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先週がオリビアの独断場だとすると、今週はステイブラーが個人的な苦悩を暴露するエピソードで、Christopher Meloniの迫真の演技はマリスカに勝るとも劣らず、大変見応えがありました。7シーズンでこれですからね、長寿番組として10シーズン以上続くのは納得です。ルーク役のPaul Wesleyは、CWの「The Vampire Diaries」の子ですね。そろそろこのドラマ、日本でも見たいですね。高校の人気生徒のルーク・ブレスリンが、学校で幼なじみのパメラに暴力を振るい服を破いたという。パメラは始めからルークの事はあまりしゃべりたがらず、訴えたくもないという。ルークは事件のことを何も覚えていないと言い、いきなり逆上してフィンに殴りかかってしまう。ルークはステイブラーの前のパートナー、ピート・プレスリンの息子でルークを守ろうとする態度にオリビアは立腹する。ノヴァク検事補は証拠を元にルークを告訴する用意を勧める中、クレイゲンはステイブラーをこの件から外す。ルークの記憶が飛んでいるため、フアンが面接しルークにそううつ病の症状が見られると診断する。ルークの父親は警官として息子に高い期待を抱いており、野球選手として向上するようにジムに入れたという。そのジムで、ルークはけんか沙汰を起こしており、ジムのロッカーの中から禁止されているステロイド剤が複数見つかった。おそらく父親の期待に応えようとして使用したのだろう、薬の影響でそううつ病に似た状態になるという。オリビアは事実を知ってステイブラーに謝罪し、ピートの罪状認否に出るように誘う。しかし、罪状認否で保釈が認められたルークに逆上したピートが殴りかかり、止めに入ったステイブラーが逆にピートを酷く痛めつけてしまう。我に返ったステイブラーはその足でセラピストのヘンドリックス医師のもとを訪れ、心の内を語る。怒りの原因をぶちまけ落ち着いたステイブラーはピートの自宅を訪れる。そこで、ピートは頭を撃たれており、自殺未遂をしたが死にきれなかったという。ERではピート本人がステロイド剤を使用していることが判明、自宅からも薬が見つかった。ピートは危険な仕事上、弱くなりたくない思って薬を始めたという。しかし、自殺ではなくルークの指紋が銃に残っており、ルークが別の銃を持って姿を消していた。パメラもいなくなっていることから行き先を探すと、ルークが自宅で自殺しようとしているのが見つかる。ルークは父のステロイドを盗んだ事を認め、言い合いになってカッとなって気がつくと父が倒れていたと答える。ステイブラーはピートが謝っていた事を伝え、親子を再会させる。ここのところ、ステイブラーがずっと抱えてきた心の闇がやっと明らかにされましたね。彼の父親も警官だったけれど、必ずしも父親に憧れて警官になったわけでもなく(キャシーが妊娠したから)、父親には複雑な気持ちを持ち続けてきた。子供の頃、辛い思い出があり弱い女々しいと罵倒され、心の傷となった。その父親は働きづめだったが内部捜査で証言を拒み首になったらしい。この話は前にありましたっけ?今はもういない父親と和解することもできず、妻はステイブラーの抱える辛さ(消えない怒り)に付き合いきれず去っていった。とにかく、孤独。ステイブラーの号泣にこちらももらい泣きです。(涙)「あなたは弱虫じゃない。心の闇を人に話すことは勇気の要る事よ。」ヘンドリックス医師のこの言葉はステイブラーの心に刺さっていたトゲを抜き、ダムが崩壊するように貯まっていた様々な感情がどっとあふれ出しました。これでステイブラーも立ち直って欲しいですね。妻と和解するきっかけにもなって欲しいです。ピートとルークの再会シーンを見て、ステイブラーも本当にやりたかった警官の仕事ができたと感じたのではないでしょうか。パメラがどうしてそこまでルークを守ろうとしたのかは、もうちょっと描いて欲しいと思いました。ルークはおそらく野球選手として奨学金をもらう事はもう無理でしょうし、必ずしもハッピーエンディングではないのですが、SVU的には珍しく良かったですね。
September 30, 2010
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レギュラー陣のそれぞれのストーリーが並行して進むのが興味深かったです。メインの患者はハウスの症状と重なる症状で、ハウスは自分の将来をそこに見たかも知れませんね。ゲストにスタートレック・エンタープライズのAnthony Montgomeryが出ていました。ほんのちょっとしか見られませんでしたが、とても懐かしかったです。ハウスの足の痛みはさらに強まっている。体調が悪く早退したところ、自宅で水漏れが起こり、ハウスは保険を適用しようとあれこれ手を回す。No.13とフォアマンはクリスマスにキスしてからぎこちない。ディナーに誘おうとするフォアマンにNo.13は、他人を自分の治療に巻き込むのは嫌だとつきあいを断る。キャメロンの勧めで、全身の激しい痛みに耐えかね、自殺未遂したジェフを診断することになった。腹痛から始まり、頭痛と断続的な筋けいれんで、3年間に7人の医者に診てもらったが原因がわからないという。タウブは心因性を疑い家族も含めて問診を行い、鬱病だという。自宅から大量のウズラ肉が見つかり、横紋筋融解症ではないかという。全身の生検を行おうとすると、途中で心停止を起こしてしまう。腫瘍があるかどうかMRIで調べると、体内に空気が漏れている事が判る。血管形成を行おうとするが、ハウスはジェフ本人が点滴のチューブを噛んで穴を開けているのを発見する。ジェフは死なせてくれと訴える。糖原病を疑い、検査を始めると突然痛みの場所が移動する。脳に原因があると見て、ハウスは患者の中枢神経系を切り離す危険な検査をしたいとカディに申し出る。しかし、その検査でも体の痛みはゼロにはならない。さらに、ジェフは息子に手伝わして、3度目の自殺を試みる。息子は父親が苦しむのを見ていられないと、死なせてあげて欲しいと訴える。フォアマンは鎮痛剤を多用したことにより、痛みの原因がなくなっても薬を飲むと痛みの原因だと脳が混乱しているのではないかという(オピオイド誘発)。ハウスは全ての投薬を中止させ様子を見るが、全く効果がない。ジェフの妻はこれ以上苦しませないで欲しいと退院を求める。ハウスは脳波には現れない深部の脳で、てんかんの発作が感覚野に広がって痛みの神経伝達回路をつなぎ替えればジェフの症状はあり得るとして、てんかんの治療をさせる。フォアマンはわざとNo.13の治験のスケジュールを変えて、治療の進んでいる患者を見せて希望を持たせようとする。No.13も次第にフォアマンに心を許し始めたが、フォアマンはNo.13には偽薬が与えられていることを知る。カディは養子をもらうために、慣れない育児をしながら福祉局の自宅訪問を受ける。がんばりすぎて仕事にも影響が出てきたため、カディはキャメロンに仕事の一部を引き受けてもらうことにする。股間を掻く配管工を見せるためにわざわざ水漏れ事件を作ったわけではないでしょうが(笑)、バスタブに浸かるハウスのサービスショットありで、結構おいしいエピでした。(爆)negligence(使用者の不注意による過失)では保険は適用されないと言われ、意固地になったハウスはぼやを起こしてみたり、その道のプロの弁護士の名前を勝手に使ったり、配管工に賄賂を渡したりと何が何でも保険を適用させたい。でも、水漏れの原因はハウスが風呂に入るときに、シャワーのパイプを手すり代わりに掴んで緩めてしまったからなのですね。これは、痛みが増している現状を表しているようで、切なかったです。患者のジェフはハウスを見てすぐに同じ苦しみを持っていると察し、そのうち薬が効かなくなるぞ、君は一人だから痛みに気兼ねなく耐えられるんだ、自分は家族がいるので重荷になりたくない、と言いました。だから息子まで父親の自殺を手伝おうとする、これは非常にショッキングでした。ホスピスなど、終末医療ならそういう話題もあるかも知れませんが、他の医者なら認めないでしょう。痛みのわかるハウスだからこそ、家族の望みを聞こうとしたというわけですね。でも、ハウスだからこそ痛みの原因を突き止めたいとがんばるはずですよね。ハウス自身も、痛みから解放される日を望んでいることでしょう。そうなると良いですね。No.13とフォアマンはお互いに思いを抱いていて、タウブとカトナーには悟られてしまったらしい。どれだけこの2人は敏感なのか。(爆)でも、将来は決して楽観は出来ないということですよね。彼女に与えられているのが偽薬なら、治療は全くなしということになり、それを知っていてもNo.13には真実を伝えられないフォアマンは苦しむことになるのでしょうか。カディの新米ママさんぶりは微笑ましい限りですが、明らかに赤ちゃんは人形を使っているのが見え見えで、ちょっと興ざめ。完璧主義はだめだよと、ウィルソンの優しいアドバイスがあったのが良かったですね。育児で、彼女のキャラクターも深まっていくと良いですが。キャメロンの出番をこういう形で増やしてくれるとうれしいです。できればチェイスももっと増やして欲しいです。タウブが自殺をしようとした患者に批判的で、カトナーが追求しまくっていましたが、過去に周囲の心配をかけたのはタウブ本人だと分かり、細やかにキャラクターを掘り下げておりました。次週もいろいろありそうですね。
September 29, 2010
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「列聖」というちょっとなじみのないテーマですが、その仕組みはとても興味深かったです。そしてこういう形で信仰にまつわる犯罪が生まれるとは、意外ですね。あと「トルゥー・ブラッド」でおばあちゃん役をしているLois Smithが出ていました。更正施設のカウンセラーをしているルイーズ・ポリタノが、何者かから送られた薬品爆弾の入ったプレゼントを開けて死亡する。風船の中に入っている水酸化ナトリウムが開けた瞬間爆発するもので、ゴーレンは化学知識に詳しい者が犯人だと考える。仕事上トラブルがある可能性もあり、調べると2週間前に差出人不明の「偽りについて」というタイトルの詩を受け取っていた。ルイーズは子供の頃ポリオに罹り、ジェローム修道士に熱心に祈ったおかげで完治したという過去を持っており、信心深かったという。手紙をもらってから友人のためのミサを行っており、手紙との関連を調べる。手紙は古いもので内容などから検索すると、メアリー・カレンという植物学者とルイーズとの接点が浮かび上がる。2人は同じ大学の卒業アルバムの委員で、メアリーに足が治った「奇跡」は嘘だと告白したということが詩に書かれていた。ジェローム修道士については、信者たちの財団が列聖の申請を行っており、ルイーズの奇跡も認められているという。事実を暴露されるのを恐れて殺したのかと言われて、財団のサリバン親子は詩をルイーズの書いたものかどうか鑑定するという。最近財団から依頼された鑑定を行っているジェームス・ベネットは本物だと結論づける。しかし、ジェームスは最近サリバンの息子ショーンがジェローム修道士の奇跡を裏付ける書面を鑑定して欲しいと持ってきたという。