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明日から鳥取に帰ります。1月4日までお休みします。1年間ありがとうございました。来年又皆様方々の元気な日記を見るのが楽しみです。よいお年をお過ごしください。 僕はジョージの歌が時々聴きたくなって「オール・スイングス・モスト・パス」を聞く。ジョンのような詩の驚きも、ポールのようなメロディアスな音でないかも知れないけど、なんかとっても癒される。一言で言えば「優しさ」をこの人のギターから感じる。このアルバムはフィル・スペクターがプロデュースしているって事からも結構気になって購入したんだけど、僕の大好きな人達がやっているという事からもステキなアルバムなんだ。クラプトン、ジンジャー・ベイカー、ディヴ・メイソン、ビリー・プレストン、バッド・フィンガー、リンゴ、そして一緒にディランと作った曲があったりして、たまらない。20代の頃僕はビートルズに影響されてインドに行ったり、弾けもしないのにシタール買ったりした。考えてみればジョージの影響だったのかもしれない。「アウェイティング・オン・ユー・オン・ヒル」はジョンの「イマジン」かも知れない。ジョージの世界観がこの歌に表現されている。「教会も要らない。寺院も入らない。君が堕落した事を知るのにロザリオも必要ない。君の心を開けば僕の言っている事がわかるだろう。僕らはずっと押さえつけられてきた。僕らが未熟だと思っている何人かの人々に」ジュージはここから先「バングラディシュ」という有名なライブやるのだけど、「マイ・スィート・ロード」の曲の詩の通り生きた人だった。
2002.12.28
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昨日は飲んだ!飲んだ!久保田の万寿〔750リットル9.800円、たけ!〕はうまかった。まるで白ワインの味。会社と親睦会のおごりだからみーんながっつく事。飲みまくる事。2次会はカラオケで東西に分かれて点数勝負。最近のカラオケは歌った後カロリーが出るんだな。ちょっと新鮮。結局負けちゃったけど、久しぶりのカラオケは楽しい。終電に間に合わなくなって女性1名と男性4名で渋谷のカプセルホテルにお世話になった。翌日はちょっと頭がガンガンする中、会社用の年賀状を150枚ほど書いてウダウダすごした。納会は寿司が出た。寿司は別腹。う、うまい。でもさすがに酒は飲む気になれずビールで口を濁す。天狗舞が出たので、飲もうかと思ったけどその気になれないんだなあ。ちょっと残念~今年は珍しくウダウダすることもなく納会が終了。そのおかげでパソコンに向かう事が出来た。暖かい風呂に入ってさあ音楽聴くぞお!ああ!まだ頭ががーん、がーん!
2002.12.27
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家に戻ってやる最大の重要課題は年賀状の作成。アセ、アセ!日記もちゃんと書かなきゃいけないんだけど、間に合わない。明日は忘年会。お得意さんでもうすでに休みに入った会社もある。いいなあ。クリスマスの日に来年もよろしくと書いた葉書が届いた会社もある。もうすぐ2002年もカウントダウンに入る。納会の終了日、とってもうれしい。アッというまに、来年がやってくるのだろうけど、休みがやってくるのはうれしい。税金の還付金も戻ってきたし今日はうれしい事のほうが多い。さあ、片付けるぞ!年賀状、待ってろよ!
2002.12.25
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今日はジョンの「ハッピー・クリスマス」聴きながら寝ます。ジョンリーの書いた「ハッピー・ミニ・クリスマス」良かったら見てね。サンタはやっぱ子供のもんなのかなあ。ライブやる大学生がバイトしているモスバーガーのチキン食べながらビール飲んで今日は寝ます。寝室に脱ぎ捨てた、靴下置いておこ
2002.12.24
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葉山にある「勇太郎丸」が今年限りで閉店ということで、行ってみた。かつて40センチオーバーのジャンボイサキ、30センチオーバーのハナダイ、アジに食いついた60センチオーバーのヒラメ、思いでは尽きない。今日は常連も多く総勢18名とにぎやかな出船となった。釣り方はイシダイのときでも話したウィリー釣り。北東の風が強く、結構釣り辛かった一日だった。釣果はここ最近では最低であった。イサキを狙って坊主。アジとトッゴメバルしか釣れず物足りない日であったが、まあこんな事もあるさ。くよくよしないようにしよう。デジタルカメラで撮ってみたので、まあ見てください。もっと魚がたくさん釣れたらよかったのだけど自然のなすことだからまあしょうがない。この船はサンケイスポーツ新聞に掲載されているので、明日興味のある人がいらっしゃいましたら買ってみて下さい。ちなみに私の名前はどこにもありませんのであしからず。 今身体が船に乗ってる感じで揺れてます。ゆらゆら~
2002.12.23
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昨日の中島美嘉の日記が消えちゃった。しょうがないから写真だけ掲載しとこ 昨日の日記が今日になって・・ああ・・わけわからん。でもまあ美人だなあほれぼれ!今日は住民税の元取ってやろうと図書館周り。あるあるCDが本が・・〔あったりまえだ!〕最近は漫画も、置いてあって「ブラック・ジャックによろしく」借りちゃった。これって手塚治虫の「ブラック・ジャック」のもじり?まあ、読もうっと
2002.12.22
