全31件 (31件中 1-31件目)
1
私は創業してから」、「来る人拒まず、去る人追わず」の精神でやってきました。それだけに、仕事に臨む姿勢は、人それぞれに個性やこだわりが出るものです。私はその個性を大切にして、それぞれを適切な部署に配置するのが、私の仕事と決めていました。いろいろな個性とは、締め切りなどの「期限」に対しても、決められた時間より早めに処理する人がいれば、何かと理由を付けて後回しにして、期限ギリギリに慌てて作業する人など様々です。後者のように、期限に間に合わせるため、急いで行うその場限りの仕事や、粗雑な仕事の事を、「やっつけ仕事」といいます。やっつけ仕事は、余裕のなさから、注意力が散漫になるため、ミスがしょうじたり、仕上がりが雑になるなど、仕事の質が落ちやすくなります。このような仕事ばかりしていると、ほかの人に迷惑を掛けるだけでなく、その人自身の仕事に対する姿勢や、能力が疑われる恐れもあるのです。やっつけ仕事にならないためには、できる限り早めに着手をして、常に見直し、点検する時間を設けましょう。そして、何よりも手を抜くことなく、誠意を込めて物事に当たりたいものです。合掌
2025/03/31
コメント(0)
自分の人生を振り返ると、すべてが人との出会いでした。人間性を向上させるには、恩の意識を深めることが大切です。感謝の気持ちを形にすることで、他者への共感力や敬意が高まっていくものです。「人や物に感謝することは大切だ」と考えている人は、多いでしょう。そこで、一歩踏み込んで、自分を取り巻く環境の受け止め方について考えてみましょう。例えば、過去を振り返った時、いい思い出ならともかく、辛い経験は二度としたくない、早く忘れたいと思うものです。弊社は、パートの募集広告が、「精神障がい者の就労支援」の始まりになりました。パートでできる仕事があるなら、その仕事を請け負わして欲しいと、小規模作業所から依頼されたのが始まりです。しかし、それを機会に、どの地域にも一定数の精神障がい者がいることを知り、受け入れることにしたのです。そのつらい経験に対して、<あの経験が私を育ててくれた>と受けとめてみましょう。すると、人に対する責め心がなくなり、爽やかな気持ちになるはずです。「過去も現在も、未来の自分にとってベスト」と受けとめるのです。そうした受けとめ方を続けていくことで、自己の確かな方向性を、見いだすことが、できるようになるはずです。新たな自分を創造するために、恩意識を深めて、人間性を向上させ、世のため人のためとなる生き方をしていきましょう。合掌
2025/03/30
コメント(0)
私は父親が、小学5年生の時に、結核性は無かったのですが、肺に膿が溜まる病気・膿胸(のうきょ)という病気になり、片肺を取り、それから高校3年まで新聞配達をしました。それだけに、小さい時から朝は早く、時間管理がうるさく、時間によって活動をするようになってしまいました。子供の時から、24時間の円グラフに、何時から何時迄は何をするか決めていました。多忙な毎日を送っていると、心の余裕を失ってしまいがちです。一方で、一日の中に少しでもゆとりのある時間を作ることができれば、気持ちが落ち着き、仕事の能率も上がってくるものです。時間の使い方を見直す時、積極的に意識したいのは、朝の過ごし方です。顔を洗う、歯を磨くなどは、誰しも行っている習慣でしょう。 習慣は時に、惰性になりがちです。これらの習慣に、ポイントとなることを、一つ付け足すだけで、充実したひと時に、変えることができます。盛和塾の稲盛塾長からも教えられたことですが、朝の洗面の際、鏡の自分に向かって、『おはようございます!今日一日、頑張るぞ!』と声を掛けてみては、どうでしょうということでした。また、玄関では、靴を履く時に、靴に向かって、「今日もよろしく!」と、声をかけて靴を履くことだそうです。 これらは、一日のスタートに明るさを加えてくるでしょう。それよりも、私は、朝、目が覚めた瞬間にサッと起きることは、流れの良い一日を作ることにもつながり、直観力が磨かれ、気づきの幅や質も向上していきます。日々の暮らしにマンネリを感じてきた時こそ、朝の慌ただしい時間に、あえてスパイスを加えて、自己革新を図ってみてはいかがでしょう。合掌
2025/03/29
コメント(0)
私たちは日々、様々なことを考えて生活しています。考えるだけで終わることもあれば、決断して行動に移すこともあります。決めたことをやり通した時には、達成感や充実感を得られます。しかし、現実には、目的の途中であきらめてしまうことがあるのではないでしょうか。一度決めたことがブレてしまうのは、<確固とした決意>をしていないからです。その原因といえば、様々な誘惑に負けてしまうからです。例えば、「健康のため、食生活を見直そう」と決断したものの、つい食べ過ぎてしまうことはありませんか。私は、一時晩酌を止めて、標準体重にまで戻し、20キロ近くの減量をしました。ところが現在は、毎晩、晩酌をして、標準体重の10%アップです。一度決めたことをやり抜くには、何のためにそれをするかを明確にし、行動内容を具体的に決めておくことが大切です。食生活を改善したのは、適性体重にするためで、「ご飯は茶碗に半分」「外食は月に三度まで」「夜の九時過ぎには食べ物を口にしない」などと決めます。ブレない基準を作り、自分との約束だけでなく、周囲にも宣言することで、さらに実現しやすくなるでしょう。 ・・・ところが、「言うは易し、行うは難し」・・・ これがなかなか実現しないのです。合掌
2025/03/28
コメント(0)