それを受け、ルイーズ殺害容疑で財団を家宅捜索したところ、手紙はジェロームが悪魔から油を手に入れたという内容だったので、ショーンがその書面を世間に知られたくなかったのではないかと考える。しかしショーンはルイーズを殺すことはあり得ないと言い、ゴーレンは左利きのルイーズの手紙が偽造である事を見抜く。メアリーの著作を管理している大学では、何者かが手紙を仕込んだ疑いがあった。何者かが財団の列聖の申請を邪魔しようとしている。その手紙を持ち込んだのは鑑定士のジェームスで、どこから手に入れたのかは不明だった。ジェームスは古文書を偽造する技術を持っていた。ジェームスの母親は長い間財団に多額の寄付を行っており、身の回りの物は何でも寄付してしまう事にジェームスは不満を持っていた。ジェームスは未成年の時に強盗事件を起こしていたが、母親が寄付した物を取り戻そうとしたのが動機だったという。ゴーレンはあえて母親にジェームスの口座の残額を教え、母親はその金をすっかり財団に寄付してしまう。金に困り焦ったジェームスはまた文書を偽造して財団の前の鑑定士に持ち込む。ゴーレンは親子の前で偽造された文書を見せ、ジェローム修道士の奇跡をおとしめる文書を財団が隠蔽したことに腹を立てルイーズに詩を送ったと追求する。しかし、かつて母親に書いた詩の一文とルイーズへ送った詩の一文が同じで、病的なほど寄付をする母親にジェームスが悩まされていたことを指摘するとジェロームは犯行を認め、自分は偽造の技術において優秀であると言う。その才能を与えた母親にも責任があるとうそぶく。結局、ジェームスは特にルイーズに恨みがあったわけでもなく、母親が入れ込む財団が憎いというのが背景にあったのでしょうか。確かに、子供心に何でもかんでも取り上げられたらかわいそう。そして、ジェームスには優れた古文書偽造の技術があるだけに、己の腕におぼれてしまったかも。そしてジェローム修道士は奇跡を行って子供たちを癒したということになるのでしょうね。列聖を申請するときには、いついつこういう奇跡を行ったとか、夢の中に出てきたというような必要条件があるらしく、自分たちの信仰する対象が聖人になるということは非常に誇らしいことなのでしょう。気持ちはわからなくはないですが、怪しい鑑定士がつけ込む余地は十分にありそうです。
September 28, 2010
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オリビア・ベンソン刑事を中心とした見応え満点、パワフルなエピソードでした。もう、Mariska Hargitayは凄いとしか言いようがない。このエピソードでエミー賞をもらっても良いはず。終わったときは拍手です。911にかかってきた9歳の少女からの電話で、オリビアが相手をすることになった。少女マリアはどこか判らない部屋に閉じ込められており、空腹で非常におびえていた。オリビアはわずかな手がかりを求めて、マリアと話し続ける。マリアが使っている携帯電話は、「パパ」の上着の中に入っていたと言い契約者を捜すが、無関係と判る。「パパ」の名前はリチャードで、番号を盗む方法で携帯を使っていた。電波の基地局から、おおよその位置は判るが、場所は特定できない。言語学者の助けで、マリアがホンジュラス出身ではないかというので、大使館に情報を求める。差し入れのハンバーガーの店の住所が判ったので現場に行くと、3ヶ月前に火事で焼けていた。捜査班が一瞬マリアの話に疑いをもったため、マリアは電話を切る。次に電話がかかってきたときは、基地局が移動しており、トレーラーのような車の中にいるのではないかと考え、捜査班は大がかりな交通規制をしてマリアを追うが見つからない。マリアによると、ホンジュラスの両親がアメリカの「パパ」と暮らすように自分を送り出したと言い、こちらの生活で性的虐待を受けている事を認める。背景に効果音をエンドレスで流したり、携帯電話の電波が車で移動している事では説明できないような形で「飛ぶ」ため、捜査班ではいたずらの可能性も考え、クレイゲンは捜査にかかる人員を引き上げるという。オリビアはマリアの言葉を信じ話し続けるが、ホンジュラス情報で、マリアはいとこに連れられベガスに行く途中で行方不明になったという事に確信を持つ。FBIの専門家が分析したところ、電話会社の交換機にウィルスを仕込み、特定の番号からの通話をランダムに基地局に迂回されていることがわかる。仕組まれた交換機を検出する作業を急ぐと共に、オリビアは送られてきたマリアの写真を見て、モントリオールのSVUから送られてきた児童ポルノの少女と同じであることに気づく。リチャードについてモントリオールに紹介するうちに、マリアはしゃべり疲れてくる。交換機が特定できて、再度かけ直してもらう。しかし、電話に出たのは男で「これで終わりだ」と切られてしまう。オリビアはそれでも諦めず、バーガー店の向かいが電気屋だったことを思い出したオリビアは現地に向かう。そして無人の店の近くにいた男がマリアの描写と一緒でリチャードという名前だったことから、緊急逮捕し、中を捜索する。地下にはポルノ写真と同じ部屋があったがすでにマリアの姿はなかった。リチャードは無関係だと言い逃れをするが、靴の底に焼け焦げた土が付いているのを見つけたオリビアは、向かいのバーガー店の空き地へ急ぐ。マリアは土の中に生き埋めにされていたが、助け出された。助けられた少女とは電話一本で繋がっているだけ。相手の顔も見えず、話が本当なのかどうかもわからない。幼いマリアがおびえていることもあって、容易には情報を得られない。過去にはいたずら電話で警察が振り回されたという苦い事例もある。そういう八方ふさがりの中で、オリビアが「きっと助ける!」と約束し、信念を持ち続けて最後までがんばりました。エリオットも真っ青なくらいの迫力で犯人を突き飛ばし、自供を迫る。ハラハラさせられましたが、彼女なくて誰がこんな事が出来るでしょう。ベンソン刑事ありがとう。もう、ただただ頭が下がります。ノヴァクもプロトコル無視で、体当たりで大使に協力を依頼する。ああ、こんな人が日本にもいて欲しい。FBIの捜査官は「グレイズ・アナトミー」のChandra Wilsonでしたね。コンピューターの専門家というのはちょっと意外な役柄でした。ところで、オープニングでオリビアはドレス姿、デートだったようです。そういえば、先日誰かとデートしている話がありましたっけ?こんなオリビアを理解してくれる男性はいつ現れるのでしょうね。
September 28, 2010
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『18年前の真実』意外な形でギブスの過去が取り上げられましたね。トニーじゃないけれど、あれこれ想像して最後まで目を離せませんでした。リバティ・ハイツの屋上から、海兵隊一等兵エミリオ・サラザールが手足を縛られた状態でつり下げられ、死んでいるのが見つかる。死因は9ミリの弾で、死後マシンガンの弾が撃ち込まれていた。屋上にはもう一人誰かが手錠で繋がられていた痕跡があった。しかも、そこに血文字の数字が書かれていて、ギブスは自分の軍の認識ナンバーだと認める。それを聞いたヴァンス局長はギブスがスナイパーとして秘密工作任務に関わっていた頃のファイルを取り寄せる。ギブスはかつての上司マイク・フランクスを呼び寄せる。サラザールは軍に入って4ヶ月、地元ギャングPC団のメンバーだったという。やはりギャング団の抗争が原因か?サラザールの上官、ヴィンセント・メディナ2等軍曹は、サラザールの過去について知っており、彼は足を洗おうとしていたと言う。ギブスはマイクに18年前にコロンビアで秘密任務に就いたとき出会ったローズ・タマヨの居場所を尋ねる。マイクは17年前にギブスには内緒でローズをDCに呼び寄せた。現住所を訪ねると、ローズは10年前に死んでいた。血染めの文字からは、サラザールではなくローズの息子、トマス・タマヨ海兵隊下士官のDNAが検出された。地元でギャングから子供を守るボランティアをしているマギー・スコットが、幼くして母親を亡くしたトマスの面倒を見ていた。凶器となった銃は2週間前に起こった強盗事件でも使われており、容疑者のヴィクター・カルマド(ポパイ)はPC団のメンバーだった。NCISチームはポパイとトマス・タマヨを拘束して尋問する。ポパイは自分がサラザールを殺したと言うが、嘘の可能性が高い。トマスは、殺害現場にはいなかったという。マイクはトマスが何かを隠しており、黒幕がいると考える。マクギーがPC団のメンバーの携帯の着信履歴を調べたところ、メディナ2等軍曹が電話をかけていたことが判る。軍曹自身もPC団の元リーダーで、ギャングたちとの関係を追求するが、殺害に関してはアリバイがあった。ギブスはトマスを釈放し、MTACで監視しながら後をつける。トマスもサラザールも同じ武器庫の警備を担当しており、リバティ・ハイツに向かったトマスは、ライフルを大量に武器庫から持ち出していた。ポパイの部下が引き取りに現れるが、そこにメディナ2等軍曹が止めに入る。実はトマスから、銃を手に入れろと脅されて目の前でサラザールを殺されたと相談を受けた軍曹が、自分一人でギャングたちに立ち向かったのだった。トマスは逮捕され、ギブスは尋問の様子をマギーに見せる。トマスは罪を一人で罪をかぶるつもりだが、それを知ってマギーこそがトマスとサラザールを屋上で拘束して銃を手に入れるように脅した黒幕だと認める。マギーは銃さえ持てば、地元の子供たちもギャングに襲われず身を守れると考えたのだった。マギーは逮捕され、トマスは捜査に協力したために、アフガニスタンへ派遣されることになった。トマスはローズから、いざと言うときのためにギブスの認識番号を覚えるように言われていたと言い、ギブスを見習って海兵隊員になったという。ギブスは任務で撃たれ、ローズに助けてもらった事は認めるが、出会ったときにはすでにローズはトマスを妊娠していたと告げる。ヴァンスはギブスのファイルを読み、コロンビアのドラッグカルテルのリーダーを狙撃する任務で見事に仕留めた事をほめる。そのリーダーは女性たちをレイプしており、トマスの父親でもあった。途中、何度もギブスが任務中に傷ついて、美しい現地の女性と恋に落ちたのか?という演出があり、ギブスは意外に惚れっぽいのかと思いながら見ていました。ジェニーとも仕事上でそういう関係になったわけですし。でも、結果的にローズの方が、仇を討ってくれたギブスに恋心を抱いたということで良いのかな。トマスは母親がギブスのことを語るたびに、もしかしたら自分の父親はギブスではないかと思っていたのでしょうね。Role Modelにはギブスはまさしくふさわしい。でも、良き海兵のトマスに真実は告げられませんね。実の父を殺したのがギブスだと知ったら、やはり微妙でしょう。これもまたギブスの暗く重い過去の一部なのですね。それにしても、あれほど愛していたシャノンとケリーを失って、次の結婚までは意外と短かったわけですね。(爆)トニー宛に伝言があって「メリンダって誰?」と思い出そうとしているのがおもしろかったですね。どれだけ遊び人なのかと思いますが、見かけ倒しということか?
