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テレビ版もよかったんじゃないかなあといわぴい的には感じております。映画も見たし、小説も読んだので設定の違いに、初めは少々戸惑いましたが・・・。原作でも映画でも巧は僕と同じ司法書士事務所に勤めていたので、なんとなく親近感があったんですが、図書館の職員と言うのは正直ちょっと残念でした・・・。あと、年齢が若いこともありましたよね。昔話が中学生と言うのにはびっくりしました。ただ、思ったほど違和感無く進んだので、これはTBSのドラマ制作班の技術力の高さと言うことなんでしょうか?中学生のときの澪と巧も初々しくてなかなかよかったですよね。やっぱり競技場で表彰式の電気を落としてしまうところが一番笑えるし、印象に残ってるシーンですね。映画版でも同じシーンがあって「だから消えたんだ!」と妙に納得してしまいました。回想のシーンは本当にほのぼのしていてよかったですね。 ただ、後半になるにつれて話の内容はどんどんよくなってきたのに、視聴率が低迷してしまったのは、最初のころの家族のかみ合わない様子のせいだったような気がします。佑司が澪に反抗してしまったり、澪が違和感を感じるシーンが最初のころは多すぎたんですよね。それがあって、だんだんと家族になっていくんですけど、初めて見る人たちは「これが感動のドラマなのか?」と思ってしまったのかもしれません。たくさんの人たちに見てほしかったドラマなので、とても残念ですね。後半に入ると澪は巧の話を本当に楽しみに聞くようになって、過去の自分に嫉妬したり、本当にたくみのことを愛するようになっていきました。二人でいるときの幸せそうな様子や家族3人で過ごすシーンのほのぼのとした様子は見ているこちらも幸せな気分にさせてくれました。そして、6週間後に大きな優しさを残して澪はアーカイブせいに帰っていったんです。ただ、それは19歳の澪がタイムスリップしただけだったんですよね。そのタイムスリップが無ければ3人の幸せな家族が生まれることも無かったのかもしれません。この物語は種明かしが最後になってしまうので、ドラマで表現するのは本当に難しい物語なんだろうなあと思います。僕の中では、「世界の中心で、愛をさけぶ」はドラマ向きで、「いま、会いにゆきます」は映画向きのお話なんだろうなあと考えてしまいました。最後に感動的な気分になるのは二つとも共通しているんですけどね・・・。個人的にはドラマ版のDVDが発売されるのがとても待ち遠しいですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 30, 2005
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仕事のため、30分ほど遅れてしまいましたが、やっぱり見てしまいました~。去年のテレビ版を見ていないだけに、「世界の中心で、愛をさけぶ」はどうしても映画というイメージが強いんですよね。(←去年も試験のため、見られなかったのです・・・(恥))森山未來くんの「助けてください、助けてください!」のシーンでは、一度見ているものの涙が出そうになりました。それにしても驚くのは朔太郎の婚約者がいつもカセットテープを届けに来てくれていた女の子だったと言うことなんですよね。亜紀の最後のカセットテープを届けようとして、事故にあって足が不自由になり、亜紀の恋人と結婚するというまさにセカチューの生き字引のような女の子です。なんだかいまさらながら亜紀と朔太郎の絆の深さを思い知らされるような気がします。亜紀のことを亡くなってから15年以上も忘れられない朔太郎もなんだかいいですよねぇ。亜紀の影を引きずったままの朔太郎を演じる大沢たかおもよかったですね。亜紀の残したカセットテープにあわせて自分の母校のいろいろなところを回っていく朔太郎は、心の底から亜紀を思っている少年のままでした。体育館でカセットテープから流れる亜紀のピアノの演奏を聞きながら、高校時代に思いをはせるシーンも涙を流さずにはいられなかったですね。自分が白血病であることを告白した亜紀はどんなことを思ってたんでしょうか?朔太郎に「私は絶対死なないから。朔も信じて・・」と訴えた彼女は、本当は自分にその言葉を言い聞かせていたように思えました。ただ、だんだんと病魔に犯されていく亜紀を見るのは辛かったですね。正直、同じ純愛物でも「いま、会いにゆきます」は、見ているうちに幸せな気分が強くなっていくんですが、この物語って見ているうちにだんだん辛くなっていくことのほうが多いんですよね。ラストシーン近くでヒロインが亡くなるからでしょうか?辛いけど、見終わった後は自分も強く生きていこうという気分になるのが不思議な気がします。亜紀が最後までウルルに行こうと頑張る姿を見たからでしょうか?長澤まさみがいい演技をしてましたからねぇ・・・。等身大の高校生をすんなりと演じていたような気がします。カセットテープのあたりから白血病になるまではプロモーションビデオと言ってもいいような感じじゃないでしょうか?ただ、その彼女が抗がん剤などのせいでだんだんと衰弱していくのはなんだか胸の奥のほうをつかまれてしまいました。空港で「もう、次なんてないの!あたしはまだ生きてるよ・・・」と言う彼女は、最後のチャンスまでつぶしたくはなかったんでしょうね。でも、それはかなわない夢となってしまいました。 亜紀との思いでは朔太郎に何を残したんでしょうか?辛い過去?苦しみ?それとも、時間はたってしまいましたが、喜びだったんでしょうか?答えは亜紀の最後のカセットテープの言葉とテーマソングの「瞳をとじて」の中にあるような気がしました。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。
September 29, 2005
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はじめに見たときは「何だこのドラマはっ!」と、びっくりするやらあきれるやら・・・。本当に最後はどうなるんだろうと心配してしまうようなスタートでした。初回は見なかったんですが、それでも生徒たちを成績で格付けしたり、代表委員に雑用をすべて押し付けたり、いじめられっこをスパイにしたり、生徒たちの秘密をつかんでいることをいいことに揺さぶりをかけたり、とても教師とは思えない行動ばかりで、しかもそれがエスカレートしていくので、怖いもの見たさで見ているような感じでした。生徒たちがおびえながら言いなりになっている様子を見ているのは本当に嫌な気分にさせられましたよねぇ・・・。ただ、大人になると当たり前のように見せられる現実なので、子供の世界だからおどろおどろしく見えたのかもしれません。ただ、子供たちはその真矢の与えた試練のおかげで見事に成長してくれましたよね。あれには本当にびっくりしました。子供たちが気づくまで、真矢が与えた試練と言うことには気づきませんでしたが、いじめの問題だったり、秘密の問題だったり、勉強のことだったりすべてが人生そのものに通用する考え方だったような気がします。真矢の指導法が問題になり、教育委員会から教壇を追放されたときに最後に「勉強は強制されてするものではありません」と言う言葉が胸に残りました。やっぱり何でも能動的に快活にやることが大切なんですよね。それが子供たちに通じて、ラストシーンで真矢が見せた笑顔はなんとも言えない会心の笑顔でした。 天海祐希の強面の役と言うのははじめて見ましたが、なかなかはまっていて、こっちの路線でもいけるのかなあなんて、役者としての幅も感じました。次はどんな役をやってくれるんでしょうか?個人的にはまた、離婚弁護士3をやってほしいんですけどね・・。皆さんはどうでしょう?人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 28, 2005
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コミックの予習をしているみたいでしたが、いいドラマでしたね。型にはまらない勉強法が面白かったです。「バカとブスは東大に行け!」と桜木弁護士が全校集会で言い放ったときはどうなることかと思いましたが、特進クラスに個性的な生徒たちが集まってきましたよね。支度の工場が倒産して父親が失踪してしまった矢島勇介。その幼馴染の水野直美。矢島の彼女の香坂よしの。そして、矢島のバンド仲間、緒方英喜。アイドルを目指す、小林麻紀。そして、弟が超名門進学校に通っている奥野一郎。全員に共通しているのは、何かにコンプレックスを持っていると言うことでしたね。ただ、何かで読んだことがあるんですが、超劣等生というのは何かの拍子に爆発的な力を発揮して一気に上り詰めると言うことがあるらしいんですよね。学校説明会のときに桜木弁護士が矢島に向かって「人より不器用なだけだ」と言っていたのはそういうことなのかなあと感じたりもしました。偏差値36という劣等感をばねに、一年間頑張り続けた生徒たちは本当にすごいなあと感心してしまいました。後半、時間が一気に過ぎていってしまったのはとても残念で、出来れば半年クールでドラマをやってもっと細かく生徒たちの成長を見守っていきたかったんですけどねぇ。最初のうちは桜木の指導方針にいちいち反抗していた生徒たちがだんだんと勉強にのめりこんでいく様子を見るのは、毎週楽しいものでした。やり方さえ間違えなければ、子供たちってちゃんと勉強するもんなんじゃないかと感じてしまいましたね。確かにドラマの中の話ですが、参考になる部分は大きいのではないでしょうか?最終回で、合格した生徒たちと不合格の生徒たちがくっきり別れていたのも、現実的でよかったと思います。全員合格だったら、それこそドラマの中の話ですから・・・。ただ、常に現実を直視し続けた桜木が最後に「人生には、正解はいくつもある」と言い残して龍山高校を去って行ったのも印象的でした。もし、続編とかその後の話があるならぜひ見たいドラマですね。TBSの皆さんが見ていたら、ぜひ検討してほしいです。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 27, 2005
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正直言うと僕は皆さんと違ってこのドラマにはあんまり期待していなかったんです・・・、映画も直前でテレビで見ただけでしたし。(←はじめから期待していた皆さん、すいません・・)日記をこちらに選んだのも、試験勉強との兼ね合いで時間が取りやすいほうということだったので・・・。ただ、見ているうちにどんどん引き込まれていってしまいましたね。海上保安官という本当に馴染みの薄い世界の物語だっただけに、見るものすべてが新鮮でした。そして、何よりもそんななじみの薄い世界で命をかけて戦っている男たちがいると言うことに感動してしまいました。実際に映画では工藤を事故で、ドラマでは池澤さんが銃撃戦に巻き込まれて亡くなりました。自衛隊や警察、消防などでは想像がつくことでしたが、海の上でも同じようなことが起きているということがとても衝撃的でした。最終回で下川隊長が「潜水士の使命は生きて帰ることだ」と言っているのを聞いて、この仕事が生きて帰るのも大変なほどきつい仕事なのだと言うことを思い知らされたような気がします。確かNHKでもドラマをやっていたと記憶してますが、それも見ていなかったので、見てよかったなと思いました。人の見えないところで安全のために活躍している人たちって、このほかにもたくさんいらっしゃるんでしょうね。そんなことを教えてくれただけでも、このドラマを見てよかったと思いました。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 26, 2005
