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「海の鳥・空の魚」(鷺沢萠、角川文庫)を読む。人生で何度目かの再読である。この本は間違いなく、私が人生の中で最も多くの回数繰り返して読んでいる1冊で、ある意味自分にとってのバイブルである。そんな本書に収められた短篇小説たちを、今回は後ろに収録されているものから順に読み返してみた。最初に収録されている「グレイの層」の結末があまりにも印象的なのでそうしてみたのだが、これが奏功したというか何というか、これまでとはまた違った印象というか感想を、本書全体を通して受けた。短篇からの引用というのはなかなか難しいかも知れないが、今回気に入ったところを幾つか引いてみよう。―何が変わったのかな。―わからない。何にも変わってないような気がする。―何を失くしたのかな。―いろいろなもの。―何を得たのかな。―いろいろなもの。でも失くしたものよりは少ないのかな……。 「横顔」よりそうして思ってしたことでなくとも、優しさとか善意とかいうものは確かに人間を救うことがあるんだな。 「ほおずきの花束」より十代のころ、時間といういれものはその許容量を最大限に拡げる。 「クレバス」より―こないだなんか、マスカラのつけすぎで睫毛がゴキブリの足みたくなってたわ。 「東京のフラニー」より踏み出す一歩とひきかえに、何かたいへんなものを失くしてしまいそうな気がした。けれど、踏み出さなければ、自分のなかでいちばん輝いているものが死んでしまうような気もした。 「グレイの層」よりそして私が本書をバイブルのように愛する理由である<あとがきにかえて>は、以前読んだときの感想(コチラ)を参照。これで今年29冊目。
2014.09.28
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「バナナ剥きには最適の日々」(円城塔、ハヤカワ文庫JA)を読む。だいぶ前に読みかけになっていた短篇集。ようやく読み終わった。10作の短篇はすべて「わからないけどおもしろい」円城塔ワールド炸裂の作品である。テーマや題材はコミュニケーション、メッセージ、量子力学、存在証明、文章自動生成、記憶、ホラー、SF…といった感じで、出てくる用語も設定も難しい。でもそれが円城塔ワールドなのであり、まぁまぁ楽しめるのである。今年28冊目バナナ剥きには最適の日々/円城塔
2014.09.09

以前プレイしたとき(ココ)の冒険の書にもLv99のデータが残っていたので、勇者のデータを掲載。このときは女勇者だった。今回(ココ)と比較すると若干パラメータが違うようである。なお、種・木の実は一切使っていないので、純粋に乱数による違いと思われる。しかしまぁ、DS版だけでLv99を2回ですか。PS版でも1回やってるし、オリジナルのFC版でも1回やっているので、合計4回。ただクリアした回数だけを数えると優に10回は超える。それでも飽きない。DQ4は初めてクリアしたRPGなので思い入れも深く、ストーリーも面白いし、キャラもそれぞれ特徴的だし…言うことナシのゲームだね。
2014.09.08

マーニャ、ブライ、ピサロがLv99に。これで全員Lv99に到達。
2014.09.08

ライアンに続いて、トルネコ・アリーナ・クリフト・勇者・ミネアの順にLv99に到達。これで残りはブライ、マーニャ、ピサロの3人だ。頑張るぞ~!
2014.09.07

導かれし者たちの先陣を切ってライアンがLv99に到達した。ちなみに現在の称号は「エンドレスキング」である。
2014.09.06

6章でモンスター図鑑完成のために頑張っていたら、称号が「モンスターマスター」に。そして図鑑完成時に「グランドモンスターキング」の称号を取得。ここで戦歴に唯一の傷がついてしまった。「全滅回数1回」である。これは、図鑑完成を目指して頑張っている際に、パンドラボックス3体にやられたものだ。ザキ・甘い息・高い攻撃力そして痛恨の一撃にしてやられた。まぁパーティが弱っていたというのもあるが、ザキで2名死亡したのが痛かった。世界樹の葉と雫を遠慮なく使うべきだったか…。そして6章のハッピーエンディング。「最後までありがとう」の称号を無事取得。あとは全キャラLv99を目指してひたすら頑張るのみだ!
2014.09.06

