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9月19日はぐずついた天気の一日になるようである。出掛けずに長万部公園でゆっくり過ごすことにする。 このキャンプ場はゴミ持ち帰りというのが残念である。バイクツーリングでは非常にツライ。 昨日のバイクの負傷部。車載工具のメガネレンチで引っ掛けて戻そうとしたが、まるでダメだった。 それでも折れなくて良かったと思う。折れてしまえばシフト・チェンジはほとんど不可能になったであろう。 転倒直後には気が付かなかったエキパイ(パーツ名はエキゾースト・マニホールド)の凹み。ウーン、痛い。 エキパイをつぶしてから少し燃費が悪くなった気がする。このくらいの凹みで影響があるものだろうか。 長万部公園の案内図。フラノベツ川の左岸にあり、キャンプサイトは川に近い部分である。上流にはバンガローもある。 バイクは道の川側に駐輪できる。テントサイトは道の両側である。川側のサイトは少しの傾斜と少しの凹凸があるが支障はない。ベンチがあるので使えることができれば便利である。 道の反対側には遊具がある。こちらも少しの傾斜があるが気にならないレベル。 川の少し下流からの様子。草が濡れていなければ腰かけて食事ができそうだ。 管理棟で一泊追加の手続きをした。 手続きをすると円形のシールをテントに貼ることになる。許可証がシールというキャンプ場は初めてである。 昨日買った昼食を食べた後に、ラルズマートでゆっくり買い物をする。北海道産の焼酎があったので買ってみた。これは芋焼酎だが、麦もあった。両方買うかどうか迷ったが芋だけにした。最近では北海道でもサツマイモが栽培できるようだ。気候変動である。入浴はしなかった。久しぶりの芋焼酎は美味だ。明日は神威岬を見に行こう。
2023.10.31
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朝のアポイ山麓ファミリーパークキャンプ場やはりこの寒暖差からくる心身の不調。イスラエルとハマスとの戦争の報道がそれに輪を掛ける。ロシアのウクライナ侵攻はどうなっているのだろう。 乗り入れ可能なバイク用サイト。他にライダーもいたが、ここを使用したのは私のみ。 9月18日、昨日と今日は移動日である。 昨日の夕暮れに引き続き、朝の襟裳岬を見に行く。朝食も岬で食べるつもりである。 途中の岬が見える道路端で撮影。 昨日買ったアンパンと牛乳。 壮大に感じる襟裳岬の先端。まさに海に沈んでいく山脈の様である。 カモメが同じような場所を何度も飛んでいるので、それを待つ。 このような場所に住んでおられる方がいるのは一種の驚きであった。 広尾側に少し走ってから、岬をショートカットする道を戻って長万部に向かう。 途中の道の記憶がほとんどないというのは、悲しい。移動なので写真もない。 少し疲れていて、「道の駅みついし」で休憩する。道の駅の隣に地元の物産を販売する建物があり、これを道の駅と勘違いしていた。トイレが見つからないのでおかしいと思ったが、ここが道の駅でないと気づくのに少し時間がかかった。 隣の道の駅に移動し、しばし休憩。自動販売機で見つけた「レモンスカッシュ」を飲む。ツーリングの途中でこれを飲むことが多い。飲むと気持ちがシャッキリして、少し元気が出る。空き缶は事務室に持っていく。 ツーリングサポーターは、門別を過ぎたあたりで、無料開放されている日高自動車道を案内する。1995年には門別で給油し、満タン法で17.7km/リットルと計算している。昔のバイクは燃費が悪い。 苫小牧市街地の東の端で自動車道を降り、市街地を抜けて支笏湖に向かう。ブラタモリが苫小牧を訪れたときに支笏湖は不凍湖であると言っていた。深くて水量が多いからという理由らしい。 支笏湖に着いたのは13:00過ぎである。空模様は怪しい。相変わらずの昼食を湖畔のテーブル付きベンチで食べる。 1995年には、支笏湖畔でバンガローを800円で借りているのだが、モラップキャンプ場だったのであろうか。 湖の向こう側で雨が降っているのが見える。 日本の観光地という風情が嫌いではないが好きでもない。道路の反対側に移動できないものだろうか。いずれ消えゆく施設なのかもしれない。 ここから洞爺湖に向かう。1995年に来たときは、支笏湖そばの「苔の洞門」に寄ったが、今は入れないようである。 この後、バイクを倒してしまうという失敗を経験する。事故というのは不意に起こるから事故なのであるが、どうして倒してしまったかがわからない。 雨が強くなってきたので雨具を着る場所を探していたのであるが、良い場所を見つけて通り過ぎ、Uターンをし終わった時にその瞬間は来た。バイクが急にUターンの外側の左に傾いてしまった。そこには縁石があり、チェンジペダルがそれにあたって曲がってしまった。なので、完全には倒れていない。サイドスタンドにも大きな傷がある。 起きてしまったものは仕方ないが、これから先のシフトアップが大変だなぁと悲観する。 洞爺湖の脇を通るが、時間も無くなってきたので寄らずにそのまま長万部に向かう。 キャンプ場のある長万部公園に着いたのは受付終了間近の16:55であった。ここをベースに神威岬まで行きたいので、とりあえず二泊分を申請する。 少し下向きな気持ちでテントを設営し、バイクの様子を見るが、エキパイも大きく凹んでいるではないか。さらに気持ちは下向きになる。 気を取り直して買い物に向かう。市街地には「ラルズマート」というスーパーマーケットがある。大きめな店舗なので安心した。私は寄らなかったがそばには「ツルハドラッグ」もあり、長万部では買い物に困ることはない。 入浴は「長万部温泉ホテル」に寄った。長万部温泉全体が一昔前の昭和の温泉街の雰囲気があり、ホテルと言っても旅館である。お風呂も昭和の銭湯そのままである。昭和レトロを十分に味わうことができた。 夕食の内容は完全に固定化してきた。明日は雨が降りやすい天気の様だ。
2023.10.29
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別海で過ごした日々は夢の様であった。短い期間ではあるけれど、ここに住んでいるような感覚を覚えたのである。ここから出掛けてはここに帰ってくるという行動がそうさせたのかもしれない。 時間の流れが日常とは違う。ライドだけで考えても、関東のそれとは全く別世界である。バイクに乗ることがこれほど楽しく痛快であると感じることは関東ではないだろう。道道1038号 9月17日、6連泊した別海町ふれあいキャンプ場ともお別れである。大変お世話になりました。いつかまた来ます。 北海道に来る前は、道南をよく観たいと考えていたのだが、道東で時間を使ってしまっていた。これもまた反省である。 朝の美味しいパンと牛乳。またこうして食したい。 素直に襟裳へ向かえばいいのに、釧路湿原で寄り道してしまい、最後は急ぎ足になる。反省が続く。 まずは行ったことのない田和平に行く。天候はまあまあ。気持ちのよさげなキャンプ場がある。 展望台に上がれば、昨日行った摩周湖方面が見える。展望は360度である。 釧路湿原の西側の道を進むことにする。 「コッタロ湿原展望台」の看板に寄り道してしまう。思いのほか走って舗装が途切れるところに展望台の駐車場があった。 少し上ると湿原が見える。遠くに見えるのはシラルトロ湖の様である。以前泊まったキャンプ場はどこにあるのだろう。そしてシラルトロ湖であれば、手前に釧網線が通っているはずである。もしかしてここは有名な鉄道の撮影地なのだろうか。 さっさと下ってバイクにまたがる。 今度は「温根内ビジターセンター」である。駐車場からこんなに下っていくとは思わなかった。木道を20分ほど散策。これと言って収穫はない。それほど高さがない展望デッキで写真を撮る。この季節、原野が広がっているだけである。 少し走ると「釧路市湿原展望台」に着く。どうしても寄り道をしてしまう。ここで入館料を取られるとは意外であった。 優れた展望は得られない。遠くに工業都市の釧路が見えた。人々はこの広大な湿原から水を抜いて利用しようとしていたのである。 展示物も少しがっかりだが、水槽には見入ってしまう。 個人の方がつくられたという湿原の植物を再現した模型がいくつか置かれていたが、これらはみな見事である。 入館料を取るからには見事な展望が待っていると思ったが残念だった。 見学しているうちに12:00になってしまった。 ここでスマホを見ると、アンテナマークが立っていない。私はてっきりスマホが壊れたか、変な操作をしてしまったと思い、かなり焦ってしまった。どういうことなのだろう。