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神戸の6歳児死亡 逮捕された叔父がきょうだいにも暴力か 支配的な立場で事件関与の可能性神戸市で6歳の男の子の遺体が見つかった事件で、祖母への暴行の疑いなどで逮捕された男の子の叔父が、きょうだいにも暴力を振るっていた可能性があることが分かりました。22日、神戸市西区の草むらで、近くに住む6歳男児の遺体がスーツケースの中から見つかりました。母親のとその弟容疑者らきょうだい4人は、6歳男児の祖母を監禁し、暴行を加えけがをさせた疑いで逮捕されています。その後の捜査関係者への取材で、弟容疑者が母親容疑者らきょうだいに、暴力を振るっていた可能性があることが分かりました。また、逮捕されたきょうだいのうちの1人が、祖母への暴行は「弟容疑者の指示でやった」と話していることが明らかになっています。---神戸6才男児遺棄、容疑者一家の「虐待の系譜」 “脱出した”一家の長男は「あの家族は見捨てた」~「自宅の庭には粘着テープを巻かれた冷蔵庫が放置されてガレージはゴミだらけ。カーテンはしわくちゃで、『ガスを通していなかった』という近隣住民の証言もあります。一家は全員無職で、祖母には身体障害があり、生活保護を受給していました。また、複数のきょうだいが知的障害者向けの療育手帳を持っていました」~「祖母が被害者だなんてね。だって彼女も子供たちを虐待していたんですよ。事件を知って、因果応報という言葉がよぎったくらい。4人は虐待という方法でしか、子供と接することができなかったんじゃないか。彼らにとってはそれが“普通の親子関係”だから……。巻き込まれ、亡くなった6歳児が本当にかわいそう」『このアホ!』『クズ!』と怒鳴る声や、子供が泣きわめく声が聞こえてきました。鉄パイプで殴られることもあったみたいで、生傷や青あざは絶えなかった。警察や児童相談所も何度か訪問に来ていたほどです」「服はボロボロで、何日も同じ服装でした。特に上の3人がひどかったですね。冬でも靴下を履いていないような状態で学校に通っていました。ご飯もまともに食べさせてもらえてなかったんじゃないかな。給食が余ったらランドセルに入れて持って帰っていたって」~---この件についてはBill McCrearyさんも記事を書いておられます。事件の起きた家庭がどういう状況か、だいたいの想像が付きます。子どもが幼いころは、母親が子どもを虐待し続け、それがやがて子どもは成長し、母親は年老いて(まだ50代なので年老いてというほどではないにしても、身体障害があったそうですから)体格的に立場が逆転すると、今度は子どもが親を虐待するようになる、そのような例は他にも数多く聞きます。引用記事によれば、既述のように親(祖母)は身体障害、4人兄弟のうち何人かが知的障害で療育手帳を持ち、ということは、持っていない兄弟も知的ボーダーである可能性は高く、生活保護を受けていた、ということです。引用記事は「祖母が生活保護を受けていた」とありますが、生活保護制度は本来、世帯単位の原則というものがあり、同じ世帯の中で一人だけが生活保護を受けるということは、特殊な例外(世帯分離)を除いてありません。これは、住民票ではなく居住の実態で判断されます。つまり、住民票だけ別世帯にしても、あるいは住民票が別の住所においてあったとしても、居住の実態が同じ世帯なら「同一世帯として扱う」ということになります。ただし、法的にはそうなっていますが、知人の福祉事務所関係者によれば、実際にはこの「居住の実態」の把握には困難が伴うことが多々あるとのことです。その世帯を毎日24時間監視できるわけではありませんから、最終的には本人たちの言い分や、訪問調査で分かる範囲でしか世帯認定ができない、ということになります。別報道によれば、主犯格の弟は、今年になってこの世帯に転がり込んできたようですから、他の兄弟はともかく、この弟が世帯員増の手続きが取られていたかどうかは定かではありません。そして、知人によれば、この例は多分各福祉事務所が抱える「困難ケース」の中でも、まずトップ5かトップ3に入る事例だろうということです。一人のケースワーカーが100世帯担当するとすれば、その中では圧倒的に一番の困難ケース、ということになります。でも、一つの福祉事務所全体の中では、おおむねこれに類する家庭環境(殺人にまでは至らないにしても)の受給者は、確実にいる、それもおそらく複数いるだろう、というのです。ごみ屋敷、虐待、子どもには、あるいは親にも軽度の知的障害があり、その子どもが成長すると、どこかで逮捕されたり、あるいは女の子ならいつの間にか相手も分からないままおなかが大きくなっている。端的に言えば生活の破綻している家庭ですが、唯一無二の酷い話ではなく、残念ながら「福祉事務所あるある」なのだそうです。これはもう、いかんともし難い話です。世の中には、どうあがいても「まとも」ではない人間が、きわめてわずかながら、確実にいるのです。それでも、この種の家庭を担当する生活保護ケースワーカー、保健所の保健師、児童相談所や子育て支援の関係者の中で、立場的にもっとも強いのは生活保護ケースワーカーと言われます。理由は簡単です。生活保護だけが受給者のお財布を握っているからです。保健所や児相は、お金という「武器」なしに、虐待家庭に「あれをしなさい」「これをしてはいけない」と言うだけ(虐待家庭の主観)なので、厳しい戦いを強いられるのです。今回のこの件の刑がどのようになるかは分かりませんが、別の犯罪が露呈でもしない限りは死刑や無期はありません。特に主導した弟以外は実刑になるかどうかも定かではありません。ということは、遅かれ早かれ社会に戻ってくるわけで、まだ30代前半の年齢を考えれば、その先も長い人生が続きます。そもそも、「祖母」は今回の件では被害者なので逮捕されていませんが、引用記事によれば十分問題のある人物のようです。今後も保護を受け続けるとすれば、福祉事務所も大変だなと思わざるを得ませんし、福祉事務所やその他の福祉関係者に限らず、本人も周囲も、多難な人生がまだまだ続くことになりそうです。
2023.06.30
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志位氏、長期在任批判に反論 「共産党への攻撃」共産党の志位和夫委員長は24日の第8回中央委員会総会で、22年以上の長期に及ぶ在任期間に批判が出ていることについて「私個人が政治的に重大な誤りを犯したとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない。党そのものに対する攻撃だ」と反論した。---個人的には、党首が長期間在任することは、諸手を挙げて素晴らしいことだとは、とはとても言えませんが、ただちに悪てある、とまでは必ずしも思いません。しかし、そのことに対して内外から批判があるのは当然のことであろうと思うし、批判が即「党に対する攻撃」という理論にはとうてい賛同できません。長期在任自体や党首公選を行わないことそれ自体はともかく、党首公選を行うべきだと主張する党員を除名することは、品性はともかく、政治的に重大な誤りであると、私個人は思います。2022年までの志位氏の(というか共産党の)主張や行動は、おおむね賛同できるものでしたが、この一事と、その後の除名した松竹氏に対する凄まじい非難キャンペーンによって、それらはすべて、私の中では帳消しになりました。その程度の異論を党内で許容できない党、批判をすぐに「攻撃」扱いする党が、多くの国民の信任を得られるようには、私には思えません。もちろん、私は党員でも何でもない、だいたい2票に1票を共産党に投じてきたというだけの「うっすら支持者」にすぎませんから、あえて「辞任しろ」などとは言いません。どうぞ今後も「正しい道」を邁進してください、ただ私はもう投票しません、というそれだけのことに尽きるのですが。まあ、こんなことを書きつつ、前回統一地方選では選択に迷って共産党の地方議員に入れてしまったのですが、国政では幸い、特に比例区では共産党以外に「投票するに足る」と私が思う政党が候補を出しますからね。次こそ本当にもう、共産党に票は投じませんよ。
