全5件 (5件中 1-5件目)
1

“Angel Baby” by Rosie & The Originals 1960 近くの公園は平日は昼時でも人がほとんどいないので、このところしばしば弁当持参で出かけています。 人工的に整備されたところですが、1998年の開園から随分時を経ているせいか、少し大きめの水溜りのような底に泥の溜まった池に、たくさん睡蓮が咲いていて、トンボや蝶をはじめ様々な虫や魚がいました。 ここの睡蓮は見たこともない紫色をしていて、花がハスのようにしっかり立ち上がっていて、これは熱帯性の睡蓮の特徴なのですかね。 睡蓮って、なんとなく花も葉と同じように水に浮いている印象が強かったので、改めてまだまだ知らないことだらけだなあと、ため息が出るばかりですわい。 ********** 先日、レスリー・マッコーエン氏が亡くなりましたね。65歳でまだ若かったですね。 僕らより一つ下の世代、1960年代前半生まれの人たちには、ベイ・シティー・ローラーズがアイドルだった人は多かったようですが、彼らの全盛期、僕はヒット曲を耳にしてはいても、ほとんどちゃんとは聴いていませんでした。でも、その後色々聴いてみると、実によくできた曲が多いですね。 世に、同名異曲は数ありますが、“Angel Baby” というとどの曲が真っ先に浮かびますかね。 ローラーズ・ファンだった人たちにとっては、当然ベイ・シティー・ローラーズの、あれですよね。 個人的には、タイトルやリズム・パターン、カスタネットの使い方だけでなく全体のメロディー作りからも、この曲は “Be My Baby” へのオマージュだと思っていますが、実に名曲と言わざるを得ません。 僕は当時これを知らなかったので、80年代に入って初めて聴いた時に、思わずビックリしてしまったことを覚えています。 あと、“Angel Baby” では、1960年の Rosie & The Originals のやつは実に素晴らしい。ジョン・レノンのカヴァーでも知られていますが、いろんなカヴァーがあるのも頷けます。 “Angel Baby” by Rosie & The Originals 1960 “Angel Baby” by Bay City Rollers 1975 ********** 4月24日の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. April Love (Pat Boone) 2. Little Darlin’ (The Gladiolas) 3. Little Darlin’ (The Willows) 4. Little Darlin’ (Marvin Gaye) 5. Constantly (クリフ・リチャード) 6. We Belong Together (Ritchie Valens) 7. Angel Baby (Bay City Rollers) 8. Angel Baby (Rosie & The Originals) 9. Angel Baby (Darrel Banks) 10. Just Because (Rosemary Clooney) 11. Just Because (John Lennon) リクエスト曲は、5.酋長Kobaさん。6.ミスター・コーラさん。7.杏さん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲。1.は、毎年4月にかける曲。今年はうっかりして最終土曜日になってしまいました。残りは「同名異曲特集」をお届けしました。Little Darlin’(3曲), Angel Baby(3曲), Just Because(2曲) で、合計8曲。 以上。次回もよろしく!