ツーリングサポーターが使えなくなってしまうではないか。 しかし、ここから離れればすぐに回復し、ホッとした。いったい何が起こっていたのだろうか。 立派な国道38号を行き、途中で道道1038号に折れ、海沿いを進む。 1995年の私も根室から釧路を通り、大樹町の晩成キャンプ場へ向かっているが、当時この道道には未舗装の部分があり、私は国道を大きく迂回している。 ツーリングマップには、直別駅(現在は直別信号所)から十勝川までの海沿いの道路には「大半がダートのシーサイドライン」と記されている。なので、当時の私は幕別町まで行ってから、道道15号(当時のツーリングマップでは道道36号)を南下し、広尾に出ているのである。また、十勝川から国道286号にぶつかるまでの国道336号にも「オフロード走行が楽しめる」、「オフロード部分が多い」などと書いてある。当時の私は、大樹の街中を経由して晩成まで進んでいるはずである。 今の道路は全て舗装され、安心して海沿いを走ることができる。 釧路から襟裳岬までの道は、霧多布付近と似たような雰囲気の区間があり、美しい景色を両側に見ながら快適にライドできる道と感じた。またゆっくり走りたいと思った。 十勝川の手前の海沿いにバイクを停めて昼食にする。 道道は途中で国道336号になり、十勝川を過ぎる辺りで海岸から離れる。今グーグルマップを見れば、通り抜けはできないが、湧洞沼辺りの海岸沿いにも立派な道が通っているようだ。やはり余裕のタイムスケジュールでまた来てみたい。 様似町の「アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場」を目的地にしたツーリングサポーターでは、到着時刻が17:00過ぎになっている。このまま襟裳岬を経由していくと確実に受付時刻に間に合わない。そこで、経由地の襟裳岬を消すと、ルートが国道236号経由になり、到着時刻が17:00前になる。今日はこの山岳道路を経由して、キャンプ場まで行き、明日の朝に襟裳岬を見ようと考える。 1995年には開通していなかったが、本当に立派な道路である。峠を過ぎれば、牧場には馬が多くなる。 国道336号に出て海岸を少し戻って、無事にキャンプ場に着く。16:10。受付を済ませると、バイク乗り入れ可能の砂のサイトにテントを設営し、ガソリン補給に向かう。一番近いエネオスはえりも町である。電話で営業時間を確認してから向かう。途中で「コープさっぽろ」も見つけ、ラッキーである。 ここまで来たのだからと、夕暮れの襟裳岬を見に行く。お陰でロマンチックな景色を見ることだできた。 山脈が海に沈んでいく様に見える。 灯台が放つ光は青白い。LEDなのだろうか。 キャンプ場への帰り道、コープさっぽろでゆっくり買い物ができた。欲しいものは何でも揃う。 すぐそばの「ホテルアポイ山荘」での入浴の後、夕食である。メニューが固定されてきた。 泊りは晩成でも良かったかなぁ。
2023.10.17
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9月16日。 昨日行けなかった野付半島を見てから摩周湖に向かうこととする。野付半島のナラワラ 昨日走った道をなるべく避けるように野付半島に進む。 野付半島らしい風景のナラワラである。木が立ち枯れているというだけの景色であるが、北国らしい風景なのだろうか。 道路にゲートはないが、野付崎灯台の手前で一般車両通行止めとなる。先の道は舗装されていない。荒涼とした原野と空模様で最果て感がいっぱいである。灯台まだ歩くが、蚊が寄ってきて不快である。 野付ネイチャーセンターを見学。水槽があると見入ってしまう。 家族で来た時には、ネイチャーセンターからトドワラまで歩いた記憶がある。 牧草地の中の道を気分よく走り、摩周湖に向かう。本当に北海道らしいライドである。 駐車料金は200円。硫黄山とセットになっている。昔は無かったカムイテラスという施設があり、ゆっくりとできる。なので、ここで昼食のレフボンのパンを食べる。 摩周湖の青に時間を忘れ、1時間20分を過ごす。摩周ブルーのソフトクリームがおいしそうだったが、我慢。 13:00に第一展望台を離れると、すぐに第三展望台についてしまう。 ここからの摩周湖もキレイである。雲の影が一層深い青をつくっている。島から左手に延びる一条の淡い青が印象的だった。このツーリングで二回目の美幌峠。雲は多いが、屈斜路湖全体を見渡すことができた。 ここから一旦美幌方面に下ってから、道道995号と道道102号を走り、裏摩周展望台のそばを通って硫黄山に向かおうとしていた。が、しかし、道道995号の入り口で通行止めの看板を見る。自然災害でもあったのかと思い、峠に引き返す。今思えば、もう少し進んで別の道で道道102号へ向かえば良かった。 それにしても、前に泊まった美幌のキャンプ場に再接近している。やはり迷走しているなぁ。 美幌峠を上りなおして硫黄山の駐車場に着いたのはほぼ16:00。あぁ、今日もキャンプ場に着くのは暗くなってからである。 ただ、夕暮れの硫黄山は美しく見えた。 コープさっぽろ べっかい店を経由し、キャンプ場に着いたのは18:30頃である。 このキャンプ場での最後の夜を迎える。 明日は襟裳に向かう。
2023.10.16
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もう9月15日である。季節がどんどん進んでいく。 今日は知床まで往復しようと思う。知床峠越えて知床五湖まで行き、再び知床峠を越えて帰ってくるコースである。午前と午後の知床峠を味わうことができる。時間があれば野付半島も見てこようとしていた。 まずは海まで行き、海岸に沿って知床の相泊まで一気にライド。途中で寒さを感じ、ジャケットの下に防寒着を初めて着る。 海を右手に見ながらの気持ちの良いライドである。 よく見る写真。1993年の8月25日にここに来たときは、近くの店で「トド」の肉を興味本位に食べた。臭み消しの薬味を多く使った焼肉だった。 橋の向こうにも道は続いている。 1993年にも見たセセキ温泉にも寄ってみた。 誰かが入っている。 ワインディングを楽しんでいると、もう知床峠である。上空には雲があって残念だが、国後島は見ることができた。 羅臼岳の山頂は雲の中であるが、時々うっすらと顔を見せてくれる。 反対側に下る。こちら側の方がカーブが少ない。右に折れて少し行くと知床五湖の駐車場に着く。200円也。 以前はここから直に知床五湖の散策路に入ることができたが、今は違う。ヒグマに関するレクチャーを受けてからでないと散策路には入ることができない。レクチャーの受講料は250円である。食料は中に持ち込むことができない。 ヒグマがちょくちょく目撃されたり、食痕が見つかったりしていて、昨日まで散策路はクローズだったようだ。今日はラッキーであるが、ヒグマが近づいてこないとは限らない。レクチャーどおりに、ときどき声を出したり手叩きをしながら歩く。 コースはショートとロングがあり、私はロングを選んだ。コースは反時計回りの一方通行である。 知床連山を背景にした湖はどこもキレイだった。 最後は、レクチャーの必要のない高架木道を歩く。海が見えるとは思わなかった。 木道は高さもあり、両側には電気柵も設置されているので安心して歩くことができる。 天気は回復傾向である。 復路ので峠に立ったのは16:00近く。野付半島を見るのは後日になる。 快晴である。 やけに嬉しく、一時間も過ごしてしまう。 コープさっぽろ べつかい店に着いたのは18:40で、もうすっかり暗くなっていた。 入浴の後、夕食である。今日はビールにした。
2023.10.15