2023.06.28
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夏場は東京近辺ではほとんど珍しい鳥のいない時期ですので、鳥写真は低調です。6月17日葛西臨海公園トビ。ボラか何かの大きな魚をゲットしてご満悦。コアジサシ。かなり遠かったです。6月24日葛西臨海公園アオモンイトトンボアオモンイトトンボカワセミ、よくいる撮影スポットですが、久しぶりに撮影しました。カワセミカワセミカワセミ羽繕いしています。6月25日霞ケ浦・浮島湿原コジュリン目指して三度目のアタックも、またもふられました。ホオジロ(オス)ホオジロは沢山いるのですが、近縁のコジュリンがいません。セッカ、飛んでいるところはほとんどまともに撮れません。ホオジロ科の何か。ひょっとしてコジュリンのメス?と思ったのですが、後で冷静に分析すると、多分ホオジロ(メス)ホオジロのメス?ホオジロのオスオオヨシキリがいっぱいいました。葛西臨海公園にもいますが、芦原が広大だけに数もずっと多そうです。でも、芦原に隠れているので簡単には見つかりません。それでも、じっと芦原を観察していると、ポツポツと見つかります。オオヨシキリ「ギョギョシ、ギョギョシ」ろ鳴く、仰々しい鳥です(笑)オオヨシキリオオヨシキリホオジロのメスこれと、先ほどのホオジロ科の謎の鳥、あまり似ていない気もしますが、このあと日陰に入ったら、結構似ているので、さっきのも多分ホオジロのメスなんだろうな、と。このあと、午後に別の用事があったため、10時過ぎに引き上げてしまいました。午後まで丹念に探せば、近くの別の場所も探せば、あるいは、とも思うのですが、その前に熱中症でダウンしそうです。この日は時々雲がかかるのですが、日差しがでている間は暑く、持って行った500mlのポットの麦茶は2時間足らずの間に飲みきってしまいました。(主に増え練習の間に飲んでましたけど)
2023.06.26
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不明潜水艇、設計資料の一部には「既に危険信号」 専門家沈没した豪華客船タイタニック号の残骸を見学するツアーに向かっていた潜水艇「タイタン」が圧壊した事故を受け、CNNは潜水艇の運航会社、オーシャンゲートの宣伝素材やストックトン・ラッシュCEOによる公式声明、裁判記録を再検証した。その結果、同社が安全対策を確実に実施すると売り込みながら、業界での基準の導入を拒んでいた実態が浮かび上がった。基準に従っていれば、同社の運航や潜水艇に対してより精度の高い調査が課されるはずだったとみられる。同社はまた、信用のある機関との提携を喧伝していたが、実際のところそうした機関は問題の潜水艇に関するオーシャンゲートとの提携を否定している。業界の専門家の一部からは、オーシャンゲートの運航について、リスクがあることで知られているとの声も上がっている。米デューク大学で生物医学工学を専攻するレイチェル・ランス氏は「ここは元々、潜水艇の設計について周知されている大半のことを受け付けない会社だった」と指摘。オーシャンゲートの設計資料の一部からは、「既に重大な危険信号が発せられており、この業界で働いた経験を持つ人々にはそれが伝わっていた」と述べた。同氏は水中で生存する際の生理的要求について研究した実績を持つ。同社は一般向けのマーケティングで、潜在的な顧客の冒険心に訴えかけるのと同時に、そうした冒険が安全なものだと納得させようともしている。そこでは科学者や冒険家らが同社の技術革新を称賛しているという内容が紹介される。~タイタンに乗り込んでいたラッシュCEOも昨年、潜水艇に使用する部品をキャンプ用品店で購入したことを認めていた。また複数のオンライン動画で、従来の潜水艇と異なるタイタンの設計について説明。素材に炭素繊維を含めることで浮力を高めていると語っていた。同CEOによれば、有人の潜水艇に炭素繊維を使用した例は過去にないという。~別のインタビューでストックトン氏は、以下のような安全性を否定しているともとれる発言をしている。 「ある点において、安全性は純粋に無駄でしかない」「とにかく安全でいたいなら、ベッドから出るなということだ。車にも乗らず、何もしなければいい」---危険を最小限にするために最大限の努力を払い、それでも残る危険性を十分に認識したうえで、あえてその危険に自ら挑む行為を一般的に「冒険」と呼びます。ただ単に危険な行為を行うのは、「無謀」でしかなく、更に命の危険が非常に高ければ「自殺」になります。ましてや自分自身の命だけを危険にさらすならまだしも、業として他人からお金を受け取ってそのような行為を行うのは、犯罪的となります。沈没したタイタニック号の見物ツアーに使われた潜水艇は、どうやら4000mの深海に反復して潜るだけの安全性を備えてはいない代物だったようです。1回2回の潜航なら、どうにか耐えられたのでしょうが、事故の時点で営業としての潜航は14回目だったようです。それ以外にも試験潜航は行われているでしょうから、全部で潜航は20回くらいでしょうか。耐圧容器の疲労が蓄積して、こで潰れた、ということなのでしょう。潜航震度がせいぜい400~500mの軍用の潜水艦ならともかく、何千メートルの深度まで潜る潜水艇の耐圧容器は、基本的に球形とされます。しかし、この潜水艇は円筒形の耐圧殻だったそうです。その材質は金属ではなく、炭素繊維強化プラスチックということです。一般に炭素繊維は鉄より強度が高いとは言われますが、引用記事によれば有人潜水艇に炭素繊維が使われたことは過去にない、ということで、実績のない材料で作った潜水艇でいきなり旅客営業は明らかに無謀です。かつて、1985年に起きた日航123便墜落事故は、高度7300mほどで修理ミスのあった圧力隔壁が破壊されたことが墜落原因になりました。高度7300mの気圧はだいたい0.4気圧くらいです。一方、旅客機の機内は0.8気圧程度に保たれています。内外の気圧差は0.4気圧程度ということになります。その程度の気圧差でも圧力隔壁が破裂すると、噴き出した空気によって垂直尾翼の大半が吹き飛び、操縦系統が破壊されました。一方海の底は、深度10mで1気圧ずつ水圧が上がります。深度4000mなら400気圧、ということになります。けた違いの圧力で、しかも飛行機の場合は外に対しての膨張する力、潜水艦の場合は内側に対する押しつぶす力です。そのことから考えて、飛行機で実績がある材料でも、潜水艇に使えるかどうかは別問題というしかありません。また、これまでの営業でも頻繁にトラブルが発生していたことが報じられており、いつ壊れるか分からない代物が、たまたま今回壊れた、ということになるようです。しかし、この事態に最大の責任を負うと思われるCEOは乗客とともに4000mの海底に沈んでしまいました。刑事責任を追及できる人物が生きて残っているのかどうかは分かりません。また、今後おそらくこの会社は犠牲者の遺族から訴えられるでしょうし、これだけ欠陥があればその訴えは通る可能性が高そうだとは思いますが、この会社に果たして支払い能力があるかどうかも疑問です。結局、乗客からしてみれば、25万ドルという高額の料金を払って知らずに鉄の棺桶に乗せられ、海の藻屑にさせられた、という最悪すぎる事態になってしまったわけです。自分で危険性を把握したうえで、25万ドルを投じて命を懸ける、なら納得のしようもありますが、知らずに棺桶に乗せられたわけですからね。幸か不幸か、私は25万ドルもお金を持っていないので、こんな自殺ツアーに参加したくてもできないわけですが、類似の事例がほかにないとは言い切れません。結局、冒険は自分の力と判断でやるべきだ、ということに尽きるでしょう。冒頭に書いたように、それが「冒険」なのか「無謀」なのか、自分自身では判断できないような場所に、お金を払って他人に連れて行ってもらうのは、避けた方がよい、ということかなと思います。
