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『赤い規制線』ゲストになんとMary McDonnellが出てます!「バトルスター・ギャラクティカ」が終わってTV出演が多くなったのかな。クレジットも"As Captain Sharon Raydor"として、特別扱いですね。さすがものすごい貫禄で、キーラとメアリーの横綱相撲が見物です。(笑)そして男どもはその陰で右往左往… ガブリエルがバーでテイラー警視正と酒を飲んでいたところ、表通りで新聞スタンドの店主が射殺される事件が起こり、容疑者を追ったガブリエルだが制止したにも関わらず発砲したために撃ち返す。ガブリエルの撃った弾が容疑者に当たったため、テイラーは事件について聞き出すためガブリエルに救急車に同乗するように命じる。しかし現場は、無防備な一般市民を警官が撃ったとして市警内捜査課(Force Investigation Division)が捜査することになり、ガブリエルは容疑者としてレイダー警部の取り調べを受けることになった。現場では撃たれた男エリックが発砲したどころか、銃を持っていた証拠が見あたらず、ガブリエルには非常に不利だ。エリックは「誰も傷つくはずではなかった」と口走っていたという。レイダー警部はブレンダが部下をかばって捜査を妨害していると訴える。さすがのブレンダも手を出せないのでポープに直訴し、2つのチームで合同捜査することになった。検死の結果新聞スタンドの店主はワイドカッター弾で撃たれており、凶器はリボルバーではないかという。ブレンダは捜査を外されたガブリエルを「目撃者」として同行させ、エリックの後ろに真犯人の狙撃手がいたことが判る。ブレンダは過剰に反応するエリオットの家族や弁護士の隙を縫って直接エリオットに面会し、誰かを庇っているのではないかと迫る。その強引なやり方がまたレイダー警部に報告され、72時間以内に連邦政府に報告書を出せるように捜査を終えるように求められる。殺された店主はイスラエルから移住しており、エリックの叔父ロスが最近アフガニスタンで戦死している事からブレンダはロスの家族に注目する。ロスの息子ビリーが庭で銃を撃っているという苦情が隣家から出ており、調べたところ被害者から発見されたのと同じワイドカッター弾が見つかる。家宅捜索の結果、凶器と思われる銃も見つかるが、ロスの家族は州外にいるという。72時間の期限内にビリーを呼び戻す事が難しいと考えたブレンダは再び病室に入り込み、ビリーが自供したと嘘を言って権利を放棄させ、エリオットを自白させる。ビリーは店主をアラブ人と間違って、ただ脅すつもりで銃を向けたはずだが撃ってしまい、金を奪って逃げたという。エリオットは見張り役だったが、ビリーがちょうどエリオットの後ろに隠れた位置からガブリエルに向かって撃ったために、ガブリエルの弾を浴びてしまったのだった。ブレンダは無事証拠をレイダー警部に渡し、ガブリエルは正当防衛として不起訴になったが、丸腰の男を撃った事には変わらず気が晴れない。ガブちゃんは元気がないですね。先シーズンでダニエルズがチームを抜けたのは結果的に栄転だったようで、あれからまるで彼が追い出したみたいで非常に居心地が悪いらしい。テイラーに相談して謝罪の手紙を渡してもらおうと思ったけれど(なんと情けない)、それは突き返されたらしくて、とにかくクサっている。(爆)テイラーも何だかんだ言っても世話好きなのですね。いずれ政治家になりたいという事も言っていた記憶がありますが、とにかく上昇志向のガブリエルに、上(警部補)を目指すのではなくて刑事の肩書きを増やせとアドバイスする。ま、ここはガブちゃんの人間的成長の時期なのかも知れません。ブレンダは全力でガブリエルを守ろうとしましたが、それはレイダー警部が思うような単に身内がかわいいという事ではなくて、「間違った事をして腹を立てることはあっても、少なくともあなたが正しいときはあなたのために私は立ち上がるわ」というあくまでも善悪に厳しいブレンダらしい姿勢からでした。ガブちゃん、ブレンダに全面的に自分を受け入れて欲しいと甘えているようですが、ここは踏ん張りどころです。それにしても、レイダー警部のふてぶてしいこと。ブレンダも押し切られるほどのすごい迫力。ついこの間まで大統領でしたから(爆)当然か。副本部長(チーフ)よりも格下の警部なのに、臆することなく誰に対してもしつこい内部捜査で嫌がられるタイプのようです。どうやらまだ登場するらしいのでこれは楽しみ。ところで、体調の悪いキティはついに安楽死ですか。(泣)フリッツのお仕事は猫の世話だけでは気の毒ですものね、他にも仕事を作ってあげて。実際の話、アニマルタレントはギャラがものすごく高いらしいので、予算削減でやむなく猫の出番をなくすということじゃないのでしょうか。(爆)
June 29, 2010
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大物ゲストとして、ジョン・サベッジが出ていました。小児性愛者の犯人役というのはあまりイメージが合わないなと思って見ていましたが、殺人事件の犯人捜しは二転三転し、最後まで引きつけられました。オリビア・ベンソン刑事に、7才で失踪したジェフリー・ロンソンの遺体が埋められている場所を教える手紙が届いた。すでに他の少年を誘拐して殺し、死刑判決の出ているルーカス・ビッグスがジェフリーと一緒にいたのが目撃されており、ビッグスの死刑執行が来週に迫っていることから、刑を送らせるための協力者の仕業かと思われた。ビッグスは過去、独立リーグの野球選手だったが、少年野球を指導しており、指定された野球場を掘ったところ、ジェフリーがユニフォーム姿で見つかった。SVUはジェフリーの葬式に犯人に関係する者が顔を出すかも知れないと、監視していたところ、当時ジェフリーの野球仲間のエイブリー・ショーの様子を見てオリビアが話を聞く。エイブリーはビッグスのことを信頼していたという。ジェフリーが行方不明になった夜、両親が出かけている間に近所の家に預けられており、その家のディーコン・ブリンはジェフリーの上級生で最後の目撃者でもあった。ディーコンは一人でジェフリーを家に帰したことで責められたという。オリビアはビッグス本人に面会し話をするが、ビッグスはジェフリーはタイプではなかったといい、殺しを否定する。当時ビッグスの恋人ビビアンがジェフリーの家の家政婦をしていて、ビビアンは今もビッグスの年金を引き出していた。話を聞くとビッグスが貸倉庫に荷物を預けているという。その倉庫には、ビッグスが手にかけた少年たちの野球帽が戦利品として集められていた。オリビアはその帽子をビッグスに見せ、被害者の中にディーコンがいるのを知る。ディーコンはビッグスに襲われたことを誰にも言えずに胸にしまってきたという。そして、ビッグスがジェフリーを野球場に埋めるのを目撃し、誰かに話すと殺すと脅かされたと告白する。目撃者の出現で起訴することになったが、そのディーコンが列車に飛び込み自殺をしてしまう。ジェフリーのユニフォームから見つかったチューインガムに指紋が残っており、それがディーコンの指紋と一致したため、ジェフリーを殺したディーコンが罪の意識から死んだのかと思われたが、ディーコンの死因は銃で撃たれたためと分かり、飛び込む2時間前には殺されていた事になる。ディーコンの妻によると、夫妻は問題を抱えて別居中で、昨夜ディーコンは自分のアパートに戻ったという。家宅捜索したところ、ディーコンに罪を償えと脅している手紙を見つける。ビッグスにディーコンの事を誰かに話したかと尋ねると、当時ディーコンのそばにいたエイブリーが2人の関係を知っているという。エイブリーの家を捜索したところ、エイブリーが監視カメラでディーコンを撮影していた事が判る。またエイブリーはオリビアの事が載った新聞をスクラップしていた。エイブリーが子供の頃から残している日記には、ジェフリーを埋葬する手伝いをさせられたとあった。ディーコンはジェフリーとエイブリーをレイプしていたのだった。そのエイブリーは姿を消しており、NYに住む女性のところで見つかる。実は彼女はエイブリーとの子供を一人で育てていて、エイブリーはディーコン殺しで逮捕される。エイブリーによると、ディーコンが自分の息子を性的に虐待していると言い、証拠のビデオもあるという。しかし、エイブリーがディーコンを殺したのではなかった。やがて、ディーコンの妻が最後に電話をかけたことがわかったため、尋問する。妻のジュリアは夫が息子に手を出していると疑って、夫が向けた銃を奪い殺してしまったことを認める。ビッグスは予定通り死刑に処させる。SVUの場合、メインのベンソンとステイブラーが単独で取り組む事が多いですね。今回はステイブラーは息子の盲腸の手術でお休み。家族の仲が元に戻って良かった。ビッグスが自分の生い立ちを語るシーンがあって、自分も子供の頃親に性的虐待されて、その結果少年に興味を持つようになったというような告白がありましたが、ビッグスの性の奴隷にされたディーコンが自分にされた事を年下のジェフリーとエイブリーに行い、ディーコンに恨みを持ち続けたエイブリーも自分が父親になると知った時に、子供に手をかけるのではないかと恐れたという、この負の連鎖が重く感じられました。つまり、子供への性的虐待は生まれつきの性癖ではなく、子供の頃の体験が大きく影響すると言うことですね。オリビアは自分は大酒飲みと暴力を振るう親の双方の遺伝子を受け継いでいると言い、子供などとても持つ自信がないという弱音を吐きましたが、家族のいるステイブラーをオリビアはいつもうらやましく思っているのだろうなと感じました。エイブリーがオリビアに目を付けたのも、新聞記事に載った彼女の仕事への献身ぶり(犯人逮捕まで眠らない)で、そういう期待に応えようと仕事100%の日々を過ごすオリビアが痛々しいです。すでに知る人ぞ知る正義のヒロインになってしまったのですね。ステイブラーが「ただ子供を愛せば良いさ」とオリビアを慰めていましたが、この先12シーズンまであるとして、そういう日が来るのでしょうか。ビッグスの野球帽コレクションは壮観でしたが、それを触りながら獲物を思い浮かべるシーンは不快でした。人間の心を踏みにじって相手の気持ちになることなど想像も出来ないのでしょうね。
June 28, 2010
