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おはようございます、ひなこです。今日から6月ですね。早っ!「今年は申年かあ~」なんて言ってたのが、ついこの間のような気がしますが・・・。今日は衣替えの日だそうですね。夏服になる日なんでしょうか。学校の制服なんかも一斉に変わるんでしょうか。私は一年中冬服でいいような寒い所で育ったので、学校で今日から夏服なんて規則はありませんでしたけど。さて、また、健康ネタになってしまいましたが、今日は血液型の話です。私が中学、高校とあこがれていた先輩がいます。この先輩が世良さん似だったので、彼のことをふと思い出しました。遠くから眺めて、きゃあきゃあ言ってただけなので、どんな声でどんな性格の人なのかということすらも知らなかったのですが、高1の1学期に、どうやら先輩の血液型がRH-らしい、とある筋(どういう筋だ。私が親しくしていた先輩が中学の時、私の憧れの先輩と同じ塾に行っていて実は仲が良かったと発覚した)から聞き及び、私は、「まあ、じゃあ私たちが結婚したらどうなるのかしら」と思って、調べてみました。とんでもなくすごい発想の飛躍ですが、グーグルがなくても、やる気さえあれば調べられた証拠です。図書館にでも行ったんでしょうね。でも、どれもこれも、母親がRH-で、子供がRH+だと、最初の子で母親に抗体ができ、云々と、母親がマイナスのことしか書いてありませんでした。そこで、身近でそのような知識がありそうな、生物の先生に質問してみることにしたのです。こういうことには本当熱心な私です。ある日、授業が終わって、でも教室から出る前の先生を教壇の所でつかまえて、「先生、質問があります」と声をかけました。先生はたまげたと思います。「よりによってお前が生物の質問があるだと?!」という感じだったと思います。蛙の解剖の時、「絶対蛙には触れません!」と断固拒否して、先生に「だったらお前は留年だ!」と言われても、蛙に触らなかったこのひなこが?!って。「いや、あの授業でやっていることとは関係ないんですけど」「なんだ?」「あのですね、血液型でRH+の女の人がRHーの男の人と結婚したら、どうなるんですか?」すると、先生も「RH-のお母さんが・・・」と私の知ったことを説明し始めました。最初は三人称で話していたのに、これを聞いて、私はいつの間にか一人称で、「いや、私はRH+なんですよ。旦那さんがマイナスの時はどうなるか知りたいんです」とダメ押ししました。すると先生が切れてしまって、「お前はなにか、今日結婚するのか?そんなくだらんことに頭を使わず、ちゃんとテストの勉強でもしてろ!馬鹿者!」と怒られました。とほほ。クラスメートにも、「ひなこ、一体どうしたの?先生に何質問したのお?!」とびっくりされました。はっはっは。先生からも答えはもらえず、憧れの先輩も卒業してしまったので、そのことは忘れてしまいました。それから15年くらいしてから、今度はなんと夫がRH-だったことが発覚しました。(本人も知らなかったという。日本人には少ないですが、外国では結構いるみたいです)でも、息子二人はRH+なのは知っていたので、一体どういう遺伝の仕方何だろう、うちの息子の子供がマイナスになる可能性はあるのだろうかと、新たな疑問が沸いてきました。そして時は流れ、インターネットで簡単に調べものができる時代となり、私はついに答えを発見しました!http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0317/395073.htm名ばかり臨床検査技師さんの投稿で、納得しました。私が++だったら、夫がマイナスでも、息子は+の子しか生まれない。でも女の子だったら、+-の+の子が生まれて、彼女がRH-の人と結婚したら、-の子が生まれた可能性があった、ということですよね。これで何十年もの疑問が解けました。「人間、興味のあることには、時間も手間も惜しまない」というのが、よく表れている事例かと思います。え?ひなこの妄想少女時代が垣間見えてしまいましたか?そうですね、今なら「馬鹿者」と怒る先生の気持ちが大変よくわかります。S先生、私を留年させないで、進級させてくれてありがとう。(蛙の解剖はやらなかったんですが、蛙の足の骨を黒い画用紙に貼り付けて出すという宿題は、「本当にこれを出さなかったらお前は留年だ」と脅され、泣く泣くやらされました)ちなみに、S先生には、毎年殺す大量の蛙の呪いがかけられていると高校の先輩に聞いたことあります・・・。怖い。では、ご機嫌よう!