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都と鎌倉の距離がそのまま頼朝と義経の心の隔たりになってしまいました・・・。途中の山や川が険しいのと同じように、頼朝と義経の心を通い合わせるには大きな山が立ちはだかっていたのかもしれませんね。景時の讒言があったり・・・。それにしても頼朝はいつも「様子を見よう」と言うばかりで、はっきりとした答えを出しませんよね。結局は様子を見ることで、院や御家人がどう出るかを見極めたうえで、義経の処遇を決めようとしていたんでしょうか?後白河法皇が義経に宗盛・清宗父子を鎌倉に送るように命じたあとに、義経を使って鎌倉の出方を見ようとしていたときに、ふと義経は鎌倉と朝廷の駆け引きの道具に使われただけなんじゃないかと考えてしまいました。だとしたら、寂しいことですよね。後白河法皇は天下の大天狗と称されるほどの策士だっただけにそれくらいのことはやるでしょうが、いくら理性で自分を律しているとはいえ、肉親の頼朝にまでそんなことをされては義経は辛い立場におかれるばかりです。「判官びいき」と言う言葉がありますが、今日はまさにそんな感じにさせるような義経の立場だったような気がします。 ただ、今日はひとつだけ義経にとって救いがあったんですよね。木曽義仲の息子・義高亡き後臥せっていた頼朝の娘・大姫が義高の供養塔に行ったときに「九郎の叔父上に会いたい」と言ったことで、北条政子が何とか大姫のために義経を鎌倉に入れようと考えてくれたことです。ただ、そこで公文所別当の大江広元が横槍を入れます。鎌倉殿がどう義経を扱うかで今後の御家人の態度が変わるので、義経を鎌倉に入れるべきでないと進言します。武家の棟梁としての立場を取るか、人の親としての立場を取るか苦悩する頼朝は、結局義経を腰越で足止めさせることにします。頼朝の心が読みきれない義経の表情は本当に悲しそうなよりどころの無い弟でした。連れてきた宗盛と興福寺に送られる重衡の再会に立ち会って思い出した自分たち兄弟のことがよりいっそう悲しく感じられたのではないでしょうか? お徳が京都の義経の屋敷にやってきて、「あなたのまっすぐな気持ちをまっすぐに見る人だけじゃない」といった言葉は、頼朝が兄としての情を持っていると考えている義経にはやはり届かなかったようですね。弟だからこそ、兄の立場を考えてやる思いやりを持つことも必要だったのではないかと思います。悲劇はやはり、兄弟であることから始まってしまったのかもしれませんね。来週は、いよいよ涙の腰越状ですね。兄弟の辛さをまざまざと見せ付けられそうで、今から胸が苦しくなりそうです。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 25, 2005
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堂本剛がやっていた連ドラバージョンも原作も読んだことがなかったので、はじめて見ました。やっぱり人気漫画だけあって面白いですねぇ。そして、犯人の物語は悲しいものでした。星野真理がお姉さんと暮らすのだけを夢見て暮らしてきたことを思うと殺された人たちは当然かなあなんて思ってしまいましたが、お姉さんが自分の命よりも助けられた女のこのことを優先させようとしていたことを知ったときは愕然としてしまいましたね・・・。もし、その事実を先に知らされていればこの殺人事件は起こらずに済んだのに・・・。お姉さんの恋人が中村俊介であったことを知っていれば、わざわざあの場面でナイフを取り出すこともなかっただろうに・・・。などなど、不幸な出来事を回避する方法がいろいろと浮かんできてしまいます。ミステリー小説やドラマってあまり見ないんですが、歴史と同じで、「あの時あれがなかったら」「あの時ああしていれば・・・」と言うことがいろいろと浮かんできてしまいますよね。今回もそんな感じでした。 それにしても、亀梨君、結構はまってましたね。「ごくせん」のときはクールな二枚目役でしたが、3枚目としてもなかなかいけるんじゃないでしょうか?次のクールの野ブタをプロデュースではどんな感じで演じてくれるのか楽しみになってきました。上野樹里もすごくかわいかったですね。「スウィングガールズ」はまだ見てませんが、「エンジン」のときの無愛想な約とは違って感情豊かなかわいらしい女の子でした。時間も立った成果ちょっと大人っぽく綺麗になったような気もしました。これからも楽しみな女優さんですね。最後にやっぱり加藤雅也でしょうか?たぶん、原作なんかでは3枚目の役なんでしょうが、雅也さんがやるとかっこよすぎます。親父っぽいことやってもかっこいいんですから、うらやましいですね。僕も30歳になってしまったので、目標にしてみようかな?(←無理だって言うのはわかっております・・・)とにかく、謎が解けてすっきりしたお話でした。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 24, 2005
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全体的に見てこのドラマは良かったんじゃないかなと思ってます。途中事件のため、特別編をやったりして間延びしてしまったのは残念でしたが、それでも最終回で出場できない悦ネェが仲間を応援して土手を走りぬけるシーンは本当に感動できました。残念だったのは、3ヶ月クールのドラマなので、各学年の回数が少なくてやっつけになってしまう部分が多かったことでしょうか?今回のクールでやっていたドラゴン桜にしても前にやっていたH2にしても学生ものって3ヶ月と言う短い期間が設定しにくいものなので、製作者側も半年クールでやってみるとかいろいろ考えてほしいなと思うんですよね。がんばっていきまっしょいでは悦ネェ・リー・ダッコ・ヒメ・イモッチそれぞれにキャラが出来上がっていて、それぞれにドラマがあったと思うんですが、悦ネェとリーが中心でほかのメンバーたちのエピソードが少なかったような気がするのは僕だけでしょうか?ボート部での試合のときは細やかに描かれていて良かったんですが、そこに至るまでのプロセスをもっと細かく見てみたかったですね。その辺にこだわらなければ、悦ネェの言ったとおり「高校生活=ボート すなわち○」と言うことになるような気がしました。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 23, 2005
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やっぱり電車男は最高~!今シーズンナンバーワンの話題作だけありましたね。電車男からの留守電を聞いたエルメスが、スレを読んでいくうちに引き込まれていく様子がありありとわかりました。自分たちの話でもこれだけリアルに書かれていると物語として引き込まれていってしまうものなんでしょうか?小説版の「いま、会いにゆきます」のなかで、記憶をなくした澪が自分のことを巧に話してもらっているときにものすごく幸せで、自分が主人公であることに喜びを感じたと書かれている一説がありますが、スレを呼んでいるときのエルメスも同じ気持ちだったんでしょうね。電車男や住人たちの思いがこの掲示板には詰め込まれていたわけですから・・・。掲示板の後半で電車男の思いに涙し、電車男からの思いをこめた待ち合わせのお願いと謝罪の言葉を読んで号泣したエルメスは、その思いに答えるために秘密の場所へ走り出しました。エルメス自身の気持ちを乗せて・・・。 しかし、ここでまたしても邪魔が・・・。今度はラジコンヘリで登場した豊原功輔ですね・・・。先週のお母さんとのお見合いで完全にドロップアウトしたと思ったんですがねぇ。まだ、しぶとく生き残り電車男に「エルメスが倒れて入院した」と、またガセネタをつかませます。本当に会えなくなるんじゃないかと心配になりましたよ。予想通り電車男は誰からの情報かわからないまま病院に走り、秘密の場所に着いたエルメスとは行き違いになってしまいましたからね・・・。それでもスレに書かれた分だけ積み重ねられた二人の気持ちは揺るぎませんでした。タクシーの中で、サンボマスターの電車男への応援歌を聞いたせいかもしれません。エルメスは電車を探すために秋葉原中を走り回ります。このシーンは本当に感動的でしたね。今までは電車のエルメスへの気持ちが中心でしたけど、このとき必死で電車男を探すエルメスは、恋する一人の乙女だったような気がしました。だからこそ、早く電車男に秋葉原に戻ってきてほしいと心から願いました。 しかし、ここでさらに邪魔が・・・!豊原功輔が今度はエルメスに嘘電話を!でも、ここでは運命のいたずらか、駅に呼び出したのが幸いして二人はやっと再会することができました。豊原の横を電車男を見つめて素通りするエルメスを見たときはすっきりしましたね。真剣な思いのほうがやっぱり強いんですよ、きっと。「やっと会えましたね。電車男さん・・・」というエルメスの言葉が二人の思いをあらわしているような気がしました。 秘密の場所へ移動した二人は、お互いの気持ちをやっと確かめあいました。「掲示板を読みました。あの掲示板を見て、山田さんがあの掲示板の人たちを頼りにしていたのかわかりました。そして、山田さんがわたしのことをどう思っているのかわかりました。うれしかったです。すごくうれしかったです。掲示板の人たちもいい人ですね」と言う一言が電車男を許してくれた何よりの証拠でした。そして、電車男に気持ちを打ち明けてほしいと告げる彼女が何よりかわいらしいと感じてしまいました。いつものように声を震わせながら、そして涙を流しながら自分の思いをエルメスに伝える電車男にはとても感動しました。なかなか踏み切れない電車男の手を握って励ますエルメスも良かったですよね。そして、怒涛のキスシーン!ここまでの展開は予測していなかっただけにびっくりしました。「キスしたらもっと好きになっちゃいました」とエルメス。恋愛なんてそんなものですよ、きっと。それからの二人のラブラブっプリは、サイトの住人だけじゃなく嫌になってくる感じだったんではないでしょうか?エルメスのおそろいのネックレスをプレゼントされたときは、なんだよと思いましたね・・・。サイトのみんなもここまで聞いたときは固まってましたから・・・。でも、本当に二人がうまく行ってよかったですよね。「毎日が日曜日ならいいのに」と言う二人の恋がこれからもうまく行ってくれることを祈るだけです。 そして、電車男がスレを卒業する日がやってきました。レスの途中で陣釜さんが「惚れかけた」と言っているのには、またまた笑わせていただきました。今日も運命の恋をしたり、最後に被害者の会を作られたり、屈辱的な出来事ですが電車男を呼び出したのに断られたり、最後の最後までトラブルメーカーでしたが、彼女なしでは電車男はなかったでしょうね。お疲れ様でしたって感じです。そんなことはさておき、いつもより冷たい態度を取られることに戸惑う電車でしたが、その中にも暖かい励ましのようなものを感じ取って、サイトの最後の時間をみんなと共有します。いつものように小栗旬の手の込んだレスのあとで、「おまいらにも光あれ」と電車が書き込んでレスは終わりました。電車男や住人たちと会えなくなるのは寂しい限りですが、これから電車男にはエルメスとの明日が待っています。スペシャル版もあるということですが、ブルートレインに乗って旅立った電車男の未来が輝き続けてほしいものですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 22, 2005
