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違法電波-----------!!視聴率20.9%結局真相は誤解だったわけですが、お話はベタでもぐっと来たし、何より奥さんの想いが切なかったねぇ。それにしても今回ついに湯川自身が科学に関係ない事件の解決真相を暴いてしまい、こうなると美砂の立場がないわけで(^^;)しかし今回は野球ですか。湯川・福山さん、本当万能っすね。カンがいいんだろうなぁ。そして田辺さんも投球頑張りましたよね。お疲れ様っす。プロ野球選手の柳沢はずっとエースとして活躍してきたが、昨年戦力外通告を受けてしまう。だが、まだ現役でいたいという彼のため、練習パートナーの宗田がバドミントンのシャトルの動きを物理学的に検証した湯川の論文を読み、そこにヒントがないかと相談しに来たよう。それを引き受けた湯川は、柳沢の投球フォームを分析し、科学的に証明してみせると宣言するのだった・・・。一方、民家で火事が発生。出火場所は物置にあったストーブ。発見は早かったのだが、この家の主である柳沢妙子が、一酸化炭素中毒で死亡してしまったのだ!!それは----柳沢の妻。そこで柳沢から話を聞くことに。戦力外通告を受け、焦っていた柳沢は、妙子が最近家を空けており、浮気を疑っていたよう。そこでそれを問い詰めると、何も言い返してこなかったため、腹が立ち、出て行けと言ってしまったよう。別居して、離婚危機だった夫婦。そして、妙子の乗っていた車の助手席には、プレゼントと思われる置時計が入っていたよう。浮気相手へのプレゼントではないか?相手に心当たりはないという柳沢。だが、放火の場合、犯人には動機があり、妙子を狙った可能性もある。ましてやそれが浮気相手なら・・・。柳沢はその時は、ピッチング練習をしていたよう。アリバイを証明できるのは宗田と湯川。彼の名前を聞き、素っ頓狂な声を上げてしまう美砂だった・・・。「何で?」思わずそう呟いてしまう美砂。今回はこちらからお願いに行かなくても、湯川の方が事件関係者だったという話。ピッチングモーションを映し出す装置を使い、柳沢のフォームを検証していた湯川。だが、フォームがよくても、球のキレがないのだ。すると「君のせいだ」と言い出した湯川。奥さんの死が心理的影響を与えているとしか思えない。つまり、真相を解明できない警察である美砂が悪いと。一番怪しいのは不倫相手。だが、物置にしまいこんであったストーブに火をつけたのか?「現象には必ず理由がある」そこで出火原因を突き止めると言い出す湯川。湯川から協力してくれるなんて!!「面白くない」(わはは)早速出火原因のストーブを調べる湯川。ボタンで火をつけることが出来るそれ。分解してもさっぱり判らないという湯川。そこで事件現場を見たいと言い出すのだが・・・。湯川的には妙子を殺した犯人にも、動機にも興味はない。犯人がどうやってストーブに点火したかが知りたいだけと言い当てる美砂。今回湯川が協力的なのは、早く事件を解決させ、柳沢をカムバックさせられることを実証したいから!!すると、近くのマンションの自動ドアが突然開いたり閉まったりを繰り返したのだ!!一体何故!?そこで湯川が計算を始めたのだ!!そして公道へ出た湯川は、50mもないと呟き、トラックに立っているアンテナを見てなるほどと言い出したのだ。そこで研究室に持ち込まれた、事件現場と同じストーブ。そしてストーブの前に置いた無線機のスイッチをオンにした所・・・。なんとストーブが着火したのだ!!何故!?どうやら電子回路システムが、無線によって起動したらしい。通常こういうことは起こりにくい話。だが無線の出力をUPすれば、遠くから影響を与えることが出来るというのだ!!たとえば50m離れた幹線道路からでも。だからその数字なのか。だが、そんな強い無線は、電波法で禁じられている、違法な無線機だということ。トラックに立てられた長いアンテナは違法無線機だったのか。それを取り付けた車の走行ルートで、たまたま近くで無線機を利用してしまった場合、違法電波がストーブのを着火させてしまったのではないかというのだ。自動ドアの勝手な開閉も。その違法電波の影響だろうという湯川。つまり妙子の死は、放火ではなく事故。柳沢の検証を続ける湯川。球威も申し分はない。だが、球に気持ちがこもっていないという宗田。後は柳沢のメンタル部分だけなのだ。そこで湯川は妙子の件は放火ではなく不慮の事故だとの結論を伝える。奥さんを亡くされた悲しみは分かる。球威は戻ってきた。こう少し頑張ってみてはどうかとすすめる湯川。だが、柳沢の中では解決はひとつもしていないのだ。妙子は浮気をしていたのだから!!これで野球に専念できる環境は整ったはずなのに、妙子の事が気になり、集中できないのだ。今までずっといい思いをさせてきた。だが、いつかどんな選手でもダメになるのだ。そんな時支えてくれるのが、野球選手の妻ではないのか?それに不倫相手はのうのうと生きている。野球に集中など出来ない。愚痴めいたことを言う柳沢。そこへやってきたのは、柳沢のファンだという少年。現役復帰してくれと応援しているというその子にせがまれ、サインを書いた柳沢だが、無理なのだと、最後のサインだというのだ。柳沢はもう諦めてしまったよう。「やっぱ無理なんですよ。科学で野球がうまくなるなんて」それを否定しようとした湯川。だが、それは先ほどの少年が!!絶対復活すると信じてますと訴える少年。湯川は近づくなって、少年から一歩下がってみせる姿に思わずにやり。「分かりました。柳沢さんに、科学の可能性をお見せしましょう」そして、不倫相手を見つけ出すと宣言する湯川だった・・・。いいねぇ、このドヤ顔!!(>▽<)そして湯川は、事件の日までに強アルカリ性の薬剤・消化剤の一種が撒かれた事件はなかったか調べて欲しいと美砂に頼む。「調べてくれないなら、今後一切君とは接触しない」これを印籠的に告げ、美砂を動かす湯川。すると、調度事件のあった日に、ホテルの駐車場で作業員が誤ってその装置を作動させてしまったという事故が発生していたのだ。次にその時ホテルにいた車を調べろという湯川。断るなら・・・。って事で、それを調べると・・・妙子の車が写っていたのだ!!湯川は妙子が乗っていたという車の錆びでこの消化剤に気づいたよう。つまり妙子はこの日、このホテルにいたということ。やはり不倫相手か。それでも、メンタルなどというもので実験が邪魔されるのは納得いかないのだそうで。後は置き時計の事。そこでまずホテルのラウンジで聞き込み開始。すると、やはり妙子はホテルのラウンジで毎日のように待ち合わせをしていたというのだ。事故の日、妙子は相手の男性にプレゼントを渡し、ケーキを注文していたと証言が得られる。すると湯川は相手の男性が日本人ではないと言い当ててみせたのだ!!そして柳沢を台湾料理店へ案内した湯川。そこですべての真実を語って聞かせるのだった-----------。ホテルで妙子が待ち合わせをしていたというのは、この料理店のオーナーでもある台湾人。彼の誕生日だということで、置時計を贈ったのだが、台湾ではこれを人の死を見届けるという意味の言葉と同じ発音だからと、演技が悪いものだとしているよう。風習を知らなかった妙子はすぐにそれを引っ込め、代わりにケーキを注文したというのだ。では、何故そんな男と?最初のきっかけは英会話教室での彼の妻との出会いだったよう。そして妙子がホテルで逢っていたというヤンという台湾人を紹介した湯川。思わず怒りがこみ上げる柳沢。だが--------なんと、ヤンの弟は台湾リーグで選手をしているというのだ。妙子は不倫をしていたのではない。ヤンを通じて、台湾リーグがどんな所か、そこでプレイするにはどうしたらいいかという相談をしていたというのだ!!もし柳沢が日本球界がダメなら、自分も台湾についていこうと考えて準備していたというのだ。柳沢は野球をやっている時が一番素敵だからと、妙子が夫を愛していたことを話してくれたヤン。なんとか野球を続けさせてやりたい。その一身だったよう。妙子はあの日、実家に帰って疲れて眠ってしまった。大好きな夫の野球をしている写真を抱きしめて・・・。そこへ運悪く違法電波に反応したストーブのせいで一酸化炭素中毒になってしまった------。眠ったまま微笑みながら逝った妙子。最後まで妻を疑っていた柳沢はゴメンと何度も何度も謝罪し、泣き崩れるのだった・・・。そして今日は柳沢の入団テストの日。宗田が球団のOBという事で、頼み込んでのテストだったよう。って、まんまスワローズなのね(^^;)そして柳沢はマウンドへ向かう。見上げた空に妙子を思う。もう少しで自分の科学的データーに間違いがないことが証明されると、湯川はスタンドから美砂と一緒に柳沢の投球を見守る。そして---------柳沢の渾身のスライダーが決まる!!「実験は成功だ」ニヤリと口角を上げて笑みを浮かべる湯川だった----------。ベタだけど割と好きなお話だったなぁ。妙子も下手に隠し立てしないで、台湾リーグの話を相談してればよかったのに・・・というのは後の祭りって話だけどね。彼女のためにも柳沢はこれからも投げ続けるのだろう。今回は積極的だった湯川のせいで、事件は細部まで解決。ま、たまに・・・だから許されるって話なんだろうね。美砂の存在もうるさくなくなってきたので、ようやく安心して見れるようにはなったかな。次回はテレパスのお話。双子登場で、またどんな検証が見られるか楽しみだね。◆キャスト湯川学:福山雅治 岸谷美砂:吉高由里子 大田川稔:澤部佑 栗林宏美:渡辺いっけい ゲスト柳沢忠正:田辺誠一宗田祐輔:古田敦也 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪12898 HIT/1/6第1話 第2話 第3話送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e872c688a426e3c1a455c51d6c0488f7/ac
2013/05/06
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女であると言う事----------!!視聴率11.2%結婚式企画が成功したようで、大喜びのリカと空井。好意的なメールや電話などの反響もあったよう。そこで今度は月一の企画を提案してみろといわれたリカ。今度は女性目線でって事で、柚木にスポットが当てられることになったのだが・・・。あまりにがさつ過ぎる柚木。おっさん女。そこへ後輩から電話がかかり、以前言っていた合コンをセッティングすることになってしまったリカ。一番ノリノリなのはもちろん片山!!でも、一番人気は空井!!5分でメルアドゲット。片山は東京すべてが遊び場だって、早速滑ってるし(><)槙の趣味は剣道←女子は皆渋いって高感度UP♪防衛大でやっていたということで、柚木もその卒業生なんだとか。女子たちは槙に夢中♪彼女がいてもいい男は構わないよう。さてそんな中、空井に防衛大に行かないかと誘われるリカ。だが、こんな時に限って、複雑な心境になる事態が発生!!情報局のデレクターとして頑張ろう。そう決めた矢先だったのに・・・。報道局側で病人が発生し、即戦力のヘルプが必要だと頼まれ、リカが行くことになってしまったのだ!!ただし阿久津からは、くれぐれも人の畑を荒らすなと厳重にクギを刺されてしまったよう。広報の皆は、リカが当分これないという話を聞き、報道に戻れて喜んでいるのではと言うのだが、空井にはわかる。きっと複雑な心境ではないかと・・・。でも、報道もなかなか大変なようで・・・。かなり厳しいダメ出しをする上司に、ともみですら泣かされているよう。女だからというめがねで見ている上司。まとめた原稿にも、リカはかなり厳しいやり直しを命じられてしまう。その頃、帝都テレビから、空井が企画したトップガンをデリバリーの企画で話があると電話が入る。そして、無事ゴールデンでの企画採用に大喜びの空井。その報告をしにリカに逢いに行くのだが・・・。調度、藤枝と食事をしているリカを目撃してしまう。リカの同僚の珠輝はあの二人は付き合っていると、女の勘で言うのだが・・・それを聞いた空井は帰ってしまうのだった・・・。だが、折角決まった企画を、戦闘機に乗るのが罰ゲームだって話に難色を示す鷺坂。それではジェットコースターと同じ扱いではないのか。空井にとって戦闘機はそんなに安いものなのか?それを言われて頭を抱える空井。今回も企画は持ち越しになりそう。そしてリカは女であるということをバカにする上司をハメようと、男子と原稿を交換し、添削してもらうことに。するとリカの書いた原稿は文句なし。男子社員の書いた原稿はチェックが入ったよう。「思い込みって怖いですね」と笑顔で答えたリカは、早速情報部につき返されてしまったようで(^^;)男も女もなく働きたい。それがリカの信念。そこで早速戻されたリカは、広報で空井や鷺坂に宣言する。「だから、女を理由にバカにする男がいたら、私は出来る限り戦います。トイレで黙って泣くぐらいなら、面と向かって理不尽だと言った方がいいと思うんです」だが、この言葉を聴いた柚木はリカに、相手をハメてさぞかし気分がいいでしょうねと揚げ足を取る。所詮ヘルプだし。でも、同じ場所で働かなければならない者がリカと同じようなことをしたらどうなるか?理不尽だと叫んで泥沼にはまることもある。「自分の知ってる世界だけがすべてだって思わないで」どうやら柚木もまた、最初に配属された部署で、女だからと言う事で部下との折り合いが悪かったよう。だから、広報に配属になった時は、女であることが邪魔にならないよう、おっさん女子を板につけてしまったよう。それでも本当の柚木は、細やかな気配りが出来る女性らしい人だと鷺坂の評価は高い。そんな当時の柚木を知っている槙は、ずっと歯がゆい思いを抱いているよう。そんな話を聞いては、リカとしては柚木と話をしてみたいと思うわけで・・・。すると、週末は神風が吹くかもしれないと言う鷺坂。そして防衛大へ行く約束をしていた当日。待ち合わせ場所に現れたのは-------柚木だけ。どうやら鷺坂が槙と空井は二日酔いで遅刻するという連絡をして、柚木とリカを一緒に行かせてくれたよう。でも、バスにも乗らないで何故か走って防衛大まで行くことになってしまったリカ。マジで体育会系の女子だよなぁ、柚木。でも、槙はどうやらそんな柚木が気になっているようで・・・。彼女とはとっくの昔に別れていたよう。でも、柚木にはそれを言うなと空井に告げる槙。それくらいの距離が調度いいんだとさ。そして防衛大へ。すごいなぁ。6時起床で22時まで分刻みのスケジュール。掃除や訓練に勉強。ハードなスケジュールだよなぁ。常に走って、次の行動。定期的な体力測定。いやぁ、これは自分には無理な話。でも、女子の姿もちらほら。柚木の代だとまだ珍しかった女子だけど、今は70倍の難関を突破して入ってきた女子もいるのだとか。だが・・・入学して1ヶ月。今が一番やめる者が多いのも事実。確かにこんな辛いしごきのような毎日だったら、大変だろう。男女平等とか言われても、体力的に無理な場合もあるわけで。剣道の稽古を見ていたリカたちは、そこで一人の女子が何度もしごきを受け、悔し涙を流して部屋を出てしまったのを見てしまう。この学校は学費はゼロ。すべて税金でまかなわれているということで、やめたい奴はとっとと辞めるべきだという。では全員やめたらどうするのか?だが、話を聞いていたその女の子は、自分はやめないと柚木に告げる。やはり彼女は自分が女であることで、男子と比べて劣る体力が歯がゆくて泣いているよう。何よりこんなことくらいで泣いてしまう自分自身が悔しいと。だが、柚木はその子に何も言わずに去ってしまう。何かアドバイスでもないのかと気遣うリカに、彼女が言ったことはすべて本当の事だからという柚木。今は同期がいる。だが、ここを出たら配属後は一人。でも、右も左もわからない者がいきなり上司。しかも女で、部下の方がベテラン。それではやりにくいだろう。女だから嫌がらせをされたのか?そうではない。お嬢さん扱い。柚木はお客様として扱われてしまったそう。初めての女上司。男性側もどうすればいいか判らなくなったようで・・・。女と思うなと訴えても溝は深まるばかりで、そのうち誰も指示に従わなくなったというのだ。悩んだ結果、柚木の頭には円形脱毛が出来てしまったそう。それを見かねた鷺坂に引き抜かれたというのだ。鷺坂がいなければ自分はつぶれていた。「女を捨てることで?」だが、それは敗北ではないのか?「私は、女を武器にするのも捨てるのも、どっちも嫌です。普通に仕事をして、普通に認められたいんです」柚木のいる世界では無理なのか?あの子にあげられる希望のようなものはないのか。女であることも悪くないよと、言ってあげられることは・・・。その時、ずっと二人を見守っていた槙と空井が姿を現す。柚木に持っていた竹刀を渡した槙。そして・・・柚木は面を被る。柚木、男子にも負けないほど強い!!だが、柚木は、始めから強かったわけではないという槙。それは、4年間毎日道場に通いつめた結果。「訓練は勝ち負けじゃない。昨日までの自分を超えるものだって」かっこいいねぇ。言葉でなくそれを態度で示す柚木。先ほど涙していた彼女は、そんな柚木から希望をもらえたよう。柚木の指導に感謝し、挨拶した彼女の顔には、今は笑顔が。女を武器にするか、女を捨てるか。でも・・・。「戦うべきは男じゃなくて、自分自身か」今回の遅刻、鷺坂の仕業だと気づいていたリカ。ま、バレバレの尾行だったし(^^;)そして、鷺坂のおかげで柚木が救われたことに感謝する。だが・・・本当の意味での救いはまだなのだ。槙が気になるのは、柚木のおっさんのフリ。やめませんかという槙。「過去の事は、超えればいいじゃないですか」「あんたにはわからない!!弾かれた事がない、あんたには!!」昔、自分の指示に従わず、勝手に今までの手順だと言って、自分を弾き、古賀という隊員が皆に指示を出していたよう。女だからと、何もわかっていないと陰口を叩かれ、追い詰められた柚木は円形脱毛症になっていた。「女のくせに、女だから」そうしか言われなかった。だが、広報室ではそんな目で見る奴がいたか?おっさんのフリをしなくともいいのではないのか?見てて滑稽だという槙の頬を叩く柚木。今まで柚木がどんな奴らと接してきたかは知らない。だが・・・。「俺をそんな奴らと一緒にするな!!」腕を掴んでいた槙に離せと命じる柚木。槙は今まで済みませんでしたと謝罪し、道場を後にするのだった・・・。あの二人がうまくいけばいい。そう思うリカでしたが、前途多難のようで・・・。空井はリカのことを同士だと思っているので、これからも企画の相談とかさせてもらっていいかと問う。もちろんと答えたリカにほっとする空井。「男と女が男と女でしかいられない世界なんて、つまんないですよね」空井の言葉に思わず笑ってしまうリカ。それは自分が思っていたことと同じ思いだったから。帰りに売店でペンを買いたいと言い出すリカ。戦闘機がついていたそれをお土産にと思ったよう。すると、それをちゃんと買っていた空井。2本あるので、1本くれるという。「僕たちはエレメントみたいなものなので」それは2機の編隊の事を言うらしい。互いの存在を意識して、感じて、同じ場所を目指して飛ぶ。「それがエレメント、僕と、稲葉さん」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/aa49800047f2a50535e12db09a42d1c3/ac
2013/05/06
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教師とは-------------?視聴率14.7%今回のいじめのターゲットは、教師。猿渡という先生は要領が悪く、先生同士の間にも陰湿な空気が流れ、特に副校長の黛に目をつけられ、言いたい放題言われていた。一方、最近亜矢子の周りに友人たちが出来てはしゃいでいるのを見て面白くない土屋たち。そして、土屋たちは、亜矢子にカンニングをでっち上げるよう猿渡に依頼という命令を出したのだ。だが、ポケットからそのカンニング用の紙切れを出す瞬間を見てしまった三枝。なのに亜矢子を疑う先生が信じられない。小泉も亜矢子を責めるのだが、猿渡のでっち上げだと聞き、戸惑いを隠せない。1年の頃はいい先生だったという猿渡。生徒と交換日記をしたり、面白授業をしていたのに・・・。2年の始めごろから交換日記もなくなり、授業もつまらなくなっていたというのだ。小テストばかりで、授業崩壊。土屋たちにバカにされ、統率力を無くした猿渡は、精神的に追い詰められてしまい、いきなり大声で叫んで、教室の窓ガラスを割った事件があったというのだ。そこで三枝は、猿渡になんとか1年の頃のいい先生に戻ってもらおうと説得することにしたのだが・・・。土屋たちの言いなりになっている猿渡に、1年の先生に戻って欲しいと、先生の授業を受けたいと願う三枝。自分たちは先生の味方だから。そして猿渡は授業中なのに、会話している土屋たちに厳しく指導し、教師の威厳を見せる事に。だが、やはり土屋たちの方が一枚上手。教室を追い出された彼らは、副校長に、授業を受けたかったのに、追い出されたといいつけたのだ!!もともと猿渡に対し、いい感情を持っていなかった黛たちはかなり辛らつな言葉を言う。「腐った教師がひとりいると、みんなが腐る」いっそやめた方がいいのではないのか?一軍生徒との付き合い方もわからないのかと呆れる先生方。しかも帰りのバスの中、今度は女子高生たちに痴漢と間違われてしまったのだ!!自分が先生にあんなことを言ったからと心配していた三枝は猿渡の事が気になっていたので、亜矢子にお願いして彼の乗ったバスを追っていた。無罪だけど、犯人に仕立て上げられそうになり、思わず逃げ出そうとしていた猿渡を捕まえてしてしまった亜矢子。両手に抱えた大きな荷物を見たらやれるかどうかってわかるじゃん。やってない。そういっても誰にも信じてもらえない猿渡。そして黛は示談の方向でと、謝罪してしまい、まったく猿渡の言う事を聞いていない様子。翌日は職員室で、またも言われたい放題。やっていない罪で皆に謝罪させられ、悔しさに拳を握る猿渡。だが・・・この一件は既に生徒たちにバレ、誰かが手の込んだ猿渡がロリコンだと書いたチラシを作ってばら撒いていたのだ!!一緒の空気を吸いたくない。帰れコールを言い出す土屋たち。黛には、だから無理して続けなくてもいいといわれてしまう。突き刺すような皆の視線に耐えかね、またガラスを割ろうとした猿渡。だがそれを三枝が止め、生徒に負けない強い先生になってほしいと訴える。でも、猿渡は自分にはふたつにひとつしかないと、突然教室から飛び降りてしまうのだった--------。地面に倒れた猿渡を見て、突然発作めいたものを発した亜矢子。どうやら彼女の母親、目の前で飛び降り自殺したよう。それがトラウマになっているのか・・・。母が死んだ原因は何かって話だけど・・・まさかそれもいじめが原因とか言わないよね?すぐさま病院に運ばれる猿渡。幸い命は救われたようだが、意識不明の重態。これは単純な問題ではない。生徒たちから尊敬される先生になる。それは理想。現実はそう簡単にいくものではないという小泉。「教師だって人間なんだよ、万能じゃないんだよ!」猿渡を追い詰めたのは自分だと涙を流した三枝。先生を殺す所だったと自己嫌悪する三枝に何もいえない亜矢子。その夜、母親の飛び降りるシーンを夢で見てしまい、ガタガタ震えだす亜矢子。そこへ阿佐田からの電話が。「このまま続けるのは・・・」無理強いはしないという阿佐田だったが、生徒を愛する気持ちが教師にはあるはずだと言う。猿渡を変えてしまった理由が何かあるはずだと・・・。こんな事態になっても土屋たちは、何一つ反省の色などない。むしろこれは三枝のせいだと、亜矢子が関わる奴は皆不幸になるとはやしたてるのだが・・・。「ごめん。おばさんあなたたちに興味ないの」って、ぴしゃり(><)亜矢子言うねぇ。そして翌日、会見が開かれるという話になる。そこでその前に、猿渡は懲戒免職で話をすすめようとする校長や黛。本人のためにもそれがいいというのだが・・・。だが、証拠もないのに猿渡を疑っている教師たちに呆れる長峰。自分たちの保身ばかりを考えて、いざとなれば奥の手があるという黛。そこで亜矢子は猿渡の私物を持ち出し、三枝たちに当日の様子を再現させることに。その中で、かばんの中から三枝との交換日記を発見したのだ。そこに書かれていた猿渡の言葉は・・・。始まる会見。それを見守る生徒たちと教師。すべてを猿渡のせいにしてしまおうと、痴漢行為があり、それが原因で精神的に追い詰められたと言い出す校長。「意味不明」会見会場に現れた亜矢子と三枝。そして、猿渡は痴漢行為などしていないと、鞄を証拠品として説明し始めたのだ。重いそれを持ったまま女子高生のお尻をわし掴むなど無理な話。鞄も片手で持つのは無理な大きさ。では、何故彼は自殺未遂を起こしたのか?すると、黛は奥の手として、生徒たちの事を売ったのだ!!「すべての原因は、生徒にあります」生徒たちは敵対心を抱く。さらに黛はあの迫害のビラを見せ、生徒たちが猿渡りを苦しめていたと証言し、教師に人権はないのかと訴えだしたのだ!!それに対し、怒りの亜矢子はまたも意味不明だと言い「あなたそれでも教師ですか」と黛に問うたのだ。黛がやっているのは、生徒を生贄にする行為ではないのか?これは教師による教師へのいじめだと断言した亜矢子。そして猿渡が三枝の日記に書いていた自分の思いをつづった日記を読み上げたのだ。そこには新学期を向かえた不安が書かれてあったが、生徒を愛し、生徒の成長のために頑張ろうと書かれてあったのだ。だが・・・他の教師たちに仕事を押し付けられ、授業の準備も出来ないし、生徒と関わることも出来ないと、不満が書かれてあった。授業が崩壊するのは、面白い授業が出来ていないから。それは自分の責任だとは思うのだが・・・その時間がないのだ。雑務ばかりを押し付ける同僚たち。断ろうとすると、自分がそんなに大事か、生徒たちの事が考えられないのかと黛に言われてしまったという。だが、それでも自分の授業を受けたいといってくれる生徒がいた。その気持ちにこたえたい。「それこそが教師だ」でも、黛は痴漢行為を勝手に認めてしまい、示談に持ち込もうとするし、他の教師も自分だけを目の仇にする。「教師をやめたら負けだ。でももう、続ける自信がない。どうすればいいんだ」これが猿渡の気持ち。これは教師たちのいじめがあった事実だという亜矢子。だが、黛は生徒たちから迫害があったのも事実だと訴える。原因は自分たちだけではないというのだ。だが・・・日記の中で、猿渡は生徒たちへの非難の言葉を一切書いていないのだ。たとえ生徒たちから迫害されようとも、生徒を愛し、気持ちに答えたい。それが教師だと心の叫びを日記につづっていた。「教師の仕事って何ですか?教師だったら、生徒が尊敬できる教師でいてください。教師だったら、生徒に勉強を教えてください」そして・・・目を覚ました猿渡。付き添っていた小泉はすみませんでしたと頭を下げる。そして見舞いに訪れた三枝たちに謝罪した猿渡。今度こそ約束する。皆が卒業する前には、授業をやると。「俺は、教師だ」その言葉に笑顔を向ける皆。どうやらあの痴漢行為も影の支配者によるでっちあげの行為だったよう。スクールカーストを支配しているこの生徒は誰なのか?そして、阿佐田の教え子だという亜矢子。あら、親子じゃなかったのね。まだ続けるという亜矢子の言葉。一体彼女はこの学校で、生徒になってまで何を探っているのか?教師いじめってのも大人なだけに陰湿だよなぁ。本人のためだからという言葉を免罪符にして、気に入らないから辞めさせる。嫌だねぇ。しかも最後はすべてを生徒のせいにしてしまった事で、信用も何もあったものではなくなったわけで。これでは黛の言う事に誰も従わなくなってしまうだろうなぁ。次回は文化祭。そしてついにクラスでも素行の悪い女子の集団の一人がターゲット。どうこの難しい題材を拾うのか。今回はやっぱ台詞が奇麗事っぽかったのが気になったので、リアリティを見せて欲しいです。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話9256 HIT/2/10送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/61afec17692915722e985939cb7ca7d0/ac
2013/05/05
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執着----------。視聴率10.5%ようやく5人揃った「TAKE FIVE」彼らは盗みをしても、そこに愛があり正義があるから、安心して見れる分、気楽なんだろう。国宝級の四天王の盗難事件発生!!すべて仕組まれていたその一連の盗難の手口。喧嘩を装い、傷害事件を発生。更には子供の乗ったベビーカーを階段から突き落とす。次々と目移りさせ、その間に輸送車を襲撃。笹原と矢野はそれに騙され、目の前で犯人グループに盗まれてしまうのだった-------。ここまでの流れがまた鮮やかだったなぁ。あっという間の盗難劇。犯人グループが用意周到すぎる。先日の東都銀行侵入事件のこともあり、マスコミも世間もかなり冷ややかな対応。失態の代償は、厳しい叱責と捜査からの離脱。上司の増田がいい人だから、皆の前では厳しい事を言いながら、裏ではちゃんと笹原たちを理解してやり、離脱させることで、マスコミから庇ってくれようとしてくれたよう。だが、笹原は犯人ともみ合った際に、父の形見の時計を壊してしまった。矢野は突進した勢いで、仏像が収められていた木箱を倒してしまい、なんと仏像の左腕を壊してしまったのだ!!四天王の内の3体を奪われた事件は大きくメディアで取り上げられ、「TAKE FIVE」の皆も知る所になる。新美はあの日、自分が「TAKE FIVE」だと笹原に告白した。だが、ふざけるなと言い出す笹原。20年前では、新美はまだ6歳。彼らの何を知っているというのか?だが笹原の父親が犠牲となって死んだ事を知っていたのには彼女も少なからず驚いたよう。でも、それが笹原の興味を引くためだというのなら話は別。「TAKE FIVE」は新美のようなコソ泥が簡単に名乗れる名前ではない。笹原はずっと「TAKE FIVE」にこだわってきたのだから。「こだわりのないあなたにはわからないようね。かわいそうだけど」って、まったく相手にされなかったよう。でも、このあしらいで、逆に新美の中で火がついてしまったようで・・・。なんとかして自分を認めさせてやりたいという思いが強まったんじゃないかしら。帆村に負けたくないって気持ちもあるだろうし。そして、岩月は帆村たちに仏像が壊れた話を聞かせる。このままでは笹原は責任を取らされることになるだろう。「あの女が刑事を辞めたら面白くない」そう呟く新美。そこで次の「TAKE FIVE」のターゲットは、新美が作戦を考え、この仏像を盗み、補修して、また戻すという計画。だが、警察に盗みに入るなどリスクが多い。まずそれを岩月がやればいいと言い出す皆。そもそも今回は戻すという事から、盗みではないという話。そこで岩月を丸め込み、彼に仏像を運び出してもらうことに。さて、今回の帆村教授の授業は『執着』について。強くこことをひかれて、とらわれること。だが、これを仏教では「シュウジャク」と呼び、何かにとらわれすぎ、そこから離れられない事を言うという。執着は「しゅうちゃく」か、「しゅうじゃく」か。妨げになっているのではないかと、今も壊れた時計をしている姉を憂う紗枝。話を聞いた帆村は偶然を装い笹原に会いに行き、それは「しゅうちゃく」だと告げる。「執着するのは、愛があるからですよ」「違いますよ。執着するのは、憎しみがあるからです」そう返す笹原。そして、新美の指揮の元、仏像すり替え計画がすすめられる。まずは南の作った精巧な偽物とすり替える。ポイントは3つ。慌てないこと。余計なことをしゃべらないこと。ちょっと機嫌が悪いってフリをすること。そうすれば返答に困っても時間が稼げるからだという。そして実行されたすり替え計画。トイレに隠していた仏像のパーツを1回ごとに持ち込む。それを組み立てて、持ち出しをすることになるのだが・・・。どこに隠して持ち出すか?そこで岩月が考えたのはくまのぬいぐるみの中へ隠す方法。だがそれを運ぼうとしていたところ、増田がやってきてしまう。新美のポイントを思い返してそれをやり過ごそうとした岩月だったが・・・。最後にその処分するつもりだというクマのぬいぐるみを、通りがかった娘がいる刑事にあげてしまったのだ!!撤収か。否。なんと岩月ってば、こんな事態に備えてか、一緒に持ってきていたゴミ箱の中に仏像を隠していたのだ!!プランBですよって、めがねのフレームを持ち上げて、ドヤ顔の岩月。やる~♪皆もこれには思わずにやり。さて、帆村が外へ出ると、そこにはあのホームレス女が。あのルクレツィアの肖像はどこにあるのか?ほしい気持ちが強いものがそれを手に入れる。「あの絵は誰よりも執着する人間の前にだけ現れる」そう告げる女。そして、仏像を確認した5人は、南から驚きの真実を聞かされる。なんとこの仏像、偽物だったのだ!!1体だけ偽物であるという事は考えにくい話。つまり4体とも偽物であったという事。だが、問題はいつから偽物だったか、誰がすり替えたのかという事。「面白いじゃないか」そう言ったのは、今までやる気がなかった帆村。そして、行動を開始した5人は、まず仏像の持ち主である住職に発信機を取り付け、彼の行動を探ることに。彼が向かった先は・・・違法な裏カジノ。無線から聞こえた音でそれを知った5人。住職はカジノで借金を作り、四天王をカタにしていたよう。だから、それを持ち出す口実として狂言強盗を思いついたよう。恐らく偽物にすり替えたのは住職。そして、タモツが仕掛けた監視カメラに映し出されたデーターから、岩月が犯罪履歴者を調べた所・・・前科者リストに載っていた4人。そこでまず科捜研で仏像を調べろと指示が来たとの知らせが入ったと増田に通知する岩月。それを聞いた住職は、早速男たちに車を襲撃するよう指示。当日は、住職も心配だからと同行を申し出、トラックの後を男たちにナビし、指示を出す事に。だがその時、住職の車の進行をふさぐようにタモツがトラックで現れる。すぐに輸送車のあとを追った住職だったが・・・。もちろんこの間に代用車を用意してたわけで。その頃笹原に入ったメール。笹原と矢野も動き出す。だがそのメール、矢野が送り主になっていたけれど、彼は送っていなかったのだ。科捜研に一緒に謝りに行って欲しいという文面。一体誰が?一方、その間に帆村たちは本物の仏像を探すため、寺を捜索。そして・・・輸送車が規定ルートを外れたという報告を受けた笹原たちは、メールが気になるも、現場へ向かう事に。だがその報告の無線の声に聞き覚えがあった笹原。そして・・・空っぽの輸送車を見て、住職と男たちはもめあいをしていた。自分たちを騙したのかと詰め寄る男たちに、あれは偽物だったのだと告白する住職。その声はすべて無線で笹原たちの車に聞こえていたのだ!!そして、全員逮捕。だが、仏像はどこへ?その時入った無線で、本物の輸送車を発見したとの知らせが。その無線の声。既に笹原にはそれが新美だとわかっていたよう。年上相手にタメ口をきくなと注意する笹原。思わず両者ともニヤリ。そして指定された場所に停まっていた輸送車。そのトラックの荷台には-------なんと4天王が揃っていたのだ!!何故?笹原も矢野も驚きつつ、今回はTAKE FIVEに助けられた形に。金へのシュウジャク。金に囚われていた住職は、本物をもっと金を出す客に売ろうと考えた。本物は用心深い場所へ隠すはず。住職の心理を見抜いていた帆村。そして、離れにある鍵が大量についていた蔵を発見したよう。ま、彼らに鍵などいくらついていても関係ないわけで。そして、もうひとつ。帆村から岩月に渡された1通の封筒。それは・・・東都銀行から盗んだデーター!!そう。あの仏像搬出の件で、科捜研へ持ち出すことになっていた日付を確認し、それを帆村たちに聞かせたのは、メモリーを一緒に盗ませるため。これは岩月のナイスな作戦♪乗せられていると分かっていても、それが協力するといった約束の品だったので、帆村的にも一石二鳥だったわけだ。岩月は早速データーを調べたのだが・・・。なんとデーターが一部消去されていたのだ!!警察に押収されてから削除されていたのだ。つまり、警察内部に、このデーターを見られたくない人間がいるという事。岩月の敵は内部にいるという事か。一方、事件解決し、新美は今日も笹原を待ち伏せ。そして、壊れた時計の代わりに、時計をプレゼントしたのだ。自分を逮捕するときに、時間がわからないとダメだろうと・・・。ずっと色んな意味でも重そうだったその時計。それをわかっていても・・・笹原は泥棒からは受け取らないと、それをつき返してしまう。「でも、ありがとう」笹原も、新美の気持ちは嬉しかったのだろう。そして、今回の事件の結果も。だが・・・そんな二人を見ていた帆村。その手に握られていたのは-------。そして、笹原は今日も壊れた時計を見つめる。増田に呼ばれ、報告をしに席を離れたそのもの1分にも満たない時間。席に戻った笹原は、そこに壊れた時計のガラスが修復され、再び時を刻んでいた時計が置いてあるのを発見!!一体誰が!?盗む事を決断するなら、愛がなくてはならない。その言葉の意味を、私は少し、理解し始めていた----------。まさにマジック。帆村いつの間にって話だよなぁ。でもかっこいいねぇ♪重荷を取ってやろうとした新美。執着を理解して、新しい時を与えた帆村。どちらも形は違えど、愛だよねぇ。いやぁ、鮮やかだったなぁ。すっごく流れがいいし、それぞれの気持ちがよく伝わる内容になってて、小気味いい展開も面白い。まさに痛快って奴だな。笹原と帆村の関係がどうなっていくか気になる所。そして新美がそれにどう食い込んでくるかだな。それと大事なルクレツィアの肖像の話。ラストまで楽しませてくれそうですわ(^^) ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話8703 HIT/1/10送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/ea346907fd4d405a4e944b8facacc327/ac
2013/05/04
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壊されていく家族-------------!!視聴率11.1%吉本の狙いは何なのか?回を重ねる毎に、どんどん櫻井くんの評価が上がっていく今作。「J-POPの歌詞みたいな」とか、台詞も話題になってましたね。私的にも、この吉本を演じることで、櫻井さんが役者としてどういう成長を見せてくれるか今後も大いに楽しみです。「あなたは一体誰なんですか-------?」吉本荒野という人物はまったく別人だったことが判明。慎一は吉本に車に乗せられ、どんどん人通りが少ない場所へと連れて行かれてしまう。いまや慎一にとって吉本は得体の知れない殺人鬼。名前すら知らない信用できないと言う慎一に、知った所で信用しないだろうと返す吉本。だが、茂之を助けたのは吉本。「何もしなかった人間が、理想だけを語るなんて卑怯だとは思わないか」吉本を怖がっているのではないのか?だから少しでも理解すれば安心できるのではという事で、吉本は今から自分のストーリーの一部を見せてやるというのだ。ついた先は・・・病院。「さぁ、パンドラの箱を開けようか」そしてある病室の前に向かう吉本。そこのプレートには『吉本荒野』の名前が!!眠っている少年は、確かにあの写真の子。「俺の弟だ」弟は絵に描いたような優等生だという吉本。弟は教師になるのが夢だったそう。東大を出て、中学教師になった。だがその直後、事故に遭い、こん睡状態になってしまったよう。そんな弟が不憫で、彼の夢を叶えるために教師になったという吉本。では何故家庭教師に?それは教員免許を持っていないから。だが、それでも自分のやり方で弟の名前に恥じないように生徒と向き合っているつもりだというのだ。これでも茂之を教える資格がないというなら両親に言っても構わないという吉本。本名はと問う慎一。雄大。だがこれからも『吉本荒野』を名乗り続けるという吉本だった。翌日、その話を茂之にだけ聞かせる慎一。だが、両親にはしばらく黙っていようという結論に。ま、一茂はすっかり舞香との関係に浮かれてしまい、それ所ではないようだし、口紅がついたワイシャツのせいで、不倫の気配を察している佳代子もなんだかますます陰湿になっていく・・・。崩壊寸前な夫婦関係って所ですかね。一方、クラスでの吉本による『遺書』ばら撒きの警告が功を奏したのか・・・。教室に入った茂之を、クラスの皆が「おはよう」と出迎えてくれたのだ!!更には休んでいた間のノートのコピーをくれたり、クラスのいじめっ子たちには遠巻きにされて、何も言われず、いじめられもしなかったのだ!!思わず顔がにやけてしまう茂之。吉本は気持ち悪いとからかいながら茂之の写真を撮りまくり。そして、突然茂之の誕生日パーティをやろうと言い出したのだ!!クラスの子と親睦を深めようという事で皆を自宅に招いてのパーティをしようと。流石に断る茂之だったが、犬には拒否権なし。慎一はあれから色々考えて、昨日吉本が言った事をすべて検証すると宣言。だが・・・。「これ以上詮索しない方が、身のためだと思うよ」そう言って、吉本が差し出した封筒。そこに入っていたのは・・・。慎一が万引きをしている現場。呆然となる慎一。「仲良くしようよ、ねぇ」そして、吉本は佳代子に近所のお母さん方と一緒にフラダンスを、一茂にはフォークソングを、そして慎一には茂之の幼い頃の写真をスライドショーにして繋いで欲しいと言い出したのだ。どこで茂之の写真を手に入れたのか。佳代子すら知らないというそれ。それに佳代子がフラをやっていること、一茂がギターが出来ること。何故吉本はそんな事を知っていたのか・・・。その時、一茂に舞香からメールが入る。家の前にいるというそれ。チャイムが鳴り、慌てて出てみると・・・どうやら一茂が忘れた入講証を届けてくれたよう。佳代子に挨拶して、帰ろうとした所、突然吉本がこのまま帰すのかと、一緒に夕食をと言い出してしまったのだ。お前が言うなって話(><)しかもその席で、誕生会にギターを弾きにくればいいと誘い、強引に茂之に了承させたり。吉本の意図がわからない。送っていくと、舞香と家を出る一茂。誕生会の後、この前の続きをとホテルへのお誘いの約束をされ、デレまくりの一茂。佳代子はそんな舞香の存在に何か気づいたよう。一方、慎一は吉本が沼田家の事を探っているのを知り、荒野の病室で家族が来るのを待っていたよう。そこで母という人と対面。話を聞いた所、確かに荒野は雄大の弟だという事、事故には関係ないという事を認める母。だが、最後に母は慎一に言う。「気をつけた方がいいですよ。あの男は、悪魔ですから」何故息子をそんな風に言うのか?その夜、慎一が来たことを吉本に報告する母。もうこれで許して欲しいと、関わらないで欲しいという母に、否と答える吉本。この親子、脅されているのか?忘れて欲しくないという吉本。「僕と息子さんは、共犯なんですから」では吉本と荒野は兄弟ではないという話?全部芝居か。何故そこまでするのか、吉本が何者なのか、また混沌としてきたなぁ。沼田家に接触する意味もわからないし・・・。うむむ。そして茂之の誕生会当日。クラスの子、全員参加してくれるという約束に、内心大喜びの茂之は時間10分前に出迎えのために家を出る。佳代子も準備万端でその日を迎え、吉本はビデオを設置。そんな中、ご近所のフラのメンバーの奥さんが、変なメールをもらったと言って画面を見せてくれたのだが・・・。そこには一茂が浮気相手と仲良く歩いていましたと書かれてあったのだ。会社の子だとごまかすのだが・・・不安になる佳代子。そして約束の12時。だが、クラスメイトは誰も来ないのだ。外へ出て待ち続ける茂之。結局1時間たっても誰も来ず、フラは解散。戻ってこない茂之。一茂の電話には、舞香から急用が入りいけなくなったとのメールが。だがそれを聞き、佳代子はそれだけかと不審感を抱き、メールを見せろと一茂に迫ったのだ!!吉本は慎一を連れて、茂之を探しに行くと言って外へでてしまう。だが吉本は、あらかじめはしごを設置していたようで、茂之の部屋に外から入り込んでしまったのだ!!そこには先ほど彼が撮影していたビデオカメラとテレビを繋がっていたようで、映像には一茂と佳代子の姿が!!これがメーンイベントだという吉本。そして彼は最初からクラスメイトが来るはずないと笑いだしたのだ。友達などいないのだからという吉本。とりあえず戻って来いと茂之にメールを送り、その間にリモコンで慎一が作った茂之のスライドを流すことに。呆然とそれを見ている一茂と佳代子。だがその映像の中、突然音声が切り替わり、先日の帰り道での一茂と舞香の会話が流れ出したのだ!!誕生会の後に埋め合わせをすると、ホテルという単語が出てきた途端、一茂は大声で叫んで映像を止めようとするが、佳代子はしっかりそれを聞いてしまう。そこへ戻ってきた茂之。佳代子はこの誕生会で、思い描いていた家族になれるかもしれないと、一縷の望みを持っていたと気持ちを語りだす。何故会話が盗 聴されていたのか?犯罪だと論点を摩り替えようとする一茂。「どこまで苦しめれば気が済むんですか」仕事仕事と言って、子供の事はすべて佳代子任せだった。写真に写っていない一茂の姿。可愛かった子供の頃。だが、成長するにつれて、愛することが義務のように思ってきたと言い出す佳代子。今では子供たちが何を考えているかわからない。だが、それを理解したいとも思わないという佳代子。思ったよりヘビーな母の告白。結婚せず、子供が生まれなければ別の人生があったのではないかと思っている佳代子。そう思う自分が嫌で・・・。「こんな妻になりたくなかった。こんな母親になりたくなかった」涙ながらに訴える佳代子。そんな妻をわかってやれなくてすまなかったと謝罪する一茂。今日だけだと泣き続ける佳代子だった。それを聞いてしまった茂之は外へ飛び出してしまう。慎一はすべてお前のせいだと吉本に詰め寄るが・・・。「勘違いするな、俺は舞台を用意しただけだ」これはすべて本音だと返されてしまう。それに慎一がここへ来たのも、本当は吉本の正体を探るためであり、茂之を祝うためではなかったはず。つまり慎一にも茂之はどうでもいい存在だったのではないのか。雨の中、歩いているとクラスメイトと遭遇。そこで、自分は行こうと思ったのだが、どうやら山尾に行くなといわれたようで・・・。皆ゲーセンにいるという話を聞き、そこへ向かう茂之。そこに山尾たちが集まり、あの遺書がなければいいのにと、茂之をウザイと悪口を言いまくっていたのだ!!仕方なく接してるとか、キモイ、臭い・・・。自分への評価を聞かされ、大声を上げて走り出す茂之。逃げ込んだ先は、神社の裏にある秘密基地。だがそこには既に吉本が。思わず逃げ出す茂之。だが吉本は茂之に告げる。「簡単に友達ができると思ったか?自分で突き放した家族が、変わらぬ愛情を注いでくれると思ったか?友達が1人もいない。家族からも見放されている。それがお前の現実だ。悔しいか。だったらお前が変わるしかないんだよ」転んでいた茂之に立てと命じる吉本。もう泣くなと諭す。「あしたになっても涙が出るなら、そのときは俺が一緒に泣いてやる。前に言ったろ。「お前の味方だ」って。俺がいる。俺が…お前を変えてみせる」そういって茂之を抱きしめる吉本。茂之はついに吉本の背中へ手を回したのだった・・・。帰ろうと、茂之の肩を抱く吉本。そしてそんな二人を見ていた慎一。これが吉本の本当の狙いだったのだと悟る。丸裸にして手を差し伸べる。「これで吉本は茂之にとって、絶対的な存在になった」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪7593 HIT/1/15第1話 第2話送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/bcf2b2573095f3016e1b3718b2562174/ac
2013/05/01
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意味がないけど無駄じゃないもの-----------。視聴率11.6%今回は変わろうと努力する生徒から学んだ回。メインは林先生って所でしょうか。教師も色々あるわけで・・・。後、千穂が演じることをやめて黒を前面に出すようになった事で、色々鬱々としてきた感じ。ここも最後は予想は出来るけど・・・予定調和なのかな?さて、自分が何故自縛霊になったのか?その答えを知るために学校へついてきたアカネ。噂では生徒との関係がうまくいかず、ノイローゼで死んでしまった・・・という話になっているよう。でも、自分がそんなキャラとは思えないアカネ。神山もそれに賛同。だがその時、霧澤とアカネがすれ違って・・・というより、霧澤がアカネの身体を通り抜けてしまう。互いに何かを感じた風なのだが・・・。一方、ダンス部顧問の林は今、藤田というおとなしい生徒が自分を変えたいと入部してきたのを手伝い、うまく出来ないダンスを一緒になって練習につきあってやっているよう。・・・って、北山くん自身がダンス下手な先生って、ズバリ、センスないとかアカネに言われてるし(><)下手に踊るのも楽じゃねぇってね。だが、部の仲間ともうまくいかず距離を取られてしまい、今度の部紹介のダンスでも、藤田の出番を削られてしまったのだ!!仲間の子にも出たいのかと言われ、これでは否と言わされている形。それを気遣う林。さて、自分を演じることをやめた千穂は・・・。うわぁ、こりゃ最悪(><)友達無くすぞ。会社で順調に任される仕事が増えて成功している友人たちに「小さい会社だから」とか辛らつな言葉を言って・・・。こんな友達イヤだわ。そりゃ彼氏も電話に出ないって話。まさに「何やってるんだろ、私・・・」だよね。翌日・・・またも霧澤が新しい試みとして、試験的に1週間部活の顧問を民間に委託して、通常業務からはずすことにしたというのだ!!教師の負担を減らし、生徒との距離や関係を見直すのが目的だというのだが・・・。今回の決定は、進路指導に専念できると、負担に感じていた先生には大歓迎。だが、熱血教師の林や岩名にはこれは物足らなさを感じたよう。そんな時、藤田が林を頼って練習を見て欲しいといってきたのだ。もちろん大歓迎の林はマンツーマンで練習を開始。藤田には葉山という友人がいるよう。だが・・・なんだか藤田が一方的に話しかけているだけで、葉山は無視。彼女は学年一位なのでかなりプライドが高く、自信家のよう。そんな生徒もいれば素行の悪さでマークされている根津や、りさのように横暴な生徒もいる。なかなか曲者ぞろいの2組の進路指導を始めることになった神山。だが、最近の生徒たちは皆「塾で言われた」という返答ばかりで、学校を選んでいるよう。これでは指導の意味はない。アパートに戻ると、なぜかそこに霧島がいたので、驚きを隠せない神山。なんでも昔ここに知り合いがいたのだとか。それってやっぱアカネの事なんじゃね?ぎりぎりまで生徒に踏み込んで欲しいと言って去っていく霧島。そして家に入ると・・・なぜか吉岡とメグミがおしゃれ(?)な格好をしていたのだ!!なんでもお炊き上げの要領で、服が燃えるとそれをまとうことが出来るらしい。で、火事の現場でそれをリサイクルしてきたのだと主張する吉岡。それを見てアカネが同じように服を燃やして欲しいといい出したのだ!!幽霊がおしゃれする必要なんてない!!「無意味、無駄!!」そう宣言した途端。ポルターガイストを起こしてしまうアカネ。「洋服燃やせ~♪いつ燃やすんですか?今でしょう~!!ファイヤー!!」って呪詛のように何度も寝ている神山の耳元で歌うアカネ。こりゃ拷問だな(^^;)藤田のダンスも練習のかいあって、少しずつうまくなっているよう。では何故ダンスを?藤田の自慢の友人、葉山。たまたま葉山が宿題をしている藤田に声をかけて計算ミスを指摘した事から関係が始まったよう。でも、特に何を一緒にするとかではなく、ただ藤田が葉山に付きまとっているだけ。それでも傍にいさせてくれるだけで宝物みたいだったよう。だが2年になった時、葉山にウザイといわれてしまったというのだ。一緒にいてメリットがあるのか?自分にはないとはっきり言う葉山。「だってあんた、つまんない人間だから」って、キッパリ。本当はダンスでなくてもよかった。でも踊ってる人たちがたのしそうだったから・・・。話を聞いた林は大丈夫だと、藤田に一生懸命頑張れば変われるとアドバイス。林も自分も同じだと励ますのだった・・・。熱血。テンション高い授業に、大げさな身振り手振り。ウザイというのが生徒たちの林に対する評価。千穂もあれでは空回りだと思っているよう。それはどうやら、林の家族がエリート一家だという事と関係があるよう。医者一家。だから頑張ってるってわけね。だが、事件は起こる。体育の授業中、ダンスの特訓の成果を見せてと田嶋に言われて皆の前に立った藤田は、過呼吸を起こして倒れてしまったのだ!!林はいじめめいたこの行動を注意しようと言い出すのだが、千穂は林が藤田ばかりえいこひいきしたせいではないかとせめてしまう。「林先生がやってることって、単なる自己満足ですよね。見ててあんまりいい気持ちしないんで」千穂、辛らつすぎでしょ。話を聞いた霧島に呼び止められた千穂は、先日言われた生徒にありがとうといわれることをひとつでいいからやって欲しいという事はできないと告げる。「意味のないことですから」自分は胸を張っていえる意味のある仕事がしたいと言う千穂。倒れた藤田を心配もしていない葉山に、気にならないのかと話しかけてきたのは、学年2位の藤江。また葉山ってばそんな心配するなら勉強したらと、2位をキープしたいんでしょなんて挑発(><)うわ、こっちも最悪。やっぱり変われないと思う。林にそう言って帰ってしまった藤田。進路指導で生徒たちから話を聞いて、神山自身も悩む。明日香には藤田に何かいってやってほしいといわれる。もがいてるのがわかるから。そして林もまた、料理をすることは昔から得意だったと、今日もまた豪勢な料理を振舞ってくれる。親に褒められたのはこれくらい。自己満足だとわかっているという林。アカネもまた教師は自己満足がなきゃやっていけないと同調。「意味がないことでも、教師が生徒に何をしてあげられるかが大切なんじゃないですか?時間は一瞬、出会いは一生です」人生の3年など、一瞬の出来事。だからこの出会いは生徒にとっても、教師にも大切なものではないとダメなのだというアカネ。そこで林は間違ってないと、肯定してやる神山。翌日も朝練に励む林。だが、やってきた藤田はしり込みしてしまう。そんな彼女に神山は、簡単には変われなくても、変わろうと思い続ける事には価値があると諭す。「変わりたいって思ってんだろ?ちゃんと踏み出してるんだから、下がるなよ。応援してるんだから。俺も、林先生も」その言葉に藤田は再び林と練習を始める事に。そして迎えた新歓。その頃調度神山は葉山の進路調査の面談を開始。葉山は手短にともう決定している進路に対し、神山と話もしたくないよう。将来の夢は何かと問う神山に、そんな話意味がないという葉山。「意味がない事ってそんなに悪いことですかね」友人が変わろうとしているのを見るのも意味はないか?そして、一歩を踏み出した藤田。それを見ても葉山は意味はないというのだが、神山は藤田にとっては価値があると諭す。「意味はないけど、価値があるってこともあるんですよ」興味ないんでと去っていく葉山。自信を持った藤田。変われた自分。で、そんな神山に吉岡は、幽霊がおしゃれするのも意味はないんだけどねと耳打ち。自分のために厳しいことを言ってくれたと、千穂に感謝する林。ポジティブ過ぎる~(><)さて、その夜、アカネのために服を買いに行く事にした神山。ま、それは拷問でしかないわけで・・・。あぁ、視線が痛いっ(><)そして、アカネが選んだウサギの絵が描かれたトレーナーとスカートを燃やす神山。すると・・・煙がアカネを取り巻く。そしてアカネはしっかり着替え終了。白装束はきっちりたたまれてるし(^^;)便利システム~♪杏ちゃん足長い~!!キレイだ~!!翌日。進路指導をやり直させて欲しいと生徒たちに言い出す神山。次の面談では神山が生徒たちに何が出来るのかを確認したいので協力お願いしたいと頭を下げたのだ。その話を聞いた霧島も賛同。「時間は一瞬、出会いは一生ですから」って、誰かさんの台詞じゃん(><)さて、最初の面談者は問題児の根津。だが彼は最近小夜と神山が仲がいいよなと言い出したのだ!!その頃アカネは自分のおなかに大きな傷跡を発見。刃物の跡?そして図書室で勉強を始めた葉山に男子生徒がカッターを持って近づこうとしている姿が・・・。って、これはバカにされた藤江なんだろうな。で、藤田が助けるとかって方向かな?次回は岩名が体罰?揺れる学校。アカネの死んだ死因が刺されたって話なんだったら、やっぱり生徒を庇って・・・じゃないかなぁ。助けられたのが霧島だったとか。色々想像できる続き。今回の内容はまぁありがち・・・ではありましたが、色んな生徒も絡めてしっかり先生の事情も見せてくれたと思う。霧島とアカネの関係も少しずつ・・・って感じかな。◆キャスト神山暁:香取慎吾 アカネ:杏河合千穂:前田敦子林邦彦:北山宏光岩菜清二:高嶋政宏 霧澤和泉:真矢みき大原操緒:濱田マリ吉岡:佐藤二朗 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話9123 HIT/1/12送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/fe8112470df28924914aa2b88a29d15d/ac