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ついにアルバムが出た!わーい。ひととようの詩を歌うように読む。「月天心」を読みながら「昨日の夜って満月だったなあ」とふっと思う。でも雨降ってたな?ウン?歌ってみる。はは~じぇんじぇん歌えない。うなだれる僕。詩を読み終わって何故か中原中也の「汚れちまった悲しみ」を思い出した。詩に余韻が残る。「ひとりになりたい」というフレーズが出てくるが「孤独」「孤立」したひとりという感じとは少し違う。「ひとり」を楽しむかのような感じの詩でもある。全体的に「恋愛」にまつわる歌が多いのだけど、所々に今はもういない「ママ」に対する恋慕のような歌もある。「余韻」これが僕の聴き終わったアルバムの感想です。決して現代的な感じのする曲じゃあないんだけど、また聴きたくなる、そんな感じの歌です。「犬」って歌があるんだけど僕も月に向かって吠えてみよう「ワオオオーン」朔太郎の詩もありゃりゃ思い出しちゃった。 全然吠えない我が家のワンコ!隣は診療所であったとってもおりこなCANです。この時アニーは固まってたのです。「注射イヤダゾー」って・・
2002.12.21
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昨日は京都の先斗町で滋賀県の天保正一と言う酒を飲んでいい気持ちになっていた。京都の四条河原町の飲み屋ははいつ行ってもなんか伝統みたいなものを感じるんだな。今日出張から帰ってきてメッセージを読むと普段は音楽の話ばっかのメッセージだったのだけど「税金」についてやはり思っている人が多いなあとつくづく感じた。〔はは・・・僕が仕組んだんだっけ・・・〕「異論・反論!」じゃないけど「知らない」と言う事は現代ではうまいように利用される要因の一つだと思います。特に「税金」のように自由業であれサラリーマンであれ必ず払うためつきまとう問題だと思います。大先輩のしみつかれさんがメッセージで送ってくれたのですが>税金云々…というよりも…それにあぐらをかいてる醜聞が目に付くから書いた、そんな気もします。誰でも知ってるアニ-タの話をしましょう。我が家のアニーは嘘つきませんが、アニータは開き直りと言うか、チリの女性を味方につけて元気です。それに加えて元青森県住宅供給公社の千田被告のミジメな事。7年間で14億のうち8億を貢いだと言う事も馬鹿馬鹿しいくらい凄いけど、よくそれだけの額を横領できた青森県住宅供給公社その管理能力のなさにもあきれてしまう。「罪と罰」で千田は14年間の懲役となったけど、日本は世界の笑われ者になってしまった。この事実は戦後平和国家が招いた「税金」に関わる醜態です。いまの日本はホントに世界に貢くんです。しかもそのほとんどが「税金」で貢ぐんです。貢といえば北朝鮮問題で石原知事が怒ってましたけど、日本はあの国にすでに1兆円投入し、国家の目を掠めて民間機関が密かにコメを送る。国内では日本長銀の時に巨額の公的資金を投入し二束三文で外資に売却してしまう。国も「人の金」だから使ってしまえと言う意識を強く感じてしまう。「税金」は本来民間で出来ない事を国が国土をよくするために使っているはずなのだけど、ここのところ醜聞が目立ちすぎて「おい!騙されちゃなんねえぞ」と言う気になるのです。〔またおしかりうけそうだな~〕僕は小泉首相、竹中平蔵氏のやろうとしている事を応援してるけど「税金」を納得できる形で使ってもらい今日本人が望んでる景気の回復と豊かな日本、安心して生活できる日本を2003年こそ形にして見せてもらいたいと思う一人であります。また今日も音楽の話を書きそびれてしまった。今日はこれから「マジック・サム」の「ロックン・ワイルド・イン・シカゴ」聴きます。マジック・サムのライブが発見された最新アルバムです。
2002.12.20
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新潟出張の際、本屋で村上龍の「おじいさんは山へ金儲けに」という文庫本を見つけた。内容は太宰治も書いた「お伽草子」を現代版アレンジしたものだ。これが面白いんだ。昨日税金について怒ってる話を書いたから丁度よい。村上龍は、はじめにこの絵本は「投資」の概念と、その基本的知識を提供する事を目的としていると書き出している。日本の昔話から代表的な11篇を選び日本的にフイットするようにアレンジを加えている。日本の昔話の主人公は、正直者の良いおじいさん、おばあさんと欲張りで悪いおじいさん、おばあさんというふうに分かれている。しかし両者は、無知で貧しいと言う点で共通している。「お伽草子」は正直者が金持ちになっていき、欲深者は最後にしっぺ返しに会う話になっているけど、龍は現代で重要なのは正直に生きるか、欲張りになるかでなく、いかに無知から脱却するかということをしきりに強調している。政府や金融機関に騙されないための方法はたった一つしかない。「知る」ことだと言い切っている。例えば誰でも知ってる「浦島太郎」では玉手箱を受け取り開いておじいさんになってしまうのだけど龍の主人公は「開けてはいけないお土産はいらない」と言って玉手箱を受け取らなかった。村に帰ってみると母親はとっくに死んで太郎は、たくさん泣いたのだけど泣いても物事は解決しない。太郎は竜宮城の楽しかった日々が、人生は楽しむためにあるのだということを知り、100年経った村で新しい仲間を作って立派な漁師になる。決して世の中を悲観しない。この話を通して亀をいじめた子供たちからお金を払って亀を助けて海に返してあげた行為、龍はこれを投資とよんでいる。投資が生産活動の参加を意味すると言う事は投資家は投資という行為を通じて社会にかかわり参加していると言う。「お金よりも大切なものがある」お金は確かに幸せを求めたり、不幸を避けるための「手段」として有効に活用してくれる。でもお金があることでさらにお金が欲しくなって不幸になってしまう人もたくさんいる。この点は毎日テレビで汚職、談合等の記事が載ってるのでわかりやすいと思う。お金は一人一人にとって重要な問題です。だからこそ税金について又公務員あり方について考えてしまうのです。公務員って全国に300万人もいるんですよ。