2016年06月01日
おはようございます、ひなこです。昨日の胃カメラhttps://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20160526&d_seq=0からの続きで、今日はピロリ菌検査の話です。 胃カメラを行った後、シドニーででピロリ菌の検査をしてくれるラボのHPを見つけ、ピロリ菌検査をしてみたいなと思いましたが、当時、ピロリ菌検査はオーストラリアの国民健康保険、メディケアの適用になっていなくて、結構料金がかかりました。胃カメラで早い予約を取るため高い料金を払ったばかりだったので、その時は、そのHPをお気に入りに入れただけで、検査は行いませんでした。その後で、日本の友達から、「ピロリ菌検査をしたらピロリ菌がいて、治療をして除去したら、とても胃の調子が良くなった」と聞き、再度、私も検査したいなと思いましたが、日々の暮らしに追われているうちに時間が過ぎ、何もしないままでいました。その数年後、今度は違う日本の友人から、「ピロリ菌検査をしたらピロリ菌がいた」と聞き、私も胃の調子がたまに悪くなるのは、ピロリ菌のせいなのではないか、きっとそうに違いないと思い込みだし、検査を受けたくなりました。そこで、夫に、ピロリ菌検査してもいいか尋ねると、「その検査、この前、俺やったな。ピロリ菌いなかったけど」と言うのです。私の知らない間に、ピロリ菌検査は国民健康保険適用になっていて、無料で家の近所のラボでどこでもやっているというのです。そこで、私も長年の希望であったピロリ菌検査のため、早速GPへ向かいました。「先生、ピロリ菌検査したいんですけど。朝から何も食べてないし歯磨きもしてませんから、今すぐできます」と主張。ネットで、歯磨き粉の成分が検査結果に影響を与えると読んできたのです。準備万端です。GPからもらった書類を手に、そのメディカルセンターの階上にあるラボへ行きました。まず、カプセルを飲まされました。後で調べたら、それは放射性物質らしいです。しばらく待ち、その後で風船のようなものをふくらましました。その中の息の成分で、ピロリ菌の有無がわかるそうです。尿素呼気検査というそうです。検査結果は3日後にGPに聞きに行きました。ピロリ菌はいませんでした。本当にちゃんと調べたのかな、というのが私の最初の感想でしたが・・・。ピロリ菌がいないなら、たまに胃の調子が悪くなるのは、全部自分の食べ過ぎのせいというのを認めたくなかったからです。往生際が悪いですね。オーストラリアの隣の国、ニュージーランドに、マヌーカ・ハニーという蜂蜜があります。この蜂蜜がピロリ菌に良いらしいですね。そういえば、私が胃カメラを飲んだ後、夫が買ってきて、「朝一番すきっ腹にティー・スプーン1杯飲むように」と言っていたのを思い出しました。夫が買ってきたのは、蜂蜜についている番号が大きいやつで(その方が効果があって、値段も高価)、色が黒くて、渋みがあって苦い感じで、こんなもの朝から飲めるか、と私は敬遠し、結局夫が食べたんですが。夫の心妻知らず、という感じですね。国民健康保険適用のついでに、今月頭に受けた子宮頸がん検査のうち、thin prep検査(欧米で普及している液体細胞固定液を使った細胞の採取方法)は保険対象にならない、と家に50ドルの請求書が届きました。細胞診検査は無料だそうです。では、今日はこの辺で、御機嫌よう!