2013/05/01
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幻聴か、呪いか------------!?2話続けての20%超えの今作。3話の視聴率はなんと21.1%!!今までで一番高い数字。こうなるとどこまで記録が続くのか・・・。実に面白い。大学時代の先輩が亡くなり、告別式に参加した美砂。だが、この先輩・白井は上司と不倫して、別れ話にもめて自殺したというのだ。その相手は会社の社長。葬儀に参列していたその早川社長だったが・・・。だが焼香を済ませ、帰ろうとしたその時、早川は突然何か聞こえたような顔をし、白井の遺影を見て怯えだしたのだ!!「やめろ!!」と叫んで逃げるように走り去ってしまった早見。そして彼は翌日、川で遺体が発見されるのだった・・・。目撃者がおり、早川も自殺と断定される。幻聴は聞こえると、声に追い詰められていたという証言もあったよう。立て続けに同じ会社の人間が二人も自殺。だが、先日の早見の様子を見ていた美砂は気になり、会社に話を聞きに行く事に。出迎えてくれたのは脇坂という女性社員。彼女は上司の加山を呼びに行くのだが・・・。すると、今度はその加山が、突然頭を抱え、俺は関係ないじゃないかと叫び、白井の名前を呼びながら乱心したのだ!!加山は大暴れを始め、取り押さえようとした美砂の尻に、手近にあったカッターナイフを刺してしまったのだった!!尻に穴があぁぁぁ~(><)って情けない声で叫ぶ美砂に笑ったわ。事態はそんな簡単な話ではなかったんだけどね。でも、ここまでの流れ、めちゃめちゃテンポよくて流石の構成だったなぁ。結局2針縫うことになってしまった美砂。若い男の先生に尻を見せたと嘆く美砂に、友人たちは、男慣れしてないからねとからかう。昔好きだった中島くんの前でも言いたいことがいえないまま、振られて終わりだったようで。普段はズケズケものを言うくせに、好きな人の前では人が変わる。さて、一応刺されたと聞いた湯川がお見舞いに来てくれたようだけど、桃の差し入れ♪理由はないとかいいながら・・・。桃尻って話?(わはは)湯川やるなぁ♪だが、美砂はこれは白井の呪いだと切々と訴える。どうやら学生時代、美砂は生意気だと、白井ににらまれていたよう。また犠牲者が出ると、真剣な目をして救いを求める美砂に、お大事にと、見捨てて帰る湯川。うわ、目が冷たいっ(><)退院し、詳しい話を湯川に聞かせる美砂。美砂を指した加山は、白井の声を聞いたのは社長が亡くなった翌日だったという。「次はお前の番だって。お前をのろってやる、殺してやるって」耳栓をしてもだめで、日に日に声が大きくなったというのだ。声が聞こえた。誰も信じない。湯川はある特定の人物だけに聞こえる声というものに興味を持つ。それは白井の呪いではないのか?「現象には必ず理由がある」脇坂は最近変な耳鳴りがするようで、頭痛に悩まされているよう。彼女はずっと白井に目の敵にされていたようで、何かといびられていたよう。怯える脇坂。「次は私が・・・」美砂は湯川と一緒に、社員たちから話を聞くことに。だが、社員たちは皆、白井の呪いではないのかと、色々関連付けて怯えているよう。そして脇坂から話を聞くことに。彼女だけが加山を庇い、あの時は何かあったのだと、彼はあんなことをする人ではないと証言。本人の意志でなければ不起訴になるだろうと告げるとほっとしたよう。では脇坂には何か聞こえたのか?すると、どうやら彼女は加山が騒ぎを起こした翌日から耳鳴りがしているというのだ。ブーンという不快な音がすると言う脇坂。自分にだけ聞こえている音。「次は私です。白井さんに呪い殺される!!」怯える脇坂を励ます小中という男性社員。さて、今日は無響室での実験。音を吸収する無数の鋭利な三角の立体が壁や天井から突き出ている部屋。そこで超指向性スピーカーというものを使って、大勢の中のひとりにだけ音を聞かせるこが出来る実験をしてくれたのだ。まっすぐに立っていれば聞こえる音。だが、半歩ずれただけで聞こえない音。では誰かがこれを使ったのではないのか?だが、音ならふさげは聞こえなくなる。それでも彼らには幻聴が聞こえていたという事は、このシステムを使ったわけではないことが逆に証明できたという話。・・・さすが湯川先生。これではないと最初から分かっていても、色んな仮定をきちんと潰していくのも科学的に証明するって事の証しのようで。やはり幻聴か。アイザックによると、心意性のものや特殊状況下における正常な反応だというものもあるという。それは何日も眠らせない状況におくと幻聴を聞くとか、独房などに閉じ込められたりという感覚遮断。あるいは強電磁場。だが、その話を聞いた途端、計算を始めた湯川。やっと物理学の領域に入ったと、そこで3日時間が欲しいという湯川。・・・あ、3分じゃないのね(^^;)そこで湯川はなにやら装置を作り始めたよう。友人たちと飲んだ帰り、酔っ払った勢いで湯川の研究室を訪れた美砂。寝ませんとか言いながら、すっかりヘベレケ。自分が持ち込んだ仕事のせいで湯川に遅くまで研究させているのを見て、思わず謝罪してしまう美砂。おお、素直じゃん。でも、結局眠気に適わず、本気で好きになればプライドを捨てられるのか?呪うなど惨めだといいながら、自分には出来ないと呟く美砂。「でも、羨ましい・・・」そしていびきをかいて眠ってしまった美砂。そこで思わず「中島くん」と寝言を言ってしまうのだった・・・。湯川ってば、ちゃんと毛布かけてあげたりして優しいじゃん♪ま、その気遣いに美砂は気づいてないようですが(^^;)さて、湯川の作った装置を脇坂につけてもらい、耳鳴りの現象を調査することに。それをつけると、どういう仕組みか、美砂たちにも同じ音が聞こえるようになるというのだ!!そして花の入れ替え業者を装い潜入した美砂と大田川。聞こえたブーンという音。それはやはり脇坂にしか聞こえていない音のよう。そして、その不快な音を太田川は指示通り、スピーカーに接続させ、部屋中に聞かせたのだ!!ざわめく社員たち。その中で、ひとりだけ焦って装置らしきものを触っている人物を発見した美砂。犯人は-----------システムエンジニアの小中。脇坂を気遣っていた彼が何故こんなことを?それは耳に聞こえるものではなく、発射された人にだけ音が聞こえるこのフレイ効果を用いた装置を使えば出来る現象。そして実際にそれを聞かせてもらった所・・・。確かに頭の中に直接声が響くようで、栗林も美砂も不快極まりない体験が出来たよう(^^;)葬儀の場でいきなり「呪ってやる、許さない」とか女の声で言われたら、それは怯えるだろう。加山にも同じように聞かせていたよう。では、何故脇坂に聞かせたのは何故このブーンという機械音だったのか?この音にはしかけがあるという湯川。照射器からの声を元に戻すと・・・。言葉を低周波に乗せていただけだというのだ。「あなたは小中行秀を愛している」一種のサブリミナル効果を狙っていた小中。だが、この効果は完全に否定されているもの。湯川的には、ここまでの装置が作れて、何故非論理的な事をするのかがわからない。しかも脇坂にだけ。早見は最低な人間だと供述した小中。白井の敵討ち?否。嫉妬。どうやら早見が次に脇坂を狙うと思っていたよう。加山も脇坂に気遣われていたのが気にいらなかったようで・・・。だが、あんな音を聞かせて自分に惚れると思ったのか?「もう少しだったのに!!」それでも小中は信じていたのだ。これで脇坂は自分を好きになってもらえると・・・。そんな小中を見て、美砂は少し同情。わらにもすがる思いでサブリミナルを使った小中の気持ちがわかる。自分もまたストレートにものが言えても、好きとかそういう話には不器用な人だから。でも、これを湯川に言わせると「わからない」何故小難しいことはわかるのに、普通のこういうことがわからないのか?神頼みや、相性占いとか気にするでしょと訴える美砂に、湯川は一言。「君は中島くんの事を言っているのか?」固まる美砂。でも、湯川が気になるのは何故サブリミナルを使ったかという一点のみ。「何故だ、さっぱりわからない」「なんで!?どうして知ってんの!?」美砂の声がむなしく響き渡るのだった・・・。わはは!!うまいなぁ、やっぱ脚本がいいわ。実験内容はサブリミナルとか、結果はそんな大掛かりなものではないけれど、テンポよく見せてくれることで飽きさせないし、何よりギャグテイストがすばらしい。いやぁ、お尻が痛そうな美砂の演技はめちゃ秀逸だったなぁ♪こっちも痛くなったわ。だんだんいい味になってきた美砂。嫌な性格も裏を返せば可愛く見えてくるって奴ですかね。これは今後もゲスト含めて期待できるでしょう。やっぱ今期NO.1の注目作であることは間違いないっすね。◆キャスト湯川学:福山雅治 岸谷美砂:吉高由里子 大田川稔:澤部佑 栗林宏美:渡辺いっけい ゲスト脇坂睦美:大島優子 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪11166 HIT/1/10第1話 第2話楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/2422c20e94eed371c2c237318c387eb7/ac
2013/04/30
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航空自衛隊員の妻になるという事------。視聴率11.6%やっぱり分かっていても、ちゃんと締めてくれるのが、ベテランの役者さん。台詞を理解し、それをきちんと伝える事が出来る的確な芝居。ここに柴田さんがいてくれたことに、感謝。そして、リカの手綱を握ってくれる生瀬さんの存在もスパイスになってる。今回はすっごくベタな話だったのに、ちょっとほろっとしちゃったわ(^^)広報室の懇親会に参加することになったリカ。だが、すっかり今までのガツガツ感がなくなり、殊勝な態度のリカに戸惑う広報室のメンバー。ま、前回かなりお勉強したもんね(^^)しっかし、飲み会の最初に会費を集めるあたり、空井のきっちり感というか、空気読め・・・感じなのか(^^;)でも、広報室は接待費とか下りないという事で、すべて自腹って話のよう。コーヒー代も会費制なのね。しかも残業代ナシ!!ま、そうだよね、彼らが出動するという事は、基本大きな事件や事故があるという話になっちゃうわけだもんね。時間外とか言ってられないわけで。ただ、彼らはこの仕事に誇りを持ってる。「心意気」で仕事をしてるそう。いいねえ、この部活ノリなんだけど、ちゃんと自分たちの仕事の意味を理解して、楽しんでる風なのが。で、仕事モードの時はやればやるって話でしょ。でも、正直な話、自衛隊員っていうだけで敬遠されるのが実情。彼氏彼女がいるのも珍しいし、ましてや結婚っていうのはもっと難しいようで。広報室は既婚者3人だけ。そこで、片山の武勇伝(?)話に沸くのだが・・・。結局転勤が多いこの職業では彼女を作るのも大変なようで。では、空井には?長~~~~~い間があいた後、いませんだって。リカってばあからさまにほっとしてるし♪で、そのリカにも振られた彼氏話。「仕事が恋人です」おお!!模範解答。でも、誰か自衛官にいないのかという話になり、思わず空井の事を話に出して、そういう気持ちはないと言ってしまうリカ。だが、誰も空井の事を聞いたわけではないので、みんな突っ込みまくり。で、結局墓穴を掘りまくる話になっていくわけで・・・。だがその帰り道、鷺坂は今度結婚式に呼ばれているという話になる。それは----空井の同期で、パイロットの峰永!!名前を聞いて固まる空井。結婚話など聞いていなかった。随分会ってなかったし。あの事故で色々あったようで、お互い連絡が付けられなくなったよう。さて、翌日クレームの電話を受けてしまった空井。それは、家賃が安いからと基地の近くへ越してきたら、騒音がうるさいとの苦情だったよう。理不尽なクレームに納得いかない空井。鷺坂はそれでも正義というのは人の数だけあるという。それでも出来る範囲の中で、理解していただいてやっていくしかないというのだ。そして、むしろここで電話してもらえてよかったと思うべきだというのだ。「こういう時ほど、うちの出番」なるほどね。クレームは確かに言ってもらえる方がいいんだよね。なかなかそう思えるまで心を広くもてないのが現状だけどさ(^^;)勉強勉強。さて、リカはどうしても『働く制服シリーズ』の企画が思い浮かばないで困っているよう。合コンして欲しいと言い出す同僚に、自衛官は付き合うのも大変らしいという話を聞かせてあげた所、ネタを思いついたリカ。どうやら自衛官の恋愛事情を特集しようと考えたよう。そこでまずは鷺坂から話を聞くことに。彼はめちゃめちゃ愛妻家♪のろけのようなイイ話を聞かせてくれる鷺坂。転勤が多い職業で、慣れない土地へ移り住むわけだけど、行く先々で、妻は嬉々としてスケッチブックを持って散策に出かけるのだとか。休みの日にそのスケッチブックを片手に案内してくれるその街の中。行く先々が、いとおしい場所になっていく。妻との思い出。行く先々に残る大切な場所。「全部、ワイフのおかげ」素敵ないい話だ~♪でも、流石に他のメンバーは語りたくないと、非協力的。投げやりだったり、ぶっちゃけ話の片山だったり・・・(^^;)だがこのインタビューを見た阿久津は「面白そうな情報を集めてつなげるだけか」と厳しい意見。「今のは一体何を伝えたいんだ!!」それに返事が出来なかったリカ。空井もテレビの企画にトップガンの企画を持ち込むも・・・よく分からないとか、関心すら持ってもらえないとか・・・。なかなかうまくいかないよう。自衛官は嫌われ者。それもすべて広報の努力が足りないせいだといわれてしまうわけで・・・。やはりへこんでしまう。リカも同じ。そこで、何か中心になるネタはないかと問うリカ。その時、峰永のことを思い出した空井。戦闘パイロットと民間人の結婚式。こんな話題性のある話はない。早速峰永に聞いて欲しいと頭を下げるリカ。だが・・・それは空井には過去の傷と向き合うことになるわけで・・・。そこで思い切って峰永に電話をかける空井。だが、繋がったと思った電話は、留守電。取材のお願いと、謝罪の言葉を入れようとしたら時間切れ。でも・・・流石に今回は空井の地雷を踏んだ事にすぐに気づいたよう。峰永という名前。それは初日に基地内を案内してもらった際に、空井が会いたくなさそうに逃げたパイロットだったからだ。どんなにマニュアルを覚えても、どこにも地雷の場所は載っていない。ふがいない自分に落ち込むリカ。考えナシの発言が原因じゃないかと、ズバリ藤枝にも言われてるし(><)翌日。峰永の相手の方・安奈との対面。彼女は空井の顔を見て驚いた表情を見せたのだ!!どうやら峰永から紹介されていたようで、二人は面識があったよう。そこで安奈から話を聞くリカ。どうやら峰永もまた空井に対し、ずっと顔向けできない思いを抱えていたよう。治る見込みもないと分かっていた空井に対し、知らなかったからとは言え、空で待ってるから戻って来いと約束をしてしまった峰永。パイロット罷免になってから部署が移動になり、そのまま音信普通になってしまったよう。その時、戦闘機がやってくる。一番後ろが峰永だと言い当てる空井。そして着陸の説明をして、空を見上げた空井。本当は飛びたいんだろうなって気持ちがすっごく伝わった表情だったなぁ。そして戻ってきた峰永に向かって歩きだした空井。向かい合った二人はしばし視線を絡め・・・「よっ」と挨拶した峰永。「おうっ」と答えた空井。背が伸びたのではないか?1年もたてば・・・。そして二人は固く抱きあったのだ!!親友の再会の抱擁。「待たせたな」「遅いんだよ」「結婚やるじゃん」そして、おめでとうの投げだって、峰永を転がした空井。追いかけっこのようなはしゃぎ方をする二人を見て、子供みたいと微笑むリカ。安奈は「よかった」と二人の仲が戻ったことを喜ぶのだった・・・。そして式の当日。自衛隊っぽい特殊なものではなく、彼らの普通に喜んでいる顔を撮って欲しいとカメラマンに願い出るリカ。それはどうやら空井も同じことを考えていたらしく、広報担当のカメラに普通の記念撮影を提案したよう。被った内容に思わず悔しそうな表情を見せるリカ。ま、空井にからかわれてすぐに否定したようですが。そしてなんと司会に藤枝が!!豪華じゃん♪だが、リカが気になるのは安奈のご両親がいない事。外へ出ると、そこにはご両親がなにやらもめているようで・・・。式に出たくないという父。峰永はいい人だが、戦闘機に乗っているのが受け入れられないよう。仕事が悪い。「毎日人殺しの練習をしているようなもんじゃないか」やはり世間の認識はこういうもんなんだろう。呆れたと席に戻る母。そんな父に空井は挨拶し、理解できるよう、お手伝いさせて欲しいと願い出る空井。皆命がけで訓練をしている。それでも普通の人間なのだから、「隊員たちの人間性を否定するような言葉は、聞かせたくありません」だが、父もそんな事は分かっているのだ。それでも命がけの仕事をしているような男の所に嫁がせなければならない事を納得できないよう。なんとか式に戻ったものの・・・膨れ面の父。次は鷺坂がスピーチをする事に。そこへやってきた村瀬が、鷺坂のスピーチをした夫婦は離婚しないというジンクスがあるのだと教えてくれる。愛妻家だしと褒めると、村瀬はそうだったなと過去形で答えたのだ。なんと、鷺坂の奥さん、15年前に亡くなっているのだとか!!これは驚いた。でも、だからこそのあのインタビューでの語りだったわけだ。そして今でも愛しているから結婚指輪をはずさないんだね。鷺坂のスピーチはユーモアに溢れ、微笑ましいものだった。自分たちの活躍の場はない方がいい。だから、仕事で活躍できないなら家で活躍しろってことで、こき使ってやれという鷺坂。その代わり自衛官の妻となる安奈にはひとつだけお願いがあるという。「どんなに大喧嘩をしたとしても、翌朝は笑顔で彼を送り出してあげてください。自衛官という職業は、いつ、何が起こってもおかしくない仕事です。その時、決して心残りのないように、とびっきりの笑顔で送り出してあげてください。・・・というのが、自衛隊の定番のスピーチなんですが、私これ、自衛官に限った話ではないと思うんです。どんな職業でも、どんなご夫婦でも。そして、送り出す方だけではなく、送られる方も、必ず奥様に、笑顔を返してあげてください」自分の妻に向けて笑顔で行って来ますと言って、病室を出ていた鷺坂。それを思い出し、思わず言葉に詰まり、込みあがったものを堪える鷺坂の表情。これはぐっときたなぁ。柴田さんの表情に泣かされたわ。拍手は送られたスピーチ。「大丈夫、あの子、幸せになるわ」母に手を握られ、そういわれた父は、そこで号泣してしまうのだった・・・。佐野さぁぁぁん(><)もらい泣きしちゃったよ。◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/fec478c90dcfcbfe85a6b45b2fcd5e84/ac
2013/04/28
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親友とは--------?今回のパターンは学校の裏サイトにまつわる高校生の格差社会といった所でしょうか。カースト制度ならぬ、スクールカースト。教師だけでなく、生徒のランク付け。それによってスクールライフの安全性と平和が得られるかどうか。なんという制度。怖い世界だわ。基準はひとつ。【空気を読め】まぁ、これは社会に出ても同じことは言えるわけだけど・・・。小泉はクラスの統率が取れなくなってきた。先生としての威厳も何もない。誰も小泉の話を聞かない。「みんな仲良く」などという奇麗事を告げても、誰も見向きもしない。教師の無視。それが当たり前のクラス。・・・こういうのが実態かと思うと、本当教師の立場もないよなぁ。校長はそれでも、小泉にカリスマ教師になれば、元いた進学校へ推薦してやるというのだが・・・。長峰の情報によると、学校の裏サイトで生徒による教師のランクわけがされているよう。小泉はもちろん最下位。だが、生徒たちにも裏サイトがあり、そこで生徒同士によるランク付けがされているのだ。1軍~3軍に分けられ、1軍はあらゆる権利を持っている。それがスクールカースト。そして、誰が何軍になるのは、空気とノリで決まるというのだ!!1軍への発言権はないけれど、2軍はおとなしくしていれば、スクールライフに支障はない。3軍は発言権もなく、名前を覚えてももらえないかもしれないという。息を潜めて常に1軍や2軍の邪魔をしない事。そんな中、そのスクールカーストにエントリーもされていない亜矢子は別にいいというのだが・・・愛や里奈は心配で仕方ない。それが今の高校生事情のよう。さて、今回のターゲットは三枝と大竹。彼らは一緒にバンドと組んでいるような親友。だが・・・彼らは二人とも2軍と3軍のデッドラインにいるよう。それを面白がった土屋は、三枝を3軍へ落としてしまったのだ!!そして翌日、大竹に三枝の髪の毛を皆の前で切らせてしまったのだ!!何故こんなことになったのか?点数を上げるために、生徒に媚へつらい厳しい注意も出来ない小泉。そこでまずは三枝から話を聞くことに。昨日、大竹にモデルをやりたいと言い出した三枝。すると大竹も次のバンドメンバーを見つけているからといったというのだ。そして、今日、教室に行ったら、三枝がモデルをしたいという話が広まっており、大竹が皆に言いふらしたと思った三枝。そして、大竹もいじめられるのを恐れて髪の毛を切ってしまったよう。「こうなったら我慢するしかないんだよ」おとなしくして次のターゲットにいじめが移ればいい。それまで空気を読んでおとなしくしていればいいという三枝。それしかないと賛同する小泉。見てみぬフリをするのか?すると、愛が、逆に三枝プロデュースをすればいいと言い出したのだ。逆に本当にモデルとかになって目立ってしまえばいい。そして巻き込まれた形で、亜矢子が三枝をイメチェンさせることに。私が~?とか言いながら、しっかりやってしまう亜矢子。そして、三枝が街角に立っているだけで写真を撮らせて欲しいという奇跡の展開に。それはネット上では有名なファッションサイトのよう。翌日クラスの皆はどんな反応を示すか?恐る恐る入った教室で、最初に反応したのは梨花子。いい感じで受け入れられたと思った矢先・・・大竹が「キモ」と空気読めと、黒板消しを三枝の頭の上ではたいてみせたのだ!!流石に止めに入った小泉だったが・・・土田たちに黙らされてしまう。もう何もするな。そう亜矢子に忠告する小泉。「いじめは耐えて耐えて耐え抜くしかないんです」だが翌日。今度は大竹が調子に乗りすぎだと言い出した土屋たち。自分たち1軍の許可もなく、勝手に教室の空気を変えてしまったと苛立つ。そして面白いことを思いついたと、土田は今度は、三枝に嫌がらせをしていた大竹に、三枝をいじめるなと言って、彼を庇いだしたのだ!!どうなっているのか?何をするつもりなのかと怪訝に思うクラスメイトたち。そして、今度は大竹が空気を読まない奴呼ばわり。小泉などはこれでいじめゼロだと楽観的に見てしまうが、当然裏があるはずだと警戒する亜矢子たち。あぁ、なるほどね。土田たちは三枝に2軍で痛ければ金を出せと、たかる事にしたよう。それでも、平穏を得るためならと、金を出す三枝。そして、今度は皆の前で大竹の髪を切ってみせた三枝。亜矢子は三枝に問う。「楽しい?いじめって」自分がやられたから今度は大竹に仕返ししているのか?親友といいながら、二人はそんなドライな関係だったのか。「高校生には高校生のルールってもんがあるんだよ」制服を着ているだけで、高校生の一員になったつもりのおばさんは黙っていろと、何も知らないくせにと言い捨てる三枝。そして、愛が大変だと里奈に呼び出された亜矢子。どうやら話をさせようと愛は三枝と大竹を呼び出していたのだ。だが、大観衆のさらし者にされ、話すことなど何もないという三枝は背を向けてしまう。言いたいことがあれば本人にそれを言えばいい。愛もそれを訴えるのだが・・・。「もうそんな空気じゃねぇんだよ。人の気も知らないで」高校生の空気というものがわからない亜矢子。彼らはよく喧嘩をしていたという。それでも翌日はケロっとした風に元に戻って、一緒に路上ライブを繰り返していたという。それを見ていた愛としては、またあの頃の二人に戻って欲しいと思ったのだが・・・もうムリなのか?「信じていた相手に裏切られる。辛いな、君にとっては・・・」そういって亜矢子を慰めた阿佐田。亜矢子は過去、そういう経験をしたのだろう。いじめられていたのは亜矢子か。彼女の言葉を振り切って行ってしまったのは、裏切った友達だったのか・・・。そこで阿佐田はお互い相手に気を使っていることが、すれ違っている原因ではないかとアドバイスをくれる。それを正さなければ、そのまま別れてしまうことになるかもしれないと。そして、今度はギターを売って金を作れと言い出した土田たち。折角2軍に昇格できたのにいいのか。ギターを売るか?迷う三枝。その頃、大竹にメモを渡した亜矢子。そして三枝にも。そのメモには、互いを罵る言葉が書かれていた。それを見た二人は、互いにどこにいるのかと居場所を聞いてきたので、亜矢子は二人で話をさせるために土田たちの干渉が入らない場所で引き合わせたのだ!!二人に賭ける。そして、二人は互いに罵りあい、殴り合いの喧嘩を始めてしまう。そこへ面白いことを始めたと観覧にやってきた土田たち。そしていい加減ぼろぼろになった二人の間に立った亜矢子。ここまでやったなら、どちらが悪いのかはっきりさせようと言って、二人の話を整理することに。そもそもの原因はモデルをやりたいと言う事を土田たちにバラしたことが原因だと言い出す三枝。だが、それはモデルをやりたいからバンドを辞めると言ったからだと責める大竹。すると、三枝はモデルなどどうでもいいと言い出したのだ!!本当は自分よりうまい奴が組めば、大竹はもっと成功すると思ったから身を引いただけ。だが、大竹もあの時、既に新しいメンバーを決めていると言ったではないか。それも嘘。三枝にはやりたいことをやって欲しかったからそういってごまかしただけ。それに、土田たちにバラしたのも、どうやら湯川の兄貴がモデルだって言う話を聞き、紹介して欲しいという事で話を通そうとした所で、湯川が面白がって皆にバラしてしまった事が発端だったよう。つまり、お互いがお互いの事を思ってしたことが、裏目に出てしまっただけ。この結果にシラける土田たち。ただのすれ違い。必死に読みあってた空気なんてたいしたことない。信じてた人に裏切られる事の方が悲しい。もうどうでもよくなったと言い出す三枝。それに同意した大竹。「だったら別によくね?俺らは俺らで」そして傷だらけの顔で教室へ戻った二人。二人そろって3軍へ落ちたことをからかう湯川たち。だが、二人は「どうでもいいし」「勝手にやってろ」二人が仲直りしていることに驚き、これをやったのは亜矢子ではないかと察した愛と里奈。「おばちゃんパワー?」「そこはせめて馬場ちゃんパワーって」ここはいい感じで3人がつるむようになっちゃったね。その頃、校長室に阿佐田が訪ねてきていたよう。亜矢子は何者なのか?「かけがえのない子です。私にとって」そう答えた阿佐田。湯川たちはこの結果に苛立ちを隠せない。亜矢子がムカツクと物に当たろうとするのだが・・・。土田は別にと、また新しいおもちゃを見つけたように楽しそうなのだ。すると・・・なぜか亜矢子がスクールカーストの最下位にエントリーされていたのだ!!そもそもこの裏サイトを運営しているのは誰なのか?どうやら土田ではないよう。「何なんですか?スクールカーストって」阿佐田に問う亜矢子。だが、それを知るのは、同じ場所に身を置く者だけしかわからないというのだ。影の支配者がいるって話か。この状況に干渉しない傍観者。でも、しっかり把握してる生徒たちの関係って話なんだろう。で、今度は教師がターゲットに?なんかどんどん重くなっていくよなぁ。闇の部分はあるけど、ちょっと奇麗事めいた展開が気になる所。救いってそう簡単じゃないよね。突破口にはなってるけど、開き直ることが出来ない子もいるだろう。最後をどこへ持っていくか?だよな。35歳の高校生である意味をしっかり見せてもらいたい。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話8187 HIT/1/14送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/c30628f544922e095eede8a76163ae1f/ac
2013/04/27
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人を助ける正義の泥棒---------!!決して盗みで儲けようとか、そういう事が目的ではない、人を傷つけたりもしない泥棒たち。刑事とその泥棒たちのお話は、意外性があって面白かった。泥棒側の帆村の事情と、それに関わりのある刑事の笹原。そんな帆村をライバル視する新美。帆村は盗むのなら傷つく覚悟が必要だという。そして何より、愛がなければならないと------。青臭い彼のイディオムを覆したい。そこで新美が用意したのは------偶然を装った鉢合わせ。自分を窃盗団のひとりだとマークしている笹原の尾行の裏をついて帆村と再会させた新美は、新美とどういう関係なのかと尋ねる。すると「泥棒仲間です」と答える新美。帆村は心理学での恋の盗み方を教えている生徒だと誤魔化す。品位が下がるからこんな男とは付き合わない方がいいと帆村に忠告する笹原。少し焦った表情を見せた帆村に満足した新美。気が済んだなら帰れと背を向ける帆村。「あんたの大事なものを俺が盗む。いいかな」新美の挑発に、勝手にしろと行ってしまう帆村だった・・・。その頃、世間では相良ビジネススクールの経営破綻が大々的に報道されていた。だが、どうみてもこれは計画倒産だと推理する新美たち。その頃、大学の教授室に帆村を訪ねてきたのは--------なんと岩月!!彼の登場に緊張が走る帆村。岩月は「TAKE FIVE」の存在を知っていたのだ!!20年前、1枚の絵を盗み出す際に刑事を殺していたという。そして、殺人犯として逮捕された男は、獄中で自殺したというのだ。それ以来「TAKE FIVE」は姿を消し、他のメンバーの行方もわからないままだったそう。だが、先日その窃盗団を真似たような事件が発生。犯人は誰も傷つけず、保管データーを盗みだした。銀行からあのデーターを盗んだのは、あなたたちでしょうと、4人が集まっていた証拠写真を見せる岩月。詳細なデーターと、個人ファイルを見せられてしまい、もはや言い逃れも出来ない状況。用件は?率直にそう問う帆村。岩月の望みは、あの時盗んだデーターの提供。どうやらその中身に、自分の必要なものが含まれているらしい。だが、あのデーターはコピーもせずに警察へ、笹原へ渡したという帆村。それは上の権限で自分たちは閲覧することが出来なかったよう。コピーをとっていないわけがないと疑う岩月は1週間待つというのだが・・・。それを渡さなければ、全員刑務所行き決定。だが、帆村は本当に持っていないよう。そこで持っている振りをしようと言い出す帆村。そのために今回の破綻事件を利用しようと言い出したのだ!!どうやらこのビジネススクールに、南の妻が通っていたよう。授業料100万もすんの~!?だが、経営者の相良は隠し財産を持っているはず。それを取り戻してやろうという話になるのだが・・・色仕掛けで迫ろうとして失敗した新美。軽く門前払いだし(><)そこで今度は帆村も加わり、新美にはもっと勉強しろと先輩発言。そして、明日行われるビジネススクールの差し押さえに相良と一緒に立ち会えと新美に命じる帆村。その間に自分と火岡の二人で相良の自宅を捜索するというのだ。警報機を解除し、早速物色開始。互いに連絡手段を確保し、外は南が計量の振りをして監視。絵画の後ろの壁に隠し金庫を発見した帆村。暗証番号までは指紋の残された番号と、学校の創立記念日から割り出せたものの・・・。最後の認証指紋が相良のものではなかったのだ!!その時。たまたまこの近所を巡回していた警察車両に笹原が乗っていたのだ。そして、相良の家の玄関にあったカメラにランプがついていなかったことを見過ごさなかった笹原。確認のため車を降りてきたため、事態は急展開。そこで火岡を囮に使う帆村。警備をセットしなおし、派手にガラスを割って逃走しろと命じたのだ!!そちらはすぐに部下に追わせた笹原。やり方が派手すぎる。仲間がまだ部屋の中に潜んでいると察した笹原は家の中に入ってきたのだ!!壁一枚挟んでの緊張あるやり取り。今にも中へ踏み込もうと、警棒を用意した笹原。だがその時、相良が警報を聞きつけ、戻ってきてしまったのだ!!笹原が警察の人間だと聞くと、もう大丈夫だから引き取れと、半ば強引に追い返してしまう相良。仲間が潜んでいるから危険だといっているのにその対応。明らかにおかしい。家の捜索だけはやめて欲しいといっているようなもの。やはり隠し財産は自宅に?そのやり取りを確認した帆村はまんまと逃げおうせたわけですが・・・。その報告を、いつものたまり場のバーでしていた所に岩月がやってきたのだ!!自分の要求と違うことをしているので、事情伺いに来たという岩月。そしてまた通報を楯にデータを要求してきた岩月に、降参だとフラッシュメモリーを渡した帆村。帰りがけ、岩月は、ずっと疑問だったことを問う。「1つ分からないことがありまして。あなた達が金目当ての泥棒でないことは知っている。過去のTAKE FIVEもそうだった。警察を出し抜き悪人をこらしめる。でも、本当の目的は何ですか?僕には 大きなリスクをかけてまでやることだとは思えない」それに帆村は真面目な顔をして答える。「愛だよ」その答えに呆れたような表情を見せる岩月。「所詮泥棒は泥棒です」早速確認したデーター。だが、その中身は-----なんと相良のスクールの経理関連の帳簿だったのだ!!やってくれるわ。そう、帆村はこれを岩月に渡す事で、彼を巻き込んでみせたのだ。岩月の性格も熟知した上で、この先、彼がどうするか、それまで見越しての采配。鮮やか過ぎる。だが問題はあの金庫。指紋認証は相良のものではなかったのだ。そこで帆村は、その指紋は相良が一番信用している人間だというのだ。「一番愛してる人間だ」そこで、今度は相良の経理係の清水に近づく帆村。同じ相良のスクール出身を装い、話を聞く帆村だったが、清水は彼女を敬愛しているよう。それでも自分はただの経理だという清水。で、一杯だけ付き合うとビールを口にした帆村だったが・・・案の定眠っちゃったようで(^^;)本当アルコールはダメダメのようで。迎えに来た新美は、自分だけではどうしようもないと、尾行しているであろう笹原を呼び、両肩を担いで運ぶことに。今度は何を狙っているのかと問う笹原に疑うことが好きだねと、疲れないかと逆に問い返す新美。「一人で重い物背負ってさ。いつかポッキリ折れちゃいそうだよね、あんたって。最近いつ笑った?たまには刑事の鎧、はずしたら?」そして、関係ないでしょという笹原の唇を奪ってみせた新美。眠ってるとは言え、帆村の目の前でそんな不埒な行為。あっという間に帆村を放り出し、新美の頬を叩いて帰ってしまう笹原だった・・・。・・・これ、一瞬目を覚ますかとか思ったけどね。新美、なんだかんだで笹原の事マジっぽいですね。で、なんで清水に近づいたかというと、もちろん彼の指紋を取るため。それを摂取した今、再び相良の家に忍び込むことに。さぁ、ショウタイム。小百合の歌が始まる。だが、暗証番号を解除した所で、相良が自宅へ戻ってきてしまったのだ!!何をやっても無駄だという相良。それに金庫を開けても、中に金は入っていないと言葉を引き継いだのは帆村。金は既に別の場所へ移していたのだ!!恋人に内緒で。その頃、この会話をタクシーの中で聞いてしまった清水。・・・って、ラジオから話し声が聞こえた時点で盗 聴だって突っ込もうよ、清水~(><)だが、相良は平気な顔をして一緒にフランスへ行こうと口説いていた清水を恋人じゃなくただの経理だと言ってのけたのだ!!金目当てで近寄ってきただけだという相良に、清水はあなたを愛しているのにと告げる帆村。「愛なんて信じられるわけないでしょ」すべてを、彼女の本心を聞いてしまった清水。彼の登場に必死に言い訳をする相良。では、それを証明するために金庫の指紋照合をしてもらおうと言い出す帆村。金庫が開けば愛の証明になるのだから。だが・・・開かない扉。すると自分の指紋でも開かないのだと言い出す相良。確かに開かない。どういう事なのか?すると帆村はこれは逆指紋なのだと説明。金に対し、酷い執着心を持っていた相良は、金庫を開ける指にも力がこもっていたはず。押し付けられた強い指紋は白黒反転したようになっているというのだ。果たして、その逆指紋で開けられた扉。「結局、彼女が最も信頼し愛しているのは、彼女自身だった」その事実に、警察へ行くと言い出した清水。「待って、清水」と引き止めた相良に、清水は告げる。「僕は清水じゃない。ただの、経理です」だが、金庫の中は確かに空っぽ。ではお金はどこに?すると帆村は岩月に連絡し、隠し財産は見つかったかと問う。彼が隠し財産を見つけると読んでいた帆村。何事もきちんとしないと気がすまない岩月が、不正のある帳簿を見過ごすはずがない。金は・・・スクールの中で、唯一差し押さえても、むしろ回収費がかかるブラウン管のテレビの中!!その中身をごっそり金に換えていたのだ!!その額、2億8000万・・・これ、外から見えてるでしょ?って突っ込んだわ。せめて袋とか入れてようよ。◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話8484 HIT/1/10楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e38185070c5bb2a1acd7cfde4c64a4a3/ac
2013/04/26
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壊したいんだよ-------!!2話視聴率13.7%得体の知れない家庭教師・吉本荒野。彼の登場により、変わって行くのを強いられてしまった沼田家。実に「いいねぇ」この吉本というキャラ。今までに無い、櫻井くんの役で、私的にはこういう何を考えてるかわからない系は好きなので、面白くて好きかも。今まで見てきた櫻井くんの一番印象に残りそうな役になりそうです。彼の過去が少しだけ垣間見えましたけど、人を殺した事があるっていうのは、結果的に彼が殺した形になった同級生の話?教え子?その子がいじめで死んだ?でも、じゃぁ、それと沼田家がどういう関係があるのかって話だしなぁ。まったく無関係なのかもしれないし・・・。それこそ家政婦のミタみたいに、家族を救って終わり?やっぱ崩壊が目的?吉本の目的が見えない辺りがすっごい不気味ではあるよな。茂之が1週間学校へ行ったら、家庭教師を辞めると宣言した吉本。他人の家の庭で、笑顔で、キレキレのラジオ体操を始める吉本が怖いってば(><)で、朝食に、しっかり半熟の卵を要求するあたり、厚顔すぎるわ!!そして、茂之に1日でも休んだら、言いなりの犬になってもらうという吉本。もちろんそんなことにならないように学校へ向かう茂之。だが・・・ひどいいじめが続く。ってか、今時椅子に画鋲とかやるんだ。しかもご丁寧に貼り付けられてるし(><)先生が来たから早く座れって、しっかり座らせようとさせられたり、こういうの見てると、なんではっきり画鋲がついてるとか言わないのかって思ってしまうんだけど、やっぱいえないか・・・・水をかけられたり、砂を弁当に入れられるとか・・・まぁネチネチと。こういうのは気分よくないよなぁ。更には、放課後はぶつかった拍子に携帯を壊されたといちゃもんを付けられて、弁償代わりに3万用意しろって脅されてるし。しかも今日あったいじめを作文にしろとか、吉本最悪すぎる。それでも殺されたくない一心で吉本に従う茂之。無関心の父。心配しているふりをしている兄。ご近所で話題にあげられたくない母。だが、いじめはエスカレート。しかも、やり方がぬるいと、吉本自らいじめっ子たちにアドバイスする始末(><)なんて奴!!お金がないなら1発1円で殴らせろって・・・身体があざだらけになるまで殴られる茂之。それを母親と慎一の前で肌を晒して見せた吉本。誰がやったか言えという母親に、それを聞いて学校に告げて叱ってでももらうのか?慎一はしばらく休んで、またやり直せばいいという。すると、奇声のような声を上げて心底おかしそうに笑った吉本。「やり直せる人間は、そもそも立ちどまったりたりなんかしないんだよ」何故いじめられるか?戦う意思がないからだ。そこで課外授業と称して外へ連れ出し、戦意喪失する攻撃の仕方を伝授する吉本。吉本が来なければこんなことにはならなかったと言い出す茂之。だが、それは言い訳。時間は何も解決してくれないのだ。「いじめは続くぞ。お前が死ぬまでな」脅しのようなその言葉に、茂之は吉本へ少しずつ反撃の仕方を学ぶのだった・・・。そして、翌日はその特訓の成果?か、茂之はいじめっ子たちから逃げ出す事に成功したのだ!!差し出された吉本の手。初めてのハイタッチに心躍る茂之。そして、今度は課外授業を自ら申し出る茂之。「いいねぇ」それでも息子に関心のない父。今は最近慕ってきた浅海という女性に夢中のようで。母は何も言わない父に頼りっぱなしで、自分では何も出来ないし言えない。兄は弟には興味なしって感じ。その分吉本には興味津々のようで・・・彼女の兄が東大生ってことで、吉本の事を調べてもらおうとしたり、吉本の後を追いかけたり。だが、吉本はすべてお見通し。そしてその日は、逃げられないように茂之の両脇を掴んで人気の少ないトンネル付近へつれてきたいじめっ子たち。だがその時、彼らはなんとスタンガンを用意していたのだ!!武器は持ち出すなと言ったのにと、ため息をつきながらも、平然と彼らが茂之をいじめる姿をスマホで撮影し始めた吉本。一緒についてきていた慎一は止めに入ろうとするのだが、黙ってろと諌められてしまう。それにもし、ここに連れてこなければ慎一は助けに行こうともしなかっただろうといわれてしまったのだ!!図星か。苦しみ、やめろと叫び続ける茂之。だが、これはやりすぎではないのか?何故あいつらをそそのかしたりしたのかと問う慎一。だが、吉本は平然と、スタンガンは護身用だから死にはしないだろうと笑ったのだ。「狂ってる」慎一はぐったり倒れたままの茂之を助けに走って行ってしまうのだった・・・。翌朝。登校時間は過ぎてしまったけれど、部屋から出てこない茂之。起こしにやってきた吉本。すると、もういじめに耐えられなくなったか、先生の勝ちでいい、自分は犬でいいと言出だす茂之。絶対服従を茂之は受け入れたのだ!!すると吉本はそれを了承し、自分の言う事には必ず従えと、学校へ行けと言い出したのだ!!それだけは嫌だと、半ば引きずられるように学校へ連行されて行く茂之。「死にたくない!!」そう訴える茂之。吉本が言ったとおり。このいじめは茂之が死ぬまで続くと、身を持って体験したのだ。「死ぬのが怖いか」「怖いよ。死にたくないよ!!」吉本の問いに必死に訴える茂之。すると・・・。「それでいい」と笑顔を見せた吉本。死を意識することで、生への執着が増すのだからと。彼が教えたかったのはそのことだったのか・・・。かなり荒療治ではあるし、身体も心も傷ついたけれど、だからこそ茂之は生への執着が沸いたはず。そして、ご褒美をあげなくちゃという吉本は、茂之の頭を、それこそ犬にようにかき混ぜたのだ。そして、突然茂之の教室に乗り込み、彼を椅子の上に立たせた吉本。自分は茂之の家庭教師だと自己紹介し、今度いじめられたら、茂之は自殺しようと考えていると発表したのだ!!突然の事態に驚いたのはクラスメイトたちだけではない。茂之自身も何を言っているのか状態のよう。そして、クラスメイト全員に宛てた遺書を渡した吉本。いじめをしていなかった生徒たちも、いじめを止めず、ただ見ていただけで同罪とみなすという吉本。これは脅しか。それを認める吉本。そして、直接暴力を奮っていた生徒たちには、証拠となる動画を、茂之が死んだら、あらゆる場所へ送りつけてやると宣言したのだ。これで犯罪者になると笑う吉本。そして、茂之を二度といじめるなと宣言してみせたのだ!!やってきた教師。皆は一斉に遺書を隠し、何事も無い風を装う。その時、自分の席の椅子が壊れていたのを、初めて口に出して先生に言えた茂之だった・・・。ようやく彼も吹っ切れたか。何も起こらなかった放課後。スキップしそうな勢いで帰宅してきた茂之の顔は笑顔満開♪今度こそ自分からハイタッチ!!勉強も俄然やる気♪そこへやってきた慎一。その手にもっていたのは、卒業アルバム。彼女に調べてもらった所、確かに東大に吉本荒野はいた。だが、その写真は、まったく別人だったのだ!!「あなたは一体誰なんですか?」慎一の問いかけに、ぬらりと立ち上がる吉本だった・・・。おおっと。また意味深な所で終わるねぇ。亡くなったのが本物の吉本荒野?顔がイマイチ覚えられない~(><)今回、茂之は救われたけど、まだもう1枚裏があるんじゃないかとか思ってしまうわ。吉本なだけに気が抜けないという感じ。彼の中ではここまでは大丈夫って余裕が何かあるんだろうなぁ。それが他人からすれば「狂ってる」と見える行動でも、吉本の中では安全な話なんだろう。スタンガンは流石にまずいだろとは思いましたが。これに何と答えるのか?次回の吉本の対応が楽しみだわ。で、ついに夫の襟首に口紅を見つけてしまった妻。また泣き方が哀れというより怖かったよ(><)絶対病んでるよな、この奥さんも。旦那は浮気しようとしてるし・・・。でもこうなると、慎一と吉本の戦いがめちゃ楽しみなんですがっ!!◆キャスト吉本荒野:櫻井翔 沼田慎一:神木隆之介 忽那汐里 浦上晟周 北原里英板尾創路鈴木保奈美 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪8467 HIT/1/12第1話楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/53f8a0ed19ed041183fce16f5345d8da/ac
2013/04/24