September 24, 2010
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ちょっと変わった設定でしたが、最後まで引きつけられました。ゲストに新スター・トレックのブレント・スパイナーが出ていましたが、素顔で出るときはやはり悪役顔ですね。(笑)セクシーな母親役の人は「Gossip Girl」に出ているのですね。音楽スタジオで、トランペット奏者のクリスチャン・ライルが惨殺されていた。顔には硫酸がかけられ、下方向から包丁で刺されていた。ゴーレンは親しい関係の者に刺されたと考える。クリスチャンの録音した曲のタイトルを見て、ゴーレンは被害者がセラピーを受けていると言う。クリスチャンの精神科医エロイーズ・バーンズは、クリスチャンを担当して4ヶ月ほどで、最近何者かに診察室を荒らされた事を認める。しかし、ゴーレンの質問を真剣に取り合わず、言下に同業者の夫、グラハム・バーンズ医師を批判してみせる。先週の木曜日はエロイーズの誕生パーティがレストランで開かれ、その場にクリスチャンが花を持って現れたという。ゴーレンはエロイーズが自分の若い患者と不倫をしていたのではないかと疑う。グラハムの職場の同僚は、グラハムが女性患者からセクハラと脅迫の訴えを起こされているという。その患者のターニャは素直にグラハムと体の関係だったと認めるが、グラハムは目障りな者がいるので銃が欲しいと言い、車の中に落とした財布の中に5名の名前が書かれたリストがあったという。結局グラハムは銃は購入しなかったが、銃の世話をした男にはグラハムの言動が危なくて奇異に映ったらしい。グラハムはリストに名前がある人間は目障りだと認めるが、殺害は否定し、自分が書いたものではないという。財布も古くてカード類の有効期限が過ぎていた。エロイーズが夫の浮気を知ってわざとリストを入れておいたとも考えられる。聞き込みを続けると、グラハムは妻の患者のカルテを盗み見て他人に漏らしているらしいということが判った。妻の浮気で嫉妬に狂ったグラハムがクリスチャンのカルテを見て、さもクリスチャンが診察室を荒らしたのようかのように装ったのか?エロイーズもそれを予想し、あえて夫にカルテを見せた疑いもある。他人には理解不可能な夫妻の行動に、ゴーレンは娘のカミラから話を聞く。カミラは両親をかばい、父に対しても勇敢で病院の停電を冷静に直した話をする。カミラはさりげなく母の好きな作家のエッチングの絵画を指し示す。この絵の制作には硫酸が使われるが、鑑識はクリスチャンにかけられていた硫酸の成分とは異なるという。ただ、病院の発電機のバッテリーには硫酸が使われていて、クリスチャンの硫酸と成分が一致した。グラハムが犯人である証拠が揃ったところで、グラハムは妻に手を回してもらい、精神病院に入院するよう裁判所から命令を得る。こうなると、まずグラハムが責任能力があるかどうか、適格尋問をしなければならない。ゴーレンはエロイーズに敵対的なカミラに注目、仕事場の小学校で児童に話を聞く。カミラは両親についていないのも同然と言っていたらしい。実はクリスチャンはカミラが推薦して、小学校でも演奏していた。カミラは母親の不倫相手に興味を持ち、誘惑しようとしていたようだ。ゴーレンはグラハムの適格尋問で、カミラに父親について証言させることにする。カミラは父親を裁判から守ろうとして極端な人格だと証言するが、ゴーレンに言った話と矛盾すると言われて証言を変える。ゴーレンは親子3人に対して、実の子供を無視して勝手な行動をしてきた夫妻の事を責め、娘が母親の愛人を勝ち取ろうとしたことを告げる。ゴーレンらに上手く話をして両親へ疑いを向けさせたのはカミラだ。案の定、エロイーズが「私に勝とうとしても無駄よ」というと、カミラはクリスチャンを殺したことを自供する。いつもCriminal Intentのあらすじは長くなって、自分でも嫌になってくるのですが、そうじゃないと後から思い出して、どんな話だったか判らなくなってしまうし、おもしろさが伝えられない。まあ、長く書いても伝えられるとは限りませんが(爆)、とにかく複雑でよくこんなシナリオを書けるものだと感心しますね。今回の精神科医の夫婦は、私的にはありだと思いました。男女の仲は深くて不思議。カーバーが呆れるのも納得です。(笑)そんな両親の元で孤独に育ったカミラには同情します。一見、すごくよい子なんですよね。彼女の裁判では情状酌量か心神喪失という訴えをするのかも知れませんね。でも、そこはこのドラマの守備範囲外で、ネチネチとゴーレンが容疑者を自白に追い込むところがクライマックスで、両親になんらお咎めなしの今回の後味は非常に悪いです。ブレント・スパイナーはキレた感じがさすがに上手いと思いましたね。最後までどういう人間なのかが判らなかったです。
September 23, 2010
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またまた暑い時期のクリスマス・エピ。(汗)さて今年のクリスマスは、ハウスは「グリンチ」となったのか、「スクルージ」となったのか?前髪を下ろしたカディはクリスマス・バージョンか?16歳の高校生ナタリーがクリスマス会の舞台で気分が悪くなって倒れる。ナタリーはまじめな子だが学校で酷くいじめられていた。幻覚を見ただけでなく、肝不全の症状を示しているので、毒を盛られた可能性もあり、クラスメートらから話を聞く。すると幻覚性キノコを飲ませたらしいというので、クラスメートのサイモンのロッカーを調べる。ナタリーのロッカーからは大量の痛み止めが見つかった。ナタリーは自殺を試みたのではない弁明する。やがて、血圧が急上昇し肺に異常が見られ症状が増えた。ナタリーはボランティアでホームレスの人たちに食事を与えていたというので、タウブが聞き込みに行く。結核患者がいたので、感染したのではないかと言う。ハウスに謎のクリスマスプレゼントが届けられ、チームの目の前でハウスがゴミ箱に捨ててしまったので、タウブとカトナーは謎の贈り主を捜し始める。プレゼントはウィルソンから前の年に贈られたのをハウスが開けもせず、チームをからかうために自分で置いたのだった。ウィルソンはプレゼントを贈り合う相手がいないのだろうと言う。ハウスはウィルソンの挑発を受けて、患者に優しくすると言い自ら進んでクリニックの診察を行うことにする。婚約中の女性が性交渉をしていないのに妊娠したというのでDNAを調べるが、なんと処女懐胎の奇跡が起こったと告げる。実は女性の浮気を暴くのは忍びないとハウスがウソをついたのだった。カディは治験のまとめで忙しいフォアマンの代わりに診断に加わり、ナタリーに深く関わる。しかしナタリーは発作を起こし、肝臓移植を行わないと危険な状態になった。しかし、脳の症状が出ると移植は認められにくい。サイモンが見舞いに来てナタリーが少し元気になったので話を聞くと、ナタリーは半年前まで飲酒をしており、サイモンとはしばらく付き合っていたという。カディは人生を諦めないで欲しいと力づける。ナタリーは次に心臓に異常が見られないのに、徐脈の状態となった。ALP値が上がったのでカディは白血病を疑う。もう臓器移植は望めず、ハウスは化学療法を始めるように言う。しかし、カディはナタリーの症状が子癇だと気づく。妊娠検査ではマイナスだったので、産後と思われる。ナタリーはサイモンの子供を妊娠したが、言い出せず、ボランティア活動中に産気づいて生んだ事を明らかにする。赤ん坊が死んでしまったと思ったナタリーはその子を産めてやれなかったと自分を責める。カディは赤ん坊の遺体を探しているうち、ホームレスのカップルが赤ん坊を育てているのを発見し子供を保護する。ナタリーの状態は重篤であと数日の命となり、赤ん坊は養子に出すことになった。カディは改めて里親になって赤ん坊を育てることにする。No.13は治験で姿を見せなくなった症状の進んだ患者と話をして、フォアマンの態度が患者に厳しすぎると意見する。フォアマンは思いやりを見せて患者を治験に戻るよう説得し、それをきっかけにNo.13とフォアマンはお互いの思いに気づく。今回、フォアマンがいないのでカディが診断に参加することになり、何かにつけてハウスが「どうしてここにいるのか?きっと誰かのことを好きなんだろう。」と判っているのか、遠回しの告白なのか、とにかくカディをからかう。それを見ているチームはニヤニヤしっぱなし。(爆)ご丁寧にタウブが「あなたのことが好きなんでしょ。あなたの気持ちを言うべきです。」と世話を焼く。チェイスやキャメロンが目の前にいなくて良かったですね。(爆)とにかく、カディとハウスのシーンが増えて個人的には満足です。クリスマスに、ナタリーに感情移入して珍しく深く関わったカディがついに赤ん坊を手に入れることになった。これにはさすがにハウスも「メリー・クリスマス」と言わざるを得なかった。嫌みなハウスとしては珍しいことですよね。あれほど、後でまた辛い思いをするぞと親切心なのか、余計な気を回していたのに。そして、今年のクリスマスは「良い医者」になってみたハウスは、単なる気まぐれだったのでしょうが、奇跡が起こったとカップルを喜ばして、クリスマスプレゼントをせしめてご満悦。全てはおふざけで済ませたかったのでしょうが、最後は本当に欲しい物を得たカディには茶化すことも厳しい意見も言えなかった。自分から遠ざかってしまうタイプの人なのでしょうね。でも、今週のハウスが元々のシリーズの初めの頃のハウスだったように思います。ところで、ウィルソンが送った本の著者というのは、コナン・ドイルがホームズのモデルにした医者の名前らしいですね。ハウスがアイリーン・アドラーという患者に恋をした、というのもホームズのネタ。さて、治験を開始したno.13とフォアマンは徐々に理解を深めて、ついにキス!これが2人にとってのクリスマスプレゼントとなったわけですね。「あなたはハウスと同じだわ」と言われて、そうじゃないところを見せたフォアマン。でも、ハウスもきっと同じ事をしただろうな~と思ってしまいました。(爆)人間不信となったNo.13が、最期の時間を少なくとも誰かと心を通い合わせて過ごすことができればそれはそれで、良かったなと思います。高校生時代いじめっ子だったカトナーは哀れなナタリーを見て、過去の行いを謝りに出かける。サイモンにはあれほど偉そうにしていたのに。(笑)
September 22, 2010
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最後まで目を離せない展開で力強さを感じました。最後のオチもさすがSVUだ。ゲストにJulian Sandsが出ていました。この人、最近ではSmallvilleとかSgargate:Sg-1とかSci Fi系でよく見かけます。妊婦の身で飛び降り自殺をしようとしている女性がいると通報があり、オリビアが説得して思いとどまらせる。その女性エイプリル・トゥルーストはレイプされて妊娠したと訴え、相手は著名な生化学者のバークレイ・パリスターであるという。パリスターはエイプリルとの交際を否定したものの、DNA検査で子供の父親であると確認され、合意の上だったと開き直る。しかし裁判では、突如エイプリルが子供の監護権を渡す代わりに50万ドルを要求するという事実が明らかにされ、証人として出廷するはずのエイプリルが姿を消す。やがて、エイプリルの車が事故を起こして激しく燃えているのが見つかる。自宅には血痕を拭き取ったあとがあり、何者かがエイプリルを殺して事故に見せかけたのかと思われた。使われた薬品などから、パリスターに容疑が向けられる。その前の晩、エイプリルとパリスターがレストランで会っているのが目撃されており、パリスターは50万ドルを脅し取られたと認めるが、殺していないと言う。エイプリルが殺された夜に携帯に同じ番号から何度も連絡があった。エイプリルの子供を養子にする約束をしている夫妻で連絡が取れなくなったという。調べるとエイプリルは他にも3組の夫婦から5万ドルずつ出産費用などを受け取っていた。エイプリルの詐欺行為が明らかになってきたところで、死んでいたはずの母親のロレインが現れる。ロレインによるとエイプリルは嘘つきで、4年前には宝石を盗んで出て行ったという。エイプリルが借りている貸金庫があることが分かり、中身を調べると、セレブの男性たちの写真が出てきて、その中にパリスターの写真も含まれていた。どうやらエイプリルは著名な業界トップの男性たちをストーカーしており、接触していたようだ。聞き込みで、どの男性もエイプリルに酒をおごられたが薬を盛られたらしく、肉体関係を持った記憶はなく意識を失ったという。SVUはエイプリルが寝ている間に特殊な機械を使って男性たちの精子を手に入れたと考え、可能性のある精子バンクを探る。エイプリルはマクナマス博士の精子バンクで働いていて、優秀な資質を持った男性たちの精子を盗んでいた。博士は遺伝子の研究を行い、望ましい人間を作ることができるというが窃盗で逮捕される。驚くことにマクナマスはエイプリルは自分の自慢の娘であると言う。エイプリルには死亡保険がかけられていたが、エイプリルは生きていて子供はいなかった。死産したというが、確かめようがない。人をだますことを何とも思わないエイプリルは、6回も結婚離婚を繰り返した母親を憎んでおりDr.フアンによると人格障害が認められるという。子供の行方を探るため、やむなくエイプリルを不起訴にして居所を教える取引をする。生まれたばかりの娘はフロリダに戻るロレインの腕の中にあった。初めから母親と組んでいたのだった。赤ん坊は実の父親のパリスターの元へ移る。パリスターは頭の良いエイプリルと自分との間から生まれた赤ん坊を抱いて、喜ぶ。このエイプリルを演じた女優さんがなかなかの名演技ですっかりだまされました。エイプリルは頭が良いだけでなく、強欲な母親の育て方が悪くて自己本位な人間になってしまった。これには、始め真剣に助けようと取り組んだオリビアも激怒していました。あー言えばこー言う、本当に腹立たしい女です。(怒)赤ん坊が彼女とその母親の手で育てられると、まだ次の世代にも詐欺が引き継がれるということで、すくい出せて良かったが、パリスターもまたサラブレッドの交配を見るような目で赤ん坊を見ている、というのが皮肉なオチでしたね。そもそも、精子バンクはデパートじゃないのに。優秀な遺伝子て、本当に当てになるのか?ステイブラーによると、ロレインをいつか捕まえてやるということなので、この母娘はいずれまた出てくるのかも知れません。