2016年05月26日
おはようございます、ひなこです。私が43歳の時のことです。ある朝、胃の裏側の背中に、今まで感じたことのない痛みが走りました。あたかも刺されたかのような痛みです。幸いなことに、実際に、刺されたことはないので、想像の上での表現ですが。場所は、背中ですが、私は胃の調子が悪いとよくその場所がじんわり痛くなっていたので、これは胃だろうと検討をつけ、GP(一般開業医)へ向かいました。 しかし、GPは、「筋肉痛じゃないの?」などと呑気なことを言っています。おい!それでも、「石かしらねえ」とX線を撮るよう命じました。結果、石はありませんでした。おい!私は、胃だと思っているので、「胃カメラお願いしたいんですが」とお願いしました。胃カメラをするのにも、GPの紹介状がいるからです。胃カメラを飲んだことは一度もありませんでした。初めての経験になります。紹介状をもらい、胃カメラの専門機関へ予約の電話をすると、3か月も先の日付を言われました。「それより早い日はないんですか?!」と詰め寄ると、「そうするともっと料金が高くなりますけど」の返事。え?予約の早さも金次第?でも、もしガンだったら、待っている3か月の間に悪くなるんじゃないだろうか、などと思って、じゃあ、と高い料金でお願いすることにしました。胃カメラ当日、胃カメラの専門機関へ出向くと、まず問診表の書き込みがありました。10年近く過ぎた今でも覚えているのが、英国滞在歴に関する質問があったことです。「あなたは1980年代、90年代(だったかな)、英国に12か月以上滞在したことがありますか?」など2つ、3つあったはずです。胃カメラと英国滞在に一体なんの関連性があるんだろう、とすごく不思議に思いました。後で知ったのですが、それは狂牛病と関連する質問でした。私は1984年に一か月英国に滞在しましたが、それはセーフのようでした。日本で胃カメラをした人からは、「もう苦しくて大変」なんて聞きますが、オーストラリアでは、胃カメラは全身麻酔で行います。私もベッドに横になって待っていると、まず麻酔医がやって来て、麻酔をかけられました。「1から順番に数を数えていって下さい」と言われ、「ワン、ツー、スリー・・・」というところまでは覚えていますが、そこから先は何も覚えていません。目が覚めたら全て終了していて、「帰っていいですよ」でした。「胃にポリープが2つできていたので、取りました。それは悪性かどうか検査に出します」とも言われました。そう言われても、すでに取ってしまったという事後報告なので、「はあ、そうですか」としか言いようがありませんでしたが。結果、それは良性のものでした。胃カメラの結果のカラー写真で取る前の胃の中のポリープ2つを見て、「こんなものが私の胃の中にあったのね・・・」と見入ってしまいました。GPに「この黄色いのは胃液なんだけど、普通こんなところに胃液はないものなのね。だから、胃酸を抑える薬を処方しておきますね。あと、脂っこいもの食べないように、炭酸飲料も飲まないこと、オレンジジュースもダメ、云々」と言われました。そこで、はたと気づきました。あの背中の痛みに襲われた前日の夜、うちはオーストラリアの国民食、BBQをしたのです。はい、肉をたんまり食べました。そうか、もう40過ぎたのに、今までどおりむしゃむしゃ肉なんか食べたからああいう目にあったのか。不惑40歳って、やっぱり一つの区切りなのね、と実感です。というわけで、胃カメラがどうだったかの記憶は「ない」ということしか書けないのでした。すみません。では、御機嫌よう!