2021.04.29
コメント(0)

“Those Lonely, Lonely Nights” by Earl King 1955 猛烈な台風2号が近づいているということで、天気図を見たんですが、確かに凄そうです。昨日あたりから、時折強い風が吹いているのも台風のせいもあるでしょうか。遠くに波の音も聞こえます。 心配ではありますが、高気圧が結構強そうなので直撃はないかと思われます。ただ、強風や強い雨もちょっと覚悟しておいたほうがいいかもしれませんがね。せっかく咲いている春ウコンに危害が及ばない程度で済んでくれることを願うばかりです。 その春ウコンの花 (クルクマ) ですが、なんと!遂に、ピンクの葉の付け根にも黄色い花を付け始めました。 ********** アール・キング (Earl King) が Ace Record から最初に出した “Those Lonely, Lonely Nights” は、実に僕好みの素晴らしい曲ですが、この度、初期のシングルを集めた2枚組 (全41曲) の CD が手に入りました。 これには Ace Record に移る前の貴重な音源も入っています。 改めて “Those Lonely, Lonely Nights” を聴いてみると、歌もですが、ギターがなかなかよろしいですね。ブルース・ギタリストで King といえば、いわゆる三キング、B.B、アルバート、フレディの三人が思い浮かぶでしょうが、もう一人のアールはどうでしょう。この三人の中に入れるのはちょっと違うような気がしますよね。 四人ともギターの弾き語りという意味では共通していますが、皆個性が強いのは当然としても、上記の三人は「ブルース・ギタリスト」と呼んで差し支えないように思います。 しかし、アール・キングは、いろんなミュージシャンに曲を提供しているように、ソングライターとしても名を残していますし、守備範囲の広さでいえば四人の中では一番ではないでしょうか。 そのアール・キングが亡くなったのが、2003年の4月17日。享年69。 そしてこの日は、あのエディ・コクランの命日 (1960.4.17没,享年21) でもありました。死因は自動車事故。今更ですが、あまりにも若いですよね。 たまたま命日が同じということで、ラジオでこの二人の特集をやりましたが、エディ・コクランの『バルコニーに座って(Sittin’ in the Balcony)』が、“Those Lonely, Lonely Nights” の翌々年1957年の曲だったんです。つまり二人は同世代で、同時期にアメリカの若者の心に響く歌を歌い、ギターを奏でていたというわけです。 片や、ロカビリーの若手スター。片や、R&B 界に名を轟かせ始めた男。 プレスリーとチャック・ベリーが白人音楽と黒人音楽の垣根を取り除いて行ったという話は有名ですが、実はこの二人、エディ・コクランとアール・キングにも同じことが言えると思いませんか。 あまり曲の中にギターソロが入っていないエディ・コクランですが、“Sittin’ in the Balcony” の中でちょっと聴けます。カッコいいです。 アール・キングのギターソロは、“Those Lonely, Lonely Nights” で堪能できます。 “Sittin’ in the Balcony” by Eddie Cochran 1957 “Those Lonely, Lonely Nights” by Earl King 1955 ********** 4月17日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。1. Summertime Blues 2. Sittin’ in the Balcony 3. Three Steps to Heaven (以上、エディ・コクラン) 4. Those Lonely, Lonely Nights (アール・キング) 5. Those Lonely, Lonely Nights (ジョニー・ギター・ワトソン) 6. Hum Diddy Doo (ファッツ・ドミノ) 7. よくあることさ (トム・ジョーンズ) 8. 恋にはヨワい (コニー・フランシス) 9. Till (レターメン) 10. My Love (Paul McCartney & Wings) 11. I Know a Place (Petula Clark) 12. Stop in the Name of Love (The Supremes) 13. 朝からゴキゲン (Earl Jean) リクエスト曲は、7.なんくるタイムの洋子さん。8.ミスター・コーラさん。9.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は、穴沢選曲でした。清明 (シーミー) に合わせてこの日が命日のミュージシャンを特集。第2弾。1.~3.エディ・コクラン(1960.4.17没,享年21)。4.~6.アール・キング(2003.4.17没,享年69)。10.リンダ・マッカートニー(1998.4.17没,享年56)。なお、4.&5.は、本日の聴き比べ。11.&12.は、1965年4月17日の Cash Box Top 5 とTop 3 の曲。13.は、本日のオマケで、なんとなく元気が出そうな曲を。 以上。次回もよろしくお願いします。
