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『飢えた男』「デクスター」で感謝祭のエピソードというのは珍しいかも。それも、家庭を持ったからこそできるようになったということでしょうね。今週も面白かったですね。ほんと、もうびっくり!ネタバレ注意リタは、デクスターと結婚後初めての感謝祭ディナーをすることになり、何かと力が入っている。デクスターは完璧な家庭を営んでいるように見えるアーサーを観察しながら、息子のジョーナに厳しすぎるのに気づく。ついにジョーナが反発して、父親からもらった車に八つ当たりしているところを見て話を聞く。アーサーは息子を虐待しているらしいというので、感謝祭に訪ねることにする。デボラはトリニティ殺人事件にかかりきりだが、デクスターの頼みでリタの感謝祭にマスカを誘って行くことにする。クィンはリポーターのクリスティンがすっかりガールフレンドのつもりでいるのを鬱陶しく思っているが、しつこく誘われて感謝祭を一緒に過ごすことにする。ラゲルタとエンジェルはDNA強制採取で、過去の殺人事件が解決することになり改めてお互いへの気持ちを確認する。感謝祭の日、デクスターはアーサーの家に押しかけ様子をうかがう。アーサーは何かにつけて自分のやり方、伝統を家族に押しつけていた。ジョーナは車が壊れた理由を上手く言い逃れたと思われたが、デクスターの目を盗んで酷い体罰をされていた。また娘に対しては、部屋に鍵をかけて監禁するなど、アーサーの異常さが感じられた。家族は極度にアーサーを恐れていた。食事が始まるとついにジョーナがキレて激高したアーサーが息子を絞め殺そうとしたので、デクスターは思わずアーサーを襲い、殺しそうになる。しかし、それを家族に見られてしまって慌てて家を出る。リタは親しくしてくれる隣家のエリオットからキスされて戸惑う。マスカはそれを目撃してしまう。デボラはクリスティンがなぜランディ殺害の現場について詳しいのか疑問に思う。そのころアーサーはクリスティンの自宅を訪れる。クリスティンはアーサーの娘だった?アーサーが表向きに理想の家族を演じている事は判っていましたが、自分の本性を隠すために家族を持って、それに気付いた家族を縛り付け脅して自分のために犠牲にするというのはとてもショッキングでした。デクスターに性的に迫る15才の娘はアーサーから監禁されて、一度は家出を試みたという。ああいう家庭では変にもなるでしょう。でも、彼女はまだ隙あれば逃げだそうとする気持ちがあるらしい。良い息子になろうとしていたジョーナはとにかくかわいそうです。もちろん、ピリピリしている奥さんも。感謝祭の後、あの家庭は一体どうなったのか気になりますし、アーサーはデクスターの本性を知ったわけですから、この後どうするつもりなのでしょう。まさか警察に通報?ハリーはアーサーを先輩として見習おうとしていたデクスターに、「お前もリタを隠れ蓑にしただろう?」と言ってデクスターを焦らせる。もし、今のままの嘘の生活を続けていけばいつかは子供や妻を押さえつけなければならなくなる。今は大切だと思う家族から「殺人者」と呼ばれるかも知れない。この会話は恐かったですね。デクスターの気持ちがよく判りました。その後、自宅に戻ったデクスターはコーディから素直に感謝されるわけですが、それもまだ幼いから気付かないだけかも知れない。無事だったとはいえ、コーディのいたずらのせいで殺しの道具を置いている物置の中も見られてしまった。ここも安全ではない。一方、リタは心の隙につけ込まれ、デクスターに秘密を持ってしまった。彼女にその気がなければこれで終わりでしょうが、もしマスカがそれをデクスターにしゃべったら?ドロドロの愛憎劇になりそうですが、さてどうなることやら。しかし、何よりも驚いたのはクリスティンとアーサーの接点。本当に父親だとすると、彼女に逃げられたので自宅で本当の娘じゃない子を監禁しているのかという気もしますね。そしてランディを殺したのはクリスティンで、アーサーがトリニティ殺人の捜査に気付き、ランディを殺せとクリスティンに命じたのかも知れませんね。今シーズンは、どんどん引きつけられていきます。次が気になる!
May 31, 2010
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『盗まれたパスポート』珍しくパーマー君をメインにしたエピソード。普段はダッキーとボケツッコミをしているくらいで、表に立つことが少なかったですが、たまにはこういうのも楽しいですよね。そういえば、リー特別捜査官との関係はどうなったんだろう。Liza Lapiraは、「デクスター」や「ドールハウス」でよく見かけるのですが。海軍の施設の隣にある改修工事現場で、リフトの上に男が仰向けに倒れ死んでいた。ダッキーによると、顔を殴られてふらついたために後ろ向けに落ちたのだろう。免許証によるとリック・バクスターという名前で、助手のパーマーが移動させようとしたときに背中の下からパスポートを見つける。その時物音がしてパーマーが持ち場を離れると、パスポートが失われていた。パーマーはNCISの仲間かと思って声をかけるが、不審者がパスポートを奪ったらしい。追いかけたパーマーは男から銃撃を受けて倒れてしまう。パーマーは無事だったが、襲われたショックで男の記憶が曖昧となり必死で思い出そうとする。免許証は本物だったが、住所が偽物でしかもパスポートを申請した事がないという。生活をした記録がないが、持っていたプリペイド携帯の通話記録から、マクギーが通話先を突き止める。それによると、自宅として使っていたトレーラーパークに電話をしていて、現場に行くとトレーラーが消えていた。何者かが後始末をしたと思われる。バクスターの鼻の周りに着いてた白い粉は、アビーが調べたところコンクリートの成分で、現場には本来ないはずのフッ化水素があった。パーマーは襲われた恐怖に怯えながらも、アビーやマクギーの助けで記憶を呼び戻す努力を続ける。ギブスはバクスターがドリルでコンクリートに穴を開けようとしていたと考え、現場を調べたところ、柱の中から遺体が見つかった。バクスターはその男をフッ化水素で溶かそうとしたらしい。再び現場を訪れたパーマーは自分を襲った男を見かける。バクスターはボルトカッターで殴られており、職場で持ち主が見つかる。同僚のエニスが銅線を盗もうと夜に忍び込んだ時にバクスターに見つかり、追いかけられ殺されそうになったので正当防衛でボルトカッターで殴ったという。壁の中の男は腐敗が酷く、身元の手がかりがなかったが、アビーがコンクリートのへこみから男の顔の3D画像を作り似た人物を捜したところ、何とリック・バクスターだとわかる。こちらが本物で、現場で死んでいた男はIDを盗んでバクスターになりすましていた。バクスターは建設現場で怪我をして会社から多額の和解金を受け取っていた。バクスターにはパートナーがいて、最近小切手を換金していたと判る。パーマーは文字パズルのアルファベットを見て、パスポートに記載されていた男の本名を思い出す。男は中央セルビア出身のMilo Suskavcevicで、弟もアメリカに来ていた。弟の住んでいるトレーラーパークへ行くと、留守でベオグラード行きの航空機チケットが見つかった。パーマーは本部に残っていろというギブスの命令に従わず、トレーラーパークに行きそこで自分を撃った男を見つける。それがMiloの弟だった。パーマーは逃げる男に車をぶつけて逮捕へ導く。恐怖に打ち勝ったパーマーをギブスは褒めてやる。今回は海軍の施設というわけではなく、被害者の身元も不明なのでNCISが駆り出された理由が曖昧でしたが、サブキャラクターのパーマー君が一般人(でも、検死官なので正義感も目の付け所もプロ)として恐怖に打ち勝ちながら、最後には犯人を捕まえるというすっきりとした終わり方になっていました。「ボーン・アイデンティティ」の引用もピッタリでしたね。ギブスはやはり優しいですね。今週も居座る副局長がきつくパーマー君に当たるのを守ろうとしたり、母親にメールをするパーマー君に声をかけたり。万年プロビーのマクギーも、今回のことについては先輩面して慰めの言葉を贈るわけですが、2人の差はそれほどないと見た。(笑)マクギーは高所恐怖症でこればかりはどうしようもない。みんな、それぞれ得意なところ苦手なところがある中でチーム力を発揮していくというのがこういうドラマの楽しみですね。ところで、もしジヴァが銃を向けられたらどうする?と聞かれて、どんな場合も彼女に勝る人はいないと見せつけたシーン、NCISに置いても草食系男子が定着しているのかと思わず笑ってしまいました。(爆)そして、言葉の習得のためにscrabbleと呼ばれるワードパズルをしていたのがヒントとなりましたね。このアルファベットを書いた木製のパズル、アメリカのドラマではよく見かけるのですが、実際に遊んでいないとパーマー君がピンと来る実感が判りにくいのでしょう。ちなみに、パーマー君はアビーの催眠術ごっこで靴フェチであることを告白。レギュラーのマクギーも危ないくらい、美味しいところを持って行っていました。(笑)
May 30, 2010