2023.06.24
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Franz Chuquimia falleció por complicaciones de la diabetesFranz Chuquimia, fundador y primera voz del reconocido grupo folclórico Jach'a Mallku, falleció la mañana de este lunes en su trayecto al hospital Obrero en La Paz, donde tenía programada una diálisis a causa de la diabetes.(以下略)---フランツ・チュキミア、糖尿病の合併症で死去フォルクローレ・グループ「ハチャ・マリュク」の設立メンバーでトップボーカルのフランツ・チュキミアが月曜朝、透析を受けていたラパスのオブレロ病院(労働者病院)に向かう途中で、糖尿病により死去。たまたま、先週、日本のフォルクローレ界でも、ある知人が亡くなったばかりのところでした。そこへもってきての悲報です。63歳だったということです。記事中に“Jach’a Mallku muere con Franz”(ハチャ・マリュクはフランツとともに死ぬ)とありますが、つまりフランツ死去とともにグループも解散あるいは活動停止ということでしょうか。ハチャ・マリュクはボリビアのモダンな(ややフュージョン的な)スタイルの演奏をするフォルクローレ・グループの代表格で、演奏レベルが高く、私が特に好きなグループの一つです。私が参加している「キラ・ウィルカ」というグループでは、このグループの曲のコピーを、多分6~7曲やっています。Quisiera quererte mas(君をもっと愛せれば)多分、この曲が代表曲です。私も20年近く前に2~3回コピーしたことがあります。Si te vas(君が行ってしまうなら)ヘルマン・ダニエル・ヒメネス・テランとのデュオそれにしても、ボリビアという国で人工透析の治療を受けるのは、相当の困難が伴うことは想像に余りあります。透析治療には相当の疲労を伴うそうですが、それにもかかわらず、その合間を縫って演奏活動は行っていたらしいことがうかがわれます。いつから透析だったのかは分かりませんが、ここ1年~半年程度の演奏動画がYouTubeにいっぱい残っています。無理がたたったのかもしれません。Ay Rositaとタイトルがついていますが、途中からAmorosa Promita、El amor se pesa、Poco a pocoへとメドレーになっています。更にもう1人、沖縄から南米音楽の普及に尽力 音楽家のシルビオ・モレノさん死去 80歳 沖縄拠点に活動沖縄県内を拠点に、南米の音楽や文化の普及に尽力したフォルクローレ歌手で画家のシルビオ・モレノさんが9日午後3時40分、那覇市内の病院で、肺炎のため死去した。80歳。アルゼンチン・サンタフェ州生まれ。喪主は妻の祐子・リンダ・モレノさん。シルビオさんは、12歳でクラシックギター奏者としてデビュー。17歳でアルゼンチン・リトラル国立音楽大学を最年少で卒業した。その後、ギタリストとして活躍し、カンヌ映画祭外国映画音楽部門の銀賞を受賞した。軍事政権下だったアルゼンチンを亡命し1979年から沖縄に移住。82年に南米料理と音楽の店「ペーニャあまんかい」を開店しアルゼンチン音楽を演奏してきた。2020年にアルゼンチン大使館から表彰された。ーーーシルビオ・モレーノさんも亡くなってしまいました。私は、フォルクローレを始めて間もない頃、渋谷でライブを聞きに行ったことがあります。それから二十数年後の2019年、人生初めての沖縄旅行で、もちろん那覇のペーニャ「あまんかい」に行きました。このときすでにシルビオさんは車椅子生活で、お店は奥さんのリンダさんが切り盛りしていました。何となく車椅子のシルビオさんを撮影するのは気が引け店内の写真は撮りましたがシルビオさんの写真は撮らなかったのです。後から考えれば、私と一緒の写真を撮ってもらえばよかったのですが。行った翌朝にお店の前から撮影した写真です。(行ったのは夜でしたから)店内サルテーニャを(写っていませんがビールも)いただきました。でも、このとき車椅子でしたがギターは弾いていました。アルゼンチンでは、メルセデス・ソーサのバックで演奏していたこともあったくらいの人です。それにしても、ケーナを初めて手にしてから37年、多くの人やグループを知りましたが、最近は新しく知る人より亡くなる人の方が多い、いや、まだ私50代半ばなのに、自分自身は老け込むにはまだまだぜんぜん早いのに、歳月は容赦なくながれていくな、と思わざるを得ません。そういえば、キューバのパブロ・ミラネスの「歳月」という曲をふろ連想してしまいました。そのパブロ・ミラネスも昨年79歳で亡くなりましたが。ミラネス自身の歌も素晴らしいですが、メルセデス・ソーサのカバーを紹介します。時は過ぎ 我々は年老いていくそして愛は決して昨日の繰り返しではないそれぞれの会話、キス、抱擁に理由がある歳月は過ぎ、私の感じ方も変わる昨日の愛は去り、別の感情となって戻ってくる歳月ののちに君の手を取り、唇を奪うものだから。無理強いされることなく、真実の一部になる・・・・私のスペイン語力では、単語はともかく、文法的に何言っているかよくわからないところがあって、異訳もあるかもしれませんが、おおよそのところは間違っていないはずです。なんだかこの数日は、この歌詞がとても胸に刺さります。
2023.06.22
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前回の続きです。ハクサンイチゲも咲いていました。再びユキワリソウオキの耳に到着。10時50分頃なので、天神平から2時間半程度でした。一ノ倉岳方面を望みます。天神平では仰ぎ見ていた笠ヶ岳、朝日岳、白毛門が見下ろす高さになりました。オキの耳からトマの耳を望む同じくオキの耳からトマの耳を望む苗場山遠方左が越後駒ケ岳尾瀬の燧ケ岳と至仏山ウスユキソウ類はまだ咲いていませんでした。多分ミネウスユキソウのつぼみです。ロープウェイの山頂駅雪渓を上から見下ろします。このあたりで昼食を食べました。それなりの急登です。買い換えた新しい登山靴が、靴底が滑りにくいと店員さんが言っていましたが、それを実感しました。ほとんどスリップしません。ただ、登りはあまり暑く感じませんでしたが、下りは風がない時間が多く、やや暑く感じました。天神平まで戻って下山です。1時過ぎに下山したので、下りの所要時間は昼食込みで2時間10分、天神平出発してから戻ってくるまでトータル4時間40分くらいでした。そのあと、例によって笛を吹いて(登山道中は人が多くて天神平にもどってロープウェイ駅の向こう側の人のいないところで吹きました)帰宅しました。
