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おはようございます、ひなこです。今日のタイトルも多分ラテン語でしょう。男の家長って感じかな。ドロドロのぬかるみの中ラグビーをプレーする少年たち。チャールズは、寒がって後ろの方で一人ブルブル震えてます。競技には参加してないです。ボールが飛んできてタックルされて、顔に泥がつく。将来の王に何をする!って感じです。このチャーリーの子供時代を演じる子役が、本当にチャーリーの子供時代に似ている。ニュースで「皇太子になって50年!」とやっていた時、昔の映像が出てそう思いました。エリザベス女王に進言する男性。(多分校長先生?)「彼は恥ずかしがり屋で繊細な性格です。イートン校に転校させられてはいかがでしょうか」フィリップのおじさんに手紙を書くチャールズ。このおじさんもイートン校卒。なので、チャールズのイートンの制服の仮縫いに付き合っています。ウィンザー城。フィリップは、何かの優勝カップを手に帰って来た。イートンの制服の話になり、フィリップは「何言ってるんだ。チャールズはゴードンストウンに行くんだよ」チャールズとフィリップがサパーかなんか軽めの食事を食べてます。お魚なんですが、召使が毛抜きで小骨を取ってくれます。フィリップ「チャールズ、秘密を教えてあげよう。この君のいる世界は、本当の世界じゃないんだよ」いや、確かにそうでしょう。でも、チャールズは将来王様になる人ですから、この夢の世界でずっと生きていく人なわけで、現実の世界を知る必要性もないかと。ここからフィリップの回想。フィリップは子供時代、姉とドイツに住んでいたようです。姉の夫はナチスの親衛隊員。姉と国外へ向かうフィリップ。イミグレで「はい、僕はギリシャ人です」と言います。飛行機で英国へ向かいます。姉「私、飛行機嫌いよ。汽車にすればよかったわ」飛行機が揺れて怖がる姉。こういうのをフラグって言うのでしょうかね。フィリップが「大丈夫」と姉の手を握る。フィリップ「ドイツの学校で良かったのに。スコットランドなんて寒いよ」姉「お父様の希望よ。天才に教育してもらいたいんですって」車でゴードンストウンに到着。男の子達が入口の門の工事をしながら「誰だ、あいつ?」「外人だな」などと言います。ここで現在に戻り、チャールズは、父フィリップの操縦する小型飛行機でスコットランドの学校へ飛びます。「おお、僕の作った門だ!」と懐かしそうなフィリップ。寄宿学校なので、同室の面倒を見る係の少年が「ユア・ロイヤル・ハイネス」と呼ぶと、校長が「チャールズと呼びなさい」と。宮殿が絶対必要と主張して、ロイヤル・ディテクティヴがお付きの者として来ています。チャールズの学校の様子をテレビのニュースで見る女王。フィリップのおじさんも見てます。ここからまた、フィリップの子供時代に。窓が壊れていて、フィリップのベッドに雨がかかって濡れてしまいます。とんでもない環境ですね。寒い所なのに。世が世なら王子であったフィリップですから、「なんで僕が?」という心境でしょう。同級生のことも見下しています。息が白くなるほど寒いのに、半袖と短パンでランニング。終了後は、気合を入れて(日本人みたいだ)冷水シャワーを一瞬浴びる。これは修行?(何の?}身体を清潔にする、という目的は果たされてませんよね。フィリップは、その冷水シャワーの下にずっと立って、同級生に冷笑を浴びせてますが。同級生に「お前の姉ちゃんはナチスだ!」と言われ喧嘩になり、校長室へ呼ばれます。怒りを、そしてエゴを表さない新しい世代を育てるのが目的。ドイツの姉に電話。「ここの皆は狂っているよ。違う学校に行きたい」姉「ごめんなんさい。私、もうすぐ予定日なのよ」フィリップ「何の?」姉「子供よ」フィリップ「また?」夫がやって来て、受話器を置いちゃいます。チャールズも苦労しています。まあ当然でしょうね。同級生が、ぼこぼこ頭叩いたりしてますよ、恐れ多くも!フィリップのおじさんが様子を見に来ました。チャールズ役の子役の耳がチャールズに似てる!それが配役の決め手?車の中でチャールズに食事をさせます。「僕は君のお父さんのおじさんという立場だ。君のお父さんじゃない。君のことを決めるのはお父さんだからね。でも僕は君のお父さんと話して気持ちを変えることができるかもしれない」みたいな感じで優しく話してくれます。良い人だね。車から下りたチャールズは、F&Mと書かれたバスケットを持っています。お、これは、フォートナム&メイソン!王室ご用達なのかな。スコットランドで不味い飯食わされてるから、ロンドンからおじさんが持ってきてくれたんだ。それで、チャールズは車の中でポリポリ食べてたんだ。私的には、年上の人の話を聞きながら食べるのはマナー違反な感じがしたんだけど。将来の王様の方が格は上だけど。女王「フィリップ、お話があるの。ドアを閉めて。私は決めました。チャールズは退学させます。あの子は、将来の王になるための教育をしなければならないのよ。他の子ども達はあなたの好きにしていいわ。チャールズは、イートンへ行かせます!私がそう決めたのです!」宣言!しかしフィリップは、納得しません。「君は立場上、夫を失うわけにはいかないよな」なんて脅しにかかってます。ゴードンストウンの廊下の棚に飾ってあるフィリップの子供時代の写真を見るチャールズ。フィリップは首からメダルを下げてます。そのチャールズの姿を見る校長。「君のお父さんもとっても苦労したんですよ。痛みと共にね」フィリップの子供時代。以前にいじめられた(川にぶん投げられた)奴をぶん殴った!校長室に呼ばれ「正当防衛です!」と主張するフィリップ。しかし、罰として校門を作ることを命じられた。姉に電話。姉「昨日、校長先生から電話をもらったわ。搭乗時間なの。じゃあね」姉一家の乗った飛行機は墜落し、乗員乗客は全員死亡。姉は飛行機内で子供を産み、その新生児も死亡。校長に電話がかかってきて、その知らせをフィリップに告げると、夜フィリップが寮を抜け出しているのが発覚し、皆で探します。ボートを漕いでいました。校長「君は明日ここを出てロンドンに行く。そこからベルリンに行って葬儀に参加するんだ。戻って来た時、私達が君の家族だよ」ドイツ。粉雪が降っている。こんな季節に花を入手するのは大変だったのではないだろうか。いくつもの棺に白い花。両親に会うフィリップ。詳しい事情はわかりませんが、どうして親がいるのに親が子供の面倒みないで、姉に丸投げしてるんだろう。ずっと会っていなかった感じで、お姉さんが「お母さん、フィリップよ、わかる?」みたいな物言い。お母さんは、それでも「ああ!」と懐かしそうにしてましたが、お父さんは「お前のせいで私達はこんなところにいるんだぞ!」なんて怒鳴っています。なんだ、このお父さんは。すると、チャールズにも良くしてくれている例のおじさんが「君は今お父さんを憎んでいるだろうけど、君も将来息子に憎まれる父になるかもしれないよ。そして息子に許しを乞うことになるかもしれない」みたいな話をします。ゴードンストウン。皆は寝てるのに、雨降りの夜、フィリップは一人で校門を作っています。窓からそれを見て気付いている校長も止めません。生徒はランニングしているのに、フィリップは一人校門を作っています。石を積む作業は終了して、後は鉄の柵を付けるだけなんですが、重くて一人ではどんなに頑張っても無理。悪戦苦闘しましたが、食事中の皆の前に現れ泣きながら、「助けが必要です」と訴えます。そこで皆が力をかして鉄の柵がついて門が完成。校長は自分の上着を脱いでフィリップにかけてあげました。フィリップは高慢だった自分がこんな風にチームワークを学んだこの学校でチャールズにも成長してもらいたかったんでしょう。でもそれは親の考えの押し付けですよね。現在のフィリップ。ゴードンストウンに車でやって来ました。デューク・エディンバラ・カップが行われます。でもチャールズは全然ダメです。全員戻って来て、制服に着替えて式典も始まりましたが、チャールズだけは戻って来ません。宮殿から派遣されているロイヤル・ディテクティヴが車で探しに行きました。あー、泣いてるものチャーリー。毛布をかけてもらって一番後ろの席に座るチャールズ。可哀そう。フィリップ「勝者はチームワークの優れていたグループC!」チャールズはフィリップを睨んでますよ。フィリップの操縦する飛行機でウィンザーへ向かうチャールズ。フィリップの説教。「お父さんが君の年齢だった頃はね、もっと大変だったんだよ。姉が事故死するしさ」飛行機が揺れて怖がるチャールズ。フィリップ「ただの乱気流だ!そんなに怖がるな!強くなるんだ!」しまいには「ゲット・アウト!」と助手席から追い出す。ウィンザーでは、男勝りのアン王女が「お父さん!」と抱きついて二人で走り回ってます。そして、ナニーがチャールズをお出迎え。そうだよね、女王じゃなくてこの人に育てられたんだもの、親同然よね。一方、女王は窓からそれを見下ろしてます。自分の子供なのに、外で皆とお出迎えして抱きしめてってできない立場なのでしょうか。顔なじみの従者に会って懐かしがって喜んでいるチャールズ。字幕。この後チャールズは、5年もこの学校に通い続けた。(つまり中1から高3までですね)後にチャールズは、この学校のことを「あれは牢獄の刑だった、全くの地獄だった」と述べている。そして自分が父となった時、自分の息子達はイートン校へ行かせた。続く。
2019年05月07日
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おはようございます、ひなこです。梨泰院クラスが、合わなかった私ですが、次に見たのは、「サイコだけど大丈夫」。友達の娘さんが韓流ドラマファンということで、友達経由で「サイコだけど大丈夫」は面白いのか聞いたところ、「面白かったよ」という感想だったので、見始めました。主演は、「愛の不時着」でカメオ出演していた緑の男、キム・スヒョン君。私、最初に見たキム・スヒョン君があの緑の男だったので、「この人はコメディアンかなにか?」ぐらいの認識しか持っていませんでした。先に登場した友達の娘さんが「キム・スヒョンが”愛の不時着”にあの役で出演したのは、凄い事なんだ!!!」と力説していましたが、韓国の芸能事情に疎い私も、彼女の母である私の友達も、「へえ・・・」ってくらいの返事しかできず。しかし、「サイコだけど大丈夫」では、ちゃんとした(というと失礼ですが)俳優であることが判明。特に、12話では、ビシっとイケメン姿を披露してまして、「この人、本当にあの緑の男と同一人物なのか?」っていう気持ちでした。相手役の女優さんも、お人形さんのように綺麗で、でも声が低くてハスキーな感じで、それもとても気に入りました。しかし、あのウェストの細さは尋常ではありません。あなた、宇宙人?みたいな。で、そんな美人さんなのに、笑うとくしゃっと顔が崩れて別人のような親しみやすさ。往年の中森明菜を彷彿させる感じです。私が男だったら大ファンになりそうな感じ。で、このお二人も良かったのですが、個人的にこのドラマの主役はこの人だろうと思ったのが、サンテ・オッパ(お兄ちゃん)役の、オ・ジョンセさん!!!韓国の大泉洋と言ってもいいくらい似てらっしゃいます。気持ち的には、ずっと洋ちゃんのドラマを見てる感じでした。サンテは自閉症なので(ATARUの中居君を思い出すな)、この人が普通の役を演じている時はどんななんだろう?と大変興味が沸いて、「椿の花咲く頃」にも出演されていて賞まで取ったと知り、次はこれ見ようかな?と思い始めました。友達の娘さんの「椿の花咲く頃」の感想は、「面白かったよ。B*ってとこかな」という評価。よし、次は「椿の花咲く頃」見よう!と決心。「サイコだけど大丈夫」内に登場する絵本5冊が、実際に販売されていることを知り、思わず買おうかと思いましたが、よく考えたら私はハングルがわからないから買っても意味ないではないかと気づきました。マンテ人形も売ってました・・・。あ、若手のクァク・ドンヨン君も、はじけた良い演技してました!今後に期待!御機嫌よう!
2020年09月24日
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おはようございます、ひなこです。カタール航空のビジネスクラスに乗る人は、シドニー空港ではカンタスのビジネスラウンジが使えます。私も以前JALのプレミアムエコノミーを利用した時、入ったことがあります。利用したことがあると言っても、フルーツを食べ、お茶を飲んで、WIFIインターネットにつないでメールとかしたくらいですが。シドニー空港のイーティハードのラウンジは良かったですねえ。ファーストクラス仕様でした。レストラン形式で、テーブルに座っていると係の人がやってきて、メニューに載っているものをオーダーしてそれを持ってきてくれるという感じでお食事できました。と思ったら、3月22日から、シドニーとメルボルンの空港で、事前予約が必要らしいですが、80ドル支払うと、どの航空会社のどの席でも(エコノミーでも可ということです)イーティハードのラウンジだったところが使えるようになったらしいです。名前は、ザ・ハウス。オペレーターは英国のラウンジ会社のようです。(No1Lounges)さて、当日。搭乗手続きに時間がかかって、結局ラウンジに行く時間もなく、真っすぐゲートへ向かい、搭乗しました。次回は、何故時間がかかったのか、というお話に続く。
2019年05月24日
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おはようございます、ひなこです。窓を開けていない家の中にいても、煙の臭いがして煙いシドニーです。けほけほ。 1943年、子供時代のエリザベスとマーガレットのシーンからスタートです。今までのドラマの中でも描かれてきましたが、この姉妹の、姉妹ならではの葛藤などが描かれます。私は一人っ子なので、この兄弟姉妹間の感情というのが、想像でしか理解できませんけども、つい最近も、ヘンリー王子が兄・ウィリアム王子との関係などについて語っていたようなので(見出しだけみたけど、中身はよく読んでいません。オーストラリアの国家元首はエリザベス女王なので、やはり英国王族関連ニュースは多いです)、まあ、いつの時代もあることなんでしょうね。そして、時は変わり、1965年。マーガレット王女が夫とアメリカに行きます。なんでも、トニーが写真集を出版するので、ニューヨークに行くらしいんだけど、それに合わせて、あちこち外遊するようです。当時アメリカの大統領はジョンソン大統領で、ベトナム戦争中。アメリカで演奏される英国国歌が、とってもアメリカ的だった。別物でした。例えるなら、「君が代」をずんちゃか演奏されたような気分ですねえ。このドラマでは、王女がアメリカで熱烈な歓迎を受けたように描かれていますが、本当は、ハリウッドの俳優や女優に無礼な態度をとったりして、反感もかっていたようです。ザ・クラウンでのマーガレット王女の描かれ方が、一面的だと、息子などからクレームが出たようなので、それに配慮した回なのかな?でも、思うんですが、やはり女王様は、地に足の着いた人じゃないと、国のためにならないでしょうね。フィリップ殿下も、自分の意見を述べておりましたが。これも、ちょっと意外なシーンでした。なんかこう、チャラ男のイメージしかなかったので。(バッキンガムからクレームでも出たか)最後にまた、1943年の子供時代に戻ります。こういうのが、上手い演出よね~。拍手。英国首相は、相変わらず、いい味出してます。女王の前で椅子に腰かけ、足を組む!チャーチルなんか椅子に座らず立ってたのにね。アメリカでのマーガレット王女の様子を伝えるところも、とっても良かった。躊躇すると、女王に「そこまで言ったんだから続けなさいよ」なんて言われたりして。ご機嫌よう!
2019年11月21日
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おはようございます、ひなこです。昨日来客があったのですが(女性)、こんなどでかい花束を頂いてしまいました!う、嬉しい!写真ではわかりずらいかもしれないですが、ひなこの52年の人生で、トップ3に入る大きさでした。大きさ比較にボールペンとか隣に置けば良かったでしょうか。さて、今日のお題は読書ネタです。確か、高校の担任の先生が言っていたんだと記憶していますが、「若い時は推理小説なんて読むなよ。あんなものは、あれだ、年を取ってから読むものだ。年を取ると、忙しいし、集中力も減るし、段々本なんて読めなくなるものでな。そういう時のために、推理小説はとっておけ」。(大学の先生が言ってたのだろうか。いや、違うと思うなあ)私も、今となっては、村上春樹さんとカズオ・イシグロ氏くらいしか読まなくなりましたが、90年代には、海外ミステリーにハマっていた時期がありました。日本語訳を読んでいたんですけれども。確かに先生が言っていたように、高校生の頃のようには、読書ができなくなりましたが、ミステリーなら続きが気になって、睡眠時間を削ってでも読んでしまえました。それに当時友達も、海外ミステリーにハマっていたので、日本に帰ると、「スー・グラフトンのキンジー・ミルホーンのアルファベット・シリーズの新刊出てたから買ったんだけど、読む?」なんて貸してくれたりして、「じゃあ、私もパトリシア・コーンウェルのスカーペッタ・シリーズの新刊買ったから、どうぞ」などと貸し借りをしたりして。この女性作家たちはアメリカ人でアメリカが舞台ですが、イギリスものでは、ルース・レンデルや、レジナルド・ヒルとか読んでましたねえ。ウィキペディアによると、ルース・レンデル女史は、2015年に亡くなっており、レジナルド・ヒル氏は、2012年に亡くなっているそうです。あー、年を取った証拠だなあ。知っている人がどんどん亡くなります。レジナルド・ヒルは、「骨と沈黙」が良かったです。変なタイトルですが、地面の下には「骨と沈黙があるのみ」という意味です。それを知ってから、すごく良い言葉だと思うようになりました。あらすじとかもう覚えてないのですが、アイリーン・チャンという中国系の登場人物がいて、このアイリーン・チャンという名前で彼女の全てが描写されている感じを受けて、唸った記憶が。ある時誰かに、今、レジナルド・ヒルの本を読んでいると言ったら、「それどういう話?」と聞かれて、「いやー、広いけどとっても古い、やたら寒いお屋敷で、震えながら焦げたソーセージを食べたとかそんな話です。私は英国ものが好きなので楽しいけど、あなたが読んでも面白くもなんともないかもしれないですねえ」と答えた記憶があります。レジナルド・ヒルといったら、ダルジール警部ですが、ある時仕事中に、とある会社の経理の女性からメールがきて、なんとその方の苗字がダルジールだったので、ついうっかり、レジナルド・ヒルの小説の主人公と同じ名前ですね!などと返信メールに追伸で書いてしまったことがありました。彼女も、「ABCテレビで英国ドラマやってるやつでしょ?私、ドラマは見たことあるけど本は読んだことないなあ。今度読もうかしらね、同じ名前のよしみで」などと返事をくれました。私はそれがボスに見つかり、「ひなこ君、なにをやっているのかね」と言われました・・・。あと、マーサ・グライムズのシリーズも読んでました。彼女はアメリカ人なんですが、イギリスに住んでいるイギリスびいきの方で、こってこてのイギリスものを書かれています。文庫の表紙は和田誠さんのイラストでした。覚えているのは、これくらいかなあ。キンジー・ミルホーン以外にも、もう一人アメリカの女性が主人公のものを読んでいた気もするけど、気のせいかしら。(追記:多分、サラ・パレツキーのヴィク・ウォーショースキー・シリーズだと思います)あとは、ミステリー分野とはちょっと違うかもしれないですが、「ペリカン文書」っていうグリシャムの本を、それこそ寝ないで一気読みしたことがありました。あれ、面白かったなあ。リーガル・サスペンスっていうんですかね。でも覚えてないけど、内容!!!内容は覚えてないですが、徹夜読みしたことと、その後友達に「これ面白いから読んでみ」と回したら、「ペリカン?ペリカン追っかけたなんて話じゃないだろうね」と言われたのですが、彼女も「私も徹夜して一気に読んだ」と言ってたのを覚えています。最近はミステリーと言ったら、ホームズものをちょろっと読むくらいですねえ。では、今日はここまで。ご機嫌よう!10月21日(金)追記:ディック・フランシスの馬ものも読んでました!テレビのニュースで馬を見て思い出した。彼も2010年にお亡くなりになったそうです。面白かったんだけどなあ。
2016年09月28日
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おはようございます、ひなこです。先日、ビーフストロガノフを作ったんですよ。ひなこ、好きなんです。ところが、夫に「俺はこんなもん食わん」と言われました。「一体、それ何語やねん?」などと突っ込まれました。まあバシャメルソースも嫌いな人なので。(ひなこ、ホワイトソース大好き。クリームシチューはたまに自分用に作ります)「ロシア語かなー」と答えたひなこ、結局一人でこれを片付けることに。つるとんたん(うどん屋)に、”クリームのおうどん”なんてあるし、昨日は、うどんとからめて食べました。明日は、フェトチーネとからめるか・・・。2年ぶりのどうでしょうゼミナール開校です。放送日は、2002年1月6日。どうでしょうゼミナール直前必勝特別講座。司会は安田さん、そしてミスター。とってもテンション高い二人ですが、収録は朝の5時から始まったそうだ。そこへ、テンション低めの大泉校長先生が、「案ずるな受験生」と登場。どうでしょうゼミナール、略して”どうゼミ”第3弾の今回は、日本史だそうです。今回の講師は、校長先生。千歳空港へ向かう車内。安田さんとミスターがは、学生服に学生帽。今回はミスターも生徒。どこへ行くかも知らない。フリーなので、よく喋るミスター。一方緊張している校長先生。今回、洋ちゃんは行先を知っている。事前に「この本読め!」と大量の本も渡された。藤やん「実は大泉さんは教員免許を持っている。ご専門は?」洋「高校地理歴史です」藤やん「今となっては幻となってしまった大泉先生の授業を受けられる」ミスター「光栄です!」今回も、もう言う必要もないでしょうが、生徒二人が試験で満点を取れなければ、四国八十八箇所を周る。今回は、満点を取れなかった生徒も一緒に周る。満点取れた生徒は行かなくていい。校長「ちょっと待ってくれ。ただ私が四国に行く確率が上がっただけじゃないのか?」そうですね。前回の安田さんが生徒だった時は、四国行きの確率は2分の1でしたが、今回は生徒が二人になって、4分の3になりました。安田さん「僕はバカです。でも前回のあの悔しさは忘れていません。帰りの飛行機の中で、僕は泣きました」BGMは吉田拓郎さんの♪今日まで僕は生きてみました。今回の出題範囲。校長「歴史を勉強するうえで一番大事なのは興味を持つということ。やはり一番面白いのは戦国時代。織田信長!」織田信長の天下統一の足取りをたどりながら旅をして勉強するそうです。歴史好きのミスターは、わくわくしてます。織田信長のデビュー戦は桶狭間の戦い。名古屋へ行く。ミスター「(藤村さんの)お母さんには会えるんですか?」藤やん「そんな時間はありません」洋「V止めてくれよ。この本読まないとないんだ」と取り出したのは、漫画で読む・日本の歴史。ミスター「漫画じゃねえかよ!」午前8時50分千歳発のANA機で名古屋へ。名古屋到着。車で移動の車内。校長「満点を取りたいかあ?」生徒二人「おお」これはアメリカ横断クイズのコピー。ここから校長先生の講義が始まります。織田信長、鳴かぬなら殺してしまえホトトギスの人。1338年、足利尊氏が室町幕府を開き、室町時代が始まった。1338年とだけ言った後に、ミスターがすかさず、「早すぎませんか?」戦国時代はその室町幕府の力が弱った100年後になる。1467年の応仁の乱をきっかけに、戦国大名が台頭した。キーワード。『守護』1185年に武家社会の警察である守護を源頼朝が諸国に置いた。しかし、室町時代になると守護請の権利を持つようになり、守護が荘園や公領の経営を任され、毎年一定の年貢納入を請け負うようになった。そういう人たちが守護大名となった。守護領国制。あー、ひなこ、もう訳わかんない。有名なのは、敦賀の今川義元、信濃の武田信玄、薩摩の島津貴久。今川仮名目録”分国法が書かれている、これは、覚えて。さて、守護は京都に住み、代わりに守護代を地元に置くようになった。守護代で有名なのが、越後の上杉、越前の朝倉、そして尾張の織田。織田家は守護代出身。信長のお父さんの代。ミスター「お父さんの名前は?」校長「恒彦」ミスター「そりゃあ、あんたのお父さんでしょ」校長「受験生、試験に出ないことは覚えなくていい!」校長「安田君、もし君が北海道を治めようと思ったら、どこを押さえる?」安田「富良野」校長「へそだからね。違うだろ。札幌でしょ」戦国大名は、京都に出ようとした。当時一番勢力を誇っていたのは、今川義元。1560年の地図が出てくる。そして1560年5月12日に、今川義元は京都に向け出発した。織田信長は27歳。安田「今の私と同じ年」今川勢2万⑤千人、織田勢3千人。桶狭間の戦い前夜、信長は清洲城にいた。この後、藤やんと校長先生の小芝居。信長は籠城案を蹴り、戦うと宣言。5月19日の午前2時、今川が攻めてきたという伝令が届き、信長は敦盛を舞い、午前4時に7,8人の家来を従えて出て行った。そして勝っちゃった。ええ?!どうやって?!後枠。校長先生が話している後ろの坂道を生徒二人がソリで滑り降りてくる。校長に激突しそうになる。続く。
2017年12月10日
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おはようございます、ひなこです。1966年10月20日、木曜日。ウェールズのアバーファン。土砂降りの雨が降っています。小学校の授業風景。翌日21日、金曜日に炭鉱の崩落事故が起こります。首相はこの日のうちに現地入り。翌土曜日。首相はバッキンガムで、女王に現地入りをして、被害者を慰めるよう依頼します。この日の首相は、椅子に座らず立ったままお願いしますが、女王は受諾せず。日曜日には、マーガレット王女の夫トニーが現地から、マーガレットに公衆電話から電話をかけてきて、「寝ている子供達にキスをして」とお願いされます。「あんなトニーは今まで見たことない」とマーガレットは、クイーンマザーと女王に言います。と、このように一日、一日と細かく進んでいきます。木曜日には、フィリップ殿下が現地を訪問。その日、81人の子供が埋葬されました。帰って来たフィリップに、女王が「あなた、涙ぐんだ?」と質問。「なんて質問だ!まさか、王族が人前で涙するのは、マナーに反するとでも言うつもりか?!」と怒るフィリップ。金曜日、労働党が自分達に責任を擦り付けられるのはおかしい。これは、ずっと12年間政権を握っていた保守党の責任じゃないか!私達は労働者の味方なのに!ということで、女王に非難の矛先を向けた新聞記事を載せさせます。土曜日、女王がアバーファン入り。往路の機内のブリーフィングで、「アバーファンはイングランドではありません。ウェールズです。あなた様が人前で涙を流すことは無礼ではない、というか、人々はあなた様が涙して当然と思っているでしょう」と言われる女王。帰路の機内で、「首相に私に会いに来るように伝えて!大至急!」と言う女王。ラストシーンは、良かったですねえ。私の首相役の俳優さんびいきがあるからかなー。最後に、史実として、女王様が、アバーファン入りが遅くなったことをとても後悔していること、事故以来、女王ほどアバーファンを再訪し続けた王族はいないという字幕がでてきました。なかなか重いお話でした。ご機嫌よう!