2016年05月25日
おはようございます、ひなこです。今月頭から続いたがん検診やらなんやらに全て陰性の結果が出まして、2年間後まで何もしなくてよくなりました。もちろん、その前に何か異常を感じたら医者に行かねばなりませんが。2年前に初めてマンモグラフをした時、友達から痛いと聞いていたのに全然痛くなくて、私って痛みに鈍感なのかしらと思ったのですが、今回の技師の女の子は、あなたはまだ訓練生?という感じの慣れてない子で、失敗につぐ失敗で何枚も何枚も撮られ、痛いのなんのだったので、そうか2年前のあのおばさんは、慣れてて上手かったんだと今になって知りました。左目のレーザー手術の後、1週間点すよう言われたステロイド目薬も昨日で終了しました。眼圧、下がっているといいんですが。今日の話は、顔のほくろを2つ取った話です。これは、本邦初公開、誰にも言ってない話です。(母と夫を除く)あれは、ちょうど5年前のことですね。46歳の時です。実は、その半年ほど前に子宮筋腫の手術をしました。私は46歳から緑内障の目薬も点すようになったし、子宮筋腫の手術もしたし、急に体にガタがきた感じでした。今だったら怖くてできなかったと思うのですが、その時は、13センチもお腹を切ったのに比べたら、2ミリや3ミリのほくろの1つや2つ取ることなんて朝飯前、ア・ピース・オブ・ケークという感じだったのです。ことの始まりはというと。私の右の眉頭の横にあったほくろが、ぷくっと盛り上がってきて、その後色が抜けてしまいました。すると、ぱっと見いぼのようです。それで、日本に帰ると母が「あら、ひなこ、あなた顔にいぼがあるわよ」と言うのです。ほくろだとそうでもないですが、いぼとなると、人はうつるんじゃないかとか、途端に気持ち悪がります。そこで、「これはほくろだったんだけど、色が抜けたの」と説明しました。ところが、母も高齢なものですから、その次に帰省した時、同じことを言われました。そのうち、左の小鼻の横にあったほくろがぷくっと盛り上がってきて、あろうことかこれも色が抜けてきたのです。これでは、今度母に会ったら、「顔に2つもいぼがある!」と言われてしまいます。それで、皮膚科で取ってもらうことにしたのです。これも、まずはGP、一般開業医へ行きます。確か、眼科医へ行く紹介状が必要だったのでGPへ行った時に、ついでに皮膚科の紹介状も書いてもらったんだと思います。しかし、GPは、見た目がどうしたじゃなくて、皮膚がんの疑いもあるから調べた方が良いという言い方をしていました。はい、オーストラリアは皮膚がんの多い国です。白人には、太陽光線が強すぎますからね。そして、紹介状を持って皮膚科へ行き、初回はほくろを取りたいと説明し、手術の予約を入れました。そして、手術。術後、経過をみるためもう一度行ったと思います。先生に、どうしてこのようなこと(ほくろの色が消えていぼみたいになる)が起こるのでしょうかと聞いたら、一言、「老化です」と言われました。ガーン。切った物は検査に出しましたが、ガンではありませんでした。ちなみに、その次に帰国した時、自分の方から母に、「お母さんがいぼ、いぼってうるさいから、ほくろ取ったのよ」と言うと、母は自分がそんなこと言ったのを全く覚えていなくて、「あ、本当だ。よーく見たら切った痕がうっすらわかる」と言われました。しかし、他の誰にも「ほくろ取ったの?」と聞かれることもなく、他人というのは私の顔なんて、実は見てないものなのだということがよくわかりました!本当に誰一人、何も言いませんでしたよ。自分としては、ずいぶん見た目が変わったなー、お金のある人が美容整形する気持ちもわからなくもないなって思ったんですけどね。それから、手術後に貼られた絆創膏の色が、非常に白くて、これって白人用だからなのか、と疑問に思いました。もっと色の濃いものもあるんだけど、ひなこは色白だからこれにしてくれたのか、それとも肌の色に関係なくこれしかないのか、今でも疑問です。こんな5年も疑問に思うくらいならあの時聞けばよかった。「これ3パターン色の濃淡があるのよー」とか聞けたかもしれないのに。先にも書きましたが、今、もし顔のほくろを取れと言われても、怖くてできません。自分のことですが、5年前の自分に「よくそんなことできたね」と声をかけますね。明日でなんと、ブログ開始から1か月!では、御機嫌よう!