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『空母シーホーク』JAGの時から名前が挙がっていましたが、実際には「シーホーク」という空母はないそうです。確かに、実在する艦で不正や事件が起こったら乗組員たちは気が悪いでしょう。(爆)今回はさすが海兵隊出身、「海の男ギブス」というシーンが多くてカッコ良かったです。海軍の空母が寄港するカタルヘナというのは、この場合コロンビアの方でしょうね。トニーが勤務している空母シーホークの甲板からエヴァンス大尉が飛び込み自殺した形跡があった。遺体はまだ見つかっていない。マクギーとジヴァが家族に訃報を伝えるためにエヴァンス大尉の自宅に向かうと、家は荒らされ妻のリンダが酷く殴られ殺されていた。ダッキーによると被害者が殴られたのは死後で、現場の温度を低く保つことで遺体の腐敗を遅らせようとしたらしい。被害者の髪の毛には犯人の物と思われる鼻水が付着しており、アビーが分析する。妻を殺したエヴァンス大尉が罪を悔いて自殺したのか?ギブスはそろそろトニーを海上勤務から戻して欲しいとヴァンス局長に直訴するが、ヴァンスは自分が推薦する候補者から選ぶように言う。トニーも早く元に戻して欲しいとギブスに訴える。トニーはエヴァンスと同室だったキャプラン大尉からエヴァンスの様子を聞き出そうとする。キャプランは当直でたった1時間一緒にいただけだったが、様子が変だったという。記録によると情報システムの専門官だったエヴァンス大尉はカタルヘナから乗船し、当直について体調不良を訴え退出したという。エヴァンス大尉のクレジットカードがカタルヘナで使われた記録があったので、トニーが船を下り調べたところ、エヴァンス大尉が遺体で発見された。妻と同じように激しく殴られており、何者かがエヴァンス大尉に成り代わって船内に侵入し、セキュリティを侵害した疑いがある。今もシーホークに乗船中の可能性があるので、ギブスとジヴァがトニーの応援に出かけることになった。マクギーはエヴァンス名義のメールが今もシンガポールへ向けて送られているのを発見する。メールには暗号が使われていて、炭疽菌の治療に使う抗生物質シプロフキサシンの名前が読み取れるという。シーホークの艦長に乗組員の身柄を確認するよう求めると、キャプラン大尉が細菌感染を思わせるような重い症状で医務室にいた。キャプランがエヴァンスを装って乗船したのかと思われたが、キャプランはエヴァンスの妻が殺される2日前にシーホークに乗船していることが判った。キャプランのベッドからモルヒネが見つかり、薬を盛られたらしい。マクギーは海軍のイントラネットにシーホークのミラーサイトがあることに気づきハッキングして、シーホークの会計システムにセキュリティ侵害があり、シプロ100箱が注文されて、そのうち半分がシンガポールに送られている事を掴む。アビーは鼻水に含まれていた胞子がアメリカ領サモア由来のインフルエンザの胞子であることを特定し、トニーがシーホークの医療データを調べて、サモアから乗船した乗組員を絞り込む。その結果、医務室のヘンリー衛生兵がサモアから乗船したと判る。しかし、ヘンリーはインフルエンザで病欠しており、航空機で輸送されるはずのキャプランと入れ替わっていた。ギブスが今にも出発しようとする航空機に飛び乗り、キャプランになりすましたヘンリーと向き合う。金欲しさにエヴァンス大尉がシプロを買い込み、ヘンリーがその書類を偽造したが、エヴァンスの妻に気付かれてヘンリーが殺した。シーホークに乗り組むことが決まっていたエヴァンスはヘンリーの話に納得せず、ヘンリーに殺された。銃でパイロットに航空機の離陸を求めるヘンリーに対し、ギブスは要求通り離陸させてバランスを崩したヘンリーを逮捕する。ギブスは強引にトニーを連れ帰り、ヴァンス局長に元の職場に戻ることを認めさせる。みんなのラブコールに答え、ついにトニーがカムバック!ヴァンス局長は本当にトニーのキャリアを考えての海上勤務だったようですね。LAでへまを冒したために罰としたわけではない。あと3ヶ月乗船させたら、然るべき場所に配属するつもりだと。それに対してギブスが「チームに必要だ」と強く主張し、ヴァンス局長に認めさせました。トニーにとって空母勤務は辛かったようですね。5000名の乗組員に対してたった1名で任務を果たす。日常的にどんな仕事があるのか判りませんが、さすが空母ですね。おそらくあらゆる政府の役人が出先機関として乗船しているのでしょうね。それを管理するのは大変だ。トニーが辛かったのはそれだけでなく、ジヴァとの再会でも匂わせていたように、ジェニーを死なせることになった罪悪感があったのでしょうね。ジヴァもトニーのことを心配していて、トニーは「イスラエルで何があったのか?」と聞く。2人だけに判るという感じで、ものすごく親密でしたよね。ジヴァの水着写真を貼って心の支えにしていたようですし(爆)、やはりいずれはカップルになるのでしょうか、そんな事を想像させる一こまでした。後、トニーに航空機の爆音に対する恐怖のような物を感じました。例のグリーンゾーンでのミサイルテロのPTSDなのか。一方、マクギーは地獄の底のようなサイバー犯罪課で腕をさらに磨いたようですね。トニーには戻ってきて欲しいが、ヴァンス局長に自分からアピールするなどちょっと仕事への野心のような物を感じたのが意外でした。それにしても、前任者のキーティングがなぜシステムにアクセスできないようにしていたのか、判らなかったですね。てっきり、今回の事件の犯人と繋がっているのかと思いましたが、まだ後があるのかな。「ト~ニ~(ハート)」というアビーの素直なリアクションに癒されました。ギブスもトニーに寂しいとはっきり認めましたよね。ラストはアクションがカッコ良かったな~
June 25, 2010
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犯行シーンやその再現シーンは一切ないので、容疑者が本当に真犯人で良いのかと思う面もありますが、現実の捜査はまさにそういう状態で行われるのですよね。後は罪を認めるのかどうか、相手を追い込んでいく事に全てかかっている。確かにゴーレンは現場の警察官からリアルに感じられるかも知れません。眼鏡店の店員が顔を撃ち抜かれ殺された。やはり眼鏡店を襲った事件が直前に起こっていて、強盗事件かと思われていた。ただ、今回の店の向かいにも攻撃しやすい眼鏡店があったのに、犯人はその店を狙わなかったことから、ゴーレンは犯人は「あなたもブルーの瞳に」というカラーコンタクトの広告に反応している連続殺人ではないかと気付く。ゴーレンとイームズは広告主のビジョンスタイル社を訪れ、マリリン・モンローの外見を変えた事で責めている手紙を見つける。会社側は製品のコンタクトレンズを扱う業者がターゲットになっているのを認めると、売り上げが減るので関連を認めたがらない。次の被害者は美容整形の医師で、犯人は鼻の手術に関心があったらしい。白人に似せる事に嫌悪感を抱いているのか?患者リストの中から疑わしい男が図書館で進化論の本を借りていた事が判る。そこの書き込みから、ビジョンスタイル社に手紙を送ったマリリン・モンローに取り憑かれた男と同じと考え、似顔絵を公開することにした。さらに差別的な表現の強い内容の手紙が届き、ハリウッドで事件を起こす前に市長の恋人を「白人化」させた女を殺すと犯行予告が書いてあった。その直前に、深夜美容院が荒らされ、狙いとなった美容師に似顔絵を見せたところ、つい最近金髪に染めた男に似ているという。しかし、感じの良い人だったというのでゴーレンは手紙を書いた人間は別人ではないかと言う。「市長の恋人」は容疑者に美容師を紹介していたが、やはり優しい印象だったという。受け取った金をたどると、バンカーズトラスト銀行の会計士、スペンサー・アンダーソンに行き当たった。スペンサーはゴーレンの追及に、似顔絵の男は国税局絡みの調査の件で書類を取りに来たただのメッセンジャーボーイだというが、ついに弟のブレントだと認める。兄はブレントには両親が残した金を定額ずつ渡すことになっており、ゴーレンはブレントの銀行引き出し限度を減額させる。そして急に金を引き出せなくなったブレントが銀行にやってきたため、逮捕する。ただ、ゴーレンの巧みな追及にも関わらずブレントには殺人を裏付ける物的証拠が見あたらない。捜査班は唯一の証拠の手紙が犯人からのものであることをビジョンスタイル社に認めさせようとする。また類似の殺人事件が起こるが、少し状況が違ってゴーレンは前の殺人犯とは別人、スペンサーが犯行を行ったと考える。スペンサーの家の捜索が行われるが、凶器が見つからない。スペンサーの妻は両親との約束で夫がブレントの面倒をずっとみてきたと訴える。しかし、洗面所にあった小物を見てゴーレンはスペインサーの目的は弟を助けるためではなく、金のために殺人を行ったと言う。ビジョンスタイル社の金を流れを追及したところ、容疑者の似顔絵が公表されてから、犯人が販売店を狙っていると公表するぞと脅迫され500万ドルを要求されたと認める。金を払った後、その先を調べるとベリーズやケイマン諸島の複数の銀行口座に振り込まれていることが判ったという。それらの口座は国税局の調査で凍結されており手が出せない。唯一できるのは、調査に関わっていたスペンサーで、捜査班は脅迫の容疑で逮捕する。2人の兄弟は未成年の時にコンビニ強盗の犯罪歴があり、スペンサーの証言によりブレントだけが少年院に入っていた。ブレントは精神鑑定で薬物濫用による妄想型精神分裂と診断され、ゴーレンはブレントを免責にすることで、証言することを求める。あくまで兄を信頼するブレントにゴーレンは次々と裏切りの証拠を突きつけ、守るどころかこれまで弟を利用することしか考えてこなかったと言って動揺させる。スペンサーはついにこれまで何かと自分の人生を邪魔してきた弟が、大きな事件で容疑者になったことで、金を奪ってカリブ海に逃亡しようとしていたことを認める。いつものように判りにくさは残りましたが、双子(gemini)のように切っても切れない関係の兄弟が、ずるずると運命を共にするというストーリーだと思って良いのかな。弟のブレントは妄想にとらわれているだけでイノセントな雰囲気でしたが、始めの3件の犯行は彼が行ったのですよね。そこでビジョンスタイル社を脅迫した手紙は犯行を知ったスペンサーが書いた。マリリン・モンローへの執着は一見人種差別主義者のように見えましたが、彼女のようになりたいのではなくて、彼女のようになってはいけない、それを手伝う業者や医者は許せないということだったのでしょうか。ブレントは助けてくれる兄を慕っていたようで、若い日のコンビニ強盗も堅物の兄を「乗せる」つもりが、逆に罪を着せられてしまった。弟の病気のことは心配せずに、金を渡すだけの関係で自分の生活は弟のために破滅させられてきたと考えていた。判らなくはないけれど、このエピソードのポイントはブレントのような統合失調症患者は「理想的な証言者」だというゴーレンの台詞でしょうね。病気なのでしかたないのかも知れませんが、殺人を免責にしてまで、一企業の脅迫事件を解決したかったのか、と言う点はしっくり来ませんでしたが(最後の2人の殺人はスペンサーは認めたのか?)、いかにもゴーレンらしい落とし方でした。今回、またゴーレンが自分も堅物の兄がいたと告白。一体どこまで家族が増えるのか、見物です。イームズは随分お腹が目立ってきてましたね。お休みするのも間もないかな。胎教には殺人現場に行かない方が良いと思いますが。(爆)
