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沖縄復帰前までは、マチグヮー(市場)では常温棚置きや店頭に平然と並んでいました。しかし、復帰当時の日本の食品衛生法の『豆腐保存基準』として、「豆腐は冷蔵するか、または十分に洗浄し、かつ殺菌した水槽内において、飲用適の冷水で絶えず換水しながら保存しなければならない。」こう記載されていました。今でも残っている、昔からの内地での豆腐屋風景ですよね。でも当時の沖縄は、上水道の整備もままならず、断水が多く換水が困難で死活問題にまで至っていた。そこで当時、沖縄豆腐組合長らが内地の厚生省に出向き陳情しました。「沖縄の昔ながらの作り方・売り方では、内地の食品衛生法に引っかかり販売できない。ウチナンチュの食文化に影響がでる。改正を要求。」全国豆腐油揚協同組合連合会の会合にも出席し訴えました。それから二年半後に、食品衛生法が改正されました。一部改正文「但し、移動販売にかかる豆腐及び成型した後、水晒しをしないで直ちに販売の用に供される事が通常である豆腐にあっては、この限りではない。」この一文の追加で島豆腐は、現在まで生き残りました。食の文化『島豆腐』の歴史です。昔ながらの硬い豆腐。ちゃんぷるーに最適な豆腐。口の中で感じる豆腐。この食べ物の小さいが大きな生き残りをかけた戦歴でもあります。
2006年08月27日
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通常の会話の、何気なく使っていて、共通語と意味を勘違いされやすい言葉? 「~しましょうね」誘っている訳ではなく、〔~します〕 「ちり」ゴミの事です、ごみ捨て場は、ちり捨て場 「車を歩かせる」〔車を運転する事〕 「~はず」〔~について責任はとれないが、私はそう思う〕の意 「食べきれる」「完食」にあらず。 「ひざまずき」〔正座〕 「来るから」意味としては〔行くから〕にあたり、相手の立場にたっている場合が多い。 「だからよ」共通語の解釈じゃなく、〔深く相手を思いやる気持ちを含めた言葉で、続きの言葉はない〕 「安める」〔安くしてよ~〕例「これ高いな~、もっと安めてよ~」 「いっぱいしている」店などで〔混雑している事〕 「腐れる」〔傷んでいる事〕例「この魚、腐れてる」 「自練」〔自動車教習所〕 「せまい」服や靴が〔きつい〕、小さくて着たり履いたりする事が出来ない事間違っても、部屋の事ではない。 「つける」〔服を着ること〕例「OOサイズの服をつけています」 「味する」〔味見や食べてみる事〕例「これおいしいよ、味してみて」「名詞+する」で、動詞化する言葉が多い。 「アキサミヨー」〔非常に驚きや、悲しい、助けを求める時〕などに使われる 例「アキサミヨー!台風で隣の大木が倒れたさー」 「でも、屋(家)には影響なかったさー」 「だからよー」
2006年08月26日
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沖縄民謡「宮古根(ナークニー)」昔(ンカシ)事(グトゥ)やしが今(ナマ)までぃん肝(チム)によ忘(ワシ)ららん物(ムヌ)やありが情き〔昔の事ではあるが、今の今まで心に忘れられないモノは、あの人(彼・彼女)の恋情け(恋心)〕昔(ンカシ)袖(スディ)触(ふ)たる夢(イミ)やちょん見(み)りばよしばし慰(なぐさ)みんなゆらやしが んかしすでぃ ふたる 'いみや ちょんみりばヨ しばしなぐさみん なゆらやしが〔昔は袖触れる仲(恋仲)だったが、今では夢でさえ見る事ができれば、しばらくの間の慰めにもなるのだけれど〕思事(ウムクトゥ)やあまた 山程(ヤマフドゥ)にあてんよ渡海(トゥケ)ゆ 隔(フィ)じゃみとゥてィ自由(ジユン)ならん〔想う事は、山程あるが、(二人の間には)海があり、隔てているので自由にならない〕鳥(トゥイ)や 唄(うた)るとゥん 夜(ユ)や明(ア)きてぃ呉(く)るなよ稀(マリ)ぬ 手枕(ティマクラ)ぬ語(かた)れでむぬ 〔鶏が鳴こうとも、夜よ 明けてはくれるな。