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9月14日。天気が良くないようなので、今日はキャンプ場で過ごすことにした。 午前中はキャンプ場のコインランドリーで洗濯もした。このツーリングで最初で最後の洗濯になった。 特に書くこともないので、1995年に泊まった「根室市キャンプ場」の位置を特定してみる。 当時使っていたのは「北海道2輪車ツーリングマップ」だ。昭文社なので現在の「ツーリングマップル」の先駆けのロードマップである。 メモしてある場所近辺をグーグルマップの空中写真を見ても、それらしき場所は見当たらない。ネット検索したところ、「閉鎖 根室市キャンプ場」の記事を見つけた。そのページのグーグルマップへのリンクをたどると場所がわかった。 しかし、もう一度よく見較べてみると、上の写真の「メモの場所」が誤っていることがわかった。ツーリングマップは北海道横断自動車道が開通する前の情報なので、私が勘違いしをしたのだ。 こうしてみると、ツーリングマップの「メモの場所」はそれほど誤りではないことがわかる。すぐ西側に自動車道が通ったのである。 写真を拡大すると、やはりキャンプ場跡のように見える。 駐車場であったであろう場所がはっきりわかる。少しすっきりした。 ツーリングマップには、「根室市牧之内キャンプ場」との記載もあるが、グーグルマップの空中写真を見てもそれらしき箇所は見つけられない。また、グーグルマップでは「牧の内」になっている。 以前はこんな頼りない地図でツーリングしていた。タンクバッグの上の透明な樹脂の下に入れていくのだが、地図をめくるのも面倒だったし、暗くなると地図を判読できなくなり、えらく心細くなったものである。後にツーリングマップルになり、ツーリングマップル用のタンクバッグなども販売されるようになった。 それより以前は四輪用の大きな道路地図を持って行った記憶がある。 午後から雨が強くなりそうなので、午前中に買い物を済ませることにした。それでも、買い物中に雨が降ってこないかヒヤヒヤしている。 なぜだか急にカップヌードルが食べたくなった。 その後に14:30頃から17:00頃まで長い入浴にする。 夕食には KIRIN の酎ハイ。 連泊中のライドでは、パニアがケースが空になるので、水分補給用にお徳用の2リットルの麦茶を買うことが多くなる。500mlは90円くらいだが、その4倍の2リットルは160円くらいで買うことができるのだ。自転車で北海道を回っている若者も2リットルを持っていることが多いようである。
2023.10.14
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9月13日、時間切れとなった昨日の続きを逆コースでライドしようと思い立った。やはり魅かれるこのような風景 朝。キャンプ場の天気は上々である。7:20に出発。 厚岸の道の駅に着く前に雨が降ってきてしまい、雨具を着るもすぐに止む。 ここで30分を過ごし、9:00にアイカップ(愛冠)岬に向かう。 アイカップ岬の駐車場から少し歩くと、北海道大学の施設がある。灯りが付いているが入りづらそうだったので素通りする。先端まで来るとここにも鹿がいる。 空は暗い雲に覆われているが、この先雨具を使うことはなかった。 次は「あやめヶ原」による。雨が降ってきそうなので、駐車場脇の案内所にヘルメットとジャケットを預かってもらい、散策路を歩く。 アヤメを保護するために馬を放牧しているのだという。アヤメだけは食べないそうだ。 とても雰囲気の良い場所である。アヤメの時期に来ればもっとキレイだっただろう。 案内所では昨日は良い天気だったと言われた。昨日は寄り道をしないでここまで来るべきだったかもしれない。散策に50分を費やした。 あやめケ原を後に少し走ると展望台があった。琵琶瀬展望台である。霧多布湿原を見渡すことができる。相変わらずの雲行きである。集落が見えるが、湿原に住むということにはかなりの苦労があっただろうなと考えてしまう。 霧多布湿原センターに行ってみる。建物の前の芝生で景色を見ながら昼食を摂ろうとしたが、蚊が多いので館内のテーブルを借りた。 館内の展示は特筆すべき物はなかったが、群馬との妙なつながりを知った。 日本国内のハーゲンダッツのアイスクリームは群馬県でつくられているのだが、その原料の牛乳は霧多布湿原のある浜中町で産するものが使われているというのだ。網走監獄でも群馬とのつながりを発見したが、ここでもちょっとほっこりした。 いよいよ本命の霧多布岬に行こう。1995年の8月23日にも霧多布岬を訪れている。9:00~9:35なので、短い滞在である。 岬にはキャンプ場があり、人気があるようだ。 人だかりがあるので行ってみると、海面にラッコが見える。1995年にはえりも岬で見た記憶がある。 標準ズームでは遠い。 それぞれをアップにしてみる。 ラッコは頭を向こう側にし、ほぼ上を向いている。左耳と左目と鼻と口が見える。 ラッコの頭は右側で、左腕と両脚が見えている。 歩道が先端まで続いている。 向こうに見えるのは霧多布岬展望台で、こちら側は湯沸岬というのが本当らしい。 アゼチの岬にも行ってみた。島影が雰囲気を出している。 この海岸沿いの道は魅力的である。道路のすぐわきにこんな湿原があるなんて。幌戸という地名。 こういう場所が他にもあるに違いない。海岸に降りることはできるのであろうか。また来たいと思わせる道程である。 しばらく行くと、道路は海岸から離れて根室本線に沿って延びている。昨日訪れた落石岬を過ぎ、最後に根室の車石を見た。昨日のコースとダブるのは失敗だなぁ。 この放射状と同心円状の節理が入った岩が枕状溶岩と言われ、ここでは車石と呼ばれているようだ。 いくつもある規模の小さな断面が丸い岩も枕状溶岩らしい。 ここでもう17:00を過ぎてしまった。 昨日と同じ道をたどり、今日も暗くなってからの買い物とキャンプ場到着である。やはり入浴の後に夕食をむかえる。今日は半額だったのでまた買ってみた。
2023.10.13
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何かにこだわった旅は良い。 まさに好きなバイクでのキャンプツーリングはその極みに近いのではないだろうか。 そのキャンプツーリングの中にも、さらにこだわりを持つことで、面白くもあり辛くもある忘れられない旅になると思う。なぜか人が少ない納沙布岬灯台 9月12日5:30、曇り空で霧が少し出ているが天候は回復傾向の様子。 ライダー用サイトはパークゴルフ場の跡地だ。コースにバイクを置くことになっており、すぐそばにテントを設営できるから安心である。ゲートは20:00に閉まり、7:00に明けられる。 管理人さんは受付のある建物に住んでおり、そこで食事もできる。 今日の大きな目的地は納沙布岬であるが、それほどの期待はない。単に最東端である。しかしなぜ目指すのか。 その後に霧多布まで行こうと考えていたが、時間切れで断念した。 朝食は昨日買ったパンと野菜ジュースである。 レフボンというパン屋さんである。大手の菓子パンよりは価格が高いが、このパン屋のパンはどれもおいしいかった。 まずは風蓮湖に伸びる砂州に行ってみる。地名では走古丹というのだろうか。この砂州の上に小さな街があるのには驚く。 「三匹の子ぶたの家」と呼ばれている場所。歩いて海岸まで行ってみた。 波消しブロックの上にいるのは、オジロワシではなかろうか。私は無知に違いが、関東では滅多に見ることのできない大型の猛禽類である。標準ズームの80mm換算でもこんなに大きく撮ることができる距離にいる。 拡大してみると、やはりそのようである。 飛び立ってからの画像。 拡大すると、やはりオジロワシのように見える。自信はない。 子ブタの家の屋根にはカラスがいる。かなり疲れた羽色をしているのが哀れに見える。 花も撮ってみる。フウロソウの仲間。 進入禁止ではない道が続いているので行ってみるが、ダートとコンクリートの路面が不規則に現れる。コンクリートの路面は防波堤とか防潮堤と言われる構造物の天端のように見えるが、よくわからない。ダートではキャタピラ跡のような細かい凹凸のある個所があり、大変不快でユックリでしか走ることができない。また、砂のような個所もあり、バイクでは要注意である。 やっと来たここが行き止まりである。 右手の砂の凸部にバイクで上がってみた。うまく上がることができたが、もうこんなことはしないようにしたい。この重さのバイクでタイヤが砂に埋まったら、一人ではどうすることもできないだろう。写真の左下が上の写真の行き止まりである。水面の奥に見えるのは春国岱の先端と思われる。 今思うと、よく行ったなぁと反省混じりの思いがいっぱいになる。 反対側に回って春国岱に行ってみる。こういうところでもゆっくりしたいものである。 いよいよ、納沙布岬に向かう。 納沙布岬には、二回目の北海道キャンプツーリングの1995年に訪れている。8月25日に釧路のシラルトロキャンプ場に泊まって、サルボ、細岡の展望台で釧路湿原を見、トドワラを経由して「根室市キャンプ場」に泊まったと記してある。そして、テント設営後に夕闇の中を納沙布岬まで往復している。往路復路で異なる道を走ったことも記憶している。が、今は無いと思われる根室市キャンプ場がどこにあったのかがわからない。 根室市街地を抜けて岬までバイクで走ると、こんなにも距離があったかなあと感じる。岬までは半島の北側を通ったが、右側が牧草地、左側が海という最高のロケーションであり、この半島だけでも立派なツーリングが成り立ってしまうような気がする。 