September 21, 2010
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『死者は語る』シーズンフィナーレ。またまたレイダー警部が出てきましたが、この感じだと来シーズン以降も顔を出しそうですね。そして、クリフハンガーとまでは行かないけれど、来シーズンに持ち越す問題もあって…内部調査局のレイダー警部から内々で、部下がDVを受けている疑いがあるが本人が認めたがらないので調べて欲しいと依頼がある。レイダー警部の部下のアリー・ムーア刑事は体にあざがあり、気づいた警部が訪ねても転んだとDVを認めようとしない。ブレンダはポープのたっての依頼で、別件で本人を呼び出し話を聞く。夫のショーンは現場監督をしていたが、今は失業中だという。ブレンダの質問にも何も認めようとしないため、体のあざを確かめたところ、事故ではなく暴行を受けたように見えるため写真を撮り、あの手この手で届けを出すように勧めるが、ムーア刑事は頑として否定する。しかし、次の朝ムーア刑事の自宅から911に助けを求める通報があり、ショーンが警官を発砲、警官に撃ち殺されたという。ポープはムーア刑事の件を放置したために事件が起きたとブレンダを批判する。レイダー警部もブレンダに対して怒り爆発で、やむなく中立の立場のテイラーがショーンを撃ったダン巡査部長から話を聞く。無線で呼ばれてムーア刑事の家に入ると、女性が倒れておりショーンが撃ってきたので、正当防衛で発砲したという。その2分後には応援が到着していた。ブレンダはショーンがどこで銃を手に入れたのかを気にして質問すると、巡査部長はムーア刑事が身を守るために銃を自宅に置いていたのではないかと答える。ブレンダとレイダー警部が意識を取り戻したムーア刑事を尋問し、銃は夫に見つからないように車の中に隠していたと答えたために、2人ともダン巡査部長とムーア刑事の証言の食い違いを重視する。するとダン巡査部長は3年前に職務上発砲して内部捜査局の捜査を受け、ムーア刑事とは顔見知りであることがわかった。しかも、ショーンに撃ち込まれた弾は3年前に巡査部長が撃った弾と一致した。検死でも、被害者は下から撃たれており、丸腰だったことが判る。ムーア刑事は先に夫を撃ち殺し、ダン巡査部長と銃身を交換したのではないか?モルグに当事者2人を呼び、遺体で確認したところ、ムーア刑事のあざは自作自演と判る。では、この計画を立てたのは誰か?ブレンダはダン巡査部長に権利を放棄させると、ムーア刑事の犯行を偽装するのを手伝ったという自供を得る。ダン巡査部長はムーア刑事から心配なので近くにいて欲しいと頼まれ、911を聞いて駆けつけるとすでにショーンが死んでいたという。しかしムーア刑事に同情し、自分が撃ったことにしようと、銃身を交換したという。ムーア刑事は住宅ローンが払えず、夫の死亡保険金を当てにしていたのだった。ブレンダは、最近フリッツが機嫌が悪い理由がDCに栄転し、どう切り出そうか悩んでいたためだと知る。地位は下なのに、ブレンダに対していつも上から目線のレイダー警部は本当に嫌な女です。嫌みタラタラ、どこまで厚かましいのか、ポープでさえレイダーの迫力にやられ気味ですが、さすがギャラクティカの大統領の貫禄は今も健在というところでしょうか。さすがに真実に関しては厳しい2人がついに協力して、お互いを理解したのかと思いましたが、そこは「あなたのことは嫌いよ」と言って譲らず。というか、お互いに心の中は認め合ったということでしょうね。次はどういう形で出てきてくれるでしょうか。一方、夫と妻の関係が逆転しているハワード&ジョンソン夫妻ですが、フリッツがやたら口うるさい。どの家庭にも当てはまる風景ですね。仕事が忙しくて家庭を顧みない夫、否、妻にフリッツの不満が爆発したのかと思いきや、なんとDCに栄転の話があるという。ブレンダに仕事を取るか、自分を取るか切り出すことができなかったというのですが、さて、2人はどうするのでしょう。最後のアレは答えになっていなかったかも。(爆)来シーズンはフリッツが転勤して単身赴任するのか、断って妻を取るのかでしょうね。まあ、ドラマ的に後者だと思いますが(笑)、今のフリッツの出番だと別居していてもなんとかなりそう?収入はブレンダがフリッツの倍あるのですね。さすがだ。
September 20, 2010
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『大佐の一人娘』始まりは何だかホラー調で、ハロウィーンでもない時期なのになと思っていると、やはり違いましたね。(笑)しかも事件は無理矢理な感じがしましたが、強引なまとめもまあNCISならありかな。ケヴィン役の人は誰だっけと思いながら見ていましたが、「The O.C.」のルークですね。ずいぶんスリムになった感じ。海軍防諜研究室に勤務するジェニングス大佐が行方不明になったと、一人娘のレベッカと伴って、元婚約者のケヴィンが届け出る。まだ、48時間経っていないので話を聞く事にするが、ジェニングス大佐は妻を亡くしたばかりで、娘とは日頃からぶつかることが多く、レベッカは父親の事をまだ心配していない。しかし山小屋でジェニングス大佐が死体で発見される。腹を割かれて残忍な殺し方だったが、ダッキーは後頭部を殴られた上、一酸化炭素中毒で死亡したのだろうという。遺体の背中にペンタグラムの模様が付いていたことから、カルト信仰の犯行かと思われた。自宅を捜索したところ、地下室にベアリー・スマイルズ(おしゃべりクマさん)のぬいぐるみがあった。内部の機械を誰かが改造した痕がある。ダッキーの検死解剖で、ジェニングス大佐の十二指腸に緑色に変色した部分が見つかる。犯人は腹の中を何か探していたのだろうという。ベアリー・スマイルズはフリーキング装置と言って、関知されずにハッキングする装置だという。大佐は国家安全保障省のコンピューターをハッキングしてたらしく、暗号化したメールを使い行き先不明の海外出張を繰り返していた。現場に残されていたタイヤ痕から犯人の物と思われる車種を特定、タイヤのホイールキャップの模様がペンタグラムであることから、大佐は車のトランクに閉じ込められ一酸化炭素中毒で亡くなり、スペアタイヤの模様が背中に付いたと思われる。大佐の仕事場では諜報活動用の小さな道具を開発しており、「キーホール」という敵のコンピューターに接続するための部品がなくなったらしい。大佐は国家機密を持ち出すために飲み込んで、それを取り出すために買い手が腹を割いたのか?手配していた車が見つかり現場に急行するが、チームの目の前で倉庫の屋上から男性が転落して死ぬ。男は窃盗などの犯歴のあるブランドン・サイクスで、争って突き落とされたらしい。ギブスはレベッカにサイクスを確認してもらおうとするが、代わりにケヴィンが現れ、レベッカは落ち込みまだそういう状態ではないという。2人はよりを戻してまたつきあい始めたという。マクギーが大佐の暗号を解読し、通信相手が自宅に住み込んでいるメイドのアドリアーナだと判る。アドリアーナは6週間前にグリーンカードを得ているが、それ以前の身元がわからない。アドリアーナによると2人は恋人同士で大佐とはキューバで出会ったという。大佐は娘のためにまだ打ち明けることが出来ず、謎の出張も彼女に会うためだったと判る。「キーホール」は職場から見つかり、大佐は自宅からアドリアーナの永住権を得るために八卦イングしていた。サイクスがジェニングス大佐を殺した犯人だと思われるが、自宅に向かったところ、自宅が荒らされていた。※荒らしたのはジェニングス大佐の勤め先のジェシカで、ジェシカはパーティで会って以来、サイクスと付き合っていたが、プロポーズで渡された指輪が銅製の偽物と判って激怒したという。その指輪のさびの色と大佐の十二指腸の変色とが同じ色で、過去の医療データから、大佐は子供の頃ふざけて飲み込んだ母親の婚約指輪を取り出せず、そのまま体内に取り込んでしまったと言うことが判る。その話は家族の間で知られていて、サイクスが誰かから聞いて取り出し、ジェシカへのプロポーズに使った。ケヴィンはレベッカを取り戻そうとして大佐を殺し、自分は落ち込んだレベッカを慰めて元さやに戻るつもりだったが、ケヴィンとサイクスが知り合いだということが判明してケヴィンは犯行を認め逮捕される。ケヴィンは母親を亡くした時にレベッカを慰めて付き合ったので、今度もそうなると思って必死だったという。※ご指摘により、間違いを訂正し内容を変更しました。銅を体に取り込んでいたら、レントゲンや何かで判っていたでしょうね。アレルギーにもなるだろうし、というのは置いておいて、プロポーズするのにお金がないから、父親の腹の中の指輪を思いついたということかな?体内で何十年も経ったらそれこそ変色変質しただろうになあ、などとその辺がまあツッコミどころですが。(爆)とにかくレベッカは言っていることがめちゃくちゃです。男たちもそんな彼女が良かったのか!「キーホール」を開発している部門が気になりましたね。まじめにそういう物を開発しているんでしょうか。Bプロットというか、キャラクターたちのお話ですが、マクギーが意気揚々と現れてオンラインゲームの魔女と良い感じだという。今度は初めてのデートだというのだが、それはトニーのなりすましだった。マクギーなら相手のIPアドレスくらいは調べておきそうですけどね。本当にだまされていたのか、デートを待ちぼうけさせられて、トニーも悪いと思って「元彼と元サヤになりました」というメールを送ったけれど、どうやらジヴァがマクギーに話したようですね。その程度で済めば、マクギーは大人の対応をしてくれたということになりますね。いずれ、マクギーが本当の恋をするエピソードも出てくるのかな?
September 18, 2010
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フィクションとは言え、日本でもこういうことがあったのではないだろうかと、複雑な気持ちになります。ゲストはLOSTなどでおなじみのTerry O'Quinnが出ていました。NYのホテルからバンコクへ送られる荷物の中から、宿泊していたクレイトン・シャーウッドが切断された遺体で見つかる。死因は首を絞められた事で、部屋で切断されたようだ。犯人は金庫をこじ開けようとしていたようで、金品や航空券、腕時計などが残っていた。シャーウッドは製薬会社クラレンドンの東南アジアのセールスマネージャーで、最近妻が実家に戻り復縁を望んでいたという。妻によると、アメリカでは大学の同窓生に会うことになっていたというが、予定を切り上げて帰国することになったという。ゴーレンは遺体と一緒に見つかった封筒にあった本人とは別の血痕とガラス片に注目する。血液からは複数のDNAが見つかり、血友病のための血液製剤であると判る。しかもクラレンドンが製造販売している人間の血漿を用いない合成薬の成分も出てきた。この会社では、2001年に人間の血漿を用いる血液製剤から手を引いたが、それらは白いラベルで、合成薬は緑のラベルで、封筒から見つかったガラス片は緑色だった。捜査班は、ヒト由来の血液製剤を合成薬と偽って発売していたのではないかと疑い、シャーウッドがそれを告発したのではないかと会社上層部にぶつける。しかし、製造部長のメイラーと開発担当のヨハンセン医師は全く知らないと否定する。シャーウッドの電子手帳にバンコクの小児科医の名前と、治療を受けている8歳の患者の名前が見つかる。少年は親子でアメリカへ血友病の治療に来ており、この会社の血液製剤でHIVに感染した。シャーウッドはバンコクで古い血液製剤がまだ売られている事を知り、直ちに帰国したが、会社ではすでに処分したはずだという。クラレンドンでは2年前に加熱装置が不備で、1500万ドル分の血液製剤を処分することになったという。しかし薬品を処分したという記録が見あたらなかった。シャーウッドはそれを告発しようとして口をふさがれたのか?副社長ブキャナンは、加熱装置の不備も薬品の処分の話も聞いていなかった。ブキャナンの秘書エリック・ダンローは、シャーウッドからブキャナンのPCに告発する文書を忍ばせて欲しいと頼まれたが断ったと明かす。ダンローはシャーウッドと同じ大学のヨット部出身だった。メイラーはシャーウッドが事実を公表すると脅したが拒否したという。違法販売は会社ぐるみと思われるが、メイラーやヨハンセンらが関わったという証拠がない。ゴーレンは金庫の中にあった腕時計がシャーウッドの物ではないと気づき、DNAと指紋を調べさせる。腕時計にはダンローの指紋があり、男性の体毛が見つかる。やがて、時計の持ち主はダンローの浮気相手の女性の物と判る。女性によると、腕時計をダンローの家に忘れたので持ってきてもらうつもりだったが、ダンローが地下鉄でスリにあったという。ダンローのDNAを調べるうちに、実は当時のマリーナの従業員ウェルトンがダンローの名前を語っていた事が判る。ダンロー(ウェルトン)はシャーウッドにそのことを脅されたので殺したのか?捜査班はダンロー(ウェルトン)におとり捜査に協力するように要請し、メイラーやヨハンセンにシャーウッドから頼まれた情報を公表すると脅し、彼らが金を払うと応じたため逮捕する。ゴーレンはダンロー(ウェルトン)がなぜ身分を偽って会社に入ったのか追求する。ブキャナンの信頼を得るためだが、金庫を狙ったのは中に文書が入ったフロッピーを奪うためだという。しかし、シャーウッドが自分の秘密を楯にとって、ブキャナンに女性とのことも話すと脅されたという。ダンロー(ウェルトン)は腕時計のために金庫を狙い、シャーウッド殺しを自供する。腕時計の件がどうしてもわからなくて、何度も見直してたぶんこうだろうと思うのですが…シャーウッドはダンローの家に行ったとき、愛人から腕時計を持ってきて欲しいと頼まれた電話を盗み聞きし、彼女の時計を持ち去ったのですね。それをブキャナンに話すと脅されたために、ダンロー(ウェルトン)は取り戻しにホテルへ行って殺した。シャーウッドはたぶんダンローの成り代わりは知らなかったんじゃないかな。演出が足りなくてわかりにくかったですね。いずれにせよ、大物ゲストのTerry O'Quinnは悪人ではなかった。部下や仲間を信頼して、会社の危機についても世間をごまかすことはしないでしょう。それにしても、非常にわかりにくい話でした。
