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この冬の間、青花ホタルブクロの若株1点を屋内に収容して過ごさせました。この間、屋外の個体が休眠している間も、屋内の個体は休まずに成長を続け、面白い振舞いを見せてくれました。 そうした振舞いの中で、特に興味深かったのが、匍匐枝による増殖です。この品の仲間は地中を這う様に、時に空中に跳ね上がりながら枝を伸ばし、自身の分身を生成してファミリーを増やすという裏技を使います。上画像がその様子で、地中を這って伸びていた匍匐氏がポットの壁にぶつかったものの、成長を止めなかったため、伸びた匍匐枝が逆U字型に盛り上がった様子です(矢印が該当部位)。匍匐枝にはところどころに枝葉を生成し、その枝葉を拠点にして子株を作り上げます。円内がそうして作られた子株です。このポットではこれまでに7本ほどの匍匐枝が確認できていますが、多分10株を超える子株が出来上がると思います。いやはや何とも旺盛な生命力の持ち主ではあります。
2025年03月31日
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我が家の不気味系四天王が1品を除いて動き始めました。上画像が先頭切って芽を出したムサシアブミです。この品が先行するのは恒例になっていますが、理由はこの品が露地植えであるのに対して、他の3品はポット植えであることが原因ではないかと考えています。ポット植えの方は、外気への露出面積が広く、寒気の影響をより強く受けるからです。 続く2品、マムシグサとウラシマソウがこちらです。ムサシアブミから3~4日遅れておデコを出しました。これで四天王の内の3品が芽出しを始めたことになります。残る1品、ユキモチソウは未だに顔を見せていません。単に遅れているだけなのか、或いは昨年夏の炎暑で枯死全滅したのか、気になるところです。
2025年03月30日
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ニリンソウが生え揃ってドームが完成しました。とは言っても、実体は度を越した過密化でこうなっただけで、決して褒められたことではありません。隙間なく敷き詰めた様に見えるのは葉っぱの層2~3mmだけで、少し掻き分けると下は隙間だらけです。そうした隙間では現在ツボミが大車輪で成長しており、そうした中で現在一番伸び上がったのが円内のツボミです。残念ながらこの花茎では1輪のツボミしか付いていませんでした。この様に最初に咲く個体では2輪が揃うことは殆どありません。これも過密➔養分不足の悪循環の成せる業・・・ということかもしれません。
2025年03月29日
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タッタソウが開花しました。昨年の実績と比べると1日早い開花です。この冬の状況を振り返って、多少の開花遅れは「しゃあないワな~」と見ていたのですが、1日早いというのはとんだ拾い物です。このの品も寒かった冬場を上手に切り抜けたと言えそうです。 さて作柄は?・・・というと株数は増えに増えて、3.5号ポットの収容限界に近付きつつあります。半面、花の数は昨日時点で3輪に留まっており、不作と言わざるを得ない成績です。この先1週間程度は新たなツボミの発生がないとは言い切れませんが、現在の倍増までは期待できません。生育環境改善のためにも、株分けと分植が必須な様です。
2025年03月28日
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シュンランが開花しました。昨年と比べて4日早い開花です。れれっ!! 。寒かったこの冬場、随分頑張ったんだね~。この日の開花はこの1輪だけでしたが、首差ほどで3-4輪が後を追っており、今日にも後追いの開花がある筈です。 この品は2ヶ所に分けて植え付けているのですが、両方合わせて10本ほどの花軸が立ち上がっています。昨年とほぼ同じですが、昨年はこうした花軸から2個の子房が結実しました。種子で個体数を増やす必要性は全くないのですが、滅多に見かけることのないシュンランの子房が連作するとすれば、それなりに意義のあることかもしれません。
2025年03月27日
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雪割草の実生2年株の3番花が開花しました。濃赤の1番花、グラデーションピンクの2番花とも一味違うほんのりピンクが差す白花でした。各々を強引にカテゴリー分けすれば、1番花が親世代の特性を強く受け継いでいるのに対して、2番、3番花は花粉供給側の特性を多く受け継いだ様に見えます。これらを1年間大切に育て抜いたとしても、必ずしも同じ花が咲くとは言い切れないそうですが、それぞれが1年後どうなるか、を見届たいものです。
2025年03月26日