2019年11月25日
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おはようございます、ひなこです。久々の名物企画、サイコロの旅5です。第1夜は、1998年6月2日の放送でした。全部で3回あります。どうでしょうのマスコット、福助君。前説は、HTB近くの公園で、3人の子供たちを前に洋ちゃんが手品をする。失敗する。この子達も、今は大人なんですよねえ。1998年6月5日(金)、午後2時15分、羽田空港前。2人は、勝負服のジャージ姿。今回は、洋ちゃんにもサイコロだと伝えてあるようです。「勝負服で挑むサイコロ旅第5弾!」と言ってますから。ここで、どうでしょう班のサイコロの旅、激闘の歴史を振り返る映像が流れる。今回も、月曜日に生放送のラジオがある鈴井さんの仕事に間に合うように、何とか72時間以内に札幌に帰るという企画です。最初から洋ちゃんは、ディレクターの藤村さんに「君は頭が弱いから」と言いたい放題です。まず、最初のボード。深夜バスの名前と乗車時間だけが書いてあって、行先は書いてありません。まあ、6のはかた号は、そのものずばりですが。はかた号の乗車時間は、14時間20分。2人共、ボードを見るなり、これは全部深夜バスと気づきます。2人共、サイコロに触りたくなくて、手を伸ばさない。結局、洋ちゃんが振ることに。ウォーミングアップということで、すごく動き回る洋ちゃん。アキレス腱キレそう。出た目は、「6」。そうです、恐怖のはかた号です。1145kmの移動距離は、深夜バスの最長距離だそうです。キング・オブ・深夜バスだそうです。英語の文法的には、キング・オブ・深夜バスィズだけど、まあいいか。(深夜は日本語ですよ、ひなこさん)んー、英語だったら長距離バスと言うかも・・・。新宿出発は午後5時過ぎで、博多に着くのは明日の朝7時頃。半日以上乗るんだそうです。それじゃあ、シドニーー羽田より長いのよね。シドニーードバイくらいかな。というわけで、羽田から新宿に移動します。洋ちゃんは、カメラに向かって、「では、はかた号の前でお会いしましょう!」とすっかり編集の段取りが分かったコメント。そして、お約束通り、次の映像は、午後5時3分、新宿西口バスターミナルからです。出発は5時10分。バスの中が狭い。洋「今世紀最大のピンチ」だそうです。鈴井「アナウンスの”はかた号、福岡行きです”が、”はかた号、不幸行きです”に聞こえる・・・」終点到着は、翌朝7時半とのこと。アナウンスの締めの言葉が、「狭い車内ではありますが、ゆっくりおくつろぎ下さい」とかなんとかだったので、洋「お、認めたぞ!」2時間過ぎました。午後7時32分、長野、諏訪湖サービスエリア。まだ、2時間しか過ぎてない。釣りバカ日誌を最初から最後まで見た。他にやることないから真剣に見たんでしょうねえ。洋「始めてだよ。最初から最後まで釣りバカ観たの。で、釣りバカが終わったら、諏訪湖に着くというね、ちゃんとタイミング良くしてあるね」洋「うるさいお子様もね、おじさんみたいな顔になってふて寝してた」洋「はかた号は管理型」洋「博多まで、釣りバカが後6本見れるね」午後8時。車内。後ろの方に見える乗客の方がタオルで目を覆って寝ているのを藤やんが見つけて、「皆、それぞれ工夫してるねえ」と感心すると、洋「そういう挑発的行為は危ない。深夜バスに目を付けられるよ」。洋「逆浦島太郎現象が起こっている」なんだ、それ?逆浦島太郎現象とは、寝ても寝ても時間が進まないことだそうです。午後11時。鈴井さん、眼鏡に。洋ちゃんは、「眠くないねえ」。午前3時。寝た。午前5時、山口県、佐波川サービスエリア。起きた。鈴井さん「俺、着替えたんだ。バスの中暑いから」ジャージのズボンの横についているスナップボタンをバチバチっと開けてみせる鈴井さん。万全の体制です。午前7時5分、博多駅交通センターで下車。終点まで行きませんでした。そして、博多駅前でサイコロを振ります。代わりばんこということで(これも北海道弁か?鈴井さん番組内でそう言ってるし、私は普通に使う言葉だけど)(←北海道弁ではなく全国的に使われており、辞書にも載っている言葉だそうです。地域によっては「順番こ」という言葉もあるようですが、それは北海道にはないなー)、今度は鈴井さんがサイコロを振ります。出たのは、3です。ボードを見た時に、洋ちゃんが「九州たっぷりコースだねえ」と言ってたまさにそれが出ました。特急つばめ3号で鹿児島。乗車時間は3時間49分。移動距離317km。札幌が、遠くなります。今日はここまでです。最後も、洋ちゃんが子供たちの前で、指がもげたーっていうのをやってます。続く。
2017年08月11日
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おはようございます、ひなこです。本日の村上春樹さんの短編を読み返してみようは、「1963/1982年のイパネマ娘」です。Tabias Lindman (Creative Commons) 『イパネマの娘』は、歌のタイトルです。(↓こちらの歌です) https://www.youtube.com/watch?v=a8wcZUUXJFs (アストラッド・ジルベルト、英語)https://www.youtube.com/watch?v=D6nSPW3kLjM(小野リサさん、ポルトガル語、日本語訳付き)「小野リサさんって、誰?」な私でしたが、ブラジル出身の日本人ボサノヴァ歌手の方だそうです。ボサノヴァってよく知りませんが、これ↑聞きながらお昼寝したら気持ちよさそうです。えーっと、イグアナの娘ではありませんよ。(あれって、イパネマの娘のパクリなのかしらね)イパネマというのは、間もなくオリンピックが開かれる、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ州にある地区の名称のようです。知りませんでした。当然、ビーチのある場所です。https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB+%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AD%E5%B7%9E+%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%AD+%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%9E/@-22.9844348,-43.2195135,14z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x9bd50ffe726191:0xbb0215da9c59a67bこの地図にコパカバーナという記述を発見。イパネマ地区の隣です。コパカバーナと言ったら、♪Her name was Lola She was a show girlですよね。南米には全く知識がないので、これも発見です。あの人、名前なんでしたっけね。バリー・マニロウだったかな?私の生まれる前の歌ですから、聞いたことあるかもなーくらいの認識しかなかったのですが、この日本語訳を読んで、遅まきながらちょっと村上さんの作品の世界とリンクした気がします。村上さんによると、この作品は、ある種の概念を突き詰めて書いた作品だそうです。「ここには具象性というものは皆無である。1963/1982年のイパネマ娘はリチャード・ブローティガンにとっての『アメリカの鱒釣り』と同じような位置にある。僕の作品を例にあげれば、『貧乏な叔母さんの話』と似ていると思う。」とのことです。 ブローティガン・・・、読んだことないですが、『貧乏な叔母さんの話』と似ている、というのは、わかりました。ある種の概念の話なんですね。2016年のイパネマ娘も、若いままで、更年期や三段腹に悩むこともないんでしょうね。個人的には、高校の同級生のサラダ好きの女の子とサラダを食べてる描写が心に残ります。パリパリ。私の数少ない南米がらみの思い出・出来事といえば、椎名誠さんの『パタゴニア』が面白かったなあっていうのと、もう20年以上前の話ですけど、ペルーだったか、パラグアイだったかで育った日本人の女の子に会ったことがあります。人前でプレゼンのようなことをした時、知らない人々ばかりだったのですが、知らず知らずに、どういうわけか、その女の子に視線がいってしまうのです。気が付くと、その子のためだけに話しているようになってしまって、「どうしてなんだろう?」ってすごく不思議で興味が沸いて、終了後にちょっと声をかけて話をしたんです。私が男だったらナンパって感じですね。多分、私のことだから単刀直入に「理由はわからないけれど、この群衆の中であなたが目立つ。気が付くとあなたに視線がいってしまって、あなたにだけ話しているようになってしまった。何がほかの人と違うんだろう」と声をかけたんだと思います。そうしたら、「私は、両親共に日本人ですが、生まれも育ちも南米のベル―(あるいはパラグアイ)なんです。今、私だけ日本に住んでいて、両親はまだあっちで暮らしています」とのこと。だから、それが、彼女が思いつく自分が他の人とは違うと言えるユニークな点だと教えてくれたのです。でも、彼女だけがすっごく色黒だったとか、民族衣装を着ていたとかそんなんじゃない。見た目だけだったら、全く普通の日本人の女の子なので、それが彼女に注目してしまった理由とも思えず、うーむ、何故だ?!と疑問を抱き続けていたのですが、しばらく話していて、ふと気づきました。彼女は、すごく姿勢が良いんです。背筋がしゃんとして、すっと立っていて、視線も下を向いていない、顔を伏せずにちゃんと相手の目をみて話している。そうか、これが他の人との違いなんだと思いました。私も姿勢の良い母に「お前は姿勢が悪い!背中が丸まっている!猫背!」とよく注意されていたので人のことは言えませんが、きっと日本人は(特に若い人は)姿勢が悪くなってしまったんでしょうね。武士道の消滅と関係あるんでしょうか。時代劇を見ると、立ち振る舞いが美しいじゃないですか。でも、この南アメリカ育ちの娘さんは、日本で育たなかったがゆえに、姿勢の良さを保持したため、群衆の中で黒ヤギさんの中の1匹の白ヤギさんのように目立ったんだと思います。これは想像ですが、多分イジメなどもあっただろうから、それに負けない強さのようなものも、獲得したのかもしれませんね。オリンピックまでは、あと10日だそうです。村上春樹さんはオリンピックの開会式とか全然興味ないようですが(「シドニー!」参照)、ひなこは実はオリンピックの開会式を見るのが好きです。こんな聞いたこともない国が存在するんだなあ、なんて思いながらだらだら見てしまいます。ブラジルとオーストラリアの時差は何時間なのかよく知りませんが、まあ、こちらの寝ているような時間帯に行われても、丁度良い時間帯に再放送があると思うので、きっと見てしまうでしょう。でもあれです。オリンピックって、自分の国にいて見ないと自分の国の選手が見れません。オーストラリアのテレビは、当然この国の選手にフォーカスを当てて放送しますからね。オーストラリアの選手団は、リオの選手村の状況が最悪でこんなところには住めないと抗議していたようですが、どうなることやら、リオのオリンピック。まあ、選手の皆さんには頑張ってもらいたいと思います。結構、だらだら見そうなひなこでした。では、御機嫌よう!
2016年07月26日
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おはようございます、ひなこです。「サイコロの旅3」、最終夜です。1997年3月9日、日曜日。午後8時5分。京都駅前。先日来た時は日中でしたが、今日の京都は夜です。舞妓さんと!と目論みますが、出た目は、深夜バスギャラクシー号。2夜連続の深夜バスです。もう、ヤラセこれ?みたいな気分ですね、こうなると。行先は福島で、所要時間は10時間半。「なんで福島なんて中途半端な場所にバスなんか出てんだよ。何がギャラクシー号だよ」と文句ブーブー。夜の9時20分発、福島駅前、翌朝8時13分。一気に北上したので、とても寒いそうです。洋ちゃんが着ていた上着は、お母さんが言っていたように買ってもらったものなのでしょうか。そんなことをにおわせるショッピング映像も、最後の最後にちらっと出てきたような気がします。そして、福島で鈴井さんがサイコロを振ります。出たのは、大曲。どこですか、それ?秋田県だそうです。山形新幹線つばさ101号で山形まで行き、山形から特急こまくさに乗り換えます。超人ハルクのような豪快さで紙下着を破って脱ぎ、関空で買ってもらった”まいど関西”というTシャツに着替えます。「儲かりまっか。ぼちぼちでんなあ」とも書いてあります。ちょっと場違いだけど、この人たちは、移動移動の連続ですからねえ。この日は部分日蝕が見れるということで、列車の中でなんとかカメラに収めようと悪戦苦闘しますが、上手いこと行かずにいたら、雲が出てきて三日月のような太陽が撮れました。大曲到着。雪が降っています。洋ちゃんは「風邪ひいた。息をするとぜえぜえ音がする」と言っています。サイコロを振ると、秋田新幹線で盛岡と出ました。所要時間は、57分。楽勝だね。のはずだったのですが!なんと、秋田新幹線が開通するのは、3月22日と垂れ幕がかかっています。今日は、3月8日です・・・。藤や~ん。盛岡に行くには代行バスが出ているそうで、ただし所要時間は2時間20分。洋ちゃんは「もう死んじゃうよ。これ労災だよね。訴える!」と言っています。鈴井さんは、「本当にキツイんだよ。あ、子供の顔が浮かんでしまった」と泣いています。お二人とも立腹のため、いつものように藤やんがトークをして、差し出すのは胡桃餅。代行バスは満員です。さて盛岡に着きました。午後4時10分。洋ちゃんは風邪のため関節が動かないということで、鈴井さんがサイコロを振ります。出たのは、八戸から一気に北海道。移動手段は?フェリーです。北海道って、北海道のどこさ?苫小牧。そして、この船、混んでますから。ということで、大終了となりました。鈴井さんの月曜日のラジオ公開生放送には、なんとか間に合ったんでしょうね。2人は、「もう2度とやりませんから、サイコロの旅!絶対もうなし!」と宣言します。でも結局やるんだけどね。「サイコロの旅3」大終了。お疲れ様でした!
2017年06月11日
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おはようございます、ひなこです。「白い巨塔」面白くなってきた~!しかし、「深夜食堂」で渋かった小林薫さんが、えげつない役で同一人物とは思えない演技っぷり。俳優という職業柄、まあそういうものなのでしょうが、さすがだなと思います。高倉健さんが自分は不器用だとよく仰ってましたが、高倉健さんには、あのえげつなさは演じられないだろうなー。そして筒井道隆さん。「あすなろ白書」以来で見たかも。「ほら高校のF組にいた筒井君じゃない?!」的な感慨がありました。そして、脚本の一人に本村拓哉さんという名前があるのですが、これって狙って付けたペンネーム?脳が勝手に「木村拓哉」と認識して、「え、木村君、脚本書くの?岡田君のドラマだから?」って思わさったわ。もし本名だったら、ごめんなさい。本題。「何も食べずにベッドの用意をお願いするような人に、なれないけどなってみたい」まずはテーブルセッティングから始まります。テーブルを出してくれてそこに白いクロスを敷いて、白いナプキンもセットしてくれます。そしてアラブ風なデザインのキャンドル風ランプ(本当の蝋燭だと火事になったら困りますからね)。3種類のパン。塩・胡椒の小さなグラインダーとバター。このバターが室温に戻されているのが素晴らしいと思いました。今までエコノミークラスだったからかもしれないけど、機内のバターってがちがちに硬いイメージしかなかったです。「オリーブオイルとバルサミコヴィネガーも、パンとご一緒にどうですか」と聞かれ、それももらう。頼まなくても出てくるお通し風のものは、スモークサーモンとクリームチーズでした。美味しい!スモークサーモンはバラの花のように盛りつけてあってその上にレモンとディルを加えて混ぜたクリームチーズが乗っていて(ちゃんとケーキの飾りみたいに絞って綺麗な形にしてあった)その上にディルが飾りに置いてありました。美味い!ノンアルコールのシャンパンもどきのSO JENNIEとかいうのも持ってきてくれました。そしてスープ。クリーミーで美味しいカリフラワーのスープ!しかし、上にかけてあるパプリカソースが辛い!辛い物が苦手な私は、一生懸命このソースを避けてなんとか食べました。辛いのが苦手な方は、ソース抜きでオーダーするといいと思います。次。マロンカクテル。ザリガニみたいなシーフードです。初めて食べました。ロブスターみたいな感じ。マヨネーズソースがついていて美味し!この前菜とメインの羊料理は、TV番組「マスターシェフオーストラリア」の審査員で一躍有名になったジョージ君の監修でした。次、野菜餃子。うーむ、野菜炒めみたいのが入っているのかと想像していましたが、マッシュポテトが入っていた。カリッともしてないし、上から醤油がかけてあるだけだし。予想していたのと違った。まあ、機内にニンニクや生姜、ニラなどの匂いが強烈に充満したら苦情殺到でしょうから、私の望む餃子は無理でしょうけどね。お腹が一杯で、デザートが入る余地なし。ネットでは、ゴディバのチョコレートが配られると書いてありましたが、私もらいませんでしたけど!(帰りの便ではもらったので、忘れられたのかも。恥ずかしがらずに、チョコレートもらえないんですかって聞けばよかったな。聞くは一時の恥。後悔先に立たず)御飯を食べながら見たのは「万引き家族」でした。あ、ふくちゃんや!萬平さん、萬平さん言うてないけど。ラムネを飲んでげっぷを「げーー!」するところに女優魂を感じました。普通、女優さんあんなことしないですよね。この家族の住んでいる家がごっちゃごっちゃで、見てるとストレスが溜まる。お風呂の汚さといったら!吐き気がするくらい。そして、腹が膨れたらもう寝たい!通りすがりのクルーの方が、ベッドプロテクターのようなものをセットしてくれてクッションに枕カバーを付けてくれたので、椅子をフラットに倒しておやすみなさい!バタンキュー。(眠くなる酔い止めの薬を御飯の前に飲みました)続く。
2019年05月27日
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おはようございます、ひなこです。シーズン4に、シーズン1,2で女王役だった女優さんが、回想シーンとして(南アフリカでの21歳の誕生日)再登場するらしいです。第8話です。このタイトルは、1944年に出版されたソール・ベローの小説のタイトルでした。ドラマの中で、チャールズ皇太子がカミラ(現夫人)に、自分はあの小説の主人公みたいだ、みたいな感じで話しています。そうなんです。この回には、カミラが登場したんです。それにともない(というか)、カミラの元夫、アンドリュー・パーカー・ボウルズも登場。しかし、この男、よりによって、チャールズ皇太子の妹、アン王女と親密にしており、こういうの見てると、なんで私達の税金でこんな生活をしている人達を養ってやらなあかんねん!と思ってしまいますねえ。日本の皇族は、こんな乱れた生活はしてないと思いますが。で、ウィキペディアに書いてあったんですが、ダイアナ妃の実の母は、スペンサー伯爵(ダイアナの父)と離婚後、カミラの一族の人と再婚してるんですね。まあ。高貴なお方というのは、一般庶民とは交わらないので、出会いの場なんかも限られるんでしょうが、狭い世界というか、すごい世界だねえと、平民ひなこはびっくりぽん。パリ、1970年。元英国王・エドワード8世、今、ウィンザー公宅。ウィンザー公、ご病気の様子。翌年の1971年10月には、昭和天皇がこの邸宅を訪れます。チャールズ皇太子は、ウィンザー公と仲が良かったようで、文通していたようです。そして、フランスにも会いに行きます。他の王族メンバーは、犬猿の仲なんですけどね。「チャールズが元王に会いに行ったわ。元王に会う機会ってほぼないわよ貴重よね。だって、皆死んでるもの、元王は」って女王が言ったところで笑ってしまった。これぞイギリス人みたいな話しぶり。チャールズ皇太子とウィンザー公に相通ずるものがある、二人は互いに互いの中に共通点を見出していたという風に描かれています。地位や名誉より愛を選ぶ、的な感じでしょうか。カミラの登場した回にこの伏線。なんだ、エリザベス女王が死んだら、チャールズ皇太子じゃなくて、孫のウィリアム王子が王様になるのか?!と思ってしまいましたよ。ウィンザー公の「王冠は被る人を選ぶ」って言葉もありましたしねえ・・・。1972年5月18日に、女王がフランス滞在中、ウィンザー公のお見舞いに行き、その10日後にウィンザー公は亡くなられたそうです。そうえいば、彼の使用人の一番偉い人は黒人だったんですけど、あれも何かを暗示しているのかなー。今はどうだか知りませんが、あの時代のバッキンガム宮殿には黒人の使用人って出てきてないですよね。よくわかりませんが。シーズン1,2は女王に共感みたいな作り方だったけど、こーんなシーズン3なんか見せられた日には、王族廃止論、共和制移行!とか噴出してきそうな気がしなくもないです。ご機嫌よう!