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つまらない大人、かっこいい大人------------!!視聴率は10・7%小夜も見える人!?前回の最後に、突然神山の家にやってきたかと思えば、彼女はアカネの姿も見えるし、会話も出来るよう。あっという間になじんでるし(><)最初は神山の後ろにうじゃうじゃ影がついてきていたのを見えるのを黙っていようと思ったのだけど、最近神山が変わったように見えたから話をする気になったよう。彼女は寺の娘のよう。だから?でも、今は地縛霊のアカネに興味津々。一方、柚木明日香は街中で芸能界に興味はないかと男に声をかけられる。彼女は読モなどに応募して、小学生の頃から色んなオーディションを受けているよう。だが、残念ながらまだ芽がでていないようで・・・。そこへ声をかけられ、半信半疑ながらも、話を聞くことに。一方、先日の生徒に行った先生に対する評価アンケートの結果を踏まえ、評価が高かった順で面談をするという霧澤。そして、最初に呼ばれたのは・・・意外にも、岩名!!「厳しいけど言ってることには納得できる」「ちゃんと見てくれてる気がする」それが岩名の評価のようで。中にはもちろんウザイとか、やかましいという意見もあったけど、概ねはいい評価のよう。やっぱり今時、叱ってくれてなんぼ、なのかもしれない。先生側も生徒に関して無関心なんだろうし・・・。深く関わるのもしんどいもんなぁ。・・・ってか、この脚本自体がよく出来てると思うよ。設定がしっかりしてる。さて、あの抜き打ちの持ち物検査以降、どうにも授業がやりにくくなってしまった神山。皆は授業を聞いてもくれないようで・・・。無視するのも当たり前のようなりさの横柄な態度。ま、中には香奈みたいに受け入れてくれてる生徒も少しずつ増えてきてはいるようですが。ほら、とばかりに千穂はこれ以上問題を起こさないでくれと神山に注意。さて、今日も神山の家に行くと言い出す小夜。流石にこれ以上は女子生徒が先生の部屋に行くとマズイと考える神山ですが・・・。今日は神山にも、そしてアカネにもイイハナシを持ってきたというのだ!!なんでも父親に聞いた話によると、地縛霊にはそこに根っこがあるというのだ!!それを見つければ、この部屋から出られるという小夜。そして、気合を入れたらその根っこが見えるというのだ。その結果・・・なんとアカネの頭の上から白い糸のようなものが生えて、それが畳の下まで繋がっていたのだ!!はがした畳の下。板に頑丈にくくりつけられていたその糸。そして、それをはずして・・・晴れて自由の身になったアカネは外の世界を満喫!!2013年の世界に驚き、感動するアカネ。大興奮!!その探検に付き合ってくれた小夜。だがその時、小夜は明日香が知らない男の人と楽しげに話しながら歩いているのを目撃してしまう。だが、アカネはその男の周りに、なにやら暗くて何か嫌なものがまとわりついているのを目撃してしまったのだ。それは小夜には見えなかったよう。それは恨みつらみ。気持ちの残り香だという冬木にまとわりついたものだという吉岡さん。だが、これが自分から発せられたものなのか、誰かの恨みなのかは判らないよう。むしろ自分でやりたいと言っている明日香を応援してやるべきではないのか?という神山。だが、何か間違いがあってからでは遅いと訴えるアカネ。翌日、自慢げに、今度タレントデビューすることになったと話す明日香。りさなどは調子に乗ってると煙たがるも、まともな事務所かと高みの見物状態。その話を聞いた香奈も明日香を心配し、注意して欲しいと神山に頼んできたのだ。クラスメイトだからという香奈。彼女も変わったね。そして、明日香を心配しているのは、クラスメイトの手嶋もそう。どうやら彼は明日香が好きなようだけど・・・応援しているという言葉も、馬鹿にしているのかと、明日香に勘違いされてしまう。それでもめげずにメールを送る手嶋。いい奴じゃないか♪その明日香は・・・どうやら冬木というそのスカウトに今度DVDのためし撮りをすると言われたよう。家にまでちゃんと挨拶に来た冬木。感じのいい人だったと母もすっかり乗り気。だが、話を聞いた父だけが反対。リスクも説明しないようなスカウトなど信じられないというのだ。頭にきた明日香は、父をののしり、いつも楽しそうじゃないと言い出す。かっこいい大人になりたい。だから、親のようにつまらない大人になりたくないと叫んで、邪魔しないでと出て行ってしまったのだ!!進む霧澤の面談。だが、千穂より先に神山が呼び出されたのだ!!赴任してまだ数ヶ月。それを思えば、先日の抜き打ち検査を差し引いても、2名の生徒が神山をいい先生だと評価していたことが気になったという霧澤。やはり彼女は神山が生徒たちに積極的に関わろうとしている先生ではないと気づいていたよう。だからこそ、この2名の意見が気になるのだ。そして・・・あらら、千穂は最後か。わかりやすいというか、なんというか。生徒は正直ってことなのだろう。心配する手嶋に、自分はかっこ悪い大人になりたくない。「ここから抜け出したいの」邪魔しないでと言って、去って行く明日香。そして翌日。待ち合わせて冬木と向かった場所は・・・マンションの1室。ここで撮影するというのだが・・・。着替えろと言って渡されたのは小さな水着。やはり彼らは偽物だったのだ!!思わず駆け込んだレストルーム。怯えるしかできない明日香。それに、もう後戻りは出来ないように、友人たちにも芸能界に入ると自慢してしまった。これでは恥さらしになるだけではないのか。そこへ調度手嶋からメールが入ってきたのだ。そこには明日香を気遣い、それでも応援するとのメッセージが。そして神山の事を思い出した明日香。明日香は、神山に何故教師になったのかと問うた事があった。神山はいつもつまらなそうだし、楽しくなさそうだといった明日香。それでも、今回の事が、だまされていないことを願うと、何かあった時用に、電話番号を登録しておけと言っていた神山。そして、それが見事的中。助けを求める明日香に、連絡を受けた神山はすぐに家を飛び出す。それについて行くアカネ。そして、危機一髪。男たちに羽交い絞めにされている所に飛び込んだ人。アカネの力で、ポルターガイストを起こし、驚いた男たちは逃げ出してしまう。だが、クラスメイトに自慢してしまった以上、この結果は恥さらしだと、最悪だと嘆く明日香。すると、この言葉に怒り出そうとしたアカネの声より大きく怒ったのは、神山。「ふざけんな!!何が終わりだよ!!何がダメなんだよ!!1回だまされたくらいで何が終わりなんだよ。そんなことくらいで簡単に終わるのか、お前の人生は。一番つまらないのは、自分に見えていることだけで物事を決め付けることだって。お前の人生なんかな、この先まだまだ見えないことだらけなんだぞ。だからいいんだよ。何回失敗したって、何回恥かいたって。何回でも何回でもやり直して行けば、それでいいんだよ」そして・・・。家に戻った明日香は父にダメだったと言って、パパの言う通りだったと、頭を下げる。心配した父。父は昔パイロットにあこがれていたよう。だが、今は地味なサラリーマンになっている。それでも、お母さんと出会い、明日香が生まれ、この人生はよかったと言えると自慢する父。その誇らしげな顔に、明日香もようやく父へのわだかまりを消すのだった・・・。そして、友人たちにもまた次頑張ると前向き発言。すっかり手嶋ともいい感じに♪一方、最後になった千穂の面談。霧澤の前で、こんな結果になって残念だと、自分なりに頑張ってきたと思ったと、当たり障りのない言い訳をする千穂。だが、霧澤は容赦なく生徒の書いたアンケートのメッセージを読み上げる。やる気が感じられない。教師に向いていない。愛想がいいのは表面だけ。自分たちを見下している。まさに図星な言葉に、一瞬固ま千穂。すると、霧澤も、生徒の意見は正しいときっぱり(><)そして、最初から教師になる気はなかったのではないかと言い当ててみせたのだ。その言葉に、張り付かせていた笑顔を消した千穂。「おっしゃる通りですよ」教師になどなりたくなかったと、仕方なく教師を続けている、ついに霧澤のことも理解できないと言い出す千穂。そこで霧澤はひとつだけ問う。「あなたは自分が立派な大人だと、胸を張って言えますか」中学の頃、情熱のある先生に出会ったという霧澤。だから皆は思った。「こんな大人になりたいって」「私と正反対ですね」ふてくされ気味に呟く千穂。「その自覚があるならどうでしょう。あなたが教師を辞めようと思う前に一度だけ。たった一度だけでいいので、心の底から「ありがとう先生」と生徒に言ってもらえることをしてもらえませんか。期待してます、河合先生」一方、アカネがこんなにはっきり形を保っているのは、忘れた記憶の中に何かよほどの大きな未練があるからではないかと言った小夜。ようやくアカネもこのままではいけないと、自分の過去を探すことにしたよう。それに神山の協力をお願いするアカネだった。流れはやはりアカネの過去に向かうわけで。霧澤があこがれた先生というのは間違いなくアカネなんだろう。では、何故そんな先生が地縛霊になってまでこの世にとどまったのか?そこが後半のキーになりそうですね。そして千穂。今回あっちゃんいい表情してたじゃん♪笑顔の仮面を捨てたシーンはよかったね。いい芝居だったと思う。吹っ切った感じ。真矢さんといい対立関係が出てたわ。彼女が生徒にありがとうと言って貰える為に何をするのか。千穂が変わって行く過程が見れたら面白くなりそうだと思う。展開は見えてる感じだけど、それをどう見せてくれるかで、このドラマ、面白くなりそうだと思うね。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話8720 HIT/1/14送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/090b0122cd8713d314ae526bb6142902/ac
2013/04/23
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誰かのための広報官に--------!!2話目視聴率13.5%1話目の手ごたえはよかった今作。ま、予想通り、がっきーのリカのガツガツ感には苦手意識持ってしまう所がありますけどね(^^;)1話と違い、吹っ切れた綾野・空井が笑顔満開で、すんばらしく目の保養でございました♪ふふふ。これは間違いなく綾野剛を愛でるドラマであろう(>▽<)ただね、このドラマ、どうにも私的にまとめにくいんだよなぁ。なんでだろ?・・・って、画面に見入ってしまうからなんだろうな(^^;)すごく流れもいいし、面白いし、だからこそ余計に手間取る。出来るだけ簡潔に、でまとめていきたいと思います。輸送ヘリ墜落事故。そんな現場に居合わせてしまったリカ。被害はないという確認をしながら断言したのですかと詰め寄るリカ。まさにガツガツ。うわぁ、イヤな奴(><)本当この子、一言多いんだよねぇ。メディアトレーニング。自衛隊ってこんなことしてるんだ。「食事でも。もっと、お近づきになれたら・・・」って、みんなで懇親会っすか。話す順番違うだろ、毎回っ!!こりゃ勘違いするわ。報道記者に戻るつもりだからというリカ。そんなリカに理解してもらえるのを目標に友達・家族を守るために自衛官を続ける。報道にいた頃、失敗した体験を話すリカ。「私は、自分の仕事をしただけです。運が悪かったんです」同病相哀れむなのか・・・。弱みを見せたのは空井の方が先。「まずは知ってください。僕らのこと」「はい」そこでテレビの企画を考えたという空井。実際に乗ってもらえばどうかと提案。リカが担当した街角グルメ。適当に撮影して、適当に編集して・・・それで自分の仕事は終わりだと思っていた。だが、違うのだ。その味とこだわり。店主の思い。それを知り、再度インタビューをしなおし、編集をして、放送ぎりぎりに差し替えた映像。満足行く出来に仕上がったそれ。感謝するリカ。ベタではあるけど、いい流れになった今回の放送。判りやすくて、この展開でのリカと空井の関係も少しずつ近くなったようで。ここからの仕事に対する意識の変化も楽しみだ。◆キャスト稲葉リカ…新垣結衣 空井大祐…綾野剛 柚木典子…水野美紀 片山和宣…要潤 槙博巳…高橋努 比嘉哲広…ムロツヨシ 藤枝敏生…桐山漣 坂手はじめ…渋川清彦 香塚ともみ…三倉茉奈 大津裕一…前野朋哉阿久津守…生瀬勝久 鷺坂正司…柴田恭兵 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL>
2013/04/22
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オカルトちゃん---------!?1話目の視聴率は流石の22.6%2話目もなんと20.5%2週続けては「家政婦のミタ」以来なんだとか。流石っす♪大好きだった先輩に告白された加奈子。大事なことだから相談しなければと、加奈子が取り出したのは、透明な水晶のネックレス。彼女は何でも、それをその振り子で判断するよう。そして、それが殺人事件の捜査で役立ったのだ。だが振り子でなど報告書で通るはずもなく・・・。大田川にそれを論理的に説明しろと言われた為、美砂は色んな教授や専門家にアドバイスを聞くことにしたのだが・・・。誰も偶然だ超能力だと信じてくれないのだ。そこで結局、渋々ながら湯川を訪ねることになった美砂。講義を聴いているのは女子ばっか。それを後ろの出入り口で見ていた美砂に気づいた湯川。「僕とはもう二度と会わないんじゃなかったのか?」わはは!!しっかり嫌味言われてるし~♪そこでばらばらに動かしたメトロノームの同期の実験を進める中、事件概要を説明して行く美砂。大森の民家で、72歳の野平みつ子という女性が殺されていたという。物色した形跡があり、金塊が盗まれていたという。そして番犬がいなくなっていたのだ。だが、その番犬・クリは別の場所で後日遺骸で発見されたそう。でも、問題はその遺骸が発見された経緯。メトロノームの同期実験。完全に同期!!わお!!そりゃこっちの方に気をとられてしまうよな。「高校生の女の子が、振り子を使って見つけたの!!」捜査をしていた美砂の刑事のカンが、野次馬の中にいた加奈子が何かを知っていると悟ったという。そして、彼女を張っていた所、夜の10時過ぎに家を出てきた加奈子が、水晶を持って何かを呟きながらどんどん進んで行くのについていった美砂。最後に何か大きな鉄の箱のようなものを発見した加奈子は、その扉を持ち上げ、驚いたように後ずさったのだ。すぐに駆け寄った美砂。そして彼女が中を確認すると・・・。そこに犬の遺骸があったのだ!!犬の体内からは農薬が検出され、牙には噛み付いたと思われる、犯人の血液が付着していたというのだが、まだそこから犯人は割り出せていないよう。加奈子から話を聞いた所によると・・・。彼女は野平のおばあちゃんを殺した犯人がわかるかもしれないと思い、振り子に聞いたというのだ。それは水神さまという祖母からもらった水晶。今までその答えは外れたことはないというのだ。ではテスト問題を教えてもらおうとしたことは?・・・って単純だからそういうこと考えるよね、凡人は。でも、それは拒否されたというのだ。どうやら答えを聞く前に、自分がやることは正しいか、まずその水晶に尋ねるというのだ。それで水晶が動かなければダメなのだという。これはダウジングだという湯川。だが、過去、科学者が行ってきた立証実験では、ダウジングの効果があると認められた例は一つもないらしい。つまり、成功もあるけど失敗もあるという話。これを立証してくれなければ報告書がかけないと嘆く美砂。どうやら貝塚北署では、美砂の事を「オカルトちゃん」と言っているというのだ!!わはは!!ま、吉高さん自身が不思議ちゃんだからええんじゃね?なんとかそれを払拭したい美砂。そこで同じ時間に加奈子が取った行動を探るべく、湯川と借りた水晶を持って同じ道をたどることに。だが、そこには電磁波があるわけでも、高圧電線もない。振り子のダウジング現象の理由は?「さっぱりわからない。実に面白い」あらら、湯川先生スイッチ入ってしまったようで。一方、加奈子の方も犯人逮捕に協力したいようで、水晶を美砂に貸したよう。彼女が幼馴染みと通っていたカドパン。そのパン屋のおじさんは親しみやすく、学生にも人気のパン屋。そこへ寄ってみると・・・なんと加奈子が告白された先輩が、別の女子と一緒にいる場面に遭遇してしまったのだ!!軽薄だったという結果にがっかり。でも、断って正解だったという話。これも水晶が導き出した答えだったようで。やはりこの水晶占いは本物なのか!?だが、解剖の結果、被害者の老婆は、死亡推定時刻が、部屋で停まっていた時計の時刻である夜10時より前に殺されている事が判明したのだ。何故?そこで美砂が考えた推理は、犯人は昼間やってきて、老婆を殺し、そこで餌に農薬を混ぜて犬に与え、一度家に戻ったのではないかと想定。犬に吠えられないように殺し、もう一度やってきた所で物色し、その際時計を落としてしまったのではないのか。では、何故わざわざ死んでいるはずの犬を捨てたのか?そこが大きな疑問になる。監察医のアイザックは犯人は加奈子ではないのかといいだす犬の死骸がどこにあるのか知っているのは犯人しかいないからだというのだが・・・。では、加奈子の自作自演?そして、湯川はその加奈子に会いたいという連絡をよこす。彼が用意していたのは、JAXAに提供してもらった物体の振動速度を非接触で測定する装置。ロケット開発にも使われてるのだとか。湯川が気になるのは、加奈子が犯人かどうかではなく、ダウジングが本物かどうかという事。最初に犬を探すのを尋ねた時、水晶は正しいといったと答える加奈子。そして、振り子が教えてくれ、見つけた。湯川はでは最近この振り子に事件とは関係ないもので使ったかと問う。すると好きだった先輩に告白されたけれど、振り子に聞いたらやめた方がいいというから断ったというのだ。好きだったのに?だが、先日知らない女の子と一緒だったのをカドパンで見たから、振り子は正しかったと。そこで湯川は加奈子に提案する。「真犯人の名前をその振り子に教えてもらうんだ」だが、それを加奈子はやりたくないといったのだ。それでも、犯人を特定することは悪いことではない。湯川にそういわれ、まず犯人を特定することは正しいのかと問う加奈子。すると、振り子が動き出したのだ!!そこで、あいうえおの文字の書かれた紙の上で、頭文字を一文字ずつ確認した加奈子。すると・・・「か」の上で反応した水晶。湯川はそれを確認し、装置の反応を見て計算開始!!そして、自分の立てた仮説は証明できるはずだと、実験室を出て行ってしまったのだ!!えぇ!?ここで終了しちゃうの~!?湯川は犯人には興味ないというのだ!!だが、続けて聞けば犯人はわかるという湯川。そして・・・水晶が導き出した犯人の名前。だが、礼状もないのにどうするのかと美砂を止める太田川。だからこそ、確かめに行くのだ。そして、美砂は単刀直入に足をどうしたのかと包帯を示す。すると、犯人は突然逃げ出そうとしたのだ!!それを取り押さえた太田川と美砂。その足には、犬の噛み跡が!!犯人は-----------カドパンの店主。自宅から発見された金塊。どうやら彼は妻にも内緒で、ギャンブルで借金を作っていたよう。そして、美砂の予想通り2回目の物色の際、クリちゃんは最後の力を振り絞り、店主の足に噛み付いたよう。店主は血からバレると思い、クリちゃんを捨てたというのだ。あんなに子供たちに慕われていたのに・・・。人は見かけによらないって話か。だが、これではすべてダウジングで話が片付いてしまい、オカルト刑事の名称を払拭は出来ない。なんとか実証して欲しいと湯川にすがりつく美砂。あはは!!それは視線で離せって湯川に睨まれちゃった♪そして湯川が取り出した装置は、加奈子が持っていたものと同じ長さ重さをした振り子。だがそれがしばらくすると、ゆるく回り始めたのだ!!何故?どうやら支え棒は振り子に微妙な振動を加えていたよう。共振現象。つまりあの振り子は加奈子自身が回しているということ。無自覚でやっているその振動。不覚筋動。潜在意識が筋肉に働きかける運動なのだそう。へぇ。湯川は最初から犬を見つけた加奈子のことが不審だったよう。どこへつれて行かれたか、どんな状況かもわからない中、彼女は「死骸を探すことが正しいか」と聞いた。つまり、最初から加奈子はクリちゃんが死んでいるのを知っていたという話。そこで彼女に話を聞くと・・・。あの日、加奈子は偶然カドパンの店主が何かあの中に捨てるのを見てしまったというのだ。それが何かはわからなかったけれど・・・。翌日おばあちゃんが殺され、クリちゃんがいなくなったと聞き、もしかしてと思ったよう。皆が大好きなカドパンのおじさんが犯人なのを信じたくなかった。だが、殺されたおばあちゃんは、子供の頃、毎日のように家に迎えてお菓子や遊びを教えてくれた優しい人だったから・・・。だが、それでは最初から目的地はわかっていたのではないのか?「自分では決められなかったんです」だから、分かれ道が来るたびに、自分はこのまま進んでいいのかと、振り子に聞いていたというのだ。結局水晶は加奈子が自分自身の意思を確認するための道具だっただけ。先輩の事は、彼女が本質を見抜いていただけだったようで・・・。次の実験をしながらその結果報告をうるさそうに聞いていた湯川。彼の興味は既にこの周期運動と電磁波の量子状態についての分析に移っているようで。だが美砂がダウジングを科学的に否定し、犯人に至る経緯をまとめると詰め寄る。すると湯川は、自分はダウジングを否定したつもりはないと言い出したのだ!!「最初に言っただろ。ダウジングは立証もできなければ反証もできない。つまり、今回の一件だけで、いんちきと決め付けることはできないんだ」あらら、これでは報告書、また書けないじゃん。ま、それは湯川には関係ない話ってことで。◆感想はコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪10800 HIT/1/10第1話楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/8427bc5e0a549854c5a5345f843b7a78/ac
2013/04/22
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いじめの定義は本人が認めるか否か------。2話目視聴率12.9%いじめゼロ宣言を掲げた校長。そこで目安箱を設置することを提案され、渋々それを受け入れる小泉。今日は学級委員を決めるというのだが・・・それに立候補したのは・・・なんと亜矢子。心配する里奈だが・・・大丈夫だという亜矢子には、何か理由があるよう。放課後。早速投函されていた目安箱の確認をする学級委員・亜矢子。たいていはいたずらっぽいメモばかりなのだが。その中に1枚。「たすけて」そう書かれたメモが入っていたのだ!!小泉は握りつぶそうとするのだが、もし救いを求めているこれが本物だったら?そこでまずはいつも一人で音楽を聴いてる阿久津に、いじめられているのではないかと声をかける亜矢子。だが、生徒に直接聞いてもそんな事を答えるはずがないのだ。そんな事を生徒に聞くなと忠告する小泉。「複雑なんだ、今の高校生って」すると翌日、職員室が騒然とすることに。なんと亜矢子は、保護者に向け、いじめがあるという手紙を送りつけていたのだ!!そして、山下愛の保護者が乗り込んできたのだ!!彼女の父は大手塾の経営者らしく、何かと学校に口出ししてくるよう。恥ずかしいからやめてと訴える愛。だが、父は自分の教育の方が正しいと、教師たちを見下しているよう。そんな愛は、いつも梨花子たちのパシリのような感じになっているよう。そこで亜矢子は愛がいじめられているのではないかと尋ねるのだが・・・。それを笑い飛ばす愛。「あのね、私はいじられてんの。もっと言っちゃえば、いじられてあげてんの。いじめといじられは違うから。そこんとこちゃんと分かってもらわないと」そう言って行ってしまう愛。だが・・・お金がないといっても、梨花子たちは無理やり愛をつき合わせ、更には親の金を盗ませて、支払いを仕向けたり・・・かなりやり方が巧妙。今時のいじめっていうのは、大人の前では仲のいい友人を装ったりするから厄介。自分からSOSを出すか、吹っ切るか・・・難しい問題だろうねぇ。ハミにされたくないから、グループの子たちの顔色を伺ってつるむ。そうやって無理して自分を追い詰めて・・・。息苦しいだろうに。その日。階段の上で、転げ落ちた愛。救急車で運ばれるのに居合わせた亜矢子は一緒に乗っていこうとするのだが・・・。そこには亜矢子にしたいという数々の嫌がらせを書き出したノートが入っていたのだ。ま、亜矢子は大人だからそんなものを見てもなんとも思わないわけで。幸い軽い脳震とうと怪我だけで済んだ愛。ノートを返した亜矢子に、気まずい表情を向ける愛だったが・・・亜矢子的には、自分はいじめられているとは思ってない。だからいじめにはならない。そのいじめの定義に基づき返事を返す。でも、愛はいじめられているのではないのか?それでも彼女は頑なに、自分はいじられているだけだと主張するのだった・・・。その時、駆けつけた友人たちと小泉。無事を確認してほっとしたのだが・・・それは表向き。もし遺書などが出てきて、自分たちの名前がかかれでもしたら、いじめっこの烙印を押されてしまうから。ただ、楽しい高校生活を送りたいだけと言う彼ら。そのための使い走りの愛のような存在はうってつけなんだろう。だが今回は、目撃者が自殺じゃないかとツイッターに書き込みなどしてうわさが広まってしまったようで。それをおどけながらキャラじゃないっしょと否定した愛。「愛だし」「お前がそんな事するはずないよな」誰も愛を理解していない台詞。そこで亜矢子は同じ中学だった里奈から愛の話を聞くと・・・。・・・って「馬場ちゃん」呼びっすか(^^;)「高校デビュー」もともと地味な格好をしていたという愛。里奈から見ても、愛は無理をしているようで。「だから笑顔が不自然なんだ」それに納得した亜矢子。だが、今度は梨花子たちは、全快祝いと称して、愛に置き引きをやれと命令したのだ。それを聞いてしまった里奈はすぐに亜矢子に連絡をつけることに。そしてまさにかばんを取って逃げようとしたその時、愛をとめたのは、亜矢子。逃げ出した愛が落としたかばん。それを拾って持ち主に電話をかけようとしていたその時、持ち主が帰ってきて、泥棒と叫ばれ、亜矢子は補導されてしまうのだった・・・。だが、本当の事はいえない。愛をチクるのは簡単だけど、それでは彼女を救えないから。その頃、亜矢子に邪魔されてしまい、怒りの梨花子。謝罪する愛に、誠意を見せろと迫り、今度は万引きを強要したのだ!!小泉が頭を抱える中、取調べを受けていた亜矢子たちの元。今度は愛が補導されてきたのだ!!やはり万引きで捕まったようなのだが・・・。そこへ乗り込んできた父は、容赦なく愛の頬を叩き、こんなことが生徒たちに知られたら・・・と対面ばかりを気にしているよう。「お前はな 教育者としての私の顔に泥を塗ったんだよ」そして書類にサインをと言われ出て行った父。愛は亜矢子に、ウチの父ってすごでしょと笑って話を振る。だが、こんな時まで笑わなくていいのではないのか?それでもこうしている方が楽だという愛。「何ていうか…ほら、ピエロみたいな?周りをハッピーにできるなんて最高じゃん。みんなからそういうの期待されてるしさ」「ホント大変だね、今の高校生って」思わずため息の亜矢子だった。父は怒り、翌日生徒たちに謝罪したいといい出す。そこまではと言う愛に、容赦なくお前の意見は聞いていないと叱り付ける父。一方、結局防犯カメラに持ち主に電話するのが写っていたため、保釈になった亜矢子。その夜。安佐田に電話する亜矢子。謹慎処分になったと告げるのだが、申し訳ないとだけで、理由は答えられない。言わないのは言わせない状況を作っているの自分が悪いのかと言う阿佐田。・・・やっぱ親子なんだろうなぁ、この二人。翌日。父親と二人で学校へ現れた愛。だがその時、謹慎中の亜矢子もやってきたのだ!!まだ「たすけて」と書いたのが誰かわからないから、それを判明させるために来たという。「山下さん、あなたなんじゃない?」それでも認めない愛に、証拠があると、指紋が一致したと言い出した亜矢子。何~!?薄力粉とテープがあれば出来る・・・って火サスの見すぎっ!!それで追い詰められてしまう愛。更に亜矢子は、万引きした時の監視カメラの映像を入手していたようで・・・って、そんなの出来るわけないだろって話だわ(><)そこには店員の目の前で商品をかばんに入れていた愛の姿が。これではまるで捕まえてくれといわんばかり。「辛いことがあって、もうそれ終わりにできるかも…なんて考えるわけないしね。山下さん、人気者だもんね。」笑いとって、盛り上げて、そうやってやって行きたいんでしょ?ピエロだっけ?自分でそう言ってたじゃない。あれホントぴったり。これからもずっとそうやって行きたいもんね。ず~っと」亜矢子の言葉に、ついに抑えきれないものが爆発してしまった愛。泣き出す愛を見て、父もいじめがあったのではと気づいたよう。誰なんだと問いただす父。すると、いじめていた人物を知っていると言う亜矢子。梨花子たちは一瞬動揺するも・・・。愛が首を振ったので、亜矢子が告げたのは------。「あなたです」どんな気持ちで万引きしようとしたか、知ろうとしないで引っぱたいただけ。それがどれだけ愛に苦痛を与えたか。「あなたも立派ないじめ犯のひとりです」それをくだらんと一蹴する父。そして愛の事を一番理解しているのは自分だというのだが・・・。「あんたのそういう態度が、一番このコを追い詰めてんのよ、分かんないの!?今のいじめはね、誰にも言えないのよ。友達にも教師にも親にも。バレたらどんどんひどくなるから。だから、いじめられてるコは自分にもウソをつくの。自分はいじめられてるんじゃない、いじられてるだけだって。それで笑顔をつくるのよ。必死に頑張って。もし自分がいじめられてるって認めたら、地獄だから。あなたのすぐ近くにいるんじゃないですか?もう頑張らなくてもいいコが」すると愛は自ら告白する。「私、ずっと前からいじめられてた。でも、大丈夫だから」そういって笑顔を見せた愛。まっすぐ亜矢子を見返した目。そして停学明け、愛は人が変わったように地味なメイクで学校へ戻ってきた。それをからかう男たち。梨花子は愛の存在すら認めないようで・・・。それでも落ち着いた表情を見せる愛。どうやら自分自身で乗り越えたよう。里奈は誰がいじめていたか言わなくてよかったのかと、いつもの屋上でご飯を食べながら尋ねるのだが・・・。本人が必要ないといったからそれを信じようと思ったという亜矢子。そこへやってきた愛。ジュースを買ってきたという愛に、使いっパシリ癖直したらと忠告する亜矢子。ありがとうと、お礼を述べる愛。どうやらあの後、父親が謝罪してくれたそう。これで二人目の友達ゲット♪でも、里奈たちが気になったのは、やっぱり指紋の話。あれ、失敗だったよう。じゃ何で作ったんだって話だけどさ。火サスだとうまくいったんだけどという話をすると、里奈たち「かさす」って何と呆然。わはは!!来たよこれ、ジェネレーションギャップ!!そっか今時のJKに聞いても火サスは何かわからないんだね・・・遠い目。だが、愛は話を聞いて欲しいという。確かにあの時もう死んでもいいやとは思ったけれど、自殺じゃないという愛。「誰かが押したの。私の事、誰かが------」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話9855 HIT/1/11楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3aa7de1f1d9137b9dc9276852d5d72fe/ac
2013/04/20
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盗みは人を不幸にする。盗むことを決断するのなら、必要なのは傷つく覚悟。そして何より-------愛がなければならない。1話目視聴率12.3%警察側のドラマは多いけど、これは泥棒側がメインの物語。オーシャンズよろしく「TAKE FIVE」という窃盗団を再結成する事になった男たち。1話目を見た感想としては、面白かった。アクションあり、緊張感あり、でも、ちゃんとこの窃盗にも理由があり、なによりそこに愛がある。愛って?クサイし、何それってイメージだったんですが、ちゃんとそれにも理由があったんですね。これは個々のキャラの過去も気になるし、何より帆村と笹原の関係に注目ですね。二人にとって鍵となるのはダ・ヴィンチの「ルクレツィアの肖像」気になる伏線ですね。人は障害があればあるほど、より目的を達成したいと思う厄介な動物。大学で心理学を教えている教師の帆村。彼の机に意味深な写真をおいたのは・・・帆村の過去を知っているホームレスの女。そして、ダ・ヴィンチの「ルクレツィアの肖像」が破綻した東都銀行の担保倉庫にあると言い出すその女。「昔の血が騒ぐだろう」何の事かとごまかす帆村だったが・・・。一方、「人の物を盗む奴は、私が許さない」窃盗者に対し、容赦ない笹原という女刑事。その夜、東都銀行の保管庫に忍び込んだ帆村。だがそこにはルクレツィアは発見されなかったのだ。そこへ、泥棒同業者が!!新美は隣のビルの警報機を鳴らし、時間稼ぎをしたというのだが・・・。突然鳴り響いた警報機。時間は十分あったはずなのになぜ?驚く新美に、それより逃げることが先決と、次々閉まっていく防犯扉に駆け込んでいく二人。だが、最後の最後、引っかかってしまった扉。それを1枚ずつ開けて捜査を始めた笹原たち。だが、間一髪、それを天井の配管に上ってかわし、スプリンクラーを作動させて、驚いた隙を狙ってまんまと逃げた二人。鮮やか♪結局犯人は何も取らずに逃走。残されていた音楽プレイヤーには「TAKE FIVE」の音楽が・・・。なぜ警備員が早く異変に駆けつけられたのか?実験した際には10分はかかったはず。それが気になる新美。「愛だよ」まじめな顔をしてそう告げる帆村。どうやらそのおじいさんの警備員は、毎晩夜の10時に10階にいる猫にえさをやっていたというのだ。それは亡くなった奥さんが毎日続けていたことだから・・・。なるほどね。愛だ。一方、警察内でも、仕事が出来すぎるがゆえに、厄介者扱いされている人物がいたよう。「僕、何でもキチンとしたくなるタチなんで」そこで彼・岩月は盗品倉庫係りへ異動させられてしまう。彼もまた自ら何か事件を追っているようなのだが・・・。翌日。東都銀行の防犯システム担当者を訪ねてきた笹原。それは-----新美!!なんと、そういうつながりっすか。その頃・・・橋から身を投げた男が。現場に居合わせてしまった帆村は、親父と叫びながら駆け寄ってきた男に救急車を呼ぶよう告げ、自らも川へ飛び込み、男を助けるのだった・・・。なんとか父親は助かったよう。どうやら父は、Hトラストに投資し、退職金も貯金も全部なくしてしまったらしい。しかも東都銀行は、Hトラストが破綻することを半年も前から知っていたというのだ!!頭取はそれを隠して、お金を集め続けた。その実態は、銀行の上部にある、厳重なセキュリティが施された機密部にあるPCの中にあるというのだ。彼・火岡の祖父が生きていたら・・・。そう話し出す火岡。火岡の祖父・南・後藤・帆村の父・そして・・・帆村。それが「TAKE FIVE」のメンバーだったよう。だが、盗みはやめたという帆村。翌日、帆村を訪ねてきたのは・・・またしても新美!!どうやら彼は前回帆村から財布を抜き取っていたよう。ま、帆村自身も、しっかり新美の身分証を盗んでいたようですが(^^;)だが、新美が気になったのは、財布に入っていた女の子二人が写った写真。学生服を着て、途方にくれたようにまだ小さな妹を抱きかかえている女の子。新美曰く、それが20年前に事件である警官が亡くなった事があったよう。この二人はその娘だという。そして笹原こそ、その人物だったのだ!!そこまで調べた新美の腕はたいしたもの。負けず嫌いの彼の性格故。って突っかかってきた新美を簡単に背後から羽交い絞めにして、力を抜けさせてしまった帆村の手腕は流石。でも、それって、どうみても、今からキスするような体勢なわけで・・・(わはは)腐女子は妄想しちゃうわ♪助手の柿沢も続きをどうぞなんていってるし(^^)あぁ、勘違い。笹原の妹も警察官を目指していた。だが・・・ここにきて進路を変えて、大学院で帆村の下で学びたいと言い出してしまったよう。愛を語る帆村の授業を聞きに来ていた笹原。妹には必要ないものだと、刑事に必要なのは、犯罪への憎しみだと断言する笹原。「泥棒が、私達の人生を奪ったんです。ものを盗むことは人の人生を奪うこと。奪われた人生を取り戻すために、私は刑事をしています」そして、笹原は帆村に告げる。「過去に囚われているのは、あなたの方じゃないですか?」女の勘、怖いっす。そして・・・火岡に覚悟はあるかと問う帆村。南は既に結婚し、4歳の娘もいるのだが・・・協力してくれるよう。後藤は行方知れずという事で、ひとまず3人で行動開始。機密部へ行く為の暗証番号や音声認証をあらかじめ入手してハッキングで別映像を流す。だが、一番の難関はCIA監視カメラ。体温に反応するそのカメラには、どこへ隠れても、温度でバレてしまうというわけ。そして、最後は二重構造の扉。その部屋だけは頭取の手のひら全体の指紋認証が必要で、絵画類の酸化を防ぐために酸素濃度が低く保たれているという。それには秘密兵器があるという帆村。新美はそれが気になるようで。開始された情報奪取の進入。BGMがJUJUがジャズバーで歌う歌ってのは大人な演出だし、かっこいいねぇ♪そしてCIAカメラの前まで南とやってきた来たその時。秘密兵器だを取り出した帆村。だがそれを奪ったのは・・・新美!!だが、その秘密兵器ってのは・・・空っぽ!!そう、負けず嫌いの新美の性格を読んだ帆村は、必ずこいつは追ってくると見越していたよう。このシステムを一番理解している、新美自身が秘密兵器!!必ずこのカメラにも弱点はあるはず。そこで新美は、空調システムを操作し、体温と温度を一緒にする事に。モニターの色は操作してクリア。そして機密部にもぐりこんだ帆村と新美。最後のパスワードは・・・娘の誕生部と同じ、4月12日かと思えば、なんと秘書の誕生日。最後の最後で頭取は家族も裏切っていたようで・・・。それを見抜いていた帆村は流石。そしてホストコンピューターに接続し、情報をコピーする帆村。だが、その情報は、どうやらハッキングしていた岩月にも知られてしまったよう。帆村たちがたどり着くとわかっていて泳がせていた彼。だがそこへ笹原がやってきてしまったのだ!!ぎりぎりのさなか、なんとか情報を取り出し、火岡に辺り一体を停電にさせ、逃げ出した帆村だったが・・・。予備電源のおかげで再び警備が作動してしまい、笹原が保管庫に閉じ込められてしまったのだ!!酸素濃度が落ちるその部屋では7分しかもたない。倒れた笹原。「盗みのために誰かの命をさらすわけにはいかない。それが俺のイディオムだ」そう言って、保管庫へ戻った帆村。だが、扉が開かない。その時、岩月が予備電源のせいでダウンロードが中止されてしまい、それを解除することに成功。そのおかげで開いた扉。そしてすぐに笹原の心臓マッサージを始める帆村。彼はそして------笹原にキスをしたのだ。そして笹原を連れて屋上へ向かった帆村。彼女をそこへ横たえ、自らはそこから地上へ向けてダイブ!!下でクレーン車で待機していた火岡がそれを助けたわけで・・・。無事データーを盗み、一件落着。岩月は侵入がバレてしまったようで、データーをすべて引き出すことは出来なかったよう。だが、これを彼らがやったという、4人が集まっていた証拠写真を撮っていたのだ。こんなことは二度としないという帆村。去っていくメンバーたち。だがその時。携帯に送られてきたメールには、あのルクテツィアの絵画の写真が。「みんな待ってくれ」その言葉に笑みを浮かべて立ち止まる3人。「これはTAKE FOUR結成ってことですか?」そして翌日。真実が暴かれた東都銀行の破綻事件。不正データーが警察に押収され、被害者たちの胸は少し晴れたよう。「盗みは人を不幸にする。泥棒は私と妹の人生を奪った。でも、愛のある泥棒がいるとしたら-----」これは正義の泥棒か?救われた人が多い今回の泥棒。だが泥棒は泥棒だと戒める笹原だった・・・。過去の接点。笹原の父が亡くなった事件とはどういうものなのか。それがきっかけで「TAKE FIVE」は解散してしまったわけだし・・・。愛のある泥棒。その意味の深さ。本当に笹原を愛していたって事の方が衝撃だったかもなぁ。自分たちの犯した罪の結果を見守り続けている間に・・・って事?新美も笹原に興味を持ってるようだし、彼女も笹原を疑ってるよう。このバレそうで、バレない距離感とか、緊張感が面白いねぇ。これは続きが気になる。あのホームレスの女の存在も不気味だし。次回はいよいよ岩月が接近してくるようで・・・。これで今度こそ「TAKE FIVE」結成っすね。楽しみにしてよう。帆村正義…唐沢寿明 笹原瑠衣…松雪泰子 新美晴登…松坂桃李 火岡均…入江甚儀 矢野昇太郎…千葉雄大 柿沢なな…福田彩乃 笹原紗枝…江田結香 香川竜一…阿部進之介 バーテンダー…駿河太郎 増田公造…でんでん 小百合…JUJU ホームレス…倍賞美津子 岩月櫂…稲垣吾郎 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪11022 HIT/1/11楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e0c8ee6c7c15123f568f16e836a8624e/ac
2013/04/19
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明日から異動----!?突然そう告げられ、刑事課へ配属されることになった二人の刑事。山下俊介(伊藤英明)と田代啓一(坂口慶二)新宿中央署に新設された刑事課特殊係・通称0課。視聴率は15.8%裏のトカゲが9.9%だったそうです。キャスト的にも、主役のお二人目当てなだけでの視聴。ま、タイトルとダブル主役・・・ってことで、ある程度予想はついた感はあるドラマでしたが、まぁ、おおむねその通りだったなぁ。1話を見た限りでは、普通の刑事ドラマでしたね。そこに配属されたものは、期待ゼロ・・・という話での新設課のよう。早速二人にコンビを組むように命じる係長の笠井昇(平泉成)市内で連続して不審な爆発が発生している事件の捜査に参加することになる0係。その聞き込み捜査を追うことになった二人。やる気があるのかないのか・・・既に期待されていないと聞かされただけに、捜査も身が入らない。腹がすいたと入ったラーメン屋。すると、そこのラーメン屋は都内でも有名なランキングに入る店だったよう。だがそのランキングの載ったラーメン屋を見てみると・・・そこが今回の連続爆破事件の発生現場の近くのラーメン屋だったのだ!!しかも、爆発した順番もラーメン屋のランキングと同じ。犯人の目的がわからなかった、この連続爆発。このでたらめな理屈が、理由なら、筋は通る。そこで次の爆発予定だろう場所に向かう。だがそこは保育園の近所。爆発したら危険だと、いかにも犯人が使いそうなビルを捜索することに。そこへ現れた犯人らしき男。逃げ出す犯人を追いかけるも・・・閃光弾を爆弾と勘違いし、逃げ出されてしまうのだった・・・。だが、タトゥーが入った腕をしていた犯人。その手がかりを掴むため、その模様から犯罪者履歴を皆であたることに。そして、ついにそのタトゥを入れた男・吉永にあたるのだが・・・。逃亡中の吉永をどうやって探すのか?すると、0係のメンバーの日下涼子(内田有紀)が異動前に担当していた事件の関係者が、吉永の女だったのだ!!そこで良子は女性に自分の男運の悪さを話をして、気を引き、吉永の潜伏先を聞き出すことに成功。果たして捕まえられた犯人だったが・・・。だが、その時。なんと連続爆発事件の容疑者が逮捕されたという知らせが入ってきたのだ!!結局それは遠隔操作によるウイルス被害で、誤認逮捕だったと言う事が判明。そして、自分と同じタトゥをした男がもう一人いると教えてくれる吉永。文豪好きだった変わり者ヤンキー。それは・・・冤罪事件の被害者の息子。中川という男が犯人として逮捕されたのだが、彼は無罪を主張。そして、別の事件で捕まった犯人が自供し、免罪だったことが判明したのだ!!だが、無罪が確定したも・・・中川は既に獄中で亡くなっていたのだ。息子の和之は親戚の家をたらいまわしにされる生活。そして、母親は結局病気で亡くなり、一家は滅茶苦茶に。冤罪だった事件に、家族をバラバラにされ、警察を恨んだだろう和之。そして・・・どうやら山下はこの事件の時、警察学校を卒業してすぐの交番勤務で現場の警備をしていたという。父親が連れて行かれるのを泣きながら見ていた和之を思い出してしまったという。同情?和之の気持ちがわかるという山下。だが、新たな事件が発生してしまう。爆発に巻き込まれ、女の子が重態になってしまったのだ!!田代はこんなことをする犯人の気持ちなどわからないという。そして、誤認逮捕と、新たな爆発発生と、女の子の被害者が出てしまったことで、署長の前川(橋爪功)が謝罪会見を開くことになるのだが・・・。その会見を見た山下は、謝罪を受けるために同席した工藤の持ち物の中に、文豪の小説を発見したのだ。そして、会見場にいた工藤の袖口から見えたタトゥ。彼が和之だと悟った山下と田代。そして、会見後、通路で工藤に声をかけた二人。すると、工藤・・・和之は突然上着の前を開け、自分の身体に巻きつけた爆弾を見せ、近づけば爆発すると言い出したのだ!!すぐに避難命令が出され、署内はパニック状態に。だが、山下と田代だけは和之のそばを離れないのだ。警察への復讐。その気持ちはわかる。だが・・・関係のない女の子を巻き込んだ責任は和之にある。彼女には謝罪すべきではないのか?必死に説得を試みる二人。だが、和之は、自殺覚悟でこの計画を立てたのだ。そして、ついに起動させられてしまった爆弾。それでも、なんとかそれを解除しようと、和之から爆弾をはずそうとする二人。その時、通信を使って現場を見ていた0課の宮田(夏菜)が、起爆装置を冷却させれば爆弾は止まるという話をしてくれる。それはカメラのクリーニングに使うボンベをさかさまにして噴射することで発生できるガスを利用すればいいと言う事で、現場に残されていた中継カメラの荷物の中からそれを取り出し、必死に爆弾に噴射する山下。そして・・・残り5秒を残し、停止した起爆装置。その時入った報告で女の子は命を取り留めたという。その知らせにほっと肩をおろす和之。「希望って、捨てちゃいけねぇんだよな」山下の言葉に、自分から腕を出す和之。「ごめんな」自分は警察の代表とかではないけれど・・・。それでも謝罪せずにはいられなかった山下と田代。和之は自ら腕を差し出し、二人の謝罪を受け入れるのだった・・・。山下や田代を選んだのはたまたまだと嘯く笠井。だが、署長の前川も、そんな笠井のためにこの部署を作ったようで・・・。「結果オーライだろ」「結果オーライだな」だがその時、ようやく山下は田代とは初対面ではないと思っていたのだが、顔を思い出したよう!!実は二人は小学校の同級生。それに気づいていた田代はあえて昔話をしなかったよう。どうやら子供時代に何か言われたそうなのだが・・・。と言う事で、1話目は冤罪事件を取り扱った、ちょっと悲しい被害者で、加害者でもあった犯人のお話。それ自体は悪くないのですが・・・。よくも悪くも普通すぎて、これといったドキドキワクワク・・・的要素が少なかった印象。折角の主役お二人なので、もっとインパクトが欲しかったし、これって印象を残して欲しかったなぁ。うむむ。これでは感想もありきたり・・・になりそうなので、2話目以降でレビューは考えます。あ、「ラスト・シンデレラ」はもう大体予想できる展開なので、感想は見送ります。今期はもう本当に書きたいものだけレビューすることを前提で進めていきます。伊藤英明坂口憲二夏菜内田有紀近藤芳正室井滋杉本哲太平泉成橋爪功 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪8991 HIT/1/13楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e32d84dd3922534316ca6d5f762b879c/ac
2013/04/18
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壊れるまで、キミと向きあおう--------------。始まりました新・家族ゲーム。1回目の視聴率は12.0%原作も、前回作品も知らないままなので、これからの展開がめちゃめちゃ気になる所。櫻井翔さんが異彩を放ってましたねぇ♪いやぁ、「実に面白い」・・・ではなく、今作でいえば吉本の口癖っぽい「いいねぇ」なんというか、本当掴みどころが無くて、作品全体もなんだがギャグなのか、真面目な社会派作品なのか、イマイチ判断しにくい作りで・・・。でも、不思議な事に、吉本の突拍子もない行動に、目が離せなくなってる。食い入るように最後まで見てしまいました。突然林の中で大声で叫び声をあげた吉本荒野。その手のひらには、べったり血痕がついており、ぬいぐるみのようなストラップが握り締められていたのだった---------。これが吉本の大いなる過去の伏線なんだ。これは誰の血?さて、最初画面がフリーズでもしてるのかと思っちゃったよ(><)一言も言葉を発しない吉本荒野。不審がる父と母。微動だにもしない、妙な空気が流れるその中、父の一茂が最初にキレて、何かしゃべれと怒り出してしまう。そこへ母がタンスに挟まれて身動きが出来ないとの報告を受けて、あわてて家に帰ってきたという長男・慎一が現れる。誰がそんな嘘を?と、思えば、どうやらこの吉本自身だったようで。家族全員で面談。それが基本だという吉本の考えのよう。彼の家庭教師のHPでは、東大進学率100%をうたい文句に掲げていたので、彼に指導を仰ごうとした沼田家。長男の慎一は有名進学校に通う超エリート。成績もよく両親の期待を一身に浴びているよう。父親は一部上場会社に勤務し、妻は専業主婦。理想的な家族に思われたのだが・・・。次男の茂之は落ちこぼれで登校拒否。吉本の担当するのはこの次男の茂之。ふざけているのか、皆の前にも、変なコンピューターの顔をした箱を被って出てきた茂之。「君は成績をあげたいと思うかい?」「コンピューター制御不能」そんなやり取りを2回繰り返したその時。吉本は次男の頬をひっぱたいて、茂之に凄みを利かせながらもう一度「成績を上げたいと思うかい」と聞いたのだ!!次男は吉本の迫力に押されて思わず頷いてしまう。そこで彼は笑顔で、この度家庭教師を引き受けることになった吉本荒野ですと挨拶するのだった・・・。なんじゃこの家庭教師!?しょっぱなから変わり者すぎるわと、得たいの知れない存在感を感じさせられたね。だが、父は大金を払う見返りに、茂之を1週間以内に学校へ行かせることが出来たらボーナスに10万払い、出来なかったら即クビ。という条件を出したのだ。その条件に5日あれば十分だという吉本。そしてやってきた初日。なんだか大歓迎で吉本を出迎える茂之。だが、彼は今日は初日だからと、何故か茂之の部屋を何枚も写真を撮りだしたのだ!!更には、一緒にゲーム対決だけして帰ってしまったのだ。翌日は長男の慎一の前に姿を現した吉本。だが、なぜか二人で家まで全力疾走?その理由は・・・あの日、母が重体だと聞いても、汗ひとつかいていなかった慎一。電話して1kmしかない道を、慎一は、走りもせずに悠々と帰ってきたのだ。だから、吉本は慎一の方が問題を抱えていると思ったよう。表面上は理想の家庭。問題があるとすれば次男だけ。だが、その実、問題だらけの沼田家。父親は教育を丸投げ。息子に関心がないよう。冷酷に同期をリストラして、笑うような男。母親は、世間体を気にしてご近所づきあいを続けている。息子への無体な仕打ちも、警察沙汰にされて、近所に問題が知れ渡るのを恐れて、吉本の無茶なやり方も受け入れてしまうのだ。兄は、実はさらっと万引きが出来るような子。それを隠して彼女もいて、スポーツも出来ての優等生面。実態を知った吉本はにやりと笑って呟く。「わくわくするねぇ」そして翌日。やってきた吉本を締め出した茂之。そこで賭けをしようと言い出す吉本。茂之が部屋から出て、学校へ行けば吉本の勝ち。反対に、一歩も出ないでいられたら茂之の勝ち。そうすれば何でもいうことを聞いてやると持ちかける吉本。そこで茂之はクラスの連中を殺してといったらどうするかと言い出したのだ!!「殺すよ」そう断言する吉本。そこでこの賭けを了承する茂之。すると・・・なんと吉本は茂之の部屋を完全にふさいでしまったのだ!!外からはコンクリートの壁。入り口には暗証番号がないと開かないような扉をつけさせたのだ。支払いは一茂へ・・・って、請求書の押し付け合いになる吉本と一茂のサウナでもシーンはギャグだったねぇ。こうなると根気勝負。でも、現実問題、排泄があるわけで・・・。耐え切れず、ゴミ箱に用を足す茂之。それでも、今度はおなかを下してしまい、大慌て。結局それをもらしてしまった茂之。実は茂之は学校で同じように大の方をもらしてしまったことがあったよう。それをきっかけにエスカレートしていったいじめ。一方、何故茂之が学校へいかなくなったのか?その理由を探ろうと、慎一から、茂之の唯一の友達だった園田の話を聞く吉本。どうやら彼、よく家にも遊びに来ていたよう。なのに、何故?裏切ったのは・・・園田の方。どうやら彼は茂之と同じアイドルが好きなよう。そして、茂之が持っていたそのアイドルの写真集を盗んでおり、更には最後はいじめられる側に加担したというのだ!!友人を装っただけの裏切り者。部屋の前でクラスの生徒たちの感想を聞かせる吉本。最低な中傷ばかりの言葉の中、園田からの言葉は・・・。「早く学校に来て欲しい」そして明日がタイムリミット。その夜。ネット上で園田とのメッセージのやりとりがなされる。写真集目当てで近づいたことを認めた園田。だが、それでも茂之にまた自分を信じて欲しいというのだ。「もう一度僕と友達になってくれ」帰りがけ、最後に吉本は茂之に告げる。「こんな世界にも希望はある。だから、強くなれ」鍵は開けておくという吉本。だから後は茂之しだいだと。翌朝。なんと茂之が制服に着替えて降りてきたのだ!!行ってきますと家を出た茂之。だが、やはり学校へ入る瞬間、足がすくんでしまう。そこで、ひとりで背負い込むなと言う吉本。「何があっても、俺はお前の味方だ」吉本の言葉に背中を押され教室へ行く茂之だったが・・・。やってきた園田はなぜか茂之をみてがっかりしたようなのだ。何故来たのかという園田。なんと、今回の件、園田と吉本は賭けをしており、学校へこなければ園田が勝ちだという話になっていたようなのだ。簡単に信じるめでたい奴。昨晩の信じて欲しいという書き込みをかいたのは、実はIDを借りて園田に成りすましていた吉本だったのだ!!あざ笑うクラスメイト。怒りの茂之は吉本に問いただそうとするのだが・・・。「そんな都合よく救世主が現れるわけないだろ。ゲームのやり過ぎなんだよ」怒りのままぶつかってくる茂之を受け止める吉本。だが、それを容赦なくかわし、倒し、顔の横を激しく威嚇するように叩いて目をそらすなと叫ぶ吉本。必死にそれを止める母だったが、突き飛ばされてしまう。そこじぇやってきた慎一に救いを求めるのだが・・・本当はこんな弟どうでもいいと思っているのではないかと言われて、固まってしまう慎一。「壊したいんだよ」そういって、突然拡声器を使って、いじめのニュースを読み上げ始めた吉本。一体何がしたいのか、わけがわからず呆然の3人。「いいか?こんな世界にも希望はある。確かにある。でもな。現実は、お前が思ってるより、よっぽど残酷なんだ。だから・・・強くなれ」そこで今度は茂之が1週間学校へ行ったら、吉本は家庭教師を辞めると言い出したのだ!!「さぁ、授業の時間だ」そういって笑う吉本。そこで絶対1週間学校へ行ってみせると言う茂之。だが、今の茂之が気になるのは、先ほどもめた際、床にばら撒かれた吉本の荷物の中にあった、血がついた動物のストラップのようなもの。吉本は気になるよねと、声をあげて笑ったのだ。どうしようかなといいながら、茂之の耳元に囁く吉本。「誰にも言わないって約束できる?俺さぁ、人殺したことあんだよ------」なんというか、謎すぎるわ、この家庭教師!得体が知れない怖さ。助けようとしているのか、突き放そうとしているのか・・・それすら判断できかねて、モヤモヤは増すばかり。でも、櫻井さんの目力に圧倒される。これはなんというか、怖いもの見たさって奴だな。無茶苦茶に見えるけれど、正論でもあるし、世の中そんな甘くないってのをしっかり見せて救いが無い所も逆にいい。父の一茂は、たまたま立て替えた食事代のお礼にと近づいてきた謎の女と不倫関係にでも陥ってしまうのか?慎一は万引きで優等生のストレス発散?でも、頭がいいだけに、この子も不気味なんだよなぁ。そして、精神的にヤバそうな母。彼女こそ壊れそうだろ。吉本の言う救いとは何なのか。人殺しをしたというのは本当なのか。今後の展開が気になって仕方ない。これはこれからが楽しみだ♪◆キャスト吉本荒野:櫻井翔 沼田慎一:神木隆之介 忽那汐里 浦上晟周 北原里英板尾創路鈴木保奈美 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪9451 HIT/1/14楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/91b118ea5fb37ac5590a9cafd607cc1c/ac
2013/04/17