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被害者と加害者というのは、性犯罪の場合は明確のはずですが、このエピソードではどちらが本当の被害者なのか(加害者という言い方はこの際ふさわしくないかも)、あえて視聴者を混乱させるように展開していきます。ステイブラーとベンソンでも意見が対立して、話はどんどんもつれてきました。判断を任された陪審員は困ったでしょうね。それでもどちらかに決めなければならないとしたら、法とは何なのか、考えさせられます。上手い脚本ですよね~ゲストは怪しさ満点のBill Campbellですね。(爆)「The 4400」の時も異次元から来た救世主のような雰囲気でしたが、最近見たものでは「SHARK」で主人公セバスチャンの宿敵でレイプ殺人犯の役が印象的でした。だから、もうイメージがぴったりではまりすぎ。レイプ被害を訴えた女性を演じていた人は、とても個性的な人でしたが、この人The CWでわずか1シーズンだけだったヴァンパイアドラマ「Moonlight」に出ていたのを思い出しました。あれも神秘的な役柄だったので、今回の複雑な面を持つ大学院生はぴったりだったかも。ラストは「おいおい」でしたね。(爆)深夜、ステイブラーとベンソンがレイプ被害を訴える大学院生のマイラ・デニングから話を聞いていると、そこに自分は彼女から「加害者」と言われているが、合意の上だったと、男が申し出てきた。双方をそれぞれ病院に連れて行き、ワーナー検死官がレイプの証拠を調べる事になった。男は画家のロン・ポリコフと言い、美術を専攻するマイラから作品を見たいと言われ自宅に呼んで、酒を飲みながら話をしているうちに、マイラの求めに応じて暴力的なSEXをしたが、あくまでレイプではないという。しかしマイラの首には絞められた痣があり、ロンの身体にも噛まれた痕とひっかき傷などがあった。ロンの説明では、あまりにマイラが激しくて押さえつけなければならないほどで、終わってから出ていくように言うと急に騒ぎ出したという。マイラは、尊敬していたロンにゴミのように扱われたと動揺が大きい。ベンソンは恐怖で身を守ろうとするマイラの様子にレイプの確信を持つ。ステイブラーは一人では家に帰れないというマイラを支えて戸口まで連れて行くが、倒れそうになったマイラを抱きかかえた時に微妙な空気が流れる。しかしマイラの下着に別の男性のDNAが見つかり、その日別の男性ともSEXしたことを認めた事から、ノバク検事補はレイプ罪での起訴には慎重な態度を見せる。ロンの弁護士がマイラの奔放な男性遍歴を調べ上げたリストを提出したため、関係者から話を聞くことにする。下着のDNAはマイラのボーイフレンドのジャンセンのものと判ったが、ジャンセンはマイラがロンと浮気したと言い、ロンは女子学生たちから人気の的だったという。当日の出来事についてロンとマイラで話は食い違い、ステイブラーとオリビアはそれぞれの意見を信じると言って対立する。マイラの弁護士はステイブラーが不当にマイラを触ったとして、ロンを起訴するように脅しをかけてくる。やむなくステイブラーは事件から外され、クレイゲンはロンをレイプ罪で起訴するように言うが、ノバクはあくまで自信がなく判断は大陪審に任せるという。その結果、起訴することになったが、マイラが自宅で狂言自殺を図る。混乱しているマイラは裁判でこれ以上嘘つきと言われたくなかったというが、ステイブラーの件についても動揺していてはっきり覚えておらず、さすがのオリビアもマイラの言動に疑いを持ちだす。裁判では自ら警察に出頭したロンが、娘のために無実を晴らしたい、マイラの言う通りにした自分こそ被害者だと証言する。陪審員の結果は出たが…私もオリビアが必死でマイラをカバーしようとしているのに、言動があいまいで身体もくねくねしているマイラに(爆)イライラさせられました。他の男性とSEXしていてもレイプは主張できるよ、自分からキスしてもその後で拒めば認められるんだよ、と酷い目に遭った女性なら勇気づけられる言葉をもらっているのに、言っていることが信じられない。それは精神的に動揺していればしかたないことだからと、どこまでも被害者の立場に立つオリビア。それなのに、オリビアを利用して自殺を図った(ように見える)。密室での出来事なので、証拠がこれほどあって自白があってもそれをレイプかどうかを決めるのは困難だというのに、これではマイラの行動は予断をもたらします。まあ、やり手の弁護士ならそういうところを攻めて、陪審員から無罪を勝ち取ったりするのでしょうね。今回は果たしてどうだったのか、それは視聴者にお任せしますという実験的なエピソードでした。ちなみに、私なら無罪を支持しますね。陪審員の知らないマイラの人柄を見てしまっているので。ステイブラーに対する訴えも信じられない。ロンはいかにも若い子が好きなプレイボーイに見えましたが、それなら今回は大失敗でしょう。人生を棒に振ったわけですから。それくらい、罪を裁くことは曖昧さが伴うという気がしました。佳作です。ところで、ステイブラーが妻から離婚を要求されていることがバレてしまった。仲間には秘密にしていましたが、こういう仕事のしかたを続けている限り、奥さんの気持ちも判ります。この話は今シーズン引っ張るのかな?
May 24, 2010
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『過ちと悔恨』写真家ファローに関するしくじりはデクスターに深い悔恨の念を残した。それがデクスターのトラウマになるのかと思ったら、それほどでもなさそうですね。ただし、トリニティとの関係には進展がありました。一方、デクスターが守りたい家庭には何やらさざ波が立ちだした?こちらは後々に影響しそうで、ちょっと心配です。間違ってファローを殺してしまい、デクスターは先にトリニティを殺しておくべきだったと反省する。アーサー(トリニティ)が建設現場のボランティア活動で週末にタンパに出かけるというので、デクスターはまた次の連続殺人が始まるのかと考え、旅に同行して殺すことにする。デボラは撲殺事件を捜査することが認められ、ランディを殺したトリニティを早く捕まえたいと考えている。しかし、うっかりバスタブ殺人と飛び降り事件が同じ犯人によるものだと言及してしまったので、自分自身が被害者であることからラゲルタに捜査を外れるように命令される。捜査を引き継いだクィンを中心に、ランディの捜査ファイルを参考にして犯人のターゲットを絞る。現場に残されていた唾液と参照するために、道路を検問してランダムにDNAサンプルを採取することにする。デクスターは悩みを聞いて欲しいと無理矢理アーサーに泣きつき、車に乗り込む。アーサーがデクスターの悩みを聞き出そうとするので、「狩りの事故で誤って人を殺した」と告白する。するとそれまで機嫌が悪かったアーサーの態度が変わり、途中で自分が育った家にデクスターを連れて行く。アーサーは子供の頃バスルームで姉を事故死させてしまい、その事件が原因で母親を自殺でなくし、その結果荒れた父親から殴られたという話をする。その話をしたのはデクスターが初めてで、誤って人を殺したのは自分だけではないと知って解放された気分だという。デクスターは善行をすると言って道具を買いそろえると、モーテルの浴室でアーサーを殺す準備を進めるが、アーサーは部屋から抜け出していた。建設現場に向かったと考え後を追ったデクスターだが、トリニティは自殺しようとしていた。自分が殺すためには命を救わなければならないと、デクスターは咄嗟にアーサーを救う。またデクスターはチャンスを失い一緒に帰宅する。デボラは自分が撃たれた傷跡を見ていて、犯人の身長がトリニティほど高くないことに気付く。ランディとデボラを撃ったのは別人ではないか。クィンが襲撃犯を捜査することになって、トリニティ殺人事件についてはまたデボラがリーダーとなって調べる事になった。デボラはクィンの愛人のジャーナリストからのインタビュー依頼を受けることにする。ラゲルタとバティスタは公式の別れたと報告したにも関わらず、仕事場で関係を持ってしまう。ラゲルタとエンジェルについては、話を引っ張る以上、どちらかが去ることにならないと意味がないですね。今回のそれが上司にばれるのだろうと予想。デボラは相変わらず鋭いですね。マスカの前で見事なぬぎっぷりはあっぱれですが、そういえば始めは風紀課でセクシーな格好をしていましたから、度胸はあるのかな。私もトリニティがランディを殺したとは思えなかったので、それなら誰がランディを殺してデボラを殺さなかったのか気になるところです。バカンス殺人の犯人も関係ないと言っていましたし、じゃあ誰が?リタがお隣のエリオットがどうのこうの、と言っていましたが伏線だったのですね。妻に出て行かれた男が子供の世話でデクスターのいない間に、家庭に入り込んできた。エリオットはリタの事を狙っている雰囲気です。リタもつい心を許してしまった感じですが、デクスターがこれを知ったら嫉妬する?あるいはリタを許さない?いずれにせよ、この展開はちょっと恐いですね。そして、トリニティは自分のために棺桶を作っていたのですね。でも、デクスターに救われたことで事態は変わるのか?