滅多とない、腕枕(契り)だから〕我肝(ワチム)寂(さ)び寂(さ)びとぅ干瀬(フィシ)叩(たた)く波(なみ)やよ変(か)わてぃ 思(ウミィ)無蔵(ンゾ)が名残(んナグリィ)立(た)ちゅさ〔私の心は寂しく、寂しく。干瀬を叩く波が(恋心)変わってしまったのかと思うほど、彼女の残像が浮かぶよ〕空(スラ)飛(と)ぶる鳥(トゥイ)ぬ物言(ムヌ)や ちょん云(イ)りばよよ自由(ジユ)ならん 無蔵(ンゾ)いやいすしが空を飛べる鳥にさえ、伝言を伝えて欲しいくらいだ。自由にならない彼女の元へ〕身(み)に余(あま)る 恩義(うんぢ)如何(いちゃ)し 忘(ワシ)らりがよ 胸内(ンニウチ)に 積(ツィ)むる我身(ワミ)ぬ思(ウム)い〔我が身に余る程の恩義を、どうして忘れることができようか、胸の内に積もる私の想い〕唄者の数ほどある歌詞ですが、ほんの少しです。
2006年08月23日
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地の文化をも改変しようとした歌ですね。行政が習慣的文化を変える事は、国の一大事に遭遇してる事ですね。沖縄流行歌「裸足禁令の唄」紀元2601年1月1日佳かる日に那覇市に裸足禁止県令御定めなやびたんウカットスナヨー デージドウヤ ハダシナテカラ〔紀元2601年(1941年)1月1日の良き日に、那覇市に裸足禁止令が出されたよ。うっかりするなよ、裸足になったら大変なことだよ〕 那覇に参らば祖父祖母んサバ小やてん履ちもりよ裸足から歩ちね科料さりやい 迷惑すさハジカシムンヤサ ハダシナテカラ キガノモトド〔おじいさん、おばあさん、那覇に行ったら草履を履いて下さいよ。裸足で歩いたら、罰金を取られて迷惑しますよ。恥ずかしいことだよ。裸足で歩いたら、怪我をする元だよ〕守礼の邦の県民が裸足なて歩ちゅしや支那の国売て喰ゆる蒋介石とゆぬむんてさ デージドウヤ ハダシナテカラ イチムシテンドウ〔守礼の邦の沖縄の 県民が裸足で歩いたりしたら、支那の国を売った蒋介石と同じなんだってよ。大変なことだよ、裸足になったら、動物と同じだよ〕
2006年08月19日
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そんな時には、この「命薬(ぬちぐすい)」マカイ(どんぶり)一杯で、解消します。山羊のさばき方と山羊汁(ヒージャー汁)の作り方1、大きめのタライに塩(マース)を一握り入れておく。(血を固める為)2、山羊の左の頚動脈を切り、(1)の中に採る。3、バーナーで毛を焼きながら、青草で皮表面をこする。4、表皮が茶色くなるまで、焼く。5、金たわしで表皮をこすり、焦げた毛を落とす。6、胃袋部の皮だけを浅く切り、指を入れて穴を開ける。(胃袋・腸を切ると臭いが付くので傷つけない)7、二本指を穴に入れて、ブイの字に開き内臓を押し込みながら、尻まで少しずつ切っていく。8、肛門周辺を丸く切り、腸を抜く。首を切り、食道を抜く。9、腸は胃と切り離し、ハシを使いひっくり返す。多量の塩(マース)でもみ洗い後、流水で流す。10、食べない部位は、胃・食道・腎臓・脳。11、頭部は皮・肉・舌を切り離す。12、(2)の固まった血はもみ潰し、細かく砕く。13、内臓・骨付き肉を小さくぶつ切り、鍋に入れ水をひたひたになるまで入れる。14、薪で炊きながら、(12)を入れる。15、6時間後、薄く下味(塩)。16、マカイ(どんぶり)に、よもぎを生で入れ、その上から(15)を入れる。17、それぞれ個々に塩・おろししょうがを入れ頂く。
2006年08月17日
