女. abordé, e:(過分) < aboder aboder:(他) (人に)近づく、 (近づいて)言葉をかける.génie:(m) ❶天才、才能、天分;❷天才的人物 un homme de génie / 天才的人物 chef-d'œuvre:(m) ❶傑作、名作、絶品、名品 chef [シェフ]の発音は-d'œuvre [ドゥーヴル] と合体するとf の音は脱落し[シェ] chef-d'œuvre [シェドゥーヴル] 複数形はchefs-d'œuvre
2025.04.28
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一寸法師(6)Issun BoshiEin Daumen großer Junge————————【6】———————————— Eines Tages setzte sich Issun Boshivor seine Eltern hin, machte eine tiefeVerbeugung vor ihnen und sagte : ————————(訳)—————————— ある日、一寸法師は両親を前にして座り、深々とお辞儀をして言いました: ————————⦅語句⦆——————————— sich⁴ hin|setzen:(そこに)腰を降ろす、着席する. hin は「向こうへ」の義.vor は「~を前 にして」、つまり、両親を前に、面と向か って「座る」.die Verbeugung:(弱en) おじぎ
2025.04.28
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テレーズ・ラカン(14)エミール・ゾラÉmile Zola Therese Raquin————————【14】——————————— The arcade now assumes the aspect of a regular cut-throat alley. Great shadows stretch along the tiles, damp puffs of air enter from the street. —————————(訳)———————————— アーケードの夜はこうなると殺人鬼がレギュラーで出そうな薄気味い一面を醸し出す.長い影が通路に伸びて、湿った一陣の風が大通りから入り込む. ————————⦅語句⦆————————————— cut-throat:殺人鬼
2025.04.28
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ハイジ(126)———————【126】——————————— Nun beschrieb Heidi den Berg mit demgroßen Schneefeld, auf dem der ganze Schnee im Feuer gestanden hatte, und dann rosenrot geworden war und dann auf einmal ganz bleich und erloschen da-stand. .————————(訳)———————————— 今度はハイジは大雪原のある山を描写しました.その上で雪が火の中に佇んでいたこと、そして、それから真っ赤になってしまったこと、そしてそれから急にすっかり青ざめて、消失してしまった様子を説明したのでした. ————————《語句》——————————————beschrieb:(過去) < beschreiben beschreiben:❶…⁴を(ことばで)描写する、述べる;auf einmal:❶突然、急に.❷一度に、 ganz:(副) まったく、すっかり bleich:(形) 青ざめた、 erloschen:(過去分詞) < erlöschen (自) ❶(火、光などが) 消える、(色が) あせる; ❷なくなる、消失するdastand:(過去) < da|stehen (自) + 状態補語 […の状態で](ある場所に)立っている
2025.04.28
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女の一生(98)Une vie / Guy de Maupassant ————————【98】——————————— Le cadran était en faïence peinte et encadré dans le flanc de la ruche. —————————(訳)—————————————文字盤は彩色された陶器製で、蜜蜂の巣の側面にはめ込んであった. .————————⦅語句⦆———————————— cadran:(m) (時計・電話などの) 文字盤、ダイヤル faïence [ファイヤンス]:(f) 陶器; assiette de faïence / 陶器の皿 bleu faïence / 青磁器色の【変化せず】 peint, e) [パン, パント]:(形) 色を塗った、彩色された; statue peinte / 彩色した立像; (過分) < peindre peindre:(他) (ペンキなどで) 塗る、描く encadré, e:(形、過分) 埋め込まれた、挟まれた < encadrer encadrer:(他) ~に枠をつける、額縁に入れる 取り囲む、両側から挟む flanc [フラン]:(m) ❶横腹、❷側面、山腹 ruche [ryʃ リュッシュ]:(f) 蜜蜂の巣
2025.04.28