May 24, 2010
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FOX CRIMEでは「デクスター」などと共に、いつの間にか新エピ週1話のペースに戻っていました。見る方はやれやれですが、始めからそうしてくれたら良いのに、何で2話ずつ放送していたのでしょうね。このエピソードで、Mariska Hargitayはエミー賞主演女優賞にノミネートされたそうです。あえてステイブラーを下がらせてオリビアががんばっただけのことはあります。実際の事件を下敷きにして、いつも以上に見応えのあるエピソードでした。ゲストのJeff Koberは「カリスマ」というのにふさわしい、この人には本当に独特の雰囲気がありますね。12才のメラニーという少女が妊娠し早産しそうだと病院に駆け込んだという。しかも、初めての妊娠ではなかった。父親の名前や両親については言いたがらないので、オリビアが話を聞く。相手は「夫」のアブラハムだという。メラニーの自宅を訪問すると、中から何人も子供たちがいるらしくアブラハムは警察を閉め出して、銃撃してくる。その後、子供を人質に立て籠もり中で銃声が続いたのでSWATが突入したところ、幼い子供たちが何人も射殺されていた。あまりの惨さにSVUのメンバーも言葉を失う。内部は宗教施設のようで、アブラハムは地下トンネルから他の信者と逃げたらしい。アブラハムは本名ユージーン・ホフという元詐欺師で、教会に勤めていた間に人を引きつける話で信者を集め、独自の「知恵と悟りの教団」というのを作り脱退したという。クレイゲンは今回の事件では、SVUのメンバー全員にセラピーを受けるように命令し、ショックが強いフィンとステイブラーは捜査から外れることになった。かつてユージーンの信者で、その後離れていった家族から話を聞いたところ、ユージーンには小児性愛の傾向があり、常軌を外れた事を言い、防御のためだと言って武器を集めていたという。また、男性を遠ざけ近くには女性と子供を侍らせていた。彼の教団はカルト教団であった。検死結果によると、銃を撃ったのは死んだ子供たちの中の年長の女性で、自分自身は自殺していた。DNAによると彼らはユージーンの子供でもあり、さらに近親相かんでユージーンは子供を産ませていた。捜査班に、射殺された子供たちの事を気遣う電話がかかってきて、逆探知するとメラニーの入院している病院と判る。メラニーの弟が殺された可能性があり、母親が病院を訪ねてきたというので、オリビアはメラニーから母親の居場所を聞き出す。銃砲店に匿われていた女性たちは、洗脳されてユージーンについて何もしゃべない。しかし、そのうちのサラという女性は気持ちに揺らぎがあって、メラニーの母親らしいと判る。やがてメラニーは病院から姿を消した。ユージーンに着いていったと思われる。オリビアの厳しい追及にも、サラはメラニーの居場所を吐かない。サラのポケットに入っていたメモが銀行の口座番号と判ったので、金を下ろしに来るユージーンを待ち伏せして逮捕する。ユージーンは自分の教義を繰り返してオリビアに優位に立とうとするが、実際殺人事件では罪を問えず、法廷強かんや近親相かんでも子供たちの出生証明がないので起訴できない。ユージーンは釈放され監視されることになった。銀行口座の名義はジョン・クレイマーという男で10年前に家族ごと失踪したとして届けが出されていた。一緒にいなくなった娘がメラニーというので、この子が探しているメラニーではないか。メラニーは祖父から信託口座に金を送られており、21才になるか出産したときに金を降ろすことができることから、ユージーンは金のためにメラニーの出産を待っているのではないかと捜査班は考える。10年前にユージーンの家で建築工事をしていた可能性があるので、家を探ったところ後から作られた壁の向こう側から男性の白骨が見つかる。クレイマーは殺されて金を奪われていた。所持品からクレイマーと確認されたので、妻のサラに知らせる。夫が自分たちを捨てたことでユージーンに傾倒していったサラは、ついに事実を知ってメラニーの居場所を教える。メラニーが監禁されている倉庫に向かったオリビアは、戻ってきたユージーンを逮捕しようとするが、銃を持ったメラニーがユージーンの命令でオリビアを撃とうとする。オリビアは銃を降ろすよう説得し、ついにメラニーは銃を降ろす。ニュースなどで耳にする武装したカルト教団がテーマで、いつもに増してものすごい展開ですが、ハイライトはオリビア対ユージーンですね。まさにカルト教団の教祖にふさわしい男が人の心を巧みに操り、オリビアも言いくるめられるかと心配しましたが、全く大丈夫でした。すごーい。ステイブラーさえ外されたというのに、心の傷を素直に認める事ができるというDr.フアンのお墨付き通り、最後はメラニーに対してユージーンとオリビアの説得合戦が繰り返される。でも、最後に「神より偉大な存在はない」と冷静に判断したメラニーはユージーンを捨てた。この場に及んで何という、冷静な子だと思いますが、そこはまあドラマだということでしょう。(爆)洗脳された結果、罪のない幼い子供たちが犠牲になるのは本当にむごい話です。メラニーの場合も教義をしっかり理解していたようで、恐いですね。元に戻るには時間がかかるでしょう。また、この子役がすごかった。ゲスト俳優賞にも匹敵するあっぱれでした。
May 21, 2010
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『軍人の妻連続殺人事件』この邦題はちょっとね~せっかくのジヴァ中心のエピソードなんだから、他になかったのか。しかも、この時期にジヴァが壊れるというのは突然すぎるような気がしました。彼女ほどのタフネスがなぜそんなに気弱になるのか、前振りがないだけに違和感が残りましたね。海軍軍人の妻ばかりが殺される事件を捜査しているNCISでは、ジヴァが潜入捜査で容疑者アンドリュー・ホフマンに近づき、車で出かけることになった。トニーがホフマンの留守を狙って自宅に侵入すると女性が殺されており、すぐにジヴァに連絡が入るが、ホフマンに身分を見破られ、人気のない倉庫に連れて行かれる。ホフマンは国に命を捧げている夫を裏切った妻を処刑していると認める。ナイフを突きつけられたジヴァは、隙を見てホフマンの銃を奪い間一髪撃ち殺す。見つかった遺体は身元がわからず、これで5件目となる。市警のロセッティ刑事から捜査を引き継いだ。どの遺体もアルコールと睡眠薬が検出され、同じナイフが凶器で、指を切り取られていた。ダッキーは4人目だけ、死後直後に切り取られていることに気付く。ジヴァはホフマンを殺したことで動揺し、ショック状態なのを隠している。ギブスは休みを取るように言うが、ジヴァはホフマンと近づくために通っていたバーに行き、そこで顔見知りのマイケル・ロックという男に身分を明かして酒を飲む。マイケルは5人目の被害者の名前をジュリーだという。ジュリーの夫は空母勤務で失踪届が出されていた。マイケル自身は恋人のデヴォンに去られていたが、デヴォンの夫もネイビーシールで、ジヴァはデヴォンもホフマンの犠牲になっているかもと考える。アビーが凶器のナイフから複数の指紋を検出し、NCISでは犯行は複数犯か、あるいは共犯者がいるのではないかと考える。マクギーは3番目の被害者モニカ・ビショップがホフマンに連れ去られる監視ビデオを見ていて、怪しい男を見つける。この男が共犯者かも知れない。アビーはナイフの柄から6人目の血液を検出し、それがデヴォンのものではないかという。ジヴァはマイケルとの関係を深めるうちに、トニーはマイケルがホフマンの共犯者ではないかと疑い、2人は対立する。市警のロセッティから過去の資料を譲り受け調べているうちに、モニカ・ビショップとロセッティが連絡を取り合っていたことがわかった。ギブスの追及にロセッティは、捜査中モニカと知り合い浮気をしたが、その後モニカが殺されてしまい、捜査から外されるのを恐れて証拠を隠滅したという。捜査は振り出しに戻り、ホフマンとマイケルが親しくしており、背格好がビデオの男に似ていることからトニーはますますマイケルへ容疑を深める。ジヴァはマイケルの指紋を鑑定するようにアビーに依頼する。一方、ホフマンの車から切り取られた指が4人分見つかるが、4人目のマッセイの妻の指が見つからなかった。つまり、4人目はホフマンの事件のコピーキャットで、監視ビデオに映っていたのはマッセイだと思われる。ジヴァはマイケルをホフマンの射殺現場に連れて行き、真犯人が見つかった事を告げるとマイケルは自分が犯人と疑われていた事を知って、関係を終わらせるという。ジヴァは罪滅ぼしにデヴォンの居所を探して、マイケルに渡す。Recoilというのは、ジヴァが何度もホフマンを殺すフラッシュバックを見るということでしょうね。さすがに髪はぼさぼさ、うつろな目のジヴァは痛々しく、初めて見るほどの変わり様でしたが、どうしてそんな弱いジヴァになってしまったのか。そもそもジヴァが恋愛関係の潜入捜査をするというのが信じられない。トニーの真似をした訳か?でも任務上、マイケルに恋をしたわけでもないですね。彼はなかなかいい男でしたが、単にはけ口を求めただけで、疑われただけのマイケルはお気の毒でした。彼もデヴォンを忘れるためにジヴァと付き合ったようで、何やらよろめきばかりで変な感じ。それでもトニーが気遣っていたのが良かったですね。ギブスもまた迷うジヴァに「自分の判断を信じろ」と力づける。この1話でジヴァが元気になってくれれば良いのですが。
May 21, 2010
