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おはようございます、ひなこです。私の息子も、北海道に来ると、「牛乳飲まないと!」と言いますが、私も、「北海道の牛乳飲まないと!」と思って、地元に着くと1リットルの牛乳を買いました。ミルクランド、北海道ですから!牛乳を飲むとお腹がグルグルと音を立てるようになったので、オーストラリアでは日本製のボンソイ豆乳、トルコではラクトズスズ(ラクトースフリー)牛乳を飲んでいましたが、思わず普通の牛乳を買いました。そして、ミロも買いました。ミロ牛乳にしようと思って。そういえば、スーパーの入り口で、私の前に若いご夫婦がいて、奥さんが「ちょっと先に卵をゲットしてきて!」と旦那さんに指令を出していて、え?卵って品薄なの?と私は旦那さんの後ろにくっついて行って、卵売り場に到達し、私も先ずは卵から買いました。日本では生卵をたくさん食べました。大体納豆と生卵で混ぜ混ぜしていましたかね。羽田空港のひとしなやさんでも、生卵付きのを注文したくらいで!よく海外では生卵が食べられないと聞きますが、私はオーストラリアでは生卵を食べていましたねえ、そういえば。食べない方がいいとか考えたこともなかったなあ。お腹を壊したりはしませんでしたけど、オーストラリアの卵。エジプトでは、地元の人に「半熟卵とかエジプトはダメよ。よーっく火を通さないとあたるわよ」と聞かされたので、生卵を食べようなどとは夢にも思いませんでしたが。トルコでは、半熟卵も食べているし、生でもいけるのかもしれませんが、試したことはありません。今度ちょっと試してみようかしら。ダメなのかな?ご機嫌よう!
2024年03月12日
おはようございます、ひなこです。年末年始の地元に帰った話をしつこくしていますが。ルパン三世バス。父の介護のために実家に戻った2021年の秋に、バスダイヤ改正があって、新しいバスの時刻表は、あー、益々バスの本数が減っている、バスの来る間隔が益々延びていると感じました。が、今回帰省して、更にバスは来なくなっていることに気付きました。寒いし、軟弱に結構タクシーのお世話になっていました~。ほとんどの便は、土日祝日、更に便数が減ります。ただ、地元にイオンが2つあるのですが、ここ行き、ここ発のバスは土日祝日、便が増えていることに気付きました。北海道は、冬は自転車にも乗れないし、バス大切なんですが、人口はドンドン減る一方だし、だから高齢者のドライバーも免許返納ためらうんですよねぇ。ずっと自家用車だった人って、公共交通機関使うの、かなり抵抗あるみたいですし。今度帰る時は、更にバスの便数が減っているんだろうなぁ。ご機嫌よう!
2024年03月09日
おはようございます、ひなこです。年末年始に日本に戻り、美味しいものを食べ、のほほーんとしていただけではなくて(強調)、ずっとお金を払っていた(父の口座から自動引き落とし)諸々の解約手続きをしました。なんで放置してあったかと言うと、父の訃報が届いたら帰国するから、そこで私に名義変更して、最終的に私が日本を出る時に解約すればいいんだろうと思っていたからです。父が亡くなったらやることの1つ、という認識でした。しかし、想定外に父が長生きしているので、そして、特養に面会に行ったらめっちゃ元気だったので、これは解約だな、と。実家も多分取り壊すようになるんじゃないかと思い始めましたし。まず、ガスは、ガス会社に電話をして予約を入れて、ガス会社の方が家に来て、私立ち合いの元、ガスを止める作業をして下さり、完了。ガスコンロと呼ぶのかな?ガス台を持って行ってもらえませんか、と尋ねると、うちではそういうサービスはやってないんですよ、とのこと。なるほど。電気は、これも電話をして、何月何日から停止して下さいと依頼。立ち合い作業はなし、とのこと。ブレーカーは、念のため落として下さいね、と言われました。