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小話  屋台その2  VOL.141


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.10.09
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カテゴリ: 番外編
 特訓が開始されました。
ニセアリスがまず片手を出して、ミルキーに
「ここに向かって突進せよ!」と言いました。

ミルキー 「どうして私達がそんな事しなくちゃならないんですか?」

するとニセアリス「優勝商品は”有名メーカー”のお菓子だぞ!」

ミルキー 「”ゆうめいめいかー”って?」

ニセアリスはポケットの中から『モモシマヤ ショコラ セレクション』と名打たれたお菓子の小箱を取り出しました。それは……おしゃれな小箱で……、チョコの美味しそうな匂いがすぐに漂ってきました。

ニセアリス「チミ達のような味も分からんモンにこれをやるのは勿体ないが……、この際仕方ない」

そう言ってチョコの欠片を何粒かミルキーとモグモグにくれてやりました。



ニセアリス「いいから!いいから!食ってみな!」

ミルキーは少々フテクサレながら、手の平の上の欠片を舌で舐めるようにお口に運びました。

ミルキー 「わーーーーーーー!!かゃだあ@vv?!ここあじゃじゃ@vv!いかがあーーーーーvv!!!!!(文字化けじゃありません。言葉にならないのです)」

モグモグ 「ピィーー!ピィーー!」

美味しいのです!いままで食べたどんなお菓子よりも……。

ミルキー 「はああああ……!もっとちょうだい!」

ミルキーは思わずニセアリスの手のチョコめがけて突進しましたが、そのチョコは天高くかかげられました。

ニセアリス「フッフッフッ……、これはアタシのチョコだ!」

ミルキー達の見ている前で、ニセアリスは大粒のチョコ1つを自分の口に運びました。ウットリとした表情になるニセアリス。

ミルキー 「あああああ……」

ニセアリス「くやしかったら自分の力でもぎ取る事だ。大会に出てな」



ニセアリス「1年分な!」

ミルキー 「やる~~~~~~~~!
ミルキータンやりますぅ~~~~~~~~!
優勝しますぅ~~~~~~~~~~~~!」

ミルキー、拳を握り締め、目をランランと輝かせました。







 再び特訓が開始されました。
ニセアリスが片手を出して、ミルキーにまた
「ここに向かって突進せよ!」と言いました。

ミルキーはそこに突進しました。

ガシッ!

ニセアリス「押せ!この手を押してみな!」

しかしミルキー、力がありません。

ミルキー 「くぅーーーーーーーーーーーー!!!」

ニセアリス「押せ!押せ!力いっぱい押せ!」

ミルキー 「くぅーーーーーーーーーーーー!!!くぅーーーーーーーーーーーー!!!」

ニセアリス「それで、力入れとんのか~~~~~~?!!
気合入っとんのかあ~~~?!!全然押してないぞ!」

ミルキー 「くぅぅぅぅーーーーーーーーーーーー!!!」

ニセアリスがちょいと力を入れると、ミルキーは後の砂場にこけました。

ニセアリス「あちゃーーーーーーー!なんだその”力の無さ”は?!!」

ニセアリスは手で顔を覆いました。
ミルキーが砂場で上体を起こしました。

ミルキー 「力ない……」

ニセアリス「立て!そんな事じゃ優勝は望めないぞ!
負けて土俵の砂を持って帰る高校球児のようになるぞ!!!」

ミルキー 「????……」





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Last updated  2007.07.09 04:05:14
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