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シーズンフィナーレ。この年は脚本家ストがあったのでエピソード数が少なかく何だか盛り上がりませんでしたが、クリフハンガー的な終わり方で、しかもDiane Farrがこのエピソードで降板と、変化のある最終話となりました。ゲストは「ダメージ」「24」「ヒーローズ」でおなじみのイヴァネクさん。(笑)故郷のパキスタンに資金を調達する「パキスタン国際基金(PIF)」の会員、カリーン・ラフィークが家族の前から誘拐される。同じ会員のロナルド・ジャマーリも行方不明になっており、ワシントンD.C.からテロ対策課のフレイリー特別捜査官がやってくる。フレイリーはチャーリーの大学の同僚で、農作物のDNA組み替えを研究しているパキスタン人のフィル・サンジラニ教授を逮捕してしまう。サンジラニ教授は応用すれば生物兵器を作ることができる最新研究内容をパキスタンの研究者に送ったことで、テロリストの疑いを持たれてしまった。PIFについては、過激派の隠れ蓑という疑いも持たれており、フレイリーによると彼らの金がテロ組織に流れたという証拠を掴んだという。組織側とすると、情報を漏らした密告者を抹殺する意図があり2人を誘拐したのだろう。彼らを追う事でテロ組織の司令部を突き止め、今後のテロ活動を抑止するという。チャーリーは科学者として祖国の飢餓問題を解決したいという同僚の言葉を信じたい気持ちだ。しかし、捜査には協力することにして、PIFの組織の隠れ構造を見いだすという。PIFの代表ハマド・マザーリはテロ組織とは関係ないと言い、令状がなければ捜査に応じないというので、NSAの盗・聴記録のデータベースを利用することにする。やがて、倉庫でラフィークとジャマーリの拷問された遺体が発見される。近くにはRPG-7のトリガーピンが落ちており、ジャマーリの自宅からは高校の見取り図が見つかった事から、フレイリーは彼らがテロ攻撃を計画していたのではないかと息巻き、チャーリーと対立する。メーガンの聞き込みでは、半年前からPIFは金回りが良くなっていたと言い、NSAの通話記録から、死んだ2人と接触が多かったベンジャミン・ラジャーという弁護士を監視することにする。ところが、FBIの目の前でラジャーが誘拐されそうになり、シンクレアが犯人を追って一人を射殺してしまう。殺された男は白人だった。ラジャーの話では、マザーリが資金を管理していたが新しい支援を始めたというのに、本国でその事業が見あたらないと言い、ラフィークらが疑いを持っていたという。メーガンはPIFの通話先がサンフランシスコ、NY、ボストンと、IRAの組織と共通する事に気付き、元IRAのマックスに話を聞いたところ、殺された男はIRAのジョン・オースティンで、パートナーのオハラハンと組み、兵器の密輸を行っていたという。PIFのマザーリの身元を調べたところ、他人のIDを盗んでいたことが分かり、自宅を捜索するとガレージから大量の武器が見つかった。実はオハラハンがマザーリを装ってPIFに入会し、資金を兵器の密輸に使っていたのだった。早速逃走したオハラハンを手配し、発見射殺する。サンジラニは事件が解決した後も逮捕されたままで、チャーリーは教授が送りきれなかった残りの研究を関係する研究者に送った上、FBIに自首する。裁判では勝てるだろうというチャーリーだが、機密にアクセスする権限を取り上げられ、FBIの捜査に協力することができなくなった。メーガンはFBIを辞めてD.C.に行き、カウンセラーをしながら博士号を取る事にする。Diane Farrの降板は、この年だったか、前のシーズンだったかに出産して家族と過ごしたいという希望があったようです。男ばかりのNumb3rsでは、彼女の落ち着いた母親のような存在感はとても心地よかったですね。これはアミタでもワーナーでもロビンでも得られない雰囲気で、彼女がいなくなるとかなりぎすぎすするのじゃないかという気がします。FBIだとテロ組織の捜査の話が多くなりますが、今回のようにイスラム系だから何が何でも疑ってかかるフレイリーにチャーリーが敢然と食ってかかり、その結果ドンとも激しく対立するのは初めて見たように思います。今回の行動でチャーリーが捜査に関われなくなると、Numb3rsではなくなりますから、きっとシーズン5では元に戻ることができるのでしょうね。(笑)それにしても、結局PIFは別の悪党に利用されていたわけで、世の中そう単純じゃないということは言えますね。メーガンはこういう事が積もり積もって、FBIを辞めることにしたという。ラリーとは良い関係でしたが、まあ距離が離れていてもこの2人なら続ける事ができるんじゃないでしょうか。
May 18, 2010
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『静寂の時間』何気に楽しいキャンプ風景でしたが、ラストにドンと来ましたね。マイアミが舞台だけに、エバーグレイズにアリゲーターとTVドラマでもおなじみの風景です。そして、ボートを持って休暇にはクルージングに出かけるのがマイアミの住人の楽しみなのですね。実にうらやましいです。デボラはデクスターのアパートに引っ越しすることになり、ランディの資料を持ち込んで一人、トリニティ殺人事件を追うことにするという。エバーグレイズでアリゲーターの腹の中から女性の腕が見つかったため、メトロ署の殺人課で捜査することになった。指紋から被害者は19才のニカラグア国籍のモデル、エストレヤ・カラゾと判る。エストレヤは人気クラブのホステスで、写真モデルだったという。気味悪いポートレートを撮影するジョナサン・ファローという有名写真家と最後に仕事をしたというので、署に呼んで話を聞くことにする。ファローは7年前にレイプ容疑で逮捕されていたが、被害者は訴えを取り下げたという。デクスターは次のターゲットにファローを定める。トリニティ(アーサー・ミッチェル)を自分の父親像の手本と見るデクスターは、トリニティから子育てについて意見を聞く。デクスターは自分から子供たちを引き離しておくために、習い事やキャンプなどをさせようと考える。トリニティと2人で木を切りに出かけたデクスターだが、トリニティの車が帰り道に飛び出したシカを轢いてしまい、瀕死のシカを前に恐れるトリニティに替わってシカにとどめを刺してやる。ハリーはそれよりも今すぐトリニティを殺せと囁く。ファローはモデルを人間とも思わないいかにも傲慢な男で、彼が写真を撮影した中南米出身のモデルが3名行方不明になっていた。深夜ファローのスタジオに忍び込んで、エストレヤ殺害の証拠を掴んだデクスターは、コーディと親子同伴でキャンプに行かなければならないことに気付き、慌ててファロー殺害を試みる。しかし、デクスターに関心を持つ刑事のクィンが後を着けていることに気付き、殺害を中止する。翌日、キャンプに出かけたデクスターは、深夜子供たちが寝静まった隙に抜け出して、ファローを殺す。戻ったデクスターは、何事もなく署に出勤するが、そこでファローの助手が殺人犯として逮捕されているのを知り愕然とする。デクスターは無実の人間を殺したのだった。デボラはハリーの情報屋を捜す途中で、バレリーという女に会い、ハリーが情報屋たちと寝ていたと聞いてショックを受け、調査を止めるという。デクスターは、情報屋だった実の母親のファイルをこっそりと処分する。ハリーの警告にも関わらず、油断したデクスターは事前の調査を怠ったようですね。まあ、殺されても不思議がられないような男でしたが、ハリーの掟を守ってきたデクスターが精神的に崩れないかが気になります。デボラの情報屋捜しが中止になってホッとしたところだったのに、クィンが「クラブでデクスターを見た」と言い出すとやっかいですね。クィンはなぜデクスターを付け狙うのか。いずれクィンとも対決しなければならないのでしょうか。デボラはまさにデクスターと同じトリニティを正式に逮捕するつもり。同じ獲物を先にデクスターが殺してしまえば、デボラは犯人に気付くのかどうか。いつもデクスターは彼の本性を知られそうになって、綱渡りの状態ですね。そこがこのドラマの緊張感を高めるのでしょうが。ラストにトリニティが丸太から作り上げた棺桶は、一体誰が入るのか。やはり自分が入るつもりなのでしょうか。まだまだ興味は尽きません。
May 17, 2010
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ゲストにカイル・マクラクランを迎えたエピソード。いつものように、最後までオチが判らない展開で見せてくれました。実際の事件からヒントを得て作られたようですが、毎回論ずべきテーマが掲げられていますね。大勢の子供で賑わう遊技場から幼稚園児のヘンリー・モートンが一瞬の隙を突いて連れ去られた。地下鉄に乗ったという目撃情報からSVUは切符を買った男を追うが、別人と判る。ヘンリーの自宅近くでは、黒い日本車に乗った不審者が目撃されていたため、始めからヘンリーを狙っていた可能性もあり、性犯罪者リストの中から似た車に乗っているビリー・ターナーの身柄を確保することにする。ビリーは仮釈放中だったが、犯行を否定する。一方、警察犬の追跡で失踪場所の近くの路地でヘンリーが遺体で見つかる。検死の結果、喉に小石が詰まった窒息死で、レイプはされていなかった。猫の毛が検出されたため、ビリーの住まいの大家の猫の毛かも知れないと考えるが、ノバク検事補はそれだけでは起訴できないという。不審者を目撃した隣人のジェイクに面通しさせると迷った末、ビリーを差し示すが、やがてビリーにはアリバイがあり、猫の毛も大家の猫ではないと判った。ヘンリーから見つかった小石に残っていた指紋は、子供のもので13才のジェイクのものと判る。実は、子供を守る会のメンバーが先にジェイクにビリーの写真を見せており、ジェイクはそれを見てビリーを示したのだった。ビリーは、猫が死んでいるのを見て、ヘンリーが親に告げ口すると言ったのでまたキャンプには戻りたくないと必死になりヘンリーを黙らせたという。そのキャンプというのは、父親が死んで行動が荒れていたジェイクが参加した行動矯正キャンプで、ジェイクは泣きながらそこで虐待を受けたと訴える。腕にはタバコで火傷をした後がいくつも着けられていた。ヘンリーの父親、Dr.モートンは精神科医で自分がジェイクをそのキャンプに行くよう勧めたという経緯があり、大人として殺人罪で裁かれるジェイクをかわいそうだという。SVUはジェイクの参加したキャンプで聞き込みを行うが、ジェイクは虐待されていたのではなく、ジェイクこそが手におえない暴力的な子供で、自分でタバコを腕に押しつけ粋がっていたという。Dr.フアンはジェイクはソシオパスで治療法のない精神障害に当たるという。ノバク検事補はDr.モートンの要求で、ジェイクを家庭裁判所で裁くことになっていたのを一般の裁判へ差し戻すように要求する。Dr.モートンはジェイクにすっかり騙されていた事を知り、未成年のジェイクは18才で出所してしまうと激怒すると、法廷を出たところでジェイクに近づき、警備員の銃を奪って撃ってしまう。最悪の事態を招いた責任はどこにあるのか、大騒ぎになるが、ノバク検事補は計画性のある殺人罪で裁くべきだと考える。Dr.フアンは強い感情のために情緒障害で無意識で撃ったというモートンを精神鑑定し、あまりに完璧な答えに疑問を持つ。取引は成立せず、裁判に持ち込まれ、ノバク検事補はモートンが学会の規定で「子供は異常者には分類できない」という意見に反対だった事を指摘する。殺人を行う児童はまた殺人を繰り返す、というのがモートンの持論で、精神科医のモートンは情緒障害を装うのは簡単だっただろうという。しかし陪審の判決では第2級殺人罪について無罪となってしまう。陪審も裁判の内容よりも、ジェイクが死んで安堵したのだろう。モートンはノバク検事補に「ジェイクも自分も人を騙したが、自分は殺人を繰り返さない」と言う。とにかく、ジェイク役の子の名演技にこちらまでころっと騙されただけでなく、本性を現してからのふてぶてしさ、憎たらしさにモートンでなくても思わず「どついたろかっ!」と言いたくなりました。ここでの問題は、13才であっても「ソシオパス」と認定されたジェイクを少年として守ると、刑を受けることなく社会に出てしまうということに専門家の中でも議論の余地があるということなのでしょうね。実際には13才の子供が4才の子供を殺して大人の裁判で裁かれたという事のようですが、ドラマでは裁く法律がないから殺すしかないという展開で、しかもそれが無実になってしまうところがダークでしたね。おそらく一般市民の感情では無罪とは言えないとしても、殺しても仕方ないだろうという雰囲気なのでしょうね。でも殺したのがカイル・マクラクランが演じている父親だけに、何やら怪しく見えてしまう。惨殺された子供を前に異常に冷静だったというのが伏線だったわけですね。一方、小児性愛者として刑を勤めてその間、受刑者たちからレイプされていたというビリーが今は「治った」というのに、自警団たちに嫌がらせを受け追い出されようとしている様子なども描かれて、いつものSVUだなと思いました。重いものが腹に残ります。SVUでの取り調べも演出とはいえ、かなり厳しいものでしたね。(泣)
