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平成17年(2005)4月1日に関東信越税理士会会長に就任して今日で2期4年の任期が終了します。当初から2期4年間で全力を傾注して会務に取り組み退任する計画を立てていました。就任初日の正副会長会で会館移転を提案し、1日5千アクセスを目標としたホームページの立ち上げを宣言して「透明で分かり易い会務」と「原則として全ての情報を公開する」基本方針に沿って会務に携ってきました。このブログも就任1週間後の4月7日から継続することが出来ました。会報には毎月「会長月信」を掲載しています。毎日、新鮮な気持ちで原稿作成が出来たのも健康で家族の理解と多くの方々のご支援の賜ものであると深く感謝しています。昨年から「大原の土地」交換と交換後の土地処分に取り組み、取得から22年間凍結されていた問題が解決に向かって大きく動き出しています。本日も土地売買契約が予定され順調な推移をしています。この問題を最後まで解決し将来の税理士制度の確立を図るため、明日から3期目の任期に入ります。昨年の定期総会で3期6年を限度とする会則変更が承認され文字通り最終の2年です。税理士業界には社会構造の変化に対応する規制改革の波が押し寄せています。同時に世界的な金融危機と景気のリセッションにより中小企業経営の危機でもあります。税理士が企業を守り地域振興を図るキーマンである自覚を持って私の持てる能力を全て出し切りたいと思います。引き続きご指導とご支援をお願い申し上げます。
2009.03.31
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松の盆栽を贈っていただき2月7日の祝賀会が終わったら、近所の割烹店に置いて、手入れは贈り主の盆栽屋さん、私は時々飲みに行きながら眺める役割と決めていました。祝賀会で展示して自宅に持ち帰り眺めているうちに愛情が増し、今でも自宅の庭に置いています。不思議なことに、松を眺めていると芝生の草や他の植木への気配りが増して庭全体が綺麗になりました。毎日庭の松の盆栽を眺めていると心が休まる効果も出てきました。「松の廊下」ならぬ「松の効果」が現れてきました。全く興味のなかった盆栽に動かされ大宮の盆栽町を訪問したり、盆栽屋さんの立派な盆栽を鑑賞したり行動に変化があります。先日の土曜日には半日以上庭の手入れに時間を割きました。昨日、日曜日は社員の結婚式に出て挨拶をしてきました。忙しい中にも松の効果でゆとりのある生活を送っています。愛情を注ぎ、水をやり、気候の変化を気遣いながら関心を寄せ、褒めて眺めていると盆栽の方から素敵なテレパシーが発信されるような気がします。さて、今日は月曜日、残り2日間の平成20年度内にやるべきことがいっぱいです。松の効果を会務にも活かしたいと思います。
2009.03.30
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平成20年度から、国税局からのアウトソーシング業務を税理士会で受託した。これは、公共調達の適正化処置により変更を余儀なくされたもので、低額な謝金で実施する税務支援業務の一環で、日税連から単位税理士会で応札し受託するよう示達されたことによります。税理士会の消費税の申告に際して、「国、地方公共団体や公共・公益法人等に特定収入がある場合の仕入れ税額控除の調整(消費税法60条)」に該当することが判明しました。アウトソーシング業務で受託した金額は、すべて会員に対して謝金等として支払いするもので収益を見込むものではありません。ところが、消費税が昨年の約3倍になってしまいました。この正体が「特定収入がある場合の仕入税額の調整」です。本来、特別法人である税理士会が収益事業にみなされるアウトソーシング事業の受託者になるべきではないのです。ほとんどの収入を会費で賄っている税理士会が収益事業にみなされる業務を受託すると、受託金額の全てを外部に支払っても特定収入割合により仕入税額控除は減額されてしまいます。理不尽このうえないことです。まさか税理士会が消費税に悩まされるとは思いもよらないことでした。アウトソーシング業務を受託する前に、消費税法の条文を詳細に考慮しなかったことをお詫びします。次年度に向けて対応策を模索中です。特定収入については消費税法で確認して下さい。
2009.03.29