こんなに税金無駄遣いしてと民間のサラリーマンが叫んでんのに、リストラしなくていいんですか。まず自分のところから治してくのが筋ってもんでしょ。市役所に行ってお願いした書類が「オセエ!」って叫ぶのも奇人変人みたいな感じがして躊躇しちゃうのだけどけっこうチンタラやってるとこいっぱいありますよ。税金って払っている人のもんでしょ。公務員って民間が雇ってようなもんでしょ。それなのに何でアンナに融通が利かないんだろ!〔また公務員の人に怒られちゃうな〕今、銀行が危ないって叫んでるけどあの債務の穴埋め税金でやろうって話でしょ。誰の金なんですか。税金は民間で働いている人達が国に投資したお金なんです。それをまあジャブジャブ使っちゃおうなんて・・・道路公団民営化にしたってそうなんだけど、公団側はヨーク知ってんです。民営になって黒字にするのは並大抵の事では出来ねえって・・誰だって赤字の会社で苦労したかないでしょ。国がやってたからあれだけの道路が出来たと言う利点もあるけど、道路公団はすこーし長く甘えの構造もすぎたとおもいます。癒着談合はなくして欲しい。これはお願いです。ようは言いたかったのは「知らない」と言う事は「知っている」人から見れば「知らない」内にいいように利用されちゃうって事です。今日本で一番頭のいいのがそろってるのが税務所かもしれない。多分彼らは日本をいいように操ってる黒幕でしょう。龍のこの本をよんで、知らないうちに使われちゃう税金についてもっと勉強しようと思うジョンリーなのでした。
2002.12.18
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僕は民間で働いている。会社から住民税としてきちんと1万以上のお金をしっかりお国に払っている。そこで質問です。小学生の校門の前でよく朝と下校時に旗持って立ってるおばさんがいるでしょ。「みどりのおばさん」あの人たちの収入っていくらでしょう。僕はボランティアだとばっか思ってた。このみどりのおばさんは東京23区で大半が正規職員なんです。最初は夫を亡くした女性の失業対策としてスタートしたらしい。それが1965年から正規職員に格上げされた。例えば大田区には72人いる。平均収入が64万円。年間ではなんと7百70万円だとさ。地方自治体はでたらめだと噂を聞いてたけどこれってあり?このお金って住民税から出てるんですよ。限度ってもんがあるでしょ。世の中の民間はリストラの嵐が吹き荒れてるってのに、公務員ってのは気楽な稼業ときたもんだ。この貰ってる金、嘘だと思ったら都庁に聞いてください。腹立ちますよ。ついでに都庁建築に使った金が1457億円。この金どっから出てくるの。みーんな税金よ!知らない事ほど怖い事はない。僕はみどりのおばちゃんを責める気はないけどどうやったらこんなぼろい仕事につけるのか教えて欲しい。今日は住民税について少し考えました。この元を取るにはどうしたら一番いいのだろう。学校は税金の使われ方なんか絶対教えてくれない。教えてしまったら暴動起こるぞ!年末は払いすぎた税金が戻ってくるけど、わーい戻ってきたぞ!と額に一喜一憂してる場合じゃない。公務員なんてホントは税金払っている人達が雇っているようなもんなんだけどな〔公務員の人からお叱りがくるかもしれないな〕日曜日は休みだし、印鑑証明書も平日にいかなきゃ取れやしない。日曜はあけるべきだよ。年末こそ税金について考えましょう。無駄がいっぱいあるはずです。
2002.12.17
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倉田江美という漫画家を知っていたら相当マニアックな方だと思う。へへへ~自分のことを言ってるとちゃいますよ。「エスの解放」と言う漫画をひさーしぶりに再読したのだけど、やっぱ不思議なお話。一言で言えば現実と夢との境界線がごっちゃになったお話。物語は隣のクラスメイトの川端未知子の自殺から始まる。主人公樫山めいは自分の脳の中に誰かもう一人の人間が潜んでいるのではないかという不安に日常的にさいなまれている女である。めいの脳の中で誰かがが呼んでいると言う幻惑にとりつかれている女である。そしてその事が川端未知子の自殺と関連付けて考え始める。つまり自分が未知子を殺したのではないかと・・ただ答えはこのお話の中には一切書かれていない。めいの母親から「脳の中で呼んでたのは、あなたと一緒に生まれた脳のない赤ん坊の声だったのでは」と告白されめいは自分の脳をはさみで突き刺そうとする。おーコワ~柄谷君がめいに「川端未知子がどうして自殺したの?」と聞く場面がある。めいは答える。「夏は死の季節なの。心を不安にさせるの。だって空があんなに高くて遠いんですもの」当然柄谷君は「からかわれているのかな」と思ってしまう。なんかわかる気もするけどリアリティがない表現でもある。脳と言うのは不思議だ。この脳の中にはどれだけの忘れられた記憶が入っているのだろう。あー言ってる自分が自分で気味が悪くなってきたけど不思議だと思うことがたびたびあるから書いている。人はわりと浅い眠りの時に夢を見る。過去・現在・未来全てひっくるめていろんな夢を見る。時に色が付いていたり、リアリティがあったり、幻想的であったりする。怖い夢も見る。時々死の世界に行ってんじゃないかというような夢も見る。人間以外の動物が夢を見るのかどうかわからない。人間は確かに夢を見る。ここで言いたいのは自分以外の人の夢も見てしまったと言うような錯覚にとらわれる夢を見ることもあるってことだ。ただ目覚めた時大半のストーリを忘れてしまっている。脳には確かに、自分自身が忘れてしまった。あるいは昔の人が残していった記憶の部分が母親の子宮を通じて呼び覚まされるような不思議な力を無意識に発する事がある。心理学の話になってくると尽きない話となる気がするのでこれでやめる。今日一番言いたかった事は僕は女性漫画も読む。女性の漫画は恋愛以外の本を書く人もいると言う事が言いたかったのだ。竹宮惠子大島弓子山岸涼子萩尾望都池田理代子みーんないいな!