May 17, 2010
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『グリーンゾーン』このシーズンに度々顔を出しているジャーディーンにスポットを当てたエピソードで、このままJAGでやってもできそうな印象でしたね。NCISらしくないけれど、ベリサリオのドラマっぽくて感動的でした。イラクで日夜危険と向き合っている兵士たちの様子などが描かれていました。兵士仕様の防護服を着たトニーがたくましく見えましたね、キャラが変わって見えます。ゲストのRick HoffmanもPatrick FischlerもTVドラマではおなじみの顔ですね。始めから怪しいのなんのって。(爆)バグダッドの安全地帯(グリーンゾーン)に迫撃砲が撃ち込まれ、バスケットボールをしていた予備役将校のジョン・ランキン大尉が被弾し死亡する。妻のダイナは夫の死に疑問を持ちダッキーに検死を依頼する。ダッキーが検死解剖したところ、体内から迫撃弾の金属片の他に、銃弾が見つかりそれが致命傷となっていた。始めからランキンを殺すのが目的で、テロを装い、手の込んだ殺人が行われたようだ。今回の事件の担当になったヴァンス副局長は現地に捜査官を派遣するというので、チームのメンバーは自分から手を挙げる。ダイナによると、資産家で不動産の投資家であるランキンは、パートナーのケルヴィン・リッジウェイに殺されたと言う。実はリッジウェイとランキンはクローバーフィールドという土地を一緒に買って契約するつもりだったが、何か予感がしてサインしなかったという。リッジウェイは何も知らないと白々しい態度をとる。バグダッドに派遣されたのはトニーとアラビア語のできるジャーディーンで、早速当時の様子を同僚たちから聞き始める。ジャーディーンはバグダッドに知り合いがいるようだった。迫撃弾を撃った犯人は現地部族による自警団が捕らえ殺してしまったらしい。トニーはランキンを直接射殺した場所を特定し、その建物に出入りできるアリ・マフムードという男を捜すことにする。目撃者によるとどうやら昨夜アリは誘拐されて連れ去られ、きっと殺されるに違いないという。残ったジヴァとマクギーはランキンが最後に連絡を取り合っていたジョージ・ステナーという地質調査会社の男を調べる。NCISに呼ばれたステナーはおどおどしていて、ランキンから依頼された調査の結果によると、クローバーフィールドは亜鉛や鉛で汚染されていたという。そのレポートはイラクのランキンにだけ送ったというが、リッジウェイはこれを知っていて契約破棄を恐れてランキンを殺したのか?トニーが拾った薬莢についていた指紋はアリ・マフードのものと一致する。アリはゾーン内の整備員でランキンの部隊の攻撃で兄を失ったらしい。ジャーディーンは熱心にバグダッド入りを望んだ理由について、2年前海兵隊だった弟が銃撃を受け負傷したのでその場所を訪れたかったとトニーに説明する。その現場に情報提供者がいるというので出かけて行き、誘拐者の情報を聞き出す。上官のヴァルネイ少佐が深夜は危険だというので翌朝出かけると、捕らわれていたアリは舌を切り取られて死んでいた。昨夜争う音が聞こえたらしい。トニーはヴァルネイの行動を不審に思い尋問する。ジャーディーンはダッキーの指示を受けて体内温度を測り、ヴァルネイにはアリバイがあったことがわかる。その時にジャーディーンは犯人がテレビン油を身につけていたのではないかと気づき、ゾーン内の民間人建設労働者アラン・ヘイズを思い出す。ヘイズは前歴があり、すでにアメリカへ移動したようだった。ヘイズがアリを雇ってランキンを殺させたのか。マクギーはリッジウェイがステナーとも連絡を取り合っていた事に気づき、ギブスが厳しく取り調べる。リッジウェイはランキンを殺していないと言う。改めてランキンの遺品を調べたところ、契約書が見あたらず、ステナーの報告書以外に、ランキン本人がクローバーフィールドを調査していたことがわかった。その場所は1920年代にセラミック会社があったという。ヘイズの到着を待ち構えていたところ、ステナーが出迎えていたのでランキン殺害容疑で話を聞くと、ステナーは金に困っていたので、リッジウェイの頼みで報告書に重金属汚染の部分を改ざんして送り、ランキンに気付かれたので殺して後から本物の報告書と差し替えたという。ジャーディーンは情報提供者のジャミール兄妹について、弟が狙撃されたときに彼らの父親が介抱してくれたが海兵隊が父親射殺してしまったと明かす。ジャーディーンは兄妹にPCを手渡すと、帰国後にいまだに意識不明の弟を見舞う。あの潔癖症のジャーディーンがシャワーもない、環境的に厳しいバグダッドにやってきて、自分から危険な現地を歩き回り、遺体に手を入れて検死を行う。最後は現地の少女をハグすることができたという成長が見られたエピソードでした。この1話の間に、「死の境界線」を一歩越えるとどれだけ危険なのか、現地の海兵隊員がどれだけ苦労しているのかが描かれていましたね。トニーが疑った少佐も次に戻れるのは5ヶ月先だという。その日を指折り待っているのでしょうね。今回、現地と離れたところで捜査するのでワシントンD.C.とはインターネット画面を使ったやりとりをしていましたが、このスタイルはまるでBONESと同じですね。BONESだと日常的な操作方法なのですが、NCISは普段の国内の捜査でもこんなことは必要なかったのでしょうか。今週なぜかシェパード局長はお休みで、先週の副局長が居座っていました。(爆)でも、冒頭だけで何だか中途半端でしたね。マクギーは愛犬ジェスローとすっかり仲良しになったようで、良かったです。(笑)
May 14, 2010
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どのドラマシリーズでもラッパーをテーマにしたエピソードがありますね。人気ミュージシャンを出演させて話題にしたりしますが、ステージにいたグループは実際のミュージシャンなのですね。ニーナ役の人は見覚えがありました。ちょうどNCISのシーズン5で分析官ジャーディンをしている人でした。また、レコード会社の社長は「サラ・コナー・クロニクルズ」のエリソン捜査官の人でした。メーガンが休暇でNYに行ったことが何だか大変な事のような扱いですね。次週(シーズンフィナーレ)が気になります。人気ラッパーの「ハンター」がレコード会社の社長ブランチャードの誕生日パーティの後、車に乗ったまま銃撃され殺される。この会社はFBIの麻薬課が密かに調べを行っており、ワーナー捜査官が捜査に加わる。ハンターの所持品に音楽ではないデータが入ったipodが2個あり、チャーリーが分析することになった。文字列メトリックという手法を使うと、2つの複雑系を比較することができるという。この手法では、音楽にまつわるあらゆるデータを分析することでヒットする可能性を予測することができるという。ブランチャードの会社では人気アーティストのハンターと、2BY4の2人が稼ぎ頭で、デレク・レインズというアーティストともめていたという。パーティにもデレクが乱入し騒ぎを起こしていた。2BY4はデレクに復讐すると公言する。シンクレアとワーナーがデレクの家を訪れると、ハンターの未亡人ニーナとデレクがいた。ニーナによると以前はデレクとハンターは仲が良かったが、ハンターが売れるにつれて遠ざかっていったという。その時、デレクの家に銃弾が撃ち込まれデレクが負傷する。容疑が持たれる2BY4は陸軍を懲戒除隊した経験を持ち、暴行の犯歴もあるが、デレクを撃っていないという。ハンターの持っていたipodのデータの分析はチャーリーとラリーが会社で行い、ハンターの曲は大ヒット間違いないと判る。2BY4の曲は20%しか成功しないという。やはりハンターの成功を恐れた2BY4の犯行なのか。デレクが入院している病院に、PCを持ったニーナがやってきて何かを相談したい様子だったが、デレクが意識を取り戻していないため帰る。そのニーナが車に乗り込んだ瞬間、仕掛けられた爆発が起き、ニーナは死んでしまう。PCに何か理由があると考えたドンは壊れたデータを取り出すが、チャーリーはグレブナー基底で欠けたデータを補うという。捜査令状を取って2BY4の家に向かったドンは、逆に2BY4から「デレクに殺される」と保護を求められる。2BY4がハンターの敵を取ると言っていたのはファンへのイメージ作りで本意ではない、ハンターを殺したのはやはりデレクだろうという。あるいはブランチャード社長かも知れない。実は金の件でハンターともめていたらしい。ブランチャードにはアリバイがあるので、爆破は手下のキロの可能性もあるという。実は2BY4はデレクに、キロがニーナとハンターを殺したと嘘を言ったという。それを聞いたドンらはブランチャードの会社に向かうが、キロが撃たれていて、デレクにやられたという。しかもデレクはブランチャードを人質に取って車で出ていった。チャーリーはPCデータを分析し、会社の裏会計簿だという。売れる確率の少ない2BY4の曲をラジオ局で流してもらうためのリベートをハンターの金から流用していた。デレクはハンターが殺された場所にブランチャードを連れて行き、会社と契約しないデレクが売れないように細工したことを認めさせる。デレクはその会話を録音していた。ブランチャードは逮捕され、検事のロビンは2BY4と会社の麻薬密売の情報を話すという取引をする。チャーリーはついにLAを訪れたアミタの両親と食事をすることになり、緊張する。両親はアミタに見合い話をもってきたが、チャーリーは両親に気に入られる。さすがにデレク役の人は最後まで格好よかったですね。ハンターに音楽を教えたのもデレクなのだそう。襲撃事件があるとCDがより売れるなど、いつものパターンでしたが、曲が売れるかどうかを前もって分析するというのはいかにもNUMB3RSです。一発当てると大金持ちになって、金の亡者がむらがるわけですね。ところで、またまた出戻ったワーナー捜査官は、なぜかグレンジャーと仲が良くなった。(爆)来シーズンは2人がカップルになるのでしょうか。後、ドンは相当メーガンの行動が気になっているようです。ラリーはそれほど心配していない様子なのに、なぜ?アミタの両親は娘思いで、心配してお見合いをセッティングしていたのですね。チャーリーとアランはだしに使われたということか。見合い相手が非の打ち所がないために、チャーリーとしてはすっかり落ち込んでしまうわけですが、「彼はゲイ」だという一言に救われました。(爆)ついでに本当に気に入られて、アランからは「次は結婚の心配だな~」と言われてました。