September 16, 2010
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今週もハウスとカディの大人げない意地の張り合いが楽しくてなりません。(笑)いがみ合ってくっつきそうでくっつかない、でも2人の間にますます高まるsexual tension。ファンを引きつける定番ですね。テレビなどでも有名なダイエット・トレーナーのエミーが、撮影中呼吸停止し転倒する。心臓や肺には異常が見られず、血圧も正常で、ステロイドも使用していない。運動が誘発したぜんそくかと、負荷をかけて観察すると、また心停止してしまう。心電図にも異常が無く、MRIで見たところ、胃が極端に小さいことがわかる。患者は以前非常に太っていて、胃を切り取るバイパス手術を行っていたのだった。エミーはDVDの売り上げに響くのでそのことは秘密にして欲しいと頼むが、それが心停止の原因にはならない。腸の潰瘍から感染症になったのではないかと調べても異常なし。睡眠時無呼吸症候群かと睡眠検査を行うが、途中で抜け出し足首を骨折しているにもかかわらず運動していた。痛めている足は痛みを感じず麻痺状態で、神経伝達度を測る検査をすると、次第に手足に力が入らなくなってくる。毒素が原因かと、キレート療法を行うが関係ない。やがて患者は悪夢見るるようになり、脳に症状が出るようになった。脳生検をしろというハウスに対し、カディが口を出し先にリンパ腫などの検査を先に行うように命じる。結果、リンパ腫も脳腫瘍も見つからず、海綿上脳症かと疑ったが、エミーがチョコレートケーキが食べたいと言って、食べたところ元気になる。ハウスは特定の酵素が少ない遺伝性コプロポルフィリン症だと診断する。これはエミーが太っているときは炭水化物や砂糖が酵素の代わりをしていて判らなかったのだった。ハウスは胃を元に戻す手術を勧めるが、元の体と生活に戻るのは嫌だという患者の意向で薬で治療することになった。No.13はフォアマンの治験を始めるが、同じ場所に症状の進んだ患者がいるのを見てひるむ。彼女は子供の頃母親の姿を見て、子供心に病気を理解できず母親を嫌ったまま別れてしまった事を思い出していた。フォアマンは積極的に患者とふれあうことを勧める。カトナーはハウスの名前を語って、インターネットの診察サイトを作り、タウブに診察を手伝ってもらう。しかし、悪化しているという相談者本人が病院に来ることになった。忙しいのでキャメロンとチェイスに任せるが、死んでしまったと聞いて青くなる。そのことはハウスの知るところとなって、2人の目の前で蘇生させるが、実はカトナーの行動を知ったハウスがキャメロンやチェイスも巻き込んで、エスコート嬢を雇って一芝居打ったのだった。カディは、人質事件で荒らされたオフィスをリフォームするため、ハウスのオフィスを半分使うと言って、ハウスをいらだたせる。ハウスも追い出そうとしてカディも負けじと意地を張り合うが、院長室へ粋なプレゼントを用意したのがハウスだと思ったカディは喜ぶ。しかし、エスコート嬢と一緒のハウスを見たカディは何も言わずに引き下がる。ウィルソンに茶々を入れられるまでもなく、仕返しのためか、ハウスのオフィスを占拠して仕事の邪魔をするのは一緒にいたいからでしょ?(笑)ハウスも「俺に惚れているからだ。(because you have the hots for me)」と言い、質問に質問で答えるカディは恋の駆け引き上手なのか、あるいは?ハウスも「何で俺の気を惹きたがる?やりたいのか?(Are you screwing with me?)」と自ら墓穴を掘るような事を言うから、「ここはキスする場面じゃ?」と迫られるようなことに。(爆)でも、ハウスは体で反応していましたね。さすが男!首から下は正直。手だけカディの胸の上にあり、それについて「キスはもうした。当然次のステップに進むらしい。(It seemed like the logical next step.)」とまるでスポックのようなことを言う。ロマンチックな関係を期待するカディとのギャップがメリハリがあっておもしろい。それでも、医学生の時に使っていた机をわざわざ母親に連絡を取って取り寄せる、なんてことをされたら女性はうれしいですよね。ハウスとしたら単に先週の机の引き出しにいたずらをした罪滅ぼしなのかも知れませんが、すっかり恋愛モードに陥ってしまったのはカディの方で、これは重傷なのかも知れません。ところで、今回出番の少なかったNo.13はやっと自分の内面を見せましたね。不治の病は徐々に確実に彼女の体を冒し始めていてそれだけでも辛いですが、症状の進んだ患者を見て、嫌悪していた母親の姿を重ね合わせる。そのときは幼かったので受け入れられなかったのは判ります。二度とやり直すことが出来ないまま、母を失ってしまった。自暴自棄だったNo.13がやっと、見守るフォアマンに心を開ていく様子が良かったです。それだけでなく、今週はカトナーとタウブの悪童ぶりもおもしろかった。さすがハウス先生、悪事は千里を走る、ちゃんと耳に入っていたようです。死人が生き返るはずがないのに、2人のびっくりシーンは爆笑。今後はカトナーくん、ハウスとチェイスのためにただ働きか。(爆)
September 15, 2010
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粋なタイトルですよね。Criminal Intentには設定が難しいエピソードもありますが、今回は単純にのめり込んで見てしまいました。やはりゴーレンのダンスシーンには注目!!犯人にこき使われる気の毒な男に、「The Wire」の殺人課刑事役のDelaney Williamsが出ていました。爆弾を身につけた銀行強盗が頻発し、捕らえられた犯人が時限爆弾で爆死する。ゴーレンは他人に命令されて爆弾を身につけていたと考える。犯人は近くのコーヒーショップの鍵付きトイレで着替えたと見られ、ゴミ箱に捨てられた荷物からコピー機の保守をしているアニー・ドミンゲスと判明する。アーニーには借金があり、別れた妻を受取人とする保険に加入していた。爆弾は自家製でなぜ時限爆弾にする必要があったのかゴーレンらは考える。アーニーの保険は第三者が掛け、彼の単独犯行に見せかけたのではないか?過去の3件の銀行強盗の様子を監視ビデオで調べているうちに、現場を下見している別の男の姿があった。またアーニーの犯行の2件については爆弾は偽物とわかり、ゴーレンはアーニーの代わりが見つかったのかもしれないと言う。謎の男が手にしているのは床材のサンプルを納めたアタッシュケースで、アーニーの家の床も張り替えたばかりだった。その床材を手がかりに業者を当たったところ、半端な床材を売り歩くドニー・デパルマという男がいることが判る。ドニーはダンス教室の床材を探しており、ゴーレンは探し当てたダンス教室で、ドニーのダンス・パートナーと思われるマージーを見つける。彼女がアーニーの代わりだとすると、いずれ爆弾で命を落とすことになりかねない。マージーは夫と子供があるおとなしい印象の主婦で、直接強盗と結びつける証拠がなく、ゴーレンとイームズはさらにマージーの日常行動を探る事にする。2人は同じダンス教室に通い、高級ブティックでバッグを万引きしていた。マージーとドニーの関係を掴んだところで、自宅を調べるとマージーの車の中からアンモニアと炭化カルシウムの錠剤が見つかる。これらは爆弾の材料になり、ドニーがマージーを犯人に見せかけるために仕込んだと思われる。しかしマージーは行方不明になっていた。マージーがダンスの前に習っていた絵画のスケッチブックにメモがあり、銀行の近くの衣料品店で今にも犯行に及ぼうと待機しているマージーを逮捕する。また、銀行の前にいたドニーも逮捕。ドニーは抵抗するかのように偽物のピストルを持っていた。マージーの爆弾も偽物だった。取り調べで、マージーはドニーをかばい、2件の銀行強盗は自分一人の犯行だと言う。また、ドニーとは肉体関係はないというが、ドニーはマージーを愛人だと主張する。今回、銀行を襲うタイミングをずらしたのは、直後に隣の馬券売り場に武装した警備員が現れることを知っていたからで、ゴーレンはマージーとドニーを同じ部屋に入れて、2人を自供へと追い込む。ドニーは末期の前立腺がんで、自殺願望がありマージーを利用して武装した警備員に2人とも殺させようとしていたと思われる。それでもドニーをかばっていたマージーだが、車に仕込まれた劇薬を見てドニーの真意を知ったマージは犯行を自供し始める。ドニー役のCharles Rocketという役者さんは、このエピソードの後実際に自殺されたんですね。何があったのか判りませんが、奇遇と言えば奇遇です。元化学教師というマージーは、従順だが夫と家庭に対して空虚さを感じて内緒でダンスを習い始めた。彼女の空虚さに目をつけたドニーは、肉体的には支配できないが精神的にマージーを自由に操るようになった。初めは駒の一つだったマージーが、本当に家庭を捨てたと知ったとき、ドニーは一緒に死んでくれる相手と信じ勝手に計画を変更した。ゴーレンは、ドニーを追い込むためになんとドニー相手にダンスを踊る。ドキドキしましたね~それって再現シーンのつもりでしょうが、まるでゴーレンがドニーを誘惑しているように見えてしまいます。(汗)ゴーレンはダンス教室でもさかんにマージーを誘惑していましたが、意外に(といったら失礼ですが)、セクシーでした。リードが上手いのね。きゃ~復活イームズと組んで、久しぶりに夫婦漫才を見せましたね。今回はタイムリーな子供ネタ。やっぱりこのコンビ最高。ところで途中で「ニコールが無罪」になったという話がありましたが、これはシーズン2のラストで捕まえた女性ですね。(A Person of Interest)せっかく捕まえても金の力で刑務所から出てしまったということは、またゴーレンの前に出てくるのかしら。ゴーレンと対等に戦える人はそういませんから、簡単には退場というわけにはいかないようです。
September 14, 2010
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『本当の姿』ゲストがボー・ブリッジズだったのですが、想像を絶する登場で今回も爆笑の嵐。「クローザー」はコメディではないけれど、コメディでも十分通用しますよね。あ~あ、可笑しかった。笑いっぱなし。証拠品を分析する薬品検査ラボで不正があり、取り扱った証拠が多数破棄されることになった。その中に、7年前プロベンザが関わった看護師による殺人事件の証拠の鑑定結果が含まれており、再審が始まるのため対応を迫られることになった。容疑者はモルヒネを使って犯行を行い、その証拠が使えなくなったのだ。プロベンザは当時のパートナー、ジョージ・アンドリュースが容疑者ドリス・オズグットから自白を引き出した事から、今は引退しているジョージを呼び出し、裁判で証言させることにした。しかし姿を見せたジョージ(ジョージェッタ)は、今は性転換して女性の格好をしていた。これでは陪審員から証言の信頼性を得られないというので、プロベンザは男の姿で証言台に立てと迫るが、心も女性になったジョージェッタは自分を偽れないという。ブレンダは週末の間に新たな有罪の証拠を見つけることになった。ドリスは他人の名義の看護師のIDを盗み、家庭で介護されている裕福な老人の派遣看護師になりすまし、小切手やカードを使い、絵画を盗み売ったところで足が付いた。犯行はかなり用意周到で、ブレンダは母親の無実を信じるドリスの息子サムから、ドリスの過去の職業について話を聞く。それによるとドリスが看護師として働いた4人の老人が、自然死していた。いずれも同じ看護師派遣会社から仕事を紹介されていた。多くの職業を経て、外見も変えてきたドリスについて、ブレンダは詐欺師であるとして新聞記者のラモスに頼んで記事にしてもらう。やがて記事を見た女性から父親をドリスに殺されたと訴えがあった。やはりモネの絵が盗まれており、保険会社の担当者が絵を取り戻したが、父親は車いすで階段から転落して死んだという。過去のケースでは検屍が行われていたかったので、墓を掘り起こして調べたところ、明らかに自然死とは思えないケースが3件あった。そして、それらの保険を担当した調査員は全てサム・オズグッドだった。サムは裕福な老人が死ぬと使用人などを調べる仕事をしており、モネの絵を取り戻したのもサムだったのだ。ブレンダはサムが母親の反抗を尻ぬぐいしていたと考え、プロベンザは最後の事件でドリスが単独で犯行に及んだ事から明るみに出たのではないかという。そこでジョージェッタがもう一度男の姿に戻ってドリスを尋問し、その様子をサムに見せることにする。ドリスはジョージェッタの誘導尋問で、サムの犯行をかばうために前回自白したと認める。サムはブレンダから新たな証拠が見つかった事を突きつけられ、ドリスが保険の個人情報を盗んで看護師になり、老人たちを殺したと証言し自分も殺人の共犯で逮捕される。ジョージェッタは女の姿に戻り、帰って行った。ボー・ブリッジズはどうみても女性には見えないけれど(爆)、外見が変わっても変わらぬ友情がテーマでしたね。プロベンザが戸惑うところがいちいち可笑しい。さらに、興味津々なサンチェスが素朴な疑問をぶつけて、下ネタ満載。性的好みは以前から女性が好きだったというので、「俺のパートナーはレズビアンだったのか」とプロベンザが嘆く。作り物の体ながら、男性陣はジョージェッタのでっかい胸は気になってと、一つのネタで散々遊んでくれました。ジョージェッタはまるで嵐のように去っていきましたが、今シーズンのゲストの中でもとにかく爆弾のような存在感でしたね。おかげで、フリッツとブレンダのスキー小旅行のネタは影が薄くなってしまって。(笑)でも、ショッキングピンクのスキーウエアを着たブレンダがかわいい~着ぐるみかと思いましたが(爆)、でも品を保ちつつ、適度にコミカルで誰も彼女の真似は出来ませんね。