2023.06.20
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職場の同僚と谷川岳に行ってきました。昨年も6月に行ったのですが、同僚が「今まで登った山の中で谷川岳が一番良かったのでまた行きたい」というのです。前回は新幹線で行きましたが、今回は同僚が車を出してくれました。出発がかなり早かったので、8時20分過ぎに歩き出すことができました。天神平にて。梅雨の中休みの晴天です。標高1300mあまりですが、それほど涼しくはなく、登り始めから半袖Tシャツでスタートです。笠ヶ岳、朝日岳、白毛門登り始めてすぐ、ベニサラサドウダン。ツツジ科のサラサドウダンの変種です。ツガザクラと思っていたのですが、帰宅後調べたら、アカモノのようです。やはりツツジ科です。イワカガミ天神平では、さほど涼しくなくて暑い山登りになりそうと思ったのですが、結構風があって、もちろん汗びっしょりではありましたが、それほど暑くはありませんでした。雪渓が残っていました。しかし・・・・雪は登山道にはかかっていませんでした。去年のまったく同じ日に、同じ同僚と谷川岳に登っているのですが(昨年は土曜日でしたが、今年は昨日私が所用のため日曜日になりました)、そのときは登山道に雪渓がかかっていました。雪渓の大きさ自体も去年の方がずっと大きく、今年は3月4月の高温と降雨も多かったため、残雪はかなり少ないようです。肩の小屋に到着。天神平から2時間弱でした。タンポポが生えていると思ったら、まさかの在来種ではなく西洋タンポポでした。登山者にくっついて種が持ち込まれたんでしょうか。俎嵓山稜と万太郎山に続く尾根トマの耳に到着トマの耳からオキの耳を望むミヤマキンバイユキワリソウ以下次回に続きます。
2023.06.18
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「よくわからないところでキレていた」…発砲の自衛官候補生の同級生「沸点わからなかった」 岐阜市にある陸上自衛隊「日野基本射撃場」で、男性自衛官3人が銃撃されて死傷した事件で、殺人容疑で送検された自衛官候補生の男(18)と、小中学校時代に同級生だった男性が読売新聞の取材に応じ、「友達も普通にいるタイプ。(事件を起こしたことは)びっくりしたの一言に尽きる」と語った。男性によると、中学時代の男はアニメが好きで、親しみやすい少年だった。ただ、唐突に激高することがあったといい、「友達との関係で、よくわからないところでキレていた。(怒りの)沸点がわからなかった」と振り返った。(以下略)---実弾訓練中の陸上自衛隊新隊員が、実弾射撃訓練中に突如として教官に銃口を向け、2人を射殺して1人に重傷を負わせるという戦慄的な事件が起きました。残念ながら、初めてのことではなく、1984年にもやはり陸自の訓練中に突如として小銃を乱射して、同僚を殺傷した事件がありました。別報道によると、この犯人は教官の52歳の一曹を狙い、他の25歳の二人は「邪魔だったから撃った」と供述しているとのこと。しかし、実は殺意の対象となった52歳の一曹も、犯人の直属の教官ではなく、普段は接点がほとんどなかったことが報じられています。自衛隊には多くのいじめがあることは公然たる事実であり、それに起因する犯罪や自殺なども少なからず起こっています。ただし、さすがに日常的に接点のない人物がいじめを行ったとは考えにくいものがあります。考えられるのは・いじめの元締めが、一番年上で階級も高いこの一曹だと思い込んだ。・この日の射撃訓練のどこかで、突然この自衛官が「キレる」何かがあった。といったことではないかと思います。「よくわからないところでキレていた。(怒りの)沸点がわからなかった」といった証言は、ヒントになるかもしれません。いずれにしても、入隊前からここまで、犯人はそのようなことをしでかす問題人物でとは自衛隊内で思われていなかったようです。しかし、正直なところ、私は前部署での仕事の経験上、この種の「突然キレる」輩に対応したことは何度もあります。鉄砲はもちろんないですが、何らかの暴力的な事態に直面したことは、何度かあります。(いつ、どんな状況、という話は一切非公開です、たいてい事件化していません)というわけで、世の中にはごくわずかですが一定の割合で、理不尽に突然キレる(あるいは理不尽にいつでもキレている)困った人たちが存在することは、体感的に知っております。そういう人たちに鉄砲を持たせるなんて、絶対にやっちゃいけないことです。事前にそのような人物であることが分かっていれば、鉄砲は持たせないでしょうが、今回の例では事前にはわかっていなかったから、こんな事態になって初めてそれが露呈したわけです。二度とあってもらっちゃ困るけど、事前に本性を正確に見抜くなんて、そう簡単なことでもありません。なんだか、いろいろ考えてしまいます。3月末まで高校生だった男が、3か月でもう実弾訓練(それも、今回が初めての実弾訓練ではないそうです)は、「実弾を持たせて大丈夫な奴かどうか」を判別するにはいささか早いのではないか、という気がします。でも、半年あれば大丈夫なのか、1年ならいいのかというと、それも分からないですしね。しかしもこの件について、「子どもが叱られ慣れないのが悪い」とか「すぐパワハラとか言うからだ」みたいな放言をする連中がいて、「何なの?」と思ってしまいます。もっといじめが満ち溢れていれば、こういう事件が起こらないとでも?バカも休み休み言ってくれと思います。たぶん、この犯人には境界性パーソナリティー障害かどうかは分かりませんが、それに類する何らかの人格面の疾患があるでしょう。そういう人物が突然キレるのは、叱られ慣れているとかいないとかはあまり関係ありません。ちなみに、境界性パーソナリティー障害やそれに類する人格障害の類は、基本的に裁判で心神喪失、心神耗弱が認められることはないので、二人殺したこの犯人は、相当の厳刑が推測できます。
2023.06.16
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「親子で車を追いかけるクマも」人間の生活エリアで相次ぐ「遭遇被害」 なぜ“人の怖さ”を忘れたのか野生のクマに遭遇する被害が相次いでいる。その被害は山間部だけではなく市街地にも…。クマの出没が頻発している原因とその対策について専門家に話を聞いた。環境省が取りまとめているクマの出没情報件数は、今年4月で541件。去年4月と比べると100件以上も増えている。一体なぜクマの出没が増えているのだろうか。「それぞれの地域によって状況は異なると思うが、大きく捉えてみれば私たちの暮らし方の変化によって“バッファーゾーン”がここ20~30年のうちになくなってきている」そう話すのは、長野県軽井沢町でクマの保護管理を行うNPO法人「ピッキオ」の田中純平氏。人間の生活エリアの拡大や過疎化による里山の荒廃などに加え、クマの分布範囲が年々広がり、それぞれの居住エリアに干渉していることが原因の一つだという。続けて、田中氏はもう一つの理由として「クマの駆除方法の変化」を挙げる。「現在の駆除方法は『農作物がやられるから畑に罠をかけよう』などの“受け身”なことが多い。罠ではクマにプレッシャーを与えられず、捕まったクマについてもそのまま駆除されるので、残されたクマが何も学んでいない状況だ。受け身的な箱罠による駆除では“人の怖さ”を教えることができない。市街地、中山間地域にかかわらず、行政が食べ物やゴミの管理をしっかり行い、農作物を守る電気柵などを設置するための資金支援をすることが重要だ」クマの隠れやすい薮などを減らしていくことも効果的とのこと。