2016年05月21日
おはようございます、ひなこです。マンモグラムと胸部エコー検査、昨日無事終了致しました。結果は、本日午後4時以降に、直接私の婦人科医の元へ送られるそうです。多分メールでしょう。これで、婦人科専門医に命じられた子宮部エコーと乳がん検査は終了したので、また婦人科の予約を入れねばなりません。でも、明日、緑内障のレーザー手術の予定なので、これが終わってから予約いれようかと思います。と、私が健康週間を続けていましたら、夫の具合が悪くなりまして・・・。(私より結構年上)医者に行け!と私が言っているのに、言うことを聞かずにいたのですが、昨日の午後、ついにたまりかねて医者に行ったら、「どうしてもっと早く来なかった。手遅れになったら死ぬところだったんだよ」と言われたとか。どうやら、腎盂腎炎になっていたようです。手遅れになると、敗血病になってしまうそうです。そういえば、すっかり忘れていましたが、私が24歳の時、日本で膀胱炎になって、「熱が出たら入院です」と言われたことがありました。オーストラリアでは、華氏F°は使いません。はい、夫はしっかり熱が出ていました。日本だったら入院です。でも、こちらでは、こんなことでは入院させません!お尻に注射を打たれ、抗生物質を飲むよう言われたそうです。そして、今朝、血液検査をしてきて、日曜日(お休みじゃないんだ)にまた来るよう言われました。というわけで、昨夜から今朝、インターネットで健康情報を集めていました。インターネットのおかげで、むかしより健康情報は手に入りやすくなりましたよね。医者の中には、私たち患者がインターネットで調べるのを快く思わない人もいるようですが。本人には何も言ってませんが、最悪、がんだったりする可能性もあると思うので、今から気持の準備はしておこうと思います。では、そういうわけで取り込み中(?)のため、今日はこれにて失礼します。御機嫌よう!追記:その後、夫は結構な期間、抗生物質のお世話になり、不死鳥のごとく蘇りました。家系的に腎臓や膀胱系統が弱い家系ではあるようです。
2016年05月12日
おはようございます、ひなこです。今、今日の分を書き終えて、貼り付ける写真を無料素材のサイトで探している間に、インターネットの接続が不安定で、書いた物が全部消えてしまいました・・・。信じられない。あせったので、更年期のホットフラッシュの症状まで出てしまいました。昨日、子宮部のエコー検査をしてきましたが、子宮部の検査には経腹エコーというお腹の上からエコーをかける検査と膣内から見る経膣エコーという2種類があるのを、御存知でしたか。あれは、まだ私が30代の初めだった頃(なんだか、これでは、さだまさしさんの歌のようですが)、多分今の私ぐらいの年齢だったと思われるお友達Mが言いました。「この前ウルトラサウンドの検査したんだけど、検査の前に大量の水を飲むように言われるのよ。トイレに行っちゃだめでね。私待合室で待っている時、もう、絶対無理と思って、受付の人に、今すぐ、私の検査をやって下さい、出ないと私は今ここでお漏らししちゃいますよ!って大騒ぎしたんだから、もう大変よ、あれ」はい、私はそれを聞いてゲラゲラ笑っていました。それから時は過ぎ、私もエコー検査をする必要が出てきました。水の飲み方を詳しく書いた紙を渡された時は、「あ、これがMの言ってたやつだ」と思い出しました。予約時間の○時間前になったら、これだけの量を飲みましょう。そしてこの時間になったら・・・」とかなり詳細に記述してありました。そして、私は従順にその指示に忠実に従って水を飲んでいったのですが、何故水を飲まねばならんのか、その理由は分かっていませんでした。でも結果から言うと、私は、我慢できませんでした。予約時間が来る前にトイレへ行ってしまいました。そして予約をキャンセルし、新しい予約を入れました。夫に「君はアジア人なんだから、西洋人向けの指示だと水の量が多すぎるのではないか」と言われ、次の予約の時は水の量を減らしました。そして挑んだウルトラサウンド。「あの、どうして水飲むんですか」と技師の方に尋ねると、どうやら経腹エコーの時に膀胱を満タンにしておくと、画像が見やすいからというのが理由のようでした。しかし、私の場合、お腹の上からは、何も見えず、「トイレ行っていいですよ。経膣じゃないと見えないので」と言われました。一体何のための水攻めだったんだろう・・・。そして、昨日も、予約時間の1時間前に1リットルの水を飲んでから来るよう言われていました。以前に比べると大ざっぱな指示だし、量も減っています。