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武士道シックスティーン を検索! 2010年【日】古厩智之監督誉田哲也原作(「ホームレス中学生」)『剣道場主の娘として幼い頃から剣道一筋に育てられた(磯山)香織(成海璃子)。当然のように常勝を誇る彼女だったが、ある大会で無名の選手・(西荻)早苗(北乃きい)にまさかの敗北を喫してしまう。自分を負かした相手のことが忘れられない香織は、半年後、早苗を追って彼女の通う高校女子剣道界の古豪・東松学園女子高等部に転入する。だが、因縁のライバルと定めた早苗は、部活として剣道を楽しむお気楽な少女だった。自分と正反対の早苗に困惑する香織だったが……。』(wowow online より)原作のファンなので、ずっと観たかったのである。成海サンは天性の勘があるのか、原作を読んであったせいか、磯山くんのイメージをほとんど再現してくれているように感じた。やっぱりあの「やああああっ」の声と顔がいいよ。女優さんなんだから…と心配になるぐらいの、変形ぶり。長いキレイな髪をなびかせているというのだけ、あまり「らしく」ない気はするが。「小犬」顔の早苗演じる北乃サンも、人のよさそうな感じがばっちり。映画にまとまるように原作の設定をかなりはしょっており、(磯山の自宅が父の道場、なのに幼いころ兄と剣道に通う? のはちょっと破綻か)というような無理もあったり、「お気楽不動心」というツボをついた言葉が登場しなかったりするところがちょっと残念だったが、私には、この二人のキャラクターだけでも楽しく観られたのだった。あとは、試合のシーンが、わかりやす過ぎる?感じが、家族みんなで大受け。男どもは、「ここ、あけてるし!(爆)」「下がってる!(爆)」「ほら、また!(爆)」とつっこんでは大喜び。お稽古のシーンは、颯爽としてなかなかでしたよ。美人の河合先輩は、和風美人だったので、もっと濃い感じの方がよかったな。
2011年04月24日
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チャーリー を検索! 1992年【米】Chaplinリチャード アッテンボロー監督(「遠い夜明け」「ガンジー」)『チャップリンが幼少の頃から、名門カルノー一座の看板俳優時代、そしてハリウッドでの映画製作、富と名声を得、やがて映画「チャップリンの独裁者」の製作に纏わる国外追放、終戦後のアメリカへの帰国から白髪のはえるまで、彼の一生を克明に追って行きながら、その中での孤独、悲しみ、苦しみ、さらには母、兄弟、恋人などの彼に関わる人物をも含み、チャップリンの人生の軌跡を描いてゆく。』(allcinema online より)若きロバートダウニーJr.の名演技。とことんチャップリンを研究しつくして練習したんだろうな。映画の後半には本物のチャップリンの作品を挿入(アカデミー賞受賞式での上映用の編集ってことで)しているが、それと比べて違和感を感じないほど、上手に撮影風景を演じていた。娘のジェラルディンチャップリンがお母さん役、精神病のストーカーが産んだ子ども(彼の子ではないらしいが)にも養育費を出し続けたそうだが、そんなチャーリーの人情に厚いような面を好意的に描いていた。allcinema の解説氏は「作品として芳しくない」と評しているが、私は好き。役者ウォッチングの観点からも、若く可愛らしいモイラケリー(初恋の踊り子/最後の妻 二役)や、同じく若くて危ういミラジョヴォヴィッチ、イケメンスター(ダグラスフェアバンクス)役のケヴィンクラインなどが観られて、お腹いっぱい。他にもダイアンレインやマリサトメイなんかも出演して豪華。
2011年04月22日
