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宮田さんからブログにコメントを頂きましたので、写真をお願い致しましたところ、早速に快くお送り頂きましたので掲載致します。TLM50宮田号です。「フロントフォークには点錆があるし、スポークも錆びています。」と言う事ですが、なかなか。バイクショップで購入したと言うだけあって、写真で見る限り新車のように綺麗な車体です。フォークの点サビは煽動部分でなかったら、問題はないかと。コンパウンドで磨いて油を塗っておけば大丈夫でしょう。私の場合は、汚れが付いて汚くなるが、グリスを塗って、錆止めを行っています。スポークにも錆があるようですが、写真で見る限り確認できない程の錆なので、黒サビ転換剤で凌げる範囲でしょう。それにしても、リムはピカピカだし、リアサス、エキパイ、エンジンも実に美しい。タイヤも前後共新品のようだし、当分は整備と言うよりは磨くだけで良いような気が.....。シートはHONDAのロゴが無いように見えるので張り替えてあるのかな。フェールキャップリザーブチューブも交換してあるようですね。後はノーマルなTLM50とお見受けしました。これ程のノーマルのままの上物は今時、そうそう手に入れる事は難しいでしょう。大事にして楽しんで下さい。ところで、今日でブログアクセスが10万件を超えました。更なる充実を目指したいと思うのだが、果たして何時まで続けられるだろうか.....。TLM50宮田号
2014.05.31
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予備のTLM50から外したリアハブ。塗装剥がれはあまり無いが、スポークの錆や油や埃で汚れていたので、掃除したいのだが、こう複雑だとグラインダーは掛からないし、手作業では時間が掛かる。こういう箇所はスポットブラストの出番である。先ずブラストの前に砂が入らないようにアクスルシャフトが通る穴をウエスで塞ぐ。塗装を全て剥離してナシ地にして全塗装をすればより綺麗に仕上がるだろうが、スポットブラストなので、全体の汚れを取るだけにして、塗料を重ね塗りする事にする。塗装が薄くなって地肌のアルミが見えそうになっているところもあるが、汚れは落とすことができた。スポークの錆や油や埃で汚れたTLM50のリアハブブラスト後のリアハブ
2014.05.30
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TLR200のホイールからスポークを外した。リアは全て外せたが、錆が酷い物もあり、フロントは錆は少ないが、ネジ部分で殆ど折れてしまった。フロントはTLR200のハブを使用するのでTLR用のスポークで良いが、リアはTLM50のハブを使うので、スポークはTLM用の方が良いかもと思い、HONDAに調べて貰った。現在、TLM50用のフロントスポークは左右共に廃番となっており、リアスポークは左右共在庫ありだが、1本146円となる。146円×36本=5,256円。結構なお値段となる。そこで、TLR200のスポークとTLM50のスポークを比べてみた。前後共に長さ、ネジの径、ピッチ共同じである。どうやら、スポークは同じ物を使用しているらしい。と言う事は前後共にTLR用のスポークを買えば良い事になる。ヤフオクで検索してみると、HONDA純正ではないが、TLR200用の新品のスポークが前後セットで7,800円で出ていた。何でもネジ部分が3ミリほど長いらしいが、全長は同じとの事。早速落札して比べてみた。フロントの右は全長248ミリ、左は全長213ミリ。リアは左右共に197ミリで長さの誤差は1ミリも無い程である。首の曲がりも同じなので問題ないだろう。ニップルを締めた時にネジ部分が少し多めに露出する程度である。HONDA純正ではないが新品のスポーク長さも太さもネジ径もHONDA純正と同じである。
2014.05.28