アジア系人口爆発増加のせいでしょうか。でも、私は言われた半分の0.5リットルを飲みました。それだけ飲むのでも大変です。お腹が苦しいです。そして、私は掟を破って家を出る前に、トイレにも行きました。それでも、待合室では、「トイレ!トイレに行きたい!」と貧乏ゆすりをしていました。最初は経腹でぐいぐいお腹を押されると、「あ、止めてくれ~。おしっこしたいんだから~!」という感じです。でも、案の定、「経腹だと何も見えません。トイレに行っていいですよ。経膣でやりますから」と言われました。この次があったら、もう水なんて飲まなくていいかもしれないです。あ、でもエコーで見たら、「あなた、水飲んで来なかったわね」ってバレるのか。小心者なので、それも嫌だなー。昨日のエコーの結果は、午後に出たので、もう取りに行きました。昨日の検査をしてくれた方は、ドクターの肩書をもっているお医者様でした。最近、学歴が高くなってきているというか、フィズィオセラピストでもドクターの肩書の人とか、今まで博士号がない人がやっていた分野でも、博士号持っている人を見かけます。なので、検査結果も検査をした女医さんが書いていて、そこにナボット嚢胞(複数形)があると書いてありました。なんだ、これ?!そう思って、婦人科の先生に電話してみました。「先生、エコー検査今日してきました。マンモグラムは8月じゃないと受けられないと言われたんですが、ナボット嚢胞があるとエコー検査の結果に書いてあるんですが、8月まで待たずにそちらへ行った方が良いですか」先生は、「ナボット嚢胞は心配する必要はないが、乳がん検査がいますぐ受けられないというのは何だ?木曜日に私のところに書類を取りに来なさい。これがあればすぐ受けられます」とおっしゃいました。ほっ。というわけで、今週は本当に健康週間となってしまいました。というところで、今日はおしまいです。皆さま、御機嫌よう!消えないで、日記!
2016年05月04日
おはようございます、ひなこです。昨日は、無事子宮頸がん検査を終えました。結果は、後で郵送されてくることになっています。異常があれば、その前にお医者さんから連絡が来ると思いますが、そうならないことを願います。検査終了後、お医者さんから、「子宮頸官ポリープを取ってから2年になるから、ウルトラサウンド(日本語では超音波になりますが、エコーって言うんですね、知りませんでした)を撮っていらっしゃい、マンモグラムもやって来るように。その後で、また来なさい」と言われました。GP(かかりつけ医)の紹介状は1年間有効なので、1年以内なら今回持参した紹介状で予約が取れます。日本と違ってなんでも分業なので、この婦人科の先生がエコーの検査をするのではなくて、また別施設の検査機関に予約を入れてそこでエコー検査をします。これも、実際にエコーをする技師は、あくまでその技師で、その結果を見て、これこれこうですと診断書を書く医者がいて、その結果が私のかかっている医者へ行くという感じです。また、日本と違うのは、X線やらエコーの結果を患者本人に渡すところです。私は、自分の分は、家が片付かないのでホイホイ捨ててしまいますが、夫は物を捨てない人なので、山のような検査結果が家にあります・・・。そこで、昨日家に戻ってから、検査機関に電話をしたら、今日の午前中の予約が取れました。なので、今日も、お出かけです。乳がん検査の方は、電話をしたら、「あなた、前回2014年の8月に検査してますから、まだ3か月早いです」と言われました。「本日、子宮頸がん検査をしたら、医者からマンモグラムもするよう言われたんですが」と食い下がりましたが、「こちらからリマインドのお手紙が行きますから。それまで待てないにしても、7月にでも電話をくれないかしら」と言われてしまいました。やっぱり、自分の思い通りに、パパッとことは進みません。婦人科の専門医に戻るのは、早くて8月でしょう。まあ、しょうがないです。私は出来る限りの努力はしましたから。実は、この婦人科の女医さんご自身が、何年か前に乳がんであることが分かったそうで、そういう方から、マンモグラムをするよう言われるのって、重みが違います。木曜日は、緑内障のため半年に一回通っている眼科に行く日なので、今週は、日本では黄金週間だそうですが、私には、健康週間になってしまいました。子供の頃から、健康で、医者にはほとんど世話になったことのない私ですが、50を過ぎましたから、自分の身体のメインテナンスには気を配っていきたいと思います。とか言いつつ、歯医者に行くのは、今でも気が重いですが・・・。では、今日はこの辺で。御機嫌よう!