このような対策を行った上で、ピッキオでは日本では珍しいベアドッグを活用、市街地に出てきたクマを追い返し、クマに人間の居住スペースを認識させる教育を行っているという。だが、万が一クマに遭遇してしまったらどうすればいいのか?「全体を見ながらゆっくり下がる。最悪は背中を見せて逃げることだ。クマをよく見ながらゆっくり退散するのがいいだろう」(以下略)---近年の傾向としてクマの生息数が増加傾向にあることはほぼ間違いないものの、生息数は正確なところは分からないというのが現実です。ただ、昨年と今年で極端な差があるはずはありません。今年クマの出没が極端に多いのは、今年が春先に異例の高温で雪解けが早かったから、冬ごもりしていたクマが動き出すのも早かった、ということではないかと思われます。市街地に出没するグマ、農作物を荒らす、その他何らかの形で人間に被害を与えるクマの駆除は、これはもう是非もない、仕方のないことではありますが、クマ全体を危険視して、どんどん駆除しろ、絶滅させてしまえ、的な意見はとうてい賛同することはできません。そもそも、クマはそこまで危険な動物か、という問題があります。北海道の自然環境局ホームページに1962年以降のヒグマ人身事故の一覧が掲載されています。これを見ると、1964年に5人が亡くなっているのが過去最高記録と思われますが、おおむね年間0~3人で推移しています。一昨年は4人の死者を出したものの、昨年は0人です。ツキノワグマも含めた全国の統計では、ここまで古くからのものはなく、2008年以降の統計が環境省のホームページに公開されています。北海道のヒグマと本州以南のツキノワグマでは体格が違い、ヒグマの方が圧倒的に危険度が高い、とよく言われますが、実際にはツキノワグマによる死者も出ている(年によってはヒグマより死者が多いこともある)ことが分かります。ただ、クマがどこまで危険な動物か、という点については、大いに疑問の余地があります。ヒグマといえども、肉食性はそこまで強くはなく、植物性や動物性でも昆虫(ハチ、アリなど)が食物の大半を占めているのが現状のようです。ちなみに、日本でもっとも多くの死者を出している動物はクマではありません。感染症を媒介するハエや蚊という話は除外するとして、その動物自身が直接危害を加える例で、もっとも危険なのはスズメバチです。統計によれば、1984年には全国で70人以上の死者を出しており、近年は減ったものの、確実に二桁の死者が出ていますから、クマよりかなり危険です。私は本州の山でツキノワグマに遭遇したことはまだありませんが、北海道でヒグマと遭遇したことは2回あります。2回とも知床であり、しかもそのうちの1回は完全に1対1の鉢合わせでした。もう一回は、バスの中から、路肩のヒグマを目撃、というものでしたが(このときも距離は至近でしたが)。鉢合わせは2007年、羅臼岳に登った際の下山時で、「ヒグマ出没危険」という立て札のある場所でした。立ち上がっても私の背には届かないくらいの若い個体で、お互いに距離おそらく20mか30mくらいでほとんど同時に相手に気が付いたのですが、向こうは脱兎のごとく凄まじい勢いで逃げていきました。背丈は私より小さいといっても、体重で測ればおそらく私より重かったでしょう。後から聞いたのは、その辺りはアリの巣が多く、もっとも餌の豊富な好条件の場所では縄場争いに負ける若くて小さな個体が、アリを求めて出没する、ということでした。2021年に再度羅臼岳に登った時は、この立て札はもうありませんでしたが、登山口の岩尾別温泉の木下小屋の掲示板には、熊出没情報としてほとんど毎日遭遇が記録されていました。それに限らず、知床は、一説には世界でももっともヒグマの生息密度が高い地域とも言われます。でも、聞いた限りでは、知床ではヒグマと人間の事故が起こったことはないと言います。知床のヒグマが他の地域よりおとなしい性質、ということはおそらくないでしょうから、人間の側が、国立公園の保護区域内ということでクマに対する誤った接し方をしていない、ということが大きいのであろうことは容易に推察できます。引用記事にはヒグマに遭遇したら背中を見せて逃げるな、とあります。それはまったくそのとおりでしょうが、それ以前に熊との事故を起こさないための絶対条件として、人間の食べ物の味を覚えさせない、ということがあります※。羅臼岳の中腹、羅臼平の幕営上には、食べ物を収納するフードロッカーがあります(他の、登山道中のキャンプ指定地にもあると思います)。荷物を残してこの場を離れる場合は、食べ物をロッカーに入れて、クマに漁られないようにしろ、ということです。知床五湖のインフォメーションセンターに、あるエピソードとともにクマに(というか野生動物に)餌をやるなという警告がありました。エピソードというのは、あるヒグマが、観光客がソーセージを与えられた出来事を契機に、餌を求めて人間の近くに寄りつくようになり、最期は小学校の近くに現れたため害獣駆除で射殺せざるを得なかった、というものです。そういった基本的なルールを踏まえれば、ヒグマは決して危険な動物ではない、と木下小屋の管理人さんは力説していました。熊撃退スプレーも、「使い方が難しいし必要ないけれど、どうしても不安ならレンタルします」というスタンスでした。実際問題、ヒグマは野外活動における主要な危険ではないことは明白です。一昨年に年間4人の死者を出したと言っても、北海道で登山やハイキング、自然の中で遊ぶ人というのはものすごく多いわけです。統計によると、25歳以上で最近1年以内にキャンプを行った人口は、北海道では38万人、人口比では47都道府県で最多だそうです。24歳以下を含め、道外からキャンプに来る人も含めれば、この数は50万人でも不思議はありません。またキャンプに行く人は年1回だけというは稀で、2回3回、あるいはもっとという人が多いでしょう。ということは、述べ人数なら、北海道でキャンプする人は、年間100万人以上に達するものと思われます。更に、余暇活動ではなく仕事で山や森に入る人も大勢いるわけですが(林業ほか)、面倒なので前述の年間延べ100万人を使うとして、4人の死者は、確率25万分の1です。これが果たしてどの程度の危険ですかね。キャンプあるいは登山におけるリスクとして、道迷い、転落、滑落、低体温症など、他の要因と比べても、相当危険度は低いと思いますが。少なくとも私は、ヒグマが怖いからもう北海道の山に登るのはやめよう、とかは、これっぽっちも思いません。別の理由で、つまり十分な休みが取れないから、今年は行けそうにないですけど。
2023.06.14