June 23, 2010
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『血塗られた身代金』今シーズンは何やら男性陣に変化がありそう?それだけでなく、詐欺課のやたら元気の良い女性刑事が登場。この後も顔を出すことになるのでしょうか。ダニエルズの後釜かな?なんて思ったり。ゲストに「ミディアム」のデヴァロス検事役のMiguel Sandovalが出ておりましたね。猫のキティの看病は長くかかりそうですね。たかが猫がと言ったら怒られるかも知れませんが、殺人事件捜査のトップにいる人が、現場に介護のため猫を連れ歩くのもどうかなあと思いますが。不動産会社の元社長アラン・サマーズが飛行場から自宅に戻る間に、迎えに来た運転手と共に行方不明になった。サマーズは水も電気も使えないという欠陥住宅を開発して詐欺を行い会社を倒産させ、共同経営者から訴えられている他、社員の年金も横領して裁判を起こされるという悪人で、FBIが捜査を行っていたところだった。実はサマーズの家族からは失踪届は出ていないのだが、妻と息子が身代金を銀行で降ろそうとしているという通報が銀行からあった。しかしFBIがサマーズの資産を凍結しているために、身代金は支払われなかった。誘拐犯からは警察に通報すれば殺すと脅されているというので、ポープはサマーズの家族にはタッチできないというが、ブレンダは監視ビデオの映像に、サマーズが自分で運転しているところが映っているのを見て、誘拐は偽装なのではないかという。そうなると、運転手のマリオ・ゴメスは被害者なのか、あるいは偽装の共犯かも知れない。ポープはサマーズの財政状況を知るにはFBIの資料を借りればよいと言い、詐欺課のメンドーサ刑事も捜査に加わることになった。やがてゴメスの車が見つかるが、車内には大量の血痕が残っていてサマーズもゴメスも姿がなかった。ゴメスの常連客によると、ゴメスは妻がガンになりずっと看病していたが、死んでからLAに来たという。実は最近誰かに付けられていると言っていたが、不法移民のため、警察には通報できずにいたと言っていたと言う。ゴメスの自宅を捜索すると血の付いたタオルが見つかり、事態は最悪の状態になっていった。車内の血液型とタオルの血液型はどちらもO型で、ブレンダは被害者を確定するためにやむなくサマーズの妻子と接触することにし、フリッツのアイディアで凍結していたサマーズの口座を解除し、妻と息子が金を下ろしに銀行にやってくるところを銀行員と偽って会う。妻子は誘拐偽装を否定し、警察が関与したというので協力を拒む。その後、凍結解除された口座からすぐに半端な額の金がケイマン諸島の銀行に振り込まれてしまった。サマーズ本人が取引したとしか思えない。しかし、ゴメスの車の血痕が人為的に付けられている事が分かり、ゴメスが自分の血液を溜めておいて、自分の死を偽装した可能性が出てきた。監視ビデオを分析すると初対面のはずのゴメスはサマーズの顔を知っていたことが判る。ガブリエルが奪われた半端な金額は、元社員が起こした訴訟の賠償金一人分の金額だと解明する。調べたところ、ゴメスというのは仮の名で、マリオ・バルガスと言い、元サマーズの会社の従業員だった。会社の倒産で自宅を差し押さえられており、令状を取って家宅捜索したところ、妻の看病で使った注射器などが出てきた。ブレンダは自宅に戻ってきたバルガスを強引に逮捕し、サマーズの居所を聞き出す。バルガスの妻はガンになり、保険会社が金を払わなくなったので自宅で看病していたが、ついに自殺したという。サマーズは開発が中止になった住宅の中で殺されて見つかる。このサマーズの一連の話はドラマ「ダメージ」に出てきたフロビシャー氏をめぐる集団訴訟を思い起こさせますね。あのドラマでは、社員の金を盗んで裁判では無罪となりのうのうと暮らしている男と、その男をたたきつぶそうとする敏腕弁護士のあの手この手の策略が見物でした。同じ人気ケーブルドラマの「クローザー」では、そのミニ版という感じ。失踪した社長と運転手のどちらが加害者なのか、被害者なのかあるいは共犯なのか、曖昧な中でまずは人命を救出しなければならないという難しい対応を求められたブレンダ。FBIが捜査しているなら資料を借りてきたら良いのに、とみんなの目がブレンダに向くわけですが、もうフリッツの便利使いはしないと決めたらしい。(爆)それならフリッツの出番がなくなるじゃないか、ただのハウスハズバンドの面だけ見せるのかと思ったら、そのための猫の世話だったわけですね。(笑)キティは腎臓が悪くて一日に2回注射しなければならないということで、ポープまで職場でお手伝いをさせられるはめに。本当に今シーズンはフリッツは猫の世話だけなのかしら。一方、2日続きで重役出勤のプロベンザは新品のネクタイを締め、何やらご機嫌。さっそくフリンが興味津々で「女が出来たか?」と追及する。確かプロベンザは4回結婚して離婚したんじゃなかったっけ。まさか5回目になるとか。今シーズンは楽しみです。もう一つ、激しくてセクシー、でもやることは男以上の荒っぽさというメンドーサ刑事はサンチェスと良い感じなるのかな~彼も辛い事が多かったですから、良い事があると良いですね。ガブリエルは課内での役回りが変わったのか、何やら下手に出るようになりましたね。あれもこれも頼まれて「ダニエルズならもっと上手くやるでしょうけど」と言い訳をしておりました。ま、2人分働いてくれ。がんばれ、ガブちゃん!
June 21, 2010
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『ギブスの新チーム』シーズンプレミア。FOXではシーズン5からすぐに見られるのがうれしいです。相変わらずいろいろ盛りだくさんで、テンポの速さはNCISらしいですね。そして第1話からびっくりが仕込まれていて、今シーズンも期待が持てます。ギブスが新チームをもつようになって4ヶ月あまり。ジヴァはモサドに戻り、モロッコのクラブで潜入捜査中だが、爆弾テロに遭ってしまう。海軍工廠に勤務していた下士官ヴァーゴの遺体がトレーラーパークの自宅で見つかる。争った跡がないことや、枕を使って音を消しているなど就寝中に殺されたらしい。死後およそ4ヶ月半で発見され、ベッドの中で頭を撃たれていた。当時、ヴァーゴは勤務から帰宅したところで行方不明になっていた。任務で戦略計画に関わっており、友人の下士官のロバーツが半年前に除隊して、今回のテロ事件に巻き込まれ爆死していた。ギブスは爆弾テロのニュースにジヴァが映っているのを見て驚く。そのジヴァから電話があり、チェチェンのテロ組織と接点を持つというロバーツを調べるために潜入捜査していたが、爆弾テロのターゲットはロバーツだったらしいという。ここに来て新局長のヴァンスはやっとギブスに新チームを持たせた理由を説明する。それによると、ヴァーゴは以前からヴァンス局長に数回連絡を取り、何者かに中東の戦略データを流すように脅されていると言っていたらしい。脅したのは何とNCIS捜査官で、ヴァンスがヴァーゴと接触しようとしていた矢先に行方不明になったという。ヴァンス局長は脅した可能性のある捜査官を3名まで絞り、ギブスの新しい部下(ランガー、リー、キーティング)としていた。そしてロバーツがテルアビブで目撃されたため、ジヴァにロバーツの身柄を確保させる予定だった。ロバーツはヴァーゴを脅したNCIS捜査官を知っていたらしい。4ヶ月前、ペンタゴンでセキュリティ違反があったときに、すでにヴァーゴのPCは押収済みで、特命でサイバー犯罪課のマクギーが調べていた。ペンタゴンからダウンロードしたデータは複雑な暗号で処理されていて、マクギーでも手強い。しかたなく、足跡を残さないために洋上のトニーがペンタゴンのコンピューターに侵入し、ダウンロードされたファイルを見つける。それはイスラエルが攻撃された時の戦略で、これが漏れれば中東の脅威になりかねない。ヴァーゴの通信記録を調べていると、トレーラーパークから3回NCISの法務部門に電話がかけられていた。ちょうどその頃、リー捜査官は匿名の男性からペンタゴンから何かを盗んだと言う相談を受けていたが、その後連絡が来なくなり、とりあえず報告書を提出していたという。またリーは戦略計画課のオフィスに定期的に通っていたことが判るが、検死官助手のパーマーと逢い引きしていたことが確認されたので、ヴァーゴを脅した疑いは晴れる。キーティング捜査官は、自分たち3名が取り調べの対象になっていることに気付く。キーティングが取調中、ランガーとリーはキーティングのかばんから、ヴァーゴのアクセスキーを見つける。ヴァーゴが保管していたデータを探しに2人がコンピューター棟に侵入したのをマクギーが察知したところで、リーからギブスに助けを求める電話が入る。ギブスとヴァンスが現場に向かったところ、ランガーはリーに撃たれていた。ヴァーゴを脅していたのはランガーだとリーは言う。戻ってきて欲しいというみんなの要望で、ジヴァはNCISに復帰し入れ替わりでリー捜査官が去る。そのリーの携帯に「彼らは疑ったか?」というメールが入る。なんとまあびっくり!シーズン5の間姿を消していたリー捜査官は、スパイになっていた?パーマー君とモルグで愛を育んでいたのは微笑ましかったが、パーマー君の方から別れていたという。その理由は「利用されている気がしたから。」確かにその勘は当たっていたわけですね。ヴァンスは意地悪そうに見えて、ギブスには何も知らせずにスパイを炙り出そうとしていた。3名ともそのためにギブスから離され、しっかり仕事をさせられていた。知らないのはギブスばかり。ジェニーもギブスに内緒でトニーに任務を与えましたが、何かとギブスが蚊帳の外にされるのは後々任務を公にしたくないからでしょうね。局長職というのは闇の部分が大きいのですね。マクギーはサイバー犯罪課に移って、お得意のコンピューター技術を駆使して、職場のメンバーにも「ボス」と呼ばれるなど、意外と良い思いをしていたようでした。そして「セクシーさにも程がある」ジヴァの歌姫姿など、見所が多かった。あの大胆に背中が開いたドレスを来たジヴァは永久保存です。(爆)トニーだけはとりあえず海の上に置いておけという程度だったようですが、ヴァンスに上手く使われました。(笑)今のところ、シーホークから戻ってこられないようですね。ランガー特別捜査官はシーズン5の"Tribes"で、ギブスの元部下として出てきました。その時はFBI捜査官でしたが、今回はなぜかまた8ヶ月前にまたNCISに戻っていました。ギブスは自分の部下の事を知り尽くしているはずなので、急にランガーに疑いを持つのはちょっと意外でしたね。ランガーはまんまとリーの策略にはまり殺された?しかし彼女にそこまで冷酷に命じた黒幕は一体誰なのか?ギブスも同僚を撃ったリーに同情してしまって、優しくなってしまいましたね。今シーズンはこの黒幕との闘いになるのでしょうか。