2021.04.21
コメント(0)

“Simmer Down” by The Wailers1963 前回庭に突然出現したものが「クルクマ」と呼ばれているもので、その根はウコンだというからびっくりしてしまいました。こいつがさらにびっくりするようなことをしでかした。 ↑黄色い花? ピンクの花が咲いたと思っていたら、昨日は何と!葉っぱの間から黄色い花らしきものが複数咲き出した。一体このクルクマというやつは、どこまで僕を驚かしてくれるのか。 ↑角度を変えて拡大して撮りました。 これはあくまで推測ですが、ピンクの部分は色を変えた葉っぱで、黄色く咲き出したものが本当の花ではないか。なぜなら、先端のピンクの花びらに見える部分を上から眺めたときに、通常花を構成している雄しべや雌しべが見当たらない。それに対して、黄色い方は花らしき姿を見せている。 これだけ豪華にピンクと黄色でアピールすると、虫が集まりやすいのではないだろうか。現に、各種の蝶が舞い、小さな虫も飛び交っている。 この先どうなることでしょうね。 ********** シーミー (清明) の季節を迎えました。 去年、一昨年、一昨々年と、3年続けて「曲のタイトルにシー(She)とミー(Me)の入った曲」をラジオでかけましたが、今年はダジャレはやめ、シーミー (清明) の持つ本来の意味を踏まえて、4月10日の放送では「あの世からの叫び特集」をやろうと思い、「今日が命日の人」がいるか探してみました。 幸運にも番組にふさわしい命日のミュージシャンが3人 (ニーノ・ロータ、チャック・ウィリス、リトルエヴァ) 見つかりましたが、これだけではいつもと同じ。どうしようかなと思って、とりあえず最近亡くなった人の追悼も混ぜられればと思い調べていたら、4月10日生まれのバニー・ウェイラーが先月亡くなっていたんですね。 何という偶然。誕生日に追悼特集をやることになろうとは。それにしても亡くなったことを知らずにいたのは、誠に申し訳ありませんでした。 レゲエの黎明期にボブ・マーリー、ピーター・トッシュと3人で、ウェイラーズを結成し、いわゆるコーラスグループとして、スカタライツをバックに歌ったスカやバラードの数々は、どれも若きジャマイカンの力強さと、音楽を心から楽しんでいる者の叫びを兼ね備えていて、本当に素晴らしい。 特にデビュー・シングル “Simmer Down” はオススメ。一緒に踊ろう。 “Simmer Down” by The Wailers1963 それとやはりこいつ↓は外せませんね “One Love” by The Wailers 1965 ********** 4月10日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。1. 太陽がいっぱい (サウンド・トラック) 2. Simmer Down 3. One Love (以上、The Wailers) 4. C.C. Rider (Chuck Willis) 5. What a Dream (Ruth Brown) 6. It’s Too Late (Derek & The Dominos) 7. (At) The End (of a Rainbow) (Earl Grant) 8. The End (ナンシー・シナトラ) 9. Let It Be Me (エヴァリー・ブラザーズ) 10. そよ風にキッス (キルバート・オサリバン) 11. Takin’ Back What I Said 12. Keep Your Hands off My Baby (以上、リトル・エヴァ) リクエスト曲は、7.酋長Kobaさん。9.座波ソーメンさん。10.ミスター・コーラさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は、穴沢選曲でした。清明 (シーミー) に合わせてこの日が命日のミュージシャンを特集。1.ルネ・クレマン(1979.4.10没,享年67)。4.~6.チャック・ウィリス(1958.4.10没,享年32)。11.&12.リトル・エヴァ(2003.4.10没,享年59)。ついでに2.&3.で、先月(3/2)亡くなったバニー・ウェイラー氏も取り上げました。因みに彼はこの日が誕生日(1947.4.10生)でした。ご冥福をお祈りします。なお、7.&8.は、本日の聴き比べ。もちろん同じ曲ですよ。 以上。次回もよろしく。
2021.04.11
コメント(0)

“Begin the Beguine” by Artie Shaw and his Orchestra1938 『黄昏のビギン』by 水原弘 1959 ↑これは一体何? (月曜日に撮影) ハンダマが少し植えてある近くに、いつの間にかこれが出て来ましたが、てっぺんのピンク色から判断すると花が咲くんでしょうか。 ↓やはり花咲きました。(本日撮影) 見覚えのない花だなあ。でも、もしかすると普通にその辺に咲いているかもしれません。色は綺麗ですが、正体がわからないので少し不気味な感じもしますね。しばらくは様子を見ようと思っています。 ********** コール・ポーター作曲の “Begin the Beguine (ビギン・ザ・ビギン)” の二つ目の「ビギン」が “Begin” ではなく “Beguine” だと知ったのは、この曲を知って随分経ってからからでした。 