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塾生が授業をサボり、サッカー観戦に興じていたようだ。 しかも連絡もなく、 1名は今日は授業がないなどと理由を付け。 彼らは、先日も、寝てたなどと言い欠席するケースがあった。 受験の中心にいるべき中3生。 一体、授業を何だと思っているのだろうか。 用意した教材は、指導計画は、 君に使われることなく仕舞われた。 仲間が真剣に解く中で、空席に置かれたプリントが痛々しかった。 親御さんの意識と管理の強化を望む。 受験生なのである。 部活も引退し、自分の決戦のために突き進むべき時だ。 君らは夏休みに入ってから、自習に来たことがあるか。 みんなやっている。 自分の可能性を試そうと、ここで闘っている。 二度と戻らない天王山の夏休み。 その大事な時に、君らは何をしている。 ちょっと、精神を鍛えなくてはならぬようだな。 反省し姿勢を改めぬ限り、こちらにも考えがある。 私は何も、無理を押し付けているわけではない。 一日を大切にしない者には、それなりの結果が来るということ。 じっくり教えてあげよう。 覚悟するがいい。
2008.07.31
面談で涙したお母さんを、何人か見たことがある。 思うようにいかない、 いつからなのか、 どうしてこうなってしまったのか。 過去を辿り、今の状態を思い描き、 お母さんたちは迷路の入り口で泣いていた。 話を聞けば聞くほど、家庭での様子が映像として伝わってくる。 全部語ってしまえばいい。 言葉の中に、何か大きな流れがある。 生活に追われ、苦悩する現状には見えない、途轍もなく深い部分に、 求めている小さな「きっかけ」がある。 私は自身の子育ての体験や、過去の塾生たちの事例を辿り、 処方箋を探していく。 もう、どれだけ語っただろう。 こうすべきですよと断言した時もあった。 歯車の狂いは、誰のせいでもない。 2年前、笑顔で平和だった親子関係が、 何の理由も分からないまま失速していく。 気付けば、子供は親とは別の舞台で何かをしている。 親の求める世界とは大きくズレた部分に、 親は不安を覚え、苛立ち、言葉を与え続けようとする。 小さいころ、子供にとって親の言葉は絶対だった。 褒められ、叱られ、ともに感動を分かち合い、 生活のヒントを教わり、最大の理解を示してくれた、 自分にとって最も身近で安心できる存在。 それが親だった。 それが 「母さん」 だった。 だが、どんな子供にも巣立っていく時がくる。 好き嫌いの感覚が芽生え、何かに興味を持ち、 楽しいことに没頭していく。 大人の示すものすべてが、まどろっこしいものになり、 格好つけ、一人前を語ろうとする。 彼らには同調する仲間がいて、 その内部世界が意識の軸になっていく。 親が管理し力をかざすほど、殻にこもっていく。 干渉すればするほど、反発するようになる。 本音を言わない。 言っても生返事。 勉強と遊びの話題が、そこに火をつける。 挙句は口論となり、ますます殻は深刻なものになっていく。 そんな環境が、否応なしに家庭の中で繰り返されていく。 親は過去の素直な子供と比較し、悩む。 子供の反抗は、成長期には絶対に必要なものだ。 お膳立てされ、決められたことを消化するのではなく、 自分で思考し、行動し、新しい発見を求めたいと思う。 それはひとり立ちしていくための準備であり、 無くてはならない大切な自己形成であろう。 だが環境の与え方を誤ると、 子供は安楽に堕ちていく。 道具を与え、贅沢を容認しながら、 心だけは大人になれと言っても無理な話だ。 質素な環境から生まれる考えと、 満足な環境から生まれる考えには、 強さに雲泥の開きがある。 満足というのは、行動における環境設定も含む。 何でも親がやってあげてはいけない。 子供の判断力や実行力を引き出す仕向け方を、 世代によって工夫していかなくてはいけない。 困ったことがあると、親が処理してくれる。 都合のいいときだけ、親に甘えればいい。 親はいつも我がままを聞いてくれる。 こういう関係は、いつか断ち切らなくてはならないものだ。 ある時期が来ると、過去から背負っている直球の愛情は、 子供の成長を妨げるものなのだということを、ぜひ認識したい。 半分サボりが入った塾の休みの連絡を、親がしてくる。 締切日の管理が不手際で、申し込み期限が切れたとき、 親がまだ間に合うかと聞いてくる。 私は本人にもっと苦労させるべきだと思っている。 リスクを冒したのなら、あるいは背負うのなら、 その重さは何よりも本人が感じるべきもの。 責任を受け止め、自力で処理していくことが、 次への経験学習になるのだと思う。 入塾前の面談でも、うちの子は人見知りが激しくてと親が言う。 やさしい先生、しかも女性のマンツーマンをと希望してくる。 ここまでの経緯はそうだったのかも知れない。 しかし環境を変え、負荷を見直さず、 過去の状況をただ保護しているだけで、この子の成長はあるのだろうか。 この子の性格はこうだからと、 いつまで 「安全な舗装道」 を親が敷いてあげるつもりなのだろう。 最大の試練を与えよというわけではない。 未知の小さな体験を重ねることで、子は成長していく。 試練など、新しい環境に合わせ、いくらでも順応できるもの。 子供は親が思っている以上に逞しいものなのだ。 親が敷く道は、砂利の撒かれた粗末なものでいい。 わたしは、そう思う。 起伏があり、水溜りがあり、路肩には雑草が茂っている。 そんな砂利道を肌で感じながら進んでいく。 危険を冒しても、自力で工夫し、発見していくことに意味がある。 そんな強さを親も子も持っていたい。 塾をやっていると、親子の様々な姿が見える。 私の前で涙したお母さんは、今どうしてるだろう。 そのときの生徒は今、しっかり母を守り、 日々親孝行してるだろうか。 成長期のドラマは10年もすれば過去のエピソード。 今日を悩んでいるのなら、色々語り、 そこにヒントを探していけばいい。 私でよければ、考えを示してあげたいと思っている。
2008.07.30
追試の合否は、100%本人の姿勢で決まる。 本気で取り組み合格しようと思えば、誰でも合格出来る。 今回のトライアルも、ほとんどが同一問題。 難しいも、知らないもない。 追試の点は、君が見直し、真剣に向き合ったかの、 結果証明である。 今回の追試結果は、親御さんにも伝えたいと思う。 もしいい加減に取り組み、合格ラインに未達ならば、 厳しく指摘し、改善を促していただきたい。 定期テストのように、 40点が60点になったと、努力を誉める試験ではない。 同一問題なのだ。 入念に見直しさえすれば、そして真剣に暗記さえすれば、 限りなく満点が取れる試験なのである。 逃げていては、進歩は望めない。 不合格は本人の怠慢さゆえの結果証明でもある。 追試は今日から始めた。 準備とどれだけ向き合ってきたか、 すべてが答案に刻むリズム一つで分かる。 1回目、制限時間40分を最後まで頭を抱えていた生徒が、 20分弱で終え、提出していく。 30点台だった知識が、ほぼ100点になる瞬間だ。 彼女が仮に60点アップを果たしたのなら、 それは60の気づきと財産を手に入れたこと。 こんな試験をやっていなければ、知る術もなかった知識が、 受験に向けて命を持ち始めた。 追試をやると、毎回全員で約1000問の○が増える。 みんなの頑張りが、本気が、確実にかたちを残していく。 素敵じゃないか。 無謀なノルマを与え、努力せよとは言っていない。 大切だから、役立つから、後日使うから、 取り組めよと差し示している。 事前に解答をもらいに来て、家で真剣に覚えようとしていた生徒たち。 不合格の答案をかばんに押し込んだまま、見ようともしない生徒たち。 どこが違い、どこに可能性の芽があるのかを、 全員で考えて欲しい。 今週の追試の結果を踏まえ、再追試のメンバーを発表する。 合格するまでやる。 下級生より点が悪い。 それは君の自覚の問題だ。 ハードルは逃げやしない。 君が越えるだけだ。
2008.07.29
1学期の成績が出て、夏休みに入って1週間。 塾を探し始めている生徒が少しずつ増えている。 中3の場合は、部活の引退も重なっている。 成績の良し悪しには個人差があるが、 みんな、自分から動き始めたという点では、 共通のプラス思考を持っている。 塾というものは色々な役割を担っているが、 彼らのそういう意識は尊いものであり、 何かしらの方法で力になってあげられたらと思う。 世の中には生徒を選ぶ塾も多いようだが、 私には出来ない。 医者が患者を選ばず、一人一人に処方を与えるように、 塾にも何かしらの処方が眠っていると思いたい。 我々はその技術を蓄え使い込むために、経験を積んでいる。 そう思いたい。 生徒がここを訪ねてくるということは、 頑張って今以上の自分を目指したいから。 塾はその一歩を後押し出来ればいい。 目標に届かなければゼロというわけではない。 前進しながら、より良い工夫を注いでいけばいいのだ。 その道へのゲートが、ここにある。 子どもたちの笑顔は嬉しいものだ。 悩み、越えていく、成長することが生活の舞台である彼らに、 どんなものを与えることが出来るのだろう。 今までにもらった数多くの笑顔。 その素敵な記録を、 もう一度考えてみたい。
2008.07.28
8月の初めに行う 「理社特訓」 には、 男女とも、それなりの数の受験生から申し込みがあった。 私はこの時間に、自身の経験のノウハウをぶつけるつもりだ。 計16時間の中で、私の得点技術を90%は与えようと思っている。 100%でないのは、 残りの部分は、君自身が喰らい付き、 自ら達成していくものと思っているからだ。 全国の講習の中で、最高に効果のあるものにしたい。 だから、与えられた知識は、技術として、解くための武器として、 逃さず確実に収納して欲しい。 9月の北辰偏差値。 40ならば、50に、 50ならば、60に、 60ならば、70に、 65以上ならば、満点にさせていく。 そのための綿密な計画を練っている。 理科は狙われるターゲットを明確にし、究極の定着を図る。 社会では、以前記した「一世紀年表」も取り入れる。 データの読み方や、短文記述の技術も徹底してマスターさせる。 そして何と言っても、用語の知識量。 100や200でくすぶっている連中に、 800語の試練を与える。 達成テストを目標に、確実に覚えてもらう。 泣いてもだめだ。 基準をクリアするまで帰れない。 特訓とはどういうものか、 君は実体験を通じ、カルチャーショックを覚えるだろう。 言っておくが、今までのゼミとは違う。 君がこの教室で経験したことのない厳しさ。 存分に味わってもらおう。 暑い夏。 君にとって最高に熱い、 エンドレスの個人戦が始まるのである。 終了の合図は私が決める。
2008.07.27