2002.12.16
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以前この人の事がかかれてあった記事があった。妙に気になっていたのだがずるずると聴くまでには時間がかかってしまった。すると、昨日娘がレンタルで借りてきていたのだ。これにはビックリ!聴いてみると、元ちとせと宇多田ひかるを足して割ったような声の質。声は好きなタイプなので安心した。詩は、どうしてこんな言葉知ってるの?と言う科白が出てくる。他愛のないラブソングなのだけど「乙女座、言葉にすればするほど意味がない小宇宙」と言った女性にしか言い現せないような感性が炸裂している。最初に出てくる楽器はタブラのよう。リズムはR&Bだ。しかしなんかどこか懐かしい郷愁を覚えるような曲だ。何回も繰り返し聴いている。↓は11月の時に書いた日記の一文です。お暇なら読んでください。彼女の考えている世界が少し覗けると思います。まったく聞いたこともない歌手なのだけど、異色のブルース歌手という言葉に惹かれてしまった。以下文・・・>最新R&Bメロディーに超日本的な詞をのせて歌う異色の和製ブルース歌手が誕生した。コロムビアミュージックエンタテインメントから10月30日にシングル「もらい泣き」でデビューした一青窈(ひとと・よう)(26)。台湾人の父と日本人の母を持ちエキゾチックな魅力たっぷり。オリコンチャート(11日付)初登場24位と、早くも人気に火がついた。 「名字は母のもの。石川県の能登半島にある地名。名前は『たおやか』という意味です」 父を小2、母を高2で亡くし、人への思いやりが強い。友人が車イス生活を余儀なくされたことをきっかけに、福祉施設で歌っていたところをスカウトされた。デビュー曲も実体験という。 「失恋して家にこもっていたとき、女友達が来て一緒にもらい泣きしてくれたことがとてもうれしかった」 性格は陽気。慶大卒の理論家でもある。ハーフゆえか、日本語の魅力に敏感だ。 「日本人でなければ理解できない『はんなり』とか、色や香りを持った言葉に興味があります。そういう言葉を使って、感情を伝えていくような詩をこれからも書いていきたいですね」(夕刊フジ)ブルース好きの私にとって久しぶりに聞いてみたいなと思わせる文章でありました。『はんなり』とは何か!知っている人、お教えくださーい。聴いたことのある人も感想、お教えください。ひとと・ようのメッセージコピーしちゃいました。>あたしの歌のテーマは「生と死」にいつも向き合っていますというより夢、なのかなあたしは歌ってるとき体中に生を感じながらあー、もう死んでもいいって死を意識しながら歌う母が入院しててもう余命幾ばくもないってときにほとんど立つこともおぼつかなかったのにミュージカルに行きたい、って言ったんです…友達に付き添ってもらって行ったんですけど帰ってきたら、癌なんか嘘みたいに元気になっちゃって、あたしはこのときやっぱり音楽にはミラクルパワーがある!って思たそんな誰かの元気になる歌をうたいたい、の外出できない患者さんとかいるじゃないテレビの時間も決められてるし患者だって音楽がんがん聞きたいしクラブも行きたいと思うしあたりまえでしょう病院に野外音楽ホール作ってそことアーティスト結ぶ会社も作ってラウンジに行く感覚で音を楽しめたらそりゃあしあわせだよなああぁ親のありがたさってきっと失ってみないとわかんないものだしあたしだってまだ生きてれば絶対反抗してる。だから愛する人が生きてるうちにありがとう、とごめんね、出し惜しみしちゃだめだよーって。そう思うの
2002.12.15
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「俺が死んだら葬式なんて出さないで、パーティを開いてくれ」と言い残したハウンド・ドッグ・テイラーのライブの乗りはブキ&ブルースがごつんごつんと石つぶてのようにやってくる。エルモア・ジェイムスで有名になった〔原作はロバート・ジョンソン〕「ダスト・マイ・ブルーム」の軋むような音は身体が揺れずしてなんのブルースかって感じでご機嫌なテンポで迫ってくる。僕は初めてこの人の「ファースト」を聴いた時、ブギの虜となった。ジョン・リー・フッカーもブギをやらせたら最高にかっこいいのだけど、テイラーの場合は、まるでロックの雰囲気もあり、たった3人で演奏しているにも関わらず、荒くて粗野で、とにかく「楽しんじゃおうぜ」って感じで客を乗せるのがうまいんだ。ブルース・イグロアが、アリゲーターレコードを設立することを考えたのはテイラーに出会ったためというから、その時出あった音の衝撃はメガトン級だったのだろう。「レッツ・ゲット・ファンキー」は2ビートでガンガン迫ってくる。ジエームス・ブラウンのファンキーは8ビートが多いのだけどテイラーは2ビート。リフが延々と繰り返される。ある意味でパンクのような曲。単純なコード程芯にくるのかも知れない。BB・キングで有名になった「ロック・ミー・ベイビー」は誰がやっても楽しい曲なんだけどテイラーはミディアムテンポで演奏している。この写真を見てわかるように顔つきはどっかの浮浪者という雰囲気である。不良中年って感じである。このライブアルバムは1974年とかかれてある。僕はいつも同じ事を書いちゃうのだけど死んじゃった人のアルバムはただ聴くだけしかない。そしてその完璧なまでの音に酔いしれ、やっぱブルースっていいなあってつぶやいちゃうのである。時代は完全にポップの時代CM音楽の時代だけど、ブルースは心を揺さぶるのである。やっぱ、いいものはいい。