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官から民へ、規制緩和を進め外国資本の参入を歓迎して市場経済、国際基準に従うことを重点とした政策の歪が表面化しています。外国資本の大量参入そして一気の退散は、日本経済に大きな傷跡を残しています。マネーゲームの行き過ぎは世界的な金融危機、株価の下落、不動産の下落、生命保険の不正契約まで引き起こしました。政治とお金の問題も、同じことの繰り返しで、お金がなければ選挙に出られない環境が国政にも大きな組織団体にも共通の課題であり、世襲議員、同じ組織の権力化が進み資金量が勝敗を左右する一番の要素になってしまいます。今朝の日経新聞一面に「REIT支援へ官民基金」の報道があり、郵貯マネーも活用する検討が進められているようです。不動産投資信託(REIT)が登場して安定した資金運用の兆しができてきた矢先に資金調達不安が広がり破綻するREITまで出てくる始末です。外国資本の動向に振り回されすぎる日本経済を見て残念でなりません。規制改革の行き過ぎには愛情が欠けている気がします。あまりもの格差拡大を認めてしまったら日本文化そのものを否定することになります。郵政選挙でバランスを失ってしまった政界の数年後は予想できたものです。この選択も国民が行ったものであり甘んじて受けなければならないのでしょう。権力とは恐ろしいものです。
2009.03.27
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株式相場の動きは分からないものです。日経平均は3月10日にバブル経済崩壊後最安値をつけてから急速に反発して約1,500円上昇しました。3月決算の配当権利落ちも乗り越えて底固い相場の状況です。それにしても3月期決算状況が思いやられます。軒並み赤字決算で日本の法人税収は最悪になりそうです。中間納税の還付が相次ぎ国も地方も資金繰りに四苦八苦が予想されます。昨年10月以降、自動車の生産調整の影響で下請け業界が売上7割減や8割減の企業も出てきました。いくらなんでも耐えられる限度を越えています。借入金返済条件の変更をお願いする以外ありません。このままでは多くの企業が期限の利益を喪失して一括返済を求められることになってしまいます。特に政府系金融機関では事情を聴取して弾力性のあるリスケジュールに対応して頂きたいとお願いします。アメリカの金融不安が少し緩和され上向きの期待が出てきた現在が一番苦しい時です。難問山積の胸突き八丁を迎えています。原則として全ての情報を公開し透明性を保つことが最終的に勝てる策であると思います。税理士会で検討している改正税理士法も完全情報公開を提案していますが「情報が独り歩きしてしまう懸念がある」といった従来型の「寄らしむべし、知らしむべからず」的な発想が多く見られます。
2009.03.26
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インターネットを閲覧するソフトは日進月歩で便利さ、スピードアップ、セキュリティが向上しています。しかもこれらのソフトは無料で提供されパソコンの普及に貢献してきました。私はグーグル(Google)を閲覧ソフトとして利用しています。Gメールも使っていますが、どうしてこんなソフトが無料で提供できるか今でも不思議です。私は、ケーブルテレビ会社を通じて日本で一番安い料金で放送を受信できるシステムを提供しているつもりです。1日1世帯10円、集金の費用も含めて月額350円で地上デジタル放送を受信することが可能です。全世帯がCATVを利用されることにより、地域情報、行政・議会等の情報が行き渡ります。回覧板等に掛かる費用も節約可能です。地域を良くするには住民の関心を深めなければなりません。そのためにはCATVの機能が絶対に必要であると考えています。税理士会を良くするにも会務に対する会員の関心を高めなければ不可能です。電子税理士会の機能がアップすれば、誰もが何時でも会務に参加することが可能になります。「透明で分かり易い会務」と「原則としてすべての情報を公開する」基本方針は、組織の活性化には欠かせない要素です。選挙への投票権なくして関心を持てと言うのは酷な話しです。日本税理士会連合会の会長選挙は情報技術を利用すれば7万人会員の電子投票が可能です。きっと、近い将来に実現されることでしょう。
2009.03.25