私は、外出する時は、仕事でも私用でも、基本的には電車にしています。ところが最近は、電車に乗ると、老いも若きも、男女を問わず、全員がスマホの画面に集中しています。電車だけでなく、歩いていても、自転車でも、車でもすべての人が、スマホの画面に集中しているように思います。私もスマホを持っていますが、必要な時以外は、スマホを見ることはありません。これらの人に言いたいのは、スマホの画面以外でも、外の世界はもっと広くて、その時、その場で、いろいろなことが起きているのです。四季があるように、毎日、毎時、環境は変わっているのです。例えば歩いていると、空気は清々しく、道端にはきれいな花が咲いているなど、新鮮な発見があります。私は、84歳の老人なので、電車に乗る時は、優先座席がある車両に乗りますが、その優先座席で、若い女の子が、スマホに夢中になっています。その前には、お腹の大きい女性が、立っているのに、知らぬ顔です。次の駅で、降りる人がいましたが、私は、そのマタニティマークのキーホルダーをつけた女性に、席を譲りました。混雑していたその電車の中で、周囲の人が、私にニッコリしてくれました。チョットした心遣いによって、あたたかい空気が流れます。それは電車車内に限らず。家庭や職場においても同じはずです。合掌
2025/03/27
コメント(0)
31歳で創業しましたが、自分は何もできないものですから、採用する人は、自分の手先となって働くことを期待しました。しかし、しばらくして、これが大きな間違いであったことに気づきます。1972年の創業当初は、松下電器、三洋電機の時代で、創業するなら、2社の本社がある大阪府門真市か守口市と決めました。大阪市から見れば、鬼門の方角であると、周囲から大反対されましたが、結局、周囲の雑音には耳を貸さず、松下本社のすぐ近くの大阪府門真市で創業しました。間違いを気づいたのは、PHP経営道ゼミナールで、「松下幸之助の経営理念を考える」に参加した時のことです。そこで、「他人は変えられない、その前に自分が変わることである」と教えられました。創業前から、「会社経営」ということについて、教えてくれる所がなく、ただ、松下幸之助翁の本が、新しく出ると、片っ端から読みました。経営道ゼミナールに参加したのもそんな理由からです。講師として、一燈園からも派遣されており、そこで、「捨てなければ得られない」とか、「他人は変えられない、その前に、自分が変わること」ということを学びました。このことは、自分の若い時を振り返ると、とにかく父親には反発し、父親の指示には、真っ向から反対しました。母親から「お父さんに謝りなさい!」と叱られ、その場を去る自分を思い出しました。講師の話を聞いていると、父親に反発した自分を思い出し、今になって父親の心情がよくわかり、今までの自分を反省しました。昔、会社の株を買うといって、家のお金を80万円送ってもらい、そのお金で故郷の同窓生と銀座で飲んでしまい、父親が何株買えたか、会社に問い合わせ、飲み代に使ってしまったことがバレました。結果、父親から、<親でも子でもない>と勘当を言い渡らされました。その数十年後、まさか同居することになるとは、夢にも思いませんでした。そして、私が次男でありながら、両親の葬式を出すのです。今もその仏壇は、我が家にあり、毎朝、お参りしています。合掌
2025/03/26
コメント(0)
秩序を守り、好ましい人間関係を築いて、お互いが仲良く生活していくためには、倫理道徳感が必要です。 そのポイントになるのが、思いやりです。弊社・アクテック株式会社は、文部省の外郭団体である一般社団法人:倫理研究所の会員であり、毎朝の朝礼では、部門員が順番に、 「職場の教養」 の輪読と所感を述べています。弊社は、部門別採算制度・アメーバ経営で運営していますが、同僚や先輩から、思わぬ辛辣な言葉で、文句を言われることがあります。一人ひとりが、懸命に必死に仕事をしている証拠です。その様子を見ていた先輩から、 「もしかして、彼は、何か辛いことがあって、悩んでいるのかもしれないね」 と、慰められました。翌日の部門会議で、臨席同士となった彼から、 「昨日は、きつい言葉で、嫌なことを言ってごめんなさい」 と謝られたのです。そして、親の介護で、大変な中、兄弟が協力してくれず、自分の負担ばかりが大きくなり、余裕がなくなっている家庭の事情を、話してくれました。思いやりとは、自分に向かいがちな目を相手に向け、相手の立場になって考えることです。人を思いやることは、人間関係を円満にするだけではありません。自分本位な心を抑える自己鍛錬にもなります。この一件で、その後の二人は、お互いを思いやり、心から信頼できる間柄になったのです。合掌
2025/03/25
コメント(0)
庭の梅も今が満開で、もう終わりの時期です。これが6月の上旬には、青梅となり収穫できる時期になります。梅は隔年欠果が、正直に出る植物だと、私は理解しています。子供の頃は、梅の収穫期には、父親も手伝い、両親で必ず梅干を漬けました。かつては薬にもなり、梅は家には必ず必要なものでした。土間には、大きな梅干しの壺が、年代別に並んでいました。夏休みや冬休みになれば、休みの間中、父親の実家で過ごしましたが、必ず、梅干は、お婆ちゃんから食べさせられました。当時は、無くてはならない食べ物だったと記憶しております。平安時代中期の日本最古の医学書 『医心方(いしんぽう)』 には、 「熱と煩満(はんまん)」 を除き、精神を安定させ、手足、身体の痛み、半身不随や麻痺、口が渇くのを止める」とあります。※ 煩満(はんまん)とは、胃部や胸腹部が膨満してわずらわしいこと。このように、梅の実を塩漬けや燻製にした物が、薬として用いられたことが書かれています。その薬効を物語るかのように、平安時代に村上天皇が梅干しで、病を治したという言い伝えがあります。その梅が申年に採れた梅だったため 「申年の梅」 は、縁起物とされ、現代にも受け継がれ、人に贈る習慣がるようです。戦国時代の武士たちは、日持ちがよく、かさばらない梅干しを、携帯食として愛用しました。 梅干しが庶民に浸透したのは、江戸時代になってからといわれます。現代に生きる私たちが当たり前に、口にする食べ物も、それぞれが歴史を持ち、それに根差した文化があります。一つの食材の歴史や文化を知れば、その物の味わいを深めることにもなるでしょう。合掌
2025/03/24
コメント(0)