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クロユリも始動しました。この品種で最後に花を見たのは2019年でした。以来5年間、この芽出しの時期までは期待を寄せるのですが、4月半ばには失望に変わる・・・というパターンを繰り返して来ました。そうした流れを踏まえて今年の芽出しを眺めると、新芽の段階での体形は幾分ズングリしている様にも見えます。・・・などといった文言を重ねると、裏目を引き当てた時のショックは倍増することになるので、ほどほどにしておきます。
2025年03月25日
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サクラも咲き始めようか、という様な暖かさになりました。その動きを先取りする様に、白花タンポポが爆咲きモードに突入しました。この様なコロニーが4ヶ所ありますが、1ヶ所を除いて、この程度の賑わいを見せています。1週間ほどで暖かさも一休みの期間がありそうですが、ことここに至っては、2日や3日の寒気は殆ど気に留めることはなくなります。この賑わいが4月中旬まで続き、弾(ツボミ)を撃ち尽くした後、徐々にタヌキ寝入りモードに入ります。梅雨入りの頃には休眠入りし、姿を消す・・・というのが、この品種の年周期の生活のリズムです。
2025年03月24日
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福寿草の「福寿海」が開花しました。昨年と比べて6日早い開花です。れれっ?。暖冬だった昨年より、厳冬の今年の開花が早いとは ..。経験則に照らせば、何となく割り切れなさは残りますが、これも現実です。 ・・・といった背景は脇に置いて、花の出来栄えは申し分なし・・・の美形です。見込み違いを上げれば、株の地力では期待の水準を下回ており、芽出し前に披歴した花数の期待値は達成できそうにありません。この点は昨年夏の酷暑の影響かもしれません。
2025年03月23日
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3日前に実生2年の雪割草に1番花が開花した件を紹介しました。その際、当該品は我が家で「無銘②」の仮名称を付して識別している品種であることも併せて説明しました。 その1番花に続く2番手が開花しましたが、これが親にも兄弟にも似ていない、という摩訶不思議な代物でした。上画像がその様子ですが、比較用に添付した「無銘②」の昨年の開花の様子が円内です。これだけ顔立ちが違うと一般的な親子関係は成立しそうにありません。憶測の範囲を超えるものではありませんが、一昨年「無銘②」をリクルートした段階で、商品展示段階で近隣の商品の花粉を浴びたか、または同時に購入した他の品の花粉を浴びた・・・などで交配が起きたことが考えられます。いずれも確認の手段は持ち合わせていないので、「こんな珍事が起きた」ことを追認する他はありません。ということで今回の2番花は、この先、新たな別品種として扱うことになろうかと思います。
2025年03月22日
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セツブンソウの実生3年株が芽を出しました。年毎に逞しさを増し、そろそろ花が咲きそうな・・・という見てくれですが、現実は厳しくそれはかなり先に話です。 逞しさを増す一方で、個体数は年毎に半減して来ました。最初に発芽を確認した2023年には少なくとも8芽が存在しました。1年後(2024年)に芽出ししたのは5芽に留まり、更に3年目の今年はこの2芽だけです。1番花は発芽から7年が目途と言われており、後4年待つ必要があります。この子たちには何としても花を咲かせるまで漕ぎ着けて貰いたいと願うばかりです。
2025年03月21日
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今月初めの新潟市への花苗リクルートツアーで手に入れて来た福寿草「秩父紅」が受粉したかの様な振舞いを見せ始めました。子房の一部で成長が顕著になり、このまま行けば種子の採種もできそうな雰囲気です。何とかこのまま成長を果たして、種子採種まで漕ぎ着けて貰いたいものです。 仮に種子が採れたとして、それを撒いて花が咲く様になるまで4~5年は覚悟する必要があります。管理人の寿命と駆けっこになりそうな雲行きですが、それでもトライしてみたい美麗な品種ではあります。
2025年03月20日
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実生2年の雪割草で最初の1輪が開花しました。この1年、何回かこの場で取り上げて来ましたが、都度「正体不明品」だの「不詳品」として扱ってきました。ここに至って、その正体がやっと明らかになったことになります。 で、花は?というと、ご覧の通り標準花で濃赤の品でした。遡って親株を辿ると、我が家では「無銘②」の仮名称を付して識別している品種でした。親株は2週間早く開花しましたが、厳しい寒さに揉まれたせいか花弁の色むらや色褪せが見られました。対して2代目グループの1番花は?、というと、色の鮮やかさ、ムラのない点など、色々な点で親株を上回る出来栄えです。この個体に続く2番花は花弁の裏が白く、1番花とは一味違う趣向を見せています。今日か明日には開花するかと思います。