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京都市内でタクシーに乗るとほとんどのドライバーが名所案内可能なほど歴史に詳しい。ロンドンのタクシーは番地やビル名を告げると安心して目的地に最短距離と時間で到着できることで有名です。その街を訪問する観光客にとって、タクシーの運転手さんの印象は玄関口にあたる重要な役割を持っています。3月23日日経の夕刊「あすへの話題」に京都銀行柏原康夫頭取が「京都はなぜに、かくも魅力的なのか」と題するエッセイがありました。一部引用させて頂くと『この辺にあるといいな、と思うところに、ちゃんと紅葉があるんです。京都では』京都の魅力を地元の人が毎日の生活の中で感じるままを述べられた素晴らしいエッセイです。京都は日本の誇る財産とも言うべき古都であり特別な地でもあります。他の模範になるような街造りと美しい心を醸成するコミュニティの真髄を期待しています。自分の街でもタクシー会社の協力を得て、玄関口での最高のおもてなしが出来たら素晴らしいと思います。狭山市では280億円をかけて駅前の基盤整備を進行しています。ハード的には素晴らしい駅が誕生するはずです。住民の心を合わせてソフト面の改革が出来たらより素晴らしい地方都市になることを夢見ています。CATV会社の機能を充分に発揮して新しいアイディアを出したいものです。
2009.03.24
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3月21日、22日の二日間フジテレビで放映された「黒部の太陽」を視て、命をかけた男の仕事を感動しながら味わいました。会社と日本の命運を賭けて持てる能力の数倍を発揮し統率力と団結力を引き出す人間の力の凄さを感じました。通称「クロヨンダム」が完成したのは。昭和38年6月5日で。私が日立製作所に入社した2ヶ月後でした。水車の2基と発電機2基が日立製で、水車は立軸6射ペルトン水車95,000kwの出力が2基納入されています。水車の種類にも幾つかあって、日本の水力発電所の7割程度がフランシス水車とよばれるもので落差が10mから300m程度の水力発電に利用されています。そのほかプロペラ水車で羽根を動かすことの出来るカプラン水車等があります。重電機担当であった私は、日立入社当時、専門外の技術分野に興味を持って水車、タービン、発電機、モーター、変圧器、圧延機、化学プラント装置などを学びました。40年以上経過した今でも重電部門の製品コードが頭に浮かんでくる位に潜在意識に入り込んでいます。ここ数ヶ月間は、大原の土地交換と交換後の土地売却に専念していますが、土地に関する情報への集中力は日立入社当時の重電技術に対する興味と共通する部分があります。男が情熱を傾けたらトコトンまでやり抜く覚悟を持たなければ成就しない精神力を「黒部の太陽」から学びました。
2009.03.23
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昨日の朝から京都に行き10時過ぎに帰宅しました。今日は末の娘の大学の卒業式・学位授与式に親として参列してきました。昨夜はエキシブ八瀬離宮に宿泊し、今朝はケーブルカーとロープウエイとバスを乗り継いで比叡山に登り延暦寺前まで行き、時間が足りずそのまま戻って立命館大学の卒業式に行きました。昨日は、京都市左京区にある「曼殊院」を参拝しました。タクシーの運転手さんから詳しく解説してもらいとても参考になりました。法学部の望月先生のゼミで勉強させていただいた娘は、税法のディベート大会等にも参加して少しは税法にも興味を持ったようです。ゼミ別の卒業証書授与及び学位授与式にも同席させてもらい娘と共に卒業の感激を味わってきました。今日は、ブログお休みの日でありますが、佑貴の卒業記念を残すために書き込みました。5人の子どもがすべて学業を終え、上の4人はすでに結婚して子宝を授かっています。孫が5人になり、末娘が大学を卒業して少しホッとしているところです。
2009.03.21
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昨日の朝、ガソリンスタンドで給油をし、洗車をお願いしている時間に読売新聞に目を通していると1ページ全面広告の「イオンの反省」が載っていました。私は、この広告に体に電気が走るようなショックを感じました。すごい広告だと・・・名刺に書き写し、税理士会の事務局に着くとすぐにパソコンに向かい打ってみました。その他の新聞を確認してみると主要新聞各紙に同じ広告が発表されていることを知りました。今朝、もう一度パソコンに打ち込み引用させて頂くご無礼をお許し下さい。イオンの反省私たちイオンは、世の中の変化に対応できず、お客さまを見失っていたことを反省します。百年に一度と言われる不況の中、イオンは、お客さまが本当に求めている商品やサービスを提供できていませんでした。◎ イオンの価格は、他店にくらべて、決して安くはありませんでした。◎ イオンの売場には、欲しいと思える商品が並んでいませんでした。◎ イオンは、お客さまへのサービス改善を、怠っていました。私たちは、反省します。お客さまの声に深く耳を傾け、他の優れた企業から積極的に学びます。もう一度、お客さまが求める本当の低価格、売場、サービスを取り戻すことに全力を尽くしていきます。以上が広告文の内容でした。これだけのことが言える企業に脱帽します。イオンと言うところを「税理士会」、価格を会費、売場を職場等に置き換えてみると、今、税理士会としてやらなければならないことが浮かんできます。この反省文を参考にさせていただき、平成21年度の事業に取組む所存です。