水道は、市役所水道課に電話して、希望停止月日を伝えると、「人の住んでいない実家で、お父様は未だご存命ということなら、娘さんが掃除に戻って水が必要とか、解体作業時に、埃が舞わないように散水とか、まだ使うかもしれないから完全には止めず、一時的に中断という手続きにしておきますね」とのこと。これも立ち合い作業はなし、とのこと。固定電話は、インターネットで申し込みでした。連絡先が必ず2つ必要(1つはメールアドレス)ということで、私のメアドと、父の後見人の弁護士さんの電話番号を入力しました。(弁護士の先生には了承を得ております)(ちなみに、電気や水道の連絡先は、この固定電話の番号を言いました)この次日本に来る時は、Wi-Fiルーターだけではなく、携帯電話もレンタルしないとダメだわー。そして、1番面倒くさかったのが、NHKの受信料の解約。時間がかかるのが分かっていたので、実家に着いて1番先にやったのが、NHKの解約申し込みの番号に電話をかけることだったんですよ。根掘り葉掘り質問を受け、海外の私の電話番号(メアドは受け付けない)、父の後見人の電話番号も聞かれ(後で先生には報告)、「それでは解約申込書を郵送致しますが、必ず受理されるわけではないので、解約理由の欄には、納得がいくように詳しく今お話し頂いた内容をしっかりお書き下さい」と。そうなんです。この電話は、申込書を送って下さいという依頼の電話でしかないのです。嫌がらせか?これで今の日本は人手不足とか言われてもねぇ。効率化した方がいいんじゃないですか?更に、「たとえ受理されても、今月末で終了にはならないのでご了承下さい。返金云々のご要望がー」と長々と言い訳じみたことを言い続けるので、「返金は要りません、今月末じゃなくても構いません」と答えました。「申込書は1週間ほどかかりますのでご了承下さい」着くのに1週間?送付するのが1週間後?どっちやの?もう、何でNHKだけこうなんだ?みたいな。そうか、お役所仕事だからか!そして、申し込むのは娘の私だ、と言ったのにもかかわらず(私の名前も連絡先もしっかり聞かれた)、加入者の父の宛名で送られたので、転送届けを出してある父の特養に配達され、特養まで取りに行き、申込書に手書きで記入。”要介護4になり、令和4年11月より老健施設に入居し、そこから自宅に戻ることなく、令和5年3月に特養に入居。介護のため実家に戻っていた娘が〇年〇月〇日までは家にいたが、それ以降は空き家であったため誰もテレビを視聴していなかったが、現在も受信料は払い続けている状態。特養施設から家に戻る可能性は全くないので、解約希望。”とかなんとか理由を書いて、送り返しました。申込書は関東から届いたのですが、送付先住所は札幌でした。「解約手続きのお申し込みをお受け致しました」というような連絡は何もなく、その後どうなったのかは不明でしたが、NHK+が使えなくなりますというメールが2回来たので、これは解約受理されたからなんだよね?と想像。NHK+は、メールなんだな。うちの親は、真面目にずっと何十年も受信料を払っていたのに、お礼の一言くらいあってもバチは当たるめぇ、NHK。民間企業でこんな対応はありえませんよね。以上、日本で行った手続きでした。ご機嫌よう!
2024年03月07日
おはようございます、ひなこです。実家でこんな味噌も発見。ちょっと賞味期限が過ぎていたけど、気にしませんよ。今回、トルコに持ってきた日本食は、実家にあったちょっと賞味期限切れのものがほとんどなのであった。ご機嫌よう!
2024年03月01日
おはようございます、ひなこです。4年に1度の2月29日です。父が亡くなったと連絡がくるだろうから、トルコにはそんなに長くいるようにならないと思っていたので、日本の実家は完全には空っぽにしていませんでした。で、2023年年末に帰った時に実家で見つけたこの漢方。あー、こんなの、苦し紛れに買ったけど、何にも効かなかったよねぇ。未だ使用期限内だったので、今はめまいはしないのに、日本にいる間に飲みきりましたけど!へへへ。ご機嫌よう!
