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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.11.30
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カテゴリ: 番外編
ウサギ  「……とっ、とにかくそこに行けばバニーガールがいっぱいいますよ!」

ウサギさんが”騒ぎ”を止めました。

桃ニセアリス「ん?でも……、ちょっと待て!
なんでアタシがバニーガールなんぞ見なくちゃならないんだ……?」

ウサギ  「あっ!着きました。」

そこは大きな大木の木の根元に作られた木製の扉でした。
扉の上に厚さ10センチの木の板の看板があり、その周りに設置されたチカチカと輝く派手な電球によってライトアップされていました。
看板には『うさぎの穴』と怪しげな字体で書かれています。
入り口の所には、強そうなお兄さんのウサギが腕組みして立っていました。タキシードを着ています。そのウサギが鋭い視線で、暗がりの中から現れたウサギさんをにらみました。



その後は普通の営業スマイルに早代わりしました。

用心棒のウサギ「どうぞお入りください。後の方は?」

ウサギ 「”お連れ”です」

用心棒のウサギ「分かりました。ではどうぞ!」

その用心棒らしきウサギは重そうな扉を押して開いてくれました。

ギーーーーーーー。






 そこは照明の少ない暗い階段でした。ウサギさんに続いて桃ニセアリス、モグモグ、その背中のミルキーが中へ入りました。

ウサギ  「ここは”会員制”なんです」

階段が地下深くまで続き……、やがて先の方から賑やかな人々の声が聞こえて来ました。

ワイワイ、ガヤガヤ……。

地下に掘られた大きなホールに入りました。


桃ニセアリス「目がチカチカする」

ミルキーも目を回していました。
声が聞き取れない程やかましい店内。
そこへさっそくピンク色の毛並みのウサギがやって来ました。

ピンク色のウサギ「4番テーブルへどうぞ!」



ウサギ  「うん」

ウサギさんの後を、物珍しそうに辺りを眺めながら付いて行く桃ニセアリス達。
店内には多くの客がいるようです。わいわい騒いでいます。ギンギンのボリュームで流される店内のBGMといい、全てが五月蠅く騒がしい世界でした。
テーブルに着くと、またもピンク色のウサギ達がやって来てソファーに座るように勧めてくれました。

ピンク色のウサギ「お飲み物は?」

ウサギ  「僕は……”ニンジンサイダー”でいいや。それだけでいい」

ピンク色のウサギ「後の方は?」

ミルキー 「”食べ物”!」

ピンク色のウサギ「どのような物がいいですか?」

桃ニセアリス「何があるかな?”日替わり定食”ある?」

ピンク色のウサギ「申し訳ありませんが、”日替わり定食”はお昼だけのサービスです。今はおつまみか軽食しかありません。」

桃ニセアリスは場慣れした感じで足を組み、「じゃ、キミ!メニューあるかな?」と言いました。





小説目次 

→第1話~第14話
→第15話・第16話
→第17話~





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Last updated  2007.07.09 01:51:47
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