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先日来RYOBI草刈り機、日立チェンソーのキャブレター部品を購入、交換した。RYOBIの部品購入は工具店で7000円ほど、日立の部品はネットの店、送料共で4300円ほど払った。私の手元にはなぜかHONDA刈払機、UMK431が2台、UMK425が1台ある。そのうち431は購入後すでに14年、そろそろキャブレターゴムパーツも傷んでくるだろうと部品を買っておくことにした。キャブはRYOBIも日立もマキタもHONDAもすべてwabroである。HONDAは機械本体を買ったときにパーツリストも買っている。そのパーツリストでパーツ番号を調べ、walbroであっても純正部品として行きつけのバイク店で注文した。パーツリストには値段も書いてあるのだが、その値段は150円とか200円とかだ。3日後には入荷し、14年前からだと多少値上がりしているはずだ、と思いつつパーツを取りに行く。7種類の部品を3台分、「いくら」と聞くと「4033円」とかえってきた。当然送料は要らない。今まで1台分で7000円や4300円払ってきたのに今度は3台で4000円!元のメーカーは同じなのにどーいうこと?バイクを触って、いろいろパーツを買ってきた経験からこのテのパーツはHONDAの値段が妥当だと感じられる。写真は届いたHONDA純正部品である。431と425共通で使えるもの、専用のもの、と微妙に異なる。HONDAさん、チェーンソーも4サイクルエンジンで発売してください。(藤)
2014.05.26
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藤さんの知り合いの和食店の店主が「祖谷のかずら橋に行ってみたい」という事から、急遽ツーリングに行くことになった。四国ならうどんでしょうと言う事で麺食いツーリングと言う事に相成った。朝8時24分鴻ノ池SAでドカティSF848と合流。そのまま鷲羽山バスストップへBMWR906が見えるが肝心の和食屋さんのCB750K0が見えない。なんでも、出発1時間前にキャブが故障しエンジンが掛からず断念との事、主賓不在のツーリングとなったが、いつものメンバーで今日は楽しむ事にする。瀬戸大橋を渡って坂出の「がもう」で1杯目のかけうどん150円を食す。ここは、以前2回程来た事がある。何時も満員で好みの味なのだが、今日はガラガラ。朝飯抜きなのでうまい。次は、「なかむら」。今回、藤さんはBMWにカーナビのゴリラを搭載しているので、住宅街の目立たないうどん屋でもいとも簡単に見つける事ができる。バイクも今はカーナビの時代だ。中村は以前あったネギ畑はなくなり、食堂も綺麗になっていた。ここでもかけうどんを食す。220円なり。次は、かずら橋目指して大歩危まで一気に走る。11時過ぎだが、ここで休憩を兼ねた昼食をもみじ亭の「祖谷そば」とする。出された蕎麦はつなぎがないせいか、短く切れているが、食べてみると「うまい」。いよいよかずら橋に向かってくねくねの山道に突入する。途中で案山子の展示を見て、道に横たわる鎌首を立てたアオダイショウを避けかずら橋に到着。500円の拝観料を払い、いざ出発。駐車場から下って行くとかずら橋の男橋が見える。橋を渡りながら川を見ると水が実に美しい。全く濁りのない正に清流である。対岸から女橋を見ながら猿渡しに乗って帰る事にする。定員は2名までロープを張った川を渡るのは面白い。剣山の駐車場まで、少しの距離を走り到着。ロープウエイに乗る時間はないので、大剣神社に参拝して、剣山を後にする。木屋平まで荒れた路面を注意しながら下って行く。塩江温泉「行基の湯」で休憩。ついでに470円の温泉に入り疲れを癒す。小腹がすいたと言う事でここでも蕎麦を食し、帰途につく。快調に走ったのだが、坂出に到着すると何だか雲いきが怪しい。雷も鳴っている。坂出ICに入る直前で大粒の雨が降り出した。瀬戸大橋に乗るとドシャ降り。ヘルメットのシールドに雨が当たり視界がドンドン悪くなる。それでも岡山県側は明るいので、アクセルは緩めず飛ばし続けるとやっと雲を通過。今度は風に当たって体が急激に冷えてくる。構わず早島ICまで走るとなんと濡れた服は乾いていた。最後に雨にたたられたが、今回はのんびりしたツーリングに満足であった。「なかむら」うどんと店構え大歩危駐車場に並ぶドカティ/GSX/BMWかずら橋から新緑と清流を望むこれが猿渡し丁度良い湯加減であった塩江温泉「行基の湯」
2014.05.23
