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2004年07月18日
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カテゴリ: 今日からマ王
いやー今回は、萌えたりドキッとしたりしたトコが多かったような気がします。



■初登場■
満月の夜、バルコニーに出ている銀髪のジュリア(初登場?)
彼女のもとに歩み寄るコンラッド。

目の見えない彼女の為に、今宵の月の美しさを語ろうと口を開いたところ
「きれいな満月ね。」と、先を越されます。
「見えなくても、感じることはできるわ。月の光が気持ちいいもの。」(いちいち書きとめたくなる自分がちょっと哀れだったりカワイかったり)

それを受けて、コンラッドも


このいいムードな2人が、ただの従兄弟同士であるのが信じられません。

「こんな静かな夜が、いつまでも続けばいいのに」というジュリアに、コンラッドは
「そうなればいいと思うけど、戦火はすぐそこまで来ているよ。」
「君と会うのもこれが最後かもしれない」
などというのだけど、
それに対し、ジュリアは手を触れあいながらも
「今は無理でもいつか、皆が戦火のない世界で暮らせるようになるわ」
と、ラブラブなんだけど、2人の世界を作るでもなく 高尚な会話
パブリックなんとかというのか…高位の方は自分のことだけではなく大衆のことまで荷を負っているのですか??

(いや、充分いい雰囲気なんだけどね。レンアイだけに流れない会話が凄いと思って。
でもでもこんなに仲が良いのに婚約者は別にいるのが不思議。←しつこい



やっぱりコンラッドの『運命の人』なだけあって、偉いんだな、ジュリアは。
こっちの世界に生きていても、決して 声優さんなどにうつつをぬかしたりせず 国連に勤めたりするんだろうな~~~

「君が、そう言うなら、信じよう」
と言ったコンラッドは、この時点では、死ぬとすれば自分だとおもっていたんだよね。


光りのなかで浮かんでいるような、寝ているようなユーリの耳に
「さぁ、あなたの世界に帰りなさい。」と、ジュリアの声が聞こえます。ユーリには、それが誰なのかわかっていないんだけどね。

それで、ユーリが目覚めると、そこは ヴォルフラムの膝枕の上
相変わらず
「どーしてお前はいつもこーなんだ」
と、いいつつも、ヴォルフ、嬉しそうな怒り顔。

「そうだ、グウェンダルは…!」
と、気にするユーリの向こうかわに、コンラッドに助けられて連れて来られたグウェンの姿が。
しかし、近くの女たちはユーリに引いているので

「オレ、また何かやっちゃったんだ」
とひきつりつつも
「グウェンなら大丈夫ですよ」
と近づいてくるコンに
「vvコンラッド!!」
と、と~~~ってもうれしそうなユーリ。

残っていた女たちは、魔族とつながりがある者達だったので、
「時には熟考されたほうが」
と、言われつつも、連れて行く事になりました。

ノリカがいつまでも土を掘って、「ない!」と言っていたのだけど、10年前に彼女が葬ったと思っていた赤ん坊が、ジルタだったのでした。
ヒューブが、ジルタを採石場からシャスのところへ連れてきたらしいです。

赤ん坊が埋められていた場所で、代わりに笛の部品を見つけたユーリ。
ガッターイ!!して、それは何と、文部省認定ソプラノリコーダーそっくりになりましたトサ。

■砂漠の中を逃げるユーリ達ご一行さま■

タンデムのコンラッドとユーリ、ヴォルフの馬、なぜか服の上から包帯を巻いているグウェンの馬、女たちやシャス&ジルタを乗せた馬車。そしてコンラッドなどの部下達でけっこう大人数です。

ヴォルフラムが、
「どうしてお前はコンラッドの馬に乗ってるんだ」
(そりゃー好きだからでしょう)
と、ヤキモチを焼いたり

コンラッドとグエェンが、似てない兄弟だと思っていたけど
グウェンもそう悪い人間じゃないとわかったし
笑った顔がちょっと似ている(と、グウェンが笑った回想シーンリプレイ←あと10回くらいしてくれても良かった)
と、話していると

前方には砂熊が現れます。

「後ろからも(追っ手が)来たぞ~~!!!」
と、 まるで土方さんみたいな凛々しいグウェンダル (わかったから…)も叫びます。

「ここは私と兵で残る。お前達は女たちを連れて先に行け!!」
だなんてカッチョ良すぎ~~~vvvvv(はいはい)

そこでユーリが、「ジャジャーン!!」と、魔笛を取りだすのでした。

使うとしたら今しかない!!!

「今はお前だけが頼りだ!!」

「オレにも、吹ける曲がひとつある!!」

(すご~~~く勿体つけた振り)

ユーリ!笛を構えました!!!!

ポピッピピ~~~♪プピッピピ~~~♪ポ・ポ・プ・ピ・ポ・ピ・ピ~~~♪

『茶色の小ビン』だ~~~!!!!

能天気な曲だぞ~~

おまけに、それを吹いてるユーリが 腰振ってるぞ~~υ

リズムに合っているとはいえ やたらイヤラシくて (セクシイというより祭りバヤシに合いそうな…言ってみると元気にヤラシイ?)