2009.03.20
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今日は本年度最終の正副会長会及び常務理事会が開催されます。1月から大原の土地の交換及び売却問題、褒章祝賀会の準備、確定申告と連続で業務が重なり次年度に向けた準備がおろそかになっていました。今朝は3時に起きて、にわか準備に追われました。まるで、学生時代の一夜漬けのような有様です。反省しています。やっと準備完了でブログを書く気になりました。新年度は中小企業資金調達支援センター構想の完成に向けて全力投球するつもりです。税理士が地域に密着して貢献するには、税務の問題は勿論、経営全般について特に資金調達について強力なアドバイスが必要であると考えています。中小企業の存続と発展なくして地域の活性化はありません。全国の会社の98.5%を占める資本金1億円未満の会社が元気にならない限り日本経済の発展もありません。思い切った中小企業向け政策を提案し草の根運動を展開したいと考えています。
2009.03.19
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所得税確定申告で譲渡所得件数の激減を誰もが言います。又、電子申告の普及の拡大とその便利さの実感を話されます。電子申告には本人確認となりすまし防止のため「住基カード」を使います。市区町村での対応が遅れなかなか普及しませんでした。税理士が代理した申告に「代理送信」の制度が導入されたことにより爆発的に申告件数が増加しています。電子申告の普及により最も利便性を享受できる市区町村が住基カードへの関心が薄いことに対し不思議でなりません。情報技術の利用で業務が効率化するのを敬遠しているかのようです。電子申告件数の増加は、メッセージボックスの改善充実や時間延長の措置も大きな効果を挙げています。税理士と税務行政の協力の成果で見違えるような実績報告が楽しみです。一方、税理士会の税務支援体制の見直しが急務であると感じています。情報化時代の税務支援は、第一線の現場を良く理解している税理士の意見を聞いて効率化を考える必要があります。税理士会の役員は私も含めて高齢者が多く、納税者支援よりも税務行政支援に力点を置いて考えてしまいます。税理士が全ての申告を自己の事務所において有償で税理士業務をビジネスとして実施するのが原点であり当然のことです。税務援助と税務指導を根本的にすべての税理士が再検討すべきであると思っています。
2009.03.18
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昨日午後5時に5人目の孫が誕生しました。女の子です。待望していた長男夫婦の赤ちゃん誕生で二家族あげて喜んでいます。確定申告の打ち上げ会がありまだ顔を見ていないのですが、母子共に元気の様子で一安心しています。所得税の確定申告は、昨年からほぼ100%電子申告です。それでも1%くらいは紙ベースの申告を希望する納税者もいるようです。あと数年で完全に電子申告に移行するでしょう。税理士の税務支援業務も様変わりになります。税務行政からアウトソーシングされ業務の受け皿は、公共調達の適正化の過程で発生した緊急避難的なもので改善の余地があります。税理士は昭和31年の改正で税理士会への強制入会制になり、税理士法52条(無償独占)を受けて、経済的理由で報酬の支払うことが困難な納税者に対して、無償又は著しく低額な報酬で税務援助を実施する会則を昭和55年に制定しています。当時の経済及び情報技術の状況と比較すると劇的に変化しています。税務援助、税務指導の考え方及び手法も変えなければなりません。まず、税理士法の見直しが急務です。今日は恒例のゴルフ会があります。確定申告終了の翌日は316(ミイロ)会で楽しみゴルフを実施してきました。1ヵ月の繁忙期を終えて息抜きゴルフを楽しんできます。
2009.03.17