2025年03月19日
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厳寒期を屋外で過ごした雪割草の千重咲品、「興野の紅」が開花しました。同期間を屋内で過ごした同じ品種は1ヶ月余り前に開花し、早々と寿命を全うしてしまいました。前年比較するなら屋外で過ごした者同士で比較するのが筋、ということで算出すると、今年は19日遅れということになります。気象条件の違いを考慮すれば、「しゃあないワナ~」という他はありません。とは言いながら、花の大きさはコチラ、屋外品の方が幾分大きい印象です。
2025年03月18日
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暫く温かい日が続いた後のちょっとした冷え込みで、一旦は開化して見せた花々も花弁を半閉じ状態にして寒さに耐えています。勿論新たな開花などはなく、本欄記事にもこと欠く有様です。 ということで、冷蔵保存していたウチョウランのバルブのラスト1品を定植に移すことにしました。この品、「無銘⑦」は昨シーズンは秋口まで生き延びた健康優良児で、バルブも良好な状態で回収し保存に漕ぎ着けていました。サイズ的にも十分な大きさがあり、この夏の花付きに疑いはなさそうです。用意した3号弱陶鉢に、ラン類仕様の用土を充填し、その中央にバルブを埋めて一丁上がりとしました。この月末ぐらいにはおデコを出すのでは?・・・と見ています。
2025年03月17日
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一昨日は日中家を空けたため、小庭の動きも全く掴めていませんでした。で、昨日外に出てみると、ご覧の通り花芽が大きく伸び上がっているのが目に飛び込んできた次第です。この時期、1日か2日目を離そうものなら、状況が様変わりすることも珍しくありません。 昨年の植え替え時の様子を振り返ってみると、花芽は3芽確認できました。ということで、まだ1芽が地中で身を潜めていることになります。各々の花芽で、少なくとも2輪、調子が良ければ3輪の花を咲かせるので、今年は6~9輪が目を楽しませてくれそうです。但し、時期は少しずつずれるので、全員集合で豪華絢爛という訳には行きませんが ....
2025年03月16日
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実生2年の雪割草の選抜品を屋内に収容していた1点で、順調に育っているかに見えていたツボミが立ち枯れした、という嘆きの一件を1/27にこの場で紹介しました。今年は花付きは絶望か・・・と半ば諦めていたのですが、ここに来て新たな展開がありました。 新展開というのは、寒風吹きっ放しの屋外に放置した苗の中から、2株にツボミの生成を確認したことです。実生2年という最短での花付きは赤飯ものでではありますが、小さくない疑問もあります。上画像の様に、1品種からの種子採種だったのに花色が違っていそうなツボミが生成された点です。開花までに多少の変化はあるかもしれませんが、どんな色の花が咲くか大注目です。
2025年03月15日
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雪割草の3番手、標準花・白で、我が家では「無銘④」と仮名称を付して識別している品種が開花しました。昨年より24日遅い開花で、半ば慣用句になりつつある「しゃあ無いわナ~」以外に言葉はありません。残念なことに白い花弁のエッジが半ば腐敗して、黒く変色しています。理由はよく分かりませんが、開花直前の温度の急上昇や急降下が関係しているかもしれません。後に続く花ではチャンとした容姿で開花することを願うばかりです。 それはそれとしてこの品、開花2日前に何者かに花弁を喰われてシベだけが残される、という事件がありました。この事件で2輪がおシャカになってしまいました。この寒さでは、虫類はまだ発生している筈もなく、犯人は鳥類ではないかと疑っています。大して旨くなかった様で、千切れた花弁がそこここに残されていました。ということで、今回開花したのは「3匹目のドジョウ」ということになります。
2025年03月14日
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昨日に続いてウチョウランの定植です。「無銘⑤」と仮名称を付して識別している個体です。掘り出したバルブを切り替えて表示しています。ご覧の通り箸にも棒にもかからない様な小さな存在です。昨年9月に撤収した時点で、親株に当たるバルブが暑さに負けて枯死・腐敗し、取り残された子バルブだけを撤収し、冷蔵保存していたものです。 で、そそくさと定植に取り掛かります。新居として選んだのは3号(正確に言えば2.7号)陶鉢です。昨日と同じ用土で植えつけた様子がこちら。何分にも小粒過ぎて、今年は花付きまでは期待せず、リハビリに専念して貰うことにします。
2025年03月13日