今回の 「トライアルテスト」 の最後に、 科学的思考を試す問題を載せた。 電柱に街灯が付いていて、 その光によって出来る 「電柱の影」 を描けというものだ。 電柱の左手前に街灯があるということは、 影は裏側(右奥)に出来なくてはならない。 こんな感じだ。 これらはいずれも、科学的な考え方が出来ているので、 ほぼ正解と言える。 光源の位置と影の関係は、互いの距離感によって錯覚を生みやすい。 イラストに太陽を描き、その影を作図せよとすれば、 ほとんどの生徒が迷わず正しい方角に影を描いただろう。 だが、電柱自体に光源があるために、 妙な影が続出した。 まず、その一。 すべて影が不自然な方向に描かれている。 左より、 1列目上 影が逆であり、立体的に尾を引いている 1列目中 影が逆。光源の真下にある。 1列目下 裏側に描かれているが、障害物との関係が不自然 2列目上 手前に、しかも広い影 2列目中 裏側にスポットのような点の影 2列目下 光源の下に、ありえない濃い影 3列目上 光源側に、電柱に貼り付くような妙な影 3列目中 肝心な電柱の影がない 3列目下 光源である街灯そのものの影まで描いている 4列目上 光の照射のみで、これも電柱の影がない 4列目中 裏側に隠れるような不思議な影 4列目下 あり得ない逆の影 その二。 1列目上 照射されている光の中に影がある 1列目中 暗がりを描いている 1列目下 光の範囲の作図であり、しかもそれが影をなしている 2列目上 光源の上にある電線まで描いている 2列目中 周囲を着色しただけ 2列目下 あり得ない、スポットのみが影のもの 3列目上 方向もずれているが、街灯の影がある 3列目中 これも街灯の影 3列目下 電線の影だけの妙なもの 4列目上 まったく逆方向 4列目中 これもまったくの逆。真上から光が来ていることに気づいていない 4列目下 裏側だが、平面上の作図 このように、 何とも不可思議な解答が幾つもみられた。 光は直進し、途中にそれを遮るものがあれば、裏側に影を作る。 基本は分かっているのだろうが、 光源と障害物の位置関係の捉え方を試すと、 このようにやはり曖昧だ。 光源である 「街灯」 や、上にある 「電線」 を描いた者が複数いたが、 光の出どころと、互いの前後の位置をもう一度考察してみて欲しい。 学校では 「光」 についての単元を、中1で習うが、 レンズや虚像などの知識が先行し、 こういった基本的な科学的な眼を、十分に確認しない。 普段の生活の中で、色々な現象を体験してみるのも、 けっこう大切なことだろう。 今度塾の帰りに街灯をよく観察してみよう。 なるほどという理解が、次の応用に繋がっていくものだ。 部屋の電気を消して、懐中電灯で胸のあたりから足元を照らしてみな。 背後に影ができるから。 そして影はよく見ると、足元の方ほど濃く、細くなっている。 山の影より人の影の方がはっきりしているのと同じ原理である。 正解はこんな感じ。 自分の作図との違いを確認しよう。
2008.07.27
BITストリート《駅周辺情報》というサイトがある。 地元人の口コミによる、様々なジャンルのタウン情報案内である。 画面はここ。 駅画面の中ほどの「ジャンル別検索」で、「教育」を開くと、 おすすめの塾の画面になる。 「おすすめ」をクリックすると票が入り、 順位が上がっていく仕組みになっている。 ただし一度しか投票出来ないという、うまい仕組みだ。 わが教室は、駅周辺で2位。 塾の関係者や生徒にも何も伝えていないが、 最近少しずつ増えてきた。 口コミの支持情報だけに、 ありがたいことだ。 コメントの若い先生というのは、4年も前のもの。 今はだいぶ変わってきている。 わが教室を支持して頂ける方がいらしたら、 試しに押してみてください(笑)。 東川口は、全国7万数千の駅中、アクセス数は20位前後。 意外と多い。 TOPを開くと、全国ランキングが1000位まで出る。 塾ブロガーの先生方も、一度最寄の駅を覗いてみては? ジャンルごとの評判が分かるので、便利である。
2008.07.27
色々な意識の生徒がいる。 ひと月前、 夏期講習の案内を見て君はどう思ったか。 「えーっ、こんなにあんの?」 「前半は約束あるし、最後だけちょっとやればいいかな」 「無理、無理・・・どうせやったって変わんないし」 「よし、これとこれは絶対やろう。この夏は勝負だ」 「○○ちゃんはどうすんだろう、聞いてみよう」 「毎日部活だからほとんど出れないし、ラッキーッ!」 「午前は部活か、でもこの日だけはやりたいな」 「8月・・・・ああ・・・大会と重なっている」 「やるだけ無駄だって。だって意味ないじゃん」 「よし、英語と、数学と・・・普段やってない社会は絶対やるぞ」 「何でもいいよ、○○と同じでいいってさ」 「男子と一緒だったらぜったいヤダし」 「そんな暇ないってば」 「最低この期間は参加して頑張ってみるか」 「えーっ! そんな早く起きられるわけないっしょ」 「これだけやれば伸びるかな」 「うざいし、いいよ」 「理科がヤバイから何とかしなきゃ」 「この講座とこれと、あとこれも・・・う~ん一杯やらなきゃ」 「ちょー、だるいんだけど」 「毎日宿題で、やってる時間ないじゃん」 「計画立てて、ちゃんと家でやればいいんだろ?」 「予定があるし・・・残念だけど」 「出来るだけ参加してみるか。計画もそれに沿って立ててみよう」 「何で? 普通みんなやんないよ?」 「○○も予定があって、やんないって」 「何だよ! 旅行と重なってるじゃん」 「こいつは絶対やりたいな。終わった後も塾で自習出来るだろうし」 「夏期講習? いいよ、意味ないし」 プラスの意識もマイナスの意識も、 それが君の本音だ。 親に諭され、あるいは強制的に参加させられた者もいるだろう。 だが、どんな意識を持っていても、 やるからには逃げてはいけない。 参加しているメンバー。 君は仲間とともに、競技場のトラックに立たされた。 スタートの号砲が鳴れば、前に進まなくてはならない。 それとも一人で立ちすくむか? まず、ゆっくりでいい。 進みながら作戦を練り、ペースを掴んでいこう。 可能性を自分で捨ててはいけない。 君はまだ、未熟だからここにいる。 そして、何かを捕まえようと期待しながらここにいる。 違うだろうか。 暑い日にここに来て、貴重な時間を費やす。 その意味を一日たりとも忘れてはいけない。 成果はスタートの意識では決まらない。 行動に出て、どう実践したか、 その経緯と汗によって決まるのだ。 まだあと35日というレース。 毎日トラックを1周するつもりで、 意識を35回見つめてみよう。 毎日、自分の達成度を振り返ってみよう。 そして明日を工夫することに、意識を注いでみよう。 必ず今以上の、素敵な、 未経験のステージが待っている。
2008.07.26
夏期講習は中3受験生の主戦場だ。 毎日入れ替わるように生徒が訪れ、熱い時間を創っていく。 今年の中3は昨年よりも多い。 しかもかなり意欲的だ。 講習と係わる時間は、一切強制しない。 それでも9割以上の生徒が、40時間以上の申し込みをしてきた。 100時間に近い生徒もいる。 夏期講習は実質29日。 自習を入れると、学習時間は軽く2倍を超えるだろう。 頑張る仲間には、徹底的に応援したい。 時間があるのなら何度もここに来て、 自分だけの夏の作品を大胆に作って欲しい。 友達は関係ない。 君は今から独りで自分のゴールを目指していく。 友には友のゴールがあるのだ。 あと半年という今、そのことを受け入れる時が来たのである。 主戦場では、何人もの生徒が陣地を築き、戦略を立てている。 ありふれた自習の風景の中で、 互いの刺激が強いエネルギーを生んでいる。 夏本番。 一日一日の積み上げが、君の力になっていく。 君の戦略はどんなものか。 駆け引きは始まったばかり。 8月の頂上特訓も近い。
2008.07.25
「書く」 ということに取り組んできた者は強い。 「書く」 という行為は、 その成果が、あらゆる分野のあらゆる場面に現れる。 用語の筆記が正確かどうか。 それは10回書いた者と、100回書いた者では歴然としている。 漢字にしても、英単語にしても、 カタカナ用語も、試験で問われる記号類も、 繰り返し書いてきた者はみな、解答の記し方が上手い。 ポイントを押さえていると言うか、 バランスが取れていると言うか、 ただ丁寧で達筆というだけではない、安定した技術が具わっている。 「書く」 という行為は、また、正確さを追求する。 記憶に曖昧な筆記は、「書く」 ことによって、 その弱さを確実に克服できる。 英単語が書けない。 いつも 「L」 と 「R」 を間違える。 漢字が書けない。 いつも 「、」 の有無で間違える。 用語が書けない。 いつも言えても、漢字を使って書くと間違える。 そういう者は、「書く」 という訓練を積んでいない者だ。 君はただ眺めて覚えようとしていないか。 赤フィルターを掛け、言えることが正解としていないか。 よく考えてみよう。 試験というものは、答案に刻む君の文字で判定される。 いくら言えても、 いくら即答できても、 答案に正しく記せなければ、それは無用の知恵なのだ。 「書く」 という訓練は、君の解答をグングン向上させる。 ○の確率を上限にまで引き上げる。 英単語の 「曜日」 も 「月」 も、 正確に書けないのなら、何百回も書いて感覚として身につけるしかない。 10回ずつ書いて達成しても、それはその時の診断。 安定というものは一過性とは違う。 安定とは、 いつ何を試されても、最高の答案が作成できることなのだ。 そのために 「書く」 という過程が用意されている。 何百、何千という練習は、何のためにあるのか。 試験は記された筆致によってのみ判定されるということを、 常に意識し、君は技を磨かなくてはならない。 文章を書く時、作文などでも、 「書く」 という行為の積み重ねは、確実に安定感を放つ。 語彙力もその正確さも、文脈の流れも、 すべてが書き込んできた者に軍配を挙げる。 いくら読書をし、上手い文章を諳んじていても、 自身で言葉を紡げなくては勝てない。 それが事実なのである。 用語も文章も、さらには見栄えのよい文字も、 すべてが重ねてきた練習量が作り出す。 だから、 「書く」 という行為を、日々の中で真剣に見直したい。 ペンを手に書きまくり、闘いながら、 「書ける」 という揺るぎない自信を、君の中に確立して欲しい。 失敗を眺めていても、解答をただ見て覚えようとしても限界が来る。 それを超えるために、ペンがある。 失敗したのなら、何度も書いてみよう。 必死に1000回書きまくった時、 君は 「書ける」 という財産を手に入れるはずだ。 そして、 今までの行為がいかに甘かったかが、嫌というほど分かるだろう。 用紙はあるか。 山のようにあるか・・・・
2008.07.24
何度書いてもPCが急に切断されます。 夜また書きます。 今日から夏期講習。
2008.07.24
震度6強ですね。 相当な被害が心配されます。 関東でも3でした。 ゆっくり波が伝わってくる、 深発地震の典型的な揺れです。 福島から岩手にいやな予兆があり、 触れるのはもう一日様子を見てからにしようという矢先でした。 余震に注意してください。 数百の余震の中に、同規模のものが起きます。 岩手、青森、宮城方面の方に、 甚大な被害が起きませんことを願っています。
2008.07.23