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先週は間違えてしまいましたが・・・(笑)今週は本当に最終回ですね。めざましテレビに電車男こと伊藤淳史くんが出てました。撮影の裏話なんかが聞けて面白かったですね。スタッフの間では秋葉原のことを「ホーム」、おしゃれスポットのことを「アウェー」と呼んでいるんですね。笑ってしまいました。そういえば、過去の住人の書き込みの中にもそんな一説があったような・・・?さて、今日は電車男の留守電を聞いたエルメスがついに掲示板を見て、電車男や住人たちの思いを知って二人の秘密の場所に駆け出すと言うことで、ハッピーエンドが期待できそうですが一体どんな展開になるんでしょうか?伊藤君の話によると最初の10分くらいで過去のスレが回想されるそうなんですが、一話から振り返ることが出来そうでそれもまた楽しみですね。とにかく今度こそ正真正銘の最終回!今日の夜10時が楽しみですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 22, 2005
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やっぱり、連ドラが最終回を迎えて番組改変の時期になると寂しいものですね。ドラマファンにとっては冬の時間と言うかなんというか・・・。それで、今回はスローダンスを振り返ってみようかなと思います。なんだかほかの日記を拝見していると、否定的な意見が多かったんですが・・・。僕個人としてはとても好きなドラマでした。最初は ロングバケーションの10年後バージョンチックなところもあったような気がしますが、 ロングバケーション自体が大好きなので、その辺も好きでした。あとは、やっぱり主人公の二人・衣咲と理一の自然な様子が良かったと思います。衣咲に関しては理一に突っかかるシーンは最初のうちはぎこちないような感じもしましたが、突っかかることで自分の感情を押し殺しているようなところがだんだんといじらしく思えるようになってきましたし、理一が衣咲と接することで未来への希望を持ち始めていく様子を見るのもなんだか癒される感じがしました。二人でいるシーンがタイトルどおりゆっくりと流れているのも良かったですね。月曜の夜だからこそ、なんだか優しい時間に包まれているような気がして、試験を控えていた僕にとっては本当に心地の良いひと時を過ごさせてもらったような気がします。今でも印象に残っているのは、第何話か忘れましたが、理一君と衣咲さんが土手の芝生の上で、100%の相手について語り合っているシーンですね。ゆったりした時間の中でも、あのシーンはそこだけ時間が切り取られたようにさらにゆっくりした時間に思えました。そして、なんといってもこのドラマはラストシーンに尽きるのではないでしょうか?今年に入ってから、月9ではすっきりした形で終わることがなかったので、主人公がハッピーエンドで終わったことは本当に気持ちよかったですね。広末涼子を無理に物語に絡めたり、ちょっとと思うこともありましたが、ドラマとしては成功じゃなかったかなと思います。次回の月9も楽しみになってきましたね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 21, 2005
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RUIの切ない歌声がかすかに響く歌瀬高原の片隅で、平太の抱きしめたかった思いと葵の会いたかった思いが重なった瞬間にその恋は終わりを告げました。長澤まさみが最後に語ったように「好きな人と一秒でも心が通い合ったならそれだけで幸せ」な思いを胸に別れることができたんでしょうか?「あたしは平太に会いたかったの!」と叫ぶ葵に「お前のことだけが、ずっと好きだったんだ」と答えるクライマックスはたとえようもなく切なかったですね。と言うよりは、平太が葵が黄泉がえりであることを知ってからは二人のすれ違いにやきもきさせられっぱなしだったような気がします。葵が足を引きずりながら懸命に走って最後は平太のところへ瞬間移動したのは、最後だからこそ二人の掛け違えたボタンを元に戻す神様の最後の優しさだったのではないでしょうか? 阿蘇のとある田舎町で起こった黄泉がえりという現象が巻き起こしたさまざまなドラマ。「思いが人をよみがえらせるのか?」という平太の言葉がすべてを物語っていました。たくさんの人がよみがえってくる中で、葵のなくなった恋人で平太の親友だった俊介だけが戻ってきませんでした。平太はあえて、俊介を生き返らせたくなかったわけですが、「こんなの本当に続くんですかね」という、英也の言葉も俊介のことを思うとなるほどとうなづける部分がありました。そして、一時の喜びのあとの別れのときも刻一刻と迫ってきていました。黄泉がえり全員にその事実が伝えられたときに、葵は自分が事故でなくなっていることを知りました。そして、平太の元へ走り出します。俊介に会えずに落ち込んでいた葵がついに平太への思いに気がついた瞬間でもありました。遅すぎた気持ちでしたが・・・。 映画館で見たときにも感じたんですが、こんなに荒々しい役をやる剛君を見るのは初めてだったので新鮮でした。そして本当にいい役者だなあとも思いましたね。いつもはおとなしい役が多い彼がこれだけ自分の気持ちを前面に出す役をやるのは本当に珍しいと思います。そんな一面を見れただけでもいいんですが、やっぱり竹内結子です。やっぱり、大好きです。そして演技力は抜群です。褒めすぎかな?ラストで「何でもっと早く言わないんだよ~」と平太に語りかけるシーンや、「あたし、もうすぐ消えちゃう・・・」と言うシーンでは自分が平太になったような気分になるほど、物語に引き込まれてしまいました。また、今度映画で主演をやるようですから、本当に楽しみです。そして、びっくりしたのはRUIこと柴崎コウの歌唱力ですよね。ライブの最初の曲の一節「恋は生き急ぐもの」と言う言葉が印象に残りました。なんだかこの一言にこの物語のエッセンスが詰め込まれているような気がしてしまいました。そして、魂の蛍火が歌瀬高原の夜空にいっせいに舞い上がったあとの名曲「月のしずく」。クライマックスに向けて、最高のライブでした。この歌声に吸い込まれていった数々の恋しい思いは僕らの胸に深く残ることだろうと思いますね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。
September 20, 2005
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2週間ぶりの放送で最終回。待ちに待ったラストですね~。どんな風に物語の幕を閉じてくれるのか楽しみに最後の澪と巧の物語を見始めました。前回、なくなる前に澪が残した絵本とタイムカプセルの中の日記から自分が亡くなっていることを知ってしまった澪。ショックを受けてはいましたが、同時にたくみのことを思いやるやさしさも忘れてはいませんでした。お互いの愛を確かめ合うために二人だけで指輪を交換する澪と巧はやっぱり愛し合った夫婦なんだなと実感させられました。そして、巧は一度離れたはずの二人がどうして結婚するにいたったかを澪に話すことになります。でも、皆さん、何故澪がいきなり巧のいるひまわり畑にやってこれたのか疑問に思いませんでしたか?どうして、澪があのひまわり畑にやってこれたのか?それは・・・。澪が幽霊じゃなかったからなんです!幽霊として戻ってくると言うだけでも現実離れしている話なのに、彼女はタイムスリップして19歳のときに8年後の世界に飛んでしまったんです!この物語のナレーションでミムラが「巧さん、あの時あなたは一人で抱え込んで・・・」なんていうフレーズが多く使われていましたが、タイムスリップしてから8年間自分と巧と佑司の運命を考え続けた澪もきっと辛いときもあっただろうなと思います。それでも自分の未来に巧と佑司と3人で暮らす幸せなひと時を捨てることが出来なかった澪は、本当に素晴らしい女性だなと思いました。そして、そんな女性を愛し続け愛され続けた巧もまた幸せで素晴らしい男性なんだろうなあと思います。最初こそ、記憶をなくした澪に困惑して家族がぶつかるところもありましたが、最後は本当に幸せな物語でした。 梅雨明けを迎えて澪がアーカイブ星に帰るときがやってきたとき、佑司も巧も走って森へ向かいます。「ママは僕のせいで死んじゃったんでしょ・・・」と母親に話す佑司には本当に泣かされてしまいました。(←映画版でも泣きました・・・)でも、そのことに澪が驚かされてしまいます。こんな小さな子供にそんなことを考えさせてしまったことも澪には辛いことだったでしょうね。「佑司は私の希望なの」と言う澪の言葉が、佑司にとっても澪自身にとっても救いの言葉になったような気がしました。そして、巧にも自分がもう一度恋が出来て幸せだったことを伝えられた澪は、自分の世界に帰っていきました。母親への手紙と巧への日記を残して・・・。 澪の日記を読むと二人の恋が決して巧の片思いではなかったことがわかります。日記に書かれていることは巧の事ばかり。そして、巧が自分では失敗だったと思っていたことも澪のほうではとても幸せな時間として記憶されているところもなんだか微笑ましかったですね。澪はタイムスリップした時間の中で巧が自分についてどう思っていたのかを知ることが出来ましたが、巧も日記を通して澪の真実を知ることが出来ました。お互いの気持ちを知った二人が離れ離れになってしまったことは悲しいですが、それでもラストシーンは本当に幸せな気分になりました。アーカイブ星の木の下で、二人の6週間を見守った澪はこれから巧を待ち続けるんでしょうね。最後の澪の笑顔は二人の結末を自分が見ることができた喜びの笑顔だったんでしょうか?人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 19, 2005