2002.12.14
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突然リフレッシュしたくなって有給取って朝4:00起きてオヤジ殿と腰越の漁港の乗合舟に乗り込んだ。オヤジ殿が飯岡丸でカマス釣り。僕は予告通りイシダイ釣り。池田丸になんと1番到着。右舷ともが確保できた。うれしい。釣り方はウィリーと言う素材を針に巻き付けて釣るしゃくり釣り。50号のコマセカゴ重りに天秤を付けて、長さ3メートル程の水中糸に60センチ間隔で18センチ前後の枝すを針5本程度付けて釣る誘い釣りだ。この釣りが、僕は大好きでいろんな港のシャクリ船にお世話になっている。魚種は豊富で、タイ、ハナダイ、イサキ、メジナ、アジ、イナダ、カイワリ、等々が食ってくる。今回は目的がイシダイと言うこともあって結構気合が入った。結果は1キロ前後のイシダイ4枚〔500グラム前後の可愛いのもいます〕と20センチ弱のイサキ1匹、35センチのジャンボアジ1匹、20センチ前後のアジ30匹、30センチのカマス1匹と言う結果であった。イシダイのばらしは4回。ハリス切れも含め悔しさも残像に残った。おやじ殿は45センチ前後のカマス7匹。たった今夕食に刺身で食したのだけど、とにかく新鮮!こりこりとした歯ごたえがたまりません。アジはたっぷりのおろしショウガと一緒に食べました。あのピリッとした刺激が鼻に漂ってこれまた最高。まあ、自分の釣った魚は何を食べてもうまいんですけどね。ところで、カマスが刺身でたべられる事皆さんご存知でしたか。脂が乗ってうまいんですよ。鯛の刺身よりよっぽどうまいんですよ。イシダイは明日贅沢に塩焼きと刺身と味噌汁にして食します。疲れたけど「あー!」楽しかった。今日の休みは今年1年間会社で頑張った僕自身のご褒美。
2002.12.13
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明日相模湾のイシダイ釣りに行ってきます。そんなわけで今日は早々にねます。仕事?やってられるかってこうやってリフレッシュして、遊びまくるのも仕事が楽しくなる秘訣!釣れるといいな!
2002.12.12
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前回の日記に桑田佳祐のソロアルバム「ロックンロール・ヒーロ」に書かせてもらったことと別の角度から話をさせていただきます。このアルバムは桑田さんが詩の中にいろんなブルースの曲をあえて入れている所にもう一つの特徴があります。例えば゜HOLD・ON」と言う曲の中に「Thrill・is・gone」と言うBB・キング最大のヒットとなった曲名がさくっと書かれてます。「BRUE・MONDAY」ではバディ・ガイの「I・got・blues」が・・これはローリング・ストーンズの「スティキー・フィンガーズ」のアルバムにも入ってます。とっても大好きな曲です。「JAIL」ではウィリー・ディクソンの「YOU・SHOOK・ME」が・・これもツェッペリン、ジェフ・ベックグループがアルバムに入れている曲です。そして最後に「質量とエネルギーの等価性」では再びBB・キングの「How・blue・can・you・get」の有名な科白「10・dollar・bill」がさりげなく入っているのです。これはどう見ても意識して書いたとしか思われません。何が言いたいかというと桑田佳祐氏もブルースか好きだと言うことを言いたかったわけです。以前原由子の「狼にブルース」をと言う本を紹介したことがあったのですが、彼は青山学院時代、結構クラプトンをカバーしてました。特にフレディ・キングの「Have・you・ever・Loved・a・woman」が特にお気に入りだったみたいで〔クラプトンもこの曲好きで結構演奏しているのだけど〕元々好きだったと言うことは衆知の話かもしれないのだけど、このアルパムはその色彩が強く出ていて、僕としてはとても気に入っているのです。桑田佳祐氏の音楽の特徴は最初なんてことないなあと思っていたのが、聞き込むに従って「おお!いいなあ!」って心から思える瞬間が必ずくると言う所です。その点が日本でも最大のヒットメーカーとして君臨しているところかも知れません。いずれにせよブルースを意識しているなと言うことがブルース好きの僕としては非常にうれしいのです。このアルバムはレンタルレコード屋さんに行けば借りれられるので一聴されることをお奨めします。必ず詩はコピーされておくといいと思います。騙されたと思って聴いてみてください。冗談のような詩と曲もあるけど、非常にメッセージ色の強い音に出会えると思います。
2002.12.11