人間は感情の動物であるといわれます。私は、感情がすぐ態度に表れるようで、両親からよく注意されました。特に目つきがきついようで、腹が立つと直ぐに、相手を睨(にら)みつけたようです。そういうことを無くすには、人間は、人であると同時に、動物 = 生き物(食欲、睡眠欲、性欲)であるということと、感情を持つ動物だということを知ることです。羨ましいと思うことは、誰にでもある感情です。例えば、他人が成果を上げて褒められ時や、持ち物、経済面など、人と自分を比べる時に、嫉妬心が生まれてくるかもしれません。その気持ちを無理やり消すのは難しいことですが、あまりにもその気持ちが強すぎると、人間関係などにも弊害が表われてきます。ですから、嫉妬心が湧き上がってきたら、次のように捉えてみましょう。1.人と自分を比較しないようにする。2.自分に自信が持てるよう実力をつける。3.ほかの面で自分を磨く。4.思い切って相手を褒め称える。などで、プラスの方向に昇華することができます。勝負の世界では、潔く勝者を称える敗者の姿に、観客の心が、打たれるというケースも少なくありません。私達は、何事が起きても、プラスの方向へ持って行かなければなりません。羨む気持ちが芽生えた時には、その気持ちをうまく活用して、自己の成長やスキルアップにつなげていきたいものです。合掌
2025/03/23
コメント(0)
毎年春に開催される選抜高校野球大会ですが、今年は97回目を迎え、今週の火曜日・18日から、連日、熱戦が繰り広げられています。21世紀枠で、壱岐高校と横浜清陵高校の2校が選ばれました。「21世紀枠」とは、困難な状況を克服し、去年秋の地区大会などで好成績を残したチームなどが対象で、各地域から推薦された9校から、上記の2校が選ばれたのです。私は、この2校がどこまで勝つのか楽しみにしていたのですが、残念ながら、昨日で、2校共、強豪校と当たってしまったのか、1回戦で負けてしまいました。まず、長崎の県立壱岐高校ですが、3日目の20日・第3試合に、兵庫県の常連校・東洋姫路と戦い、2対7で敗れ、聖地での初白星を挙げることはできませんでした。初回2点を取り“ひょっとしたら”と、期待したのですが、2回目からはゼロ点でした。新聞で知ったのですが、部員21人全員が長崎の離島“壱岐島出身”で、それこそ、島を挙げての大きな声援が送られました。甲子園から500キロ以上離れており、人口25,000人弱の県立高校で、初の甲子園出場となり、商店街では、試合に合わせて休業する店もあり、まさに、島民挙げての応援でした。もう1校の横浜清陵ですが、昨日21日、第1試合に登場し、広島商業と対戦しましたが、広島商といえば、甲子園での選抜高校野球・優勝の常連校です。善戦したのですが、やっぱり10対2での敗退です。それでも3回と6回に、1点ずつ2点取れたのが慰めでした。私の小さい頃といえば、春・夏の選抜高校野球が、家族全員の娯楽でした。今は、選抜野球もやっているという感じです。期待した21世紀枠の2校とも、これで消えてしまいました。合掌
2025/03/22
コメント(0)
弊社は、1990年頃から、精神障がい者の就労支援をしております。もう、35年にもなりますが、障がい者が働く場に困っているので、当時は、あちこちの団体から講演依頼が来ました。その当時は講演依頼が多く、北は青森県から南は鹿児島まで、ほぼ、日本の全域で講演をしました。日本には方言が多く、特に東北の女性同士の話はチンプンカンプンですが、講演は関西弁でした。基本的には、プロジェクターで、スライドを投影しながら話すのですが、プロジェクターや設備がないときは、講演内容のスライドを印刷した紙資料を利用します。常に、紙資料は用意していました。主催者によって、準備の仕方が様々なので、事前に様々な講演スタイルを想定する必要があります。しかし、障がい者の就労支援といえば、講演の後、必ず、質疑応答が求められます。質問内容は、講演のパワーポイントを見て質問されますが、その回答内容によって、次の質問がされ、時間が来たら終わりにしないと、終わらないのが普通です。最終的には、数名ずつのグループ別に分かれ、講演内容について話し合うと共に、懇親会に変貌します。私と代表者は、各グループを時間を決めて回ります。これが一般的なスタイルです。公園を聞きに来る聴視者は、どこへ行っても、支援する企業側の人達と、支援される障がい者の施設の人達と、障がい者の親や親族の方々と、当事者の人達です。私は、就労支援する企業が1社でも増えることを願い、依頼されればどこへでも行きましたが、講演料は、たいがい¥5万円で、一旦受け取り、そのまま施設に寄付をしてきました。地域の障がい者の働く場が、1社でも増えることを願い、今後も続けていきたいと思っています。合掌
2025/03/21
コメント(0)
多くの人が車を利用されていると思います。私も、18歳で免許を取りましたが、実際に乗り出したのは24歳からです。現在は、84歳になり、免許証の返上を周囲からは言われます。免許証書換の時は、安全協会のテストを受けますので、そこでOKが出る間は、乗り続けたいと思います。こんな便利なものは離せません。これがないと、私の行動範囲は、物凄く狭くなります。車のメーターパネルには、スピードメーターを始め、タコメーター(エンジンの回転計)や水温計など様々な計器が付いています。それらは、運転する上で必要な情報をドライバーに伝えています。2000年以降に製造された車のガソリン残量ゲージの多くには、給油機アイコンの横に、右や左を差す小さな三角矢印が表示されています。この矢印は、給油口が車体の左右のどちら側にあるかを示しています。大変シンプルなものですが、このアイコンの存在を知っていれば、初めて乗った車で給油する際も、給油口がどこにあるのか迷うことはありません。昔はどこのガソリンスタンドに行っても、プロが給油してくれましたが、今は、どこのガソリンスタンドも、自分で入れる必要があり、ガソリンが無くなると、入れる時に大変役に立ちます。世の中にある様々なアイコンや表示には、知れば納得する意味が込められています。私たちが普段当たり前のように使っている物の中にも、知らないばかりに活かしきれていない物があるかもしれません。物事に込められた意味を知ると共に、相手の立場になって物事を考え、プラスアルファの発想や工夫をしたいものです。合掌