知らないことは恥ではない。 知らなければ、知るための行動を多くしていけばいい。 他者との間に知識の差があるのなら、 それは発見の数と、発見後のこだわりや仕舞い方の差だ。 今回のトライアルの1問目はこんな問題だった。 『現在(2008年)は何世紀か』 私としては、楽にクリア出来るだろうと思っていたが、 採点してみると13人間違えていた。 19世紀と書いた者も何人かいた。 だがこのミスは、彼らにとって有意義な発見でありたい。 きっと普段から計算する機会がなかったのだろう。 ならばここで、西暦と世紀の読み取り方を知ってしまえばいい。 一度マスターしてしまえば、鎌倉でも室町でも換算出来るようになるだろう。 初めは知らなくていいのだ。 「へ~、そうなんだ」と、知ることにより、 次に役立つ情報として残っていく。 その修正を学習という。 知らないことは恥ではない。 知らなければ、知るための行動を多くしていけばいい。 他者との間に知識の差があるのなら、 それは発見の数と、発見後のこだわりや仕舞い方の差。 問いを一問一問解くことは、 そのすべてが発見できる機会。 自分の知らない切り口を体験できる機会。 トライアルがなければ知らなかったことが、 一つ一つ自分の中に、修正され、記録されていく。 追試では恐らく全員「21」と書いてくるだろう。 それでいいのである。
2008.07.23
夏を収穫のある最高の期間にするためには、 他者からの強い刺激が絶対に必要だ。 塾でもいい、親でもいい、 煩わしいと思えるくらいの強烈なペースメーカーが、 いつも君の周りにあるかどうか。 その状況設定ひとつで、学習という舞台は大きく変わっていく。 もうここでいいかと思ったら、続きを提示してくれる。 自分の妥協点の先にあるものを、 否応なしに浴びせて来る。 そんな力が君の未知数を意味のある実数に変えていく。 一人で計画を立て、自分のペースで学習する。 一見しっかり取り組み、順調に成果を残しているように感じるが、 そこには必ず自己のペースに根付いた「負」の生産性がある。 テキストを閉じ、音楽を聴こうとした時、 君の判断は、もう十分勉強したという自分を評価するものだ。 だがこれは、飽くまでも君自身の判断。 甘えはないか。 都合よく解釈してないか。 そして直前の1時間に、ものにしたものは何なのか。 君はそんなことを考えることなく、CDのスイッチをONにするだろう。 外部の力が介入するとそうはいかない。 テキストを閉じると、次の始業が待っている。 それは自分の想定を超えた強い駆け引き。 終わりが始まりになる、勝負せよというシグナル。 妥協点は「自分」ではなく、その「力」の先にある。 家庭で、あるいは塾で浴びせられる一定の力は、 君を確実に大きくする。 10で終わり、やった気になっていたものが、 15、20の達成に繋がっていく。 夏に多い塾の「特訓」と言われるもの。 そこには最高の「知」のエキスが詰まっている。 さあ、君はそいつを自分の器でかき集めようとしていないだろうか。 馬鹿みたいに、しゃにむになってないだろうか。 その一つ一つをどう拾おうかではないのだ。 委ねるのである。 自分の器を捨てるのである。 刺激を全身に浴び、自分の価値観を変形させていくのである。 器は、君の力の象徴。 そこに一杯溜めても、それは今の君の復元でしかない。 そうではなく、新しい器を君の中に形成していくのだ。 そして、攻めてくるものをそこにしっかり記録していくのである。 力を蓄え育つということは、 他者や外部の力を工夫し受け入れ、自分の中で活性化させていくこと。 甘え、妥協し、 あるいは限界というラインを自由に引いているうちは、 学びにおける飛躍は遠い。 この夏は、自分に厳しくなどという計画はいらない。 自分の描いている学びの地図をリセットし、 新しい囲い込みを模索してみよう。 他者の言葉や知恵やエネルギーは、 君を確実に上のステージへ引き上げてくれる。 枠にこだわったコレクターになるか、 発見の素材を残していくか、 駆け引きは君が決める。
2008.07.23
トライアルテストにその傾向がはっきり出ているが、 生徒たちの「地理」への関心が極端に弱い。 地名、都市名、国名、県名などは、繰り返し触れていないと、 なかなか頭に地図を伴って残っていかないものだ。 だがこういうものは一度定着すれば、 生活や今後の試験など、あらゆる場面で役立つ財産になる。 ということで、 夏休みの取り組みとして、 「都道府県名」「国名」「主要都市名」の暗記コンテストを考えている。 白地図を使った問題になるが、 自宅学習の期間を設けたのち、 8月の終わり頃に実施したいと思っている。 国や都市などは、ただ知るのではなく、 地図で位置確認できてこそ役に立つものだ。 普段まったく触れていない生徒は、一度情報を整理し、 この機会にしっかり知識の見直をして欲しい。 今回のトライアルでは、今年の五輪開催国を知らない者がいた。 う~ん・・・・ 君の頭には、ニュースというものが微塵もないのか。 興味云々ではなく、世の中のことを知らなさ過ぎることに、 もっと危機感を持って欲しい。 都道府県や都道府県庁所在地なども、 小学校高学年や中1で覚えさせられたはず。 もう一度その記憶を呼び戻してみよう。 暗記コンテストの趣旨と範囲は、月末に配布する予定だ。 ただしご家庭の方針で、余計な学習と判断されるのなら、 今回は、保護者のサインをいただくことで不参加も認める。 貴重な夏に、他にすべきことがあるのならそれも良し。 だが、 すべきことを計画的にこなしている生徒ほど、 こういう取り組みには積極的に向き合うものだがね。
2008.07.22
本日は祝日休校のため、 平常授業はすべて休講となります。 ご注意ください。 お知らせは渡してありますが、 念のために書いておきます。 トライアルの採点は終わりました。 全体の得点ベースは上がったのですが、 合格ラインを超えたのはほんの数名。 あと一歩が多数いる、厳しい結果です。 答案は明日より返却、追試は28日の週からです。 夏期講習は24日から始まりますが、 申し込みの方は締め切りました。 スケジュールは今週生徒に配っていきます。 クラス割と講師の調整も終了してますので、 急な変更はご勘弁ください。 よろしくお願いします。
2008.07.21
塾内のある生徒は、コツコツと頑張り、 定期テストで素晴らしい結果を残した。 彼の数学の点数。 中間100点、期末100点。 同一学期での連続満点は、塾内でも初の快挙である。 彼は塾の授業は元より、時間があれば塾に残り、 常に集中して課題の解明に取り組んでいた。 その地道な努力の成果が出て、私も嬉しかった。 期末は5教科で学年4位。 決して数学だけが出来るわけではなく、 全科に真剣に向き合い、真面目に努力を重ねてきた生徒だ。 先日も面談し、志望校を含め、今後の計画を確認したばかり。 1学期の手応えを踏まえ、この夏は更に頑張り、 高い目標校にチャレンジしたいと彼は言っていた。 私もその姿勢に、凄く強い意欲を感じた。 終業式の日、授業後に話す機会があった。 通知表の成績を聞いて驚いた。 中間、期末で100点の彼の評定は、 何と、「4」だったという。 その評定になった原因を色々訊いてみたが、 どうも直接の原因が分からない。 授業中も真面目で、提出物もしっかり出している。 授業の開始時に駆け込み、ほんの数秒遅れたことがあったというが、 それ以外は何ら問題のない、模範生である。 もし先生がそこを減点し評定を決めたのなら、 何とも理不尽な判断だ。 彼は定期テストで200点。 ダントツの学年トップなのである。 師の指導する学習内容に、最高の努力と理解を示しながら、 基準の不明な評価に引っかかり、正当に評価されない。 授業中に注意を受けたとか、目を付けられているとか、 具体的な事例があるのなら分かる。 だがそんなものは一切ないという。 彼の失意は、計り知れない深いものだろう。 頑張って最高の結果を出し、それでこの評価なら、 彼は次に何を目指していけばいいのか。 生徒の士気というものを、一体どう捉えているのだろう。 二人三脚で指導してきた我々塾の関係者にとっても、 これは簡単に見過ごすことは出来ない。 そもそも評価というものの最大の視点は、 理解度というものではないのか。 そしてそれは試験結果に鮮明に表れているはずだ。 彼より理解の劣る者が「5」を取っている。 確かに彼らも90台を連発しているが、満点ではない。 95点ではない。 97点でも、98点でもない。 満点を取ることがどれだけ努力の要する、 どれだけ大変なことか分かっているのだろうか。 しかも連続で最高の結果を出しながら、訳の分からぬ結果を付けられる。 そんな判定があるだろうか。 今回の評定は、そのまま私立高校の個別面談で使われる。 到底そこまで考慮しているとは思えない。 その夜、彼は元気がなかった。 それはそうだろう。 受験に係わる成績記録には、100点という数字は残らない。 彼に残るのは「4」という評定だ。 飽くまでも「満足のいくある一定の理解度」であり、 「その中でも極めて高い理解度」ではない。 私はこういう評価の付け方を見る度に、 生徒の意欲が消え、不信感が膨らんでいくようで心配だ。 中1ではない。 総決算である中3の1学期なのである。 仮に戒めがあるなら、直接生徒に告げればいいだろうに。 試験が悪くても授業中の態度が良ければ高く評価される。 姿勢や波長が先生に認められれば、高く評価される。 そんな、絶対評価の矛盾が多すぎやしないか。 通知表というものは、 私情を抜きにした、 学びにおける本物の理解度の記録であって欲しい。 いわゆる天才的な「才」の芽を摘んでしまうほど残念なことはない。 今回の彼の場合は、どう判断しても納得がいかない。 私が親なら間違いなく学校に説明を求めている。 私も息子が中3の時、学年トップを取りながら「3」を付けられた時があった。 学校に出向き、教頭を含め3人の教師と激論し、 評定を上げてもらったことがある。 この時は教師の主観に問題があったと学校が認めたのだが、 何とも情けない評定の付け方である。 私がデータを見せ正論で指摘すれば、簡単に修正してしまう。 そんないい加減な基準で付けているのかと、呆れたものだ。 今回のケースを見ていると、 何だか当時のことを思い出す。 絶対評価の矛盾には常時頭を痛めているが、 今回の報告でその不信感は決定的なものになった。 塾で理解を高め、成績のスコアを上げても、評価されない。 保護者に、生徒に、どう技術提供をすればいいのか。 要領よく認められる学校生活を送りなさいとでも言えばいいのか。 残念な思いと、彼の表情が重なっていく中、 いつまでも回答が見えない。
2008.07.20
夏の宿題は早めに終わらせるに限る。 後回しにする利点など、どう考えても見つからない。 手順よく、そして丁寧に仕上げてしまおう。 そして休みの後半は、 自分のために使える時間をしっかり用意しておこう。 地元中学の3年の宿題に、 憲法を第99条まで覚えてくるというものがある。 背景に、まだ公民に入っていない授業の遅れがある。 前にここで批判したが、どうやら本当なようだ。 しかも2学期に入ってから、穴埋めのテストをするらしい。 学校の授業計画の不手際をかぶったかたちで、 生徒にとっては何とも可哀相な課題だ。 大切な時間が、大量に消えていく。 どうせ出すのは何条と何条か、大方決まっているもの。 ならばその条文だけ10ほど拾い、プリントにすればいいだろう。 重要なものだけで十分である。 入試にも出ない、教師すら知らない細かいものを、 約100も暗記させる担当者の気が知れない。 後日、押さえるべき部分のメリハリは教えてあげるつもりだが、 みんなどこまで真剣に取り組めるか、 生徒たちの批判も多く、心配な空気が漂っている。 以前に何度も書いているが、 夏休みには2学期以降の先取りをぜひ進めて欲しい。 教科書を何度か読むだけでも違う。 数学や英語は、どんな単元を習うのか、じっくり調べてみる。 定理や英単語も書き出してみる。 理科・社会は教科書のコピーを使えば、 マーカーやラインで重点が押さえられる。 やっておくと、2学期が楽になるぞ。 計画に工夫を凝らしてみよう。
