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隠してはいけない 構えてはいけない 殻をかぶり 偽ってはいけない 自分に素直であり 弱さを見せることに 最高の誇りを持とう 人は誰しも弱さを持ち そいつと闘っている 学ぶことが辛く 息切れしたのなら その思いを素直に受け止めればいい 虚勢を張り格好つけることが 素敵なのではない 体験を積み 大人のラインを目指している君に 大切なことは 最高の自分を 堂々と演じ そこから始まる大いなる続きを コツコツと組み立てていくことなのだ 隠す必要はない 構える必要もない 弱いのなら 泣けばいい ちょっと頑張ったのなら 威張ればいい 自信があるのなら 天狗になればいい そこに比較はないのだ 君だけの光るものに 比較などないのだ だから 君はいつも君らしく ここに心を預けに来ればいい みんながそうしたように 君の笑顔と 悩みを刻みに来ればいい 塾長はな 君らが悩んでいることなど とうに知っている 思うように行かず 苦しんでいることも知っている あれだけ頑張ったのに 結果が出ない 仲間のみんなが分かることが 自分には分からない 自分だけ分からない 自分だけ・・・・ 恥ずかしくて 悔しくて どうしたらいいのか 自分でも分からない だがな それを隠してごまかしていて 君は成長できるかい 君は安心して 明日に打ち込めるかい 弱いのなら まずそいつを認めてみよう そして 消しゴムで消し 思いっきり消し 素直に 一から塗り絵をしていけばいいのだよ これ知っているか? 知らない これ解けるか? 解けない 何も恥ずかしいことではない その発見を埋めるために 君はここにいる 弱いのなら 泣けばいい ちょっと頑張ったのなら 威張ればいい 自信があるのなら 天狗になればいい その起伏が 君だけの温かいストーリーを作っていく 頑張ろう この言葉に感じるものがあるのなら 自分を賭けてみる価値あるものに 最高の敬意を託してごらん やがて悩みの奥に 疾風のように湧き上がる光が 君に笑顔を運んでくれる きっと運んでくれる 自分を偽ってはいけない 分からないのなら 分かるための時間を惜しんではいけない 過去の無数の人たちの 「分かる」 は 自己を素直に見つめ 時と闘った成果 それを信じ 君は 君だけの瞬間を大切にしていけばいい 弱さを見せることは 素敵なこと どんなに強い者でも 敵わない部分は必ずある 人としての価値は そのテリトリーでどう振る舞えるかで決まる 認めること そしてそれを受け入れ 勇気を持って 次の一歩を刻んでいくのだ 君がごまかしていては その一歩に重みはない 深く 心地よい歩みを手に入れたいのなら 君が君であることを ここに示しに来ればいい ここに・・・・ 素直に 君らしく 殻を破ることで・・・・ その時から 可能性の塗り絵が始まるのである ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログへの応援(クリック)期待しています ↓
2008.11.30

冬期講習の案内を明日発送する。 もともと外部からの申し込みではなく、 塾生優先で進めているので、いつも遅くなる。 今回も『中3冬の特訓』は健在。 昨年より1時間増やし、2日で18時間の缶詰特訓となる。 毎年年末は幾つものドラマが生まれるが、 今年はどんなストーリーが待っているのだろう。 半べそで泣きが入るのは誰なのか、 一気に浮上し開花するのは誰なのか、 成果を手に送り出す最後の瞬間が楽しみである。 それとは別に、泊まりで行う集中特訓も実施する。 題して、『24時間トライアル・年末スペシャル』。 前回夏の展開を踏まえ、改良と工夫を盛り込み、 より進化させた密度の濃いものにしたい。 草案はすでにまとまっている。 終了は大晦日の夕方。 「最高の大晦日を歴史に刻め!」と題し、 年度の最後に相応しい収穫をしっかり持って帰ってもらうつもりだ。 このトライアルは教室内で噂になっており、 すでに6名が参加表明を出し、やる気のある仲間を誘い込もうとしている。 真剣に挑戦できるのなら、参加を検討してみるといい。 この6人の中に、今回の期末で学年1位の生徒と、2位の生徒がいる。 彼らは前回の24時間にも参加したが、 とにかく吸収する意欲が並ではない。 自分ために知識をどんどん奪っていく姿勢が、 今の力になっているのだろうと感じる。 トライアルは、そういった限界点での底辺の広がりを再認識し、 張り詰めたものを破壊していく起爆剤になる。 自分を超えた集中力との闘いだ。 より高いステージを目指し這い上がる姿を、 君たちの中に今回も期待している。 前回の24時間に参加し、 その後学年順位が伸び、一桁になった者。 北辰が飛躍し成績が安定した者も数名いる。 彼らにとっても、緊張と限界の中に何か収穫があったのではないか。 大事なのは収穫をファイルし、吸収していくことだ。 そいつを忘れるなよ。 先の学年1位、2位の生徒は、秋口から冬休みもやりたいと言っていた。 彼らにとってのトライアルは、 自分の日々の修練の決戦場なのだろう。 ここで何かを学ぼうというのではなく、 すでに自分で頭に詰め込んだものを発散し、 再確認と修正を加えていく感覚なのだろう。 だがな、 塾長はそんなに甘くないぞ。 君らに不足しているものを雪崩のように浴びせ、 げんなりするまで叩き込んでやる。 上のステージはどこまでもある。 その広がりを徹底して体験させることに、 私は責任と気迫をもって臨むつもりだ。 正月のおめでとうの直前に、自分自身と闘うこと。 それは受験を迎えた今だから価値がある。 29日から31日。 今年の最後の100分の1。 素晴らしい年度末が、この教室で待っている。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログへの応援(クリック)期待しています ↓
2008.11.30

理科が嫌いになる単元。 「力と圧力」 「状態変化と気体の性質(沸点・蒸留含む)」 「水溶液と溶解度、再結晶」 「酸アルカリと中和反応」 「電流(オームの法則)」 「電力・熱量」 「磁界と電磁誘導」 「飽和水蒸気量と湿度」 「地震」 「化学変化(化合・分解・定比例)」 「原子・分子と化学反応式」 「運動とエネルギー」 「天体の日周運動、年周運動」 13種挙げたが、そのほとんどに計算が絡んでいる。 中学理科の計算は、 小学校で習う 《掛け算》 《割り算》 や 《比》 の法則を使う単純なものだが、 苦手な子どもたちには、途轍もなく苦痛なのだろう。 式があれば計算出来るが、その式を立てることが出来ない。 公式や法則をもとに、関係性を捉えることが出来ないのである。 理科の指導にあたっては、こういう単元に触れる時には、 事例を盛り込みながら、できるだけ平易に説明し、 手順を踏んで演習させなくてはいけない。 「公式」 もわが教室では極力 「記号化」 して覚えさせている。 「速さ=距離/時間」 を小学校では 「み・は・じ」 で覚えるが、 同様に他のものにも代入していく。 「密度=質量/体積」 は、『し・み・た』 「圧力=力/面積」 は、『ち・あ・め』 「湿度=水蒸気量/飽和水蒸気量×100」 は、『100す・し・ほ』 「抵抗=電圧/電流」 は、『V・R・I(ブリ)』 「濃度=溶質/溶液」 は、『し・の・え』 というように覚えさせる。 単位が複雑なので、繰り返し確認チェックをすることが大切だ。 圧力の計算については、私はよく 「ち・あ・め」 の応用として、 単位を変えた方法を指導している。 「圧力」 の単位は 「N/平方m」(またはPa) なのだが、 それはイコールの右側の 「力(N)/面積(平方m)」 をそのまま移行したものだ。 だが物体が積み木のような問題では、 計算が苦手な生徒が、底面積を平方メートルで出すのは容易ではない。 ならば平方センチで出して、最後に一万を掛ければ同じことだ。 縦5センチ、横4センチ、200グラムの物体では、 正攻法でいけばそのセンチをまずメートルに変えてから行うので、こうなる。 『圧力(N/平方m)=力(N)/面積(平方m)』 = 「2(N)/0.05×0.04(平方m)」 = 「2/0.002」 = 「2000/2」 = 「1000」 これを変形公式で行うと、 『圧力(N/平方m)=力(N)×10000/面積(平方cm)』 = 「2(N)×10000/20(平方cm)」 = 「20000/20」 = 「1000」 1、センチをメートルに換算する。 2、小数同士を筆算しさらに小さな小数を求める。 3、分母が小数の分数を簡素化し、桁をそろえる。 これらの作業に起きるミスと、ロスタイムを減らすことが出来る。 平方センチで入れられるということが、何よりも楽なのだ。 「えーと・・・20分の20000だから・・・1000!」 と、暗算も可能になる。 0.002では、そこまでの計算もその先も暗算は厳しい。 教科書の計算方法をまず押さえ、 1平方メートルが1万平方センチであることを理解させてから、 この方法を伝えるようにている。 これを使えるようになった生徒たちは、計算を間違えなくなった。 暗算が出来るので、何よりもスピードが増した。 これは 「ち・あ・め」 を発展させた一例だが、 計算が絡む部分には、子どもたちにスムーズに理解できる仕掛けを考え、 色々と実践している。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.30

受験生はみな、せっせと作品を作っている。 春に描いたデッサンをもとに、 初夏に着色した下絵を大事に抱えながら、 夏に素材を揃え、荒削りを始め、 秋には自分のかたちを少しずつ整えてきた。 そして冬に差し掛かった今、 君はヤスリと塗料と筆を手に、仕上げの準備に入っている。 君が作る作品は、 入試当日に大事に抱えていく、自分だけのゴール。 数百日の苦労とエピソードを込め、入念に研き仕上げた、 小さなそして重い完成品。 計画はしっかり進んでいるか。 作品はもうすぐ出来上がるか。 自問自答し、最後の作業に時間を注げよ。 工程には必ず深さの変化があるもの。 春のときのリズムと、今の高揚は違うのだ。 慌てずに、冷静に、 君らしい 「かたち」 を残せばいい。 君が実践し向き合うことで、汗が光に変わっていく。 作品の光は最後の日まで進行形なのだ。 大切に思うのなら、誰の手も借りず、 ほんの1ミリでも自分で手を加えてみよう。 未完な部分はないか。 品評会はもうすぐやって来る。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.30

現在3名が自習している。 受験生2名に、中1のU君が加わった。 彼は午前から昼過ぎまで補習を受けたので、二度目の来塾だ。 意欲のある生徒である。 今日は中2・中1の補習と自習を並行して行い、 都合18名の生徒が集まった。 みな何かしらの意識を持っている、素敵な生徒たちだ。 中2たちに電流の説明と補習をしたが、 少しずつ解っていくのがよく見える。 やればやるだけ、解けば解くだけ安定する。 諦めずにどこまで喰らい付いていけるか、 本人の向き合う姿勢がすべてだと感じた。 今日は卒生も自習に来た。 こうして教室と係わり合った仲間たちが何度も訪れ、 輪が途切れずにいることを、 嬉しく思う。 今年も教室にツリーを飾った。 ツリーには、先輩たちの頑張りが染み込んでいる。 たくさんの先輩たちが周りで集い、 樹と飾りに、笑顔と真剣な表情を映してきた。 今年はみんなの番だな。 週明けはもう、師走だ。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.29

ちーちゃん、さえちゃんと、色々話した。 二人とも3か月後には受験を終えている、 最後の追い込みに入った受験生だ。 夏から随分ここで自習する姿を見てきた。 仲良しの二人は、いつも一緒だった。 家でもそれなりに頑張っていると言う。 だが細かい質問やテストをすると、まだ不十分な知識が見え隠れする。 模試の手応えもまだだだ納得ゆくレベルではない。 学校が半日ならば必ず午後から顔を出し、 いつも夜まで自分と向き合っていた二人。 夏期講習の宿泊特訓に参加し、 半べそをかきながら一睡もせずに走り抜けた二人。 何度も何度もコピーでプリントを作り、 いつも教室の隅で懸命に解いていた二人。 残りの期間に何をすべきか。 そんな問いかけに、一つヒントを与えた。 以前にこのブログで触れたことだが、 再現し、丁寧にメッセージとして伝えた。『・・・・もし受験会場に、 一冊何かを持って行けるのなら、 君は何を持っていくだろう。 もちろんそれを見ながら解いてもいい。 ならば君は、自分の弱点や試験に出る重点を網羅した、 一冊のノートを持って行くのではないか。 市販のテキストにはない、すべてが詰まった、 自分のために自分でまとめ上げた、 もっとも頼りになる道具。 要点も数字も図表も、単語も法則も、 すべてのページが自分の不安を埋めてくれる、 最高のノート。 君はそう決めたなら、 さっそくノートにあらゆる知恵と情報を書き込むだろう。 幾つもの教材やテストやプリントから、 これは必要だと思うものを、なかなか覚え切れないものを、 うまくまとまった一覧表や、必出の重点事項を、 コツコツと刻んでいくだろう。 ペンで色分けし、「出る!」などと書き、 何ページも重ねていくだろう。 そして寒い冬の日、 最大の武器を手に、君は試験会場に向かうだろう。 さあ、 この話に大きなヒントがあることに、君は気付いただろうか。 実際の試験中にノートを見ることは出来ない。 ならば、どうすればいい。 そう、 そのノートを頭に入れてしまえばいいではないか。 君が懸命に作ったノートの内容は、 君にとって不安な、集めるべき情報源。 それは君が最優先で押さえなくてはならないものであり、 何よりも確実に完成させるべき作業なのだ。 君は何をノートに書こうと思うか。 その内容に、冷静にこだわって欲しい。 もちろんノートは実際に作ればいい。 そして残りの80日に、 頭の中の別のノートに、そいつを復元していくのである。 何をすべきか。 それは不安を消すこと。 気になる部分や曖昧な点を明確にし、リカバリーしていくこと。 問いかけに対応出来る知識を蓄えること。 当日安心出来る、どんな素敵なノートを作るか。 そこに書こうとするものが、 そのすべてが、 何よりも、 今日から君がすべきことなのである。』 話の後、二人はうなずき、何か幸せそうな笑顔を浮かべた。 「ヒント、ありがとうございます!」 そう言って、早速ノートを作りたいと目を輝かせた。 頑張れよ。 信じるものは自分。 ちーちゃん、さえちゃん、 君たちなら、きっと出来る。 桜咲く季節は、もうそこまで来ている。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.29