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僕の記憶が確かなら(←甚だ不安ですが・・・)安徳天皇は3歳で即位して6歳で壇ノ浦で入水して果てているはずなんですが、この物語では平家の最後の秘密としてミステリー化していますよね。ただ、平家の落人の伝説は西日本のそこかしこにある話なので、その中に安徳天皇が入水せずにもしくは生き残っている話があってもおかしくはないような気もします。逸話があるのかどうかは別としてこの話も古ならではの趣のある話ですよね。生まれてから平家の人柱として生かされてきたはずの徳子が守貞親王として育てられている安徳天皇を必死でかばう様子はやはり母親としての必死さがあったように思います。自分自身が母親と暮らすことが出来なかった義経はその意を汲み取って、事実を自分の心の中にしまいこんだのでしょう。徳子の剃髪は、あるいは安徳天皇とともにあるための一種の策略だったのかもしれませんね。そんな風に思えて仕方ありません。 さて、その義経ですが、壇ノ浦から京都に凱旋し、守護として京都の警護に当たることになりました。迎えに出る正室や静にとってはそのこと自体がうれしいもののようでした。正室の挨拶が形式ばったものから心の通ったものになっていたことがなんだか、自分のことではないんですがうれしかったですね。静ともうまくやっているようで何よりです。一方で鎌倉と義経の間の溝は深まる一方のようですね。鎌倉から、朝廷から勝手に官位をもらった者を美濃より東へ入れないようにする命令が出た時に、義経は自分の名前がないことを頼朝の優しさだと解釈したり、勝手に三種の神器を法皇へ返還したことが頼朝の逆鱗に触れてしまいます。さらには、一連の平家追討の間中、戦目付としてついていた梶原景時が義経のことを頼朝に悪く報告してしまったことがさらに二人の溝を深めることになってしまいました。梶原景季の「鎌倉との間で何があったのです」と言う言葉がむなしく響きました。 前々から思っているのは頼朝も義経も兄弟だということで必要以上に甘えているような気がするんですよね。頼朝も何のために三種の神器をとるのか・処分をどうするのか前もって伝えておけばわだかまりはなかったと思うんです。それに、義経は兄上のためと言いながら独断と偏見で朝廷と接するようなところがあります。お互いに兄弟だからわかるだろう・兄弟だから許してくれるだろうと言うところから二人の確執は始まっているような気がするんですよねぇ。鞍馬山の覚日律師から「すべて捨ててしまえ」と言われた義経ですが、郎党のことを考えて重い荷物を捨てることはできないにせよ、兄・頼朝に対する甘えは捨てることが出来るのではと思ってしまいました。 三種の神器のことで完全に義経に対して心を閉ざしてしまった頼朝に会うために来週は、義経が鎌倉に向けて下向するようですね。ただ、泥沼化した兄弟関係の修復は史実と同じように不可能でしょうね。どんな悲劇が来週は待っているんでしょうか?腰越で過ごす義経がどんな気持ちでいるのか、考えるだけで辛いですが、来週確かめたいと思います。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 18, 2005
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ラストシーンで和美が「先生、アロハ!」と言って隣を駆け抜けて行ったあとの真矢の笑顔は本当にいい表情でした。今まで生徒にきつく当たってきたのはすべてこのときのためだったといってもいいんじゃないでしょうか?これも天童先生に言っていた「教育が起こせる奇跡」のひとつなんでしょうね。今までの学園ものとは違った感動的な教育ドラマだったと思います。 それにしても最終回も真矢には驚かされっぱなしだったような気がします。先週、一人教壇に立つ真矢が倒れたときは何か悪い病気にかかっていて、自分に伝えられることをすべて伝えるためにがんばっていたのかなと思ってましたが、全然違ってましたよね。自分のきつい教育でつぶれて行く生徒がいないかどうか見守っているうちに寝食を忘れて過労で倒れてしまったんだとは思っても見ませんでした。真矢の部屋は生徒のことだけ考えて作られているような部屋でしたし。生徒を見つめ続け生徒がより成長できるように考え続けた一教師の姿がそこにはありました。ただ、その極端な姿勢が教育委員会ににらまれる原因にもなり、生徒たちからは絶大な信頼を受けるようになりましたけど、真矢自身の首を絞めることにもなってしまいました。担任を解任された真矢は、それでも公立で教えることにこだわり続け学校を後にします。内藤剛志が「阿久津先生のように理想もやる気もある人を守ってやるのが・・・」というのがとても印象的でした。本当にそのとおりだと。情報が伝わるのって本当に遅いですよね。生徒たちが最初嫌がっていた様子が今教育委員会に伝わっていて、事実調査ではその極端な姿勢しか写らずに教育委員会では真矢を退職にしてしまったんですよね。でも、そのときには生徒たちは本当に真矢に感謝しているわけですが、教育委員会にそのことを伝えても恐怖のために本当のことが言えないと勘違いされてしまう。ものすごいジレンマのような気がします。現場の先生たちもわかっていながら自分の保身のために上にはきちんと伝えることが出来ないし、なんだか世の中の矛盾がそのまま反映されているような気がしました。 真矢自身の処遇は不本意でしたけど、真矢の教えが生徒たちに浸透しているのが救いだったと思います。真矢に会うために援助交際を使おうとするところは浅はかだなと思いましたが・・・。最後の教壇に立ったときに「今しか出来ないことをやらなければ、何も気づかない。今を生きずに将来のことだけを考えるのはやめなさい」というのがとても心に残りました。今がなければ先はないんですよね。そして真矢が去ったあとも教頭先生の授業を今出来ることとして懸命に受け続けた生徒たちには拍手を送りたいですね。さらには卒業製作に真矢の姿を彫り上げた生徒たちは真矢の言うとおり「教育が起こす奇跡」を魅せてくれたような気がします。ラストシーンで川べりを歩く真矢は、その奇跡が認められてもとの小学校へ登校するところだったんでしょうか?真実はわかりませんが、そう願ってやまない真矢の笑顔でした。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 17, 2005
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無事センター試験を突破した6人。でも2次試験の結果は明暗が分かれてしまいましたね・・・。人生はそんなに甘くないって初めから言っていたので、最後が完全な形とは思ってませんでしたが、やっぱり全員合格しないとなんだか悔しいですよね・・・。ただ、奥野が弟を尻目に合格していたときは本当に喜んでしまいました。前日に賞味期限切れのサンドイッチを食わされて当日は腹痛だったと言うのにそれを乗り越えての合格ですからなおさらです。この辺は、やっぱりドラマ的だったのかな?数学の試験をあまりにも楽しそうにといていたのも印象的でした。それに、水野の母親を助けて手を骨折した矢島。これも見事でしたね。背負ってるものの勝利ってことでしょうか?なんとなくで始めた香坂が合格してしまってるのにはびっくりしましたね。これは、無欲の勝利って言うんでしょうか?とにかく合格した3人には心からおめでとうと言いたいですよね! 一方不合格の3人。徹平とサエコは何もなかったんですけどねぇ・・・。合格してほしかったですねぇ。でも、二人ともあきらめない姿勢だけはこれからもかわらなさそうで良かったですね。そして、東大合格第一号になるはずだった水野。(←最初の債権者集会より回想)お母さんの急変で試験を受けられなかったことは残念でしたよね。お母さんが意識を取り戻して試験場に急ぐ様子は、受験でもやっぱりドラマはあるんだなと実感しました。試験前に家を出るときも6人6通りでしたしね。試験が受けられないとわかった水野は教室に直行して桜木と話しをします。「180度人生変えるつもりが360度で戻ってきた」と話す水野に、桜木は「時間は戻らない。事実は変わらない。お前は変わった」と励まします。そうなんです。6人とも本当に変わったんですよね。点が取れなくても笑っていた特進クラスの生徒たちが試験に落ちたことで悔しくて涙を流すようになったんですから。本当に良くがんばったと思います、みんな。来年こそは嬉し涙を流してほしいですね。 ただ、最大の功労者・桜木弁護士は公約を果たせなかったと言うことで龍山高校を潔く後にします。それを惜しんだ生徒たちと井野先生はそれぞれの思いのたけをぶつけます。井野には特進クラスせされ、生徒たちには人生には試験と違ってたくさんの正解があると教えます。冒頭でバカ鉢巻を生徒たちに渡して「東大に挑戦もしないで、勝手にあきらめる奴が悪い」と言っているのと同じ言葉のように感じました。そうですよね、自分らしい生き方をすることってとても大切なことだと思います。ただ、それすら出来ない人が多い今、このドラマは受験と言うことを通してその大切なことを教えてくれているような気がしました。出来れば半年クールとかでもっと見てみたかったドラマですね。でも、最終回、完全なハッピーエンドよりもよかったような気がしました。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 16, 2005