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沖縄民謡「艦砲ぬ喰ぇーぬくさー 」〔艦隊砲撃の喰い残し〕若さる時ねー戦さぬ世若さる花ん咲ちゆーさん〔若かった頃は戦争の時代で、青春の花を咲かせることもなかった〕家ん元祖ん親兄弟ん艦砲射撃ぬ的になて着る物食う物むる無らん〔家も位牌も親兄弟も、米軍の艦砲射撃の標的になって、着るものも食べるものも全部なくなってしまった〕蘇鉄ちゃー食で暮らちゃんや〔ソテツを食べて暮らしてきた〕貴方ん我にん 汝ん我にん 艦砲ぬ喰ぇーぬくさー 〔貴方も私も、艦砲射撃の喰い残し〕神ん仏ん頼ららん〔神も仏も頼りにならない〕畑や金網銭ならん〔田畑は米軍基地に取られ、金網に囲まれて耕せない〕屋小や風ぬうっとばち〔家は暴風に吹き飛ばされ〕戦果担みてすびかって押っちぇー曳っちぇー弄って〔仕方なく米軍物資を運び出して(横流し)、捕らえられ、押し合いへし合いもてあそばれた〕肝や誠どやたしがやー〔あんなに心は誠実だったのに〕貴方ん我にん 汝ん我にん艦砲ぬ喰ぇーぬくさー〔あなたも私も、艦砲射撃の喰い残し〕泥ぬ中から立ち上がて〔泥沼のようなありさまから立ち上がって〕家庭求みて妻とめて〔家庭を持とうと妻をめとり〕産子ん生まりて毎年産し次男三男ちんなんびー〔長男、次男、三男と子どもが毎年生まれた〕哀りぬ中にん童達が笑い声聞ち肝とめえて〔辛い暮らしの中でも、子どもたちの笑い声を聞くと気持ちが癒された〕貴方ん我にん 汝ん我にん 艦砲ぬ喰ぇーぬくさー〔あなたも私も、艦砲射撃の喰い残し〕平和なてから幾年か〔平和が戻ってから幾年が過ぎ〕子ぬ達んまぎさなて居しが〔子どもたちも成長してきたが〕射ーんらったる山猪が我が子思ゆる如に〔銃で撃たれた猪が我が子を心配するように〕潮水またとんで思れー夜ぬゆながた眼醒ゆさ〔また戦争が起こったらと思うと、心配で夜も眠ることができない〕貴方ん我にん 汝ん我にん 艦砲ぬ喰ぇーぬくさー〔あなたも私も、艦砲射撃の喰い残し〕我親喰たるあぬ戦さ〔私の親を食ってしまったあの戦争〕我島喰たるあぬ艦砲〔私の島を食ってしまったあの戦争〕生まり変わてん忘らりゆみ〔生まれ変わっても、忘れることはできない〕誰があぬ様しー出じゃちゃら〔誰があんなことを起こしてしまったのか〕恨でん悔やでん飽ちじゃらん〔恨んでも悔やんでもまだ足りない〕子孫末代遺言さな〔子孫末代まで伝え残さなくては〕貴方ん我にん 汝ん我にん 艦砲ぬ喰ぇーぬくさー〔あなたも私も、艦砲射撃の喰い残し〕
2006年08月15日
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「運玉義留(ンタマギルー)」と「油喰坊主(あんだくぇーぼーじゃー)」「百姓は一生懸命働いてもせいぜい地頭代(村の頭役)までだ」と、奉公主に言われた運玉森(んたまむい)[西原町と与那原町の境の丘]に住んでいる義留(ぎるー)は、それならば大泥棒になって名を残そうと主家を飛び出す。ひょんなことで相棒と出会う。義留(ぎるー)は小手試しに油を盗んでこさせ、それで天ぷらを揚げて食べた。油喰い(あんだくい)の坊主「油喰坊主(あんだくぇーぼーじゃー)」と呼ばれる相棒。油喰坊主とコンビを組み大名やお金持ちを狙って盗みを働き、金品を貧しい者たちに分け与える。しかし、忍者の様に活躍する義留も、槍の名手「儀保里之子(ジーブサトヌシ)」と対決し捕らえられてしまう。沖縄芝居の人気演目で、沖縄ではテレビドラマや子供のマンガにもなっているので、老人から子供まで知らない人はいない。沖縄版の鼠小僧次郎吉(じろきち)やアルセーヌ・ルパンである。懐かしいところでは、NHK連続人形劇シリーズ「新八犬伝(1973年~)」に「運玉義留(ンタマギルー)」が登場していました。「運玉義留」(うんたまぎるー)取(トぅ)たる銭金(ジンカニ)欲(ほ)しこーねらん今(ナマ)ぬ浮世(ウチユ)や許(ゆる)さらん盗(ぬす)どぅ盗(ぬす)どぅ呼(ユ)ばっていん意地(イジェ)え 捨(シ)てぃんな油(アンダ)喰(く)えー〔取った金銭は欲しくはないが、今の世の中許せない。