全28件 (28件中 1-28件目)
1

花軸が伸びていない状態で、花だけが先行して開花していたセリバオウレンでしたが、ここにきて花軸も伸び切って、本来の風貌が実現しました。この風貌が完成するのに12日かかった勘定になります。開花前の苞葉から花弁(の様に見えて、実は萼弁)の一部が顔を出した期間を含めると20日以上を半開き状態で過ごしたこともあって、花弁(!)は例年になくヨレヨレになってしまいました。 こうした”開花の兆し”から”実際の”開花”までが長くなった理由は、露地植えした場所が良くなかった点にありそうです。夏場の直射光を避ける目的で、日傘代わりの土佐文旦の樹下に植え付けているのですが、冬場の日当たりが悪く、気温が上がらない、といった負の側面も抱え込んでしまいました。次の花期までに、再度ポット植えに戻すことも考えなくてはいけません。
2023年02月28日
コメント(0)

大輪トキソウが開花に向けてアクセルを踏み込んで来ました。先頭を切って走っている個体は、ツボミの膨らみ具合から開花も近い様に見えます。昨年この品の開花は4/15でしたが、この様子だと1ヶ月ほど早まりそうに見えます。と言っても、昨年と今年では厳冬期の過ごし方が全く異なる(昨年は種苗店の陳列台、今年は暖房なしの屋内)ので、単純には比較できません。 ところでここに並んだ4個のバルブの特徴的な点は、多産系であることです。昨年、この子たちの親世代は2個のバルブのセットで購入したのですが、各々のバルブから2芽が芽吹いてしまいました。春の成長期は親バルブが前年に蓄えた養分を、子株が受け取る形で成長します。2芽芽吹いたことで、受け取る養分は半減し、今年のバルブはいずれも小型になってしまいました。画像の4個の内、右端の個体はこの多産系の持病が発症し、1個から2芽が出てしまいました(円内)。このままでは来年のバルブは更に小型化する恐れがあり、可哀そうですが1芽は芽欠きしてしまいました。
2023年02月27日
コメント(0)

間もなく3月、草木も萌える時期を迎えます。という季節感を受けて、昨年秋からバルブを撤収して、冷蔵庫で保存していたサギソウの「飛翔」を定植することにしました。保存していたバルブは円内に示した3個です。1番大きいものでピーナッツのやや小さい物、といったサイズですが、右の2個は小さいことに加え黒く変色してしまい、無事に芽出しできるかかなり怪しい状態です。 愚痴っぽい話は横に置いて、取り敢えず新しい培地に植え付けます。ポットは3.5号の陶鉢です。今回も培地の素材は、裁断したミズゴケと赤玉土細粒をほぼ半々に混ぜたものです。3月中旬から下旬には芽出しが始まると思います。
2023年02月26日
コメント(0)

2週間ほど前にリクルートして来たフクジュソウです。入手時点で、ツボミは既に膨らみ始めていて、今にも開花しそうな雰囲気だったのですが、その後は急ブレーキがかかった様に歩みを止めてしまいました。根が露出した”裸同然”仕様での買い付けでしたが、1日後には露地に植え付けたので、乾燥や低温に晒すなどでのダメージは与えていない筈です。まさか開花見送り・・・という様なことはないと思うのですが、動向が気になる一品です。
2023年02月25日
コメント(0)

白花シャコバサボテンが開花しました。昨年、この品は作落ちしたため前年比較はありません。今年の出来高は? というと、作落ち寸前という有様で、株立ちは立派なのに花は僅かに2輪のみという寂しさです。赤花品と同様に、株立ちを基本からやり直さなくてはいけないのかもしれません。 今回取り上げた品で、今年の年初からの開花品が10品に届きました。記録を遡ると、昨年10品目が開花したのは3/26、一昨年は3/21でした。「危険な」とか「記録的な」と形容された今年の冬でしたが、草花にしてみるとそれほど大袈裟には感じていないのかも・・・などと、雑念は湧き続けます。
2023年02月24日
コメント(0)

福寿草の「福寿海」がツボミを膨らませて来ました。昨日現在、この様なツボミが2個確認できます。昨年は大きく3芽が立ち上がり、各々2輪のツボミを生成しましたが、その後の夏越しに失敗し株立ちは半減してしまいました。昨年は6号ポットのほぼ中央付近に立ち上がっていたのが、今年はポットの端っこにポツンと佇んでいるだけです。作柄は良くて半減、悪くすれば2輪だけで打ち止めになる可能性もあります。 という訳で、今年は体制の立て直しを進めなくてはいけません。花後、一度株を掘り起こし、根の様子を確認しようと思っています。腐敗の有無を確認の上、株立ち再建策のために対策を講じるのが目的です。
2023年02月23日
コメント(0)