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ゼファー400を博多まで輸送する事になったので、オイル交換の後、バッテリーの充電を済ませて最後の点検を行う。前後のブレーキパッドの状態、空気圧、チェーン。あら、チェーンが弛んでいる。チェーン自体は2年程前に新品に交換しているのでまだ大丈夫だろうと言う事で張りの調整だけ行う事にした。ゼファーのチェンアジャスターは通常のバイクとは異なり、GP生まれのチェーン調整機構であるエキセントリックカラー式である。こんな最新装備が20年以上前のバイクに採用されていたのは驚きであるが、どうやって調整するの分からない。ネットで調べてみると、この機構はカワサキならではのユーザーフレンドリーメカニズムでもあり、片側のカラーに六角レンチ突っ込んで回転させればもう片方も連動する。よって一般的な引きまたは押しタイプのチェーンアジャスターとは異なり、左右を交互に確認しなくとも自動的に正しくかつクイックなドライブチェーンの張りが調整できるようだ。なるほど、先ず両方のチェーンアジャスタークランプボルト(8ミリのキャップボルト)を緩めて、カラーの穴に12ミリの六角レンチを突っ込む。ゼファーにはセンタースタンドが無いので、この作業を行うには後輪を持ち上げるスタンドが必要なのだが、幸い12ミリの六角レンチは電動インパクト用を持っていたので、サイドスタンドを立てたままインパクトで調整目盛りを合わせて行く。ネットでは片側だけで良いと書いてあったが、念のために両方で調整目盛りを合わせた。やってみると確かに簡単に調整できる。作業の早さがものを言うレースなどでは重宝する機構だろう。他のバイクも見習ってエキセントリックカラー式にして貰いたいものである。さて、整備も終わったので、いよいよ工作車にバイクを積み込み、空いたスペースに他の荷物乗せるのだが、段々と持って行く物が増えてとうとう満載となってしまった。走ってみるとブレーキの効きも甘くなっているようである。用心せねば....。仕事があったので、出発は午後1時30分頃となった。雨はまだ落ちていない。福山を過ぎた辺りから雨が降り出した。広島、岩国、徳山、山口、宇部、下関、門司、小倉、古賀と進んで行く内にも雨は降り続く。九州道の福岡ICから都市高速に乗って博多駅方面へ、午後6時30分熱いスープを飲みながら休憩。ゼファーと荷物を降ろし、替え玉1回の豚骨ラーメンにありつく。軽油を満タンにして、カーナビをセットしたら、一般道で福岡ICまで案内された。時間のロスだったが仕方がない。再び雨の中を帰路につく。美祢辺りのタイトな中国道を抜け、岩国辺りで運転交替。気が付いたら帰っていた。時計を見ると午前1時15分。無事で何よりであった。エキセントリックカラー式のチェーン調整機構工作車に積み込む前のゼファー400
2014.05.22
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TLR200のフロントスポークが緩まないのでCRCを吹いて暫く置いておいた。もう大丈夫だろうとスポークレンチを掛けて回してみるが、かなり固い。それでも「バキッ」と音がして緩んだ。やれやれである。ニップルからスポークを外してみるとネジ部分が短い。何とネジ部分が途中からニップルの中で折れていた。他のスポークも試すが殆ど折れてしまい、まともに外れたのは十数本であった。最後まで残った3本はニップルが潰れてしまいレンチが掛からなくなったので、グラインダーでスポークをで切断した。リアよりフロントスポークの方が錆は少なかったのに、スポーク外しには苦労した。フロントはハブを替える必要がないので、リムを磨いてスポークのみ張り替える事にする。やっと外したスポークだが、ネジの先が殆ど折れてしまったリアのような内部の腐食は無いが、小傷が多いフロントリム
2014.05.20
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次はTLR200のフロントホイールからタイヤを外しに掛かる。こちらはエアーを抜いて、足で踏むとビードが落ちた。径が大きいのでカチたタイヤでもタイヤレバー2本で難無く外す事ができた。心配したリムの内側の腐食は見あたらないし、リアと比べて傷も少ない。磨けばかなり綺麗になることが予想される。スポークリアに比べて錆が少なく、錆びていない物もあるので外しておけば、数本は予備に使えそうである。早速CRCを吹いてスポークレンチで緩めるのだが、これが以外と固くニップルが回らない。更に力を入れて回すとスポークのネジ部分の途中から折れてしまった。ネジ部分にCRCが行き渡るまで休戦としよう。リアよりは程度の良いフロントホイール21インチと径が大きいのでタイヤの取り外しまでは難無く行える