May 11, 2010
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少女のレイプ事件を巡って、証言がころころ変わり、容疑者も次々と入れ替わっていくので付いていくだけでも根性が要ります。1話分の台本はどれくらいあるんだろうと、思ってしまいますね。被害者の少女役の子は「ヴェロニカ・マーズ」のリリーでしたね。とても個性的なので覚えていました。マイケル・オキーフはいかにも悪人ぽいので、先入観を持って見てしまいました。そういえば、先週のNUMB3RSで見たばかり。大学の寮の建設現場で16才のタンディ・マケインが両手を縛られた上、レイプされて見つかる。家族から失踪届が出ており、建設現場で働く義理の父ロンは、騒ぎになると娘を病院に連れて行くのを嫌がる。タンディも酷く動揺していたが、オリビアの強い勧めでレイプ検査を行い事情を聞く。タンディはバス停で大学生にパーティに誘われ無理矢理引き込まれたと言い、記憶が定かではないがその中に制服を着た男たちがいたと証言する。金曜の晩、確かに寮ではパーティが行われていたが、大学側は参加者の名前を警察に教えない。しかしフィンの知り合いが陸軍の候補生が参加していたという情報を寄こし、名前が判明したので個別に事情を聞く。それによると、タンディはパーティに来て楽しんでいたという。微妙に証言が食い違うので、ステイブラーの同級生の新聞記者を使って更に情報を集めることにする。しかし、マスコミがステイブラーの動きを勝手に報道して、無実の候補生ジョーが犯人と決めつけられて路上で騒がれ、車に轢かれてしまう。NYPDの刑事部長は事態を重く見て、ステイブラーに候補生たちとは接触しないように釘を刺す。収まりが付かないステイブラーは記者を締め上げ、新情報を聞き出す。タンディは土曜の朝近くの食品店に怯えた様子で買い物に来ていたという。手を縛られていたダクトテープの指紋を照合し、士官たちの写真を見せるとタンディは問題の士官を指さす。ところが、テレビ局がパーティでダンスに興じるタンディの様子を写したビデオを持っていると言う。このままではニュースになってしまうので、令状を取って差し押さえることにするが、判事は24時間以内の貸し出しだけ認めるという。撮影したのは士官のメンバーのうちルークで、自分はタンディに何もしていないと答える。未成年に酒を飲ませたので黙っていたという。現場で見つかった建材にはロンの指紋がたくさんいついていて、ステイブラーは過去に虐待の訴えがある義理の父がレイプ犯ではないかと追及してロンを興奮させる。ロンはステイブラーを殴った疑いで捕まり保釈されるが、マスコミの騒ぎは一段と大きくなり、タンディはテレビに出演して、悪いことをして嘘をつきその結果無実の人が巻き込まれたと証言を翻す。クレイゲンは嘘の供述は捜査妨害であると一方的にタンディを責め、ステイブラーに逮捕させる。オリビアはタンディが恐れているのは義理の父親だとして、許可を得てもう一度タンディから話を聞くことにする。すると、タンディは「しゃべるとパパが病気で死んでしまう」と誰かを庇っているようなことを言う。ついにタンディはレイプ犯が父親の会社の上司タッカーであると認める。親子は悩んだ末、タッカーを起訴することにする。裁判ではタンディが度々証言を覆したことなどが指摘され、評決はタッカーは無罪を勝ち取る。オリビアは親子に詫びるが、裁判を知ってタッカーにレイプされたという女性が現れた。第一印象で私も義理の父親が犯人だと思ってしまいました。(爆)今回の場合は未成年ですから合意も何もないでしょうが、それでもレイプ事件の起訴はどれだけ難しいか、というこれまでに散々繰り返された事実を改めて見せてくれたエピソードでした。このタンディもつい悪さをしてしまったけれども、レイプは自業自得だというのはやはり間違い。何と言っても、父親のような目で見守ってきたという会社の経営者が酔ったタンディを安心させた上、父親をだしにして脅してレイプを黙らせるという卑劣な行動は許されません。しかし、陪審員の印象が悪くて有罪にはできなかったんですよね。これもまた制度上の難しさなのでしょね。(泣)でも、勇気を持って訴えた事で他の被害者が名乗り出たという。今度こそ有罪にして欲しいものです。刑事部長(chief of detectives)は前にも出演したことがあったかも?とにかく雲の上の存在ほど偉いので、身につけている星の数が半端じゃない。NYPDの警察組織は他とはまた違うみたいですね。「チーフ」と言うと役職名となるのでアメリカのドラマを見るときは混乱するときがあります。
May 11, 2010
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『ハンマー探し』変なタイトルですが、「天使のハンマー」というタイトルのヒット曲から引用しているのですね。この場合のハンマーは裁判官が持っているあのハンマーとか、鐘(警鐘)を叩くハンマーという感じですが、今回は単なる語呂合わせみたいな感じ。セラピスト役にNip/Tuckの、Roma Maffiaが出ていました。そういえば、リズはハリウッドから一時マイアミに戻っていたっけ。(笑)デクスターはトリニティ殺人犯、アーサー・ミッチェルを観察する。良き家庭人であり教会の執事で若者たちを教育し、おぞましい殺人鬼であることはみじんも見せない。デクスターは教会の建設作業のボランティアに参加する事にする。犯行2日後に撲殺された遺体が発見される。一見して凶器がハンマーだと判ったのでデクスターは特定することにする。マスカは現場に残されていた粉を分析し、犯人が遺灰を唾液で擦り付けた物だと断定する。しかも、検出された2種類のミトコンドリアDNAは共通していて家族であるという。デクスターはアパートを解約しなかった件で、リタから結婚生活への不安をぶつけられ結婚セラピーに通うことになった。「秘密を話してくれない」と訴えるリタに答えを見つけられずリタはさらに機嫌を悪くする。デボラはバカンス殺人の犯人ニッキが自分とランディを撃った犯人だと信じて、証言しようとするがクィンに引き留められる。ニッキはその件については否認を続けていて、直接ニッキと会ったデボラは犯人は別にいると確信する。バティスタは詐欺課への異動が内示されたが、ラゲルタは事務仕事は似合わないと、自分から上司に異動を申し出る。2人は考えたあげく、今まで通り一緒に仕事ができるように、正式に別れたと宣誓する。デクスターはアーサー・ミッチェルに関わる死亡記事を見つけ、姉と母親と父親がそれぞれトリニティ殺人と同じような死に方をしているのを知る。アーサーは家族の死を繰り返しているらしい。ボランティアに参加したついでに、デクスターは口実を作ってアーサーの家に上がり込む。どこかに殺しの戦利品を隠しているはずだが、殺した年の年号の入った記念プレートを堂々と飾ってあるのを見てデクスターは驚く。また、姉の骨壺が置いてあったことから、わざとそれを触ると穏やかだったアーサーが色を失いデクスターに襲いかかる。アーサーは落ち着きを取り戻すと、辛い過去のために人を遠ざけてきたこともあるが、妻に出会ってからは人生が変わり、救われたと言う。デクスターはアーサーに学び、セラピーで自分の過去などから本性を人にさらけ出すのが恐いと語る。アパートを維持したかったのは単に自分の物を置く場所が欲しかったからだが、その言葉をリタは拡大解釈してデクスターを許す。今度こそアパートを引き払い、自宅の庭に個室を作ってそこに自分の(殺人)道具を置くことにする。デボラはランディの遺品を見直してトリニティ殺人に関するファイルがなくなっているのに気付く。トリニティが犯人だというデボラは捜査へますます意欲を燃やす。ラゲルタとエンジェルは「何やねん、それ」の感があります。予想通りだったかも。どうせなら、宣誓を破って進退問題まで発展してくれと思いますが。(汗)トリニティは何から何までデクスターのお手本ですね。彼は本当に家族を愛しているらしい。社会的にも非の打ち所がない。それでも殺人への渇望は癒されないらしい。家族の死を再現しては自分の原点を見つめ直しているのか、離れられないのか。デクスターも家族なしの人生は考えられないと思っている。そのためにはどんな犠牲も払うつもりだが、そのリタから人生のパートナーとして信じられないと言われる。皮肉ですよね。家族を失いたくないから嘘をつくのに、嘘をつくからますます不信感を持たれる。もっとも、デクスターが真実を語れば絶対リタはデクスターを許すはずがないでしょうし、デクスターとしては一方的に機嫌を取るしかない。他人との関係をどう築くか経験のないデクスターとしてはおろおろするばかりです。でも、トリニティなら手本になるということですよね。殺しの動機は違いますが、デクスターは人生のベテランから学ぶことが出来たらその時こそ遠慮なく殺すのでしょう。実は程度の差はあっても、誰しも他人には秘めて語らない部分があるのではないか。デクスターに共感する部分もあるかも知れない。こうして見ると先シーズンのミゲルよりも、トリニティの方がキャラクターが奥深くて、リタとの結婚生活がシンクロして面白い。デボラもまたトリニティを追う事になって、もしかしたら最後は先シーズンのようにお手柄をデボラに譲るのかも知れませんね。兄妹なかよくしたいところですが、そこでハリーの愛人がはっきりすると、デクスターとデボラの関係にも影響が出てきそうで、先が読めなくなってきます。うん、今シーズンは始めよりも良くなってきていますね。
May 10, 2010