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冬季の凍結被害を避ける目的で、培地から掘り上げ冷蔵保存していたウチョウランを定植しました。過去にはついつい定植のタイミングを失して、芽出しが始まったものを植え付ける、といったミスもありましたが、今回は芽出しはまだ始まっておらず、ちょうどいいタイミングだった様です。 昨年秋に撤収した時にはバルブは4個だったと記憶していますが、内1個は腐敗して皮だけになっていました。それだけを確認して、そそくさと定植にかかります。ミズゴケの裁断品と微粒の鹿沼土、赤玉土混合品を半々で混合した培地に植え付けて一丁上がりです。ウチョウランはあと2品冷蔵保存しており、これらも早い時期に定植に移すつもりです。
2025年03月12日
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ユキワリイチゲが開花しました。昨年と比べて10日遅れの開花です。定型句になりかけていますが、昨年の暖冬と今年の厳冬に照らして、「さも有りなん」という印象です。 この品は先月末頃からツボミは半開き状態になっていました。生憎、その頃は記録的寒波のさ中で、ツボミは半開きのままフリーズ状態になっていました。ここに来て、そうした寒さの縛りも取れて、速攻で開花まで進んだ様です。この品種は夏場は休眠しますが、暑さには比較的耐性がある様で、この4~5年で3鉢まで増えてしまいました。置き場所の制約にも抵触し始めており、この秋の手入れでは個体数の削減に手を付ける必要がありそうです。
2025年03月11日
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プランタの八重咲スイセンも開花しました。1ヶ月半ほど前にもこの品の開花を紹介しましたが、そちらは露地に仮植えして忘れていたものでした。前年比較はこちら、プランタ品で比較するのが筋なので、一応算出してみると28日遅れ、ということになります。暖冬、厳冬に素直に反応した結果・・・としてスッキリ受け入れられる結果です。 今年の開花時点の花軸の丈は28cmでした。目標は30cm以下だったので、4年かかりましたが、何とか達成できました。こんなことが目標になるのも奇妙なこととして映るかもしれません。それ以前の露地に植え付けていた時には、大量に梳き込んだ発酵牛糞や堆肥を吸収して、花軸の丈が60cmを超えるのが普通になっていました。スイセンが60cmを超えると、可愛さも可憐さも消え失せてしまいます。で、露地植えからプランタに移行し、一切の肥料分を絶ってダイエットに励んで来ました。そんな経緯を思うと、ここは祝杯と行きたいところですが、鬼の所業の果てにそれをするのは気が咎めるので止めておきます。
2025年03月10日
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コシノカンアオイ(越ノ寒葵)が開花しました。昨年と比べて8日遅れの開花です。暖冬だった昨年と記録的な寒さと言われた今年を比べると、この程度の遅れ幅に抑えられたのが不思議な印象です。何はともあれ、無事に開花できたことや昨年1個だった花が今年は2個に増えたこと、等々、メデタさ倍増です。 ところで「開花」などとお気軽に使っていますが、開いたのは花ではなく萼片です。花はこの固い萼片の中に大切に保護されていて(円内)、顔が地面に着くぐらいに下げないと見ることはできません。栽培を始めて10年余り経ちますが、種子を結んだのを一度も見たことがありません。「ものは試し」で、今年は人工授粉を試してみようか・・・などと良からぬ企みを温めています。
2025年03月09日
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先月の記録的な大寒波で葉も花芽も全て枯れてしまった白花タンポポを、地上1cm以下で全て刈り取って、丸刈りにした件を紹介しました。それからまだ2週間も経っていませんが、早くも修復に取り掛かり、緑を取り戻しました。葉っぱだけでなく花芽も出しています。花芽は早ければ2日か3日で開花するかもしれません。いやはや何とも素早い立ち直りです。
2025年03月08日
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1月頃には先端から3cmほどの位置のくびれ、実はこれがツボミとなる部位ですが、そのくびれが地面スレスレの位置にありました。先月末頃からそのくびれが徐々に上昇し始め、現在3cmほどまで上昇しました。平年の開花時期である3月下旬には12~18cmまで伸びますが、今の寒気が通り過ぎれば、伸びのペースは上がる筈で、これなら平年並みか、遅くとも小幅な遅れで済むんじゃないかな?・・・などと甘い見通しを立てています。その当り外れは脇に置いて、来週には気温はめっきり春らしさを増す様で、草花の動きが活発になりそうです。と同時に、あれやこれやと芽を出さない品種の存在を眼前に突き付けられそうです。
2025年03月07日