2025/03/20
コメント(0)
私の小学・中学時代は、まさに将棋と囲碁の時代でした。友達や先輩、特に近所の大人に勝つ快感が忘れられず、とにかく夢中で、時間を忘れ、将棋盤や碁盤に集中したものです。当時は、今のようにパソコンやゲームがなく、多くの子供が遊ぶときは、“かくれんぼ”や“おいかっけっこ”で、盆正月はコマ回しや、家の中では、すごろくや花札・トランプが主流でした。先輩の囲碁や将棋の勝負もよく観戦しました。観戦していると、素人目にも「悪手では」と思うことがあります。対局者同士は、勝負に集中するあまり、全体が見えなくなることがあります。一方、第三者は全体を見る余裕があるため、適切な判断ができるといわれます。昔、私は先輩から、「君は、即断即決型だから、物事は、一拍置けばいいよ!」と注意されました。例えば、文書を作成した場合などは、一晩おいてから、翌日視点を切り替えた上で、再確認してから、提出や送付をすることを進められました。一時はそれに拘りましたが、今はメールなどが飛び交い即断即決を求められます。そして、誤字や脱字、「てにをは」の間違いがしょっちゅうです。急ぎの要件でない限り、一拍置く必要は痛切に感じるのですが、どうすることもできません。パソコンも、初めの頃はブラインドタッチを一生懸命練習しましたが、今はいい加減になり、誤字・誤変が、読み直してもチェックできなくなりました。なんどチェックしても、誤字・誤変のまま通り過ぎるのです。発酵食品に熟成期間があるように、仕事にも寝かせることで高まるものがあるかもしれません。熟成期間を置くためにも、早めの一歩を心がけたいものです。合掌
2025/03/19
コメント(0)
私は創業する前、証券会社の営業マンを辞め、「御茶ノ水」に本社のある写真用品の会社で、東日本のカメラ店を回りました。証券会社在勤中に、日本の写真業界が世界一であることを知ったのです。その写真業界は、カメラ・感材・写真用品の3つに分かれていました。そして独立するなら、自分でもできる写真用品の製造と決めました。お客様であった写真用品の社長さんの縁で、その会社に入り営業を担当しました。その会社は、東京、名古屋、大阪、に営業所を置き、日本全国を回ったのです。海外は貿易部が担当しました。月1回の訪問で、前月の集金をし、当月の注文を聞いて回るのです。私は、北海道の旭川から函館までと、青函連絡船で本州に渡り、青森県、秋田県、宮城県、福島県を回り、郡山市から一旦東京へ戻りました。3~4日程、本社で出張整理をし、今度は中部日本と東日本の境目・静岡県の島田市迄行き、そこから東海道を富士市まで上り、富士山の麓・富士宮市を回り、神奈川県・小田原市のカメラ店を回りました。月の内、23~25日は出張の連続で、季節が変わりますので、着るものは定宿に置いてありました。毎月の予定を消化するためには、綿密な計画が必要で、各カメラ店の訪問時間も決めていました。移動は、特急や急行の指定車でしたが、或る時、特急の指定券を紛失し、その旨、駅で事情を話すと、私の指定席を確認し、わずか数分で、通路に落ちていたことを知らせてくれました。日本人の仕事の精密さは、機械や製品にとどまらず、各種サービスにおいても、世界から羨望を集めているようです。私たちもそうした日本の一企業のプロの一人として、自信と誇りを持って、職務に励みたいものです。合掌
2025/03/18
コメント(0)
「光陰矢の如し」 という諺がありますが、 「歳を取るほど時間が過ぎるのが早い」というのは、それなりの年齢の人は、皆感じられるのではないでしょうか?84歳の私は、実感しています。これは、自分の主観的なものだと思っていたのですが、驚いたことに、 「歳を取るほど、時間が経つのが早く感じられる」 という現象は、 「ジャネーの法則」 と呼ばれ、心理学的に説明されています。簡単にいうと、 「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢に反比例する」というのです。生きてきた年数によって、1年の相対的な長さがどんどん小さくなるにつれ、時間が早く感じるという訳です。例えば、50歳の人の1年の長さは、人生の50分の1ですが、5歳の子供にとっては5分の1に相当します。つまり、生きてきた年数によって、1年の相対的な長さが、どんどん短くなって歳月の経過が早く感じられるわけです。また、日々の生活に新鮮味が、少なくなることやマンネリ化によって、時間の経過を早く感じるように、なるのかもしれません。では、私たちは一体、普段どれほど目の前の出来事に意識を向け、対応しているでしょうか。「時の刻みは、命の刻み」 と言われます。二度と訪れない今日のこの一瞬一瞬を大切にし、充実させていきましょう。合掌
2025/03/17
コメント(0)
私達は、いつ、会社を休むことになるかわかりません。それは、いつ、怪我をしたり、病気になるか分からないからです。一方、近年は、一定期間の間で、有給休暇を取る必要があります。弊社が採用しているアメーバ経営では、プロフィットセンターの各部門は、午後3時頃迄には、翌日、誰が、何を何個処理して、部門の売上げがいくらか?を、経営管理課に報告します。各プロフィットセンター(PC)では、一年、当月、今週、今日の予定が、ハッキリしています。それは、小集団部門別採算制度で、その部門の全員の出席が、原則になっています。では、小集団・部門別採算制度・アメーバ経営では、誰かが休んだ時は、どのように対応するのでしょうか?アメーバ経営では、各部門には、必ず、リーダー、サブリーダーが存在します。そして誰かが、休んでいる人の仕事を、必ずその日の内に処理します。弊社は、プロフィットセンター(PC)、ノンプロフィットセンター(NPC)の全員が、その日の仕事は、作業日報で報告します。その作業日報を見れば、誰が、どんな仕事を、どれくらいのスピードで、処理できるかが、分かります。残業をする際は、リーダーの了解・指示により実現します。余分な残業は一切ありません。休暇を取った者は、自分が休んだ時には、部門の誰かが処理してくれたことに感謝し、他の人が休んだ時には、それなりの覚悟をして仕事に取り組ます。そして、休んだ人の仕事が少しでも捗るようにするのです。会社を休むのはお互い様です。お互いが一丸となって、仕事に取り組みたいものです。合掌