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先日小型二輪の免許取得から1年経ったのに続いて、昨年5月末に購入したDIO110(JK03)も1年が経過しました。1年目点検に出してきましたが、特に問題はなかったようです。ただ、点検の前にリアボックスを外したら、ベースの板(既製品ではなくホームセンターで買ってきた板を自分で加工したもの)に亀裂が入っていました。70km/hで走ると向かい風がかなり強く、リアケースも激しく揺さぶられるせいでしょうね。真っ二つに割れたとしてもリアケースが外れるわけじゃないけど、そうはいっても板は交換しました。のこぎりで切ってドリルで穴をあけ、一応車体に合わせて黒く塗装して、それなりに手間がかかります(実は点検に出す前にやっておきました)。今度は金属製の補強プレートを何本もはさんだので、さすがにもうひび割れはないでしょう。それにしても、このした、厚さ1.8cmあるのですが、それが割れることは想定していませんでした。6角ボルトのゆるみは時々チェックしていたのですが、これからは板の亀裂も要チェックです。風圧ってすごいものです。さて、そのDIO110の走行距離ですが、現在4175kmです。で、新車からの累計平均燃費は、最初の満タンからの走行距離4114km、給油総量73.68Lで、リッター55.8kmとなっています。各給油間の燃費は、給油のたびに自分で計算したもので、ある程度誤差がありますが、もっともよかったのが昨年9月9日-25日間166kmを2.62Lでリッター63.4km、逆に最も燃費が悪かったのは、今年2月18日‐3月5日間152kmを3.02Lでリッター50.3kmです。前述のとおり、各給油間の燃費は「満タン」の容量が一定ではないので目安でしかありませんが、それにしても、もっとも悪いときでもリッター50kmを切ったことはない、ということになります。ちなみに昨年5月末の購入から10月初めまでの夏場の平均燃費はリッター59.2km、10月初めから今年3月下旬までの冬場の平均燃費は53.8kmだったので、やはり基本的には気温が高いほど燃費はよいようです。というわけで、DIO110のカタログスペック上の燃費は国土交通省届出値:定地燃費値60km/hでリッター59.4km、WMTCモード値で55.6kmですが、この1年間の平均燃費はWMTCモード値のカタログスペックを上回っています。土日に走ることが圧倒的に多いので、基本的には渋滞にはまることが滅多にないおかげではあると思います。アイドリングストップはだいたい常時入れています。で、速度ですが、70km/hまでは時々出します。湾岸道路や新大宮バイパスは、その速度でもバンバン抜かれたりしますけど。80km/hになると、出したことはありますが、片手で数えられるくらいの回数、しかも、数秒から長くても10秒、距離にして100mから200mくらいしかその速度を維持したことはありません。到達するまでも、70km/hに比べると、アクセルをひねり続けても時間はかかります。でも、何しろ教習車を除いてこれ以外のバイク、スクーターに乗ったことがないので、比較は分かりませんが、不満を感じたことはありません。1年前は、60km/hでも速くて怖い、と思っていたんですけどねえ。
2023.06.12
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自民、異例の土壇場合意 造反懸念で方針転換 維新存在感、立民は猛反発・LGBT法案LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り、自民党は9日、衆院内閣委員会の採決直前という土壇場で日本維新の会、国民民主党と修正合意を交わした。「幅広い賛同」を得る狙いに加え、そのまま採決に突入すれば、造反が続出しかねないとの危機感からだ。維新は次期衆院選へ存在感をアピール。「蚊帳の外」となった立憲民主党は反発を強める。「何とか協力してもらえないか」。採決前日の8日の衆院本会議後、自民の萩生田光一政調会長は国会内の控室で維新の馬場伸幸代表に要請。馬場氏は「われわれの案が中心でなければ協力は一切できない」と応じ、修正協議が始まった。議員立法は全会一致が原則にもかかわらず、自民は当初、協議に否定的だった。保守派の不満が渦巻く中、党内審査をようやく通したのが与党案だったからだ。保守派が2021年の超党派議員連盟案の大幅修正を求める一方、公明党は骨格堅持を要求。与党案は両者に配慮し、「性自認」を「性同一性」に改めるなど微修正にとどめた。関係者によると、約1週間前、維新の音喜多駿政調会長が協議を打診しても、自民の新藤義孝政調会長代行は「与党案はガラス細工だ」と拒否。7日には与党案、立民・共産・社民党案、維新・国民案の3案を一本化しないまま9日に採決することを決めた。空気が一変したのは採決を翌日に控えた8日。維国案は与党案にない「全ての国民が安心して生活できるよう留意する」などの文言を盛り込んでおり、自民保守派には「維国案が一番」との声が広がっていた。代議士会で党議拘束を外すよう求める声が上がるなど、党内は「採決すれば造反が出る」(関係者)との懸念が一気に強まった。自民と維新の修正協議は終始維新ペースで進んだ。岸田文雄首相も党幹部と電話で連絡を取り合う中、自民は9日朝までに維新の要求を「ほぼ丸のみ」(関係者)し、委員会開始の30分前の国対委員長会談で、公明と国民を交えて合意内容を確認した。自民の世耕弘成参院幹事長は「(保守派が)賛成しやすい内容になった」と語った。(以下略)---LGBT理解増進法案が、どんどん骨抜きにされています。もともと、当初の法案は、2016年に超党派議連が作成したものです。超党派ですから、自民党もふくめて合意した案です。それにもかかわらず、これに対して自民党内の保守派とされる連中が猛反発、そのため法案が修正されて骨抜きにされたわけです。ところが、その骨抜き法案に対してすら、自民党内の保守派が反対してどうしようもないので、とうとう自民党は維新の会と国民民主党の出した修正案に乗り換える、という挙に出ました。「自民保守派には「維国案が一番」との声が広がっていた。」という引用記事の記述から一目瞭然、維新と国民民主党の修正案は、自民党の骨抜き案より更に骨抜きの、保守派寄りの案です。つまり、維新と国民民主党の立ち位置は自民党よりもっと反動的、ということです。少なくともこの問題に関する限りは、ですが、実際にはこの問題だけに限ったことではないかもしれません。「この法案が通ったら「自称女性」が女子トイレに入ってくることも排除できなくなる、というようなデマがまかりとおり、そのようなデマに乗ったのが保守派と称する連中や維新、国民民主党です。さて、この法案(原案のまま)が成立したら本当に「自称女性」が女子トイレに入ってくることも排除できなくなるのか、そういう不安を本当に多くの女性が抱いているのか、ということは、ちょっと考えればすぐに分かることです。まず、この法案は罰則のない理念法です。したがって、現在の法体系で違法とされていることがこの法案によって合法化される、ということはありません。男性が女子トイレに入ることは、正当な理由がある場合と緊急避難の場合は除いて建造物侵入罪に問われる可能性がありますが、それはこの法案が成立したところで変わりません。そして、現実には世の中には多くの男女共用トイレが存在します。まず、飛行機、列車、長距離バスなどの交通機関には基本的にトイレが設置されていますが、それらに男性用女性用はありません。仮設トイレなどもほとんどの場合そうです。また、障害者向け(しかし、利用者がいない場合は誰でも利用できるとうたっている場合が多い)の多目的トイレも、1か所に一つしか設置されていないので男女共用です。もし、「自称女性」がその立場を利用して悪事を働こうと考えるのであれば、これら数多の男女共用のトイレにおいて、現状でもいくらでも悪事を働ける余地があることになります。「男女共用のトイレはすべて排除しろ、列車内も飛行機内も障害者向け多目的トイレもすべて男女別に分けろ、と主張したうえで前述のように主張するなら、その言い分に(賛否はともかく)整合性がありますが、そうではない以上、何の整合性もない、ためにする言い分でしかありません。そして、そもそも当の女性自身はどう考えているか。世論調査から明らかなのは、LGBT法案に対しては、男性より女性の方が賛成の割合が多い、ということです。2月18・19日産経・FNN合同世論調査「LGBT法案、同性婚法制化…自民支持層の過半数が賛成」~性別では、性的少数者に関する法案を「成立させるべきだ」と答えたのは男性62.4%、女性65.7%だった。