初めはこの曲は “Begin the Begin” だと思っていました。少年の僕は、結局意味も知らずに適当に解釈して思い込んでいましたから、ひどいもんです。 高校生の時に「ビギン」がリズムの名前と知った時も、まだ “Begin” のリズムだと思ってましたから、能天気この上ありません。初めて “Beguine” の綴りを見たのがいつのことだったか覚えていませんが、もう大学生になっていたかもしれません。 「ビギン」といえば、永六輔・中村八大コンビの作品で、水原弘の歌った『黄昏のビギン』が今でもよく歌われているようですね。特に、ちあきなおみの歌ったものが評判良いですね。 で、よく聴いてみると、八大さんは “Begin the Beguine (ビギン・ザ・ビギン)” を参考にして作ったであろうということがわかります。 ↓間奏でビギンのリズムが強調されています。 『黄昏のビギン』by ちあきなおみ 1991 ↓こちらは初めからビギンですね! 『黄昏のビギン』by 水原弘 1959 “Begin the Beguine” by Artie Shaw and his Orchestra 1938 ↑この段階ではまだビギンのリズムは確立していませんね。 ********** 4月3日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。1. I Started a Joke (Bee Gees) 2. 若草の愛 3. 青春ガスパーク (以上、カトリーヌ・スパーク) 4. (Just Like) Starting Over (John Lennon) 5. Begin the Beguine (Artie Shaw) 6. Begin the Beguine (パット・ブーン) 7. You’ve Lost That Lovin’ Feeling (The Pozo-Seco Singers) 8. Taxman (ビートルズ) 9. The Beginning of the End (Chris Clark) 10. Starting Today (エルビス・プレスリー) リクエスト曲は、7.酋長Kobaさん。8.ミスター・コーラさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は、穴沢選曲でした。今回は年度始めでしたので、1.&4.~6.および9.&10.は、Start や Begin がタイトルに使われている曲をお届けしました。4.&5.は、本日の聴き比べ。2.&3.はこの日がカトリーヌ・スパークの誕生日(1945.4.3生,76歳)で。 以上。4月からもよろしく。
2021.04.08
コメント(0)

“You Are My Destiny” by Paul Anka 1957 “You Mean Everything to Me” by Neil Sedaka 1960 昔から気になっていることの中に、ポール・アンカの『君はわが運命(You Are My Destiny)』とニール・セダカの『きみこそすべて(You Mean Everything to Me)』 が随分似ているなあというのがあって、一度検証する必要がありそうだと思っていたんです。 どちらもかなりのヒット曲で、ビルボードの当時のチャートで『君はわが運命(さだめ)』の方は7位、『きみこそすべて』は17位に入っていますし、カヴァーも多く、世界中でいろんな言語で歌われてきました。 それで、この2曲が似ているって、どのくらいの人が思っているかはわからないので、ネットで色々拝見しましたが、類似性を指摘するものはあっても、あまり突っ込んだ例はありませんでした。 でも、たとえば Wikipedia の “You Mean Everything to Me (Song)” の項目に「・・・The song bears similarity to Paul Anka’s “You Are My Destiny”,・・・」の記述が。 だからこの2曲に関しては、世界中には多かれ少なかれ「似ている」と感じている人も多いんだろうなということは、わかったようなわけです。 ちょっと詳しく見てゆきましょうか。 まず、共通点として最も気になるのは、この二人は、このタイプの曲は他に書いていないということです。つまりマイナーキー(短調)のスローな三連ロッカ・バラードは他に見当たらないんです。そもそもマイナーの曲自体がほとんど無い。 たとえば、ポールアンカ の場合、“Crazy Love” は良く似ているんですが、マイナー(短調)で入ってメイジャー(長調)で終わる。つまりキーはメイジャーということで、純粋なマイナーの曲とは、とても言えない。 ニール・セダカの場合でいうと、日本で大ヒットした『恋の片道切符 (One Way Ticket to the Blues)』がマイナーの曲です。が、こちらはスロー・バラードではなく、メィディアム・アップテンポで、何よりこれに限って作曲者はニール・セダカではない。ほとんどの曲を作詞のハワード・グリーンフィールドと共に書いたニール・セダカにしては、極めて珍しいケースです。 もう一つ、どうしても指摘しておきたいのは、悲しみ或いは寂しさを表現するのにふさわしいと思われるマイナーの曲なのに、二曲とも歌詞の内容は悲しいものでも寂しいものでもなく、むしろ愛する相手に対して最大限の愛情表現を並べて朗々と訴えるという「愛情宣言の歌」になっている。 