2019年11月30日
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おはようございます、ひなこです。そういえば、すっかり忘れていましたが、私が小学2年生ぐらいの頃、母親に家から出ていけと言われたことがありました!私は2年生くらいまですぐ泣く子供でした。今から思えば、一人っ子だったので、それまで家で一人ぼけーっと育っていたので、学校に行って、同級生と渡り合うにはのんびりし過ぎていたんだと思います。人からきつい言葉を投げかけられることもなく、逆に人にきつい言葉を投げつけたこともなく、一人でのほほんと育ってきたのです。そんな私に対して短気で負けず嫌いで勝気な母(7人兄弟の4番目)は、「どうしてお前はいつも負けちゃうんだい。何か言われたら倍にして、いやもう3倍くらいにして言い返せばいいのに!」なんて半沢直樹みたいなことを言って怒鳴るので、私はそれが怖くて、又しくしく泣きだしたんだと思います。普段良い子で家でも学校でも怒られるということがなかったので、怒られることに免疫がなかったのです。そこで母が、「もう、あんたの泣く姿は見たくない!泣く子は家から出ていきなさい!」と言ったのです。私は何も悪いことはしていませんよね。母が自分の怒りの矛先を私に向けただけではないだろうか。でも、従順な私は出て行きました。もう夜だったんですけどね。「おお、そう言うなら出て行ってやるよ!」なんて反抗心からではありません。私は素直だったんです(自己申告だと信じてもらえないかしら)。父が、「おい!本当に出て行ったぞ!」と母に対して怒って言っているのを後ろに聞きながら。母にしたら、私が”ヤバい、家から出されちゃうよ、泣き止もう”と泣くのを止めると思ったんでしょうか。私はしくしく泣きながら、でも隣の家だと近すぎるなと考えて、隣の隣の家の物置の陰にしゃがんで隠れていたのですが、飼い犬が(繋がれてなかったんですね、その時)呑気にしっぽを振り振りへらへらとやって来ました。これでは、私の隠れている場所がバレバレです。そこで私は泣き止んで、犬に「あっちへ行きなさい!シッシ!」なんてやっていたら、すぐ母に見つかって(見つかるよな)家に連れ戻されました。私の記憶では、自分の家の犬になっているのですが、うちの犬は繋がれていたと思うので、多分隣の家の犬だったのかな。当時、隣の家は毎日犬の散歩に連れて行くのではなく、犬を鎖から放して、犬が勝手に散歩してたので。別に飼育放棄していたわけではなくて、当時は車も少なかったし、誰も文句言ったりしていなかったし普通の行動でした。あんな5分かそれくらいのことでも今でも思い出せるものなんだな。あ、別にこの「出て行け!」事件で母のことを恨んでいるとかそういうことはありません、念のため。怒られた経験がほとんどないので、このことを突出して覚えているだけで、普段母がいつもこんなだったわけではありません。逆の立場で母親になってから、長男が3歳で、私は次男妊娠中、外を歩いている時、約束の時間に遅れそうで急いでいたのに長男がうだうだ言って歩かないので、「だったらお前はもうここにいなさい!ママは一人で行きます!」とすたすた歩きだしたら、通りすがりのおじさんにすっごく私が怒られたことがありました!大反省です。これも自分のイライラを子供に向けている例ですね。すまん、息子よ。さて、泣き虫ひなこはその後どうなったかというと、3年生になってクラス替えがあって、友達が変わって、段々と今のような、おとなしくもなんともない人になってしまいました。今の私を知る人は、上記の話を作り話か何かかと信じてくれないかもしれません・・・。では、御機嫌よう!
2016年10月20日
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おはようございます、ひなこです。今日からは、『村上春樹全作品1979-1989 第5巻 短編集II』になります。この巻には、「カンガルー日和」と「回転木馬のデッド・ヒート」が収められています。表紙は、3巻同様、切手を貼るところがついていて、切手状のものが貼ってあるのですが、この巻は、緑のコガネムシ(だと思います。寒いところで育ったので虫についてよく知りません)の絵です。付録の「自作を語る」の題は、「補足する物語群」となっています。「カンガルー日和」と「回転木馬のデッド・ヒート」には、ある共通点があるそうです。それは、収録された作品のほとんどが最初、雑誌の連載(連作)というかたちをとって発表されたということだそうです。村上さんは原則的に連載形式では小説を書かないそうです。ですから、書いた当時はこれらの作品を小説とは見なしていなかったし、今でもみなしていないと仰っています。小説じゃなければ、じゃあ何なんですかと聞かれると凄く困るが、少なくとも「カンガルー日和」と「回転木馬のデッド・ヒート」という二冊の本を短編集という名前では呼ばないのだそうです。長編小説ですくえ切れないものをすくうのが短編小説の一つの目的なら、短編小説ですくいきれないものをすくうのがこのような短編近似作品ということになるのかもしれない、とも仰っています。でも、個人的にこれらの作品のいくつかに対して、小説に対するのとはちょっと違う種類の愛着を抱いておられるそうで、それはあえて表現するなら、自分の中の末端ないしは辺境に対する愛着のようなものと言っていいかもしれない、とのことです。「カンガルー日和」は、単行本で持っていました。これまた、19歳の頃の話です。この本は、ちょっと形が変則的で、ほとんど四角い形をしていました。たしか、箱のケース入りだったと記憶しています。表紙の挿画は佐々木マキさんでした。目次は横書きです。ここに収められている作品は『トレフル』という伊勢丹デパートの主催するサークルの雑誌に連載されたそうです。時期的には、「1973年のピンボール」を書いた後、81年4月から83年3月にわたってのことだそうです。作品数としては、18作品収められていますが、「図書館奇譚」が連続もので6回まであります。編集者が知り合いだったので、頼まれて連載を了解したそうです。毎月原稿用紙10枚くらいのものをという依頼だったので、スケッチ風の小説(小説風のスケッチ)を書こうということになり、そんなことをするのは初めてだったけれど、まあ10枚くらいなら何とかなるだろうと思って仕事をしたそうです。「こういっては何だけれど、事実10枚くらいならなんとでもなるものである。」とのことです。「10枚という量の中では、実にいろんな実験ができるものである。そういう意味ではこの連載はなかなか面白かった。」というわけで、けっこういろんな手法を使って書かれたそうです。私は、この「カンガルー日和」の文庫も今持っていて、そちらの文章に馴染んでしまっているので、全作品で手直ししたものは、あれ、ちょっと違うな、と思ってしまいました。また、元々が四角い本だったので、1行の文字数が少なくて、上下に余白があるレイアウトだったのですが、それに馴染んでいるため、全作品で1行に普通の字数が並んでいると、「これは”カンガルー日和”じゃない」と思ってしまいました。さて今日は、表題作の「カンガルー日和」です。「これは、今はなき谷津遊園に行ったあとで書いた。僕が千葉に住んでいたころのことである。カンガルーを題材にしたと言えば、『中国行きのスロウ・ボート』に収められた「カンガルー通信」という短編小説(こっちはきちんとした短編)もこの時期書かれているが、どちらが先だったのかはどうしても思い出せない。」とのことです。そうか、やっぱり、現実の世界でカンガルー見たんですね。というわけで、これは、カンガルーを見に行った話なわけです。この中で、カンガルーの描写に使われる比喩が、ひなこは好きです。「いちばん物静かなのが父親カンガルーだ。彼は才能が枯れ尽きてしまった作曲家のような顔つきで餌箱の中の緑の葉をじっと眺めている。」「我々が立ち去る時にも父親カンガルーはまだ餌箱の中に失われた音符を捜し求めていた。」「母親は強い日差しの中で汗ひとつかいてはいなかった。青山通りのスーパー・マーケットで昼下がりの買物を済ませ、コーヒー・ショップでちょっと一服しているといった感じだ。」こんな風に表現してもらって、カンガルーさんたちもカンガルー冥利に尽きるんじゃないでしょうか。実際のカンガルーは、こんな洒落た存在ではないと思いますけど。一度、シドニーから首都キャンベラまで車で行った時のこと。郊外を車で走ると、車にひかれたカンガルーやらワラビーやらなんやらをよく見かけますが、この時は、日中だったのですが、人間が飼育している家畜の羊の群れの中に、野生のカンガルー1頭が一緒になって混じって、どっこらしょと座って休んでいるのを見かけました。羊好きのカンガルーだったんでしょうか。まさか、牧羊犬の代わりに、牧羊カンガルーとして働いていたわけではないと思いますが・・・。「な、なにやってるんだ、アイツ?!」と、車の窓にへばりついて見入ってしまったひなこでした。個人的には、ドラえもんに関するくだりが全作品では削除されてしまっているのが、残念な気もします。村上春樹とドラえもんというミスマッチ感が消えたというか。それから、お話の中で、カンガルーの子供はどれくらいの期間母親のお腹の袋の中に入るものなのかという質問が出てきますが、調べたところ、カンガルーというのは、未熟児状態で生まれてくるので、人間が「カンガルーの赤ちゃんが生まれた」と気づく頃には、実はもう生後数か月を過ぎていると思われます。生後6か月位から4,5か月は、まだ母親の袋に入るようです。 一定した繁殖期はなく、妊娠期間は30~40日程で、普通は1産1子、稀に2子か3子を出産する。しかし、有袋目の仲間は胎盤がないか、あるいは不完全なため、ヘソはもっていない。そのため、子どもは未熟な状態で生まれてくるが、子どもは自分の力で育児嚢の中に入り込んで行き、特定の巣をつくることはない。 生まれたばかりの子どもは体長2.5cm、体重1.3gほどで、成獣の6万分の1程度ときわめて小さく、生まれた直後は体毛はなく、目は閉じている。 体毛は生後3ヶ月頃から生えはじめ、5ヶ月を過ぎる頃には生えそろう。この間の5~6ヶ月程は母親の育児嚢の中で育ち、その後しばらくは育児嚢から出たり入ったりして成長する。10~11ヶ月頃には大きくなって独立した生活をはじめ、再び育児嚢に入ることはない。 雄は20~24ヵ月、雌は15~20ヵ月程で性成熟するが、雄には育児嚢がなく、子育に参加することもない。(動物図鑑より) では、ご機嫌よう!
2016年07月17日
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おはようございます、ひなこです。 先日、文章作成をしていた折り、破けるって入力してから、「これって破れるが標準語かな。これもまさかの北海道弁か?」と思って調べたら、当然北海道では「破ける」って使うんですけど、鳥取県とか東京都でも使うようです。東京の方言だと仰ってる方もいました。まあ、やっぱり書き言葉としては破れるが正式な感じしますけれども、東京では都知事選の時の看板とか駅のお知らせに「破く」が普通に使われているそうです。 離乳食として、大変お世話になったフランスのキリ・チーズ。 子供と一緒に自分も食べてた証拠ですが、私も好物です。 なぜ離乳食に良いかというと、歯がなくても食べれるからです! 奥歯4本なくなったので、キリを買ってきました。カルシウムも取れるし。 今は日本でも売ってますよね。 っていうか、日本ではキリのアイスまで売ってたもんな。 そういえば、今日初めてグリークスタイルキリチーズというのを見ました。 買いませんでしたけど。 どこが違うんだろう。ギリシャ製とか? と思って箱に書いてある小さい字を頑張って読んだら、このキリ、ポーランド製だったよ。 今までずっとフランス製だと信じて食べてたのに。(ちなみに、日本ではフランス製のキリが売られているのであった。そして、気のせいかもしれないけど、フランス製の方が美味しいような気がするのであった) 調べたら、グリークスタイルもポーランド製で、原材料にヨーグルトが入っている模様。 ご機嫌よう!
2018年09月25日
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おはようございます、ひなこです。MUTRIMONIUM、これは多分ラテン語ですよね。ひなこ、教養がなくてラテン語まで知識がないですけれども。1959年。ベルギー、ブリュッセルのタウンゼント。そしてロンドンのマーガレット。服を着たまま寝てるがね。相変わらずの乱れた生活ぶりがうかがえます。メイドが持って来たトレイには、お水とお手紙が。アスピリンをを2錠服用。手紙の中にはタウンゼントからの手紙もあります。「あら?」っという感じから、慌てて封を切りむさぼるように読みます。すると、他の女性と結婚しますという報告でした。あああ。マーガレット涙。そして物に当たり散らして、花瓶なんかをド派手に床に落とす。物にあたるのは、良くないね。アンソニーが自分の写真展を開く予定のギャラリーで会っているマーガレット王女とアンソニー。マーガレット「今朝、手紙が来たのよ」アンソニーは「あいつはボウ(アホ)だ。パジャママンだ」とか悪口を言う。マーガレットは「彼はボウじゃないわ!」って反論してましたけど。マーガレット「相手は19歳よ!」へっ?確かタウンゼントはマーガレット王女より16歳年上だったよね。じゃあ20歳以上年下を見つけたんですか?!写真展がオープンする時間なので王女は裏口から帰ろうとするんだけど、ギャラリーがガラス張りなもんだから、外に待機している記者に丸見え。すっごい数のパパラッチに追われる王女。母とレストランで待ち合わせて、食事を取るアンソニー。母が来る前に、自分が絶賛されている新聞記事の切り抜きのスクラップブックをさりげなく母の席の前に置いたりして、屈折ぶりを見せる。母登場。「遅れてごめんなさい。あなたのブラザーがほにゃらら」アンソニー「ふん、僕のブラザーね」この時ひなこは、まだ状況を飲み込めずにいたので、出来の良い兄でもいてアンソニーはコンプレックスでもあるのかな、と思ったのですが、どうやらアンソニーの実父は亡くなっていて、母は結構上流階級の人と再婚しているというのが後でわかりました。なので、ここで言われているブラザーって言うのは、父親が違う弟のことでしょう。アンソニーはもしかしたら寄宿学校なんかに追いやられて、新しい家族の邪魔者だったのかもしれません。だから弟に対しても、自分の兄弟なんて思ってなかったんでしょう。アンソニー「結婚のことなんだけどね」母「断られたの?」アンソニー「反対だよ」ここからアンソニーの淫らな女性関係(男性関係もか)が暴露されていきます。アジア人のダンサーとか、友人と彼の妻とアンソニーとか。こんな人と王族が結婚していいんでしょうか?クイーンマザーがテレビでアシカかなんかを見ている。マーガレットは憔悴した感じで、黒いコート姿でお出かけしようとする。すると、玄関前にアンソニーが例の原付バイクに乗って待っている。バイクで二人乗り。後ろから車が追っかけてくる。アンソニー、マーガレットにプロポーズ。マーガレットは女王に報告。こんな奴よりタウンゼントと結婚した方が良かったよねえ。あの人王族に仕えていた身だし、王家のこともよく理解してたんだから。アンソニー、母に電話するも、召使が「レイディーほにゃららはお休みになられております」と切っちゃいます。でも後ろにお母さん映ってませんでした?お母さんに居留守を使われた?マイケルはマーガレットの結婚に苦い顔。女王とマーガレットがランチかな、一緒に食べてます。マーガレット「短い声明を出すわ!」女王「いいんじゃない。でもちょっと待って欲しいの」マーガレット「何故よ」女王「赤ちゃんが」マーガレット「誰の?」女王「私よ!発表は6か月遅らせて。そのかわり私達が賛成しているというのを知らせるためにパーティーを開くわ。ピーターの時は何もしなかったでしょ」マーガレット「何もしてくれなかったわよ、ピーターのためには!」例の友達夫婦と3人でテレビを見るアンソニー。なんなんだか。女王のお腹が大きくなった。妊娠について質問するフィリップ。パーティー。トニーを紹介する王女。トニーの友達は、新しい世代の平民なので(というか類は友を呼ぶって感じか)とても行儀が悪く女王はムッとする。そして、トニーが女性と話しているのも女王は気づく。例の友達の奥さんですね。アンソニーに「妊娠した」と告げています。夫の子ではなく、アンソニーの子だと確信している様子ですから、いやはやこの3人なんなんだか。フィリップと女王は、若い世代に唖然としています。フィリップは「僕の祖父は王だった。僕の父は王子だった。マーガレットはなんだってこんなどこの馬の骨かもわからん奴と結婚するんだ!あいつの父親はだたの・・・」・・・と指さして興奮し叫び、立ち去る。クイーンマザーは、しっかりパーティーを楽しんで、皆とダンスしたりしてます。引退したはずのトミーがやって来た。「あの方は、そのー、欲望のままに生きておられるというような生活をされておりますので」と言葉を濁す。「お仕事は良い仕事をなされているようですが」意を決して「最低でも3つの親密な関係があります。アジア人のダンサー、元アシスタントの女性、そして○○(男の名)それに加えて彼の妻」女王「その女性の写真はある?」トミー「はい」女王が写真を受け取ると、それはパーティーで一緒に話しているのを見かけた女性でした。女王が産気づく。助産婦軍団が宮殿に到着。フィリップは友人とスカッシュ中。そうか、スポーツっていうのは、元々金持ちの暇な人達が暇つぶしにやっていたものなんだ。お医者は男性。マクミランやその他の男の人達が祈っています。女王は麻酔で眠らされています。(私、次男をこれで生みました)3人目の子、男児誕生。ラジオで息子が生まれたニュースを聞くフィリップ。1960年2月19日だったそうです。私まだ生まれてないですからねえ。エリザベス女王ってすっごく年上の人なんだなって改めて思いました。外ではお祝いの空軍ジェット機が沢山飛んでいる。宮殿前には人だかり。マーガレットが来た。マーガレット「名前は?」女王「ジョージは沢山いるし、アンドリューにしたわ。フィリップのお父さんの名よ」女王「本当に結婚相手はあの人でいいのかしら。愛は盲目よ。これはピーターへの復讐のつもりなの?あの人は、複雑な男性よ。複雑な過去を持っている人。今だって複雑なのかもしれないわ」女王はほのめかすだけで、本当のことは言えません。マーガレット「私は現代の女よ。自由なのよ」女王「称号を捨てて、今手にしている優位な状況を捨てて、透明人間になるのが望みなの?」マーガレットの結婚式はテレビ中継されます。テレビの白黒映像は当時の実際の映像のようだ。アジア人のダンサー、お腹の大きな例の女性。マーガレットの父親は亡くなっているので、フィリップが父親代理役。昔のテレビってこんな形だったんだな。車で母と式場に向かうアンソニー。「これで僕のこと誇りに思ってくれる?僕を愛してくれさえする?」母「あなた、まさかこれ全部を私のためにしたわけ?」母親の愛に飢えた男の子って感じです。実際の結婚式の映像はなくて、真っ暗な画面の中、声だけ王女の「I will」という誓いの言葉が流れます。あー。将来が明るくない1960年のマーガレットの結婚のお話でございました。続く。
2019年05月05日
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おはようございます、ひなこです。ガーナ、ACCRA。女王の写真が取り払われ、スターリン?の写真が飾られる。演説をするガーナの指導者。「私達は奴隷じゃない!我らの運命を自ら決めよう!」大雨のイギリス。バックミラーで自分の顔を見る女王。テレビの前で、母と食事(チーズマカロニ)を取る女王。クイーンマザーは、テレビが本当にお好きなようで。女王「中年っていつからなのかしら。今日鏡で自分の顔を見たらすごく年取ってたわ」母「まだ若いわよ!」テレビの映りが悪くなり、テレビをぼこぼこ叩くクイーンマザー!テレビには、フランス滞在中のケネディー夫妻が。女王「ディナーにいらっしゃるのよ、このお二人。若くて綺麗よねえ」ロシアの使節団を迎えるガーナ。そのことをマクミランが女王に報告。女王はちょっとジャクリーン・ケネディ―に焼きもちを焼いているのかな。フランス語が堪能で才色兼備!ともてはやされているから。ディナーパーティーで着るドレスを決めるファッションショー。正装の準備中の女王とフィリップ。フィリップ、歯磨きをして洗面器にぺってしてますが。今もこうなのか、バッキンガム宮殿?洗面所作ったよね、きっと。ケネディー夫妻がやって来ると、招待客は大騒ぎ。部屋から出て階段の上から二人の姿を一目見ようと押し合いへし合い。あ、ポーチ―もいる。大統領より先に奥さんが女王夫妻に挨拶しようとしているので、マイケルが「大統領が先です!」と忠告しますが、完全無視される。そして、ケネディーが女王に「ユア・ロイヤル・マジェスティ―」ととんちんかんな呼び名をする。ディナーでは、ジャクリーンの隣の席のフィリップが鼻の下を伸ばしてはしゃいでいます。ポーチ―が女王を元気づけるように、微笑みます。女王に「ケネディー夫人はデイヴァインだ!賢い女性だよ!」と感嘆したように告げるフィリップ。ケネディーに対して、「あなたは、あんな女性と結婚できて世界一の幸せ者ですよ!まあ、僕も皆にそう言われてますけどね」これは自虐ジョーク?ケネディー夫人を連れて、バッキンガム宮殿の中を案内する女王。ちょっと自慢してる感じ?「私はとてもシャイな人間で、動物と一緒にいる方が性に合っている」と言うジャクリーン。「私もよ」と女王は自分の犬を見せる。ジャクリーン「私のシスターの方がこういうのに向いていると思う」女王「私のシスターも同じよ!」マーガレットと馬屋で話す女王。マーガレット「この前パーティーがあって、ケネディー夫人も来てたんだけど、なんかお姉ちゃんのこと言ってたらしいわよ。詳しくはパトリックに聞いて」パトリックは女王に呼ばれ、「大変美味しいお食事でした」などと言うので「聞きたいのは食事のことじゃないのよ」と女王。「えーっとバッキンガムは古臭いホテルみたいだとか言っていたような」「私のことは何て言っていたかを聞いてるのよ」「(もじもじ)中世の女だ、とか、知性のかけらもない、とか」マクミランが「アメリカがガーナ問題を放り投げた」と報告。女王が、「だったら私がガーナに行きましょう!」マクミラン「汚い政治の世界に足をつっこむようなことはなさらないでください」女王「コモンウェルスの長としての責任が私にはあります!」あ、女王、飛行機に乗ってます。フィリップも。フィリップ「君はね、憲法が定める国家元首としてふるまっていればいいんだよ」女王「つまり操り人形(パペット)ね。そうなりたくないのよ!」ガーナに到着。セキュリティーラインで、英国と話す女王。「女王様、あなたは利用されたのです」思案する女王。パーティー会場でマイケルに耳打ち。マイケルはマーティンに目で合図して英国と電話で話させます。フィリップは「どうなってるんだい?」と全く蚊帳の外。そして女王のとった行動は?!パーティーでガーナの長とダンスを踊ります。マーティン電話で、「えーっと女王は、二人でダンスをされております」英国側「アフリカ人とダンスだと?!」(驚愕)ケネディーの演説。演説終了後、背中の開いたドレスを着ている女性の背中をなぜなぜするケネディー。セクハラ!奥さんがしっかり目撃してますけども。別室にて。テレビでは女王のガーナ訪問のニュース。ケネディー、テレビの音を小さくしちゃいました。「君が女王について悪口を言ったのが女王の耳に入って、女王はそれに鼓舞されてガーナに行ったそうだよ。バッキンガムにはもう行くなよ!」機内。マイケルが新聞の切り抜きを持って女王に見せにきました。女王の行動は世界中で大絶賛されてます。女王は、政府の反対を押し切ってガーナに行き、ガーナが英国連邦を離脱するのを食い止め、ソ連の接近も食い止めたからです。マイケル「ケネディー夫人がランチを希望されておるようですが」女王「じゃあウィンザー城で」ウィンザー城にやって来たケネディー夫人。「実は謝罪したいことがあります」女王「何に対してかしら」ジャクリーン「既にその答えはご存知のはずです」スコーンが美味しそう。ハイティーってやつですか?それともアフタヌーンティー?ケネディー夫妻は、なにやら薬物を投与されていたようです。ジャクリーンが悪口を言った時も、薬物の影響下であったと告白。ここから、女王がフィリップに語る口調が重なります。「私、本当は、自分が彼女にライバル意識を持っていたことなんかを正直に言いたかったのよ。でも結局何も言わずに黙って座ってただけだった」フィリップ「君は正しいことをしたんだよ」女王、ジープで倒れた木を引っ張ってます。そこに使者が。急いで城に戻ると、ケネディー襲撃のニュースを使用人が集まってラジオで聞いてます。フィリップはテレビを見ています。女王って、自分でドアの開け閉めしないんですね。誰かが開けて閉めてくれる。人間自動ドア。女王「亡くなったわ」フィリップとまた一緒に寝るようになったんですね。1963年11月22日のことだったようですね。クイーンマザーとテレビを見る女王。「まだ同じ服を着ているわ」クイーンマザー「ええ、夫の血で汚れた服をね」あ、女王、自分でドア開けた!マイケルの部屋へ行き、「使用人を全員1週間喪に服させなさい。そして午前11時から12時まで毎分毎にウェストミンスター寺院の鐘を鳴らして頂戴」マイケル「それは王族の方が亡くなった時の習慣ですか」女王「今回は例外よ」一人になり、親愛なるケネディ―夫人と手紙を書き始める女王。暗転した画面に響く鐘の音。女同士だからこそ、分かり合えることもあえば、反目することもあるってことでしょうかね。続く。