もう30年以上も前になるが、 私は暗記したい項目を、よくカセットテープに録音して聴いた。 英単語、古文単語、日本史用語、年号、地理データ、化学式・・・・ 中には記述でまとめる一文や、用語をグループでリスト化したものもあった。 深夜、ラジカセの内臓マイクに口を近づけ、 覚える課題を朗読していった。 マイクなどなかったので、いつも前かがみになって吹き込んだ。 《PLAY》 とオレンジ色の 《REC》 を同時に押し、 息を殺し、 大事なものを生産するように、60分を費やした。 時には、120分という時間をそこに注いだ。 当時、カセットには 「ノーマル」 と 「ハイ(CrO2)」 があった。 ハイポジションは高価だったので、 しょうがなく 『TDK』 や 『maxell』 のノーマルベースを買い揃え、 ノイズと一緒に録音していた。 録音し終わり、《rewind》 で巻き戻し、《PLAY》 を押す。 どんな音声が残っているか、いつもヘッドホン越しに緊張した。 音声の背後の、周囲の物音や紙をめくる音などが妙に生々しかった。 声がこもるからとトーンを上げると、ノイズがひどかった。 そんな、おもちゃのようなテープを、 凝りもせず何本も作った。 作っては聴き、また重ねて吹き込んでは聴いた。 寝床に入り、まどろみながらも、大きなヘッドホンをしていた。 英単語が語られ、5秒ほどで意味が語られた。 年表の出来事が語られ、4秒ほどで年号が語られた。 数に関する項目が語られ、7秒ほどでそのリストが語られた。 何度も何度も、ブツブツ言いながら飽きもせずに聴いた。 やがて6分録音出来る 「エンドレステープ」 なるものも手に入れ、 地歴の重要語句の反復によく利用した。 今振り返ると、よくやったものだと思うが、 当時はとにかく覚えることに真剣だった。 リストをただ眺めるのではなく、 聴覚があるのなら、それも最大限利用して定着を図る。 受け売りの勉強法だったのかも知れないが、 これをやってみて、発見したこともあった。 ラジカセの前で構え、吹き込んでいると、 不思議とその内容をかなり覚えてしまうということだった。 吹き込みに間を置く時に、 次の項目に目をやりながら、きっと頭で内容を確認していたのだろう。 聴きなおす時には、すでに頭に入っているものがかなりあったものだ。 見る、あるいは書くという刺激法に、聴くという行為をシャッフルしていく。 その方法は、大学に進んだ後も私の学び方のベースになった。 今も当時に使ったカセットが何本かある。 咳払いも我慢し、息を殺しながら録音したテープ。 テープが終わると突然ガチャンとRECが切れ、 最後だけいつも妙な終わり方をしていた思い出。 今ほど物が豊かでなかった時代に受験を迎え、 在り合わせの限られた道具を手に、色々と工夫していた。 そんな思い出がある。 今の子どもたちの自習風景を見ていると、 音楽を聴きながら取り組んでいる者が多い。 クラシックやマーチは若干の効果があると言うが、 日本語の歌詞のある曲に、学習効率を助ける要素など微塵もない。 どうせなら、君たちも覚えたいことを吹き込み、 耳から刺激を取り入れてみたらどうだろう。 何度も聴いていれば定着する。 そして私がそうであったように、 懸命に録音することで、自然と頭に残っていくものがある。 それも立派な勉強法なのである。 『TDK D★C120』 手元の古びたカセットを手に、 30年前の自分の声を聞きながら、 そんなことをふと思った。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.28

取り組んだものを、 覚えたものを、 雑に扱い、大切にしない者は伸びない。 仮に伸びたとしても、限界が来る。 数々のプリント、テキスト、問題集。 そいつには君が必死に付けた足跡がある。 頭に組み入れようと向き合ってきた、 君の「過程」の宝箱だ。 その残骸を無造作に捨ててはいけない。 プリント学習は、一度やれば終わりではない。 頭の中に記録した知識を風化させないように、 もう一度紐解き、再確認する。 自分の辿った階段を再検証し、引き寄せるのである。 成績というものは、 細かい 「点」 の達成で決まらない。 「点」 が薄い鉛筆の印なら、 油性のペンで強く上書きし、「線」 で繋いでいく。 進んでは戻り、繰り返しながら定着を図る作業に、 安定した成績は微笑む。 一度やったからと丸めて捨ててしまう。 乱雑に放り投げ、自分の過程をゴミにしてしまう。 自分の歩んだ 「道」 が 「径」 になり、 いつのまにか雑草が生い茂り見失うような、 そんな取り組みをしてはいけない。 ゴミ箱に捨てるということは、 向き合った魂を捨てるということ。 そこに生まれた課題をも手放すということ。 その意味合いに気付いて欲しい。 成果というものは、君の前ではなく、今でもなく、 君の後ろに築かれるものなのだ。 取り組んだ過去のエネルギーをもう一度引き出し、 いつでも使えるようにしておく。 そんな作業の機能性にこだわって欲しい。 取り組んだものや、覚えたものを、 雑に扱い、大切にしない者は伸びない。 君のここまでの記録は、しっかり作品として残っているか。 点検し、ファイルし直そう。 そして、強く線を引いてみよう。 失敗や成功の記録に、 これから先の君のヒントが間違いなく眠っているのだ。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.28

英検の二次試験の結果が届いた。 今回は準2級と3級で、すべて中3生。 検定結果は今日から渡していくが、 肝心な結果のほうは・・・・ うーん・・・・・ 全員合格だ!! やったね。 中3で準2が複数出たのも久々。 みんな、おめでとう。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.27

昨日(一昨日)は教室に残り、一睡もしていない。 そんな中、いつものように保護者と面談をし、授業をし、 最後には生徒の補習を行った。 補習の生徒は都合三名。 中2生のMさんは、まだ正式に入塾していない、 来週から仲間になる予定の、元気な生徒だ。 理科が苦手だと言うので、試験範囲を2時間しっかり補強した。 化学式・分解がメインで、基本事項の指導から入り、 ベタ問題の問われるパターンと解法を入念に説明した。 循環系や動物分類も範囲なので、そこも重点だけ押さえた。 化学式も十分に書けなかった彼女だが、 最後には原子・分子や化合物の意味を知り、 分解実験の手順や注意、狙われるポイントなどを携えて帰った。 プリントや教材の管理がよく出来ていて、字も丁寧。 自分から向き合おうとする子なので、 今後、大きく伸びてくる予感がした。 試験では慌てずに、教わった要点を紙面に描いて欲しいと思う。 中3のUさんは、天体が範囲だ。 夜の授業後、「日周運動の計算」や「星座の見える方角」が分からないと言い、 教わりに来た。 天球図による太陽の日の出の時刻を求める問題は、 計算の手順とコツを指導。 季節による時間ごとの星座の動きと見える方角は、 図を使い、地平線を描くことで、少し理解したようだった。 彼女が教えてくださいと言ってきたのは、初めてのこと。 翌日(今日)が試験なのに、大丈夫かと思ったが、 本当に分からずに困っていたのだろう。 私の説明で、少し光が見えたのか、 持ち前の笑顔が最後には見えた。 自分のために、これは何とかしないとまずい。 そういう心が芽生えてきた受験生。 意識の高まりが感じられて、嬉しく思えた。 もう一人、授業後に補習を申し出てきた生徒がいた。 中2のS君。 範囲は 「電流」 である。 「塾長、オームの法則の計算、教えてください」 彼がこうして自ら補習を請うのも、初めてのことだった。 まず解かせてみると、やはり法則がまったく理解されていない。 回路図を前に、まずどこから切り崩していけばいいのか、 その視点とルールを入念に説いた。 回路図には分かった数値をどんどん記入していく。 直列のときは何から、並列のときは何から公式に当て嵌めていけばいいのか。 何題も解きながら、コツを体得させた。 説明指導後に解かせてみると、ほぼミスなく出来ていた。 もともと数学の計算は苦手ではないので、分数計算も正確で早い。 「何時まで大丈夫か?」 「あ・・・何時でも大丈夫です」 結局、1時間少々の指導だったが、 最後には何か安心感のようなものを得たのか、 表情の硬さも取れていたような気がする。 彼は全塾生の中で、一番古くからここにいる仲間だ。 彼が小学3年の時からなので、もう5年以上も一緒にやっている。 今回はきっと独りで闘いながら、本当に分からずに困っていたのだろう。 受験を考え、成績を意識し、 こうして申し出てくる姿に、成長を感じた。 おまえももう来年は受験だな。 今日得たヒントと感覚を自分で再度確認し、 期末から受験へと繋げていって欲しい。 また教わりに来い。 授業を含め、5時間半ノンストップの指導。 化学、生物、地学、物理と、補習は4分野の対応だったが、 生徒たちが少しでも理解を高め、元気になってくれるなら、 私はいつでも君たちと付き合う。 今回の期末だけでも、すでに13名の補習をしている。 他の先生たちも、残って教えてくれている。 何とかしたい。諦めたくない。 その前向きな姿勢を大切にし、 遠慮なく、自分の弱さを見せに来なさい。 学んでいる君らは、出来ないものがあって当たり前。 分からないことがあって当たり前。 相談できるこの教室は、 いつも君たちのためにある。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.27

授業でやる気のない素振りを見せたある受験生を叱った。 分からないはずのない質問。 小学校で学んだ知識の確認に、答えようとしない。 変にポーズを取り、格好つけるのならここに居なくてもいい。 不明な点を調べ、紐解き、知恵として蓄え、 力を合わせ、合格の可能性を高めていくのがこの場所。 自らカベを作り、避けるのなら、帰ればいい。 「やる気がないんなら、帰れば」 私の言葉に、彼女は黙ったままだった。 受験までもう3か月を切り、 日一日が自分を研くための貴重な時間。 格好つけても何も進歩はない。 分からないのなら分からないということを認め、 さあどうしようかと、思いっきり悩みなさい。 そして、知らなければいけないのだと思ったのなら、 自分のためにここに来なさい。 非力を補うために、プライドなどいらない。 非力を見せることは、何も恥ずかしいことではないのだ。 自分を大切に思うのなら、素直になれよ。 長いこと一緒にやってきて、苦手の中に少しずつ光が見えて、 あの解けた時の笑顔を忘れてはいけない。 頑張ることで達成できる。 頑張ることで点が取れる。 そのシナリオをもう一度引き出してごらん。 志望校を決め、カウントダウンが始まる師走。 期末も終わり、次の目標は入試というゴールしかない。 もう後へは引けないのだ。 彼女は泣いていた。 色々と思いがあったのだろう。 悔しかったら、辛かったら、 どうしたらいいのか自問してみなさい。 そして、可能性を信じるのなら、ペンを持ちなさい。 おまえの刻む一つ一つの文字が、 夢に繋がる道を創っていくのだよ。 短い秋は足早に過ぎ、季節はもう冬だ。 受験生はみな、今までとは違う仕上げの時期に入った。 みな、苦しいのだ。 その流れを知る塾長は、 おまえのために厳しく接する。 最後に問題を解き、説明に軽く頷いたおまえ。 やらなければならない。 その時の気分でどんなに格好つけても、 答えはとっくにおまえの中にある。 そう、やらなければならない。 やらなければ進めないのだ。 素直になればいいのだよ。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングに応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.26