2014.05.16
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TLM50の予備リアホイールを分解してハブを取り出した。TLMは420チェーンを使用するがTLRは520を使用するのでスプロケットが異なる。従って、TLRのリムにTLMのハブとドリブンスプロケットを組む必要があるのだ。スポークを比べてみると、同じ長さである。どうやらTLM50とTLR200のリアスポークは同じ物を使用しているらしい。それなら、リアブレーキパネルはどうかと思い、TLMのハブにTLRのブレーキパネルを嵌めてみたら、これもピッタリ適合する。ブレーキパネルも同じ物を使用しているようである。笑ってしまった。TLM50とTLR200は共通部品があると聞いていたが、こんなにあるとは思わなかった。改めてTLMの作りに感心する。エンジンこそ50ccであるが、車体は200ccとあまり変わらない程立派な物である。こうなると逆にTLR200のリアブレーキはTLM50と同じなので、大丈夫なのかと心配になる。TLM220のリアは同じドラムであるが、ブレーキパネルもアームも大きくしてある。これが時代の差なのであろう。TLM50のハブとTLR200のブレーキパネルハブにパネルをセットしてみるとピッタリと入ってしまった
2014.05.15
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先日修理した草刈り機の持ち主がこんどはチェンソーを持って来た。エンジンの調子が悪いという。回してみると回転の上がりが不安定、高回転からアクセルを放すと止まるときもある。どこの機械だ、とよく見ると日立製。(写真1)日立製なら部品も入るだろうと引き受けてみた。キャブの収まっている部分を開けてみると案の定切りくずだらけ。ゴミだけなら掃除して終わりだが、運転の状態からやはりキャブの中が怪しい。相当の年数を経た機械と思われるので部品が入るだろうか。キャブを見て見るとメーカーらしきロゴでwalbroとある。(写真2)先日のRYOBI草刈り機もキャブはwalbroだと思われた。草刈り機の時は純正部品を取り寄せたが、その時探したパーツの形はwalbloとそっくりだった。今回はこれを買ってみようとキャブの品番などを確かめつつネットの店の写真と注意深く見比べて探した。取り外したガスケットをもとにどうもK20-WATというキットが合うように思えた。但しキットはある程度の複数のキャブに合うらしく今回使わない物も入っているようだ。(写真3)白地の上にあるパーツが外したパーツ。青地の上にあるパーツがK20-WATキットの全てである。定価は5000円ほどだが売値は900円!。送料や手数料で計2200円ほど払った。フロートバルブも入っていたので交換することにした。(写真4)プライマポンプは近くの工具屋で日立の・・・と頼んだら何とRYOBIの純正!袋がきた。(写真5)どうもこのあたり、完成品メーカーは共通部品を使い回しているようだ。ちなみに自分のマキタチェンソーを見てみるとキャブはwalbroだった。HONDAの刈払機もwalbroだった。調べてみるとwalbroはキャブレターメーカーのケーヒンとも関係あるようで、この手のエンジンに使われるキャブの大手だった。小さいながらも精密なキャブで通路も清掃し、注意深く組み上げてプラグも新品に換え、チェンの刃も研いで完成。20センチくらいの丸太を切断してみると、切れ味も上々。持ち主に「直ったよー」と電話しておいた。(藤)写真1写真2写真3写真4写真5
2014.05.14