2008.07.20
19(じゅく)の日に、信じられない事件が飛び込んで来た。 北辰対策中の、ちょうど昼休みの頃。 中3女子生徒が実父を刺し殺したという事件。 現場の住所は、川口市戸塚・・・・ へ・・・・? この教室の住所はトップページに書いてあるが、 まさに同じ住所。 中3ということで、何か嫌な予感がして、慌てて調べた。 私立の生徒ということが分かり、取り敢えず塾生でないことは判明した。 その後すぐ北辰対策で教壇に上がったが、 敢えて触れなかった。 住所からして、知り合いや小学校時代の同級生の可能性が高い。 試験対策中に、伝えるメリットはないと思った。 対策の終了後、さらに色々判明した。 事件が起きたマンションも分かった。 生徒の通う中学も分かった。 その中高一貫校では、学校長の会見も開かれたようだ。 隠してもいずれ分かるが、敢えてここでは記したくない。 今年の受験生も何人かが受けるであろう、 地元ではよく知れた私立校である。 事件の動機は分からないが、 多感な中3生の心に、何か大きな変化があったのだろう。 午後、中3生を指導しながら、 辛くても頑張っているみんなの気持ちを、いつもより強く感じた。 みんな悩みを隠し、健気に生きている。 置かれた環境や、他愛のない言葉が、 生活を全否定してしまうことがある。 今回の悲劇は、その繊細なしがらみに嵌った残念な出来事だ。 先日の14歳の少年によるバスジャックもそうだが、 中学生の心をしっかりケアしてあげる仕組みが、 今の社会には確立されていない。 行き場を失った子どもたちの行き先は、誰が敷いてあげるのか。 直接その世代を指導し、語りかけている者として、 今回、地元で、しかも恐らく塾生の誰かが知っている、 あるいは親友だったかも知れない仲間が起こした出来事に、 痛く考えさせられた気がした。 該当マンションの報道も目撃した。 こうも地元で起きると、 他人事ではない。 なぜこうなったかという動機の解明が待たれる。
2008.07.19
現在、北辰対策を実施中。 9時半から始めた。 参加には、事前に申し出る自己申告制をとっている。 いつも大体メンバーは決まっているが、 このやり方を始めてから、参加生徒の意識は確実に高くなった。 遅刻可の自由参加と比較すれば、当然とも言える。 そもそも北辰は、受験のための実力判定模試で、学校の成績とは関係ない。 やる気のない者に召集をかけ、ただ居てもらっても意味が無い。 まあ、そういう生徒はもともと、教室の掲示やプリントも見ないだろうが。 1点でも高いスコアを出したい。 誰のために。 もちろん、自分のために。 その意欲の輪の広がりが、少しずつ見えてきている。 今回は前回よりも人数が増えた。 次回はもっと増えるだろう。 別件で色々書きたいこともある。 今晩から更新のペースを上げよう。
2008.07.19
終業式を終え、夏休みが始まる。 通知表はどうだったか。 変化があったのなら、その理由をよく噛みしめよう。 評定の上下には、必ず理由がある。 試験の成績、授業の様子、小テスト、提出物。 総合的に見てどうだったのか。 下がったのなら、その原因を2学期で克服しよう。 上がったのなら、その成功体験を2学期にも実践してみよう。 夏休みは44日と長い。 計画は立てたか。 立て方が分からないのなら、 昨年、一昨年の7月の記事を見てみよう。 色々書いてあるから、ヒントになると思う。 同じ夏休みでも、学年によってその意義は違う。 小学生、中学生、そして受験生。 勉強だけではない、夏にしか出来ないこともあるだろう。 それぞれが自分にとって、価値のある期間にして欲しい。 一つだけ言っておこう。 「44日のリズムはスタートで決まる。慎重に、丁寧に、この数日間を過ごしてみよう。」 序盤でどれだけ貯金できるか。 結局はそこにかかっているのである。 日にちの進むのは速いぞ。 受験生は在学中に過ごす9学期のうち、7学期が終わった。 次は8学期。 そして、最後の9学期の途中に受験がある。 実質、あと1学期だ。 踏ん張れよ。 悔いのないように。 延長戦はないのだから。
2008.07.18
徹夜で体調が優れないところに、 何ともがっかりする話が持ち上がった。 腹が立つ云々ではない。 ただ情けない。 何でこうなるのだろう。 そんなもんなのだろうか。 結論としては、すべて私の責任だ。 うまく行かないなあ。 開塾当時と今の違い。 幾つかあるその要素を、もう一度見直してみよう。 でも私はただ生徒のために頑張りたいのだ。 この地に看板を出し、生徒と接すること。 そして生徒のために、素敵な知の出会いと財産を掴ませてあげること。 格好つけて聞こえるかもしれないが、 それが教室の軸であり、求めている方向だ。 講師がいて生徒がいて、 強いエネルギーが溢れている。 日々の営みを背負った生徒がやって来て、 ここで何かを掴み、発見し、また頑張ろうという気持ちを確認していく。 私はブログで何度もこの教室を、 子どもたちのサロンにしたいと言ってきた。 言葉があり、笑顔があり、癒され、 そして「知」という刺激に溢れ、みなが力強く輝こうとしている。 学びの素晴らしさを知り、それを仲間が共有し、 心の中身も悩みも、みんな温包んでくれる空気がある。 ここに来ると、また明日も来ようという気にさせる、 いつも素敵な言葉の出会いと発見がある。 温かい、そして広がっていく笑顔がある。 そんな教室を造りたい。 「サロンという名の教室」 究極の目標である。 私ひとりで悶々と考え、錯誤しているうちは、道楽だ。 共感してくれる同志の存在が待たれる。 辛抱だな。 卒生が育ち、ともに教室を創っていける年齢になった。 もう少しだ。 情けない出来事も、課題も、 完成に近づいていることの表れと思おう。 明日もまた、 元気な子どもたちがやって来る。
2008.07.18
軽蔑 唾棄 破綻 刹那 葛藤 辛辣 闇 傲慢 怨念 挫折 弄ぶ 亀裂 謙遜 萎縮 戦慄 溺れる 淘汰 恣意 嘲笑 憧憬 造詣 謎 塞ぐ 間隙 蹴る 容貌 払拭 滑稽 湧く 諦める 曖昧 嫉妬 乞う 所詮 咽ぶ 訃報 潰瘍 隠蔽 呪う 斬る 失踪 畏怖 羨望 諜報 捻る 未曾有 貪る 羞恥 氾濫 拉致 覚醒 瓦礫 剥がす 妖怪 痩身 臆病 骸骨 憂鬱 苛立つ 冥途 狙撃 勃発 淫乱 腫瘍 蒙昧 危惧 罵倒 叱る ・・・・・・・・? しかし・・・ 何とも、暗い漢字ばかりだ。 今回常用漢字表に組み込もうとされている漢字の、 代表的な語句である。 まるで、世情を反映したこういう熟語を使いたいがために、 強引に登録しようとしているみたいだ。 188字も無理に追加する必要があるのかな。 個人的には、文章でよく使う 「誰・頃・凄・貼・俺・捉」 などは入れてもいいと思うが。 他はねえ・・・・。 新聞にルビがなくなれば、一般市民は困ると思うのだが。
2008.07.17
トライアルテストの受け方を見ていると、 生徒一人一人の学びへの姿勢がよく伝わってくる。 慎重にひとつずつ埋めていく者。 出来そうな部分から感覚的に攻めていく者。 はなから諦めてしまっている者。 1点でも多く取ろうと、最後まで粘り続ける者。 答案の埋め方を見れば、 準備をして臨んだかどうかなど、すぐに分かってしまう。 最初の30問で10問も埋められない。 弱ったね。 その状態を君はどう感じただろうか。 でも何度か実施しているうちに、 生徒たちの意識に変化が出始めている。 まず、行うことへの抵抗が薄れてきたように思う。 「え~っ、聞いてないよ~」 「来週じゃないんですか~?」 「無理に決まってるじゃん」 といった、逃げや諦めの台詞が極端に減った。 というか、今回はそれが無かった。 今日行うのだという空気が自然と創られていく。 それは、みなの意識が向上しつつある証拠だと思う。 もうひとつは、結果に対する意識が高まってきているという点だ。 終了後すぐに模範解答を求め、採点し始める。 そういう生徒がだいぶ増えた。 名前を掲示するため、仲間同士で競い合っていく。 それは、実際の試験中の粘りや集中力にも表れてきている。 いい傾向だと思う。 今回は昨日までに、1名の欠席者を除き全員が試験を終えた。 半ば諦めて空欄だらけの答案を出した者も多い。 君らの共通点を教えてあげよう。 何も準備学習をしていないことだ。 何もしていなければ、満足のいく点など取れやしない。 判りきったことだ。 追試で踏ん張り、力を出し切ってみなさい。 何度も言うが、逃げてばかりいては永久に達成などない。 自分の頭はごまかせても、 塾との係わりはごまかせないぞ。 合格の基準は君のために近づいてはこない。 クリア出来るように、君の方から近づいて行くのだ。 テストなどせずに楽しい塾にするのは簡単だ。 だが、ただのんびりと過ごしていて、君たちはどれだけ成長出来るだろう。 学びというものは、無限大にある。 その未知のもの、あるいは知っておくべきものを、 刺激として与えていく。 問題と向き合うということは、 君が成長できる素晴らしい出会いなのだ。 特に、知識、常識、基本といったものは、 生活や今後の学習に直接係わってくる軸となるもの。 一問一問をしっかりと受け止め、 自分を研くテキストとして欲しい。 結果は週明けに公表する。 予告どおり、全員の名前と得点を載せる。 それを見て君が感じたこと。 次に活かしてみなさい。 感触からして、大半がもう一回だろう。 合格は4、5人だろうか。 追試は28日から行う。 数学の計算問題のみ数値を変えるが、 あとはまったく同一問題で実施する。 合格は、学年を問わず90点だ。
2008.07.17
今日16日は、夏期講習の締切日だ。 カリキュラム上必修としている中3生のうち、 まだ数名が未提出だ。 今日授業がある生徒は、今晩提出するつもりなのだろうが、 金曜まで授業がない生徒もいる。 希望履修内容によって教材が代わるので、 必ず本日中に申し込んでいただきたい。 今晩は教室に残り、教材手配と講師のスケジュールを詰める。 後日の申請は大変困る。 深夜でも構わないので、連絡をいただけたらと思う。 学年後期を決する夏。 未提出の全生徒と親御さんに、ご協力を願う。 すでに申し込んだ生徒たち。 今年はみんな意欲的だ。 実力に個人差はあるが、みなまだ未知数を抱えた成長期。 目標はすぐそこにある。 到達点は逃げない。 君が前進することで、そいつを掴むのだ。 《攻め込む》というフレーズを、 この夏のスローガンとして、みなと共有していこう。 常に成果主義でありたい。 暑い夏。 熱い闘いが始まる。
2008.07.16