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今日は自分自身が癒されたいことがあって性懲りもなくアニーチャンに登場してもらった。ワンコはいい。飼い主を裏切らない。ワンコは富める人も貧乏な人にもご主人に忠実でついてゆく。家に帰ると真っ先にアニーチャンが強烈にシッポを振り振りしながら「お帰り!遊んでよお」と出迎えてくれる。息子と娘はややトーンを下げて「お帰り」というだけなのにアニーは全身でうれしさを表現して出迎えてくれる。最近のアニーはようやくお座りと、まて!と、よし!とお手を覚えてくれた。るんるん。今週の土曜日でようやくワクチンが終わる。いよいよ散歩に連れて行ける。アイフルのお父さんのように散歩している姿を想像するだけで胸が「きゅん!」と熱くなる。ほとんどあほだ。いま空前のワンコブームだそうだ。テレビのCMを見てもいろんなワンコが画面に登場してくる。ワンコがいると共通の話題が出来てすぐ話友達が出来てしまう。ワンコのいる生活。いい事づくめだ。ワンコと人間はとても仲がよい。いい事づくめだ。この楽天にもペットと言うコンテンツが独立してあるくらいなのだからすばらしい。第3話は一緒に散歩している楽しい一時を書くつもりです。ワンコの好きな方お話しましょう。自慢こきも楽しいものです。
2002.12.10
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朝起きてみると福生の街が一面真っ白。ありゃりゃ。最初冗談かと思った。でもボタン雪が深々と降りつづいている。電車もまあ何とか動いているとの事。しょうがないなあって感じで会社に向かった。バス停でバスを待っていると、バスは乗車拒否しやがるし、途中の駅で、トイレに行きたくなるわで散々な始まりだった。これって我慢できないんですよね。この切羽詰った時間をマクドナルドで助けてもらって「ふぅ」高校生は「今日の試験どうなんの?」と囁きあっている。本音は休講になったらうれしいなという囁きである。僕は昨日の余韻がさめやらぬままMDでケイコ・リーの「イマジン」を聴いた。ピアノの弾き語りのような感じで始まるこの曲。ペギー・リーのような黒い歌い方をしているけど、どこか物真似のような感じも受ける。〔こんな言い方したらファンの人に怒られちゃうな〕2001年の10月からTV-CMで流れた「ウィ・ウィ・ロック・ユー」を聴く。何故だかわからないけど、この曲雪と合うんだな。静かでそして翼が生えていると言うか、どこかしんしんと雪が降り積もる森の中にいってしまいそうな不思議な気にさせる音である。クイーンが森の中に行ってしまうう・・・思えばクイーンと言うロックバンドも不思議な存在だった。彼等の音楽は最高潮に達した時にハモッテしまうのだ。だからロックにあるような突き抜けていく感じは絶対しなかった。とてもハーモニーが美しいバンドであったがロックを聴いているという感じのしないバンドでもあった。ケイコ・リーを通して聴く。「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」ルイ・アームストロングの名曲が実にゆったりとしたピアノとギターでちょっとしゃくり気味の声に流れてゆく。これまた、個人的なのだがこの声「いいわあ」と言う人と「変な声」と二通りに分かれそうな声の質をしている。僕的にはもっと素直に歌ってくれたほうがうれしい。いつも思うのだけどジャズの歌手ってなんで、みんなこんな歌い方をするのだろう?不思議な感じもする。声はジャズなのだけど流れてるメロディはポップスと言った感じの「ヴォイセス」声を気にしなければ、買いだと思います。それにしても疲れた一日でありました。
2002.12.09
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「イマジン」は1971年の作品。今から31年前。僕は15歳で高校1年生であった。ビートルズの映画「LET・IT・BE」を薄暗い映画館で見て「ゲット・バック」に感動したのが中学1年生の時。わずかな期間にビートルズは解散し、ジョンは僕が高校に入ったときこのアルバムを作り、そして「イマジン」がビルボードヒットチャートから流れてきた。正確にはオールナイト日本で初めて聴いた。まさにリアルタイムだった。音はとてもシンプルで優しさに満ちていた。僕はすぐレコード屋さんに行きこのアルバムを買い求めた。アルバムの中にはポール・マッカートニーに向けたとしか思われないような「HOW・DO・YOU・SLEEP」という曲がありその詩に愕然となった。いわゆる悪口だったから。こんな詩を書かれたポールの気持ちはどんななのだろう。「イマジン」は優しさが満ち溢れていたけどこの「HOW・DO・YOU・SLEEP」はなんと意地悪な詩なんだろうと思わずにはいられなかった。そしてこのとき僕ははっきり知った。ビートルズの再結成はありえないだろうと。2002年。ジョージ・ハリソンが逝去。ジョンがリボルバーで打たれてから随分時がたったけどジョージ・ハリソンの死はやっぱりちょっとばかりの痛みが走った。音楽は時代とともに歩む生き物であると思っている。時代がメロディと詩をはぐくむ。つまり理屈ぽくなっちゃうけど、音楽は時代のちょっと先を常に行っている生き物のような気がする。その生き物が進化すると時代を超越して生き残り人々に歌い継がれてゆく感動をパワーを持ちうるのではないかと・・アルバムは全部通して聴くと、ジョンの世界観、愛、政治に対する考え方が全部集約されている。このアルバムがすばらしいのは、本音を語っているところが感じられるから。本音を語るというのは勇気のいることだと僕は知っているから、拍手を贈るのだ。最後にケイコ・リー、綾戸らの「イマジン」もぜひ聴いてみて下さい。みーんなジョンに魅了されて歌ってます。歌の力とはニューヨークのテロの時がそうであったように、ほんとに苦しいときに歌いたい歌ではないのかと思います。日本の歌に「上を向いて歩こう」があるように時代を超えてしまった歌。「OH!・MY・LOVE」なんとステキな詩なのでしょうか。