2024年02月29日
おはようございます、ひなこです。一年前、羽田空港から直行便のターキッシュエアラインズに乗って、新しい巨大イスタンブール空港にやってきましたが、私の家から1番近い空港(車で1時間位)は、サビハ•ギョクチェン空港というアジアサイドのイスタンブールにある空港であると学びました。やはり、新しい空港の後だと、古さを感じましたが、まぁ、しょうがない。そして。国際線でこの空港を利用するとなると、カタール航空を利用することになります。去年の6月1日からは、ドーハ→羽田便も毎日運航再開になりました。(羽田→ドーハは6月2日からでした)カタール航空の方がターキッシュエアラインズより料金が安いようだったので、あらっ?と喜色満面だったのですが、カタール航空は荷物の重量がとても少なくなっていたのであった。ターキッシュエアラインズだと、エコノミーでさえ、23kg x 2=46kg 預け入れ荷物受け付けてくれるのに、カタール航空は、エコノミークラス、25kgです。ビジネスクラスで40kgかな。先月、成田で私のスーツケースは26kgありましたが、オマケしてくれて、追加料金はなしでした。地元の空港で、JALの方に「当社では追加料金を請求致しませんが、カタール航空からは請求されると思います」と言われたんですけど(スーツケースにはHeavyというタグを付けられた)、大目にみてくれました。あと、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスには、シェフがいるという噂を聞きましたが、本当にいるのかな。日本に行く時のドーハ行きの便が2時間程遅れて、私はドーハで何時間も時間があったので別に問題なかったのですが、ビジネスクラスの東欧人の女性が、「乗り継ぎ便に間に合わない!」と大騒ぎしてました。サビハ•ギョクチェン空港は、国内線も国際線もだから、混雑して遅れ気味なのだろうか。エルズルムに行く時も、2時間遅れたんじゃなかったっけ。(そういえば、エルズルムに行く時、このサビハ•ギョクチェン空港で、フランス語を話すお母さんと未だ小さい息子が「あなたの飛行機はこの空港からじゃないですよ」って言われているのに遭遇。移動して飛行機に間に合ったのかなぁ)サビハ•ギョクチェン空港から新しい国際空港までHavaistという会社のバスがあるみたいです。ご機嫌よう!
2024年02月13日
おはようございます、ひなこです。家というのは、人が住まなくなると、ガクッとダメになりますね。昨日の続きで、地元の空港から市内行きバスに乗り、バスから降りてスーパーで買い物をして、そこからタクシーで実家に帰ったら、なんと、鍵穴に鍵を入れても、鍵が回らなかったのです。えっ?!大パニックで頭真っ白です。家に入れない?!何が起こった?!錆びた?凍った?気を落ち着けるために、ちょっと家の前の雪かきをして、現実逃避。結局、気長にカチカチやって、最終的に、かなりの時間をかけて開けましたが。まさか、こんなことが起きるとは。同じ鍵で鍵穴が2つドアに付いているんですが、普段は上のだけ使っていました。が、トルコに行く前、長く家を空けるからと、2つともガチンと鍵をかけたのです。なので、時間も倍かかりました。という話を某友人にしたら、「ホームセンターに行って、鍵穴用の潤滑油スプレーを買いなはれ」と忠告され、それに従ったら、大変滑りが良くなりました。淡々と書きましたが、その時は、本当に大パニックでした。でもあれなんですってね。業者さんに頼むと、和室の昔ながらのクレセント錠の窓なんて、簡単に外から開けて中に入れるみたいです。そして、再度、外から錠をかけることも可能。泥棒にならなくて良かった業者さん、みたいな。ここトルコでも、1度夫が室内に鍵を忘れたことがあったんですが、管理人のおじさんが、コーラの瓶のプラスチックをドアの隙間に入れて、開けてくれました。YouTubeに、そういう動画もアップされていて、結構常識みたいでした。私が何にも知らないだけかもしれないけど、皆、そんな知識を持っているのか?とビックリでした。ご機嫌よう!