September 13, 2010
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ゲストにロバート・パトリックを迎えたシーズンプレミア。さすがに見応えがありました。オープニングクレジットに、検死医ワーナー役のTamara Tunieが入りましたね。8名の少女をレイプした罪で20年間服役していたレイ・シェンケルが出所して、直後に乗ったバスにいた少女が降車後、地下鉄でレイプされた。シェンケルを逮捕した元警官のドーシーは再犯するに違いないと注目しており、犯人はシェンケルだとSVUに情報を提供する。シェンケルはいとことコンビで犯罪を重ね、双方が相手に命令されて行ったと主張していた。今回の被害者の証言によると、顔は見ておらずシェンケルの犯行の手口と似ているところがあるものの、違う点も多い。まずは身柄を拘束して話を聞くが、シェンケルは更正したことを強調する。ステイブラーの知り合いの観察保護官レノンがシェンケルの担当で、偶然顔を合わせたことをきっかけに、ステイブラーは自分も性犯罪者で出所したばかりだと偽ってシェンケルの情報を探ろうとする。そしてクレイゲンの反対を押し切って正式に潜入捜査を行うことにする。Dr.フアンは潜入捜査で集団セラピーを受けるときには見破られないように注意するように言い、シェンケルが求める相棒像を演じるようにアドバイスする。しかし、そのステイブラー本人がセラピストから、自身に隠れた怒りの衝動があることを指摘される。ステイブラーは、もう更正したというシェンケルの気を引くような言動を続け、自動車を所持してはいけないシェンケルに金を出してもらって車を購入、潜入用に改造してシェンケルが再犯するところを逮捕しようと試みる。一度目は失敗したが、シェンケル自ら車で出かけてターゲットの少女を誘拐してくる。ステイブラーはシェンケルの命令で、人気のない工場に少女を連れ込み「味見」するように言われるが、上手く油断させておいて少女を逃がす。ステイブラーの本性をうすうす感づいていたシェンケルはステイブラーを縛り上げると、ステイブラーの中に同じ悪魔が潜んでいると言う。「俺を殺したいんだろう?」と迫られたステイブラーは、隠していた銃で撃ち合い、最後にシェンケルの首を絞めて失神させる。逃げ出した少女は車の後を追っていたオリビアらに保護され、ステイブラーも自分を何とかコントロールして踏みとどまった。ロバ・パトは最後まで、自分は更正し欲望をコントロールできるようになったと良い面を見せていましたので、本当に犯行に及んだのはショックでしたね。心の闇を見たような感じ。SVUの立場は性犯罪者の癖は一生治らないということなので、とにかく中に押し込めるためにあの手この手を使いました。さすがにアルコールを我慢している人の前でおいしそうにビールを飲んでみせるような方法はずるいと言っちゃずるい。でも、それに乗ってしまうのは何も更正していないということですね。ステイブラーのなりきり犯罪者は、日頃お手本を見ているので真に迫っています。ノリノリというと不謹慎か?それはまあ、クリストファー・メローニ氏の演技力そのものですが、犯人はステイブラーに自分と同じ臭いを嗅ぎつけていたという。前シーズンからずっと、ステイブラーは自分の中にモンスターが育ってきているというのを自覚していて、常にそれとせめぎ合って仕事をしているという感じです。彼は仕事にのめり込みすぎて家族を失い、より所も失う物もすでになくしている。ただ一人、苦しみと怒り(それは犯人であったり世の中であったり)をため込んで、今にも爆発しそうです。ただ、今回セラピストに指摘されたように、それを抑制する方法をつければ良いのでしょう。いずれステイブラーもセラピーに通う事になるのでしょうか。あるいは、いつか降板するときにモンスターに食われちゃうのかなあ。まだこのシリーズ、先は長いので安心して見ていられますが。
September 12, 2010
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シーズンフィナーレ。いつもとはちょっと違って、大がかりな告発物ですね。そのためケイシー・ヴァク検事補が強気なところを見せました。SVUは前任のキャボットと言い、女性検事補が見せ場を作ります。警官が妻に暴力を振るったという訴えがあり、ステイブラーとベンソンが話を聞く。トミー・キャラハン巡査は陸軍予備役でアフガニスタンに仕官し、帰還してからまるで人が変わったようになったという。妻の様子や仕事仲間の話から、今回は起訴しないことにしたが、キャラハンは迎えに来た上司を突然殴りつけ、戦争のPTSDによる行動として病院に収容される。その頃、妻を銃で脅して自宅に立て籠もっているという警官がいるという通報があり、現場に向かう。マイヤーズ巡査は錯乱状態で妻を射殺し、自分も頭を撃って自殺を試みる。マイヤーズもアフガニスタンから戻ってきたばかりで休暇中だった。さっそく2人のことが新聞沙汰になったが、記者は内部に情報源をもっているようだった。2人は同じ365憲兵旅団に所属していたが知り合いではなく、どちらも任期を全うせずに戻ってきていた。Dr.フアンがキャラハンから話を聞き、幻覚、幻聴、被害妄想、自殺願望など症状はPTSDではないと言う。薬品、何かの化学物質の可能性を疑い、軍での2人の担当医トレイナーから話を聞こうとするが、トレイナーも上官のゲージ大佐も答えをはぐらかし、国防省に聞いてくれと言う。またマイヤーズ巡査の軍法会議に関する新聞記事が出て、SVUは記事を書いたヘンペル記者と接触、問題は抗マラリア剤のキニウムという薬だと聞く。キニウムには強い副作用があるにも関わらず、軍は兵士たちに服用させ続けた。しかし、製薬会社は安全性は確認されていると、責任を認めない。マイヤーズが意識と取り戻し、従軍中にキニウムを摂取させらたことを認める。ノヴァクは軍が薬の副作用を隠しており、マイヤーズは無実だという。国防省を訴えるというノヴァクに、ヘンペルが折れ、情報源を明らかにする。やはりトレイナー軍医で、副作用の記録を詳細に取っていた。直接面会したノヴァクは保身に走るトレイナーを説得し、自分が軍を訴えると迫る。証言は行わないが、資料は渡すという約束で大量の資料を手にしたノヴァクは、たとえ勝ち目はなくても大陪審で世間の目を向けたいと言う。しかし大陪審ではトレイナーは証言を覆し、薬は安全で、兵士たちの症状は未知の疾患であると言う。病院で自殺したキャラハンとマイヤーズはそれぞれの行動について刑事責任が問われることとなった。アフガニスタン版の枯れ葉剤だというわけですが、実際の薬の名前は違うそうですね。一介の検事補が国防省を訴えるとは、ちょっと番組が違うような展開で最後は予測できましたが、たまにはこういうのもありかな。マラリアで1万人死ぬくらいなら1名の自殺者が出ても、その方がよいという理屈で、副作用の説明もせずに投薬し続けたとは一概に正しいか間違っているかは言い切れないような気がしました。問題は、事実を闇に葬ることでしょうね。トレイナー医師じゃないけれど、世の中はそう単純じゃない、裏にはいろいろな力関係がありそう。でも、そんなのわかりきっているじゃないですか。でも、打たれ強いノヴァクも良いキャラですね。これに懲りずにがんばれ!今回は「政府は全てを否定する」という展開だったためか、新聞記者がマンチとケイシーを見て「モルダー&スカリーか?」と言ったのがナイスでした。ヘンペル記者はおもしろいキャラだったので、今後また顔を出してくれると良いですね。
September 12, 2010
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『死を招く者』ダッキーの意外な過去を取り上げたエピソード。これまでにあまり自分のことを語りたがらなかった理由がわかりましたね。これも戦争の一面なのだなと感じました。ゲストで、若き日のマーシン・ジェレクを演じていたのは「ギャラクティカ」、「ドールハウス」などで顔を見る個性派のマーク・シェパードでしたが、年老いたマーシン・ジェレクを演じているのは、マークの実の父親、W. Morgan Sheppardなのですね。マーク・ハーモンもギブスの子供時代を実の息子に演じさせていて、ずいぶんこだわっていますね。Dr.ハンプトン役で、またスターゲイト・アトランティスのトーリ・ヒギンソンが出ていました。路上で下士官が元婚約者に刺される事件が発生し、ダッキーが現場で検屍を行っていたところ、スカーフを巻いた中東系の女性が凶器のナイフを拾い上げてダッキーを刺してしまう。ダッキーは右手を刺し抜かれる重傷だが命には別状なく、女性はナイフを残し逃走してしまう。女性が現場で外国語を叫んでいたので翻訳したところ、アフガニスタンのダリー語で「兄の敵を討つ」「死を招く者」という意味だった。ダッキーは30年前アフガニスタンへ医師団の一員として行っていたことは認めたが、詳しく語ろうとしない。ナイフに付いていた指紋から、犯人はアフガニスタンからの移民のモスマ・ダウブと判る。モスマは現場近くの花屋で働いており、事件後姿を消していた。そしてモスマがアフガニスタン大使館と連絡を取っていた事がわかる。ギブスはヴァンス局長の留守を良いことにダッキーの人事ファイルを見て、ラ・グルヌイユ事件で関わったCIAのコルトを呼び出し、ダッキーの過去を探らせる。アフガニスタン大使と面会したギブスは、モスマの身柄が大使館で保護されているだけでなく、ダッキーをジュネーブ条約第4条違反で国際裁判所に訴えると聞かされる。NCISでは、モスマが30年前からダッキーを仇と狙っていたと考え、犯行のチャンスを狙っていたと考える。ギブスはコルトからダッキーとヴァンス局長のファイルを受け取る。ダッキーのファイルには、当時アフガニスタンのキャンプで現地人を拷問している様子が撮影されたフィルムがあり、ギブスは何があったのかダッキーに説明を求める。ダッキーは、特殊な体質のために痛みを感じないという「ミスター・ペイン」という男と一緒に仕事をしていたという。モスマの兄、ジャヴィートもキャンプで反ソ連部隊の居場所を吐かせるために拷問にかけられ、その後何度もダッキーが傷を縫っていたという。しかし、それ以上の話についてはダッキーは口をふさぎ、自らアフガニスタン大使館へ自首してしまう。NCISチームが映像に残っていた「ミスター・ペイン」を探したところ、今ではアメリカで拷問のやり方を教えているCIAのマーシン・ジェレクと判る。ギブスはアフガニスタン大使に頼み、ジェレクとダッキーを面会させその会話をモスマに見せる。ダッキーは拷問で苦しむジャビートを、苦しみから解放させるために安楽死させていたのだった。そして、ジャヴィートは何も情報をもっていなかったが、ジェレクは任務の邪魔となるダッキーを追い出すために、無関係のジャヴィートを拷問していたことを認める。それを聞いてモスマはダッキーを訴えることを辞め、ダッキーは解放される。ダッキーの代理で検死医のハンプトンがやってきて、2人はダッキーの家で親しいところを見せていました。そして、たまたま煙突に紛れ込んでいた小鳥が死んだと落ち込むダッキー。過去のエピソードでも出てきましたが、年老いた母親を施設に預けていて小鳥が死ぬのは誰かが死ぬ予兆だというので、非常に気にしていて、それがまた息を吹き返した時に喜びの表情を見せました。こんな小鳥の命を気にかけているダッキーが、30年前には不当な拷問と関わっていたとは。ジャヴィートを死に追いやったのはダッキーの「情け」というか、ジェレクに対する抗議だったのでしょうね。あまりに厳しいキャンプの現状にダッキーの心は折れ、実は嫌がらせされ、精神的に追い込まれたのはダッキーの方でした。まさか、そういう展開とは思いませんでしたね。そして元の仕事場に戻っても、素直に心を開いてみせるのは同業者のハンプトンだけ。親友のギブスでさえ、ダッキーの心の闇は触れられませんでした。ところで、気を利かせてヴァンス局長のファイルまでもってきたコルトですが、一体あのファイルの中には何があるのか?何やら企んでいそうなヴァンス局長の今後が気になります。マクギーのパソコンおたくコレクションは、本編とどういう関連があったのかな?