久しぶりに、素敵な曲に出会った。 『はじめて』/一青窈 ・・・・・・・ 君の笑顔が嬉しくて 僕は何度も また何度も はじめてを覚えて 君とはしゃいだ ありがとう 最後に言えるのは それだけで 悩んだ事が忘れられないのは 本当の心の声だから・・・ 毎日 はにかむ君がいて 喋れたらいいのにな 雨の日も 今日もまた 君に会いに来た僕は 明日も また明後日も はじめてを覚えて 僕もはしゃいだ また会える 頑張る力が それだけで 君と握りしめる 想い出が 特別ないちにちだよ 君の笑顔が嬉しくて 僕は何度も また何度も はじめてを覚えて 君とはしゃいだ・・・ また会える 君と 夢のしっぽつかまえて 卒業しよう ・・・・・・・ TV番組で、 カンボジアに学校を寄付するというキャンペーンのテーマソング。 悩んだ事 はにかむ君 頑張る力 想い出 君の笑顔 何度も・・・何度も はじめてを覚え また会える 卒業・・・ 趣旨は違うのだが、 詩の世界が、我々の教室での風景にクロスしていく。 詩も曲も素敵だ。 発売間もないが、今後大ヒットし、 きっと、彼女の代表作になるだろう。 学びも 「はじめて」 との出会いから始まる。 教室の子どもたちの仕草と重ねながら、 そっと応援したい。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.25

いやあ・・・・ やっぱり 「Mr.Honda 先生」 は凄い。 柔らかく、強い、そして温かみのある才能は、 接している子どもたちにとって、宝だと思う。 「応援ソング」ぜひ聴いてみよう。 遠方にいてもきっと心が伝わるはず。 それにしても、 たった5日でこれか。 ↓ 支持層の厚さに、感服。 そして、子どもたちへの熱いエネルギーに感謝。
2008.11.25

中2のEさん頑張ってます。 試験の範囲の「枕草子」。 どこまで覚えたか、自習しながらボードに書き、確認中。 さあ、一番長い「秋」。 途中、何度か苦戦しながらも懸命だ。 ほう、 間違えたところは、ちゃんと赤で書き、 自分のために真剣に覚えようとしている。 6年生のころから一緒にやってきた、 いつも明るい、快活なEさん。 今回は特に頑張ってる。 試験はいよいよ明後日だね。 今の頑張り、大切にしような。 いい結果、きっと出るよ。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングに応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.25

朝から中1、中2生のテスト対策後、希望者に補習を行い、 さらに授業を実施し今しがた終了した。 中2生の参加姿勢が、以前よりだいぶ良くなった気がした。 入試制度が自分たちの受験から変わるということもあり、 学習への意識が高まってきたのであろうか、 いずれにせよ、いいことである。 理科の指導をしたが、 中1が「圧力・密度」、中2が「電流と磁界」という、 今回は点がなかなか取れない最悪の単元だ。 案の定、みな準備不足で、計算はミスだらけ。 何でもっと早く相談に来ないのか。 毎度のことながら、不思議に思う。 ごちゃごちゃで分からなくなってから対策を受け、 たった1時間でマスター出来ると思っているのだろうか。 どう見ても6、7時間は掛かる生徒がぞろぞろいた。 ちょっと本番の点数も厳しそうだ。 特に「電流」。 ここでも毎年書いているが、本当に電流だけは注意し、 入念に対策を立てて欲しい。 理科が嫌いになり、苦手になっていく代表単元である。 だが逆に考えれば、そこそこ点が取れれば上位に躍進出来る、 チャンスの単元でもあるのだ。 本当に不安ならば、今からでも補習を申し出なさい。 適当に試験を迎えると、 普段70点程度の生徒でも、平気で20点台が出るぞ。 注意せよ。 テスト対策は参加し、自分にとって必要なものを集め、 家に帰ってから再度点検し、定着を図っていくものだ。 その家での作業をしない生徒は、 対策にいくら出ようが、正直、収穫などないと思いなさい。 必ず家で課題と向き合う時間をしっかり取ること。 基本だぞ。 テスト対策後の行動が、すべてを決める。 そう思いなさい。 ★全国の子どもたちに学びと笑顔の輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.24

私は以前、宮崎あおいさんとお話したことがある。 もう随分前(高校1年のころ?)だが、 控えめで笑顔の似合う、感じのいい子だった。 実際はほんの一言二言なので、 彼女は当然覚えていないはずだ。 彼女と会ったことを、何かのはずみで今の塾生に話したところ、 もう大変。 「えっ、先生の教え子ですか!?」 「ここにいたんですか?」 って・・・・もと塾生のわけないだろう。 詳しいことはまた後に機会があったら書こう。 篤姫も佳境に入り、見逃せない。 ★全国の子どもたちに学びの輪を ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.24

薬は決められた量を飲まなければ効かない。 そしてもう一つ、 決められたタイミングで処方しなければ効かない。 成人は食前に4錠となっている錠剤は、 4錠を食前に正しく服用するからこそ効果が期待できる。 1錠しか飲まなかったら、たまたま飲み忘れてしまったら。 あるいは食後に飲んでいたなら、効果は薄い。 そんなことはみな分かっているのに、 君は、病気ではないと、急ではないと、 いつもその時の気分で適当に処方していないか。 効果がないとブツブツ言いながら、 今日も飽きることなくたった1錠だけ服用していないか。 勉強しても成果がでない。 頑張ったのに一向に成績が上がらない。 ならば、どこまで処方箋にそった量をこなしたのだろう。 君はその事実を調べ、自分のためにしっかり把握しておかなくてはならない。 勉強というものは、やればすぐ結果が出るものではない。 なかなか結果が出ない、手応えがない。 そういう状態が続くと、やり方が間違っているのではないかと思う。 だが果たしてそのやり方で、どれだけ密度の高い時間を費やしたのか。 まず君は素直にその事実を知るべきだろう。 勉強成果というものは、 やり方よりも、むしろこなした 「量」 に関係していることが多い。 4錠飲むべき薬を1錠しか飲まないように、 4回やるべき反復演習を、1回しかやらない。 毎日服用すべき薬をつい忘れてしまうように、 今日すべき学習をつい先送りにしてしまう。 そんな事実はないだろうか。 次々とやり方を変え、すべてが中途半端になる前に、 今のやり方にこだわり、もっと深めてみる。 もっと量をこなし、定着というものを意識してみる。 とても大切な勉強のヒントである。 1回で効果がないのなら、回数を増やす。 そして毎日継続していく。 過去から伝わる勉強法の王道も、 結局はすべてそこに帰結する。 あれこれと気移りし手を広げるのではなく、 じっくり取り組み、手応えが現実になるまで究めてみること。 君に欠けているのなら、 今日から処方箋に沿った力の注ぎ方を意識してみよう。 4回やるべき時は、4回やるのである。 2時間すべき時は、2時間するのである。 誰が何と言おうと、 寝る前に実践するのだ。 寝言は寝てから言えばいい。 今日1回多くやったという君の成長は、 起きている時に記録されるのである。 ★ブログランキングへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.23

中3のN君が100点の答案を持ってきた。 教室に来るや、すぐにカバンから取り出し、 歩み寄り、私に見せにきた。 彼は無言で答案を突き出し、「どうだ」と言わんばかりに、 わずかに勝利の笑みを浮かべていた。 「ほう、やったな」 「はい」 「最後でとうとう来たな」 「はい・・・」 単純な会話に、互いの経緯や思いが滲んでいた。 教科は最近伸びず、苦手にしていた社会だった。 彼がここに来た時から、理科・社会は私が責任指導している。 もう1年半以上になるが、彼の性格からなかなか完璧な結果は出ずにいた。 力はあり、死角もないはずなのに、 本番では常につまらないミスで泣いていた。 答案の作り方、書き方、そして丁寧に見直すことの大切さを、 私はいつも厳しく指摘してきた。 もう一歩という不完全な詰めや姿勢を、高い記憶力で埋め合わせている。 いつもそうだった。 いい加減ではダメだ。 試験をなめてはダメだ。 ケアレスではない、実力だ。 そう言って、課題を与え、特訓も重ねてきた。 今回の期末はすでに4教科が返却済で、本当に中学最後の1教科。 何の巡り合わせか、この受験前のラストに最高の結果が出たことが、 嬉しくもあり、またアウトローの彼らしくもあった。 試験前の最後の授業での完成度は、いつもよりむしろ低いくらいだった。 資質である高い集中力を持ち、その後自分と闘ったのだろうか。 普段より多い記述問題も、 対策で示した私の模範文を忠実に復元していた。 長く私の指導を受け、信頼してくれたのだろうか。 いつも仕上げがいい加減だった彼。 何度も厳しく接してきたやり取りが、伏線になったのか。 きっと、すべき課題と真剣に闘ったのだろう。 100点というものは、指導を超えたもの。 自分で姿勢を決め、取りに行った結果だ。 それがこの得点にすべて込められている。 やったな。 ★ブログランキングの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.23

今年は生徒たちの自習が凄い。 大半は受験生だが、 例年にない人数が教室を訪れ、自分の課題と向き合っている。 非常に好ましいことだが、椅子の数には限りがある。 夜の授業と重なる時間帯は、席が次々と埋め尽くされ、 日によって生徒が溢れ始めている。 先日もスペースがなく、女子が2名離れた応接のテーブルで自習した。 今日も夜は瞬間40人近くの生徒で溢れ、席が空くのを待っている者がいた。 生徒用の椅子は現在51ある。 個別にクラスを作るので細かく仕切っているため、 遊んでいる椅子が幾つかある。 今後はそいつをどう活用するかがカギになりそうだ。 再来週予定している「北辰対策」も、今回は明らかに定員オーバー。 私が繰り返し勧めたこともあってか、 今回の中2生は約80%が受験を申し込んできた。 部活で初めから受けられない生徒も数名いたので、 実際に見送った者は若干2名のようだ。 年を越せば、すぐ受験生。 今回の受験率に、皆の意識の高まりが感じられる。 中3生は私立単願の1名を除き、他は全員申し込んでいる。 外部の希望者を7名受け入れたので、 全部で51名と、過去最高の人数なのである。 正規の塾生だけでも44名。 教室の構造的に、机を一斉に並べて行えるのは36名まで。 当然、学年ごとに2回に分けて行うようになるが、日程の取り方が難しい。 試験前日の土曜に、前半後半に分けて行う予定だが、 毎度のことで、2年生の部活が気になる。 来週には細かく時間を決めたい。 今日、22日は、中3生の期末テスト対策。 そして24日は、中2・中1生の期末テスト対策。 いずれも朝10時から。 元気な生徒たちが押し寄せ、活気付く様子が目に浮かぶ。 教室には3連休もない。 ★ブログランクへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.22

私は思うことを正直に話す。 生徒でも、保護者でも、講師でも、 せっかく訪れて頂いた来客であっても、 ダメなものはダメ、素敵なことは素敵と素直に語る。 いい加減に過ごしている受験生がいれば、 そんなことをしていれば 「落ちる」 と言い切る。 奇麗事でヨイショしても本人のためにならないと思うから、断罪する。 生徒の保護者でひどく甘い、あるいは逆に管理しすぎの方がいれば、 それではいつまで経ってもダメだと断言する。 まどろっこしい遠回しな感想を小声で言うのなら、 私は自分の本心を直球でぶつけたい。 真剣にそう思うから、告げるのが役割と思っている。 初対面の飛び込みの親御さんにも、 この教室が合わないと思えば、やめた方がいいと平気で言ってしまう。 無条件でただ引きずり込んだところで、責任が持てない。 子どもが活きる環境を第一に考えたいから、そう言い切る。 何度言っても理解しようとしない、ルーズな塾生には、 呼び出し、面談をし、一方的に厳しい檄を飛ばす。 何故分からんと、徹底して問い詰める。 生徒にとって大切なものを守ってあげたいから、譲れない。 姿勢の悪い生徒は、頭を叩く。 脚がだらしない生徒には、蹴りを入れる。 物の管理がいつも出来ない生徒は、「来い!」 と言ってしょっ引く。 追試の準備をサボった生徒には、地獄の居残りを命じる。 再追試の段階でもまだ姿勢がなっていない生徒には、大量の課題を突きつける。 やかましい生徒には歩み寄り、「うるさい!」 と一喝する。 忘れ物をした生徒には、無言で睨みつける。 「やったけど持って来るの忘れた」などと弁解する生徒には、じゃあとって来いと命じる。 ごみを散らかして帰ろうとした生徒は、自転車置き場からでも呼び寄せ拾わせる。 言葉がなっていない生徒には、「もう一度いってみろ!」 と威嚇する。 塾の取り組みを理解していただけない親御さんには、語気を強める。 のんきな親御さんには、「そんなんではダメです」 と延々と方法論を説く。 三者面談でまくし立てる親御さんには、「少し黙っていてください」 と言ってしまう。 返事が煮え切らない生徒には、親の前でも 「はっきりしろ!」 と怒鳴る。 結論が出ない面談は、泊まり覚悟で徹底して向き合う。 何のためにこんなに夢中になっているのだろう。 一体何のために、何と張り合おうとしているのだろう。 私のこだわり。 答えを探しながら、まだ続きそうだ。 ★応援のクリックお願い致します ↓
2008.11.21