岬に近づくにつれ霧が濃くなり、霧中の納沙布岬に着く。ここで昼食のパンを食べたので1時間近くいたが、灯台を訪れる人はあまりいない。ほとんどの人が飲食店の並ぶ広場に留まっているように見えた。このような天候というのもその理由なのだろうか。 風が強く、ヘルメットのシールドには塩がこびりついている。メガネやカメラのレンズも同じ有様である。 サスペンションが板バネのジムニーの旅人と少し話をした。愛媛県から高速道を使わず観光地を回りながらここまで来たのだという。伊勢神宮、白川郷、奥日光などの名前が話に出てきた。こだわりの旅であり、何か通じるものがあった。これから知床に向かうという。 灯台の向こう側に行ってみた。海面が霧の中に消え、歯舞の島影は全く見えない。 岬からは半島の南側の道を行く。こういう廃校になぜか魅かれてしまう。人口減少や少子高齢化が進んでいるという時代の流れや昔日の光景を想像してしまうのである。 本当は漢字の地名であるが、ひらがなで書くと面白い。ここには鉄道もあったという。 道路から見えた水面の近くに行ってみる。なぜかこのような風景にも魅かれてしまう。私の日常ではこのような風景には巡り合うことは絶対にない。 霧の上には青空が見える。 昆布盛の漁港にも寄る。大きな港である。海面に切れ落ちた断崖が印象的だ。こちら側は霧が全くない。 次は落石灯台に向かう。1995年にも根室キャンプ場を出てから、車石を見学し、この落石に来ている。丸太を横に並べた木道を歩いたことをはっきり覚えているが、灯台を見た記憶がない。 今日は灯台を見てから、少し迷ったが散策路を西のほうに歩いてみた。断崖絶壁が続く。 カモメは風に乗るのが上手い。 一度下ってから上り返すところまで着た。 歩道が西方の赤白のポール(地球環境モニタリングステーション落石岬)まで続いているように見えるが、ここで時間切れと判断する。 もうすっかり日は傾いている。 灯台への往復では人慣れした鹿を多く見る。 少し暗がりの中を走り、コープさっぽろ べつかい店で買い物の後、キャンプ場に戻る。今日は温泉に入ることができる。 別海町ふるさと交流館内の温泉はモール泉という植物成分が多く含まれた泉質である。浴室も広くて露天風呂もあり、居心地が良い。ついつい長湯になる。 今日の夕食は昨日と同じ日本酒と生野菜、そして鶏ムネ肉とチーズである。楽園には程遠いが、心地よい連泊の日々が続くことになる。日常を忘れるというのはこういうことを言うのである。
2023.10.12
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9月11日、この日から道東をさまよう日々が続くことになる。しっかり見ておきたいという気持ちからの行動であるが、無駄な動きと言えばそうかもしれない。 どういう理由でこのようなルートになってしまったのだろうか。阿寒湖は見ずに美幌峠に向かったのであれば、遠回りはせずに直接美幌峠に向かっても良いはずである。多分この日の気象情報を見て、美幌峠はオマケで、移動だけと割り切ったのかもしれない。それにしても、おかしい。 5:30のキャンプ場である。ゴミの分別やなんだかんだで、出発は6:40である。この天候で、やはりやる気があまりなさそうである。 国道240号を阿寒湖に向かっていると、チミケップ湖の標識を見つけてしまった。しばらくは道幅の広い舗装道路だったが、かなり来た頃で舗装は途切れる。未舗装と言っても良く締まったダートなのでこのまま進むこととする。道が二手に分かれて湖畔を行くと小さなホテルを左手に見る。車があるので宿泊客はいるのだろう。少し行くとチミケップキャンプ場を見つけた。熊出没注意の看板があるので引き返すこととするが、一応湖畔まで行ってみる。 車両は中には入ることができない。 山間の静かな湖という風情。 青空が見えてきた。 サイトもとてもきれいで、テントを張るには申し分ない。トイレも水洗できちんと清掃されていた。 こんな感じのダートだった。恐らくはもう来ないと思う。 すぐに引き返すつもりが40分を過ごす。雰囲気の良さに、朝食のパンをここで食べてしまったからである。 「道の駅 あいおい」に着いたのは、おおよそ9:00。名物の「クマヤキ」を食べた。その後歯磨きをし、トイレを借りる。 ここは旧「北見相生駅」である。群馬の我が家のそばにも相生という地名があり、字は異なるが「相老駅」がある。国鉄時代に兵庫の「相生駅」に重なるので「相老駅」にしたそうだ。 青色の客車にライダーハウスとの掲示がある。旧駅前を掃除している女性と少し話をしたが、コロナ禍になってから閉鎖しているらしい。エアコンの室外機も付いているので快適そうである。 林業で栄えた町だという。ここで1時間弱を過ごす。 阿寒湖を過ぎ、双湖台に行ってみた。バイクを停めて少し歩くと二つの湖が見える。 1993年の私もここに来ている。見晴らしは今より良かったはずである。当時は営業していた売店は閉まっている。 1993年の私は、8月25日に知床峠、開陽台を経由して屈斜路湖の「和琴キャンプ場」に泊まっている。 そばに露天風呂があったのを覚えているが、あまりきれいそうには見えなかったので入浴はしなかった。 翌26日は、一度美幌峠に上がり、阿寒湖に下った後、また美幌峠に向かっている。双湖台へはその道すがら寄ったのだろう。1993年の同じ日に二度も行った美幌峠は二度とも霧で何も見えなかった。 今日もである。美幌峠に着いたのは12:30頃。昼食を食べていると、屈斜路湖が見えてきた。少し粘ればはっきり見えるのではないかという期待で、2時間も過ごしてしまった。 今は立派な「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」になっている。 見えるようにはなったが、天気は悪い。 もうあきらめて、次の宿泊地へ向かおうとしよう。 泊まる予定だった中標津のキャンプ場に向かい道道13号を進んでいると、ふっと胸騒ぎがし、別海町の方が良いのではないかという思いが強くなった。なぜなのだろう。 バイクを停め、「別海町ふれあいキャンプ場」に電話してみる。印象は良い。ただし今日は近くの温泉が定休日だと言われた。少し考えたが、今日の温泉はあきらめて別海町に向かうことにした。 16:30、「別海町ふれあいキャンプ場」に着。ライダー用のサイトもある。ゴミも置いていける。今日は入れないが温泉は目と鼻の先である。とりあえず、3泊分で受付を済ませた。 管理人さんの許しを得て、炊事場で頭を洗わせてもらった。スッキリした。 買い物は「コープさっぽろ べつかい店」に行く。若鶏の半身焼きを買ってみた。事前の調査では、大空町に若鶏の半身揚げが名物の店があることを知っていた。若鶏の半身はこの辺りのソウルフードなのだろうか。 翌日の朝食と昼食用のパンも買った。夕方に行くと、店内のパン屋製のパンが割引価格で売っている。味は良い。 夕食に欠かせなくなった生野菜は袋入りが安い。日本酒は前日に美幌で買ったものである。 千歳鶴の札幌というお酒は限定出荷とあるが、どういう意味だろうか。
2023.10.11
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ストレスから解放されたいなら、自宅と勤務先から300km以上離れた場所に携帯電話を持たずに行け。 さすがに携帯電話無しでは出掛けられないが、それに近い北海道キャンプツーリングだった。 バイクに乗ることもキャンプすることも、身に背負ったものから解放される時間だった。誰でもそれが目的にキャンプツーリングに出掛けているのだろうか。 以前から NHK のブラタモリでみた「網走監獄」に行きたいと思っていた。今回の北海道キャンプツーリングでその思いがかなった。いい勉強になった。道すがらに見つけた菜の花畑。秋の菜の花はいったい何なのだろうか。 キャンプ場を6:00頃に出発。まずはツーリングサポーターで知った直線道路の「斜網広域農道」を走りに向かう。 途中「道の駅 ノンキーランドひがしもこと」で朝食と歯磨きとトイレを済ます。道の駅で・・・・・、ということも増えてきた。キャンプ場よりもはるかに快適だからである。 「斜網広域農道」に入ると、確かに直線道路だが、これに交わる道路もほぼ直線道路で、この道だけが直線ではないとわかってくる。そう考えると途端にありがたみが無くなってくる。北海道にはこんな道路は沢山あるだろう。「斜網広域農道」に交わる道路 網走監獄の駐車場に着いたのは9:20頃。駐車場の端にバイク専用レーンがあり、駐輪方法がわかる写真が掲示されている。日曜日ではあるが、まだそれほど車やバイクは停まっていない。 1,500円を支払っていよいよ入館。