2024年02月04日
おはようございます、ひなこです。父がこんなに長生きすると想定していなかったので(だって2020年11月にいつ死んでもおかしくないって医者に言われたので)、介護のためやっとの思いで日本に戻った2021年の年末、配達の人のことを考えて、雪が降る前にエースの大きなスーツケースを2つ通販で頼みました。オーストラリアからは、機内持ち込みサイズのスーツケースで帰って来ていたので、オーストラリアに戻る時用のスーツケースを購入したのです。が、予想は大きく外れ、トルコにスーツケース1つ持ってきましたが、1つは実家に置きっぱになっていました。なので、今回トルコから日本に行く時は、機内持ち込みのリュック1つで、預け荷物なしで戻り、実家に置いてあったスーツケースでトルコに帰って来ました。梅干しと何の関連もないじゃないかと言われそうですね。もう少し辛抱してください。荷物があれば、地元の空港から実家まで、タクシーで帰りますが、リュックだけだったので、市内行きのバスに乗り、実家に1番近いバス停で降りました。そして、そこからすぐの所にコープさっぽろがあるので、いきなりスーパーで買い物をしました。おー、夢の世界!さぁ、梅干しの登場です。コープさっぽろには、原材料が梅と塩だけの私好みの梅干しが売っているので2個購入。その時は、1つは日本で食べて、1つはトルコに持って帰るつもりでしたが、ほとんど日本で食べてしまい、残った数個を小さな瓶に入れて持ってきました。トルコのアプリコットやプラムで作った梅干しもどきとは全く違いました。本物の梅干しは、美味しかった。まぁ、当たり前ですが。ネット上で、梅干しはコロナワクチンやシェディングの解毒に良いとか書いている方がいましたが、私は単に梅干しが好きなだけです。子供の頃から好きでした。おにぎりで1番好きなのも、梅干しのおにぎりです。ただ、私が海外にいる間に、日本で減塩、減塩と騒がれ、変な味の梅干しが横行するようになり、昔ながらの梅干しを探して食べるようになったのは、悲しかったなぁ。残りあと僅かになった本家本元、正真正銘の梅干しちゃん。ゆかりのふりかけを日本から持ってきたので、ゆかりとクエン酸で、今年も又、もどきの梅干しを作る予定です。トホホ。冷蔵庫に残っているプラムの梅干しもどき。あれはどうしようかなぁ。刻んでキュウリとでもあえて食べるか、真夏に。スーパーでは、そんなに買うつもりがなかったのに、豆腐だ、納豆だ、シュークリームだ、ヨモギ大福だ、と買い漁り、そこからタクシーで実家に戻りました。ご機嫌よう!
2024年02月03日
おはようございます、ひなこです。日本で、ゴマ油が凄く美味しかったので、最後の最後に買ってスーツケースにぶちこんで持ってきました。トルコで油と言ったら、バター!オリーヴ・オイル!ですけど(あとはヒマワリ油かな)、日本のゴマ油美味しかったです。ご機嫌よう!
2024年01月22日
おはようございます、ひなこです。これは、もう何年も前に親に買ってあげた取っ手付きお椀です。が、親サイドは、「何、これ?こんな変な物を使うほど、老いぼれてはいないわいっ!」とムッとしたようで、実家の食器棚の奥に1度も使われた形跡のないまま放置されていました。なので、今は私んちで使っています。夫も外人ですしね。親孝行のつもりだったのに、逆効果だったという。ご機嫌よう!