今日また、生徒を叱った。 私の授業中のことだ。 生徒は中3女子2名。 期末が終わり、長い夏休みが迫り、 解放感とともに集中が途切れる時期。 プリントをやらせても、気合が感じられない。 ボードの説明も真剣に見ようとしない。 プリントが埋まらないので、質問を投げかけた。 反応がない。 何度か解説と質問を繰り返し、様子を見たが、返事がない。 冷静に訊いてみた。 「なんで何も言わないんだ?」 やはり返事もなく、詰まらなさそうにしている。 「君は口がないのか?」 「・・・・・・」 「解らないなら、解りませんと言うもんじゃないのか?」 その子は指摘されたことが気に入らなかったのか、 ふてくされた表情で黙っていた。 もう一人の生徒も具合悪そうにして、エネルギーが感じられない。 一体二人して何しに来ているのか。 そんな状況が1時間ほど続き、伏線になった。 後半、答え合わせと解説をしている時に、事が起きた。 私が解答を4問ほど読み上げた時、生徒を見ると、 二人とも○付けをするどころか、別の部分を見ている。 やる気の失せたその視線をしっかり確認し、 行動に出た。 テキストを丸め、机を思いっきり叩いた。 大きな音がし、他の講師の語る声がすべて一瞬止まった。 続けざま、大きな声で怒鳴った。 「いい加減にしろ!」 「お前ら、何しに来てんだよ!」 「分からないから、教わりに来てんじゃないのかよ!」 「やる気がないんなら、やめるぞ!」 どうするか、一人に訊いた。 その生徒は言った。 「いえ・・・・お願いします・・・」 急に怒鳴られたので、少し頭が白くなっているようだった。 いつまで甘えている。 受験まで半年になり、意識が問われるこの時期に、 一体何をやっているのだ。 わざわざここまで来て、私の授業を受けに来て、 ダラダラと2時間を過ごしていていいのかよ。 嫌いな教科で、興味が湧かないなんてことは、とうに知っている。 だがどんなに面倒でも、 それを料理するためにここに来ているのだろう。 親に当然のように車で送迎してもらい、 解けないからと、詰まらんからと嫌々授業を受け、 いつまでも自分中心で回ってると思うなよ。 役に立つ知識や、成長できる何かをしっかり持って帰る。 少なくとも受験生なら、 自分でそのストーリーの大切さに気づいて欲しい。 私のことを悪く言うのなら、言えばいい。 「うざいクソオヤジ」と思うなら、思えばいい。 だったら君らは何だ。 そのクソオヤジと面と向かって、ダラダラと何をしている。 うだうだと、時間とエネルギーを使い、 最悪ではないか。 君らは中1でも中2でもない、 受験生なのだ。 ここの2時間を貴重なものにするかしないかは、 君たちの姿勢でどうにでも変わるのだよ。 私は君らに完璧な態度や意識を求めているのではない。 考えてみて欲しいのだ。 この時期にどういう意識であるべきかを。 ここで授業を受けながら、何を求めるべきかを。 そして、何を掴んで帰るべきかを。 私は、君たちのために叱る。 半年後の受験を背負い、 君たちのために、数少ない鬼になる。 生徒の性別も、家庭の事情も、心の状態も関係ない。 今ここで見せる行為に対し、 君のために指摘すべき点は、直線的に語る。 直線的に。 楽しくあるべき塾と、厳しく悟らせる塾と。 その両者が内在し、機能している塾こそ、 本物だと思っている。 終盤、それなりに感じる部分があったのか、 少し前向きな姿勢は見られた。 受験には試練があり、挫折がある。 だがその数だけ 「気づき」 があるものだ。 先輩たちも我々と一緒に歩み、叱られ、 そうやって進歩してきた。 また元気に来い。 そして何か感じたのなら、次に見せてみなさい。 君らの椅子はここにある。
2008.07.15
成績の伸びる生徒は、○を大事にする。 自分が何を答えて正解したのかを、しっかり捉えている。 試験が終わるとみな×にばかり目が行き、 間違いを直し、弱点を克服しようとする。 親も、先生もそれが成績を伸ばす定石だと説明する。 私は以前、その考え方に異論を唱えたことがある。 ×の処理に明け暮れると、大きな弊害が生まれる。 決定的な弊害は、 「何ができたのかが分からなくなる」ことだ。 試験は×もあれば、○もある。 その両者をバランス良く検証し、ファイルしてこそ、 次への効率のよい準備が実現できる。 ×にばかり視点を向けていると、 ○は出来て当たり前の脇役になっていく。 出来たという評価が薄れ、 失点ばかりがクローズアップされていく。 試験とは本来、○が主役であり、 成功部分を糧にしていくべきものだ。 失敗を見直し、次に繋げていく。 確かにそれも大切なことだが、 同時に試験そのものを一つの作品として捉え、 ○の部分にこそ、根拠を見出していかなくてはならない。 そして、評価を与えていかなくてはならない。 その作業が希薄な者は、 「直す」という行為が試験の本質と思い込み、 常に失敗に怯えている。 そして、やがては、勉強自体が味気ないものになっていく。 成績の伸びる生徒は、×よりもまず、 評価としての○を大事にする。 言い換えれば、○という結果や経緯をものにしようとする。 成功したという体験を大切にするから、 それがまた、次への工夫へと再生されていく。 ×と向き合うことが試験だと思っているのなら、 そしてそれが成績アップの近道だと思っているのなら、 一度考え方をリセットしてみよう。 ×を縮小させるのではなく、 ○を拡大させるという発想。 防御ではなく、攻めていく。 出来た部分をしっかり財産にし、中核となる軸を据える。 成績の安定には、必要なことだと思う。
2008.07.14
学びとは、知ることである。 自分だけでは決して拾えない、大きなものを。 出会いと経験の中で、掴んでいく。 否定され、打ちのめされ。 考えもしない未知の力に、叩きのめされ。 その摩擦熱に、悦びを感じながら、 また次の感動を知るために、そいつを探しにいく。 無知ならば、素直に受け入れればいい。 知らないのだから。 君は「知」を重ねるごとに賢くなっていく。 持ち合わせていない次元と、発想を浴びせられ、 君の手のひらはもう一杯だ。 でも、何かすがすがしい。 自分では為し得ない強いベクトルが、 ぎこちない言葉を持ち、動き、根付き始めようとしている。 学びとは、知ることだ。 知り得ない土俵には、知り得ない熱が溢れている。 解らないものと出会い、 こんなことも知らないのかと指摘されながら、 君は「解る」ために幾つもの記録を刻んでいく。 知らないことをどんどん体験して欲しい。 何千万もの知識が、君の背後にある。 生まれたときから知っている者はいないのだ。 すべて、自分で動き、嗅覚を働かせ、 その眼で盗んだフィルムが記録として残っていく。 雑でかまわない。 畜生と思える出会いを重ねてみよう。 大切にしてみよう。 君の深さは、その数で決まる。 待つのではなく、攻めるのだ。 体験などというこなれた表現ではない。 自ら溺れる覚悟で、もがいてみなさい。 必死にもがいてみなさい。 真剣に闘うことは、素敵なことだ。 白紙の答案。 悔しければ、辛ければ、泣けばいい。 だが、君の覚悟は必ずフィルムに刻まれる。 数千万の知識が、すぐ近くにある。 今日、苦しみ、拾い上げた一つ一つを。 丁寧にしまっておけ。 またいつか使うときに、 錆付いた過去のものにしてはいけない。 日々出会い、築かれていく学びは、 常に生命を湛えた光のように、 君が責任をもって保守していかなくてはならない。 打ちのめされ、戦慄を覚え、 その衝撃を素直に脳裡に刻んでいけ。 成長とは、そんな営みの反復から、 手応えとなって湧き出てくる、 自信に覆われた強い信念のようなもの。 学びとは、知ること。 それは、ゼロから創り上げていく行為。 大いなるものを掴む過程で、 今君は、苦しみ、感動し、 そして躍動の準備を始めている。 やろうじゃないか。 空欄だらけの答案がなんだ。 知るべき知識はここに堆くある。 牙城はさほど高くはない。
2008.07.14
明日から「トライアル」を実施する。 やはり常識的な問題が多くなった。 普段の生活の中で、 世の中のあらゆる事象を、どれだけ意識しているかが差になりそうだ。 問題は中1でも十分答えられる内容である。 結果は全員発表する。 下位でも匿名にしない。 何故なら今までの経緯で、 匿名を隠れ蓑にして一切努力しようとしない者がいたからだ。 今回はその生徒のためにも、すべて得点と実名を掲示する。 下位に掲載されるのが嫌なら、努力すればよし。 出題の参考リストは配っている。 やる、やらぬは、本人の意識次第であろう。 不合格の者は、翌週から追試が待っている。 授業後、合格するまで居残りが続く。 もう何度も言っているが、私がこのテストにこだわるのは、 これらがすべて入試の基本知識となるからである。 そのスーパー重点項目には、学年の隔たりはない。 きっちりと押さえてこそ、段階を追った成果が望めるのだ。 追試は90点合格だぞ。 本試験で決めないと、厳しくなるぞ。 さあ、 どんな答案を出してくるか楽しみである。 時事問題、やっておけよ。 特に、受検まであと半年の中3生。 下級生に負けるのは情けないぞ。
2008.07.13

授業でよく使う道具がある。 ちょうど中3理科が天体の単元に入り、出番が回ってきた。 100均地球儀である。 値段は関係ない。 コンパクトな小型だから使い易い。 地軸の傾き。 自転・公転の方向。 季節の発生するわけ。 南中高度の実演。 回帰線の意味。 文面では分かりづらいことを、立体模型の中で解説していく。 本物の理解には、外せないことだと思っている。 北半球の夏至の日に、北回帰線上の南中高度が90度になる。 そういったことも、実際に定規や下敷きを使い実演していく。 ある生徒から定規を借り、 「ほら、なっただろ」と、皆で覗き込み確認していく。 そういう授業を仕掛けることで、頭に印象として残るのだろうと思う。 定規など初めから用意すれば済むことだが、 敢えてせずに、その場で生徒に借りる。 それは、皆で参加しながら学んでいくという、 私の指導姿勢でもある。 定規を貸した生徒は、自分の定規が地平線になる。 南中高度とは何か、それは季節によって何故変わるのか。 南中高度はどの角度を指し、どう計算すればいいのか。 不明な点が、みんな自分の定規によって解明されていく。 貸した本人にとっては、これほどの印象はない。 机上の言葉を越えた印象。 結局はその差が理解の深さになって後日出てくる。 地球儀は地理や公民でも使うが、 私の授業の出番は、もっぱら天体だ。 説明する時に、太陽や北極星の位置と、地軸の関係を常に意識している。 この関係が完璧に把握できれば、 天体のメカニズムが面白いように分かってくる。 指導側の作戦だと思う。 教科書には立体感はない。 それを補うために、何を取り入れるか。 私の場合はそれが地球儀であり、生徒の定規。 言葉では補えない、指導上の道具なのである。 数年前、授業中に生徒を引き連れ、 別室で地球の昼と夜のメカニズムを実演したことがある。 部屋の照明を落とし、 懐中電灯と地球儀を使ったシンプルな実験だったが、 生徒たちの真剣に見入る表情が、いまだに記憶にある。 教壇での説明を超えた、工夫と仕掛け。 興味のない者にとっては、きっと大切なのだろうと思っている。 今年は屋上で色々観測実験もしてみたい。 そんな刺激的なことも、 この100円の地球儀を回していると、 何故か思いつく。 色々考え、与えてみよう。 夢中にさせることも、 仕事の一部だ。
2008.07.12

ぬう!・・・ また貴様らか! ゴミはどうするんだっけ? スリッパも大散乱じゃないか!