15:00頃まで見学に費やした。 多くの写真を撮ったが、群馬県とのつながりが見える資料もあった。 北海道の開拓の夜明けはここから始まったのだと、強く考えさせられた。明治政府の軍事的方策もその理由だという。 そもそも誰のものでもなく、国家とか政治とかいう概念を持たなかった先住民の土地を奪ったことを、頭に置かなければならない。日本史で習った「征夷大将軍」がその始まりである。囚人が開削した道路の総延長:724kkm短期間での人力での開削である。大きの犠牲が伴ったという。 囚人が建てた屯田兵村の兵屋総数:1,474棟 学校の日本史で屯田兵は教えてもらったが、こんなことは教えてもらえなかった。囚人が開墾した土地の総面積:17,000,000平方メートル負の歴史なのだろうか。こういうことを教えてもらいたかった。右の文書の中央下には「群馬県」の文字。恐らく群馬県文書館から寄贈された文書であろう。この文書には「前橋地方裁判所検事局」の文字。毎食の味噌汁で鉄格子を腐食させて脱獄したという。ブラタモリでも取り上げられていた。 昨日買った昼食は網走監獄のベンチで食べた。 この辺りから、翌日の昼食も夕食と朝食と一緒に買うというキャンプツーリングスタイルが確立してきた。 今日の入浴は、グーグルマップで見つけた「女満別農業構造改善センター ひまわり温泉」に行ってみた。 お湯が異常に熱い。低温と高温の浴槽があるのだが、低温の浴槽が42度になっている。受付の女性に聞くと、これより低いと温いと言われるのだそうだ。ゆっくりできない。 今宵はチューハイである。ビールよりチューハイの方が安いのである。 翌日の昼食も「アークス」で一緒に買ったのは言うまでもない。
2023.10.10
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朝食時に撮ったコムケ湖 1993年の私は8月24日の5:15にクッチャロ湖のキャンプ場を発ち、9:00にサロマ湖の三里浜に到着している。その後12:00前にはウトロのキャンプ場にテントを設営し、知床五胡を散策している。 午前はオホーツク海沿いのライドを楽しみ、午後は知床の自然に感動していたに違いない。しかし、サロマ湖三里浜にはガッカリしている。 さて、今回のツーリングの9月9日は、サロマ湖でサンゴ草と花々を愛で、能取岬を散策した後、美幌のキャンプ場まで移動する、200kmにも満たないライドである。 天気も良かったので、サロマ湖での散策にもう少し時間をかけ、ゆっくり過ごしたかった。 バイクに乗ることとゆっくり過ごすことというのは両立しないものだろうか。制約のない時間と疲れを知らない心身、もう少しの経済力が必要なのかもしれない。 出発が遅くなってしまった。30分後の8:15にサロマ湖の三里浜に着く。1993年もこの展望台から同じ景色を見て、同じような写真を撮ったと記憶している。 国道に戻る前に、アッケシソウ群落の案内板が目に入ったので寄ってみる。少しのダートの道があった。 「サロマ湖畔鶴沼のアッケシソウ群落」である。それほど大切に保護しているようには見えなかった。 ここで、レンタカーの車中泊で北海道を回っている女性と話をした。私と同じ年齢くらいだろうか。「バイクは寒そうですね。」と言われたが、その時は暑かった。 アッケシソウ(サンゴ草)は遠くで見るに限る。 キムアネップという名に魅かれてまた寄り道をしてしまった。ここ「キムアネップ岬」にもキャンプ場がある。 ここで駐車場から岬を一周1時間、花の写真を撮った。 ナミキソウ? アキカラマツ? ゲンノショウコ? とすると群馬にもある。 ハマナスのツボミはこんなにも赤い。 ハマナスは北海道に多いが本州の浜辺にも生えている。庭に植えられていることもある。 エゾカワラナデシコ? もう死語だろうか。ド根性ハマナス ウンラン? ワッカ原生花園に来た。アッケシソウの見ごろには早いようであった。 ここは北見市である。北見市というと薄荷で有名で、内陸というイメージがあったが、平成の大合併でここも北見市になったようである。北見のハッカ御殿やハッカ記念館を今回は逃してしまった。 広い駐車場がある。長い散策路があるが、レンタサイクルがあるので、これで移動すれば楽だろうか。でもこういう場所はガッカリすることも多い。季節とか天気とかに左右されるしね。 能取湖の手前で塔が見えたので行ってみた。100段の階段を上がると展望台がある。 これと言った明確な計画のないツーリングではこういうことをしがちである。良いか悪いかは結果による。展望台という言葉にも弱い。 当時は勢いで造ったのだろうが、観光的な名物にはなっていないに見える。周囲の公園はきれいに整備されている。ちなみにこの塔は「百年記念塔」という。 窓が小さくてあまり展望は良くない。展望の提供が目的ではないのだろうか。 サロマ湖とワッカ原生花園の建物が見える。100段の階段はきつかった。 能取湖をほとんど見ずにグルっと回って能取岬を目指す。恥ずかしながら「のとり」と読んでいた。 駐車場にバイクを停め、1時間ほどをここで過ごした。周囲は牧草地になっていて開放的な雰囲気で、私のイメージする岬というのは、こういうところである。天気が良く、風もなく、穏やかである。しかし、蒸し暑さを感じる。 白と黒の灯台がカッコいい。 網走湖の西側を通り、二日遅れの「美幌みどりの村森林公園キャンプ場」である。 ここに2泊し、明日は「網走監獄」を見ようと思う。土曜日なので家族連れがいっぱいだった。 先客がいない一番入り口側のサイトにテントを設営。バイクは通路沿いに置いてよいという。 事前に情報を得た「点香苑」に行ったが、売り切れ次第閉店の店だった。なので「スーパーアークス 美幌店」を利用。大きなスーパーマーケットで、ここで十分である。 グーグルマップで探した入浴施設に行ったが、閉鎖されているように見える。今日はキャンプ場のシャワーにしたが、ボディーソープもシャンプーも置いてあった。 今日は CGC の青い缶。
2023.10.09
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やはり、このツーリングは私には長すぎたのではないだろうか。疲れがやけに残っている。この頃のおかしな天候も影響しているのかもしれない。北海道でも、蒸し暑い日と寒い日を経験した。これだけでも調子が狂ってしまう。寒い日のライドは夏モードの身体には相当応えたと思う。わが群馬県でも真夏からいきなり冬という天候の変わりようである。これに身体が付いていけていないのかもしれない。 やはり、今日は紋別の市街地に行こうと思う。 その前にコムケ湖の東、サロマ湖側にある「シブノツナイ湖」に行ってみる。少し走るとすぐに道路は未舗装となる。迷ったが行けるところまで行くことにする。 途中に立派な建物があり、見た覚えのある看板が掲げられている。ドイツのタイヤメーカーの「コンチネンタル」ではないだろうか。後で調べたら「コンチネンタル・オートモーティブ 紋別テストコース」だという。驚いた。 多分もう二度と来ることはないだろう。 ダートの道が砂州の湖側を通っている。硬くしまったダートなので、ゆっくり走ればコケることはない。 どんどん進むと、もうこれ以上は無理だという感じの路面状況になる。それでも湖の東端、上の地図の小さな丸印の付近まで来ることができた。 砂州の上にもバイクで上がってみた。 絶対にこんなことはしない方が良い。草の上にタイヤが載るようにバイクを進めたが、タイヤが砂に潜ったら帰還困難である。この写真はUターンをした後であるが、Uターンも怖かった。 砂浜に降りると遠く波の向こうに紋別の市街地が見える。天気は良い。 タイヤは泥と砂にまみれている。 フロントも然り。 バイクを道に戻す。 こんな道を走ってきた。 ダートを走ってきたことに浮かれ気分になってしまったのか、バイクの位置や向きを変えながら写真を撮ったりしていたら、もう10:00頃になってしまっていた。 一度キャンプ場に戻り、もう一泊の受付をする。 今度は、グーグルマップで見つけた「三室茶屋」に行ってみることにする。進入路に入るとすぐにダートになる。 奥に木造の建物がある。電気も来ているので住人がいるようであるが、いったい何なのかはわからなかった。 奥は工事現場の様である。ダンプがキャンプ場側から入ってくる。 騒がしいのですぐに引き返して、紋別の市街地に。 まず向かったのはグーグルマップで見つけた「海鮮食堂 よってけまるとみ」。まともな昼食を食べようと考えたが、定休日だった。 これでもう覚悟を決め、セブンイレブンで弁当を買うと、オホーツクスカイタワーを目指す。入場料は200円である。 