June 18, 2010
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新シーズン。タイトルが原題に即して「クリミナル・インテント」になりましたね。私もSVUの「性犯罪捜査班」と「犯罪心理捜査班」じゃ番組表を見間違うし、ブログの記事もよく混同しておりました。第1話で説明がありましたが、今シーズンはイームズが妊娠するのですね。相手はゴーレンじゃなくて(爆)、妹のために代理出産をするということらしいです。もちろん、中の人(Kathryn Erbe)が妊娠したためでしょうが、なるほどそう言う手もあったか。どうやら一時的にゴーレンのパートナーが来るようです。それにしても、仕事が仕事だけに妹さんも心配でしょうね。相変わらず、実際にあった事件を下敷きにして、複雑なエピソードでした。駅で首を刺された若い男が助けを求めて絶命する。近くに車を止めていて、車内で刺されたらしい。建築関係者ではないかと身元を捜索したところ、設計事務所に勤めるノア・プレストンと判る。ノアはグランド・ゼロの跡地に建てるタワーのコンペティションに作品を応募しており、才能ある設計者だったが、パートナーが誰だか判らないというので最終選考には残らなかった。ノアの自宅にはダウンタウンのグラウンド・ゼロを写したパノラマ写真が貼ってあり、その中の一部の写真が取り外されていた。おそらく犯人はノアの自宅に侵入し、写真を見て都合の悪い人の部分を奪ったのだろう。写真に写っていたのは、世界的に有名な建築家ローレットの一行で、ローレットの事務所を訪れたゴーレンは、ノアの作品にローレットの作風の影響を見る。ノアは確かにローレットに傾倒しており、ローレットの設計した住宅などを訪問していた。そのうち、バーゲン郡の住宅は公文書保管人のメレディスが管理しており、メレディスはローレットの子供を妊娠していて2番目の妻だという。しかし、ローレットはリッチフィールドにも長年連れ添った妻サラがおり、別れてはいないという。ノアはローレットの重婚に気付き、脅そうとして殺されたのか?ローレットは仕事で家を空けることが多く、毎月ボストンに行くというのでクレジットカードの記録を調べると、コンコードにももう一人の妻シドニーがいると判る。シドニーはノアがローレットの事を聞き回っている事を知っていた。ローレットの事務所の女性から連絡があったという。ノアの車を調べたところ、犯人は後部席に座っていたと考えられ、その理由が妊娠しているからではないかというゴーレンは、メレディスに疑いを持つ。メレディスもまたローレットを尊敬しており、過去の全ての資料を一冊のアルバムにまとめていた。ローレットはメレディスが自分の重婚について知らないと思っているらしい。女好きのローレットはボストンに事務所の女性を呼び寄せていて、その時にサラから電話がかかり、今からボストンに行くと言われてローレットが慌てたことがあったという。それはメレディスがローレットをからかうためにかけたのではないか。電話は駅の公衆電話からかけられていた。ゴーレンはメレディスが律儀に集めた資料の中にヒントを見つける。クレジットカードが止められたため、メレディスは自分以外に女性の存在に気付く。血相を変えて事務所に飛び込んできたメレディスは、ゴーレンからノアがローレットの実の息子であると言われ、単に便利に利用されているだけと知って激怒する。ローレットは初めてノアの事を知り、自分の才能がノアに受け継がれている事の方がメレディスの存在よりも大切だと認めたため、ついにメレディスは自分が駅から電話をかけたことを認める。このローレットという建築家は自分がまるで神でもあるかのような、自分以外は認めないという人間で、家庭を2つ持ちながら愛人もいる。それぞれの妻は相手を知らないか、離婚していると思っている。でもメレディスについては、妻と言うよりは建築家のパートナーという意識があったのでしょうね。仕事も理解していて、重婚も知っていたけれど、最後には自分のところに戻ってくると思っていただけに、ノアのような存在からローレットを守ろうとした。でも、それは彼女の思い込みだったわけですね。血も涙もない、冷たい男です。妻たちには優しかったのに。殺人については、ローレットはせいぜい重婚について罪を問われるかどうかでしょうか。「クリミナル・インテント」は犯人を捜すことよりも、ゴーレンがどうやって犯人に罪を認めさせるかが見物なので、今回もノアの母親のことがメレディスの作った詳細な資料に載っていただとか、ローレットがタージマハールを模して愛する人のために特別の窓付けた、などの細かい積み上げが効果的でした。で、最後にイームズがさらりと皮肉なことを言うのがツボですね。産休中はそれがないというのは寂しいですが、後任にはどういう人が来るのでしょう。
June 17, 2010
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これもまた実際の出来事をヒントにしたフィクションだということですが、非常にdisturbingでドラマとしてもショッキングですね。しかし、実は普遍的なテーマを内在していて、考えさせられるケースです。またまた子役が凄くて、双子を演じた子は一人二役でしたか!ただただ、演技力に圧倒されました。人気のないビルの屋上から若い男性が落下して死亡する。被害者はSCAギャングのリーダー、ルイス・ベガでズボンを下ろしていたことなどから、ギャングの抗争かまたはベガがかつてレイプした被害者が復讐したのではないかと考え対象者を当たる。ベガの多くの被害者の中で、ホームレスのケイティが犯人だと言う証言があり、ギャングから命を狙われているためにケイティを保護することにする。ケイティは耳が聞こえず、「殺していない」と言って逃げる。ボランティアのシスター・ペグが避難所に保護するという。ケイティの路上生活仲間から話を聞いたところ、ベガはホームレスたちを雇ってカード偽造をしていることが判ったので、アジトに手入れを行う。その頃、避難所が襲われケイティが殺されてしまう。ケイティを検死したところ、ベガに残る噛み痕と歯形が一致せず、DNAから相手は男性だったと判る。シスター・ペグはケイティを殺した犯人を目撃しており、SCAのヘクターを逮捕する。ヘクターによると、ケイティはベガを殺した犯人が壁の落書きがあった事を伝えたという。その落書きは名門私立高校生らが悪さをして壁に描いているもので、サインから描いた人間が特定された。描いたのはローガン・スタントンと言い、SVUの質問に情緒不安定なところを見せたために、精神科医のヘンドリックスが尋問に加わることになった。ローガンは犯行時にアリバイがあるといい、双子の妹のリンジーがそれを確認しているという。しかし、DNA検査の結果ローガンがベガと関係を持ったことは間違いなく、ヘンドリックスはレイプされたショックだろうと考える。しかし、ローガンを逮捕しようとするとリンジーがステイブラーを殴るなど興奮し、ベガを殺したのは自分だと兄をかばう。ローガンとリンジーのただならぬ雰囲気や、子供を守ろうとする両親の言動にヘンドリックスはある疑念を持ち、2人の出生記録を請求する。2人の医療記録はSEXセラピストのブレア医師によって守られており、SVUは兄妹が関係を持っているのではないかと考える。直接情報を得られないので、家政婦や乳母などから話を聞くと行動面で問題なのはリンジーで、子供の頃から手術を繰り返し、陰部に傷があったという。両親はSVUの質問から子供を守ろうとするが、ついにリンジーは生まれたときは男の子で生後半年で不幸な事故により性転換手術を受けたことを認める。その時に女性として育てるように指導したのがブレア医師で、手術やホルモン剤で身体を変えて女性として育てれば自分を女性と認識することができると主張していた。屋上にいたのはリンジーで、ケイシーは正当防衛でベガを死なせた事を認めさせるという。しかし、尋問中にリンジーが疑問を持ち、ブレア医師の反対を押し切ってヘンドリックスがリンジーに出生の真実について伝える。リンジーは自分が男であると知って、これからは男性として生きることを選ぶ。ヘンドリックスはブレアが倫理委員会に告発したために、精神科医の仕事を辞めるという。一方、ローガンはブレア医師がセラピーと称して兄妹に性的虐待をしたと言って訴える。ブレア医師は治療に必要だったと言い保釈されるが、その後何者かに殺害される。現場にツバが吐きかけられていたが、これがローガンのものかリンジーのものか、一卵性双生児DNAだけでは見分けが付かない。書いていても判るように壮絶な展開でしたね。途中からギャングの話はどうでもよくなり、家庭内暴力か異常な親子関係なのかという風に見えました。リンジーが男の子かも知れないという事はすぐに頭を過ぎりましたが、その理由が割礼時の事故だといは思いませんでした。非常に不幸な出来事です。でも、ブレア医師は「男に戻すより女にするほうが簡単だ」と暴言を吐く。このエピソードの頃、性同一性不一致という概念はなかったのでしょうか。しかも、男女の違いを教えるために、って全くこの医師のやっていることは常軌を逸しています。両親は悪い人ではなく、子供の幸せのために必死だったと思いますが、セカンドオピニオンを求めるべきだったのでしょうね。ラストはSVUらしいというか、後味の悪い終わり方でしたね。不謹慎かも知れませんが、個人的には例えが良いのかどうか、「ブラックラグーン」というコミックに出てくる双子を思い出しました。とにかく、まだまだSVUの取り上げるテーマは奥深く幅広いです。恐れ入りました。ローガン/リンジーを一人で演じた子にも脱帽です。
June 16, 2010