2019年05月06日
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おはようございます、ひなこです。面白かったです。医者が病気になると(それも自分の専門分野の病気)自分で診断がつくから残酷ですね。ドラマが面白かったので原作でも読んでみようかとアマゾンを見たら、5巻もあった。ちょっと躊躇してしまうな。沢尻エリカが「五郎ちゃん」と呼ぶ度、稲垣吾郎ちゃんに呼び掛けているような気になったのは私だけでしょうか。吾郎ちゃんといったらごろちゃんだよな。私の母は自分の弟を思い出すかもしれないけど。ドーハ―に到着。ビジネスクラスより先にファーストクラスから下りますよね。なので夫がどこかで私のことを待っていると思ったのですが、私のことを忘れたのか、全然いないんですよ。でも、まあこのあと同じ飛行機に乗るんだから、と思ってずんずん進んで行ったら、すっごい遠い所で夫が待っていました。ここで私の存在を思い出したのか?!乗り継ぎ時間が1時間15分しかないのに、アンカラ行きの搭乗口がまた遠くて、モノレール(?)みたいな無人運転の電車にも乗りました。そして、バスで飛行機まで案内され、えっちらタラップを登って搭乗。今回は、A320-300だったかしら、機材。ビジネスクラスはがらがら。アジア人のビジネスウーマンとビジネスマンがちらほら乗っているだけでした。ここでもすぐウエルカムドリンクのオファーが。夫がミントとレモンのモックテルを頼んだので「じゃあ私もそれでお願いします!」と真似をする。おしぼりはいつものホットで。夫に「ファーストクラスで何食べたん?」と聞くと、「カリフラワーのスープに」と言うので「ビジネスと変わらないではないか」と言ったら、「カタール航空のファーストはシャワーもないし、専属シェフも乗ってないし、ビジネスと変わらないよ。席とトイレが広いだけ。でもキャビアが出てきたな」とのこと。トイレに行ったら、どこに便器があるのか、すぐにはわからなかったそうです。なんでもカモフラージュ的なトイレのふたなんだとか。(ネットのファーストクラス搭乗記で写真確認した私であった)アンカラ行きも朝出発なので朝食メニューを配られました。でも既に朝食は1回食べているので、スイカの生ジュースとヨーグルト(グラノーラとベリーソース)を頼み、「後はパンも何も要りませんから!」と言ったのに、しっかりパンも持ってきましたけども。そして、パンは要らないと言いつつ、目の前に置かれた3種のパンの中に桃缶の乗ったデ二ッシュがあったのでつい食べましたが。(桃缶好きひなこ)夫は、スイカの生ジュースとフレッシュフルーツとアラブの朝食とかいうのを食べてました。あとインドっぽいスパイス(カルダモンとサフランだったかな)の入った甘~いミルクティー。いやしい私は一口飲んでみたのですが、私にはダメでした。夫はおかわりして飲んでましたが。おかわりと言えば、頼んでもいないのにスイカジュースを二人分追加のおかわりで持ってきてくれたクルーがいたんですが、あれはグラスが下げられた後、もう出したっていうのを理解していないくてダブったのか、それとも好意だったのか。よくわかりませんが、とりあえず飲んでおきました。この路線には岡田准一君の「散り椿」があったので、椅子を平らにして寝っ転がって見ていたらうつらうつら寝てしまいました。そうしたらチーフ・クルーのアジア人の女性がとっても丁寧に私に毛布をかけてくれて「おお、まるでお母さんみたい」と54歳にして子供に戻った気持ちになりました。食っちゃあ寝です。この路線は4時間のフライトなので、アメニティセットも紐付きポシェットみたいな小さいものでした。中身は同じなのかもしれませんが、入れ物がかわいくない。なので頂かずにそのまま置いてきました。シドニー発の便も、いつも利用している人はアメニティセットはそのまま置いてクールに下りてました。私は黄色いのしっかりもらいましたけど。この路線、トイレに行くのにお互い邪魔せず行けると思って真ん中の2席にしたのですが、夫から「帰りの便は全部窓側に変更した方が良いと思う!」と提案され、そのように変更しました。シドニー行きは、窓側の1席を前後で使うようになります。続く。
2019年05月29日
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おはようございます、ひなこです。Faganというのは、Michael Faganという、バッキンガム宮殿に侵入した男の人の名前だそうです。1982年6月、ウィリアム王子が生まれた1か月後で、ダイアナ妃もバッキンガム宮殿にいたようですね。しかし、こんなに簡単に、侵入できちゃって良いんですか?って感じですが。あの頃、イギリスの貧困層は大変だったんですね。BGMとして、ザ・キュアの♪ボーイズ・ドント・クライとか、スペシャルズの♪アイヤイヤイ モンキーマンとかかかって、私の世代なので、懐かしかったです。サッチャーは、フォークランド紛争勝利パレードに、女王をさしおいて自分だけが出席して、ご満悦のようでした。数日前のニュースで、今日は女王とフィリップの結婚73周年記念日とかやってましたけど、最後にフィリップが女王にかけた言葉が、一応ジェントルマンの礼儀ということなんでしょうかね。あの人も、若い頃、遊び惚けて、女王に苦労かけたみたいですけどもね。それにしても、女王様、おっかなかっただろうなー。では、また。ご機嫌よう!
2020年11月23日
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おはようございます、ひなこです。このエピソードのタイトルはラテン語で、誰のものでもない土地という意味だそうです。ジョージ4世の言葉として、ボブ・ホークが劇中で口にしています。この回も、まずは拒食症のシーンがありますという警告から始まります。今回は、チャールズ皇太子とダイアナ妃の6週間のオーストラリア&NZツアーのお話です。1983年の3月から4月にかけてだったそうです。ウィリアム王子も同行しました。ダイアナ妃の強い要望によってそうなったようです。私が初めてオーストラリアに来た時のオーストラリアの首相がボブ・ホークでした。昨年亡くなりましたが。彼は労働党党首で、オーストラリアの国家元首がエリザベス女王なのは、おかしいと思っていた人。チャールズがやって来るのを機に、一気に国の世論を自分寄りに持って行けるんじゃないかと思っていたようですが、ダイアナ人気で水の泡となった模様。ダイアナ妃は、エアーズ・ロックのことを、エアーズ・ドックと言ったりして、ちょっとおバカな感じにも描かれてましたけれども。王族としての公務になんて、ちっとも興味がなかったんでしょうね。エアーズ・ロック(現在はウルルと呼ばれているようですが)にもちょっと上るのですが、暑いので、すぐリタイア。ニュージーランドの方は、ほとんど触れられていませんでしたが、ハカが見れます。ご機嫌よう!
2020年11月24日
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おはようございます、ひなこです。去年、フランス製だったかな、このプランドの砂糖なしオーツミルクを買ったらとても不味かったんですが、1年かけて砂糖なしと書いていないオーツミルク発見。(田舎に住んどるもんでね)でも、これも砂糖は入っていなくて、原材料からの甘さだとパッケージに書いてありました。英語で!これなら飲めるけど、日本で飲んだのより、もったり重いような気がします。水で薄めればいいのかな。ご機嫌よう!
2024年04月17日
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おはようございます、ひなこです。ベトナム縦断、第3夜です。放送日は、2002年8月14日でした。前枠。洋ちゃんは土井善晴さんになっている。「カブと言ったら、ぬか漬けが美味しいですけれども。今日のゲストクイズ。①カブトムシ ②カブラ姫 ③カブレラ(シンデレラにかけてるの?)ベトナム1日目。午後2時10分。160キロ進み、タインボアの街。洋「もののけ姫の心境です。”生きろ!”っていうね」ここで、どうでしょうの思い出話をしようとするも、危なくてできない。洋「思い出話もできないのかよ」ヴィンまで後90キロ。午後3時15分。雨が激しくなってきた。閃光がピカっと光り、雷鳴がドドンと!洋「雨も風も危険も雷も全部だよ」藤やん「今の(対向車の)車、フロントガラスなかったぞ!顔についた雨を拭き拭き運転してたぞ」水たまりー。洋「いつクリアできるのよ、このゲーム」水害で大氾濫。記録的な大雨らしい。昨日の注意事項で、スコールの中運転できないと言っていたはずなのに、休ませてもらえなかった。洋「いつ休むんだよ、俺たち。この雨の中を走っているけども」ヴィンまで40キロ。洋「初日にして既に肩が痛い」ヴィンの街の中。どうやらうれしーが寝たらしい。洋「嬉野君、寝てたんですかあ?!」到着。午後5時33分。ハノイから290キロ、ヴィン。ホテルの部屋。藤やん「疲れましたか?」洋「・・・!(カチッ)」ミスター「疲れました」お話を伺う。洋「ベトナムを走って真のカブ乗りになる。日本でカブに乗るのとベトナムで乗るのとでは、Jリーグとワールドカップぐらい違う」ミスター「このヘルメット、ベトナムで買ったんですけど、見てください。押すと曲がります。守られてない。こんなヘルメット見たことない」明日の目標は、390キロ走ってフエまで行く。1日390キロっていうのは、今までで一番長い距離。明日は得に見るものもない。ただただ走る。嬉野君も寝ないように。洋「日本一の長寿のおばあちゃんじゃないんだから、今日は寝る日とかないよな」2日目。ヴィンからフエまで390キロ走る。到着予定時間、政府の人は午後8時と言ったが、ミスターが「午後6時を目標とする」と2時間巻いて、白いTシャツの背中にマジックで8時を訂正して6時到着目標と書いている。洋ちゃんのTシャツの背中には、「ねるな、うれしー」と書かれている。途中の料金所で、ベトナム人の若い女性が、洋ちゃんにヒッチハイクの依頼。断る。藤やん「綺麗なベトナム美女を後ろに乗せても、良かったんじゃないか?」洋「だって1人じゃないよ。5,6人いたよ。無理だろ、そんなの」アヒルの大群。景色は良い。スイカ売り。牛の大群。洋「Gメンみたいだったな」と、オープニングのテーマソングを歌う。藤やんが本物のテーマを編集でくっつけてる。藤やん「大泉さんのファンになるには、かなり年上の人じゃないとダメ。今時、Gメンなんて誰も知らないよ」そうですよね。Gメン’75っていうくらいだから、洋ちゃん2歳くらいよね。出発から1時間後。午前8時55分。ヴィンから52キロ。ハーティンの街。本日は、ハイペースで進んでいる。牛障害がまた登場。2時間で100キロ以上進んだ。快調と思っていたら、実はミスターに声が届いていないことが判明。トランシーバーを落としていたミスター。ここで、どうでしょう班の通信方法の説明。ミスターからの声は聞こえる。ベトナムでトランシーバー買えばいいと思ったら、そういう機器は売ってませんとのこと。フエまで160キロ。昼食。ドンホイという所で食べる。洋ちゃんが前に出る。そうしないとミスターが一人でずっと行っちゃうから。水上レストランで、シーフード。エビにホタテにと豪華。美味しそう。午後2時。フエまで150キロ。ミスターのダジャレ。休憩。洋ちゃんが、走行中にカブの鍵が外れて落ちてなくなっていたことに気づく。慌てるどうでしょう班にガイドのニャンさんが「ミスターの鍵使えば大丈夫」。これじゃあ、カブ盗み放題だろという言葉を我々は呑み込んだ、と藤やんのナレーション。午後3時25分、フエまで88キロ。またミスターのダジャレ。穴。雨。合羽を着る判断が遅れた。フエまで20キロ。フエは王朝があった街なので、宮廷料理が有名。午後5時半、笛の街に入る。シクロと呼ばれる三輪車みたいのが沢山いて、シクロ障害と呼ぶ。午後5時40分、ハノイから680キロ。フエ到着。そして、宮廷料理を堪能。まずは、王様になって頂くと衣装を着替える。(レストランでそういう用意がしてある)ディレクター陣は役人姿に。ベトナム音楽の生演奏、生歌唱があった後で、洋ちゃんが『恋人よ』を歌う。後枠。クイズの答え。すっごくふかしてカブちゃん登場。三択の中に入ってなかったよね。土井さん(洋ちゃん)は、まだ傷が痛むと。続く。
2018年01月05日
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おはようございます、ひなこです。シーズン2最終話です。シーズン3は、本来なら去年の12月に放送される予定だったらしいですが、未だ放送されていません。俳優陣は変更になるらしいですね。なんでも1シーズン10年で6シーズンまでの予定だとか。おお、全部終わる頃には、ひなこ還暦迎えるかもよ~。そこまで生きていたらの話ですが。1962年、4月。フィリップの首の調子が悪くなり、お付きの者に「グキってやってくれよ」なんて頼みますが「出来ません!」と断られ、自分でグキっとやったらひどいことになって、ギブスのようなものをはめて、整骨医スティーヴン・ウォードの元へ。あっさり治りました。この方医者ですが、人と人とを結びつけるお仕事もされているそうです。かわいい女性の写真が飾ってあって、フィリップが「この人は誰?」と聞くと「クリスティーン・キーラーです」とのこと。その1年後。鴨狩りをする男達。マクミランもいます。取り調べ中のクリスティーン・キーラー。「ジョン・プロヒュ―モを知っているか?ソ連のイワノフ武官を知っているか?この男は誰かね?」全て「ノー・コメントです」で通します。マクミランの元にプロヒューモが来ました。二人でビリヤードをやりながらお話。マクミランの奥さんが新聞の写真を見て「この謎の男(後ろ姿)プロヒューモに似てるわね」一人の女性が女王に苦情を述べている。訛りのある英語。「マーガレットのうちの改装工事の騒音がもうーうるさくてー、うるさくて!次から次と終らない!」誰だ、この人?女王の頬にキスなんかできるってことは使用人なんかじゃないだろうし。(後でわかりました。フィリップの親族のようです)お医者のジョン「ご懐妊でございます。鉄分がちょっと低めです。すこしごゆっくりされた方がよろしいでしょう」女王がフィリップに報告しようと部屋に行きますが、いません。お付きの者がスーツケースを運び出しているので事情を聞くと「週末パーティーがある」とのこと。女王「私何も聞いてないわよ。それに今日木曜日よ」相変わらず好き勝手に遊びまわってますねー、フィリップ。ワードが連行された。クリスティーンは釈放。車の中のワードと建物から出て来たクリスティーンが見つめ合う。マーガレットの旦那のアンソニーが誰かと会っています。(雑誌の編集長?)そこへ「ワードが吐きました!白状しました!」と部下が断りなく入って来て告げます。「こりゃ首相は辞職するな。ところで君はニューヨーク、東京と飛び回っているが、少しは家にいた方がいいんじゃないかね」アンソニー「家は改装中なんで」「次の子供が生まれるらしいじゃないか」「ええ、うちは僕が家にいないことが円満の秘訣ですよ」女王、マーガレットの家へ。騒音の苦情が届いている、もっと人のことを考えなさいと助言するためです。「そんなのやっかみよ。ひがんでるのよ!どうせマリーナでしょ、文句言ってるの」女王「ダイニングテーブルがキッチンと同じところにあるの?!」マーガレット「そうよ。これがモダンなのよ」マーガレットも妊娠中ということで、姉妹揃って妊婦さん。なのに、マーガレットぐびぐび酒飲んでますよ。いいのかね。いや、ダメだろう。マーガレット「ちょっと噂を耳にしたんだけど。あの写真の後ろ向きの謎の男。フィリップに似てない?肩のこの辺りとか」マイケル「首相が緊急に女王にお会いしたいそうです」マクミラン「新聞ではすべて私の責任と書かれております。辞任したいと考えています」女王「辞任はしないでください。私、妊娠しているの。医者の勧めで数か月スコットランドへ静養に行きます。代理は母が務めます。ですから今は、安定した政府が必要なのです」観劇中のマクミランの奥さん。それを家に帰って来て夫に話す。「とっても面白可笑しい劇だったわ。女王のこともジョークにしてね。あなたのもあったわよ。新聞が来る朝が怖いって(笑)」マクミラン「あいつも笑ったか?」妻「あいつって?」マクミラン「一緒に見に行ったんだろう」フィリップがまた旅支度で出て行くところ。女王「あら、あなたも一緒に来てくれるの?」フィリップ「いや、僕はスイスのサン・モリッツへ行く所だよ」女王「私はバルモラルへ行くわ。山を楽しんでね」マクミラン首相は一人で「ビヨンド・ザ・フリンジ」という劇を見に来ました。女王は汽車でスコットランドへ。ワォードの裁判。舞台の上の俳優がマクミランに気付き、辛辣に批判します。そこに、観劇に来て夫を笑い者にする妻の映像が挿入される。ウォードが自殺。警察が家宅捜査していると、フィリップを描いた肖像画などが出てくる。女王はバルモラル到着。マイケルに電話がかかってきて、うなだれてます。女王はソファーに座ったままお昼寝。マイケルが、ビビりつつ女王の所へ。「デリケートな案件がございまして。実はドクター・ウォードが自害されまして、警察が捜査したところ、エディンバラ公を描いた肖像画などがでてきたそうでございます。勿論内密に処理致します」この場面の女王の演技が上手。雪がひらひら舞う中、湖を見つめる女王。ほっかぶりにレインコートみたいな感じです。機内にて。女王「辞職?」病院。ベッドに寝たまま点滴を下げてやって来たマクミランと会う女王。マイケルと病院関係者は、礼をして退去。いつもお辞儀している日本人からすると、この英国人の女王に対する礼は、頭をがくんと下げるだけで、日本のお辞儀とは別物に感じます。なんか首の体操みたい。マクミラン「腫瘍がオレンジほどもの大きさありましてな」女王「がっかりですわ。特にあの話し合いの後でのご決定ですからね」マクミラン「後任にはヒュ―ムが良いでしょう」女王「それは命令ですか?」マクミラン「忠告です」女王「わたくし、女王に就任してから10年ほどになりますが、その間に3人の首相がいました。年を取り過ぎた方、具合が悪すぎた方、弱すぎた方。皆賢い素晴らしい人物でしたが、どなたもその道を全うすることはできませんでした」凄く皮肉が込められている感じ。ツカツカと靴音高く女王が去る。フィリップがバッキンガムに車で戻りましたが、デモの人々で中に入れません。「このアホども!」なんて毒づいてますよ。マーガレット夫妻が来ています。旦那さんは、カーペットの上に横になって煙草吸ってます。フィリップ「マーガレット。どうしてここにいるんだい?」マーガレット「あなたこそ、どうしてここにいないのよ。姉が心配だわ」と立ち去る。アンソニー「謎の男の登場だ。この次は僕を出しに使ってもいいよ。男って皆そんなもんさ」マーガレット「カモーン!」(すっごいドス聞いてる!)アンソニー「今行くよ!」(負けずに怒ってる。尻に敷かれるタイプではない)スコットランドへ行くフィリップ。女王は庭で薔薇を切っている。へらへら明るく話すフィリップですが、女王はムッとしてます。フィリップ「僕はメインハウスの方にいるよ」夜は別練で、別々に寝る二人。女王のお腹はかなりデカくなっています。翌日、フィリップが女王の滞在する方へ訪ねて来ます。女王は写真の整理中。女王「スティーヴン・ワードは知ってるわね」フィリップ「整骨医だ」女王「女の人も紹介してもらったわね」フィリップ「僕はただの患者だよ」女王「あの写真の謎の男はあなたよね」フィリップ「馬鹿げてる!」女王「馬鹿げてないわ!私はあなたがどこにいるのか半分以上知らないのよ。私は強いのよ。知っているでしょう。真実を話して」あ、バレエダンサーの写真も出したぞ、女王。でもこの後和解する二人。あー、私フィリップみたいな男、嫌いだなー。愛してるなんてどの口が言うんだ、全く。お産中の女王。今回はフィリップ、立ち会ってますね。エドワード王子の誕生日は、1964年3月10日だそうです。ひなこ、まだ生まれてません。赤ちゃんの洗礼。王室の公の写真撮影。女王だけが真ん中に座って赤ちゃんを抱いて、びしっと動かずにいるのですが、後のメンバーは全員あーだこーだとぐちゃぐちゃ動いて、写真が撮れません。マーガレットも赤ちゃんを抱いています。収拾がつかないので、フィリップが「じっとして!」と叫び、なんとか写真撮影終了。この写真撮影のドタバタが、王室のドタバタを一人背負って片づけなければならない女王の姿のメタファーになっている感じで、女王に同情してしまいました。もしこのドラマを作った目的が、人々がエリザベス女王に好意的になるようにすることだったなら、私はすっかりその目的にはまってしまっていますねえ。シーズン3楽しみです。ご機嫌よう!