中で飲食して良いかを尋ねてから展望室にエレベータで上がる。思っていたよりも暑いので、テーブルと椅子のある1階に戻ったが、ここも暑いので再び展望室にあがって昼食にする。北海道に来てから鶏肉が多い。そして今日は牛乳を飲みたくなった。 紋別には空港があるのには驚いた。ちょうど飛行機が飛んできて初めて認識した。ここに来るときにそばを通ったはずである。 後からわかったが、午前中に見た「コンチネンタル・オートモーティブ 紋別テストコース」は旧紋別空港だという。 腹が満たされ、景色も堪能したので、次の目的地の「北海道立オホーツク流氷科学センター」に向かう。もう14:00になっている。 正直言って、入館しようかどうか迷った。常設展示室のみならば450円だが、時刻も時刻だし。その挙句に入場券を買ってしまった。 マイナス40度の部屋があるので入ってみた。入り口で防寒着を貸してもらえる。カメラがどうなるかが不安だったが、大丈夫だった。 道立だけど遊びごごろもある。 クリオネの水槽があったので、写真撮影にチャレンジした。帰宅後に確認すると、はっきり写っていた写真が数枚あったが、ここで初めてクリオネの表皮に凹凸があることが知った。てっきり滑らかだと思い込んでいた。 さかなクンも来ていました。 カニのオブジェの前でもありきたりの写真を撮る。 この後は「チューリップの湯」に直行。15:50頃に着き、約1時間半をすごす。 せっかくなので、旧中湧別駅と展示車両の写真を撮影。私はプチ撮り鉄である。 昭和。 ツルハドラッグとセイコーマートで買い物の後、キャンプ場に戻り、夕食とする。場所はやはりコムケ湖畔のベンチである。 今日の買い物時には、酎ハイとタコハイの気分であった。2缶はのみ過ぎである。経済的にも。
2023.10.08
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昼食に寄った岡島漁港 9月7日、今日は移動の日。またクッチャロ湖を見てから、ゆるりとオホーツクを南下し、美幌まで行く予定であった。 クッチャロ湖への道は、昨日とは違う道道855号、道道583号、国道275号などを使い、知駒峠を越えるルートにした。 あまり景色の良くないキャンプ場から早々とテントを撤収し、朝食は天塩川河口の公園で食べ、歯磨きとトイレは道の駅を借りることにする。 朝5:00過ぎのキャンプ場。昨晩からのテントは少ない。 朝食は前日に買ったパンと野菜ジュースにすることがすっかり定着している。後に昼食も前日に買ったパンと野菜ジュースとなる。 残念ながら、利尻は良く見えない。 のんびりというか手が遅いというか45分間の朝食であった。 さらに、「道の駅てしお」で歯磨きとトイレとシールドの掃除で30分。出発は7:30になってしまった。 知駒峠を越える道道785号は高速コーナーの連続で、路面もキレイで峠付近は周囲の見通しも良く気持ちよく走ることができた。 峠を越えたところに「大畑山展望台」の看板があったので、寄ることにする。途中の道は狭く、路面が荒れている場所がいくつもあるので要注意である。 展望台の階段を上がると、中頓別の街と牧草地と山々がきれいに見えた。空には雲が多いが、街の上だけが青空であるように見える。 クッチャロ湖に着いたのは10:00過ぎ。お決まりの写真を撮影。 水面に近づいたが、キレイな風景に反して水は茶色で臭いと感じた。周辺の農業活動で富栄養化が進んでいるのだろうか。 オホーツクに出てからすぐに「ウスタイべ千畳敷」で小休止。 ここの芝生は夏の間キャンプ場になっているようである。枝幸の街も近いので良いキャンプができそうである。日帰り入浴できそうなホテルもある。 北の空はきれいな青だった。遠くに見えるのは北見神威岬あたりだろうか。 この後の写真がほとんどない。変化のない風景だったからなのか。 枝幸のセイコーマートで昼食を買い、岡島漁港の突堤の上をお借りして、カモメを見ながらパンとおにぎりを食べる。今日は野菜ジュースではない。酸っぱいものが欲しかった。 私は何故だか漁港が好きなのであるが、本当は部外者が入ってはいけない気がして、入るときは慎重である。 天気は良い。 そばでカモメが鳴いている。 昼食後に南下していると「日の出岬」という看板を見つけた。昔はライダーで賑わっていた場所であると記憶しているが、今はどうであろうか。 紋別の街を過ぎ、「コムケ国際キャンプ場」の案内板を見、中湧別の街を通り過ぎたのが15:00頃である。このまま美幌のキャンプ場に行くか、先ほどのコムケ国際キャンプ場に泊まるか迷いが出てきたが、結局コムケ国際キャンプ場に泊まることにした。後からグーグルマップを見れば中湧別にもキャンプ場があり、しっかり事前チェックもしていた。 コムケ国際キャンプ場に電話すると、バイクのすぐそばにテントを張れるが、シャワーは使えないとのこと。その他お風呂のことなど丁寧に説明していただいた。 ターンしてコムケ国際キャンプ場に向かう。結構遠かった。 こんな時間にキャンプ場を受付ができると心に余裕が生まれる。 ごみを捨てられて200円は安い。蚊が多いので蚊取り線香を無料で貸し出していると言われたが、蚊取り線香に匂いが嫌なのでその場では断った。 受付後に私より年上と思えるバイクの男性に蚊のことを聞いたが、歩いていると草の中から蚊が出てくるようである。しかし、泊まってみると、それほどの蚊の量ではなかった。 道路側の駐車場にバイクを移動し、そばにテントを設営。撮影は9月8日 グーグルマップで調べた「チューリップの湯」に、エネオスを探しながら向かうが、ホクレン、コスモ、出光はあるがエネオスがない。チューリップの湯の入り口を通り過ぎてからようやく見つけた。 給油後少し戻ってチューリップの湯に向かう。「道の駅 かみゆうべつ温泉」の敷地内にある立派な温泉施設だった。名寄本線の中湧別駅があった場所の様だ。 名寄本線は名寄から興部、紋別を経て遠軽に至る路線で、この駅で湧別支線と湧網線が分岐していたらしく、大きな駅だったに違いない。北海道に鉄道が網の目のように通っていた時代に訪れたかった。 駐車場にはバイクが停まっている。きっと近くの「五鹿山公園 キャンプ場」の泊まっているライダーたちだろう。 入浴後に買い物をしようと「スーパー」と名の付く店に行ってみたが、欲しいものはなかった。キャンプ場側に少し戻って、ツルハドラッグとセイコーマートで夕食と朝食を買い込む。 夕食には、「本麒麟」500mlとおつまみを道路の向こうのコムケ湖畔のベンチでいただいた。蚊が少し気になったが、灯りを遠くに置いてみたら寄ってこなくなった。 もう一泊して、紋別の市街地周辺を見てみようと考えたりする。
2023.10.08
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季節がおかしい。あの心地良い穏やかな秋はどこに行ってしまったのだろうか。調子を崩してしまったようだ。 9月6日、天気は回復傾向、昨日と同じオロロンラインを利尻島を見ながら北上し、宗谷岬を見て、クッチャロ湖、そして、以前に浸かった豊富温泉にも入ろう。 結果、宗谷の先端をぐるりと回る経路になってしまった。途中で「白い道」にも寄った。 早くにキャンプ場を発つ。 6:30頃、利尻島には雲がかかっているが、利尻の山頂は見える。この道は本当に気持ちが良い。最果て感も半端ない。 この2週間後くらいに、この辺りで、発進しようとしていたオフロードバイクに後ろからリッターバイクが衝突するという交通事故が起きている。リッターバイクは炎上、双方とも命に別状はないという。普通に考えてリッターバイクのスピード超過が原因であろう。衝突されるライダーからは後ろからくるリッターバイクが遠くに見えていたに違いなく、衝突するライダーも常識的な速度ならば避けられたはず。 30分ほど利尻を眺めた後、寄り道なしで宗谷岬に向かう。 駐車場には何台ものバイクが停まっている。ありきたりの写真を撮影。日本の最北端というだけである。トイレの洗面でヘルメットのシールドをキレイにする。 そして、オホーツク海沿いに南下するが、家並みが無くなる辺りからの道路を含めた風景がダイナミックに展開する。動画で録っておきたい気分だ。 すぐに「白い道」の看板を見つけ、右折する。大概は宗谷岬から入っていくバイクが多いようだ。まあ、白いというだけと言えばそうなのだが、白くなくても走って気持ちのいい道だと思う。数人が反対側から歩いて上ってきた。もっと空気が澄んでいればよかったなあ。 一度国道に出て、今度は宗谷岬を左に見ながら通り過ぎ、再びダイナミックな風景を堪能する。写真を撮らなかったのが残念である。 