全8件 (8件中 1-8件目)
1
ものすごくどうでもいいことなのだが、最近私の「マイブーム」(自分で使っといて何だが、この言葉は好きになれない)、それは「地名の暗記」だ。子供の頃から地理が大好きで、よく国名と首都の組み合わせでどれだけ暗記できるか、というようなことを意味もなくやっていた。その頃の虫がどういうわけか、最近うずき始めたらしい。さしあたってはアメリカ50州を覚えるところから始め、これはすでにクリア。ついでにMLB(野球)とNFL(アメフト)の全チーム(合計62)も覚えた。そして今は各都道府県の「市」の名前を暗記することを始めている。ちなみに今のところ、三重(14市)、愛知(37市)、岐阜(21市)、静岡(23市)、東京(26市+23区)、神奈川(19市)、埼玉(40市)、千葉(36市)、京都(15市)、大阪(33市)の10都県を制覇(?)している。仕事も忙しい中でよくそんな時間があるな、と思われるかもしれないが、別に必要な時間を削ってやっているわけではない。例えば風呂に浸かっているときや、ジムトレしているときなど、そういう隙間時間を有効活用している。しかし何度も言うようだが、これはまったく意味の無い、非実用的な趣味なので、別に自慢にも何にもならない(ボケ防止くらいにはなるかも)。だから皆さんも、特に深く考えること無く、単にバカなヤツだと、笑い飛ばしてやっていただきたいと思う。でも、もし仮に47都道府県を全部制覇したら、ちょっとは自慢になるかな?
2011年11月30日
コメント(0)
先日ちょっとした用があって、妻とムスコの2人が上京した。ただ妻は自分の実家での用があったので、ムスコの方が1日早く帰ることになっていた。さて、そのムスコがひとりで東京駅の改札を通ろうとしたところ、切符が自動改札に入らない!という。切符を買ったのは私だったので、彼は電話でパニックさながらに訴えてきたが、私はもう一度よく切符を確認してみろ、と促した。すると大変なことが分かった。ムスコは、翌日帰る妻の切符を持っていたのだ。その切符は当然、翌日からの有効だから、そりゃ自動改札で撥ねられるわけだ。ムスコは諦めて妻の待つ妻の実家に引き返していった。妻は、私が切符を2人分に仕分けするときに間違えたんだろう、と責めるのだが、私は妻の切符とムスコの切符をわざわざ別々の袋に入れて何度もチェックしたので、入れ間違いなど絶対にないという確信があった。それで妻に再度確認させたら、なんとわざわざ分けた切符をお互い反対に持っていたのだ。しかし待てよ、そうすると往きの時点から切符が入れ替わっていたわけだから、妻は「学割」の切符で東京まで行ったということになる。大人が子供料金で乗車するのは違法(どういった法律なのかしらないが)だろうが、いい歳の大人が学割で乗るというのはどうなのだろう?まあ往きは2人一緒だったから、発覚したところで何ら問題はなかったわけだが。そういえば私もかつてあったな~。社会人1年目の頃、留年している友人から学割証をもらって、格安料金で帰省していたことが....。
2011年11月25日
コメント(0)
今年の日本シリーズは、両チームの戦力差があまりに顕著だった。投手力にはそれほど差はないが、打力と走力においては月とスッポン、明らかにホークスの方が上だ。正直言って私は、1勝4敗、いやひょっとするとストレートでドラゴンズの負けではないか、という予感がしていた。だから最初、ドラゴンズが敵地で連勝したときも巷では、これで4タテだとか、本拠地胴上げだなどと浮かれていたが、私は、ああこれでやっと第7戦までもつれられる、という程度の気持ちだった。何しろあのホークス打線が、最後までこんなにおとなしいままのはずは無い、何かのキッカケで必ず目を覚ます、そんな恐怖感があったから。で、結局、最後は私の思い描いたような結末になった。(そんなのオマエの言うのは結果論じゃないか、と非難されてしまいそうだが、誓って言う、今書いてるからそう感じるかもしれないが、本当にそう思っていたのだ。)まあそんなことはどうでも良い、私が言いたいのは、打力と走力で圧倒的に劣るドラゴンズにあって、唯一ホークスに勝っていたと思われるものは何か、ということだ。