2019年05月08日
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おはようございます、ひなこです。この便の搭乗口は、エコノミークラスと別れていて、ビジネスクラスはエスカレーターで上に行き、エコノミークラスの人々を見下ろしながら、上の階から(飛行機の2階の席なので)乗るという感じでした。こういう生活を続けていると、すごく高慢な他人を見下す嫌な人間になりそうでちょっと怖いですね。まあ、私は一時のことで、続かないから、そこまで弊害はないかしら。今回は、夫もビジネスクラスです。窓側の席に変更し、夫の後ろが私の席です。私達の担当は、ジョシュア君という若い男性でした。ウェルカムドリンクは、ノンアルコールのシャンパン、ソー・ジェニーをお願いしました。タオルはホットで。シドニーから乗った時は、ヘッドフォンどこにあるんですか~?状態でしたが、すっかり慣れた手つきで通路側の物入れを開けて取り出しました。人間は学習する生き物です。御飯は、ネットで注文したシーフードのグリルについて「注文承っておりますので」ときちんと対応してくれてました。その他に頂いたものですが、お通し(アミューズドブッシュとかなんとか言うんですか?)に、一口サイズにくるっと巻いて楊枝というかピックが刺してあった牛肉と、その下に敷いてあったごま油風味の中華麺が出ました。油そばみたいで美味しかったですが、麺が短くカットしてあって、日本人的には、麺は長くないとな~と思いましたけども、非アジア人の食べやすさを重視した結果でしょうか。前菜にあったスモークサーモン盛り合わせを食べ、そして、メインにミックスシーフードのグリルを食べました。もし、カタール航空が顧客情報をインプットして管理していたなら、私の欄には、シーフードがお好みと書いてあるかもしれません。何かクレーム言ってきたら、スモークサーモン盛り合わせ出しとけ、みたいな。デザートが入る隙間はなかったので、もう何も要りませんと断りましたが、ゴディバのチョコレートを頂きました。歯を磨きに洗面所に行った帰り、夫がデザートのアイスクリームを食べているのに遭遇。「スープ飲んだ?」と聞くと、飲んでいて、メニューには季節のスープという感じで何のスープか明記してなかったのですが、アスパラガスのスープだったそうです。「他に何食べた?」の問いには、茄子のトリティリー二とかいうやつ」とのことでした。「美味しかった?」と食い意地の張っている私はそこまで聞きましたが、美味しかったそうです。それから、自分の席に戻って、すぐベッドを作ってもらって寝ました。(私の席の上の荷物を置く所にシートに敷くパッドが入っていたので、自分でセットしようとしたら、「お客様!わたくしがセット致しますので!」とクルーの女性がつむじ風のように飛んできてやってくれました)酔い止めを飲んだ効果か、目が覚めてフライト情報を画面でチェックしたら、残りのフライト時間は5時間半くらいで、思ったより長い時間寝ていたようで驚きました。(14時間40分くらいのフライトでした)今回はいびきにも赤子の鳴き声にも遭遇しなかったからか。もしかしたら、私がグースカ他人に迷惑をかけていたかもしれないけど!後編に続く。
2019年06月02日
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おはようございます、ひなこです。このエピソードは、1969年7月5日の月旅行へ出かける前の宇宙飛行士たちの記者会見から始まります。テキサス、ヒューストンのナサ・スペース・センターで行われたのを、バッキンガム宮殿でもテレビで見ています。特に、フィリップ殿下が魅せられたようになっています。ロケットが月に向かって飛んだのが、7月16日、月に到着したのが20日です。人類初ということで、バッキンガム宮殿でも大集合でテレビを見ます。フィリップ殿下は、まあ、女王の夫という身分であることもあって、また年齢的なこともあるんでしょうが、中年クライシス、男の更年期みたいな感じで、鬱々しています。そこに、この人類月に到達というイベントがあったので、宇宙飛行士たちを英雄のように崇めるようになります。それと時を同じくして、新しく任命された主席司祭のロビン・ウッズが、バッキンガム宮殿の使っていない一部屋を使わせてくれないかとフィリップ殿下にお願いして、使用許可をもらいました。全国から、迷える中年牧師が集まり、話し合ったり、まあカウンセリングハウスのような役目の場所になります。大家さんということで、フィリップ殿下も顔を出すのですが、「こんなことしたって何の解決にもなるもんか、行動あるのみ。あの宇宙飛行士たちを見よ!」なんて嫌なことを言って立ち去ります。それから、3人のアメリカ人の宇宙飛行士たちがイギリスにやって来てバッキンガム宮殿にもやって来ます。フィリップ殿下は、自分だけで3人と会える時間をつくって欲しいと希望を出し、15分の時間をつくってもらいます。ところが、実際に会った宇宙飛行士たちは、全員風邪を引いていてくしゃみに鼻水状態で、質問しても、期待するような答えは返ってこず、逆に「こーんなでっかいお屋敷に住むのって、どういう気分なんですかあ?」なんて質問攻めにされます。宇宙飛行士たちが奥さんたちとバッキンガムでの思い出に写真を撮って喜んでいる姿を陰から見つめるフィリップ殿下。空き部屋になったばかり、といった様子の母が使っていた部屋に向かうフィリップ殿下。ベッドサイドテーブルの上の写真立てには、自分の子供の頃の白黒写真が飾ってあります。静かにドアを閉めるフィリップ。あれだけ暴言を吐いておきながら、再度、ウッズ主席司祭の会に出席。「つい最近、母を亡くしました。母は私に信仰がないことを気にかけていました。どうか私を助けて下さい。私は、信仰を失ってしまったのです。信仰失くして、全ての物は味気のないものをなってしまうと気づきました」と、正直な気持ちを打ち明けます。最後の字幕によると、フィリップとウッズ主席司教の友情は生涯のものとなり、セイント・ジョージズ・ハウスの使用も50年以上続き、フィリップが「私の人生の中でも最も良き行いだった」と振り返るほどであったそうです。ザ・クラウンにキャスティングされるくらいですから、出演者は皆演技が上手いのは当たり前なんでしょうが、あんまり好感を持っていないフィリップ殿下も、この回、ばっちり主役を上手に演じておられます。うまいよなーって、感じいりました。そういえば、アンドリュー王子とエドワード王子が、ゴムでできた大きなボール状のもの(うさぎのように耳がついていてそこを握る)でぴょんぴょんしてましたが、私の幼稚園にあれがあったと思う。ご機嫌よう!
2019年11月29日
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おはようございます、ひなこです。突如現れた新猫君です。若干、高貴な血筋も入っている感。だけど、顔がぺちゃんこで、鼻がない~。お鼻ない族。シャンプーして、ブラッシングしたら、高級感漂いそうだ。ご機嫌よう!
2024年04月25日
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おはようございます、ひなこです。昨夜の夕暮れ時の空。空全体がピンクで、普段とは違いました。いつもなら、西の方だけ黄色やオレンジ程度です。(追記:空気中の水分が多いとこういう色になるんだそうです。オーロラ関係なかったんかーい!)北海道やタスマニアでもオーロラが見られたようですが、トルコでもオーロラが見えた所があったようです。今年は去年より暖かくて、藤の花も早く咲いてとうのむかしに散ってしまいましたが、ここにきていきなり寒さが戻ってきて、暖房全開です。まぁ、家の中では半袖でOKなんですが。人体実験してみました~。トルコで生卵は食べれるのか。結果、私は大丈夫でした。でもまぁ、私はオーストラリアでいつも生卵食べてたし、免疫ができているのかもしれません。良い子は真似しないでね案件でしょうか。ただ、ご飯がやはり日本のご飯のレベルにないので、卵かけご飯の美味しさは今一つ。オーストラリアでは、日本の納豆が買えたので、納豆卵かけご飯にしていたから、もりもり食べてましたが。日本米も買えたしなぁ。トルコの米により合うのは、バター醤油ご飯ですね。トルコの人は、米をたんまりバターや油で炒めて塩をこれまたたんまり入れてピラフと呼ばれるご飯にするので、それ用の米だからか、ご飯がバター醤油ご飯に合います。日本人なので、やはりパンよりご飯を食べている方が、身体の調子が良いです。ご機嫌よう!
2024年05月12日
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おはようございます、ひなこです。今日は、1997年6月11日放送の、「宮崎リゾート満喫の旅・前編」です。最初の前振りで、スーツ姿の洋ちゃん。「仕事帰りでねえ」と言っていますが、もしかしたら教員免許を取得するための学校での教育実習だったのかしら。「今回は楽しいよ!」1997年5月15日(木)。サイコロの旅であちこち回りましたが、14県行っていない県があるそうです。行った都道府県を赤く塗った地図の九州を注目すると、宮崎県だけ行っていません。「じゃあ、行ってみるかい?」ということで、宮崎と言えば「シーガイア!」に行きます。宮崎空港、午後1時。これは、なんとシーガイアから取材を依頼されたそうです!「いつも強行軍を敢行されておりますから、シーガイアでゆっくりされてください」とのこと。「強行軍を敢行ってこんな漢字なのか。知らんかった」と洋ちゃん。やっぱり、ヘリに乗ってゲロ吐いたりして可哀そうだったものね、洋ちゃん。今回は、しっかり楽しんでね。空港からタクシーでシーガイアに向かいます。ホテルオーシャン45。地下2階、地上43階だそうです。タクシーの運転手さんが教えてくれました。「アスティー45とはわけが違う。4条5丁目じゃないんだよ」とローカルな発言。お泊りのホテルのお部屋も、良い部屋です。洋ちゃん、早速ベッドがどれだけ跳ねるかチェック。中学生の修学旅行か?!そして、ふと目に留まったのが壁に掛かる絵画。「おお、ゴーギャンだねえ」「自転車と傘」そんなゴーギャンの絵はないし。もう1枚。黄色い花の絵。(これはモザイクがかかっています)「これは、エッチングだね。『ひまわり』だねえ、ゴーギャンの」法螺ばっかり。そして、午後3時から、蕎麦打ち教室に参加。1秒で、できた蕎麦を食べている画像編集がされていますが、本当は1時間はかかってるでしょうね。カットされたということは、つまらなかったんでしょうねえ。午後5時半に、「次の体験は、カクテルマジックです」と、2人が話しています。「西田ひかるが、かくし芸でやってもおかしくない」という比喩が時代を感じさせますねえ。フリオ・イグレシアス、マチャアキとかね。ここで鈴井さんの告白。「俺、大学中退した後、1年ススキノでやってたからね、バーテン」「いやいや、あなたの過去を聞くのは怖いから聞きたくない」と洋ちゃん。午後6時。2人は衣装チェンジして、鈴井さんはスーツ、洋ちゃんは秀樹の衣装。洋ちゃんは見栄を張り、恥をかく。鈴井さんの一言。「教訓は、見栄をはらないってことですね」午後7時50分、ディナーはルームサービスです。そして、午後10時就寝。2日目、5月16日(金)。朝7時15分起床。どうでしょうは、いつも5時くらいに起きているので、ゆっくり寝たねえという感想。そして、朝食かと思いきや、サイクリングで海岸に出てお散歩です。鈴井さんはヤンキー乗り。「海を見るの白石島以来だね~」と鈴井さん。札幌って海ないからな~。石狩まで行けばあるけど。波がどどっとやってきて、2人とも足が濡れてます。9時朝食。鈴井さんが洋ちゃんの秘書風に、今日のスケジュールを読みあげています。というところでお終いです。明日に続く。
2017年06月12日
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おはようございます、ひなこです。沖縄料理の人参しりしり、このブログでも書いたことありますが、あれ以来たまに作って食べます。先日、人参しりしりの残りでチーズ入りホットサンドを作ったんですが、昨日の朝夫に「あれをまた作って」と言われました。沖縄の人には、邪道と言われそうですが、我が家の定番になりそうなチーズ入り人参しりしりホットサンドであった。深夜バスだけの旅、第2夜です。放送日は、2001年12月5日。前枠。外は真っ白、根雪で、撮影時も雪が降っている~。洋ちゃんが腹話術師で、ミスターは『たかたん』という人形役。でも、本当の腹話術ならたかたんの声は一人二役ですが、これはミスターがたかたんの声を担当。たかたん「面白くないよ」洋「お前が考えたんだろ!」2001年10月6日(土)午前1時45分。オーロラ号、喜茂別付近を走行中。映像はバスの後ろ姿。藤やん「はかた号は14時間で2回しか停まらないのに、オーロラ号は頻繁に停車する。逆にちょこちょこ休憩すると逆に寝れないんじゃないか」安田さん「当然、今は寝てるでしょうから、メール送っちゃいましょう」午前2時20分。追走車内、全員寝る。長万部。ミスター「やるねー、オーロラ号」ミスターの変貌ぶりが3段階の写真で紹介される。洋ちゃんの髪型は、90度からえぐられてしまっている。殴られて取れたとか。胸ぐらを掴まれてボコボコにされたとジェスチャーで再現。ここで、ミスターの名言。「殴られたって、倒れなきゃいいんだよ」深いねえ。乗車。次、森でも休憩あるそうです。あ、森というのは、♪森へ行きましょう 娘さん ハッハーハ の森ではなくて、地名です。森町。午前4時36分、森到着。あれ?誰も降りてきませんけど?安田さんが電話したら切られたそうですが。ノックダウンされたか?と話していると、ミスターのみ降りてきました。「ボス、アニキは?」ミスター「奴はもうダメだ」大泉さん、KO。午前5時50分、函館到着。洋「思いのほか、思いのほかでしたねえ」ここで、安田さんは次の仕事があるのでお別れ。何で札幌帰るんだろ。飛行機で丘珠空港かな。それとも特急?フェリーで青森へ向かいます。午前9時40分函館発。4時間も何してたんだろ。ちゃんと横になって寝れる寝台列車のような良いお席。ここでは、衣装脱いでます。午後1時10分、青森着。8時間後の午後9時半、青森駅前。衣装のスーツを着込み、ミスターは再びイケメンになった。ラフォーレ号は途中3箇所停車するそう。走行距離は719,9km、走行時間は9時間半。藤やん「大泉さんは昨日、ノックアウトされましたから、リタイアということで、試合に参加できません。本日は深夜バスに乗れません。ミスター一人で乗ってください」ミスターも大泉さんも全く知らなかった様子。藤やん「大泉さんがいなかったら、我々だけで車の中V回せないじゃないですか。安田君もいないし」1人バスに乗ったミスターを見て、ケラケラ大笑いしながら手を振る洋ちゃん。肩の荷が下りたそうです。午後9時50分、ラフォーレ号青森出発。さよなら~。9時58分、ミスターからメールがきた。「大変だ!途中下車なし。乗務員の交代だけ」藤やん、事前に調べたそうなんです。そうしたら3回休憩あると言われた。でも、あれ乗務員の休憩のことだったんだ、と。ミスターに会えるのは9時間後。ミスターからのメール。「東京までお会いできません。さようなら」午後10時12分、バスに追いついた。4台あるうちの2号車にミスターは乗っている。追走車のドライバーさんが「このバスじゃないな。ナンバーが違う」と。そこで、もっと先を行くと、ペースカーと書かれたバスがありました。でもこれも違う。ミスターのバスは、ペースカーよりも前でペースを乱していた!10分後、やっとミスターの乗るバスを発見。えらい速さです。午後10時半、ミスターとは音信不通。岩手のサービスエリアでドライバーの交代があるから、窓から顔が見れるかもしれない。午前零時6分。岩手県紫波サービスエリア。洋ちゃんがミスターの乗る2号車の近くへ行ってみます。ミスター、窓から手を振っています。そしてメールがきた。「ダメだよ。うるさいから中の客が起きた」と怒られた。「顔を出すから静かに」そして、バスは行ってしまいました。洋「ミスター、親指立ててましたね。ターミネーター2のと同じだ。ミスター、死ぬ気か」午前2時35分。2回目の休憩。今回は、遠くから見守ります。怒られないように。メールで寝てるか確認。「寝てますか」返事がないので、「返事がないので安心しました」と再度メール。後枠も腹話術師と人形。どうしてこうなったかは、来週の放送分を見るとわかります。続く。
2017年12月08日
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おはようございます、ひなこです。ベトナム縦断、第4夜です。放送日は、2002年8月21日でした。前枠。懐かしのキャラクター全集。登山家に扮する洋ちゃん。障子の向こうから出て来たのは、ミスター扮する、キューレンジャー。本編。ベトナム3日目は、フエからホイアンへ向かうそうです。その距離、150キロ。段々と南に向かっています。午前10時半スタート。今日は、暑いとのこと。ホーチミンまでは、1120キロ。ミスターの後部座席にカメラ搭載。ミスターのシーバーは、相変わらずなし。Tシャツの背中には、「孤独に負けない」と書いてあります。洋「字が立派なのが余計哀しい」とかなんとか。そして、前日の画像をチェックしていたら、ミスターのポケットからトランシーバーが落ちた瞬間が映っていたそうで、解説付きでその瞬間を放送。悪路が始まりました。岩石障害。石じゃなくて、岩が沢山落ちている。何故落ちてる?何故誰もどけない?と思うひなこ。洋「絶対落とし穴あるぞー」と言っていたら、あった。ここで藤やんから本日の行程。峠を3つ超える。峠を2つ超えた後昼食。それから中部最大都市ダナンを越えてホイアンへ行く。しかし、今説明しても、ミスターに聞こえないですよね。うれしー「朝、説明してあげればよかったのに」いや、全く。峠。洋「汚れた英雄!」峠すぐ終わる。2番目の峠。洋「汚れた英雄!」この峠もすぐ終わる。綺麗な景色。藤村さんから「後10分くらいで昼食」と言われ、洋ちゃんはミスターの近くに行って後ろから「後10分くらいで昼食です!」と絶叫して知らせる。ミスター「わかりました!近くなったら大泉君が前に出て!」昼食。藤やん「昼食の時ぐらいしかミスターの声聞けないから、喋って!」藤やん「ミスターに積荷を載せることにした。嬉野君を乗せます!」ミスター「燃料、倍食う(バイク)なあ~」皆、無視してますねえ、ミスターのダジャレ。洋「嬉野君は、口を酸っぱくするほど”長い間は無理だぞ”と言っていたけれども」うれしー、積まれる。うれしーはヘルメットもなしで、映像を撮っている!砂埃ももろに受けている。レンズの掃除も、後部座席でする。怖くないのかなー。あ、奥さんと二人で(奥さんが運転して嬉しーは後ろ)バイクで北海道を旅したことあるんだったか。慣れているのか。アクションカメラマンと大泉さんに呼ばれる。本日3つ目の峠、ハイヴァン峠を嬉しーを乗せたまま越えます。ミスターが、トラックを追い越す、追い越す。洋ちゃんが高橋レーシングさんとミスターを呼ぶ。汚れた英雄がBGMとして流れる。途中、本当に対向車とぶつかりそうになった場面もあった。藤やん「2人の年齢を足したら80歳越えてるんだぞ、ぞの2人」ミスター40歳+うれしー43歳=83歳。名付けて、”チーム・フォーティー”。かなり急な坂。ミスター、エンスト。うれしーが押す。しかし、チーム・フォーティー追いすがる。やって来たと思ったら、洋ちゃんを追い抜いた。うれしー「僕は大丈夫です!」洋「今、涙出そうになった」下り。景色を撮影するうれしー。峠終了。うれしーが自分を撮ってくれない!と不満な洋ちゃんは面白いポーズをしてみるも無視されている。うれしーは鉄橋を撮ったり、川の景色を撮ったりしている。ダナンの街に入る。中部最大都市、人口90万人。カブだらけ~!!!うれしー、車に戻る。うれしー「クラクションをブーブー鳴らしている人がいて、うるさいなーと思っていたらミスターだった」ミスター、攻めの運転です。郷に入っては郷に従えで、ベトナム式を既に学習したんですね。ホイアンに、午後4時半到着。ヤシの木が並ぶビーチがきれい。宿見えた。宿もいい感じ。ホーチミンまで、後970キロ。ハノイから830キロ来た。3日目終了。午後9時23分、ホイアン・ビーチ・リゾートの一室。チェックインの後、ビーチに行こうと思って、ミスターの部屋に電話をするも、何回かけても出ないので、3人でビーチに行った。そして、監視員の立つ場所に大泉さんが立ち、溺れている人発見した感じで写真を撮った。(その写真も登場)実は、ミスターは一人でbeachに来ていて、それを全て陰から見ていた。藤やん「声かけるでしょ、普通」ビーチを激走する写真も撮ったんだそうですが(写真登場)、「それも全部見てたよ」とミスター。その後3名は、ホテルのプールへ行き、そこでも藤やんから「大切な人を助けるような感じで、頭から飛び込んで」とディレクションがついて、飛び込む姿を写真撮影した。そうしたら、腹から水面に落ちて、腫れた。体が真っ赤になっている写真登場。やっぱり、中学生男子の修学旅行だよなー。ミスターは高校生?洋「もちろん疲れているけれども、ベトナムは落ち着く。食事が美味しい!」今まで、カブの旅で4日目というのはなかった。明日は、未知の世界の4日目になる。最も過酷になると思われる。ベトナム初日290キロ、2日目390キロ、3日目150キロ、合計830キロ来たけれども、明日は300キロ以上走る予定。1日目より長い感じ。明日もよろしくお願いします~、で終了。後枠。写真家とダイビング女将。洋ちゃんが写真家で、女将がミスターです。最終回の9月4日まであと2回!と洋ちゃん。この時点では、まだ変更になってなかったんだなー。続く。
2018年01月06日
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おはようございます、ひなこです。日本は暑いようですが、こちらはまだ5月なのになんか寒いです。オーストラリアは日本と違ってほぼ山がない平らな国ですが、NSW州やVIC州にスキー場があります。今年は、既に雪がたんまり降って通常より早く営業を開始するようです。アンカラを発つその日の朝は、地中海にあるアランヤという町に泊まっていました。早朝に起き、前の日の晩御飯のビュッフェで夫がくすねたバナナを1本食べ、チェックアウトしてホテルを出たのが朝7時。車でアンタリア空港まで1時間ほど。(私は居眠りこいていた)そして国内線の「侮る」じゃなくて、アナドル・ジェットでアンカラへ。この航空会社はトルコ航空の子会社か何かで同じ傘下のようなので、スターアライアンス加盟の全日空のマイルがもらえるかもと思って後日申請したけど却下されました。ヒュー(木枯らしの音)。機内食でチーズのサンドイッチを食べました。美味い!トルコのパンの美味さは、相変わらずです。私は普段パンをほとんど食べませんが(100%白米党)、トルコのパンは本当に美味しいと思う。そして、アンカラの国内線のターミナルから、隣に地続きである国際線ターミナルへ歩いて移動。到着階から出発階へ、エレベーターで1階上にも上がりました。カタールのチェックインカウンターは既に開いていたので、直ぐチェックイン。中国人の観光客グループがいて、トルコ人職員が「シェイシェイ!」などと中国語を話していた!荷物検査をして中に入って、まだ時間があったのでビジネスラウンジへ。でも、普通のお店みたいな感じの場所。そこで、杏子のネクターとポテチとミックスナッツなどを食べる。アンカラ空港でWi-Fiにつなごうとすると、トルコの携帯番号を入力せよと出てきて、私はつなげませんでした。それとも他の方法でつなげたのでしょうか。よくわかんないけど。搭乗時間になったので、搭乗。ビジネスクラスはガラガラです。夫の希望で、今回は窓側の席を2席取りました。でも、足置き場(っていうか。椅子をベッドにした時に足が伸ばせる場所)が広いのは、一番前のA席だけでした。(ネット上ではA席は予約できないようになっていたような。VIP用にキープしてあるのかね。当日は、A席は全部空席だった)挨拶に来たクルーの方が見かけは日本人なんだけど、もし日本人だったら私に日本語で話しかけてきたはずだし、日本人にしては英語が上手過ぎだったので違うんだろうけど、夫は「日本人に見える!」と主張。ウェルカムドリンクは、夫がミントレモンを頼んだので、私も真似っ子。砂糖が入っていて甘いです。温かいナッツがいつものように付いてきます。ポリポリ。アーモンドとカシューナッツがメインで、ひよこ豆をローストしたのとかピーナツも入っていたかな。アメニティーのポーチが、往路(ドーハ → アンカラ便)と違って大きい布製ポーチだったけど置いてきました。(あ、プシュプシュ化粧水スプレーとクリームは抜いて持ってきて、ドーハ→シドニー便の中で使いました)さて、お昼ごはんです。お腹は空いています!でも、食べすぎ禁物!この後、ドーハのビジネスラウンジに行くし、まだシドニー行きの便も残ってるし。夫はトマトスープを頼みましたが、私はスープはバス。前菜は2人とも頼まず、メインは、夫はチキン・カブサ、私はニョッキのマッシュルームクリームソース!そしてデザートにベリーとローズウォーターシロップを2人とも選びました。ニョッキ美味しかったです!夫は「カブサって何だ?」と言いながら頼んだのですが、残してました。そしてベリーはイチゴ(ストロベリー)とブルーベリーで、私、ローズウォーターって嫌いなんですけど(石鹸食べてる気になる)、シロップは別の容器に入っていて、お好みでかけるようになっていたので、私はシロップなしで食べられて良かったです。私はご飯の時に、マンゴーのジュースも頼みました。これは市販のジュースで生ジュースではないです。そして、映画を見ていたら、あっという間にドーハに着きました。昼の便だし、身体は楽です。ドーハは30度くらいあって、さすがに暑いようでした!続く。
2019年05月31日
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おはようございます、ひなこです。水道工事人にして鉛筆削りコレクターの渡辺昇さんシリーズ第二回目です。今回は、タイム・マシーンを新しいのと交換してくれます。タイム・マシーンといっても、とある電化製品なのですが。ひょひょいのひょいシリーズはこれぐらいしか書くことないです・・・。なので、ちょっとテレビのお話。NHKスペシャルの「あなたもなれる 健康長寿 徹底解明 100歳の世界」最近の研究によると、長生きで元気な人の血液を調べると、血液中のとある物質の値が低いことがわかったそうです。それは、CRP(C REACTIVE PROTEIN)という物質だそうです。この値が高いと、体の中で慢性炎症が起こっているということで、細胞が炎症を起こしているらしいです。101歳のおばあちゃんが出ていたのですが、もう見かけが私の母より若い感じで、未だに毎日和菓子屋さんの店番として働いていて、ちゃんとお会計のお釣りも間違えずに計算できるし、とてもお若い方でした。このおばあちゃんのCRP値は、なんと0.03。0.3以下だったら標準なんだそうですが、とんでもない低さです。お昼の食事も、すごく美味しそうに野菜を中心とした数々のおかずを食べていらしたので、101歳でこの食欲、あっぱれ!と思いました。胃腸も、歯も丈夫な方なのでしょう。で、世界各地の長寿で有名な場所を調査したところ、よく言われることですが、やはり食事と運動が大事ということでした。日本人には、日本食がいいみたいです。地域によって腸内細菌が違うので、食べて体によいものが違うらしいです。運動は負荷のかかるもの(平地を歩くよりは段差のあるところを歩くなど)がよいとか。長生きしたい、とは思わないですが、生きているうちはなるべく元気でいたい、人の迷惑になりたくないという思いは強くあります。誰でもそうかもしれないですけど。あとは、今放送中のドラマより。ガッキーがかわいい「逃げ恥」1,2,3話ダイジェストというので、パパッと見てみたのですが、うーん、続きはみないだろうけど、このダイジェストっていうのいいですね。それもTBS公式チャンネルがユーチューブにあるんですよ。じっくり見なくてもいいストーリーのドラマに限りますが。石原さとみさんの「地味にスゴイ!校閲ガール」も第1話ダイジェストというのがあったので、見ました。なかなか面白かった。グミのCMでしか知らない人だったもんだから、新鮮です。あとは阿部ちゃんの「スニッファー」。ウクライナのドラマがオリジナルだとか。これも安定のNHKドラマの面白さでした。阿部ちゃん、町工場でロケットの部品作るより、こういう役の方があってるよなあ。今は、日本語を聞かないと、忘れそうで、一生懸命日本のドラマを見ていますが、日本にいた頃は、英語もの好きでした。では、御機嫌よう!