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予備で仕舞っていたTLM50のメッキリアホイールを分解した。スポークやニップルが真っ赤に錆びてニップルレンチで緩めるのは如何にも無理そうだったが、見かけ倒しで全て難無く緩める事ができた。1号機を修理する時に足らないスポークを拝借するのにCRCを吹いていたのだったかな。このメッキホイールを分解したのは、ハブを使用するためである。TLR200のホイールにTLM50のハブを取り付けるのだ。折角リムだけになったので2つのリムを比較してみた。TLM50 メッキ仕上げのスチール 1.85×18 / 2.4kgTLR200 ゴールドアルマイト加工のアルミ 2.15×18 /1.9kg直径は数字の通りで、18インチで同じである。幅は数字ではTLRの方が0.30大きくなっているが、比較してみると僅かに広い程度である。だから、1号車にフルサイズのタイヤが違和感なく、すんなりと入ったのだろう。重量はTLRはアルミだけあって0.5kgも軽い。この差は大きい。スイングアームもTLRの方が軽いようなので、フルサイズのタイヤを入れても重量の差は余りあるだろう。径はどちらも同じ18インチ幅はTLRの方が僅かに広いが見た目は殆ど同じに見える
2014.05.13
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TLR200のリアホイールの内側の腐食跡を磨いたら使えそうなので、いよいよ表面を磨く事にした。表面には黒い油汚れのような物が付着していたので、ウエスにピカールを付けて磨いてみるもなかなか取れない。どうやら油ではなく腐食のようである。これでは日が暮れてしまう。グラインダーにナイロンディスクを取り付けて試しに少し磨いてみる。腐食は取れるがアルマイトも剥がれてしまう。これではダメだ。次はグラインダーにバフを取り付けて、ピカールを付けながら磨いてみるが、今度は取れない。他に良い手はないかと考えていたら、1号機のスポークを磨いた時に研磨剤入りのナイロンタワシを使ったのを思い出した。タワシを小さめに裂いてピカールを付けながら磨いてみると錆も汚れも綺麗に落ちた。スポークホール付近の凸凹も綺麗にする事ができた。磨きが終わってよく見てみると、腐食の跡や傷が少し残っているが、問題無い程度である。研磨剤入りのナイロンタワシで磨いたリアホイール小傷や腐食跡が少し残ったリアホイール
2014.05.11
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手に入れたTLR200のリアホイールを外してみた。タイヤは当然ながらヒビが入って使用不能状態である。スポークの錆も部分的に酷い所があり、これも修理か要交換である。お目当てのホイールは汚れや腐食跡などがあり、上物とは言えなかったが、問題は内側である。TLM220のリアホイールからタイヤを外した時にはビックリした。アルミのホイールの内側が腐食で粉になってしまっていた。完全に使用不能状態であった。チューブタイプのホイールなのでスポークホールから水が侵入するのだろう。さて、ホイールからタイヤを外しにかかる。エアーバルブを緩めて空気を抜いた後に、足でタイヤを踏んでビードを落とすのだが固くて落ちない。仕方がないので、タイヤレバーを挿し込んで少しずつこじってビードを落とす。反対側も同じようにタイヤレバーを使う。タイヤが古いので固くなっているので、外しにくいがそれでも何とか外す事ができた。早速、ホイールの内側を調べてみると、アルミが腐食して浮いている所があった。ドライバーで削ってみると粉状になっている。腐食がどこまで進んでいるのか気になる所であるが、削って行くと粉状腐食はそう深くは無いようである。今度はグラインダーにナイロンディスクを取り付けて腐食跡を除去して行く。これなら何とか使えそうである。ヒビが入ってカチカチのTLR200のリアタイヤ腐食が進んだリアホイールの内側ナイロンディスクで磨いた腐食跡
2014.05.10
