小学生の中学年の頃、母に連れていてもらった珈琲館で、衝撃の名前とともに覚えた、甘くておいしい珈琲の名前である。
1971年創業のおそらく 倉敷珈琲館
だろうと目安をつけて、再訪しました。
お店のかたからメニューを渡されるとすぐ、「当店のおすすめは~」とブルーマウンテンを使った珈琲(800円だったかな?)を頼むようおすすめされました。
できれば、聞かれもしないのに、一番高いコーヒーを勧めないで~!!
だってそれより安いコーヒーを頼むの、ケチみたいじゃない・・・と心のなかで焦る私。
珈琲の味わいの違いの判らない私は、思い出のない高級なコーヒーの味に800円使う気がないんです~ごめんなさい。
倉敷珈琲館2
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(C)家族で眼鏡
「子供のころに飲んだと思うウインナーコーヒーが飲みたいんですけれど」と言い訳のように店員さに伝えるワタクシ。ウインナーコーヒーは、たしか650円かな?
すると、「ウインナーコーヒーも当店が昔から提供している人気の品です」と店員さんが言うので少し安心。
運ばれてきたコーヒーには、スプーンがありません。
倉敷珈琲館1
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(C)家族で眼鏡
え?昔、どうやって飲んだんだっけ?スプーンですくってなかったっけ?
こんな花柄のカップだったっけ?透明のグラスに入っていなかったっけ?
たぶん、そのまま飲むのだろうと当たりをつけて、口をつけると、上の層のクリームと、下のコーヒーが、ごぼっと一塊、口にまざって流れてきます。
おお、これは甘い。そしてクリーミー。小学生でも大丈夫な甘い、優しい味わいです。
それでいて香り高い。クリームはどろっとしていて、白でなく少しコーヒー色をしています。
ちょっと小学生には、高級な感じもするけれど、これだったような気がする。
ウインナーコーヒーのウインナーは、ソーセージの意味なのに、なぜこんなコーヒーなのかと思ったことも思い出します。
倉敷珈琲館4
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(C)家族で眼鏡
さて、最後、コーヒーの底にはたっぷりの砂糖が埋まっていました。
そうか、下のコーヒーも甘い、珈琲キャンディのようだから、小学生でも大丈夫だったのね。
ああ、やっぱり来て良かった。
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さて、倉敷もせっかくなので紹介です。美観地区より少し駅よりに、 大橋家住宅
(音が出ます)があります。
大橋家住宅
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(C)家族で眼鏡
国指定 重要文化財だそうです。ここで挙式もできるそうです。
500円がるるぶ岡山倉敷版を持っていったので400円で入ることができました!
江戸時代後期に建てられた、水田、塩田、金融業で財をなした大橋家の家で、冷房もないのに、なんとなく涼やかなのが不思議です。
大橋家住宅
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(C)家族で眼鏡
あ、厠の前に切れ長の目をした象さんを見つけた!!!
美観地区と違って、観光客は少なかったです。カメラファンのかたが何組かみえていました。
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