それはズバリ「監督力」、これが有ったから第7戦まで持ち込めたと思う。秋山監督に「監督力」が無かった、とは言わない。彼も良い監督だと思う。しかし落合監督ほど「プロフェッショナル」と呼べる監督はそうそういないし、8年間の蓄積も他の追随を許さないものになっていた。落合監督は常々選手たちに、「お前たちは自分たちのための野球をやれ。それを使っていくのがオレの仕事」と言っていたそうだ。つまり選手を完全に大人扱いをし、その代わりに「プロフェッショナル」であることを義務付けた。そして落合氏自身は、監督としての「プロフェッショナル」であり続けた。実際彼の、選手を見る眼=「観察眼」はハンパではない。采配は極めてオーソドックスだが、彼を“名監督”たらしめた「監督力」とは、マネジメント能力に他ならないだろう。その8年間の蓄積が、結果はともあれ、日本シリーズの舞台で大きく花開いたということだと思う。プロ野球の監督といっても、いろんなタイプがある。選手との接し方ひとつ取ってみても、大声で怒鳴り散らして闘志を鼓舞するタイプもいれば、報道陣の前で貶すことで選手の発奮を促すタイプもいる。落合監督は選手を絶対に貶さなかった。しかし滅多に褒めもしないので、外部からは選手がどう思っているのかがよく分からなかった。むしろ監督自身がドライな人だから、選手との接し方もきっとドライなんだろうと思っていた。しかし最近の報道を見聞きしていると、選手たちと監督との距離が意外に近いのに、少なからず驚かされた。落合監督は、実は非常に選手想いなのだ。ただそれがウェットな関係ではなく、信頼関係に基づいているところが象徴的だ。前にも書いたように、落合氏は監督として、非常に「プロフェッショナル」だ。選手にもそれを求め続けたわけだが、8年経ってようやく選手がそのレベルまで達した、ということだろうか。「絆」という言葉がある。特に未曾有の自然災害に見舞われた今年は、至るところでこの言葉を見聞きした。ところでこの「絆」という字、「糸」ヘンに「半」となっているが、これは「半分ずつになっている糸を合わせると強固になる」ということらしい。さらに聞いた話によると、その糸も双方の力が合致してないと、上手く合わせられない......だから「絆」も力量の似通ったところでないと生まれない、そういうことらしい。そう考えると、8年前にはまだ真の「プロフェッショナル」にもなりきれていなかった選手たちが、ようやくここへ来て、落合監督の望む「プロフェッショナル」に追いついたことで、改めて「絆」が完成され、それがシリーズを最終戦までもつれさせた原動力となった、と言えるのかもしれない。それにしてももうこれで、あの記者を小ばかにしたような「落合節」が聞けなくなるのが、何とも寂しい。それ以上に、新しい高木体制のコーチングスタッフが見事にOBばかりなのに、非常に驚かされた。OB使うから強くなる、なんてことがあるわけは無いのに........来年以降が少々心配だ。
2011年11月21日
コメント(4)
先日のブログで、名刺の整理の際に「棚卸し」という言葉を使ったら、それ以来何だかその言葉がずっと心に引っ掛かっていた。時間が経って要らなくなった名刺のほかにも、整理すべきはたくさんあるんじゃないか、そう思い出してきた。いつまでも心に引っ掛かっていること、気にしていること、そんなあれやこれやを、一度全部ポーンっとリセットしてみたら、案外不必要なものがたくさん出てきて、身軽になるんじゃないかな、そんな気もする。言ってみれば、「心の棚卸し」。機会を見つけてやってみようかと思う。
2011年11月18日
コメント(0)