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今年に入って雨が降ったことがあったかなーーなどと口走りそうになるほど、久しくご無沙汰していた雨がやっと降りました。この雨のお陰で、1週間ほど前に取り上げた時には、干乾びてチリチリになっていたスナゴケが一気に生気を取り戻しました。我が家のプチ花壇ではリコリス(ヒガンバナの仲間)のエリアを除けばほぼ灰色一色という有様ですが、一時的にせよこれにコケ類が加わったことになります。そろそろ暖かくなりそうだし、これに連れ降水量も増えて、コケ類にしてみれば一足早く春めいた衣装に衣替え・・・ということかもしれません。
2025年03月06日
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雪割草の標準花・赤花白シベが開花しました。我が家で「無銘⑥」と仮名称を付して識別している品です。昨年と比べて30日遅れの開花・・・ということになりますが、暖冬と厳冬の対比を当てはめれば、「しょうがないワナ~」以外の感想が思い浮かびません。 この品、昨年夏の酷暑に負けて、8~9割の葉っぱを失った以外は、極めていい健康状態を維持しています。ツボミの数も現時点で9個が確認でき、あと1,2個は増えるかもしれません。という具合で高い生産性を見せていることに加え、株分けの準備も始まっています。遅くとも秋の手入れでは分割して気象面のリスクに備えようと考えています。
2025年03月05日
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昨日紹介できなかった、3/1に入手して来た花苗の紹介です。画像の①、②は一昨日取り上げた品の再掲で、④以降が新たに取り上げるものになります。因みに、雪割草5点に銘はありません。 さて、③は二段咲・白花白シベ先端赤・・・というプロパティですが、配色に惹かれて連れ帰りました。続いて④は千重咲・濃紫、⑤は標準花・ピンクに白い文様が透けるという風に、これまで我が家では関わったことがない配色の品種です。 今回は雪割草以外を1点だけ混ぜました。それが⑥の福寿草「秩父紅」で、手頃な値付けの品を見付けてついついバスケットに入れてしまいました。この品も暑さには激弱ですが、夏の盛りは屋内に退避させるなどして命を繋いでみます。余談ですが、これら6点で栄ちゃん1人と柴ちゃん3人を人質として置いて来ました。
2025年03月04日
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昨日は昼まで寝て、いざ、残りの雪割草苗の写真を撮ろうとしたのですが、どれもこれも、花弁が半閉じ状態になっていて、まともに花の状態を写すことができません。で、急遽他の品に話をすり替えることにしました。 その被害者がこれ、ユキワリイチゲです。花茎の丈も、高いものは10cmまであと少し、というところまで伸びて来ました。ツボミの様子も、進んだものは先端がほころびを見せるまでに膨らんでいます。これなら後1日か2日で開花してしまいそうにみえますが、生憎なことに、強い寒の戻りがある様で、この影響が出るかもしれません。花茎の数は、このポット(6号)だけで15芽に達しており、最盛期には見応えがありそうですが、その時期はハッキリしなくなってしまいました。
2025年03月03日
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行って来ました。雪割草欠員補充目的の弾丸ツアー。調達数は雪割草5点+それ以外1点です。上画像はその内の2点をピックアップして撮影したものです。運転のプチ休憩中の撮影なので、背景への配慮なしで少々雑然としていますが、その辺はどうかお目こぼしを ...。 今回は二段咲を重点的にの補充しました。明細は二段咲3点、千重咲1点、標準花1点です。詳細はおいおいに紹介して行きます。ということにして、長時間運転で今は猛烈な眠気が押し寄せています。取り敢えず昼までは寝ることにします。
2025年03月02日
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昨年夏の高温で約半数の品種を失ったのを穴埋めする目的で、今日と明日、新潟市で開催される越佐雪割草展に向けて新潟県に来ています。 ルートの途中にある親不知海岸を、これまでは国道脇のビューポイントから眺めるだけでしたが、今回は少し深入りして、できれば明治初期以前には通っていたという波打ち際まで下りてみたいと思い立ち寄ってみました。生憎先般の豪雪で下りの階段が完全に埋まっており立ち入ることもできませんでした。で、歩ける範囲…ということで、波打ち際から100mほど上に設えられた遊歩道から眺めることにしました。画像はその遊歩道から北方向を写したものです。 昔の人々、中でも有名人としては芭蕉先生は、奥の細道からの帰路、この波打ち際を歩いて大垣に向かったそうです。明治に入って、画像中央やや上に築かれているコンクリート護岸の辺りにトンネルを掘って、北陸道随一の危険なルートは解消されたそうです。今回は芭蕉先生が歩いた波打ち際には立てませんでしたが、別の機会に改めてトライしてみます。
2025年03月01日
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