2002.12.08
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1曲目の「HOLD・ON」からボブ・ディランばりの声でビートと詩が炸裂する。「喉元過ぎればテロも飢えも流行らない」「人間は欲望に負けた己をかばってナンボ」さらっと気持ちのよいビートに流れていく毒舌。個人的にはディラン調で歌わない桑田の方が好きなのだけど、本人がそう歌いたいんだから意見の挟みようもない。「どん底のブルース」は岡林信康張りの雰囲気でアコースティックとハープを炸裂させる。詩は恐ろしく暗い。「僕は学校で泣かされた。寄ってたかってしかとされ先生の前でもいじめを受けていた。弱き、立場の叫びが聴こえるか!」「「いつもドンパチやる前に聖書に手を置く大統領がいる」「現在がよければそれでいい。他人や地球がどうなろうと構わない」最後に「それでも日は昇る」となるようになるしかないと言っているがなんかむなしさも残る。「質量とエネルギーの等価性」はハードロックの音に乗せてフェリーニとビートルズとアインシュタインが詩の中に出演する。「現実は単に人の心が映し出したでっち上げた影絵だ。デカルトもロックも俺が何にも知らないと思って」この曲はまるで哲学音楽。創造と破壊がシャトルループのように1回転する。聞くものを不安におとしこむしかない暗さの連続パンチ。しかしまあ音楽はどんなに暗い詩を機関銃のように打ち込んでも簡単に死なないところが味噌なのだけど。スノッブな音楽評論家はこういった音と詩を好むだろうなという創作と考えるのはうがった考えか。いずれにしても今のポップス的音楽業界にあっては毒に満ちたアルバム。前作の「孤独な太陽」を引きづりながらのようなこのソロアルバム。皆さんはどう感じられますか。
2002.12.07
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89年の「ライブ・アト・サン・クエッテイ」を聴いている。ギターにルシールってなずけてスクィーズ・ギターで弾きまくるその姿を想像しただけでも熱くなってくる。正直言って僕はB・B・キングをまともに聴いたことがなかった。ブルース・ブラザーズⅡでその勇姿を見せてくれるまでどちらかと言うと退いて聴いていた。あのだみ声が妙にりきみすぎている気がして好きになれなかったのだ。でも自分自身こうやってブルースの話ばかり書くようになってちゃんと向き合わなきゃだめだと思って再度聴き直している。するとどうだ。「ハウ・ブルー・キャン・ユー・ゲット」のつややかな音。ためにためて吐き出すギターの洪水のような音。とんでもない間違いを犯しているのではないかと気づき始めた。Tボーン・ウォーカーに憧れてモダンをやろうと決めて汗とスピリットがほとばしるブルースが出来上がった。その真髄はやはりライブにある。ブルースの古典「ロック・ミー・ベイビー」を手拍子と聴衆の歓声の中で歌うB・B。そのだみ声は生き生きとして、ブルースはやっぱり最高!と思わず拍手!
2002.12.06
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マル・ウォルドロンが逝去した。ジャズ界の中で、ブルースフィーリングに溢れたビリー・ホリディの伴奏を務めたマルの「レフト・アローン」は日本人にとってあまりに、あまりに有名な曲だ。フレーズを聴いただけで、口ずさめるくらいわかりやすくメロディアスな曲だ。初めて、僕が聴いたのが大学1年生の時。薄暗いジャズ喫茶にジャズ好きの同級生に連れてもらって聴いたのが最初だった。当時僕は18歳〔若かったなあ〕。ジャズと言えばデューク・エリントンの「A列車で行こう」位しか知らず、とにかくジャズについてはうぶだった。ジャズ喫茶に入ってまず最初にぶっ飛んだのが、あの音の大きさ。そして危なげな青年達がひとっこともしゃべらず煙草かなんかをくゆらせている。「やばい所にきちまったなあ」と言うのが最初の感想。JBLと言うスピーカー装置が、最前列にドーンとおいてあって、神棚のように祭られている。そして、部屋が壊れんばかりの鋭い音をギトギト放出させている。同級生が「聴いてみなよ」でかかったのが「レフト・アローン」嵌まっちまった。「ジャズってとにかく曲が長くて嫌だなあ〔この曲も相当長いのだが〕、なんかアドリブが多くて嫌だなあ」という印象を払拭させてくれたのがこの曲だった。ジャッキー・マクリーンのアルト・サックスとマル・ウォルドロンのピアノがシンクロして奏でる音は僕の心をわしずかみにした。それからジャズにちょっとだけのめりこんだのは言うまでもない。最近100GOLD FINGERで封印していた「レフト・アローン」を独奏で弾いたりして「ア!元気でやってんだなあ」と思っていた矢先の逝去である。76歳の逝去。ジャズ・アーティストとすれば長生きした方だと思うけど、冥福を祈るため今日はこの日記に書かせていただいた。「レフト・アローン」を聴いたことのない人がいたらぜひ聴いて欲しい曲です。「レフト・アローン」を聴きすぎている人にとっては色々ご批評もあるでしょうけど、日本中ににジャズを広く広めた曲は「レフト・アローン」だと思います。コルトレーンもマイルスも凄いけど、「ア!この曲聴いたことがある」と思える曲は「レフト・アローン」だと思います。