11:30頃、セイコーマートを見つけたので、おにぎりを買い、海辺で食べる。今日の昼食は400円余で済んだ。 食べ終われば青空がきれいである。 以前には無かった「村道エサヌカ線」に行く。今は人気の道らしい。偶然にもおにぎりを食べたすぐそばにエサヌカ線の起点があった。牧草地の中の直線道路が、いくつかのクランクを挟んで続く。 始めのクランクで写真を撮る。牧歌的な雰囲気というのだろうか。風もなく穏やかである。 クッチャロ湖でも小休止。 以前はこの湖畔のキャンプ場に泊まっている。その時は16:00に到着し、入浴後に湖を一周したとメモがある。そして、夜の強風にバイクが倒れはしないかと、テントの中で心配していながら眠りについた記憶がある。 今日は穏やかである。長逗留と思われるバイク乗りが少なくはない。 道道84号の山間のワインディングを西進し、豊富温泉で入浴。 1993年には浴室はひとつだったが、今は外来用と低い温度の湯治用の二つの浴室があるという。両方入って良いと言われたので、外来用から入り、湯治用にも入る。 湯治用の温めのお湯が気持ち良かった。石油臭いのは昔のままである。肌に良いのだという。 つい長湯をしてしまい、滞在時間は1時間50分。ここでも写真を撮り忘れた。失念。また来ることになるのかなぁ。 今日の買い物は、同じ天塩でも昨日までとは違う場所にあるツルハドラッグとそのすぐそばのセイコーマートである。こちらの方が両方の店が近くにあり、買い物がしやすい。ツルハドラッグにバイクを置いたまま歩いてセイコーマートにも行くこともできそうである。 北海道での食料の調達は本当に便利になったと実感する。 「ツルハドラッグ」で買ったビール系飲料は「イオントップバリュ」の製品だった。いつもは350mlを買うが、赤い缶でおいしそうだったので500mlにした。165円也。天塩川のそばの立ち入り禁止のロープのそばまで行き、地面に座り込んでの夕食となった。食べ終わるともう暗い。
2023.10.07
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暑い夏から急に冬型の気圧配置なり、調子が非常によろしくない。風が樹木を揺らす音が苦手である。 やはり、3週間を超えるキャンプツーリングは、私の年齢や健康状態には長すぎるのだろうか。疲れが残る。2週間くらいが適当なような気がする。 3週間目の中頃から疲れを感じるようになってきた。温泉が心地よくないのだ。終盤では身体を温めるのが苦痛になってくる。 そして、あまり期間が長いと、あちこちの記憶がごちゃごちゃになる。しかし、今はグーグルマップのマイラインで道のりを後から確認できるし、デジタルであるがゆえに写真を多く撮ることができるので、それを見ると、記憶の整理が行える。便利になったというか、人間がダメになる。 今日は曇り空らしく、明日は天候が回復傾向のようなので、宗谷岬は明日に回し、ノシャップ岬でユックリしようと考えた。今日と明日の二回行っても良いのだが。 天塩川の河口に行ってみる。公園のように整備されている。 こんなところでキャンプできたら最高だろう。 ノシャップ岬では駐車場を避けて灯台の下にバイクを停めた。途中、利尻や礼文は見えなかった。 海岸沿いの舗装部分は公道らしく駐車はできない。現に地元の車が往来している。ここで1時間15分ほどを過ごす。何をしていたわけではない。座って海を見ていた。 普通なら近辺の観光客相手の食堂で海鮮でも食べるのだろうが、我慢である。何台ものバイクが店の前の駐車場に停まっている。 宗谷岬方面に走っていると、セイコーマートがあったので、昼食を買う。「ザンギ弁当」を選んで、バイクに積む。 国道40号を南に向かう。この道路は高速道路規格である。道道121号を南下した方が面白かったかもしれない。防波堤ドームを見るのを忘れてしまった。 この後に「サロベツリフレッシュロード」を走りたかったが、行き過ぎてしまった。後に回すとして、サロベツ原野を体感しようとサロベツ原生花園に行く。コースはあまり考えていない。 ここの営業していないレストハウスの端にあるテーブル付きのベンチで買ってきた弁当をゆっくり食す。本物のザンギはどんな味であろうか。 サロベツ湿原センターの展示物を見た後、散策用の歩道を歩く。ピートモスを採取するために使っていた機械が展示されている。1993年に使ったツーリングマップには、泥炭採掘地と記されているので、それほど昔の機械ではない。採掘跡地の復旧には苦労しているらしい。 花の写真を撮っていたら、1時間半以上も過ごしてしまった。ロベリアの仲間で、サワギキョウであろうか。 後に回したサロベツリフレッシュロードをゆっくり走ってみる。道路の上下左右が気持ちいい。 この道路は、1993年に行った大規模牧草地の中を通る道路であるので、その時も走ったはずである。 高台に今は営業していないレストハウスのような建物があった。家族で北海道に来たときには、ここで食事をした覚えがある。 その後パンケ沼に行く。大沼とも言いうらしい。途中に牛の像が今もあった。何だか少しうれしい。 色褪せており、スプレー塗料でテキトーに塗り直した感じである。「ゆっくり走ろう広域農道」の文字はそのままであろうか。 パンケ沼は、駐車場にバイクを置き、少し歩くと沼畔に行くことができる。以前も見に来たはずである。 陽も傾いてきて、16:30になってしまった。 急かされるように天塩のセイコマートで買い物をしてからキャンプ場に戻り、入浴の後に夕食にした。 北海道産の日本酒は前日買ったものである。どういうことか二本も買ってしまっていた。
2023.10.06
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4:00、北海道に上陸。以前ほどのワクワク感はないが、記念の写真を撮っていると、「そろそろトレーラーが入ってきますので移動してください。」と言われる。 トップケースに鍵が挿さっているが、この状態で走ってしまうことが希にある。スマートキーが同じキーホルダーに付いていると、走行中に落としたら、エンジン停止後にエンジンがかからなくなる。なので今回のツーリングからはスマートキーを別のキーホルダーに留めている。ただし、走行中にスマートキーからの電波が届かなくなるのとTFTメーターに警告が表示されるようだ。 初めて北海道に行ったのは平成5年とあるから1993年の8月下旬である。「12:30 鏡沼キャンプ場 着」とメモしてある。そして30km余り離れた豊富温泉で入浴した後「大規模牧草地」、「パンケ沼」、「下サロベツ」など周辺を観光し、17:15にキャンプ場に戻っている。あっぱれである。これ位の余裕が欲しい。 この時に、今はグーグルマップに載っている「牛の像」に出会った。 今回も「鏡沼海浜公園キャンプ場」を目指す。今は立派な入浴施設が隣にある。 まずは、小樽のセブンイレブンで朝食を買い込み、景色の良い場所を探すが、なかなか見つからない。 途中で前回も訪れた「銭函駅」に寄る。前回もお金が増えた覚えはない。 できるだけ海岸近くを走って、海岸に出ようとするが、道路と海との間は海の家やキャンプ場らしき施設があり、進入禁止で海へは行けそうもない。国道に戻ろうと右折したとき、その風景が記憶の片隅にある風景と重なった。もしかすると、ここは飲酒運転の車が人をはねた場所か?そんなニュースを思い出した。 しばらく行くと「はまなす公園」の看板を見つけて、向かうことにする。 公園と言っても海岸に近い原野の中に舗装された細い道が続くだけ。海岸に出られそうな場所にバイクを置き、砂浜の流木に座って朝食を食べる。空には雲が多くなってきた。廃墟になった売店のような建物がある。今は使われていないのだろうか。 続いて「道の駅 石狩 あいろーど厚田」でも休憩。トイレを借りて、腹が楽になった。 休憩が多すぎる。いや、休憩は良いことである。海岸近くの駐車場が目に入ったので入ってみる。大きなハート。営業していない喫茶店のような建物。グーグルマップには「ふるさと公園」とある。海が見渡せる良い場所だ。 やはり寄り道が多い。 「雄冬岬展望台」の看板につられて寄ってみたが、脇が墓地となっている駐車場にバイクを置き、上り坂をかなり歩いてようやく展望台にたどり着く。窓が開けられず暑いので早々と退散。来るべきではなかったと思う。 展望台周辺は大きな岩塊がゴロゴロ。落石を防ぐためのロープネットが掛けてある。 黄金岬海浜公園でも休憩。ここにキャンプ場があるので偵察がてら寄ってみた。岬という言葉にも弱い。 何とここでは「アルメリア」が野生化している。キャンプ場は奥に見える駐車場の山側にあった。細長いサイトである。 「道の駅 おびら鰊番屋」で昼食をとろうとしていたが、レストランは定休日。ここで12:30。鰊番屋にも入ることができない。売店は営業していたが、昼食になるようなものはないし、価格も高め。トイレだけ借りる。 進むと小平町にローソンがあったので昼食を買う。この辺りから昼食に贅沢はしなくていこうという考えが頭の中をよぎってくる。だがここではまだ「いくら」くらいは食べようという気持ちもある。野菜ジュースは必須だ。 海が見える場所を見つけたので、ここで昼食。 利尻島がだんだんと大きくなってくる。海とバイクと利尻島の写真を撮りたいと、今日の目的地直前で海沿いの道に反れる。利尻が見えると道北に来たという実感がわいてくる。相変わらずの曇り空である。この道路は記念撮影に良い場所である。 キャンプ場に着いたのは15:45。まあ良い時刻である。この写真は9月7日の朝背後の建物が「てしお温泉夕映」 買い物は、「チューオー天塩店」、「ニコット天塩店」、「セイコーマートあかつか天塩店」と梯子になった。効率が悪いが、各店舗の品揃えと販売価格がわからないので仕方がない。 隣の「てしお温泉夕映」で入浴し、テーブルが遠いベンチで夕食を摂る。