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所得税の確定申告最終日です。電子申告の普及により確定申告風景が様変わりになってきました。パソコンなしでは夜も日も明けない毎日です。確定申告が始まった2月16日と比較すると太陽の昇る時間と位置が変わりました。花粉の量も多くなり桜の開花が近づいています。卒業式、入学式シーズンで賑やかになります。税理士会の年度変わりで今年は役員も大幅に交代します。税理士会で所有する「大原の土地」交換及び処分に集中的に携り最終段階を迎えています。『百里の道を行くものは、九十九里を以って半ばとす。』の格言を胸に刻みながら臨んでいます。最後の詰の段階で一番難しい問題が起こりがちなのが一般的です。現在、九十里ほどまで進んできました。残り十里を慎重に丁寧に歩みたいと思っています。全行程を完走すると、次の問題が発生します。歩みながら、走りながら次に起きる諸問題を想定して準備をする必要があります。新年度を迎えるに当たって頭に浮かぶ事業計画が沢山あります。世の中が激変している時代に毎日を生きている実感があります。世界的な金融危機も底が見えてきました。反転時に大きなチャンスが隠れているものです。
2009.03.16
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1990年までのいわゆる昭和の時代は金融機関への信頼は絶大なものがあり、「経営破たんや倒産はあり得ない」不倒神話が通用していた。大事な財産を預けている金融機関が経営破たんしたら何を信頼したらよいのか分からなくなります。証券会社、保険会社も不倒神話の対象業種でした。それが最近の20年間で様変わりの状勢です。これらの金融機関のシステムに無駄や無理があったことが表面化して、平気で倒産や国有化を選択され世界中の人を不安に陥れてしまいます。命を対象にする生命保険は、確実に発生するリスクの発生時期が判明しないことの不安解消を目的に掛ける保険です。リスクが発生しないことを期待して支払う損害保険料と生命保険料は根本的な面で異なっています。企業が役員又は従業員を被保険者として加入する生命保険は、退職による経営に対するリスクヘッジ以外に退職金準備等のための資金準備目的も加わり複雑な保険商品が誕生しました。3月14日発行の「週刊ダイヤモンド」特大号では「保険のムダ総点検」と題する特集が組まれています。代理店手数料の仕組み、キャンペーン商品の販売方法など加入者が知りえない情報も多く参考になりました。74ページには例の「代理店の破綻で発覚した巨額不正契約の実態」の記事もあり、税理士会としても真相解明に努力する必要を感じます。
2009.03.13
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2期目会長としての任期が残り20日間となりました。4月1日から3期目が開始されます。本来であれば2期4年間で会長職を降りる予定であり、全力投球の4年間でした。昨年から「大原の土地」交換と売却処分に取り組み、交換候補地が提示された昨年12月からは奮闘の4ヶ月間を味わい、ここ1ヶ月は毎日をこの問題に賭けています。不動産市況の厳しさは想像する以上のものがあります。ビル物件等は、資金繰りに困って投売り物件が増加し買い手が付かない有様です。交換候補地は戸建て向け開発物件で工夫さえすれば売却可能な状況で助かっています。問題は買い手に対する金融機関融資です。昨年から金融庁の検査スタンスに変化が見られ一般的には融資が受け易くなっています。事業計画を策定し、説明責任が完全に行えれば以前より有利な融資が可能になります。税理士が先頭に立って、中小企業の会計に関する指針に従った決算書類の作成、内部統制報書に代わる定性分析報告書等を実行して、会計参与設置会社の増加に貢献することにより、中小企業金融支援は格段に進みます。「大原の土地」交換及び処分の経験は、不動産関連業務に対する新しい考え方の開発に大きく役立っています。この経験を活かして中小企業資金調達支援センター構想の確立に挑戦してみます。きっと、税理士の業務の拡大と新しい方向性の開発につながるはずです。
2009.03.12
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平成21年1月16日に朝日新聞トップ記事で報道された生命保険不正契約の経過が不透明なまま約2ヶ月が経過します。ある生命保険会社では約1万件、別な生命保険会社で約2千件の不正契約があったと報道されました。税理士業界に大打撃を与えるニュースです。全国の中小企業の約90%に関与して税務の問題は勿論、経営全般の問題に関しても良き相談相手として地域経済発展に尽くしたいとの心意気を持ち活躍している税理士から見れば、想像を絶する多額な不正でもあります。報道内容が正しければ、あらゆる法律に違反しているであろうことは容易に推測可能です。当然に法人税法違反行為も推測されます。又、その規模も大きく反社会的行為として考えられます。しかし、事件の実態は、その後の経過はほとんど報道もされないし、捜査当局からの発表もされていないのが現実です。調査期間や権限のない税理士会の行動はごく限定された範囲内のものであり実態解明までは不可能です。疑心暗鬼のまま時が過ぎている状態であり、裏情報だけが一人歩きしてしまいます。朝日新聞もあれだけ大きく扱った事件の経過報道をしないまま放置することは報道内容の真偽への疑問さえ生じてきます。常に「新聞報道が正しければ」の枕言葉を添えてコメントせざるを得ないのが現実です。