雪割草の3番手、紫花二段咲が開花しました。この品は、昨年凍傷(?)で作落ちしてしまい、後遺症が残らないか心配していたのですが、予想外に回復は早く今回の開花を迎えました。ただ、花の大きさはやや小ぶりで、平均的なサイズの2/3ほどしかありません。強引に結論付ければ、これが後遺症と言えるかもしれません。 サイズを別にすれば、色合いは持ち味を発揮しており、紫の濃さ、シベの白さのコントラストはバッチリです。シベはまだ発達途上ですが1週間程度で伸び切る筈で、いつもならその頃が見頃になります。また、ツボミは2桁に迫る数が用意されており、後に続く個体が気温が上がる頃に開花する様なら、出来栄え良好な花が見られるかもしれません。
2023年02月22日
コメント(0)

10日前に開花した時点では、晒し首の様に表土に花を置いた姿だったコシノコバイモにポジティブな変化が起きつつあります。この間、温かい日も、冷え込んだ日もありましたが、何とか後追いで花茎を伸ばし、晒し首状態を卒業しました。取り敢えず「オメデト」と伝えたい場面です。 昨日現在、茎の高さ(地表から最下段の葉っぱまで)は2cmでしたが、理想的には後3cmほど伸ばしたいところです。隣に写っている後続の株は、開花前の時点で晒し首を回避しています。この個体が開花する頃には、1番花も理想に近いプロポーションを実現するハズ・・・と信じてフォローして行くことにします。
2023年02月21日
コメント(0)

いよいよ日本サクラソウが動き始めました。画像は先頭を切って顔を出した「鹿島」ですが、これ以外の個体や他の品種でも、平坦だった表土が各所で盛り上がっているのが確認できます。立春から半月、まだまだ人間には春の気配は感じられませんが、草花は微かな変化を感じ取っている様です。 昨年先頭を切ったのは同じ「鹿島」で、2/16の事でした。今年は僅かに遅れたとはいえ、まあ、殆ど誤差の範囲です。開花は始動から2.5週間後だったことを踏まえると、今年は3月第2週の後半辺りになるのですが、さ~て、どう転ぶか ....
2023年02月20日
コメント(0)

赤花シャコバサボテンが開花しました。昨年と比べて10日早い開花です。凍死を避ける目的で、屋内に収容しているとは言え、特段の暖房を施す訳でもないので、開花は暖冬・厳冬に左右されることは殆どなく、2/10から2月末の範囲に収まっています。ということで、今年はど真ん中のストライク・・・といったところです。 このポットは植え付けて5年ほどになるかと思いますが、全く手入れを行っていません。当然作柄にも影響がありそうで、この花が終る頃には植替えと共に、枝振りの大幅な手直しをするつもりです。
2023年02月19日
コメント(0)

昨年4月にタネを蒔いたセツブンソウが発芽しました。この品種の種蒔きには何度かトライしましたが、実際に発芽したのは初めてです。それだけに嬉しさはひとしおです。 はっきりと発芽と認識できる個体数は画像に収まった4芽だけですが、後を追う様に地表に向かっている個体はその2倍ほど存在します。画像の左下の円内がその内の1つで、右円内はその拡大画像です。腰を「つ」の字に曲げて若葉をその内側で大事そうにガードしつつ、腰で土壌を掻き分けながら実社会に出ようとしている様に見えなくもありません。これらの「つ」の字の個体群も、この1~2日の内に葉っぱを広げることと思います。とは言え、こうして顔を出したセツブンソウが花を咲かせるのはざっくり言って7年後だそうで、最後まで見届けられるかどうかはかなり微妙です。
2023年02月18日
コメント(0)

冷え込みのさ中ですが、セリバオウレンが開花しました。昨年は作落ちしたため、前年比較はできませんが、参考までに・・・ということで一昨年(21年)と比べると17日遅れの開花になります。冬将軍がドヤ顔しそうな遅れ幅です。 やっと開花・・・とはいうものの、何日か前から上画像に近い開き具合には到達していました。残念なことに顔(花弁の様で実は萼弁)の一部が苞葉の中に隠されていたため、我が家のオキテに従って開花と認定しなかった、という背景もあります。半開き状態で長い期間を過ごしたため、雌シベは既に果苞に変化し始めています。やや遅れて半身を乗り出した状態の後続の花芽も、大差ない状態ではないかと推測されますが、少量でもシベの状態で咲く様子を見てみたいものです。
2023年02月17日
コメント(0)