2024年01月21日
おはようございます、ひなこです。2023年大晦日と、年明け2024年1月2日に、一挙に全話を放送したので、ホテルの部屋に籠って見ました。堺雅人さんの活舌の良さと、阿部ちゃんの何を言っているのかよくわからないモゴモゴ台詞が対象的でした。ネットで評判を読んでいて期待し過ぎたせいか、思っていたのより面白くなかったかも~、でした。すみません。日本に、諜報システムなんてないと思っているので、眉唾っぽい感じしか残らなかったです。本当に独自の諜報システムがきちんと稼働しているなら、北朝鮮の拉致問題がこんなにダラダラ長引くこともなかったんじゃないかと。ついでに、朝ドラの「ブギウギ」も、海外でネットニュースを見ていると、すっごく面白いんだろうなって印象だったので、まぁ、私が見た時は戦時中の話だったというのもあるかもしれないですが、”想像してたのより普通”という感じでしたかねえ。ネットニュ―ス、誇張し過ぎ?あ、それともあれか、直前にザ・クラウンを見たから、日本のドラマが面白く感じられなかったのかも。ネットフリックスのお金のかけ方、目指しているクオリティー、日本の地上波ドラマとはちょっと違うと思うので。ご機嫌よう!
2024年01月20日
おはようございます、ひなこです。イチゴ率、高し。私は、どっちかというと、しょっぱいもの(おせんべいとかおかきとか)の方が好きなんですけど、トルコの甘いものは、砂糖、それ自体より甘いというぐらい甘いので全くダメで、その点日本の甘いものは甘くないので、日本にいる間結構甘いものを食べてました。その結果、どうなったかというと、2キロも太りましたけど!どひょ。ご機嫌よう!
2024年01月19日
おはようございます、ひなこです。日本では、こんなものばかり食べていました。猫じゃないんだから!とつっこみ。ホテルの朝食に、手作り豆腐というのがあって、それも毎日、ネギとショウガを薬味に食べてました。これまたホテルの朝食にあったスモークサーモンのマリネも美味しかったです。ご機嫌よう!
2024年01月18日
おはようございます、ひなこです。実家に2つあったんですが、1つ持ってきました。(1つは実家に残してあります)袋の中はオレンジ色です。蓋は白。トルコに帰ってきてから、寒い日が続いたのと、家はしばらく留守だったから冷えているし、ヒーターの調子もちょっと変だったのですが、おかげで、ぬくぬく寝ておりました。まぁ、北海道に比べたら暖かいんですけどね。ところが、ちょっと暖かくなり、家も暖まり、ヒーターも直してもらい、湯たんぽを使ったら暑すぎて、昨夜は使用を中止。人間って、ほんと勝手だよなぁ。ご機嫌よう!
2024年01月17日
おはようございます、ひなこです。インターネットがひたすら遅いとか、村に住んでいると色々不満はあれど、文句ばかり言っていても始まらないので、「よし、日本でトルコで手に入らない日本の野菜の種を買ってきて、育ててやろうじゃないか!」と村生活前向き思考を持って、地元のホームセンターに行ったのですが、最初に行った時は、いつも種が置いてあるコーナーは、しめ飾りのコーナーになっていました。なので、年が明けてから再度行ったら、雪かきスコップのコーナーになっていました。店員さんに、「あのー、今は冬だから野菜の種なんて置いていないんですよねえ?」と確認すると、「1月某日辺りから、種も徐々に置く予定です」とのこと。それは私が日本を出る日だよ・・・。ニラ、大根、白菜、紫蘇、ゴボウ、モロヘイヤとか、夢は大きく広がっていたのですが、打ち砕かれました。トホホ。ご機嫌よう!