2002.12.05
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すいません。今日は会社の同僚と飲んでへべれけ状態です。酒を飲んでいるときは楽しいのですが、電車で家まで帰るのがさすがに辛い。しかし怖いのが焼酎は何杯でも水のように飲める。師走になるとどうしても酒が増えてしまいます。今日はこのまま寝ます。明日起きれるかな。
2002.12.04
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魅力と書いてしまったが、正直この人ブルースとロックンロールとロックそのものが入り混じった音楽を行ったりきたりしているので、昨日のBB・キングのように大地に根づいているかと聞かれたら正直自信がない。とにかくギターのテクニックは超絶的で、スカッとしていると言う点では申し分ないのだけど、深みと言う点ではウーム?と考え込んでしまうところもある人物です。ただはっきりわかってることはマディ・ウオーターズが大好きで一緒にやってるアルバムも何枚かあるのでホワイトブルースの中では一押しと思います。なんか自信なげに書いてます。音楽は音を聴いてもらわないと、どうしても「この人何が言いたいんだろう」って言う危なっかしい説明をしないといけないところがあるので曲目だけ書いちゃうとチャック・ベリーの「ジョニー・ビ-・グッド」もやったり、ボブ・ディランの「ハイウェイ61」もやったり、ロバート・ジョンソンの「カム・オン・キッチン」もやっちゃたりする人なのだ。ただ凄いなあと思うのはどの曲を演奏しても、ギターの弦がぶちきれるんじゃないかと思うほど早引きに磨きをかけていることなのです。テキサスって大地に生まれたせいなのかとにかく荒っぽいところも感じられるけどギターが好きで好きでしょうがないという事は間違いありません。ロック好きな人なら一度はジョニーの曲を聴いた事があると思うけどこのバンドの中に後のスティビーレイボーンのベースプレイヤーがいると言うこともなんかブルースの因縁みたいなものを感じます。まあ、とにかく元気になるブルースをやってくれる人です。
2002.12.03
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二度結婚して破綻して15人の女と関係して15人の子供をもうけた。これも凄いと思うけど、B・B・キングの凄さは何と言っても、ライブの回数に尽きると思う。エモーショナルな演奏、観客を楽しませることについてはブルース界の中でもベストワンだと思う。ギターは同じキングの中では、フレディ・キングがベストと今でも思っているのだが、観客を盛り上げ、観客と一体になってライブをしてゆく姿はB・B・キングに勝てる奴はいないと思う。ライブはレコードでは絶対伝える事の出来ない思い出が残るのがB・B・キング。凄みとはその人々の記憶に残る姿だと思う。「ライブ・アト・リーガル」と言う有名なアルバムがあるけど、本人はこれ以上に凄いライブはたくさんあったと言っている。その通りだと思う。僕はU2のボノと一緒に歌った「ホエン・ラブ・カムズ・タウン」聴くたびいつも思う。2人ともなんて男らしく歌うんだろう。血管の切れそうな歌い方であるけど、どっしりと大地に張り付いたような歌い方なのだ。男が惚れる、歌とはこういう歌い方だと思う。まあ聴いてもらえばわかるけど、とにかくごっつい塊が耳に飛び込んでくる歌い方です。1,925年デルタで生まれたB・B・キングはもうすぐ80歳になろうとしている。歳とってさらに味が出るのがブルース。ジョンリーフッカー亡き後それを引き継ぐのがB・B・キングだと思うのであります。
2002.12.02
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巷では映画の興行収益がどうだとそっちばっか目立つが僕は純粋に音の方に耳を傾けてみたい。このサントラの録音場所はなんとロンドンのアビーロードスタジオ。アビーロードといえばビートルズ。それほど日本の人にはなじみの深い場所。音楽担当者はジョン・ウィリアムスだ。「スターウォーズ」の音楽を作った人といえば「ああ!そうか」とうなづく人は多いはずである。ハリーポッターの音楽は、実にクラシカルでメロディアスで幻想的で楽しめる。バレエ音楽の雰囲気も漂わせ、レナードバーンスタインじゃないけど、現在最高峰の映画音楽製作者の素晴らしさを感じさせる。普通音なしのサントラを改めて家に持ち帰って聴いてみたりすると結構がっかりしたりすることがあるんだけど、このサントラは実によく出来ている。クラッシック音楽として他の有名な作曲家と少しも遜色がない。ちょっとほめすぎかな。70歳のおじいちゃんとはとても思えないこの音のつややかさ。一度、聴いてみたら、なるほどとうなづけますよ。映画の話をちょっと。「あの映画連れてってえと子供にせがまれた」時に見る映画です。僕は「魔女の宅急便」の方が魔法ものでは好きです。でも本は別です。本は面白いよお!
2002.12.01
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