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やっぱり、エルメスは大ショックを受けてましたねぇ・・・。確かに掲示板の中身も確かめないうちに、弟から「馬鹿にして笑ってたんだ」なんていわれてしまったら仕方ないですよねぇ・・。もこみち君の怒りもわからないではないので、電車男が一歩遅かったのが残念です。「あなたを信じた私がバカでした」と言われたことで完全に戦意を喪失してしまった電車男は、サイトのみんなの激励の甲斐もむなしくいったんサイトを離れて完全にアキバ系に戻ってしまいます。 でも、ここからのサイトの住人や電車の周りの頑張りがすごかったですね。まず、笑ってしまったのが陣釜さんでした。もこみちの前では完全に猫をかぶっていたのに、もこみちが全くサイトのことを理解してないことがわかるとぶち切れて、胸倉つかんで喧嘩売るわ、電車男の部屋に押しかけて襲い掛かるわ、それでもエルメスのほうがいいと言われて自滅してしまうわ、それはもう大変な入れ込みようでした。書き込みを読んでいるときの陣釜さんは本当にお姉さんのように温かいんですけどね。口にする言葉は「あんたと彼女じゃ美女と野獣よりありえないでしょ」素直じゃないですねぇ。でも、陣釜さんのおかげできっかけができたこともあるので、来週も何かやってくれそうですね。 意外だったのが、サトエリと及川さんでした。サイトのことを知ったサトエリは、中身も見ないでもこみち側に回ると思ってたんですけど・・・。丹念に中身を読んで電車男を見直してエルメスに仲直りさせようとがんばってました。須藤理彩をたきつけたのも彼女ですよね。意外に来週のキーマンになるかもなんて期待してます。及川さんもクールな割りに「俺あいつのこと嫌いじゃないですよ」と部長に言って、社長の息子であることを利用して自分が部長になって電車男を守ってくれました。やっぱり一緒にサーフィンに行ったことが及川さんが親近感を感じた理由でしょうか?こんなところでも人脈って生きるものなんですね。退職願を出した電車男に「有給使えよ」って簡単に言ってのけるところなんか、かっこよかったですね。 それにも増してがんばってくれたのがサイトのみんなですよね。電車男が秋葉原に行くことを予想して、張り紙を作って張ったり、ティッシュを配ったり、コンサートを去って電車男を歌にしたり、看板ジャックしたり(ありえないですが・・・)、飛行機雲で字を書いたり(もっとありえないですけど・・・)、テレビジャックしたり(あれってつかまるんですか?)。すべて素通りしてしまった電車男ですが、活動休止中の芸能人の呼びかけで、自分への応援を思い出して、また走り出しました。みんなのスレを読んで、決意を新たにする電車男には結構感動してしまいました。エルメスに留守電を入れて最終決戦への準備はOKです。あとはエルメスの気持ちだけなんですが・・・。 サトエリや須藤理彩の語りかけやお母さんの一言で心を動かされたエルメスはついに掲示板に手をかけます。このあとのエルメスの心の動きで、来週の運命が決まります。電車男に春は来るのか?いよいよ注目の最終回ですね。電車男に幸あれ!人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 15, 2005
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前回ついにエルメスに書き込みの事実がばれてしまい、窮地に立たされた電車男。本人はまだその事実を知りませんが、予告によるとそれによって別れを告げられてしまいそうです。エルメスの弟の勘違いによるものですが、その誤解をどうやって解いていくのか?電車男の気持ちはエルメスに届くのか?エルメスは書き込みの内容から何を感じるのか?気になるところはたくさんありますが、やっぱり二人が結ばれるのかとても気になるところです。エンディングテーマでは二人が見詰め合って近づいていくシーンがありますが、あれが感動のラストであることを祈って、今日の夜を待ちたいと思います。すごく楽しみですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 15, 2005
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最終回も終わってしまったので、まとめと言うことで書いてみようと思います。去年映画賞を総なめした寺島しのぶが主演と言うことで、ものすごく期待していたんですけど、ちょっと低調だったみたいですね。やっぱり時間枠の問題なんでしょうかねぇ・・・。前回のanegoは篠原涼子の演技力や原作の話題性もあって視聴率が良かったみたいだったので、水曜日のドラマもこれから伸びてくるのかなと思っていたんですけど・・・。キャストも結構豪華でしたよね。寺島しのぶのほかに、旦那さん役に石黒賢、親友役がオセロの中島、バーテン役に中越典子、プチタミを始めるきっかけになったおばあさんに南田陽子、その昔の恋人役に宇津井健、スリーアミーゴスの一人・小野武彦などなどそうそうたる面々が画面をにぎわせてくれたんですけどね。やっぱりビーチボーイズのときもそうでしたけど、夏の海の物語は難しいのかもしれませんね。海はにぎわっていても人間関係を書くのは難しいのかななんて思います。最後に旦那さんと親友が浮気したのを簡単に許してしまって元通りの家庭に戻ると言うのもちょっと無理があったような気もしますしね。今回のドラマの先陣を切って終了したドラマだけにハッピーエンドで終わったことで、幸先はよかったのかなって言う感じです。日テレももうちょっとこの枠のドラマに力を入れてほしいなと思うんですよね。裏でドラマがやってないだけに、ドラマファンにとってはこの時間帯でもわくわくするドラマが見てみたいですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 14, 2005
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泣けた~。本当に泣けました。夢にまで見た全国大会に出場できたのに、ボートの上には悦ネェの姿はありません。悦ネェは土手を走っていました。あのスローモーションはオンエアが終わった今でもくっきりと思い出すことが出来ます。「彼女の呼びかけでチームは集まった。念願の大会、彼女は出られなかった。彼女の名前はボート史には残らない。忘れることの無い、ベストのレース。6人目のクルーがいたレース」、石田ゆり子のナレーションがこのドラマのベストショットに素晴らしい花を添えてくれました。大会が終わったあとの、写真を見ても悦ネェは満足そうでしたが、ボートの上に悦ネェがいないのはとても寂しかったですね。準決勝前に弱気になったクルーたちに檄を飛ばす悦ネェは厳しさを持ったキャプテンでした。「みんなと一緒に漕ぎたいです。また、オール握りたい。水の重さ手に感じて、風顔にパーって受けて、漕ぎたい。思いっきり漕ぎたい。漕ぎたい。でも、出来ないこと嘆くよりできること探してわくわくしたい」と言って悔しそうな顔をした悦ネェは、誰よりもボートの好きなキャプテンでした。負けて帰ってきた、クルーたちを攻めることも泣く温かく迎えた悦ネェは大きなキャプテンでした。確かに記録には残らないボート部員と言うことになるかもしれません。しかし、このボート部を一から作り上げ、全国大会に出場するまで精神的支柱となって部員たちをまとめたのは彼女なんですよね。彼女なしではこの話は生まれることがなかったでしょうし、リーやダッコ、イモッチにヒメ、そして僕たちがこんなに感動することはなかったろうと思います。紛れもなく彼女は「記録」に残る選手ではなく、「記憶」に残る名選手なんでしょうね。彼女は僕たちの心に深く刻まれることになるでしょう。最後は戦えなかったけど、よく頑張ったね、悦ネェと声をかけたいですね。まあ、琵琶湖までの道筋はお父さんのせいでちょっと不安でしたけど・・・。また、最後にブートの恋がやっと実ったのも良かったですね。ブーに住所を書いた紙切れを渡されたときの悦ネェは完全に普通の女の子でした。かわいらしかったですね。ブーの告白もくさい台詞ではありましたが、決まってました・・。二人には永遠に離れられない、そんな運命があるのかもしれませんね。そして、父親に反対されながら進路をカメラマンに決めた悦ネェは小雨のふる中松山を旅立ちます。最後までかたくなな態度を崩さなかった父親に見送られて。そして、3年間をともに過ごした仲間たちに見送られて。「がんばっていきまっしょい!」と言う掛け声を交し合いながら、彼女たちはこれからもローアウト精神で厳しい現実と向き合っていくんでしょうね。彼女たちのそれからの話も見てみたいです。本当にいい話でした。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 13, 2005
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遭難した下川の娘。大輔や下川の必死の呼びかけにこたえる娘。今日も最終回ながら緊迫した展開でスタートしましたね。とにかく精いっぱいの力で助けようとする潜水士たちですが、現在の状態は想像以上に厳しい状況のようでした。特救隊を待っても、時間が許すかどうかわからない状況の中で、大輔は自分たちが助けたいと懇願します。このときの大輔は、やはり自分のバディを二人も亡くしてしまったことと無関係ではなかったでしょうね。それを乗り越えて潜水士を続けている大輔だからこそ、人が死ぬのを見たくなかったんだと思います。船を解体して、要救助者を助け出そうとする潜水士達。今まで何度も見てきた姿ですが、やっぱりいつ見てもかっこ良かったですよね。下川の娘も無事に救われました。ところが、ここで緊急事態が発生してしまいました。急に沈み始めた船によって下川隊長が事故に遭遇してしまったんです。もう人が死ぬのを見たくないから助け出すことを懇願した大輔にとって、これは辛い出来事になってしまうのかと、このときはものすごく心配になりました。大輔や艦長が責任を感じているさまは人の命の重さを思い知らされたような気がします。カンナには何気ない感じを装う大輔が痛々しく思えました。ただ、今回は益岡徹が良かったですねぇ。官僚なのに、処分保留の粋な計らいとは・・、そして、退職どころか陸上勤務でもない再度の艦長の内示。海の男は陸でも海の男の心意気を持っている感じがして爽快でした。大輔は下川隊長のことを同じ病院にいる娘を看病している元嫁に話し、集中治療室にいる下川隊長に娘を合わせることが出来ました。父親を助けるために必死で呼びかける娘。父親の優しさを思い出す娘。本当に信頼しあっている親子なんだなあと感じさせられました。そして、その呼びかけにこたえるように動いた下川の手。意識を取り戻す下川!そこにはたとえようも無い命の重さと感動があったような気がします。またそのことで下川もまた娘と会えることになり、本当に良かったです。下川隊長の事故を心から心配していた矢吹とも最後の潜水を済ませ、思い残すことは無いすがすがしい表情に見えました。事故のことで、下川に謝った大輔ですが、下川もまた大輔に感謝していました。ただ、潜水士の鉄則が守れなかった下川は海を離れることを決意します。とてもかっこいいですよね。「生きてるっていいもんだよなあ」と言う下川の言葉が心にとても重く響きました。同期や池澤さんにはいえなかった言葉だけに、見ている僕らには、そして大輔には突き刺さるような言葉ではなかっただろうかと思います。だからこそ、カンナのお母さんに対して「海で死にそうになったら、僕はこの仕事をやめます」と言う言葉になったんでしょうね。そして、そんな正直な大輔だからこそ、お母さんは大輔に温かい言葉をかけてくれたんでしょうね。そして、そんな感動的なドラマを残してきた巡視船「ながれ」はお別れの日を迎えることになりました。池澤との思い出がたくさん詰まったこの船を見送った大輔は、何を思い、そしてこれからどう歩んでいくんでしょうか?映画もあると言うことですし、すごく楽しみですね。「このながれの姿をやきつけろ」と言う艦長の言葉にもすごく感動しました。大輔とカンナの恋も無事に進んだようですし、今日もハッピーエンドを迎えることが出来てよかったですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 13, 2005