2025/03/16
コメント(0)
今から30年前の古い話ですが、当社は、アメーバ経営導入後、朝の4時半頃から出社する者がいるかと思えば、終業も納得するまで仕事をする人がいて、時間に関係なく、仕事熱心な集団になりました。これは、アメーバ経営を導入し、あらゆる仕事で 「誰かがやるだろう!」 ではなく、自分の役割と責任を意識した人達が、率先して自分が処理するような会社になったことが大きな理由だと思います。しかし、これは労基法違反にもなりますので、総務部のリードの下、朝の出勤は7時以降、退社は、残業申請し許可がない限り、定刻に退社することが、徹底されました。今は、朝8時までは、会社に入れません。8時30分~17時30分迄の就業時間がキチっと守られるようになりました。改めて想い起すのですが、仕事の場では、 「誰かがやるだろう」 は、よくあることではないでしょうか。「誰かがやるだろう」 と人任せが始まると、それがみんなに蔓延し、その会社は、結局、何もできません。気がついた人が、 「気がついた時」 にすぐ処理できる会社でなければなりません。「気がついた時」 が、それを処理する最も良いタイミングなのです。後回しにせず、人任せにせず、気がついた時に、すぐ、行動に移しましょう。84歳の現在は、気がついた時に、処理しないとすぐ忘れてしまいます。「気がついたら、すぐ処理する」 。このことの大切さを、改めて感じています。合掌
2025/03/15
コメント(0)
昔、子供の頃から、父親の実家では、お婆ちゃんに、 「さぁー、これから『マンマン・チャン・アン』ですよ!」 と呼ばれ、仏壇の前で般若心経を挙げました。84歳の今も、毎朝、洗顔後、朝食前には、必ず仏壇の前で 「般若心経」 や 「自我偈」 を挙げます。私は、そのお婆ちゃんの影響なのか、毎朝のお経と共に 「お守り」 が大好きです。常に持ち歩く 「財布」 や、 「セカンドバック」 、さらに 「出張カバン」 ・ 「セールスバック」 には、それぞれ違った 「お守り」 が入っています。決して同じお守りではありません。いずれも由緒ある神社・仏閣のもので、それなりの神様や仏様の 「いわれ」 ・ 「教え」 があり、さらにお守りの意味が違い、私はそれを心から信じています。例えば、お守りの一つとして、沖縄には 「サン」 と呼ばれるお守りがあります。それは、スズキやバショウの葉を結んだだけの簡単なものですが、しかし、これには深い・深い由来があるそうです。その昔、沖縄の人々は食べ物が腐るのを 「魔物(マジムシ)」 の仕業だと信じていました。魔物によって食べ物の精気が奪われぬよう、まじないの力を宿すために葉を結び、魔除けとして食膳の傍らにおきました。今では食べ物の精気を保つために用いられるだけでなく、枕元において悪夢を退けるため、また、畑や家を守るための厄除けとして用いられるなど、手軽な魔除けとして親しまれているそうです。一つひとつのお守りには、深い歴史とそれなりの意味があります。その由来を知ることで、そこに込められた人々の思いを感じると共に、その当時の思いを知ることができます。合掌
2025/03/14
コメント(0)
「当たり前」 とは、 「当然」 のあて字 「当前(あたりまえ)」 の訓読みから生まれた言葉です。意味は 「道理から考えて、そうあるべきこと」 を指します。社会人としての 「当たり前」 の一つとして挙げられるのが 「挨拶」 です。挨拶は人間関係を築く上で、とても重要なもので、挨拶によって印象や好感度、その後の信頼関係が大きく左右されます。大きな偉業を成し遂げた人ほど、挨拶や返事、約束を守る、後始末など、基本的なことを究めることに心を注ぎました。自身を振り返り、基本ができていなければ、それを習慣にするための工夫や努力をしましよう。但し、 「当たり前」 は立場や経験などによって、人それぞれに異なります。自分にとっては当たり前のことでも、他人にとってはそうでないことがあるので、「当たり前のことができていない」 と相手を責めないことです。アクテックでは、行動の原点・心構え、その3.遵守事項「逸脱せずしっかりまもること」 として、次の5項目が掲げられています。(1)自分たちの製造している商品に対して商品知識を深めよう(商品知識)。(2)自分勝手に判断し、自分勝手な行動を慎もう。 作業場は自分だけが仕事をするのではない。 道具、機械も自分だけが使うのではない。共同共通の場所、治具、機械を大切にしよう。 上司の指示には素直に従おう。(統率)(3)仲良く仕事をしよう、出退社の挨拶の励行。 家族よりも長時間つきあわなくてはならない職場の人間関係を、 良い人間関係で過ごせるようにお互い努力しましょう。(融和)(4)経費の節約。(Cost down)(5)凡ミスを無くしましょう。(Zero Defects)合掌
2025/03/13
コメント(0)