中学の後半あたりになると、結果を出すことの意味を考え始める。 小さい頃から 「頑張る」 ことが大切と教わり、 悩みながら、助けられながらも、何とかやり遂げてきた。 それがいつの間にか、ただ「行う」のではなく、 どう 「結ぶ」 のかという点に重心が移っていく。 勉強でも運動でも、何かを制作するときでも、 どのような過程を踏むかは大事だ。 だが、何時しか、それだけではない、最後の仕上がりのようなものに、 君も周りの仲間も意識し始めるときがくる。 試験勉強をしたのなら、良い点を取りたい。 部活で苦しい練習をしたのなら、大会で勝ちたい。 小学生の頃の、勝ち負けというゲームのような感覚とは違う、 自分の過程を踏まえた上での 「結び」 を、 こだわり、そして大切なもののように感じ始める。 それは、大人になった証し。 受験生の場合、いくら 「やったよ」 と言っても、 結果を出せなければ意味がない。 どんなに頑張っても、どんなに苦しんでも、 何もせずに遊んでいる者と同じく、物語は未完のままだ。 では、達成し完成させるためにはどうすればいいのか。 結果を出すにはどういったステップを踏めばいいのか。 その考えが工夫を呼び、やがて前提になってゆく。 中学の後半は、そういったことを自身で体験し、 方向を定めていく大事な時期なのである。 君は今、勉強をしながら、自分の定めたゴールを片手に掴んでいる。 強さや距離感に個人差はあっても、 そいつをしっかりと掴み続けていて欲しい。 中2生、そして受験生よ。 壁があれば、挫折だってある。 君は何度も失敗を経験し、大事なものを学んできた。 もし、そこで知ったこだわりがあるのなら、 今の自分に素直に活かしてみよう。 結果を出すには、自分の物語を完結させなくてはならない。 一連の作業に、心地よい流れを作らなくてはならない。 疑問があれば、踏み出す。 納得いかないのなら、さらに踏み出す。 そしてどう 「結ぶ」 のか、 どんな時も、しっかり見定めていて欲しい。 悔いの残る不完全燃焼はしてはいけない。 ★当ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.20

試験の得点は、頭の良し悪しでは決まらない。 仮に100点を取る者がいたとしても、 それはその人の頭がいいからではない。 決して当然のように高得点を得たのではない。 100点を取るべく 「過程」 を踏んだからだ。 試験に臨む者は、 その事実を絶対に受け入れなくてはならない。 よく努力というものが語られるが、 結果の裏には必ず、その努力の粗密が絡んでいる。 努力否定論者はこう言う。 「努力しても好結果が出るとは限らない」 「努力しても報われないことだってある」 さあ、この言葉がいかに都合よく出来ているか、 君には気付いて欲しい。 何故なら、逆の論理が成り立たないからだ。 「努力しなければ好結果が出る」 「努力しなければ必ず報われる」 誰が見ても不自然な論拠のないことだろう。 裏が取れない否定論は理論ではない。 もっともらしい、何の根拠もないことだと認識すべきだろう。 実際には、努力を重ねることで君は確実に前進している。 結果というものは、あるラインを踏み越える時に、 かたちの集合体として君に残っていくものだ。 これが出来た。 これはダメだったが、もう少しのところまで行けた。 こういう小さな手応えのような成功が、全体の大きさを描いていく。 それは、自分を研き高めるために不可欠な行為。 難題にぶつかり、攻略するために力を注ぐ。 不明なことが一つ二つと解明されていく。 例え未完成であっても、それは 「正」 の行動であり、 小さなその一つ一つが、確実に君にとっての財産になっている。 これが過程なのである。 成功する者が間違いなく経ている、過程なのである。 力を注ぎ、力を得ていく。 その感覚を自分に投影してみよう。 100点を取った者が頭がいいわけではない。 100点のために、最高の力を注いだのである。 君は自分の注いだそいつと比較せねばならない。 さあ、どちらが大きい。 もし歴然としているのなら、 君自身が革命を起こさない限り、同じステージには上がれない。 試験の得点は資質で決まったりしない。 ほぼ全てが、どういう過程を踏み、 どこまで自分にこだわったかの差でしかない。 成功した者はやっている。 時間と闘っている。 エネルギーを注ぎ込んでいる。 頭など、誰でも大差はないのである。 「どうせ私は頭悪いから」 そんなことを言ってる暇があったら、 ペンを握るのだ。 納得のゆく結果なんてものは、 今、君が示す行動で、どうにでも変わるのである。 ★当ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.19

塾生の中で補習を申し出てくる生徒と、 まだ1回も申し出ていない生徒がいる。 私の専門は理科・社会なので、これらが得意な生徒は別だ。 だが試験の結果を見てみると、 申し出てこない生徒の中に、必ず目を覆いたくなるような点数の者がいる。 なぜ言ってこないのだろう。 言いづらいのだろうか、面倒くさいのだろうか。 私が堅物で怖いのだろうか。 それとも、成績などどうでもいいと思っているのだろうか。 今回の定期テストでも、すでに中3生を10人ほど補習している。 みな、やっただけ確実に聡明になり、得点力を上げているはずだ。 先週も中2女子2名から、理科の補習の申し込みがあった。 以前にも何度か行ってきた固定のメンバーだ。 明日行うが、私は彼女たちの期末結果を90台にする自信がある。 いや、95点超えも視野に入れている。 これをやればいい。 ここを覚えればいい。 こういうパターンで出題される。 手元には過去の傾向と、得点技術が山のようにある。 それを欲しいという生徒には、時間と引き換えに無償で与える。 ただそれだけだ。 私は補習のお知らせをボードに書き、希望者を募る。 自分の状態を知り、まずいと思えば言ってくればいい。 要、不要は、誰よりも君が知っている。 塾長の補習などうざいと思うのなら、それでいい。 欲しいと思わない生徒には、無理に与えることもない。 これをやっておけよと、要点集を渡すこともない。 また30点でいいと思うのなら、30点を取るのみ。 学習というものは、自分で取り組み、 自分で発見した課題と向き合いながら乗り越えていくもの。 独りで処理し切れないと悩んだのなら、他者の手を借りればいい。 その行為は何ら恥ずかしいことではない。 君は学び、成長していく学生。 何とかしたいという前向きな姿勢ほど、尊いものはない。 教えて欲しいと申し出てこないということは、 得点にこだわりがないということ。 悩んでないということ。 私はそう見なす。 厳しいだろうか。 成績の伸びない生徒にそっと手を差し延べ、フォローするのが塾だろうか。 いや、私も以前はそうしたことがあったが、 結局生徒に拒否されるか、面倒がられるだけだった。 いやいや補習を強要し、表面だけなぞっても、 本人にやる気がなければ好結果など出るわけもない。 ならば、点を上げたいのだという意識を持った生徒に、 私は限られた時間を賭けたい。 申し出てきた生徒には、最大の技術と得点力を与える。 毎回、30点、50点という得点が2~3時間でかたちになる。 経験上最高は、2時間で25点の生徒を92点にした。 どうすればいいか。 その術を知りたければ、言ってくればいい。 希望者にのみ、私が持っている粋を与える。 ただし、親に言われいやいや向き合うような根性のない者には用はない。 全部分からないから一から教えてと、丸投げするような者にも用はない。 自分で苦しみ、時間を掛けても解決できず、 それでも何とかしたいんだという意欲を、私の前に抱えてこい。 そういう生徒には、大切なものを必ず与える。 ただそれを約束するだけだ。 言いづらいのなら、悩み続けなさい。 学びというものは、自分の行動と意識で勝ち取るもの。 君が動かない限り、本物なんて永久に手に入らない。 何度も何度も悩み、君がやっと動き出したとき。 可能性が一気に笑顔とリンクしていく。 そんなものなのだ。 ★当ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.18

短文で記述させる問題が、理科などではよく出題される。 普段から書くことに慣れていないと、 本番で書けない、あるいは書けたとしても何とも情けない文を晒すことになる。 例えば中3の単元 「天体」 で、こんな問いがある。 「地球に季節が発生する理由を、太陽系をもとに簡潔に述べなさい」 これを生徒に口頭で訊いてみる。 すると、論じることに慣れていない生徒からは、 とんでもない答えが返ってくる。 こんな感じだ。 「地球がこんなん倒れて、太陽とぐるぐるヒューみたいな」 こんなん? どんなんだよ。 倒れて? 地球が病気か? 太陽と? 一緒に何かするのかよ? ぐるぐるヒュー? あのなあ・・・ みたいな? ・・・・ おまえ、試験でそう書くんだろうな。 書けよ。 意味が分かってても正しく書けなければ、○なんてもらえるわけがない。 もうちょっと大人が使う、文として使い分ける言葉があるだろう。 「地球が(公転面に対し)地軸を傾け、太陽の周りを(1年周期で)公転しているから」 どこが違うか、よく比較してみなさい。 何が、「ぐるぐるヒュー」だ。 「みたいな」なんて表現も使うな。 仲間との会話ではないだろう。 普段からこんな表現しか出来ないから、本番でも書けない。 本番はジェスチャーも通じない。 文字だけの勝負だぞ。 ★当ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.17

「範囲表症候群」 と云うものがある。 子どもたちを観察し、私が勝手に名づけたものだ。 定期試験にとって 「範囲表」 は欠かせない。 しかし余りにもそれに頼り過ぎると、学習における弊害が起きることがある。 範囲表には、テキストの細かいページやプリントなどが、 非常に細かく書かれている。 中には「ここから出す」と、ワークを指定していたり、 「ここを良くやっておくように」 と、出題内容を示していたりする。 「○○から何割」 「○○を5問」 と、配点が分かる記述をしているものもある。 昔では考えられない、至れり尽くせりの状態だ。 こういう 《指示書》 に慣れてしまうと、 子どもたちは、そこをやればいいのだと思い込むようになっていく。 言い換えれば、 「出る所だけやればよく、出ないものは一切やる必要がない」 という考えに、 当然のように染まっていくということである。 学校で習った知識が、「出る、出ない」 の判断だけで、簡単に選別され、 作業の 「要、不要」 に影響を与えていく。 怖いのは、「範囲表」 に書かれていない内容は重要ではないと勘違いする子どもがいることだ。 その試験では出題されなくても、 後の模試や入試では、しっかりチェックが入る。 また、学校の進度や先生のクセなどにより、 ある単元が軽く飛ばされることもあるだろう。 学習というものは全体を学びつつ一つの完成を作っていく以上、 それらを踏まえ、常に全体をバランスよく押さえていく必要がある。 範囲に傾倒しすぎて気付いていないのなら、 とても危険な取り組みである。 そういうことに慣れてくると、 やがて勉強が試験の 「出る、出ない」 に直結した考え方を持つようになっていく。 私が何か大切なポイントや用語を教えると、 「それ、テストに出ますか?」 「絶対に出ますか?」 「出なかったらどうします?」 といったことを平気で言うようになる。 試験で点を取ろうという気持ちは評価するが、 勉強というものは、 試験のために 「当たりくじ」 をコレクションしているのではない。 「はずれ」 も集め、すべてを体系化して自身で組み立てていくものだ。 その大切さに早く気付いて欲しい。 範囲表というものは、その試験の 《指示書》 に過ぎない。 指示書のない入試で、君はどうやって闘うつもりか。 範囲=全部。 困るのは君だ。 だから範囲表というものは、普段から、 問われる部分のチェックリストという位置づけを意識していたい。 もちろんそこに書かれていることは、完成を目指す。 だがそれ以外の部分もしっかり押さえ、 実力の奥行きを蓄積していって欲しい。 それは、高得点を取るヒントにも繋がることだ。 ★当ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.16