2008.07.12
期末の集計を記しておく。 1位 3年 472点 2位 3年 465点 3位 3年 453点 4位 2年 448点 5位 3年 439点 6位 3年 438点 7位 2年 432点 上位7名はこのような結果だった。 今回はその下の層の伸びが顕著で、 300台の後半から、新たに400台に上げてきたのが7名。 彼らはみな、20~40点ほど伸ばしてきている。 中3生全体の平均点は、+15.8点。 全塾生の平均点は、+11.2点という結果だった。 平均で2桁の点が伸びたということは、意義のあることだと思っている。 生徒たちは自分の得点を把握し、 仲間の伸び率と比較して欲しい。 初めて塾内トップを取ったN君。 努力の成果、おめでとう。 学年では惜しくも2位だったな。 試験前に三者面談し、465点を取ると誓ったが、 見事その公約を数字で示した。 このハイレベルでの23点アップは素晴らしい。 塾内2位のN君は、前回より50点上げてきた。 数学は中間、期末とも100点。 文句なしだな。 秘めた高い力を持っているので、今後がさらに楽しみだ。 学年4位、おめでとう。 今回422点取ったSさん。 前回社会で100点を取り、ここでも記事にしたが、 今回は社会・理科と、2教科100点にしてきた。 私の対策でも手応えは感じていたが、 何よりも本人の努力の成果だろう。 成功体験を次に活かしていけるのは、素晴らしいこと。 今の姿勢のまま、さらに飛躍して欲しい。 よく頑張ったな。
2008.07.12
本日は漢字検定が実施される。 そもそも検定は自由申し込み制なので、 生徒本人や親御さんの意欲・意識が、素直に反応される。 「今やっても受からない」 生徒たちがよく使う言葉だが、 この台詞を言う生徒は、次回もまた同じことを言う。 「今やっても受からない」 では、いつなら受かるのだろうか。 そもそも彼らはそう言いながら、実は別の算段をしている。 面倒なのである。 申し込み、多少なりとも対策準備をし、 わざわざ時間を割いて受検に出向くのが面倒なのである。 そんな余計なことをするのなら、楽していたい。 本音であろう。 また、 「受からないに決まってるから、受検料がもったいない」と言う生徒もいる。 決まっている? 受ける前に、いや、申し込む前にもう決まっているのか? 合否は君がどう動くかで、今から作っていくものではないのか? 結果など試験終了まで誰も分からない。 知ったようなことを言ってはいけない。 明日、急に司法試験を受けろと言っているのではない。 三週間後、一か月後に、十分合格可能な適切な級に、 チャレンジしてみようと言っているのである。 すべて、君の意識の問題であろう。 三週間後に「逆上がり」のテストをする。 それに対し、「できないよ」「無理」と逃げるか、 それとも、「頑張ってみよう」と少しずつ練習を始めるか。 同じことであろう。 さあ、どちらが成功に近づけるだろう。 自分の力を試してみるということは、 合否を超えた、目に見えない価値を手に出来ること。 仮に合格が厳しそうであっても、 挑戦することで経験値を上げることが出来るのだ。 次への試金石になるのである。 生徒が「受検料」などと言って、逃げの口実にしてはいけない。 じゃあ君はその受検料が一回で済むようにと、 計画的に独学を進めているだろうか。 そういうことを言う者ほど、何もしていないもの。 親が勝手に申し込んだと、憤慨している君も同じだ。 チャンスが目の前にあり、それを与えてくれたのだ。 意味を受け止め、しっかり対応しなさい。 一方で、生徒は「やってみようかな」と前向きなのに、 親御さんの方が「まだ、いいんじゃないの」と、消極的なケースもある。 もっとひどいのは、次のようなもの。 「あんた、勉強もしないで受かるわけないでしょ」 「合格できるの? やるからには受からなきゃ意味ないからね」 「この成績で受かると本気で思ってるの? この前だって・・・・」 意識を変えていかない限り、子供の可能性は拾えない。 家庭の様子は私には分からないが、 もしこういった空気があるのなら、考えてみて欲しい。 十代前半。 挑み、越えていくハードルは、周囲の配慮によって変えられる。 今でしか経験出来ない、今だから価値のある挑戦を、 可能な限りしっかり与えてあげたい。 検定は夜の授業後、9時40分から始める。 その後しばらく検定はないだけに、 最後まで全力で向き合って欲しい。
2008.07.11
夏期休暇まであと一週間。 この期間に何をしようかと迷っているのなら、 ぜひ手掛けて欲しい作業がある。 「学びのリスト化」である。 コツコツと暗記しながらマスターしていく前に、 まずそのリストを一気に作成していく。 すでにまとまったものを集めるのではない。 自分で拾い、集約していく。 長い夏の間に、頭に仕舞い込むべき情報を、 自らの手で一元化していくのだ。 具体的にどのようなものが考えられるか、 今、思いつくものを列記してみよう。 英語の教科書の索引から、曖昧な語句を一気にリスト化する。 これは各学年対応できる作業だ。 受験生ならば、中3の教科書を使えば、全学年の分がカバーできる。 小6生が中1の単語を先取りするのもいい。 社会の教科書の索引にある用語を、すべて一覧にする。 後日、意味を捉え解説を書き込んでいく、そのリストをまず作成する。 歴史などは人物に限定しても、相当数ある。 こういう作業である。 手を加えていくリストなので、書き込めるように余白を設けた方がいい。 まずノートの左から5センチ程のあたりに、縦に罫線を引く。 罫線の左が用語、右が暗記用の余白スペースとなる。 用語は縦にどんどん書き足していく。 あまり密集させず、一行ずつ間隔を空けたほうがいい。 まず、リストのみ完成させよう。 この作業は、全体を一巡させ、一気にチェックするという機能を持つ。 一つ一つ丁寧に書いて覚えようとするから停滞する。 覚えるという第二段階の下地を、まず一気に作るのである。 その作業に特化するのだ。 作ることにより、覚えるべき全体量が見えてくる。 それが次に攻略していく対象であり、基準となるのである。 理科用語。 文学史。 数学の定理・公式。 社会の代表的資料。 故事成語・慣用句。 発音・アクセント。 時事用語。 理科単位・公式。 英会話表現。 英単語の語形変化。 英単語動詞の不規則変化。 同音異義語。 地理統計。 国語の文法事項。 筆記で間違いやすい英単語。 理科観察・実験。 歴史年号。 英語語法・構文。 英作文基本フレーズ。 過去の試験で間違えた項目。 こういったものも、罫線の工夫でいくらでもリスト化できる。 自分にとって必要なものを優先に、どんどん数を増やしていく。 すでにまとまっているものを眺めていても駄目だ。 都合のいい一覧があれば、それも分解しノートに転記していくのである。 ノートの厚みとともに、全体の課題が見えてくる。 まずその把握をしてみよう。 リスト化しながら覚えてしまうものも、きっとかなりあるだろう。 暗記しよう、暗記しようと構えずに、 頭に収納していく情報の整理から入っていく。 全体を知り、重点を明確にし、くくり方を工夫し、 より覚えやすく加工していく。 それがスピードリスト化である。 効率よく押さえていく上で、とても大きなヒントを持っている。。
2008.07.11
地元のある中学では、3年の社会がまだ公民に入っていない。 先日そのことについて書いたが、ペースは一向に変わってないようだ。 もうじき歴史が終わり、公民は9月の中旬には始められそうだが、 生徒たちは受験に向けてもの凄いハンディを強いられている。 そんな中、とうとう出た。 「夏休み中に、憲法を99条まで覚えてくること」 2学期の授業速度を上げるための、苦肉の策らしい。 まさかと思うが、ある生徒が言っていた。 本当なら、指導計画の不備を生徒に押し付けているようなもの。 受験生にとって貴重な夏の時間を、社会の借金返済に注げと言うのだろうか。 他の生徒にも、もう一度訊いてみよう。 しかし・・・・ 本当なら、最悪である。
2008.07.10
夏期講習の受付を行っている。 だが、毎年のことだが、 外部への宣伝をまったくしていない。 大手のチラシがバンバン撒かれる中、 「名学館東川口校」の夏期講習においては、 地域の方たちへの認知は、ゼロに等しい。 だが私はそれでいいと思っている。 思っているというか、敢えてそうしている。 仰々しい言葉を添え、新規の生徒を抱え込み、 巧みに生徒を引っ張ってくる。 割引だ、特典だと、裏が見えるような常套句をチラつかせ、 夏期から2学期へ、とにかく誰でもいいから生徒を集めようとする。 そういう戦略が大嫌いなのである。 大手から見れば馬鹿な塾だと思うだろう。 それでいいのだ。 わが教室は、今いる仲間たちを大切にしたい。 塾を拡大するよりも、日々営みをともにしている彼らに、 そのエネルギーを注いでやりたい。 そんな思いから、数年来、大きな宣伝もしていない。 生徒の紹介により仲間の輪が広がる。 それは嬉しいことだ。 だからそういう流れは大切にする。 外部の友達が講習会に加わりたいという話。 今年もあるが、すべて塾生やその親御さんの紹介によるもの。 参加して頂けるのなら、精一杯尽くしてあげたい。 そう思っている。 今年は、一晩徹夜で勉強し続ける特別メニューを作った。 24時間、実質27時間缶詰めで特訓するというものだ。 いい反応が出ている。 すでに数名、懸案だった女子からも申し込みがあった。 君たちは、それだけ真剣に喰らい付こうとしている。 嬉しい反応だ。 塾は君らのメンバーで貸切になる。 深夜から早朝へ、どんなドラマが待っているか。 鬼のような情報と可能性を、全身に浴び、 精神力と闘いながら、君だけに保障された、 ランナーズハイの空気を掴み取って欲しい。 この件については、また後日触れようと思う。 夏期講習は来週水曜が締め切りだ。 色々な講座を検討し、選び、 大切な夏を深く刻んで欲しい。 塾が内部の生徒たちにだけ案内しているのは、 誰よりも君たちに成長して欲しいから。 夏期講習というものは、私は、 営利ではない別の軸が必要だと思っている。 だからそこは、はっきりと示したい。 参加するからには必ずや収穫がある。 そういう目的を全員で共有し、また実現させていく。 君たちの期待と意欲と、 我々指導側の望む方向を、 ここで、しっかりとリンクさせていきたい。 幾多のハードルが立ち並ぶ、暑い夏が、 いよいよ始まる。 君の意欲をここに持って来い。 地域で一番熱い夏が、君を待っているぞ。