「怒り、恐れ、喜び、悲しみ、不安」 など、急激で一時的に発生する感情を 「情動」 と呼びます。別な表現では、 「情緒不安定」 ともいわれます。人間は感情的な生き物です。理性よりも感情に動かされることの方が多いといわれています。それ故に、不必要な 「情動」 はマイナスに作用するのです。たとえ、思うようにいかないことがあったとしても、悲しみや不安に心を乱さず、朗らかに処理をすることが肝心です。うまくいったとしても自惚れず、有頂天になって、気を緩めることなく対処しましょう。喜び過ぎて箍 (たが) が、緩 (ゆる) むと、大丈夫と思ったことも、ガラリと崩れることがあります。逆に失敗しても、心を立て直して、目の前のことに専心していくと、後に良い結果になることもあります。悲しみ過ぎず喜び過ぎず、一時の結果にとらわれずに、まずは、そのままを受け止めることが大切です。泰然自若の心で物事に臨み、明るい気持ちで前進していきましょう。※泰然自若=落ち着いて物事に動じないさま。合掌
2025/03/12
コメント(0)
私の子供の頃は、何処でも見かけましたが、七福神の恵比須様が、釣り竿と一緒にぶら下げている鯛は、昔から日本人の食生活や文化に寄り添ってきた魚です。「クロダイ」 「ヘダイ」 など、鯛の種類は二十種類以上あるともいわれていますが、日本で一般的に 「鯛 (たい) 」 と呼ばれるのは 「真鯛 (まだい) 」 です。桜の咲く頃、産卵期を控え、脂ののった真鯛は身まで薄赤く色づくため、 「桜鯛 (さくらだい) 」 とも呼ばれます。古くから赤をめでたい色としてきた日本では、皮が赤い鯛を縁起物としていました。また、「めで(たい)」の語呂合わせも重なり、お祝いには欠かせない魚です。生後百日目に行なうお食い初めでは、「一生食べることに困らないように」との願いを込めて、一汁三菜の膳に尾頭付きの鯛と赤飯を用意します。尾頭付きの鯛は、色や語呂合わせだけではなく、その姿が頭から尾まで、欠けた部分がない完璧な姿であるため、祝い事に相応しいとされてきたのです。日本料理で重宝される鯛は、焼く、煮る、蒸す、揚げるなど調理法を選びません。鯛を通して和食の伝統を見直しましょう。だけど、鯛は骨に気をつけなければいけません。私は、美味しい鯛の切り身を、ご馳走になり、Vの字に、のどに詰まらせました。物が食べられず、医者に行ったことを思い出します。これは美味しそう!と、鯛の美味しさに魅せられ、あわてて食べないことです。ゆっくりと、骨に気をつけながら食べましょう。合掌
2025/03/11
コメント(0)
自分の人生を振り返ると、今更ながら、新しい出会いの連続が、自分の人生そのものだったと思います。一番は18歳で東京のど真ん中の證券会社に、裏日本の福知山から出たことです。そして、先輩の引っ越しの手伝いで、埼玉県の春日部市の分譲住宅に行き、これなら自分でも買えると思い、土地60坪、建坪25坪の分譲住宅を、その場で買ってしまいました。26歳の時です。その分譲住宅が、妻帯者のローン付きの分譲住宅ということで、両親の世話で今の妻と見合い結婚します。それが28歳です。3年程、埼玉県春日部市に住み、東京のお茶の水の会社へ通勤しました。そして31歳で、松下電器や三洋電機を見習おうと思い、何の縁もない大阪府門真市で創業し、第一工場、第二工場、第三工場と成長し、40歳で今の枚方市家具町で一つの工場にまとめます。独身時代は、横浜市生麦町から、東京・世田谷区明大前、代田橋、三軒茶屋、それから下町の駒込、巣鴨、千葉県市川市と引っ越し、さらに結婚し住んだのは、埼玉県春日部市です。要するに、13年間、関西から関東に引っ越ししましたが、神奈川県・東京都・千葉県・埼玉県と、ほぼ一年毎に住まいを変え、そのつど新しい出会いがありました。それが私の人生です。18歳で、横浜市生麦町の寮に住んだ頃は、全く知らない人達と、関係を築くことが、初めてで不安でした。そんな時、寮長夫妻が、個人的に声をかけてくれ、「関西弁を教えて!」ということでした。休日には、寮長夫妻の部屋で一日過ごし、実の両親のようになりました。それをきっかけに関西人だけでなく、栃木や群馬の関東人とも親しく話ができるようになり、人間関係に変化が生まれました。新しい環境に身を置くことになったならば、まずは、その環境を受け入れ、そうすることで、新しい人と出会い、自己の価値観に変化が生じ、新しい自分に進化することができます。合掌
2025/03/10
コメント(0)
普段、私たちが何気なく使っている日本語は、国語としては大変難しい言語です。その実例として、ひとつの語句で、いくつもの意味を成す「多義語(たぎご)」と言われる言葉があります。例えば「かける」という言葉です。「ドアに鍵をかける」「トマトに塩をかける」「電話をかける」「外から声をかける」、さらに「かける」「かけっこ」は「走る」です。これらはすべて別の行動です。ほかにもたくさんの多義語が存在します。「妙」という言葉もその一つです。新入社員のEさんが、会社の会議で発言した際、上司から「それは言い得て妙だね」と言われました。Eさんは「言い得て妙」の意味を知らず「君は奇妙なことを、言っている」と言われたと勘違いしたのです。返答に困っていると、上司は「すばらしい、的確に言い当てているという意味だよ」と教えてくれました。自分が思っていた意味とは別の意味であることを知ったEさん。以来、新しい言葉に出会った時には、辞書を引くことを習慣にしました。私は、小学校の頃から級長として人前で話す機会があり、また、その頃から、毎日、日記を綴りましたので、必死で日本語を勉強しました。84歳の今も変わらず、机には金田一京助監修の「明解国語辞典」があり、本立てには「広辞苑」が置いてあります。それらを、やっぱり毎日のように見ております。いずれにしても、日本語は難しいです。言葉の意味を正しく理解し、日本語を正しく使うことを意識したいものです。合掌
2025/03/09
コメント(0)