明石市役所前の海岸から観察できるだるま夕陽は、立春の翌日(2/5)に太陽が小豆島に沈む様になり、幕を閉じてしまいました。淡路島に渡るなどすれば、海に沈む状態はもう少しは見られたかもしれませんが、海水温と気温の差も狭まり条件は悪くなる一方なので、今年の追っかけは終了としました。 上画像は最後の追っかけで太陽が陸地をこする様に沈んでいく様子を捉えたものですが、たまたま通りかかった船と一緒に写り込んでいました。だるま夕陽の発生原因である「浮島現象」が色付きで写っていました。岬の先端部で、夕陽が陸の下をくぐって来た様に見えているのは、実際には岬の上空を通過して、手前の海面に到達した際、気温差で屈折して海面部分に色がついて見えるのが正解の様です。この件では今年もそこそこ楽しませて貰いましたが、10ヶ月後、この現象に再会するのが待たれます。
2023年02月16日
コメント(0)

昨日に続いて、リクルートして来た花苗の定植です。今回の対象品は画像中央のポリ袋に収まったサギソウの「銀河」です。袋からバルブを取り出してみると、幾分乾燥が進んでいて、軽く摘まんだだけでバルブはポヨプヨと凹みます。この方式の梱包なら、せめて湿らせたミズゴケに包むぐらいの配慮は欲しいものです。 用意した新居(?)は5号浅型陶鉢です。培地は赤玉土、鹿沼土の細粒混合土に、裁断したミズゴケを概ね半々に混ぜたものに植え付けます。ポットの内壁から2cmほどの位置に、ほぼ正五角刑に配置し、用土を被せて(下画像)作業は修了です。埃が立たない様、水をかけての作業になりましたが、短時間のことなので、「苦行」という程のことはありませんでした。保管に当たっては、水気を含んだ培地が氷結しては敵わないので、本品は当面屋内に退避させます。早ければ3月に入る頃には動きが見られるかと思います。
2023年02月15日
コメント(0)

本件は一昨日(日曜)に行った花苗リクルートに関するものです。昨日はたまたまユキワリイチゲの開花ネタと重なってしまい、1日遅れで紹介するものです。行き先は姫路市夢前町で、今回は3点調達して来ました。調達の明細は①黄花セツブンソウ、②フクジュソウ、③サギソウ「銀河」の3点です(上画像)。 いずれも早めに定植したいところですが、黄花セツブンソウは今を盛りに咲き誇っているさ中で、これは花が終るまで遅らせることにしました。福寿草は露地植えを前提に調達したもので、まずはこれから定植することにしました。下画像が植え付けを済ませた状態で、この品種の存命中はこの位置に留まって貰うことになります。残るサギソウ「銀河」については、今回は着手できませんでしたが、できるだけ早く植え付けを済ませることにします。
2023年02月14日
コメント(0)

ユキワリイチゲ(雪割一華)が開花しました。昨年と比べてちょうど2週間早い開花です。「記録的な」とか「危険な」という形容詞で語られるこの冬の寒さの中で、2週間も早い開花とは、これ如何に・・・などという疑問が湧かないではありませんが、春を先取りする現象として楽しませて貰うことにします。 節分の頃、ツボミをほころばせて、もしや・・・という希望を湧かせた場面もありましたが、寒さの揺り戻し(?)で、元の耐寒スタイルに戻っていましたが一昨日、昨日と続いたちょっとした暖かさに突き動かされたのか、今回は文句の付けようのない完全な開花に到達しました。このポットでは2つの花芽が生成されていましたが、若干早く開花への歩みを始めた方のツボミは、賊の食害に遭ってしまい、気の毒な風貌に変わり果ててしまいました。少し遅れて推移していたこちらの個体は幸いなことに無害で開花に漕ぎ着けました。
2023年02月13日
コメント(0)