2024年01月14日
おはようございます、ひなこです。地元滞在中、父の特養に面会に行ってきました。これ↑は、そこからの眺めです。オーシャン・ヴュー!いや、川も見えるから、ウォ―ター・ヴューか。こんな絶景ですが、父は目もほとんど見えていないし、ボケてるから認識できてないんだろうな。こういうところに若い人が住めるようにする方がいいんじゃないかと思ったりもしますが、今の日本の若者はそんな余裕がないのかしら。時々メールで連絡を取り合っていた特養の事務の方に、実家に戻ったこと、何か補充するものがあったら教えてくださいとメールすると、電話で予約を取って是非面会にいらして下さいと返事がきたので、予約の電話をしました。「父の部屋で面会希望だとコロナ検査をして陰性だったらOKになります」とのことなので、「コロナの検査キットはそちらにあるのですか」と尋ねると、「自分で薬局から購入して持ってきて下さい」とのことでした。面倒だなあ。ロビーで面会だと検査の必要はない、とのこと。ちょっと考えて、ロビーで面会を選択しました。だって、もしですよ、万が一陽性の結果がでたら。ロビーでも会えないじゃないですか!面会時間は20分だそうです。さて、当日。それまでは、トルコのマスクなし生活に慣れてしまい、ずっと日本でもマスクなしだったのですが、さすがに特養にマスクなしで行ったら許されないよな、とマスクを着用。あ、暖かい。そうか、地元でマスク率高いのは、防寒のためなのか。特養の入り口に入ると(未だ建物本体に入る前の玄関フード的な場所)まずは、例の手の消毒と体温測定。トルコの生活に慣れてしまったので、未だにこんな感じなのね、とビックリ。いつものように、非常に低体温なので、体温検査はクリア。すると、衝立をした一角に連れていかれ、「この用紙に記入をしてください」とのこと。「一週間以内に市外に出ましたか?どこですか?」なんて質問もあって、「はい。東京羽田空港」と書きましたが、これは施設の方でも了承済みなので、特に問題にはならないようでした。中に案内されると、テントみたいな隔離場所があり、私サイドと父サイドは、透明ビニールで仕切られて、完全に隔離されていて、マイクも双方に置いてあります。父はリクライニング車椅子なので、ギターを抱えて椅子に座って歌うフォーク歌手みたいな途中で曲がったスタンドマイク。大事になってます。「面会しても、父とは話もできないですよね?」と職員の方に尋ねると、「日によって調子に波がありますが、今日は調子が良い日みたいですよ」とのこと。そこへ父登場。マスクはしていません。きっと外しちゃうんでしょうね。ちなみに総入れ歯もしていませんでした。これも外すとか?本当に話せるのかな、と疑いつつ、「お父さ~ん、ひなこだよぉ。分かるぅ?」とマイクなしで話しかけると、「おお、ひなこか?」という返事が返ってきました。なんと、喋った!まぁ、父の脳裏に浮かぶ私の姿が3才児でも驚きません。自分は50歳だとか、トンチンカンなことは言ってましたが、「ここの人達はみんな優しくて親切。とてもよく世話してくれる。ごはんも色んなものを食べさせてもらっていて、全部美味しい」とのことだったので、この特養に入れて良かったなと思いました。途中で栄養士さんが、父が食べさせてもらっているドロドロピューレ食の写真を見せてくれました。行事食なんていうのも、皆と同じように、ちゃんとドロドロにしたのを食べさせてもらっているそうです。至れり尽くせり。老健では、父が自分で食べるようにしていたそうですが、特養では職員の方が食べさせているとのこと。もしかしたら、老健では満腹になるまで、自力で食べられなかったのかもしれません。今の方が元気じゃないか?って感じで。食欲があるので、体力維持もできているのでしょう。施設でコロナのクラスターがあった時も、うちの父は、陰性だったそうです。免疫力高し。腹部大動脈瘤という爆弾は抱えつつも、それ以外はとてもお元気で落ち着いておられます、とのこと。レビー小体型認知症なので、日によっては、特に夜間に幻視や妄想がさく裂しているようですが、1年半私も同伴して通院していた認知症専門医の女医さんが、この特養に往診に来ているので、お薬の調節などしてくれているとのことでした。二度と父と話すこともないんだろうと思っていたので、まあ最後にもう一回話せて良かったです。この施設は私の通った高校の近くにあるので、帰り道、「いやはや、学生服を着てこの辺りをちょろちょろしていた頃から、40数年。まさか、ここに老人ホームが建ち、自分の親が入所し、その面会に来るようになろうとは」と時の流れやなんやかやに、なんとも言えない気持ちになりました。父は、どこまでがんばるのか。こればっかりは、神のみぞ知るですね。(追記: 父が上体を保てず、ずり落ちてくるので父の身体に合う新しいリクライニング車椅子を購入したいのですが、と特養に入ったばかりの頃メールをもらったことがあったので、ほほう、これがそれね、と思っていたら、「実はあの後体勢を保てるようになって、結局買わなくて済んだんです。これはうちの施設の車椅子です」とのことでした。ぺバーミントグリーンと呼ぶのかな。ソフトな色合いのカバーが車輪の所についていて可愛らしいデザインでした。これも、特養に来てからはご飯を職員の方が食べさせてくれるようになって、自分で食べなければならなかった老健にいた頃より体力がついたからなのかしら。老健では、ずり落ち防止腹部拘束してたそうですから!居宅ケアマネージャーさん、激怒してたよなぁ)ご機嫌よう!