一方、同性婚の法制化に賛成したのは男性65.0%、女性76.7%と男女で差が生じた。~---同性婚ほどに大きな男女差ではないけれど、ともかくLGBT法案(2月時点ですから、骨抜きになる前の原案です)に対しては女性の方が賛成の割合が大きいのです。このことから明らかに、「この法案が通ったら女子トイレに姿は男性の「自称女性」が入ってくることを阻止できなくなる」などという言い分を、大多数の女性は真に受けてはいない、ということが分かります。実際、この調査結果に対して、真っ先に肯定的に反応して「やりましょうよ。課題を一つ、解決できる」と書いたのは女性であるジャーナリストの江川紹子氏であり、一方「本当にいいんですか?女風呂や女子トイレに“俺は女”との“性自認”が入ってくるし、世界の女子トイレでのレイプ事件も日本に。頑張った女性アスリートの努力も無駄。保護されるべき貴女達が声を上げなければ大変な世の中になる」と書いたのは男性であるネトウヨ芸人、もといジャーナリストの門田隆将氏である(この記事による)というのもある意味象徴的です。いくら「本当にいいんですか」と叫んだところで、当の女性は大半が「いい」と思っていることは明らかなのです。まあしかし、冒頭に引用した記事のコメント欄を見ると、どうやら保守派(ネトウヨ)連中は維新・国民民主党の骨抜き案に対してすら、賛同していない、内容がどうあれ、LGBT法案を通すこと自体に否定的な意見が渦巻いているようです。実にバカバカしい連中です。
2023.06.10
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政府、骨太の方針原案を公表 退職金課税の勤続年数優遇を是正政府は7日、経済財政諮問会議を開き、今後の経済財政運営の指針となる「骨太の方針」の原案を公表した。政権の看板政策である「新しい資本主義」では、同じ会社に長年勤めるほど優遇される退職金課税制度を見直す。勤続年数による格差を是正し、労働移動を促すことを盛り込んだ。財政政策では「中長期的な視点を重視」する考えを強調し、2025年度に基礎的財政収支を黒字化する目標は維持した。新型コロナウイルス対策で膨らんだ国の歳出構造を「平時に戻していく」と縮小の方針を明記した。岸田文雄首相は同日の会議で「時代の転換点とも言える構造的な変化と課題に直面している。30年ぶりの高い水準の賃上げや、企業部門に醸成されてきた高い投資意欲などの動きを拡大させるため、取り組みをさらに加速させていく時だ」と述べた。骨太の方針は与党と調整のうえ、16日にも閣議決定される。(以下略)---なんというか、絶望的感覚にとらわれます。退職金が転職の足かせだから、「労働移動を促す」という、一見もっともらしい理由をつけていますが、要するにこれからは退職金から税金をいっぱいとるぞ、ということです。現状、退職金の税金計算の基礎となる控除額は、勤続20年までが年間40万円×勤続年数、それを超えると年間70万円×20年を超える部分の勤続年数、となります。つまり、仮に勤続年数を38年(大卒22歳で60歳まで金属だとして)だと、控除額は2060万円になります(退職金がこの額以下なら税金がかからない)が、この優遇措置がなくなると1520万円までしか控除となりません。ちなみに、私は転職経験ありなので、60歳でも勤続38年には届きませんが、それでも勤続30年は越える見込みです。この結果、現状の制度では、私の勤務先の例では、ほとんどの定年退職者の退職金には所得税がかからないか、わずかな額しかかかりません。しかし優遇制度がなくなると、退職金に所得税がかかる人が相当増えるでしょう。わたしの年代は、定年延長によって、65歳までフルタイムで働けるようになります。といえば聞こえがいいけれど、言い換えれば退職金は65歳まで出さない、ということです。団塊ジュニア世代を狙い撃ちにして、「もっと働け」というわけです。もっとも、私は勝手に60歳で退職しますけどね。それ以降、65歳まで無職では耐えられないので仕事はしますが、子どもが独立してしまえば(独立してくれるよね・・・・・)フルタイムの給料が必要ではなくなります。そのフルタイムの給料自体も、60歳以降はそれ以前の7割に下げられるのですが。ところが、今度はその退職金から、税金をいっぱい取るぞ、というわけです。どうやら、国にとっては長く同じ勤務先に勤めるのは、駆逐すべき悪事らしいです。何というか、悲しくなります。だいたい、今更そんなことを言われたところで、時間をさかのぼって転職などできませんけどね。もちろん、それで増える税金は、ものすごく大きな額ではないかもしれません。多分、退職金への増税が嫌だからと1年早く退職しても損になる、程度の増税なのでしょう。それでも、こういうのは気持ちの問題が少なからずあります。で、次に控えるのは、現状65歳からの年金支給年齢の引き上げなのでしょう。定年年齢の引き上げが、団塊ジュニア世代を狙い撃ちのように行われたということは、退職金からの増税も年金支給年齢の引き上げも、団塊ジュニア世代がその年齢に達する前に狙い撃ちされるのでしょう。それでも、私などは最初に就職したときはバブル最盛期だったし、転職時はバブル崩壊後で就職環境は激変していたものの、ともかく運良く採用されて今に至っているわけで、私個人としては同世代の中では幸運な部類ではあります。でも、世代全体としてみれば、見捨てられた世代に近い(新卒就職時から既にバブル崩壊後という点で、私が転職した頃の新卒者の年代がもっと悲惨な世代になりますが)。最後には「おまえらの年代は邪魔だから長生きなどせずにさっさと死ね」と言われるんですかね。ひがみかもしれませんけど、そんな末路にならないことを願うばかりです。
2023.06.08
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櫻井翔 ジャニーさん性加害問題について言及 涙浮かべ、言葉詰まらせ「臆測で傷つく人たちがいる」嵐の櫻井翔が5日放送の日本テレビ「news zero」に生出演し、ジャニーズ事務所の元所属タレントが創業者のジャニー喜多川前社長(2019年死去、享年87)から性被害を受けたと訴えた問題について言及した。性被害問題について「約4万人分の署名」が与野党に提出されたと触れたあと、櫻井は神妙な面持ちで「この件について、自分の言葉でお伝えできればと思います。今回の件ですが、私には2つの側面があると思います」と切り出した。「2つの側面」について「1つは今、問題の責任が問われている事務所に所属しているということ。そしてもう1つは大きな意味では自分は被害者側に見られうる立場に置かれているということ」と説明。続けて「私にとって、この2つの側面を踏まえますと、コメントをすることは難しいと考えていました。今もまだどの立場でどうお話できるのか難しいのですが、お伝えしたいことの1つは、臆測で傷つく人たちがいるということです」と心境を吐露した。~そして「最後にあらゆる性加害は絶対に許してはならないし、絶対に起こしてはならないと考えています」と厳しい表情で語った。故ジャニー喜多川前社長による性加害問題について同事務所は5月14日夜に藤島ジュリー景子社長が謝罪動画と文書を発表し、東山紀之が同21日、メインキャスターを務めるテレビ朝日「サンデーLIVE!!」内で、スーツ姿で眼鏡をかけた沈痛な表情で「心を痛めた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした」などと謝罪した。