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TLM501号機の修理が終わった。赤い車体からシルバーとホワイトの車体に塗り替えたら落ち着いた色合いになり、更にリアタイヤをフルサイズにする事により、50ccの車格が一段と大きく見えるようになった。予想以上の仕上がりに、2号機も修理する気になってきた。2号機は欠品が多いのと、フロントホイールの錆は除去しきれないほど酷いので、エンジン始動まででストップしていたのだ。いろいろと調べてみると前後のホイールはTLR200の物が付けれるらしいことが分かった。早速ヤフオクで探してみたら、丁度運良く県内からエンジンの降ろされたTLR200が9,800円で出品されていた。競合なく落札されたので、吉永町まで工作車で引き取りに行って来た。エンジンの付いていない車体はすこぶる軽い。目的は前後のアルミホイールとブレーキパネルなので他はオマケ程度に考えていたから気は楽である。これで2号機再生の素地とTLR200の予備パーツを手に入れる事ができた。じっくりと取り掛かる事にしよう。
2014.05.07
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TLM50のクラッチレバーのスプリングが交換できたので、組み立てに掛かる。バイクを立てたままだと、キックギアの組み込みが上手く行かない。仕方がないので車体が傷が付かないようにゆっくりと寝かして組み立てる事にする。、ワッシャーやキックギアを組み込みクラッチカバーを取り付けようとすると、取り外しには難がなかったリアブレーキアームとキックストッパーが邪魔になるので取り外す。再度クラッチカバーを取り付けようとすると今度はエンジンの中に何か金属部品が落ちた音がする。流石に慌てた。クラッチ回りなら良いが、ギアの中に落ちていたら一巻の終わりである。エンジンを割らないと取り出せない。大仕事である。何が落ちたのだろうかと、カバー側を調べてみたら、クラッチレバーの小さなプッシュピンが外れていた。これだ。物は分かったがさて有るだろうか。祈るような気持ちで探してみると何とクラッチセンターの下側に落ちていた。拾い上げて再びセット。今度は慎重にカバーを嵌めて行く。フランジボルトを締めて組み上がりである。後はリアブレーキアームとキックストッパー、クラッチケーブルを元に戻して、ギアオイルを入れれば完成である。今回はワイズギアのヤマルーブギアオイルを使用する。規定の800ccを流し込んで、エンジンを掛けて、試走してみる。以前より断然良くなっている。滑りも感じられないので良しとする。キックギア組み込みの為に寝かした車体ヤマルーブギアオイル1ℓ
2014.05.06
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TLM50のクラッチカバーを開けた。フリクションディスクを交換するにはクラッチのボルト4本を緩めるのだが、緩めようとするとクラッチが回ってしまうので、ギアにウエスを嚙ませて回り止めとした。ボルト4本とスプリングを取り外すと、センターボルトにサークリップ(エキスターナルサークリップ)が仕込んでいるのが見えた。このクリップを精密ドラーバーで外すとクラッチセンターが外れる。その次ぎからはフリクションディスクとクラッチプレートが交互に3枚づつ入っているので全て取り出す。フリクションディスクをよく調べて見たが、大きな摩耗は起きていないように見える。どういう事だろう。よく分からない。新しいプレートにギアオイルを塗って奥からクラッチプレッシャープレート、フリクションディスクの順で交互にセットして組み立てる。次は、クラッチカバーに付いているクラッチレバーのスプリングの取り替えに掛かる。クラッチレバーがワイヤーと繋がる部分に赤サビが発生しており、首の部分が弱くなっていたので交換しようとHONDAに発注したが敢えなく廃番の受けた。錆を落として黒サビ転換剤で処理したが、スプリングはどうにもならなかった。交換するにはクラッチカバーを開ける必要があったのだ。スプリングは錆で真っ赤、今にも折れそうで心許ない。HONDAに発注したら在庫があったのでフリクションディスクと一緒に購入しておいたのだ。早速、レバーを外そうと構造を調べる。レバーはボルトやナットで留めてある箇所は見あたらず、カバーに挿し込んであるだけのようであるが、ひっぱても抜けない。センターにクラッチを押す小さなピンが嵌っているので引っ張ってみたら抜けた。どうやらここだったらしい。レバーを引っ張ってみるも抜けない。レバーがネジになっているようでもない。レバーのフックにタガネをあてて金槌で叩いてみたが抜けない。手で回すとクルクルと回るし、カバーの中側のレバーロッドはオイルに浸かっているので当然錆はなくピカピカである。いろいろといじくり回していたらスプリングがとうとう折れてしまった。もう後戻りはできない。このレバーをどうにかして外さないと今までの苦労が水の泡だ。頭に来てドライバーを使ってテコの応用の如くこじってみたらスポッと抜けた。何と呆気ない。水の浸入を防ぐゴムのOリングが入っているので、手で引っ張った位では抜けなかっただけなのだ。これでやっとスプリングを新品にできた。クラッチセンターを留めているエキスターナルサークリップクラッチレバーとスプリング/下側はフックの部分が折れてしまったスプリング