これは一体どういうことなのか。 そもそも、ラテンやシャンソン、古賀メロディーに代表される昭和歌謡などで歌われるマイナーの曲は、悲しみや寂しさをダイレクトに歌うものが多く、その延長線上にあるポップスの名曲も数多い。つまり、この点では歌詞の内容とメロディーはマッチしている。 それに対して、ブルースやカントリー&ウェスタン、スウィング・ジャズなどを基調とした1950年代以降のアメリカ生まれのポピュラー・ソングには、いわゆるマイナーの曲は非常に少ない。言い方を変えると、どんなに悲しい内容の曲も、メイジャー・キーで歌う。つまり、メロディーだけ聴くと、悲しい歌とは思えないものがほとんどなのだ。 ポール・アンカもニール・セダカも、デビュー以降このようなアメリカン・ポップスの流れの中で、自作のメイジャー・キーの歌を作り、歌っていたが、まずポール・アンカがデビュー間もない1957年に、悲しくも寂しくもない内容のマイナー・キーのバラード “You Are My Destiny” を作り、大ヒットとなる。悲しく寂しい内容の歌をメイジャー・キーで作る伝統とは正反対なところに注目したい。 これは要するに、それまでの伝統的な曲作りを敢えて打ち破ったということではないだろうか。だから、聴く方もそのユニークさに惹かれ、受け入れることになったのだと思うのは考え過ぎだろうか。 では、なぜこの路線でどんどん曲を作らなかったのかといえば、それは当然、マンネリを避けたということだと思う。とにかくこのマイナー・キーのバラードは、ワンパターンになりやすいので、その辺はポール・アンカ自身も重々承知だったのだろう。 ここで、ニール・セダカ1960年の “You Mean Everything to Me” の登場となる。 この歌も、マイナー・キーのスロー・バラードで、コード進行はほとんど “You Are My Destiny” そのままで、違うところといえば、こちらにはいわゆるサビが無い。それ以外は、転調の仕方や歌詞の内容まで、かなり似ている。 ここからは、まさに推測の域を出ないのだが、ニール・セダカは “You Are My Destiny” をはっきりと意識して “You Mean Everything to Me” を書いたのではないだろうか。 例えば、歌詞の中に ♪ …You are my life, my destiny … などとあり、これはもう所謂オマージュとも考えて良いと思う。 それで、ニール・セダカはというと、彼もやはり同じタイプの曲はその後書いていない。 書き忘れたので、ついでに書いておくと、デビュー当時のポール・アンカは英訳のシャンソンを歌った LP もあるくらいだから、“You Are My Destiny” の曲作りにはそれらの影響もあろうかと思う。 以上で、20世紀のポップスを語る上で欠かせない二人の、珠玉のマイナー・バラードについての考察は終了ですが、改めて聴いてみると、どちらも本当に良い曲で、ヒットしたのも当然だと思うのでありました。 “You Are My Destiny” by Paul Anka 1957 “You Mean Everything to Me” by Neil Sedaka 1960↑花壇に植えたニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)が咲きました。これ以上大きくなりません。 ********** 3月27日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。1. 太陽を探せ (デル・シャノン) 2. No Reply 3. Rock and Roll Music (以上、ビートルズ) 4. バラ色の人生 (ヘルムート・ツァハリアス) 5. 魅惑のワルツ (Jane Morgan) 6. Stand by Me (忌野清志郎) 7. Roll Over Beethoven (ベン E. キング) 8. You Are My Destiny (ポール・アンカ) 9. You Mean Everything to Me (ニール・セダカ) 10. Passing Time (The Cookies) 11.Keep a Walking (Bobby Darin) リクエスト曲は、7.酋長Kobaさん。8.ウィンカー・ダッソーネさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は、穴沢選曲でした。1.2.&3.は1965年3月25日付「9500万人のポピュラーリクエスト」の上位3曲。#3.2.1.の順番でお届けしました。4.(映画「麗しのサブリナ」の挿入歌)&5.(映画「昼下がりの情事」の挿入歌)は、この日が映画監督ビリー・ワイルダーさんの命日(2002.3.27没,享年95)で。8.&9.は、本日の聴き比べ。9.~11.は、ニール・セダカ(作曲)&ハワード・グリーンフィールド(作詞)のコンビによる作品特集。 以上。4月からもよろしく。
2021.04.01
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1


![]()