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「改訂新版・時計の針はなぜ右回りなのか」(織田一朗、草思社文庫)を読む。時計を題材に、時についての様々なエッセイをまとめた1冊。タイトルからして腕時計好きな私にピッタリの本。気に入ったところや気になったところはいろいろあって、正直書ききれない。わずかであるが書いてみよう。まずはタイトルの「時計の針はなぜ右回りなのか」の答え。ネタバレは反則かと思うが、私なりの言葉で書いてみよう。時計の歴史を辿ると行きつくのは日時計である。日時計は太陽の影を利用している。太陽の軌道は東(右)から出て南(下)を通って西(左)に沈む。影はこれと逆方向に出るので、西(左)から出て北(上)を通って東(右)に到達する。この影の動きが「右回り」なので、時計の針は右回りなのである。とはいえ、私のコレクションの中には左回りの腕時計もある。鏡文字逆回転腕時計。鏡に映すと普通の時計になる。これが普通の状態。鏡に映して「自撮り」すると、普通の時計になる。次に、腕時計の始まりについて。腕時計の始まりは女性のブレスレットの装飾品であったというのは意外だった。1571年にイギリスのライスター伯爵がエリザベス1世に贈った記録があるそうだ。続けて、「どの国の腕時計が評価が高いか」という点について、日本のユーザにはスイスと香港製のウォッチは好評だが、フランスやアメリカのウォッチに対する評価は低いとあるが、個人的にはフランスの腕時計は好きで、2個持っている。ピエール・ラニエとブッシャーというメーカのものである。あと、持っていないが欲しいのは、アメリカのハミルトンである。私の中ではフランス・アメリカの腕時計は高い評価なのである。左がピエール・ラニエ。右のブッシャーは一見時計に見えない代物だが、偏光板を2枚組み合わせてあり、時間の経過とともに色が変わるという面白い時計。満足感いっぱいの今年24冊目。時計の針はなぜ右回りなのか/織田一朗
2014.04.29

ちょっと時間が経ってしまったが、横浜スタジアムで野球観戦をしてきたので、そのレポを(mixiにはアップ済みだがこちらにも)。今回はいつも通り3塁側内野2階席を取ったのだが、実際はバックネット裏の上って感じで、非常によく観える席だった。試合前の練習風景はこんな感じで。試合は我らが阪神が序盤からコツコツと1点ずつ加えていく展開。新井良太の2本のソロアーチや、上本・大和らの足を絡めた攻撃、また、相手のミスに乗じての加点もあり、順調にリードを広げていく。そして7回表。ジェット風船飛ばしはこんな感じで。試合はDB1-7Tで阪神の勝利!先発の岩田が1失点完投勝利でお立ち台に!バックスクリーンのランニングスコアを撮りたかったが、こんなモノしか撮れなかった。スマホのカメラでは仕方ないか。今度はデジカメ持って行くかなぁ…。まぁ今年初の球場での野球観戦、大いに楽しめた。
2014.04.26
今回使ったのは以下の4冊。「ポケットスタディ プロジェクトマネージャ」(具志堅融・葛西澄男、秀和システム)「プロジェクトマネージャ2013年版」(三好康之、翔泳社)「プロジェクトマネージャ 最速の記述対策 午後I」(三好隆宏、TAC)「プロジェクトマネージャ 最速の論文対策 午後II」(三好隆宏、TAC)3・4冊目は「一夜漬けで合格!」と銘打っているが、この2冊で一夜漬けで合格できる人は、この2冊をやらんでも合格できるだろうと思うので、はっきり言ってほぼムダだった。2冊目のいわゆる「赤本」は昨年の使い回しという姑息な方法をとった。しかしまぁこれで今20・21・22・23年冊目。
2014.04.20
まず試験日の朝から目覚ましを止めて30分ほど二度寝しようなんて輩に合格の天使は舞い降りないだろうが、仕方ないんである。そうなっちゃったんだから。まぁいきなり閑話休題だが、今回も前回と同じ明治学院大が会場だった。けっこう早めに家を出たので、午前1がちょうど終わったころに会場に着いた。さて、まずは腕慣らしの午前2である。が…知らない用語が多い…でも一方で過去問の使い回しもけっこうある…が、過去問だと判っても答えまで憶えていないってのがあって…意外と苦戦。早くIPAの速報解答見たい。そしてランチタイムには今や欠かせないアイテムとなっている眠眠打破をドーピング。これ、けっこう効くんだよね。それで、午後1である。今回から、3問から2問選択に変わったので、どの1問を取らないかという選択になる。私は解答用紙が配られた時点で、問1と問3に決めた。直観と、何となく部分点が取れそうな感じがしたのだ。でも、試験前はいくら午後1の過去問を解いても、合格点の60点ははるか遠くという有様だったから、多分今回もダメだろう。しかししかし、実際に問題を解いてみると、答えは間違っているかもしれないが、それなりに答案用紙の回答欄を埋めていくことができたのである。問1と問3で合わせて合格ラインの6割ってのは、運が良ければスレスレ、客観的にはダメだという気がする。そして鬼門の午後2。論文である。