真剣な少年がここにいる。 真剣な少女がここにいる。 教室は君らの息づかいで、いつもいっぱいだ。 一昨日の埼玉県民の日。 午後2時には自習組が11名いた。 みな自分の課題を背負っている受験生たち。 仲間と談笑することなく、分散して試験前の仕上げに打ち込んでいた。 その流れは夜の授業後も続き、 いつになく熱い時間を作っていた。 10時が過ぎ、11時が過ぎ、 最後の一人が帰ったのは、夜の11時半。 最終グループはみな、10時間前後、ここで自分のために頑張っていた。 私は翌日の試験対策もあり、教室に残ったが、 みなが打ち込んだ机の跡を見回り、思うことがあった。 机や椅子は乱れ、消しゴムのカスが散乱し、床にはボトルやごみが幾つかあった。 忘れ物もあり、いつもならその状況を嘆くところだが、 その日は何故だかそういった思いが湧いて来なかった。 ボードには消しかけの闘った跡が残っていた。 みな頑張っている。 彼らの打ち込んだエネルギーと時間が、 その小さな区画にまだ残っているようだった。 翌日は午前10時から授業をし、午後はずっとM中3年の試験対策だった。 高校の個別相談で夕方まで時間が取れない者もいたが、 他のメンバーはみな休まずに集まった。 私は理・国・社の対策に当たったが、 点を取るための気合は、それぞれがしっかり持っているように感じた。 中3の初めの頃と比べ、だいぶ変わってきている。 そんな印象を強く持った。 夕方、個別相談組みが2名駆けつけ、M中の3年生が全員揃った。 フルメンバーで机を並べるのは、初めてのことだった。 共通の目的を持ち、一丸となった空気に、 彼らの気合が改めて伝わって来た。 最後の社会の前に、菓子の差し入れをした。 やったーの歓声が上がる。 Nさん、A君、H君、嬉しそうだったな。 食うのはいいが、時事用語や超必出事項もよく覚えておけよ。 「定額給付金」「オバマ」「ノーベル賞」出るぞ。 「法律ができるまで(特に公聴会)」「三権分立」「裁判の流れ」「直接請求権」、図が出るぞ。 いいな。 6時間後の夜7時、一通りのゼミが終わり、 もう空腹になる時間なので、さらに補習を受けたい者のみ残れと指示。 男子5名が残り、さらに自習していた他中学の男子も2名合流した。 「何だ、野郎ばかりかよ」 「寂しいですか」 「当たり前だろ」 冗談を交わしながら、希望教科の指導に当たった。 最後の方でM君が訊いてきた。 「冬期講習も24時間の宿泊特訓やるんですか?」 「いや、冬は体も心配なので、やらないつもりだ」 「え~っ、やりましょうよ。俺参加します」 夏の宿泊特訓を経験している彼は、そこで何か大きなものを得たらしい。 他の仲間からもぜひやりたいという声が次々に上がり、 最後には、「じゃあみな参加するということで」などと音頭を取り、一本締めまでしている。 まあ、君らの気持ちはよく分かった。 確かに夏と比べ、受験に対するボルテージは上がっているはずだ。 他からもやりたいという声は聞いていた。 そいつを踏まえ、再検討してみよう。 すべてが終わり生徒たちが帰ったのは、夜の9時をゆうに回っていた。 期末は月曜から始まる。 それが終われば、ターゲットはいよいよ入試一本だ。 日曜の過ごし方、かなり貴重だぞ。 英検の二次試験に行く者もいるが、丁寧に時間を過ごして欲しい。 カレンダーを見てごらん。 ほら、 年内、あと45日だ。 ★当ブログへの応援(1日1回クリック)お願いします ↓
2008.11.16

勉強のし方が分からないという子どもは多い。 目の前に様々な教材があり、 さあ自分は一体どれからやればいいのだろうと、思案する。 何をどういう手順でこなして行けばいいのかと考えるが、 理想的と思える正しい方法が見つからない。 自分の弱点は分かっていても、その数が余りも多く、 より効率のいい学び方を意識すればするほど、 効率の悪い学習にどんどん嵌っていく。 どうすればいいのか。 勉強のし方さえ分かれば、もっと成績も上がるはずだ。 力はあるのに、それが見い出せないジレンマに長いこと悩んでいる。 何かもっともらしいが、この際言わせてもらおう。 これって、 ただのサボり癖から来た、言い訳に過ぎないのでは? 自分がすべきことをどんどん溜め込み、課題に押しつぶされている状態。 理想的な手順云々の前に、自力では何一つ成し遂げていない状態だ。 絵画で例えるなら、 まず画用紙に自分で筆を入れてから、 それを踏まえ、さらに高度なテクニックを求めるのではなく、 初めからどう描けばいいのかと、マニュアルを乞うている状態である。 「勉強のし方さえ分かれば、もっと成績も上がるはずだ」 そもそもこういう考えを持っている時点で、力量が知れるというもの。 し方など、自分なりの方法でいいではないか。 君は中華のレストランで目の前に幾つもの料理が並べられた時、 さあどれから食べようかと小一時間も長考するだろうか。 何をどれだけ食べ、次に何をどれだけ食べようかなどと、 食べる量や手順を丁寧にシュミレーションするだろうか。 まず何かしらを取り、口にし、それが済めば次の料理へと、 次々と時間の中でターゲットを定めていくのではないか。 勉強も同じなのである。 思案する暇があったら、目の前のことをやる。 効率のよい手順などを考える前に、 一つの課題にしゃにむに喰らい付き、とにかく達成を試みてみる。 Aという課題があったなら、そのAと向き合わない限り、 制覇できないのである。 いたく単純な理論ではあるが、 その本質を理解ぜず、技術だけを都合よく求めようとする子どもたちは多い。 課題が幾つも溜まってしまったのなら、 とにかくその一つを選び、前進していくこと。 潰しにかかること。 そういった発想が、トータルでの上昇を約束していく。 机に向かっているが、勉強のし方がよく分かっていない。 面談の席で親御さんからもこういった相談を受ける。 「し方」を改善したいという気持ちは分かるが、 果たしてどこまでがむしゃらに勉強と向き合っているのだろう。 どれだけ時間を掛けた取り組みを見せているのだろう。 そういったことを前提に、 エネルギーの注ぎ方に視点を合わせていくことが大切だ。 エネルギーがない状態では、方法論は生きてこない。 学びというものは、ある程度パワーで決まるもの。 要領よく 「省エネ」 で済ませるほど、 都合のいい、単純なものではないのである。 ★学びの情報検索はこちら ★当ブログへの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.15

北辰テストの締め切りは、週明け火曜日。 中3生の申し込みはまずまずだが、 中2生の申し込みが信じられないほど鈍い。 まだ2名である。 昨年は同じタイミングで、すでに15名を超えていた。 左下のカレンダーから入り、去年の11月の記事を見ていただきたい。 北辰についての中2生の記事が2つ、3つあるはずだ。 今回の北辰が何を意味するか、その趣旨を分かって頂けたらと思う。 当時の彼らが、今受験を前に自分と向き合っている3年生。 昨年の意識が、今を作っている。 今年の中2は、新制度入試の元年に当たる節目の学年。 入試の仕組みが変わり、あらゆる過去のデータが直接使えなくなる元年。 基準がリセットされ、ゼロから試される年なのである。 ○○高校の偏差値は幾つで、自分は幾つで・・・・ こういったスケールが一度なくなり、 今の中2生の実力マップが、新たな合否基準を作っていく年なのである。 みなが北辰を受け、その結果が合否の近似値を描いていく。 そのために、より多くの生徒が自分の力を量り、 レベルごとの新たな志望校分布を分析していく必要があるのだ。 偏差値表は過去にもあるじゃないか。 そういう人もいるが、それは違う。 例えば埼玉県の女子の公立トップには、浦和一女、大宮という高校があるが、 制度の改革によって本来そこを志望すべき実力の生徒が、 ランクを落とし、市立浦和に、蕨にと志望校の基準を変えてくる。 それは雪崩現象を起こし、次のランクの高校へと続いていく。 実際、来年の今頃は、高校の偏差値表は大きく変わっているだろう。 その変動に加わり、より正確な地図を作っていくのが、 当事者である今の中2生なのである。 何が動くか分からない。 だからこそ、今最も信頼のおける集計と判定の出る北辰に参加する意義がある。 内申の比重が変わり点数化される。 入試が100点×5教科になり、前期でほぼ決まる。 制度の変更を踏まえ、 自分なりの受験計画を、今から入念に進めていかなくてはならない。 前期でほぼ決まるということは、前期受験が今以上に慎重になるということ。 間違いなくランクを落とす 「安全受験」 に拍車が掛かるだろう。 それは現在50の偏差値の高校が、 52あるいは53になる可能性があるということを物語っている。 あるいは全く変わらないかも知れない。 そういったことを細かい数字を元に、今から分析していく。 そのために自分が北辰を受け、全県の相対評価である位置づけと、 前年との比較による偏差値マップや、合否判定を、 よりリアルに科学的に知っておかなくてはいけないのだ。 今回の北辰は、中2生にとっては中学生活の折り返し点。 中2の今までに学んだ内容の定着を判定し、 それを基準にこれから何をすべきか、今後1年の指針としていく。 前回の春の時とは違う、 極めて重要な意味を持っている試験なのである。 受けることから逃げる生徒は、今やっても点が取れないからと言う。 それはまったく発展のない意味のない考えだ。 現時点では、偏差値が幾つだろうが構わないのである。 参加し、県の同学年の中で自分はどうなのか、 その結果を知り、診断をデータとして使っていくことに意味があるのだ。 ダメだった、志望校判定も厳しかった。 ならば、これからどうしていけばいいのか、 それを知り、自分を効率よく育てていく指針が北辰なのである。 どうせ今やってもダメだから。 準備する時間がないから。 面倒くさいから。 こういう生徒は、次もその次も同じことを逃げの理由にするだろう。 北辰は実力を量る、健康診断。 蝕んでいる弱点を確認し、対処していくもの。 本当にこれでいいのか、1年後の状況をよく考えてみて欲しい。 中3になると、北辰は毎月のように行事化していく。 そのステップとして、今回の受験は大きな意味を持っている。 先輩たちが追い込みに入った今、 君たち中2生も同時にカウントダウンが始まった。 あと1年。 どうすれば理想的な流れをものにできるか。 そのために、自分をまず調べ、対策を立てて欲しい。 私の手元には膨大な受験資料がある。 それは受験生の状況に合わせ、より有効に使っていくものだ。 受験生の状況が分からず、県レベルの成績資料もない状況では、 最良の処方はできない。 今回の申し込みは週明け火曜、18日までだ。 申込書は10日ほど前に全員に渡した。 入試に勝つか負けるかは、本人と家庭の意識の差で決まる。 毎年、最後に好結果を残せる者は、 安定した受験スケジュールを早期から意識し、実践している者。 新しい受験制度の波に乗り遅れないように、 中2生の全員が申し込んでくることを、 塾の責任者として願う。 ★学びの情報検索はこちら ★当ブログへの応援クリックお願いします ↓
2008.11.14

スリッパは意外と綺麗に仕舞われていた。 私が近くにいたこともあるだろうが、 ここに警告を書いたら改善されるということは、 結構ブログを見て頂いているのかも知れない。 脱ぎ散らかして出て行ったのは1名。 そいつには、呼び戻したうえ注意を与えた。 相変わらず手を使わずに、横着な脱ぎ方をしている者もいたが、 次回の様子を見てみよう。 まだ途中経過。 M中の「市内一斉テスト」の結果が返されたと、 生徒が個票を持ってきた。 このテストは、公立入試の傾向に合わせ、 各科40点、5科200点満点で行われている。 数学が難問揃いで(平均14点)全体の平均を下げたようだが、 前回学年1位のW君(前回168点)、 同じく学年2位のN君(前回163点)の両名が、 揃って166点と手応えのある結果を持ってきた。 学年順位はまだ出ていないが、 難化を考えれば、恐らく前回に準ずるものとなるだろう。 夏からの成果が少しずつ出てきている。 今日まで歩んできた結果だ。 北辰の締切が迫っている。 昨日も数名申し込んできたが、 今回は特に中2生にとって重要な回。 その件は、今日にでも改めて書きたいと思う。 中3生は、日々の時間を大切に。 今は期末に専念すべきだが、 もし11時に寝てしまうのなら、 あと1時間起きて、1・2年の復習をやってもいいのだよ。 期末強化期間だから期末オンリーでなければダメということはない。 バランスを考え、長期戦の計画も並行していく。 そういう発想は、先の一斉テストや北辰のような実力判定の時に生きてくる。 12月の北辰。 1年からやってきた生徒にとっては、 13回目の実質ラストランとなる試験。 期末ボケにならぬよう、視点は定めておこう。 そして、自分なりの展望を常に抱えていることだ。 ★学びの情報検索はこちら ★当ブログの応援(クリック)お願いします ↓
2008.11.13

こいつは早く揃えよう。 公立高校の受験者は必携である。 敵を知り、己の力を知る。 コピーではなく、座右にあり、開ける状態であることに意味がある。 借り物の知恵にならないように、 借り物の修練にならないように、 自分だけの手垢で汚すことが、正しい練成方法だ。 期末のあとは一気にいくぞ。 用意し毎回持参すべし。 ★ぜひ応援クリックをお願いします ↓
2008.11.12

先週金曜の図。 中2男子・女子、中3男子、そして自習組みと、 今日は同じメンバーがかなり重なる。 監視を強化するか。 礼で終わるべき学びの場。 再三言っても直らないようなら、 下駄箱を撤去するかも知れない。 親御さんからのご指導も期待している。 今日と週末の様子を、ひとつの判断材料にしたい。 ★学びの情報検索はこちら ★当ブログへの応援もお願いします(1日1クリック) ↓
2008.11.12