2016年11月03日
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おはようございます、ひなこです。本日のどうでしょうは、「試験に出るどうでしょう2」です。第1回の放送日は、2000年3月12日でした。『どうでしょうゼミナール直前必勝特区別講座』。司会は赤ジャケットに白い蝶ネクタイの安田顕さん。講師は、ミスターこと鈴井貴之さん。そして、校長は、大泉洋先生です。大泉校長の妙な訛り具合、北海道弁ではありません。一体どこの方言なんだか。お祖父さんの出身地?ここで、ミスターが、「山を張るというのも大事です。石川県と富山県に山を張りました!」と宣言。そして、「それでは、参りましょうか」と。そして次の画面は、千歳へと向かう車内。ここで前回の試験に出るどうでしょうの罰ゲームで行った四国の話が出る。四国から帰って来てから洋ちゃんの具合がどうも良くなかった。で、人の後ろに人が見える人に見てもらったら、すごい人数がくっついて来ていた。藤村君は爆笑バリアで自分を守っているので、全部洋ちゃんに来てしまったんだそうです。安田さんは、学生服に学生帽、がり勉君眼鏡。必勝のはちまき。安田さんは石川県と富山県に行くことを知らなかった様子。洋ちゃんも知らなかったのかもしれませんが、まあ彼の場合いつものことなので、慣れているから反応が薄いのか。しかし、洋ちゃんもここから先は間違いなく聞いていなかった模様。いわく、3日後の朝、安田さんには試験を受けてもらう。万が一、満点が取れなかった場合には、罰ゲームとして四国へ行ってもらう。洋ちゃん、拍手をして大喜び。ところが、「校長に行ってもらう」と付け加えられました。さあ、怒り出しましたよ。ミスターに「あんた、行けよ!」とあんた呼ばわり。グターッとだらけた姿勢に。「おかしいよ、絶対おかしい!お前(ヤスケン)のはちまき、逆さなんだよ!」洋「俺、すっげえの連れてきて、全部お前にがっと送って、妖怪大集合みたいにしてやるぞ!」とヤスケンを脅す。全てはヤスケンの試験の結果次第。ヤスケンまかせです。安田「テープレコーダー買って下さい!」洋「買ってくれねーんだっつうの」安田「じゃあ自腹で買います。そして部屋は個室にして下さい!集中したい!」飛行機で石川県、小松空港へ向かいます。ANAで午前9時35府千歳発。空港からは車で移動。車内、ヤスケンと校長にノートが配られます。そして、早速講師のミスターが、「これから河北潟というところに向かいます」と。日本海が見えてきました。海外の地形、砂浜海岸の地形について。これは藤やんから説明。砂嘴(さし)、砂州、陸繋島(りくけいとう)、潟湖(せきこ)。今いる河北潟は、潟湖。覚え方は、体で覚える。砂浜海岸体操を3人で繰り返しやります。覚えたところで、次の目的地へ。手取川の運んだ土砂を対馬海流が運ぶことで出来たという場所です。なぎさドライブウェイの標識。海岸沿いの砂浜が道路になっています。道路標識もある!地面が固い。車が水陸両用車のように走れます。喜んで波打ち際を走る洋ちゃん。車内では小テストが行われます。安田さん、正解!おっと、海岸沿いをバスまで走っている!ここで、ミスターと藤やんから、実はこの小テストの問題は今年のセンター試験の地理の問題だったんだ、と。もしこの番組を12月に放送していたら、我々の山は当たっていたんだ!と主張。しかし、いかんせん、放送が3月。洋「あんな視聴率の取れないゴールデンなんてやってる場合じゃないんだよ」ここで、新しい用語。「トンボロ」。洋「あの、谷啓がこう吹いているやつ」そりゃあ、トロンボーンだって。しかし、谷啓なんて、今の人知らんよね。エンディング、校長に雪玉を投げつける学生服のヤスケンとその弟(らしい)悪ガキ、たっくん。さすが道産子、雪玉が校長にびしばし当たる。子供の頃の雪合戦で鍛えた技ですね。そして、落とし穴に落ちるたっくん、それを助けようとしてヤスケンも道連れに。続く。
2017年10月16日
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おはようございます、ひなこです。機内で観た「散り椿」がまだ記憶に新しい岡田准一君の「白い巨塔」、現在5夜連続で放送中だそうです。昨夜が第3夜だったのかな。私は昨夜第1話を見ました。走り方とか、腰を落とした時代劇の走り方じゃない!「白い巨塔」と言ったら田宮二郎さんを思い出す昭和なおばあさん・ひなこですが、岡田准一君版もすごく面白そうです!さて、出発当日、シドニー空港に到着したのは、出発時間の3時間前をちょっと過ぎたあたりでした。すでに搭乗手続きは始まっていいて、長蛇の列ができていました。ビジネスクラスは、エコノミーとは違う列ですから、早く済むのだろうと思っていたんですが、これが大間違い。なんだかすごい時間がかかりました。一人ひとりの手続きにかかる時間が異常に長く、コンピューターに問題があるのかと思ったほどです。やっと自分達の番になって、やれやれと思ったら、まさかの展開に!なんとですね、夫だけアップグレードされてファーストクラスになりました。え?私は違うの?!諸事情により、夫のチケットを先に買い、私のは後で同じ日程で買ったんですが、それがダメとのこと。もし、二人分を一緒に買っていたら私もアップグレードの恩恵に授かることができたそうな。「そんなのフェアじゃない~!私は2級市民か~」と冗談まじりに言ったら、担当の女性も「そうよね。ちょっと待ってて」と交渉しに上司の元へ消えました。(多分ドーハ―本部とやり取りしてたのかも)その女性が消える前、私の預け荷物にも、手荷物にも「ファーストクラス」のステッカーをつけてくれたので、「私も人生初のファーストクラスなのか?!」とちょっとドキドキ待ちました。ところがそれに時間がかかって、ずっと立ちっぱなしなので、夫は「ちょっと俺、腰痛くなってきたぞ」なんて言い始めるほど。やっと彼女が戻って来ると、「ごめんなさい。やはり奥さんはだめだそうです」とのこと。ここで、私は悟りました。そうか、以前エミレーツと日本航空に二人で乗った時、ビジネスにアップグレードされたのも、全部夫のせいだったんだ!と。とほほ。ファーストクラスにアップグレードはされましたが、ラウンジはビジネスしか使えませんと言われました。なるほどね。でも、まあ、ラウンジに行く時間はなかったわけですが、結局。夫が、「まあ、あれだよ、夫がいると言ってファーストクラスに遊びに来ればいいさ」なんて言うので、「それは無理。エコノミーの人がビジネスのトイレ使おうとズルしようとしても止められるでしょ。あれと同じだよ。ファーストの人がビジネスに来るのは問題ないと思うよ」と答えました。「それに、もし私がファーストクラスに夫に会いに行くのが許されたとしても、この人自分だけファーストクラスに乗って、奥さんはビジネスなんだ。ひどい人って思われるんじゃないの?」と言うと「まあ確かになあ」とのこと。本来は夫の席だったところには、若い白人の女の子が乗ってました。きっとエコノミーからアップグレードされたんでしょう。嬉しかっただろうなー。(後日、ある人がカタール航空のドーハ―行きのエコノミークラスを購入して、出発当日空港で、ビジネスクラスに空席があるから、500ドル払ったらアップグレードしてくれたと言っていた。そういうのもありか!必ず空席が保証されてはいませんが、その方が安く乗れますよね~)ファーストクラスの感想を後から夫に聞いたら「席が広かった。トイレが広かった。それくらいの違いだよ」とのこと。しかし、私がチェックしたところ、ファーストクラスのパジャマはコットン100%で生地も厚いものでした。(ビジネスのパジャマはコットン35%、ポリエステル65%)そして上着にはボタンもついていた。で、夫がもらったのはMサイズでしたが、家にあったビジネスクラスのMよりずっと大きいものでした。これは想像ですが、ビジネスは男女共用サイズで、ファーストクラスは男女別のサイズがあるのでは?多少差がついてないと、高額な航空券を買った意味ないですものね。そしてアメニティセット。ファーストクラスは、バッグも大きめ、中身もカバンにつけるタッグとかビジネスのアメニティセットには入っていないものがあった。リップクリームは同じ大きさだけど、プシュプシュとスプレー式の化粧水みたいなのやクリームのサイズがでかい!そしてビジネスクラスのアメニティセットには入っていない、アンチエイジングナイトクリームなんていうのが入っていたので、しっかり私がもらい使いました!続く。
2019年05月25日
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おはようございます、ひなこです。スタージャスミンがちらほら咲き始めました!散る時の掃き掃除はウンザリですが、満開の時は、良い香りで楽しませてくれます。藤の花も全く同様に、よい香りを楽しんだ後は、せっせと掃き掃除しました。ご機嫌よう!
2024年05月23日
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おはようございます、ひなこです。帰りのドーハ―からシドニー便のプリ・セレクト・ダイニング。帰りの便の2週間前に確認したら、しっかりありました。でもその時何が食べたいかって事前にわかるかな。ドーハ― →シドニーのメインコースのメニューが4つあって、その中から選んで下さいというシステム。1 茄子のトルテリーニと山羊のチーズ(パルメザン、ほうれん草のソテー、レモンクリームソース)2 ラム・マチブース(カリカリ玉ねぎとバスマティライス、松の実、胡瓜のライタ)3 ミックス・シーフード・グリル(ハーブバター、トマト、バルサミコ味プイレンズ豆)4 春のローストチキン・モレルクリームソース(さつまいものピュレ、アスパラガスのバター和え、トマト・コンフィー)うーむ。シーフードかチキンかなー。でも、その時何が食べたいか、今からわかんないしなー。それに、スープとか他にも色々あるから、メインを食べるほど、お腹が空いてないかもしれないし。とうだうだ考えていたのですが、帰りの便のウェブチェックインをした時に、3番のミックス・シーフード・グリルを注文しました。旦那さんにも聞いたら、「今からそんなものが選べるか!」と言ってました。でも、うちの旦那さんは絶対ラムを頼むと思うんだけどな!(と思ったら実際に頼んだのは、茄子のテリトリー二と山羊のチーズというベジタリアンディッシュでした。意外だった。やっぱりその時にならないとわからないものですね)次からは帰りの便です。ご機嫌よう!
2019年05月30日
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おはようございます、ひなこです。今日から6日間、サウスオーストラリア州は集中強化ロックダウンになったみたいです。ヴィクトリア州も3か月くらいロックダウンしてましたが、一日30分だか1時間だか運動のために外出してもいい、自分の家から5キロ以内なら外出してもいいとか、そういうロックダウンだったと思うのですが(自分の住んでいる州じゃないのでちょっとうろ覚え)、SA州は、運動も禁止、テイクアウェイの店も閉める、と本当に完全ロックダウンみたいです。昨日発表があった後、皆さん、スーパーに押し寄せたみたいですけども。ロックダウン中は、一世帯から一人だけ、食料の買い出しに出てもいいだけのようです。SA州の最近のクラスターの発端は、帰国者を自己隔離するのに使用していたペッパーズ・ホテル(日本のように自己責任ではなくて、州政府がバスで一か所に帰国者を連れてくる)のハウスキーパー・お掃除おばさんから始まったそうです。彼女がかなり大家族の人らしくて、自分の親族に移り、そこから広がったと。そんな訳で、もうすぐ隔離終了だ!っていう人も、場所を移動して再び二週間隔離する、つまり一番長い人はほぼ4週間の自己隔離ということで、それは気がおかしくなりそうだろうなと同情しています。昨日のニュースで、このクラスターで21人既に陽性判明していて、4000人が接触者として自己隔離中。こういう「ゼロ・コロナ」のオーストラリアの対策を見ていると、日本は人口も、まあ多いですが、あんなに感染者が出ているのに何もしないで、川の流れのように~、Go toトラベル行っちゃって!と構えているところが、不気味です。せっかく開いた州境も、NSWとVIC以外は、SAとの州境をまた即座にびしっと閉めました。(追記:VIC州はSAとの州境を本日閉めることにしたもよう。そしてSAの本日の陽性者はゼロ!)ちょっと前に、陽が沈むと共に突如停電になったと書きましたが、https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/reservation/?d_date=20201119&d_seq=1156325先週末も停電になりました。でも、これは事前に印刷されたお手紙でお知らせがありました。お手紙によると、朝6時半から午後2時半までおよそ8時間の停電を予定しておりますので、携帯電話はしっかり充電しておくように、とのことでした。うちは全部電気なので、夜寝る前にお湯を沸かしてポットに入れておきました。(翌朝のお茶用)しかし、実際に停電になったのは、朝7時45分から、午後1時まででした。昨日、この前書いた古くなった木の電柱の横を通ったら、新しい木の電柱に電線が移されていましたが、古いのも上の方はちょっと切断されて短くなってましたが、まだしっかり立ってました。さて、第2話です。スコットランドにあるバルモラル城で過ごす王族たち。避暑地ですね。まあ、イングランドだって涼しいと思うんですが。灼熱オーストラリアにいる身としては。日本の皇族が軽井沢に行く感じでしょうか。彼らの所有地の隣に日本人がいましたけれども。バルモラル城に招待された、サッチャー首相とその夫。夫情報によると、招待客はバルモラルでテストを受けるんだ、とのこと。このお二人は、テストには合格できなかった感じでしたけども。やっぱり王族って、一般人とは違う世界に住んでいるので、一般市民であるひなこ的には、サッチャー夫妻の方に同意するというか、同情しちゃいますね。お二人は、予定を早めて、帰ってしまいます。そして、入れ替わりに、バルモラルにやって来たのが、レイディー・ダイアナ・スペンサー。(これは事実ではないそう。サッチャーがバルモラルに行った年とダイアナが行った年は違うらしい)彼女は、称号をもっている女性ですから、立派な家柄の出身なので、王族と上手くやっていけて、最高得点で合格です。本人(チャールズ)以外は、「とっとと結婚せい!」モード。家柄、年齢(18歳)、容姿、エトセトラ、何を見ても申し分ない!、と。しかし、今だに人妻にして母であるカミラとの仲が切れないチャールズは、「だって、彼女は子供なんだよ」と躊躇しています。ダイアナ18歳、チャールズ33歳、かな?しかし、既にダイアナは、パパラッチに追われる身に。首の傾け方とか、目をキョロキョロさせる視線とか、ダイアナそっくりだったなー。相当、研究したんだろうなー。サッチャー首相は、キャビネットの3人を首にしました。その報告にバッキンガム宮殿に行き、女王と話すシーンが良かったです。むかーし昔、オーストラリアのテレビでサッチャー首相のインタビューを見て、私の英語力ではチンプンカンプンでしたが、一緒に見ていた人が、「頭の良い人だよねぇ」「サッチャーってこんなに頭のまわる人だったんだ、すっごい賢い人」と称賛していたのを覚えています。では、ご機嫌よう!
2020年11月19日
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おはようございます、ひなこです。日本のお風呂と違うのは、水着とビーサン履きで浴場に行かねばならないということですね。お湯に入る前にサンダルは脱ぎます。(女性はボネと呼ばれるスイムキャップ必須の所もある)ホテルの部屋には、バスローブがあるので、部屋で水着を着てバスローブを羽織って浴場に行っていました。なので、日本人には、風呂に入るというよりは、熱いプールに行く感じ?私の身長は、161cmですが、階段を全部下りると、顎の辺りまでの深さがあります。なので、半身浴がほとんどで、全身は1分くらい浸かるだけにしていました。蒸気が気管支にも良いとのことでした。打たせ湯もありました。こちら、トルコ風呂•ハマム。青いタイルの前のボウル状の所に、お湯を貯めます。お湯と水の蛇口がありますが、私は日本人だからお湯だけで大丈夫でしたねぇ。前の人が使った冷めた残り湯があったら、まずそれを掻き出します。昔は(もしかしたら高級な所は今も)、銀色の小さな洗面器みたいなのを使っていたようですが(この↑写真もよーく見ると洗面器状の容器が写っています)、私の行った所は、全部プラスチックの取っ手のついた安っぽいピッチャー(日本語では、何だ?水差し?)容器で、少々味気なかったです。情緒がないけど、温泉の成分にやられないように、プラスチックの方が良いのか。シャワーはなくて、ひたすらこのプラスチックでお湯を汲んで、頭にかけてシャンプーをして、身体にかけて洗います。真ん中にある大理石ベッドは温められていて、垢擦りの時はここで横になります。小さな枕状のものもあります。垢擦りの時は、水着の上半身は脱ぎます。そして、顔も含め全身垢擦りの後は、こう↓なります。イメージです。私ではありません。泡泡の時は、洗うというか、全身マッサージをしてもらっている感じで、最後はぬるーいお湯で石鹸を流してくれて終了です。私はそれだと欲求不満なので、その後更に自分で熱々のお湯をかけて終了にしてますけど!アフリカの女の子が二人、マッサージ師として働いていましたが、私はマッサージはしませんでした。ソルトルームやサウナは、あるんですがやっていませんでした。お年寄りは、整体なども受けていたようです。夫が一度血圧を看護師さんに図ってもらった部屋で、誰かがカーテンの向こうで施術を受けていたようだったので。ここで、鍼を打ってもらったことがありますが、キリギスタン人の彼女はもう働いていません。五十肩で痛かった時、人生初(で最後かもしれないけど)打ってもらったのでした。長くなりましたね。ご機嫌よう!