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『密やかな殺しの依頼』新シーズンはいつもの「クローザー」で始まりましたね。おなじみの顔が揃いましたが、先シーズンどちらかが異動しろと言われたあのカップルはさて、どうなったでしょうか。母親、祖母、子供2人の4人が処刑スタイルで射殺されていると通報があり、ブレンダのチームが捜査に当たる。遺体には毛布がかけられ、朝食中玄関から侵入したようだった。一家の主で父親のヴィクター・リベラは半年前にDVで逮捕歴があったと言い、その日は笑顔で出勤しているところが近所の人に目撃されていた。ヴィクターの身柄を確保しさっそく尋問が始まるが、ヴィクターは家族の死を知らず、ブレンダは興奮するヴィクターを落ち着かせるために一晩付き添って、一家に恨みを持つ者など詳しい話を聞き出す。ヴィクターは浮気をしたことを認めたので、その相手に話を聞くがアリバイがあった。めぼしい容疑者が浮かばない中、ヴィクターが家庭では甘い物を禁じていたというのに、現場にあったチョコレートにブレンダは疑問を持つ。プロベンザも検死官も被害者の家とよく似た住所の家に間違って行っていた事から、ブレンダは犯人が間違ってヴィクターの家を訪問した可能性があると気づき、もう一軒を訪問する。すると目の前でFBIがその家のヘクター・クルスを奪い去っていった。重要な証人だという。調べたところ、麻薬課のキャリー刑事とFBIが合同でギャングのタビオを起訴するために捜査を行っており、ヘクターはタビオに不利な証言を行う予定になっていた。ポープの口添えでキャリー刑事から捜査資料を手に入れたところ、タビオにヘクターの住所が間違って伝わっていたことがわかる。しかし、外部の人間にその情報を伝えた形跡がない。唯一、タビオの子供を妊娠している恋人のディナが面会に訪れていたが、監視映像では住所を伝えていなかった。チョコレートは近くの高校の寄付集めに配られたものと分かり、犯人は寄付を集める振りをしてヴィクターの家に入り込んだのではないか。ブレンダはガラス越しにタビオがディナに住所を伝えた方法に気付き、ディナが面会に現れるのを待つ。ディナの妹は近くの高校の生徒で、家宅捜索でディナの家から凶器の銃も見つかった。ブレンダは容疑の揃った事を突きつけ、生まれてくる子供の養父母を捜してやるとディナを追い込んで、犯行を認めさせる。おなじみバズが捜査の一部始終を撮影して、捜査が偏見に基づかずに行われている事を証明しようとしていました。そのためにブレンダは言葉の使い方一つに気を遣っておりました。これは市民に対しての責務であると同時に、警察が不当逮捕だとか何かと訴えられるのでその時のためのものなのでしょうね。さて、ガブリエルはいたがダニエルズはいませんでしたね。ということは、やはりダニエルズが異動した訳か。若い検死官はもしかして、新しい顔となるのか。その他、警察の落ち度を鵜の目鷹の目で探すLAタイムズのラモス記者の扱いにも気を遣い、相変わらずブレンダはきっちりと仕事をしておりました。そしてキャリー刑事は今回ブレンダに恥をかかされた形になりましたし、後日借りを返されることになるのかどうか。同じ警察の内部で捜査対象のことを知らないので、協力体制を取るために情報を共有する「クリアハウス」というシステムがあるらしい。それを教えてくれたのはフリッツ。今回、フリッツの心配は猫のキティの健康でしたね。相変わらず雄か雌かも覚えていないブレンダにかわり、動物病院に連れて行ったが、どうやら容態が悪いらしい。シーズン1からブレンダと共にいたキティがいなくなるということは、フリッツとの関係にも影響が出るような気がするのですのが果たしてどうでしょうか。ラスト、住所間違いで家族全てを失ったヴィクターにサンチェスが気を遣い、なぐさめていましたね。いつも辛い立場の人を思いやれるのはサンチェスならではでしょう。(涙)もちろん、自分の勝手な願望のために無実の人を殺したディナに対するブレンダの怒りも健在でした。それぞれがそれぞれらしいスタートでしたね。
June 15, 2010
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テーマはいつも扱っているジャンルと何ら違いませんが、毎度おなじみの事柄をよりリアルに現実に即して積み上げていく課程に、マンネリは全く感じません。レギュラー陣、ゲストの熱演は言うまでもなく。やはり子役が凄いですね。この子たち、一体どんな事を頭に思い浮かべながら演じているのだろう。台詞の意味を理解しているのだろうか。こういうのを見ているから日本のドラマを見る気がなくなりますね。交通事故で運び込まれたホリーが男性医師に対して恐怖を示したので、担当医師はレイプされたかも知れないと精神科のヘンドリックス医師を呼ぶ。ホリーは極度に恐れており、両親が手術中で、内診のため令状を取って検査を行うと、レイプの痕跡が確認された。目覚めた父親はホリーが最近自転車で転んだことが原因だろうというが、ヘンドリックスが強くレイプを主張するため、オリビアがインタビューして事情を聞き出す。すると、ホリーは相手の名前は言わなかったが、銃で脅されてレイプされたという。犯人は昨年少女を一人射殺したと臭わせたため、該当する事件を調べる。それによると8才のローラ・スウィフトが血痕を残して失踪していることがわかる。それだけでは手がかりがないので、ヘンドリックスが心理療法の手段として絵を描かせてホリーから情報を聞き出す。ホリーはついに体育のコーチで、向かいの家に住むマーク・ドビンスの名前を挙げる。マークの家の娘たちとホリーは親友で良く遊びに行っていたという。しかし、マークは家族ぐるみの交際をしているホリーにそんなことをするはずないと、犯行を否定し黙秘してしまう。その後マークにレイプされたという少女の母親たちから続々と被害報告が警察に寄せられる。SVUがマークの自宅を家宅捜査するとホリーの言っていた銃は見つからなかったが、その替わり、マークがかつて未成年の買春で逮捕されていた証拠が見つかった。それでもマークが犯行を認めなかったために、裁判でホリーに証言させようとすると、ホリーはステイブラーに母親に嘘を言うように強要されたと明かす。他の母親たちもホリーの母親に煽られての集団ヒステリーだった。捜査は振り出しに戻り、改めてホリーに事情を聞く。ホリーは殺されると怯えていたがついにレイプ犯はラクロス選手のケビンだと明かす。マークは釈放されたが、経歴を偽ったために職を失ってしまう。ステイブラーは妻が家を出て不安定になっていたが、オリビアの配慮で家族と再会する。ERに来た段階でホリーをレイプしたのは父親か?と思ってしまうのが、SVUを見ている副作用ですね。(苦笑)ホリーの父親はお向かいのマークとは友人で、始めからマークが犯人である事には疑問を持っていたようでした。でも、奥さんたちの過剰な反応でマークは簡単に犯人に仕立て上げられてしまう。過去の逮捕歴も起訴には至らず、おとり捜査にはめられただけのようでしたが、その結果教師の職を失うことになった。仕方なく検事の推薦状?を偽造して今の仕事に就いたが、物事は悪い方へ悪い方へと流れていく。マークを名指ししたホリーに悪気はなくて、子供の事ですからその後の事など予測できるはずない。言いやすい名前を挙げたところで警察が動き、マスコミが動く。どちらかというと、容疑者になったマークにスポットを当てたエピソードだったのかも。そして、ステイブラーは少女が被害者だったことから、自分の子供とイメージが重なり頭に血が上ってしまった。それに拍車をかけたのが夫婦の不仲でしょうね。オリビアが気を利かせて家族が職場を訪れ誕生日を祝う。嫌いになって出て行ったのですね。じゃあ、出て行かなければ良かったのに。(爆)ヘンドリックス医師はフアンに替わってしばらく出てきそうですね。女性だし、臨床医師としてフアンとはまた違うアプローチを見せるのかも知れませんね。
June 15, 2010
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『宿命』シーズンフィナーレ。ネタバレにご注意!最高のシーズンでしたが、ラストもこれまでのシーズンとは比べものにならない終わり方でした。改めて「トリニティ・キラー」はデクスターにとって最強の敵だったなという気がします。また、デクスター自身が大きく変化したシーズンでもありましたね。今の段階で本国でもまたシーズン5は始まっていないので、続きが非常に気になります。警察の職場に乗り込んできたアーサーはデクスターの身分を知り、「俺の人生から消えろ。お前は甘すぎる」と言って去る。デクスターは今すぐに殺さなければならないとその後を追うが、途中に車の接触事故を起こしてしまう。銀行で大金を下ろしたアーサーを待ち伏せし、麻酔を打ったところまでは良かったが、接触事故の相手に見つかってデクスターは当て逃げで逮捕されてしまう。メトロ署のトリニティ殺人捜査班では、自殺したクリスティンの持っていた絵はがきが、容疑者のスタンの行動範囲とずれていることに気付き、該当市警に問い合わせをする。その結果バティスタはトリニティ殺人の始まる5日前に必ず10才の少年が行方不明になっている事実に気付く。捜査から外されたデボラは、ハリーの情報屋と会い、ついにデクスターの実母ローラ・モーザーの家に連れて行かれる。冷凍庫キラーに誘拐された時にその家を覚えていたデボラは、ローラのもう一人の息子がデクスターであることを知る。釈放されたデクスターは迎えに来たリタに、週末は新婚旅行に行く約束をする。アーサーに本名を知られたので危険を避けるため、妻子を先に行かせることにする。その頃意識を取り戻したアーサーは自宅に戻り、家族から金目の物を奪い家を出ていた。メトロ署では最近誘拐されたスコット少年がトリニティを知っていると見てデボラが目撃証拠を聞き出す。誰かがスタンをトリニティ殺人犯に仕立てようとしたことは明かで、スコットが覚えていた「救済の家」のチラシから、現場を捜索したところ10才くらいの少年の遺体が見つかる。捜査班は「救済の家」の関係者の中から容疑者を絞る。デクスターはアーサーの行方を追い自宅を訪れる。ちょうどその時、トリニティがアーサーであると気付いた警察の家宅捜索が行われ、デクスターはかろうじてその場に居合わせたようにふるまう。デボラはデクスター出生の秘密を知ったことを話し、デクスターの予想と反し、大切な家族だという。デクスターはアーサーの家族を見て人殺しの本性のために家族を犠牲にしている所に、自分の将来を見る。容疑者を突き止めたところで、トリニティ殺人の捜査はFBIの管轄となった。家族を先に旅行に出した後、デクスターは修理に出していた息子の車でアーサーが逃亡したと考え後を追う。アーサーを捕らえたデクスターは「(人殺しの)運命に従ったまで」というアーサーに、自分は運命を変えてみせると言い、ついにトリニティを仕留める。自宅に戻ったデクスターは、旅行に行ったはずのリタが変わり果てた姿で殺されているのを発見する。Julie Benzがレギュラーを降りることはうすうす知っていたので、何らかの「変化」があるとは思っていましたが、やはりそうでしたか。