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希薄な信頼関係-----。今回で少しずつ見えてきたそれぞれの役の立ち居地と、関係。今後への伏線も多々出てきましたし、これをどう展開していくか、ですね。視聴率は10.2%次の火曜日、持ち物検査を行うという通達がされる。何でも今の持ち物検査って、抜き打ちではなく、事前告知制なんだとか。えぇぇぇ!?考えられないわ。そんなのやる意味ないじゃん。一応学校には私物の持ち込みは禁止になっているようだけど、告知してやるのはどうよ。しかもロッカーは調べないのだとか。どうやら抜き打ち検査なんかしたら、プライバシーの侵害だという話になるようで・・・。実際の所、悪いことはバレずにやって欲しいというのが学校側の意見。で、生徒たちもバレなきゃいいんだって学ぶ・・・という悪循環。今の学校は、生徒の人権最優先。もめると即保護者がしゃしゃり出てくると。さて、テレビで現代の学校教育について勉強するアカネ。まず最初は、授業中先生の話を聞いていない生徒の肩に触れて名前を呼ぶ。これが体罰行為なのだとか。えぇ!?で、普通の指導だろうというようなスカート丈の注意も、女子に触れたらセクハラ。生徒と二人きりで話しをしようとしたなら、監禁だというのだ!!そんなバカな(><)いや、いちいち反応するアカネの気持ちに賛同しまくりだわ。「生徒に対して適度な距離感を保って、むやみに踏み込まないっていうのがポイントです」神山はそれに則って教師を続けているよう。生徒優勢?教師の威厳も何もあったもんじゃないよなぁ。これでは教師になろうという人も、なっても休職・退職していく人が多い現実がよくわかるってもんだわ。絶対夢を持って教師になったら、現実とのギャップで心が折れる。私には絶対無理だわ。さて、今回霧澤は、生徒による無記名の職員の評価アンケートを実施するといいだしたのだ!実態を知ろうという思惑の元の調査のようだけど・・・教師たちは一斉に生徒にこびへつらいだして、評価を少しでもあげようと躍起に。だがそんな時、神山のクラスのりさが学校に私物を持ってきて、それを自分のロッカーに入らないからと、友人の香奈のロッカーに入れていたのを、たまたま通りがかった岩名が見てしまったのだ!!持ち主のりさと香奈は呼び出しを受け、岩名に説教されてしまう。おまけにその香水は没収されてしまったのだ。怒りのりさ。彼女の父親は政治家で、母親はPTA会長。もめたくないと、岩名を迷惑がる千穂。だが、やはり厄介ごとはやってくるわけで・・・。早速母親が弁護士を連れて学校へ乗り込んできたのだ!!りさが傷ついているているから謝罪を求めるという母親。だがその時、話を聞いていた霧澤はそれを要約し、反省していないりさが母親に頼み込めば学校が言う事をきくだろうと考えたのだろうと解釈。つまり逆切れだと。規則に従えないなら転校しかないですねときっぱり言ってしまう霧澤。流石にこれにはたじろぐ母親。そこで弁護士に話をさせようとするのだが・・・結構ですと断られてしまう。「私はこれでも元弁護士ですから」これで母親側の完敗決定。だが、霧澤は別に岩名を助けたわけではないというのだ。「私は、あなた方教師や学校を守るために、ここにいるわけではないので」って、どういう意味なんだか。何の意図があって霧澤はここに来たのか?謎は深まるばかり。この結果に怒りのりさ。そこで香奈に香水を弁償しろと言い出したのだ!!香奈の家は母子家庭で、小さな料理屋を経営しているよう。バイトを雇う余裕もないから、香奈が毎日手伝っているようで、かなり生活は厳しいよう。そんな経済的余裕がない状況の加奈は、無理しつつ、りさたちとつるんでいるよう。でも、ここはいじめの対象になっていなかった事は救い。友人という立場でいてはくれるのだけど・・・。お金のない香奈には、相当付き合いが厳しいだろう。しかも隣でバンバン金を使ってるのに、自分だけ買えないし、言い訳しなきゃならないしで、精神的にも辛いはす。その時、相田からメールをもらった神山。「助けてやって欲しいんです」香奈に香水を弁償しろと迫っていたのを見てしまった相田が神山に相談してきたのだ。そこで、香奈と話をする神山。「惨めだよね、貧乏って本当に」りさたちとあわせるは大変だろうということは神山にも想像できる。だが、彼女たちにあわせないと友達続けられないのだ!!「大人ってさ、うちらの人間関係甘くみすぎ。誰も守ってくれないでしょ」香奈の言い分に、何も言い返せない神山。どうやら香奈は、小学生の時はいじめにあっていたというのだ。片親しかいないし、金の問題もあったよう。同じ服ばかり着ていた香奈をあざ笑った担任は最悪だった。同級生だった相田は香奈の事を知っていたのもあったようで、お節介かけてきたよう。すべては自分を守るための無理。話を聞いたアカネは、無理するなって言ってあげればいい。先生が守ってやるといってやればいいと言う。そして、ここ数日聞いた話などから、アカネが感じた生徒と教師の関係の違和感に結論を出したよう。「どこにも信頼がないんです。子供たちは先生のことを信じていないし、先生も子供たちのことを信じていない。だから、子供たちはほんの少しのことで傷つくし、先生も子供たちに踏み込むことができないんです。何があっても先生が守ってくれるって、そんなふうに思ってもらうのが教師としての務めじゃないんですか?」「守ってくれるって言ったくせに!!」前の学校での苦い思い出が蘇る。先に教師を軽視したのは生徒や保護者たちの方ではないのかと反論する神山にアカネはいう。「鶏が先か、卵が先かなんて考えるだけ無駄です!そんなの、親子丼にして食べちゃえば一緒でしょ」意味がわからない。そこで思わず神山は、生きている人間はそんな簡単にはいかないと、そっちは死んでるんだからと言ってしまったのだ!!実際死んでますからと笑うアカネ。でも・・・。「生きているから、信頼を作ることが出来るんでしょ」そう言い残し、アカネは消えてしまうのだった・・・。翌日、学校を休んだ香奈。心配してくれる友人もいるけれど、りさは明日、取られた香水と同じものを持って来いと送ってきたのだ。母が置いていった家賃代。それを使おうと持ち出してしまった香奈。だが、いざ香水の支払いをしようと思った時、母が苦労して店で働いている姿を思い出した香奈は逃げ出してしまう。その時、調度神山から電話をもらい、公園で待っていた香奈。「私、最低だ」そういって、涙を流す香奈。部屋に戻った神山は、昨日の事で話があると姿を見せないアカネに語りかける。生徒を守ってやるといえない。信頼される自信もないし、信頼しようとも思えないけれど・・・。そして翌日。なんと神山は、抜き打ちの荷物検査をすると言い出したのだ!!一人ひとりかばんの中の荷物をチェックし、私物を回収する神山。そして香奈の番。開いたかばんの中を見ている風を装い、ポケットから取り出してきたのは・・・。没収されていたあの香水!!そして、あたかも香奈のかばんの中から出てきたという体で、その香水を違反品だから没収すると言い出したのだ!!あっけにとられる香奈。抜き打ち検査は今後も定期的に行うので、私物を持ってくるなとクギを刺す神山。生徒たちはもちろんやりすぎだと反発しまくり。「学校が決めたルールの中で皆さんは、全員が平等なんです。そして、そのルールは、皆さんを縛るためのものじゃなくて、皆さんを守るためのものなんです。苦情は受け付けます。言いたいことがある人はいつでも言いにきてください」そう言って教室を出て行く神山。何故あんなことをしたのか。千穂は神山のやったとばっちりが自分に来ないか、それが心配。今日はちょっと信じてみようかなと思ってと、わからないことを言い出す神山の背中を見送り、千穂は思わず舌打ちする。「ちっ。何だ…めんどくせぇじゃん、あいつ」わお。千穂ってばまた黒出てるし。今後千穂を、どうあっちゃんが演じられるかで、この役を面白く、重要なキャラに出来るか・・・だね。いい役だし、チャンスだと思うから、生かしてもらいたいものだ。当然校長は困ると神山に説教。他の教師も何故神山がこんな暴挙を起こしたのかが不思議で仕方ない。憎まれ役を買って出ただけ。それをわかっていた岩名。結果的に香奈が香水を買ってきたように見せかけられ、りさに面目が立った形になったこの一件。加奈はそこでりさに誘われたお茶を断り、きっちりと母親の店を手伝わなければならなくて、金欠だと笑顔で言ってのけるのだった。一方、アンケート結果を回収した霧澤は芳しくない結果に眉をひそめる。神山の事も最低と書かれたものが多い。だが、その中で2枚だけ、「いい先生だと思う」「頼れる先生」と書かれたアンケートがあったのだ。今の生徒と教師には信頼関係がないという霧澤。校長は鶏が先か卵が先かの話ですからと笑う。すると霧澤は、「そんなの…親子丼にして食べてしまえば一緒です。昔、ある人が言ってました」・・・って、これアカネの事じゃん(><)では霧澤とアカネは知り合いなんだ。というか、もしかしたら霧澤はアカネの生徒だったとか?友人?ここは気になる関係だね。家に戻ってきた神山を拍手でお出迎えのアカネ。神山は何もしてないというのだが、アカネは生徒のためにした事ならちゃんと伝わっていると言ってくれる。するとそこへ、クラスの女子の森野小夜が訪ねてきたのだ!!話があるというのだが、生徒を自宅に上げるのはちょっとと断る神山。「もう一人いるでしょ?そこに」なんと、小夜にはアカネが見えているようで・・・驚きを隠せない二人だった。◆感想はコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話11167 HIT/1/12送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a332c5629d8846d9a7b4cf9f7397dd57/ac
2013/04/16
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物理学者・変人ガリレオ、再び-----------!!今期一番の期待作。関心も流石の、初回視聴率22.6%だったそうで。お帰りなさい、湯川教授って感じ♪ただ、今回から担当刑事が薫から美砂にバトンタッチ。柴咲さんの降板はメインの歌手活動が重なるから・・・という話を聞きましたが、引き続き主題歌はKOHが担当してますし、色々あるんだろうなぁという感じでしょうか。なので、今回は薫がアメリカへ研修へ行くという事になり、引き継ぎって事で1話目は登場した形になりましたね。毎回のゲストも豪華なのが今作。これからそちらも楽しみにしたい所です。クアイの会という新興宗教の信者が落下死亡した事故が発生。中上という彼が、自らガラスをつきやぶり飛び降りたというのを、部屋にいた数人が目撃しており、自殺と処理されるのだが・・・。「中上君を殺したのは、私です------」そう告白したのは、念で彼を追い込んだという教祖・連崎至光。一方、アメリカに研修に行く事になった薫。そこで代わりに配属されることになったのは、性格に少々問題がある新人。帝都大出身で、これと言った実績もまだ挙げていないのに、相当な自信家という岸谷美砂。草薙ですら手を焼くようで。そこで自首してきた連崎を取り調べをしていた薫を、隣の部屋から見る美砂。どうにも胡散臭い送念という力。では、今ここで、中上を殺したという送念をしてくれと告げる薫。だが、手のひらをかざされても、当然何も感じないというのだが・・・連崎はそれは薫が救いを求めていないからだというのだ。こうなると連崎のパワーが偽物だと証明されるだけで、中上は自殺で処理になってしまう。当然連崎は釈放されてしまうのだった。だが、遺体の眼球が白濁していたのだ!!なぜ?そこで捜査のアドバイザーとして変人物理学者・湯川学を美砂に紹介する薫。助手の栗林とか懐かしい顔ぶれ♪でも、美砂的には、栗林は助手の扱いで、敬いもしない上から目線!!最悪な礼儀知らず(><)今日もまた大掛かりな装置を使っての実験を行おうとしていた湯川。そこで、3つ報告があると勝手に話を始める薫。一つ目は、アメリカへ1年間の研修へ行く事になったこと。二つ目は、薫の代わりにこの美砂が湯川の担当になるということ。三つ目は、先日新興宗教の信者を、教祖が指一本触れずに、自殺したとしかいえない状況で、送念というパワーで死んだという話。そしてその教祖連崎は、送念を今までも何度も発動させてきたという。更に死体の眼球は白く濁っていた。だが、送念などありえないと言った美砂の言葉に反応した湯川。超能力と自称する人間は多々いる。だが、それはトリックだという湯川。そして、再現性の高い現象は必ず科学的に実証できると宣言したのだ!!はい、いただきました!!「実に面白い」そして、湯川と美砂の初めての捜査開始!!信者たちが集う辺境地にある、クアイの里へ向かった二人。そこでは信者たちが皆、同じ白い服を着て、自給自足の穏やかな生活をすごす人たちで里を形成していたのだ。ここにはテレビもPCもない。ストレスから開放された人々には、酒も必要ないというのだ。そして子供たちまで、ここで大人たちが勉強を教えて生活しているよう。・・・相変わらず湯川は子供が苦手なようで、じんましん出してるし(><)だが、湯川が気になるのは連崎の送念。それを解明してもらおうと同行してもらったと説明する美砂。だが、送念とは、心の浄化をすること。それを信じていないと断言する美砂たちには出来ないという連崎。「信じることから始まるのが宗教なら、疑う事から始めるのが科学です」そう返す湯川。それでも連崎は「コインに裏表があるように、科学にも功罪両面があるんじゃないでしょうか?」と対立意見。どうやら連崎は元は気功師。送念はそれがパワーアップしたものだという。だが、当然湯川はそんなもので心が浄化されるはずがないと信じない。そこで、実際に送念を体感させてもらうことになる二人。すると-------何か暖かいものに包まれたという美砂。「浄化されたんですよ。あなたの心が」そういわれて、心が洗われたと、あの人は本物だと感動に打ち震え、涙を流す美砂。・・・単純~♪その時、ハハハハと大声で笑い声をあげだした湯川。「------さっぱりわからない」来ましたコレ(>▽<)美砂はその日、ハイヒールを履いていたのだが、湯川の笑い声で足をくじいてしまう。翌日、松葉杖をついて研究室へやってきた美砂。送念で自分の心が浄化されたという美砂だったが、それを認めれば、やはり中上を殺したのも彼だという話になってしまう。ま、湯川的には浄化されたようにはまったく見えないわけで、クアイの会の信者になればいいとけしかける始末。そして、美砂にどこに雷が落ちたのか、停電した範囲を調べろという湯川。現象には必ず理由があるからというのだ。わけがわからないと、薫に相談する美砂だったが、彼女は湯川が興味を持った先には必ず何かがあるというのだ。だからそれを調べろと。一方、死んだ中上は、どうやら別の新興宗教への引き抜き話があったよう。それで裏切り者だといわれたのか。教団の金を使ったといわれたのは、はめられたよう。実際は連崎に妻・佐代子や教団の幹部たちに利用され、制裁を受けたのだと。その頃、クアイの里の奥の林を調べていた湯川。そこで磁石のブレる場所を発見したのだ。そこには太い電気の線が通っていたのだ。その先にあったのは・・・別荘のようないい建物。その時、湯川にかかってきた美砂からの捜査報告の電話。中上の亡くなった日は、落雷の事実も、停電もなかったというのだ!!中上が飛び降りた際、停電が発生していたビル。だが、停電があったのは、事故のあったビルだけだったのだ!!そして、湯川は配線を辿った結果、巨大な配電盤を発見したのだ。そこで湯川はついに計算を開始する。はい、テーマ音楽キタ~♪そして送念の正体がわかったという湯川。書類にまとめられたそれを美砂に渡し、科捜研で説明してもらえという湯川は、自分が納得できればそれでいいと、すべてを丸投げしてしまったのだ!!これには怒りの美砂。では科学者とは何なのか?自分は世の中のためになりたいと思って警察官になった。「内海さんから聞きました。先生の口癖。仮説は実証して初めて真実になる。だったら実証してみせてよ。これがただの落書きじゃないってことを」美砂の言葉はもっとも。草薙が自分に押し付けた理由がわかったと納得する湯川でした(^^)湯川的には面倒くさい子でしょ。でも、こうなると最後まで捜査協力をせざるを得ないわけで・・・。その頃、クアイの里には、ニュースを知って、新しい信者が続々と増えているよう。どうやらクアイの会は、その入会金だけで50万もするようで、信者が増えればそれだけ荒稼ぎできるようなのだ。それを仕切っているのは妻の佐代子とナンバーワンの守屋という男。「連崎 至光を絶対者とする、私たちの王国はまだ始まったばかりよ」にやりと笑う佐代子。「もっともっと救ってあげましょう。日本中、世界中の人をあなたの奇跡の力で」そして、再び里を訪れた湯川と美砂。そして湯川は送念をしてもらうことにするのだが・・・。暖かいものを感じた湯川。それは心が浄化されたのだという連崎。だが・・・。「それは違う」はっきり断言した湯川。そして、中上が自殺した際に撮られていた写真があり、そこに中上がぶつかる前にガラス窓が割れていたのを見せる。あの日は大雨。雨水がついた窓に、マイクロ波を当てれば、ガラスを通して雨水が加熱され、窓がゆがんで割れてしまうという。そして、あの停電は落雷ではなくマイクロ波の放射装置が電力を使いすぎた事で、ブレーカーが落ちただけだというのだ!!身体が熱く感じるのは、電磁波による体内の水分の刺激。中上にはそのマイクロ波を浴びせたのだという湯川。彼の目が白濁していたのもマイクロ波の熱によるもの。つまり電子レンジで温泉卵を作るようなものなのだと。なるほどね。その高圧電力は、別荘から引かれていたまかなっていたよう。送念とは、マイクロ派による加熱現象。そう断言する湯川に、もう一度送念を放つ連崎。その時、湯川が取り出したのは、切符。感熱紙が反応するということは、この熱は物理的なものだということ。「つまり、送念など存在しないという証明だ」そしてガラスにヒビが入ってしまう。すると湯川は連崎が座っていた場所の下部を破壊しだしたのだ。そこからマイクロ波放射装置が発見される。よく作ったと、それを褒める湯川。呆然となりながら、誰が操作しているのかと、里をさ迷い、佐代子を探した連崎。どうやら教団のマークの中央にカメラが仕掛けてあり、そこから佐代子はマイクロ波を流すようにモニターを見て操作していたよう。何もかも台無しじゃないと、責任を取れと連崎を追い詰める佐代子。そこへ美砂が銃を持って駆けつけるのだった・・・。首謀者は佐代子と幹部役員たち。どうやら連崎は詳しい事は何も聞かされてはいなかったよう。佐代子の死別した夫は健康器具などを作っており、そこでマイクロ波を発生するものを扱っていたことで知識を得、それを改造し、あの装置を作ったようで。連崎には送念が本物だと信じ込ませていた方が信者に対して説得力が増すと考えて、教えていなかったよう。だが、それを知っていても、どうすることも出来なかったのだろう・・・。彼もまた己の力に頼っていた一人だったのだろうから。「教団の一番の被害者は、あの男かもしれません」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪12879 HIT/1/8楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/385883d6e9d464f6f2ab0befdca1deea/ac
2013/04/15
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空は、繋がってます---------!!始まりました、今期日曜劇場は、綾野剛くんと新垣結衣ちゃんのコンビによる元航空自衛官とテレビ・ディレクターのお話で、原作は有川浩さん。何せ今が旬の綾野くんが主役って事で、楽しみにしてました♪1話目の視聴率は14%街角グルメというコーナーで、から揚げをメインにする取材なのに、空と商店街、ビルの景色を撮れと注文をするような、ちょっとずれたこだわりを持つ稲葉リカ。当然ダメ出しの嵐。だが、上司の阿久津に今度担当しろといわれた企画は『働く制服シリーズ』なのに、もっとまともな企画はないのかと、もっと大事なニュースがあると訴えるのだが・・・それは畑違い。ここは情報部なのだ。リカは元報道局で警視庁付として働いていたよう。だが、ガツガツすぎる性格が災いし、自分がやった事の結果、異動させられたよう。企画を決める決定権など、今のリカにはないのだ。そして何の制服を取り扱うかと言うことで、白羽の矢が当たったのは・・・防衛庁・自衛隊!!そこでその取材担当者に任命されたのが---------空井大祐。上司の鷺坂はそれを独断で決定。「俺はさ、人生ってのは…出会いだと思うんだよね」そして、広報室へやってきたリカは、鷺坂から空井を紹介される。空井大祐→そらいだいすけ→そらがだいすき航空自衛隊にうってつけの名前♪でも、何も知らず、空井には広報ではなくパイロットの方が名前にあってたのではないかとか言い出すリカ。そして、航空自衛隊の資料が欲しいというリカ。それを「空軍」とか言い出す始末。自衛隊は、あくまで国を守るためだけに存在する自衛隊だと説明。軍隊ではない。だから陸自、空自って略すのだ。ま、つまりは空自がこの取材に応じるのは、そういう誤解してる人たちへのアピールの場でもあるわけ。リカは今はただ、一刻も早く報道に戻りたいという思い。同期にスクープを取ればどうかといわれるのだが・・・。空井は、では戦闘機のパイロットの特集はどうかと言い出したのだ!!だが、それを却下するリカ。「だって、戦闘機って、人殺しのための機械ですよね。そんなものに乗りたいだなんて、そんな願望がある人を取り上げるのはちょっと・・・」「人を殺したいと思ったことなんて、一度もありません!!」突然声を荒げ、そんな事のために乗っているわけでないと激高する空井。あっけに取られるリカ。皆に両脇を取られて引っ張られていく空井。仲間の自衛官が謝罪してくれるも・・・「自衛官も人間ですから」といわれてしまえば、リカが悪いという話になるわけで。それは報道にいる時、自分が犯した間違いと同じ。激しく落ち込むリカ。一方その話を聞いた鷺坂は、笑って、空井の中で、あの日から心の中が止まったまんまではないのかと語りだす。元上司は、あんな風に寝ぼけたように笑う奴ではなかったと鷺坂に頼むような形で話をしてきたというのだ。そんな空井が怒りに声を荒げた。だから多少荒療治でもこれでよかったと笑う鷺坂。翌日、阿久津からドラマの撮影協力をして来いと命を受けるリカ。だが、空井となんだか気まずい空気に。でも、鷺坂はノリノリでその話を受けると言い出したのだ!!3分でも自空のヘリがTVに写る。そこで「航空自衛隊」という台詞を主演俳優のキリーに言わせて欲しいというのが鷺坂の要望。そこで鷲坂は、リカに撮影までの1週間、空自の仕事に密着してはどうかと提案してきたのだ。詐欺師・鷺坂という異名を取る彼の話術にはめられ、稲ぴょんというあだ名まで付けられてしまったリカ。そして彼に手渡された空自の広報誌。そこに載っていたのは--------空井の姿!!ブルーインパルスへの憧れを語り、夢って叶うんですねと、熱く笑顔でインタビューに応じていた空井。そこで彼の事を調べると・・・どうやら不運な事故で、トラックに突っ込まれ、足を折る大怪我を負ってしまったよう。リハビリをして、なんとか念願だったブルーへの復帰を願ったのだが・・・身体的な問題でそれが叶わなくなってしまったよう。それを知ったリカは、すぐさま阿久津に相談し、視聴者を泣かせてみせると強気で彼を絡めた企画を押すことにしたのだった・・・。「私の夢は、まだ終わっていない」いつか報道へ戻るために!!翌日から、ハンディ片手に空井を取材することにしたリカ。で、鷺坂はしっかり上の許可も熱演でぶん取り、脚本の方にも注文を入れまくり。まさにミラクル。許可OKっ!!撮影現場をどこにするかの打ち合わせに外へ出た一行。その時、戦闘機の飛行音を聞いた空井は空を見上げる。その時、空井に声をかけてきたのは・・・彼の元上司。空井をスカイと呼ぶ村瀬は、鷺坂に空井の事を頼んできた上司。だが、自分はもうスカイではないという空井。元気だけど、それはうわべだけ。今でも戦闘機を見ると心が騒ぐ。元同僚を見ると思わず逃げ出したくなる。皆で笑って、夢を追って、いつかブルーに乗る、乗れると確信していたのに・・・。その表情もしっかりカメラに収めていたリカ。それに気づいた空井は撮影を止めるのだが、自分たちにはカメラがペンだと譲らない。それを武器のようだというと、本物の武器を持ってるのはあなたたちじゃないと反論されてしまったのだ!!うわぁ、これはムカツク(><)リカの言い方、何様っ!!流石にまた衝突しそうだと思った空井は、鷺坂に担当をはずさせて欲しいと願い出るのだが・・・鷺坂は怒ればいいと言い出したのだ!!「俺たちは航空自衛隊の広報なんだから」腹は立てていい。ただし、キレるな。正しい主張だからこそ、怒鳴ってはいけないと諭す鷺坂。「怒りを相手にぶつけるな。専守防衛。守りきってなんぼ、だろ?」いい上司だね~♪怒りをぶつけるのは攻撃するのと同じだと。努力もせずに理解しろというのは虫がよすぎる。そして翌日、桐谷が現地入りし、撮影の準備が進められる。広報として空井がここでも担当するのだが・・・撮影に使っていた備品のヘルメットをスタッフが前の場所へ忘れてきてしまっていたのだ!!すると、ドラマスタッフが、撮影を明日にして欲しいと無茶を言い出したのだ!!これにキレたのはリカ。無茶を言ってるのはどちらか。空自が準備してきたのを知っているから、彼らを庇ってしまう。するとその時、訓練用に使ったヘルメットがあったことを思い出した空井。ダッシュして倉庫へ向かったのを追ったリカ。普通に走れるじゃんと思っていたけれど・・・やはり無理は出来ないよう。躓き、倒れた空井は、その後、足を引きずりながらなんとかヘルメットを届け、撮影に間に合わせたのだ!!足を庇い、座っていた空井に調べましたと頭を下げたリカ。プロペラでも何でもいい。乗せてもらえたらと思っていたが・・・事故後、残念ながらパイロット罷免されてしまったよう。今日は久しぶりに全力疾走した。「何かちょっと楽しかったな」そう言った空井の顔。なんか泣きそうなのを我慢してる。リカは事故の話を聞かせて欲しいという。後ろから突っ込まれたので、覚えていないという空井。「目が覚めたら、全部なくしてた」夢は毎晩見る。だがもう二度と夢はみないと笑う空井。無事、撮影も終わり、片付けをしていた所、一人の少年が空井にどうしたらパイロットになれるかと聞いてきた。「ブルーインパルス、乗れるかな」航空祭で見たそれが超かっこよかったと目を輝かせる少年。それは、まさに昔の自分と同じ。空への憧れを持って、夢を思い描いたあの時と・・・。思わずあふれ出た涙。それをぬぐって空井は少年に告げる。「大丈夫。ブルーインパルス、きっと乗れるよ。信じ続けて頑張れば、必ず夢はかなう」その言葉に感謝して少年は行ってしまうのだった・・・。涙を隠すように背中を向ける空井。リカは彼の背に告げる。「空井さん。夢の中で今も飛んでるんですね」カメラはもうしまった。泣き崩れる空井。「何で俺なんだよ!!他にもいるだろ!この足でも十分なやつがいるだろ!俺はブルーに乗れたんだ!乗るはずだった、乗れたのに!!目が覚めると、空じゃない。真っ暗な天井しかない。もう二度と飛べない。二度と空は飛べないんだ、俺は。チクショー!チクショー!」何度も拳を地面に打ち付け、悔しさをぶつける空井。すると・・・リカはそんな空井の頭に手を触れ、そっと頭を撫でてやったのだ。驚きながらもそれを受ける空井。二人の目の前を戦闘機が進んでいくのだった・・・。そして無事オンエアーされたキリーのドラマ。しっかり「航空自衛隊」の台詞が2回も!!大盛り上がりの広報室。鷺坂曰く、この放送3分の広報費はなんと2億円。あのヘルメットにはそれだけの価値があったと、空井を褒めたのだ。リカの理想の男性は、全身全霊で守ってくれる人。リカの撮影した映像を見て、同期の藤枝はこの人がそれじゃんとからかうのだが・・・。自衛官は究極、国か愛する人かを選択するのをいざと言う時にさらされるわけなのだ。「重いね」それを実感するリカ。その時、空井から電話が入ったのだ。すると彼は、「自分、稲葉さんのために生きてみようと思います!そういう第二の人生もいいんじゃないかって」うわ!!告白か!?と、思いきや、リカにわかってもらうことが広報の仕事だと言いたかったよう。そこでリカのための広報官になる所から始めようと・・・。紛らわしいっ!!(><)◆感想はコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/75f98a00346ea6a60fa2b6578fa738f2/ac
2013/04/14
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35歳の同級生---------------!?現代の高校には果てしない荒野が広がっている。陰湿ないじめ、不登校、うつ病。水面下では必死に空気を読み合う見せ掛けだけの人間関係生徒だけじゃない。教師も、保護者も、下手すれば飼育されているニワトリでさえ、そこには希望の光は差し込まない。だけど、だからこそ、その無限の暗闇に35歳の高校生は、一体何を見るのだろうか---------?1話目の視聴率は14.7%始業式の体育館に颯爽と現れた35歳の編入生。生徒たちは誰かの保護者か、新任の教師かと噂するも・・・。高校を中退した彼女を受け入れて欲しいと、教育委員会に言われたというのだ。だが、彼女は馬場亜矢子という名前と歳以外はすべて不明という経歴の持ち主。頭を抱える教師たち。実は問題児?そんな亜矢子の担任は新任の小泉!!年下の彼が担任ってことで、かなりやりにくい状況。大きなため息の小泉。そしてクラスの皆に紹介される亜矢子だったが・・・馬場の名前だけに「ババア」と爆笑されてしまう。ダブルスコアだとか、熟女だとか言いたい放題の学生たち。だが、亜矢子は言う。「友達、100人作りたいと思ってるんで、よろしくお願いします」もちろん爆笑の学生たち。だが・・・国語は苦手なようだけど、数学とかはかなり得意のよう。天才だと、みんなからかい半分ではやし立てる。だが、そんな中、学生たちが影で偽物の握手券を売りさばいているシーンを目撃してしまう。それを見てすぐに警察に通報した亜矢子。大事になってしまい焦る校長たち。何せその時、カイザーと呼ばれる教育委員会の人が来ていたからだ。悪いことをやっていたから警察に通報した。正しいことをやっているだけなのに、次にこんな大事を起こしたら退学だという校長たち。流石にそれはマスイと思ったのか・・・要求を受け入れる亜矢子。そして今度は、昼食をクラスの子と一緒にとろうとするのだが・・・女子は皆敬遠。その時、クラスメイトの長谷川里奈がトイレでひとりでご飯を食べているのを見つけてしまった亜矢子。なぜトイレで食べているのか?おいしいのかと問うのだが・・・答えはない。だが、その話を別のクラスメイトに聞かれていたらしく、里奈が教室に戻ると、皆は一斉に彼女をからかい、他の子にもそれに同調させるように仕向けたのだ。その話を小泉にすると、便所メシだと教えてくれる。だが、亜矢子にはそれが何なのか分からない。一人で食べているということは、友達がいないということを知らせるのと同じ。プライドの問題だと、言うのだが・・・。「今の高校生って大変なんだ」それを実感する亜矢子。そしてこれで不登校にでもなったらどうするのかと、小泉は大事にするなとクギを刺すのだが・・・。不登校と言う言葉に反応した亜矢子。そして、自分も便所メシを体感してみることに。翌日・・・里奈が体調を崩して欠席との知らせが入る。まさか不登校に!?里奈にとってはトイレがたったひとつの逃げ場だった。小泉の言葉に納得した亜矢子。クラスメイトたちはこのままヒッキーになったら面白いとか、里奈が受験に失敗してこの学校へ来たのをざまあみろと思っているよう。そして、小泉と亜矢子は里奈の家を訪ねる事に。そこで自分は17歳の時に便所メシなんて思いつかなかったと、里奈を褒める亜矢子。だが、どうやら親には何も言っていないようで、友人は多いとか、学校が楽しいと嘘をついているよう。関係ないと亜矢子たちを突き放す里奈。その腕には・・・リストカットの跡がたくさん残っていたのだ!!呆然となる亜矢子と小泉。どうやら里奈の家、両親はうまくいっていないよう。里奈の受験の失敗をきっかけに壊れてしまった家族。それをなんとかごまかし、今の学校でうまくやっていると見せかけていたようなのだが・・・それももう限界。リストカットは自分が受験に失敗しなければ、自分がいなければこんなことにはならなかったと責めた証。泣き崩れてしまう里奈だった・・・。その夜。バーで制服のまま飲んでいた亜矢子にかかってきた電話。それは-----カイザー・阿佐田からのもの。自分のせいで不登校になるクラスメイトが出るかもしれないという話を聞き、君はどうしたいのかと問う阿佐田。そろそろ自分を責めるのを辞めたらどうだといわれ、何も言い返せない亜矢子。翌日学校へやってきた里奈。クラスメイトはヒッキーになりそこなったと、つまらないと酷い言葉をぶつけられる。そして今日も便所メシをしていたところ・・・。「便所メシも悪くないね。なんとなく分かってきた。落ち着くし。教室よりいいかも」隣の個室から聞こえてきた亜矢子の声に、そんな事を言う人がいるんだと答える里奈。そして亜矢子となら友達になれたかもしれないという。過去形なのは、親が離婚して母親についていくなら転校することになるからだという里奈。卒業まで待ってくれないのか。勝手だという亜矢子に、悪いのは全部自分だからと言う里奈。受験に失敗したから・・・。でもそれは確かめたことはない話。ちゃんと怒られたこともないから、両親は自分の事をなんとも思っていないのだという里奈に、今度もっと話そうという亜矢子。そして、おいしそうな弁当をお母さんに自分にも作ってくれないかと頼んで欲しいという亜矢子に、思わず笑ってしまう里奈だった。だが・・・教室へ戻った亜矢子と里奈は、里奈の席に便座が置いてあるのを見てしまう。誰がやったのか。それを遠巻きに見ているだけの子。笑っている子・・・。里奈はついにキレて、自分がトイレに行くのは、低俗な人たちと一緒にいたくないからだと叫んでしまう。「私には、友達なんて必要ない!!」そういってトイレへ駆け込んでしまった里奈。固まる亜矢子。その言葉は------かつて亜矢子が自分で言った言葉か。だが駆け込んだトイレには・・・。「いなくなっちゃえば?君が消えればみんなが幸せになれる」という張り紙までされていたのだ!!なんと酷い話。過呼吸を起こした里奈はそこでまたカッターを取り出しリストカットしようとしたのだ!!その時、トイレの鍵を壊しにかかった亜矢子。騒ぎを聞きつけ、集まる生徒と教師。開いたドアの向こう、里奈は自分がリスカするのはファッションだと、放っておけと叫ぶのだが・・・亜矢子はそんな里奈の胸倉を掴み、殴るのかと思ったら・・・。抱きしめて、その頭を撫でてやったのだ!!「苦しいんだよね、ただ自分を傷つけて、自分で作った檻に、自分から入って出られなくなって。でも きっと 長谷川さんもそんなんじゃどこにも行けないって気づいてる」「あんたに何が分かるのよ?」全部自分が悪いのだ。逃げてるのではない。じゃあ、どうしたら楽になれるか教えてよと叫ぶ里奈に、リスカを辞めろとは言ってないという亜矢子。だが、それを両親が知らないのなら、二人の前で切ればいいと言うのだ!!「苦しくても、声を上げなきゃ何も伝わらないの。違う?」そして、里奈を車に乗せて家に連れて行く亜矢子。今しかない。誰だって今しかない。信じなよと笑う亜矢子。だって里奈の2倍生きてるんだから。そして・・・里奈は両親の前でリストカットしてみせようとしたのだ!!自分のせいだと自分を責める里奈。それを必死に止める父。両親が責めないから、自分でこうするしかないという里奈。だが、両親側も、どうやら里奈がリスカするのは、自分たちが喧嘩する事へのあてつけだと思っていたようで。誤解していた親子。辛さをわかってやれなくてごめんと、娘を抱きしめる父と母。「苦しかったよな」その一言で救われた里奈。そして翌日----。屋上でぼんやりしていた昼休み。「私、一人目でいいかな。友達。100人作るんでしょ」そういって、お弁当を二人分作ってもらったと、亜矢子にかばんを見せる里奈。二人で一緒に食べたお弁当。「やっぱり便所メシよりいいかも」里奈の顔には笑顔が浮かんでいたのだった---------。結構えぐいね。これはいじめられた経験ある子にはかなりキツそうな内容だよなぁ。それをつまんないと言い出す梨花子たちはかなり陰湿。ま、彼女たちいじめる側にももちろん何かあるんだろうけど。メインはいじめか。そこから派生する不登校だとかもろもろを大門よろしく同級生の亜矢子が解決していくって展開なのか。でも、まず最初に、なぜ高校生をやり直そうとしたのかって話だよね。それに家ではかなり引きこもり状態のような亜矢子の姿。これは気になる所。もしや阿佐田は亜矢子の父?掴みは悪くはないと思う。ただ、勧善懲悪的な流れだけにしてしまうと、それはどこかで見た・・・な形で、現実的ではなくなってしまうだろうから、社会派ドラマを狙うなら、そういうところを中途半端にしてもらいたくはないかな。実際いじめ問題って本当難しいと思うし。それとあまり亜矢子がお節介的に出張ってしまうと、それも浮いてしまうだろうから、控えめにって所ですかね。今回ぐらいのお節介ならあり。全員のいる場でいじめを止めようとしたりしたら、それはまさにウザイになりそうだし。それにしても、米倉さんはやっぱスタイルいいなぁ。足が綺麗だ。制服がめちゃ似合うよ♪かっけぇっす♪ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e9dc730ec22ebad63dfe66747cbe2bbf/ac
2013/04/14
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リーガルハイ再び---------!!もう、どれだけこのスペシャル放送を待っていたかっ!!(>▽<)視聴率は13.5%いい話だけで終わらない、ものすごくシビアな一面もしっかり見せて、でもギャグで・・・この作品の持つエネルギーが大好きだ♪ま、演じてる方はかなりパワーのいる役だろうなぁとは思います。本当お疲れ様だなぁと思いますわ、堺さん(^^)今回はスペシャルって事で、ゲストも豪華!!それだけでも楽しめたんじゃないかなぁ。あらすじが長くなったので色変えナシです。読みにくくてすみません(><)学校で転落事故が発生。だが、学校側はその生徒・和彦自身が遊びの延長で落下したと、あくまで事故として主張。幸い骨折などで済んだものの、意識は戻らず真相は不明。母親の秀子は、息子がいじめを受けていたのだと、黛に相談してきたのだ。だが、自分では勝てるか分からない。そこで嫌々ながら古美門に裁判を引き受けてもらおうとバカンス中の古美門を訪ねるしかなかった黛。だが、古美門は、黛には借金がある。金がなければ弁護は引き受けないと言い出す。そこで黛はバカラを服部に教えてもらい荒稼ぎすることに。意気消沈して戻ってきた黛に、そんな簡単なものではないと笑う古美門。だが・・・これぞビギナーズラック!!1800万以上も稼ぎを出した黛。これで裁判費用はできた。「さあ古美門先生、日本へ帰りましょう。そして、正義の味方の弁護士に生まれ変わるのです!」かくしてバカンスは終わり。で、当然学校側は三木に頼んできたのだ。わはは!!本当この国にはこの二社しか弁護士事務所はないのかって話だよ(^^;)三木はまだハムスターの写真みてるし。お変わりなくてむしろ安心♪だが、今回担当させるのは勅使河原という新人弁護士だというのだ!!60を前に弁護士になったという、数々の企業を成功してきたという異色の経歴の持ち主!年齢的に言えば古美門の方が下なわけで・・・。学校側は和解を望んでいるというのだが、いじめがあったという項目ははずして欲しいというのが要望。だが、それこそ秀美が望んでいない学校側の体制。そこで法廷で戦う事になったのだが・・・。なんと、裁判官長席へやってきたのは・・・古美門がバカンス先でナンパし、振られていた女性だったのだ!!「負けた」あはは!!こりゃ最高最悪な再会♪そこで学校側の実態を探るため、蘭丸をもぐりこませようとするのだが・・・流石に今回は無理そう。黛が学生に・・・ってそれも無理があるだろうって突っ込み早いわ、古美門っ!でも、学生時代、いじめられていたと自覚がなかった黛が能天気すぎるっ!!瞬間接着剤とか、靴に納豆とか、陰湿すぎるやん。だが、勅使河原は、いっそ学校を古美門たちに好きに見てもらえばどうかと提案したのだ。強気な戦法。そこで逆にどんな情報を得たのか、見守ればいいと、井手に監視を任せる三木。そこで学校を訪ねる古美門と黛。そこでは教師たちには大歓迎で出迎えを受け、生徒たちはいい子ばかり。ま、運動オンチの古美門にはバスケは厳しかったようですが(わはは)へっぴり腰に爆笑だったって。そして、あの現場にいた男子生徒の青山たちも、和彦は親友だというのだ。自分たちがとめればよかったと悔やむ生徒たち。だが、笑顔で皆も同じ気持ちだという担任のみなみ先生。まるでミュージカルスターのように、彼女がクラスを洗脳していると見る古美門。みなみの胡散臭い笑顔。統率が取れまくって、従順すぎる生徒たちが逆に気になると。だが、それでも収穫はあったという古美門。どうやら用務員のおじさんに小遣いと連絡先を渡していたようで。それがビデオに写っており、三木側にはバレバレ(><)勅使河原はそこをしっかりついて来て、法廷でその用務員のおじさんに、いじめられていたという男の子は誰かと、写真を用意していたのだ!!そこで間違った生徒を指差してしまったおじさん。しかも首謀者の青山も分からない状態。これでは信憑性はまったくない発言。そこでゲリラ戦を開始すると宣言する古美門。そして蘭丸にいじめがあったとネット上に書き込みを流させたのだ!!するとすぐさま噂が広まり、マスコミが学校へ押しかける事態に!!カードを握るのは担任の藤井みなみ。彼女がいじめを認めれば済む話。だが、クラスの子もいじめという認識はないようなのだ。それが気持ち悪いと感じる古美門。そして・・・ついに和彦が目を覚ましたのだ!!和彦曰く、自分は強要されて飛んだということで、いじめがあったと言い出す。あの日、男を見せろと青山たちに飛べと言われて、ふちにたった時にめまいを起こし、落下してしまったというのだ。いじめは頻繁に行われていた。しかもみなみはそれを知っていて何もしてくれなかったという和彦。すぐに言わなかったのは、母に心配をかけさせないためだといい、それが傍聴席の同情を誘う。だが、勅使河原はすぐに和彦に、いじめのあったのを、みなみは本当に認識していたのかと問うたのだ。記憶はすべて目を覚ました時に古美門たちに聞かれた話を繋いだだけ。みなみももしかしたらただみんなで戯れてやんちゃしていただけという認識だったのかもしれないというのだ。これで逆に勅使河原の人望を上げてしまい、法廷に出廷したのは、古美門が言ったからだという事で、同情を引こうという作戦ならそれは倫理的にどうかと別府に言われてしまう。心象最悪(><)だが、蘭丸がみなみの身辺調査をし、その報告からあることが分かったよう。みなみを見誤っていたと言い出す古美門。それは・・・指揮棒を振っているのはみなみではなかった。指揮をしているのは生徒の青山ではないのか!!?どうやら4年前のみなみは、今とはまったく違う先生だったよう。学校と対立し、冷たくて、厳しくて、思いやりのかけらもない教師といわれて嫌われていたよう。その結果、担任したクラスはバラバラになり学級崩壊。半年の休養を命じられてしまったというのだ。当時の自分は未熟だったと認めるみなみ。そして生徒には愛情を持って接しなければならないと気づいたというのだが・・・。それは生徒の顔色を伺い嫌われないように必死で笑顔を作っているだけ。「今のあなたは成長した姿なんかじゃありません!失敗によって理想を捨て、生徒にこびへつらうことを選択した、ひきょう者です!」古美門の発言に、敵意むき出しの厳しい目を向けるみなみ。でも、古美門はこのみなみと話をしたかったのだ。生徒に嫌われるのは辛い。保護者や学校と戦うのも疲れると同情する古美門。そして、みんなの言いなりになっていれば楽チンで、人気者になれる。そのために目立たないガキがいじめにあっていても気にしないと。ついにやめろと叫ぶみなみ。「あんたに何が分かるんだよ!!」教師は大変な仕事だと訴えるみなみ。だが、それでも和彦もまたそんな生徒のひとりではないのかと言う古美門。聞きたいのはただひとつ。「小暮和彦は、いじめにあっていましたか?羊飼いに戻るなら今です」そしてみなみが告げた言葉は・・・。「小暮くんは・・・いじめに遭っていました。職員会議で報告しましたが、うやむやにされました」だが別府は更に質問したいと言い出したのだ。最初と今と違う証言をしたのはなぜなのか?虚偽か。では、次の証言でもまた意見を変えることがあるかもしれないのではないのか。信用性についてはよく吟味するという別府。これでは古美門側が不利。すると古美門は別府を公衆で女王様気分で下々の者をいじめるのは気持ちがいいことだろうとののしってしまったのだ!!流石にこれはまずい。謝罪を要求する別府だったが、古美門はそれを受け入れない。すると・・・古美門監置!?って逮捕連行されちゃったよ(><)・・・正直ここはやりすぎって印象だったけどねぇ。いるシーンだった?個人的見解が入っていると、これでは嫌がらせだと訴える古美門。だが謝罪しなければ拘束期間を延ばすという別府。彼女もまたいじめにあっていたそうで、いじめられる側の気持ちはいたいほど分かると。そしてここが引き際だと、和解を申し出てきた三木側。どうせ勝てっこないから好きにすればいいと投げやりな古美門。一方、みなみは・・・『裏切り者』の烙印をおされ、教師にも、生徒たちにも群れからはじかれてしまったよう。誰ももうみなみの言葉を聴かない。従わない。そんなみなみを訪ねた黛。笑顔を辞めたみなみは暗く疲れていた。そして、群れのリーダーは青山ではないというみなみ。だが、あの中の誰かが群れを率いているというのだ!!そして、もはや統率力を無くした学級。教師にもシカト状態で、休職届けを出すしかなくなってしまったみなみ。そして・・・彼女は自殺を図ったのだ!!たまたま彼女を訪ねに行った黛がそれを発見して命は取り留めたものの・・・意識が戻らず危険な状態。怒りの黛は、みなみのクラスに乗り込み。彼女が自殺を図ったと告げたのだ!!リーダーは誰なのか?皆とあわせるということは大切。だが、一歩を踏み出した和彦やみなみについていこうという人はいないのか?熱弁を奮って帰った黛。そして・・・黛に生徒たち全員から連絡が入る。こうなれば古美門に戻ってきてもらうしかない。別府に謝罪するように頼み込む黛。もう、耐えて耐えて・・・な謝罪がわざとらしくて面白すぎたわ。でも、別府も古美門の行動のだけは認めてくれたようで。そして・・・ついに生徒たちが皆証人として立つと言い出したのだ!!そこには青山の姿も。彼はいじめをしているという自覚はなかった。皆に言われてやっていた。教師たちもとめなかったし、それでいいのだと・・・。そして、ついに和彦に謝罪した青山。勅使河原はそれで「何もありません」と閉廷させたのだった・・・。最終口論の場で、秀美は告げる。本心はただ復讐したかっただけ。だが、息子が笑顔で元気になったことですべて消えたという秀美。古美門もまた、意見陳述で雄弁に語ってみせる。「あえて申し上げます。この世界からいじめをなくすことはできます」いじめというものは実態のない空気だと言い出す古美門。いじめている側も、この空気に流されてしまっただけではないのかと。だが、彼らも、みなみもこの空気を取り払った。いじめを無くすための大きな一歩を踏み出したのだと・・・。判決は・・・。古美門側の勝利!!◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/04d0a4760f346e4b9cc886b9248492ee/ac
2013/04/13
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あ~親父くしゃみやるやるっ!!ぱなしはあるけど、腰に手を当てて飲み物を飲み干すとか、流石に髭はないな。1話目の視聴率は13.3%最初の3分で篠原さん演じる桜のがさつな所が判明。・・・ってでも、結局どんだけおやじ女子でも、篠原さんは可愛いって話なんだよなぁ。畜生めっ(><)ま、今回はかなり化粧もスッピンに近いようですけど。キャッチコピーが「ちょっとエッチな」って事で、肌色部分や直接的な台詞も多かったりするみたいですね。そっちがメインにならないことを祈りますが・・・。下品に見えたらそれで終わりだと思うし。仕事はバリバリ。美容師をやって、副店長をやるほどの実力で、ご指名も多い桜。彼氏いない歴10年。結婚など考える事もないよう。「今は仕事が旦那さんですから」そういってのけるほどの女性。だがそこへ新しい店長がやってきたのだ!!それは-----桜の同期で出世し、銀座店の店長経験もある立花!!髭を生やしたその飄々とした風貌。世渡り上手なタイプなんだろう。桜とは相容れない性格のようで、会えばいつも喧嘩ばかりの二人。でも、片や成功。片や8年勤めてまだ副店長。客から人気はあるけど、利益より客を優先しすぎる桜のやり方は上からは嫌われるやり方なのだ。だから店長にもなれない。桜のような美容師になりたいという子もいるけど・・・だからまだシャンプーしかさせてもらえないのだと他の子に言われてしまう。偶然その話を聞いていた桜は、何も言い返せず、家に戻ってから思い切り泣きじゃくるのだった。でも、火にかけていた鍋が吹き零れてしまったため、鼻をかんで涙を止め、鍋から直接麺をすする始末。これだからおやじ女子はっ!!人前で泣けなくなったら もう大人桜は親友の志麻と、結婚してる美樹と一緒にエステへ。そこでオス化女子の話を聞く桜。だが、目下の桜の天敵は、男がいないオス化より、立花の存在!!とりあえずビールください 水がわりあ、最初気づかなかったけど、これおやじ川柳なんだ。でも、そんな日に限ってまた行き着けの店で立花と再会してしまったのだ!!会えば喧嘩ばかりの二人。男にこびれない女は、出世も出来ない。可愛げがない女はダメだとボロカスに言われて、思わずそばに置いてあったケーキを立花にぶつけてしまう桜。言わなくていいことを言ってしまい、敵を作る立花。彼もまたそれで彼女を失ってしまったようで。気づいたら 恋の仕方を忘れてたわはは!!まさにこれだ!!もうどうやって恋とかしてたか忘れたよ。でも、やる気だけは十分。絶対彼氏を作ってやるとやる気満々の桜。そして、立花を見返してやるというのだが・・・。すると、どうやら立花に気がある常連客の千代子が、桜と立花が言い合いをしながらも仲がいいのが気になり、それを邪魔するべく、今度ある合コンに一緒に行かないかと桜を誘ってきたのだ。もちろん喜んで参加するという桜。だがその当日。なんとかスーツを着込んで会場へ向かうのだが、雨にぬれてしまい、更には常連客のおばあちゃんを見かけてしまい、彼女が孫に買ってあげたサッカーボールを落としてしまったのを見て、咄嗟に坂を駆け下りてそれを取ってきてあげてしまったのだびしょぬれになってしまう桜。こうなったらもう合コンなどいけるはずもない。だが、彼氏を作るという決意はそんなものだったのかと、挑発してくる立花。そこへ先ほどのぬれた服の代わりにと、おばあちゃんが届けてくれた、レトロなデザインの青いパンツスーツをもらう桜。結局好意を無碍にも出来ず、それを着て合コンパーティへ向かったのだが・・・。同行した志麻は、早速男漁り。美樹はこの食事を持って帰っていいかとか言い出す始末。だがその帰り、美樹を迎えに来た旦那を目撃した志麻は、美樹の旦那と知らずに声をかけ、まんまと浮気をさせてしまったのだ!!え~そういう方向っすか(><)そして、千代子に頼まれ桜に声をかけた広斗。酔って靴を脱いでしまった桜に、跪いて靴を履かせる広斗。「忘れ物ですよ。僕のシンデレラ」そして・・・。翌日、目を覚ました桜は、裸で、男の人と同じベッドで寝ているのに驚く。酔って記憶がない桜は、本当に広斗と出来たのか?半信半疑なのだが・・・ではもう一回するかといわれて遠慮してしまう。だが、そんな桜に広斗は告げる。「桜さん。俺と付き合ってください。好きになったんです。あなたのこと。お願いします。俺と 付き合ってください」広斗は千代子には頭が上がらないとかそういう話?それか遊びを楽しんでる?結局、ネチネチイヤな髭面男でも藤木さんはかっこいいし、春馬くんはイメチェンで爽やかさんから、遊び人に♪ちょっと長い髪も見慣れなくて色気が出てきたかも♪(←役者にはこれ大事だよねぇ)3人が見たくて視聴したんですけど、1話目としては、広斗の存在があまりにあざといというか・・・。で、結局最後は広斗は桜を好きになるって話なんでしょ?真新しさ的な展開ではないかなぁ。設定は「ホタルノヒカリ」と被るものがあるし、それも藤木さんだし・・・だね。キャストは悪くないんだけど、これといってめちゃ面白いとかでもなく。ひとまず様子見って所か。次回どうなるかでレビューも決めます。◆キャスト篠原涼子 :遠山桜 藤木直人 :立花凛太郎三浦春馬 :佐伯広斗 大塚寧々 :武内美樹 遠藤章造 :武内公平 菜々緒 :大神千代子 橋本さとし :遠藤健一 NAOTO(EXILE) :柏木智則 滝沢沙織 :松尾のぞみ 平田薫 :柴田春子 野川由美子 :武内節子 飯島直子 :長谷川志麻 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪6511 HIT/1/19楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/8c849f242df6748cd5a23150075712e0/ac
2013/04/11