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ガリバー旅行記 を検索! 2011年【米】Gulliver's Travelsロブ レターマン監督(「シャークテイル」)『ニューヨークの新聞社に勤める郵便係のガリバー(ジャック ブラック)。失敗を恐れるあまりチャレンジ精神に欠け、記者になる夢も片想いの成就も実現できずにいた。そんなある日、謎の三角海域バミューダ・トライアングルの取材という大きな仕事を手に入れる。ところが、意気揚々と向かった先で突然の大嵐に巻き込まれ、遭難してしまう。浜辺に打ち上げられたガリバーが気づくと、なんと、たくさんの小人たちによって拘束されていた。彼が漂着したのは、中世の小人たちが住む“リリパット王国”だった。やがてガリバーは、その巨体を活かして王国の危機を救ったことから一躍ヒーローに。居心地の良さにすっかり調子に乗るガリバーだったが…。』(allcinema online より)T坊にせがまれて、劇場へ。3Dも上映されていたが、2D・吹替え版で。(2Dでじゅうぶん)ジャックブラックらしい、コテコテのコメディーで期待通り親子で楽しめた。小ネタも満載。こっちの世界でのヒット作品をいろいろ拝借して自分の体験談としてリリパットの人々に話して聞かせる、という設定であらゆる作品を材料にして悪ノリしていた。設計したロボット兵器もアイアンマンチック。これもWOWOW放映時には、お茶の間で楽しく過ごせそうだ。アイホンのネタには爆笑したが、バッテリーがそんなにもつワケないでしょ!と怒りのツッコミをしたくなった。(爆)
2011年04月17日
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エンジェルウォーズ を検索! 2011年【米/加】Sucker Punchザック スナイダー監督『愛する家族を奪われ、醜悪な継父の陰謀で精神病院へと送られてしまった少女、ベイビードール(エミリ ブラウニング)。そこに待ち受けていたのは、世にもおぞましいロボトミー手術だった。彼女は同じ境遇にいるロケット、ブロンディ(ヴァネッサ アン ハジェンズ:ハイスクールミュージカル)、アンバー、スイートピー(アビー コーニッシュ:エリザベスゴールデンエイジ)の4人の少女たちに一緒に抵抗しようと呼びかける。しかし、希望を失った4人は、ベイビードールの脱出計画にためらいを見せる。そんな中、いよいよ絶体絶命の窮地に立ったベイビードールは、彼女の最大の武器にして最後の砦である空想の世界へと飛び込んでいくのだった。』(allcinema online より)しょっぱなからの歌が良かった。ユーリズミックスの「ヒアカムズレイン…」のカバーだったかな?けだるくて、悲しげで、素敵だった。痛々しすぎて見ているこちらも逃げたい現実から、妄想世界に入り込んで力強く戦うブラウニングちゃん。彼女が踊りだすとみんな陶酔しきってしまう、という踊りが見られないところがミソ(笑)、という感じだが、凝りまくったCG世界の中で華麗に戦う彼女は様になっている。ゲームの世界の?セーラー服風のコスチュームとこってりつけまつげには私は笑いたくなるのだが…。T坊にはアクションがツボだったらしく、しきりに笑い転げていた。「うーけーる!」んだそうだ。まぁまぁ楽しんでいたようだったのに、つい私が「でもちょっとね~」とトホホな顔をしたら、「それもそうだよね…」なんて、水をさしちまって、ゴメンヨ!実はおかーさんも、結構楽しかったよ。しかし、謎の「賢者」スコットグレンは何者なんだ。T坊は「これって続編あり、みたいな終わりだよね!?」と言っていたが…。
2011年04月15日
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ザ・ウォーカー を検索! 2010年【米】The Book Of Eliアレン & アルバート ヒューズ監督《PG12》『最終戦争によって文明が崩壊したアメリカ大陸を、この世にただ1冊だけ残されたある“本”を携えてひたすら西へと向かう、“ザ・ウォーカー”と呼ばれる1人の男(デンゼル ワシントン)がいた。彼は、とある町に辿り着くが、そこではカーネギー(ゲイリー オールドマン)という男が汚染されていない水脈を独占して人々を支配下に置いていた。カーネギーは、長年探し回っていた“本”を“ザ・ウォーカー”が持っていると知り、かくて両者の間で“本”をめぐる熾烈な争奪戦が始まる。』(wowow online より)その「本」というのはアレなんだろうな、と前半にすぐ見当がつくのだが、そういうこととは\(◎o◎)/ と意外なオチがつく。なかなかおもしろかった。デンゼルだから重みがあって良かったね。でもあまりに強すぎじゃぁござんせんか。(笑)
2011年04月06日
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