何年か前の正月休みにDSDQ4をやりかけていたのを思い出して、続きをプレイしてみた。2章のさえずりの塔からのリプレイである。今回は5章に入ってしばらくしてから称号を写真に撮ってきたので、撮れた範囲で紹介しよう(全部写真を貼ると重いので…)。・えくぼの戦士・正義の味方・貧乏ヒーロー・悩める思春期・朝焼け戦士・炎の戦士・ふつうの勇者・イケメン大王・ハーレムナイト・しもやけ2号・ヤングファイター・ささくれ戦士No9・寄り道ヒーロー・ぬれぎぬ勇者・さまよう救世主・尻にひかれ隊・変身ヒーロー・自分さがしの旅・天空への挑戦者・気くばりヒーロー・飽くなき野望・天空の人気者そして5章クリア時の称号は「完全無欠ヒーロー」だった。DSDQ4は3回目のプレイだが、この称号は初めてである。ちなみに、レベルを50程度まであげ、逃走・全滅1回もナシだったので、この称号が得られた。次回は第6章篇で。
2014.09.05
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「頑張って生きるのが嫌な人のための本-ゆるく自由に生きるレッスン-」(海猫沢めろん、大和書房)を読む。本書は著者の年下の友人の自殺をきっかけに書かれたもの。タイトル通りの本。読んだ印象は正にあとがきにあるように、エッセイなのか、実用書なのか、それとも思想書なのか、あるいは私小説なのか 判らない。ただ、ひとつひとつのエピソードや引用は面白い。こんな本を読むなんて私自身弱ってるなぁという気がするが、実際弱っているので読んでみたのである。ページ数と内容の割に時間がかかったのも弱っているからである。まず気になったのは「だ・である」調と「です・ます」調の混在。それと、著者以外判りにくい比喩の多さ。それでも書きっぷりは軽いので、まぁサクッと読める部類の本である。内容は、「自由に生きる」とか「自分らしく生きる」とか、そういったことのためにはどうすればよいかということを、自称後ろ向き人間の著者が自分の色々な仕事の経験や、自殺した友人との会話なんかを題材に書かれている。「生き方」ってのはホントに難しい。私は正直、本書に書いてあるような生き方はあまりしたくない。私のバイブル的一冊である「海の鳥・空の魚」(鷺沢萠、角川文庫)の登場人物たちのように、生きにくい世界を生きにくい生き方で、それでも何とか頑張って自分らしく生きて行き、自分の人生を良くしたいというのが本音である。ただし、である。冒頭にも書いたが私は今弱っている。弱っているということは何かに縋りたい、信じるものが欲しいということであり、その意味では本書は何らかの示唆を私にしてくれたのは間違いない。しかし、それが具体的に何かと言われると…である。何せ比喩が判りにくいのである。ところで、「自分らしさ」って何でしょうね? 私もこのキーワードにはこだわるが、本書を読んでイメージが変わった。曰く、自分らしさは簡単に言えば他人が決めるもの。その意味で、ブログの執筆を本書が薦めていることは興味深い。実際私も自分のブログはよく見返すほうである。その時何を感じたかということで、自分らしさとは何かに迫ろうとしているのかもしれない。そんなわけで本書の評価はとても難しい。軽いタッチの本なのに、どう評していいか判らないし、内容も「うん、十分納得がいった。これからはこう生きていこう!」などと軽々に思えない。でも、そんな中にも今の私にとって「救い」ともいうべき記述があったので、最後に引用させて頂こう。あなたを不自由にしている責任の何割かは、本当に社会にあるんですから。今、傷ついて絶望している人こそ、いつか誰かを救えるのです。あなたの存在は無意味ではないことを忘れないでください。久々の今年27冊目。頑張って生きるのが嫌な人のための本/海猫沢めろん
2014.09.03
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