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ST--------警視庁科学特捜班。今回の刑事もののお話は、えらくフレッシュな顔ぶれだなぁというのが一番の感想かなぁ。コンビを組む引きこもり刑事の藤原竜也・赤城と、岡田将生・百合根。若干藤原君の出番が少ないのは、引きこもりで、自宅から、与えられた情報を元にプロファイリングして捜査に参加するという特殊な刑事。で、百合根の同期のキャリアに林・池田。インテリメガネがいい感じで(^^)百合根が主でお話が進むのですが、彼が割りと明るいキャラだったのと、まず個性的なキャラばかりのSTメンバーが面白かったね。活躍の場のない僧侶の山吹のいる意味はちょっと「?」な感じではありましたが。警視庁キャリア組の百合根(岡田将生)は、ある日特別捜査権を与えられた科捜研の優秀な科学者集団「ST」の指揮官を任せられる。しかし彼らは皆、頭脳は優秀でも何かしらの問題を抱えた警視庁内のはみ出し者だった。リーダーの赤城(藤原竜也)に至っては「ひきこもり」で捜査会議にも出てこない始末。STメンバーの変人ぶりに頭を抱える百合根だったが、"日本発の無差別銃乱射事件"が発生し、STに出動命令がくだる!乱射事件で殺されたのは舞子という女性。残りの被害者は、幸い命に別状のない箇所に銃弾を受けただけ。二度目の銃乱射事件は、模倣犯か愉快犯だと分析するプロファイルの天才・青山。彼女はまっとうがイヤなタイプで、常に汚れた環境にいないと絶えられないタイプ。志田ちゃんのボーイッシュな外見がまた意外でよかった♪前半はほぼ彼女が事件を紐解いていく感じで、主役は彼女だったね。黒崎は犬並みの嗅覚の持ち主で、腕っ節がめちゃ強い奴。だが、先端恐怖症を抱えているよう。そのせいで、しゃべれなくなったよう。結城は耳がよく、遠くの音を拾える能力の持ち主。その声の震えなどから嘘かどうかを判断できるという事で、歩く嘘発見器と呼ばれるのだが、閉所恐怖症。束縛が嫌で、そのせいでいまだ処女なのだそうで(^^;)不眠症を抱えた山吹は、だから僧侶もやって忙しさを紛らわせているよう。黒崎の言葉を通訳して皆に伝える役目を担っている。彼らを纏めるのは、STの課にスピーカーを設置し、自宅と繋ぎ、そこから話を聞いて捜査アドバイスを指示している赤城という人物。判断力も的確で、あっという間の解析をしてみせるのだが・・・対人恐怖症で、家から出られないよう。こんな特殊な人物ばかりのSTを纏めるのを命じられた、百合根。だが、彼もまた常にメモを取って、きっちりしないと気がすまないタイプ。隠し事が出来ない彼は物事をストレートに聞いてしまう。彼の同期の池田が、この事件の捜査会議を纏める捜査一課の指揮官。その直属で、ノンキャリアの菊川。三枝参事官はSTを見守り、百合根を励ましながら、彼にSTを任せようと今回の配属を決めたようで。今回の事件、実は無差別と見せかけ、実は被害者の舞子を狙った事件だと判断した青山と赤城。では、犯人はなぜ舞子を計画的に殺したのか?友人だった麗子から話を聞く事にした百合根。「舞子は死んで当然です」ヤクザの愛人だったという舞子。何度も注意したけれど、怪我した足のせいで疎遠になり、そのままになってしまい、こんなことになってしまうならと悔し涙を流す麗子。彼女は百合根にさっさと犯人を捕まえてもらえないかと頼む。それに答えるべく、百合根はこの事件を追う事に。だが、第二の事件が発生してしまう。乱射の後は猟奇殺人。だが、これは同一犯の連続殺人だと断言した青山。腕時計の向きが逆につけられていたのだ。つまり別の場所で殺した後に、着替えさせて外へ連れ出し、目立つ事件に偽装した形にしてあるというのだ。更に、二人目の被害者もヤクザの愛人だったのだ。そこでヤクザの組長に話を聞く事にしたのだが・・・。どうやらこれは報復ではないようで。ヤクザの組長の互いの愛人を殺しあったのではないかと思われていたのだが、それを否定されてしまう。そこで、被害者の二人は同一人物により殺されたと判断した青山。犯人は、双方の組が争えば、両者も弱体化するため、それで得をする人物。だが、根拠がないSTたちの見立てを信じない他の捜査員たち。青山の事をバカにしまくり。そこで青山は3人目の被害者が出るか賭けるかと言い出したのだ!!3人目も女性で、ヤクザの愛人だと言い放つ青山。果たして・・・3人目の被害者が発生してしまったのだ!!だから言っただろうといわんばかりの青山の態度に、菊川は怒りをあらわにする。人が死んでいるのだ。それを賭けとか言うなと・・・。そういうつもりでなくとも、人との接し方がうまく出来ない青山たちは常に誤解されて生きてきたよう。「この世が生きにくくない?」きちんとしないと気がすまない。一種の潔癖症である百合根にも彼女たちの気持ちはわかる部分はあるようで。彼女の苦しい思いを理解し、苦しんでいるのは赤城だけではないと説得を試みる百合根。だが、やはり外へ出てくる気配のない赤城を捜査からはずした百合根。それでも、彼の頭脳はSTには必要なもの。だから、今回の事件が解決したら、自分がSTから外れると言い出したのだ!!そもそもなぜ赤城は引きこもりになってしまったのか?トキワ夫婦が亡くなった事件。その際、捜査本部は中国人系の者たちにより殺されたと判断したのだが・・・その中で、5人だけがこれを自殺と判断したのだ。結果、遺書が娘から発見され、自殺と判明したのだが・・・。どうやら両親は娘のために保険金を残そうとしたのだが・・・自殺ではそれは出ないと言う事で、隠していたというのだ。だが、それを暴いてしまったSTのメンバーたち。「これで満足ですか。これで・・・満足ですか」そういい残し、トキワの娘は赤城の目の前で自殺してしまったよう。それが心の傷になってしまった赤城。だが、上はそれをただ結果だけで判断し、優秀な捜査員には特別権限をと言う事で、STという部署を作って5人をそれに任命してしまったのだ。だからSTは嫌われ者。捜査情報を回してもらえないようなハミゴ扱いの部署のようで・・・。STの捜査員になることはいい。だが、キャップには心のある人をお願いすると赤城は願い出たよう。その適任者として、三枝参事官は百合根を任命したのだ。落ち込んでいた青山だが、彼女なりに挽回の機会を模索しようとしていたよう。捜査員たちが青山が同一犯と言う見立てをした際に笑っていたのは、それだけの確証があるという証。犯人らしき人物の血液が見つかったという話を聞いた彼女はそこから判断。それはそれぞれの現場で、別の型のものが発見されたのではないのか。でも、それは偽装だという青山。犯人は銃と紐という凶器を使っている。それは女性でも使えるもの。しかも被害者たちが自宅で争った形跡もない事から、顔見知りであった可能性が高く、そこからターゲットを男ではなく女であると判断したよう。犯人像が絞り込め、一度は犯人と接触するも・・・残念ながらぎりぎりの所で振り切られて逃げられてしまったのだ!!国外脱出だけは避けなければならない。赤城は意を決し、部屋に置かれてきた巨大な人体模型を模したようなゆるキャラの被り物を被り、武装して、いざ部屋から出ることに!!空港で山吹たちと合流し、老人に変装した犯人の動きから、洗練された動きと判断し、犯人を断定。すぐさま黒崎が捕獲。その犯人は------麗子!!麗子は百合根に犯人を捜して欲しいと言っていた本人。だが、彼女のPCの履歴から、彼女もまた雇われていたことを判明させた赤城。それは-------一般市民。麗子の雇い主は・・・暴力に傷つけられた1万人の一般市民だったのだ!!大切な人をヤクザの抗争や、取立てなどで亡くした者たちが、ネット上で掲示板を開き、麗子に制裁依頼をしていたよう。彼女はその中ではヒーローだった。だが、愛人たちには罪はない。そう、麗子もまた日本のヤクザに近しい人を殺されたのではないのか?殺されたのではない。自殺したのではないのか。そう推理する赤城。それは・・・まさにトキワの娘と同じような状況。だからこそ今度こそ彼女の気持ちを理解し、救えると判断した赤城。「さっさと犯人捕まえてもらえませんか?」人は本音を2度言う。本当は麗子はこんなことをもうしたくなかったのではないのか?苦しかったその胸の内を察した赤城。そこで自分の本音を掲示板に書き込めばいいと勧める。もう日本を守れないと書き込んだ麗子に、赤城は告げる。「これからは、俺たちが守る----」かくして事件は解決。赤城も引きこもりを脱出できたと思われたのだが・・・。だがその帰り道、女子高生と道の譲り合いで、お見合いしてしまった赤城。それをズバッと女子高生に切られてしまい、またも対人恐怖症が再発(><)引きこもりに逆戻りの赤城。でも、彼にはやはり自宅が捜査本部となるわけで。百合根もまた自分の居場所をこのSTに見つけたよう。辞めるというのを撤回した所、三枝はそれを快諾。大丈夫。最初にそういってくれたのは三枝だった。百合根たちはこれはこれでいい感じなのだろう。完璧な人間などいない。その言葉に救われた百合根。若さが前面に出てて、これはこれでいい感じだったな。今までに無い形のコンビは面白かった。犯人役の音月さんは宝塚退団後、早速こんな大きな役をもらっちゃって、すごいなぁ。ま、声を聞いた時点で彼女が犯人だってのはすぐにバレちゃったんですが(^^;)これはスペシャルドラマとしてはよくまとまっていたと思う。設定だけでも個性的で面白いし、続きがあってもいいんじゃないかと。◆キャスト藤原竜也:赤城岡田将生:百合根志田未来:青山芦名星:結城窪田正孝:黒崎三宅弘城:山吹音月桂:麗子林遣人:池田田中哲司:菊川渡部篤郎:三枝 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪6577 HIT/1/18楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/8136c72a276f7d462fc7ca2bf69a5d1c/ac
2013/04/10
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部屋にいたのは・・・自縛霊!?今日から春ドラマがスタートです。「鴨」は私的に松下さんの鴨役が高圧的で、受け入れられなかったので、感想も辛いので、視聴のみ。とりあえず1話は設定的にはよくある話・・・な内容だったので、ざっくりあらすじと設定だけで。出演者が若いのとベテラン組と・・・で、中間はないのかって程分かれた印象ですねぇ。小原南中学へ赴任してきた神山暁。彼は霊媒体質で、見えてしまう人。そして、彼が入居したアパートには、自縛霊がいたのだ!!だが、神山はまったく動じずそのアカネを撃退し、冷静に対処してしまうのだ。ここにいてもいい。だが、自分の邪魔をするな、話しかけるなとアカネに命じる神山。でも、見えて話も出来る人などいないと、大はしゃぎで構って欲しがる自縛霊のアカネ。どうやら彼女は元教師だったよう。だが、なぜ死んだのか、自縛霊になったのかもわからないよう。ただ、教鞭を熱く振るっていたことだけは強く覚えているようで、子供たちに対する神山の冷めた対応が気になるよう。神山は前の学校で、生徒に肩入れしすぎて、逆にその子を孤立させてしまい、先生が余計な事をしたからだと、いじめの対象になってしまった事を当たられてしまった過去があったのだ。それ以来生徒たちと深く関わる事はやめてしまった神山。熱血指導や、深入りしたってどうしようもない。そう思い、常に距離を取って生徒たちと接するようにしたよう。そんな神山の担当するクラスの副担任は河合という先生。本当は別の職種に就きたかったけど、公務員と言うことで貧乏くじで教師をしているという考えの持ち主。彼女も面倒はゴメンだと、生徒たちとは当たり障りのない接し方をしているよう。そんな河合が気になる同僚の林。そして、保護者の顔色ばかりを伺う校長と大原という先生。そんな中、神山と同じく赴任してきた新しい副校長の霧澤。彼女は元弁護士という肩書きの持ち主。生徒たちにも、先生たちにも容赦ない大人の意見をぶつける彼女の物言いは、一見厳しく聞こえるかもだけど、至って正論。そして、保護者のクレームにも断固として自分の意見を曲げず、逆にどうして欲しいのかと意見を求めるよう促すような人。それなのに、大人だって間違える事もあると言える心を持っているのだ。こういう大人な人は本当今の教育現場に欲しいよねぇ。母親の子供を守りたいという思いもちゃんと理解して、その上での正論と指導。かっこいいなぁ。過去彼女も何かあったのかは気になる所。そんな霧澤は神山がどんな教師なのか気になるようで・・・。そんな中、神山が担当するクラスの相田という生徒が不登校気味だという問題に遭遇。どうやら不良の高校生たちとつるんでいるよう。両親は仕事に忙しく、おじいちゃんっ子だった相田は、祖父が亡くなってから、話をする相手も、理解してくれる人もいなくなってしまい、彼らとつるむようになってしまったよう。だが、そんな相田が万引き事件を起こし、神山に連絡が入る。駆けつける神山と千穂。母親は誰かに言われたからやったんだろうと言うのだが、相田は自分がやりたくてやったと言い出す。彼が抱えるものが何かあるとわかっているものの・・・深入りはしないと決めた神山は迷う。そんな神山の背中を押したのは・・・アカネ。子供たちが間違った方向へ行っているとわかっているのに、大人がちゃんと導いてやらなくてどうするのか。ポルターガイスト現象まで起こして、怒りともどかしさをあらわすアカネ。そこで協力してくれたのは、アカネの幽霊仲間の吉岡。彼は浮遊霊のようで、部屋から出られないアカネと違い、どこでも動けるよう。吉岡は相田の居場所を探せるという。そして、大声を上げて霊仲間を総動員させ、相田のいる場所を特定させてくれたのだ。すぐさまそこへ向かう神山。また高校生たちと犯罪を犯そうとしていた相田を止め、本当は、寂しいのだろうと、それを口にすればいいと説得する神山。担任になって日は浅い。だから俺の事は信じなくてもいいけど、ちゃんと俺は相田を見ていると伝える神山。そして亡くなった祖父も。祖父の声真似は吉岡が。それに恐れをなして逃げていく高校生たち。相田を家に送り、母親に「ちゃんと見ててあげてください」そうすれば相田の言いたいこともわかるからと託す神山。母親もようやくコミュニケーション不足を理解したようで、今日は一緒に食事をしてくれるよう。そして翌日からちゃんと学校へ来るようになった相田。千穂はお気楽に面倒がなくなってよかったですねと言い、神山もそれに軽く相槌を打つだけ。でも・・・出席で相田の名前を呼んだその時、彼はまっすぐ神山の目を見て笑顔を見せてくれたのだ。それに微笑み返す神山。吉岡から話を聞いたアカネも大喜び。今回はアカネの言葉で、もう一度生徒たちに向き合うことが出来たということで、感謝のお供えで、弁当を捧げた神山。でも、もちろん食べられるわけもないだろうと思われたのだが・・・。強く思えばできる!?なんと、から揚げをつまんで食べて見せたアカネ。から揚げの幽霊!?こうしてアカネと神山の奇妙な共同生活が始まったのだった---------。1話としては無難だったかなぁ。ギャグにしたいのか、まじめな方向に向かいたいのかだけど・・・。それはアカネの死の原因次第じゃないかなぁとか思うんですけど、いずれ彼女の死の真相ってのを突き止める方向になるんじゃないかなぁとか。生徒たちと絡んで行く事で、また熱血的な展開になるのかなぁ?GTOみたいな展開はもうええので、今回みたいに台詞で端的に伝わるものを続けて欲しいかも。香取さんが抑えた演技をしてくれてるので、私的にこれなら全然許容範囲。そこが一番気になってた所だったんで。前の刑事ドラマはダメだった・・・(><)途中リタイアしちゃったもんなぁ。今回はそうならないことを祈りますわ。生徒たちの顔ぶれもなかなか濃いようですし、真矢さんの霧澤がいいスパイスになって作品が締まってる印象。あっちゃんはもうあっちゃんでいいや(^^)高嶋兄、今度は先生っすか!!まだ「ラストホープ」の印象が強すぎるイメージですが、今回はどんな感じかしら。で、北山くん。可愛い先生だ~♪アカネを暴走させなければそれなりに・・・でまとまりは出来そうかなぁ。学校問題も含め、ここからこの霊である意味がどうなるか、今後の展開を見守りたいと思います。◆キャスト神山暁:香取慎吾 アカネ:杏河合千穂:前田敦子林邦彦:北山宏光岩菜清二:高嶋政宏 霧澤和泉:真矢みき大原操緒:濱田マリ吉岡:佐藤二朗相田拓途:神宮寺勇太 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪【送料無料】 幽かな彼女オリジナルサウンドトラック 【CD】8904 HIT/1/12楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3718a4a99d69d1a72e62f0b762decfc6/ac
2013/04/09
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女信長の二夜目でございます。一夜目は こちら からどうぞ~♪京からようやく岐阜へ戻った信長は、御市の裏切りに憤りをぶつける先が見つからない。だが、長政は秘密を明かさないと言う御濃。女を倒したというより、男を倒した方が武勲になるから。負けた時の言い訳もね。所詮男など力を誇りたいだけの生き物ではないのか?だが、そうでない男もいる。それが----光秀。「気に入らぬ」光秀は賢すぎる。それが気になる信長。裏切り者に粛清を。浅井勢を攻める。そこで光秀は信長に策を提案するのだが・・・。そんなものはいらぬと、蹴散らしてしまえと強気の信長。そして、織田勢と朝倉、浅井勢による姉川の合戦が始まる。だが、信長の思惑に反して苦戦。なんとか収めた勝利に、光秀はこのまま長政の小谷城を攻めよと進言。だが、それを一度兵を引くことにした信長。それでは織田軍が敗走したと思われてしまうと忠告するも・・・。「下がれ光秀。決めるのはわしじゃ」信長は光秀を黙らせてしまったのだ。だが、これがすべての始まり。諸国は一斉に反旗を翻し、織田勢に襲い掛かることに!!それは光秀が忠告した通りの結果。次々に追い詰められていく織田勢。亡くなる身内。・・・あぁ、まるで勘助を見ているようだよと、そう思わずにいられない(^^;)先見の目があった光秀。でも、これでは信長が本当にうつけもの状態。お山の大将的な存在に見えてしまったなぁ。このままでは光秀に合わせる顔が無いという信長。そこで御濃は御長として話を聞いてはどうかと提案。そして、南蛮流の時を刻むからくり・・・つまり時計を貢物に持ってきた光秀。その席で光秀は御屋形様はもっと先の世界を見ていると語りだす。新しい太平の世は比叡山延暦寺が邪魔になると、これであぶりだしが出来たと言ってのけたのだ。そして、信長は比叡山を焼き払うと宣言したのだ!!その指揮を光秀に任せた信長。二人の関係の変わりようを不審に思う秀吉。もしや二人の間に何かあったのか?そう秀吉に囁かれ、御濃もまた疑惑を抱く。すると、御長が光秀に時計のお礼にと、コンペイトウを渡している場面に遭遇してしまったのだ!!もしや御長は光秀に恋を?御長はそれを否定し、次の大きな戦までに、御濃に、光秀をつなぎとめておきたくば考えろと宣言するのだった・・・。そして・・・信長と光秀は比叡山延暦寺を焼き払う。地獄絵図の始まり。それを受け、同盟を裏切り立ち上がった武田信玄。迎え撃ったのは、徳川家康。光秀が武田は裏切らぬと読み違えたのか?謝罪する光秀だが、もしやこれが彼の本当の狙いか。混乱に乗じて光秀は天下を乗っ取るつもりか。徳川家も撤退を余儀なくされ、援軍を送られず惨めな敗戦。こうなれば和睦ももはや意味をなくしてしまうだろう。この上、家康軍が反旗を翻せば、ますます地獄絵図。四方を敵に囲まれてしまった信長。思案する信長の元へ姿を現したのは・・・半蔵。彼は朗報をもたらしたのだ。なんと信玄が病で死んだと!!これで一気に形成逆転。まさに天命。信長こそ、天下を取るに相応しい者ではないのか。そして、足利義昭を追放させた信長。その指揮は光秀が。命乞いをする義昭に刀を向けた光秀。残るは浅井、朝倉との対決。その戦の前、御濃は光秀に自分の思いを告げる。だが、それを断る光秀。ここまでだと告げた光秀には、どうやら他に好いた者が出来たというのだ。「まさか御長を?」それには答えず行ってしまう光秀。だが、御濃にはわかってしまったよう。小谷城攻めが始まる。勢いを増す織田勢。執念の勝利。根絶やしを宣言する信長に続く武将たち。だが、城の中には御市とその子供たちが。最後の最後まで御市を物扱いの長政。女は信長に送り返してやると告げたのだ。長政の妻としての意地があると、共に逝こうとした御市だったが・・・。「わしの心はわしだけのもの。ひとりで静かに死なせてくれ」最後まで御市を受け入れなかった長政。これはちょっと御市が可哀相だったなぁ。秀吉が御市と、娘たちを救出したのだった・・・。長政の骸を確認した秀吉と御市。「女にとっては、ただ薄情なだけの死です」そう崩れ落ちた御市は、秀吉と共に信長の前につれて行く事に。「私は、女に生まれたことを恨みます」この世は男のもの。女は道具にしかすぎぬと言った長政の言葉を、涙を流しながら信長に伝える御市。その言葉を聴き、もはやどうでもよくなったと、長政への想いも、御市への嫉妬も捨てた信長。だが、長政のしゃれこうべを晒したり、なかなか外道な振る舞い。「もはや織田信長の理想に突き進むのみ!!女の道は御濃に任せた」だが、それはもう御濃にも酷な話。光秀は御長を思っていると告げる御濃。だが、御長などという人間は存在しないと、信長は己の思いに蓋をしてしまうのだった・・・。そして、天下への道を突き進んだ信長。降伏した者も容赦なく撃ち殺す始末。長篠の合戦では武田家には制裁を。官位を授けるという朝廷からの申し出も断り、安土桃山城の建設を急がせた信長。天下人として、神として。ここまで来ると暴君っぷりが加速。そこで光秀は御濃に、このままでは信長は孤立してしまうと進言してほしいと願い出る。そこで一度信長の鎧を脱いで話を聞いてはどうかと信長に勧める御濃。そして、御長として光秀と話をする事に。御屋形様は何かに苦しんでいるのではないか?織田信長という天命に、押しつぶされてしまいそうなのかもしれない。その荷を降ろしてしまいたいと思っているのではないのかと告白する御長。その天命を、光秀が負ってほしいと。だが、その器ではないと断る光秀。「信長様は本当に苦しんでおられるのですよ」そう言ってせき止めていたものを吐き出すようにむせび泣きを始めた御長。思わず触れた肩。御長は光秀の胸にすがり付いてしまう。そして・・・ついに二人は接吻を交わすのだった--------。だがその姿を、灯の揺らぎで、障子に映った影で見てしまった御濃は涙する。その時光秀もそこを通りがかり、御濃の様子から、信長たちの様子を知ってしまったのだった・・・。翌朝。「私は生涯、信長さまを御恨みいたします」そういって御濃は光秀からの文を燃やしてしまうのだった。その頃、上杉謙信も病に没し、東の敵はいなくなる。だが武田と内通していた家康の息子の事が発覚。家康は同盟の絆を守るため、息子の自刀を見る事に。信長との絆。それが揺らぐ事件。それでも家康は信長への忠義を優先した。誰ももう信長の暴走を止められないのか?では、それを秀吉がやればいいとそそのかす御市。信長の夢見た新しい都。安土城の完成により、城下町は活気にあふれていた。だが・・・信長に訪れたのは、深い孤独-------。たったひとり。その孤独に耐え切れず、女としての自分を思い出した御長は、ふらりと城下町へ。オルガンの音に導かれ、教会へ向かった御長。そこにいたのは----光秀!!思わずその胸にもたれる御長。そして信長からの言伝を伝える。「御屋形さまはひどくお疲れで、これ以上は前へ進めぬと。よって天下統一の役目は今後、光秀殿に任せると」だが、それを断る光秀。天下人の座をと命じるなら、それは家康にと言うのだ。自分には人徳はないから。そして、望んだのは太平の世。天下を取るだけが男ではないと。「御屋形さまが特別なお方なるが故に、これまでのことを成し遂げられたのです。それは御屋形様が男ではないからにございます」やはり光秀はわかっていたか。もしやという疑問は、あの夜確信に変わったという光秀。関係が変わるのを恐れる御長。だが、光秀は変わらず信長に仕えるのみだというのだ。では御長には何をしてくれるのか?天命を継げと命じる信長。「天下は人から譲り受けるものではございません。天命を受けた者が、己の力で勝ち取るものにございます。」信長の、御長の腕を取らず、去っていく光秀。そこから光秀に対し、厳しく当たる信長。皆の前で罵倒し、足蹴にし、刀を突きつけてみせたのだ。そして、秀吉に中国毛利勢を攻める大役を任せた信長。褒美には御市をと申し出る秀吉。だが、女は道具か。光秀の思い上がりが気に入らないという信長。そう、いずれは光秀に天下を取らせるため。そのため、脅威となる秀吉にこれ以上権力を持たせないために、御市は勝家に嫁がせる事にしたという信長。その夜、怪しい流星が安土城の上に降り注ぐ。家康は光秀に謀反をそそのかす。今の信長を作ったのは、光秀だと、彼はわかっているよう。だがその頃、毛利の元へ向かったはずの秀吉が信長を訪ねてきたのだ。そして、毛利とは和睦を結んだというのだ!!すべては信長を倒すためだと。そして、信長は消えてくださればいいと言う秀吉。女になればいいと------!!驚く信長に、秀吉はとんでもないことを言い出す。なんと秀吉は、信長を自分の側室にしてやると言い出したのだ!!当然反発する信長。だが、サルも男。強い。そこへ騒ぎを聞いて駆けつけた御濃のおかげでなんとか治まりがついたよう。救われたと感謝する信長。だが、御濃はそこで自由を得たいと願い出る。事が終わればと、それを了承するのだった。そこで、光秀を呼び出し、朝廷に己が上だと、神だと認めさせると言い出す信長。それがなされた後は、自分で女だと公表するというのだ。「滅びたいのか?」「滅びたい・・・かもしれぬ」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/4a45da11a867e5a4f34e4fc1ab2f06df/ac
2013/04/06
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もしも織田信長が女だったら---------?男女逆転の設定で、しかも天海さんが信長役。これは見ないわけにはいかないでしょう。凛々しいお姿、こういう役は流石ぴったり(^^)今川勢をしとめた桶狭間の戦いからスタートさせたドラマ。ただ、やっぱ持ってく話が長いから、ダイジェスト感が否めないんだよなぁ。もう少し余韻とか間がほしかったけど、それでも2時間なんだよな。いやぁ、走り抜けた時間って感じ。土田御前が産んだ子は女の子だった。正室としては、側室に家督を継がせるわけにはいかないと、乳母まで殺し、生まれた子を男の子として育てた母・土田御前。「誰よりも強い、男となれ!!」そして、織田家嫡男として育てられた信長。父・信秀がその史実を知ったのは、世間に信長が嫡男だとお披露目した後。だが、皮肉な事に、3年後、信行という男の子を産んでいた土田御前。母は弟ばかりに目を向け、非力ゆえ、いつも力勝負では負けていた信長。なのに、身体は女性になっていく・・・。しかも、妹の御市は可愛がられ・・・自分だけは理不尽な想いを抱いていて成長していくのだった・・・。あら、竹千代が福くんですか(^^)でも、出演はこの1カット。すごいな。彼とは数奇な運命で同じ道を歩んだと共感する信長。そして月日は流れ・・・ついに信長の初陣の日がやってくる。弟の信行は、怖いなら代わってやろうかと姉を軽視。戦の先には戦があると、それが男だと言い放つ。遺体の散乱する戦場を見た信長は父に訴える。「私は戦が嫌いにございます!!男の世のなんと愚かな事か!!」領土の奪い合いで流される血。だが、織田家の嫡男として戦から逃れることは出来ないという信秀。「そなた、戦の先に何を見る」「太平の世です」自分は武士には向かない。だから、この戦で死んだことにして、女としての自由をと信秀に願い出るのだが・・・父はそれを許さない。二度とそれを口にするなという信秀。だが、土田御前は信長には織田家の家督は無理だと訴える。家督は弟にと言うのだが、信秀は織田家の嫡男は信長だと宣言。あの時、信秀に殺されておればよかったと嘆く母の言葉を聞いてしまった信長は、母の愛情が自分に無いことを実感し、それからうつけ三昧の日々。悪評が広まる中、信長の妻として、御濃が輿入れしてきたのだ。一生秘密を抱えなければならないという信長は、御濃に自分が女であることを告げ、美濃に戻ってもいいと言うのだが・・・御濃はそれを拒み、これからも好いた男を想い続けると、信長の妻でいる道を選ぶのだった・・・。その2年後、亡くなった信秀。・・・うわぁ、マジで展開速い(><)駆け足すぎだよこれ。その葬儀の中、信長は参列もせずに、狩りをし、父に自分が天下取りなどできぬと遺体に叫ぶ。だが、信長の一番の理解者だった政秀が、信長に織田家の家督を継ぐ決意をしてほしいと願い、切腹してしまったのだ!!信秀は信長を愛してその身を案じていた。戦の世の先に太平の世を見たという信長を信じ、戦に疲れた父は、天下統一の願いを女である信長に託したのだと、遺書を残して・・・。そして父の思いを受け止めた信長は、弟・信行が家督を継ぐと言い出し、刀を取ったのを鉄砲で諌め、弟を殺してしまうのだった・・・。これが信長が始めて人を殺した時。そして家督争いに終止符を打った信長は、桶狭間で今川勢を討ち、天下への道へ!!今川が破れ、最初に動いたのは松平家康となった竹千代。太平の世を作りたいと語る信長に賛同した家康はすぐに信長に仕える道を選ぶ。そして、岐阜に拠点を移した信長。その織田贅の末席には、足軽出身のサル・秀吉の姿が。柴田勝家らは秀吉を軽視するも・・・。浅井長政との和睦を勧める信長は、その任を秀吉に命じる。だが、体調を崩してしまった信長。女とバレないために、医者を呼ぶわけにも行かない。そんな時は、織田家に仕える御長として、女の姿で医者を訪ねるという御市。そして信長は髪をおろし、化粧を施し、紅を刺して女になる。城下町を御濃と御市と歩く御長。そこで櫛を見つけた御濃たちは大はしゃぎ。「御長は恋をした事はないのか?」そう御濃に問われ、恋などと一蹴する信長。どうやら御濃は美濃で好いた男がいたよう。その男からもらった手紙を、今も大事にしている御濃が理解できない信長。だがその時、暴れ馬に驚き、信長は怪我をして気を失ってしまったのだ!!抱き起こされた目の前にいた青年。それが浅井長政との対面。鉄二ぃ!!・・・あぁ「BOSS」繋がりがここでは恋仲なんっすね(^^)なんか不思議だ♪何か胸に感じるものがある信長。そして、長政と信長として対面を果たしたのだが・・・。和睦を勧めろと言うのだが・・・信長は突然席を立ってしまったのだ。そして部屋に篭ってしまった信長を見て、女の顔をしているという御濃。そして、信長の髪を下ろしてしまったのだ。「織田信長は恋をしたのですね」それを否定する信長だが、御濃には通じない。「やはり信長さまには女の血が流れているのです。その喜びを切り捨てたまま、生涯を終えて後悔はないのですか?」父たちの願いがある。自分には女ではなく男として天下を取るという使命がある。それでも・・・。「私は、抱いてはならぬ思いを、抱いてしまったようじゃ」そう涙を流す信長だった・・・。そして、信長は長政と再び対面。織田信長は長政が思い描く人間ではないやも知れないと告げる信長。長政は、それでも何があろうと駆けつけると宣言。「何を知っても気持ちは揺るがぬか?」武士に二言は無いという長政に、覚悟を決めた信長は・・・彼の前で着物を脱いで見せたのだ。腕にあった傷。それであの時自分が助け起こした女子が信長だと知った長政。これでも敬愛は変わらないか?想いはいっそう深まったと告げる長政。そして伸ばされた手。二人は褥を共にし、女性としての幸せな時を過ごした信長。だが・・・なんと御市が長政の元へ嫁ぐ事になったのだ!!信長は誰かが嫁ぐのなら、せめて自分の面影を残した妹の御市を・・・と考えたのか。その気持ちを理解していた御濃。だが・・・信長と長政の秘め事。御市はいずれそれを知る日が来るだろう。それが、怖いという御濃。そして、光秀登場♪ここで内野さんっすか!!(>▽<)でも、やっぱ芝居の人だよなぁ。台詞回しが全然違うんだもん。流石の貫禄ですわ。これがあのヤスなんだからさ(^^;)光秀もまた太平の世を目指したいと言い出す。御濃とはいとこ同士。って、彼が御濃の想い人だったのかよっ(><)そこで、ますます興味を持った信長。本心を探りたいと言い出す信長の為に、光秀と対面する御濃。御濃の侍女の振りをして光秀との会話を聞く信長。そこで彼は南蛮流を学び、信長こそ太平の世を作る素質を持つ者だと、惚れていると語ったのだ。彼の聡明さや考えに惹かれる信長。そして信長は足利義昭を征夷大将軍に。光秀が義昭の元に就く事になるのだが・・・。そんな中、家康は服部半蔵を抱えているよう。信長が天下を取る今、光秀や長政たちには用心しろと君主に進言する半蔵。その夜、本能寺で長政と再会する信長。もう信長の天下は目の前。だが、長政に自分を凌駕する男になれと告げる信長。いずれは天下を長政にと考えているというのだ。信長は属将でかまわないと言い出す。だが・・・二人の秘め事が続く中、御市が子を成したよう。それに嫉妬めいたものを感じる信長。子を成すは武将としての勤め。だが、自分の心にはいつも信長が、御長がいると------その身を抱きしめる長政だった。その頃、織田か朝倉かと、官位もくれぬ信長と距離をとろうと言い出す長政の父。御市も迷う長政の心情を理解しているのだが、身代わりに言われたくないと、八つ当たりしてしまう長政。自分はただの跡取りを作る道具。ただの一度も茶々を抱いてくれぬ長政。お前は姉の身代わりだという長政に、ついに信長と長政の仲を知ってしまった御市。・・・姉妹で嫉妬しあいという関係ね。なるほど~な流れではあるわけだ。その頃、敵軍が義昭を狙って攻撃を仕掛けるという事態が発生。雪で援軍が間に合わず、結局義明を救ったのは・・・光秀!!南蛮流の鎧に救われたと、鉄砲を用いた戦術で武勲を挙げた光秀。そんな光秀には自分の家臣になることを許し、褒美を与えた信長。父と争ってでも駆けつけた長政だったが、手柄はすべて光秀に持っていかれてしまう。官位も取れなかった長政は悔しがり、信長に懇願するも、ひとり贔屓は出来ない。家康なども同等の働きをしたといさめると、奴らにも体を差し出したのかと言い出す長政。それを否定する信長の頬を叩いたのだ!!だが、長政の嫉妬が嬉しいという信長。えぇぇぇ!?信長様ってばMっすか(><)それは御市に対して自分が嫉妬したのと同じ思いだと。官位をと願う長政。いずれは長政に天下をと言う信長。少しずつずれていく両者の想い。だが二人の睦言を密偵に探らせていた秀吉。それを切り札にすると、高笑いし、密偵を殺してしまった秀吉。・・・サルも悪よのう。そして、将軍家を守るため、二条城を建設させた信長。だが、あくまで信長の立場が上だと、義昭をでくのぼう呼ばわりする信長に、怒りの義昭は反旗を翻すべく、敵対勢力を引き入れたのだ。それを手引きしたのは光秀ではないのか?その疑いが出た為、話があると岐阜を訪れた光秀と会おうとしない信長。その代わり御長として光秀の話を聞く事に。そこで信長は次は朝倉を攻めるのではないかと言い出す光秀。だが、ここで恐れるは長政の存在だというのだ。長政の裏切りなどありえないと反論する御長。「何が起こるか知れぬのが、戦国の世にござりまする」そう告げる光秀。◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9bcad3c4ef5c1f603c652466bcc0978d/ac
2013/04/05
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今期のすべてのドラマが放送を終了しました。今期はこのオフ期間にスペシャルドラマも面白いものが多くて、楽しませてもらってます(^^)基本バラエティは見ないので、スペシャル版ってのはめちゃ嬉しい♪さて、今期は大体前評判通りの出来だったって感想かなぁ。視聴率は相変わらず『相棒11』がNO.1でしたが、数字以上に楽しませてもらえてるドラマも多かったので、私的には豊作な期でございました(^^)◆ドラマ「dinner」◆ドラマ「とんび」◆ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」◆ドラマ「LAST HOPE」◆ドラマ「サキ」◆ドラマ「相棒Eleven」◆ドラマ「シェアハウスの恋人」◆ドラマ「あぽやん~走る国際空港」◆ドラマ「最高の離婚」◆ドラマ「夜行観覧車」◆ドラマ「信長のシェフ」◆ドラマ「泣くな、はらちゃん」* タイトルは作品の最終回感想にリンクしております。( )の数字は平均視聴率です。「おトメさん」・深夜ドラマも時間の関係で一切未視聴です。レビューを書いていない作品も、総評なので一言コメントをば。◆ドラマ「dinner」(9.52%)数回は中抜けしての視聴だったんですが、ほぼ完走。江口さんの一風変わったシェフは嫌いじゃなかった。やっぱ、こういう人に認めてもらいたいとか思うもんね。ま、突っ込み所は多々ありましたが、それでも料理の見た目でも楽しませてもらえたドラマだったかと。どこかで見たような・・・感は否めませんでしたが、でも、安定した内容で最後まで見せてもらえたと思います。でも、この枠は、結局このドラマで終わりなんですね。やっぱこの時間は日曜劇場が強いイメージなんだ(^^)毎回どっち見るか迷ってたので、これからはまた1本集中できる!!◆ドラマ「とんび」(15.48%)今期一番泣かされたドラマだったなぁ。いやぁ、本当いい感動ドラマだった。演出とか、台詞とか、役者さんたちの芝居のうまさもあって、毎回泣き所があって、大変だった(><)昭和のよき時代、都会とは違ういい景色の中、ご近所づきあいの深さとか、人の親切や優しさをたくさん見せてもらえた。多くは語らなくても、もうこのドラマは今期の代表作で、名作なのは決定事項なわけで。いやぁ、あったかいドラマでした。まさに日曜劇場に相応しい作品だったと思います。最終回の20%超えの視聴率はさすがでございました!!◆ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(11.4%)原作ファンと、未読者の感想の温度差が激しかったドラマでしたねぇ。私は未読だったので、何の先入観もなく見れた分、強引で突っ込み所満載なシーンは多々ありましたが、それでも本にまつわるあれこれを楽しませてもらえたと思ってます。主役が剛力さんだったってので、既に拒絶反応が過剰になってましたもんね。それはちょっと可哀相な部分はあったんですけど、原作のあのイラストとは確かにイメージが違いすぎたわけで・・・。設定もかなり違うし、構成ももう少しなんとか出来たんじゃないかなぁとか思えました。製作サイドは、続編ありきで考えたのかしら?作品の話題性の割に数字はイマイチだった今作。しかも、最終回の視聴率の8.1%ってのは、月9史上最低数字だったそうです。視聴しなくても最終回の予測が出来てた?個人的には悪くはないと思ってましたけど、世間的には残念だったようですね。◆ドラマ「LAST HOPE」(10.64%)キャストもそろってたし、最初は群像劇が面白いかと思ってたんですけど、回を重ねる内に、過去編がメインになってしまって、最先端医療話が脇になってしまってた印象です。しかも相葉ちゃんの卓巳の設定があまりに突拍子もない設定で、理解する前に終わってたって感じです。最終回に詰め込みすぎ。そして、ぜんぜん終わってない感じだし、これも続編あり~?最先端医療を使っての、個性的な各医者たちのディスカッションは、治療内容とかはわからなくても面白かった。それをもっとメインに見せてくれれたらなぁと思わないでもなかった。これは私的には感想をまとめるのが大変だったよ(><)ってその印象が強いドラマでした。◆ドラマ「サキ」(9.58%)「美しい隣人」に繋がるお話だったというラストで、最初の方は、サキがなぜ男たちに復讐をしているのかがわからずもやもや。でも、サキの話術は見習うべし!!(わはは)スイッチを知らないうちに押させるその話術は脱帽でしたわ。ま、高嶋さん・須藤は最後ちょっと突っ込み所要員になってましたけどね(^^;)サキの記憶力の高さにも拍手だったわ。怪しさで言えば、やはり「美しい隣人」の沙希の方が、振り返ればそこにいた!!風で、怖かった。サキはなんだかんだ言いながらも人間くさかった印象。でも、やっぱりサキはどこまで行っても幸せには縁遠いんですね(^^;)何せこれは食事のシーンが一番印象に残ってる(><)続きが気になったという点では、このドラマが一番だったな。◆ドラマ「相棒Eleven」(17.3%)やっぱり視聴率はダントツだった今作。14%で低いと言われるんだもんなぁ。相棒ブランドの宿命だけど、これはスタッフ側も毎回プレッシャーだろうに。感想は最後はちょっとかけなかったんですけど清史郎くんの出てた「BIRTHDAY」とか正月特番「アリス」は好きだった。今回からカイト・成宮くんが新しい「相棒」に。序盤で、もう少しカイトが右京を認めていくシーンを見せてもらいたかった所。なんか気づいたら既に相棒になってた感じが否めなかったので。前後編で、カイトが記憶を無くした話を入れてきたのは面白かったね。こういうのは好きだ♪ただ、やっぱり根回しのよすぎる解決への展開とかが、畳み掛けすぎて物足らない印象かなぁ。救いがない話もたまにはあってほしいかも。それが相棒だと思うし。でも、成宮くんとのコンビは悪くないと思うので、また次期も期待!!◆ドラマ「シェアハウスの恋人」(9.46%)感想は書いてなかったけど、見てました。ギャグなのか、恋話なのか・・・最後は宇宙人!?現実的な話かと思えば、なんか宇宙人ネタを公にしてしまって、全部が中途半端に感じてしまったなぁ。終わりも結局戻ってくるのかよ(><)だったし。設定だけが突出してたなぁ。正直弟カップル話もいるか?って感じだったし。色々勿体無いなぁと思った。ま、個人的には辰平・大泉さんに告白してキスした櫻井・谷原さんはにやりでしたけどね(^^)続きは その2 でどうぞ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪2012年冬(1月~3月期)ドラマ総評2012年春(4月~6月期)ドラマ総評2012年夏(7月~9月期)ドラマ総評価2012年秋(10月~12月期)ドラマ総評価10131 HIT/1/12楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/1de2abe136686133b5fbf77b9038c021/ac
2013/04/03
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鬼塚の信念---------!!いよいよGTOも卒業式って事で、スペシャルも最終回になるんだろうなぁと。ま、生徒たちもそれぞれの場で活躍してますし、タイミング的にも、とてもいい卒業だったのではないでしょうか。今回はあらすじはさらっとダイジェストで。センター試験を控え、鬼塚英吉(AKIRA)が担任を務める明修学苑3年4組の生徒たちは受験モードに突入していた。副担任の冬月あずさ(瀧本美織)と共に生徒たちの進路面談を行った鬼塚は、「良い会社に就職するために、とりあえず良い大学を目指す」という生徒たちの考え方に疑問を持つ。 そんなある日、受験でナイーブになっていた生徒たちの間で、就職組と受験組に分かれて激しい口論がぼっ発。止めに入った鬼塚の言葉も届かない。センター試験の2日前、学苑では難関校に現役合格した学苑OBの講習会を開催。生徒たちが見守るなか、鬼塚はステージに上がり「てめぇの価値は大学の名前で決まるんじゃねぇ!夢持って、夢に向かって、どれだけ毎日楽しんで後悔しねぇように生きたかで決まんだよ!」と説くが、生徒たちから逆に非難を浴びてしまう。一方、数人の生徒の保護者が、“入学コンサルタント"を名乗る久瀬利明(長谷川朝晴)の元に集まっていた。久瀬は“入学優先特別枠"と称した裏口入学をあっせん。保護者たちは子供の将来のためだと思い悩む。 センター試験前日、鬼塚は「現実を見ることがそんなに大切か?」と理事長・桜井良子(黒木瞳)に尋ねる。桜井から「一番大切なのはそれを目指そうとする信念。私はそれをあなたから教わった」と言われた鬼塚は、ある決意をして…。就職組と進学組。それぞれの抱える悩みと、進路。夢を持てというけれど、現実的な事を考えると生徒たちは皆不安ばかり。今は生徒たちに夢を押し付けるなとあずさに言われてしまう鬼塚。だが、大事なのは『信念』だという理事長。夢を叶えるための信念を貫く思いこそが大切なのだと、鬼塚から教えてもらったという理事長の言葉に、鬼塚は自分の信念を貫こうと動く。そこでセンター試験の当日、皆のためにお守り代わりの必勝鬼願のカイロを配る鬼塚。裏口入学の斡旋詐欺グループに目を付けられてしまった保護者たち。子供さんの将来のためと言われ、金を払わされ、今度は口止め料まで。その手口を知った鬼塚はあずさと麗美と共に久瀬たちの前に立ちはだかる。子供たちをもっと信用してやれ、頑張れって声をかけてやるだけでいいのだと保護者に訴える鬼塚。後は本人たち次第。誰のための受験なのか。将来なのか。夢なのか。もう一度考えることになる生徒たち。だが、後一月で皆は卒業。そこで理事長は鬼塚に告げる。鬼塚は一生生徒たちの面倒をみてやるのか?辛いかもしれませんが、鬼塚が庇ってしまうことで、弱くなる生徒もあるのだと。「そろそろスーパー教師から卒業してもいいんじゃないですか?鬼塚先生」生徒を突き放すのも教師の務めだという理事長。だが、いくら考えても、それは鬼塚には無理な話。彼は生徒を放っておくことなど出来ない。それで教師をクビになってもかまわないという鬼塚。だって、鬼塚にとって、生徒たちは皆、ダチだから。過去に縛られるなと、背中に刺青を入れた堂島の背中を押した鬼塚。刺青のせいで託児所を追い出された堂島は、ホストしか出来ないと所詮自分にはこういう場所しかないというのだが・・・鬼塚の後輩は、腕の見える場所に刺青をしながら、それでも老人ホームで楽しそうに働いているのだ。堂島は同じ道を歩むことに。自分の居場所をここに見つけたよう。雅は医学部には行かず、デザイナーになることを決め、NYに行くという。・・・母がえらく簡単にこれに理解を示したのは拍子抜けでしたけどね(^^;)菊池は既に特待生として研究室に入っていた。だが、彼が尊敬する教授に自分の論文を、教授の名前で発表されそうになってしまう。教授を懲らしめるために、麗美の提案で、学会発表のその日までに先に菊池の論文をネットでアップさせて、盗作を暴いて見せた鬼塚たち。草野は具合の悪い父の薬代のため、賭け試合をしていたけれど、それを辞めさせ、もう一度父の夢のためにも、プロテストを受けさせようとした。だがその日は卒業式。しかも、草野はその賭け試合で拳を負傷してしまっていたのだ。全員そろっての卒業式を願った皆は、草野のテスト会場へ向かうことに。だが・・・残念ながら今回のテストには不合格だった草野。それでも鬼塚は何度でも挑戦しろと言うのだ。倒れたら、何度でも立ち上がれ。そして、その挑戦を見守っていると。「3年4組、卒業おめでとう」生徒たちはみんな鬼塚のクラスでよかったと口々に言い出す。胸が熱くなる鬼塚。「俺も、おめぇらに会えて、本当によかった」・・・ここはAKIRAさん、マジ泣きでしたね(^^)もらい泣きされた方も多かったのでは?皆との別れが寂しい、もっと一緒にいたかったと涙で訴える鬼塚。だが、雅は言う。「何言ってんの先生、寂しくなんかないよ。卒業しても、私たちはダチでしょ」その言葉に、皆が頷く。「おめえら、最高にグレートだぜ!!」泣き笑いの鬼塚。皆の拳が上げられる。そして、鬼塚を胴上げする生徒たち。そして・・・合格通知を手にした生徒たち。新しい旅立ち。そして、鬼塚はまた新しい生徒を持つことになる。ダチが困っていたらいつでも助けに駆けつける。それが鬼塚の信念。だから、これからもっと増えてくる鬼塚の生徒たち、丸ごとみんな引き受けてやると、これからも鬼塚は教師として生徒たちのダチとして進む道を選ぶ。それに着いていくと、まずはバイクの免許を取ったというあずさ。今日もまた鬼塚はバイクでダチの元へ駆けつける------------。って事で、いつもの通り、ちょっと大げさで、暑苦しい内容は変わらず。ハチャメチャなやり取り。でも、これがGTOだもんね(^^)今回のゲストの渚役の音月さんは宝塚退団後初のドラマなんだよね。やっぱトップ男役さんだったし、美しいんだけど勇ましい♪タジタジな龍二・城たんがナイスでしたわ(^^)瀧本さんも、黒木さんも、それぞれ主役のドラマを経験した後だし、総出演のキャストも懐かしく、今はこの作品に出てたねとか、色々生徒さんたちの成長も微笑ましかったっす。この、AKIRAさんの暑苦しい鬼塚、嫌いじゃなかった。ビブリアの大輔はやっぱりインパクトがないし、鬼塚の方がイメージしやすいもんね。展開はちょっとあれな部分は否めませんでしたけど、でも、ドラマだからとか、そういうので許せる部分ではありましたし、ノリと勢いで見れるドラマだったと思います。長い間お疲れ様でしたと。鬼塚として、生徒さんたちにも最高の卒業式だったのではないのかな。・・・でも、放送時間、もう少し早めにしてほしかったね(><)あ、その前にやってたハモリープ。いやぁ、決勝戦は鳥肌ものでしたわ(^^) ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪[DVD] GTO 完結編~さらば鬼塚!卒業スペシャル~[DVD] GTO 正月スペシャル!冬休みも熱血授業だ7860 HIT/1/14秋も鬼暴れスペシャル送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e62aae4081cce725f23e13aaaecc02df/ac
2013/04/02
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ドラマ「リッチマン、プアウーマン スペシャルinニューヨーク」あらすじ感想 その2でございます。その1は こちら からどうぞ~♪そして再びNYにハードディスクの買い付けにやってきた日向。やっぱり同じような対応しかしてもらえなかったのだが・・・その時、「この話は、なしだ」現れたのは------朝比奈!!どうやらJIテックのリストラ対象者の中のエンジニアたちが、ハードを作る技術を持っているらしい。早速そのチームを買えばいいと言い出す日向に、すでにサインだけで事が終わるまで準備していた朝比奈♪仕事速いっ♪「メード・イン・ジャパンはこれから巻き返す」そう宣言する日向。そもそもJIテックとの提携は朝比奈の案。山上も動いてくれて、すでに先回りしてくれていたよう。「やりたいことは日々変わる。変わっていくことを楽しもう」朝比奈もまた前に進む道を選んだよう。日向のパートナーとして。「見たことがない景色を見よう」それに頷く朝比奈。ふてぶてしく生きる事にしたという新しい朝比奈に、悪くないと笑う日向。よしよし戻ってきた(>▽<)やっぱこのふたりのコンビが好きだ♪次はボストンへ向かうという日向。それを皆が心配して連絡するなら今だとか、あの山上ですら、真琴の携帯にメールを送りつける始末。そして、リサが送ってくれた日向の挨拶の動画の中には、面白いものがあったと添えられていた。そのリテイクの動画の中で、日向は赤の他人が一緒にいてうまくやっていくのは不可能だと語っていたのだ。いつしかその話は、真琴と自分の話へ。「僕が少し不機嫌だと、2倍キレてくるし。それに、僕が本当に言われたくないことを、何のちゅうちょもなく言ってくる。だから、こっちも遠慮なく言っていいと思ってしまう。あいつなら言ってもいい。許される。そうやって甘えて。僕は、お前を傷つける。だから・・・お前は僕のそばにいない方がいい」日向の告白に涙する真琴。だが、今更そんな事を言われても・・・。更に朝比奈からの電話がかかってくる。「日向徹には、君しかいない」皆がそれをわかっているのだ。だからお節介を焼く。そして・・・雪の中、やってきた真琴に、幻覚かと思いつつ、咳払いで居場所を知らせる日向。いいたい事があるという真琴。「違ったって何ですか?僕らは違ったって。だいたい、一緒に闘ってる感じって。そりゃ、た…確かに私たちそんな感じだったかもしれないけど。でも、だったらそばにいろとか言わないでください。そっちが好きって言ったんでしょう?」それは言わせたんだと反論する日向。では、本心ではないのか?最悪だと、用は済んだと帰ろうとする真琴。だが、日向はそれを止め、自分の用は済んでいないと、じっと真琴の顔を見たのだ。そしてもういいと言う日向。「僕はお前の顔が見たかった。見れた。だからもういい」そんな風に言う日向。行けというのだが・・・真琴の目から大粒の涙が流れ落ちる。「行けるわけないでしょ」自分たちにはいい思い出も何もない。いつもケンカばかり。それでも・・・。「ケンカするなら、相手はやっぱりあなたがいい。私、頑張って変わるから。でも、完璧にはできないから。だから・・・日向さんも変わってくれませんか?」無理なのはわかっている。僕をそんな風に見てるのかと言う日向に、一緒にいると自分らしくいられないといったのは誰かと責める真琴。確かにそう。だが、それをクソだと言い出す日向。「自分らしくいたいというのはつまり、過去の自分を甘やかして楽をしている。そう、臆病者の考えだ。好きならいいんだ。自分を変えることなんて簡単だ。僕をなんだと思ってる。いいか?僕は--------」そして、突然真琴にキスを仕掛ける日向。「お前のためなら、変われる-----!!」あふれる涙。泣きながら、じゃぁ今変わったところを見せてと、名前で呼んでと言い出す真琴に、無理だと一蹴して飛行機の時間だと行ってしまう日向。その顔、笑ってるし♪そして、早速真琴のメールを受けた日向。面倒くさいぞといいつつ開いたメール。「あなたの押し入れは、私がいっぱいにします」真琴から送られたメールには、パンチマークが一杯と、最後にハートマークが。ごちゃごちゃしたものばかりになりそうだなと言いながら笑う日向。そして、ガラクタというフォルダーに、真琴の残したメモを撮った写真を放り込む日向。でも、その顔、なんだかめちゃ嬉しそうだ。そして、戻ってきた朝比奈という強力なパートナー♪また毎日のようにテレビ電話での会話が続く二人。うるさい真琴に、面倒くさいと切ってしまった通話。「勝手に切らないでよ」って、またこのパターンっすか(^^)そして、東京へ戻ってきた真琴。タオルをかけることは許した日向。でも、クマ柄は却下って方向で。そして放り投げてきた真琴のためのタオル。「真琴のだ」名前を呼ばれて大はしゃぎの真琴。もう1回って、リクエスト。なんだこいつら、バカっプルだぁぁぁぁ(><)で、「徹」って呼び返して頬をつついてやんの。うわぁ、胸焼けするほどの極甘だっつーの(><)でも、この真琴が、さとみちゃんが可愛すぎるから許すっ!!真琴の役は本当さとみちゃんぴったりだったもん♪小栗くんもこの融通利かない日向が懐かしかった(^^)やっぱ日向の隣には朝比奈がいなきゃだよね。正直、まだパーソナルファイルのネタを引っ張ってたのは、まだそこかって思ったけど、実用性を考えたらこれもありかって感じ。すっごく山あり谷ありの展開で、2時間半、楽しませてもらえたスペシャルだったわ♪それにしても長いレビューになっちゃってごめんなさい(><)最後がハッピーエンドで本当よかった。極甘なのは月9だからって事で。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪《送料無料》リッチマン,プアウーマン DVD-BOX(DVD) ◆20%OFF!第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話8011 HIT/1/12 <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/bc03da16eedc67dfce87eff605fb19db/ac