2008.07.09
私が直接担当している生徒の、理社の結果が出た。 生徒別に理社の順に並べると、こんな感じだ。 93 (+3)・ 92 (+5) 89 (-5)・ 96 (+5) 79 (-11)・96 (+22) 86 (+4)・ 92 (+18) 86 (+0)・ 100(+37) 90 (+8)・ 71 (-13) 括弧は、前回の中間との差。 試験直前から履修を始めた生徒は省いているが、 この生徒も2回の授業で、きっちり70台で揃えてきた。 加点も、+12、+26と、伸びている。 すべて中3生である。 理科は運動とエネルギーで失点が目立った。 また、徴集をかけ、試験直前補習対策(理科)を、 最後までしっかり受けた中2生たちは、 88 (+24) 79 (+20) 98 (+4) 81 (+16) 100(+17) 82 (+48) という結果だった。 初めの二人は範囲が電流と磁界にしては、 よく健闘したと思う。 全体として単純なミスが多く惜しかった。 中3平均、89.2点 中2平均、88.0点 さあ、この数字をどう判断しようか。 もう少しだな。 学校により難易に開きがあり、 理社を苦手にしている生徒もいるが、 次回は何とか平均で90台にしたい。 そのための方策を立て直すつもりだ。 問題の読み間違いや、単純なミスを防ぐには、 練習量を増やすしかない。 3か月後は、みんなで驚異的な数字をたたき出そう。 今回の伸びで、攻め方のコツを知り、 自信を付けた者も多かったと思うが、 まだまだ行けるぞ。 厳しくいくからな。 私も頑張る。
2008.07.08
昨年6月に、「ある女子生徒さんへ」という記事を書きました。 茨城のempty先生のある塾生さんが、社会科が苦手で悩んでいることを知り、 そのヒントと勉強の姿勢などについて、 私なりの考えをメッセージにして、彼女に送ったものです。 彼女は今受験生。 どうしているかは、分かりません。 でもきっと、懸命に頑張っていることでしょう。 そう信じています。 そのメッセージの中で、ある一つの例えを語っています。 当時の内容に、今の思いを重ねてみたい。 そして、健気に頑張るみんなに向けて、 再度メッセージを送りたいと思います。 点が伸び悩むのは、ほとんどが基礎の築き方の甘さによるものです。 ひとつイメージの例を挙げましょう。 立方体の積み木がたくさんあります。 それを集め、何段重ねられるかが、学力の差だとします。 やみ雲にどんどん上に重ねていけば、5、6段でぐらついてきますね。 1段目を粗末にし、たった1個しか置かないからです。 ではその1段目を4個にしてみたらどうでしょう。 ほら、かなり安定しませんか? 一番下の面積を広くすることで、2段目以降にも余裕が出てくるのです。 基礎を大切にする人は、この1段目から3段目くらいまでに入念に力を入れます。 もちろんそのために時間が掛かりますが、惜しみません。 ぐらついて7段目が積めない状態と、余裕で10段を超えていく状態。 長い目で見たとき、どちらが得か知っているからです。 では1段目を9個にしたらどうでしょうか。 もうイメージできますね。 ピラミッドは1段目が数百個。 そう、だからあんなに高く積めるのです。 土台になる基礎がないところに、知恵は重なっていかない。 そんなことを頭の片隅に置いて、学んでいく。 けっこう大切なことだと思うのです。 勉強には手順があります。 世のあらゆる技術に、熟達の段階があるように、 守るべきルートがあるのです。 まず自分の足場を固め、道具を揃える。 そして築いていくべき図面をしっかり描く。 ここに何を置き、あそこには何を持っていこうか。 そういう構想を惜しんではいけない。 地図は誰のものでもない。 君だけのものなのです。 余裕のある広さと機能性を持った地図を、 惜しげもなく描き、土台の場と定めていくのです。 地図が出来たなら、実際に知恵を重ねていきます。 幾重にも、自分なりの視点で積み上げていく。 積み方に決まりはありません。 自由でいいのです。 ただし、知恵の山はいつも安定していなくてはならない。 不安定ならば、補強し、強くする。 古びてきたなら、補修し、生き返らせる。 そんな作業を、ひたすら自分の力で行うのです。 自分のために、やるのです。 焦って高く積もうとするから崩れる。 高く重ねていくには、横に広げ、土台に魂を込めなくてはならない。 長期戦で捉えたとき、何が一番安定するか。 君はその答えを探しに、初期の作業に戻るべきなのです。 地図に色を塗り、立体化していく。 最終的に幾つの知恵を築けたか。 それはある意味高さではなく、重さでもあるのです。 自分は一体どれだけ重いものを掴んだのか。 その意味を考えたい。 基礎が大切ということは皆が知っています。 家屋の基礎工事が入念に行われるように、 学びの基礎にも、手を抜けない工程があるのです。 焦ってはいけない。 この夏に君が出来ることは何か。 真っ白い大きな紙を広げ、ペンを持ち、 イメージしてみよう。 中心に何を打ち込み、周縁に何を置くべきか。 君の地図は、軸を持つことで、平面がやがて立体に変わっていく。 知恵の立体。 そんなピラミッドを、幾つも築いて欲しい。 ピラミッドの土台は汗のかたまりです。 でも誰にも負けない安定した形状と重さがある。 そして、そこには、 必ず誇れる頂点があるのです。
2008.07.08
今、君がすべきことは二点。 「夏休みまでの2週間を最大限有意義に過ごすこと」 「夏休みの計画を、夏期講習・自分の課題を織り交ぜ、至急作成すること」 特に後者は、今からが夏休みと捉えて欲しい。 照準はみな違う。 だが9月にはみな一線に並び、 夏季の成果を確認し合う。 早く動けよ。 一日早いスタートが、勝敗を決する。
2008.07.07

6月下旬に実施した北辰結果が届いている。 その中に偏差値70超えの生徒が二人いる。 彼らは良きライバル。 ともに刺激し合い、成績を伸ばしている。 定期試験を含め実力はほぼ互角だが、性格はまったく違う。 それがまたいい。 70という数字は、全体の上位約3%。 72になると、全体の上位1%未満である。 安定してこの結果が出るように、私も気合を入れる。 油断は禁物だ。 秋から一気に伸びる生徒が上位には多いもの。 県内500位を基準に、力を強化していこう。 夏休みは強化プロジェクトだな。 塾の宿泊特訓も、希望してきた君たち。 待ってろよ。 さらに上位を狙えるように、 怒涛のメニュー用意しておくからな。 でも結果を知ったときの君らは嬉しそうだった。 こんな感じかな。 あと半年。 みんなと一緒にスパートかけるぞ。
2008.07.07
あらゆることが覚悟の上に成り立っている。 どうするか、どこまでやるか、 いわゆる5W1H、すべての判断と決意が、 覚悟という強烈な束縛に収斂していく。 覚悟を決めた者は強い。 どんなに能力があっても、魂が根付いていなければ、 覚悟を決めた者には敵わない。 覚悟はうわついた気持ちを認めない。 覚悟に甘えはない。 出来なければ出来るまでが一過程。 覚悟のない者との違いは、 どんなに時間が掛かっても、どんなに非効率であっても、 最後の達成まで到達させるという執念。 千羽鶴を折ると決めれば、 折り切るまで。 そこに、続きは明日にという誘惑は共存し得ない。 勉強で一定量の課題をこなすとき。 覚悟のない者は、自分のペースに酔い、 都合のいいラインを引き、やった気になっている。 覚悟を決めた者には、都合のいいラインはない。 完結に向け、 ひたすら作業を続けていくだけだ。 教室の生徒の中に、 試験前に覚悟を決めて集中モードに入る者がいる。 彼らは完成を目指し、最後まで気を抜かない。 終点は、やり遂げること。 未完成ならば、 決めた計画とノルマに、エンドレスで立ち向かっていく。 誘惑の汁を知った者は、 彼らとは対極に、自分の緩いペースに溺れていく。 そして、 彼らにいつも負ける。 どんなに底力を持っていても、 覚悟のない者に、完成された作品は作れない。 試験というものは、準備の完成度を競う場。 だが同時に、 意識や姿勢の発表会でもある。 覚悟をどこまで決めて挑んだかによって、 意識の差とともに、到達度もその緻密さも決する。 目の前の10個の作業をやらなくてはならないとき、 君は何を思う。 何を基準に達成を目論むだろう。 やると決めたことをどこまで消化できるだろう。 どこまで貫徹できるだろう。 達成というものが作業に付随した、「何となく」というものなのか、 それとも、成し遂げることを前提とした「必ず」というものなのか。 その分岐点には、いつも、 君が決するべき覚悟がある。
2008.07.06
試験が終わるとどうしても気が緩む。 その防止を兼ねて、今回は14日から実施する。 以下に留意点を書いておくので、 しっかり準備し、各自合格を目指すこと。 対象 中学生全員。 実施 14日以降の最初の授業の終了後。 時間 40分間 (お迎え時刻にご注意ください)。 合格 中1=65点。 中2=70点。 中3=80点。 問題 全学年統一問題で100問。 発表 成績発表あり (上位者の掲示/合格者には賞品)。 追試 あり。全員90点合格とする。 終了 合格するまで (冬になっても)。 内容 下記のもの。 語彙力 小学校までの漢字 (書き&読み) 中1一学期までの英単語 +曜日と月 (教科書ページは掲示済) 言葉の知識・敬語・代表的な文学史など 理社知識 理社の常識的な知識(教科書用語も一部出題) ニュース・時事用語・生活上必須の知識 数学力 簡単な数的処理、計算、図形問題 公式・単位・比の確認 いずれも、入試に向けての土台となる必修のもの。 北辰や定期テストにも外せない内容だ。 弱点を中心に強化して臨むように。 前回のSSSトライアルからも、いくつか出題する。 要点チェック集を配っているので、よく見ておこう。 中3、中2生たち。 下級生に得点で負けるのはみっともないぞ。 さすが先輩と言われる結果を期待している。
2008.07.06