2023年06月19日
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おはようございます、ひなこです。サプリ好きの夫が、年のせいか自分の飲まないサプリを買ってしまい、もったいないから私が飲んでます。クリルオイルと、カルシウムとビタミンD3のサプリです。効き目はあるのか、わかりません・・・。さて、サイコロの旅5、2回目です。7月1日放送です。前説の子供は4人に増えている。マジック選手権だそうですが、洋ちゃんのマジックは、やはり下手です。将来、手品師の役をこなせる役者になったのを思うと、感慨深いなあ。『晴天の霹靂』ですよ。1998年6月6日(土)、博多駅前。午前8時24発の鹿児島行き、特急つばめ3号に乗ります。おお、個室!1人千円プラスするとこの部屋が取れるそうです。サルーンコンパートメント。これいいですねえ!洋「僕は、こういうのはアガサ・クリスティーの世界でしか知らなかったよ」オリエント急行と比べるのも何ですが、カーブのついたソファーがあって、確かに、私も良いなあと思いました。そして、朝の8時から飲んでます。番組が始まった頃は、藤村さんが「仕事中なんだから、昼間からダメです」と禁止していたそうなんですが、今となってはその藤村さんが先頭になって・・・。洋「まったく、”藤村のサイコロの旅”にしちゃいなさいよ。俺たち行かなくていいよ。俺たちより良いリアクションするんだから。あんたとうれしーだけで行きなさいよ。・・・最近、限界感じてんだよ」などとブツクサ言う。そうか、鈴井さんだけじゃなくて、洋ちゃんも考えるところはあったんだ。つばめ号グッズが売っていたので、ツバメキャップを購入した洋ちゃん。ツバメのぬいぐるみ、子供用Tシャツも買ったそうです。そして、子供用Tシャツを着る洋ちゃん。着れるんだ。痩せてるんだね。洋「窓ガラスに映る自分が誰かに似ていると思ったら、池中玄太に似てるんだ」そこで、藤やんの着ていたヴェストを借りて着て、カメラを手に「似てる!似てる!」と盛り上がる。2時間後、寝てる。しかし、鈴井さんとうれしーがソファーの上で足を伸ばして長くなって寝ているので、洋ちゃんは床の上で寝ています。藤村さんが撮影したんでしょうね。午後12時32分、西鹿児島駅到着。暑いそうです。次の行先、1から4まではひとっ風呂浴びたいシリーズになっています。洋ちゃんがサイコロを振ります。途中でカメラを落とし壊しました。でたのは、指宿(いぶすき)。快速なのはな5号に乗ります。南に向かっています。藤やん「ここは変わっている温泉です」鈴井さん「あ、わかった。お湯に入らないんじゃあ」鈴井さんは眼鏡になりました。そして、ミスターはかき氷が好物ということで、鹿児島名物しろくま750mlをミスターのために購入。洋ちゃんは普通サイズの350ml。それでもデカいです。そして、藤やんとミスターの750mlのしろくま早食い競争が始まります。最後に、ミスターは吹いちゃいました。鈴井さん、負けです。指宿では、砂蒸し海岸で砂蒸し風呂に入ります。浴衣姿に着替え、頭にはてぬぐいでほっかぶり。海岸の砂浜に寝転ぶと、おばちゃんがスコップで砂をかけ、顔だけになります。けっこう間抜けな画。藤やんが洋ちゃんの顔に張り手をかます。何されても抵抗できませんからねえ。鈴井さん「以外と良かった」後ろでは、海水浴をする人々。さすが九州だねえ。洋ちゃんも服装が変わってアロハ着てます。これ、新品っぽいから今買ったのか。鈴井さんがサイコロを振ります。’5’、もっと南へ、奄美大島。そう言われても、我々道民、土地勘ないですから、最初はあんまり実感が伴っていないんですよ。フェリーで12時間かかると言われて、初めて「ええええ?!」という感じです。取返しのつかないことになった。2時間後、午後6時20分。鈴井さん「既に出航してます」。フェリーの中です。マリックスラインクイーンコーラル号。どうでしょう班は奄美大島までですが、そこから更に沖縄まで行くそうですよ。もうひなこにとっては、海外旅行ですよ、これ。藤やん「大泉君、アロハ買ってよかったね。奄美大島に合ってるよ」やっぱり買ったんだ。鈴井さんは、指宿の砂蒸し風呂の所でキャップを買ったそう。ツバメのキャップもあるし、洋「一目瞭然。ああ、この人たち、つばめ号に乗って、指宿行って、奄美大島に来たんだなあってすぐわかる」。鈴井さんのキャップには、後ろに温泉のマークが入っていて、これが余計だと文句を言ったら、洋ちゃんが「ミスタードーナツの飲茶のマークみてえだ」。着々と、札幌から離れて行っています。ここから、藤やんが「大泉君、奄美大島の海で泳いで」と言い出し、「それはディレクション?いや、ディレクター命令なら泳ぎますよ。仕事として。でも、ただ、奄美大島にに来たんだから泳げって言われてもね、朝の6時に泳ぎませんよ、私は。大体この4人、楽しもう!ってタイプじゃないでしょう。それに海パンだって持ってないよ。海パン買ってくれよ。そしたら、ホタテでもウニでも採ってきてやるよ」。どうでもいいけど、やはり海産物のたとえが、どうしようもなく北海道です。奄美大島には、ホタテやウニはいるのだろうか。ウニは、海パンの中に入れて帰ってくるらしい。「イルカに乗って帰って来てやるよ」と、どんどん話は膨らみます。「鰹を1匹丸ごと持ってきてやるよ。(ここで鰹を抱える動作)奄美大島には熱帯魚がいるのかい。グッピー?」藤やん「グッピーは違うだろ!」そして就寝。二段ベッドになってます。翌朝、午前5時25分。奄美大島。馬東山村海岸。洋ちゃん、ちゃんと海パン履いて、凄いスピードで海に向かって走って行き潜りました。手には、フェリーの中で言っていた通りボッコを持っています。父親がウニの密漁をした話などが、ピーっと音を伏せつつ語られたりしてるけど、いいのか?!時効?続く。
2017年08月12日
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おはようございます、ひなこです。1954年、ロンドン。街並みがそんなに変わってないなあ。地震がないからでしょうか。日本だったら昭和29年と今って全く違いますよね。日本ってどんどん壊して新築!文化ですよね。一人の女性が高級レストランへやって来ます。待ち合わせの相手は第7代カーナヴォン伯爵です。あだ名はポーチ―。ポーチ―は指輪をとり出し、彼女に結婚を申し込むのですが、「オウ、ポーチ―」と言われ、「それは限りなくノーの返事かな」。「とんでもない。ただ条件が一つあるわ。彼女のことよ」「彼女って誰だい?」女王のことでした。「僕らの一家は昔っから、親戚みたいに近しい関係にはあるけどね、彼女にはフィリップしかいないんだよ」とポーチ―が言うと、「あなたは、どうなの?」「君だけだよ」この会話のやり取りが、なんか気に入った私。間合いとか。このポーチーは、第7代カーナヴォン伯爵。2001年に亡くなっておられるようです。ちなみにツタンカーメンの墓を見つけたハワード・カーターのパトロンだったカーナヴォン卿の孫です。そして、ドラマ『ダウントン・アビー』のお屋敷の持ち主がこの一族だそうです。ひなこシーズン1のみ見ましたが、ダウントン・アビー。(英国お屋敷物好き)さて本題。宮殿。フィリップ相変わらず遊びまわってます。午前様って感じでご帰宅。女王は、実は寝ずに起きていて窓から帰って来た車もしっかり確認して見たんだけど、フィリップには寝たふりをしてます。場面変わって、外で写生しているチャーチル。絵を描くんですね。そこに電話がかかってきて、妻が伝言します。「80歳の誕生日についてジョック(だったかな)から電話があったわ。肖像画をプレゼントしてくれるそうよ」アメリアで胆石の手術を受けた外相、手術が成功して元気に戻ってきました。ポーチ―に電話をかける女王。競争馬の話です。ポーチ―と女王様は幼馴染であり、ポーチ―は競馬マネージャーだそうです。最初のプロポーズした女性かな、お風呂に入って鼻歌歌ってます。それを気にしながらも、電話で話すポーチ―。女性は風呂からあがり、じとっと睨んでます。「ぐっない」とあせってガチャンと電話を切るポーチ―。チャーチル宅。グラハム・サザーランドという肖像画家がやって来ました。『騎士団長殺し』思い出すなあ。チャーチルは、「そっくりそのまま写実的に描く必要はない。それにはカメラがあるからね。私も絵を描くんだよ」なんて言います。チャーチルの妻が「プロセスは?」と尋ねると、「まず、写真を撮ります。それからスケッチ。実際のペインティングは私のスタジオで行います」などと答える画家。チャーチル「ポーズは?」画家「座ってください」チャーチル「立っている方が威厳があって良いだろう」とポーズをとる。すると画家に「座っている方が良いですね。この絵を私が描く目的は、ある特定の年齢に達したことに対するお祝いだと聞いていますから」と言われてしまう。画家が帰ってから、チャーチルの奥さんは「ハンサムな人だったわねえ」と興奮気味。チャーチルは「ふん。あいつは全てをコントロールしたいタイプだな。社会主義者の匂いがしたぞ」と気に入らなかった様子。競馬場。女王の馬が勝ちました!大喜びの女王様とポーチ―とマーガレット。フィリップは、一人、後ろの方で面白くなさそうにしています。馬に興味ないんですね。女王とポーチ―の仲睦まじい姿にムッとして立ち去ります。それにマーガレットが気付きます。こういう細かい演技が上手く演出されてます。厩舎で話す女王とポーチ―。ポーチ―の口から婚約者という言葉が。まだ結婚はしてなかったのか。風呂に入っているシーンで私は既に結婚したんだと思っていた。女王「あの方、アメリカの方よね」女王いわく、ポーチ―とは共通の趣味・興味を持っているそういう関係。「あら、共通の情熱を持っているんじゃないの?それも夫が持たないものにね」って誰が言ったんだっけ。マーガレットかな。簡単なメモを取りながら見ていたのに、既に忘れている・・・。外相がチャーチル宅を訪問。辞任を迫ります。チャーチル「適切な時がくれば辞任する」外相「それは9年前だったんですよ!」肖像画家、今日は奥さんのキャサリンもお手伝いで来ています。今日はスケッチ。絵を描くチャーチルは「何を使って書いてるんだね。鉛筆なのは分かってるよ。4Bか、6Bかね。紙は?」と専門的なことを聞く。6Bの鉛筆を使っている、紙はどうたらこうたら(私はよくわからない)、奥さんにも質問。「そうですねえ、夫は1年に3枚から4枚くらいの作品を仕上げます。でも1枚につき60枚くらいは試行錯誤の絵があります」モデルのチャーチルは、老人らしくいびきをかいてぐーすか寝てます。目を覚まして、「君について少し調べたよ。ちょっと絵を見せてもらえないかね」画家「だめです」とぴしゃりと断った。バッキンガムにいる女王にポーチ―から電話がかかってきます。「やっとつながった。朝の9時に電話してつながったのは昼だよ」女王「大袈裟ねえ。いいわ、直通番号をお教えするわ」親密さが漂ってます。夫は馬には全く興味なしで、従者のマイケルとまた夜遊びに出かけました。肖像画家の絵の中の1枚(とっても暗い絵)をコピーして描くチャーチル。本日は画家一人で奥さんは一緒ではありません。今日は色付けしてます。チャーチル「君のある絵について聞きたいんだが」画家「あれは、息子ジョンが生後2か月で亡くなった時に描いた絵です。あなたは5人お子さんがいらっしゃるんですよね」チャーチル「いや、4人だ。2歳9か月で死んだ子がいてね」なんだかこのあたり、画家が精神科医の様な感じです。我が子を失くした共通項を見つけ、二人の関係がぐっと近くなって友情のようなものが芽生える感じが上手くじわっと描かれます。チャーチルの誕生日。ケーキの蝋燭も1本しか吹き消せない老いぼれチャーチル。肖像画のお披露目はテレビ放送されています。女王は首席秘書官のマイケルとテレビを見ています。女王は、チャーチルはもうダメだって感じの顔してますね。チャーチルは、肖像画の除幕をして初めて自分の肖像画を見て、老いぼれた姿にムッとしてます。後日、チャーチル宅に絵を取りに来た画家を「何だ、あの絵は?!」と怒鳴りつけます。しかし画家は「私はありのままを描きました。あなたは、それに対し目をつぶっているのです」と言います。チャーチル「・・・。帰ってくれないか」画家が手ぶらで帰ります。チャーチルは辞職を決意します。奥さんにそれを告げると一言、「グッド」という返事が。チャーチルが女王に報告とあいさつをするため、宮殿へ。今日はチャーチル、椅子に座ってます。友人として招かれているという感じで、二人でお茶を飲んでます。チャーチルがいなくなったら不安だと言う女王にチャーチルが言いました。「もう私があなた様にお教えすることはありません。だから辞めるのです」お別れの時は、女王のおでこにキスをして、「ユア・マジェスティ―」と言って去ります。女王様にとって、チャーチルって特別な存在だったんだなー。チャーチルが車で去ろうとすると、その後ろから外相を乗せた車が宮殿に到着。チャーチルが運転手に「止めてくれ」と命じます。なんだ、喧嘩か?と思いましたが、そこはジェントルマンらしく外相と握手します。お庭を歩きながら話す女王と母。母が「宮殿じゃなく、ダウニングストリートでディナーでも」と提案。あ、フィリップが珍しく馬を見に来てる。と思ったらいきなり交尾が始まった。フィリップ「これで二千ギニーかよ」とポーチ―に支払う額について厭味ったらしく言う。女王「ウェルダン、ポーチ―」二人の仲を疑うフィリップ。険悪ムード。車の中で大声で言い争うこととなります。宮殿で、「ポーチ―とは只の友達よ。隠すことは何もないわ。だけどポーチ―と結婚した方が落ち着いた生活ができたかもと思わないこともないの。でもこれだけは言える。私が愛したのはただ一人だけ。それはフィリップ、あなたよ。あなた、私の目を見て同じことを言える?!」ディナーで女王が挨拶。ドレスに青いたすき掛けの正装です。一同にこやかに穏やかにしているのですが、これと交互して、車の中で怒鳴り合って喧嘩する女王とフィリップ(Fワード言ってるよな)の映像やチャーチルが自画像を焼いている光景がインサートされて、人間の表と裏みたいのが上手い具合に演出されてます。スピーチをしながら、フィリップをにらむ女王にフィリップは「イッツOK」と声を出さず口だけ動かして言ったりしてます。最後は字幕で、チャーチルが焼いてしまったため肖像画は永久に失われた。チャーチルは、晩年はフランスのリヴィエラで過ごすことが多かった。池の絵を描くのはやめなかったとかなんとか出てきて終了。池っていうのもキーワードで画家とのやり取りで出てくるのですが、ひなこの英語力で適当なことを書くのも悪いので省略しました~。(その後、ネットフリックスでは、吹替言語を選べたり、日本語字幕が選べたりすることを知りましたが、この時はまだ知らず、ダンボの耳で必死でイギリス英語を聞いていたのでした)続く。
2019年04月22日
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おはようございます、ひなこです。アメリカ横断が終了した翌週の6月23日には、『過去のマル秘映像一挙公開!』が、そしてその翌週の6月30日には『未公開VTR&NG集』というのが放送されたようです。過去のマル秘映像一挙公開!は、洋ちゃんが初めてHTBに、というかテレビに登場した「モザイクな夜」の2代目元気くんの初々しい映像やら、ミスターが初めてHTBに登場したVTRやらが流れました。洋ちゃんがテレビデビューしたのが、1995年10月5日。ロン毛で、緊張する小芝居をしています。小芝居が上手すぎて、怖いカメラマンのおじさんに「この子ダメだよ。カメラ見れないも!」と大層怒られたらしい。衣装はこの時から小松さんだったそうです。一方、鈴井さん、若いです。高校生の時とか赤平でモテただろうなあ~。1992年「週刊NANだ!CANだ!」の中で坂本龍馬役。2度も繰り返し流されました。それから、「モザイクな夜」の鈴井さん。映画「ガメラ2 レギオン襲来」に出演している2人も登場。これは札幌が舞台だったそうです。鈴井さんは市役所職員役で、洋ちゃんは地下鉄の乗客役。暗くて顔はよく見えません。洋「親父の靴を借りてたから、親父だけは俺がわかる。これは俺の靴だ。だからそれを履いているのは洋だって」鈴井さんのミスで、エンディングロールに自分の名前がないと文句を言う洋ちゃん。「もう映画なんて出ることないだろうにさ」いやいやいや、あなたアカデミー俳優(日本のだけど)になるのよ!鈴井「まるで今日のことを見越していたかのようだよね。ないのが君の名前だってところが」洋「後輩の方が500円ギャラが高かった」とそれも苦情申し立て。そしてミスターと洋ちゃん初共演、また黄金のカルテット、どうでしょう班の4人が一緒に初仕事をした、「占畑任三郎」というドラマ。うらはたという名前を考えたのは、鈴井さんだそうです。ダジャレ王ですから。これは、1996年3月20日放送だったようですね。うれしーは警官役で出演しています。未公開VTR&NG集の方は、洋ちゃんがケント・デリカット、鈴井さんがミスタービーン。番組自体がNG集みたいなものなので(確かに)、オープニングとエンディングのNG集を流します。ここは、一応時間の枠が決まっているのでNGが出るそうです。でも、結局最初のテイクを使ったミスターのクソ坊主の雪中ダイビング。10秒以上長くなったので、本編を短くして調節したそうだ。洋「それこそ本末転倒じゃあねえか!」そして、未公開VTRは、ワカサギ釣りの後、花板大泉のワカサギ懐石の様子。お酒の中に生きているワカサギを入れて飲ませたり、生き造りを食べさせたり、鈴井さんとヤスケンは大変な目に遭っています。そして、海老とワカサギの炒め物。「なんで天ぷら作んねえんだよ?!」と皆、荒ぶる。ワカサギもフランベ。どこかのおじさんが、釣りたての生きてるワカサギをフライパンに投入して帰って行った。炒め物ができた時点で1時間半過ぎているそうで、もう帰るぞ!とディレクター。でも、この後、洋ちゃんは天ぷらを作ったそうです。それは美味しかったらしい。そしてその後はサプライズの大泉さんの26歳の誕生日を祝う会。鈴井さんが透明なジャケット、ヤスケンがサングラス、藤やんがシャツ、うれしーがズボン、小松さんが靴、土井プロデューサーがサンバイザーをプレゼント。当然のようにすぐその恰好に着替えさせられます。藤やん「お前、バッタか?!」鈴井「変なおばさんにも見える」その後ヤスケンの書いた作文が読まれ、鈴井さんが徹夜で描いたという絵も進呈されます。そして最後に番組特製のアメリカ横断記念Tシャツ、1000枚限定のお披露目。番号入りです。洋ちゃんが着てるのは2番です。1から10番は、出演者とスタッフ用で、残りは視聴者にプレゼント。洋「恥かかすなよ」そうですよね、1000人応募がなかったら、余るんだものね。それから、アメリカ横断のクイズの答えがここで発表されました。自由の女神が滑り台の上にいました!番組の最後の最後に出たんだよ、最後までちゃんと見ないとね!と念押し。明日からは新企画!