「何じゃ? こりゃー!!」と疑問を差し挟まれること確実な、分かり難い画像を出してしまいましたが、実はコレ、甚だしく開花プロセスが難航しているセリバオウレン(芹葉黄連)なんです。ここに来て1輪か2輪が開花しているのが確認できましたが、開花した花弁の一部がまだ苞葉の中に留まっているため、開花認定は見送りとしました。 花茎は伸び切っておらず、茎葉の開口部付近でとぐろを巻いた状態になっています。この茎葉が苞葉から抜け出して、花が1輪でも苞葉の外で開けば即刻開花認定なのですが、その時が来るのはもう少し先になりそうです。
2023年02月12日
コメント(0)

「古参株」と言える風格を備えたアムールナデシコです。故郷・アムール川流域の厳しい環境と比べれば、ここ神戸の冷え込みなど蚊に刺されるより楽なもんじゃ、とでも言いたそうな雰囲気で、サイズは小規模ながら大量の葉を茂らせています。実生から既に10年を超えていて、株元の太さは大人の小指に引けを取らないサイズになってしまいました。 こうして茂らせた葉っぱは、3月に入ると一斉に伸び始め、小枝と葉っぱで形作られる球状の枝振りは、ハンドボールに近いサイズになります。ただ、小枝に自己を支えるだけの剛性が備わっていないため、ぐったりと垂れ下がってしまい、甚だ情けない姿勢になってしまうのが惜しまれます。
2023年02月11日
コメント(0)

コシノコバイモ(越ノ小貝母)が開花しました。昨年と比べて1日遅い開花ですが、ま、この程度は誤差の範囲です。一昨年、昨年に続いて、首だけを地上に出した”晒し首”型開花になりました。「花茎より、先ず花」、といった咲き方で、茎の方は1週間から10日ほどかけて後追いで伸びて来ます。こちらが晒し首開花から1週間経過した時の様子ですが、これが標準体型の咲き方です。今年も昨年と同様に・・・、ということは来週末ごろには容姿端麗な状態で記念撮影ができるかと思います。
2023年02月10日
コメント(0)

雪割草の2番手、標準花・濃紫白シベ品が開花しました。昨年3月上旬にリクルートしたもので、我が家では初花ということになるため前年比較はありません。それにしても、開花初日というのに花弁はヨレヨレと言いたくなるほどお疲れの様子が窺えます。 原因はツボミがほころんだのを確認して、既に2週間近くたってしまったことだと思っています。この間、温かい日も、極寒の日もありましたが、こうした寒暖に揉まれながら日数を消耗する間に花弁の張りをなくしたものと思われます。こうした傾向が続く様なら、今は止めている開花期の加温促成を再考する必要があるかも・・・などと、栽培方法に関する我が家ルールがぐらつき始めています。
2023年02月09日
コメント(0)

福寿草の「福寿海」の花芽が始動しました。人間が手で頭を覆う様なスタイルで、葉っぱでツボミを守っている形での登場です。昨年この品種は2/9に1番花が開花しましたが、今年はそうはいかない様です。ざっくり見通して、月半ばが精一杯ではないか・・・などと思っているのですが、さて、どう転ぶことか .... 秋に植替えを行った際の様子は、冬芽の構成は前年より貧弱な出来栄えでした。僅か3年の記録ですが、史上最高の出来高だった昨年を基準に「「あ~だ。こ~だ」と論評するのはかわいそうですが、次の花期には、それと肩を並べられる様、肥料使いや暑さ対策、乾燥対策に注力することにします。
2023年02月08日
コメント(0)

八重咲スイセンの1番花が開花して3週間が経過し、ほぼ満開の域に入りました。が体が比較的大きい点を除けば、地味な構えですが、視野に入る全てが枯れ野状態の中では、1ヶ月を超える長い期間に亘って一隅を賑わしてくれる有難い存在と言えます。この品が幕を下ろす頃には、春の山野草が一斉に動き始め、楽しさ満開の時期に入ることになります。 それにしてもプランタ全面が八重咲ばかりでは、対比して相違を楽しむという応用はできません。このシーズン中に一重咲きの普通品を潜り込ませて、比較できる様にしようと思っています。
2023年02月07日
コメント(0)

セツブンソウの1番花が開花して1週間経ちました。用意していたツボミ5輪が全て咲き揃い、最盛期を迎えました。画像に収まった4輪はポット中央部に配置した梅のタネほどの球根1個から出た花茎に咲いたものです。花が同じ方向を向いていれば撮影は楽だし、出来栄えもグンとよくなる筈なのですが、今年の花の向きはバラバラで、横顔しか捉えられないものも出てしまいました。一方、寒中の開花なので、受粉をアシストしてくれる昆虫がいる訳もなく、受粉しているかどうかはよく分かりませんが、万一、種子が採取できれば採り蒔きしてファミリーの増殖を進めてみます。
2023年02月06日
コメント(0)