プリントを渡し、解かせる。 私語をしていれば、黙れとたしなめる。 姿勢が悪ければ、直せと指示する。 足がだらしなければ、蹴る。 やる気がなければ、帰れと言う。 私は立ったまま、生徒たちの解く手元を目で追っていく。 みな目の前の問いにのめり込んでいる。 問題を見落とし、誤答している生徒がいる。 問いをよく見ろと、ペンをかざしてプリントに強く線を引く。 語らずに、そこだけに線を引く。 生徒が反射し、問題を自分で確認する前に答えを消す。 ここをよく見ろと、再度ペンで記す。 生徒が気付き、うなずく。 正解が導かれた時に、無言で頭を軽く撫でてあげる。 生徒が悩んでいる。 動きが止まれば、ポイント部分を指摘する。 それに対し的外れなことを言えば、 首を振り、ボードに重点のサインを記す。 答えは書かない。 サインをヒントに必ず考えさせる。 「地球の何という動きによって、星座が・・・・」という問いに、 日周運動と答えている。 無言で「地球の」の部分にペンで線を引く。 生徒が気付く。 消しゴムで消し、「公転」と書き換える。 問いの番号に丸を描き、頭を軽く押さえる。 用紙の欄外に計算している生徒を見つめる。 割り算の桁がずれている。 その計算で導かれた答えは明らかに間違えている。 私はペンで軽く頭を叩き、 答えではなく、計算の間違い部分に線を引く。 私の指摘があるということは、誤答のサイン。 生徒は計算をすべて消し、再度やり直す。 出てきた答えと先ほど書いた答えの違いに納得し、 生徒がうなずき、笑う。 正しい答えにペンで丸を与え、 注意せよと無言で指示する。 小問をすべて正解している生徒には、 少し間を置いてから小問の番号に丸を与える。 間違えている生徒がいれば、その問いの番号に×を記し、 見直しを促す。 決して本人が書いた答えに、上書きの×は記さない。 解答欄は生徒本人が埋めるもの。 生徒が悩み、考え、正解を導き、自信をもって記すべき部分。 だから私は、問題の方に再考の指示を与えていく。 ×をもらった生徒は、作業を中断し、 もう一度解き始める。 答えを消し、問題文に線を引きながら悩んでいる。 解法のキーになる部分に、私が印を付ける。 まだ分からない。 ボードに無言でポイントを書く。 生徒が悩み、やがて正解を導き出す。 私は微笑み、グッドのサインを与える。 このように、私はほとんど語らない授業をよくする。 授業は語ればいいというものではない。 本質は、取り組ませ、理解させることにある。 だから私は解かせ、肌に染み込ませるために、 徹底して語らずに、生徒に 「疑似体験」 を与える。 私の指導理念だ。 「しょうがないなぁ~」などと言い、 得々と説明することは一切しない。 学ぶのは生徒たち。 余計な説明もいらない。 お前ならこのポイントが分かれば解ける、 この見落としに気付けば正解を導くことができる。 ならば、その指摘だけで十分。 そして正解したら、誉めてあげればいい。 正解までの工程に、徹底して本人の力を注がせる。 実力練成の根本は、そのこだわりの置き方にあると思っている。 無言の空気は、生徒を集中させ、 正解であってもミスであっても、強い印象を刻む。 重点は生徒の手元にある。 師はそれを明確にし、叩きつける存在。 生徒にシュミレーションさせる存在。 私は立ち、ペンを持ち、 いつも生徒を睨んでいる。 ★学びの情報検索はこちら ★ぜひ当ブログへの応援クリックを(1日1回) ↓
2008.11.12

一輪車に乗りたかったら、 一輪車を実際に体験しなければ、君は永久に乗れない。 将棋の有段者に勝ちたかったら、 将棋の有段者との一局を実際に体験しなければ、君は永久に勝てない。 跳び箱を8段跳びたかったら、 跳び箱を実際に体験しなければ、君は永久に跳べない。 トライアスロンを完走したかったら、 トライアスロンを実際に体験しなければ、君は永久に完走できない。 英検2級に受かりたかったら、 英検2級を実際に体験しなければ、君は永久に受からない。 クルーンの速球を打ちたかったら、 クルーンの速球を実際に体験しなければ、君は永久に打てない。 味噌汁を作りたかったら、 味噌汁を実際に作る体験をしなければ、君は永久に作れない。 70m級ジャンプを成功させたかったら、 70m級ジャンプを実際に体験しなければ、君は永久に成功できない。 金魚すくいで10匹すくいたかったら、 金魚すくいを実際に体験しなければ、君は永久に10匹もすくえない。 分数の割り算に強くなりたかったら、 分数の割り算を実際に体験しなければ、君は永久に強くなれない。 スケートが上手くなりたかったら、 スケートを実際に体験しなければ、君は永久に上手くなれない。 素敵な焼き物を作りたかったら、 焼き物作りを実際に体験しなければ、君は永久に作れない。 文章作法を身に付けたかったら、 文章作法を実際に体験しなければ、君は永久に身に付けることはできない。 歴史の年号暗記をマスターしたかったら、 歴史の年号暗記を実際に体験しなければ、君は永久にマスターできない。 舞台演技を成功させたかったら、 舞台演技を実際に体験しなければ、君は永久に成功できない。 縄跳びの三重跳びを仲間に見せたかったら、 縄跳びの三重跳びを実際に体験しなければ、君は永久に仲間に見せることはできない。 挑戦し、 失敗し、 そこから次のドラマが始まる。 やらなければ次の課題は見えてこない。 そんな単純な理論が、身辺のあらゆるものに隠れている。 スタートはゼロでも、一歩踏み込むことで、 君に二歩目の選択が生まれる。 単語の暗記にも、理科の計算にも、 君にとっての開始点があり、 積み重ねていくストーリーがしっかりとある。 無理だと視線をそらしていては、永久に得られない達成感。 向き合うことで、辛抱することで、 少しずつかたちになり、君の一部になっていく。 選択の岐路に立ったとき、 君は自分の判断で道を選び、進んでいけばいい。 だが、道の本線にある障害は、 君も仲間も受け入れ、自力で乗り越えていかなくてはならないもの。 ポンコツの車でどこまで行くのかい? 越えられないのなら、越えるための知恵を探してごらん。 捕まえてごらん。 君は気付いているかな。 すぐ手の届くところに、「できる」 という可能性がこんなにある。 そしてそれには必ず一歩目がある。 一歩目の次には、 いつも二歩目が待っている。 百歩目を知りたければ、 まず一歩目を踏み出さなくてはいけない。 百歩目には、千歩目には何があるのだろう。 どんな素敵なものが待っているのだろう。 そいつを知り、使えるものに組み立てていくのは、 君自身でしかないのだよ。 ★学びの情報検索はこちら ★応援クリック(1日1回)お願いします ↓
2008.11.11

3年ほど前、よく聴いていた。 教室で子どもたちと接しながら、 詩の世界とリンクさせていた。 二度ほど、その思いを記事にもした。 笑って心開いたら あなたのこと 好きになった・・・ 深い眠りから覚めたら もう少し素直に 生きたいよ だってあなたに 会いたいから ときどき僕たちは ただただ続く日々に 嫌気が差して・・・ あせったりして 取り残されたりして 朝が来るたびに 夢から覚めるんだ 失くした心の隙間に あなたの笑顔が 広がって 音もなく涙こぼれたんだ 深い悲しみの海では どんな歌さえ 響かないよ もしもあなたに会えないなら 輝く太陽の下で 僕らは素直に 生きれるさ そしてあなたに 会いに行くから 詩の中の 「あなた」 は、 ここにいる仲間たちと、そのみんなが創り出す空気。 そして 「太陽」 はこの教室。 そんなイメージを、子どもたちの仕草に重ねていた。 悩んだら、淋しくなったら、いつでもおいで。 この小さな楽園は、 みんなの笑顔のためにある。 『太陽の下』 今もその詩やメロディは、原点のようにここにある。 ★学びの情報検索はこちら ★応援クリック(1日1回)お願いします ↓
2008.11.10

受験生は期末が終われば、完全に入試にシフトだ。 長い期間取り組んできた成果が、いよいよ試される時が来る。 もうすでに公立前期試験まで80日足らずしかない。 後期でも100日強だ。 期末が終われば、それぞれ20日減ると考えよう。 カレンダーを見ると、12月から後期までの期間は12週間。 単純に割り振り、シュミレーションしてみると、 月 国語 火 理科 水 英語 木 数学 金 社会 土 弱点補強 日 実戦問題 となり、単純に配分すれば各教科12日で完成ということになる。 いかに時間がないかが分かる。 しかも更に時間を消費する作業がいくつかある。 12月、1月の北辰テスト。 高校の個別相談会。 学校の三者面談。 自己PR書の作成。 学年末試験対策。 同、提出物。 願書の作成及び提出。 面接練習。 こういったものに掛かる時間もしっかり計算し、 日々計画的に実行していかなくてはならない。 時間があるのに2時間しか机に向かわない。 それがいかにもったいないことであり、 その程度ではほとんど仕上がらないということを認識したい。 ギリギリになると、誰もが「もっと時間があれば」と思う。 ならば、今使える時間を大切にしよう。 塾の帰りに30分友達と油を売っている君。 1か月でどれだけになるか、計算してみたまえ。 また、君が今やっている学習は、計画的に割り振られたものなのか。 「今日は英語でもやろうかな」 「社会弱いから、取りあえずやらなくちゃ」 などと、その時の気分で向き合ってはいないか。 今日は社会のここ、明日は英語のここと数学のこれと、 自分で自分を磨けるカリキュラムを配分よく作り、 それを実践していくのだという強い姿勢がなくてはダメだ。 入試は総合力で決まるのである。 全身打撲で首と腕と腰を傷め、病院に治療に行き、 「そうですね、まず首を治療しましょうか」などと言う医者はいない。 全部を同時に治すための処方箋を、配分よくくれるはずだ。 学習も同じなのである。 以上を踏まえ、追い込み期の教訓を二点告げておく。 よく吟味し、改善に繋げて欲しい。 「時間を大切にした者が勝つ」 「計画ある実践にこそ成果は伴う」 ★学びの情報検索はこちら ★応援クリック(1日1回)お願いします ↓
2008.11.10

このブログは始めてからもうじき3年になりますが、 毎日、どれだけの塾生や保護者の方が訪問されているのか、 いまだによく分かりません。 3年間に書き込んだメッセージ。 1300以上。 そのすべての記事が、袖の過去のページを開けば見ることが出来ます。 自分なりに、一つの考えを貫いてきたつもりです。 それは、子どもたちがここの主役であること。 そしてその主役たちは、みな輝かしい可能性を持ち、 悩みや喜びを抱えながら、日々成長しているのだということ。 最近ブログ村の教育部門に登録しましたが、 それは子どもたちへの思いや、学びに役立つ情報を、 形あるメッセージとして、より広めたかったからです。 一介の私塾から発信されたものでも、 役立ち、あるいは励みになるフレーズがあるかも知れない。 過去の記事に寄せられた、 地方の受験生や親御さんたちの感謝の言葉。 そして教育関係の方々からの、温かい支持の言葉。 有難い手紙なども頂きました。 私見であっても、人に有益なものを一つずつここにしたためていたい。 そんな思いが、今も記事を書かせています。 現在、教育部門のランキングは、全国15位~20位前後。 バナーを押すと順位に反映される仕組みになっています。 ぜひ上位に躍進し、 私塾からのメッセージが、より大きな輪に広がり、 悩みや技術や情報を共有しながら、学びに笑顔の流れを作っていきたい。 地方の塾が何をと笑われるでしょうが、 今の教育の課題を背負った子どもたちにしてあげられることは、 現場の実情を知り、状況を伝え、具体的な策を皆で考えていくことでしょう。 私はそう思っています。 全国には無数の悩んでいる子どもたちがいます。 勉強の意味も方法も見い出せず、芽を摘んでしまう子どもたち。 成績が伸びず、諦めかけている子どもたち。 また、意欲を持ち、自分の夢を語れる子どもたちもいるでしょう。 私はそういう子どもたちと大いに語りたい。 仲間たちの輪が強くなるようなメッセージを送りたい。 良いことが共有でき、皆が成長を得られるような、交流の場を作っていきたい。 そして親御さんを交え、10年後にしっかり記録として残っていくような、 そんなヒントを語っていきたい。 今教室にいる仲間たちとの日々を柱に、 大切なものを共に描き、 思いを語り合い、より多くの人に広めていく。 大それた考えではありますが、 自分自身も学び、経験を積み、 サポートできる人間になっていきたいと思っています。 小さな塾にも熱い想いはあると思いたい。 GOAL通信の 「GOAL」 に向けて走ってきた、 たくさんの仲間たちの営みが、 語りたい言葉として今ここにあります。 ↑ 皆さんの応援を期待しています。
2008.11.09