2017年09月15日
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おはようございます、ひなこです。昨日は、23度くらいまで気温が上がって、「もう夏なのか?」という気分でしたが、本日は雨のシドニーです。昨日のような天候になると、やっぱり異常気象よね、と思います。今日の村上春樹さんの短編を読み返してみようは、「タクシーに乗った吸血鬼」です。これは、タクシーに乗ったら、運転手に「私は吸血鬼なんです」と告白(?)されてしまうという話です。なにかを彷彿させるなと思ったら、「羊をめぐる冒険」の、”先生”の運転手さんと僕の、車の中でのシーンでした。これを書いた時は、まだ「羊をめぐる冒険」の前ですよね。これが書かれた当時は、作者である村上さんが車の運転免許を持っておられなかった頃です。その後、「ダンス・ダンス・ダンス」では、主人公の”僕”が、車を運転するようになりましたが、「ダンス・ダンス・ダンス」は、イタリア滞在中に書かれた小説ですから、作者本人が車を運転するようになったことが、影響しているのかな、と思ったりもします。この作品についても、「自作を語る」では、全く触れられていません・・・。私が19歳の頃、これを読んでまずとても驚いたのは、主人公の男性が渋滞のタクシーの中で暇をつぶすのに、何か楽しいことを考えようとして、でも何ひとつ思いつけなくて、仕方ないからずっと女の子の洋服を脱がせる順序を考えていたことです。おお、男の人ってそんなこと考えて、暇つぶすのか?!って、結構びっくりしました。BGM ピンクレディーのSOS ♪男は狼なのよ 気をつけなさい~(あるいは、石野真子の狼なんて怖くない ♪あなたも狼に代わりますかぁ~)そして、51歳の今読んだ感想としては、”女の子と待ち合わせしてすれ違って会えなかった”っていうのが、今の若い人には理解できないんじゃないだろうか、と思いました。携帯電話がなかった時代なんて、理解不能だと思うので。私、若い人に「ひなこさん、高校時代、携帯電話なかったんですよね?それでどうやって高校生活が過ごせたんですか?!」と言われたことがあります・・・。ふざけて「本当に緊急の時には、伝書鳩とか、のろしとか使えたし」なんて答えたんですが、半分信じていそうで怖かったです。まあ、そんな私から見たら若い人も、今のもっと若い人に、「高校時代、スマフォなかったんですよね?ラインもなかったんですよね?それでどうやって高校生活が過ごせたんですか?!」って言われるんだろうけど。♪まわる まわるよ 時代はまわる~でも、私、ホームズの電話も車もなかった時代のお話大好きですけどねえ。シャーロック・ホームズを現代に置き換えたイギリスのTVドラマシリーズ「シャーロック」も、好きですけど、やっぱりジェレミー・ブレットのシャーロック・ホームズの方が重みがあるというか、好きですね。と思ったら、実は「シャーロック」を最初始める時、予算がなくて、ヴィクトリア時代の設定だとお金がかかりすぎるので、現代にしてしまったという裏情報もあったらしいです。でも!やっぱりホームズはあの時代だろうと、実は皆、思っているんだなと思ったのは、「忌まわしき花嫁」で、ヴィクトリア時代が再現されたことです。世界中で大人気ドラマになったから、予算も取れるようになったというのもあるでしょうが、ジェレミー・ブレットのホームズにトリビュートという気持ちもあったそうです。「シャーロック」、なんでも中国でも大人気らしいですね。ジェレミー・ブレットのシャーロック・ホームズシリーズは、全部見ました。英語の表現が今よりお上品で、現代のように「まい・あす!」ではなく、「まい・ふっと!」と言ったりするのが新鮮です。あと、外人はファースト・ネームで呼び合うと、日本人は思ってますが、シャーロック・ホームズの時代は、皆、ファミリーネームで呼び合うんですよね。考えてみれば、ワトソン博士とホームズだって、「ワトソン!」「ホームズ!」と呼び合っているじゃないですか。それが、「シャーロック」になると、ちゃんと「ジョン!」「シャーロック!」とファースト・ネームで呼び合っています。実は、私は、「シャーロック」の、モーリー・フーパーの隠れファンです。このブログも、”森風葉のブログ”にしようかという候補もあったくらいです。モーリー・フーパーは、シャーロックのことが大好きなんだけど、全く見向きもされなくて、でも彼のために色々協力を惜しまず助けてあげて、でもホームズは発達障害みたいであんなだし、想いは報われず、みたいな、ああいうのに弱いというか、グッときます。ああ、また、「タクシーに乗った吸血鬼」と関係ない話になってしまった。全作品で読むと、終わり方が、オリジナルと変更されています。これは、変更された方が良くなっていると思います。それから、この作品の中で、3人の日本人の女優の名前がでてきます。二人は、吸血鬼タクシー運転手が血を吸ったら美味しそうな人の例として、一人はまずそうな例としてです。誰だか想像できますか?最初の二人は、岸本佳代子と真行寺君枝。気が進まないのは、桃井かおりでした。(桃井かおり、怒りそう?)女優の名前にも、時代が表れてますね。これって、村上さんの女性の好みも入っているんでしょうかね。男の吸血鬼が女の血を吸うっていうのは、やはり性的な意味合いというものが含まれているような気がしますが、どうなんでしょう。私は昔からずっと貧血気味なので、血は1滴たりとも吸われたくないです!今日は、牛乳を買いに行かねば。傘をさして、牛乳を買いに行こう。では、御機嫌よう!
2016年07月20日
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おはようございます、ひなこです。ヨーロッパ完結編、第6夜です。放送日は、2007年2月21日でした。前枠。あ、変わった。洋ちゃんは誰の物真似?マグロ持ってる。漁師さん?ミスターはソリの上のマグロ漁船に乗って登場。魚も沢山乗っている。大漁旗も立っている。マグロ漁船出漁。洋「後枠では、あの人がダイブします」本編。2006年8月26日(土)、午前9時20分。フランス、エクス・アン・プロヴァンス。今日は、中日、4日目です。本日の目的地、スペインへ。9年前、スペインには国境から200メートルしか入らなかった。今年は、バルセロナに行く!ガウディのサグラダファミリアを見に行く!1882年着工して、まだ今も作っている。完成するのは200年後ぐらいだそうだ。ミスター「塔が18本あるんだけど、今8本くらいしかない」ここからバルセロナまで480キロ。バルセロナからポルトガルの国境までは、320キロ。大泉さんが運転。洋「もうエンストしませんよ」と言いながらエンスト。ホテルの駐車場から出るのに、ゲートが閉まっている。藤やん「前行けばセンサーで開くんだよ」洋「でも、昨日こっち側に開いただろ、これ」藤やん「こっちから行けば、向こう側に開くんだよ」洋「そんなことないだろ」やっぱり手前に開いたよ。係の人が「下がれ!バックしろ!」と手真似で言ってる。下がる。前進してホテルから出ようとするも、車がバック。坂になっているんだけど、ギアが入っていなかった。もたもたしてたらゲートが閉まり始め、係の人が何か操作をして開けている様子。エンスト。やっとのことで出発。ヒッチハイクしている人が途中にいて、洋ちゃんは「乗せちゃるかい?」と言ったが、当然ダメと言われる。高速乗った。しかし、藤やんの指示通り進んだら、マルセイユ行きになっている。間違っている。必死に地図を見るミスター。黙るミスター。遠回りになりました。分岐点。洋「どっちだ?」藤やんの指示に従う。ミスター「大丈夫じゃないよ。混乱してます」マルセイユの街に来た。藤やん「なんで海が右に見えるんですかね」洋「どこ行ってんだ?」逆だった。ツーロンに向かっている。Uターン。A-55。ミスター「逆、行ってませんか?」洋「おい、バカ!」(藤村さんのこと)Uターン。洋「君のドタバタの判断、全て間違ってたな」9年前に通った道。9年前のV。9年前、仮眠をとった場所ここじゃねえか、ここだ!と言い切る藤やん。ミスターが「ここを通るのがわかっていたなら、写真とか持ってくるもんじゃないか」とやんわり言うも言いきっちゃえばそれでいいんだ!と藤やん。洋ちゃんが「ミスターが遠回しにちゃんと段取りしろって言ったんだろ」と。運転交代。午後2時。洋ちゃんはプルーンを食べている。これが昼食。スペイン国境。入国。朝から道に迷い、昼食は抜きで、我々は疲れていた。特にミスターはずっと地図を見ていた・・・。午後4時20分、まもなくバルセロナ。大都会バルセロナ。ミスター「僕は見失いました」30分後、迷って、ようやくサグラダファミリアの姿をとらえた。「あ、あれだ!うわあああ!!!」疲れた。午後7時半、ホテルへ向かう。見つけたホテルに入ったのが午後8時。いきなりですが、翌朝。5日目、8月27日(日)、午前8時、バルセロナ。洋「多少乱暴なつなぎになっております」昨夜の出来事。ミスター「昨日の深夜、僕は一人戦ってました。気分悪くなって吐いた」ミスターに気を遣う男達。昨日、ミスターが混乱してた時、黙るしかなかった黙る大泉洋のV。洋「すみません、ミスター。僕とうれしーはゴール前でポテチを食べてました。今日は全員サッカーでいきましょう」しかし、藤やんと洋ちゃんがホテルの鍵のことで揉める。洋「こんなのカメラ回すなよ。どうでしょうの真の姿に視聴者もがっかりする」5分後、ホテルのミニバーの水を洋ちゃんが飲んだと藤やんが文句を言った。ミニバーの飲み物は高いから飲むな!と。洋「じゃあこれからミニバーの飲み物代はオレが自分で払うよ」金の話です。洋「なんだよ。高い高いってなん百円の話だろ。表へ出ろ!モンゴル相撲で勝負だ!左足だけじゃなくて、両足バンバンに腫らしてやる!」藤やん「お前の膀胱を破裂させてやる!」洋「聞いたか、うれしー。このトイレの近い俺の膀胱を」このマジ喧嘩はかなり続いた様子です。ミスターも困った顔してますもの~。うーん。藤村さんの言葉にはやはりトゲがある気がするなあ。その場にいたわけじゃないけど、バカ、バカって。きっとまだ大学生だった頃の洋ちゃんと同じ気分なんだろうけど、大泉さんだって大きくなられたんですよ~。まあ、北大卒だから許されるのか?!ハハハ。後枠。洋「ミスターのスタント。元気に飛び出します。先週は軽く怪我しました」でも今回は飛ばずに、目の前で大の字に転んだ。洋「大事なマグロが・・・」と飛び散った魚を拾う。続く。
2018年02月04日
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おはようございます、ひなこです。路上の新聞売り。大見出しは、「同胞が女王を批判」。一人の老紳士が新聞を買い、ITN(インディビジュアル・テレビジョン・ネットワーク)の前の人混みをかき分け進み、建物から出て来た若い紳士の顔を「この裏切り者!」と言いながらぶん殴る。つばも吐いてった。宮殿には、時計の針を合わせる係の老人がいて、せっせと仕事中。マイケルがやって来て女王に報告。「ロード・ALTRINCHAM(オルトリンハムって発音するのか?)が殴られました。それも顔を」9時から彼の出演するテレビ放送があります。9時になったら、そこいら中の時計が一斉に鳴り出した!テレビを見る皆さん。1か月前。新聞は当時2シリングだったんだ。ジャーナリストのミーティング中。遅れて来た女性が「トフィーでもどうぞ」と差し入れ。オルトリンハム卿は食べない。「味がどうこうじゃなくて、子供の頃、トフィーを食べてその後歯医者で恐ろしい経験があるんだよ。だから食べないんだ」と言いながら、誘惑に負けて食べると「あ!歯が!」又かよ!女王のスピーチ原稿の最終チェック。マイケルの原稿に、若いスタッフが「そのアヴェレージな男女という言葉は、働く男女の方がいいのでは?」と提案しますが、あっさり却下。この若いスタッフは、マーティンに自分の考えを伝えます。マーティンも若いですからね。それに同意するマーティンが、マイケルの部屋へ行きノックしてドアを開けると、大きな犬が2匹寝転んでます。これはトミーの犬。引退したはずのトミー、まだ宮殿で幅を利かせてます。マーティンが「ちょっと古臭いんですよ。スエズ動乱以後人々は変わったんです。新しい世代の時代なんです。こんなスピーチをしたら、新聞に批判されますよ」と言います。が、マイケルもトミーも(古い世代)全く耳を貸さず。マーティン「私がいらぬ心配をしたということですね」世代間の断絶というのを上手く表現しています。女王様は、自室でヘアカットとパーマ。そうか、美容室に行かないんだ。美容師が宮殿でやってくれるんだ。なんか、おばさんっぽくなった女王。汽車の旅。フィリップが新しい髪型のことをぶつくさ言ってます。あんまり気に入ってないのか?女王はプラクティカルでしょと言ってますが。ジャグアーの工場を視察します。ここで、例の労働者を見下したスピーチをします。この時、オルトリンハム卿は、歯医者に行き、待合室のラジオで女王の演説を聞きます。彼はこのスピーチにムッとしてます。若い兄ちゃんが、ラジオのダイヤルを回して、音楽番組に変えました!オルトリンハム卿は、仕事場に戻り、先ほどのスピーチに対する批判を書きます。秘書には残業してもらってタイプを打ってもらいます。この女性は、ちょっと彼に気がある様子。女王は、スコットランドへ。鹿撃ちしてますよ。可哀そうな鹿ちゃん。ある朝、マイケルが「あー今朝の新聞なんですがー」と言いかけると、フィリップが「またマーガレットが何かやったのか?」「いいえ、マーガレット王女様ではありません」なんてやりとりが。クイーンマザーが老眼鏡をかけて新聞を読んでる。オルトリンハム卿は、”インパクト””という番組名のテレビに出ることになりました。ここで彼の主張したことは、多くの人に受け入れられ大成功。特に若い世代ですね。「昔は、王家がルールで、我々国民は例外だった。しかし、今は、我々国民がルールで、王家が例外だ!」でも、あんたも称号持ってる貴族やん。あ、だから新聞の見出しが、”同胞が女王を批判””なのか。そして、この後、老紳士に殴られた、と。女王はまだスコットランド。外から車を運転して帰って来て、入口で長靴を脱ぐ。なんか板がありますね、長靴脱ぐため用の。そういえば、王室御用達レインブーツはHUNTERらしい。女王はマイケルに「今まであなたを信頼して、あなたの書いたスピーチをそのまま読んでいたけれど、これからは、もっと若い片足がリアルワールドにある人を雇った方がいいわね!」とプンプンしてます。撃たれて死んだ鹿をじっと見る。死んだ鹿と自分を重ねてますよね、これ。マクミラン「多くの大使から連絡がありました」外で遊ぶ子供を窓越しに見る女王。子供、大きくなったなー。歯医者の待合室。「実は、マーティン補佐秘書官に呼び出されてね」秘書の女性「行って下さい!絶対行くべきよ!手ぶらじゃだめですよ!」とけしかけられて、バッと待合室を飛び出すオルトリンハム卿。秘書の女性「今じゃなくて!歯はどうするんですかあああ?!」受付の女性にも謝って出て行きます。タクシーでバッキンガムへ。マーティンの部屋へ通されます。そうか。使用人はこんな変な片隅の小さな部屋なんだね。イートン校の写真が飾ってあります。それを見ていると人の気配がしたので、「どうやら私達には共通点があるようですね」と言うと、女性の声で「あら、どんな?」え?ッと見ると、女王本人がそこにいました。オルトリンハム卿は、自分は王家を抹消しようと批判したのではなく、反対に王家に存続してもらいたいから批判したのだと主張します。個人攻撃ではありません。王家は全てを変える必要があるのです!と。リコメンデーションリストも持ってきています。3つの始めるべきことと、3つの止めるべきこと。女王は、止める方から聞きます。お!この進言の中に、王族の周囲に離婚者がいるようにするというのがありました!女王は「私は英国国教会の長なんですよ!教会が禁止していることを、恐れ多くもどうやって!」なんて興奮して言いますが、この提言あってこその、チャールズ再婚やら、メーガンお輿入れがあったわけですね。「マーティンを呼んできてもらえます?」自分は部屋を出て外で待ち、マーティンに呼ばれて部屋に入ると、女王は消えていました。抜け道があるのか?忍者屋敷か?「女王は消えてたんだよ」と秘書に話して聞かせています。「で、補佐秘書官が僕の提案の1つ2つを受け入れて実行するって言ってくれたんだ!」明るいライトの中、女王のクリスマススピーチをBBCがテレビ放送。1957年のクリスマスのようです。6か月後。これはクイーンバースデイですね、きっと。一般人が宮殿に招かれています。マーガレットに「かわいいねえ」とフィリップ。やっぱりマーガレットって魅力的ですよね、男の人にとって。「その髪型もいいよ~」「スタイリストがやってくれるのよ」「なんだそれ。うちの奥さんにもつけてもらいたいね、それ」なんて。クイーンマザーは、「全く私達の威厳が!これじゃあただの一般人の操り人形じゃないの!」と悲しみ、怒っています。一般人の前に出る前に、それまで手に持っていた手袋について「さあ、手袋をして!」とちゃんとプロトコールのマナーを厳守するところも、昔の王族って感じの二人。最後に字幕が出て、「結局王家は、オルトリンハム卿が提案した案を全て受け入れることとなった。そして、後に宮殿は、オルトリンハム卿が20世紀において、最も王家を助けた人物であったと、渋々ながらも認めたのである」とのこと。そして、最後に男性の写真と、ジョン・グリッグ 1924 - 2001年没、と出てきた。誰、この人?と思ったら、オルトリンハム卿でした。この方、称号を捨てて、ジョン・グリッグという一般人になったんですね。なるほど~。続く。
2019年05月03日
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おはようございます、ひなこです。カタール航空ビジネスクラスでは、なんとファーストクラス並みにパジャマを頂けます!THE WHITE COMPANY LONDONという日本には未だ店舗のないブランドです。旅行のモットーは「♪荷物は少ない方がいい~」(八代亜紀さんの舟唄のメロディー)のひなこは、「だったらパジャマは持って行かずに、往路の機内でもらったパジャマを旅行中着ればいいんでないの!荷物減る!」と喜んでいました。しかし、ネットで調べると「袖が異常に長い!」という意見が多く、身長170センチの女性がサイズMのズボンの丈がぴったりと書いてあったので、私のサイズに合うのは何サイズ?という疑問が沸きおこってきました。旦那さんが以前一人で仕事のためカタール航空ビジネスクラスを使ったことがあったので、彼のたんすの引き出しを漁ったら、LサイズとMサイズのホワイト・カンパニーのパジャマが入っていました。そこで、Mサイズを試着してみました。ちょっと大きめですが、パジャマはゆったりしているのが好きなので、まあこれでも大丈夫。しかし!皆さんの口コミ通り、袖の長さがハンパない!指先がちらっと見える程度の袖の長さ!イギリス人ってこんなに手が長いのか?日本人の手が短いのか?村上春樹氏の小説によく「手が長い」って表現が出てきますが、あれはメタファーですけど、それを文字通り目にしたような気分のひなこ。ズボンもちょっと長めで、これだと床をスリスリすることになります。「機内やホテルの部屋をスリスリして歩くのは汚いよなー」と思って、突如、袖を15センチ弱、ズボンの裾を10センチ弱切って、縫いました。右袖先端にはブランドロゴが入っていたのですが、それも切ってなくなってしまいました。でも、せっかくのロゴだからと思って、ちくちくズボンの裾に縫い付けたのが上の写真です。(貧乏性)そんなことをやっている間に、段々とずぼらな考えが浮かんで、「よし、行きはこのパジャマを家から服の下に着こんで、機内でジャケットとワイドパンツかなんかを脱いだらそのまま寝れる態勢で行ったらいいんでないの?そして、機内では試しにSサイズをもらってみよう。それで大丈夫だったら帰路もSサイズもらえばいいし、小さいと思ったらMサイズもらえばいいっしょや!」と名案(珍案?)がひらめきました。結果としては、選択の余地なく、行きはクルーの方がSサイズのパジャマを持ってきてくれ、帰りはMサイズをくれました。でも、夫が帰りの便で「もうワンサイズ上のが欲しい」と要求していたので、もし機内に希望サイズがあれば融通は利くのかもしれません。パジャマの色に揃えてなのか黒いスリッパも一緒にパジャマ袋に入ってました。Sサイズだと確かに袖の長さも裾の長さも丁度良かったです。が!今時のカットなので、昭和の人であるひなこは、もっと股上が深くないと気持ち悪いって感じでした。なので、ズボンはMの方が、あずましい(快適の北海道弁)。裾の長さを直す必要がありますが。以前、機内で見られる映画を事前にネットで調べて搭乗したら、夫に「そんな事前準備を万端に整える人はきっとお前くらいだ」と呆れられたことがありますが、旅行自体より事前準備が楽しかったりする私でした。ご機嫌よう!
2019年05月22日
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おはようございます、ひなこです。自分が犯したらしい殺人についてご相談したい。そう言ってポアロを訪ねてきた若い娘は、結局何も告げないまま立ち去ってしまった。その午後、事情通のオリヴァ夫人から事情を聞いたポアロは、俄然興味を示し、夫人とともに調査を始める。だが娘の周囲に殺人の匂いはなかった---死体なき殺人の謎をポアロが追う。表紙は、孔雀。読み進むと理由が分かりますけど。2022年現在だと、英語そのままの、サード•ガールでもいいかも、タイトルは。ガールを女と訳すのは、ちょっと違う感じがするし。揚げ足取り。173ページの、「ええ、どうぞ」って、多分、"Yes, please."が原文だと思うんですけど、「(紅茶に)砂糖は?」と聞かれた答えなんだから、「ええ、お願いします」、「はい、使います(入れます)」ってことじゃないのかな。あと、この作品だけじゃなくて、前にも何度も出てきた、サイフォンという単語。私はコーヒーを飲まないのですが、それでもサイフォンと聞いたらコーヒーが浮かび、意味不明でしたが、どうやらこれはソーダの入った容器の名前のようです。いっそのこと、ソーダと訳した方が良いのでは?「複数の時計」に、近頃の読者は、これは間違っている、ここは違うと指摘する手紙をよこす人が多いというようなことが書いてあって、これはクリスティーの心の声だなと思いましたが、私もそんな読者の1人だな。ははは。面白く読んでいましたが、これじゃあ真相が分かるわけないよなパターンでした。私が鈍いのでしょうか。本作も、オリヴァ夫人が登場し、活躍します!ご機嫌よう!
2022年10月24日
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おはようございます、ひなこです。新しいカテゴリーを作成しました。「飛んでイスタンブール」だと、あたかもイスタンブールにいるみたいなので、一応、イスタンブール空港行きのフライトには乗ったけど、あなた田舎暮らしでしょ!と言われそうなので、韻を踏んで、(村の暮らしはクール)を付け足しときました。🎵飛んでイスタンブール 村の暮らしはクール🎶 トルコの人は、イスタンブルと、イにアクセントがある感じで発音してますね。日本風に、イスタンブールとブにアクセントがあって伸ばして言っても、はっ?って顔されると思います。我々は、Lの発音も出来ないですし。メルボルンも発音難しいですけどもね。必ず常備の巨大ミネラルウォーター、19リットル!日本もオーストラリアも軟水ですが、トルコはどうやら硬水らしいです。ディッシュウォッシャーに、「塩」という赤ランプがついていて、ディッシュウォッシャー用の塩を入れる場所もついています。なんて、知ったかぶりしてますが、トルコ在住の方のブログに書いてあったので知りました。日本人ご夫婦の方なんですが、色々なことを学ばさせて頂きました。ありがたや!オーストラリアでディッシュウォッシャーを使っていましたが、オーストラリアのディッシュウォッシャーには、硬水対策はなされていませんので、全くの初耳で、半信半疑でスーパーから食洗機用の塩を購入し、投入すると、本当に、赤ランブが消えました!スゴーい。スチームアイロンを使う時も、水道水だと硬水だからダメで、ミネラルウォーター使わないとダメらしいです。アイロンには、硬水のせいでアイロンに付着した石灰分などを除去する付属品がついていましたが、最初から水道水を避けるほうが賢明なようです。各家庭には、巨大なミネラルウォーター(プシュプシュと押して出す。写真参照)が常備してあり、飲み水、お茶などこれを使用します。今までの60年近い人生、全部水道水を使っていたので、どこまで水道水を使うのか、よく分からず。多分、最初にご飯を炊いた時は、習慣で無意識に水道水で炊いたような気もするんですが、2回目からは、米をとぐのは水道水、炊く時の水加減はミネラルウォーターにしてみました。しかし、パスタ(トルコ語では、パスタはケーキなどのペイストリーのことで、マカロニはマカルナと言う。紛らわしい!街中でpastaneと見ると、パスタ食べた~いと思ってしまう私ですが、どっこい、甘味処です)を茹でる時に夫から「水道水で良いだろ?」と言われたので、それからは水道水でパスタを茹でています。どこで線を引いたらいいんだぁー!?と心の叫びを発したところで、ご機嫌よう!
2023年04月05日
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おはようございます、ひなこです。現在の黄色プラムの実です。↓やっぱり本物の梅干しとは違うだのなんだのと文句を言いつつも、去年うちの庭で豊作だった黄色プラムの実で作った梅干しもどき、もうすぐなくなります。最近よく食べるのは、残ったご飯で作るこの梅干しもどき雑炊です。美味しい😋💕今年は、ゆかりがあるので、去年より美味しくなるのではないかと期待しています。ご機嫌よう!
2024年05月22日
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