(T_T)疑り深いリタがデクスターの正直な言い訳「全て上手く行きそうになると心の闇が自分を支配する」を信じ、「あなたならやれる。決して失いたくない。」と言ったことに、デクスターが自分はアーサーとは違う、運命を変えることができると確信が持てたところで、谷底に突き落とすような結末となり、大変ショックです。(泣)哀れハリソン君は母親の記憶さえ持つ事はなく、父と同じように血の海に一人残されていた。彼もまた殺人鬼となるのだろうか。再々ハリーが「さっさとアーサーを殺すべきだ」と忠告していたのに、学ぶ点が多いと先延ばしにしてきた事が悔やまれます。ただ、アーサーにリタを殺す時間があったのかどうかが疑問です。月夜が美しいというメッセージを残していた頃には、アーサーはすでに殺されていたはず。これは単に設定ミスなのか、それともシーズン5のヒントなのか。ただ、Julie Benzは他の番組へゲスト出演をしたり、来シーズンは「フラッシュバックシーン」にゲスト出演するという情報が伝わってきているので、やはりもう事実と認めなければならないのか。ともあれ、今シーズンはトリニティに自分の未来の姿を重ね併せた描き方がとても判りやすくて、殺しの本能と普通の人間生活の両立が成り立つか成り立たないかを示したことで今後のデクスターの方向が見えてくるような気がします。ますますダークになる可能性はありますよね。でも、今シーズンで明らかにデクスターは人間らしい感情を持つようになったのではないか。家族との関係に「隠れ蓑」以上のものを感じたように思いますね。また、デボラがデクスターの出生の秘密を知ったことは今後の展開に影響があるのかどうか、気になるところです。実生活でも夫婦だし、兄妹の愛情がより深く描かれるとか?(爆)ラゲルタとバティスタは結婚しても職場が同じで良いのでしょうか。デクスターに何かと絡んでくるクィンは、来シーズンに死にフラッグが立っているとか?とにかく、終わったけれどもシーズン5の第1話でどういう展開になるのか、今から気になっています。
June 13, 2010
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『ジェニーの闘い~後編』前話の続き、これでシーズン5は終わりです。でも、来週にはシーズン6が見られる!シーズン4から切れ目なくFOXで放送してくれるので感謝しております。今後の変化が気になりますが、私的にはこれまでのシーズンファイナルの中で一番良かったのではないかと思います。ネタバレ注意!翌日、ギブスは砂漠のダイナーへと車を飛ばす。しかし、すでに現場は処理されていて、海軍長官から連絡を受けたレオン・ヴァンス副局長がトニーたちを仕切っていた。事件は公表されずに、4名の犯人の遺体を含め直接DCに送られ、ダッキーが検死することになった。ヴァンスは現場に5人目の犯人がいて逃げ去ったという。残っているタイヤ痕を採取し、DCのマクギーが調べる。ギブスは後をトニーらに任せると密かにマイク・フランクスと落ち合う。マイクはこれまでの状況を話し、ギブスはすぐに事件の概要を理解する。9年前、ギブスとジェニーはパリで旧ソ連のターゲットを2人暗殺する任務に就いた。その時の身元が相手側に知られ、デッカーが警告をジェニーに送ったのだった。ジェニーはギブスを守るために一人で闘ったが、自分も撃たれてしまった。ギブスはデッカーの残した保険証書の暗号を受け取り、マクギーに調べさせる。ダッキーはギブスに、ジェニーが死に至る病に冒されていたことを告げる。タイヤ痕から現場にいたレンタカーを借りたのがマイクだと判ったために、ギブスは証拠を削除させる。マクギーはヴァンスにマイクの関与を知られないようにギブスの捜査を手伝いつつ、ヴァンスの命令に従い空港に到着した殺し屋ヴィゴの映像を探す。ヴィゴを迎えに出たブロンドの女性は、デッカーの葬式で見かけた女性に似ていた。その映像を見たギブスは姿を消す。マクギーは暗号がNCISの前身NISのファイルに関係している事を突き止める。旧ソ連に暗号を売り渡した海軍准尉のファイルのナンバーで、その中に保険証書が入っていると思われる。しかしそのファイルを1時間前に持ち出した者がいた。マイク・フランクスだった。ブロンドの女性は旧KGBの殺し屋アナトリー・ズコフの担当者でスヴェトラーナだった。アナトリーは1999年に姿を消し、スヴェトラーナはその時からナターシャと名乗ったようだ。ヴァンスはギブスが持ちだしたヴィゴの携帯に電話し、ギブスの居場所を探る。ギブスはジェニーの自宅にいた。そこにアナトリーをギブスに殺され敵を討ちにナターシャが現れる。ジェニーは当時スヴェトラーナを殺すことができなかったのだった。スヴェトラーナはアナトリーを愛していたという。ナターシャに銃を向けられたギブスだったが、マイクがナターシャを撃ち殺す。全ては闇に葬られ、ジェニーの自宅で起こった火災でジェニーが死んだと公表された。ヴァンスはジェニーの後任となり、ギブスの部下3人を異動させ、新たにチームを組むようにギブスに申し渡す。ギブスは一度も涙を見せませんでしたね。遺体袋の上からそっと触れただけでしたが、そこには思いがこもっていたように感じられました。自分たちの責任を感じて重苦しいトニーとジヴァの表情がより悲しみを深めていたように思います。ただ、アビーが素直に涙を流してくれてこらえていた感情があふれ出ました。私もうるうるとしてしまいました。ここまでずっと小出しにしてきたパリでのジェニーとギブスの任務が今回初めて明らかになりましたね。その頃のジェニーはターゲットを殺すことができなかった。それを今のように変えたのがギブスで、彼女は仕事として受け入れた。その時にギブスを捨てた(別れた)のでしょうね。今回、プロに徹したジェニーはギブスを捨て身で守ろうとした。重い病気にかかっていたらしいという事もあって、ためらいはなかったのかも知れませんね。そこには元パートナーとしての絆があったのかも知れませんが、もうこれ以上ジェニーとの事を説明することはないというのが残念です。あのシェパード大佐の指紋の件はどうなるのでしょう。グルヌイユを殺した犯人は?ジェニーはギブスに何か手紙を書こうとしていたようですが、何を伝えたかったのか?ああ、気になる~トニーとジヴァの会話で、パリでスパイとして潜入していた2人にとって「避けることができなかった」事というのが意味深でした。ジヴァは避けることはできるのですね。つまり、仕事上の恋愛?さてさて、嫌な感じな登場の仕方だったヴァンスがついにジェニーの後釜に居座ることになり、しかもジヴァ(帰国)、トニー(空母ロナルド・レーガン勤務)、マクギー(サイバー捜査課)それぞれがギブスの元を去ることになってしまった。そのヴァンスはジェニーの機密資料から自分のファイルを取り出し、何かをシュレッダーにかけていた。この人は何か訳ありなのでしょうか。
June 11, 2010
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『やあ デクスター』思っていない方向にストーリーが進んで、ラストはこれまでにない盛り上がりです。シーズンフィナーレが待ち遠しい!クリスティンはデイド署に身柄を拘束され取り調べを受ける。しかし、父親については知らないと言い、家宅捜索の結果も何も出ない。デクスターはもしアーサーの名前を持ち出されると自分がトリニティ殺人犯を殺せなくなるので、先にトリニティ殺人犯をでっちあげて警察にはそちらを逮捕させようと考える。ランディが容疑者として挙げていた中で、トラック運転手のスタン・ドーリーをトリニティ殺人犯とするために、デクスターはスタン本人を殺して、アーサーのDNAのついたブラシや凶器のハンマーなどをスタンの自宅に置く。逃亡中のアーサーはデクスターに連絡をしてくるが、デクスターはアーサーを小児性愛者だと告げ回ると脅し、金を払えと要求する。アーサーはデクスターの使った偽名の人物(カイル・バトラー)を捜し回り、殺してしまう。殺人現場でアーサーが自分を探していることに気付いたデクスターは、同名人物の家でアーサーを待ち伏せする事にするが、チャンスを逃す。クリスティンがしゃべらないので、デボラらは釈放して監視することにする。自宅に戻ったクリスティンはアーサーに自分の行動を話すが、アーサーから冷たく突き放されてしまい、デボラに自供する決心をする。デクスターは警察にトリニティ殺人犯の情報を流し、デボラたちは現場を見てスタンこそがトリニティ殺人犯だと確信する。マスコミにも発表され、アーサーは誰かが自分をかばってスタンを犯人に仕立てた事を知る。デボラはクリスティンに犯人が判明したと言い、スタンの名前を告げると、クリスティンは安心し、ランディとデボラを撃ったのは自分だと自供する。しかし、デボラの目の前で銃で自殺してしまう。リタは隣のエリオットからキスされたことをマリッジカウンセリングで話し合うつもりでデクスターに話すが、アーサーのことで気もそぞろのデクスターは何も気にしない。しかし、帰宅したデクスターがエリオットを殴り倒すのを見て満足してしまう。アーサーはゲームセンターにデクスターをおびき出し、署に戻るデクスターの後を着けて、ついにデクスターの職場を突き止める。警察の見学者を装ったアーサーは、何と殺人課のフロアでデクスターと対面する。ラゲルタとバティスタは付き合っている事が上司にばれてしまったので、結婚することにする。ついに、という感じですね。ここまでアーサーはデクスターが正義の味方(少年のガーディアンエンジェル)という風に思っていたでしょうね。でも正体を知り、警察官なのになぜわざと別人を犯人にしてまで個人的に自分を追うのか、理解できたでしょうか。デクスターは「どの顔」でアーサーと向き合うのか。クリスティンがランディを殺したことさえ知らずに、黙々と自分の儀式を続けて来られたという、ある意味ラッキーな人間です。しかも、クリスティンが自殺してしまったので、真実は闇に葬られてしまった。クリスティンは父親への思慕が強く、同じようにハリーの影響が大きいデボラは自分なら自供させられると思い込みが強かったけれど、結局は最後までクリスティンにやられっぱなし。ランディへの思いが強すぎて足元を見られていた。冷凍庫キラーの時以来のショックでしょうね。一方、リタの浮気疑惑はあっさりと片付いてしまった。マスカがデクスターに告げ口する前に、リタから告白し、怒りが爆発することはなかったですね。エリオットを殴ったのは計算ずくでしょうか、逆にリタはデクスターに惚れ直すことになってしまって、こういうところがデクスターの運の強さなのかも知れません。ラゲルタ&バティスタは夫婦となれば、やはりどちらかが職場異動することになるのでしょうか。それにしてもデクスター大忙し。身体が2つも3つも必要ですね。いつか破綻が来るかな?