学校で返された答案を生徒が持ってくる。 私はその答案を見て思うことがある。 一様に角を折り、得点を隠そうとしているのだ。 どの答案も、示し合わせたように、三角に折られている。 もう何百枚も見てきたその風景。 私はその行為に、いつも子どもたちの小さな反省を感じる。 平均が何点だった、前回より良かった。 そんな物差しではなく、君は自分の受けた数値をとっさに隠す。 自分の力を知られたくない。 不十分な準備だったのだと訴えたい。 やれば本当は出来るんだから。 そんな思いが、折られた角に無言に込められている。 私はその折り目を広げ、点を確認していく。 41点。 解答欄にはすでに赤がびっしり入り、満身創痍の答案。 一つ一つに、先生が語り、板書したシーンが宿っている。 君はこの得点にどう思ったのか。 それは、二重に折り返した君の仕草が物語っている。 家に帰り、親に答案を見せ、いつも決まった会話を交わしてきた。 「間違えたところを見直すのが大事なのよ」 「分かってるよ」 「勉強時間も足りないでしょ」 「今回は部活とか、色々あったから」 「じゃあ次はもっと頑張って、いい点取れるの?」 「頑張るってば」 しばらくして君は再び、折り目を付けた答案を持ってくる。 「まずい」「また言われる」「何とかしないと」 君は答案と問答しながら、 いつも小さな反省を恥ずかしそうに折り目に込める・・・・ 私は思う。 点を隠す子どもたちの行為は、健気で素敵なことだ。 結果は試験を受けた本人が一番感じている。 すべき課題を一番近くで知っているのも本人だ。 だからせめて、隠すという行為を、 君が素直に感じた小さなサインとして、受け止めてあげたい。 その小さな思いが、 うまく語れない気持ちが、 次に繋がる大事なエネルギーになっているような気がする。 でも、試験には、得点では量れないものだってある。 どこを頑張り、どこに手を抜いたのか、 君がそれに気付き、素直に語れることが、後のステップになっていくだろう。 折り目を付けても結果は封印できない。 小さな反省を小さな行動につなげてみること。 折り、隠した気持ちを大切に、忘れることなく、 次の目標を見つめていて欲しい。 今日も、点を三角に折った答案を手にする。 頑張ったんだよな。 恥ずかしいんだよな。 そうなるまでの君の物語と、 健気な反省の気持ちがそこにある。 ★学びの情報検索はこちら ★当ブログへの応援クリックをお願いします ↓
2008.11.08

教室にて、秋の漢検があった。 早い生徒は12時半頃からここに来て、 自分の準備学習をしていた。 今日集まったのは、24人。 2級から4級までの、 自分と向き合える素敵なメンバーたちだ。 夜の暗がりが教室を包むころ、 君たちは答案を懸命に埋めていた。 やった所が出たか出ないか、そんなことはもはやどうでもいい。 みんな真剣に問題と向き合い、 自分の持てる力をペン先にぶつけていた。 出来栄えはどうか。 空欄を埋められず、頭を抱える者。 最後にVサインをした者。 完成度のドラマが、24の物語を作っていく。 検定の瞬間は、舞台のオーディションのようだ。 今日のために練習した成果を、自力で紙面に刻んでいく。 何度も消し、最高の自分を復元しようと、 君はいつになく真剣だ。 各セクション。 出来栄えはどうだったか。 何度も練習した課題の部分は、計画通りに埋められたか。 失敗はなかったか。 そんな頑張りと闘いの跡が、集めた答案にしっかり残っていた。 お疲れさん。 挑戦することで得たもの、 きっとあるよ。 合否を超えた君だけの経験。 大切に・・・・ ★学びの情報検索はこちら ★当ブログへの応援クリックお願いします ↓
2008.11.08

今週月曜に地元で大きな交通事故があり、3人が亡くなった。 報道でご存知の方も多いと思うが、 亡くなられたのは自家用車に乗っていた親子3人。 ワゴン車が交差点の標識を無視し、猛スピードで衝突してきて、 親子の乗っていた車は大破、うち一人は車外に放り出され、 道路脇の病院に突っ込むという激しい事故だった。 現場はわが教室からすぐの住宅街。 2年前に園児の列に暴走車が突っ込んだ、あの事故現場から、 ほんの数百メートルの距離だ。 周辺には塾生の自宅も多い。 さんざん危険運転について取り上げられ、議論され、 市としても対策を強化しているはずなのだが、 それでも事故は一部の常識ないドライバーによって起きる。 当日は救急車の音が凄かったが、 罪のない方が3人も亡くなられたことを後で知り、 非常に残念に思った。 この事故では、高校1年の女の子が亡くなっている。 地元中学の卒業生なので、今年の春の教室からの卒生たちと同期だ。 今の塾生たちにも知っている子がいた。 今日はその通夜が営まれているようで、 同じクラスだったという高1生が一人塾を欠席した。 これからという年齢で、一方的に人生を絶たれてしまうのは、 何とも残念で口惜しいことだ。 身近で色々事故が起きる。 防御するといっても、限界がある。 屋外では、せめて車と不審者には気をつけたい。 ★学びの情報検索はこちら ★応援クリックをお願いします ↓
2008.11.08

中間テストの結果を掲示している。 ボードの得点カードも、もうスペースがないほど満開だ。 右側には景品の受賞者を貼り出しているが、 「5教科最高得点賞」 「5教科最高アップ賞」 「100点満点賞」 と、 中軸の三冠はいずれも中2の女子だった。 それぞれがみな別の生徒であり、 個人限定ではない幅広い頑張りが感じられる。 特に「5教科最高アップ」のNさん。 コツコツと努力してきた成果が、見事に花咲いた。 補習も居残りもなく、自力で勝ち取った420台。 おめでとうと言いたい。 お姉ちゃんも頑張りやさんだったが、君にもそれに負けないくらいガッツがある。 なかなか届かなかったラインを超えた、この手応えを、 次への自信に絶対に繋げるんだぞ。 健気に努力しながら、いつも納得できる芽が出なかった。 それがNさんにやっと出たこと。 塾長は何よりも嬉しい。 試験の結果というものは素直だ。 事前にどれだけのことを自分に課してきたか。 その 「負荷と時間」 の 「積」 が、そのまま点となって戻って来る。 多少の誤差はあっても、その比例関係は間違いなくある。 力強く投じたブーメランが、勢いを保ったまま戻って来るように、 自分がエネルギーを込めれば込めるほど、 見返りも大きくなるということなのだ。 軽く、あるいは適当に投げていては、収穫はおろか、 戻って来るブーメランの勢いも弱い。 それが何を意味するか、君たちはしっかり考えて欲しい。 試験の結果が出てから生徒たちに訊くと、 反省の言葉に溢れる。 なぜこの得点だったのか、その理由は君が一番知っている。 私がこうだろうと語る必要もない。 成功にしても、失敗にしても、 そうなるべく準備と計画と仕上げと、気合の強さがあった。 それは君自身が嫌というほど理解している。 ならば次はどうしよう。 もう、君が考え、時間と闘っていくしかない。 外野がいかに精神論を説いても、 君がペンを持ち、一つの単語を書く行為にはかなわない。 君が反省を受け止め、より強く自分を意識し、 最高の力を出してくれることを願うしかない。 期末のカウントダウンは、今も明日も止まることはない。 誰にも止められない。 ならばその現実を素直に引き寄せよう。 「やるしかない」 「力を見せてやる」 流れに自分から乗っていくこと。 そして持てる力を、とにかくがむしゃらに振りかざすこと。 成功のヒントは、 そんな地味な 「覚悟」 に隠れているものなのだ。 ★学びの情報検索はこちら ★当ブログへの応援クリックをお願いします! ↓
2008.11.08

昨日、中3のKさんとNさんにも言ったが、 勉強には複数のことを同時進行で進めていく技術が必要だ。 特に試験などは、一教科・一単元の完結型で訪れることは少ない。 5教科なら5教科が同じ日に均等に試されるわけで、 それを前提とした準備がどうしても必要だ。 この時期のスケジュールを見てみると、 定期テスト、検定試験、市や地区の実力テスト、北辰、塾の模試と、 受験生は火の車だ。 KさんNさんの場合、明日漢検があるが、10日後には期末試験が待っている。 間に市の一斉テストもあり、やはり休む暇はない。 こういう時に、どのような計画と手順で学習できるかは、 最終的に得られる結果と密接な関係がある。 漢検があるからと、漢検だけに集中していてはいけない。 漢検対策を進めながら、一方で期末試験の準備も確実に行っていく。 それは、勉強の流れを絶やさずに、しっかりと「火だね」をキープしていくことであり、 とても大事な技術の一つだ。 漢検が終わったからさあ期末、期末が終わったからさあ北辰ではなく、 同時進行で進めながら、密度に配分を加えていく。 自分の中のすべき作業に、「主」と「従」を作っていくのである。 その力の配分は、日程により毎日変化していく。 そういった感覚が具わり、実行が具体化できる者は、 やはりトータルで安定した成果を残せる者だ。 あることだけに何日も浸っていると、他が疎かになる。 火だねが消えてしまうと、復元しリズムを取り戻すのに余計な手間が掛かるものだ。 手間は時間を浪費し、結局不完全な状態で本番を迎えるようになる。 火だねは、流れを断ち切らずに感覚を保つためのもの。 君の中で、今何が「主」で、何が「従」なのか。 「主」には最大のエネルギーを注げばいいが、 「従」においても、その絶やさない持続性というものをぜひ意識して欲しい。 自習を見ていると、今週は漢検演習をしている者が多いが、 さあ、期末の火は絶やしてないだろうな。 一度消えると、莫大なエネルギーが必要になる。 配分を意識しろよ。 学びの情報検索はこちら (当ブログもランキング参加中) ↓
2008.11.07

オバマ氏がアメリカ合衆国の新しい大統領になったと思っている生徒も多いだろうが、 バラク・オバマ氏は「米大統領選」で当選しただけで、 まだ大統領にはなっていないよ。 彼はまだ民主党の上院議員で、大統領就任は来年の1月20日を予定している。 それまでに参謀となる人選を進めたりはするけどね。 そこを間違えないように。 学校で、「お前、アメリカの大統領知ってるか?」などと言って、 「ブッシュ? ハハハ・・・こいつブッシュだってよ・・・オバマだよ、知らねえの?」 などと知ったかぶりしてると、恥をかくよ。 日本とは政治のやり方が全然違うのだ。 念のためにね。 学びの情報検索はこちら (当ブログもランキングに参加中) ↓
2008.11.06

定期試験で頑張った生徒にプレゼントしている景品。 今回から、こいつを仕入れた。 赤と緑の字消し定規だ。 品物はれっきとした15センチ定規であり、 マーカーを引く時には、これを使えばまっすぐ引けるし、 その場ですぐ暗記確認ができて、非常に便利だ。 結構頑丈で、下敷きタイプのようにかさ張らず、 筆入れに入るのもいい。 私はこういう暗記方法は勧めてないが、 よく使う生徒たちには、人気が出そうだ。 学びの情報検索はこちら (当ブログ、ランキング参加中) ↓
2008.11.06

「英検受検者のみんなへ」 今週から秋の英検の結果をみんなに伝えている。 今回もたくさんの仲間が、目標とする級に挑戦してくれた。 自分を試そうとチャレンジすること。 それは素晴らしいことだと思う。 色々と行事や試験が重なる中、よく前向きに取り組んでくれた。 塾長はその意欲が何よりも嬉しい。 結果の通知はまだ届かないが、ネットによる合否判定が出た。 合否の結果は今塾長の手元にある。 検定には「合格」と「不合格」があるが、今回もその両者がいる。 いつもそうだが、検定の結果は一人一人みな違うのだ。 そのことを踏まえ、君たちに伝えておきたいメッセージがある。 よかったら、以下の文章の意味を一緒に考えてみて欲しい。 特に、残念な結果だった君に伝えたい。 ・・・・・・ 検定試験の目的は合格すること。 それは否定しない。 なぜなら、合格のために頑張れるからだ。 でも、ほんの少しでそれを逃したら、君の行為は無駄だったのだろうか。 合格点が39点で、自分は38点だった。 君は悔しがり、費やしたものが気の抜けた空気に変わっていく。 もう英検なんて受けたくないと思うかも知れない。 たった1点で、2点で、3点で・・・・。 試験前に注いだ努力が、きっと君の中で無になっていくだろう。 でも考えてみて欲しいのだ。 すれすれでラインに届けば有益で、届かなければ無益なのか。 塾長も数々の検定を受けたが、決してそんなことはなかった。 視点を自分の成長にあててみよう。 受けようと決めた時点で君の成長は始まっている。 どうせ受からないからと回避した仲間にはない、 受かろうとするメニューが君にはあった。 引かれたラインに届かなくても、君は確実に成長してきたのである。 その手応えを、君は素直に感じていなくてはならない。 ダメだったではなく、 ダメだったけど、こんなに頑張れたという誇りを、 しっかりと掴んでいなくてはならない。 それは次に繋がっていく、君の軸としていくストーリーなのである。 検定料も労力も無駄だと言った者がいた。 だったらやらなくても同じだったと言った者もいた。 そうだろうか。 君は頑張ったのだろう。 ならばその過程を評価し、君自身が称えてあげるべきではないだろうか。 褒めてあげられるのは、君の他に誰がいる。 どんなかたちにせよ、参戦したからには頼れるのは自分の力だ。 それを出し切ったかどうかが、大きな意味を持っている。 検定料がもったいないなどということは、絶対にない。 君が賭けた料金も時間も、 今、しっかり君に残っている。 挑むということの意味を、今一度考えてみよう。 挑むことを選んだ時点で、君は自分と向き合った。 そして、自分を大切にしようと、エネルギーを注いできた。 過程でどれだけ努力したと言えるのか、 そっと自分に語りかけてみよう。 眠い目をこすり、ぶつぶつ単語を語り、 ○付けをし、幾度も紙に書き続けていた、 なんとも素敵な強い自分が、そこにいたのではないか。 挑戦し、打ち込むことで、人は成長していく。 待っていては得られないものがあるのなら、 奪うために進んでいく。 中学生の君たちは、 目の前のハードルに立ち向かうことで大きくなっていくのである。 そして、壁と問答することで、明日への投資をしているのである。 失敗や成功を体験のアルバムに重ねながら、 大人への準備をしているのである。 無駄などないのだよ。 君たちの年齢は、可能性にどんどん挑んでいけばいい。 そこには色々な発見と体験があるはずだ。 その過程を大事にし、しっかり前を見詰めていようではないか。 検定に受かった仲間も、合格したから終わりではない。 次に繋がる成果を、自分の中にしっかり残しておいて欲しい。 どんな過程を経たのか。 合否を超えたその細かい取り組みや姿勢にこそ、 真の挑戦の意味があるのである。 また週末に漢検があるが、意味合いは同じだ。 結果の前に過程がある。 そいつを君なりにぜひ最高の状態に磨いていて欲しい。 レベルがどこまで上げられるか。 君の視点はそこにあるべきなのである。 笑顔のために頑張ってみよう。 自分が最高に輝けるように、今こそ大いに悩んでみよう。 挑戦を選んだのは君。 そして君は同時に、大きな可能性を得た。 何とも素敵な体験じゃないか。 子どもから大人に成長していく途中の君たち。 前を向いて跳び出そうとしている姿が、 やはり、君たちには似合っている。 似合っているのだ。 学びのブログランキング参加 (応援クリックをお願いします) ↓
2008.11.06