(以下略)---この問題は、妙に大手メディアの報じ方が鈍いようですが、ここにきてようやく報じられ始めているようです。もっとも、ジャニーズ事務所という企業の知名度、芸能界への影響力と犯した犯罪の悪質さを考えると、依然として及び腰という印象は拭えません。我が家で購読している毎日新聞も、この件をさほど大きく報じている印象はありません。そして、引用記事の内容は、肝心かなめの被害者に対する言及がない点に、どうも非常に疑問を感じます。憶測で傷つく人がいるのは確かですが、憶測ではなく事実としての性被害で傷ついたひとがいるのはそれ以上に確かなことです。被害者の記者会見で、他の被害者について少なく見積もっても300人くらいと言ったことは、推測とはいえ、自身の経験と周囲の見聞に基づいており、まったく無根拠なあてずっぽうではありません。もちろん、具体的に「誰が」被害にあったのかは分からないし、本人が認めるのでない限り、そこを掘り返すべきとは思いませんが。それにしても、仕事上の地位と権力を盾にした、これほど悪質な性加害、それも、かなり以前から関係者の間では周知の事実だったにもかかわらず、加害者が亡くなるまで表沙汰にならずに来た、犯した罪を償わずに生涯を終えてしまったことには、暗澹たる思いを抱かざるを得ません。ある意味、あまりに古くから、あからさまに行われすぎていて、本人も関係者も感覚がマヒしていたのかもしれませんが、それを報じるべき側まだ感覚がマヒしていたのなら、それもどうかと思います。芸能界に強い影響を持つ事務所に遠慮した、と見られても仕方がないでしょう。あるいは、程度の差こそあれ、類似の問題はこの世界には他にも沢山ある、ということなのかもしれません。考えてみれば、ジャニーズ事務所の件は、男性同士という点で、世間一般的には特異な事例のはずです(芸能界全体では絶対女性の方が多いし需要もあると思いますが、男性しか所属しない芸能事務所って、他にあるのでしょうか?)。ということは、男女間の類似の犯罪は、この何倍、何十倍あっても不思議ではない、と考えざるを得ません。もちろんわかりませんが、ジャニーズだけではない、もっと恐ろしい問題、ではないことを願いますが、どうなのでしょうか。
2023.06.06
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前回の続きです。伊豆岬に到着しました。ホオジロも島内各所で見ました。ウチヤマセンニュウシチトウメジロウチヤマセンニュウ、と思って撮影していました。ちょっと緑色っぽいな、という気はしていたのですが。この後でさえずったら、ウチヤマセンニュウではなくイイジマムシクイでした。両者、現在の分類ではセンニュウ科とムシクイ科に分かれますが、姿かたちはそっくりで、識別は至難です。ただ、声が違うので囀ると識別できます。イイジマムシクイ。前日の大路池よりずっと良い撮影状態です。イイジマムシクイ。森林性の鳥なので伊豆岬の草原にいるとは思いませんでしたが、樹林帯との境界付近でした。イイジマムシクイ。先ほどの写真から少し飛んで、少し高い木の枝に止まりました。ここでさえずったので、ウチヤマセンニュウではなくイイジマムシクイだと分かったわけです。再びホトトギス。ホトトギスもあちこちでさえずっていたのですが、伊豆岬での26日早朝と27日早朝だけ撮影できました。ウチヤマセンニュウ。かなり至近距離で撮影できたので、トリミングしたらこんなでかい写真になってしまいました。イソヒヨドリもいました。東京の湾岸部でも珍しくはない鳥です。8時前に宿に戻って朝食後、チェックアウトして大路池まで行きましたが、時間が乏しくなってしまい、あまり写真は撮れませんでした。前日も撮影したアカコッコの幼鳥を再び撮影。ここでもタネコマドリが盛んにさえずっていたのですが、撮影はできませんでした。まあ、早朝に撮影できたのでよしとします。伊ヶ谷港から橘丸に乗船してオオミズナギドリハシボソミズナギドリ。ちょっと遠かったので、実は、ハシボソミズナギドリであることにはリアルタイムでは気付いていませんでした。帰宅後に写真をパソコンに取り込んでいて気づきました。船の脇を流木が通り過ぎていきます。木材運搬船から落っこちたのでしょうか。夜間など視界が悪いと、船にぶつかりそうで怖いですね。それはともかく、流木の後ろにオオミズナギドリの群れが浮かんでいました。それが一斉に飛び立って・・・・・流木の後ろから一斉に飛び立ったオオミズナギドリ。壮観でした。オオミズナギドリ。船上は揺れるし、海鳥は至近距離までは近づかないので、撮影の難易度は高いです。失敗写真もかなり多かったです。オオミズナギドリ。背中は茶褐色、下側は白基調です。ハシボソミズナギドリ。これは撮影の時点てオオミズナギドリではないことは分かりました。三宅島はまた行きたいです、行きます。さすがに、今年はもうないと思いますが。
2023.06.04
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三宅島で撮影した鳥写真です。2回に分けて掲載します。5月26日朝5時過ぎ、伊豆岬にて東京特許許可局鳥、いやホトトギス。今まで散々声を聞いた鳥で、その前の週に自宅で夜中に声を聴いたこともあったのですが、姿を撮影したのは初めてです。近縁でよく似たカッコウやツツドリなどは、三宅島では旅鳥で通過してしまうようですが、この仲間ではホトトギスだけが三宅島で繁殖するようです。アマツバメ名前はツバメで、姿もツバメとそっくりですが、いわゆる収斂進化であり、類縁関係はツバメとは離れています。ウチヤマセンニュウ伊豆岬のあちこちでさえずっています。ウチヤマセンニュウ。世界的希少種ですが、草原性で、草木の先端付近でさえずるので非常に発見しやすいです。アカコッコ館と大路池にてアカコッコの幼鳥アカコッコの幼鳥シチトウメジロ、メジロの伊豆諸島亜種オーストヤマガラ、ヤマガラの伊豆諸島亜種です。本土のヤマガラで白い部分が茶色になっています。ついに遭遇!!!イイジマムシクイ・・・・・暗い林内でぼけた写真ですが、とにかく撮影できました。イイジマムシクイ。今回一番撮影したかった鳥がこれでした。夕方、二度目の伊豆岬でウチヤマセンニュウウチヤマセンニュウ。伊豆岬は、太陽の位置の関係で実は朝より午後の方が順光で鳥は撮影しやすい場合が多いようです。そうだったのか。ウチヤマセンニュウそして5月27日早朝、三宅島周回道路の宿と伊豆岬の間にて、オーストンヤマガラ伊豆岬に行く途中に神社があって、その奥が森で盛んにタネコマドリが鳴いていたので、30分くらい粘った結果、至近距離にタネコマドリが出てきた!!!のですが、カメラを構える前に飛び去ってしまいました(涙)実は前日も伊豆岬の近くで至近距離にタネコマドリが出てきたのに、カメラを構える前に逃げられ、アカコッコ館でも。ああ、どうしてもタネコマドリは撮影できないか、そうあきらめかけていた時・・・・・なんと、三宅島周回道路わきの電線上にタネコマドリが止まっていました。有名探鳥地でも何でもない、ただの道路わきですが、道路が林の脇を通過する場所ではありました。イイジマムシクイとこの鳥を、何とか撮影したいと思っていたのです。タネコマドリ。逆光で真っ暗です。それでもとにかく撮れました。タネコマドリ。少しでも順光に近づこうと、太陽の方向に向かって移動したのですが、飛んでしまう前にとりあえず1枚撮影、もっと太陽の方向に移動、と思ったら、この直後に飛んでしまいました。でも、となかく撮影できました。感激です。カワラヒワ、我が家の近辺でも見られる鳥です。以下次回に続きます。
2023.06.02
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