2013/04/01
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実に月9らしい、とっても好きだったドラマの続編♪でも、なんだかバカップルの破壊力が増した!?いやぁ、ラストにはもう胸焼け状態でしたわ(わはは)でも、朝比奈やNEXT INNOVATIONがどうなったのかも気になってたし、このスペシャルは嬉しかった!!また突然、今のパーソナルファイルがつまらないと言い出す日向。そして、他人からしたらどうでもいいがらくたが人を作る。だからその雑多なデーターを、my storage機能をつけて管理すると言い出したのだ!!個人の押入れを作るイメージ。だからネーミングもまんま『oshi-ire』を作ろうと言い出す日向。そこでハードディスクの買い付けにNYに行くのだが、まったく相手にされないのだ。更には今は日本の企業など脅威でも何でもないと笑われてしまい悔しさを隠せない日向。一方、NYの学会発表に立つ真琴。それが成功し、賞賛の声をかけてもらう。その後は・・・短い時間を使って二人は待ち合わせに。再会はNYで。「黙ってるお前の横顔を見てるのは新鮮だ」いつもはモニター越しの会話だけ。顔は見ているけれど、隣にいる感覚は久しぶり。だからそんな風に言う日向。でも、二人の時間はあまりにも短い。それでもいいやと笑う真琴。「悔しいけど、仕事してる日向さんが一番かっこいい」そんな事を言う真琴が可愛くて仕方ない日向は、彼女をそっと抱き寄せるのだった・・・。ここはすっごく絵的に印象に残るシーンだったね(^^)でも、その1ヵ月後。カーニバル休暇をもらって日本に帰国した真琴。懐かしいメンバーとの再会。今はプログラマーを共有するということで、NEXT INNOVATIONにWonder Wallも入り込んでいるよう。で、なんと安岡とリサが結婚!?そういう流れになりましたか(^^)1週間の滞在中、真琴は泊まりはどうするのか?ここは男らしくうちに来いって言うべきだと安岡に背中を押されて、真琴は日向の家に泊まる事に。でも・・・なんというか日向らしい何もない殺風景な家。ベッドすらないあたりが、さすがと言うか、無駄が大嫌いで、いらないものは配置しないという徹底した考えはまだ健在のよう。でも、そんな日向の家を興味津々で見回す真琴。結局その夜は寝袋で寝ることになった真琴。だが、床で眠るという日向に、ファスナーを下ろしてほしいと言い出す。「確かめたいの。手を伸ばしたら、触れる距離にあなたがいるって」そして、寝袋を開けて、確かめろといってくれる日向。冷たい頬に、布団を買えばと言う真琴。額をぶつけてぬくもりを感じた日向はあったかいなと呟くのだった・・・。うはぁ、あまったるい(><)でも、よかったのはここまで。翌日、早起きして朝食を作ろうとした真琴に、いちいち文句を付ける日向。うわぁ、姑みたいに相変わらず面倒くさい人(><)フライパンなんて使ったら汚れるっちゅ~の!!一方、その頃の朝比奈は・・・。彼は模範囚として出所後は、NEXT INNOVATIONには戻らず、地味にサーバー保守点検を請け負う会社で働いていたよう。会う人は気づかないけれど、ネットで書き込みを見つけた燿子は、ようやく兄と再会。で、その燿子はなんだか乃木といい感じに♪うん、こっちは大歓迎だ(>▽<)そして、そんな朝比奈の元を訪ねてきた日向。セキュリティ面で折り合いがつかず、JIテックの提案するBOX設置で当面はしのごうと言う案を受け入れる社員たち。なぜ説得しようとする人間がいないのか?「また、二人でやらないか」そう朝比奈を誘う日向。だが、戻らないと答える朝比奈。「お前と二人なら、僕はやりたいことが出来る」そう語る日向に、朝比奈は告げる。「お前もう、一人でやれよ」自分とではまた同じことの繰り返しになるだけ。それに、見たことがない景色を見るのが怖くなったのかと、言う朝比奈。「だったら、やれ。楽な方に行かずに、闘えよ」また朝比奈に言われてやるのは癪だから。「お前が戻ってきたいと思えるような闘い方をしてやるよ」逃げて楽をしているのは朝比奈も同じだと、挑戦状を叩きつける日向だった。だがその頃・・・真琴はエステル製薬がアメリカの企業に買収されるという話を聞かされていたのだ!!辞めたくはない。だが、そうなると、アメリカでの仕事になってしまうのは必至。どうするか。だが、その相談も出来ない。日向は今はパーソナルファイルをどうするかで忙しい。徹夜で戻ってきた日向。でも、しっかりタオル使ってるし♪そこは認めたか。急な帰国で、安岡たちの結婚式に着て行く服がないと言う真琴。そこで、日向の見立てで、服を新調♪今までと違うイメージの服にご満悦の真琴。そこで仕事の誘いは断る事に。「やっぱり日本に戻ります。そばにいたい人がいるんです」だが現実は厳しい。次の就職先はすぐに決まると思うという話を人事にすると・・・思い上がるなと一蹴されてしまう真琴。日向の方も、社員たちが労働状況に不満を言い出し、纏まらない方向性。いらいらをどうしていいかわからない日向。不安な気持ちを聞いてほしい真琴。互いに譲れない想い。それを思いやれず、ついぶつかってしまう二人。何も変わっていないという真琴に、ここは僕の家だと、一人にしてくれと叫んでしまう日向。自分の事を乱されるのが我慢できない日向。「離れてる方がよかったな。お前とは、ちょっと離れてるぐらいがちょうどよかった。お前といると、僕は僕らしくいられない」真琴は思わず「人と暮らすことに慣れてないですもんね」と言い残し家を出てしまうのだった。だが、勢いで出てしまっただけに財布も持ってない状況の真琴。すると・・・案の定男に絡まれそうになってしまう。そこを通りかかったのは・・・朝比奈!!ひどいことを言ったと落ち込む真琴を慰める朝比奈。それでも真琴は日向はもっとすごくなると信じているのだ。そのままでいいといい続けていた自分とは違う。結局その日は燿子を頼ることになるのだが、今は実家暮らしという彼女。話を聞いていたリサは、二人を自分の家に呼ぶことにし、結婚式の準備を手伝ってもらう事に。その頃、日向はニュースで真琴の会社の買収話を知る。携帯にも出ない真琴を心配するも・・・話が出来ないまま数日が過ぎてしまう。そして迎えた安岡の結婚式当日。なんと、JIテックが経営破たんを発表したのだ!!2万人のリストラ。緊急事態に日向は安岡たちの結婚式にメッセージだけ残して会議に参加。JIテックに、パーソナルファイルを再建に利用してくださいと言い出す日向。そして、目先の利益に囚われず、今後すべての端末にパーソナルファイルを導入すればいいと提案したのだ。なんと、パーソナルファイルを、オープンソースにすればいいと!!そこから先は各端末会社に任せる。これならセキュリティ問題も他社に任せて解決できる。なるほどね。日向が言えば、何でもできる気がしてくると、社長もOKを出し、見事JIテックに新しい道を示した日向。そして、無事安岡の結婚式に現れた日向。その頃にはワインですっかり出来上がった状態の真琴。しあわせそうな安岡たちを見て、自分たちにはああいう風にはなれないと笑う真琴。互いに先日の事を詫びながら・・・自分たちは互いの痛いところを突きすぎると苦笑する二人。「お前とは、一緒に闘ってる感じだったな。」「バディって感じ?それか戦友?」同じことを考えているなら気が合うのかもしれない。それが今か・・・。「別れよう」みんなで一緒に撮った記念写真。その場で日向は真琴にそれを告げる。そもそもそういうのとは違ったと言う日向。もう電話もしない。メールも。「終わりですか」「終わりだな」泣くのを我慢する真琴。なのに、最後に日向は真琴を見て言うのだ。「似合ってる」自分の見立てた服をそう褒める日向。「ありがとう」そういうのがやっとの真琴。「これでもう、一人前の女だな」ずっと日向に認めてもらいたかった。でも、それが別れの時という皮肉。そして・・・ボストンへ向かう飛行機の中、日向の悪口を言い続ける真琴。「そばにいろって言ったじゃない・・・」泣きじゃくる真琴。帰った家は、一人寂しい場所。真琴が残した結婚式には出ますというメモを握り潰す日向だった・・・。ここは辛いシーンだったなぁ。嫌いで別れるんじゃないのにさぁ。なんとかならないかって。数週間後。常に前向きの意見を社員にぶつける日向。今後生まれる端末には、パーソナルファイルが必ず着いてくる。その話を聞いた社員たちは一斉に皆やる気に♪朝比奈もそのニュースを新聞で見てから、思わず笑ってしまう。やられたと思ったようで。キメポーズナイスでした♪ボストンでは・・・充電を切ったままのスマフォに、久しぶりに電源を入れた真琴。そこには着信を告げるメッセージが。それは燿子からの電話。なぜ別れたのか、その理由を知りたいというものだったよう。自分たちは最初からつきあってるとかそうじゃなかった。ビジネスパートナー。仕事だからそばにいられた。そう話す真琴。◆続きは こちら からどうぞ(長くてすみません) ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第11話8011 HIT/1/12 <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/bc03da16eedc67dfce87eff605fb19db/ac
2013/04/01
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6人の医師がこのセンターに集められた理由とは?過去話が色々飛びすぎて、ちょっと話を整理してみるのもまとめるのも大変だったドラマだなぁ。それにしても患者が元気すぎるだろオイっ(><)お前ら全員驚異的回復力すぎだってぇの!!突然目の前で倒れた鳴瀬。苦しい息の元、鳴瀬は必死に卓巳に移植を成功させろと訴える。この問題は卓巳だから解決できると・・・!!一方、ついに母親を飛行機の中で見殺しにした医者を探し出した雪代。それは高木の恩人の大森。医者なのに大森は母を助けもせずに目の前で見ていただけなのか。彼は日本では医者ではない。医者として助けたかった。でも、専門でもない、医療器具もない場所で治療をするのが怖かったという大森。彼は日本でリスクの高い手術を請負い、失敗。患者の家族に訴えられ、すべてを失ったという。医者だけど、日本では医療行為を行うことが出来ない大森の微妙な立場。「手を上げる勇気がなかった。それだけだよ」そう自嘲気味に話す大森。雪代は、医者になる時、母を見捨てた医者のようにはならないと誓ったという。だが、患者に治らないと告げる時、母の命を見捨てたあの医者とどこが違うのかと思うことがあると・・・。「聞けてよかったわ。あなたは私の母を助けるか、葛藤した。医者としての使命を 全うするか苦しんだ。少なくともあなたは、まともな医者だった。ホントによかった」笑顔を見せる雪代に、大森は万感の思いで頭を下げるのだった-----。そこへ入った連絡。なんと鳴瀬が倒れたというのだ!!すぐさま雪代と高木が駆けつけるも、腫瘍内出血で、なんとか頭の腫瘍をとることは出来たよう。だが、意識が戻るかどうかが勝負になるという。ようやく町田の移植の許可が下りたのに。だが、その移植を町田自身が拒んでいる。移植以外では町田を救うことは出来ないのに・・・。町田と息子たちと話をするという卓巳。なぜ今頃になって移植を拒否するのか?真一は必死に説得を試みるも、父は頷かない。卓巳は自分の置かれた状況を思い、思わず町田に、どれだけの覚悟を持って息子さんたちがドナーになったか分からないのかと説教をはじめたのだ!!「こんなときまで町田 恭一郎にならなくていいんじゃないですか?息子さんたちが助かってほしいのは、完璧な人間の町田 恭一郎なんかじゃない。自分たちの、掛け替えのない父親なんです。息子さんたちの思いを。 覚悟を無駄にしないであげてください」真一もまた、息子を孫として可愛がってほしいと、家族の時間を取り戻したいと訴える。「親父。俺たちが助ける」息子たちの力強い言葉に涙を流す町田。町田は卓巳の手に触れ、「お願いします」と口を動かすのだった・・・。そして始まる手術。息子の頭を撫でて、おじいちゃんを助けてくるという真一。卓巳たちにすべてを託す------!!両ドナーの順番の肺の摘出。町田の両肺の切除。チームに分かれての共同手術。これは時間とタイミング、そして高度な手術能力が必要。高木、卓巳、歩美の連携。順調に進む手術。だがその時、鳴瀬がけいれんを起こしたとの報告が!!歩美がそちらへ向かうことに。町田の手術が終了。最後の最後で、肺動脈のねじれが発見され、左肺が機能しなかったのだ!!それは卓巳の提案で、なんとかクリア。無事町田の手術は成功!!そして、応急処置が早かった鳴瀬の方も、無事意識が戻ったようで・・・。って、目を覚ましてすぐにそんなシャキシャキ会話できるんかって話(><)町田にしても、元気すぎだって!!孫と今度一緒に遊ぼうと約束する姿に、泣きそうになる真一。「ようやく普通の家族になれそうです」感謝して卓巳に頭を下げる真一だった。そして、驚異的回復を見せる成瀬。あの時、卓巳の移植に関わった事が正しかったか、今も答えが出ないという鳴瀬。でも・・・。「あなたたちなら向き合える。全員、命を前に、究極の判断を迫られたことがある」それがこの6人がセンターに集められた理由。卓巳はずっと鳴瀬が父親だと思っていたよう。それを聞き、面白いことを言いますねと笑う成瀬だった-------。町田の手術の成功を信じてたという雪代。高木は惚れ直したかとからかうも、惚れ直したのは自分の方。大森も、そして自分も雪代の言葉で救われたから・・・。一方、歩美の方は・・・あれから父に会いに行ったよう。そこで桟原が遺言で父は本当は人を殺してないと遺していたという。すべては桐野の研究が原因。キメラ--------人間とマウスを掛け合わせた新しい生物を生み出そうとしていた桐野。これでがん細胞増殖メカニズムの解明が可能になると。しかもそれ、なんと歩美の細胞を使ったというのだ!!それを止めようと、研究器具や装置を壊した父。桐野はナイフを取り出してきた為、もみ合う間に、誤ってそれが桐野に刺さってしまったのだ!!正当防衛だとなぜ話さなかったのか?桐野はキメラの研究にのめりこみ(←まるでハガレンの世界だ)やるべき研究のデータを捏造していたというのだ!!それを基にして論文を書いて、研究者としての評価をあげていた父は、殺人者の烙印より、研究者としての自分の存在を否定されることが耐えられなかったと・・・、。ありえねぇ(><)それで家族が後ろ指を指されてもいいってのか。犯罪者になってでも研究者としての自分を守りたいって神経がもう分からん(><)「だから研究者は嫌いだ」それが歩美と父の決別。・・・これはあまりにショボ結末だったなぁ。設定だけが大きすぎて空回り印象。これでは自殺した母と、いつか人を殺すのではないかと怯えていた歩美が可愛そうすぎるわ。それでも彼女は医者として、これからも常に命を救う側でいようとするんだろうな。ま、今は町医者の事がちょっと気になるようですが(^^)そして、古牧に自分の父の真相を朋子の記事を見せて話す歩美。これが本来の目的を失った研究者の顛末。「自分が生まれたのは、亡くなった息子の代わりだと知ったら、一生苦しむことになる」それでも聡史に会いたいという古牧。だが、それで本当に聡史は喜ぶのか?歩美は聡史の臍帯血を預かると言い出す。「これからもカンファレンスで無駄な研究発表を聞かせてほしい」それが歩美の願い。センターに来てよかったと古牧に話す副島。「医療には限界がある。でも、そのシステムの枠を飛び越えれば救える命がある。自分がすべきことが明確になりました」ならば行動に移せばいいとアドバイスする古牧。そして・・・。なんと副島は突然挨拶もなしに辞職願を出したという。細胞リプログラミングの研究発表で、医療ベンチャー企業が開発に成功したとの報道がなされ、研究所は大騒ぎに。副島が古牧のデーターを盗んだ。だが、古牧はそれを否定。「私が彼に託したんだ。私の使命は、実験を繰り返し、医療の可能性を探り、研究から臨床へとつなぐことだ。彼につないだにすぎない」・・・古牧はそれでいいんだね。彼も立派な医者で、まともな研究者なんだ。ま、相変わらず真希への説教は長いようですが(^^)健に移植を薦める卓巳。ドナーになると言い出したのは・・・なんと卓巳自身!!だが、また卓巳を頼ることになると、それを渋る健。「そのために私がいる」そういった卓巳。「でも、それが理由で、私があなたのドナーになるわけじゃないんです。私がドナーになれば、あなたは助かる。それが唯一の道だからです。生まれてきた理由なんか、関係ない」そう。卓巳は--------斉藤夫婦の息子。そして健の弟---------!!だが、波多野の父から告げられた話はもっと重いものだった。健は生まれてすぐに再生不良性貧血を発症。骨髄移植しか助からない。兄弟であれば型が一致する確立は4分の1.そこで弟の卓巳がドナーになった。だがその後、肝臓障害を起し、今度は肝臓移植が必要になったという。だからまだ2歳半だった卓巳から肝臓を摘出したというのだ!!その手術を受け持ったのが・・・波多野と鳴瀬だったと。ではなぜ卓巳は波多野の子供として育てられたのか?それは斉藤夫婦に頼まれたよう。卓巳を手元に置けば、情が沸いて健への移植に踏み切れなくなるからと・・・。「何より、生まれてきた真実を知らずに育ってほしいと言っていた。健君が再生不良性貧血になったとき、お前はまだこの世にはいなかったんだ。体外受精によって受精卵を複数つくり、健君のドナーにするために遺伝子操作を行って妊娠させる。卓巳は健君の移植治療のためにつくられた子供だ。お前は健君のドナーベビー。世界で初めて生まれた、救世主兄弟なんだ」これが斉藤夫婦の禁忌の研究成果か。ひどい話。人権もあったもんじゃない。波多野の両親が愛情を持って育ててくれたことだけが救いだよなぁ。人を作る。それはもはや神の領域。認められる行為ではないよなぁ。よくゆがまないで育ったよなぁ、卓巳は(><)そして今日もカンファレンスが始まる。そこにもう副島の姿はない。そこで卓巳が告げた最初の患者は-------斉藤健。「大丈夫です。あなたを死なせない。主治医として、必ずあなたを助けますから--------」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第10話9297 HIT/1/11送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <TB URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/8b1bce9b6d2a359244675ec28d321ec4/ac
2013/03/26
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暗号解読------------!!鍵を盗んだ母。って、それって犯罪やんと、視聴者は前回突っ込んだだろうなぁ(^^;)許可もらってても勝手に鍵を持っていったり、娘は部屋の中を物色したりして、この親にしてこの子供って所か。さぁて、乱歩にまつわる暗号の謎解き。母娘対決の結果は---------!!?鹿山から乱歩コレクションと、金庫の中身を買い取ろうとしている智恵子。リミットは明日まで。それまでに暗号文字を手にして、智恵子に交渉を持ちかけるしかない。なのに・・・。なんと、智恵子は優雅にビブリア古書堂で待っていたのだ!!「お帰りなさい」そして智恵子は金庫の中身が何か知っているかと栞子に問うてきたのだ。草稿か?否。もっとすごいもの。「乱歩の「押絵と旅する男」の第一稿よ」それはありえないと否定する栞子。それは関西への旅行中に書かれたという。だが、乱歩はその原稿を持って名古屋で作家組合の会合に参加したという。ところが自信のなさから原稿を渡せず、ホテルのトイレで破り捨てたというのだ。だがそれはあくまで証言。それを回収できる場所に捨てていたとしたら?更に言うと、鹿山家にもともとあったものだったとしたらどうするか。智恵子は鹿山の父の出身地はどこか聞いているかといってきたのだ。それは、なんと乱歩が泊まったという大須ホテルがあった場所。そして、鹿山の父はそのホテルの従業員だったのだ!!なんと!!「ねえ? 金庫の中にあるものがホントに幻の第1稿だったら、どんなことをしてでも読んでみたいと思わない?」目を輝かせてそう告げる智恵子。そして、協力してあげてもいいと言い出したのだ。一緒に暗号を解けば、乱歩のコレクションを山分けするというのだ!!ただし金庫の中身は譲らないという智恵子。「お断りします」そう断言する栞子。栞子はただ鹿山からのプレゼントを慶子へ渡したいだけ。立派な心がけだと笑う智恵子。鍵は先を越されてしまったけれど・・・。話を聞いていた志田が先を越された意味を問うと、ソファーに隠されていたという話をしてしまう栞子。その話を聞き、ほくそ笑む智恵子。「まだまだ詰めが甘いわね」うわぁ、笑顔でこれは屈辱~(><)翌日・・・直美からの電話を受けた栞子。直美の家にいたのは・・・千恵子。そして、鍵はもらったとその手に握っていたのだ!!そう、智恵子は鍵を持っていたフリをしていただけ。ビブリアに来たのは、栞子から情報を得るためだったのだ!!これは確認しなかった栞子の落ち度。ソファーの下に置かれていた少年探偵団の本の中、4冊だけ足りないものがあったのだ。その4冊は希少価値の高い戦前発行の講談社版。おそらく別の隠し場所があったのだ!!そしてそれは・・・なんとこの部屋の扉の内側!!扉そのものに穴が開いており、そこに並べられていた4冊。その扉はいつも開かれており、気づかない盲点というわけか。そこに隠されていた鍵。その鍵は鹿山家のものだという直美。だが智恵子は、兄から金庫の件は全面的に任せられているので渡せないというのだ。そして、鍵と一緒に入っていた二銭銅貨を見せてきた智恵子。乱歩のデビュー作は「二銭銅貨」物語の中に細工された銅貨が出てくるのだが・・・それを二枚に割ると中から暗号が出てくるというのだ。だがその銅貨には仕掛けはない。これはどういう意味なのか?慶子にもわからないという。だがその時。コレクショングッズの中においてあった二銭銅貨を発見した栞子。果たして・・・それが二つにスライドし、中から暗号が出てきたのだ!!そして智恵子を呼び、慶子に宛てた手紙で「君にしかわからない暗号文を残す」と書かれてあることを指摘。この暗号文は慶子のもの。だから慶子から提案があるというのだ。明日の朝にはこの家を立ち退くことになっている慶子。それまでの間だけ鍵を貸してほしいというもの。中に入っているものは鹿山家の財産だから手に入らないことはわかっている。だから、せめて金庫の中身を知りたい。暗号が解けなければ、暗号文を渡すという栞子。そして・・・どちらにせよ、金庫の中身は自分のものだと、その願いを受け入れた智恵子。鍵を渡してもらった栞子。「南無阿彌陀佛」と書かれた暗号文は点字記号に置き換えた文字。だが、それでは解読できない箇所があったのだ!!他に手がかりがないか、必死に志田も巻き込んで調べるも・・・何もわからないまま時間だけが過ぎていく。その時、点字は昔から法則は一緒なのかと疑問を口にした大輔。それはないという栞子だったが・・・どうやらそれ、大正12年と二銭銅貨に書かれていたから聞いたことらしい。だがその話を聞いた志田は、大正にはもう造られていなかった銅貨だというのだ!!大正12年。それは「二銭銅貨」が雑誌に掲載された年。その雑誌を調べてみると・・・なんと暗号文が違っていたのだ!!乱歩は雑誌掲載時に点字表示を間違えていたのだ!!なるほどね。「暗号が解けました」『ヒショウエジマ』何の言葉なのか?だが、ひとまず金庫を開けてみようと言う事で、鍵を慶子に開けてもらおうとするのだが・・・。その時、何故か慶子はそれを邦代に渡したのだ。邦代が姉の変わりに金庫のダイアルを回し、鍵を開け、文字を入力。すると・・・ついに金庫の扉が開かれたのだ!!そこにおかれてあったのは・・・やはり原稿。『挿絵と旅する女』という、江戸川乱歩のタイトル違いの初稿があったのだ!!それは本当に存在したのか。その原稿を抱きしめる慶子。ひとまず別室でお茶が入るのをまってくれと言う邦代。その時、江川蘭子という本を先日落としそうになったという話を志田に聞かせた大輔。それにヤバイだろという志田。どうやらこの本、美本なら100万はするというのだ!!えぇぇぇ(><)だがその時、栞子は気づく。「私たちはだまされていたのかもしれません」そして、慶子のいる居間へ行くのだが・・・そこには邦代の姿が見えなかったのだ。そして大きな荷物を持って出て行こうとしていた邦代を見つけた栞子は叫ぶ。「慶子さん!!」そう。二人は姉妹で入れ替わっていたのだ!!本当の慶子は邦代。江川蘭子の本を落としそうになった時、迷わず彼女は本棚の正しい位置に戻していた。それは乱歩に詳しくなければ出来ない事。「その原稿を持って旅に出るおつもりですか?」乱歩と同じ旅へ・・・。乱歩は探偵小説選集の中で、押絵と旅する男の題名は同じ題名のままだったと明記していた。だからタイトル違いはありえない。「これは偽物です」そう。鹿山は推理小説家を目指していた。そしてタイトルの裏に書かれた「江島日生」という記載。それが彼のPNだったのだろう。「あの人は、人生最後のプレゼントとして、私のためだけに、この小説を書いてくれたんだわ」他の誰にも見せたくなかった小説。だからあんな厳重にしまっていたのか。そして、もうひとつ。「自分も乱歩の世界に入り込んでみたい」そういっていた慶子の話を覚えていた鹿山は、慶子のために暗号解読をさせようとした。この金庫を開けるという暗号解読のプロセスこそが、かけがえのない贈り物だったのだ!!確かに実体験できる暗号解読は、推理小説ファンにはたまらないだろう。ではPNの意味は?その時栞子は鹿山が一番好きだった作品「大金塊」の主人公の名前を問う。「宮瀬不二夫」「miyase hujio」「ejima hisyou」アナグラム!!ここまでこんな仕掛けがあったのか。「ホントに、子供みたいな人・・・」そういって涙を流す慶子。小説を抱きしめ、涙を止めることは出来ないのだった・・・。そして小説を持って旅に出た慶子。そこへやってきた智恵子。あれは乱歩の原稿ではなかったという栞子。智恵子の予想は外れたと。「挿絵と旅する女」は鹿山が恋人のために書いた小説。だから慶子以外の人には価値のないものだと・・・。「そうかしら?あなた、彼女の話を本気で信じてるの?」あの金庫はずっと以前からあったもの。だから、中には何か別の貴重なものが入っていたはず。それはどこに?「来城さんは全部の原稿をあなたに見せた?せいぜいほんの数枚だったんじゃない?もう分かったでしょ?鹿山さんが父親から引き継いだ『押絵と旅する男』の第1稿は断片だった可能性がある。おそらく彼は、その足りない部分を補う形で小説を書き上げたんだわ。本物と偽物の物語の融合。それこそが来城さんが望んでいた最高のプレゼントだったのよ」なんと、まだその裏の秘密があったのか!!栞子は素直に慶子の気持ちを受け取っただけ。もちろん慶子自身も、すべてが偽りだったわけではないだろう。でも、最後の最後で、栞子をだましていたわけだ。だが、智恵子には慶子が原稿を持って逃げることは想定内の話。すでに入れ替わりには気づいていたよう。「彼女の足取りを追うことはさほど難しいことじゃないわ。だったら、小説を読む時間ぐらいあげてもいいわよね」笑顔でそう告げる智恵子。勝者の余裕。本当自分のほしいものに関しての執念も、推理も容赦ない人だ。呆然とするしか出来ない栞子に智恵子は逆に問う。「聞かないの?10年間どこで何をしていたのか?」別にという栞子に、本を探していたという智恵子。一生をかけても見つけられないかもしれない貴重な古書を。ほんのために子供たちを置いて旅に出るひどい母親。だが、智恵子は言う。「私は後悔してないわ。あなたたちは大丈夫。だって、私の子供なんだもん」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第10話11495 HIT/1/10送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/6cbe606b0ca9e5ff2d35c349d08bb631/ac
2013/03/25
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越前さんが漫画世界へ------!?このあったかく、やさしいドラマも最終回。越前さんの選択は?はらちゃんとの関係はどうなるのか。ラストがどうなるのか、と気になってたんですが、これはこの作品をずっと視聴してきた方には一番夢がある終わりだったんじゃないかなぁ。奇跡はまだまだ続くって事で。最後まで小道具も、そしてHPの絵の意味もちゃんと回収してくれた形になったもんなぁ。よく出来てたと思う。誰もがしあわせになれたと思う。漫画世界に行ってしまったのは、勇気なのかそれは?怒りの百合子。そこで越前さんを連れ戻そうと、漫画ノートを振りはじめたのだ!!揺れる世界。ここはいいところだと、すっかりなじんでいた越前さん。だが、これは越前さんを呼び戻そうとしている誰かがいるということ。「越前さん、戻りますか?」そう問うはらちゃん。「イヤ!!ここにいたい」その思いで、必死にはらちゃんにしがみつき、なんとか回避した枠。だが、みんな心配なのだ。こちらの世界に神様がいてくれることは嬉しい。でも・・・。「いいの?本当に大丈夫?」家族には悪いし、仕事も困ると思う。でも・・・。「あの世界は私がいなくても誰も困らないんです。何の問題もないの。私なんかいなくなったってあの世界は何も変わらないの」そんなことはないだろうなぁと言う笑いおじさんやあっくん。こちらの世界はそうかもしれない。そういう人がいるかもしれない。「私はそういう人じゃないんです。ちっぽけなどうでもいい人間なんです」だが、それを聞いたはらちゃんは、越前さんがこちらの世界に来てくれて嬉しかったと前置きして言う。「でも…私は悲しいです。あなたは 「私なんか」という自分なんかどうでもいい人間なんだという。そんな越前さんが私は好きではありません。嫌いです。越前さんは帰るべきです。自分の世界に。帰って、自分と両思いになってください。世界と両思いになってください。自分が相手を好きにならないと、両思いにならないんですよ越前さん。どうしてあなたは自分に、自分の世界に恋をしないんですか?こんなに素敵な人なのに…。あんなに素敵な世界なのに…。あんなことを言う越前さん、好きではありません。好きではありません」はらちゃんの言葉が胸に響くね。いいこと言うわ。で、調度ひろしも姉を呼び戻そうと必死に自転車をこいでノートを揺らし続けたわけで・・・。みんなに笑顔で「ひとりじゃないぞ、俺たちもいるぜ」と、いつものブーイングポーズで見送ってくれたみんな。そして・・・二人はこちらの世界に戻ってくるのだった・・・。そこは調度かまぼこ工場の前。殴るのではなく、抱きしめて出迎えてくれた百合子。はらちゃんは最後に経験したい事があってこっちに来たよう。玉田工場長に結婚の話を聞いた時、両思いの男女が一番楽しいのは新婚のときだという話をしてくれたよう。「越前さんと、新婚さんになりたいと思います」でも、さっき嫌いだといわれた越前さんはちょっとお怒りモード。ま、いつものように新婚の意味もわかってないはらちゃんが可愛いんだけど、照れてるだけ(^^)調度最初に会った頃の事を思い出した越前さんはその話を聞かせ、一緒に思い出し笑い。それを胸の辺りがチクチクするというはらちゃん。「きっとそれは切ないんだと思います」辛いけど大切なものだという越前さんもまた同じようにチクチクするという。「両思い・・・両切ないですね」へへへと笑うはらちゃんに、あったかい気持ちになる越前さん。はらちゃんはいつも越前さんのいる場所に行きたいと言ってくれる。これがラブラブ・・・つまり新婚さんって事。チクチクがとまらない。「両思い、両切ないラブラブですね!」笑顔のはらちゃんのためにも、強い神様であろうと考える越前さんでした(^^)本当ピュアラブだよなぁ♪見ててほっこりできるんだもん。調度町で行われていたお祭りで、神輿を担いで大喜びのはらちゃん。「この世界はすばらしいんです!!」楽しかった。けれど・・・はらちゃんは帰ってしまうという。翌日。初めて見る雪にはしゃぐはらちゃん。秀子から渡された黄色い傘。どうやって開くのかも判らず、ワンタッチで開いたそれに驚くはらちゃんが微笑ましい。かまぼこ工場で仕事を手伝い、いつものように田中くんとドライブ。でも、帰ってしまうという話を聞き、もっと「あれは何ですか」と聞いてほしいという田中くん。田中くんも寂しくて仕方ないよう。涙をこらえる彼に、はらちゃんは言う。「田中さん。私達は、ずっと両思いですね」私は嬉しいです」ずっと両思い。それに笑顔でうなずく田中くんでした(^^)そしていつもの居酒屋で百合子と話をすることに。はらちゃんたちが漫画の世界から出てきたことには何か理由があるんだろう。でも、もしかしたらこの世界もまた誰かの漫画の世界なのかもしれない。漫画ってすごいんだと。なぜはらちゃんは帰ってしまうのか?「離れていても、私と越前さんは両思いだからです。私は幸せです。神様と両思いですから。こんなに幸せな人は、どの世界にもいないと思います」笑顔でそう告げるはらちゃん。百合子はそこで意地悪にも、越前さんが他の誰かを好きになったらどうするかと問う。それを考えたはらちゃん。「それで越前さんが幸せでしたら私も幸せです」「はらちゃん。その気持を「愛」っていうんだよ。この世界ではそれを「愛」って呼ぶの。その気持を誰かに持てることは、とっても幸せなんだよ」そうアドバイスして帰っていく百合子。その夜、部屋に戻ったはらちゃんは、最後に越前さんに笑ってくださいとお願いする。「越前さんが笑えば、世界は輝くのに」初めて会った時と変わらずそういってくれるはらちゃん。世界にはイヤな事もたくさんある。でも、どの世界にもイヤな事はあるのだ。漫画の世界にも。「でも私は自分のいる世界が好きです。世界と両思いになりたいです。両思いは幸せです。越前さんも、世界と両思いになってください。それが私の一番の幸せです。愛です」「分かりました。私も…。はらちゃんに、愛です」「越前さんが、この世界で、またどうしても辛くなったらその時は、私はいつでもやって来ます。愛ですから」顔いっぱいで笑みを表現するはらちゃん。そして、二人で漫画ノートを開こうと表紙を掴む。これは結婚式のケーキ入刀のようだと笑う越前さん。ケーキ入刀とは?「今度会った時に」「わかりました」そして・・・開いたページに、笑顔のはらちゃんは帰ってしまうのだった---------。戻った世界。そこは明るく、みんなが笑顔でおかえりと出迎えてくれる場所。「神様、愛です!!」そして・・・今日も仕事に向かう越前さん。ひろしはどうやら漫画を描き始めたよう。って「はたらけひろし!!」(わはは)田中君は副工場長になったよう。で、最後についに大橋さんの息子さん登場っすか!!(わはは)清美の路上パフォーマンスにはファンがついたようで。片思いソングの相手は「お前だよ!!」って、田中くんに告白~♪ここはうまくまとまりそうだね(^^)ま、田中くんは清美に尻にしかれることは確定のようですが。百合子はまた矢東薫子として漫画を描き始めたよう。そして、越前さんの描く漫画の世界も続く。でも、いつものように愚痴を言いながらも、それも悪くないと前向きになった台詞。みんな大笑いしてる。明るく楽しそうな世界。「はらちゃん。ちゃんと私は生きてます。この世界で。大きくなんて変わらないけど、それでもあなたと会うまでとは違います。まだ世界と両思いじゃないと思うけど。でも、はらちゃん言ってましたよね、いつか。片思いは美しいんだって。だから…世界に片思いです」それでも・・・会いたいな。時には寂しくなってしまう越前さん。でも、もうノートを振るようなことはしない。その日。突然の雨に降られ、傘もなく、雷鳴に驚いてこけてしまった越前さん。 その時・・・。突然差し向けられた黄色い傘。そこには笑顔のはらちゃんが!!「はらちゃん!!」「はい。両思いの、はらちゃんです!」最後まで余韻がすっごくあったかいドラマだったなぁ。黄色い傘の振りもお見事でした(^^)このラストでいいんだと思う。否な方もいらっしゃるかもしれないけれど、これはありえない展開をどうこう突っ込むドラマではないからさ。世界と両思い。自分を好きになってほしい。すっごくシンプルなんだけど、大切なメッセージがこめられた内容だったなぁと。外見は暑苦しい系の長瀬さんですが、それをはらちゃんというピュアな設定がすっごくマッチして、味のあるキャラになってた。まさに漫画の世界から飛び出してきたようなマキヒロや笑いおじさん、あっくん。ユキ姉にたまちゃん。いい存在でした。み~~んないい人ばっかり。お仕着せがましくない、何か忘れているようなことを思い出させてくれる・・・そんなドラマでした。いい作品だったなぁ。愛だね(^^) ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第9話16350 HIT/1/5楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/f6149f771e78c418a3e315c2900558ad/ac
2013/03/23
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事件の真実-----------!!最終回はわりと強引にまとめました的な感じだったなぁ。結局救われたのは遠藤家だけか?良幸がリポーターたちを前に会見を開いた意図は・・・。どうするのが自分たち家族にいいことかと考えた結果、どう証言するかと言う事。父は子供たちに無理強いするようなことはしない人だった。慎司が暴力を振るわれたというのは・・・嘘。だが、それを利用した良幸。そして、会見で父が暴れる弟に暴力を振るいましたと答えたのだ!!「父は家族に暴力を振るったんです」弘之がDVをしていた。そういう風にすれば、世間は自分たちを被害者として同情してくれるだろう。今はどこにいても世間の目が怖い。いわれのない悪意をぶつけられて生きていかなければならない。何も悪いことはしていない。なのに、嘘をついて生きていかなければならないのか・・・。納得できない比奈子。それでもそうすることでしか、今の良幸には家族を守れない。やってきた結城は、良幸と比奈子を連れて、現場を後にするのだった・・・。慎司は会見を聞いた時、ひどく暴れて現場に向かおうとするのだが・・・会見後はおとなしくなってしまったよう。晶子に頼まれ、慎司を迎えに行った真弓。そこで慎司から貸した1万円を返されたのだ。こういうことはきっちりしなければ駄目だと良幸が言ったよう。でも、慎司は良幸たちに会いたくないと言い出す。だが良幸たちは心配している。自宅で再会した兄弟。慎司は全部自分のせいだとあの日の真相を話しだす。進学試験前、学校に呼び出された淳子。慎司の今の成績では、内部進学を諦めて、外部の高校を受けたらどうかといわれたよう。兄のように出来ない自分。母をがっかりさせてしまうことが許せなかった慎司。そして・・・ついに彼の中で何かがキレてしまったのだ。大声を出してばら撒いた物に、すっきりしたという慎司。そして騒ぎを聞いた父に、殴られた。「生まれて初めて・・・」その後、リビングで話をしていたという両親。しばらくして母にコンビニに行ってくれといわれ、出たのだが、その時、父のスリッパが目の端に入った慎司。そして家に帰ってきた時。救急車が停まっているのを見て全部が怖くなって逃げたというのだ!!「父さんを殺したのは・・・たぶん、母さん。でも、そうなったのは、僕のせいなんだ。僕が悪いんだ。だから・・・母さんの事を許して!!」だが、どうやって許せばいいか判らないという良幸。父を殺され、犯罪者の息子という重荷を負わされ・・・。理由を知りたいと考えた比奈子。母は父の暴力から自分を守るために罪を犯した。結城は慎司から聞いた話を淳子に伝える事に。淳子はそれに深く頭を下げる。「悪いのは私です。償います。本当に申し訳ありませんでした」あの日、殴った事を謝罪し、慎司を立ち上がらせた弘之。母さんを悲しませるなと、謝罪させ、こんなことをするなと頭を撫でてくれた父。「自分が嫌いになるから」だが、部屋を出て行った父の後、慎司に触れようとした淳子は・・・慎司に手を振り払われ、それを拒絶されてしまったのだ!!それを夫のせいにした淳子。弘幸はいい人だった。息子に強要しなかった勉強。良幸が医者になると言ったのは自分の決めた道。「慎司はもういいってことさ」慎司には別の取り柄があると言っているのに、自分の育て方を、慎司を否定されたようにしか受け取れなかった淳子。前の奥さんと一緒だったときも幸せだったのかと、引き合いに出してくる淳子に、死んだ人間には勝てないと諭す弘之。それに、死んだ人間に勝とうなど思わなくていいというのだが・・・。「勝てない?どうして私の子供じゃ駄目なの!?」そして、良幸のトロフィーを使って、衝動的に弘幸の頭を殴りつけてしまった淳子。あのトロフィーを凶器に使ったのは、自分の子供じゃない出来のいい良幸への恨みもあったのだろう。だが、事の重大さを知り、すぐに救急車を呼んだのだが・・・。弘幸はそばにいてくれという弘幸の手を握るしか出来ない。そして滑り落ちた手。「こんなのない・・・なんでこんな・・・嫌ぁぁぁ!!」翌日、啓介を呼び出した結城。家に戻っている彼を見て、奥さんやお嬢さんによろしくと、凶器が出ないまま淳子は起訴されることになると告げる結城。凶器は淳子は警察に渡せと言った。けれど、何が凶器だったか知られたくなかったから、あの時は咄嗟に啓介に捨ててと渡してしまったというのだ。知られてしまったら、兄弟の間にわだかまりが出来る気がした。「良幸も慎司も比奈子も、今からどれだけ苦しむか。バラバラになってほしくない。お互いを思い合って、三人で生きていってほしいんです」それが今の淳子のたったひとつの願い。一方、小島にお願いがあってきたという真弓。どうやら高橋家の3人は今後もひばりケ丘に住みたいといっているよう。「お力になってもらえませんか。ただ、見守ってくださるだけでいいんです」この街をすみやすくくて楽しい街にしたいと言っていた小島。彼女の事はすべて周知の事実になってしまったけれど、誰よりこのひばりケ丘を大切に思っている・・・というか、もはや小島にはここにしかよりどころはないんだろう。そんな彼女にだからこそ、子供たちを頼めると思った真弓。マー君の失敗を生かせるチャンス?まぁ、またいらぬお節介かもしれないけどね。一方、彩花はついに自分の思いを口にする。志保と取っ組み合いの喧嘩をはじめ、ついに叫ぶ。「あんたなんか、友達なんかじゃない!!」ついに志保との決別を選んだ彩花。そして学校からの連絡を受けて彩花を迎えに行った真弓。志保の母は何度も謝罪し、志保に無理やり頭を下げさせたりしたのだが・・・。なんかそんな姿を見て彩花はすべてを吹っ切ってしまったよう。落ち着いたような表情。「私、やっと言えたんだ」帰り道、遠回りしようと、観覧車に向かう二人。そして、彩花が嫌なら、ひばりヶ丘から引っ越していいという真弓。3人一緒ならどこでもいいと。子供の頃、転勤族だった真弓は、定住地にあこがれた。だからあそこで暮らしたいと思ったのは、やっぱり自分のためだった。「もっと幸せになりたいって、そんなふうに思わなくても、お母さん、十分幸せだったんだね」そう言って笑った真弓。そこへやってきた啓介。そして・・・最初に約束した観覧車に乗る事にした真弓と啓介と彩花。上から見るとどこの街も同じ。どこも変わらない。「どこ行ったってこの三人なんでしょ?やってくしかないじゃん。お母さんとお父さんと私で。他に帰るとこないもん、私」彩花もようやく自分の本音をぶつけられるようになったよう。長かった遠藤家の苦しみは終わった。家族で乗り越えた局面。そして、真弓にどうやって母を許せばいいかわからないと相談する良幸。「許すとか許さないとか、家族の間で使う言葉じゃないんじゃないかな。良幸君。一人で抱え込んで、苦しまないで。ほんとにつらいときは、比奈子ちゃんや慎司君に 弱いとこ見せてもいいんじゃない?子供から見ると、親は大人で、何でも受け入れてくれるって思うかもしれないけど、親も完璧じゃないの。迷うし、毎日精いっぱい。それでも淳子さん、私を気遣ってくれてね。私は…お母さんとずっと友達でいたい」その言葉に涙を流す良幸。一方、淳子に面会に行く慎司と比奈子。そこに良幸の姿はない。それでも・・・慎司は今まで母がしてくれたことを忘れないと笑顔を見せる。そこへなんと良幸が!!改めて3人に頭を下げる良幸。「今は許せないよ。母さんの事も自分の事も。死んだ父さんをあんな形で傷つけた。でも、時間はかかるかもしれないけれど、なくしたものをひとつずつ、取り戻すよ。3人で支えあってやってくよ」兄弟仲良く。それが淳子の願いだから。「ごめんなさい、ごめんなさい」何度も頭を下げる淳子。結局淳子の罪の代償は子供たちが全部引き受ける形になっちゃったもんなぁ・・・。慎司と比奈子は新しい学校に行くことにしたよう。そこは彩花も同じ学校。陰口を叩く奴には容赦なく彩花が言いたいことあるならはっきり言えと、二人の味方に。良幸は結城の薦めもあり、奨学金で大学を続けることにしたよう。戻った場所で出迎えてくれた友人たち。淳子は真弓に会えない分、手紙を書いたよう。「私は完璧でありたかった。「完璧な妻」「完璧な母親」でありたかった。それが家族のためだと信じていました。すべてを費やしても報われないことがあると、私は母親になって初めて知りました。「自慢の子供」「幸せな家庭」理想に近づこうとするほど遠ざかる自分を、どうすることもできなかった。「母親失格」そう言われることが怖かった。私はこの幸せな家にふさわしくない。きっと誰かにそれを気づかれる日がくる。いつか何もかも失う日がくる。私のゆがんだ心が、家族を壊してしまった。失ったものの大きさを、罪の重さを、かみしめています」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第9話12658 HIT/2/8送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/e9361262aa7d1c06b30b504223e7610d/ac
2013/03/23
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離れてみて、気づく事もある。当たり前だった隣にいる存在------------!!あ~笑った笑った♪最終回で、こんなに笑う事になると思ってなかった!!面白かった。あぁ、すっかり地下アイドルにはまってしまった光生は、大人買いしたグッズやCD、Tシャツまで着込んですっかりそっちの人になちゃった(><)癒しをここで求めてるっ!!「これが俺の生きる場所だよ」そう宣言する光生。だが、家に戻ると・・・はっさくとマチルダの姿が見えなくなっていたのだ。そこで亜以子の店に知らないかと話を聞きに行ったところ・・・なんとそこに結夏がいたのだ!!どうやら明日旅立つ亜以子に挨拶に来ていたよう。だが、はっさくとマチルダがいなくなったと聞いて、すぐに一緒に探しに出てくれたのだ。その頃、上原家では、新しく婚姻届を出そうと証人の欄は光生たちに書いてもらおうという話をしていたのだが・・・。灯里が気になっていたのは、前回なぜ諒が婚姻届を出さなかったということ。すると諒は、役所まで行ったけど、そこで友人から電話をもらい、犬がいなくなったから、一緒に探してほしいといわれて、そのままつい・・・という話だったよう。あきれる灯里。だがその時、猫を探してほしいと焦って光生が結夏が訪ねてきたのだ!!「一緒に探してくれませんか」わはは!!だが、結局見つからず、落ち込み家に戻ることになる光生たち。猫って死期は姿をくらますという話を思い出し、結夏は突然泣き出してしまう。見つからないと言う結夏を必死に慰め、絶対帰ってくるよとフォローし、ココアをいれてあげる光生。うわぁ、めちゃめちゃ気遣いしてる!!光生も変わったよなぁ。だが、結夏は明日の朝約束があるからと帰ると言い出したのだ!!それに不信なものを感じ、引き止める光生。それはあの、いわゆる人妻誘惑温泉というやつのオーディションの面接なのだそうで・・・。すべてをわかった上でそれを言っている結夏。でも、それは駄目×12だと、わざわざDVDを借りて何度も止める光生。「私の何を知ってんの?私の何を知ってて言ってんの?あなたと同じ考えだって、勝手に決めないで。あなたと私は他人なの。関係ないの。権限ないの」あの日、偶然会って、なんとなく結婚した。あの時会わなければ、結婚することもなかった。だがそれは光生も考えていたこと。あれはたまたまだったのか、不安だったからか・・・。だが、今は違うという光生。あの日、マンションの近くまで一緒に歩いて話をした二人。でも、なんとなく離れがたくて、一緒に近くに出てた屋台のたこ焼き屋に向かった二人。って、ここで特別出演の時任さんですか!!たこ焼き屋の主人は、二人を見て恋人同士かと問うてきた。いえいえと否定すると「お似合いだよ」といわれてしまい、なんだか照れてしまった二人。「誰かを好きになる時って、理由とか探そうとするけど、でもホントはそうじゃなくて。理由とか原因とかなくて、当たり前みたいにそうなって。当たり前にみたいになると甘えてしまって。どうして好きだったか、またわからなくなって・・・。結夏がいるのは当たり前だと思ってたから。安心してたから、当たり前で。だけど、つくるのは難しいけど、壊れるのは簡単で・・・いついなくなってもおかしくない人と、一緒に暮らしてる。いつ、なくなってもおかしくない時間を過ごしてる。いつ、お分かれがきたって、おかしくないのに、隙だって事を忘れて生きてる。まぁ、短くまとめると、大切な人だと、思ってます」勝手なこと言ってるよ、光生。言いたいことはわかるから、遅いとは思わないという結夏。そして、DVDには出ないと約束してくれ、ほっと大きなため息の光生でした。でも・・・落ち着いたので上着を脱ぐと・・・下はアイドルTシャツだった(><)すぐにそれを結夏に突っ込まれ、またも喧嘩。言い方が気に入らないってのが結夏の意見。で、脈絡ない話につなげるってのが光生の意見。やっぱなんだかんだで喧嘩ばっかのふたり。だが翌朝・・・どうやら亜以子を迎えに父が来たよう。離婚の話をちゃんとして、そのまま実家へ戻ると言う結夏。しっかし、この親にしてこの子あり!!いやぁ、父ってば光生そっくりだし(><)光生に輪をかけて屁理屈だし、面倒くさい奴だし~!!車の中は土禁って!!き~~~!!イライラ!!でも爆笑しちゃったわ~♪ちゃんとDNA継いでるよ。そして、離婚の話をした所、なんと父は今から結夏の両親に話をしに行くと言い出したのだ!!その出発前、調度灯里と諒が今から役所へ婚姻届を提出に行くので、証人のサインをもらえないかとやってきたのだ。今度こそ、諒を信じてるから・・・。で、何故か両家勢ぞろいで、謝罪しあいの男たち。でも、母たちはあっけらかんと、嫌になったものは仕方ない、別れたんだしと、めちゃ肯定的。今は一緒にいてもいいけど、キスまでは無理という結夏。結婚も離婚も紙切れ1枚。結局、それを出すか出さないかだんだよなぁ。どうやら母も離婚届けは持っているよう。親たちも些細なことで喧嘩ばかりしてる。出て行けとか、思いやりとか、自分たちと同じこと言いまくってるんだけど・・・それでも一緒にいるんだよね。似た者親子。似た者夫婦。それが夫婦なんだ。でも、なぜか人が集まり、何の宴会!?状態。まず家にカラオケがある時点ですごいよなぁ。明日は仕事だからと、今日中に帰るという光生。でも・・・最後だと思うと、なんだかお互い離れがたいものを感じる二人。そこで、土産袋を持って駅まで送るという結夏。入場券まで買って、ホームまで見送りする結夏は、そこでポケットに入っていた鍵を光生に返そうとする。でも・・・それを手を伸ばすのだが、受け取ろうとしない光生。2回も落とした鍵を拾い、今度こそ光生に押し付けた結夏。そこへ、ついに電車が入ってくる。発車のベルが鳴り、その時、最後に手渡そうとした土産袋。でも、それを受け取ったけど、持ち手を離さなかった光生。そして・・・光男は扉が閉まる瞬間、別れ辛そうな表情をしている結夏を、荷物ごと電車の中に引き寄せたのだ!!わお!!だよね、だよね~♪そうくると思ったよ~(>▽<)テンションあがった~♪そして、「あ」と言った光生は、驚いた結夏にキスをしかけたのだ!!呆然としながら、それでも今は嫌だと思わなかった結夏。誰もいない車両。向かい合って笑いあう二人。「駄目な夫婦だね」「駄目な夫婦だね。ま、いっか」「ま、いっか」翌朝、酔いつぶれた父を起こした母は、結夏が光生と一緒に新横浜に行ったという電話がかかっていたと告げる。なぜそんなことになったのか?「離れたくても、離れられなかったんでしょ」母わかってるね(^^)結局新幹線代を払ってお金がなくなった二人は、目黒川の自宅まで歩いて帰る事に。でも、同じ距離を歩いた事があるという二人。それが出会いと同じ状況。話が噛み合ってないようで、噛み合ってる二人。でも、それがこの夫婦なんだよなぁ。なんか可愛い♪微笑ましいわぁ。一緒に笑って泣いて、盛り上がって。今度は甘えたいという結夏。そして目黒川まで来た時、またたこ焼屋台を見つけた二人。すると・・・なんとその店主、あの地震の時にお似合いだと言ってくれた人だったのだ!!まさに運命♪おじさんのおかげで仲良くなれたと笑う二人。じゃぁ恋人同士になったのか?「夫婦になりました」二人ともいい笑顔だ♪地震の日。太焼きを食べてほっとして・・・手を繋いだ二人。あの日と同じように笑って走ってふざけあって・・・戻ってきた我が家。そして・・・どちらからともなく、一緒に手を繋いで家に「ただいま」と入ったのだが・・・。やっぱりマチルダもはっさくも戻っていないと落ち込む二人。だがその時、机の下に----2匹がいたっ!!「よかった」「よかった」涙を流して抱き合って2匹の帰還を、そして自分たちもこうして戻ってこれた事を喜ぶ二人。一緒のベッドで眠る灯里と諒。灯里は言う。「思い出が増えていくのが家族なんだと思うの」どうやら諒は最近学生にオーラがなくなったといわれているよう。でも家内はそれはいい事だって言ってるとか。で、子供は娘らしく・・・諒ってばすでに親バカっぷりを発揮。悪い男から娘を守る方法を考えているという。オイオイ。誰かのために生きるとか素直に思ったりしていると、妊婦体操をしながら話す灯里。で、結夏は今、料理教室に通い始めたよう。ま、料理は上手になるかもしれないけど、作る気持ちは育たないんだとか(わはは)カレーがカブトムシの味がするって・・・どんな罠カレー!!(><)光生は、自分をがさつにする訓練を始めたそう。でも、やっぱ結夏のがさつさは師範代。「家内のがさつさは2倍になったし、僕の我慢も2倍になって、4倍辛いです。結婚って、拷問だと思ってましたが、違いました。結婚は食物連鎖です」最終的には自分は草だという光生。黙って食べられるのを待つだけの存在。亜以子は酒を飲みながら、いろんな人がいると語る。「だから面白いのよ、人生って」そして、その亜以子から送られてきたほうとうを抱えて光生に見せようとやってきた結夏。調度そこへ諒と灯里も通りがかり、4人で今夜は一緒にほうとうすることに♪最近自分の中で変わった所があるなぁと思う光生。ハマザキと呼ばれても返事することにしたよう。「よく考えたら、どっちでもいいかなぁって」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第10話20019 HIT/1/5昨日は当ブログの1日最高HIT数を更新いたしました!!ありがとうございます♪(>▽<)送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/80e670a3d31f7f91eeadad58b9f50a6f/ac