これも今回から変更で、2問から1問選択。これは問題をちらっと見ただけで問2のほうが書きやすそうだったからそちらを選択。実は「こんな問題出ないかな?」と思っていたのにちょっと近かったのでラッキーだった。今回は試験勉強で論文は1回しか書かなかったし、それすらも題意を外したものだったので、はっきり言えば論文の勉強は全然していないのである。でもまぁ、まずは規定時間内に規定文字数を書けた。次に設問への対応であるが、これもまぁまぁいいと思う。そんな感じで、30分くらい余らせて取り敢えず書き上げた。その後は全体を読みなおしてちょっとずつ手直しするくらいしかできない。特に、文字数が変わる書き換えはまず出来ないので、うまく句読点の位置を変えたりして直す。まぁそんな感じで「これで書きあがりだな」と思った。のだが!終了直前に2つのミスに気づいた。1つ目は、問題に「再発防止策」とあるのに、文章には「再発予防策」と書いてしまっていたのだ。しかもこれが数か所あって直しきれない。もうひとつは、設問ウの最後に「再発防止策の実施状況を含めて」とあるのをすっかり失念していて、その部分を論文に全く記述していないことに気づいたのだ。嗚呼、やってしまった。この2点を除けば、けっこう出色の論文になったと思うのだが…。多分今回も午後1でダメだとは思うが、奮戦はした。体調不良や野球のナイトゲーム観たさで、試験直前に勉強しなかったのはもちろん自分のせい(体調不良はそれだけではないが…)。勉強してもしても過去問の成績が上がらなくて、自己研鑽でやっていることが苦痛に変わり自己嫌悪に変わっていって、何ともボロ雑巾みたいな状態になってしまった…が、一応終わったので、今は解放された気分だ。さて、これから情報処理技術者試験をどうするかだが、まずは今秋のSAを受ける。ここで午前1免除を使い果たす。それで受かれば敢えてPMを受け続けなくてもいいと思う。PMはそもそもSAのために勘をキープしたくて受けていたので。それに、年に2回違う科目の勉強をするのはかなり大変なのである。今考えているのは、今秋の成績いかんにかかわらずそれ以降は受けない(白紙)にするか、秋のSAだけ(年1回だけ)受けるか、どっちかだなぁと思案している。というか、そんな試案をする前に秋のSAを頑張らないといけないのだが…。とりあえず、2度目のPM試験受験記はここまで。
2014.04.20
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「理科系の作文技術」(木下是雄、中公新書)を読む。帯には「新学期、大学生に1番読まれる本」と銘打たれている本書は、累計90万部の売り上げ、1981年から版を重ねること77回。理科系の作文におけるバイブルである。私は「理系」の人間として人生の約半分(約18年)を生きてきたし、英語の査読付き論文も2編書いているのだが、本書から学ぶことはままあった。ただ、本書の著者は物理畑の人間らしく、持ち出されている例が物理に偏ってるところが若干読みにくい。特に心に残ったのは英語の「state」について、このステートのピッタリあてはまる日本語がないのだが、仕事の文書で事実なり意見なりを書くのはステートすることにほかならない。と述べられているところだ。この文章は日記なので私のステートではないが、これから仕事の文書を書くときは意識してステートしてみよう思う。今春、理科系の大学生になった人にはもちろん是非読んでもらいたい1冊。これで今年19冊目。理科系の作文技術/木下是雄
2014.04.10
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「これはペンです」(円城塔、新潮文庫)を読む。表題作と「良い夢を持っている」の2篇の中篇からなる1冊。どちらも円城ワールド全開の作品。表題作は叔父から大学生の姪に、想像もつかない形で届く手紙という題材を使って、言語自動生成などを描いている。何とも上手く表現できないが、円城的に言えば「そういう話」なのである。これは「良い夢を持っている」にも言えることだ。こちらは無限記憶を持つ人間が主人公。こちらも「そういう話」としか言いようがない。ただひとつ言えることは単に「そういう話」なのではなく、(多少ムチャがあっても)それが面白いということだ。今回はちょっと時間をかけ過ぎて読んでしまったが、もっと速く読めば作品世界や価値観をより感じながら楽しめると思う。巻末解説にもあるように、基本的には本格的小説なのである。しかし如何せん「そういう話」なので、評価として満点をつけるか及第点をつけるかは悩ましい。その代わりといっては何だが、何2箇所か引用させて頂こう。会社の運用にもっとも効率的な人事の決定方法は、社員のランダムな昇進だという説だって聞く。「中華料理と日本料理の間のカテゴリーは一般に思われているほど堅固なものではないようだ。」これで今年18冊目。これはペンです/円城塔
2014.04.02
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