得点が伸びてきている生徒がいる。 中2のIさんは、コツコツ努力する頑張り屋さんだ。 中1の後半から成績が思うように伸びず、苦しんだ。 授業には真剣に向き合っているが、 結果が出ない。 授業後、何度も残って補習を受けていた。 仲間がみな帰っても、独り頑張る君の姿があった。 先生を信頼し、また自分を何とかしたいという思いが、 君の姿勢に見えた。 いつか伸びるだろうという予感のもと、 2年の最初の中間で大きく花開いた。 前回より67点上がり、先生に誉められていた君。 得点票を記入しながら、嬉しそうだった。 今回の期末、反動が心配されたが、 相変わらず補習を交え、頑張る君に変化はなかった。 試験直前の私の補習にも来て、プリントを大事に抱えて帰った。 「理科、しっかりやっておけよ」 「はい」 「こことここ、マークしておけば点取れるから」 「ありがとうございます」 試験後の得点票を見ると、理科の伸びが一番だった。 苦手な2教科が伸び、全体でもさらにアップしていた。 得意科目で失敗したが、90台の教科もあった。 中2になってから、5科で約100点の伸び。 日々の姿勢が少しずつ「かたち」を描き始めている。 試験後、会話はしていないが、 君の表情や仕草は、次への期待に溢れている。 家での様子も見えるようだ。 頑張ろうな。 焦らず、少しずつでいい。 一緒に前へ進んでいこう。 君の持てる力は、まだまだ三分咲き。 夏休みはもうすぐだぞ。
2008.07.06
56日。 7月7日(月)から8月31日(日)までの日数だ。 受験生。 君はこの無限大の「時」を、どう料理しようとしている。 一日平均7時間なら、約400時間。 400時間もの自己研鑽の可能性が、君の前にある。 まだ夏休みじゃないから。 そんな理由で、大切な 「切り札」 を持ち忘れてないか。 400時間という時の流れを感じてみよう。 1ページ15分掛かる問題集。 1600ページ制覇できる。 解くのに1分掛かるややこしい計算問題。 24000題解ける。 漢字の多い社会の一問一答。 60000題解ける。 苦手であやふやな英単語の筆記練習。 120000語書ける。 400時間という時の厚みを感じてみよう。 1600ページの問題集を、ページごとに剥ぎ取りファイルしたなら、 30シートファイルで53冊の厚み。 それは書棚1段半の幅、106センチの厚み。 24000題の計算を、1題を1ページで解いたなら、 80ページノート300冊分の厚み。 それは1.2メートルの厚み。 60000語の一問一答を、単語カードにしたなら、 2センチのカードホルダー600冊分。 それはプールの横幅、12メートルの厚み。 120000語の英単語を、1語ずつコピー用紙に書いたなら、 500枚束240冊分の厚み。 それはビルの3階に届く、10メートルの厚み。 何を感じるだろうか。 夏休みが終わり、振り返ったとき。 君の築いた厚みはどのくらいだろう。 何をどう料理するかは、君の周囲に用意されている。 格好つけて、慣れないレシピを考えてはいけない。 普通の素材で、君だけの蓄積を意識せよ。 そして、 「切り札」 をしっかり身に付けなさい。 夏は自分を自分以上に変える、最大のイベント。 週明けから、カウントダウンが始まる。 100%誇れる計画を立てなさい。 自分が震えるくらいに凄まじい計画を。 明日日曜に、そいつを完成させなさい。 15の夏は、やり直せない。
2008.07.05

期末の100点達成が、5件届いた。 それぞれの頑張りと最高の結果に、おめでとうと言いたい。 もう少しで100点に届く90台後半も、 今回はいつもより報告が多い。 96 97 100 98 98 96 100 95 98 95 100 98 96 98 95 100 100 97 自己ベストも多数達成されるなど、 努力が、少しずつ形になって出て来ている。 結果報告はまだ途中。 最終集計は、来週水曜日くらいになるだろう。 試験には、準備から重ねてきた記録が残っている。 ただ得点を報告して終わりではない。 自分なりに頑張った得点。 努力の結果、得た得点。 その経緯には、君だけのドラマがあるはずだ。 色々なエピソードにも、 触れていけたらと思う。
2008.07.05

ビルのオーナーさんから譲ってもらった 通称 『ふくろう先生』 早速 応接に飾った 「1+2=3」 黒板を抱え 算数を教えている仕草が 愛らしい 丁寧に教えるという教室の趣旨 何だか合っているような気がして・・・ 先生の存在 大きいね 子どもたちも勉強に夢中だ こんなに小さいのに ほら ちゃんと本を開いて 寄り添うように 一所懸命 聴いている こんな温かい空気 この教室にいっぱい創りたい
2008.07.04
トップページの「点取り占い」の下に、 小さな数字のバナーがあると思う。 先日からちょっと貼ってみたのだが、いわゆる無料カウンターというものだ。 現在、何名のユーザーが訪問しているかが表示される。 今のところ、更新直後でも「5」が精一杯。 うち、「1」は自分なので、実際は4名様だが・・・・。 トータルカウンターのサービスもあるが、 楽天の集計が最上部に表示されているので省いた。 実際に数字が表示されると、 今現在、拙ブログに何人が訪れているかが分かるわけで、 自分の記事に対して、ちょっと緊張するものだ。 アクセス数が少ないので、あまり意味は無いが、 まあちょっと様子を見てみよう。 無料だし(笑)。
2008.07.03
定期試験が終わると、いつも生徒に用紙を渡す。 教科別に得点結果を記入する用紙である。 以前は色々と理由をつけてごまかそうとする生徒が多かったが、 最近はみな素直に記入するようになった。 どんな結果だったかを受け止めるのは本人。 塾もその結果を正しく知り、次に向けて動かなくてはならない。 良い結果の時は数字が躍るが、 悪い結果の時は遠慮がちに書かれた結果票。 一人一人の心理や達成感、反省などが滲んでいる。 「記入する用紙をください」 ここ数回で、こう言ってくる生徒が増えた。 彼らは結果が悪くても、自分から申告に来る。 この教室との係わりを知り、 早く正確に伝えることも責任行為なのだということが分かってきた。 とても大切な、大きな意味を持っていると思う。 正しく受け止め、次のステップを踏んでいくのは誰でもない。 君自身だ。 素敵な結果が残せたのなら、塾では大いに自慢していい。 我々に、どんなもんだいと、最高のポーズをすればいい。 だが、もしも満足いかない数字が並んだ時、 君は堂々としていられるだろうか。 ここでは、得点を恥じることはない。 みなが共通の目的を持ち、自分の達成ラインに向けて頑張っている。 ラインは各自違う。 君は自分の描いた目標だけを見詰めていればいいのだ。 大事なのはそこに感じる君の思い。 どんな感情が湧いたかを忘れてはいけない。 得点を伝えることはごまかせても、自分は騙せない。 反省や歓喜を受け入れ、次への指針をまとめていくのが塾の役割。 だからこそ、逃げずに正しく、 ここに記録を残していくことが大切なのである。 得点票は、君自身が書くことに意味がある。 点を聴き取り、先生が書き留めるのとは意味が違う。 君が自筆で書き、私に渡しに来る。 平素の授業、対策を経たストーリーの、 君にとっての収穫記録がそこにある。 書く時に、 隣の仲間の点が気になるのなら、うんと気にすればいい。 恥ずかしくて隠したいのなら、隠せばいい。 今回自分は精一杯頑張ったのか、手を抜いたのか。 それに対し、今どう思っているのか。 君が書きながら感じたことを次に活かして欲しい。 そう思いながら続けている。
2008.07.03
期末の結果が少しずつ入ってきている。 相変わらずつまらない失点が目立つが、みなよく健闘している。 今回は試験前の自習や補習に、いつもと違う気合が感じられた。 その動きが、少なからず結果に反映しているようだ。 100点の報告も幾つか届いている。 何はともあれ、満点を取るということは大変なことだ。 私の直接見ている中3の理社も、 6件の報告がいずれも90点を超えてきた。 そのうち一件が100点。 私の指導と歩調を合わせ、力を蓄え、 少しずつキレを身に付けてきた結果が、 全員の平均値に出始めている。 みなの頑張りを称えたい。 集計はまだ始まったばかりだが、 前回を上回る成績がかなり出そうな推移である。 逆に今回落としてしまった生徒は、 原因を調べ、対策を具体化させなくてはならない。 しっかりと期間を設けて、向き合っただろうか。 得点を上げるための「攻め」の勉強が、 納得いくまで出来ただろうか。 試験の結果は、準備の完成度で大方の得点枠が決まる。 それ以上もそれ以下もあり得ない。 上限80、下限60で、最悪の60点を取ってしまった。 しかも痛恨のミスをいくつもやった。 君はここで、本当は80点取れる力を持っていたと思ってはいけない。 そうではなく、下限の60を引き上げる工夫に努力すべきなのだ。 下限を70へ、そして80へ上げていく。 80ならば最悪のミスをしても80点なのである。 上位者の得点は、みなそういった算段を重ねながら、 必然の中に形成されていく。 95点取った者は、まぐれではないのだ。 95点を取るべく準備をし、取るべくして取ったのである。 不安な材料を抱えながらの試験はいけない。 事前に時間を割き、塾を徹底活用しなさい。 補習を受けに来なさい。 普段親に車を回してもらっている者よ。 親の都合で来れないって? なら、自転車で来いよ。 それが点を取る覚悟ってものじゃないのか。 親の協力や親の都合で君の成績が変わるとしたら、 そんなのは君の逃げでしかない。 試験日程は決まっているのだ。 君の持つ課題も、君の取れる得点も、 君の意識と行動でどうにでも操作できるのだよ。 そのことをしっかり銘じ、次の行動に活かして欲しい。 コツコツと地道に頑張ってきた生徒が、 嬉しそうに好結果を報告に来る。 その苦労との落差が大きいほど、生まれる笑顔は素敵だ。 今回は、積極的に私の補習を受けた生徒がかなりいる。 私も時間がなく、ギリギリの指導だったが、 彼らの努力に成果が出ることを願っている。 その兆しは見えている。 集計が揃い次第、後日記す。
2008.07.03

今年もたくさんの願いが花を咲かせた 頑張る子には応援したい そして 最高の笑顔を与えてあげたい それがこの教室の願い 「志望校に絶対受かりたい」 「いい思い出ができますように」 「テストでいつも良い点が取れますように」 集まったみんなの願いに 大きな力を感じる 自分に厳しく 飛躍の季節にしような 100日の夏が始まる
2008.07.02
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