ここにギュンターがいたら、噴水のように鼻血をとばしてることでしょう…みたいな~~~。

演奏が終わって、女たちの大拍手のアラシ~~~~☆
で、ユーリもにこやかにお辞儀~~~☆☆

…ってそんな場合じゃないんですよ。

でも、何も起こりません。

これは只のリコーダーなのか??

と、思ったら、突然、雷鳴とどろき、雨が降って来ました。
魔笛は雨を降らせるのですね。

突然の雨に、追っ手達がすくんでいる間に、逃げようとする一行。

「前方の砂熊を何とかするんだ」(なぜか覚えているグウェンのセリフvv)

と言ってると、

何と、その砂熊は、くる時にコンラッドの隊を離脱した、動物好きのライアンと一緒なのでした。
あの時ライアンが
「運命の相手に出会った」と言って軍を離れたのですが
その相手がこの砂熊だったのですね。

ライアンの飼いクマになったらしいそのどうみてもデカパンダの掘った穴を進み
ようやくユーリ達は血盟城に戻ったのでした。

■ひとごこちついて、風呂に行くユーリ■
(ヴォルフも機嫌よくついて来ます。ここまで懐かれたらユーリも可愛かろう~vv)

しかし、予想に反して、スターツアーズにはならず、ユーリ、地球に帰れません。

「お召し物を替えられて下さい。」とあわてるギュンターや、ヴォルフ、を一緒に走らせて(何時の間にか、コンラッドも並んで走ってるとこがおかしかった)
巫女の神殿に行くんですが、彼女も『眞王陛下の声』は聞こえないといいます。

帰れないとなって、がっくり落ち込むユーリ。

ヴォルフは
「お前の覚悟はそんなものだったのか」
だの
「ここがお前の帰る国だ」
などと言うのですが、やっぱり沈んでます。

ひとり、城の回廊に座っているユーリのところにコンラッドが近寄り、最初は
「陛下、着替えないと本当に風邪をひきますよ」
と敬語なのが、ユーリが親密に
「オレ、簡単に(マ王になる道を)選び過ぎたのかなぁ」
などと言ってるので、次には
「ユーリは、この国が嫌いなのかい?」
と、タメ口になってたところが ツボ~~~~!!!

落ち込んでいたユーリも、コンラッドのように
この国にも自分を支えてくれる人々がいることを思い出し、
ニコラやノリカ達は自分がいなかったら助けられなかったと言われて、少しは元気を取り戻すのでした。

■最後まで『グウェン×ユーリ』■

ニコラは、グウェンが証明してくれたおかげで、ヒューブの両親から、認められたと感謝しています。
それを聞いて、グウェンの部屋を訪ねるユーリ。

さまざまな剣が壁に飾られ、重々しい書棚のある重厚な部屋に入ると、丁度、癒しのワザを持つギーセラ(ギュンターの養女)が付き添っていました。
グウェンは肋骨にひびが入っていたそうです。

(『王朝』の業平さまと同じですね。あっちは『しばらくは女人も控えなされ』と言われて『地獄だ』と言ってましたが、グウェンは何を控えなくちゃいけないんでしょう???編ミグルミ作りはできそうだけど…実験台はできなくて…丁度イイかもvv)

ギーセラが出ていくと、二人っきりになってしまったので、急に頬を染め、モジモジするユーリ。
(おいおい、マジですか??ほ…惚れましたか???)

そんなユーリに、ちっちゃいヌイグルミ?(アミグルミ?)を手渡すグウェン。
「これなに?」と聞くユーリに、ちっちゃい声で

「…ネコちゃんだ…」

(歓喜!!!

も…、も~~~~このシーンだけでも、この回はイイ(うそ))


「あれの礼だ。」

(ほえ~~~~~っつ!!!!!!バンドウくんキーホルダ~が、剣に掛けられてます。グウェンの剣って、ランドセルと同じ?vvv)

「いらんのなら、別に…(いじけているしかめっ面)

プイと横を向くグウェンが愛しい…(うっとり)←発熱中

「いるよいるよ~~。うわ~~~!!! か~~っわいいなぁ~~~vv(カワイイのはお前だユーリ!)。」

「ふんっ!!(照れてるしかめっ面)。」(お前もとってもカワイイぞ、おじさん!)

「ほんとにカワイイなー。このタヌキ!」

「(不本意なしかめっ面で)…ネコちゃんだっ!!…」

このへんで身をよじって萌えた方も多いことでしょう。

いやー今回は最後までグウェン×ユーリでしたけど
ちゃんと、途中には ヴォルフやコンラッドとも仲良くしていて、み~んな満足でしょうね~~(皆がホモ好きなのか??)

と、いうことで、ギュンターの言葉を借りると、見事魔笛を手に入れられたユーリ陛下は
また一つ眞の魔王となられる道を進まれたということなのでした。

そうか、ギュンターひとり、お留守番で、寂しかったのですよね。
でも、ギュンター。ユーリの笛を(どこかの男子が好きな子の笛にこっそりやるように)ナメたりはしないでね。





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最終更新日  2004年07月18日 22時21分52秒
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