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これですっ、これを待ってたんです!この月9ならではの完全なハッピーエンドを待ってたんです!今年2回も「あれっ?」って感じで終わってたので今回もちょっと不安だったんですが、3回目にしてやってくれました。何度失敗しても撮り続けて、ついにフィルムフェスタでの準グランプリを取ってその足で結婚式場で待つ衣咲さんの元に駆けつけた理一君。苦労して悩み続けた末のことだっただけに「回り道で遠回りして道順めちゃめちゃだったけど、最初に言わなきゃいけなかったんだけど、あなたが好きです!衣咲さんが好きです」という理一の言葉はとても重く感じました。そして、衣咲さんの心にはもっと大きく響いたんでしょうね。二人の笑顔のラブシーンはこれぞ月9って感じでドラマファンとしては最高のラストシーンでした!第1回のオープニングでの「順番守ってくださる?」が最後のおちで使われるとも思ってなかったので、これも小さなサプライズでよかったですねぇ。何よりも最後に二人がまた結ばれて本当に良かったです。今日は最終回ということもあって急展開なところもたくさんありましたね。衣咲さんが急に大阪に転勤になったり。最初、あれは梶君の理一と衣咲を引き離すための陰謀かと思ってしまいました。でも転勤するときの二人は元の同期として、さわやかに分かれ、大阪でも仲がよさそうでこちらも良かったです。一番のサプライズは、英介&実乃カップルですよ!女の子に冷たい態度を取る英介に、これまた初めて嫉妬する実乃。お互いちやほやされるのになれてる分、恋に不器用なだけだったのかもしれませんよね。仲直りのために衣咲に煽られた英介さんが「結婚してください!」と思わず電話で言ってしまったときは大爆笑してしまいました。それでもオープニングから雰囲気が悪くなりかけていたのが大逆転の結果になってなんだかすっきりしました。この二人の結婚式が理一と衣咲の再会の場所になったことということは、理一と衣咲の骨折りが自分たちに返ってきたようでなんだかうれしいですね。お互いがお互いの愛のキューピットといったところでしょうか?とにかく、離れ離れになっても電話や映画で会話し続けた二人ガラスとでうまく言った最高のハッピーエンドで幕を閉じたスローダンス。出演者の次回作もとても楽しみですね。個人的には、最初のフェスティバルが駄目だったあとのヘミングウェイであったときの深津絵里がとてもかわいらしくて印象に残った最終回でした。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 12, 2005
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唐沢寿明のエッセイ「ふたり」のあとがきの中にこんな一説があります。「流れと言うものがいつ、どのようにして変わるのか、ときどきその不思議さを思うことがある。渦中にいるときは無我夢中で見えなかったものが、あとになって見えてくる」壇ノ浦の波間を見つめる義経にお徳が「世の流れは潮の満ち引きのようなもの」と話したときにふとこの文章が頭に思い浮かんできました。何故あれほどの栄華を誇った平家がこんなにも無残な形で滅亡することになったのか?平家の隆盛をつぶさに見てきたお徳でもやはりわからなかったようですね。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、世の中と言うのはマンネリ化すると新しいものを欲するように出来ているのかもしれませんよね。平家が繁栄してしまったからこその滅亡と考えることも出来るのかもしれません。壇ノ浦の海を見つめる義経の先には一体何が見えていたのでしょうか?自分と平家一門との数奇な運命でしょうか?それとも奥州から壇ノ浦にいたるまでの平家追討への道のりだったでしょうか?はたまた、鞍馬山での苦悩の日々だったでしょうか?今日は回想シーンが多く、そのどれもが義経の胸にあったもののように感じますが、とにかく平家に勝ったことだけが事実として残ったと言うことなんでしょうね。何人かの平家の人たちを生け捕りにして、そろわない三種の神器についてたずねる義経の辛そうな表情はどう表現していいかわからないのですが、やはり辛そうだったような気がします。尋問を受ける宗盛の見苦しさには笑ってしまいましたが、宗盛との因縁と言うものも義経にはあったのかも知れません。建礼門院に「恨みがあってのことか」と問われても源氏ゆえの仕儀と答えた義経。やはり、その事実だけが源平合戦のすべてだったのだろうと思います。さて、平家が滅亡したことによって源氏一門にとっても義経自身にとっても新しい局面を迎えることになります。義経が感じた「新しいこと」とは一体何なのでしょうか?そして、兄・頼朝との関係にも微妙な変化が生まれそうです。時期的にも早い段階で壇ノ浦を迎えたので、モンゴルにわたった義経が見られそうな気もしていますが、来週からの展開も非情に楽しみですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 11, 2005
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やっと見れました~。先週ビデオを撮り逃して話の流れは全くわからなかったですが、今回の真矢は人間らしさが出ていた上に生徒たちに対して本当に誠実な先生だと言うことを感じさせられました。教育委員会の授業視察のときにも、プレッシャーを感じたり取り繕ったりすることも無く生徒からの問いかけに誠実に答える様子はなかなか出来ることじゃないなあと感心してしまいました。生徒たちに対してした質問を返されても一つ一つ自分の答えを持っている先生と言うのはとても少ないんじゃないでしょうか?正直言って授業の視察を終えた教育委員会の人が真矢を処分することを決定しようとしていることに強い憤りを感じてしまいましたね。世の中の醜い部分を教えなくていいことだと言い切る姿勢にも疑問を感じました。むしろそっちのほうが生きていくうえでは大切なことだと思うんですけど・・・。学校は塾とは違うのであれば生きていく上での知恵を教えるのは当然じゃないでしょうか?だからこそ6年3組の子供たちは団結したり、自主性を持ったり、困難を克服することが出来たり、将来へのビジョンを持とうとしたりできたんだと思います。結局は正論と役人が世間体を気にすることとの対立した構図が浮き彫りになってしまったような感じがしますけど、単純に批判を浴びないようにするだけでは教育でも仕事でも駄目なような気がするんですけどねぇ。特に、利益を追求する必要の無い公務員ならばそれこそ理想の教育と言うものを考えていくことが出来るような気がするんですが・・・。やっぱり自分で責任を取ることを恐れる役人気質じゃどうしようもないって言うことなんですよねぇ・・・。とにかく最後に生徒たちが「阿久津先生と一緒に勉強がしたい」と意欲的になってくれたことが救いのような気がしました。何かの病気で倒れてしまった真矢が最後に子供たちにどんなメッセージを残すのか?最終回がとても楽しみですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 11, 2005
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センター試験ですか、本当に懐かしいですねぇ。この試験って、私立大学の試験や国立大学の二次試験より問題が簡単なだけにものすごいプレッシャーがかかるんですよね・・・。一番大嫌いな試験でした・・・。ものすごく嫌な思い出がよみがえってきてしまいました・・・。特進クラスのみんなが試験を受けながらあせっているのが昔の自分のことのようで、彼らの気持ちはとてもよくわかりました。とにかくベストを尽くしてくれることを祈っております。やっぱり、水野直美の店を手伝ったことが微妙に影響していたのかもしれないですね・・・。それでも彼らのクラスメイトを思いやる気持ちは素晴らしかったですね。みんなでローテーションを組んで店をやって勉強もする姿は感動してしまいました。でも、直美にとってはそれがやっぱりうれしい反面重荷だったろうと思います。疲れているだろうに、手伝わなければ勉強に集中できるだろうに自分を手伝ってくれていると言う事実がクラスメイトの受験の結果を変えてしまうかもしれないと言うのは高校生にしてみたら本当に重いことだろうと思います。だからこそ、桜木はその事実を伝えるために敢えて水野自身に悪役をやらせたんでしょうね。でも、特進の生徒たちは水野の芝居すら理解するくらい深い友情で結ばれていたんですよね。双子が「芝居下手すぎ・・・」と言ったときは、なんだかいいなあと感じてしまったのは僕だけでしょうか?やっぱりあれでみんなの仲が悪くなってしまうのは悲しすぎますから・・・。きっと桜木弁護士にはしかられるでしょうけどね(笑)試験対策も着々と進んでいるようで何よりですが、水野直美の勉強の進度も気になるところですよね。「勉強は密度の問題だ」と言った桜木弁護士の言葉に偽りはないと思います。それにも増して印象に残ったのは、「俺がもっとも嫌いな言葉を敢えて言う。がんばれ、頑張れば必ず夢はかなう」と言う一言でした。頑張れと言う言葉はめったに使わないからこそ有効な言葉なんで、いつも言うことのない桜木のエールは水野直美にとって本当に心強い一言だったろうと思いますね。だからこそセンター試験まで頑張れたんだと思います。来週はいよいよ最終回、特進クラスの生徒たちの桜は咲くのか、とても楽しみですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 9, 2005
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はじめて最初から最後まで見ましたけど、すごく面白かったですねぇ。最高だったのは西島秀俊演じる武の先生でした。面白くない逆を連発する菊次郎に顔色ひとつ変えず「それ、全く面白くないですよ」と一言。それをいえずにいた武がびっくりするほどあっけなく事実を伝えるところは爆笑してしまいました。そして、それを菊次郎のためだと本気で思い込んでいるところも良かったですねぇ。たしかに、菊次郎のギャグよりも先生の行動のほうが面白かったので菊次郎も形無しと言ったところでしょうか?結局、取っ組み合いの喧嘩をしてしまい、塩までまかれて店を追い出される羽目になってしまいましたが、お詫びに花と「必要以上に使わせてしまったから・・・」とお店に大量の塩を持っていったところも最高でした。そりゃあ、バーのママも笑って仲良くなってしまいますよねぇ。さらに手が早いことにママと恋仲になって武にばれてしまっても顔色を変えないところもまた先生らしいなあと感心してしまいました。昔の先生ってあんなに面白かったんでしょうか?あんな先生がいたらいいなとうらやましい限りです。さて、北野家のほうですが、テレビに出られることになって近所は大騒ぎになったりしてましたが、実は大の就職先が決まらずに結構大変そうでしたね。大も名古屋に就職先があるものの年老いた両親を置いてはいけないと言うことで悩んでました。テレビで見ているときの北野兄弟は、たけしが一方的に突っ込んでいる感じでしたけど、両親のことについて話すときの二人はとても仲がいい親孝行な子供たちだったんですね。北野武の別の一面を見た感じがしてなんだかうれしくなってしまいました。来週が最終回のようですが、続編があるならぜひ見たい作品ですね。来週もまた見てみようと思います。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 8, 2005