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ロンドリ姉妹(17)—————————【17】——————————— Et les soirs navrants dans la cité ignorée ? Connaissez-vous rien de pluslamentable que la nuit qui tombe sur une ville étrangère ? On va devant soi au milieu d'un mouvement, d'une agi-tation qui semblent surprenants comme ceux de songes. —————————(訳)————————————— それと見知らぬ町で過ごす夜の何と痛ましいこと! 見知らぬ町に降りる夜のとばりほど嘆かわしいものはないということを、あなたはご存じだろうか? 夜というもは移動のさ中にもやって来る、それもたまげるほどけたたましくやって来るので夢まぼろしの如くだ.—————————⦅語句⦆————————————— navrant, e:(形) 痛ましい、悲痛な cité:(f) 都市、都 ignoré, e:(過分) < ignorer ignorer:(他) 知らない、知らずにいる Connaissez-vous ?:ご存じですか? lamentable:(形) なんともひどい、情けない、 みじめなrien de plus lamentable que ~: ~ほど嘆かわしいものはない. devant soi:眼前を →on va devant soi:前を歩く mouvement:(m) ❶動き、運動; ❷移動、往来au milieu d'un mouvement: 移動のさなかに→人の歩く往来 のただ中を→人の多い街路の中を On va devant soi au milieu d'un mouvement: 人通りの多い街路の中を、 前に向かって歩いて行くd'une agitation:(f) 激しい動きで、大騒ぎして surprenant, e:(形) 意表を突く、驚かす、 目覚ましい、驚くべき、 songe:(m) 夢、夢想、空想—————————≪文法≫ ——————————— Et les soirs navrants dans la cité ignorée ?コピュラ(être などの繋ぎの動詞)がありません.各自補って読め、ということです.なぜないのか?説明臭くなるからでしょう?俳句のTV番組を見ていますと、説明臭いものはだめだといいます.こちら仏文学の世界にも当てはまるのでしょう.歯切れよい文体をこわさないよう「~は...である」という説明動詞はありません...コマーシャルのキャッチフレーズと同じ原理です.「洗濯といえばアリエール」みたいな...「洗濯の際はアリエールを使うのがよろしいのであります」なんてやっていたらコマーシャルになりません.
2025.04.28
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椿姫(17)アレクサンドル・デュマ・フィス——————— 【17】 ——————————— Je n'en désirai que plus vivement péné-trer dans cette chambre de toilette, revêtude ses plus minutieux détails, dans les-quels paraissait s'être développée au plushaut point la prodigalité de la morte. ———————— (訳)———————————— それだけに私はよりいっそうこの化粧部屋に入ってみたくなった.より細かな装飾品に覆われたこういう部屋の中にこそ、死者の浪費癖が現れ出ているように思われたのだった.————————⦅語句⦆———————————— n'en désirai que plus + 不定詞:それだけになお のこと、私は~してみたかった. ne は虚辞で添えているが否定ではない. 貴婦人たちが気恥ずかしいと思う場所 だっただけに、尚いっそうのこと(入っ てみたくなった)と言っています. revêtu de ~:~で飾られた < revêtir (他) を着用する minutieux, se:(形) ❶細心な、綿密な、 詳細にわたる、入念な、 ❷細かいことにとらわれるdétails:❶細部; ❷小売り、ばら売りplus minutieux détails:よりこまかな部分dans lesquels:(関係代名詞) lequels =chambreparaissait:(直半過/3単) ~のように思われた < paraître développer:(他) 成長させる、発育させる、se développer:(代動、再帰) 発育する、 発達する、発展する、展開する、広がるs'être développée:現れ出ているau plus haut point:最大点まで prodigalité:(f) ❶浪費癖、❷[複] 浪費de la morte:死者の
2025.04.28
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雄鶏が鳴いたのよ(36) Un Coq Chanta ————————【36】—————————————— Il dormit du lourd sommeil, de l'invin-cible sommeil des chasseurs exténués. Ildormit jusqu'à l'aurore. Tous à coup, la fenêtre étant restée entr'ouverte, un coq, perché dans un arbrevoisin, chanta. Alors brusquement, surprispar ce cri sonore, le baron ouvrit les yeux. ..————————(訳)————————————— 男爵は眠気が重く押し寄せた.疲れ果てた猟師たちの眠気は重く、耐えきれず寝入ってしまいました.そして夜明けまで眠り続けました. 突然、窓が少し開いていたため隣の木の枝に止まっていた雄鶏が鳴いた.それでこのよく響く鳴き声に驚いて不意に男爵は目を覚ましました. ————————⦅語句⦆————————————— lourd, e [ルール, ルルド]:(形) 重い、重くのしかかる、 yeux lourds de sommeil / (眠気で)重くなったまぶた. sommeil lourd / 深い眠り、熟睡invincible [アンヴァンスィブル]:(形) ❶無敵の、不敗の、 不屈の:❷克服できない、 乗り越えられない.chasseur, se:(m/f) 猟師.exténué, e:(過分) < exténuer exténuer:(他) くたびれさせる entr'ouvert, e:(形) 少し開いた; porte entrouverte / 少し開いたドア brusquement:(副) 不意に、急にsonore [ソノール]:(形) よく響く
2025.04.28
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