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『ダーティハリー』ゲストにJAGのバド役Patrick Labyorteauxが出ていました。でも、ノー・クレジットなのですね。今回はゴースト・ハリーの協力はあったにせよ、どうしてこのタイトルになったのか判りませんでした。映画と関係ある?デボラとランディが撃たれて発見され、デクスターは現場に急ぐ。幸いデボラは命は取り留めたが、ランディは2発の銃弾で仕留められた。財布と時計が奪われていることから、メトロ署ではバカンス殺人の犯人ではないかと考える。デクスターはトリニティの犯行と見て、個人的にランディの遺留品のファイルなどを撤収する。バティスタはクィンのガールフレンドのレポーターを利用して情報を流し、ジョニー・ローズとその恋人ニッキをあぶり出すことにする。デクスターがデボラの見舞いに行っている間に、置き忘れた携帯にアパートの大家から連絡が入り、リタはデクスターがまだアパートを解約していないことを知ってしまう。デボラは見舞いに来たアントンにランディと寝たことを打ち明け、別れを告げる。アントンの家を出たデボラはデクスターの家で静養することになった。ラゲルタはバティスタに断りなく上層部に2人の関係を報告してしまい、バティスタは怒る。トリニティ殺人犯は、次の殺人の準備に入り、30年前と同じビルの下見をする。デクスターはランディの記録を調べて、ランディが目撃したトリニティ殺人犯のイメージを掴む。次の犯行を決行することになっている日、デクスターはビルに侵入しトリニティ殺人犯のターゲットを探る。そのころトリニティはコーヒーコーナーの店主を撲殺していた。館内のモニター画面に映っていたトリニティ殺人犯を見つけたデクスターは、殺人を終えたトリニティを追う。トリニティがたどり着いたのはなんと郊外の一軒家で、彼は妻と子供を持つ家庭人だった。デクスターは自分との共通点に驚く。デボラは自分が原因で周囲の男たちを傷つけている事に苦しむ。リタはデクスターのアパートが解約されていない理由をしつこく追及するが、デクスターはハリーの銃を預かっているとごまかす。ジョニー・ローズは薬でハイのニッキに撃ち殺され、バカンス殺人の捜査は終わる。ラゲルタの上司マシューズはバティスタを昇格させた上で、異動させるという。バドが出てきた瞬間に、彼がターゲットだとすぐに判りました。死にフラッグが立っていましたね。(爆)トリニティが妻と子供のいるごく普通の父親を「お前のせいだ」と殺すのはなぜか。母親を2人、父親を1人。彼の過去に何があるのか。自宅が判ったのでデクスターはかなり踏み込むことができるのでしょう。彼が家庭を持っているのは世間の目をごまかして身を潜めるため、つまり自分と同じ。デクスターとしては喜びなのか、絶望なのか。リタはますますデクスターの秘密を知ろうとしますね。でも、妄想的にならないのがまだましか。嘘をつかれたのが許せないというので、一応急場しのぎで説明して納得すると「嘘が上手いのね」と嫌味を言って収まった。普通はそれで収まらないと思うのですが。デクスターは彼女と子供たちを大切に思いながらも、もし現実を知られたらどうするのか。やはり自分を守るために家族であっても殺すのか?この点については、このシリーズの最後に見てみたい気がします。デボラはかわいそうでしたね。撃たれただけでもショックだが、こういう結果の三角関係は酷すぎる。自分を責めてデクスターは抱きしめる。迫力のシーンでした。彼女こそ、デクスターの秘密を知った時デクスターはどうするのか。ご夫婦だけに、その時は熱の入ったシーンを見せて欲しいです。
May 7, 2010
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『ラ・グルヌイユの死』ベタな邦題ですが、過去シーンの使い回しが多くてややクリップ・ショー的な面もありましたね。とにかくシーズン4からずっと引っ張ってきたシェパード局長と武器商人ラ・グルヌイユの関係、そしてトニーとジャンヌの総決算をしてくれました。これ、FOXがシーズン4から連続で放送してくれているので頭がついて行っていますが、2年がかりで見ていたらすっかり内容を忘れている事でしょうね。ボルティモア湾でCIAに情報を渡していた武器商人のレネー・ブノワ(ラ・グルヌイユ)の遺体が発見された。グルヌイユはギブスたちがクルーザーを調べたときにはすでに死んでいたのだった。(95話)FBIのフォーネル特別捜査官がNCISに現れ、容疑者がこの中にいるとしてメンバーを取り調べるという。シェパード局長はレオン・ヴァンス副局長から一時的に停職処分となる。フォーネルはそれぞれに、シェパード局長が個人的にラ・グルヌイユを追っていた事でどういう任務を命じられたのか聞き出そうとする。ギブスはフォーネルの狙いがジェニーだと知って、グルヌイユが殺される前夜にジェニーの家を訪れたことを話し、アリバイを証言する。ギブスは自宅に戻るとグルヌイユ殺しの独自の捜査を始める。マクギー、ジヴァもありのままを証言した後、ギブスの手伝いをする。ダッキーは検死をしたDr.ハンプトンのレポートを検証する。それによると、死因は自殺か顔見知りによる犯行だという。アビーは依頼されてシェパード局長の死んだはずの父親の指紋を検出した事を証言する。フォーネルは最後にトニーを取り調べて、ジャンヌとの関係についてしつこく質問する。トニーは任務で始めた関係が本気になったことを認める。ギブスはマクギーに自宅の古いPCでFBIをハッキングさせ、目撃情報があったことを知る。その情報は何と娘のジャンヌのものだった。アフリカから戻ってきたジャンヌと面会したギブスは、父を殺した犯人を証言しそれがトニーだという。フォーネルはグルヌイユの殺された時のトニーのアリバイがないことで殺害の自供を迫る。シェパード局長はトニーがターゲットだと知って、ジャンヌを直接尋問する。ジャンヌはトニーとの関係に傷つき、それが父親の死をもたらした事で自分を責めトニーを責めていた。しかし、その夜マリーナには行かなかったと認める。そこにCIAのコルトが現れ捜査の打ち切りを命令する。すでにグルヌイユは側近に殺され、公式には引退したという報告がされていたが、ギブスはコルトにジェニーの父親、シェパード大佐を殺した犯人を問い詰める。コルトは自殺だという。ダッキーはグルヌイユの手の甲に残る痕を見て、モサドが使う業で前にも見た事があると言う。凶器の9mmグロックはジェニーがグルヌイユに自衛のために渡したものと同じだが、ギブスはグルヌイユがその銃を持って行かなかったのを目撃していた。ジェニーはグルヌイユの死については肯定も否定もしなかった。トニーは苦しんだ上、「本気ではなかった」とジャンヌに別れの言葉を告げる。終わったとはいえ、結局は真実は闇の中です。シェパード大佐の死の謎も引き続き残りました。まあダッキーの言うようにシェパード大佐と同じく偽装殺人なのでしょうね。遺体の手の甲に残っていた痕は、ギブスがコルトにかけた捻り技と同じで、まさかギブスが殺すはずはないでしょうが、同じような訓練を受けた殺し屋がいたということかな。終わりでジェニーがグルヌイユを殺したかのような含みがありましたが、思わせぶりでしょう。それにしてもおしゃれな会話でしたね。「おとぎ話は終わり?」「カエルは死んで、道化は王国から追い出された」「女王は王座に戻った」「あなたはナイトを授けて欲しいかもしれないけど、残念ながら私の剣を置き忘れてきたわ」「じゃあ君の銃でなら」「それもありね」トニーがいじいじとフォーネルに食い込まれるのは見ていて楽しかったですが(爆)、ジャンヌを本気で愛しているのに、あえて本人に謝罪した上で本気ではなかったと伝えたところは辛かった。ジヴァがトニーに「男になって」と言ったのは、けじめを付けることで、2人の関係を本当に過去の物にするためだったのでしょうね。トニーを殺人犯扱いしたジャンヌは酷いですが、トニーから嘘を言われたジャンヌもかわいそう。「会わなければ良かった」と言う気持ちも判ります。何世代も前のおんぼろPCとiPhoneでインターネットに繋いだマクギーには笑いました。「船はどうやって外に出す?」「ボトルを割ればよい」マクギーもそうじゃなくって~、というツッコミをしなさい。(爆)
May 7, 2010
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カルト宗教に対するラリーの反応が激しくてちょっと驚いてしまいました。それも、彼なりに意味のあることなのですね。信仰がテーマだとあまりなじみがないことが多いのですが、最後は意外な展開で面白かったです。タイトルはヒ素の元素番号ですね。カルト教団と言われるパトモス教会で、コーヒーを飲んだ信者が次々と倒れ、当局に内部通報があった。この教団では祈りによって治療をする事で知られ、到着した救急隊を激しく拒んだがFBIが強引に中に入り患者を助けた。毒物としてヒ素が検出されたが、教団の敷地からはヒ素は見つからず、侵入も難しい事から集団自殺なのか内部犯行なのかと考える。チャーリーは社会ネットワーク分析で教団内の組織構造の分析を行うという。教団のエズラ牧師はFBIの捜査に協力的で、信仰治療は間違った解釈だとし、誤りを正そうとしているという。ドンは教団の実質的な管理者、スーザン・ドーランとその娘オードリーから信者に関する資料を預かる。スーザンとエズラ牧師は対立していて、牧師の息子クレイグとオードリーは恋人同士だった。実はオードリーの父親がこの教団を開いたが、1年前に心臓麻痺で死んでいた。メーガンはドーラン牧師の死因に疑問を持ち遺体を掘り出して調べさせる。その結果、ドーラン牧師もヒ素中毒で死んだことがわかり、今回の中毒事件との関係を調べる。検事のロビンによると、エズラ牧師はパトモス教会をカルト教団から非課税の法人に変えようとしており、そのために信者が治療を選択する自由を与えてカルトのレッテルを外そうとしたのではないか。非課税化は大金をもたらす。スーザンはエズラ牧師の台頭を快く思わなかったと思われる。スーザンの住居の洗濯室から高濃度のヒ素が検出され、状況的にスーザンが殺人容疑で逮捕される。しかし、その時に建物から爆発が起こりエズラ牧師が死亡する。牧師の家の流し台にはヒ素があったようだが、爆発が事故ではないと見たチャーリーは、アフィニティ分析で事件を分析し、他にも共犯者がいるとして関係者を洗う。するとオードリーの関与が示唆され、3件の事件ともオードリーのアリバイがなかった。スーザンは娘に容疑がかけられたと聞いて、急に犯行を自白する。チャーリーは検証過程で逆にクレイグに疑問を持ち、ラリーはエズラ親子の関係に足りない物があるという。シンクレアの調べによると1998年以降、親子の記録が見あたらず、エズラ夫妻は1998年に交通事故で死んでいることが判った。その時里子だったのがクレイグで、犯罪者のウィリアム・ブーンがエズラ牧師になりすまし、親子で教会の金を目当てに詐欺をしようとしたのだった。