June 7, 2010
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またまたフィンが中心となった熱血エピソード。実の息子が出てきたのは初めてですね。ゲストのイケメン刑事は見覚えありましたが、FOXで放送していた「MENTAL」に若手精神科医役で出ていました。張り込みをしていたフィンが売店に入ったところ強盗に遭い、発砲して犯人を殺してしまう。自分も撃たれて重傷を負うが、正当防衛だったことが証明され、マスコミでは英雄扱いされる。その新聞記事を見た女性が、かつてフィンが麻薬課で潜入捜査をしてたときに、フィンから銃を突きつけられ、娘を奪われたと訴え出る。女性はサンドラ・ノウルズと言って、娘のトリシアがドラッグに手を染め、売人のバンス・デニスの恋人になっていた。フィンは偽名でバンスのボディガード役を引き受け、娘を帰して欲しいというサンドラをバンスの命令で追い返したのだった。任務とはいえ、過去の行いに罪悪感を感じたフィンは、休暇を利用して刑務所にいるバンスを訪ね、トリシアの居場所を聞くが知らないと言う。バンスはトリシアのたれ込み情報で逮捕されたのだった。フィンは当時の麻薬課のパートナーの替わりに新人のマイク・サンドバルを紹介され、情報提供者から話を聞く。すると、トリシアは売人仲間に誘拐されて強い薬を注射され死亡したという。ワーナー検死医によると、身元不明者の中でトリシアに該当する遺体には帝王切開の痕があったというので、遺体を掘り出し確認する。フィンはトリシアが出産までに受けた治療記録を提出させるよう、ノバク検事補に令状を出してもらう。トリシアを治療した病院の医師によると、トリシアは麻薬を離脱してオースティンという健康な男児を出産したという。トリシアとは半年前に連絡が取れなくなったが、ウェートレスとして働いていた仕事場で消息が判る。トリシアは大学のルームメートだったリジーにオースティンを預けていたが、リジーもジャンキーでトリシアが失踪してからはオースティンを実家に預けて今は更正施設にいるという。マイクの情報屋への聞き込みでリジーの現在の居場所を探すと、売人のT.D.と赤ん坊も一緒に万引き生活をしているらしい。T.D.の自宅に向かったフィンとマイクは、自宅に仕掛けられた地雷にもう少しで命を落としそうになる。そこは、ドラッグの原材料を置いていた場所らしく、リジーは市販の薬などを万引きしてT.D.がそれからドラッグを作っていたようだ。リジーが万引きした店を聞き込み、位置を絞り込むことでT.D.のドラッグ精製工場の場所が判る。フィンとマイクは薬物汚染も恐れずに、中に入りT.D.からオースティンを救い出す。マイク、メチャクチャいい男です。(爆)古巣に戻ったフィンに反発することなく、ポケットマネーで情報屋から話を聞き出すしやり手です。最後は水濡れTシャツ姿まであってサービス満点でした。今回、フィンは命の危険があったために、唯一の家族である息子が呼び出されたわけですが、どうやら親子関係は疎遠で息子の方も「なんで行かなきゃならないんだ」という態度でした。それを今回はパートナーだったオリビア(マンチは虚弱で張り込みは無理だったのか?)が説得して病院に来てくれた。感動の再会かと思ったら、息子は「死ぬかと思ったのに元気じゃねーか」とあっさりとかえってしまいました。また出てくるようですね。それにしても、フィンの回復がすばらしい。いくら何でも痛みが残って腕を上げるのも難しいと思うのですが、そこはまあドラマと言うことで。(爆)ドラッグの材料となる商品が大量に万引きされたかどうかをSVUのメンバーが手分けして聞き込みしておりましたが、その頃には大目に見ていたクレイゲンもフィンの個人的な行動をチーム全体の仕事として認めました。そして、店の位置をプロットしていって、アジトを推定するという方法は「NUNB3RS」のようで、いつものSVUとは違いました。市販の薬品などから抽出するときに、危険なガスが出たり爆発したりするようで、大変危険な作業らしいですね。そして大量に購入することができないので薬を餌にジャンキーに万引きさせるという、商売が成り立つ連鎖になっているわけですね。トリシアは残念でしたが、サンドラに孫を抱かせてやれてフィンとしてはとりあえず満足でしょう。
June 7, 2010
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『ジェニーの闘い(前編)』シーズンフィナーレの前半、FOXでは引き続きシーズン6を放送してくれるので、ありがたいです。人気ドラマで要望があるならどんどん行っちゃえという、こういうところが柔軟で良いですね。他の局も見習っていただきたい。「オシマイダ」には笑ってしまいました。ジヴァとトニーがLAで観光気分(撮影はハリウッドのはずですが)なのを楽しんでいる間に、衝撃の展開となります。以下、ネタバレ注意。ジェニー・シェパード局長は元NCIS特別捜査官のデッカーの葬儀のため、トニーとジヴァを護衛にしてLAを訪れた。会葬者の中に「Mr.オシマイダ」を探している男を見つけたジェニーは、トニーとジヴァに休暇を与えると、自分一人で出かけて行ってしまう。ジェニーはメキシコからギブスの元上司、マイク・フランクスを呼び出し助けを求める。デッカーとジェニーは9年前にロシアのスパイ組織に潜入する極秘任務に就いていた。その時、ジェニーのパートナーだったのがギブスで、「オシマイダ」というのは彼らの正体が知られたときの暗号だったという。ジェニーはアビーに「オシマイダ」を探している男の身柄を調べさせ、ロシアから入国したヴィゴー・ドラティエフと判るが、それ以上は何も判らない。しかしジェニーは「誰が彼を送り込んだのかは判る」と言う。デッカーは自分の命が狙われている事を知って、ジェニーに危険を知らせようとしたらしい。ジェニーはギブスに知らせることなく、マイクとデッカーの自宅を探り、そこでデッカーの恋人のサーシャが隠れているのを見つける。サーシャは何かあればジェニーに連絡するように言われていたと言い、砂漠の中に持っているレストランに保険証書を置いてあるという。ジェニーはサーシャに自分のレンタカーを与えて、逃がすと共に、そのレストランへ向かう。一方、トニーとジヴァはジェニーの行動に不信感を持ち、行方を捜す。その途中で、サーシャがサンタモニカで墜落死しているのを発見し、ジェニーに伝える。ジェニーはレストランに飾ってある写真の日付の数字に何か意味があると考え、書き留める。サーシャが殺された可能性もあることから、いずれレストランにヴィゴーたちが来ると考えたジェニーは「ここで終わらせる」という。ギブスはFBIのフォーネル特別捜査官からグルヌイユ殺害事件のファイルを取り寄せ、現場に落ちていた薬莢がジェニーから返された弾倉を使って撃たれた可能性があることに気付く。予想通りヴィゴーが手下を連れてレストランを襲撃するが、トニーとジヴァがレストランの場所を突き止めて到着した時には、4名の殺し屋たちと共にジェニーの射殺体があった。ジェニーの死についてはスポイラーなどで知ってはいましたが、やはりとても残念です。特にギブスとの過去がシッパーにはたまらないので。今回マイクに「彼を手放したことを今でも後悔している」と言っていただけに、できれば2人が元サヤになるところを見たかったなと思います。それにしても、シーズン4からずっと続いているジェニーとグルヌイユ殺害のストーリー、父親のシェパード大佐の消息などなど、解決されないままに終わってしまいましたね。これ、切れ目なく見ているのでまだ記憶がありますが、アメリカでの放送のパターンで見ていたら、ジェニーがグルヌイユに護身用の銃を渡そうとしたこと、ギブスがジェニーの弾を抜いていたことなど、ほとんど覚えていないと思います。一体、グルヌイユを撃ったのは誰なのか、それが今回のロシアのスパイと関係あるのかどうか。ジェニーとギブスの正体を知って殺し屋を送り込んだのは誰なのか、明らかになるのでしょうか。そういえば、武器の密輸に関わっていたという父親のことでもロシアの士官が出てきましたね。ジェニーはギブスを守ろうとしているのは明かで、だからマイクを呼んだのだと思いますが、銃撃戦の後、マイクはどこにいったのか?ロシアの殺し屋はギブスも殺しにやってくるのか?想像も付きません。判ったことと言えば、ダッキーが調べていたジェニーの病気は本当だったということですね。どういう病気かは来週わかるのでしょうが、自分が死ぬことを覚悟してジェニーは何かを追い続けていたのでしょうね。また、9年前のミッションでジェニーはいつか復讐されると恐れ続けていた。その時に、あまり褒められない選択をしたという。それは自分の落ち度である。意味深な言葉ばかりです。ああ、来週が待ち遠しい。トニー&ジヴァの珍道中は良かったですね。ジヴァの髪型もいつもと違ってセクシー。こちらもシッパー的には楽しいエピソードだったのですが。
June 4, 2010