2013/03/21
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復讐の真相--------!!ってやっぱ言ってしまえば通りがかりだったのね~(><)ってか、よくあの瞬間だけで覚えていられるよなぁって、サキの記憶力のよさを感心してしまったわ(わはは)なんというか、最後まで突っ込み所の多いドラマでしたなぁ。面白かったけど~♪理事長が4人目のターゲット。自ら灯油を口に含み、撒き散らし、家に火を放った須藤。壊れていく家族。所在を確かめた直美たちは、すぐに須藤の家に向かうことに。駆けつけた隼人が見たのは、炎に巻き込まれた須藤家。迷わず中に飛び込んだ隼人は、そこで倒れている須藤を発見する。意識を取り戻した須藤は、どうやら隼人を和繁だと思ったよう。「戻ってきてくれたのか」と呟き、また意識を失いそうになってしまう。なんとか外へ出た二人は無事に救出される。「姉ちゃんは知ってたんだね・・・。俺が・・・母さんを---------殺したことを」病院に運ばれた須藤は、幸い命に別状はないよう。だが、隼人が恵に連絡を取った所、もう関係のない人だからと言われたよう。目を覚ました須藤に話を聞く直美たち。その時、6年前に母に会っていたという話をサキから聞かされたという須藤。では須藤はその日、何をしていたのか?病院に関係あることだと思うと直美が告げると・・・。須藤は、ようやくその時、和繁が怪我をして運ばれた日だということを思い出したよう。呼吸困難に襲われる須藤。ゴメン(><)笑うシーンじゃないんだけどさ、あまりに高嶋さんの演技がうますぎて笑ったわ。そして、岩城が調べたあの日の全員の行動と、母を乗せた救急車の通り道を検証した結果、ある町でその線が重なっていることが判明。救急車で運ばれている間に何かがあったのだ。野村、中川、本田、須藤。5人の男に殺された。「次に狙われるのは------」その時、サキからの着信を受けた隼人。サキはついに最後のステーキを焼き始める。そして、用意されたワイン。二つのグラスに注がれたそこに、数滴、何かの液体を混ぜたサキ。これは一体何なのか?やはり毒?出迎えたサキに、母の最期に一緒にいたんだねと問う隼人。それを認め、逆にサキは、なぜ自分が母を殺したと思っているのかと問うてきたのだ。「俺が…。母さんの腎臓をもらったから」心臓に疾患があることを隠して隼人のために手術をした母。だから…。「俺は姉ちゃんの大事な人を奪った。俺にとっても大事な人だったけど。何も知らなくて…」「それで私が、君に復讐しようとしている。そう思ってるんだ?」そして、サキは隼人を座らせ、家族の思い出を聞かせてほしいと言い出したのだ。楽しい思い出がいっぱいなのか?「君のたくさんの思い出。たくさんの幸せ。それは全部-------私の不幸の上に成り立ってるのよ。今までも これからも。それを言いたくて私は君に会った」それがサキの目的だったのか。母は最期にあることを言ったという。だが、それは絶対に教えないというサキ。「隼人はずるいのよ」そして、ふたつのワインの内、どちらかを飲むと死ぬというサキ。今まで当たり前だった人生。だから今度は隼人が選べというサキ。「俺は…。自分が特別に幸せだなんて思ったことなかった。 普通だと思ってた。でも間違ってた。俺は…。幸せだった。姉ちゃんの言うように姉ちゃんの不幸の上に成り立ってた幸せだけど。でも、もし…。もし、人の幸せの分量が一生の幸せの量が決まってるんだとしたら…。姉ちゃんだって…。これからの姉ちゃんだって…。何もできなくてごめんね」そう言っておいてあったワインのうちのひとつを手にした隼人。まさにそれを飲もうとしたその瞬間。そのグラスを思い切りはたいたサキ。「ばかね。 本気にするなんて。いい子ぶっちゃって」そういいながら、泣きそうになるのを我慢して強がるサキ。泣き顔を見られたくない。知られたくない。精一杯の虚勢。今は慰めるべき場面ではない。隼人は出てってというサキの訴えに従い、部屋を後にするのだった・・・。なんともいえない切ない表情だったねぇ。サキは最後の最後で、やっぱり肉親を殺すことは出来なかったということか。そして隼人はこれから一生、自分のしあわせは姉の不幸の上に成り立っているという事を考えさせられて生きる事になる。ある意味重い重い重荷だよなぁ。そして-------サキは姿を消したよう。病院も辞めてマンションも引越して、実家にも何も連絡していないようで。今日も取材に励む隼人。・・・って、どこで東方神起の二人が出てくるのかと思えば、客っすか(><)なぁんだってんだ。姉と会ってうれしかった。それを喜ぶだけだった。でも、姉はあの人たちの人生を狂わせた。「彼女の罪は、彼女の罪なんだよ」 そう諭す直美。それは姉弟であろうが関係ないと。「自分の人生を作るのは自分なんだよ。新田。自分の思い出はさ自分のものなの。誰も取り上げることなんかできないんだよ」そして1年後--------2月28日。墓参りに行った帰り、隼人と百合香は、子供の頃に住んでいた家に向かうことに。庭に咲いていたダイヤモンドリリーの花の事を思い出す隼人。だがその時、その物陰に白い封筒の束を発見したのだ。中身は-----なんとサキが母親に宛てた手紙。だが、その内容は、隼人と出会ってからの話で・・・。まるで母親と会話しているようなその手紙の弾むようなサキの嬉しそうな文章。これがサキの想いのすべて。隼人と会って、肉じゃがを作ったという話や、両親の写真をもらった事。「私もたくさん思い出を持ってた。お父さんと、お母さんとの家族の、これまでのことをず~っと考えてたから…。その分たくさんの思い出があった」また会う日を楽しみに。ダイヤモンドリリーの花言葉に託された母の思い。そして、隼人は走り出す。あの母が倒れたという場所へ、泣きながら・・・。あの日、サキは歩道橋の上から、ダイヤモンドリリーの花束を抱えて母が来るのを待っていた。だが、目の前で倒れてしまった母。やってきた救急車に同乗したサキ。苦しむ母が伸ばした手を必死に握り、がんばってと訴えるしか出来ない。祈るように病院への到着を待っていたその時。急に止まった救急車。目の前でPCを開いて前方不注意だったのは明らかに自分なのに、老人とぶつかった中川が、倒れた老人を助けもせずに「ふざけんな」と壊れたPCを見て罵声を浴びせて去っていく姿が見えたのだ。さすがにそのまま放ってもおけず、救急隊員が老人を助け起こしその場を過ぎるのだが・・・。今度は端を救急車両が通るサイレンを鳴らしているのに、のん気にヘッドフォンで音楽を聴きながら自転車を悠々とこいでいた本田に行く手を邪魔されてしまったのだ。仕方なくわき道を抜けていこうとしたその時。今度は道路をふさぐようにして車が止められていたのだ!!苦しむ母の手を握り、祈るしか出来ないサキ。その車の持ち主が・・・野村。どうやら祐樹に結婚式に遅れると電話をしていてそこに車を停車していたよう。そして受け入れ先の病院は・・・須藤の元。だが、和繁の救急搬送で受け入れ拒否され、別の病院に回されることに。そこからまだ20分もかかるその病院。その間にどんどん数値が下がる一方。「頑張って。頑張って。お母さん------」だがその時、うわごとにように呟いた母の最後の言葉は・・・。「隼人------」そうか。「隼人はずるい。隼人はずるいよ-----やっと会えたのに」母さんと呼んで泣きすがる隼人の姿がうらやましかった。「一度でいいから…一度だけでも…サキって呼んでほしかった」そしてサキは最初に母が運ばれるはずだった病院を訪ねる。その時、和繁が検査入院しなければならないと、電話をしている所に遭遇。思わず何時ごろに運ばれたのかと問うと・・・不思議そうな顔をしながら、和繁は3時過ぎだと教えてくれたのだ。そこへやってきた須藤と恵。たいしたことなくてよかったと話す親子はしあわせそのもの。和繁のせいで母が別の搬送先へ回されたことを知ったサキ。目をつぶると同じ光景が浮かぶ。両親がいて、サキと隼人がいて・・・。皆で一緒のテーブルで肉じゃがを食べている姿。思い出の中では、母はちゃんと自分の名前を呼んでくれる。「サキ」サキは微笑んでそれに答える。「お母さん」だから隼人・・・いつかまたね。隼人が必死に駆けつけた現場には・・・ダイヤモンドリリーの花束が置かれてあった。「姉ちゃん」「また会う日を楽しみに--------」そして数年後。そこにはおなかが大きくなったサキの姿が!!もうすぐですねと、親子連れに声をかけられるサキ。男の子だというおなかの子供。「名前、もう決めてるんです---------」◆感想はコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第10話楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/00c417d7738026af37b4896cc52c55e1/ac
2013/03/19
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両生体肺移植-------突きつけられたドナーの決断。町田を救うには、両肺の移植が必要なため、ドナーは二人。息子が二人候補にはなるだろう。だが、仮に手術が成功しても、合併症を起こしたりして2割が失敗する。死亡率も5年で50%それに肺移植はもっとも難しい手術だという。それにこれから一生、町田は子供にリスクを負わせることになるのだ。この治療法を話すことが本当に正しいのか?迷いが生じる医者たち。だが、再生医療によって、臓器が作られることになれば、今回のような葛藤はなくなるという古牧。「未来の移植は、つまり命を作ること」だが、命を救うために人の身体を操作してもいいのか?大きな問題。だがよくない事が起こる。朋子のせいで、町田がここに入院し、合併症で、危険な状態だということがマスコミに流れてしまったのだ!!こうなると、息子たちの選択は、すべて白日の元にさらされてしまう。それは相当なプレッシャーになるだろう。果たしてこの移植の可能性を告げることが、患者と家族の希望となるのか?だが、卓巳は自分が家族に告げるという。主治医だから。「医者に出来ることを探してみます」そして、話に応じない真一にしびれを切らした恵介は卓巳と一緒に真一の家を訪ねることに。移植しなければ父は死ぬ。だが、移植しても半分は助からない。そんなリスクを負わせることになるのだ。真一は移植しないという選択もあるのだろうと、町田とはすでに縁が切れているから提供はしないと言い出したのだ!!兄を説得してほしいという真一に、ドナーを強要することが出来ないと答える卓巳。医者はあくまで中立の立場。ドナーになることを告げることがいいことなのかわからないと迷う卓巳。そんな卓巳に歩美は言う。「お前は町医者だろ?町医者にしかできないことがあるだろ」まっすぐな彼女の言葉に救われる卓巳。だが、真一はなぜ町田の息子でも親でもないといったのか?それを真一に尋ねる卓巳。町田は完璧な人間。24時間「町田恭一郎」なのだ。だから子供の頃から一緒にいると息苦しくなったという真一。父は完全無欠のロボット。一緒にいて自己嫌悪に陥るというのだ。だが、初めて違う一面を見たのではないのか。真一が何とかしたいと思う気持ちが見え隠れしていた事を見抜いていた卓巳。「死にたくない、私はまだ生きたい」そういっていた父の取り乱した姿を見た真一は、彼が一人の人間だと感じたというのだ。でも、ドナーになることは出来ない。彼には幼い子供と、奥さんを守らなければならないのだから。もし今後、息子に何かあって肺を提供する状況になっても、それをあげることは出来なくなるのだ。では、卓巳が同じ立場ならどうするか?「分かりません。人生の大事な決断です」人生経験は真一の方が長いのだから、自分のような若輩者にゆだねてはだめだという卓巳。医者はどちら側にも立たない。でも、迷っているのならいくらでも話を聞くという卓巳。「私たちはあなたの選択を支持します」そして決断の日。やってきた真一と恵介にドナー提供の確認をする卓巳。恵介はもちろん自分の肺を提供するという。では真一は・・・?「子供を持つ父親になったとき、親父みたいな父親にだけはならないと決めた。完璧な人間なんかじゃなくていい。欠点だらけでいいから、笑ったり、泣いたり、怒ったり。子供と向き合いたい。そういう父親になりたいと思った。翔太のためにもドナーにはなれない。---------そう思っていた。でも、ドナーにならなかったら。父親を見捨てたら俺は、いつかきっと後悔する。波多野先生と話していて、5年先、10年先、今の決断が間違っていないとそう思える選択をしたい。翔太に恥ずかしくない父親でいたい。息子に誇れる父親でいたい。俺の肺を、町田 恭一郎に移植してください」そう頭を下げた真一。その決断を尊重する卓巳たち。だが、上はかなりもめているよう。倫理委員会はこの手術を認めるか否か。患者を実験台にしてはならない。そこで生体肺移植を認めないと決定する院長。鳴瀬は確かに前回の失敗を取り戻そうと焦っているかもしれないということは認める。「私はリスクがあるからといって患者を見捨てることはできません。ご本人も家族も治療を強く望んでいるのに。医療の限界。先端の医療に携われば、常にそれを思い知ります。しかし…。患者の。そして、家族の希望になれるのは、われわれ医者だけです。患者の生きたいという気持ちに応えるには、肺移植しかありません。院長。生体肺移植は、今できる医者の唯一の道です。認めていただけないでしょうか?必ず成功させてみせます」そういって深々と頭を下げた鳴瀬。健の病。「すべての答えは、私の体の中にあるのではないですか?」そう鳴瀬に問うた卓巳。そして、「彼はあなたと私の秘密を知っていると」いい、健の主治医になることを告げた卓巳。あの日、5歳の男の子の命がかかっている。迷っていてはミスをすることになる。そう波多野に説得される鳴瀬。「ケ・セラ・セラ」の鼻歌を歌いながら手術室に入った彼。そこには波多野と、男の子が二人-----------。それが卓巳と健か。母が死ぬ時に言っていた。親父を責めないでやってくれといわれた。父の味方でいてやってと。だが、それが出来るか自信がないという卓巳。「俺がこの世に生まれた訳を教えてほしい」一方、高木を医者に戻してくれた大森は、調度高木が日本に戻る前、食道がんが見つかり、10の病院でさじを投げられたという。それを聞き、自分が手術をすると言った高木。そして・・・。雪代が探していたのは・・・大森だったのか!!「やっと会えたわ。私の母を殺した男に-----!!」調度命を救われた高木に会いに来ていた大森。彼を見て、ついに本物の復讐相手を見つけたと詰め寄る雪代。あの時同乗していたのは大森だったのね。そして、古牧の研究は大詰め。もうすぐ聡史が造れる。だが、妻はようやく夫のしていることを止めなければならないことに気づいたよう。聡史は一人しかいないのだ!!いくら同じDNAを持っていたとしても、それはあの聡史ではないのだから-----!!副島は・・・古牧の研究の成果を売るつもりでデーターを盗んだよう。取引材料か。そして、朋子はどうやら父の裁判を傍聴していた歩美を背後で見ていたよう。事件の前日。歩美の父はは同僚に、歩美が狙われているという話をしていたというのだ。だが、それを調べようとした所、圧力がかかり、取材をやめさせられたというのだ。そこで真実を探るためにも、歩美に接していれば、父の方から出てくると考えたよう。果たして、江ノ島の近くで父と会ったという朋子。そして・・・卓巳は健を転院させたよう。主治医となり、彼の治療をするという話を鳴瀬に聞かせるのだが・・・。なにやら顔色を悪くさせた鳴瀬。だが、ようやく彼の願いが通ったか、生体肺移植が認められたのだ。センターが責任を持ってオペを行うという条件付きで。だがその時、歩美が焦って二人の元へ駆けつけ、町田に移植が出来ないと言ってきたのだ。息子たちの身体を傷つけたくないからと。「移植を望まないと言っている」ここにきて、町田は死を受け入れる覚悟をしたというのだ!!大きなため息をつく鳴瀬。「人の命を救うことは本当に難しい。医療の限界を前に、医者はどう使命を果たすか?あなたたち6人が、なぜこのセンターに集められたのか?ここでその真価-----------」そう言ったその時、突然目を見開いたまま後ろに倒れてしまった鳴瀬。突然の出来事に、呆然とするしか出来なかった卓巳と歩美。あらら。この倒れ方は怖いわ。今度は鳴瀬が患者に?で、これでだいぶ医者たちのつながりも見えてきたわけですが・・・。雪代はどうするのか。いまさらだけどさ。そして古牧は本当に聡史を造りだすのか。副島は研究を売って・・・やっぱ金?歩美の父の話も次回は何か動きがありそうだし。健と、鳴瀬と、卓巳の関係。そして斉藤夫婦。すべて終わるの?町田の手術も含め、次回は相当ぎゅぎゅっと詰まった内容になりそうですね。◆キャスト波多野卓巳: 相葉雅紀 橘歩美: 多部未華子 高木淳二: 田辺誠一 荻原雪代: 小池栄子 副島雅臣: 北村有起哉 時田真希: 桜庭ななみ 波多野邦夫: 平田満 鳴瀬哲司: 高嶋政宏 古牧利明: 小日向文ゲスト町田恭一郎:中原丈雄町田恵介:石田卓也町田真一:要潤 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話12101 HIT/2/11楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/97a76f3a1b41ac6e3f46a38bf86f80e4/ac
2013/03/19
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江戸川乱歩のシリーズに込めた父の思い----------!!今回は、次回の最終回に向けての序章といった感じで、また人間関係がややこしかったなぁ(><)ま、最終的には、前回登場した井上・佐野さんの再登場と、彼の初恋話と、栞子の母・智恵子の登場。見事謎が解き明かされ、君が私の、永遠の思いを受け取ってくれることを願っている--------。そう書かれた手紙を、本人が事故で亡くなってから受け取った来城 慶子。古書に関する特別な相談ということで、彼女に呼び出された栞子。洋館を訪ねると、出迎えてくれたのは、慶子の妹の邦代。どうやら慶子は昨年、喉頭がんを患って声帯を切除したため会話が出来ないよう。そこで邦代が代理で栞子と大輔に話をすることになったのだが・・・。誰のどの作品の話なのか?するとその洋館には、慶子の夫の膨大な江戸川乱歩のコレクションがあったのだ!!ここには乱歩が生前に出版した著書はすべてそろっているという。他にもふろくや雑誌など、ちょっとした江戸川乱歩博物館のよう。慶子は夫からビブリア子書道の篠川という女性は、蔵書を見ただけでその人の人格や思考まで言い当てるという話を聞いていたそう。だがそれは・・・栞子の母・智恵子の事。自分でよければ話を聞くという栞子だったが、邦代はなんだか軽視しているようで、そんな簡単なことではないというのだ。慶子は条件付きで、この本をすべてビブリア古書堂に売ると邦代に耳打ちする。その条件とは-------。旧日本軍の特注品の金庫を見せる邦代。「この金庫を開けるための暗号を、解いていただきたいんです」特注だけあって、ダイアルナンバー、暗号文字、そして鍵が必要になるよう。中身は明が残した乱歩にゆかりのある貴重な品だという。一度ビブリアに帰る栞子たち。志田に確認を取っても、慶子の名前は顧客リストにはないのだ。目録販売(いわゆる通販)の客だったそうなのだが・・・。こうなると手がかりは、コレクションの中から発見された、ヒトリ書房の値札。そこで井上に話を聞きにいくことにした栞子と大輔。あいにく彼は不在で、対応してくれた直美という女性はもうすぐ戻ってくるという。そこで店内で待たせてもらうことにするのだが・・・そこで井上がかなり乱歩に思い入れがあるのがわかる、乱歩のコーナーがあったのだ。店のヒトリ書房というのも、乱歩がデビュー前に経営していた古書店の『三人書房』をもじった名前ではないかという栞子。乱歩に詳しい栞子に感心する直美。彼女はここで働いているけれど、少年探偵団のシリーズしか読んでいないという。「魔法人形」が好きだったという直美。栞子も好きだと話が盛り上がっていたその時・・・調度井上が戻ってきたよう。嫌そうな顔を向ける井上。栞子は来城 慶子を知らないかと問うのだが、知らないと、話を切り上げてしまう井上。直美は井上の奥さん?否。彼女は昔ヒトリ書房で働いていた事があり、父親が死んだのを機に、実家に戻ってきたよう。直美の父は鹿山明。彼が昨年のクリスマスに事故死したという藤波。だが、その際にダイイングメッセージを残していたというのだ!!数字の1915それが意味するのは・・・。そこで栞子が顧客名簿を調べた所・・・鹿山明の名前が発見されたのだ!!住所には・・・来城 慶子宅内になっていたのだ!!これで彼女の存在もつながった!!そう、あの洋館にあった乱歩のコレクションは、すべて鹿山明・・・つまり直美の父親のものだったのだ!!栞子はすぐさま慶子たちの元へ行き、ダイイングメッセージの謎を解く。乱歩の探偵小説『火縄銃』が最初に書かれた年が1915年だったのだ。これがダイヤルナンバーではないのか。さすがにこの話を聞いて邦代も栞子を信じる気になったよう。そこですべてを話すというのだが・・・。どうやら慶子はいわゆる明のめかけだったよう。明は事故で亡くなる前に昨年の夏に余命宣告を受けており、自分が死んだら金庫を開けるようにといわれていたというのだ。だがその方法を教えてくれなかったよう。そこでどうしても気になり、長男の義彦に話をしたところ、父にめかけがいたことで、憤慨され、話にならなかったよう。でも、病気の事で不憫に思ったか、この別宅はくれてやるし、鍵も探してやるといってくれたというのだ。どうやら明は推理小説家を目指していたよう。だが、大学時代、学長の鹿山に気に入られ、娘と結婚させ婿入りさせたという。明の父が鹿山に融資してもらっていたようで、断りきれない縁談だったよう。しかも当時推理小説は低俗だという風習だったようで、教育者としてふさわしくないということで、封印せざるを得なかったようで・・・。だが、栞子が気になるのは、この蔵書の中に、少年探偵団のシリーズが見当たらない事。しかもグッズの飾られていたショーケースの中の不自然な空間。そこには他のコレクションから察して、少年探偵手帳があったのではないかと推理する栞子。果たしてそうだったようなのだが・・・いつのまにかなくなっていたという慶子たち。だが翌日、大輔にかかってきた栞子の電話によると、突然義彦が別宅から1週間以内に出て行くようにといってきたというのだ!!そして、明のコレクションの引渡しも要求してきたというのだ!!なぜコレクションの事を知らないはずの義彦がそんな事を言い出したのか?すぐさま話を聞きに向かう栞子。自分たちは偉人の伝記と百科事典ぐらいしか読ませてもらえなかったのに、乱歩のコレクションなど信じられないと、父が自分たちを裏切っていたと怒りの義彦。そこで栞子は本宅の明の本棚を見せてほしいというのだが・・・そこにはやはり少年探偵団のシリーズは置かれていなかった。では、こんな環境の中、直美はどうやってシリーズを読んだのか?どうやら井上と直美は、いわゆる幼馴染というやつで、彼の家で読ませてもらっていたそう。だが、それを母に見つかり、井上とも会うなと禁止されたというのだ。なんという家(><)直美は一度は嫁いだものの、世間体が悪いからと離婚も許してもらえなかったよう。なのに自分は愛人とよろしくやってた・・・しかもコレクションまでって、そりゃ子供たちにすれば怒りの対象だよなぁ。ま、今は夫も亡くなり、父も亡くなったという事で直美は実家に戻ってきたよう。だが、栞子が気になるのは、どうやって義彦が別宅に乱歩のコレクションがあることを知ったのかという事。その時やって来たのは-------。「久しぶりね、栞子」そこにいたのは---------母の智恵子!!うわぁ、ついに親子の再会!!義彦にコレクションの話をしたのは智恵子。そして、金庫の事もやはり知っていたよう。鹿山は売る気はないと言っていた。だが、遺族なら交渉できると考えた智恵子は義彦をそそのかしたよう。だから慶子を追い出すようなことをしたのか。本当この人、手に入れたいと思うものには手段を選ばない冷酷さを持ってるよなぁ。だが、金庫の中身は慶子のものだと主張する栞子。明の手紙を見せてそれを証明してみせるのだが・・・。「贈り物が金庫の中にあるなんて、一言も書いてないじゃない?」この手紙は法的に効力がないと断言する智恵子。栞子の完敗(><)10年ぶりの再会は苦いもの。母親だけと、栞子が一番会いたくなかった人。無関係だし、興味もないと言い放つ栞子。残るは暗号と鍵。そこで、鹿山家の訪問時間を少し早めに訪ねる栞子。待っているという風を装い、屋敷の中を物色しだしたのだ!!おいおい(><)大輔はそれをとめるのだが・・・。その時、急ぎ帰宅してきた直美の走ってくる音が聞こえたのだ。すぐさまクローゼットの中へ隠れる二人。どうやら直美は、井上から明の書斎で少年探偵団のシリーズを探すという話を聞いたよう。だが、その時、井上は昔、明に直美との結婚を許してほしいという手紙を出していたと言い出したのだ。それが見つかったら、直美にも迷惑がかかるとまずいと言われ、いてもたってもいられなかったよう。そしてクローゼットから栞子たちが見ている前で・・・直美はなんとソファーの下にあった隠し収納スペースをあけて見せたのだ!!思わず声を出してしまった大輔。クローゼットから出てきた二人に驚く直美だったが・・・。そこへやってきたのは井上。こうでもしなければ鍵のありかがわからないと思ったからと、井上が言い出した事だったよう。ソファーに隠されていたのは・・・少年探偵団のシリーズの本。どうやらこのシリーズは版を変える際に内容やタイトルの改訂をすることが多いのだそう。直美の好きだといった「魔法人形」は、光文社版。だが、ポプラ社版は「悪魔人形」なのだそう。井上家で読んだのは、ポプラ社だったという。そこで、この家のどこかに光文社版の本があると確信したという栞子。直美はここで父のコレクションをこっそり読んでいたのではないのか。夜中に物音を聞いて、父の部屋を空けた所、ソファーの下にこのシリーズを収めている父の姿を目撃した直美。それから内緒で読んでいたという直美。明はそれを知っていたのではないのかという栞子。わざと直美に聞こえるように見せた隠し場所。大事なコレクションを触って気づかないはずがない。むしろそれを微笑ましい気持ちで見ていたのではないのか。ソファーの中に手帳があるはずだという栞子。発見されたそれは、あの少年探偵手帳。中には・・・「直美へ」と書かれた父の文字が。「あなたしか知らないこの場所に、メッセージを残そうと考えた。でも、いざ気持ちを言葉にしようとすると、何も書けなくなってしまったんでしょう」そして、最後のページには・・・名前の欄に『井上直美』と書かれてあったのだ!!「井上さん。 直美さんとの結婚を考えていたというのは嘘ではないですよね?」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第9話11199 HIT/2/13送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/671511efacda7cd820c579dbea2901d9/ac
2013/03/18
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親の役目-----------。PCの初期化で、カスタマイズに時間がかかってしまい、時間がちゃんと取れないので、まずは感想だけ。あらすじは夜に追記します。最初から最後まで本当に丁寧に親子の物語をつむいでくれたなぁと思います。頑固者のヤス。でも、彼の言う事、やる事には芯がちゃんと通ってるから、みんなが協力して、助けてあげて・・・。そんな父親に育てられた旭もまた、父親になっていく。荷物が崩れてきたのはまたか!?とか思わなくもなかったんですが、最終回の前半はギャグでしたね(^^)再検査に動揺して、何かあるんじゃないかって落ち込むヤスが面白かったわ。旭は離れているのは心配だしと考えていた所。新しい命を授かったのは、ヤスのためだという由美。でも、そのことで健介がさびしさを感じることになってしまい、ヤスに会いに来てしまうなんて、以外と行動派だよなぁ。それを心配したけれど、怒るんじゃなくて、よくやったって褒めてあげるあたりはさすがヤスだよなぁと(^^)迎えに来た旭が、健介をひっぱたいて、どれだけ心配したと思ってるんだと言って、抱きしめた時、ヤスが二人を見てうれしそうだったのが印象的だった。こうやって家族は増えていくんだね。美佐子が言ったとおりに。息子と一緒に暮らしたい。でも、自分は親だから、ちゃんと帰ってこられる場所を作っておいてあげなければならなのだ。ヤスの決意が本当にらしくて(^^)たえ子も本当はさびしかったのにそれを我慢してたのが丸わかりだったし。トンビがタカを生んだ。そういわれた親子だった。でも、本当はトンビに見えるタカと、タカに見えるトンビだったのかもしれない。本当にそんな親子だった。町の人たちの暖かさも。主題歌の福山さんの歌もすばらしかったし、ベタな展開だったけど、それでもやっぱり感動させられた役者さんの芝居と台詞。日曜劇場にふさわしいドラマだったと思います。暑苦しいし、大声でやかましいヤス。おとなしく理知的でやさしい旭。いい親子だったなぁ。本当昭和のよき日を思い出させるすばらしいドラマでした(^^) ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第8話 第9話送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9bd7f9ee2a4df2e45ab9a76163866c2a/ac
2013/03/18
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この世界に残るか否か----------!?こちらの世界はいろいろ難しい。それでも越前さんたちはこの世界に慣れてないはらちゃんたちの純粋さに癒される日々。前回、こちらの世界は楽しいことばかりではないことを知ったはらちゃんたち。怖い世界。戦争や虐待。飢餓。それをみんなで話し合うことに。だが、あっくんは漫画の世界へ戻りたいと言い出す。それでもはらちゃんの決意は固い。「確かにこの世界には、私達には分からないことがたくさんあるけど…。でも素晴らしい所です。私はこの世界の人間になりたいです」田中君こういう夢のある話は子供の頃、信じてたというけれど・・・。「そういう話の終わりは大抵、元に戻るんです。僕らに大切なことを教えてくれたりとかして、彼らは去って行く。大抵そういう終わりなんですよ。ずっと幸せに暮らしましたっていうのはあんまりないっていうか無理っていうか…」それが現実。「多分、僕らにとっての世界がここであるように、彼らにとっての世界は別にあって彼らにとっての幸せは…」暗くなる空気に、清美は別室に田中くんを連れて行く。なぜあんなことを言ったのか?越前さんや清美が悲しい思いをするのがいやだと思ったからだというのだ。片思いは辛い。でも、両思いの人が離れなければならないのはもっと辛いと思うから・・・。いいやつだよ、田中くん(><)その頃はらちゃんたちは、子供たちと一緒にサッカー!!子供より楽しんでるし♪だがその頃・・・なんと百合子は工場を辞めてこの町を出て行くと言い出していたのだ!!すぐに百合子の後を追おうとした越前さん。それを徒競走だと思ったはらちゃんたちは越前さんを追いかけ、追い越すことに!!おいおい。何をやってんだか。そこで百合子を追いかけることにしたはらちゃんたち。でも、ユキ姉はやっぱり自分たちを殺した百合子を許せないよう。はらちゃんはそれは違うという。「百合子さんは越前さんの神様。つまり、神様の神様なんです。百合子さんは私達のお母さんなんです。百合子さんが私達を生んでくれたんです。母、またの名を、お母さんです」そこまで言われたら、ユキ姉もしょうがないなぁと皆に付き合うことに。「すぐ逃げるんだよ、あの人は。ダメな神様なんだ。世話が焼けるよ、ホントに…」そう言いながらも付き合ってくれるのは、ユキ姉のいいところなんだろうなぁ。そして、丘の上で百合子を発見したはらちゃんたちは、なんだかんだと追いかけっこ!?越前さんはついて行くのも精一杯(><)結局かまぼこ工場の前で追いついたはらちゃんが百合子を引き止めることに。声も出せない状態で戻ってきた越前さんの代わりに、ユキ姉は言う。「あなたには、私達をつくり出した責任があるのよ。神様の神様なんだから。逃げないでよ。ちゃんと見届けなさいよ!私達のこと」越前さんは今の神様。でも、頼りない神様をよろしく頼むというのだ。そしてユキ姉はいなくならないでよと背中を押してくれる。その言葉に、百合子は涙を流し、皆の優しさをかみ締める。そして今夜は越前さんの家でお祝い(?)越前さんが矢東薫子の漫画を好きでいてくれてありがとうと感謝する百合子。不満だらけの越前さんの漫画の世界。だが、百合子はそれくらいがちょうどいいというのだ。でも・・・。「不安なんでしょ?このまま、はらちゃん達をこの世界にとどめておくの。あんなに真っすぐで汚れてないのに、変わってしまうかもしれないもんね。この世界の現実に染まって…」人はハッピーエンドの後も生きて行かなければならない。大変なのはその後なのに・・・。翌日。見つけたサッカーボールで遊んでいたはらちゃんたち。運悪くそのボールが溜まっていた男たちにぶつかってしまったのだ。大丈夫ですかと気遣うはらちゃんたち。一緒にサッカーしようと誘うのだが・・・バカ呼ばわりされ、男たちは皆を殴り始めたのだ!!騒ぎを聞いて駆けつけた越前さんたち。だが、はらちゃんたちを庇った越前さんまで殴られてしまい、はらちゃんは初めて怒りを面に出す。握った拳。男を殴ったはらちゃん。「何でですか!?これがこの世界ですか!?」そして、何度も何度も男を殴り続けるはらちゃんを見てられなくて、必死で体を張ってはらちゃんを止める越前さん。「ごめんなさい。はらちゃん、こんな世界でごめんなさい」みんなにも泣きながら謝罪する越前さん。治療をしてもらったはらちゃんは傷ついたこぶしを見つめてつぶやく。「痛いです。心が・・・。越前さん、どうか…。私を嫌いにならないでください。嫌いにならないでください」必死に訴えるはらちゃんに、なるわけないと言い募る越前さん。するとあっくんは帰りたいと言い出したのだ!!自分の世界に。「帰りたい」それもいいかもと、賛同するたまちゃんと笑いおじさん。別の世界はあるんだろうなぁと思うくらいが楽しいのかもしれない。マキヒロも、ユキ姉も賛同する。では、はらちゃんは?「私は・・・」涙を流すはらちゃん。すると越前さんはあの漫画ノートを持ってきて、はらちゃんに私たちは両思いですと告げる。「ほら! 泣くな、はらちゃん」そして-----開かれたノート。消えたみんな。帰ってしまった皆に、寂しそうな秀子。だめな娘でごめんなさい。冴えないおねえちゃんでごめんね。二人にそう言った越前さん。そして・・・。今度は自分を漫画の世界に描いた越前さん。なんと、越前さんが漫画の世界に!?「だって、子供の頃から漫画の中の世界ではらちゃん達とずっと一緒だったらいいのにって思ってたし。あの世界は、もともと好きじゃないんです」そう笑った越前さん。もちろんみんな大歓迎♪・・・って、本人がなぜ記憶を持ったまま入れた!?やっぱ神様だから?「はらちゃん!ずっと一緒にいましょうね」今度は越前さんが漫画の世界に!?なんでもあり~な感じになってきましたねぇ。今回は暴力と、痛みを知ったはらちゃん。はらちゃんたちにはまっすぐでいてほしいと思ってしまう。だからやっぱりこっちの世界にはいては駄目なんだ。はらちゃんたちには暴力は似合わない。憎しみなんか抱いてほしくない。なくしてしまった思いだからこそ、こっちの世界の人は皆、はらちゃんたちを守ろうとしてしまうんだろうな。最終回。今度は弟が姉を呼び戻そうとするようで。ろくなことはしない弟だけど、姉に対してはやっぱりいろいろ思う所があるんだろうね。どうなるのかなぁ。やっぱり一緒にしあわせに暮らしました・・・は無理なんだと思うんだよ。だから今後も越前さんが、自分を漫画の世界に描いて、代理で皆と一緒に幸せに暮らしました・・・だけでは駄目なのかなぁ。あったかい、この作品らしいラストに期待です!! ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第4話 第5話 第6話 第8話16661 HIT/2/6楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/d27ca52245b3e7e563a6ca653e7a876b/ac
2013/03/16
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僕が殺しました--------!!今度は高橋家に振り回されることになるのか!?なんか良幸まで怪しい事言い出すし・・・なんだかなぁ(^^;)昨晩はPCの調子が悪くて、レビューが遅くなりました。そろそろ変え時なんだろうか・・・。自供した慎司。だが、これは淳子もどちらも何かを隠し、嘘をついているということ。誰が高橋を殺したのか・・・。本当は少し羨ましかった彩花の事。「あんなふうに、全部をぶち壊すことができたらって・・・」そんな中、彩花は学校へ向かうことに。気を使う両親。だが、彩花は真弓に冷たい目を向ける。「この人と2人だと何されるか分かんないし」その言葉に愕然となる真弓。娘は自分を許さない。一方、良幸たちも行き場を失い、ひとまず晶子の元を訪ねるも、既にこちらにも嫌がらせの手は伸び、心労で晶子は流産しそうな勢い。ここでも迷惑はかけられないと、早々に次の居場所を考えなければならない兄弟。だが慎司は・・・どうやら自らひとりになりたいと、児童擁護施設に入るといいだしたよう。あの日。母はバスケットの用具を捨てた。最後の試合があると知っていたのに・・・。それを告げると、淳子は明日は構内進学試験だから、それに集中しなくちゃダメなのよと、ユニフォームを切り刻み始めたのだ!!彩花の怒鳴り声を聞き、ついに慎司もためていたものが噴出してしまう。突然暴れだした慎司に、やめなさいという淳子の声も届かない。騒ぎを聞いた高橋が慎司の部屋にやってきて、慎司を殴りつけたようなのだが・・・。・・・って、この続きは次回ですかっ!!(><)良幸たちは何も言ってくれない慎司に何故と問う。背中を向けたままの慎司。「どうしていつも1人で抱えるんだよ。兄ちゃん達、そんなに頼りないか?俺、こっち戻ってくるよ。大学辞めて仕事探す。3人で暮らせるように頑張るから。慎司!これだけは忘れるな。お前には俺達がついてるから」だが、慎司は結局そのまま施設の中に入ってしまうのだった・・・。本当に大学を辞めるのか?引きとめようとする真弓。結城も、そんな事をして兄弟が喜ぶと思うかと、冷静に問う。「多少身勝手でも、自分の幸せを一番に考えてほしい。事件の犠牲になって、不本意な人生を歩んでほしくない。もし俺が、君の親ならそう願うだろうな」長男だからとか、必死なのは分かる。だが、それで一生が決められては、あまりに気の毒すぎる。でも・・・家族だから難しいのではないのか?真弓の言葉に彩花と何かあったことを悟った結城。「取り返すしかないんじゃないか。彩花ちゃんの母親は君だけなんだから」一方、彩花は・・・またも志保たちに追い詰められていた。ふらついた拍子に倒してしまった飲み物で、志保の制服を汚してしまった彩花。・・・で、報復されると分かってても、やっぱついていってしまうんだ(><)帰り道、突然彩花のカバンを掴んだ志保は、それを川に捨ててしまったのだ!!これでおあいこだと言って笑う志保。「別に、あんたが死んだって悲しむ人なんていないよね」その言葉に、真冬の川に入る彩花。その時、偶然近くを車で通りがかっていた真弓。川にいるのが彩花だと知った途端、車を飛び出し、真弓は迷わず彩花の元へ!!やめてと叫んで彩花を止める真弓。「もういいの!もう全部ヤダ!!死ねばいいんだよ、私なんて!!」「絶対離さない!絶対、絶対、離さない!」今がその彩花を取り戻す時なのだ。真弓は娘を救うため、必死に止めるのだった・・・。幸い、少し熱を出しただけで助かった彩花。明日学校へ行ってみようかという真弓に、まずは彩花と話しをすることが先ではないかという啓介。「彩花、守ってやれるのは俺達だけなんだから」すっかりいいお父さんだ♪翌日、彩花のためにおかゆを作り、思い切って部屋に入る真弓。そして、今度こそ背中を向けたままだったけれど、彩花に頭を下げるのだった・・・。「彩花、ごめん。ごめんなさい」真弓は今回のことで、ずっと忘れていたことを思い出したと啓介に告白する。「お父さん。私 大事なこと忘れてた彩花がいてくれるだけで、生きててくれるだけで幸せなんだって」一方、今度はすっかりさと子をハブにしてしまった安藤たち。どうやら奥様たちは、高橋家の中傷ビラを貼ったのもさと子だと知ったようで、旦那が愛人の所に行ったままなのも、マー君が帰ってこないのも自分のせいなのに、それであたられても困ると言い出す始末。そして、今度は確証もないのに、慎司が犯人だと言い出したのだ。真弓は安藤たちを呼び止め、もうそんな無責任な噂話や勝手な憶測は人を傷つけるだけだからやめようという事を告げる。「もし本当に心配してるなら、手を差し伸べてあげたらどうですか。それができないなら黙って見守ってあげるのが、思いやりなんじゃないですか」安藤はすました顔で言う。「結構な事ね、正義感がお強くて」く~~!!イヤミなおばさん(><)だが、真弓はついに決意を固めたか、なんと高橋家に張られた中傷のビラをはがし、掃除し始めたのだ!!・・・遅いけどね(^^;)きれいにすれば、みんな帰ってきてくれると思った。この町に来て、たくさん助けてもらった高橋家。淳子も、子供たちも。するとそこに軍手を持った啓介が。どうやら会社を休んでまで一緒に手伝ってくれるようで。その時、丁度家に戻って来た比奈子と良幸。真弓たちが必死に掃除をしてくれていることに感謝し、すぐに手伝いを始めたのだ。それを見ていた彩花。一緒に手伝ってくれるのかと思えば・・・彩花は家を出て行ってしまう。どこへ行くのかと思えば、なんと比奈子の学校へ行き、彼女の友だちを探すために大声で叫んだのだ!!「話があるんです!!」そして彩花は友達が離れて行ったのもあなたのせいだと罵った比奈子のために、友人たちを連れてきてくれたのだ!!ずっと気になっていたけれど、怖くてメールできなかったと謝罪する友人たち。ごめんと涙を流し抱き合う比奈子。そしてみんなでまた掃除の再開。今度は彩花も一緒に手伝ってくれるようで・・・うれしさを隠せない真弓と啓介。きれいになった家を見て、みんな笑顔が戻る。部屋に帰ろうとした彩花を呼び止め、比奈子は謝罪と感謝を述べる。「ありがとう」比奈子の言葉に少しだけ笑顔を見せた彩花。そして良幸は真弓にひとつお願いがあるという。「遠藤さん。見守ってて欲しいんです。この先何が起こっても」また良幸の言葉が意味深すぎるわ(><)そして家に戻った比奈子と良幸。だが、良幸はどうするのか家族にとって一番いいのか。もっとちゃんと話をすべきだったといいだす。そして、翌日-------。彩花はまた学校を休むよう。早めに帰ると告げると、そこには空っぽのおかゆのおわんが。嬉しくて仕方ない真弓。よかったとほっとしたように言うと・・・。「ごちそうさま」と彩花が言ったのだ!!これには驚きつつ、真弓は笑顔に。そして淳子に差し入れと伝言を結城に頼む真弓。良幸たちが戻ったこと。そして丘の上での秘密は守ると、カップ麺の差し入れを渡したのだ。大切な友達だから・・・。だがその時、ニュース番組で、突然良幸が会見をすると大きな話題になっていたのだ!!すぐさま駆けつける真弓。皆が注目する中、良幸はカメラの前に立つ。「僕達家族には、人に言えない秘密がありました-------」これ、またなんというか、引っ掻き回すだけの話?DVの事は分かっても、結局誰が高橋を殺したのか、たまたま事故だったのか・・・って事なんだよな。自分の母親は違うとかって話もだから?だし・・・良幸は何をする気なんだろ。次回いよいよ真相が明らかにされるわけで・・・。いろいろ遠回りさせられたけど、きっちり落ち着くところへ落ち着いてほしいね。あ、こうなりゃもう引越しってオチは勘弁ですわ(><)前回も言ったけど、やっぱ事件そのものより、それぞれの家族の行方が気になります!! ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話14285 HIT/2/8送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/208ab69d01df86b46404c0d7dc838622/ac
2013/03/16
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諒の子供-------!?また騒動の気配・・・なんだけど、やっぱり元サヤが一番って事か。でも、お話的には進んだような、進んでないような・・・ってか、回りくどい(><)妊娠の話を聞かされた光生は、まず結夏に相談することに。でも、先日の上原家でのやり取りで、気まずい感じの2人。結夏は2人がうまくいくいうにと思っているよう。そこで思わず光生は灯里の妊娠を告げてしまう。でも・・・そうですかとしか言えない結夏。それにどうすればいいかとか言われてもなぁ。「私、関係ないし。あなたがその子の父親になればいいんじゃない?それが一番丸く収まるんじゃないのかな?責任っていうか、面倒見てあげるべきじゃないの?そうだよ。父親になれば、あなたも少しは変わるんじゃないのかな?」「どういうつもりで言ってんだよ!俺は君が子供欲しいって言ったときに、いらないって言って。俺、言ったから、それで結夏に悲しい思いさせて、すごく。そのこと、そのとき、その後、今もすごく後悔してて。でも。言ったことはそのときの気持ちだったし、何もいいかげんに言ったことじゃなかったし。それを。それをさ。今、紺野さんに子供ができました。そうですかって、俺父親になるわけ?そんなことしたら、結夏に嘘ついてたことになるだけでしょ。結夏のこと傷つけるだけでしょ。意味分かんないよ。何なんだよ。俺のこと、そういうふうに思ってたわけ?そういう目で見てたわけ?もう。 何でこんなときに、こんな傷つけ合うようなこと言わなきゃいけないんだよ。俺は結夏のことが気になって電話しただけなのに」「迷惑、もうかけてこないで」そう言って一方的に切られてしまった電話。光生の言い分も分かるんだ。結夏の言葉も態度も、なんかやけっぱちに見えてしまうんだよね。灯里の言葉に打ちのめされたダメージもあるだろうし、自分には出来なかった子供が出来たことも、どこかで羨ましいとか思ってたんじゃないかなぁ。女として負けてるとか、負の感情だよねぇ。喋れば喋るほど自分を傷付けて、相手も傷付けて・・・。翌日、就活中の結夏は、街中でスカウトに会う。でも、タオル巻いてない系で、流石に断るも・・・やっぱり興味が出てしまう。3本契約で1本出るだって。でも、そういうのに出る出ないというより、今の結夏は誰かに褒められたいだけなんだ。褒められて悪い気はしないわけで・・・それで自分の価値みたいなものを実感したいんだろうなぁ。一方、今度は諒に連絡を取ってみる光生。だが、諒は合コン中!?カラオケに呼びだされ、騒がしいだけのこの場では話もまともに出来ない。諒は灯里ともう寝たのかとか聞いてくるし。何を言い出すのかと思えば、諒から灯里を奪った形になっている光生の立場。諒は一応光生の事を怒っているというのだ。殺意があるという諒は、マラカスで光生の頭を小突きだしてしまう。光生もまたタンバリンで小突き返し・・・いつの間にか2人して本気の取っ組み合いになってるし(><)結局話しも出来ないまま家に帰ることになった光生。その時、灯里と遭遇し、家に上げることに。「嘘つかない人といると、ほっとする。真面目で嘘がない人と一緒にいると、自分の素のまんまでいれるんだよ。安心できる。だって、それが生活だもん。嘘つかないってことが生活するってことだよ。光生君、めんどくさい人だと思うけど、そこ含めて好きだよ」「何か、一生分褒められてるな」「一生分褒めてるの。もしかしたら、付き合ってたかもしれないじゃない?でも、そうはならなくなったから。ならなくなった分、今褒めておいたの」何も出来ないという光生に、こういうタイミングだったのだと笑って感謝する灯里。そして、灯里は光生に、子供を産むと決意を話す。「私、母親になりたいの。それが私にとって嘘のない生き方なの」翌日。偶然千尋と遭遇してしまった光生。なんと諒は入院しているというのだ!!なんでも、酔っ払って3階の窓から落ちて、腕を骨折したよう。見舞いに顔を出すと・・・またナースたちに囲まれてる諒(><)呆れて帰ろうとした光生に気づいた諒は追ってくるも・・・。酔ってて覚えていないという諒に呆れる光生。何でもいいやとため息をつくと、そうですかと病室へ戻ってしまった諒。その態度に腹を立てた光生は、ついに言ってしまう。「あなた、子供がいるんですよ!!彼女のおなかに、あなたの子供がいるんでしすよ」それを聞いて、驚いた表情を浮かべ、次に泣きそうになりながら、教えてくれた光生に感謝した諒は、病院を飛び出し灯里の元へ走るのだった・・・。諒が訪ねて来たことで、全て悟った灯里は余計な事は言わない。「この2カ月、自分が外で何してたか分かってるでしょ?そしたら自分の子供だなんて言えないよね。そんな資格、ないよね。こっちのことは忘れてまたさ、いろんな女の人と付き合っていけばいいじゃない。すぐに忘れられるよ。簡単に」だが、諒はすがり付く。「会いたいんです。その子に会いたいんです。ずっと思い浮かべてました。これからのこと。その子がだんだん大きくなること。想像しました。一緒に風呂入ったり、肩車したり、言葉が話せるようになって背が伸びて。あの壁のところに印付けて。ずっと思い浮かべてました。あっという間に大きくなるんだな。そんなこと話す俺たちのことも思い浮かべました。俺も灯里も年を取って、お父さんとかお母さんとか呼び合って。ってそんなこと。今もそうです。この部屋には3人。2人じゃなくて3人いるんだなって思ってしまいます。だから。だから忘れられないと思います。その子が大人になるまでのこと、思い浮かべてしまったから。きっと、一生忘れられないと思います。ごめんなさい。灯里さん。俺、その子の父親になりたいです。お父さんと呼ばれたいです。3人で生きたいです。ごめんなさい。この家族に入れてください」必死になって泣きながら灯里に訴える諒。綾野くん、本当子供みたいだったなぁ。切々と訴える言葉が切ない。だが、それでも灯里は諒の手を振りほどき、別の部屋に逃げ込んでしまう。で、このやり取りの感想は一言。「めんどくさっ」うわぁ、灯里、酷っ(><)でも本当、男はこういう時、ドリーマーになっちゃうのかなぁ?がっくり肩を落として、光生と屋台で合流する諒。灯里の連絡待ちなのだそうだけど・・・連絡こないんじゃないかと言い出す光生。女は分からない。「僕思うんですけど、結婚って男同士、女同士でした方がうまくいくと思いません?」一瞬見詰め合って固まる光生と諒。あ、それ賛同かも(わはは)で、その後、どうやら灯里から連絡が入ったよう。そこで、2人はやり直す事になったようで、今度こそ結婚に向けてって展開になったよう。今夜食事しましょうと、亜以子の店で集まることになるのだが・・・メールを入れた結夏は来ない。先に着いた灯里と光生は、先に乾杯しようと言い出す。よかったとほっとしたように告げる光生に、自分より喜んでると笑う灯里。また諒に対して愛情を持てるようになって・・・と言うと、灯里はあっけらかんと告げる。「私、愛情ないですよ。今は彼のこと、愛してないです。愛情はないけど、結婚するんです」子供がいる。だから現実的な選択をしたという灯里。いつか浮気するかもと思っているというのだ。人は変われない。それでも自分は上手く出来るという灯里。では何故こんな話を光生に聞かせたのか?「今は彼のことより、光生君の方がちょっと好きだからかな?10年前の仕返し」そう言って笑う灯里。そして、やってきた諒は嬉しそうな気持ちを隠さない。灯里も笑顔。そんな中、ひとり少し寂しそうな光生。隣の空席が気になる。その頃、亜以子はついに息子の家のある河口湖に移ることを決意。そのメールを受け取った結夏は、激しく動揺し、落ち込んでしまう。友人と一緒に飲みに行ったそこには、何故かあのスカウトマンがいたのだ!!その夜。寂しくて、寂しくて、眠れない光生。そこで結夏に電話をかけることに。だが、結夏はそれをクラブの外の階段で受け、女優になろうかと思ってると言い出す。それをバカじゃないのと言ってしまう光生。なれるって言ってくれる人がいる。綺麗だって・・・。騙されてんじゃないのか?「まぁいいよ、そう思ってれば」そう言って携帯を切ってしまう結夏。独りきりの部屋の中。寂しさを埋められない空間。「結夏に話したいことがあるんだ。結夏、ごめん」そう言って、空席の椅子に向かって話しかける光生。ささいな事。毎日のたわいもない会話。ふたりの決め事。あたり前だった、一緒にいる存在。その時、光生にかかった電話。それは多田から。いつものメンバーの呼び出しだという事で、行った先は・・・でんぱ組.incのライブ!?どこぞの会いにいけるアイドルって事で。いやぁ、この歌というか、歌詞が今の光生には刺さるよなぁ。言葉じゃないよ、ハートだ!わはは!!いやぁ、本当みなさん掛け声もよく揃ってるし♪最初はぼんやり見てるだけだった光生も、徐々にノリよくなって、最後はみんなと一緒に踊りまくり。で、今回のEDは、動かないヴァージョンですかっ!こういうのもアリですか~♪面白いなぁ。さぁて、一応上原家は元サヤに?でも、愛情がない家族もどうよ~(><)なんか今灯里が母親になっても、子供が可哀相な気がしてならないんだけど・・・。ま、諒がしあわせそうだからそれでいいか(わはは)それより心配なのは、やっぱ結夏。こんな時こそ光生が救ってやれよって話だよなぁ。最終回。どんな形で『最高』に持って行くのか?それが楽しみ。納得できるラストだといいなぁ。 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第9話13580 HIT/1/8送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a3e0293b3ef1661157f07cf0330e9c1b/ac