2ヶ月余り前のことになりますが、上画像の様なコケをこの場で掲載しました。当時は品種名は分かっていませんでしたが、その後の調査で「ナガバチジレゴケ(長葉縮れゴケ)」であるらしい、というところまで追い込むことができました。春までに倍増近いサイズにしたい、などと大言壮語してしまいましたが、現実は厳しく殆ど成長の跡は見られないだけでなく、部分的に枯れ始めて管理人(ワタクシ)を慌てさせています。少しでも生活環境を暖かく・・・という配慮で、屋内に収容していたのですが、これが良くなかったのかもしれません。 というのは、屋外で例年以上の寒気に晒され続けているグループは、想像もしなかった振舞いを演じています。こちらがその様子ですが、秋の様子と比べると、当時は認められなかった胞子嚢を大量に生成しています。つまりこの寒空の下で、子孫繁栄の営みを行っている訳です。この様子を見る限りでは、このコケは寒さは屁(失礼!!)とも思っていないのかもしれません。こうした事実を踏まえると、屋内に収容したのはとんでもない愚策だったかもしれません。
2023年02月05日
コメント(0)

屋内に収容していた大輪トキソウの本格的な成長が始まった様です。このポットには4個体を植え付けているのですが、新芽の大きさにはバラつきはあるものの、最近になって目に見えて大きさを増しています。昨年末ごろには親バルブの表面に描いた絵の様に張り付いていたものが、1ヶ月余りでこんなに大きくなりました。画像左が4個体の内、最も成長の進んだもの、同右は一番成長が遅れているものです。大きさを比較するために米粒を横の置いていますので、実寸は米粒を基準にしてご想像ください。因みに、昨年のこの品の開花は4/15でしたが、今年はいくらか早まるかもしれません。
2023年02月04日
コメント(0)

1番株が顔を出して半月が経ったコシノコバイモの近況です。このポットには3株を植え付けていましたが、昨日までに全員が顔出しして、全員が無事に夏越しできていたことが確認できました。内1株は3度目、残る2株は2度目の春を迎えたことになり、この品種としては我が家での最長生存の記録を達成したことになります。いやー、実に嬉しい記録です。 地上への顔出しは、こうして順調に推移している様に見えますが、開花への歩みの方はゆっくリズムを絵に書いた様な動きです。昨年の1番花開花は2/8でしたが、最悪の場合、今年はそれより遅れることもないとは言えません。
2023年02月03日
コメント(0)

足踏み状態に陥っていたユキワリイチゲに微かな動きがあありました。これまで固く閉じていたツボミの先端が、口元を半開きにしてほころぶ様な表情を見せたことです。一昨日の出来事です。 そして昨日。前日発表された天気予報では、関西でも3月頃の陽気となり、最高気温は14℃にもなる風な見通しを繰り返し流していました。この2つの動きが交差すれば、もしかすると、半開きのユキワリイチゲも大口を開いてしまうかも・・・などと期待していたのですが、これは見事に裏切られてしまいました。 朝9時頃は西寄りの風があり、いつも通りの寒さでした。この風も昼頃には止みましたが、上空は薄い雲に覆われて日差しはなく、どう甘く評価しても14℃には届いていません。体感的には8~10℃止まりだった印象です。ということで、ユキワリイチゲは微動だにせずに終始しました。「もしかしたら・・・」という天気頼みの期待は見事な空振りに終わりました。
2023年02月02日
コメント(0)

久し振りにだるま夕陽の見物に行って来ました。前回の見物から1ヶ月余り経ちましたが、この間、何度か重い腰を上げてはみたものの、いざ現地に着いてみると日没方位の水平線にべっとり雲が張り付いていたりで全く仕事になりませんでした。 今回は(年単位で)久し振りにいいコンディションに恵まれての見物となりました。上画像がその様子です。余談ですが、この様な状態の時、太陽を船舶が横切ったらどんな見え方になるか、試しに写したのがこちらです。船は完全に空中に浮いて見えますが、その理屈はうまく説明できません。それはそれとしてそろそろ海水温が気温と同程度か下回る様になり、この現象は現れなくなります。それ以上に日没方位が陸地(小豆島)に掛かってだるま夕陽の必須条件が消えることになります。
2023年02月01日
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1