盗人 (ぬすっと)と呼ばれても、意地は捨てるな油喰坊主〕 御侍(ウサムレー)や玉黄金(タマクガニ)百姓(ヒャクショー)やれー塵(ちり)ちりあくた才能(〔人文〕ジンブン)勝負(シュゥブ)負(ま)きらんさ御供(ウトゥム)すんどぃエー兄(アフゥイー)〔お侍さんは玉黄金、百姓ならば塵の存在 才能での勝負なら負けないよ。お供しますよ おぃ兄貴〕村(むら)ぬ兄小(アフゥイグヮ)アン小達(グヮーター)が手取(テトゥてぃ)遊(アシ)ぶ あぬ姿(シガタ)見(み)ちょてぃ 肝(チム)ぬ 休(ヤシ)まりみ遊(アシ)でぃんだなエー兄(アフゥイー)〔村の兄さん姉さん達が、手を取り合って遊ぶ姿を見ていて心休まるかい? 遊びたいよね おぃ兄貴〕 運玉森(ウンタマムイ)ぬ月(チチ)さやか親(ウヤ)ぬ仇(カタキ)打(ウ)ちゅるたみくまたる日(ヒゥイ)からなァ三月(ミチチ)心(ククル)許(ゆる)すな油(アンダ)喰(く)えー〔運玉森の月さやかに照り、親の敵を取ろうと誓うももう三月、心許すな油喰坊主〕 汗水(アシミジ)流(なが)ち 働(はたら)ちゃる我(ワ)った生(ン)まり 御百姓(ウンヒャクショウ)鍬(クウィ)箆(ヒーラ) 持(ム)ちゃる この(クヌ)手(ティイ)し取(と)ってぃーしらなこの(クヌ)天下(ティンガ) 〔汗水流して、働いている、我は生まれし御百姓 鍬やヘラ持つこの手で、取ってみせたいな この天下〕
2006年08月11日
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伊勢音頭こんなの発見可愛がられて 撫でさすられて 見捨てな~られたか 夏火鉢私ゃ広げて あなたが差して 差してな~差される 蛇の目傘色気づいたか うどん屋の娘 入れてな~温めて 汁を出すあなた抜いてよ 痛くてならぬ 早くな~抜いてよ 薔薇のトゲ竹にすずめが しなよくとまる 止めてな~止まらぬ 色の道よ
2006年08月08日
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エイサーの夏です。今日明日と踊りまわります。正午から三つの舞台の内、一つで静止演技。夕方、パレードと舞台を流す様に踊りながら移動。別の場所の村祭りの出演依頼をこなせば、完璧な一日になるはず。体力が持つかな??
2006年08月05日
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箸は、元々、口から魔物が入るのを防ぐ為にあるとも言われていますね。その素材は、抗菌性や抗カビ性、解毒作用のあるモノで作られていますね。迷い箸 どれを取ろうかと迷う探り箸 汁物などをかきまぜて中身を探るかき箸 茶碗の縁を口にあてがい箸でかきこみよせ箸 箸で器を引き寄せる突き箸 箸で突き刺す横箸 2本そろえてスプーンのようにすくう涙箸 箸先から汁をたらす込み箸 箸で口に押し込むねぶり箸 箸をなめる移り箸 取りかけてほかのものに替えるたたき箸 器をつつく握り箸 握る
2006年08月02日
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播州地方の露払い唄若(わか)ノ松(まつ)勢(せ)エー儘(まま)ソラ サノ栄(さか)〔エッサノサ〕世々(ようよう)我(わ)モ招迎(しょうげ)ヤ面白(おもしろ)ヤー汝(なんじゃ)納(のう)俵担(ひょうたん)ヤサア 越頭(えっと)栄(えい)〔 エッサノサ〕この唄は、播州地方の「けんか祭」の屋台(ヤッサ)〔大太鼓を乗せて、乗子がそれを叩き、担ぐ〕その村の屋台(ヤッサ)が登場する際の奴衆が詠う。
2006年08月01日
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