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『消えた少年』最後までハラハラドキドキで面白かった~驚きの展開が続き、今シーズンは本当に終盤に差し掛かってどんどん良くなっていきますね。これを入れて残り3話。どうなるのか気になる~ネタバレ注意。今後こそ殺すためにアーサーを尾行していたデクスターは、アーサーが少年を誘拐するのを目撃する。追いかけるが間に合わず、気付いたアーサーは「汚しはしない」ので邪魔するなと電話をかけてくる。デクスターは今後の行動を読むためにアーサーの息子のジョーナを説得し、日記やPCなどを調べて欲しいと頼む。なぜアーサーが少年を手にかけるのか考えていたデクスターは、毎回のトリニティ殺人が始まる5日前に10才の少年が行方不明になっていることに気付く。ランディは気付かなかったようだが、実は4人で一組の連続殺人だったのだ。少年はバスタブ事件が起こったときのアーサー自身だと思われる。すでにスコット少年が誘拐された事はニュースになっているが、犯人を知っていると届け出るわけにも行かないので、パトロールに相手が不明だとしてアーサーの車のナンバーを手配してもらう一方、少年の家族に捜索の協力を申し入れる。デボラは自分たちを撃ったのはクリスティンではないかという疑いを持ち、インタビューを受けることにする。その様子をバティスタに見てもらって怪しいと確信を持ったデボラは、クィンに告白し、クリスティンのDNA検査をすることにする。そのクリスティンはインタビューで逆に自分が疑われていると気づき、アーサーに連絡を取る。子供の頃「バスタブの人」を見たのを思いだしたという。ランディがアーサーを追っているのを知って父親を守るためにランディを殺したが、警察にそれが知られたようだと告げる。アーサーは何も心配ないからまた後で行くとクリスティンを帰す。デクスターはハリーと相談しているうちに、過去の少年たちの遺体を建設中の「救済の家」の現場に隠しているのではないかと気づき、現場へ向かう。しかし、そこにはアーサーの姿はなかった。アーサーは誘拐したスコットをアーサーと呼び「儀式」を行う。気丈なスコットもアーサーに籠絡されていく。ジョーナの情報でアーサーが不動産物件を調べていたことが分かり、デクスターはしらみつぶしに該当の家を見て回る。儀式の猶予は3日だが、最後に訪れた家にはすでにアーサーたちの姿はなかった。デクスターは今こそ建設現場に埋めると気づき急ぐ。アーサーは睡眠薬で眠らせたスコットをコンクリートの中に埋めようとしていたが、間一髪デクスターが救い出す。しかし、アーサーは逃げてしまう。DNA検査の結果、クリスティンとトリニティ殺人犯が近親関係にあることが分かり、クリスティンは逮捕される。コーディとキャンプに行った日、途中でキャンプを抜け出した所を他の子供が見ており、反論したコーディが嘘つきと呼ばれてしまう。家族も含め、アーサーの側から見ると、デクスターは切れると恐い人間だがさすがに同じシリアルキラーだとは思っていないでしょうね。ただ、子供を守る正義の天使だという風に思っているかも。今度こそ、アーサーは自分の本性を知られて姿を隠すしかないかも?一方、クリスティンの行動を知らなかったというのは意外でしたね。アーサーとはどういう親子関係だったのでしょう。一年中家を空けるセールスマンのように、普段はそばにいない父親で、理想の親子を演じていたのかも知れない。重婚していたのかも。しかし理想の娘を育てたと思っていたら、その子が自分を危険な状況に追い込んだ。これは皮肉ですね。クリスティンは果たしてアーサーのことを警察にしゃべるのでしょうか。デクスターはまた仕事と人助けと言いながらリタの目をごまかしていましたが、コーディの友人に見られていたのは失敗でしたね。自分の嘘のためにコーディが嘘つきになって悪いと思い、ハリソンを授かった事でスコットの両親の気持ちが理解できる様になり、空っぽだったデクスターの心が次第に人間らしい感情で埋められていくような気がしました。それでも、やはりマスカがリタの事をデクスターに伝えますか。今回はタイミングが合わずに伝えきれなかったですが、喉の刺さった骨のように鬱陶しい。庭の物置が危険なので、「本当の自分」の生まれたコンテナを借りたのはいかにもデクスターらしくて良かったです。ここはさすがにリタには知られないのか?クライマックスに向かって盛り上がっていきます~!
June 2, 2010
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いつもよりもさら重くて考えさせられる内容ですが、見応えは十分、ミランダを演じた女優さん(Amanda Plummer)はエミー賞の最優秀ゲスト女優賞を受けたそうです。それも納得ですね。なお、字幕で数カ所ミランダをアマンダと書き間違っているところがありました。残念ですね。いつも事件の精神的な部分を受け持つDr.フアンは出張中で、元警察官でその後精神科医になったレベッカ・ヘンドリックス医師(Mary Stuart Masterson)が替わりを務めていました。彼女は元オリビアの同僚でこの先も出演することがあるそうです。車いす生活のコリーンがレイプされたと通報をしてくる。犯人は窓から侵入し、暗い中でうつぶせにされたので顔は見ていないという。立て続けに同じアパートで赤ん坊連れで外出から戻ったサマンサが後ろから襲われたという通報が入る。犯人は「最高の男」と言えと命令し、途中でいきなり怒り出して去ってしまったという。犯人は用意周到で手がかりを残していなかったが、オリビアの事情聴取にコリーンは犯人が始めからコリーンを狙っていて、自分の事をよく知っているようだと答える。翌朝早朝、仕事帰りのジーナがレイプされそうになったが、ジーナは松葉杖を使っており、それで殴られていた。SVUは弱い立場にある女性ばかりを狙うレイプ犯として、サングラスをかけた似顔絵を手配することになった。コリーンの日常活動を探ったところ、黒いフォードに乗った男がネイルサロンまで着いてきた事が判った。SVUに似顔絵を持った女性が現れ、錯乱しながら何かを伝えようとする。女性は統合失調症を患っているらしく、テロリストに襲われたというような事を言おうとしているが、4人目の被害者ではないかと思われる。まずは落ち着かせるために病院に搬送するが、そこでオリビアの元同期で今は精神科医となっているレベッカ・ヘンドリックス医師が担当することになり、レイプによるショックが病気の症状を悪化させる可能性があると警告する。女性はヘンドリックスの患者のミランダ・コールで、治療が長引けば次の被害者が出るかも知れないとオリビアは焦る。しかし、5人目の被害者が出て今度は抵抗した末に首を絞められて殺されてしまう。ヘンドリックスはやっとミランダの事情聴取を許し、先の3名と同じような状況であったことが推察できた。しかし、レイプ検査の結果DNAが一致したのは、ヘンドリックス医師の患者のレイモンドで、同意の上のSEXをしたようだった。それでも同一犯によるレイプの可能性は否定できない。ヘンドリックス医師は裁判所命令がなければこれ以上拘束できないと退院させてしまう。しかたなくオリビアはミランダの妹から自宅を聞き出し、会いに行ったところ、ミランダは怯えながらも襲われた現場を保存しており、「トーマスと言え」と言われたと証言する。台所に残っていた血液は、ジーナの松葉杖の血液と一致した。車の所有状況などから近くに住むトーマス・マターズの家を訪問すると、トーマスはアランという男性と一緒に住んでいた。トーマス本人は自分がゲイであることは認めようとしなかったが、過去にものぞきなどの犯罪歴があり、渋々DNAの提出を認める。犯行時のアリバイはアランと一緒だというが、携帯通話記録から母親の家に行っていたことが判り、逮捕して尋問する。ノバク検事補はゲイの男性をレイプ犯として起訴するつもりだが、SVUは動機についてありえるのかどうか考える。しかし、トーマスのDNA検査の結果が松葉杖の血液とは一致しないことが判った。トーマスは釈放される。それでもステイブラーと捜査に加わることになったヘンドリックスはトーマスがレイプ犯であるという確信があり、証拠を重視するオリビアと対立する。ヘンドリックスはトーマスに血液の病気があると考え、ステイブラーが病歴を調べる。オリビアは今一度ミランダを訪れ、図書館でレイプ犯を見かけたというので現場を確認する。監視ビデオがあったので確認すると、そこにトーマスが写っていた。トーマスの病気は白血病で、過去に骨髄移植を受けていることが判る。それで血液と唾液のDNAが一致しなかったことから、証拠が揃ったとして起訴を進める。しかし、ミランダは事件で症状が酷くなり自殺してしまった。ミランダを演じた人は本当にすごかったです。患者さんの苦しみを伝えようとしていたのでしょうね。普段でも殺されるに違いないと、怯えながら頭の中の声と闘っているミランダのような立場の人を始め、反抗できないような女性を狙って襲う犯人は本当に許せません。トーマスは女性を襲うことでゲイを克服すると考えているようですが、それはSEXを不潔な物と教えられて育ったとか、現実では満たされない支配欲の強さの表れでもあるという説明がありました。しかし、せっかく犯人を起訴できたと思ったのもつかの間、ミランダ自殺の知らせ。オリビアのショックと罪悪感は想像に難くないです。ヘンドリックスは「全ての人を助けることは出来ない」とお決まりの言葉をかけていましたが、これでトーマスを逮捕できなければ救いようがありません。同一人物の血液型と唾液のDNAの違いはCSIなどを見ていると「ははん」と来ますね。ステイブラーとオリビアの言葉で「治療薬の切れた患者は被害者にも加害者にもなる。」、「医者は治療治療というが、後始末はいつも警察」という言葉がリアルに感じられました。難しい問題ですが、私たちも理解を深めなければならないと感じました。
June 2, 2010
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