歴史に強くなるには、まず時代の流れを理解することである。 ある二つの出来事があり、それがどう関係しているか、 A→Bの構図をはっきりイメージすることである。 そのためには一度、流れが把握できる「通史」を読むのがいい。 手頃なものとして、何度もここで触れてきた「教科書」がある。 教科書を一度とは言わず、数回読んでみる。 時代ごとに登場するキーワードを意識しながら、 A→B→Cと、チャートを描くように追いかけていく。 やがて、おぼろに捉えていた出来事が、何らかの関係で見えてくるようになる。 時代の流れが理解できると、項目の並べ替えや正誤問題に役立つようになる。 「アからエの内容を、時代の古いものから順に並べよ」 「年表のアの時代の様子として、適切なものを次の中から一つ選べ」 「この頃の時代に当てはまらないものを、次の中から一つ選べ」 のような問題だ。 この手の問いは、実は大筋の流れだけでは不十分で、 別メニューの「キーワード」「キーセンテンス」の整序を何度も練習することで、 より確実な技として身についていく。 写真のようなカードから適当に4枚を取り、 年代・時代順に並べる訓練をしていく。 裏に年号や時代を明記しておき、間違えた時はノートにリストを記しておく。 反復することで徐々に速度を上げ、枚数も増やしていく。 座右に教科書を置き、不明な時は照合することも忘れてはいけない。 失敗したカードを教科書にあてがい、 どのページのどういう項目で、そこには他にどんな図版があるか、 ページごとイメージ化して頭に入れていく。 こういう訓練を重ねていくと、先の問いのような場合、 ほぼ間違えることなく処理できるようになっていく。 選択肢には、いつの間にか年号や時代がメモ書きされるようになるだろう。 歴史は興味のない者にとっては、確かにつまらない。 だが試験で試されるのならば、効率のいい手順で押さえ、 何よりも「歴史の流れ」という本流をしっかりキープしたい。 ここに忠告しておくが、歴史は暗記教科ではない。 鎌倉時代の細かいことをいくら覚えても、 例えば平安時代や室町時代と比較し、時代の移り変わりが理解できていなければ、 試験では「総合問題」や「通史」などで苦労し、限界が来る。 手順はまず、流れを押さえること。 そのために教科書があり、肉付け定着としてカードがある。 カードはトランプのようにシェイクし、何度も使える。 その形態こそ、試験に向けた訓練になるのである。 学びのブログ情報はこちら ↓
2008.11.05

「挑戦する」 という行為は、宝探しに似ている。 まるで未知の平原に放たれた少年のように、 君は時おり真剣な眼差しを見せ、素手で何かを捕まえようとしている。 宝は何処にあるのだろう。 どう挑んでいけばいいのだろう。 解説書もなく、地図もなく、 君は不安を追い払うように、懸命に走ろうとしている。 挑戦するということは、 自分が定めたターゲットに、自分から挑んでいくことだ。 模試にしても検定にしても、あるいは今目の前にある問題や課題にしても、 取り組むことによって君は確実に進歩していく。 失敗と成功を繰り返し、君は賢くなっていく。 挑まなければ体験しなかった助走がある。 挑まなければ体験しなかった辛さがある。 挑まなければ体験しなかった苦悩がある。 そして、 挑むことによって知り得た感動がある。 大切なものを守るように、君は挑戦の先を仰ぎ、 手元のターゲットを見据える。 英検を受けようと決め、君はテキストと何時間も向き合った。 挑戦しなければ解くはずもなかった、何枚ものプリント。 たとえ合格を得られなくても、その努力は君を磨いている。 教材の残り2ページ。 もう寝ようかと迷ったときに、トライ出来るかどうか。 寝てしまえば得られなかった、その日の最後の収穫がそこにあるかも知れない。 君はその意味を考えなくてはならない。 そして常に、自分に投資する判断を携えていたい。 挑戦には、掛け替えのない発見が待っている。 それは君だけの意味のある発見。 発見はやがて幾つもの手応えになり、 目に見えない成長を約束してくれるだろう。 目の前にハードルがあり、目の前に難題がある。 選択の岐路に立ったとき、 君は迷わずそいつに向かっていく強さを持っていて欲しい。 「どうせ、だめだから」 「無理に決まってるし・・・」 逃げることで得た安楽や安全には、 君を高める要素はない。 高めたいのなら、拾いにいくのだ。 自分から一歩前へ出て、掴みにいくのだ。 宝はそんな行動の途中に、信じられないほど眠っている。 未知の自分にメッセージを託すように、 挑む機会を、しっかり見据えていろよ。 宝探しは、君の視野の中に今日もある。 学びのブログ情報はこちら ↓
2008.11.05

北辰対策の忘れ物だ。 2名いた。 理由はどうあれ、その日に注ぎ込んだエネルギーを置き去りにし、 君は翌日試験会場へ行った。 過去問が欲しいと言い渡したものが、そのまま残っている。 手も付けていない。 ならば解く意欲のある者に与えてあげるべきだった。 その時だけ祭り感覚で着飾り、脱ぎ捨てたような、 そんな残骸を、私は破って捨てる。 どうしたら目標に届くのか。 どうしたらあと1点奪えるのか。 答えは君らの残したものに、いや、「行為」 に眠っている。 さやを捨てた小次郎たちよ。 ○を付け、点取りゲームをしたいのなら、 家で音楽でも聴きながら適当にやればいい。 対策は収穫を持ち帰る場だ。 もう一度開き、自分に投資する執念が、1点を形成していく。 未完のストーリーに妥協点を探しているうちは、 君はいつまでも勝てない。 ここにある、たった1点のために。 学びのブログ情報はこちら ↓
2008.11.04

知恵を得ることと、知恵を築くことは違う。 知恵というものは目に見えない可能性の塊のようなものだ。 私たちはそれを探り、手にし、 そこに自分に役立つ匂いを無意識に感じ取ろうとしている。 知恵を得ても、再び使えないものならば、価値は薄い。 私たちはその価値を描くために、知恵に強い加工を施そうとする。 頭にしっかりと収納し、いざという時のために、 使えるかたちで引き出せる機能を、無意識に加工している。 知恵を得ることと、知恵を築くことは違う。 知恵は世間にあり、師と向き合う空間にある。 それはみなに共通のものであり、普遍的な価値をいつも湛えている。 だがそれをどう残し築いていくかは、 私たちの判断と行為によって、100%決まっていく。 ある知恵を浴びた時に、あなたは最高のリアクションでそれを受け入れた。 ならばその知恵は、あなたにとって使える価値あるもの。 ある知恵を浴びた時に、あなたはあまり意識することなく受け流した。 ならばその知恵は、あなたにとって価値の薄いもの。 知恵を築くとはどういうことか。 それは自分の中の決められた器に、こだわりながらしっかり収めていくことだ。 八百屋で考えてみよう。 ある日、様々な野菜を仕入れ、箱詰めされたものが届く。 使えるものが何種類も詰まった、大量の情報だ。 あなたはそれを、定められた陳列場所に並べていく。 トマトはトマトの場所に、キャベツはキャベツの場所に。 それが正しい収納であり、使えるかたちはそこから生まれる。 あるザルに、人参と隠元と大根と玉ねぎが混ざっていては、 値付けも出来なければ、客に勧めることも出来ない。 ジャガイモ5個くださいと言われ、見回しながら探す店主などいない。 ジャガイモと言われれば「ここ」と、定められた区画があるから、 商売が機能するのである。 知恵を仕入れる場合も、同じだ。 数学の知恵ならば、数学の場所に収め、さらに用途によって細分化していく。 社会ならば社会として引いたラインの内側に、 もっとも使いやすい、引き出しやすい位置に保管していく。 再度必要な時に、自然と手が伸び掴むことが出来る状態。 そして常により良い状態に工夫し、手を加えていくこと。 それが 「生かす」 ということであり、 「築く」 ということなのである。 知恵をいくら得ても、収納がいい加減で、後手であっては、 いざという時、最高のかたちで使うことは出来ない。 常にアンテナを巡らし、価値をどうしたら引き出せるかを考えていたい。 私たちは知恵を手にしながら、 時として、非常に惜しい収め方をしている。 学びながら得たものを、再び活用していくのならば、 正しく括り、知恵そのものに生命感を保っていくことを意識していたい。 どんな知恵であっても、 扱い方を誤れば錆び付いていく。 何度も使うということは、そこに命を吹き込むことであり、 それがまた次の高度な検索を約束するのである。 知恵を築くということ、そしてそれを保ち、活用していくこと。 それは自分を高める愉しみに繋がる、 オリジナルな深い作業だ。 あなたが今日得た無数の素敵な情報は、 さあ、 一体、頭のどこにある。 学びのブログ情報はこちら ↓
2008.11.04

今日は午後2時から「漢検」の対策があり、 夕方からは祝日だが平常授業を予定している。 スケジュールの間違いがないように注意を。 漢検対策は特に事前の申し込みは不要だ。 演習問題をあげるので、気軽に教室に来て欲しい。 漢検は週末の土曜に実施される。 色々と生徒たちに斡旋し、意識も浸透してきたのか、 受検者数は過去最高となった。 中3生は実質最後のチャンスとなるが、 中2生以下の7名にも、ぜひ実力を出し切って欲しい。 漢字の力を付けるには、やはりたくさん書いて慣れる必要があるが、 覚え方のコツもある。 私は14年前に準1級を取ったが、 よくグループでまとめたり、失敗リストを作ったりしたものだ。 問題を解いて○付けして終わりでは、永久に力は付かない。 頭に何を収めていけばいいのか、 自分の弱点やクセは何なのか、 そういうことをリストとして書き出しながら定着させていく。 地道な作業だが、それがやはり一番の近道なのである。 漢字の「字義」は、訓読みにある。 それぞれの意味を捉え、熟語の組み立てを学んでいくことも大切だ。 今回2級を受ける中3生。 2級は手強いぞ。 中2で3級を受ける生徒も、3級は中3終了レベルであり、 未履修の漢字が出題されるということを自覚しておこう。 弱点分野を徹底して攻略しておくべし。 前回失敗した仲間も、今回は入念な対策で臨まれたい。 学びのブログ検索はこちら ↓
2008.11.03

ブログ村経由で、色々な塾の先生のブログを拝見した。 全国にたくさんの頑張っている、体を張っている先生がいる。 そこには常に数多くの子どもたちの姿があり、 元気な笑顔も、頑張る様子も、いつも素敵に輝いている。 東京青梅市の「純友学院」さんのブログは、いつも温かい。 ブログタイトルは『熱い・・・しかせんべい』。 うちと同じ少人数指導をされていて、 写真や文章から伝わってくる子どもたちの活気に、共通するものを感じた。 (ここから訪問できます) もうひとつは、kishimoto先生のやられている、 『コトノハ~慧真館~』というブログ。 10月30日の「ちゅうとはんぱ」という記事は、 ぜひ生徒にも読ませたいと思った。 先生の話される内容とトーンは、気のせいか私と似ているような。 楽天なのでリンクさせていただいたが、上のバナーからも入れるので、 「しか先」先生と合わせ、ぜひ一度訪問してみて欲しい(クリックの上、ランキングを検索)。 役に立つお話がいっぱい詰まっている。 視野を広げると色々な発見がある。 私も教室の生徒たちを見つめ、 負けないようにエネルギーを注いでいきたいと思った。
2008.11.02
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