少し前のことですが、2008年のリーマンショック時には、日本経済も大きな痛手を負いましたが、その時は、 「全ての企業」 がといえるほど、多くの企業が生き残るために、経費削減に目を向けました。「チョットしたことから無駄を減らそう」 と社内通達し、小まめな消灯やエアコンの設定温度を適正にして節電に努め、慣例で送っているDM、新聞広告費を見直し、カラーコピーを減らしたりしました。気づきにくいものですが、視点を変えると、経費削減のヒントは出てきます。アクテックは、アメーバ経営を導入し、 「入るを量って、出ずるを制する」 の下、全員で経費削減に挑戦しています。このようなことが、またこのコロナ禍で、事業存続そのものを、見直している企業もたくさんある中で、 「経費の総点検」 をしている会社も、たくさんあります。先にも書きましたように、幸いアクテックでは、アメーバ経営導入後、 「売上最大、経費最小」 の下、このことが習慣になっていますから、常に意識されており、改めていうまでもありません。いずれにしても、全従業員のモチベーション(やる気・意欲・士気)を維持しつつ、有効的にお金を使いたいものです。1972年に創業し、53年間も維持できたのは、創業して22年後の1994年に、アメーバ経営を導入したことが、大きな要因になっていると思います。今後も常に、改革・改善を怠ることなく 「会社経営」 し、とにかく永く事業を続けて、そこに働く人々の生活を、守って欲しいと思います。合掌
2025/03/08
コメント(0)
成長している会社、良い会社、優良会社とは、一言で言えば、多才な人が集まり、それぞれが自分の思いを実現し、しかもどこかの時点で、それが融合している会社ではないでしょうか。家庭や職場において、夫婦間や子供達と、会社においては、他者と意見が一致せず、対立してしまった経験は、誰しもあると思います。どちらもが <自分が正しく、相手が間違っている> と考え、相手の主張を聞き入れない姿勢でいると、それは、どこまでいっても、折り合いがつかなくなります。よくあるのは会社の新製品会議などで、AとBのどちらを商品化するかです。それぞれの担当は互いに自分が勧める品を譲りません。会議は平行線をたどり、その内に相手商品の批判が始まります。そんな時に、片方の人が、改めて相手商品を見てみると、 「これも、いいところがありますね!」 と言えば、その一言で、その場の空気が一変し、お互いが、相手の良さも理解するようになります。穏やかな雰囲気で、お互いが議論している内に、 「これは、両方の良さを活かせば、まったく新しい商品ができるのではないだろうか?」 となる可能性も高くなります。それぞれに置かれた立場や状況が違う場合、主張が違って当然。それ故、相手の言葉に耳を傾け、素直に相手の良さは認めることです。そうすれば、当然互いの良さを活かした商品ということになります。こちらが耳を傾けるからこそ、相手もこちらの意見に耳を傾けてくれるのです。「意見が対立するかな?」 と思った時は、いっぱく置いて、真摯に相手の意見を聞く耳を持ちましょう。合掌
2025/03/07
コメント(0)
時代小説 『あきない世傳(せいでん) 金と銀』 に登場する、大阪の呉服商 「五鈴屋(いすずや)」 の女店主の幸 (さち) が、江戸に出店し様々な困難に直面しました。それでも貫き通したものは、二代目店主の妻・冨久 (ふく) に教えられた 「買 (こ) うての幸 (さいわい) 、売っての幸 (しあわ) せ」 という思いでした。「買(こ)うての幸(さいわ)い」 とは、顧客が欲していたものを手に入れて、心から喜んでいる姿です。また 「売っての幸せ」 とは、販売した側が、客の喜びを目 (ま) の当たりにして、その喜びを共有している姿といえます。アクテックの <受注生産> とは、まさにこれで、<お客様が必要とされているもの> を、<納得のいただける価格> で、 <ご希望通りの納期> に納めるということです。この自他共に喜びあえる、満足できる姿こそが、事業商売を推し進めていく上で最も大事な心構えです。相手を満足させて喜んでもらうには、あらゆる知恵を絞り出し、日々の取り組みに活かしていかなければなりません。つい目先の利益にとらわれて、顧客の喜びや要望を後回しにしていないかどうか、改めて日々の仕事を振り返ってみましょう。併せて、仕事に限らず様々な人間関係においても、 <相手が喜ぶこと> を考える心を持ちたいものです。合掌
2025/03/06
コメント(0)
創業当初は、ドイツ・ケルン市で、2年毎に開かれる世界最大のカメラ映像機器見本市「フォトキナ」に、毎回出展し、全世界を相手に、アルミケース・ソフトケースの受注生産をしていました。私は日本語しか話せず、そのフォトキナでは、7ヵ国語を話せるスペイン人の女性を、通訳にしてビジネスしましたが、その時に気がついたのは、日本語は実に奥深く、理解しにくい言葉です。その例として、同じ言い回しでも、受けとめ方は人それぞれに異なります。それだけに、仕事をする上でも、指示を出す側と、受ける側とで、認識が異なると、時には思わぬトラブルに、発展することがあるでしょう。日本語には、あいまいな言い回しがたくさんあり、中には、全く反対の意味を持つ言葉もあります。その一例として、例えば、 「結構です」 という言葉です。「それで良い」 という肯定的意味も、 「不要です」 という否定的な意味もあります。こうした食い違いを防ぐためには、確認することが大切です。自分が指示を受けた際には 「承知しました。こういうことでよろしいでしょうか」 と復唱し、自分がどのように解釈したのかを伝えましょう。フォトキナでは、売買契約でしたのでトラブルは発生しませんでした。伝達する時には、あいまいな言葉を使うのは避け、一方的に話すのではなく、相手の表情や返事の声の強弱など、反応を確認しながら伝えましょう。39年ぶりに、男性皇族として成年を迎えられた悠仁(ひさひと)様が、この間、初めて記者会見をされましたが、手元には紙は置かず、記者団全体に顔を向けて、丁寧に質問に回答されました。すごく好感が持てました。報告・連絡・相談・打合せの正確な伝達は、組織が連携するために重要な要素です。立場にかかわらず、丁寧な応対を心がけたいものです。合掌
2025/03/05
コメント(0)