2024年01月13日
おはようございます、ひなこです。元エジプト在住だったので、モロヘイヤ大好きです。オーストラリアでは、生のモロヘイヤも売っているし、エジプトから直輸入の冷凍モロヘイヤも買えました。しかし、トルコ人はモロヘイヤなんて食べないので、売っていません。トルコのテレビ番組で、キプロスのトルコ人の八百屋で生のモロヘイヤを売っているのを見たことがありますが、トルコ本土には、少なくとも私が住んでいるボスニア系がメインの街では見かけません。なので、日本で沖縄産モロヘイヤをイオンで見つけ、2つも買いました。味噌汁の具にしたんですけど、久々のモロヘイヤでした。ご馳走様でした!ご機嫌よう!
2024年01月12日
おはようございます、ひなこです。夜遅く羽田空港に到着し、ネット予約してあった第3ターミナル内のザ・ロイヤルパークホテルに、正味7時間程滞在し(1泊料金払いました)、しかも時差ボケで寝られず、チェックアウトする頃(日本の早朝)、トルコの夜なので眠くなり、ボーッとした頭で第1ターミナルに移動しました。ここ10年近く、全日空でシドニーから羽田空港、そして国内線も全日空(あるいはエア•ドゥ)を利用していたので、第1ターミナルに来るのは本当に久しぶり。事前に、朝早くから営業している「ひとしなや」さんの朝ごはんが美味しそうだ!と下調べして知ったので、早速、ひとしなやへ行き、朝ごはんを頂きました!まず最初に、お出汁が出てくるんですが、これがもう、10ヶ月以上も出汁成分を取っていなかった身体の隅々に、じわーっと染み渡りました。う、旨い!帰りがけ、「ありがとうございました~」と言うお店の方に、「すっごく美味しかったですっ!」と力を込めて言ったら、「そう言って頂けると、こちらも嬉しい限りです」と返されました。お支払は自動レジだったのですが、すっかり外人化しているので、「どうやるんですか?」と後ろに並んでいた私より年上の女性に聞き、手取り足取り教えてもらい、なんとか支払いました。そして、キャリーバッグに猫を入れて持って歩いている若いカップルがいたんですが、通りすがりに、「猫ちゃ~ん💕」と猫に話しかけ、「あ、しまった。日本にいるんだ、今」と気付き、そそくさとその場を離れました。外国にいると日本語で一人言を言っても誰も意味が分からないので、自覚なく、結構なんやかやと言っているみたいです。日本に帰ってきて同じことをして、皆に意味が分かるので、「ヤバい、ヤバい」とそのことに気付いたりします。そういえば、復路で、イスタンブールまでの飛行機に日本人女性でトルコ人と結婚されてトルコ在住らしき方も同乗されていました。こう見えて人見知りなので、お声をかけたりはできませんでしたが、とても流暢なトルコ語でお子さん達とお話されていて、でも、発音が日本人ぽく、見かけも日本人なので、日本人なんだよなとは判別できたのですが、途中でふと日本語で、「あー、疲れた」と一人言を言われて、私もヨレヨレだったので、心の中で、「いや、全くね」と合いの手を入れながら、「間違えねぇ。日本の人だ」と思いました。きっとご本人は、自覚なく呟いた一言だったんじゃないかと思います。話が逸れました。ひとしなやさんの朝ごはんが美味しかったというお話でした。ご機嫌よう!
2024年01月11日
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