2014.05.05
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TLM50のクラッチケーブルをフリーにしてギアを1速にいれてバイクを押すと後輪が動いてしまう。乗ってみても明らかにクラッチが滑っているのでフリクションプレートのみの交換を行う事にした。まず、アンダーガードを外して、17ミリのドレンボルトを外してギアオイルを抜く。出てきたオイルは飴色で交換したばかりのように非常に綺麗である。新しいオイルを買わないでも良かったような気が....。次ぎにクラッチ、TLM50のフリクションプレートは3枚である。クラッチカバーを開けて3枚交換するだけなのでガスケットを剥がす以外は簡単だと思ってSMも無しにバラシに掛かった。カバーのボルトを全て外す。この年代はボルトの頭が六角になっているので、ソケット8ミリで簡単に緩める事ができる。プラスネジだったらインパクトドライバーがないと緩まないところである。ボルトを全て抜いたところで、ゴムハンマーでクラッチカバーをどついて外すのだが、これが固くていくらどついてもビクともしない。あまり叩くとカバーが割れそうなので、次の手に移る。カバーの合わせ目に直角にタガネを入れると合わせ目に傷が入りオイル漏れになるのでこれはできないので、エンジンの左からマイナスドライバー形タガネを差し込みガスケットの位置を斜めから叩く、あまり強く叩くとカバーに傷が入るので程ほどに。2箇所程叩くとやっと外れた。カバーを取り外すとなにやら変な音が....。部品が転がる音である。中を見てみるとキックのギアとワッシャーが転がっていた。次ぎに、合わせ目を見てみると何とラッキー。ガスケットが1箇所も破損する事無くエンジン側に付いたまま残っているではないか。本当はガスケットを交換した方が良いのだろうが、こんなラッキーな事は初めてなので、再使用してみる事にする。これで時間は大幅に短縮できる。排出したギアオイルクラッチカバーを開けた所/左下に軸から外れたキックギアとワッシャが見える
2014.05.03
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TLM50のバッテリーは当然死んでいるので、ウインカーの点滅も出来ない状態である。ヘッドライトは問題無いくらい明るく点るのだが....。新品のバッテリーを買ってもあまり乗らない事が予想されるので、勿体ないと思い、TLR200と同じようにバッテリーレス仕様にすることにした。ネットで探してみるとバッテリーレス用コンデンサ5600μF 800円なるものを見つけた。送料を入れても1,000円を切る価格が嬉しい。昨日京都から届いたので、早速取り付けてみた。バッテリーケースの蓋を開けて、古いバッテリーを取り出す。ヒューズも一緒に外す事になるのだが、バッテリーレス用コンデンサには必要無いようだ。コンデンサーの配線はギボシになっているので、プラスとマイナスを繋ぐだけである。コンデンサーが小さいのでケースの中で暴れないようにタイラップで留めて出来上がり。エンジンを掛けてテストしてみると。いままで暗かったニュートラルランプが明るく点灯している。ウインカーを点けてみると、少し遅いような気もするが問題無い明るさで点滅する。ヘッドライト、ホーン、ストップランプもOKである。これで、バッテリーの寿命に悩まされる事もなく、軽量化もでき一石二鳥である。バッテリーレス用コンデンサ5600μFバッテリーケースにタイラップで固定したコンデンサ普通に点滅するようになったウインカー
2014.05.02
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