私は創業から随分長い間は、社長であると共に営業をしていました。それは受注生産のため、注文がないと仕事が無いのです。従業員の生活を確保するためには、絶対に受注が必要なのです。昭和40年代~50年にかけては、日本経済が急速に成長し、当時は、営業をしておれば、昼も夜も、お客様の設計・デザイン・営業の人達と、一緒に食事するのが常でした。社会人になりたての若い頃は、寮生活でしたので、いつも誰かと話しながら食事をしていると、ついつい一人では食事ができなくなり、結婚する迄は、いつも誰かと話をしながら食事をしました。しかし、この歳になって、早く家に帰り食事をすることになり、様子が一変しました。最初の頃は、家内と二人だと、少し寂しく思いましが、やがて、思わぬ新鮮さを感じ始めたのです。それは、一つの料理の味が、よくわかったということでした。料理をきちんと見て食べることで、いつもより、とても美味しく感じられたのです。普段の外食の場では、視線は人に向かい、気持ちは話に集中しています。料理の色も香りも、味も、あまり気にかけないまま食べていたことに気づきました。その日以来、食事をする際には、極力、料理を味わうように心がけたところ、食材や調理した人々への関心が、自然に高まっていったのです。人々が集い、語らい、同じ料理を食することで、親睦が深まります。そこに、料理と作り手への敬いの心を添えると、さらに充実した場になるでしょう。最後に、ひとつ問題なのは、私はテレビを観ながら食事をしていることです。主に、ニュース番組ですが、気になる大事件になるとそちらに集中してしまいます。命の源である食物に感謝し、食事の時間を、より豊かなひと時にしたいものです。合掌
2025/03/04
コメント(0)
今日は休み明けの月曜日ですが、皆さんは、休日をどのように過ごしていますか?家族と過ごす、本を読む、たまった家事を片づけるなど、その過ごし方は人により千差万別でしょう。休日は心身をリフレッシュさせ、次の仕事への活力を生み出す大切な時間です。私は、スケジュール表をみて、休みにすることが無ければ、ゴルフなど予定を入れる傾向があります。。時には、休日は休養に当てることも必要です。もう歳ですから、ゆっくり体を休める必要があると思う反面、体は動かすことが大切だと思う心が葛藤します。その際に、気をつけたいことがあります。 「寝過ぎてかえって体がだるくなった」 「一日中、だらだらと、食べ物を食べ過ぎてしまった」 というように、体に負担をかけないようにしましょう。適度なストレッチをしたり、太陽の光を浴びながら、ゆったりと散歩をするなど、体を動かして気分転換を、図ってみるのもいいものです。一方、スキルアップのために資格を取得する勉強をしたり、今まで取り組まなかったことに挑戦するなど、意義のある時にするのもいいでしょう。うららかな春の陽光のように、暖かく、スッキリと、わだかまりのない、さわやかな心の状態で生活したいものです。合掌
2025/03/03
コメント(0)
私たちが仕事や生活していく上で、会社や学校、社会、親子や兄弟間には、 「一定のルール」 や 「決め事」 があります。文書化されているものもありますが、大概は文書化されていません。会社には、 「会社案内」 や 「就業規則」 、さらにその年の 「経営方針」 がありますが、経営方針以外は、あまり見られていないと思います。百円硬貨や一万円札など、私たちが貨幣を安心して利用できるのは、その額面通りに買い物ができるという、 “社会の約束” が守られているからです。信頼関係の下、約束が守られているからこそ、 「書店で本を買う」 という売買契約や、「バスに運賃を払って乗車する」 という運送契約が成り立つのでしょう。人と人との関係においても同様ではないでしょうか。 「決め事」 をしっかりと守る人は信頼され、人間関係も良好になっていきます。家庭や会社など、私たちの身の回りには、約束を取り交わす場があります。夫や妻、親や子供たちと交わした約束を守っていくのは、なごやかな家庭を築くことへとつながります。また、日々の仕事においても、人との約束や、様々な締め切り日をしっかりと守れば、信頼性が増します。その度合いが高まるにつれて、重要な仕事も任されるようにあるでしょう。お互いの信頼感を高めるには、コミュニケーションを密にする必要性もあります。そためには、普段から、 <約束は必ず守る> という自覚を持って行動したいものです。決め事は必ず守りましょう。 合掌
2025/03/02
コメント(0)
芦田家は、長男、次男、長女、次女と、貧乏ながら六人家族で育ちました。戦後の食べ物がない時代、家の前の空き地が全て畑であり、四季折々の食べ物をつくっていました。また鳥小屋は2か所に別れ、卵料理は十分満腹できるだけありました。さらに家の前が崖になっており、その傾斜地には、イチジクや柿の木が並んでおり、学校帰りの友達も食べに来ました。中でも男二人と女二人の、仲良し四人兄妹ですが、二つ違いの兄とは、兄の友達も私を可愛がってくれ、何かにつけ一緒に遊んだものです。妹二人とは、年齢も違いまったく交流がありませんでした。私は東京の証券会社に就職し、たまの休みにも返ることはできず、妹達は妹たちで、同じ金融機関に勤め、結婚してからも家が近く、お互いに交流していました。現在は、両親は勿論ですが、長男夫婦と長女の旦那が、2019年3月に亡くなっており、現在は残りの五人で兄妹会を開き、親が遺してくれたお金で、一泊だけですが泊りがけの食事会をしています。昨日はその兄妹会で、生きた本物の松葉ガニを食べてきました。私は、今年の1月末に、山陰の久美浜で、“札付き松葉ガニ”を食べ、これで今年の締めとなりました。この時期、山陰の福知山では、何か事があれば、皆で松葉ガニを食べる習慣があります。家内と結婚し、初めて家内宅を訪問した時も、お父さんが立派な松葉ガニをご馳走してくれました。もう人生の終活の時期でもある私は、この時期は可能な限り、松葉ガニを食べたいと思っています。合掌
2025/03/01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1