2016年05月03日
おはようございます、ひなこです。 今朝は、早起きです。というのも、朝一番で、子宮頸がん検査の予約をしてあるからです。 私が住んでいるニューサウスウェールズ州では、18歳から69歳までの女性に、たとえ子宮頸がんのワクチンを打っていたとしても、2年に一度の子宮頸がん検査を受けることを推奨しています。 (ちなみに、中学1年生の初めあたりに、子宮頸がんワクチンを無料で、学校で集団接種してもらえます。 日本でのように、副作用などが問題視されたりはしていないようです) しかし、ひなこは、全然そんな検診を受けていなくて、子宮頸がん検査のことをPAP SMEAR TESTと呼ぶことすら知りませんでした。関係ない生活をしていたので、私の語彙にはなかったわけです。 しかし、今から2年前に子宮頸管ポリープがあることが発覚して、ポリープを取る前に行った子宮頸がん検査の結果が、「低度の異常あり」でした。ひなこは昔の人ですから、未だに「ガンといったら不治の病い」という印象を捨てきれずにいます。ですからその時の私は、「私、ガンなんだ・・・」とガクッと落ち込みました。(私よりずっと年上のお友達の娘さんが、子宮頸がんになったのですが、完治して、その後出産をされました。いやはや、時代は変わったものだ。医療は進歩しているんだなあと私はびっくり仰天でした) 先生には、「低度の異常だから、ガンと決まったわけではないのよ」となだめられました。その後、摘出したポリープを検査に出したら、ガンではなかったのですが、2年後ではなくて、1年後に子宮頸がん検査をするよう言われ、去年の結果は、「異常なし」でした。私は、これで安心と思ったのですが、お医者さんには、再び2年後ではなく、来年検査に来るようにと言われたため、今日の検査となったわけです。 子宮頸がん検査は、普通のGP(一般開業医、かかりつけ医)のところでもできるのですが、そういう経緯で、私は専門医の婦人科の先生のところに行っています。 専門医に行くには、まずGPの所に行って、紹介状をもらう必要があります。日本のように、直接「皮膚科医」や「眼科医」に行くことはできません。面倒です。 そして、専門医に予約を入れようと思っても、かなり待たされるのが普通です。今回は、朝一番の予約なので、誰も行きたがらない時間帯で、すぐ予約が取れましたが。(こちらでは、子供の学校の登下校は、親が車で送り迎えするのが普通なので、皆忙しい時間帯です。私は子供が成人しているので関係ないですが) ちなみに、乳がん検査は、40歳以上なら無料で、これも2年に1度、検査してもらえます。 が、これも、ひなこはそんなことを知らなくて、父方も母方も親族に乳がんになった人が誰もいないので、乳がん検査をすることなど、全く考えてもいなかったのですが、2年前に、友達から「乳がんになる7割の人は家族に病歴がないのよ」と聞かされ、初めて無料検査の恩恵に預かり、検査してきました。これも、数か月したら、「前回の検査から2年が過ぎましたから、再検査に来てください」と連絡があると思います。 ついでに、大腸がん検査は、これは州ではなくて国の補助で、50歳以上の人が5年に1回無料で検査を受けられます。郵送で検査キットが送られてきて、指示書通りにブツを取り、指定された通り容器に入れて郵送で返送します。 オーストラリアは、医療費を減らすためには、まず予防、そして早期発見が大切ということで、このような検査を無料にし、人々に検査を受けるように、啓蒙活動を行っているんだと思います。 まあ、私はアラフィフになるまで、全然そのような制度を使っていなかったんですけれどね。 しかし、あれですよね、いくつになっても、婦人科行くのって、嫌ですよねえ。女医さんなんですけど、それでも嫌ですよねえ。 では、行ってきます。 では、今日はこのへんで。御機嫌よう!