2009.03.11
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人は通常な生活をしている場合にはそんなに大きなお金を必要とすることは生じない。健康で仕事さえ継続していればの前提がつきます。一旦病気になったり、会社が倒産したり、解雇されたりすると突然状況が変わりパニックになってしまいます。人は弱いものでパニックに陥ると必要以上に神経が過敏になってマイナス思考になり勝ちです。「何で私だけが?」の気持ちが強いと余計に不安心理が増幅し適切な対応が出来なくなってしまいます。逆転の発想が重要です。ところで、お金が掛かる最大の行事は「選挙」です。政治家は選挙資金集めに四苦八苦しています。1枚2万円ものパーティー券を販売し参加者のほとんどが「おつきあい」で購入する悪習?、参加者のほとんどが不満足で帰っているはずです。税理士会等の職業団体の会長等選挙にも多額の資金が必要です。推薦する有志の方々からの資金提供と自己資金で賄うのが通常ですが、全国規模になると旅費交通費や食事代だけでも多額になってしまいます。資金提供団体を持ったり、役職手形を発行して不正な事前運動を行う選挙プロが有利な選挙戦になり、一般の会員の関心は薄れてしまいます。人事権までトップに集中しすぎるシステムが役員及び職員のやる気の喪失を生み、疑心暗鬼な雰囲気を醸成してしまう原因になります。「透明で分かり易い」「原則として全ての情報を公開する」当たり前のことが選挙にも求められています。
2009.03.10
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「現場に足を運ぶ」全ての事案で成功の鍵は現場を知りことにあります。机上で考えたことと現地調査で得られる情報とは大きな差が生まれます。何度も何度も現地を訪ねてこそ土の臭い、風の向き、方向感覚が研ぎすまされて行きます。「大原の土地」の交換と交換後の土地売却処分が最終局面を迎えています。3月7日の土曜日も約3時間さいたま市見沼区南中野周辺を訪ね歩いてみました。税理士会の交換取得予定地を毎週調査しています。さいたま市緑区、見沼区、岩槻区の土地事情に詳しくなりました。4年前にも現税理士会館移転である大宮法科大学院ビルの建築現場を数えられないほど訪問した記憶があります。昭和45年2月に税理士登録をしてから約1年間、税理士事務所の市場調査をしました。当時の先輩事務所を訪問させて頂き多くの事を学びました。人口と法人数の関係、個人事業者の数、地形と人口密度、道路事情調査、地域の経済情勢、歴史等から税理士業界の将来を予測して長期計画を策定しました。開業後20年程は計画通りに事業が発展しました。その後の約20年は一進一退を繰り返していますが、その原因は経済状況の変化よりも現場に足を運ぶ回数の減少に最大の原因があることを教えられています。
2009.03.09
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異なった通貨の国と貿易をする場合の決済の基準として為替相場があります。この相場が1年の内に40%近く上下したらたまりません。韓国からの旅行者が昨年比80%も激減しているそうです。逆に日本から韓国を訪問して比較的安い商品とサービスを求めて旅行者が増加しています。これも為替相場の乱高下の影響です。日本の預金は1%、外国の預金利率が6%程度の時代に金利差を利用した金融商品が生まれるのは当然の帰結です。しかしこれは、為替相場が金利差以上に変動しないでことを前提にした予測のうえに成り立っています。日本からユーロ及び豪ドル通貨等への投資が増加した時点で為替相場が円高になれば、輸出は激減し投資家のほぼ全員が大きな損失を被ります。本屋さんの店頭にFX(為替証拠金取引)の本が並び、素人でも為替相場で儲けをだせると煽るような時がバブルのピークであることを再確認しなければなりません。リスクを補填するはずの保険を利用して借入したり、保険料立替までして業績を伸ばそうとする保険会社も手数料収入に目がくらみ不正の一端を担うことになる代理店もバブルの象徴であると思います。いつの時代でもバブルの芽は尽きないのが人間社会です。
2009.03.06