おそらくクレイグがドーラン牧師を殺し、ブーンがコーヒーに毒を入れてクレイグを殺そうとしたが助かって、逆にクレイグはブーンを爆発で殺したのではないか。クレイグは疑いを持たれたのを知って逃走し、メーガンはクレイグを信じているオードリーに真実を語るよう説得する。思った通り、クレイグからオードリーに金庫の金を持ってくるように連絡があったので、FBIチームは張り込んでクレイグを逮捕する。ラリーは科学の人として、パトモス教会が医学などを否定する教義に激しく反発。また、独自の特殊な聖書の解釈についても許せない。宇宙へ行ったり、「神の粒子」を研究したりと、ラリーの中では科学と精神世界は違和感なく同居して、意識して双方を結びつけようとしているので、つい熱くなるのかも知れませんね。手に持っていたのは箱庭サイズの石庭の熊手ですが、「アリー」のジョンも同じ物を持っていたように思います。(笑)あれは精神を安定させるのには良いのでしょうね。出番が少なかったアランが、神を探すことについては人それぞれだと言ったのはさすがに年の功でしょうね。ラリーの狂信と信仰は紙一重である、という言葉も奥深い。この教団の信者が信じる物が何であれ、そこに別人になりすました牧師がいて、詐欺を働こうとしていたとはまさか思いませんでした。しかも主犯は息子の方だし。オードリーの愛情を利用して最後まで罪をなすりつけようとするなど、本当に酷い話です。ドンとロビンは相変わらずLOVE×2であまり幸せそうな所ばかり見せられると、逆に別れもあり?という気がしてきます。(爆)冒頭とエンディングの「非ニュートン性流体」て、本当に可能なのでしょうか。私も試して見たいな。
May 6, 2010
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実際の事件をヒントにしたエピソードだそうですが、これ1話で映画1本分くらいの内容がありましたね。タイムリミットがある中の捜査なので、テレビエピソードもありかも知れませんが、デクスターだったらこの犯人はそのシーズンを通した敵になるんじゃないですか?ゲストのDoug Hutchisonは、私としてはX-Filesのトゥームズ役の印象が強いですね。あれはインパクトが強烈だった。(汗)公園に赤ん坊が置き去りにされており、母親を誘拐して時間までに助けないと殺すというメモが添えられていた。レイプされた恐れがあり、誘拐犯はR.D.キルモアと名乗っていた。スタテン島に同姓同名の時計屋がいたために店に向かうと、まるで捜査陣を監視しているかのように行く先々で次の行き先のヒントを与え、ついにホームレスにメッセージを託したという。単語の羅列は意味をなさないが、読み解いていくと公衆電話の場所だと判る。被害者が判らないため、赤ん坊の情報を公開して家族を待っていたところ夫が現れ、妻のジュリーだと判る。しかも、焦った犯人からジュリーの耳が警察に届けられる。公衆電話に置かれたメモで指定された時刻は過ぎており、着信履歴から電話をかけた住所を当たると、そこに首を吊られたジェリーの遺体があった。犯人は「RDKが戻った」というメッセージを残しており、70年代に実在した連続殺人犯を意味していた。捜査班は2つの事件の共通点を探す。ジュリーの殺され方は、RDK事件の最初の被害者と同じで、ジェリーが見つかった家の家主グロリア・ダラムは行方不明になっていた。2番目の被害者は全身を100カ所以上刺されて失血死しており、メモにあったヒントからある花を注文した客がグロリアのカードを使っていた。その花の届け先を当たったところ、グロリアは同じように刺されて死んでいた。グロリアの足の裏には絵文字が書かれており、次の事件のヒントだと思われるが、手には事件を取り扱った新聞が握られていた。手がかりを求めて、最初の事件で6名被害に遭ったうち、たった一人だけの生存者、ジャネット・ヘンリーに話を聞いたところ、新聞記者がジャネットの事件について取材に現れたという。捜査班はジャネットの身に危険が迫っているとして、身柄を保護する。新聞記者の身元を探したところ、資料室で記事を整理していたハンフリー・ベッカーと判る。ハンフリーはパズルオタクで現在休暇中で、自宅を捜索したところ、出版社から大量の原稿不採用通知が届いていたことが判る。その中に、RDK事件の原稿も含まれており、今回の事件はコピーキャット犯罪だと判る。グロリアの足の裏のヒントを追ったマンチは、次のターゲットが子持ちのショーダンサーだと読み解く。一方、25年前のジャネットの記事を書いた記者から話を聞いたステイブラーとベンソンは、ハンフリーが彼と同じシガークラブの会員であることを突き止め、個人ロッカーの中から犯行計画を書いたノートを発見する。その結果次のターゲットが判ったため、身柄を保護しようとしたとき、ジャネットが行方不明になったという知らせが入る。何と、潜伏先にはハンフリー本人が待っており、ジャネットは閉じ込めて酸素不足でいずれ死ぬだろうという。ジャネット救出のために一刻を争う中、Dr.フアンが巧みにハンフリーから犯行に至る背景を聞き出す。彼の母親が問題だと気付いた捜査班は、直接母親とハンフリーを対面させ、弱点の暗闇に閉じ込めることによってジャネットの居場所を聞き出す。間一髪ジャネットは救い出される。ハンフリーは高圧的な母親から否定され続け、何か大きな事をして認められようとしていたのだった。最後のおっかさんが恐かった。女優さんのタイプでいうと、昔なら清川虹子さんが演じていた役とか。ハンフリーという名前はこの母親が好きなハンフリー・ボガートにちなんだらしくて、男らしさの権化みたいなものを息子に求めたのでしょうね。歪んで育ったハンフリーはミステリー小説を書き、その分野には詳しかったが、才能がなかったのか、一度も日の目を見なかった。それで、有名な連続レイプ事件を真似してみたというわけですね。パズル好き、ミステリー小説好きが高じて捜査班は振り回されましたが、解いた方も凄かった。(爆)ともあれ、SVUは不眠不休でがんばった。ステイブラーが尋問でハンフリーを締め上げたことは、きっと問題にはならないのでしょうね。二度も酷い目にあったジャネットさんは助かったとはいえ、本当にお気の毒でした。
May 6, 2010
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「デクスターの休暇」ゲストにカナダ制作のヴァパイアドラマ「ブラッド・タイズ」のChristina Coxが出ていました。さすが、生半可な役じゃなかったですね。さて別にデクスターでなくても、世の夫たちは妻と子供がいない間は解放されて自由な気分になれると思いますが、何かと命令するリタがデクスターの仕事漬けをあまり疑わず、前回の防犯ライトの事がそれほど問題にならなかったのがちょっと物足りない。一人で赤ん坊まで連れて遠路結婚式に出席するのは相当大変だと思うのですが。でも、ドラマは急展開に。リタと子供たちが3日間家を空けるというので、デクスターは次のターゲットを決める。自宅に侵入した強盗に夫と娘を殺されたと言う女性警官のゾーイ・クルーガー巡査は、自分が家族を殺して麻薬ディーラーが犯人であるように現場をねつ造した疑いを持たれていた。デクスターは仲間の血液分析官(splatter guy)から話を聞いてすぐに下調べを始める。ハリーは家族から自由になるために殺したのだろうという。クィンが付き合ったレポーターが新聞にトリニティ殺人の記事を大々的に書いたため、デボラはますます捜査にのめり込み、ランディと一緒に過ごすことが多くなってアントンが嫉妬深くなる。ラゲルタはバカンス殺人犯を起訴するときにバティスタとの恋愛関係が問題になっては困るので、警察部門の方針で2人の関係を上層部に報告するという。バティスタはそうなると2人の将来が決まってしまう事になるので怖じ気づく。デクスターは双方から相談される。ゾーイが犯行時に手袋を着けていたと確信したデクスターは、売り出しに出ているゾーイの家で手袋の残骸を探す。手袋らしいものは見つかったが、そこでゾーイ本人と面会し話をしたデクスターは、その後、逆に嗅ぎ回っていることや身元など全てをゾーイに知られ、脅されてしまう。デクスターは今回は慎重になるつもりだったが、あえて「ハチの巣を刺激」してゾーイを挑発する作戦にでる。案の定ゾーイに後を着けられ、銃を突きつけられたデクスターはゾーイの自白を聞き出し、証拠を持っていると立ち向かう。犯罪を知り尽くしたゾーイが今度は自分を殺すと確信したデクスターは自宅でゾーイを待ち伏せする。トリニティ殺人犯は新聞を読んで見つかったと考え、あえてランディに近づいて印象づける行動を取る。デボラはランディの気持ちを知り、結局よりを戻すが、その2人を銃弾が襲う…ラストは一体誰が2人を撃ったのか?まさかアントンじゃないですよね?ポケットから何か奪っていたのは強盗という事なのか?でも殺しのパターンが違うのでトリニティ殺人犯でもなさそうな感じです。彼は30年間のパターンでいうと、次は男性を撲殺する予定だったのに、あの展開では自分が殴られて最後の犠牲者になるつもりだったような感じです。殺して欲しいのかな?殺しの衝動には勝てないが、殺す度に自分を責めているような描写が続いていたので、本当はランディに捕まえて欲しかったのでしょうね。ランディとデボラの命がどうなるのかにもよりますが、もしランディが死んだら、せっかく死ねると思ったのに、また次のサイクルを繰り返す事になるのかも知れません。ところで、せっかくランディを忘れて独り立ちできたと思ったのに、揺れに揺れて元に戻ってしまったデボラはハリーを亡くして、やっぱりファザコンなのかなあ。とにかく、早く助かって欲しい。一方、ゾーイはシーズンを通して堂々とデクスターと渡り合えるくらいの敵でしたね。ただ、家族から自由になりたいとそれだけで殺すものなのか、ちょっと疑問。しかも幼い子供まで。借金があって保険金目当てというのならまだ判りますが。デクスターは「家族は殺さない」と言い、「本当の自分を知られることよりも家族を失うのが恐い」とすっかりマイホームパパになってしまっていましたが、これはシーズン1から考えると、ものすごく大きなキャラクターの変化だと思います。人間的な感情がなく、殺人鬼の姿を隠すために恋人を作り世間体を装っているというのがデクスターだったはずなので、このまま進むとドラマの設定が変わりそう。ラゲルタとエンジェルの職場恋愛については、どうでも良いような気がします。本当に裁判沙汰で大騒ぎになれば話は別ですが、男と女の恋愛観の違い程度じゃねえ。(爆)
May 4, 2010
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