ボージョレ・ヌーヴォー2011の航空便が、今日ウチの店に到着した。タイミング的にはほぼ例年通りだ。ところがこれを運んできてくれた運送会社のドライバー氏には少々意外だったのか、「これって解禁前に飲んだら、罰せられるんですか?」という疑問を私にぶつけてきた。もちろんそんなことで、どこかから罰せられることなど無い(大っぴらになれば問題にはなるだろうが)。そのように答えると、ドライバー氏曰く、「へぇー、僕だったら絶対すぐに飲んじゃうだろうな~」なるほど、業界外の方はそういう発想なのだな、と思ったが、私にとってはまったく考えてもみないことだった。とにかく解禁日は厳格に守っている。飲食店への配達で、解禁日前日に持ち出すことはあるが、その場合でも日付が替わるまでは絶対に開栓しないよう、うるさいくらいに言い含めている。ひょっとしたら業界外の方には、あまりにも杓子定規すぎると映っているかもしれない。確かに私が前日にちょこっと口にしたところで、自分で言わない限り誰にも分からないだろう。しかしこのワインを産み出すフランスという国、そしてブドウの栽培やワインの生産に関わる人々.......彼らへの敬意があれば、絶対にフライングなどする気にはならない。別にカッコつけるつもりはないが、本当にそうなのだ。
2011年11月15日
コメント(0)
私が頂いた名刺をストックしている箱を、妻が誤ってぶっちゃかしてしまった(注:ぶっちゃかす=ぶちまける)。名刺を整理するまでの間、時系列順に置いておいたものなので、検索するにもやりやすかったが、これで時系列がぐしゃぐしゃになって、意味を為さなくなってしまった。仕方がないので再び整理をしようと手を付け始めたとき、いい機会だからこの際もう要らなさそうなものは処分しようと思った。一定の基準に沿って分けていったら、何と半分くらいはもはや不要なものになっていた。名刺もたまには「棚卸し」しないといけないな、と思った。しかし考えてみれば、名刺をただ箱に突っ込んでおいたおかげでこういう展開になったわけで、これが名刺ホルダーのようなものにキチンと整理されていたら、逆に棚卸しの機会を逸していたことになっていただろう。そう考えると、何だか皮肉なもんだな。
2011年11月13日
コメント(0)
ずいぶん以前にブログで書いた、夢に出てきた初恋の女性、彼女がまた私の夢に現れた。今回はどういういきさつかしらないが、彼女を泣かせてしまった。ここはひとつ気の利いたフォローをしなきゃいけないな、と思った矢先......妻に起こされた。妻には私の夢が見えているんだろうか?
2011年11月09日
コメント(0)
今話題になっている「TPP」参加問題。私も素人なりにいろいろ考えてはいるものの、迂闊には賛成とも反対とも言えない難しさがある。その理念では賛成派の方に傾いてはいるものの、実態がよく分からないということと、ある意味アメリカの思惑のみで動いているということを考えると、とても手放しでは賛成できない。政界でも、民主党・自民党ともに、党内がその賛否で真っ二つに割れているところを見ると、そう容易く結論が出るものではないかもしれない。ごく簡単に言ってしまうと、反対派の主張は、TPPに参加すると安い農産物などが流入して、国内の農業が崩壊する、ということだろう。そして賛成派の主張は、逆にTPPに参加しないと、国内で作った製品を海外へ輸出する際に、決定的に競争力に劣る、ということだろう。安易な二元論に矮小化してしまうのはいけないのかもしれないが、あえて整理すると、「農業」対「工業」という構図にも見える。そしてお互いがそれぞれの権益について一方的に主張しているわけだから、これはどう考えてもまとまるわけが無い。ここはひとつ発想を変えて、反対側の陣営(?)が良くなるにはどうしたらいいか、ということに観点を置いてみてはどうだろう?例えば農業関係者は、輸出に苦しむ工業界がどこに活路を見出せるか、考えてみる。そして工業関係者は、現状の農業をいかにして改革するべきか、考えてみる。双方が反対側から見てみれば、あるいは違った視点から素晴らしいアイディアが生まれるかもしれないが、メディアの報道を見ていても、そういった視点が感じられないのが少々残念だ。今回のTPP参加問題は、ともすればこの国の産業構造を根底から変えてしまう可能性を孕んでいると思う。そんなときに己が産業の損得(確かにこれも大事だが)だけを主張していては、国としては前に進んではいけないだろう。確かに情報不足の現状ではあるが、そんな中からでもメリット・デメリットの両方を抽出して精査し、この国の次代のグランドデザインを描いていく作業を、“国民全体で”やっていかなくてはなるまい。第三者たる我々も、決して他人任せにしてはいけない問題だろう。
2011年11月04日
コメント(2)
全8件 (8件中 1-8件目)
1