September 10, 2010
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エンターテイメント性があって非常に緊迫感がありました。以前のシーズンにもあった「閉じ込めエピ」の一種でしたが、今回は答えを求めるハウスがいつも以上に患者に同調し、飲まれてしまった感があります。それもこれも、ゲストのZeljko Ivanekの迫真の演技のせいでしょう。様々なドラマで悪役でおなじみのイヴァネクさんですが、今回ほど憎たらしいと思ったことはありません。SWATのリーダーは「The Wire」のエイヴォン・バクスデール役のWood Harrisでした。フォアマンはNo.13にハンチントン病の治験に参加しないかと誘うが、No.13は放っておいてくれと拒む。カディを訪ねてきたジェイソンという患者が、銃を取り出しハウスやNo.13、その他待合室にいた患者たちを人質にとってカディの部屋に立て籠もる。ジェイソンによると、2年間に16人の医者に、呼吸困難、動悸、発疹、胃痛、不眠症などの体調の不良を診てもらったが、病名が判らないという。どうしても自分の病名が知りたいというジェイソンに、ハウスは肺強皮症だとして「抗がん剤」のプロポフォールを外のカディに要求する。用心深いジェイソンが他の患者に試すように言い、鎮静剤だとばれてしまい、ジェイソンは患者の一人を撃ってしまう。ハウスは部下を集め診断を続けるが、チェイスは誰か撃ち殺されることになると降りてしまう。現場にはSWATチームが到着し、カディに指揮を任せるように言う。ハウスは血液を採って自宅をチームに調べさせるが、異常は見つからない。しかし、ジェイソンの聴覚過敏に気づき、顔面の神経障害から帯状疱疹後神経症を疑う。検査するにはカプサイシンを注射して痛みの度合いを測ることになるが、ジェイソンはまたテストのために誰かに注射しろという。ハンチントン病のリスクを押してNo.13が実験台になる。その結果、神経麻痺ではないことが判る。やがてジェイソンの心拍数が上がり除細動器が必要になるが、銃を手放さないジェイソンのために薬で心拍数を下げることにする。今回もまたNo.13に薬をテストし心拍数が下がって倒れてしまう。ジェイソンが片側だけに発汗している事に気づいたハウスは、肺がんを疑う。しかし、CTスキャンをしなければ診断できないので、ジェイソンの周りに人質たちが楯になって放射線室へ向かう。ジェイソンが銃を持っている限り正確な画像が得られないということで、ハウスが説得し撮影を行う。その段階で、人質はハウス、No.13、患者のオリバーだけになる。CTスキャンではがんは見つからず、ハウスは最後まで答えを求めるためジェイソンに銃を返してしまう。SWATチームが突入の準備を進める中、ハウスのチームは診断を続けるが、フォアマンはその状況に診断から降りてしまう。クッシング症候群かどうかを調べるために、検査薬を打つことになったが、ジェイソンはまたNo.13に試すことを要求し、No.13は腎不全になることを承知で自ら注射し倒れる。ジェイソンは様子が変わらず、ハウスはジェイソンの顔面のけいれんからカルシウム不足を知り、これまでの胃薬がカルシウム不足と腎臓を守ってきたことから、該当する病気を探る。キャメロンが類鼻祖を疑い、ジェイソンがフロリダに旅行したことがあることから、セフタジジムを注射することにする。ジェイソンはハウスを解放し、No.13にまたもやテストするように命じる。さすがにこの薬を注射するとNo.13は命が危ないが、彼女の病気を知った上でジェイソンはお前は死にたいのだろうと銃を向ける。No.13は死にたくないと拒み、ついにジェイソンが自分に注射したところでSWATが突入する。セフタジジムが効いて、ジェイソンは逮捕されたが自分の本当の病名を知って満足する。人工透析でNo.13の症状は改善される事になり、No.13はフォアマンに治験に参加すると告げる。カディはあくまでジェイソンの診断のことしか頭にないハウスに呆れ、SWATに任せずハウスに協力したことについて、ハウスが人質でなければ上手く対応しただろうとほのめかす。ハウスは「俺と付き合っていないから失敗したと思っているのなら、どうしようもない。なぜなら、その状況を変えるには」、と言いかけて、カディから「私と付き合いたいのか?」と質問される。ハウスは「君の論理に従ったまでだ。答えはノーだ」と言って、出て行く。ハウス/カディシッパーにはニヤニヤのエンディングでしたね。SWATのリーダーから、再々「中に恋人か夫がいるのか?」とかハウスの事をボーイフレンドだと言われていましたが、カディの必死な表情がそう思わせたのでしょうね。病院の管理責任者として冷静に判断すべきところを、犯人の言いなりでメッセンジャーとなってしまい、それなのに当のハウスは常軌を逸した犯人に付き合い、解決したことを楽しんでいるかのよう。「だからあなたとは付き合えない。(This is why you and I can't be a… thing.)」「俺とno-relationshipだから失敗したと思っているのか?」これはもう、ハウスに自分たちは付き合うことが必要だと言わせるための呼び水ですよね。(爆)あくまで無邪気な?ハウスは、カディの机にいたずらをして、こうなるとカディにもかなりその気があり、日々その気持ちと抗っているように見えてなりません。ところで、このエピソードのレビューを見ていると結構ネガティブな評価を与えている人が多いのですが、確かにハウスがとことんジェイソンに付き合って、わざわざ銃を返しているところや、言われるがままにNo.13に人体実験をさせるのはハウスらしからぬ感じがします。本当なら、ハウスが自分を犠牲にしてジェイソンと命に関して向き合うはずですから。犯人に同情するストックホルム・シンドロームだという台詞もありましたけどね。チェイスやフォアマンが診断ゲームから降りたところで、いつものハウスのキャラクターを分散させ帳尻を合わせている気もしました。結局は、No.13に銃を選ぶか、みんなの犠牲になって悲劇のヒロインになるのかというシーンをやらせたかったと言うことでしょうね。そういう意味ではNo.13のエピソードだったわけですが、イヴァネクさんは死に神の役を演じたわけで、正にベストなキャスティングだったということになります。それにしても、自分の病名を知りたいからと言って、人は今後一生刑務所に入ることになるような犯罪を犯すのか?他人の命を縮めてまで、「ただ知りたい」だけの犯人を誰も非難しないのか?ちょっと引っかかるエピソードでしたね。
September 8, 2010
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『人生の落とし穴』解決したとはいえ、いたたまれない事件でした。それを癒したのがフリッツのプレゼントだということでしょうが。タイトルがずいぶん幅広く出たなと言う感じ。誰の人生?誰の命?地元ギャング3Cのたまり場で少年が腹を打たれて死んでいるのが見つかる。911に通報があり、マヌエルという名前を手がかりに被害者を捜すと、近くに住むマヌエル・ソト12歳と判る。マヌエルの父親は犯罪歴があり服役しているが、兄のクリスも3Cのリーダーとして刑務所に入っており、現在仮出所を待っているという。重大犯罪課ではギャング同士の抗争か、内部の争いかと考える。現場から3Cのメンバー、スナイパーとスタンクの指紋が検出され、2人を見たという目撃者もあった。さっそくスタンクの自宅に行くが、すでに2人は裏庭で射殺されていて、組織を追っていた麻薬課のランスキー刑事と捜査権でもめる。ポープは麻薬課の捜査に介入してはならないというので、ブレンダは独自で捜査をすることになった。息子の死を知らされた父親はあまりショックを受けた様子ではなく、マヌエルとは前日に携帯で話をしたという。スタンクたちがカミラ・サンティアゴという女性のクレジットカードを持っていて、使用した経歴があったため、監視ビデオを調べると、マヌエルが金をおろしている様子が写っていた。カミラの自宅へ向かうと、室内は激しく荒らされており、4人の指紋が検出された。そのうちカミラの指紋がマヌエルの殺害現場でも検出されており、犯罪に関わっていた疑いが生じた。マヌエルの父親名義の携帯電話の通話記録を調べると、911とアナ・サンティアゴにかけていた事が判る。カミラの母親アナにカミラの居所を尋ねると、なんとレイプ治療センターにいるという。前夜カミラから電話があり、センターに連れて行ったらしい。カミラは駐車場で複数の男に拉致され激しく暴行されたが、隙を見て逃げたという。そのときに使ったのがマヌエルの持っていた携帯で、なんとカミラは見張り役だったマヌエルの銃を奪って撃ったと告白する。カミラがレイプしたのはスタンクらだと確認した上で、家にはもう一人男がいたという。それが同じ組織のペスカードだと判ったため、早速手配をする。スタンクらを撃った銃はマヌエルの銃と一致しなかった。刑務所ではクリスに父親から電話があり、ブレンダたちが知らせるより前にマヌエルの死を知っていたことが判った。クリスは父親に暗に復讐を指示したと思われ、ペスカードの行方を求めてマヌエルの実家に向かうと、父親は足を撃たれていた。ブレンダはクリスとの会話が仮出所に不利になると脅して父親を逮捕する。父親によると、ペスカードがマヌエルの死を知らせに来たという。まだ幼いマヌエルをギャングたちに近づけてはならないという命令に背いたことで、クリスは父親にスタンクらの殺害を依頼し、ペスカードもすでに殺したという。クリスの仮出所もこれでなくなった。フリッツは次の猫を飼うように、ブレンダに子猫のジョエルをプレゼントする。カミラの行動は情状酌量されるのでしょうか?何の落ち度もないのに誘拐されて地獄のような目に遭わされて、逃げるためにはたとえいたいけな年齢の子供でも撃たなければならなかった。そして、助けられた今も生きた心地ではなかったと思います。自分も被害者なのに。でも暗殺指令はカミラではなく、子供を巻き込んだスタンクらに向けられた。兄のクリスは刑務所内では優等生で仮出所も間近だというので、この家族はたぶんマヌエルだけは犯罪から遠ざけたかったのでしょうね。父親を自白に追い込んだのは、せめて残った息子だけは無事出所させたいという願いだと思いますが、ブレンダもさすがにそんなに甘くはないですね。とにかく、もしいつか出所することがあればカミラを狙うことだけはやめて欲しいです。ブレンダもできればカミラを守って欲しいです。ところで、プロポーズすると言っていたプロベンザが婚約解消することになって、元気がない。無精ひげが生えてその様子に気づいたフリンが、さっそくプロベンザを励ます。(爆)フリンは内心うれしいでしょうね。またおっさん2人で楽しく野球へ行ったり独身ライフをエンジョイすることになるのでしょうか。地味にホームドラマ・ストーリーを展開するフリッツ。子猫をもらってきたフリッツはすっかりジョエルが気に入ってしまい、自分のためか?と思うような感じ。(笑)なかなか新しい猫を受け入れられないブレンダでしたが、守るべき愛しい者への気持ちを理解したのかも。ところで、麻薬課のちょっとキモイランスキー刑事ですが、なんとブレンダに言い寄る?結婚していても構わないというのは検死医になったテレンスと同じような雰囲気ですが、なぜにブレンダがそう持てる?本当はフリッツも彼らのタイプなのかなあ。外見に惑わされているとか。(爆)やはり女性が主人公なので、第一線の仕事+理解のある夫+ちやほやしてくれる部下という夢のコラボを描いているのかも知れません。こんなことは現実にはないですよね。(笑)
September 6, 2010