2013/03/14
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須藤家の崩壊-----------!!なんというか、すっごい展開だったなぁ。ちょっとこれは苦笑しちゃたかも(^^;)サキの家に怒鳴り込む須藤。どういうつもりなのか?サキは落ち着いて答える。「言ったでしょ。私の母は5人の男に殺されたって」勘違いではないのかと詰め寄る須藤。「そうでしょうね。やった方は記憶にない。でも、やられた方は忘れない。決して」そして、サキは微笑みながら須藤に告げる。「見てるわね。あなたの大事な家族が壊れていくの。ふふふ」怖えぇぇぇ(><)ついに本性を表したサキ。須藤は家に戻り、病院を休むと言い出す。そして、恵に、アラスカにオーロラを見に行こうといいだしたのだ。和繁がポストに残していったプレゼントを開けたサキ。そこには指輪が!!・・・って、なんでこの親子ってここまで暴走できるんだろ?だって、まだ付き合ってないんでしょ?なのにサプライズですとか言われて、こんなもらっても、これは引くよ~(><)で、翌日、早速サキの職場を訪ねる和繁。父がサキのマンションから出てきたことを問い詰めると・・・。上司からの言葉だから断らない方がいいと思ったと答えたのだ。だが、和繁が来た時、サキの部屋にいたと告げ、そういう目で見ていたという話をにおわせるサキ。そして、和繁と縁を切れといわれたと。さらには自分がひげがない方がいいと言ったから、ひげを剃ったという話を聞かされた和繁は、どんどん父に対する不信感を募らせていく。家に戻った和繁は、問答無用で須藤を殴りつけ、家を出て行くと宣言。昨日サキの家に行ったのを見たといわれ、須藤は誤解だと、やましい気持ちはなかったと反論するも・・・。和繁はサキに教えられたことを突きつける。誤解させたくなかったから黙っていたというけれど、それなら恵には言えた話ではないのか?会食と聞いていた恵は、須藤に嘘をつかれて疑心暗鬼になってしまう。そして、あのイアリングがサキのものだと悟った恵。嵌められた。全部あの女が仕組んだ事。うちを崩壊させようとしている。信じて欲しいと恵に近づくも・・・ひげはサキが剃った方がいいと言われたから剃ったのだろうと、和繁のダメ押しですべてが崩壊。家を飛び出す恵。和繁も「さよなら」と去ってしまうのだった・・・。恵はすぐにサキの家に行き、須藤と同じく呼び出しボタン連打!!・・・似たもの夫婦(><)ってか「開けなさいよ」って怖いんだよ、あんたら!!「うそつき!!信じてたのに!!何で、どうして私を騙したの!?許せない、絶対に許さない!!」そう叫んでサキの首を絞めた恵。なんとかそれをかわすも、今度は包丁を手にした恵。キッチンを挟んで追いかけっこが続くも、サキは恵に、生き生きしていると言い出したのだ。勘違いしないでと言うサキ。自分は須藤の事は何とも思っていないからと・・・。「思い出して、あなたを一番しあわせに出来るのは誰?」サキの言葉にもう一度ゆっくり考える時間を与えられる恵。そして・・・翌朝、なんと恵のために食事を作ってやるサキ。・・・殺そうとした人によくやるわ(><)しかも恵はおかしな話だけどと前置きし。「あなたに出会えてよかったって思ってる」だって(><)いやぁ、やっぱおかしいわ。で、すっかり元気を取り戻した恵は、あの人の事、気持ち悪くなっちゃったとか言い出す始末。女2人で笑いながら食べる食事。そして・・・恵は離婚届けを置いて家を出てしまうのだった--------。やっぱり~(><)なんか恵ってば、めちゃ清清しい顔してるし。対して須藤は、ここにきてもまだオーロラ見に行く気満々で、パンフレットとか持って帰ってきてるし(><)あぁ、哀れな男。すっかり酒浸りになっちゃって、在りし日の家族に想いを馳せて・・・。もう戻らない日々。すべて壊され、須藤は自ら家族写真を破り、それをまた元に戻して・・・そこへ火をつけてしまうのだった・・・。この人にはもう一度やり直そう、償おうという選択は出来なかったのね。打たれ弱いよなぁ。恵だけがたくましく生きて行きそうだけど、自分のせいと思うかどうかだけだな。そしてもうひとり。注文していたワインを取りに来たというサキ。それはある家族が生まれた年のワイン。それとビンテージもの。和繁はまたサキが来てくれたと、大喜び♪家も出たし、もう一度やり直して欲しいというのだが・・・。サキは恵はいつも和繁はいつも褒めていたと話し出す。「和君は優しくて素直でいい子だって。でもね、私に言わせると・・・ただのバカなのよ」あらら、キツイ一言。そして、にっこり笑顔で指輪を返すサキ。うわぁ、これはさすがに鬼だろ(><)・・・って、ここまで言われて、逆上もしない和繁はやっぱヘタレだろ・・・。一方、ついにサキがこの事件に関係していることを悟った直美たちは、まず隼人の母親と中川、野村、本田との接点を探ることに。だが、野村の事務所では、新田の母はクライアントでもなく、その弁護士もまた母の事は知らないよう。他の2人も同じ。中川の会社も、道子に聞いても同じ答え。全く接点がないのだ。そして母が倒れたあの日、中川は仕事中。本田は移動中、野村は休みで、何をしていたかは不明だったよう。翌日、新田の母が運ばれた病院へ聞き込みに行く隼人と岩城。だが、やはり母の死因に不審な点はないよう。ただ、元々心臓に持病を持っていた母。過去に大きな手術でもしていない限りは・・・という医者の話が気になった隼人。そこで母の病気を調べてみると・・・何かを悟った隼人。その頃、直美は祐樹に話を聞くことに。野村は新田の母が亡くなった日は・・・その日は祐樹の結婚式だったよう。だが、仕事があるとかで、遅れてきたというのだ!!サキにも同じ事を聞かれたという祐樹。そして、3人の当日の行動を示した地図を見ると・・・やはり皆、母が倒れた場所に近い場所にいるよう。だが、そこで倒れたなら、もっと近い病院に搬送されたはず。なのに、何故母は違う病院に運ばれたのか?その頃サキは・・・ついに次の肉を調理し、優雅にワインを片手に食事。そして、留守電に気づいたサキはそれを再生することに。「姉ちゃんは知ってたんだね・・・。俺が・・・母さんを---------殺したことを」最後の肉は隼人のもの?ビンテージワインの年は、隼人の生まれた年か・・・。そして、サキの家の本棚の本の背後に隠されていたのは・・・薬?毒?さぁ、いよいよ最後の復讐。そして、母の死にまつわる話が明かされることになるようで。やっぱ中川と、野村、本田は通りがかりなの?それでは無理があるよなぁ。で、隼人が殺したというのは、たまたま組み合わせがタブーだった薬剤とかを使ってしまったとかそういう話じゃないのかなぁとか思ったり・・・。ひとまず次回、サキは復讐を遂げるのか。隼人が本当に5人目のターゲットなのか。最終回、注目ですね。◆キャスト仲間由紀恵・網浜サキ三浦翔平・新田隼人内田有紀・濱田直美萩原聖人・野村康介石黒英雄・岩城利也高嶋政伸・須藤繁之岡田義徳・本田典史 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪★新年特価《送料無料》美しい隣人 DVD-BOX(DVD) ◆25%OFF!第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a19adfe32e007a4ab8c55475737f4e2b/ac
2013/03/13
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病の連鎖------------。町田という超VIPが特別室に入院。彼は経団連の理事で、世界に誇る大企業を打ち立てた男。だが、難治性腫瘍による膵臓がんを患っており、本人には家族の意向で告知を控えているよう。ポリープと偽り、入院検査することになるのだが・・・次男の恵介はどうしても父を元の身体に戻して欲しいと頭を下げる。彼が入院したという事が知られるだけで、日本経済に影響を与えるような情況なのだそう。だが、すい臓摘出が必須になり、これはかなり困難な手術になる。結局は臓器移植しかない治療。だが、その時、マンゴープリンを食べていた卓巳は、取り出した膵臓のがん細胞を取り除き、元に戻せないかと提案したのだ!!これはいわゆる自家移植。次男の恵介は、町田の実の息子ではなく、親戚の子で、後継者として養子として迎え入れたよう。長男の真一は会社経営には携わらず、どうやら父と確執があるようで・・・。教師をしており、実の父の命に関わる話なのに、何故か全く関心がないのだ。義弟とは仲は悪くなさそうなのだが、町田恭一郎は完璧な存在だと認めつつ、でも、自分には彼が生きようが死のうが関係ないというのだ。そして、家族の了承を得たことで、手術は認められるのだが・・・今回は相手が町田という事もあり、各部門の専門の医者が手術に携わることになってしまったのだ。最先端医療チームは、術式だけ提案し、おいしい所は全部大学病院側が持って行ってしまった形に。表には出さないものの、内心は悔しがる鳴瀬。そして、無事手術は成功したのだが--------。数日後、今度は手術に誘発されて合併症を起こし、重篤な肺疾患になってしまったのだ!!ここにきてサジを投げた大学病院側。全ては高度先端医療センターに託される事になったのだが・・・。病室からみえた場所に座っていた真一を気にする町田。まだ死にたくないと痛みを耐えながら苦しみもがく町田を見ていた真一。一体この親子に何があったのか?なんとか和解してもらいたいと恵介は思っているようだけど・・・町田はかなり危険な状況。助かるのか否か。医療チームの結論は?移植。だが、これには真一の同意が必要になる。親子の確執がなくならなければ、難しい問題だろう。さて、今回もまた各医者たちの過去話が色々。正直な感想を言えば、途中にあまりに過去話が入り込むので、めまぐるしいんだよなぁ。全員の話をちょこ出しなのもまた覚えるのが大変だし、これがそれぞれどう繋がってるかって話だもんなぁ。副島は現場を変える事が目的のよう。認可されない治療薬。そのせいで何人の患者が犠牲になったか・・・。認可の問題を医者が決めるために。鳴瀬と斉藤夫妻と、卓巳の関係は相変わらず先が見えない。同じ治療室にいた健の存在。父の大学病院での最後の担当患者が健だったこと。そして、今度は健を訪ねて歩美がやってくる。斉藤夫妻と父の関係。あの事件の真相を探ろうとしている歩美。朋子は相変わらず意味深なことを言うけれど、肝心な所はやっぱりまだはぐらかしてるし(><)彼女が事件の関係者なんだろうけど、桐野の娘とか?歩美の父は斉藤夫婦を訪ねてきたことがあるらしいけど、その後は桐野の方が熱心に通っていたのだとか。そんな歩身にかかってきた電話。無言のそれは、父からの電話だと思った歩美は、会って事件の話をしたいというのだが・・・切られてしまった電話。古牧の研究は、ノーベル賞を取れるようなもの。だが、研究の成果より、彼はこれを息子のために使うことしか考えていない。これでは私欲。この成果で、どれだけの人が救われるか・・・。副島は共同研究を諦めないと告げる。鳴瀬が泣きながら電話していたというのは、波多野の元。斉藤夫妻との関係。そして健と卓巳の関係・・・。一体卓巳は誰の子で、皆とどういうつながりがあるのか。仁美と鳴瀬の子?次回は卓巳のことが判明するようですが、これでようやくすっきり出来るのかなぁ。意味深なのばかりで、ずっとはぐらかされてきたもんなぁ。調度町田親子の話も重なることだし、判明に期待!!◆キャスト波多野卓巳: 相葉雅紀 橘歩美: 多部未華子 高木淳二: 田辺誠一 荻原雪代: 小池栄子 副島雅臣: 北村有起哉 時田真希: 桜庭ななみ 波多野邦夫: 平田満 鳴瀬哲司: 高嶋政宏 古牧利明: 小日向文ゲスト町田恭一郎:中原丈雄町田恵介:石田卓也町田真一:要潤 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話11046 HIT/2/12楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/d9afa6d961d5a9b20000b7dbebd5fba8/ac
2013/03/12
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子供のころに読んだ絵本をもう一度読みたいという想いが生まれる時はどういうときか--------。最近は大輔の勉強がてら、定休日は古書店巡りをしているという大輔と栞子。今日は写真集専門の古書店に行くことになったよう。だがその会場で、大輔は高校時代の同級生の晶穂と遭遇してしまったのだ!!今はカメラマンとして成功している彼女は、野上という最近注目されているカメラマンと一緒に写真展をやっているというのだ。だが、そんな彼女は、栞子が古書店の店主だという話を聞き、突然頼みごとをしてきたのだ!!「タヌキの絵本探してくれない?」そこで昔読んだ絵本を探したいというのだ。タイトルも分からない、内容もうろ覚え。出てくるのは動物。一番覚えているのは犬だという。それがライオンと友達になるというのだが、主人公はタヌキなんだとか。で、みんなで集まれる家を作るという話なのだそう。これは流石の栞子でも難しいようで。でも、どうやらこの晶穂って、大輔の元カノのよう。高校卒業時にカメラマンになると言って、東京へ行ってしまった晶穂。2年も付き合って、何の相談もなしにそれを決められてしまった大輔には、ちょっと苦い思い出。昔から強引で、他人の気持ちを考えないと言い出す大輔は、巻き込んでしまったと栞子に平謝り。でも、元カノと言う話に複雑な栞子。だが、また思い出したことがあると言ってビブリアへやってきた晶穂。志田が出したパンを断る姿は、やっぱり他人の気持ちはどうでもいいようで・・・。どうやらその絵本にはサイやワニも出てくるというのだ。だが、それを聞いてもまだ栞子にも検討がつかないよう。こうなると後は実家にあるのではないか?だが、親と顔を合わせたくないという晶穂。母から昨日電話がかかって来て、突然実家にある晶穂の荷物を処分すると言い出したというのだ。それが嫌なら取りに来いというのだが・・・。渋々取りに行く事になる晶穂は、それでも最後の悪あがきと言うことで、なんと栞子に同行して欲しいと言い出したのだ!!迷惑~(><)そこには古びた『なかよしの家』と書かれた札が掲げられた犬小屋が置いてあった。昔飼っていた犬の小屋で、例の絵本の中に出てきたタヌキたちが作った家の名前から取ったそう。出迎えた母のミズエは早速カメラマンは栄養不足なのかとイヤミ。さらには気が利かないわねと、お客さんが来てるのにとストーブを付けていく始末。そこで栞子たちはミズエに絵本の話を聞くも・・・覚えていないという。逆に古書店の店員だと聞いたミズエは、家にある本を買い取って欲しいと言い出したのだ!!だが、本棚に置いてあった4冊の本だけは置いておくという。その時メモ帳を忘れた大輔は、ミズエに借りることに。結局それらしい絵本を見つけることも出来ず、申し訳なさそうな晶穂。「私、あの人とはホントに駄目。母と娘なのにね。分かり合えないんだよ」そんな風に呟く晶穂。だが、それを聞いた大輔は、本当はカメラマンになるという事で、母親に反対されたのだろうと思いつく。それを独りで何とかしようとしたのではないのか。そして、今も絵本を探しているだけじゃない気がすると。何か気づいて欲しいのではないのか?そう考えた大輔。だが、翌日、晶穂はもう絵本を探さなくていいという電話を大輔にしたよう。それでも、大輔は探してやりたいと考える。そこで、定休日を利用した古書店巡りは今日は行けないという大輔。そこで栞子は海浜図書館には絵本がたくさんあると言うアドバイスをすることに。だが、あまりに大量の本にやはり簡単には見つからない。大輔は昨日の査定金額を届けにミズエの家を訪ねるのだが・・・。晶穂が必死に探している絵本。そこからちなんで付けられた犬小屋の名前。だが、それをミズエは『友達の家』と言ったのだ。犬にもトービクなんて付けて、くだらないとバカにしたように言うミズエ。ミズエは晶穂に感心がない。そう感じた大輔。だから友達だろうが、なかよしの家だろうが関係ないし、犬の名前もバカにしていたと栞子に愚痴をこぼす。だがその時、栞子の中で何かが繋がる。犬の名前は、トービク。「絵本が、分かりました」そして翌日。やってきた晶穂に、まず「チェブラーシカ」のDVDを見せる栞子。そのお話を聞かせた所・・・友達を作り、一人ぼっちの者たちが集まれる『友だちの家』を作るというのだ。だが、チューブラシカはタヌキではない。その次に、栞子が取り出してきた本は・・・「チェブラーシュカとなかまたち」そこに書かれてあったイラストには、晶穂が覚えていたタヌキが!!そう、これがチューブラシカの原作本だったのだ!!絵本のオリジナル話や、キャラクターの変更などで、栞子はこの本の事を想い出せなかったよう。しかも栞子はこの絵本を読んだことがなくて、映画を見た弟から話を聞いただけだったようで。弟の話だけでこの本を見つけた栞子を凄いと感心する晶穂。だが、栞子が気づいたのは、ミズエの『友だちの家』の発言だったそう、『なかよしの家』と間違えたそれは、DVDの中では『友だちの家』になっていたからだったのだ!!つまりミズエは映画の『チューブラシカ』を見たという話。何故?「絵本を探したからです」栞子たちから話を聞いて、絵本の事を思い出し、家の中を探したミズエ。だが、見つからず、書店で聞いたところ、DVDを勧められたのではないか。「あり得ないよ。あの人は私に何の興味もないの。そんなこと、絶対にあり得ない。あの人が絵本、探すわけないよ」だが、栞子は反論。「お母さまは、お母さまなりの方法で、晶穂さんのことを分かろうとしていらっしゃるんです」そして、買取の際に大輔が借りたミズエがくれた紙のメモを繋ぎ合わせたという栞子。そこには晶穂の写真展の場所が書かれてあったのだ!!・・・って、ここで調度、地図が出来るだけの枚数のメモを使ってるのは出来すぎだろ?そして、ミズエは晶穂の写真展に行ったのだというだ!!買取から外した4冊は・・・晶穂がアシスタント時代に参加した写真集。ミズエは晶穂をずっと見ていたのだ。では、晶穂が絵本を探していたのは、何のため?パンを食べなかった。コーヒーに手をつけなかった。そう。晶穂は妊娠していたのだ!!相手は、写真家の野上。だが、彼はこれからベルリンで成功を収めようとしている時。邪魔したくない。何より独りで子供を育てたら、きっと自分のように寂しい想いをさせてしまう。そんな想いをさせるなら産まない方がいい・・・。「私みたいな子、増やしたくない。あの人みたいな母親になるのが怖い」「親子だからって分かり合えるわけじゃない。以前、そんなふうにおっしゃっていましたね。私も 同感です。でも、母と娘だからこそ、分かり合えることもあるんじゃないでしょうか?」晶穂の体調を気遣っていたミズエ。でも、それを素直に言えずにああいう言い方をしてしまったのだというのだ!!母は晶穂の妊娠を知っているのだろう。・・・って、写真展で晶穂が体調悪そうな姿を見ただけで、妊娠に気づくか~?それは思わず突っ込んでしまったわ(^^;)そこで、晶穂と話をするために、荷物を処分するという電話をかけた。でも、いざ来た娘を前に、どう切り出していいものか分からず、栞子たちがいたのもあって、あんな言い方しか出来なかった。栄養不足も、冷えを心配してのストーブ付けも、全部晶穂を心配しての事。そして・・・ミズエは昨晩栞子に電話をいれていたという。晶穂と代わりに話をして、体調を教えて欲しいといわれたそう。そして・・・店に入ってきたミズエ。どうするのか?無責任。迷うくらいならやめておけというミズエ。あならがそんなだからと母に反論する晶穂。「だから私、怖くなったんじゃない。親子なのに言いたいことも言えない。自分の子供にそんな思いさせるくらいなら、最初から諦めた方がいい。産まない方がいい」そうやってまた逃げるのか?だが、本当は自分に子供が出来たら、寂しい想いはさせないと思っていた。「その子が 安心して暮らせるような家つくろうって。私が「なかよしの家」をつくるんだって」だったら思ったようにすべきだと発破をかけるミズエ。ずっとそうしてきたではないか。一人だけでずっと。「私産む。絶対産むから」娘の言葉に、どこかほっとしたような顔を見せた母。そして帰りますと、頭を下げるミズエ。最後に晶穂に向かって告げる。「今度また家に寄りなさい。これから先のこと、色々話し合わなきゃならないんだから」その言葉に泣き崩れる晶穂だった・・・。帰り道、大輔に感謝する晶穂。そんな彼女に、野上にちゃんと話せとアドバイスする大輔。「ちゃんとぶつかれば、きっと応えてくれる。一人じゃないんだから」それに頷く晶穂。いい笑顔だ。そして・・・2人の同級生だった奈津実からの報告で、野上にプロポーズされたという晶穂。母も喜んでるという話を聞き、嬉しそうな大輔。「親子ってのは、どっか深いところでちゃ~んと繋がってる。俺はそう思うよ」志田の言葉に、思わず母の写真を見返す栞子。だが、やはり許せない。思わずファイルを閉じてしまう栞子だった・・・。ここの母娘の確執もなかなか深いようで。でも、次回は栞子と母親の対決に!?何故栞子の母親は突然いなくなってしまったのか?そして、何故今戻ってきたのか?そういうのも次回明かされるのかしら。チューブラシカのお話、知ってた人は分かったのかしら?私はDVDも見てなくて、あのキャラだけ知ってたので、全然分かりませんでしたけど、確かにあれでは原作とは全く違う別の生物でしょ(><)で、原作の絵本の値段は?そっちのが気になる!!(わはは) ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第8話11864 HIT/2/12送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/c4c6758509c32e3fcbbbe5066438a504/ac
2013/03/11
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会って欲しい人がいるんだ-------。旭からの結婚しようと思ってる人がいるという電話に動揺を隠せないヤス。思わず切ってしまった電話。で、すぐにかけなおすあたりに、動揺の大きさが取れるというもの。ちょっと年上で、慶応出の美人。話を聞いたヤスは、なんだかんだ言いつつまた夕なぎで皆に話まくり。反対してる・・・風を装い、でも結局旭自慢♪本当親バカ・ヤスバカなんだから(^^)でも・・・旭ってば肝心なバツイチで、子供もいるって話は出来なかったよう。そういう所は逆に由美の方が肝が据わってるようで。覚悟を決めた年上は強いぞ。でも、旭が嫁さんをつれてくるという事に浮かれているヤスにたえ子はひとつだけクギを刺す。くるのは嫁さん。美佐子が来るわけじゃないと・・・。旭は母の事を覚えていない。だから母に似た人を選んでいるだろうと思ったヤス。そして、旭が帰ってくるという当日。なんと駅には旭と由美の歓迎の垂れ幕を持った町の人たちが大勢集まっていたのだ!!実に田舎らしい光景。そして、これもまたヤスと旭の人徳なんだろうなぁ。ヤスが来いと言ったわけでもないのに、大歓迎ムードいっぱいのこの町の人たちの姿に、なんか笑えたけど、ほっこりさせられた。で、肝心のヤスはピシっとスーツ着て、一番前でみんなを仕切って。そしてやってきた旭と由美の姿に固まるヤス。由美は・・・どう見てもかなり年上。そして、何より・・・美佐子には、似てないのだ。なんかがっかりしてしまったのか、家に帰っても、気のない返事をして、爪を切り出すヤス。たえ子がフォローするも、由美は自ら7つ上だと告白し、しかも離婚歴があり、子供もいると聞いて、ヤスの目はこぼれんばかりに見開かれてしまう。なんだか一気に険悪な空気になってしまった市川家。たえ子は由美を誘い外へ出る事に。由美はどうやら前の旦那に、子供が出来たら仕事をやめるという約束をして結婚していたよう。だが、一度やめると簡単には戻れないし、仕事が好きだった。何より子供のせいで仕事を諦めたと、健介に対して想いたくなかったから、働きたいと旦那に言ったよう。旦那は了承してくれたものの、何一つ手伝ってくれなかったというのだ。そして、 「僕が欲しかったのはこんな家庭じゃない」「こんな家 帰りたくないから別れてくれ」と離婚届を渡されたというのだ。捨てられた。そんな由美を放っておけなかった旭。でも、それもヤスに言わせれば、仕事を選んで愛想をつかされただけって話。子供や旦那より仕事が大事だって女だと、たぶらかされてるのだと言い出すヤス。美佐子もきっとそういうというヤスに、旭は母さんはそんな事は言わないと反論。「とにかくな、俺はそんな嫁、ごめんだからな!」一度ヘソをまげてしまうと素直になれないヤス。由美を罵られ、旭も頭にきてしまったよう。しかも結婚するなら親でも子でもないと言われてしまった以上、もうヤスの許可などいらないと、家を出てしまう。「やっちゃんバカだから、色々言うかもしんないけど、根はね~。根は優しいから、時間がたてばきっと」たえ子が調度由美にそうフォローを入れて帰ってきた瞬間だったのに・・・旭は由美の手を取り、さっさと東京へ戻ってしまったのだ!!ヤスの気持ちは分かる。覚悟はしていたと言う由美。だが、旭は最後は頑張れと言ってくれると思っていただけに、ショックだったよう。だが、次に行動を起したのは、由美!!なんと翌日、たったひとりでヤスに会いに来たのだ!!そしてたじろぐヤスに婚姻届を突き出し、証人のところにサインをしてくれと言い出したのだ!!「私はお父さんに認めていただきたいんです。お願いします!サインしてください!」「そんなに結婚したきゃ、てめえの親に頼みゃいいだろ」「お父さんじゃなきゃダメなんです!」「てめえの気持ちばかり押しつけやがってよ。俺な、アンタみたいな女が一番嫌えなんだよ!」「でも私は… 私はお父さんが好きです!」ギャラリーがたくさんいる中で、奇襲を受けたヤスはただ突っぱねるしか出来ない。皆にはからかわれるし、由美は強気だし、怒鳴って威嚇するも、由美はたじろがない。「私にとって市川君を好きだということは、お父さんを好きだってことです。結局は同じことなんです。だから!私を娘にしてください!」おおおお!!由美ってばかっこええ~♪逆に、ヤスに娘さんをください宣言してる風だったわ。いやぁ、これは出来ないな。そして、返答に困ったヤスは・・・なんと婚姻届を食べてしまったのだ!!俺にたてつこうなど100年早いと、捨て台詞を残して行ってしまうヤス。たえ子は呆れながら由美に説明してくれる。「こういうのね、ここでは「やっちゃんのバカを甘く見る」って言うのよ」でも、それがヤスなのだ。ずっと旭から話を聞いていたヤスに憧れた。だからこそ、誰よりもヤスに認めてもらいたい。祝福して欲しいのだ。そしてヤスは何故か葛原の家に乗り込み食事を出してもらったよう。嫁もなんだかんだ文句言いながら出してくれるんだよな。だがそこには小さな男の子が。孫を預かっているらしく、可愛がるクズ嫁。つまらない意地を張ってると、老後が寂しいぞと言われてしまい、ぐうの音も出ないヤス。孫の顔は美佐子も見たいだろう。そこへ現れた照雲。今夕なぎで由美が待っているから、言いたい事を言えばいいと背中を押しに来てくれたよう。店に入ったものの・・・帰ると逃げ出そうとするヤス。それを皆で必死に押しとどめ、由美と話をさせることに。そこでヤスは、美佐子は1滴の飲めなかったけれど、ニコニコ話を聞いて自分の事はいつも後回しの人だったと、由美とは正反対の人だったという話を聞かせたのだ。旭は母親に似た女を選ぶはずだ・・・選んで欲しいと思っているヤスには、由美はまぶしすぎる存在なのだろう。だが、旭には母親の思い出がないから無理なのだという由美。その代わり、旭にはヤスとの思い出があると、いつもヤスの話を聞かせてくれるというのだ。「だから私は、市川君からお父さんを取り上げるようなことはしたくないんです。何度も考えました私でいいのかって。そう言ったら市川君に怒られたんです。初めて怒られました。「年上とかコブつきとかそんなこと」「もう二度と引け目に思うな」って。変な理屈かもしれませんけど。だから、もう私にはこうするしかないんです。お願いします認めてください!」頭を下げる由美に、固まるヤス。するとその時、なんと旭が健介を連れてやってきたのだ!!「親父。あのさ、色々気に入らないことはあると思うけど、この子のじいちゃんになるって考えてもらえないかな」そう言って健介を紹介する旭。あぁ、これはズルイよ、旭(><)旭が小さかった頃の事思い出しちゃうし、孫の誘惑は可愛いに決まってるじゃん。だがその時、ヤスが何かを言う前に立ち上がったのは、照雲。幸恵に健介を表に出させ、照雲は旭に告げる。「はっきり言うけどな、旭。おじさん…この嫁さんは反対だ。やめた方がいい。ヤスの言うとおり、この人はお前のお母さんに何一つ似てないからだ」ヤスのためだけではない。美佐子のためにも、どこか面影を感じられる人を選んであげれば、喜ぶと思わないのかと言う照雲。それに、旭にはお母さんとの思い出がないから無理だと言った。それは旭以外の人間が言ってはならないこと。そういうのを平気で言う人のことを美佐子が喜ぶのかと。「旭、答えろ」だが、照雲の言葉に反論したのは-----ヤス!!「クソ坊主!てめえに何が分かんだよ!美佐子は喜ぶに決まってんだろうが!アイツは… アイツだったら「孫つきで きてくれんのありがとう」ってそう言うよ!「離婚してくれてダンナさんに感謝しなきゃ」って、トンチンカンなこと言うに決まってんだよ。てめえに似てるとか似てねえとか、ケツの穴の小せえこと言わねえんだよ!この子はよ、旭が俺と気まずくなんねえようにって、婚姻届持って乗り込んできたんだよ!そこまでコイツのことを考えてくれる女、どこにいんだよ!俺みてえな学もねえ、こ汚え親父をよ、「好きだ」って言ってくれる。そんな女がどこにいんだよ!旭と俺と、まとめて好きだって言ってくれる。もしそんな女が他にいるとしたら、美佐子だけだろうが!似てるんだよこの子は。美佐子にそっくりなんだよ!だから、俺の娘になるんだよ!」その時、鍋を鳴らして、ヤスによく言ったと褒めたたえ子。そう、さっきの照雲の言葉、あれは全部芝居。ヤスの本音を引き出すための照雲の芝居だったのだ!!さすが分かってるなぁ。ヤスは反対の事を言われたら、反論して本音を告げてしまう。照雲だから出来る、そして理解しているからこそ言える言葉なんだよな。らしくない事言うなぁと思えば、なんというか、変化球を突いたなぁ、照雲め(^^)本当いい親友だよ。これからもよろしくと挨拶する由美たちに、親の顔色を伺うなと照れ隠しに怒鳴るヤス。そこへ戻って来た健介と対面し、「ヤスです」と挨拶する姿、今度はすっかりジジバカ(><)健介もすぐにヤスになつき、膝に座って笑顔を見せて・・・これがまた新しい家族が出来た瞬間。美佐子の墓参りに行った4人。そこで長く拝んでいる由美を見て、ヤスは美佐子も拝むのが長かったと、共通点を旭に教えてくれる。そうやって少しずつ美佐子に似た所に気づくのも、ヤスにも、旭にも嬉しい発見なんだろうなぁ。でも、ヤスが気になるのは、じいちゃんってのは何をしたらいいのかって話。「かわいがってりゃいいんじゃないの。めんどくさいことは俺達がやるから」既にいっぱしの大黒柱な発言をする旭。健介は「ヤスさん」と呼んで新しいじいじの存在にすっかり夢中なようで。◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第8話送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a52b0318be8f93a489c7cd4568e7e055/ac
2013/03/11
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漫画の世界の住人たちが、現実世界へ---------!!越前さんはついにはらちゃんたちをこちらの世界に留めることを決意。ノートを二度と開かないようにし封印してしまう。大喜びのはらちゃんたちに、まずは食事を振舞うことになる越前さん。秀子はなんだかんだ言いながら合宿のおばさんを楽しんでるようですが(^^)でも、みんな自分のやりたいこと、欲しいものを口々に言い出してしまう。そこで越前さんは神頼み禁止令を発動!!それに、まだこちらの世界を知らない皆には、家から出ることを禁止。一方、清美はついに田中くんに、はらちゃんたちは越前さんが描いた漫画の世界の住人だと知らせる。それを知って、田中くんはようやくはらちゃんの今までの行動が納得出来たようですが・・・。清美はやっぱり田中君にまだ未練ありそうな感じだよなぁ(^^;)全部あんたが悪いと、田中君に責任を押し付けてるし。ま、確かに田中君が先に清美の想いに気づいてたら、マキヒロに心奪われることはなかったわけだもんね。とばっちりといえばそうだけどさ(^^;)しかも今田中くんはユキ姉に一目惚れ状態だし♪だがその日、工場はパートの長沼さんたちが、追っかけで忙しくて仕事を休んでしまったのだ!!しかもこんな時に限って、大口の発注が入ってしまい、これは田中くんと清美3人ではどうにも出来ない量。誰か手を借りれないか?その時はらちゃんたちの事を思い出した越前さん。そこで電話でヘルプを頼むことに。初めての電話に驚くはらちゃん。でも、ひろしに教えてもらって、なんとか出た電話。「はらちゃん、助けて!!」その一言で皆が神様を助けに行く事に!!前回学んだ、「働くとは生きること」みんなあの大変さと、その後の清々しさを知っているから、神様を助けるためにも、はじめての「仕事」に悪戦苦闘しつつも頑張ることに。だが、やはり進まない作業。でも、あっくんは意外と繊細そうだとか、はらちゃんは不器用だとか、個性が見える作業。漫画のキャラにもちゃんとそういうのが垣間見えるのが面白いね。だが、これでは間に合わないかもしれない。その時、はらちゃんは皆を和ませようといつもの歌を歌いだす。「♪~私のことはほっといて」後ろ向きの歌詞だけど、でも、みんな楽しそうに歌ってるので、越前さんたちもつい一緒になって歌ってしまうだが・・・。「ちゃんと考えてあげないとね、あなたが物語の終わりを」百合子の言葉を思い出す越前さん。そして、仕事を終えた皆に、給料が支払われることに。初めて受け取った給料。お金で物と交換できる。それを知った皆は、思い思いの物を求めて商店街へ!!心配だからと田中くんと清美に皆を任せた越前さん。自分は工場の片付けをすることに。そこへはらちゃんが大きなダンボールを抱えて戻って来たのだ。今日は3月14日。ホワイトデーのお返しにはキャンディを贈ると田中君から聞いたはらちゃんは、越前さんのために、ダンボールいっぱいのキャンディを買ってきたよう。全額それに使ったはらちゃん。「私は越前さんがいれば、何もいりません」「もう、バカ!!」泣き笑いの越前さんが怒ってると勘違いのはらちゃん。でも、今回は、怒ってなくてもバカという事。越前さんははらちゃんの普通の顔が好きだという事が判明。微笑ましいやり取りだったなぁ♪マキヒロはミニカーを買い、あっくんは犬のぬいぐるみを購入。笑いおじさんと、たまちゃんは酒のつまみを♪ユキ姉は、ブローチ。みんなすっごく満足そう♪見てるだけでピュアな気持ちにさせられるわ。そして大合唱で戻って来た越前さんの家。だがそこには、百合子の姿が。そして、ユキ姉を見て、挨拶をしたのだ!!「久しぶり、ユキ姉」だが、ユキ姉は顔色を変えると、「帰るよ」と、とっとと越前さんの家に入ってしまったのだ。何があったのか?ユキ姉を追うはらちゃんたち。「私は・・・私たちは・・・あいつに殺されたんだ!!」やはりそうだったか。そして、ユキ姉から百合子の話を、そして漫画の世界の話を聞かされるマキヒロたち。一方、百合子はいつもの飲み屋で、越前さんとはらちゃんに自分とユキ姉の関係を話してくれることに。「矢東薫子って漫画家、あれ、あたし」驚愕の事実に、大好きな尊敬する漫画家が百合子だったことに動揺し、どうしようと焦りだす越前さん。あぁ、分かるわ、なんか舞い上がるってこういう事なんだろうなぁ。ある日突然スランプに陥ったという百合子。放置していた漫画。そして、捨てようとした原稿。だがある日、突然自分の前に漫画世界の人が現れたというのだ。それが-----------ユキ姉。ベランダから放り投げた原稿。でも、やっぱり気になって取りに降りたその時、そこにユキ姉がいたのだ!!書けなくて頭がおかしくなったのかと思った百合子。その時ユキ姉は、百合子を責めたよう。「私達のことを捨ててしまうの?忘れないでよ、捨てないでよ、私達のこと」ユキ姉の登場に、嬉しさを隠せなかった百合子。家に招いて、自分を神様と呼ぶユキ姉と一緒に暮らした日々は楽しかった。「でもさ、私怖くなっちゃったんだよね。こんな自分が神様だなんて怖くなっちゃったんだ。荷が重過ぎるっていうかね。誰かの神様なんて無理!私には 背負いきれないって思ったんだ。楽しかったけど、ず~っとそのまま一緒にいるなんてできるわけないしってね。とにかく、何だかもう怖くて怖くてたまらなくなったんだ。だから殺した----------。漫画の中でね、殺したんだ。発表しなかったけどね」登場人物たちを殺した絵を描いた百合子。はらちゃんも、ユキ姉たちも、みんな血を流して倒れている姿が・・・。百合子はそれから二度と漫画が書けなくなってしまったよう。「神様は残酷だ」越前さんだって、いつそうなるかもわからない・・・。怖いと怯えるあっくんたち。「ず~っと逃げて生きて来た。別に、人を殺したわけじゃないけど、私にとっては同じことだからね。だから驚いたよ。越前さんが私の描いた漫画の人物達を使って漫画描いててさ。そっからはらちゃんが出て来た時はホント驚いた。でも、嬉しかった。あ~、ここで生きててくれたんだって思ってさ。ありがとう越前さん。嬉しかったよ」でも・・・越前さんはどうするのか?この物語の終わりは?今、はらちゃんたちはここにいる。目の前で、自分をしあわせにしようとしてくれている。「どこに行きますかねぇ」百合子の思いも少々複雑なようで。そして家に戻った越前さんとはらちゃんは、ユキ姉から全てを聞かされ、前の神様のことを知った事を知らされる。その上で越前さんは皆の前で宣言。「私はみんなのことを殺したり忘れたり、決してしません。だから安心して。私はみんなのことが大好きです。だって、ずっと、ずっと、私の友達はあなた達だけなんだから。私の一番大切な友達です、あなた達は。だから... だから 絶対あなた達を傷つけたりしない。絶対しない。今までありがとう。ずっと一緒にいてくれて。それなのに、嫌なことばっかり喋らせてごめんなさい。でも、あなた達がいてくれたらか、生きて来れたんです、私。これからは、私があなた達を幸せにする番です。そう思ってます」越前さんの言葉に、怯えるように問うユキ姉。「本当に、殺さない?」「はい。いなくなったら嫌だから」みんな越前さんにとって大切な人なのだから。この世界でしあわせになりましょうというはらちゃんの言葉に拍手を送る皆。ま、笑いおじさんがずっと気になってた、なんで自分は笑っているかという問いには、何も考えてないってオチで大笑いされてしまいましたが(^^)その時「殺すしかないね」と言い出したユキ姉。でも、これはいつもの台詞で場を笑いに変えようとしたユキ姉の作戦。ユキ姉も調子を取り戻したよう(^^)その夜、ユキ姉は越前さんと布団を並べて眠ることに。女子はふたりだけだから。そういうもんだといわれて、なんだか嬉しそうなユキ姉。一方男子たちは、リモコンでテレビのチャンネルを変えることに夢中のよう。いちいち感動してる姿がすっかり子供♪だがその時目に留まったのは・・・戦争の映像。驚愕するはらちゃんたち。秀子は、これもこの世界の出来事なのだと教えてくれる。飢餓や難民たち。そして・・・津波被害。・・・これはこのタイミングだから出した映像かなぁ。ちょっと狙いすぎた感じは否めないなぁ。ってか、こんなチャンネル嫌だって話だよ(><)「これが・・・この世界」◆続きはコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第4話 第5話 第6話15922 HIT/2/7楽天ブログはTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/339db0595cf629c090b701c6079a56a3/ac
2013/03/09
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いつか、兄弟のありがたさをかみしめる日が来る------!!今回のアバンは彩花。啓介が向き合った家族の問題。ようやく遠藤家には復調の糸口のようなものは見えたよう。対して、外見は問題なさそうなしあわせそうな家庭だった高橋家の方が、実は暗い問題を抱えていたよう。家族とは表面上からは見えないもの。それが浮き彫りになった回だったなぁ。ひばりケ丘の坂が大嫌いだった彩花。「坂の上の学校に通ってる人達とすれ違うんです。私は坂が嫌で たまんないのに、あの人達は楽しそうに坂を上ってくんです。なんかもう全然別世界って感じで・・・私はあの中に、絶対に入れないんですよね」自分のいう事を全く聞いてくれない彩花を黙らせようとして、からあげを押し込み、口を塞いだ真弓。そこへ騒ぎを聞いて駆けつけた小島が止めるも・・・全く声が聞こえていないよう。そこで防犯ブザーを鳴らしたところ、ようやく正気を取り戻した真弓。「あなた、お嬢さんを殺そうとしていたのよ」そういう風にしか見えなかったという小島。ようやく落ち着いたものの、そのまま放っては置けなかった小島は、この街は高橋家のせいで殺伐としてしまったと思うと腹がたったと、高橋家の窓ガラスを割ったのは自分だと認める。「彩花さんも、いつまでも被害者ぶらないでほしいわね。親に「この人」とか「あんた」とか「クソババア」とか言えるほど、あなたは偉いの?あんなに連呼されたら親もやめたくもなるわよ。ママを追い詰めたのはあなたじゃないの?家族だからって甘えていると、今に取り返しのつかないことになるわよ」・・・うわ。珍しく小島が正論言ってる(><)小島はマー君にはそんな事言われた事はないんだけど、逆に構いすぎて失敗した形だもんね。小島が帰り、真弓はなんとか彩花と話をしようとしたのだが・・・怯えて部屋へ逃げられてしまう。「ごめんね」部屋の前で謝罪し続ける真弓。彩花の気持ちが聞きたい。ここへ越して来て、欲しかったものを手に入れたような気がした。それに夢中になりすぎて、彩花や啓介の事が見えなくなってしまったと告白する真弓。「言ったって分かんない。誰にも分かんない」自分は病気だという彩花。まっすぐ立っていられない。歪んで見える景色。誰かに背中を押されたら転がり落ちる。「病気だよ。坂道病っていう病気。誰か止めて。助けてよ---------!!」それが彩花の本心。何があったのか話して欲しいという真弓に、もう聞きたくないと言葉を遮る彩花。「私の事なんか、殺しちゃえばよかったのに」その言葉に絶望した真弓は、娘にかける言葉もない。途方に暮れて、どうすればいいか分からず、帰ってこない啓介を訪ね、会社まで会いに行く事に。最近は帰宅恐怖症が強くなり、会社で寝泊りしていたよう。やってきた真弓の途方に暮れたような姿に、流石に危機感を抱いた啓介。「私...彩花を殺そうとしたんだよ。それなのに、何でお父さんこんなところにいるの?彩花と元どおりになりたい。私...彩花が生まれてからよく笑うようになった。大きくなって嬉しくて笑って、彩花とつまらないおしゃべりして笑って、毎日何度も何度も笑うようになった。また 彩花と笑いたい。どうしたら元に戻れるの?私一人じゃダメ。お父さんにいてほしい。助けて。帰ってきて。ねえお父さん、お願い。私、今まで、人を殺すか殺さないかなんて、理性があるかないかだと思ってた。でもホントは、止めてくれる人がいるかいないかの方が大きいんだねえ」疲れたように家に向かう車の中で呟く真弓の話を半分信じられない啓介。娘を殺そうと思うなど、考えられない。今度同じ様なことがあっても、自分を止める自信がないという真弓にかける言葉が出ない。その頃、慎司に会いに行こうと、家に戻った良幸と比奈子だが、そこにいたのは・・・慎司!!いつのまに家に戻っていたのか。電話でうちに帰りたいといっていた慎司。だから、良幸は慎司が戻って来てくれると思っていたよう。再会を喜ぶ兄弟。だがこうなると気になるのは事件の夜、何があったのかという事。自分が勉強が出来ないという事を自覚していた慎司。なんとか清修には受かったけれど、勉強についていけなかった。そんな慎司に対し、父は比奈子にも良幸にも見せない態度を取っていたよう。「お前は俺の恥だ」そう言って、慎司を責めていたという父。高橋は、淳子と慎司に暴力をふるっていたというのだ!!信じられない。父がそんな事をするはずない。否定する比奈子。良幸だって信じたくない。だが・・・何故父は殺されたのか?それを知る必要があると、最後まで慎司の話を聞くことにした良幸。事件の夜。父は慎司を殴ったという。その証拠に・・・上着を脱いで見せた慎司。その身体には、殴られた痣が何箇所も残されていたのだ。信じてくれるか?息を飲む良幸と比奈子。「何があった、慎司」全てはあの夜・・・。そして・・・慎司は警察に出頭することにしたよう。そこで全てを話すことにしたのか・・・。一方、手芸の会の時間になっても、小島の家には誰も集まらない。そこで安藤に電話した小島。うわぁ、今度は町内の奥様方、安藤家に趣味の会は集まってるのね。小島家にはもう皆、哀れみだけで付き合ってあげましょうと上から目線。既に旦那が愛人宅にいる事も知られているようで。本当ここの人たち怖いよぉ(><)今日は流石に啓介も休みを取って、主夫してくれるよう。壊れたら直せばいい。ガラスは新しく入れ替えられ、真弓にも今日は出かけたらいいと言ってくれる啓介。だが、久しぶりに入った彩花の部屋の荒れように驚く啓介。お昼ごはんを作ったり、風呂の用意をしたりと、世話をやいてくれる父の姿に、少しだけ心を開いた彩花は引っ越してこなければよかったのかなと呟く。「あなたのせいで!!大事なもの全部なくした、友達も離れてった!!」「ギリギリで立ってたのに、落ちてく気がした。みんな、私なんかいなくなればいいと思ってる」比奈子に罵られた彩花に、啓介はそんな事ないと悲しい事を言うなと励ます。「こういうとき 逃げないでさ言いたいこと言えばいいんだよ。苦手だからって逃げてばっかりじゃ...」だが、父の言葉に彩花は心を閉ざしてしまう。「一番逃げてばっかなのは、自分じゃん」肝心な時、逃げていたのは確かに啓介。彩花は今そんな言葉を言って欲しいのではない。ただ自分という存在を認めてもらいたいだけなんだよな。必要だって言ってもらえたらそれでいい。それを口だけでなく、信じ込ませてもらいたいんだろう。親だからとかじゃなく。そして、パートから戻ってこない真弓に電話する啓介。今なら啓介の気持ちが分かるという真弓は、どうやら観覧車が見える場所でただ佇んでいたよう。うちに帰りたくない。そんな顔して彩花と会えばいいか分からない。「彩花の母親でいていいのかな」だが母親はやめられないのだ。逃げてばっかりだった自分のことを認めた啓介。何を考えているか、全く娘の事が分からない。真弓だけじゃない。この町に来て舞い上がっていたのは、啓介も同じ。「一人でつらい思いさせてごめん。高橋さんに借金したこと隠しててごめん。帰っといでよ。やっぱお母さんがいないとさ」明日からは早く帰るという啓介。彩花がまた暴れたら、その時はまた考えようと・・・。一緒に前向きになってくれた啓介に、真弓は涙を流し、帰ると告げるのだった・・・。慎司が無事に見つかったと聞き、安心した淳子。そんな彼女に結城は、凶器は自分で捨てたのかと問う。誰かに頼んだのではないかと疑っているよう。周りは皆、いい母親だったというけれど・・・いい母親などではなかったと、腕のうっ血跡を隠す淳子。恐らくそれも高橋が付けた暴力のあとなのだろう。やはり慎司が弾みで突き飛ばした高橋はトロフィーに頭をぶつけて倒れた・・・って線かなぁ?あの日、電話で啓介を呼び出し、喫茶店で淳子は啓介にお金を貸して欲しいと頼んだよう。その時、啓介は確かめずにいられなかった。あれはやはり凶器なのかと・・・。「実はまだ捨ててないんですよね。凶器隠すのって罪になるんですよね。私には家族がありますし・・・。いや、あの、大した家族じゃないんですけど。----------守りたいんです」啓介にもその想いはあったよう。淳子への思わせぶりな態度・・・とかではなかったようで。そして翌日。朝から表が騒がしいことに気づいた啓介。慎司が家にいる。どこからか漏れた情報。高橋家をぐるりと囲んだものすごい野次馬と報道陣。兄弟3人で家を出た所・・・報道陣が殺到し、人殺しと罵声まで飛ばされる。もみくちゃにされる3人。だが、繋いだ手を離さないでいようとするけなげな兄弟。「母は僕達に言っていた。兄弟仲良くしなさい。一人じゃ乗り越えられないことも、三人なら乗り越えられる。いつか、兄弟のありがたさをかみしめる日が来る-------」そして、結城の前に立った慎司は、まっすぐ彼を見て告げる。「僕が、父を殺しました」そのいつかは、多分今日だ-----------!!◆感想はコメント欄にて ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話12274 HIT/2/12送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/071990df0df843c1905c3f2d349004fe/ac
2013/03/08
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