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なんだかあっけないほどのハッピーエンドでしたね。和幸と壽美子のことをみゆきさんは本当に壽美子をひっぱたいただけで許せたんでしょうか?そして、離婚届を出してしまった和幸さんのことも・・・。やっぱり夫婦ってわからないものですねぇ・・・。まあ、とにかくハッピーエンドだったのでよかったですよね。最初にプチタミの営業権を放棄して、部屋に離婚届を置いてきたときは完全にみゆきさんがぶっちぎれてしまったと思いましたけどねぇ。やっぱり為さんのボートを借りて海で自分を見つめなおしたことが良かったのかもしれませんね。それまでしにそうな思いつめた表情をしましたけど、戻ってきたときにはとてもすっきりした顔をしてましたから。あの海で大泣きしたひと時が、みゆきさんにとっての夏の出来事の「リセット」だったのかもしれません。あとは、為さんの「後悔しかない俺たちは美談か?」と言う一言もみゆきの気持ちを後押ししたんでしょうね。ドラマにするには後悔のある話のほうが絵になるかもしれませんが、人生を全うするときには後悔なんてないすっきりした人生を送りたいでしょうからね。為さんはそういうことを言いたかったんじゃないかと思います。海でであった為さんとはそこで別れ、また営業最終日に他の人たちともお別れすることになりました。最後の優のオリジナルカクテルは良かったですね。ようやく完成した「カクテル・プチタミ」。夜から夜明けにいきなり時間が飛んでいるのはびっくりしましたけど、夏を振り返るにはあれほどいいシチュエーションはないですねぇ。来年の夏は、あのカクテルがプチタミのメインメニューになることでしょう?最高の夏を経験した3人がこれからも毎年最高の夏が過ごせるといいですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 7, 2005
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ラストシーンの悦ネェがみんなのことを思って涙を流すシーンは見ているこちらも涙が出てきてしまいました。そして、それまで悦ネェのことを認めていなかった父親が「満足ぞ」とまで言ってくれた事にも感動しましたねぇ。「本当に楽しかった。ひとつのことこんなに長くやったのはじめてや。みんなのおかげや」悦ネェの言葉の一つ一つに3年間の大切な思い出がこめられていたような気がしました。それほどまでに密度の濃い3年間を過ごしてきた悦ネェだからこそ、琵琶湖で出来ることがあるのかもしれませんよね。それにしても鈴木杏の演技はものすごいですねぇ。あれでまだ10代というんですから、これからどんな大女優になっていくのか本当に楽しみですね。さて、県大会で石田ゆり子演ずるコーチの「先行逃げ切り、かつ早めのラストスパート」と言うかなり無茶な奇襲作戦のおかげで「水の上に道が出来ていた」かんじで宿敵新海高校を破った松山第一クルーでしたが、そのときには悦ネェの体はぼろぼろになっていました。何とか練習は再開したものの無理がたたって、結局ボートが出来ない体になってしまいます。必死で練習する中でヒメが必死で悦ネェを止めるところは本当に悲しくなってきましたねぇ。自分がボートをやりたいと思って、一から作り上げてきただけにやっと出られることになった全国大会を前に本当に無念だったでしょうね。そして、そんな辛そうな悦ネェと一緒にいることで仲間たちもそれぞれいろいろな思いを抱いていきます。一緒に漕ぎたいと思ったり、休ませてあげたいと思ったり、勝つことを考えたり・・・。逆にそんな仲間たちを見ていた悦ネェはボートをやめる覚悟をしました。お互いを思いやったがゆえの決断だっただけに本当に悲しい出来事でした。もぬけの殻のようになった悦ネェにはブーの言葉も届かなかったようですね。この二人の関係ももどかしいままでした。中田三郎の器用さをブーにも分けてやりたくなってしまいましたね。それでもラストシーンで父親と話すことで、自分がボートが大好きであることを再確認した悦ネェは再びボートに向き合おうと最初で最後の琵琶湖に向かういます。コーチのナレーション「生涯忘れることのない大会」には、一体何が待っているんでしょうか?悦ネェがどんな奇跡を起こしてくれるのか?なんだかブーの言葉「前を向いて、わくわく」と言う言葉にヒントがあるような気がしています。とにかく泣いても笑っても来週の最終回、みんながくいの残らない形でハッピーエンドを迎えてほしいものですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 6, 2005
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池澤さんの死から立ち直った大輔は、早くも池澤さんと同じことを言ったりして吉岡に対して完全な先輩気取りで調子に乗ってましたねぇ。立ち直りが早いというかなんと言うか、カンナともとてもいい雰囲気だったし、プライベートは問題なしって感じでした。でも、そんなときにやってくるのがまた壁なんですよねぇ。またお決まりの出航命令かと思いきや、カンナのお母さんでした。カンナの父親が海で遭難してからというもの、海が大嫌いなお母さんということで、二人の恋に暗雲が立ち込めます。バディを二人失い、やっと立ち直りかけた矢先にまた、海と命の問題を突きつけられた大輔の気持ちを思うと胸が苦しくなってきます。それが海猿の宿命ということなんでしょうか?一方、下川隊長も別れた奥さんが再婚するために娘と別れなければならなくなってしまいます。娘も下川隊長も会いたいのにもかかわらず・・・。端から見ているとただの母親のエゴにしか思えないんですけど、やっぱり新しい家庭を築くということはそれほど難しいということなんでしょうか?最後のデートのときに娘を見つめる下川の表情は普段の海の上での冷静さとは違って父親らしい優しさと娘にあえなくなる寂しさがあふれていたように思います。やっぱり時任三郎の演技はうまいなあと感心してしまいました。デートの最後に父親と会えなくなることを知らされた娘の様子も本当に悲しかったですね。多少の脚色はあるにせよ、海上保安官という仕事はこんな辛いことまで背負い込んでいるものなんでしょうか?それでも冷静に仕事をこなす下川には頭が下がりました。今日感動的な演出をしてくれたのはカンナでしたね。さりげなく結婚の意志を告げた大輔に答えるようにタクシーの中で大輔への思いを語るシーンは本当に感動しました。「あたしには耐えられない」と言っていたカンナが「そんな心配なら散々したよ」とお母さんにいえるようになるまで大輔のことを考えるようになるって、恋っていいなあと思いましたね。残るは下川の問題だけなんですが・・・。バレエ教室のレクレーションで海に出た娘が、遭難してしまったんですよね。冷静な判断が難しい状況で、下川に指揮を任せた船長の夏八木勲の勇気には圧倒されましたが、船の下で怪我をして助け出せるのかどうか?来週まで結果は持ち越しになってしまって本当に気になります。今度こそ、誰もなくなることが無いように祈って来週を待つことにしましょう!人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 6, 2005
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「えっ、一坂さん主役ですか?」と人の親切を逆手に取った思いっきりサプライズな理一君のキャスティングに、今日は何かが起こりそうな予感がしていましたが、内容は盛りだくさんでしたね。とにかく、僕らは傍観者なので二組のカップルのもどかしさにやきもきしてしまいました。理一と英介をあきらめた歩美ちゃんと雪絵ちゃんがすっきりしているだけに早く進めてしまえという感じでしたね。理一と衣咲は会えば喧嘩ばかりでお互いに話がうまくかみ合わないし、英介と実乃ちゃんはあってもだんまりが続いて会話にならないし、心を読む機械があればいいのになと感じた前半でした。ただ、理一の映画がスタートしたことで話の流れがなんだかテンポ良くなってきたような気がしたのは僕だけでしょうか?一坂さんの店で実乃ちゃんと話したことをその気持ちを英介さんに伝えたり、映画がクランクアップしたときに衣咲さんを探し回ったり、映画を取り出してからの理一君は自信を取り戻したかのように積極的に動いていたような気がします。そういえば英介さんの店で衣咲さんと話しているときも本当に楽しそうな顔をしていましたよね。あの生き生きとした表情は、映画が大好きな俳優・妻夫木聡とキャラクターがかぶっているということもあったんじゃないだろうかと勝手に想像を膨らませたりしていました。一方、衣咲さんは仕事では準備を進めてきた店を追い出されたりして完全にどん底状態でしたね。ただ、そんな中でもさりげなく仕事をまわしてくれたり、手伝ってくれたりした同期の梶君の優しさに寄りかからずに不器用でも理一くんのことを思っているけなげさは梶君じゃなくても抱きしめたくなるような感じでした。深津絵里の辛いときに我慢する表情って本当にうまいですよね。小さくてかわいいので、余計に感情移入してしまうのかもしれません・・・。そうまでして頑張っている衣咲さんには本当にいいことが待っていてほしいなと感じました。そこに現れたのが、クランクアップしたてのフィルムを持ってきた理一君です。衣咲さんがいたたまれず言い訳をしていたのを聞き流して、黙ったまま衣咲さんを抱きしめるシーンは本当にかっこよかったですね。このまま、来週一気にハッピーエンドということになるんでしょうか?衣咲さんがお母さんと夢の蔵で飲んでいると気に入っていた「一緒に喜べる人と一緒にいたい」という言葉が来週のキーワードになるような気がします。とにかく一気にヒートアップしてきたラブストーリーに来週も目が釘付けになりそうですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 5, 2005