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『交渉人マクギー』マクギー大活躍のエピソードでしたね。人質になって閉じ込められる話は多いけれど、これは今までにないケースでおもしろかったですね。犯人捜しもあって最後まで目が離せませんでした。ゲストがまた個人的にはツボな人ばかり。刑務所所長は「The Wire」や「スーパーナチュラル」のRobert Wisdom。シャロン役は「エバーウッド」でニーナ役だったStephanie Niznik、そしてセリア役のこわーいおばさんは「スタートレック・ヴォイジャー」で裏切り者だったMartha Hackett。そのほか、「女囚」たちの迫力がすごかったですね。偶然見つかった遺体が、殺されたと思われていて発見できなかったニール・ポレット大尉のものだと判る。11年前にギブスが担当した他の2件の水兵殺害事件の被害者と同じように中指が切り取られていて、多数の刺し傷があった。容疑者のセリア・ロバーツはすでに刑務所で100年以上の刑を受けているが、遺族のためにもマクギーが自白を得るために刑務所に向かう。個室の面会室でセリアと向き合ったマクギーは、突然の暴動に巻き込まれ、他の面会者たちとともに受刑者たちに捕らえられる。騒ぎの元は、看守のトリンブルが血を流しながら面会室に入ってきて倒れたためで、受刑者と他の看守がもみ合いになり、その場を受刑者が制圧した。すぐさま所長のハルシーから連絡を受けたNCISは現場に向かうが、面会者の救出はせず受刑者の交渉にも応じないという。ギブスが専門家に任せるように説得するが、やがて中から出てきたマクギーが交渉人となって、要求を伝える。彼女たちはトリンブルを殺した犯人を差し出す代わりに、その他の暴力については罪に問わず、面会者や自分たちに対しても実力行使しないというもの。犯人を捜すためにNCISに捜査をして欲しいという。家族の面会者やけがをした看守のランブローらは解放され、マクギーともう一人の看守が人質になる。しかし、ハルシーは夕暮れまでに解決しなければSWATを突入させるという。トリンブルは所長の指示で刑務所内に流通する麻薬の捜査を行っていた。血痕を辿ると、面会室と廊下を挟んで反対側のトイレで頭を打ち付けられ、一刺しされていたことが判る。マクギーは凶器を探すと同時に、証拠を集めアビーに分析を依頼する。それによると、トリンブルは毎日毒を盛られていた事が判った。刺されなくてもいずれ命を落としただろう。トリンブルに頻繁に電話をかけていた同僚のブレンダから話を聞くが、付き合っていて最近分かれたが殺してはいないという。さらに麻薬捜査は囚人だけでなく所員全員に及んでいるという。廊下を撮影した監視ビデオには6名が写っていた。マクギーが一人ずつ尋問していくうち、所内で麻薬を売りさばいていたのは看守のランブローだと判る。ランブローは殺してはいないが、トリンブル本人が麻薬売買の元締めだったと白状する。マクギーはトリンブルのPCを調べ、そこに若い娘と一緒の写真を見つける。アビーがトリンブルのシーツから、受刑者のシャロン・ベローズの娘のDNAを検出し、シャロンは娘が面会に来ているときにトリンブルが娘を慰めものにしたので不凍液を入れたと答える。シャロンはあと1年で刑が終わるが、下にまだ幼い娘がいるので許せなかったという。セリアがシャロンを説得した結果、交渉期限ぎりぎりにセリアがトリンブル殺しを自供する。ポレット殺しも認めると答える。初めは食われやしないかとドキドキしていたマクギーが、殺人犯を捕まえるために真摯に捜査に取り組み、最後は立派な交渉人として自信をつけていく課程が見事でしたね~扱いがやっかいだというセリアの凄みは相当なものでしたが、彼女は自分はもう一生刑務所から出られないと覚悟を決めたのでしょうね。他人の罪をかぶったのは、マクギーの訪問がきっかけになったに違いありません。他にも、悔い改めたという囚人たちがいて、突然のトラブルでせっかくの更正のチャンスを無駄にしたくないと必死にマクギーに語りかける事もきっと彼の心に響いたのでしょうね。車の修理屋さんとの交渉で、声をオクターブ上げて反応していたマクギーが、相手に気圧されずにびしっと交渉をまとめた。それを見て、ジヴァは「I like it」と言っていましたね。トニーではなく、あえてマクギーを送り込んだギブスの判断が良かったと言うことでしょう。(爆)刑務所の所長はさすがに良い人でしたね。どうしてもThe Wireの心優しい警察官のイメージがかぶります。マーサ・ハケットは本当に久しぶりに見たのですが、悪女ぶりに更に磨きがかかっておりました。オタクなマクギーがスタトレ・ネタをいう余裕もありませんでしたね。(笑)調べていくと、良い人が実は悪い人だったり、弱い立場の人に共感したり、様々な人間ドラマが隠れていたりとまさにベリサリオのドラマだなと思いました。本当に良かった~
September 3, 2010
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祝!イームズ復帰。(笑)産後わずか2週間ほど顔を出さずに、何事もなかったかのように元の仕事に戻るのですから、いつもながら向こうの女優さんは凄い!と思ってしまいます。しかし、さすがゴーレンとイームズが揃うとドラマのテンポが違いますね。暴走するゴーレンを意に介さず、何があっても冷静なイームズはピリッとスパイスの効いた台詞を吐いてドラマを盛り上げます。裕福な夫を亡くしたばかりのマリオン・ホイットニーが、夫を殺したと告発する匿名の手紙が警察に届けられ、検死を行ったところ毒物が見つかった。酸素吸入を行っていた夫のタンクに、細工をして毒を吸わせたらしい。マリオンは夫の遺産を引き継ぎ、かねてからの夢だった女優になってデビューするために著名演出家ブラッドリーを抱き込み、チャリティ基金のパーティを開いて派手に活動を始めていた。マリオンは殺したのかというゴーレンの追求にも何も動じない。パーティを企画したのはイベントプロデューサーのハービーで、司会のチャップマンへの謝礼を含め、マリオンから35000ドルを小切手で受け取ったようだった。警察に呼んでハービーから話を聞くが、ハービーとマリオンの出会いは3ヶ月前で、ブラッドリーがリンカーンセンター賞を貰えるように相談に乗っていたという。特捜班ではマリオンが主犯でハービーも殺しに関わったと考える。ハービーの小切手がネクタイの支払いに使われた事が判り、しかもハービーは金に困っていたという。マリオンがハービーに金づるの役を担っていたと思われるが、ハービーとマリオンは、母親が通っていたデイケアセンターで接点があった。告発状を打ち出したプリンターはデイケアセンターのプリンターと同型だった。ゴーレンはハービーの母親から話を聞く事にするが、息子はマリオンに利用されていたと訴えゴーレンたちを追い返す。告発状を書いた人間は、母親と同じ薬を飲んでいた。その母親が翌朝無残に殺されているのが見つかる。ハービーはシナトラのコンサートに行っていたのでアリバイがある。捜査班はハービーの前の仕事を調べ、リムジンの運転手で、セレブに気に入られていたという情報を掴む。その会社の社長ニックは、闇社会とつながりがある人物で、ハービーのイベント会社の開業資金を貸したという。しかし、あまりに利子が高く、困ったハービーはマリオンに泣きついたらしい。やはりハービーが夫殺しの犯人か?ハービーの母親の検死が行われ、気管支ぜんそくの治療を行っていた事が判った。自宅にはぜんそくの治療器があり、ハービーはそれでマリオンの夫に毒を盛る計画のテストを行っていたらしい。母親を殺した実行犯はニックか?ハービーだけでなく、ニックやマリオンも逮捕したいゴーレンはまずハービーを逮捕し、高額保釈金をマリオンに払わせる。マリオンは自分の長年の夢を叶えるためにどうしてもハービーが必要だった。舞台のリハーサルの場にゴーレンが乗り込み、ハービーに厳しい母親に認められたいためにマリオンに近づき、大きな仕事をしようとしたのだろうとけしかける。ハービーがマリオンのデビューのために呼んだ客のリストは身近な知り合いとニックの顧客で埋められており、マリオンの機嫌が悪くなる。マリオンは夫が死んだときにハービーがそばに立っていたと言い、自分を嫌うハービーの母親を黙らせるためにニックを使ったが、殺すとは思っていなかったという。マリオンは逮捕され、ハービーもまた刑務所に戻った。最後は粋な台詞でしたね。「刑務所に行けば有名人がたくさん会える」マリオン役の女優さんは堂々たるおばさまぶり。素人の役のはずなのですが、実にゴージャスでした。結局、夫もハービーの母親も殺せと頼んだわけでもないというのですが、それもとぼけているのか本当なのか判らないですね。とにかく、イームズが戻ると皮肉が効いて良いですね。それと、イームズはお休みしている間にデートをしていたらしい!テリーというのはどういう人なのでしょうね。顔を出すのでしょうか。SVUでオリビア・ベンソンがどうしても恋愛を成就できないと悲壮な雰囲気なのに、こちらはさらっと流して軽い感じで、そこが違いますね。(笑)
September 2, 2010
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久しぶりにしんみりする良いお話でしたね。患者と関わりながら「ハウスの弟子」たちの側面も織り込んで、そしてハウスとウィルソンの愛すべき掛け合いもあるという、「ハウス」好きにはツボを突いたエピソード。16歳のソフィアが仕事中に肺水腫で倒れる。ドラッグの使用もなく、心臓や肺の既往症もない。ソフィアは両親が死亡し、自立した未成年としてがんばっていたという。自分も両親を亡くし里子として育ったカトナーがソフィアに共感する。フォアマンは治験を手伝って欲しいと頼まれたので、ソフィアの診断には加わらないというが、ハウスは認めない。まず心エコーを行い、自宅と仕事場を捜索して症状の原因となるものを探す。しかしどこにも原因が見つからない。ハウスはベータブロックを処方するように命じるが、カトナーは血管炎だと主張してステロイドを使うべきだという。カトナーはドラッグは使っていないというソフィアの言葉を信じてステロイドを投与するが、ソフィアは錯乱してしまう。どうやら血管炎ではなさそうだ。フォアマンは脳動脈のけいれんが症状を引き起こしていると言い、fMRIを行うことにする。ハウスはフォアマン本人に検査を任せるが、フォアマンはカディに頼まれて血を吐いて下痢気味の幼児の診断で忙しい。患者が急に意味もなく笑い出して、フォアマンはチェイスとキャメロンに診断を仰ぐ。忙しいフォアマンに代わって2人が検査を行う。脳の検査の途中、カトナーはソフィアがウソをついている事に気づく。ソフィアは両親は生きていて、父親にレイプされ辛い生活から逃れるために親権から外れたという。しかし、その話もウソなのか?抗不安剤を投与し、ソフィアの話を信じたNo.13が父親のことを通報するように勧める。しかし血尿が出て赤血球が破壊されている事が判り、手作り家具に含まれるヒ素中毒だと判る。さっそく解毒して治ったかに見えたが、ソフィアはけいれんを起こす。原因は骨髄性白血病とわかり、緊急に両親からの骨髄移植が必要となった。フォアマンの患者は原因不明のまま心停止を起こす。チェイスからハウスに相談しろと言われたフォアマンはしかたなくハウスに助けを求める。ハウスは君一人でやりたかったのだろうと突き放す。仕方なく手がかりを求めるフォアマンは、患者の兄が仲良しで世話焼きだったことに気づく。症状は兄が心配して、弟に余分にビタミン剤を飲ませ、鉄過剰になって起こったのだった。ソフィアは両親からの移植は親の犯した罪を認めることになるので、絶対に受け入れられないと拒絶する。それでも患者を助けたいNo.13がソフィアの両親を捜し出し、ドナーになってもらおうとするが、なんとソフィアは他人のIDを勝手に使っていた。ウソにウソを重ねられ、それでもソフィアを信じようとするNo.13は、本当の両親から移植を受けても許すことにはならないとソフィアを説得する。頑として拒否するソフィアにハウスは、本当はレイプされたのではなくもっと辛い経験があるのではないかと真相を聞き出す。ソフィアは子守をしていた時に実の弟を死なせることになり、両親から憎まれていると思うと耐えられないと明かす。ハウスの説得に折れて、ソフィアは両親に連絡し移植が行われることになった。フォアマンは改めて、ハウスに治験を行う許可を得る。フォアマンがついに独り立ちしたのか!と色めき立ってしまいましたが、よく考えると「Emancipation(親や後見人の制御から子供を解放すること)」というタイトルは、ソフィアだけでなく、フォアマンの事を意味していたのですね。フォアマンはハウスの一番弟子としてチームの一員なんだか、リーダーなんだかよくわからない状態が続いていましたが、その間キャメロンもチェイスもハウスから離れて一人前の医者としてキャリアを積んでいます。「治験を手伝っても良いですか?」と質問するとハウスは「お前の時間は俺のものだ」と拒否。でも、ラストに「やっぱり治験をやりたいです」と訴えると、あっさりとOKを出す。「質問」じゃないものにNOとは言えないからというわけですね。でも、これは屁理屈です。ウィルソンはちゃんと見抜いていて、途中患者の命が危険になりながらも助けなかったハウスに「フォアマンがやり抜くことを判っていたんだろう。ただ、それを本人に気づかせることが必要だったんだ。君はひどい奴だがノーブルな人間だ。」と言う。さすがウィルソンです。お互いをとことん理解しているからこそ言える言葉。そしてまさに、フォアマンはミニ・ハウスのような活躍でした。患者のお兄ちゃんと弟の様子に自分の兄弟関係を重ねつつ、答えをキャメロンとチェイスに求めて、話しているうちにハッと気づく。フォアマンも、次第にハウスの気持ちが理解できるようになるでしょうね。一方、カトナーはソフィアの両親が病院を訪れ、わだかまりが解けて行く様子を寂しそうに見守っていましたね。親はやっぱり親です。私も泣けました。そして、サーティーンはカトナーのことをすぐに信じて子供っぽいと言っていたけれど、彼女もソフィアがついたウソを簡単に信じてしまう。女性として被害者意識につい反応してしまうのでしょう。まだまだ若い。とにかく三者三様の言動が興味深かったです。先週から続くカディへの恋心発生で、ハウスはウィルソンに何か言ってもらいたくてたまらない。コメントが欲しくて欲しくて、しつこくウィルソンにつきまとう。(爆)本当にハウスは甘えん坊ですね。そしてウィルソンの手のひらの中にいるわけだ。キャメロンとチェイスは幸せカップルとなり、ますますキャラクターとして終わりの方向に向かっているように感じました。
September 1, 2010
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