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小沢一郎民主党代表の政治資金を巡り問題提起がされています。建設会社等の社員で構成する政治資金団体から政治家が献金を受けていれば、受け取った全ての政治家は実質的にその企業から政治献金があったと理解しているはずであり、違法性の存在は否めないと思われます。職業団体政治連盟の政治献金にしても、組織からのお願いにより個人個人が拠出して、その配分は役員会の決議によって行われているもので、純粋な個人の政治献金と言えるかには疑問のあるところです。税理士等が登録政治資金監査人として政治資金の適正化の一環を担う立場となりました。収入に関する部分は除外して、支出に関する部分の監査を実施するものですが政治資金の性格上疑問な点が多く発生することが考えられます。政治の問題は、一般の社会では考えられない判断がされるような気がします。今回の事件も数年前の問題が解散総選挙目前に報道されました。政治資金の難しさを改めて感じる事件でもあります。
2009.03.05
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立教大学山口義行教授を迎えて開催される経済研究会に出席しました。金融問題をはじめ経済、社会、政治問題まで幅広い分野で大活躍の山口教授が会員制サポートネットワーク「Small Sun」を立ち上げ素晴らしい情報を提供されていまうす。昨日の講義の中でも100字で自社を語る努力をしなさいと説かれ、75字で自社の商品の一番の「売り」を説明する努力を社員全員でやりなさいと教えられました。即興で100字PRをしてみました。「税金はもちろん、中小企業経営のアドバイスが大好きな税理士法人です。地域と共に発展することを何よりも喜びとしています。新宿まで35分の狭山市に事務所があり、インターネット利用が得意で情報発信しています。」句読点も入れて丁度100文字です。このPR分は山口先生のお話を聞きながら、テスト的に作成したものです。本格的に100文字と75文字に挑戦してみます。
2009.03.04
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大岡越前守の名裁判「三方一両の損」は落語で有名な噺です。改めて噺の内容を読んでみました。拾った財布に三両(大金)が入っていた。一緒に入っていた印鑑等から落とし主に届けたら、印鑑等は受け取るがお金は受け取らないと争いになり大岡越前守の登場となり自分で一両を加え、二人に二両づつ渡して、落とし主は三両が二両に、拾った人も三両が二両に、大岡越前守は出した一両が損となる落語ネタです。大岡越前守は、この裁判で後世に名奉行として名を残しました。自分から進んで持ち出しをすることで問題が解決に向かうことが多々あります。お金だけでなく労力や知恵も同じであると思います。三方一両損は、三方一両以上の得になることが多いと思います。税理士会の会務をお預かりして常に三方一両の得を心掛けています。それには先見力と行動力が必要です。取引の相手方と自分自身が喜び、加えて第三者も幸せになる施策を実行したいものです。「大原の土地の交換と売却」や「中小企業資金調達支援センター構想」にも三方一両の得を考えながらアイディアを練っています。
2009.03.03
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平成20年11月3日に発表され、11月18日に財務省から伝達を受け、皇居に参内し天皇陛下の拝謁とお言葉を賜った藍綬褒章受章の責任の重さを感じました。税理士業界を代表しての受章祝賀会の準備等に細心の注意を払ってきましたが、至らないことも多くご迷惑をお掛けしたことを反省しています。2月28日には8年3ヵ月勤務した日立製作所時代の友人、先輩が心暖まるお食事会を開催してくれました。私は今でも日立の社風と経理システムを理想のものとしています。時代の波に揉まれて業績、株価は不振を極めていますが、きっと盛り返して貰えると思っています。企業経営は人が基盤です。社員の教育システムが最重要課題であると確信しています。先日狭山市長との懇談で、農業の基本は「土作りにある」と教えられました。人材教育も土作りも短期間で出来るものではありません。共通した課題は継続です。友人関係も家族関係も継続した愛情なしには育てることが困難です。税理士業は中小規模企業の経営との関連が多く、とかく自己中心的になり勝ちです。まずは他者理解に努め究極の社会貢献を大きな目標にしたいと思っています。全ての祝賀行事が終わり、この経験を活かして更なる精進を重ねたいと決心しています。
2009.03.02
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