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ついに澪が絵本を見てしまいました。そして、絵本にあった森の宝物の中に入っていた自分の日記を見ることで自分が本当はこの場所にはいない人間だということを知ってしまいました。映画の中でも竹内結子が真実を知ったときは呆然としていましたが、ドラマの中の澪も本当に辛そうでしたよね。自分が亡くなっているということを知るというのはどんな気分なんでしょうか?いくら「幽霊」でも、精神的にきついんでしょうね・・・。そして、それを受け入れると自分が今までおかしいと感じていたものがすべてつじつまがあってしまうんですから余計に現実を突きつけられたような感じなんだろうと思います。ただ、そこからの澪は本当にすごかったですね。佑司との時間を大切に過ごそうとクリスマスパーティーを計画したり、自分がいなくなったときに備えて家事を佑司に教えたり、佑司が二十歳になるまでの誕生日ケーキを予約したり、そんな中でも巧が今まで自分を隠してきたことを気遣って人目につかないようにちょっと隠れてみたり・・・。そして、自分がいなくなったときのことを永瀬さんにお願いしようとしたり・・・。永瀬さんとのシーンは本当に澪が巧のことを好きなんだなあということを実感できたシーンでした。永瀬さんに託そうと思った澪でしたけど、やっぱり自分以外の人間が巧の隣にいるのは嫌なんですよね。そのときのミムラの表情は本当に素晴らしかったですね。本当のことを言うと、ドラマ化されて主役がミムラだということを聞いたとき、映画を見ていた僕はちょっと難しいのではないかなと感じました。やっぱりまだ若いし、若手ナンバーワン女優がやった後の役って言うのは本当にプレッシャーがかかるものでしょうしねぇ。でも、巧を気遣って取り繕うところや家族3人でいるときの幸せそうな様子は僕の予想以上に素晴らしい演技力だったと思います。それとも「いま、会いにゆきます」という物語は女優を本物に変えてしまう魔力を持った物語なんでしょうか?最初のほうで見るのをやめてしまった人たちにももう一度見てほしいなあと感じてしまいました。澪が事実を知ってしまったことで、物語はいよいよクライマックスを迎えます。雨の季節が終わるとき、さらに隠された真実が明かされます。来週は最終回拡大版ですが、最後の最後まで目が話せない感動のドラマになると思います。来週が待ち遠しいですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 4, 2005
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いよいよ火蓋が切って落とされた壇ノ浦の合戦。源義経の物語はこの合戦のためにあるといっても過言ではないでしょう。平家に勝つことを第一とし、そのためには鎌倉殿の大のお気に入りでもある梶原景時の戦陣の申し出をも退けた義経の意気込みは並々ならないものだったと思います。一方平家方でもこの戦いでの総大将知盛を筆頭に必死の覚悟を持って戦に挑む様相でした。それにしても阿部寛の演技が素晴らしかったですね。演技の勝負ではタッキーよりもはるかに上をいっていたような感じさえします。潮の流れが変わって両大将が船の先頭に立ち刃を交えるシーンでは、その迫力に鳥肌が立ちました。義経をにらみつけ名乗りを上げる知盛はこの戦いの総大将というだけではなく平家の総帥といった貫禄さえ受けました。義経との一騎打ちでも常に圧倒していましたが、喜三太の機転を利かせた黄金パスと義経の身軽さにやられた感じです。黄金が舞う中八艘飛びをする義経を眺めていた知盛は義経と自分の運命を思い、そして戦いの結末を悟ったことでしょう。死の間際まで戦い続け、討ち取られることを恥と思って重い石とともに海に飛び込んだ知盛はまさに平家の最後の守り神だったように思います。戦いに敗れ、最後に入水してもしきれなかった宗盛とは対照的でしたね。平家の運命は宗盛が棟梁になったときから決まっていたのかもしれません・・・。そして、知盛から戦いの状況を聞かされた女たちもついに帝を連れて入水する決心をすることになります。帝は親王として義経の妹である能子に託されましたが、一時の栄華を知る彼女たちにとって入水して果てることは耐えがたい屈辱であったことは間違いないでしょう。「おごる平家は久しからず ただはるの夢の如し 猛き物もついには滅びぬ ただ風の前の塵に同じ」平家物語の冒頭が鮮やかな色を帯びて映像化されたお徳のナレーションを聞きながら所行無常について考えさせられました。一の谷・屋島と奇襲戦法で勝ち抜いてきた義経は最初で最後の大掛かりな合戦で、海の上に浮かぶ死屍累々の屍を見て何を思ったのでしょうか?人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 4, 2005
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予告編は何度も見て真矢がやめさせられそうになるような感じだったのは知っているのですが、昨日の飲み会の間に自分の住んでいる地区全体が停電になっていたようで録画予約が完全に消えてしまっていました。せっかくあの謎が解けると思っていたのに・・・。ものすごく残念です・・・。悔しいです。というわけで皆さんのところにお邪魔させていただいて内容だけでもチェックしようと思いますのでよろしくお願いします。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 3, 2005
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久々に見る女王の教室。すごく楽しみなんですが、本日は飲み会のため更新が遅れます。明日の午前中にはアップしたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。よろしければ皆さん見に来てください。それではこれから行ってまいります。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 3, 2005
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夏休みが終わり、成績が上がらないことに悩む矢島。見ていて自分の大学受験のことを思い出してしまいました・・・。桜木先生みたいな人がいたら自分も浪人しないですんだかもなどと考えてしまいました。人より不器用なだけってものすごく納得できるし、ものすごく落ち着かせてくれる言葉だなあと感じました。生徒のことを生徒の視点で考えられるからこそ、生徒たちは桜木についていってるんでしょうね。矢島は救えたし、説明会も大成功で万々歳ですね。心から生徒たちがうらやましいです。でも僕の高校もとても居心地は良かったので大好きなんですけど・・・。それに比べると、水野直美の悩みは周りではどうしようもないほど辛いものですよね。高校の合同説明会が終わったあと、「こんなこと悔しいんだけど、東大受験やめます」といったときの無念そうな表情は胸に突き刺さりました。お母さんが倒れてしまっては父親のいない水野としては自分で生きていくことを考えなければならないと思うのは当然ですよね。せっかく一念発起して頑張ってきたのに、途中であきらめなければならないというのは本当にきついでしょう。桜木の言ったようにいったん目標を持ったら頑張るタイプということならなおさらでしょうね。あの涙のシーンでも長澤まさみは魅せてくれましたね。説明会のときからのうつろな表情といい、やっぱり天才でしょうか?これからどんな風に立ち直るのかとても楽しみです。それにしても、生徒の親たちのいい加減さにはあきれましたね。褒める、けなすということの使い分けやどうやったら相手に信頼されるのかということが全くわかってないんですから・・。部下と接するのも子供と接するのも人間としてそう変わらないと思うんですが・・・。やっぱり子供というと特別な感情が入ってしまうものなんでしょうか?まだ、親になっていない僕には難しい限りですね。「繰り返す」という桜木の言葉を実践してくれることを祈るばかりです。芥山先生に考え方を身に着けることを教えてもらうことで、さらにステップアップした今回でしたが、直美の離脱でちょっと危機感が出てきました。生徒たちが来週どんな風にこの逆境を乗り越えてくれるのかまた目が離せない展開になってきそうです。このドラマもまた来週が待ち遠しいですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 2, 2005
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ラストシーンで並木道を駆け抜ける電車男の姿は最初のオタク丸出しのころとは打って変わって本当にかっこよかったですねぇ。「お前らは俺の誇りです」という言葉には住人でもないのに涙が出そうになってしまいました。それが小栗旬やみんなの問いかけに対する電車の精一杯の答えだったんですよね。それだけにもこみちに一歩先を行かれてしまったのはきつかったですねぇ・・・。全く肝心なところで陣釜さんは何をやってるんだか?それでもやっぱりサイトの住人たちが行ったとおりエルメスが本当のことを知る日がやってきてしまったんですよね・・・。今日のラスト前までの二人は本当にいい感じだったのになあ。それだけに最後の大どんでん返しにはびっくりしてしまいました。あるいはエルメスなら・・・という希望は持っているんですけどね。仲直りした二人は電車男の好きな秋葉原でパソコン買ったり、プリクラ撮ったり、エルメスの部屋で二人っきりになったり本当にいい感じでしたよね。あの状況で告白していれば今日のラストのような事態にはならなかったんじゃないかなあなんて思ってしまいます。まあ、ドラマなんですけど・・・。エルメスの母親が父親との離婚話でもめるのが嫌で家族で電車を招待したときも電車が自分のことについて語ることで丸く収まったわけですしねぇ。母親からは最初は敬遠されていましたけど「あの人を選んだわけが判った気がする」と認めてもらった矢先だっただけに本当に残念です・・・。ただ、ゆっくりと書き込みを最初から読み返したエルメスが電車の自分への思いや仲間たちの暖かい励ましを理解してくれることを祈るのみですよね。きっとエルメスなら・・・。信じてます。(←ちょっとくさいでしょうか?)そういえば相変わらず豊原功輔はぶっ飛ばしてますねぇ。レストラン貸し切って邪魔に入ったり、いつの間にエルメスにほれてたんでしょう?兄貴のような存在ではなかったんでしょうか?とりあえず全く電車に歯が立たなかったようなので思いっきり笑わせてもらいました。最後は電車の心に打たれて味方になってくれるといいですね。とにかく次回もドキドキするような展開なのでとても楽しみですね。人気blogランキングへブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。ドラマ日記トップへ
September 1, 2005
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