2016年05月02日
おはようございます、ひなこです。ねこまんがで有名な、くるねこ大和さん、毎日ブログを拝見しています。私の『小確幸』(小さいけれど確かな幸せBY村上春樹氏)を感じる源でもあります。ある日、このようなお話がありました。題して『臭うおます』。http://blog.goo.ne.jp/kuru0214/e/4a8f8b99459faa4cd344abced38fbd02年上の友人二人の加齢臭の告白に笑い転げていた自分の身にも同じことが起こったという。それも、猫に「臭うおます」と告げられてしまったところが、いかにもくるさん。実は、私にも同じ経験があります。私の場合は、五十肩です。私より4歳年上の友人が、「最近、肩が痛くて。天気の悪い日なんて、もうこれ以上(床と平行)上には上がらない」などと言っていたのは、5年ほど前。それを聞いた私は、「えええ、それって五十肩じゃないのおお?!」などと笑っていました。そして、2年ほど前。一つ年上の友達のメールに、「最近、腕が後ろにまわりません。ブラのホックに手を届かすには(バリバリ北海道弁全開ですが、彼女は生まれも育ちも東京23区内なので、こんな言葉は使いません。私の頭の中で勝手に北海道弁に脳内変換されているだけです)、もう涙目です」というようなことが書いてあり、またもや私は、「やだ、それ、五十肩でしょう?!きゃはは」などと明るい返事を出しました。が、去年、私の身にも襲い掛かりました、五十肩。そうです、まさしく、「ババァ笑うな、行く道だ」です。私の場合、左の肩は大丈夫なのですが、右肩がもうだめです。上にも上がらないし、後ろにもまわりません。一番ひどかった時は、ラジオ体操でいうところの「腰に手を当てて」が、右手はできなかったくらいです。肩が痛くて横を向いて寝れないので、常に仰向け寝だったり。人生の大先輩、母にその旨を伝えると、「ああ、あったねえ。私も”前掛け”(エプロンとは言いません)の紐が縛れなかった時があった」と遠い目で五十肩の思い出に浸っている様子だったので、「で、どうやって治したの?!」と詰め寄ると、「時がくれば自然に治る」と言われました。そんな・・・。「オズの魔法使い」(オーズィーのーオーストラリア人のー魔法使いと信じて疑わない人にオーストラリアで会ったことありますが・・・)のブリキ男のように、肩の関節に油がさせたらどんなに良いことか、と思いましたよ、本当。で、どうして今日、肩のことを書いているかというと、今朝気づいたのです。「あれ?なんか右腕が上に上がるんですけど?」私は、以前はよく万歳の姿勢で仰向けで寝ていたものなんですが(雪女のようで恐縮ですが、多分体温を下げるためかと思います。寒いところで生まれ育ったので、暑いのがとても苦手)、当然、肩が痛くなってからは、片手上げしかできてなかったのですが、今朝、万歳してたんですよ、目が覚めたら。それで、「ついに、母のいうところの治る時が来たのか?」と自問したわけです。これで、きれいに治ってくれるといいんですけどねえ。ちなみに、私は胸が平らなので、日本を出てからはノーブラで全然平気で暮らしていたのですが、まあ、お出かけ用というか滅多に使わないブラジャーも持っていたのですが、肩が痛くなった後で捨てました。着用不可能なので。そして、カップ付きキャミソールを入手しました。まあ、滅多に着ないんですけど。というわけで、50歳目前の皆さん、フロントホックブラ、カップ付きのタンクトップ、キャミソールなど、用意しておくと、「あ、私も肩が!」となる日に重宝すると思いますよ。では、御機嫌よう!
2016年04月29日
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