2023.10.04
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BMW Motorrad でボクサーエンジンの旅バイクといえば、車種名の最後がGSのバイク、同じくRTのバイクが代表である。 しかし、R1250Rもかなりの旅バイクである。カウルがあるR1250RSは高速道路も楽だろうが、R1250Rよりもハンドルが低い。 高速道路を法外の速度で走らなければ、R1250Rも立派な旅バイクであることが、今回の北海道キャンプツーリングでわかった。 一日目はとにかく小樽行きのフェリーに無事に乗ること。 新潟のイオンで、フェリー内で食べる昼食と夕食を買うことを念頭に、6:00に家を出る予定だったが、1時間寝坊してしまった。妻がおにぎりを4個作ってくれた。ありがとう。 とにかく暑い。暑い中を家から新潟まで、約3時間20分を走りとおした。 新潟西ICで高速道路を下り、国道17号を進むが、紫竹山で車線を間違えてしまい、変なルートでフェリーふ頭に向かう。ツーリングサポーターのサポートがありがたい。途中でガソリンを補給。新潟は大きな街である。 到着後は持って行った経口補水液「OS-1」500ml を体に補給。体はかなりの水分とミネラルを失っていたに違いない。 私より年配の男性に「キレイなバイクだね。」と褒められる。自分を褒められた訳ではないが、うれしい。この方は以前 F800?? というバイクの乗っていたらしい。 乗り込むまでの手続きが楽になった。事前にダウンロードしたバーコードを印刷していけば、受付が不要である。乗り込む直前にスタッフがバーコードを機械で読み込めば乗船OK。部屋とベッドの番号も印刷されている。 上船後すぐに風呂でシャワーを浴びたがデッキにいると汗が流れる。 ほとんどの乗客は空調の効いた船内にいるようである。 犬同伴用の部屋もあり、ドッグランもある。 船上で見る夕日は美しい。これだけでもフェリーに乗る価値はある。 九州からの帰りに乗った二泊三日のフェリーでの時間が妙に懐かしくなる。朝から晩までデッキのベンチで海を眺めていた。 明日の朝は早いので、早く床に就くことにしよう。
2023.10.02
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本当に久しぶりの北海道にキャンプツーリングで行ってきた。2023年9月3日の朝に出発、9月25日の夜に帰宅。自分史上最長だった。乱筆御免。 北海道に渡ったのは、バイクでは約35年ぶり、家族と車で出掛けてからも約20年ぶりである。 行ってしまえばなんてことないのに、どうしてこんなにも北海道に行かなかったのかと思う。これから何回行けるのだろうか。後悔はある。 いまここで頭に思い浮かんだことを書いてみたい。後に細かいことを書いていくと、ツーリング中に感じた他のことを思い出すかもしれない。 60歳での通算22泊のキャンプツーリングである。いや、まだまだ上手のご高齢の方もいる。 22泊のうち、行きのフェリー内で一泊、帰りに函館から大間に渡ってからの二泊のテント泊が含まれる。道内では19泊のテント泊だった。20に満たないとやけに短く感じるが、やり遂げた感はある。失敗や残念なこともあったが、全体を見れば良いツーリングだった。体の疲れはまだある。 走行距離は5,680km、計算すると経費は全部で約125,000円かかった。時間はあるがお金がない私とすると高額である。お金がないのはバイクに使ってしまったからであるが、生きてはいける。 この「オンボードコンピューター」というのが、いわゆる TRIP1である。自宅を出発する前にリセットしておいた。 平均速度が 11km/h となっているが、これはバイクの頭脳が計算違いをしていると思う。途中で 0km/h になり、1ずつ増えていったからである。「TRIP1現在」の距離を休憩時間で割った数字に近いが異なる。 燃費は26.3km/hとまあまあの数字だが、もう少し伸びて欲しい。積み荷の重さと北海道内の交通の流れに影響されたのだろうか。ストップ&ゴーの少ない北海道の走行でのライドとしては少し残念である。 経費の大まかな内訳は、 ガソリン:40,000円 高速道路通行料:5,000円(赤城-新潟西、小出-赤城) フェリー運賃:24,000円(新潟-小樽、函館-大間) キャンプ場使用料:11,000円 食料費:33,000円 入場料等:3,000円(駐車場料金含む。) 入浴:9,000円である。 やはりガソリン代は大きいのである。バイクに乗ることが目的だから仕方がない。 このキャンプツーリングで肝に銘じたことは、まずは食費を抑えることである。 結果、朝昼夕すべてを現地のスーパーマーケットやコンビニで夕方に調達し、食堂やレストランなどには入らなかった。北海道だから海鮮だとか焼肉だとか乳製品だというぜいたくはしない。実は行きたかった数か所のお店が定休日だっというのも効いている。 観光地でのおいしそうなソフトクリームも我慢である。その代わりにソフトクリームより安価なお酒を夕食にいただいた。 そして、高い入場料は払わない。以前から観たかった網走監獄が最も高額で、1,500円だった。 身に染みてわかったことは、甘い清涼飲料水は飲まない方が良いということ。麦茶だけで行きましょう。初めうちは甘い系の飲料を飲んでいたが、腹の具合が悪くなった。ミネラル補給の意味で麦茶に変えたら腹の具合も改善された。 そして、お腹いっぱい食べなくても大丈夫というか、その方が良い。でも日頃のサプリメントは持参しましょう。私の場合は、ビール酵母を主原料にした錠剤である。このサプリメントが子供ころから悩まされていた口内炎の予防になっている。 夜は早めに寝袋に入って熟睡することが必要。北海道のキャンプ場は静かな夜を過ごせる印象が強い。 今回の北海道キャンプツーリング中に感じたことがある。過去と比較になってしまう。 道路状況が格段に良くなっている。そしてこれからも良くなっていく。 海岸沿いの曲がりくねった道路がトンネルに変わったり、街を避ける新しいバイパス的な道路ができていたり、未完だった峠を越える道が開通していたりする。 舗装道路も増えている。前回はダートで避けていた道路も舗装されていた。 今も盛んに道路改良工事があちこちで進められている 軽トラに追い越されることが多いのには少し驚いた。以前は観光バスに追い越されてビックリしたが、今回は軽トラである。軽トラの性能が上がったせいであろうか、猛ダッシュで追い越していく。 そして、買い物事情が格段に良くなった。大体の街にはコンビニがある。少し大きな街にはスーパーマーケットもあり、夜八時まで営業している。夕食の材料をバイクに積んでいく必要はなくなった。コンビニはなく、早い時刻に閉まってしまう個人商店しかない時代は不便だった。 道の駅もあちこちにあるし、そこのトイレも非常に立派で清潔。 キャンプ場の質も上がった。道の駅と同じでトイレは清潔、サイトも芝生(芝生的な野原)が多くなった。温泉施設が徒歩圏にあるキャンプ場も多い。街の中か街に近いキャンプ場を選べば、買い物にも困らない。 キャンプ場と道の駅にはシャワートイレが必須な時代なのだろう。 これを機に、長期のキャンプツーリングにどんどん出掛けたいと思っている。が、どうなるのだろう。
2023.10.01
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